X
Xx Xx | |||||||||||||||||||||||||||||||
ラテン | |||||||||||||||||||||||||||||||
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X は、ラテン
ギリシア
字形
2
呼称
音素
この
英語 やフランス語 では、(s が /z/ となるように)ある条件 で有声音 の /gz/ となる。例 : Xavier(ザビエル)フランス語 :/ɡza.vje/
英語 では語頭 で /z/ となるのが普通 である。例外 として、接頭 辞 "ex-" や "trans-" を "x-" とすることがある。例 : Xavier英語 :/ˈzæviə(r), ˈzeɪviə(r)/
- イタリア
語 では普通 、綴 り字 上 も s になる。 フランス語 では、多 くの無声 子 音字 同様 、語尾 の x は黙 字 である。ただし、後続 の単語 が母音 で始 まっていれば、リエゾンして/z/となる。現代 スペイン語 では、語頭 および子音 の前 ではsの発音 (例 : Extremadura(エストレマドゥーラ)、xenófobo(セノフォボ、外国 人嫌 い))、母音 の前 または語末 ではksの発音 (例 : Guadix(グアディクス)、Luxor(ルクソール))。- なお、
中世 から近世 初期 のスペイン語 においては、これとは別 に無声 後部 歯茎 摩擦音 [ʃ] で発音 する場合 もあった(シャボン玉 のシャボンは16世紀 のスペイン語 が現代 日本語 に残 った例 。なお、現代 スペイン語 ではハボン(jabón))が、その後 /x/ に変化 し、 j に書 き換 えられた(アストゥリアス語 やガリシア語 では[ʃ] の発音 もXの綴 りも現存 )。ただし、主 にメキシコの固有名詞 の場合 、Xの綴 りが現存 している。固有名詞 の中 でXが/x/ の発音 を表 す場合 : メキシコ(México) [ˈmeʃiko]→[ˈmexiko]、オアハカ(Oaxaca)、ハラパ(ベラクルス州 の州都 )、アハルキーア(Axarquía、スペイン・マラガ県 にある郡 の名前 )など。 - ポルトガル
語 では場合 によって/s/, /z/, [ʃ],有 声 後部 歯茎 摩擦音 [ʒ]となる - エスペラントでは、サーカムフレックス
付 き文字 (ĉ, ĝ, ĥ, ĵ, ŝ) とブレーヴェ付 き文字 (ŭ) が表示 できない場合 の代用 表記 に使用 され、記号 を付 けたい文字 に後 置 される。そのほかでは外来 語 のみに使 い、読 み方 が不明 な場合 は /ks/ と発音 することが推奨 されている。xを含 む西欧 語 の単語 がエスペラントに取 り入 れられた時 は ks あるいは kz になる。 中国 語 のピンインでは無声 歯茎 硬 口蓋 摩擦音 ([ɕ]、日本語 の「シ」の子音 とほぼ同 じ音 )に用 いる。- ズールー
語 、コサ語 では歯茎 側面 吸着 音 [ǁ]を表 す。 - アルバニア
語 では有 声 歯茎 破 擦 音 [d͡z]を表 す。
Xの意味
主 に大文字
- ローマ
数字 の10。 - イーロン・マスクの
買収 後 彼 が改名 した、SNSであるTwitterの名称 。 三 十 六 進 法 において33を意味 する。未知 である場合 にとりあえずつけられる名前 。「謎 の物体 X」、「ミスターX」、「容疑 者 Xの献身 」など。化学 では、ハロゲン。任意 のハロゲンの元素 記号 として使 う。例 : HX = ハロゲン化 水素 。野球 で、一部 または全部 が省略 されたイニングをXと表記 する。- アメリカンフットボールで、スプリットエンドの
俗称 。 - ギリシャ
文字 Χ (キー/ヒー)の代用 。特 によく使 われる例 として、クリスマス (Christmas) を「Xmas」と表記 することがある。ギリシャ語 でキリスト (Χριστος) の頭字 のΧ である。 映画 などのレイティングで、18歳 未満 の観覧 禁止 の表示 (関連 項目 :映画 のレイティングシステム、英語 版 記事 "X-rated")- "ex-" で
始 まる単語 の略語 として使 われる(例 :特別 (Extra)に大 きいサイズの服 を「XL」と表記 )。 - "trans-" で
始 まる単語 の省略形 として、trans の代 わりに使 われる(例 : Xfer = transfer,Xmit = transmit)。 - COBOL
風 の型 ・書式 表現 では、任意 の半角 文字 1文字 を表 す。例 : XXX = X(3) =半角 3文字 。 多様 体 M上 の滑 らかなベクトル場 全体 機械 ・装置 実験 ・試作 ・研究 ・記録 用 の機械 にXネームや、形式 ・品番 にXのサフィックスが付 けられる例 が多 い。(Xプレーンなど)
主 に小文字
第 1の未知数 ・変数 。行列 などでは大文字 も使 われる。第 2からは y, z, w が使 われる。座標軸 の第 1軸 。上下 左右 前後 がある場合 は左右 (幅 )。- キスを
表 す。手紙 で最後 の署名 のあとにつけて愛情 を示 す。通常 、xxxのように数個 重 ねて書 く。 - アダルトサイトには
連続 したxを含 むドメインがよく使 われる。 - Perlの
繰 り返 し演算 子 。
大文字 または小文字
伏字 。- メタ
文字 。大文字 Xで任意 の大文字 ・小文字 xで任意 の小文字 を表 すこともある。 掛 け算 記号 「×」・否定 の記号 「×・✗」などが表現 できないコンピュータ環境 において、しばしば代用 される。非 SI接頭 語 。(「*」はジム・ブロワーズ (Jim Blowers) の提案 )- X(
大文字 )= 1027 = ゼナ (xenna) または ゾナ (xona)*。 - x(
小文字 )= 10−27 = ゼノ (xenno) または ゾント (xonto)*。
- X(
その他
符号 位置
Unicode | JIS X 0213 | Unicode | JIS X 0213 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X | U+0058
|
1-3-56
|
X X
|
x | U+0078
|
1-3-88
|
x x
|
|
X | U+FF38
|
1-3-56
|
X X
|
x | U+FF58
|
1-3-88
|
x x
|
|
Ⓧ | U+24CD
|
‐
|
Ⓧ Ⓧ
|
ⓧ | U+24E7
|
1-12-56
|
ⓧ ⓧ
|
|
🄧 | U+1F127
|
‐
|
🄧 🄧
|
⒳ | U+24B3
|
‐
|
⒳ ⒳
|
|
𝐗 | U+1D417
|
‐
|
𝐗 𝐗
|
𝐱 | U+1D431
|
‐
|
𝐱 𝐱
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他 の表現 法
脚注
- ^ W. Sidney Allen (1978) [1965]. Vox Latina (2nd ed.). Cambridge University Press. p. 114. ISBN 0521379369
関連 項目
- × -
記号 (かける、ばつ、ばってん、ぺけ)など。 無声 軟口蓋 摩擦音 - IPA(国際 音声 記号 )表記 に小文字 の[x]が用 いられる。- XX (
曖昧 さ回避 ) - XXX (
曖昧 さ回避 ) - XXXX
- Ẍ ẍ - トレマ
- Ẋ - ドット
符号