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誘発ゆうはつ地震じしん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

誘発ゆうはつ地震じしん(ゆうはつじしん)は、巨大きょだい地震じしん誘発ゆうはつされてその震源しんげんいきからはなれた場所ばしょ発生はっせいする地震じしんである。波及はきゅう地震じしん広義こうぎ余震よしん、あるいは連鎖れんさ地震じしんとも呼称こしょうされる。また、とく本震ほんしんから遠方えんぽう地域ちいき誘発ゆうはつされた地震じしん遠方えんぽう誘発ゆうはつ地震じしん場合ばあいがある[1]

概要がいよう

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おも巨大きょだい海溝かいこうがた地震じしん発生はっせい関連かんれんプレートにおいて、余震よしんとはことなり本震ほんしん震源しんげんいき以外いがい場所ばしょ大陸たいりくプレートないかつ断層だんそうがたおよ海洋かいようプレートない地震じしん、あるいはその海溝かいこうがた地震じしん発生はっせいする場合ばあいなどがある。これは巨大きょだい地震じしんによるだい規模きぼ地殻ちかく変動へんどう広範囲こうはんい影響えいきょうおよぼすことがあり、プレートないおもかつ断層だんそう)やプレート境界きょうかいにおいてもこれまでくわわっていた応力おうりょく急激きゅうげき変化へんかおおきなゆがあたえている可能かのうせいなどがかんがえられている[2]マグニチュード (Mw) 9以上いじょう記録きろくした2004ねんスマトラ島すまとらとうおき地震じしんや2011ねん東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいようおき地震じしんでは誘発ゆうはつ地震じしん推定すいていされる地震じしん発生はっせいしている。

また、大陸たいりくプレートない地震じしんかつ断層だんそうにおける直下ちょっかがた地震じしん)の発生はっせいにもはなれた地域ちいきにおいて地震じしん誘発ゆうはつされる場合ばあいがある。陸上りくじょうかつ断層だんそうにおける3連動れんどうがた地震じしんとしてもられる1992ねんアメリカカリフォルニアしゅう発生はっせいしたランダース地震じしん英語えいごばん(Mw 7.3)[3]では、地震じしん発生はっせいやく3あいだやく40kmはなれた場所ばしょでM6.4のおおきな地震じしん発生はっせいしており、誘発ゆうはつ地震じしん重要じゅうようせい認識にんしきされるきっかけとなった[4][5][6][7]

これらの一般いっぱんてき誘発ゆうはつ地震じしんのケースとはべつに、巨大きょだい地震じしんでは遠地おんち地震じしん到達とうたつする過程かてい一緒いっしょ伝播でんぱしたちょう周期しゅうき地震動じしんどう表面ひょうめん)の影響えいきょうによっても地震じしん誘発ゆうはつされることがある。前述ぜんじゅつ東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいようおき地震じしんでは、本震ほんしん直後ちょくご神奈川かながわけん箱根はこねまちすうかい局地きょくちてき地震じしんつづけに発生はっせいしている[8]詳細しょうさいは「東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいようおき地震じしん#誘発ゆうはつ地震じしん」を参照さんしょう)。

一方いっぽう、1854ねん発生はっせいした安政あんせい東海とうかい地震じしんとそのやく32あいだ発生はっせいした安政あんせい南海なんかい地震じしん、1944ねん発生はっせいしたひがし南海なんかい地震じしんと2ねんの1946ねん発生はっせいした南海なんかい地震じしんなど、間隔かんかくけて発生はっせいする連動れんどうがた地震じしんとされるものも見方みかたによっては“巨大きょだい地震じしんにより誘発ゆうはつされた地震じしん”という意味いみ誘発ゆうはつ地震じしんえなくもないが、連動れんどうがた地震じしんとのおおきなちがいは関連かんれんせいがあるとみられるふたつの地震じしん震源しんげんいき重複じゅうふく、または隣接りんせつしておらず、はなれているということである。また、1995ねん発生はっせいした兵庫ひょうごけん南部なんぶ地震じしんと18ねん経過けいかしてから周辺しゅうへんかつ断層だんそう発生はっせいした淡路島あわじしま地震じしんれいなど、大陸たいりくプレートないかつ断層だんそう巨大きょだい直下ちょっかがた地震じしん発生はっせいしたのち時間じかんいてからべつかつ断層だんそう直下ちょっかがた地震じしん発生はっせいするケースもあり、これは巨大きょだい地震じしんによる地殻ちかく変動へんどうやそれによるゆがみの蓄積ちくせきなどなんらかの影響えいきょうによりのち地震じしん誘発ゆうはつされた可能かのうせいかんがえられる[9][10]が、さきれいでは連動れんどうがた地震じしん観点かんてんからると時間じかん経過けいかしすぎているうえに、たして余震よしんといえるのか誘発ゆうはつ地震じしんといえるのか判断はんだんむずかしい[11]。なお、ほんこうでは「ある地震じしん震源しんげんいきからはなれた地点ちてんにおいて誘発ゆうはつされたと推定すいていされる地震じしん」のみをあつかう。

誘発ゆうはつ地震じしん発生はっせいする仕組しく

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誘発ゆうはつ地震じしん発生はっせいする仕組しくみは2022ねん現在げんざい十分じゅうぶん解明かいめいされていない。しかし、巨大きょだい地震じしん場合ばあいつよ表面ひょうめん応力おうりょく擾乱じょうらんこしながら伝播でんぱすることで、地震じしん誘発ゆうはつしていくことがあきらかとなっている[8][12]

直接ちょくせつ原因げんいんとされるおおきな本震ほんしん海溝かいこうがた地震じしんなどプレート変動へんどう起因きいんしているとかんがえられる場合ばあいは、そのプレート全体ぜんたい広範囲こうはんいにわたりゆがみがもたらされたとかんがえられ、もともとゆがみがおお蓄積ちくせきされていた箇所かしょ周辺しゅうへん地震じしん多発たはつする傾向けいこう確認かくにんされている[12]距離きょりてきに、また時間じかんてき原因げんいんとなる本震ほんしんちか周辺しゅうへん地域ちいき地震じしん発生はっせいしても地震じしん原因げんいんはさまざまであり、一概いちがいにそれが誘発ゆうはつされて発生はっせいした地震じしんか、独立どくりつした原因げんいん発生はっせいした地震じしんかの区別くべつむずかしい。長期ちょうきてき観測かんそく統計とうけい結果けっか当該とうがい地震じしん誘発ゆうはつ地震じしん可能かのうせいたかかったと認識にんしきされることはある[13][14]

類似るいじ概念がいねん

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誘発ゆうはつ地震じしん以下いかよう細分さいぶんするかんがかたがある。

連鎖れんさ地震じしん
となべつ地震じしん発生はっせい区間くかん活動かつどうによる地震じしん事例じれいとして以下いかのものがかんがえられる。
続発ぞくはつ地震じしん[18]
横山よこやまいずみ (1971) は、続発ぞくはつ地震じしん相互そうご直接的ちょくせつてき断層だんそう運動うんどうによるつながりがく、応力おうりょくとおして作用さようするもの[19]とした。
震源しんげんいきからはなれた地点ちてんにおいて誘発ゆうはつされるもので、ほんこうおもあつかっている。

誘発ゆうはつ地震じしんれい

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以下いかおおきな地震じしん本震ほんしん)ののち発生はっせいした誘発ゆうはつ地震じしん推定すいていされる地震じしんれいである[20]ただし、ちか時期じき偶然ぐうぜん発生はっせいした地震じしんふくまれている可能かのうせいもある。また、近代きんだい以前いぜん地震じしん[ちゅう 1]については地震じしん規模きぼかた被害ひがい地域ちいきともに当時とうじ記録きろく地質ちしつ調査ちょうさなどによる推定すいていである。日本にっぽん発生はっせいしたものと日本にっぽん国外こくがい発生はっせいしたものにけて記載きさいする。

日本にっぽん国内こくない

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日時にちじ日本にっぽん標準時ひょうじゅんじ (JST)。

本震ほんしん慶長けいちょう伊予いよ地震じしん(1596ねん9がつ1にち発生はっせい/M 7.0/大陸たいりくプレートない
本震ほんしんのべたから八戸はちのへおき地震じしん[ちゅう 2](1677ねん4がつ13にち発生はっせい/M 7.2-7.5/海溝かいこうがた
  • のべたから房総ぼうそうおき地震じしん同年どうねん11がつ4にち発生はっせい/M 8.0/海溝かいこうがた
  • 宮城みやぎけん北部ほくぶおき地震じしん(1678ねん10がつ2にち発生はっせい/M 7.5/海溝かいこうがた
本震ほんしん宝永ほうえい地震じしん[ちゅう 3](1707ねん10がつ28にち発生はっせい/M 8.4-Mw 8.7/海溝かいこうがた
  • 23にち長門ながとこく佐波さばぐんじょう徳地とくじむら現在げんざい山口やまぐちとく)でたおせ289けん死者ししゃ3めい被害ひがいともな局地きょくちてき地震じしん
  • 1714ねん正徳しょうとく4ねん)に信濃しなの小谷おたにむら現在げんざい長野ながのけん大町おおまちから白馬はくばむら付近ふきんで M 6前半ぜんはん地震じしん
    とも大陸たいりくプレートない直下ちょっかがた地震じしん
本震ほんしん安政あんせい東海とうかい地震じしん(1854ねん12月23にち発生はっせい/Mw 8.4/海溝かいこうがた
なお、安政あんせい東海とうかい地震じしんやく半年はんとしまえの1854ねん7がつ9にちには伊賀上野いがうえの地震じしん (M 7.4) が発生はっせいした。
本震ほんしん明治めいじ三陸さんりく地震じしん(1896ねん6がつ15にち発生はっせい/M 8.2-8.5/海溝かいこうがた
  • りく地震じしん同年どうねん8がつ31にち発生はっせい/M 7.2/大陸たいりくプレートない
  • 宮城みやぎけんおき地震じしん(1897ねん2がつ20日はつか発生はっせい/M 7.4/海溝かいこうがた
    その翌年よくねんの1898ねん4がつ23にちにも宮城みやぎけんおきおおきな地震じしん (M 7.2) が発生はっせいした。
本震ほんしんひがし南海なんかい地震じしん(1944ねん12月7にち発生はっせい/Mw 8.1-8.2/海溝かいこうがた
なお、ひがし南海なんかい地震じしん前年ぜんねんの1943ねん9がつ10日とおかには鳥取とっとり地震じしん (Mj 7.2) が発生はっせいした。
本震ほんしん東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいようおき地震じしん(2011ねん3がつ11にち発生はっせい/Mj 8.4, Mw 9.0/海溝かいこうがた

余震よしん域外いきがい震源しんげんとした誘発ゆうはつ地震じしんかんがえられる最大さいだい震度しんど5つよ以上いじょう地震じしん

本震ほんしん熊本くまもと地震じしん(2016ねん4がつ16にち発生はっせい/Mj 7.3/大陸たいりくプレートない

日本にっぽん国外こくがい

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日時にちじ世界せかい標準時ひょうじゅんじ (UTC)。

本震ほんしん2000ねんニューアイルランド地震じしん英語えいごばん(2000ねん11月16にち発生はっせい/Mw 8.0/トランスフォーム断層だんそう
  • 誘発ゆうはつ地震じしん(2000ねん11月16にち発生はっせい/Mw 7.8/海溝かいこうがた
  • 誘発ゆうはつ地震じしん(2000ねん11月17にち発生はっせい/Mw 7.8/海溝かいこうがた
本震ほんしん2004ねんスマトラ島すまとらとうおき地震じしん(2004ねん12月26にち発生はっせい/Mw 9.1/海溝かいこうがた
以降いこうスマトラ島すまとらとう周辺しゅうへんではおおきな地震じしん発生はっせいしている。詳細しょうさいは「スマトラ島すまとらとうおき地震じしん」を参照さんしょう
本震ほんしん2006ねん千島ちしま列島れっとうおき地震じしん (2006ねん11月15にち発生はっせい/Mj 7.9, Mw 8.3/海溝かいこうがた
本震ほんしん2014ねんアリューシャン地震じしん(2014ねん6がつ23にち発生はっせい/Mw 7.9/スラブない
  • 誘発ゆうはつ地震じしん(2014ねん6がつ24にち発生はっせい/Mw 6.3/大陸たいりくプレートない

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 地震じしんけい使用しようされはじめたのは19世紀せいきすえから20世紀せいき初頭しょとうであるため、ここではそれ以前いぜん地震じしんということになる。
  2. ^ 青森あおもりけん東方とうほうおき三陸さんりくおき北部ほくぶ)で発生はっせいした地震じしん。1968ねん十勝とかちおき地震じしんや1994ねん三陸さんりくはるかおき地震じしんちかいものと推定すいていされる。
  3. ^ 宝永ほうえい地震じしん (M 8.4-8.7) については4ねんまえの1703ねんにM 8.1の元禄げんろく地震じしん関東かんとう地震じしん)が発生はっせいしている。宝永ほうえい地震じしん震源しんげんいきである南海なんかいトラフおよ駿河するがトラフ元禄げんろくだい地震じしん震源しんげんいきである相模さがみトラフ隣接りんせつしており、これらの地震じしんについても関連かんれんせい指摘してきされている。また、このようなべつのプレート境界きょうかい付近ふきんにおける誘発ゆうはつ指摘してきされる地震じしんれいとしてほかには、869ねんさだかん地震じしん震源しんげんいき日本にっぽん海溝かいこう)とその9ねん発生はっせいした相模さがみ武蔵むさし地震じしん震源しんげんいき相模さがみトラフあるいは伊勢原いせはら断層だんそうせつもあり)、1498ねんあかりおう地震じしん震源しんげんいき南海なんかいトラフ)とその3ねんまえ相模さがみトラフで発生はっせいした可能かのうせい指摘してきされる巨大きょだい地震じしんなどがある。
  4. ^ 飛越とびこし地震じしんの14にち現在げんざい長野ながのけん北西ほくせい大町おおまち)で発生はっせいした地震じしん。この付近ふきんでは、宝永ほうえい地震じしんのち(7ねんの1714ねん)にもM6程度ていど誘発ゆうはつ地震じしん発生はっせいしている。
  5. ^ 震源しんげんいきは1945ねん三河みかわ地震じしんている[22]
  6. ^ 震源しんげんふかさはやく79km、東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいようおき地震じしんとはべつのプレート境界きょうかい付近ふきん発生はっせいした。なお、茨城いばらきけん南部なんぶではこれよりまえの3がつ24にちふかやく52km地点ちてんで Mj 4.8 の地震じしん、4がつ2にちふかやく54km地点ちてんで Mj 5.0 の地震じしん発生はっせいしているが、双方そうほうとも今回こんかい地震じしんとは震源しんげんいきことなっている[24]

出典しゅってん

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  1. ^ 2020/03/15 12:14:13発表はっぴょう (Ver.3 最終さいしゅうほう国立こくりつ研究けんきゅう開発かいはつ法人ほうじん防災ぼうさい科学かがく技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ
  2. ^ 日本にっぽん列島れっとうりくいきにおける誘発ゆうはつ地震じしん活動かつどうについて名古屋大学なごやだいがく大学院だいがくいん環境かんきょうがく研究けんきゅうarchive.isによる2012ねん9がつ13にち時点じてんのアーカイブ〉)
  3. ^ 地震じしんがくからみた陸上りくじょうかつ断層だんそうによる連動れんどうがた地震じしん (PDF)産業さんぎょう技術ぎじゅつ総合そうごう研究所けんきゅうじょ
  4. ^ a b 連続れんぞくする地震じしん ひがしかつ断層だんそう南海なんかいトラフへの影響えいきょう朝日新聞あさひしんぶんデジタル 2016ねん4がつ16にち
  5. ^ a b 熊本くまもと地震じしん連鎖れんさ」に3つの可能かのうせい 前震ぜんしん地下ちかちから変化へんか 2断層だんそうたいじつ一体いったい ひずみ蓄積ちくせき余震よしん誘発ゆうはつ日本経済新聞にほんけいざいしんぶん 2016ねん5がつ2にち
  6. ^ 地球ちきゅう:地震じしんとおくの微小びしょう地震じしん誘発ゆうはつする仕組しく(Nature ハイライト / Nature 437, 7060 / 2005ねん10がつ6にち
  7. ^ 共役きょうやく断層だんそうはアメリカにも(「大陸たいりく何故なぜあるの?」 2015ねん12月1にち
  8. ^ a b 東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい本震ほんしん直後ちょくご箱根はこね誘発ゆうはつ地震じしん4かい増幅ぞうふく強羅ごうら震度しんど6じゃくゆたかけん地震じしん解析かいせき/神奈川かながわ神奈川かながわ新聞しんぶん〈カナロコ〉 2011ねん7がつ18にち
  9. ^ 淡路島あわじしま地震じしん:「南海なんかいトラフ」との関連かんれん指摘してき毎日新聞まいにちしんぶん 2013ねん4がつ13にち2013ねん4がつ15にち閲覧えつらん
  10. ^ 淡路島あわじしま地震じしん未知みち断層だんそうこす…政府せいふ調査ちょうさ読売新聞よみうりしんぶん 2013ねん4がつ14にち2013ねん4がつ15にち閲覧えつらん
  11. ^ 阪神はんしん淡路あわじ大震災だいしんさいとの関連かんれん現時点げんじてんなんともいえない」「1週間しゅうかん震度しんど5の余震よしん警戒けいかいを」 気象庁きしょうちょう会見かいけん産経さんけいニュース 2013ねん4がつ13にち2013ねん4がつ15にち閲覧えつらん
  12. ^ a b 東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいようおき地震じしんによる地震じしんのダイナミックトリガリング(動的どうてき誘発ゆうはつ作用さよう京都きょうと大学だいがく防災ぼうさい研究所けんきゅうじょ 宮澤みやざわさとしみのる
  13. ^ 静岡しずおか震度しんど6きょう誘発ゆうはつ富士山ふじさん噴火ふんか懸念けねんも… あばれる巨大きょだいエネルギー産経さんけいニュース 2011ねん3がつ16にち
  14. ^ 懸念けねんされる誘発ゆうはつ地震じしん 評価ひょうか見直みなおし 「すべのこし」警戒けいかい産経さんけいニュース 2011ねん11月22にち
  15. ^ 松田まつだ時彦ときひこ, 太田おおた陽子ようこ, 安藤あんどう雅孝まさたか, 米倉よねくら伸之のぶゆき, 「元祿げんろく関東かんとう地震じしん (1703ねん) の地学ちがくてき研究けんきゅう, 関東かんとう地方ちほう地震じしん地殻ちかく変動へんどう』『ラティス』 1974, p.15-192, NAID 10003542820
  16. ^ 松田まつだ時彦ときひこ, 「かつ断層だんそうから発生はっせいする地震じしん規模きぼ周期しゅうきについて」『地震じしん だい2輯』 28かん 3ごう 1975ねん p.269-283, doi:10.4294/zisin1948.28.3_269
  17. ^ 木村きむら昌三しょうぞう, 岡野おかの健之助けんのすけ, 「1946ねん南海なんかい地震じしん直前ちょくぜん南海なんかい地域ちいきにおける地震じしん活動かつどう低下ていか」『地震じしん だい2輯』 48かん 2ごう 1995-1996ねん p.213-221, doi:10.4294/zisin1948.48.2_213
  18. ^ 石橋いしばし克彦かつひこ, 「2016ねん熊本くまもと地震じしん異例いれいではない : 大局たいきょくてき活動かつどう意味いみかんがえる (PDF) 」『科学かがく』 86かん 6ごう, p.532-540, 2016-06, 岩波書店いわなみしょてん, NAID 40020863485
  19. ^ 横山よこやまいずみ, 「5.だい地震じしんによって誘発ゆうはつされた噴火ふんか」『北海道大学ほっかいどうだいがく地球ちきゅう物理ぶつりがく研究けんきゅう報告ほうこく』 25かん 1971ねん p.129-139
  20. ^ 過去かこきたおおきな地震じしん余震よしん誘発ゆうはつ地震じしん東京大学とうきょうだいがく地震じしん研究所けんきゅうじょ〈archive.isによる2012ねん7がつ12にち時点じてんのアーカイブ〉)
  21. ^ 阪神はんしん大震災だいしんさい原因げんいんは400ねんまえ慶長けいちょう伏見ふしみ地震じしん? 京大きょうだい教授きょうじゅ新説しんせつ朝日新聞あさひしんぶん 2008ねん11月22にち
  22. ^ あつし地震じしんつかさよしみせん 昭和しょうわひがし南海なんかい地震じしん(1944ねん愛知あいち北陸ほくりく直下ちょっかがた誘発ゆうはつ産経さんけいニュース 2012ねん11月19にちもとリンクの2013ねん1がつ3にち時点じてんarchive.todayキャッシュ)
  23. ^ 茨城いばらき震度しんど5きょう余震よしんとみていない」気象庁きしょうちょう 震源しんげん茨城いばらき南部なんぶ訂正ていせい産経さんけいニュース 2011ねん4がつ16にち
  24. ^ 2011ねん4がつ茨城いばらきけん南部なんぶ地震じしん活動かつどう地震じしん調査ちょうさ研究けんきゅう推進すいしん本部ほんぶ地震じしん本部ほんぶ〉)
  25. ^ 熊本くまもと地震じしん次々つぎつぎ誘発ゆうはつ大分おおいた震源しんげん移動いどう専門せんもん見解けんかい朝日新聞あさひしんぶんデジタル 2016ねん4がつ17にち
  26. ^ 余震よしん誘発ゆうはつ地震じしんについて」概要がいよう京大きょうだいぼう (PDF)地震じしん予知よち連絡れんらくかい 会報かいほうだい86かん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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