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地震じしん危険きけん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
アメリカ48しゅう地震じしん危険きけん(%PGA = 50年間ねんかんに2%のかくりつ見舞みまわれる地震動じしんどう加速度かそくど)のつよさ)、USGSによる

地震じしん危険きけん(じしんきけんど、えい: seismic risk)とは、ある地点ちてんにおける地震じしん危険きけんリスク)をあらわすものである。一定いってい期間きかんにおける最大さいだい地震動じしんどう一定いってい期間きかん一定いってい基準きじゅん以上いじょう地震動じしんどうがあるかくりつなど、様々さまざま表現ひょうげん方法ほうほうがある[1]地図ちず形式けいしきのものは地震じしんハザードマップ(seismic hazard map)ともばれ、日本にっぽんでは地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶ発表はっぴょうしている「地震動じしんどう測地そくち」がられている。

なお、とく日本にっぽんのように震源しんげん陸地りくちからとお巨大きょだい地震じしんおおいところでは、地震じしん活動かつどうおおすくないがかならずしも地震動じしんどうおおすくないには直結ちょっけつしないことから、地震じしん危険きけんとはべつ地震じしん活動かつどう(じしんかつどうど、えい: seismic activity)という用語ようごもちいてけてかんがえることがある[2]

さらに、地震動じしんどうだけではなく構造こうぞうぶつ被害ひがい損失そんしつについてもあつか場合ばあいがあり、1990年代ねんだい以降いこうおおくなってきている[3]

歴史れきし各国かっこく状況じょうきょう

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近代きんだい地震じしんがくにおける初期しょき地震じしん危険きけんとして、かわすみひろやアリン・コーネル(C. Allin Cornell)によるものがげられる[4][5]

かわかくは1951ねんに、日本にっぽんの599ねんから1949ねんまでの歴史れきし地震じしん342震源しんげん規模きぼなどのデータをもとに、一定いってい震度しんど震度しんど5,6,7相当そうとう加速度かそくど)の地震動じしんどうおそ平均へいきん間隔かんかく、また一定いってい期間きかん(75,100,200ねんちゅう最大さいだい加速度かそくどを、日本にっぽん列島れっとう地図ちずじょうしめして発表はっぴょうしている[6]。この地図ちずは「かわかくマップ」とばれ、1950ねん制定せいていされた建築けんちく基準きじゅんほうした地震じしん地域ちいきけいすう(1952ねん決定けってい)に反映はんえいされている。しかし、かわかくマップは16世紀せいき以前いぜん資料しりょう極端きょくたんすくなく地域ちいきてきかたよりもおおきいほか、算出さんしゅつしきにも問題もんだいがあったことが指摘してきされている。その後藤ごとう亀田かめだ(1968)も最大さいだい加速度かそくどしめした地図ちず作成さくせい発表はっぴょうしている。一方いっぽう村松むらまつ(1966)、金井かない鈴木すずき(1968)、ひょうら(1975)、服部はっとり(1976)、尾崎おざきら(1978)は最大さいだい加速度かそくどではなく最大さいだい速度そくど分布ぶんぷもと発表はっぴょうしている。とく金井かない鈴木すずきのものはかわかくおなじく75,100,200ねんかく期間きかんにおける最大さいだい速度そくど分布ぶんぷしめした比較ひかくせいいもので、「金井かないマップ」とばれている[1][4]

一方いっぽうアメリカでは、チャールズ・リヒターが1959ねんはじめてアメリカ全土ぜんど対象たいしょうとして簡易かんい地震じしん危険きけんゾーニングおこなっているが、それ以前いぜんの1940年代ねんだいにも簡易かんいなものがあったという(Richter,1958)。これらはアメリカの耐震たいしん基準きじゅん設定せってい参考さんこうとされていた[7]。こののち研究けんきゅうすすめられ、コーネルが1968ねんかくりつモデルにもとづいた危険きけん評価ひょうか世界せかいはじめて発表はっぴょうした。Milne・Davenport(1969)はカナダにおける歴史れきし地震じしん資料しりょうもちいて最大さいだい加速度かそくど分布ぶんぷポアソン過程かていとみなして解析かいせきした地図ちず発表はっぴょうしている。日本にっぽんでもその、ウェスノウスキー(Wesnousky)ら(1984)、島崎しまざきら(1985)、亀田かめだ奥村おくむら(1985)が震度しんど加速度かそくどかくりつ表現ひょうげんした地図ちず発表はっぴょうしている[1][4]。また、USGS協力きょうりょくベイ・エリア自治体じちたい協議きょうぎかい英語えいごばん(ABAG)が1960年代ねんだいからサンフランシスコ湾岸わんがん危険きけん評価ひょうか検討けんとう開始かいしし、1980年代ねんだいには危険きけん地図ちず発表はっぴょういたっている[4]

さらにアメリカでは、USGS・CGS英語えいごばんSCEC英語えいごばんの3しゃ共同きょうどう設立せつりつした"Working Group On California Earthquake Probabilities"(WGCEP)がカリフォルニアしゅう危険きけん地図ちず検討けんとうつづけている。1990ねんと1995ねんには、固有こゆう地震じしんかえ発生はっせいをモデルした固有こゆう地震じしんモデルをれて長期ちょうきてき地震じしん発生はっせいかくりつもとめ、発表はっぴょうした。Ward(1994)は観測かんそくにより推定すいていした地殻ちかくのひずみの進行しんこうりつ地震じしんモーメントの解放かいほうりつ関連付かんれんづけてモデルにれる方法ほうほう提案ていあんしたが、WGCEPは1995ねんにこの方式ほうしき地図ちず発表はっぴょうしており、StirlingおよびWesnousky(1998)もこれにつづいている[7]

日本にっぽんでも1980年代ねんだいかつ断層だんそうのデータを考慮こうりょするうごきがはじまった。先述せんじゅつのウェスノウスキー(Wesnousky)ら(1984)、亀田かめだ奥村おくむら(1985)の地図ちずかつ断層だんそう歴史れきし地震じしん両方りょうほう考慮こうりょしている。構造こうぞうぶつ設計せっけいにおける設計せっけい地震動じしんどう地震じしん危険きけん評価ひょうかれるうごきも、主要しゅよう構造こうぞうぶつ皮切かわきりにしてこのころからられるようになった。そのようななか、1995ねん兵庫ひょうごけん南部なんぶ地震じしん阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさい以降いこう地震じしん予知よち研究けんきゅう計画けいかく見直みなおされた影響えいきょうくに方針ほうしんとしても地震じしん危険きけん評価ひょうか重点じゅうてんかれるようになった[3][8]石川いしかわ奥村おくむら亀田かめだ(1996)は、どう地震じしんにおいて神戸こうべ付近ふきん観測かんそくされた表面ひょうめん最大さいだい加速度かそくど(PGA)600-800ガル再現さいげんモデルにおけるPGAの1,000ねん最大さいだいやく460ガルよりもおおきいことから、構造こうぞうぶつ設計せっけいにおいてかつ断層だんそうデータを考慮こうりょして1,000ねん以上いじょう期間きかんにおける想定そうていおこなうことで、内陸ないりくかつ断層だんそう地震じしんのようなてい頻度ひんどだい地震じしん評価ひょうか効率こうりつ向上こうじょうする可能かのうせい指摘してきした[9]他方たほう吉田よしだ今塚いまづか(1998)、長橋ながはし柴野しばの(1999)は地盤じばんによる地震動じしんどう増幅ぞうふく特性とくせい加味かみした危険きけん評価ひょうかこころみたほか、隈元くまもと(1999)、損害そんがい保険ほけん料率りょうりつ算定さんていかい(2000)、AnnakaおよびYashiro(2000)、宇賀田うがた(2001)は時間じかん依存いぞんモデルの設計せっけいこころみている[8]。こうしたながれのなかで、日本にっぽん政府せいふ地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶは2002ねん地震動じしんどうかくりつしめした「確率かくりつろんてき地震動じしんどう測地そくち試作しさくばん地域ちいき限定げんてい)」を発表はっぴょう以後いごなん改訂かいていおこない、2005ねんには日本にっぽん全域ぜんいき対象たいしょうとした「全国ぜんこく概観がいかんした地震動じしんどう測地そくち」、2009ねんには地震動じしんどうかくりつかく断層だんそう固有こゆう地震じしんごと予想よそう地震動じしんどうあわせた 「全国ぜんこく地震動じしんどう測地そくち」を発表はっぴょうしている[10]

くにでも同様どうよう危険きけん地図ちず作成さくせいされている。きゅうソビエト連邦れんぽうでは、Nersesov(1984)やSidorenkoら(1984)などが危険きけん地図ちず発表はっぴょうしていることがられているほか、力武りきたけの『地震じしん予知よち 発展はってん展望てんぼう』(2001)にはトルコ中国ちゅうごくなどのれい記載きさいされている[7]

時間じかん依存いぞん時間じかん依存いぞん

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地震じしん発生はっせいかんするかくりつ分布ぶんぷポアソン分布ぶんぷ仮定かていして、ポアソン過程かていにより算出さんしゅつする場合ばあいおおい。定常ていじょうてきかつランダムに発生はっせいしている地震じしんたとえば、無数むすう断層だんそうゆうする領域りょういきないにおける地震じしん発生はっせいかくりつ)をあつか場合ばあいかくりつ定常ていじょうポアソン過程かていグーテンベルグ・リヒターの関係かんけいしきによりあらわされ、時間じかん経過けいかしても変化へんかしない。一方いっぽう発生はっせいかくりつときとともに変化へんかする地震じしんたとえば、1つの断層だんそう海溝かいこうにおける固有こゆう地震じしん発生はっせいかくりつ)をあつか場合ばあいは、時間じかん経過けいかんだ定常ていじょうポアソン過程かていによりあらわされる[1]前者ぜんしゃ時間じかん依存いぞんモデル、後者こうしゃ時間じかん依存いぞんモデルという。

時間じかん依存いぞんモデルには、いくつかの手法しゅほうがある。WGCEPが1995ねん発表はっぴょうした評価ひょうかでは、一般いっぱんてき時間じかん予測よそくモデルに対数たいすう正規せいき分布ぶんぷのばらつきをくわえる手法しゅほうもちいられた。しかし、このモデルでは、前回ぜんかい地震じしんからの経過けいか時間じかんがあまりにながくなるとぎゃくかくりつ低下ていかしてしまうという問題もんだいがあった。これをふせ手法しゅほうとして、Matthews(1999)はBPT(Brownian Passage Time)分布ぶんぷもちいた評価ひょうかほう考案こうあんした。BPTとは、震源しんげんにおける応力おうりょくじょう擾乱じょうらん地震じしん地殻ちかく変動へんどうなどのブラウン運動うんどうにより表現ひょうげんできること着目ちゃくもくして、その擾乱じょうらん蓄積ちくせきによりだい地震じしん発生はっせいいたるというプロセスをモデルしたものである[11]地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶは2001ねんにこれをもちいた手法しゅほう開発かいはつし、以降いこう評価ひょうか継続けいぞくてきもちいている。

地点ちてんごとの評価ひょうか地震じしんごとの評価ひょうか

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ロジャーズ・クリーク断層だんそうたい(Rodgers Creek Fault Zone)およびヘイワード断層だんそうたい(Hayward Fault Zone)北部ほくぶ連動れんどう地震じしん(M7.1)で予測よそくされる地震動じしんどうつよさの分布ぶんぷ、ベイ・エリア自治体じちたい協議きょうぎかい(ABAG)、2003ねん発表はっぴょう
カリフォルニアしゅうにおいて30年間ねんかんにM6.7以上いじょう地震じしん発生はっせいするかくりつ断層だんそう分布ぶんぷぜんカリフォルニア地震じしん破壊はかい予測よそく(UCERF3)、2015ねん発表はっぴょう
トルコおよびイスラエルとその周辺しゅうへん地震じしん危険きけん(%PGA)、GSHAPによる
みなみアメリカのすべての被害ひがい地震じしんひだりおよちゅう被害ひがい地震じしんみぎ)の発生はっせいかくりつ、USGSによる
イタリアの地震じしん危険きけん(%PGA)、INGVによる

地震じしん危険きけん評価ひょうかは、地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶもちいている用語ようご引用いんようすると、そのアプローチ方法ほうほうから確率かくりつろんてき地震じしんハザード評価ひょうか(「確率かくりつろんてき地震動じしんどう測地そくち」)とシナリオがた地震動じしんどう評価ひょうか(「震源しんげん断層だんそう特定とくていした地震動じしんどう測地そくち」)にけられる。簡単かんたんえば、前者ぜんしゃはある地点ちてんにおける地震動じしんどう評価ひょうかしたもので複数ふくすう地震じしん影響えいきょうけるもの、後者こうしゃはある特定とくてい地震じしんにおける地震動じしんどう評価ひょうかしたものである[12]

両者りょうしゃたような確率かくりつ表現ひょうげんされるが、混同こんどうしないよう注意ちゅうい必要ひつようである。確率かくりつろんてき地震じしんハザード評価ひょうかにおいては、ある一定いってい地震動じしんどう最大さいだい加速度かそくど震度しんどなど)を閾値とした地震動じしんどう超過ちょうかかくりつもちいられる。シナリオがた地震動じしんどう評価ひょうかにおいては、ある単一たんいつ地震じしんそのものが発生はっせいするかくりつもちいられる[13]。これらのかくりつは、時間じかん依存いぞんモデルの場合ばあいはハザードカーブという曲線きょくせんをとる。

おも地震じしん危険きけん評価ひょうか

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地震じしん危険きけん意味いみ活用かつよう方法ほうほう

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地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう本部ほんぶは、内陸ないりくかつ断層だんそう地震じしん内陸ないりく地殻ちかくない地震じしん)において、発生はっせい当時とうじ確率かくりつ逆算ぎゃくさんしていくつか紹介しょうかいしている。これによると、地震じしん発生はっせい直前ちょくぜんでの30年間ねんかん発生はっせいかくりつは、1995ねん兵庫ひょうごけん南部なんぶ地震じしん(M7.3) では0.02-8%、1958ねん飛越とびこし地震じしん(M7.0-7.1)ではほぼ0-13%、1847ねん善光寺ぜんこうじ地震じしん(M7.4) ではほぼ0-20%などとなっている[16]

地震動じしんどう測地そくち工学こうがく利用りよう検討けんとう委員いいんかいの2002ねん報告ほうこくによると、確率かくりつろんてき地震じしんハザード評価ひょうか耐震たいしん設計せっけい耐震たいしん補強ほきょうなどの建築けんちく構造こうぞう設計せっけい分野ぶんやリスクマネジメントライフサイクルコスト(LCC)評価ひょうかなどの経営けいえい分野ぶんや不動産ふどうさん鑑定かんてい地震じしん保険ほけんなどの保険ほけん分野ぶんやかく自治体じちたい地域ちいき防災ぼうさい計画けいかくなど防災ぼうさい政策せいさく分野ぶんやおももちいられる[12]一方いっぽうシナリオがた地震動じしんどう評価ひょうかは、さきげた建築けんちく構造こうぞう設計せっけい防災ぼうさい政策せいさく分野ぶんやなかでもとくに、原子力げんしりょく施設しせつちょう高層こうそう建築けんちくぶつなどの重要じゅうよう構造こうぞうぶつ設計せっけい地震じしん被害ひがい想定そうていなどでおももちいられる[17]

地震じしん危険きけん評価ひょうか問題もんだいてん

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地震じしん危険きけん評価ひょうかは、計器けいき観測かんそく記録きろくのこる19世紀せいき終盤しゅうばん以降いこうのデータだけではりず、長期間ちょうきかんのデータが必要ひつようである。地震じしん見落みおとしや過大かだい評価ひょうかがあるとそれが誤差ごさとなってあらわれるため、データの不完全ふかんぜんさという問題もんだいきまとう[1]。また、かくりつひくいからとって地震じしんこらないわけではない。かくりつ期待きたいされる最大さいだい震度しんどひくいからとっても、だい地震じしんきたとき被害ひがいちいさいわけではなく、きてしまえば甚大じんだい被害ひがいることにわりはない[18]

そして、かくりつてき長期ちょうき評価ひょうかたいする否定ひていてき見解けんかいもあり、「かくりつ大小だいしょう地震じしん防災ぼうさい優先ゆうせん左右さゆうしてしまう」という批判ひはんや、「かくりつたか地域ちいきでは危機きき意識いしきたかまりにつながる一方いっぽうで、ひく地域ちいきでは安心あんしんにつながる場合ばあいがあり、想定そうていされていない断層だんそうだい地震じしん発生はっせいする場合ばあいもあるのだから、かくりつひくいからといって安心あんしんできるわけではない」という指摘してきかくりつげるのではなく「いつどこでだい地震じしんきてもおかしくない」というようにランダムせい強調きょうちょうすべきという指摘してきもある。

2011ねん発生はっせいした東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいようおき地震じしん東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい)は評価ひょうかにおいて想定そうていされておらず、地震じしん危険きけん評価ひょうかたいして疑問ぎもんげかけた。このため、地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶ毎年まいとし更新こうしんしていた全国ぜんこく地震動じしんどう測地そくち更新こうしん一時いちじめ、てい頻度ひんど巨大きょだい地震じしん複数ふくすうかつ断層だんそう連動れんどう評価ひょうか反映はんえいできるよう改善かいぜん、2014ねんから再開さいかいしている。てい頻度ひんど巨大きょだい地震じしんのリスクを周知しゅうちするため1まんねんや10まんねんちょう長期ちょうき測地そくち公表こうひょう開始かいし、また震源しんげん断層だんそうあらかじ特定とくていしにくい地震じしん評価ひょうか各地かくちすすめ、津波つなみ堆積たいせきぶつ調査ちょうさ地殻ちかく変動へんどう観測かんそく成果せいか積極せっきょくてきれることした[19][20][21]

出典しゅってん

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 暫定ざんていやく
  2. ^ 暫定ざんていやく

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ a b c d e 地震じしん事典じてん、§9-1(476-483ぺーじ
  2. ^ 片山かたやま恒雄つねお研究けんきゅう解説かいせつ : 地震じしん活動かつどう危険きけん確率かくりつろんてきかんがかた」『生産せいさん研究けんきゅうだい27かんだい5ごう東京とうきょう大学だいがく生産せいさん技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ、1975ねん5がつ、185-195ぺーじCRID 1050282814090645888hdl:2261/34859ISSN 0037105X国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかん書誌しょしID:1602284 
  3. ^ a b 藤原ふじわら河合かわいら、2002ねん、§2-A「日本にっぽんにおける確率かくりつろんてき地震じしんハザード評価ひょうかかんする研究けんきゅう変遷へんせん」、2024ねん3がつ29にち閲覧えつらん
  4. ^ a b c d 地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶ 地震じしん調査ちょうさ委員いいんかい 長期ちょうき評価ひょうか部会ぶかいつよ震動しんどう評価ひょうか部会ぶかい、「確率かくりつろんてき地震動じしんどう測地そくち試作しさくばん地域ちいき限定げんてい西日本にしにほんない説明せつめいぶん」§1(31ぺーじ)、2004ねん3がつ25にちづけ、2013ねん9がつ14にち閲覧えつらん
  5. ^ 地震動じしんどう測地そくち工学こうがく利用りよう検討けんとう委員いいんかい、2002ねん、§3-1「地震じしんハザード技術ぎじゅつ進展しんてん」、2024ねん3がつ29にち閲覧えつらん
  6. ^ かわすみひろ有史ゆうし以來いらい地震じしん活動かつどうよりたる我國わがくに各地かくち地震じしん危險きけんおよ最高さいこう震度しんど期待きたい」『東京大學とうきょうだいがく地震じしん研究所けんきゅうじょ彙報いほうだい29かんだい3ごう東京大学とうきょうだいがく地震じしん研究所けんきゅうじょ、1951ねん10がつ、469-482ぺーじCRID 1390009226045519488doi:10.15083/0000034145ISSN 00408972 
  7. ^ a b c 力武りきたけ、2001ねん、397-402ぺーじ
  8. ^ a b 地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶ 地震じしん調査ちょうさ委員いいんかい、「全国ぜんこく概観がいかんした地震動じしんどう測地そくち報告ほうこくしょない分冊ぶんさつ1: 確率かくりつろんてき地震動じしんどう測地そくち説明せつめい」§1(1-2ぺーじ)、2005ねん12月14にち更新こうしん時点じてん、2013ねん9がつ14にち閲覧えつらん
  9. ^ 石川いしかわひろし奥村おくむら俊彦としひこ亀田かめだ弘行ひろゆきかつ断層だんそう考慮こうりょした神戸こうべにおける地震じしん危険きけん評価ひょうか (PDF) 」、土木どぼく学会がっかい阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさいかんする学術がくじゅつ講演こうえんかいろん文集ぶんしゅう』1かん、1996ねん、61-68ぺーじ
  10. ^ 全国ぜんこく地震動じしんどう測地そくち地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶ、2013ねん9がつ14にち閲覧えつらん
  11. ^ 島崎しまざき邦彦くにひこはやしゆたか擾乱じょうらんふくんだ時間じかん予測よそくモデル (PDF) 」、日本にっぽん地球ちきゅう惑星わくせい科学かがく連合れんごう、『地球ちきゅう惑星わくせい科学かがく関連かんれん学会がっかい2000ねん合同ごうどう大会たいかい予稿よこうしゅう』、Sl-004、2000ねん
  12. ^ a b 地震動じしんどう測地そくち工学こうがく利用りよう検討けんとう委員いいんかい、2002ねん、§4-1-1「確率かくりつろんてき地震じしんハザード評価ひょうか利用りよう形態けいたい」、2013ねん9がつ14にち閲覧えつらん
  13. ^ 地震じしん発生はっせいかくりつ地震動じしんどう超過ちょうかかくりつ」、防災ぼうさい科学かがく技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ J-SHIS 地震じしんハザードステーション、2013ねん9がつ14にち閲覧えつらん
  14. ^ 地震動じしんどう測地そくち工学こうがく利用りよう検討けんとう委員いいんかい、2002ねん、§2-2-2「米国べいこく地震じしんハザード地図ちずプロジェクト」、2013ねん9がつ14にち閲覧えつらん
  15. ^ 地震動じしんどう測地そくち工学こうがく利用りよう検討けんとう委員いいんかい、2002ねん、§2-2-1「世界せかい地震じしんハザード評価ひょうかプログラム」、2013ねん9がつ14にち閲覧えつらん
  16. ^ 過去かこ発生はっせいした地震じしん地震じしん発生はっせい直前ちょくぜんにおけるかくりつ」:地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう本部ほんぶ地震じしんかんする評価ひょうか長期ちょうき評価ひょうか
  17. ^ 地震動じしんどう測地そくち工学こうがく利用りよう検討けんとう委員いいんかい、2002ねん、§4-1-2「シナリオがた地震動じしんどう評価ひょうか利用りよう形態けいたい」、2013ねん9がつ14にち閲覧えつらん
  18. ^ 今後こんご地震動じしんどうハザード評価ひょうかかんする検討けんとう ~2011ねん・2012ねんにおける検討けんとう結果けっか (PDF)地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶ、2012ねん12月21にちづけ、2013ねん9がつ11にち閲覧えつらん
  19. ^ 東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいようおき地震じしんともな長期ちょうき評価ひょうかかんする対応たいおうについて” (PDF). 地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶ地震じしん調査ちょうさ委員いいんかい (2011ねん6がつ9にち). 2011ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん
  20. ^ 読売新聞よみうりしんぶん2011ねん6がつ10日とおか13はん37めん、および地震じしん予測よそく手法しゅほう見直みなお発生はっせいたとえなくても想定そうてい 政府せいふ調査ちょうさAsahi.com 2011ねん6がつ9にち
  21. ^ 全国ぜんこく地震動じしんどう測地そくち2014年版ねんばん これまでの経緯けいい (PDF) , 全国ぜんこく地震動じしんどう測地そくち2014年版ねんばんについて (PDF)地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶ、2014ねん12月19にちづけ、2023ねん4がつ26にち閲覧えつらん

参考さんこう文献ぶんけん

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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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