中国ちゅうごく震度しんど階級かいきゅう

中国ちゅうごく震度しんど階級かいきゅう（中国ちゅうごく語ご: 中国ちゅうごく地震じしん烈れつ度ど表ひょう, China seismic intensity scale, CSIS）は、中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこくで使つかわれる震度しんど階級かいきゅうであり、IからXIIの12階かい級きゅうからなる。中国ちゅうごく地震じしん局きょくにより最初さいしょに正式せいしきに設もうけられ、1980年ねんに制定せいていされた（1999年ねん改正かいせいが行おこなわれている）。なお、ヨーロッパ震度しんど階かいや改正かいせいメルカリ震度しんど階かいも中国ちゅうごく震度しんど階級かいきゅうと同様どうように12階かい級きゅうである。現在げんざい中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこくにおいて使用しようされる震度しんど階級かいきゅうの基準きじゅんは、2020年ねんに制定せいていされ、2021年ねんから施行しこうされている国家こっか標準ひょうじゅんT17742-2020に基もとづいている。

震度しんど階級かいきゅう

震度しんど（「烈れつ度ど」）	平均へいきん損傷そんしょう指数しすう	最大さいだい加速度かそくど（m/s2）	最大さいだい速度そくど(m/s)
I		0.018 (< 0.0257)	0.00121 (< 0.00177)
II		0.0369 (0.0258 - 0.0528)	0.00259 (0.00178 - 0.00381)
III		0.0757 (0.0529 - 0.108)	0.00558 (0.00382 - 0.00819)
IV		0.155 (0.109 - 0.222)	0.0120 (0.00820 - 0.0176)
V		0.319 (0.223 - 0.456)	0.0259 (0.0177 - 0.0380)
VI	0 - 0.10	0.653 (0.457 - 0.936)	0.0557 (0.0381 - 0.0817)
VII	0.11 - 0.30	1.35 (0.937 - 1.94)	0.120 (0.0818 - 0.176)
VIII	0.31 - 0.50	2.79 (1.95 - 4.01)	0.258 (0.177 - 0.378)
IX	0.51 - 0.70	5.77 (4.02 - 8.30)	0.555 (0.379 - 0.814)
X	0.71 - 0.90	11.9 (8.31 - 17.2)	1.19 (0.815 - 1.75)
XI	0.91 - 1.00	24.7 (17.3 - 35.5)	2.57 (0.176 - 3.77)
XII		> 35.5	>3.77