M60パットン
9.309m[1] | |
6.946m[1] | |
3.6m | |
3.3m | |
52t | |
トーションバー | |
48km/h | |
450km | |
| |
| |
| |
エンジン |
コンチネンタル AVDS-1790-2 4ストロークV 750HP(560kW) |
4 |
M60 パットン(M60 Patton)[
概要
[それまで、
アメリカ
特徴
[M60はM48
1970
M46 | M47 | M48 | M60 | |
---|---|---|---|---|
8.48 m | 8.51 m | 9.30 m | 9.309 m | |
3.51 m | 3.65 m | 3.60 m | ||
3.18 m | 3.35 m | 3.10 m | 3.30 m | |
44 t | 46 t | 49 t | 52 t | |
50 |
50 |
43 51 |
51 | |
12.7mm 7.62mm |
12.7mm 7.62mm 7.62mm 7.62mm |
12.7mm 7.62mm 7.62mm | ||
エンジン | ガソリン |
ツインターボチャージャーガソリン(A1/A2) ツインターボチャージド・ディーゼル(A3/A5) |
ツインターボチャージド・ディーゼル | |
810 hp | 810 hp(ガソリン) / 750 hp(ディーゼル) | 750 hp | ||
48 km/h | ||||
トーションバー | ||||
5 |
4 | |||
実戦 での運用
[M60はアメリカ
イスラエルに
イランに
21
各 型
[- XM68/XM60
主砲 のみを105mm砲 に換 装 したM48の砲塔 を新型 の車体 に搭載 した試作 型 。当初 は"M68"の制式 名 とされる予定 で開発 が開始 されたが、開発 中 に"M60"に改称 の上 制式 化 されて量産 された。
- M60
- M48に
類似 した亀甲 形 砲塔 を搭載 した基本 型 。一部 の車両 はM48を改修 して生産 されている。 - 1959
年 生産 開始 。1,080輌 が生産 された他 、M48から230輌 余 りが改装 されてM60として再 就役 した。- M60E1
- M60に
新 設計 の砲塔 を搭載 した試作 型 。車体 部 にも改修 を加 えたものがM60A1として制式 化 され量産 された。
- M60A1E
- M60の
車体 に新型 砲塔 と152mm ガンランチャーを搭載 した発展 型 の試作 車両 、およびその開発 計画 の名称 。-A1E2型 を経 てM60A2となった。 - -A2として
制式 化 され量産 されたものとは車体 の仕様 が異 なり、-A2が-A1と同 じ改修 型 車体 を使用 しているのに対 し、-A1Eの車体 は原型 のM60のままである。開発 段階 では3種類 の砲 答案 があり、この3種 の砲塔 と組合 わせたものはXM66の仮 制式 名称 でも呼 ばれる。 - M60A1E4[
注 7] - M60に
砲塔 内 操縦 席 を備 えた新型 の砲塔 を搭載 し、ガンランチャーシステムと独立 旋回 可能 な銃 架 にマウントされた20mm機関 砲 を搭載 した試作 車両 で、全体 のデザインとしてはMBT70戦車 の仕様 をM60に採 り入 れたものとなっている。 - MBT70の
開発 計画 により開発 された各種 の新型 技術 、特 に兵 装 と操縦 装置 の遠隔 操作 装置 のテストベッドとして開発 されたもので、M60A1E(XM66、後 のM60A2)の開発 に当 たり設計 されたXM66-TypeC砲塔 のデザインが流用 されている。 - MBT70とM60A2の
開発 が終了 した後 は無線 による無人 操作 のテストに用 いられ、得 られたデータは後述 のXM1060の開発 に活 かされている。
M60A1
[T-62に
- M60A1 AOS
- AOSとは「Add-On Stabilization」の
略 。1972年 よりM60A1の主砲 であるM68に新型 の安定 装置 を装備 した改修 型 。 - M60A1E2
- M60A2の
原型 車 。制式 化 されM60A2となった。- M60A1E3
- M60A1E2の
砲塔 に、ガンランチャーではなくM68 105 mmライフル砲 を装備 した試作 車両 。ガンランチャーシステムが開発 段階 で多数 の問題 を発生 させたため、問題 が解決 しない場合 にはガンランチャーではなく通常 のライフル砲 を主砲 としたものとして制式 化 させるために、いわば“保険 ”として試作 された。主砲 の変更 に伴 い全体 の重量 は約 1,700ポンド増加 している。 最終 的 にはガンランチャーシステムの実用 化 と実 運用 に問題 はないとされたため、量産 はなされず、-A1E3開発 に伴 う各種 のデータはM60A1RISEを踏 まえたM60A1の改良 計画 に活用 され、M60A3開発 の礎 となった。
- M60A1RISE
- M60A1に
近代 化 改修 を施 した型 。主砲 同軸 機銃 はそれまで搭載 されていた7.62mm機関 銃 M73もしくは7.62mm機関 銃 M60E2から7.62mm機関 銃 M240Cに変更 されている。 - 1970
年代 に約 5,000輌 がA1型 より改修 された。アメリカ海兵 隊 に配備 された車両 はイスラエル製 ERA(爆発 反応 装甲 )を装備 して湾岸 戦争 でも使用 された。
M60A2
[7.62m | |
6.99m | |
3.632m | |
3.256m | |
51.5t | |
トーションバー | |
48.2km/h | |
483km | |
M162 152mm ガンランチャー | |
| |
エンジン |
コンチネンタル AVDS-1790-2A 4ストロークV 750HP(560kW) |
4 |
1961
しかし、
3
M60A2の
M60A2は
-
Type C
砲塔 を搭載 したXM66のデザイン案 -
Type B
砲塔 を搭載 したM60A1E1の試作 車 のうちの1両
M60A3
[1978
なお、アメリカ
- M60A3TTS
- TTSとは「Tank Thermal Sight」の
略 。M60A3の夜 間 用 サイトをAN/VSG-2熱線 映像 装置 に換 装 した改修 型 。これにより、白色 光 /赤外線 サーチライトは装備 されなくなった。現在 も第 1線 で運用 されている車両 は多 くがこのTTS改修 を受 けている。
派生 型
[- M60 AVLB
- 「AVLB」とは、"Armored Vehicle Landing Bridge"の
略 。 - M60の
車体 に折 り畳 み式 (シザース式 )の橋 を取 り付 けた架橋 戦車 。車体 にはM60およびM60A1とM60A2のものが使 われている。 - なお、イスラエルが
起動 輪 と履 帯 を改修 したものをMagach Tagashの名称 で使用 している他 、独自 に開発 した架橋 とその架設 装置 を搭載 した派生 型 があり、この車両 は"Magach Tagash Tsemed"と呼 ばれる。
-
架橋 を展開 したM60A1 AVLB -
イスラエルのMagach Tagash Tsemed
架橋 戦車
この車両 は架橋 を一 つしか搭載 していない状態
- M60 AVLM
- 「AVLM」とは、"Armored Vehicle Launched MICLIC"の
略 。 - M60もしくはM60 AVLBの
車体 にMICLIC(MIne-Clearing LIne Charge)地雷 爆破 装置 2基 を装備 した地雷 処理 戦車 。
- M728 CEV
- 「CEV」とは、"Combat Engineer Vehicle"の
略 。 - M60A1を
基 に製作 された戦闘 工兵 車 。主砲 をM68 105mm戦車 砲 から、障害 物 破砕 用 のM135 165mm砲 に換 装 し、車体 前部 にD7 ブルドーザーブレードか地雷 処理 装置 を装備 可能 。改良 型 のM728A1も存在 する。
- XM1060 ROBAT
- "ROBAT"とは「Robotic Obstacle-Breaching Assault Tank(ロボット
化 障害 物 突破 突撃 戦車 )」の略 。 - M60の
車体 に地雷原 爆破 用 爆 索 投射 装置 と圧 踏ローラ式 、もしくは鋤 型 の地雷原 処理 装置 を装備 し、車体 後 面 には地雷 処理 済 表示 マーカーの設置 装置 を搭載 した試作 戦闘 工兵 車 。無線 の他 光 ファイバーケーブルを用 いた有線 遠隔 操縦 により無人 状態 でも行動 させることが可能 。 - M60 AVLMを
発展 させたものとして計画 され、既存 車両 の改修 により142両 が製造 される予定 であったが、予算 の圧縮 のために前線 地雷 処理 に対 するアメリカ軍 の方針 が「戦車 に地雷 処理 装置 を搭載 すればよく、専用 の車両 は必要 としない」ものに変更 されたため、試作 車 3両 のみがM60A2とM60A3より改造 されたに留 まり、量産 は行 われなかった。
改修 型
[- E-60
- イスラエル
軍 におけるM60の形式 記号 。基本 的 には原型 のM60シリーズと同 じだが、イスラエル軍 の運用 思想 に合 わせて細 かな改修 が施 されている。 - 「E-60」がM60、「E-60A」がM60A1、「E-60B」がM60A3、「E-60AD」がM60A1にM9 ドーザーブレードキットを
装着 したものに付 けられた番号 である。 - マガフ(Magach)
- M48およびM60をイスラエルが
導入 し独自 改修 した型 。"マガフ"の名称 が付 けられたもののうち、6と7がM60をベースとしており、ブレイザー ERA(爆発 反応 装甲 )を装備 したマガフ6系 と、複 合 素材 を使用 して装甲 を強化 したマガフ7が存在 する。
-
マガフ6B
-
マガフ7C
- サブラ(Sabra)
- イスラエルが
輸出 向 けにM60を独自 改修 したパッケージ型 改修 案 。主砲 をメルカバと同 じ、国産 の44口径 120mm滑 腔砲に換 装 し、砲塔 部 に楔 形 の装甲 を追加 しているのが特徴 。提案 されたもののうち、サブラ Mk.IIがトルコにて「M60T」として採用 されている。
- CM11
勇 虎 式 戦車 - アメリカ
名 M48H 。台湾 が生産 した、M60A3のシャーシにM48A5の砲塔 を搭載 した装束 型 。台湾 政府 はM48の後継 としてM60ないしはM60A1/A3の導入 を望 んだが、対 中 関係 に配慮 したアメリカ政府 によって交渉 がまとまらず、それを受 けて「M48の改良 型 」の名目 でジェネラル・ダイナミクス社 の技術 提携 を受 ける形 で開発 したものである。 - M48A5およびM60
相当 の車両 であるが、射撃 指揮 装置 はM1エイブラムスと同等 の能力 を持 つ国産 のものに換 装 されている。2000年代 に入 ってよりはフランス・GIAT社 製 の爆発 反応 装甲 を装着 した改修 型 へのアップデートが進 められている。 - なお、アメリカの
方針 転換 により、1995年 より450両 余 りのM60A3が台湾 に売却 され、本 車 と並行 して装備 されている。
- サムサーム
- イラン・イスラム
共和 国 が2013年 に公開 したM60A1のコピー。 - M60-120
- ヨルダンのアブドゥッラー2
世 国王 設計 開発 局 (KADDB)が、スイスのSWシン社 と合同 で開発 したM60A3用 近代 改修 キット。主砲 をSW120mm L50滑 腔砲とレイセオン社 製 の射撃 管制 装置 を組 み合 わせたもの。 - M60A3-84
- かつてのライバル
戦車 T-54を開発 したウクライナのKhKBMでは、M60にウクライナ国産 の120mm砲 KBA-2を搭載 する近代 化 改修 案 を作成 している。また、ニージュなどの新 しい爆発 反応 装甲 も装備 され、その他 各種 防御 システムが装備 されることになる。これにより、M60A3-84はT-84-120 ヤタハーンやT-72-120並 みの高性能 を獲得 することになる。なお、この改修 キットでは需要 があればソ連 口径 の125mm砲 や140mm砲 も装備 可能 である。 - 120S M60-2000
- GDLS(ジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ)
社 が提案 した、M60の車体 にM1エイブラムスの砲塔 を搭載 した近代 化 改修 案 。砲塔 を換 装 した他 、エンジンとトランスミッション、サスペンションを改良 するとされる。 - トルコ
陸軍 のM60後継 計画 に対 して提案 され、その他 のM60を装備 している国 に対 して売 り込 みが行 われているが、現在 のところ発注 はされていない。 - M60CZ-10/25E Alacran
- スペインが
独自 に開発 した戦闘 工兵 車 。M60A1にドーザープレートを装備 し、砲塔 には主砲 の代 わりにショベルアームが装備 されている。 - M60VLPD 26/70E
- スペインが
独自 に開発 した架橋 戦車 。M60A1の車体 にドイツ製 のレグアン戦車 橋 (Leguan bridge system)を搭載 したもの。
採用 国
[現役
- アフガニスタン - 13
輌 M60A3(旧 ギリシャ軍 の車両 ) - ボスニア・ヘルツェゴビナ - 45
輌 M60A3 - バーレーン - 180
輌 M60A3 - ブラジル - 91
輌 M60A3 - エジプト - 1,700
輌 M60A3 - イラン - 150
輌 M60A1 - イスラエル - 711
輌 - ヨルダン - 250
輌 - レバノン - 66
輌 - モロッコ - 560
輌 - オマーン - 73
輌 - ポルトガル - 100
輌 M60A3TTS - サウジアラビア - 450
輌 M60A1、A3 - シンガポール - 2023
年 時点 で、シンガポール陸軍 が12両 のM60AVLB架橋 戦車 を保有 している[6]。 - スペイン - 50
輌 M60A3TTS - チャド
-
中華民国 (台湾 ) - 450輌 M60A3TTS - タイ - 178
輌 M60A1、A3 - チュニジア - 84
輌 M60A3 - トルコ - 925
輌 M60A3TTS/A1 - イエメン - 240
輌
その他
[1973
1995
登場 作品
[映画 ・テレビドラマ
[- 『X-ファイル』
- シーズン7
第 13話 にて、A3がバーチャル・ゲーム空間 内 にCGで登場 。ゲームをプレイする主人公 たちを襲撃 してくる敵 キャラが搭乗 する。 - 『ウォーキング・デッド』
- シーズン4にA1が
登場 。 - 『おかしな
関係 』 - クウェートでテストされている
最新 鋭 戦車 として、マガフ7を改造 した車両 が登場 。 - イスラエルでロケが
行 われたため、当該 の車両 の他 にもM60のイスラエル軍 仕様 やマガフシリーズが画面 の端々 に写 っている。 - 『トランスフォーマー』
冒頭 でカタールのアメリカ軍 基地 が襲撃 されるシーンにて、基地 内 に多数 のM60が駐車 してある。撮影 はニューメキシコ州 で行 われており、オーディオコメンタリーによれば、これらの車両 はアメリカ軍 が射撃 標的 用 として保管 しているものであるとのこと。- 『パラダイス・アーミー』
- A1がアメリカ
軍 の戦車 として登場 するほか、サイドスカートとダミーのマズルブレーキを装着 して赤 い星 を描 いたA1がソビエト軍 の戦車 として登場 。 - 『ブラックホーク・ダウン』
- パキスタン
軍 の戦車 としてA1が登場 。終盤 にて、モガディシュの市街地 に取 り残 された第 75レンジャー連隊 やデルタフォース隊員 らの救援 に駆 け付 ける。 撮影 には、ロケ地 のモロッコ軍 所属 車両 が使用 されている。
アニメ・漫画
[- 『ウォッチメン』
- アメリカ
軍 の車両 が登場 。パフォーマンスとして公開 された映像 にて、DR.マンハッタンが放 った光線 によって破壊 されている。 - 『ガールズ&パンツァー
劇場 版 』 - マガフ6B ガル・バタシュの
模型 がしほの部屋 に飾 られている。 - 『ゴルゴ13』
- エピソード「
宴 の終焉 」にて、デイブ・マッカートニー製作 の30mm対物 ライフルの試射 の際 、展示 されている本 車 が標的 として用 いられ、車体 前面 の装甲 を貫 かれる。
小説
[- 『WORLD WAR Z』
架橋 戦車 型 のM60 AVLBが登場 。ヨンカーズの戦 いに投入 されていたことが登場 人物 の口 から語 られる。
ゲーム
[- 『Armored Warfare』
- 『Operation Flashpoint: Cold War Crisis』
- アメリカ
軍 陣営 で使用 可能 な戦車 として登場 する。 - 『Project Reality(BF2)』
- ベトナム
戦 時 のアメリカ海兵 隊 の兵器 としてM60に火炎 放射 器 を搭載 した改良 型 、M67A1 Flamethrower Tank (Zippo)が登場 する。 - 『Wargame Red Dragon』
- NATO
陣営 のアメリカ軍 デッキで使用 可能 な戦車 として迷彩 を施 したA1・爆発 反応 装甲 を装着 したA1・A1 AOS・A1RISE・A3・MGM-51 シレイラ対戦 車 ミサイルを搭載 したA2E1とA2E2が、火炎 放射 戦車 としてM67A1が、戦闘 工兵 車 としてM728が登場 する。 - 『War Thunder』
- アメリカ
中 戦車 ツリーにて開発 可能 。初期 のM60にM60A1(AOS)とERAを装備 した海兵 隊 バージョンであるM60A1 RISEが使用 可能 である。駆逐 戦車 ツリーにはM60A2も存在 する。中国 ツリーにはM60A3 TTSが追加 された。 - 『World of Tanks』
- アメリカ
中 戦車 M60として限定 配布 。 - 『エースコンバットシリーズ』
-
- 『エースコンバット04』
- エルジア
軍 の戦車 として、サイドストーリーにマガフ7Cが登場 。 - 『エースコンバットX』
- レサス
軍 の戦車 として登場 。 - 『エースコンバット3D』
- オープニングにマガフ7Cが
登場 。
脚注
[注釈
[- ^ M60およびM60A1は"スーパーパットン"(SuperPatton)の
名称 で記述 されていることがあるが、これはあくまで非公式 の愛称 である。また、M60A1は"シャイアン"、M60A3は"スーパーシャイアン"と呼 ばれていることがあるが、これは、タミヤ模型 が発売 したプラモデルキットに付 けた商品 名 である - ^ もっとも、このため
熱帯 のジャングルのような地域 では、M48よりも走破 性 で劣 ると乗員 は評価 している。そのため、一部 車両 は車輪 をM48用 の鋼 製 転 輪 に換 装 している - ^ ほぼ
同一 の形状 ではあるが、M48の砲塔 を砲 だけ換 装 したわけではなく、装甲 厚 が全体 的 に増 しており、砲塔 側面 上端 から天面 にかけてのラインが異 なる。外見 上 の識別 点 は、3箇所 の吊 り下 げ用 フックの位置 が異 なっている(M48は前部 上面 1ヶ所 /後部 側面 2ヶ所 、M60では前部 側面 2ヶ所 /後部 上面 1ヶ所 、と逆 になっている)ことである。 - ^ M60の
生産 車 のうち230両 はM48より改装 されて製造 されているため、M48と同一 の砲塔 を搭載 している - ^ M1の
陸軍 への配備 が優先 されたためと、海兵 隊 ではガスタービンエンジンを始 めとする新 機構 の多 いM1の信頼 性 に疑問 が持 たれていたことによる - ^
乗員 の練度 や軍 の作戦 指揮 能力 ではイラク側 が優 れており、イラン側 の損害 が大 きいという結果 となった。この戦争 でイラク側 に鹵獲 されたM60は、他 の鹵獲 イラン軍 戦車 と共 に「戦勝 記念 」として報道陣 に公開 されており、2003年 のイラク戦争 の後 にはイラク軍 のスクラップヤードで発見 されている - ^ M60A1E4は
文献 によっては"M60E2"の名称 で記載 されている。 - ^ M60A2は"チェロキー"の
名称 で記述 されていることがあるが、これはM60A1を"シャイアン"と呼 ぶのと同様 にタミヤ模型 が発売 したプラモデルキットに付 けた商品 名 である
出典
[- ^ a b Foss, p. 166
- ^ a b Hunnicutt pp. 6, 408.
- ^ a b “T-72
戦車 ”. combat1.sakura.ne.jp. 2020年 5月 8日 閲覧 。 - ^ 2010
年 8月 、チェコ、レシャニ(Lesany)の軍事 技術 博物館 での撮影 - ^ 1991
年 1月 、湾岸 戦争 時 の撮影 - ^ The International Institute for Strategic Studies (IISS) (2023-02-15) (
英語 ). The Military Balance 2023. Routledge. p. 287. ISBN 978-1-032-50895-5
参考 文献
[- Foss, Chris (2005). Jane's armour and artillery : 2005–2006. Jane's Information Group. ISBN 978-0-7106-2686-8.
- Hunnicutt, R. P. (1984). Patton: A History of the American Main Battle Tank. Volume 1. Novato: Presidio Press. ISBN 978-0-89141-230-4.
- PANZER 2018
年 10月 号 臨時 増刊 『WAR MACHINE REPORT(71) M48/60 パットン』アルゴノート社 :刊 2018年