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三角さんかく絞しめ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
（三角さんかく絞しぼから転送てんそう）
下したからの前ぜん三角さんかく絞しめの実演じつえん
立たち姿勢しせいの相手あいてに飛とびつき前ぜん三角さんかく絞しぼを試こころみたブラジリアン柔術じゅうじゅつ黒くろ帯たいマルコス・トレグロサ

三角さんかく絞しめ（さんかくじめ）は、格闘技かくとうぎなどで使用しようされる絞しめ技わざの一種いっしゅ。相手あいての首くびと片腕かたうでを両足りょうあしで捕とらえ、相手あいての片側かたがわの頚動脈けいどうみゃくを内腿うちももで絞しめながら相手あいて自身じしんの肩かたで反対はんたいの頚動脈けいどうみゃくを絞しめる技わざである。戦前せんぜんの日本にっぽんで盛さかんだった旧制きゅうせい高校こうこうの柔道じゅうどう大会たいかい、いわゆる高こう専せん柔道じゅうどうで開発かいはつされたものだが、近年きんねん、ブラジリアン柔術じゅうじゅつやMMAなど世界中せかいじゅうの格闘技かくとうぎに広ひろがっている。

講道館こうどうかんや国際こくさい柔道じゅうどう連盟れんめい (IJF) での正式せいしき名めいは三角さんかく絞しぼ。IJF略号りゃくごうSAJ。別名べつめい挟はさみ逆ぎゃく（はさみぎゃく）、松葉まつば緘（まつばがらみ）、松葉まつば固かた（まつばがため）、三角さんかく緘（さんかくがらみ）[1]、トライアングル・チョーク（Triangle Choke）、松葉まつば緘の絞しぼ（まつばがらみのしめ）[2]。

概要がいよう[編集へんしゅう]

高こう専せん柔道じゅうどうの強豪きょうごう校こうのひとつ岡山おかやまの第だい六ろく高等こうとう学校がっこうの金光かねみつ弥一やいち兵衛ひょうえ師範しはん（起おこり倒たおせ流りゅう備中びっちゅう派は柔術じゅうじゅつ、講道館こうどうかん柔道じゅうどう9段だん）と早川はやかわ勝まさる（後のちに8段だん）の稽古けいこ中ちゅうに両脚りょうきゃくを二に葉よう松まつの松葉まつばの様ように伸のばして、両りょう足首あしくび辺あたりで組くむ形態けいたい、もしくは、組くまない形態けいたいで編あみ出だした。

早川はやかわら当時とうじ神戸こうべ一いち中なかの数すう人にんの学生がくせいと高専こうせん柔道じゅうどうの六ろく高だかの一宮いちのみや勝三郎かつさぶろうが、六ろく高だかOBの高橋たかはし徳兵衛とくべえが用もちいた「挟はさみ逆ぎゃく」という技わざをヒントに考案こうあんし、師範しはんの金光こんこうらが研究けんきゅう・改良かいりょうを重かさねて実戦じっせんで使つかえるレベルに仕上しあげた、というのが定説ていせつとなっている[3]。書籍しょせき『柔道じゅうどう大だい事典じてん』では原型げんけいは足あし挟はさみ（あしばさみ）つまりはヘッドシザースであるとしている。作家さっかの増田ますだ俊也としやは高こう専せん柔道じゅうどうで足あし挟はさみが禁止きんし技わざだったからこそ、ルールの隙すきをついて生うまれた技わざだとしている[4]。講道館こうどうかん柔道じゅうどうでは足あし挟はさみは1951年ねんの改正かいせいで初はじめて禁止きんしされた[要よう出典しゅってん]。

三角さんかく絞しめは当初とうしょ、「松葉まつば搦み」、「松葉まつば固かた」と呼よばれた。1921年ねん11月に武徳ぶとく会かい兵庫ひょうご支部しぶ主催しゅさいの県下けんか中学校ちゅうがっこう柔道じゅうどう大会たいかいで神戸こうべ一いち中ちゅうの主将しゅしょう・早川はやかわが、準決勝じゅんけっしょう戦せんで県立けんりつ商業しょうぎょう中学ちゅうがくの主将しゅしょう・足立あだちを、決勝けっしょう戦せんでは御影みかげ師範しはん学校がっこうの主将しゅしょう・沼田ぬまたを立たて続つづけにこの技わざで破やぶって有効ゆうこう性せいを実証じっしょう[3]。その噂うわさは遠とおく四国しこくにも伝つたわり、のちには松山まつやま高校こうこうの岸川きしかわ大事だいじらがこの技わざに長ながじている。1922年ねんには早川はやかわ勝まさるが六ろく高だかに入学にゅうがくし、直後ちょくご7月がつ下旬げじゅんに開催かいさいされた大だい日本にっぽん武徳ぶとく会かい主催しゅさいの青年せいねん演武えんぶ大会たいかいで、六ろく高だか柔道じゅうどう部ぶのＯＢ会かい「六ろく華はな会かい」の選手せんしゅとして出場しゅつじょうした早川はやかわ勝まさるが早大そうだい「大化たいか会かい」の田中たなか正ただし二に3段だんを寝技ねわざに引ひき込こんで三角さんかくに極きわめた。のちに試合しあい規定きていが変更へんこうされ、寝技ねわざへの引ひき込こみが禁止きんしされるきっかけの1つとなった試合しあいとも言いわれている[3]。

他校たこうでは三角さんかく絞しぼに対たいする防御ぼうぎょ法ほう（旧制きゅうせい第だい八はち高校こうこうの金津かなづ尚二しょうじが編あみ出だしたため“金津かなづ式しき防御ぼうぎょ法ほう”と呼よばれた）が研究けんきゅう・開発かいはつされたりもしたが、六ろく高だかの大山おおやま正ただし省しょう（のち香川かがわ県けん柔道じゅうどう連盟れんめい会長かいちょう）や堀部ほりべ道みち輔らが三角さんかく絞しぼに更さらなる改良かいりょうを重かさねてこの技わざを完成かんせいさせている[5]。書籍しょせき『柔道じゅうどう大だい事典じてん』は最初さいしょは関節かんせつ技わざ（のちの腕うで挫くじけ三さん角かく固かた)として使つかわれることが多おおく、たまに絞しめで使用しようされた、としている。書籍しょせき『柔道じゅうどう大だい事典じてん』は、のちに片かた足首あしくびともう一方いっぽうの膝ひざ裏うらで組くむようになり、小田おだ常胤つねたねは「三角さんかく緘」と命名めいめいした、としている。そして絞しめで使用しようされる機会きかいが増ふえた。前ぜん三角さんかく絞しぼである。1926年ねんの金光かねみつの著作ちょさく『新式しんしき柔道じゅうどう』に既すでにこの形態けいたいの写真しゃしんが「松葉まつば搦の絞しぼ」の名なで掲載けいさいされている[2]。

1937年ねん、高こう専せん柔道じゅうどう東部とうぶ予選よせんトーナメントに向むけ、木村きむら政彦まさひこを擁ようする拓大たくだい予よ科かが横よこ三さん角かく絞しぼ、同志社どうししゃ高だか商しょうが立たて三角さんかく絞しめを開発かいはつ。増田ますだは、立たて三角さんかく絞しめがどんな技わざだったか資料しりょうはないが飛とびつき前ぜん三角さんかく絞しぼか立たち姿勢しせいからの亀かめ姿勢しせいの相手あいてへの後のち三さん角かく絞しぼではないか、としている[6]。

三角さんかく絞しぼはブラジリアン柔術じゅうじゅつや総合そうごう格闘技かくとうぎの試合しあいにおいて多おおく用もちいられている。あらゆるポジションからの仕掛しかけての様々さまざまな防御ぼうぎょに対たいする攻せめ方かたのバリエーションが研究けんきゅう・実践じっせんされている。増田ますだはブラジリアン柔術じゅうじゅつへの伝播でんぱはブラジル全土ぜんどに小野おの柔道じゅうどう館かんを広ひろげ、エリオ・グレイシーと二に回かい引ひき分わけている金光かねみつの町道場まちどうじょう出身しゅっしんの柔道じゅうどう家か小野おの安一やすいちが関係かんけいしてるのではないかと推測すいそくしている[7]。一方いっぽうでブラジリアン柔術じゅうじゅつマガジン『GRACIEMAG』は、小野おのは対たいエリオ・グレイシー戦せんの前まえの練習れんしゅう時じの写真しゃしんで三角さんかく絞しぼを披露ひろうしているものが残のこっているが、探求たんきゅう心しん旺盛おうせいなホーウス・グレイシーが古ふるい柔道じゅうどうの本ほんで三角さんかく絞しぼを発見はっけんし、ブラジリアン柔術じゅうじゅつの道場どうじょうに広ひろがっていった可能かのう性せいがある、としている[8]。

この技わざの体勢たいせいからさらに腕うで挫くじけ三さん角かく固かたや抑そもそも込こみ技わざ三角さんかく固かたに移行いこうすることもできる。

両脚りょうきゃくの中なかに相手あいての腕うでを入いれないと首くび4の字じ固かためやヘッドシザースとなる。首くび4の字じ固がためやヘッドシザースはブラジリアン柔術じゅうじゅつではジュニアなどを含ふくめ全すべてのカテゴリーで認みとめられているが三角さんかく絞しぼより極きわまりにくい。柔道じゅうどうでは反則はんそくである。両脚りょうきゃくの中なかに相手あいての両りょう腕うでを入いれるとまず極きわまることはない。

柔道じゅうどうの試合しあいでは、中学生ちゅうがくせい以下いかが行おこなうと即そく反則はんそく負まけとなる。ブラジリアン柔術じゅうじゅつでは頭あたまを手てで引ひき付つけながらの三角さんかく絞しぼは国際こくさいブラジリアン柔術じゅうじゅつ連盟れんめい、国際こくさい柔術じゅうじゅつ連盟れんめいともにティーン (U16) 以下いかでは禁止きんし技わざである。

バリエーション[編集へんしゅう]

上からの前三角絞
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拡大かくだい

Clip
上うえからの前ぜん三角さんかく絞しぼ

前ぜん三角さんかく絞しぼ[編集へんしゅう]

前ぜん三角さんかく絞しぼ（まえさんかくじめ）[9]は相手あいての前方ぜんぽうからの三角さんかく絞しぼ。向むかい合あった相手あいての左腕さわんを前まえに引ひき出だし、自分じぶんの左ひだり膝ひざ裏うらを相手あいての首くびにかけて前まえに崩くずす。首くびにかけた脚あしの足首あしくびを立たてた状態じょうたいで、自分じぶんの右みぎ脚あしをかぶせ、相手あいての肩かたと頭あたまが抜ぬけないようにする。両りょう膝ひざと頭あたまと肩かたのある隙間すきまを小ちいさくするようにもっていき絞しめる。自分じぶんの内腿うちももと相手あいての肩かた（三角さんかく筋すじ）により相手あいての頚動脈けいどうみゃくが絞しまる。柔道じゅうどうや柔術じゅうじゅつの試合しあいでは、相手あいての上衣うわぎを掴つかむことで脱出だっしゅつを困難こんなんにすることが可能かのう。絞しめは極きわまりにくいが両脚りょうきゃくを左右さゆう逆ぎゃくに組くむ場合ばあいもある。ガードポジションから極きわめることが多おおい。別名べつめい正せい三角さんかく絞しぼ（せいさんかくじめ）、表ひょう三さん角かく絞しぼ（おもてさんかくじめ）[10]。

関連かんれん動画どうが
Biggest Triangle Choke Finishes in UFC History - YouTube

横よこ三さん角かく絞しぼ[編集へんしゅう]

2018年ねんブエノスアイレスユースオリンピックでの横よこ三さん角かく絞しぼ

横よこ三さん角かく絞しぼ（よこさんかくじめ）[11]は仰向あおむけになった相手あいてと体からだが直角ちょっかくに交差こうさするような形かたちで相手あいての足あし側がわを向むきながら、頭あたまと腕うで一本いっぽんを両脚りょうきゃくで挟はさんで絞しめる三角さんかく絞しぼ。受の頭部とうぶと右腕うわんを受の左ひだりから取との左ひだり膝ひざ裏うらに右みぎ足首あしくびを当あてて両脚りょうきゃくで挟はさんで絞しめる。柔道じゅうどうではこの技わざをかけたまま上体じょうたいをひねり、臀部でんぶを床ゆかから浮うかし下かになった相手あいての胴どう部ぶを抑おさえて、崩くずし上じょう四方しほう固かたの横よこ三角さんかく固かたに移行いこうする展開てんかいも多おおい。木村きむら政彦まさひこが在籍ざいせきした拓大たくだい予よ科かが高こう専せん柔道じゅうどう大会たいかい連覇れんぱの秘密ひみつ兵器へいきとして開発かいはつしたもの[12]。絞しめは極きわまりにくいが両脚りょうきゃくを左右さゆう逆ぎゃくに組くむ場合ばあいもある[13]。緒方おがた亜あ香里かおりはこの組くみ方かたを「逆ぎゃく三角さんかく」や「裏うら三さん角かく」と呼よんでいる。緒方おがたは一いち度ど、逆ぎゃく三角さんかくに組くんでから普通ふつうの組くみ方かたに組くみ替かえる方法ほうほうもあるとしている[14]。

試合しあいでの実例じつれい
  • Bellator V ライト級きゅうトーナメント準決勝じゅんけっしょう戦せん - 2009年ねん5月がつ1日にち
×ホルヘ・マスヴィダル　（3R 3:22 三角さんかく絞しぼ）　トビー・イマダ○
マスヴィダルが立たち姿勢しせいでイマダが上記じょうきでの両脚りょうきゃくを左右さゆう逆ぎゃくに組くみ方かたで横よこ三さん角かく絞しぼを極きわめた。マスヴィタルは気絶きぜつし倒たおれ、イマダのサブミッション勝がちに。

後こう三角さんかく絞しぼ[編集へんしゅう]

後こう三角さんかく絞しぼ（うしろさんかくじめ）[15][16]は相手あいての背後はいごから絞しめる三角さんかく絞しぼ。受の頭部とうぶと右腕うわんを取との右みぎ膝ひざ裏うらに左ひだり足首あしくびを当あてた両脚りょうきゃくでの三角さんかくで絞しめる。完成かんせいした際さいの体勢たいせいの見栄みばえが良よいため、プロレスラーの橋本はしもと真しん也が得意とくい技わざとしていた。別名べつめい裏うら三さん角かく絞しぼ（うらさんかくじめ）[15]、逆ぎゃく三角さんかく絞しぼ（ぎゃくさんかくじめ）[15]。

試合しあいでの実例じつれい
○ルブヤナ・ピオベサナ（イギリス）　（00:24 三角さんかく絞しぼ[17])　マリア・グリズロバ（ロシア）×　IJFサイト映像えいぞう
崩くずし上じょう四方しほう固かたの三角さんかく固かたも成立せいりつしており「抑おさえ込こみ」が宣せんせられたあとにグリズロバは参まいったをした。

縦たて三さん角かく絞しぼ[編集へんしゅう]

縦たて三さん角かく絞しぼ（たてさんかくじめ）[18]は受と取とが頭部とうぶの向むきが逆ぎゃくで正せい対たいして重かさなっての三角さんかく絞しぼ。よく見みられるのは横よこ四方しほう固かたの基本形きほんけいで抑おさえ込こまれた際さいに下したから、この技わざで脱出だっしゅつする場面ばめんである。絞しめは極きわまりにくい。横よこ三さん角かく絞しぼから徐々じょじょにずれたり、両脚りょうきゃくを左右さゆう逆ぎゃくに組くみかえ一気いっきに移行いこうする[19]場合ばあいもある。別名べつめい裏うら三さん角かく絞しぼ（うらさんかくじめ）[20]。

米べい海軍かいぐんにおける三角さんかく絞しぼの一種いっしゅ肩かた絞しぼの実演じつえん

肩かた絞しぼ[編集へんしゅう]

肩かた絞しぼ（かたじめ）は両脚りょうきゃくを足首あしくび辺あたりで組くんで、もしくは、両脚りょうきゃくを組くまないでの主おもに下したからの三角さんかく絞しぼ[21]。前ぜん三角さんかく絞しぼの原型げんけい。両脚りょうきゃくをなるべく伸のばし両りょう膝ひざを閉しめて絞しめる。別名べつめい松葉まつば固かた（まつばがため）[22]、松葉まつば緘（まつばがらみ）[23]。

ティーピーチョーク[編集へんしゅう]

ティーピーチョークは肩かた絞しぼから両りょう腕うでで自分じぶんの両脚りょうきゃくを抱かかえ両手りょうてを相手あいての背中せなかで組くんで自分じぶんの両りょう腿ももを絞しめての三角さんかく絞しぼ。「ティーピー」とはアメリカインディアンのテントのことである。

試合しあいでの実例じつれい
  • RIZIN.14第だい5試合しあいMMAルール60.0 kg契約けいやくワンマッチ（肘ひじ打うちあり）5分ふん3R
○元谷もとたに友とも貴たか（1R 3:28 ネックシザース）ジャスティン・スコッギンス ×　Gyao 映像えいぞう[24]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 嘉納かのう行光ゆきみつ、川村かわむら禎三ていぞう、中村なかむら良三りょうぞう、醍醐だいご敏郎としお、竹内たけうち善徳ぜんとく『柔道じゅうどう大だい事典じてん』監修かんしゅう 佐藤さとう宣せん践、アテネ書房しょぼう、日本にっぽん（原著げんちょ1999年ねん11月21日にち）。ISBN 4871522059。"三さん角かく緘"。 
  2. ^ a b 『新式しんしき柔道じゅうどう』隆文たかふみ館かん、日本にっぽん、1926年ねん（大正たいしょう15年ねん）5月がつ10日とおか、148-150頁ぺーじ。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1020063/85。"松葉まつば搦の絞しぼ"。 
  3. ^ a b c 工藤くどう雷かみなり介かい (1973年ねん5月がつ25日にち). “学生がくせい柔道じゅうどうの伝統でんとう”. 秘録ひろく日本にっぽん柔道じゅうどう、255-262頁ぺーじ (東京とうきょうスポーツ新聞しんぶん社しゃ) 
  4. ^ 増田ますだ俊也としや『木村きむら政彦まさひこはなぜ力道山りきどうざんを殺ころさなかったのか』新潮社しんちょうしゃ、日本にっぽん（原著げんちょ2011年ねん9月がつ30日にち）、335頁ぺーじ。"《両脚りょうきゃくニテ直接ちょくせつニ頸ヲハサミテ行ぎょうウ絞しぼ業ぎょうハコレヲ禁きんジ》"。 
  5. ^ くろだたけし (1984年ねん1月がつ20日はつか). “名めい選手せんしゅものがたり51 金光かねみつ弥一やいち兵衛ひょうえ9段だん -師弟してい共同きょうどうで三角さんかく絞しめを発明はつめいした寝技ねわざの大家たいか-”. 近代きんだい柔道じゅうどう（1984年ねん1月がつ号ごう）、66頁ぺーじ (ベべースボすぼール・マガジン社るまがじんしゃ) 
  6. ^ 増田ますだ俊也としや『木村きむら政彦まさひこはなぜ力道山りきどうざんを殺ころさなかったのか』新潮社しんちょうしゃ、日本にっぽん（原著げんちょ2011年ねん9月がつ30日にち）、128頁ぺーじ。 
  7. ^ 増田ますだ俊也としや『木村きむら政彦まさひこはなぜ力道山りきどうざんを殺ころさなかったのか』新潮社しんちょうしゃ、日本にっぽん（原著げんちょ2011年ねん9月がつ30日にち）、336頁ぺーじ。 
  8. ^ Willian von Söhsten (2017年ねん8月がつ12日にち). “Get to know the origin and history of the triangle, the most Brazilian of BJJ moves”. GRACIEMAG. 2020年ねん7月がつ25日にち閲覧えつらん。 “The triangle likely began its journey in BJJ dojos thanks to the restlessness of Rolls Gracie, who, always hungry for new techniques, may have discovered it in an old judo book.”
  9. ^ 高こう専せん柔道じゅうどう技術ぎじゅつ研究けんきゅう会かい『高こう専せん柔道じゅうどうの真髄しんずい』原はら書房しょぼう、2003年ねん11月。ISBN 978-4562037056。"前ぜん三角さんかく絞しぼ"。 
  10. ^ 高こう専せん柔道じゅうどう技術ぎじゅつ研究けんきゅう会かい『高こう専せん柔道じゅうどうの真髄しんずい』原はら書房しょぼう、2003年ねん11月。ISBN 978-4562037056。"表ひょう三さん角かく絞しぼ"。 
  11. ^ 『柔道じゅうどう 世界せかいで勝かつための実戦じっせん的てき稽古けいこ (差さがつく練習れんしゅう法ほう)』ベべースボすぼール・マガジン社るまがじんしゃ（原著げんちょ2015/12/1）、134頁ぺーじ。ISBN 4583108419。"横よこ三さん角かく絞しぼ"。 
  12. ^ 増田ますだ俊也としや『木村きむら政彦まさひこはなぜ力道山りきどうざんを殺ころさなかったのか』新潮社しんちょうしゃ、日本にっぽん（原著げんちょ2011年ねん9月がつ30日にち）、128頁ぺーじ。 
  13. ^ 高こう専せん柔道じゅうどう技術ぎじゅつ研究けんきゅう会かい『高こう専せん柔道じゅうどうの真髄しんずい』原はら書房しょぼう、2003年ねん11月。ISBN 978-4562037056。"横よこ三さん角かく絞しぼ"。 
  14. ^ 緒方おがた亜あ香里かおり『近代きんだい柔道じゅうどう』第だい42巻かん第だい1号ごう、ベべースボすぼール・マガジン社るまがじんしゃ、2019年ねん12月22日にち、96頁ぺーじ。 
  15. ^ a b c 嘉納かのう行光ゆきみつ、川村かわむら禎三ていぞう、中村なかむら良三りょうぞう、醍醐だいご敏郎としお、竹内たけうち善徳ぜんとく『柔道じゅうどう大だい事典じてん』佐藤さとう宣せん践（監修かんしゅう）、アテネ書房しょぼう、日本にっぽん（原著げんちょ1999年ねん11月21日にち）。ISBN 4871522059。"三さん角かく絞しぼ"。 
  16. ^ 『柔道じゅうどう 世界せかいで勝かつための実戦じっせん的てき稽古けいこ (差さがつく練習れんしゅう法ほう)』ベべースボすぼール・マガジン社るまがじんしゃ（原著げんちょ2015/12/1）、142頁ぺーじ。ISBN 4583108419。"後ご三さん角かく絞しぼ"。 
  17. ^ World Championships Juniors & Teams 2017 / Round 2 -63 kg Great Britain PIOVESANA,Lubjana VS Russia GRYZLOVA,Mariia） (YouTube). スイス: 国際こくさい柔道じゅうどう連盟れんめい. {{cite AV media}}: |access-date=を指定していする場合ばあい、|url=も指定していしてください。 (説明せつめい)
  18. ^ 『柔道じゅうどう 世界せかいで勝かつための実戦じっせん的てき稽古けいこ (差さがつく練習れんしゅう法ほう)』ベべースボすぼール・マガジン社るまがじんしゃ（原著げんちょ2015/12/1）、140頁ぺーじ。ISBN 4583108419。"縦たて三さん角かく絞しぼ"。 
  19. ^ NHKサービスセンター（協力きょうりょく）、エルコム（販売はんばい）. 講道館こうどうかん柔道じゅうどう 固かた技わざ 分類ぶんるいと名称めいしょう (VHS). 講道館こうどうかん柔道じゅうどうビデオシリーズ. 日本にっぽん: 講道館こうどうかん（制作せいさく・企画きかく・監修かんしゅう）. 該当がいとう時間じかん: 52m20s. 三角さんかく絞しぼ
  20. ^ 高こう専せん柔道じゅうどう技術ぎじゅつ研究けんきゅう会かい『高こう専せん柔道じゅうどうの真髄しんずい』原はら書房しょぼう、2003年ねん11月。ISBN 978-4562037056。"裏うら三さん角かく絞しぼ"。 
  21. ^ Mikinosuke KAWAISHI (1955). Ma méthode de judo. Jean Gailhat（仏ふつ訳やく、イラスト）. フランス: Judo international. pp. 178-179. "KATA-JIME" 
  22. ^ 嘉納かのう行光ゆきみつ、川村かわむら禎三ていぞう、中村なかむら良三りょうぞう、醍醐だいご敏郎としお、竹内たけうち善徳ぜんとく『柔道じゅうどう大だい事典じてん』佐藤さとう宣せん践（監修かんしゅう）、アテネ書房しょぼう、日本にっぽん（原著げんちょ1999年ねん11月21日にち）。ISBN 4871522059。"松葉まつば固かた"。 
  23. ^ 増田ますだ俊也としや『木村きむら政彦まさひこはなぜ力道山りきどうざんを殺ころさなかったのか』新潮社しんちょうしゃ、日本にっぽん（原著げんちょ2011年ねん9月がつ30日にち）、103頁ぺーじ。 
  24. ^ 元谷もとたに友とも貴き vs. ジャスティン・スコッギンス RIZIN.14 (＆やれんのか) 2018年ねん12月31日にち さいたま大会たいかい. 日本にっぽん: GYAO!. 31 December 2018. 該当がいとう時間じかん: 3m6s. 2020年ねん2月がつ11日にち閲覧えつらん。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

柔道じゅうどうの決けつ技わざ（きまりわざ）

投とう技わざ（68本ほん）
手技しゅぎ（16本ほん）
腰こし技わざ（10本ほん）
足技あしわざ（21本ほん）
真ま捨身しゃしん技わざ（5本ほん）
横よこ捨身しゃしん技わざ（16本ほん）
固かた技わざ（32本ほん）
抑そもそも込こみ技わざ（10本ほん）
絞しぼ技わざ（12本ほん）
関節かんせつ技わざ（10本ほん）

*は禁止きんし技わざ

その他たの技わざ

柔道じゅうどう黎明れいめい期きに存在そんざいした技わざ
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