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エウメネス5 - はかもなきこと

エウメネス5

11月30にち出版しゅっぱん開始かいししてそれからさらにしてしまい、211まいまでえてしまった。 わたし場合ばあいどうしても出版しゅっぱんしたのちにも修正しゅうせいしたりしたりしてしまい、 しかもキンドルは改版かいはんするのがむずかしいから、ました、とはなかなか宣伝せんでんできない。

でもんでもらいたい気持きもちはあるから、ツイッターなどで告知こくちしたいもする。

一応いちおう完成かんせいはしているが未完成みかんせいなのだ。

いまあらためて『エウメネス1』をなおすと幼稚ようちだ。 『エウメネス』を最初さいしょいたのはもう4ねんまえだ。 あのころはアッリアノスの『アレクサンドロス大王だいおう東征とうせい』だけんで、イッソスとガウガメラはある程度ていどっていたが、 そののゲドロシアのところが面白おもしろかったので、そこをっていたのだった。 いま『エウメネス5』をいているが、これはアリアッノスだけでなく、ヘロドトス、トゥキュディデス、クセノフォンなどいろんな歴史れきししょすこしずつつまみいして補完ほかんしていているのである。 もちろんウィキペディアとかペルセウスとかその文献ぶんけんているが。 当時とうじいまでは知識ちしきりょうがまるでちがう。 わたしは4ねんまえ、ほとんどなにらずにいていた。 4ねんまえわたしに『エウメネス5』をませたらどんな気持きもちでむだろうか。 まったく予測よそくがつかない。

『エウメネス1』のころわたしはわりと読者どくしゃ目線めせんちかかったとおもう。 ふつう読者どくしゃはエウメネスをらないからエウメネスをろうとおもってエウメネスのほんむわけだ。 わたしもエウメネスをらずにエウメネスをいていた。

いまわたし読者どくしゃ目線めせんにはなれようがない。著者ちょしゃとしてしかエウメネスをれなくなってしまっている。 どちらがいともいえない。 著者ちょしゃとしてはいまわたしのほうがすぐれているはずだが、読者どくしゃにとっては、自分じぶんちか目線めせんひといたもののほうが面白おもしろいはずだ。

『エウメネス1』をいたときわたし傑作けっさくいたつもりでいたが、いまるとなんとも物足ものたりない。 あのころはあの80まいをものすごい努力どりょくいたのだった。 いまは200まいくらい平気へいきでかける。 いろんなエピソードをはさんだり、架空かくう人物じんぶつ登場とうじょうさせることで、いくらでも分量ぶんりょうやすことはできるようになった。

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