auひかり

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auひかり（エーユーひかり）は、KDDIによる光ひかりファイバー（FTTH）網もう、およびNTT東西とうざいのダークファイバを用もちいたサービスを提供ていきょうするブランドである。

KDDIの「光ひかりプラス」と東京電力とうきょうでんりょくの光ひかりファイバー事業じぎょうTEPCOひかりが統合とうごうし、「ひかりone」の名称めいしょうでサービスが開始かいしされた。

概要がいよう

上下じょうげ最大さいだい100Mbps、664Mbps（マンションプランのみ）、1Gbps、5Gbps、10Gbpsのインターネット接続せつぞくサービスのほか、加入かにゅう電話でんわ相当そうとうの品質ひんしつ・信頼しんらい性せい・機能きのうを備そなえたIP電話でんわサービス、多たチャンネルテレビサービスを一本いっぽんの光ひかりファイバーで提供ていきょうしている。

高速こうそく光こうアクセスネットワークを複数ふくすうに分岐ぶんきするGE-PON、一部いちぶ地域ちいきで10G-EPONを用もちい光ひかりファイバーを直接ちょくせつ宅内たくないに引ひき込こむホームタイプと、VDSL、G.fast、光ひかりファイバー、イーサーネット等とうで提供ていきょうするauひかりマンションがある。ホーム1ギガは2023年ねん10月がつ現在げんざい、大阪おおさか府ふ、京都きょうと府ふ、和歌山わかやま県けん、奈良なら県けん、滋賀しが県けん、兵庫ひょうご県けん、三重みえ県けん、愛知あいち県けん、静岡しずおか県けん、岐阜ぎふ県けん、沖縄おきなわ県けんを除のぞく全国ぜんこくで提供ていきょうされている。auひかりマンションは全国ぜんこくで提供ていきょうされている。

東京電力とうきょうでんりょくから引ひき継ついだ光ひかりファイバー網もうを中心ちゅうしんに、南関東みなみかんとうの一部いちぶ地域ちいき等とうでは自社じしゃの光ひかりファイバーを持もっているが、そうでない地域ちいきではNTT東西とうざいのダークファイバを用もちいた「auひかり(s)」を提供ていきょうしている。

KDDIがPNJグループ（電力でんりょく系けい通信つうしん事業じぎょう者しゃ）の幹事かんじ会社かいしゃということもあり、三さん大都市だいとし圏けんで電力でんりょく会社かいしゃの100%子会社こがいしゃである中部なかべテレコミュニケーション（KDDI・中部電力ちゅうぶでんりょく系列けいれつ）のコミュファが存在そんざいする東海とうかい4県けんと、オプテージ（関西電力かんさいでんりょく系列けいれつ）のeo光こうが存在そんざいする近畿きんき2府ふ4県けんは「ホーム」の提供ていきょう圏外けんがいである。その替かわりにエリア内ないのauショップの店舗てんぽは、コミュファやeo光こうのホームプランのみではあるが、申もうし込こみ窓口まどぐちの一部いちぶとなっている。「マンション」については東海とうかい・近畿きんきとも提供ていきょうしている。似にたようなものとして四国しこく地方ちほうは四国電力しこくでんりょく系けいでSTNetの『Pikara』、九州きゅうしゅう地方ちほうは九州電力きゅうしゅうでんりょく系けいでQTnetの『BBIQ』の通信つうしん網もうを相互そうごに使つかっているため、エリアに依存いぞんする。

沿革えんかく

初はじめにKDDIは2001年ねん2月がつ1日にちからインターネット接続せつぞくサービスDIONのブロードバンドインターネットサービスとして、NTT東西とうざい地域ちいき会社かいしゃが提供ていきょうする「光ひかり・IP通信つうしん網もうサービス（仮称かしょう）」を利用りようした「光ひかりファイバーコースwith「光ひかり・IP通信つうしん網もう（基本きほん）」」の提供ていきょうを開始かいし。

次つぎに「Bフレッツ」が本格ほんかくサービスに移行いこうしたことに伴ともない試験しけんサービスを終了しゅうりょうし、「ブロードバンドDION」の一環いっかんとして光ひかりファイバーを用もちいた個人こじんユーザー向むけの高速こうそくインターネット接続せつぞくサービス「ブロードバンドDION "F"with「Bフレッツ」ファミリー」が始はじまり順次じゅんじ各かくサービスを提供ていきょう。

そして2003年ねん10月がつ10日とおかにKDDIが「光ひかりプラス」として、各かく主要しゅよう都市としをサービスエリアとする光ひかりファイバー網もうを用もちいたサービスの提供ていきょうを開始かいしした。競合きょうごう相手あいてであるNTT東日本ひがしにっぽんおよびNTT西日本にしにほんが提供ていきょうするフレッツには全まったく歯はが立たたず、しかしながらかつ光ひかりファイバー自体じたいがNTTのものを借用しゃくようしていたために「NTTとの対抗たいこう」の意味いみが曖昧あいまいとなっていた。

一方いっぽう、自社じしゃで光ひかりファイバー網もうを有ゆうしていた東京電力とうきょうでんりょくはそれを生いかしたサービスであるTEPCOひかりをグループ会社かいしゃであった東京とうきょう通信つうしんネットワーク（後ごのパワードコムで、現在げんざいはKDDIとの合併がっぺいにより消滅しょうめつ）によって2002年ねん3月6日にちに東京とうきょう都との一部いちぶ地域ちいきでサービスを開始かいしした。しかしながら、グループ企業きぎょうであるスピードネットやPHS事業じぎょうを営いとなんでいたアステルの失敗しっぱいにより東京電力とうきょうでんりょくは通信つうしん事業じぎょうを縮小しゅくしょう化かしていった。

2005年ねん10月、KDDI、東京電力とうきょうでんりょく、パワードコムの3社しゃが通信つうしん事業じぎょうの統合とうごう化かを行おこなう発表はっぴょうを行おこない東京電力とうきょうでんりょくは光ひかりファイバー網もうをそのままに光ひかりファイバー通信つうしん事業じぎょうをKDDIに譲渡じょうとすることで通信つうしん事業じぎょうから撤退てったいしKDDIは関東かんとう地方ちほうにおいて東京電力とうきょうでんりょくが持もつ光ひかりファイバー網もうを借用しゃくようするというものであった。

2006年ねん6月1日にちには統合とうごうサービスである「ひかりone」が開始かいしされ、2007年ねん1月がつには旧来きゅうらいのTEPCOひかりユーザーもひかりoneに移行いこうした。

2008年ねん10月1日にちには従来じゅうらいの最大さいだい100Mbpsから10倍ばいの最大さいだい1Gbpsの通信つうしんサービスの提供ていきょうを開始かいしし、料金りょうきんプランの名称めいしょうとして「ギガ得とくプラン」を戸建こだて向むけを対象たいしょうに開始かいしした。戸建こだて向むけのサービスであるホームタイプでは関東かんとう地方ちほうに加くわえ、NTTの回線かいせんを借用しゃくようして北海道ほっかいどうの一部いちぶ地域ちいきでもサービスが提供ていきょうされている。

2009年ねんにはKDDIのauブランドの促進そくしんの一環いっかんとして2010年ねん1月がつ1日にちよりサービス名称めいしょうを「auひかり」に変更へんこうすることを発表はっぴょうし、また同どう時期じきに宮城みやぎ県けんと関東かんとう地方ちほうで唯一ゆいいつ提供ていきょうされてこなかった栃木とちぎ県けんへ新あらたに展開てんかいすることが発表はっぴょうされた。

また、旧きゅう「光ひかりプラス」のホームタイプ及および旧きゅう「TEPCOひかり」の全すべての回線かいせんサービスをそれぞれ2010年ねん3月31日にちと2011年ねん9月30日にちをもって終了しゅうりょうすると発表はっぴょうされた。これによって今後こんごは光ひかりプラスのマンション系統けいとうを除のぞき、ひかりoneになってから開始かいしされたサービスのみで提供ていきょうしていくこととなる。

2010年ねん1月がつ1日にちより、名称めいしょうが「ひかりone」から「auひかり」に変更へんこうされた（ただし、旧きゅうTEPCOひかり系けいのサービスは、「ひかりone」の名称めいしょうを残のこしていた）。また、3月14日にちより沖縄おきなわセルラー電話でんわが沖縄おきなわ県内けんないを対象たいしょうにした「auひかり ちゅら」を開始かいしした。

2010年ねん4月がつ1日にちからは、石川いしかわ県けんでの提供ていきょうを開始かいしした。

2012年ねん、提供ていきょうエリアが大幅おおはばに拡大かくだいされた。

2014年ねん7月がつ9日にち、広告こうこく用ようのcmソングとして「don't eat together song」と言いう謎なぞの歌うたと良よくない食たべ合あわせのキャラクターの広告こうこくをyoutubeで使つかいコメント欄らんが炎上えんじょうするといったことがあった。その後ご、動画どうがは非公開ひこうかいとなった。

2018年ねん3月がつ1日にち、最大さいだい上下じょうげ10Gbpsのサービスであるauひかり ホーム10ギガ・5ギガを受付うけつけ開始かいしした（関東かんとうの一部いちぶ地域ちいきのみ）。

2018年ねん11月1日にち、G.fastを使用しようし、下くだり最大さいだい664Mbps、上のぼり最大さいだい166MbpsのauひかりマンションタイプGを開始かいしした。既存きそんの電話でんわ回線かいせんのメタル線せんを使用しようする。

ネットサービス

料金りょうきんプラン

auひかり ホームでは、通常つうじょうのプランのほか、2年間ねんかんの一括いっかつ契約けいやくを条件じょうけんに月額げつがく利用りよう料りょうを安価あんかに抑おさえた「ギガ得とくプラン」を提供ていきょうしている。契約けいやくは2年ねん毎ごとに自動じどう更新こうしんされ、2年ねん毎ごとの更新こうしん以外いがいのタイミングで契約けいやくを解除かいじょしたりプランを変更へんこうする場合ばあいには、契約けいやく解除かいじょ料りょう4,460円えん（2022年ねん6月がつ30日にちまでは10,450円えん）が必要ひつようとなる。同様どうように3年間ねんかんの契約けいやくで更さらに安やすくなる「ずっとギガ得とくプラン」では、更新こうしん期間きかん以外いがいでの解約かいやくには4,730円えん（2022年ねん6月がつ30日にちまでは16,500円えん）がかかる。なお、契約けいやく更新こうしん期間きかんは契約けいやく(更新こうしん)時じを1か月げつ目めとして、「ギガ得とくプラン」では24～26か月げつ目め、「ずっとギガ得とくプラン」では36～38か月げつ目めとなる。

auひかり マンションでは、「お得とくプラン」（G.fast）と「お得とくプランA」（G.fast以外いがい）を提供ていきょうしていて、契約けいやくは2年ねん毎ごとに自動じどう更新こうしんされ、2年ねん毎ごとの更新こうしん以外いがいのタイミングで契約けいやくを解除かいじょしたりプランを変更へんこうする場合ばあいには、お得とくプランは契約けいやく解除かいじょ料りょう2,730円えん（2022年ねん6月がつ30日にちまでは10,450円えん）が、お得とくプランAは契約けいやく解除かいじょ料りょう2,290円えん（2022年ねん6月がつ30日にちまでは7,700円えん）が必要ひつようとなる。お得とくプランでは月額げつがく料金りょうきんが1,210円えん安やすくなる。お得とくプランAでは月額げつがく料金りょうきんは変かわらないが、月額げつがく440円えんのauひかり おうちトラブルサポート（鍵かぎ・水みず回まわり・ガラス・室内しつない建具たてぐ・電気でんき設備せつび・ガス設備せつびでの緊急きんきゅうトラブルに対応たいおうするサービス）が無償むしょうで付ついてくる。

対応たいおうサービスプランを選択せんたくすることでau携帯けいたい料金りょうきんが安やすくなる「auスマートバリュー」を提供ていきょうしている。UQ mobileでは「自宅じたくセット割わり」を提供ていきょうしている。

対応たいおうプロバイダ

2006年ねん夏なつまではDION、@niftyの2社しゃのみの受付うけつけとなっていたが、その後ご、対応たいおうプロバイダーが増加ぞうかし、2023年ねん10月がつ現在げんざい、au one net（旧きゅうDION）、@nifty、DTI、BIGLOBE、So-net、ASAHIネット、@T COM、コミュファnet、GMOとくとくBB、スマートライン、エディオンネットの11つのプロバイダーに対応たいおうしている。ただし、プロバイダによっては、一部いちぶのマンションタイプに対応たいおうしていなかったり、ホームタイプに対応たいおうしていなかったり等ひとし、色々いろいろと異ことなる。

かつては、日本にっぽんネットワークイネイブラー株式会社かぶしきがいしゃ（JPNE）を通つうじて柏崎かしわざきインターネットサービス、群馬ぐんまインターネット、楽天らくてんブロードバンド、ビンゴネット、GMOインターネット、秩父ちちぶインターネット、スマートラインに「auひかり(J)」を提供ていきょうしていて、現在げんざいは終了しゅうりょうしているが、GMOとくとくBBとスマートラインは継続けいぞく中ちゅうである。

サービスプラン

• auひかり（ひかりone）
  • auひかり ホーム1ギガ
  • auひかり ホーム10ギガ・5ギガ
  • ひかりoneホームN（2010年ねん3月がつで終了しゅうりょう）
  • auひかりマンションタイプG - G.fastで下くだり最大さいだい664Mbps
  • auひかりマンションタイプV - VDSLで下くだり最大さいだい100Mbps
  • auひかりマンション都市とし機構きこう - UR賃貸ちんたい住宅じゅうたくでVDSL
  • auひかりマンション都市とし機構きこうG - UR賃貸ちんたい住宅じゅうたくでG.fast
  • auひかりマンションタイプE - イーサネットで最大さいだい100Mbps
  • auひかりマンションタイプF - 光ひかりファイバーで最大さいだい100Mbps
  • auひかりマンションギガ - 光ひかりファイバーで最大さいだい1Gbps
  • auひかりマンションミニギガ - 光ひかりファイバーで最大さいだい1Gbps
• 旧きゅう「TEPCOひかり」サービス（2011年ねん9月がつ30日にちサービス終了しゅうりょう）
  • ひかりoneホーム100 - 旧きゅうTEPCOひかりホームタイプ
  • ひかりone SOHO - 旧きゅうTEPCOひかりSOHOタイプ
  • ひかりoneマンションタイプV100 - 旧きゅうTEPCOひかりマンションタイプ VDSLプラン（100Mbps）
  • ひかりoneマンションタイプV57 - 旧きゅうTEPCOひかりマンションタイプ VDSLプラン（57Mbps）
  • ひかりoneマンションタイプ無線むせん - 旧きゅうTEPCOひかりマンションタイプ 5GHz無線むせんプラン
  • ひかりoneマンションタイプE100 - 旧きゅうTEPCOひかりマンションタイプ イーサプラン
  • ひかりoneプレミアム - 旧きゅうTEPCOひかりプレミアムタイプ

TEPCOひかりからの引ひき継つがれたプランでは、上下じょうげ最大さいだい100Mbps占有せんゆう型がたとなっていたが、サービス終了しゅうりょう。一部いちぶのマンションタイプ（旧きゅう TEPCOひかり マンションタイプVDSLプラン）に関かんしては上下じょうげ100/35Mbps占有せんゆう、もしくは上下じょうげ70/30Mbps占有せんゆうの場合ばあいもあった。2008年ねん10月がつ1日にちより、従来じゅうらいのホームタイプの100Mbpsから1Gbpsに引ひき上あげた「ギガ得とくプラン」を開始かいし。

auひかり ちゅら

沖縄おきなわセルラー電話でんわが2010年ねん3月がつ14日にちから沖縄おきなわ県けんで提供ていきょうを開始かいし。KDDIのauひかりと異ことなり、利用りよう料金りょうきんも含ふくめてプロバイダ自体じたいも固定こていされている。「ちゅらホーム」「ちゅらマンションギガ」「ちゅらマンションV」「ちゅらマンションG」の4つのプランがある。

沖縄おきなわ通信つうしんネットワーク（OTNet 沖縄おきなわセルラー電話でんわ・沖縄電力おきなわでんりょく・KDDI系列けいれつの電力でんりょく系けい通信つうしん事業じぎょう者しゃ）の光ひかり回線かいせんを利用りようしたサービスとなっているため、OTNet提供ていきょうの同様どうようのサービスであるひかりふるが2010年ねん7月がつ30日にちをもって新規しんき申込もうしこみ受付うけつけを終了しゅうりょうしている。

その関係かんけいで、沖縄おきなわセルラー電話でんわ系列けいれつのauショップのほか、沖縄電力おきなわでんりょくの営業えいぎょう所しょも申もうし込こみ窓口まどぐちとなっている。

機材きざい

ホームゲートウェイ

auひかりを使用しようするためには、KDDIからレンタルされるホームゲートウェイ（HGW）が必要ひつようとなる。ホームゲートウェイにはルーターの機能きのうも搭載とうさいされている。ホームゲートウェイのレンタル料金りょうきんは利用りよう料金りょうきんに含ふくまれ、購入こうにゅうすることはできない。通常つうじょうのPPPoE認証にんしょう等とうは行おこなわれず、認証にんしょうに必要ひつような情報じょうほうも通知つうちされないため、それを市販しはん品ひんのルーターで代替だいたいすることはできない。

ホームゲートウェイには無線むせんLANアクセスポイント機能きのうがある機種きしゅもあり、月額げつがく660円えん（2024年ねん9月がつまでは550円えん）の有償ゆうしょうサービスとなっている。この機能きのうを使つかわずに自前じまえの無線むせんLANルーターをホームゲートウェイと併用へいようすることも可能かのうである。

Wi-Fiルーターのメッシュ中継ちゅうけい機能きのうを使用しようし、建物たてもの内ないのWi-Fiのエリアを広ひろげる「おうちどこでもWi-Fi」を1台だい目めは月額げつがく880円えん、2台だい目め以降いこうは月額げつがく440円えんで提供ていきょうしている。

2022年ねん12月20日にち現在げんざい、以下いかのホームゲートウェイを提供ていきょうしている。

• auひかり ホーム10ギガ・5ギガはAterm BL3000HM。Wi-Fi 6E対応たいおう。有線ゆうせんLANは最大さいだい10Gbps。ONUを内蔵ないぞうしている。製造元せいぞうもとはNECプラットフォームズ。
• それ以外いがいはHGW-BL1500HM。Wi-Fi 6対応たいおう。有線ゆうせんLANは1Gbps。ONUやモデムは非ひ搭載とうさい。製造元せいぞうもとはAskey Computer Corporation（ASUSのグループ企業きぎょう）。

どちらもUSBストレージ機能きのうを内蔵ないぞうしていて、ホームゲートウェイにUSBストレージを接続せつぞくするとネットワークアタッチトストレージ（NAS）として利用りよう可能かのうである。

下記かきは過去かこに提供ていきょうされていたホームゲートウェイ。

• Aterm BL150HV。Wi-Fi非ひ対応たいおう。有線ゆうせんLANは100Mbps。
• Aterm BL170HV。Wi-Fi 3対応たいおう。有線ゆうせんLANは100Mbps。
• Aterm BL172HV。Wi-Fi 3対応たいおう。有線ゆうせんLANは100Mbps。VDSLモデム内蔵ないぞう。
• Aterm BL190HW。Wi-Fi 3対応たいおう。有線ゆうせんLANは1Gbps。
• Aterm BL900HW。Wi-Fi 4対応たいおう。有線ゆうせんLANは1Gbps。
• Aterm BL902HW。Wi-Fi 4対応たいおう。有線ゆうせんLANは1Gbps。VDSLモデム内蔵ないぞう。
• Aterm BL1000HW。Wi-Fi 6対応たいおう。有線ゆうせんLANは最大さいだい10Gbps。

ONU・モデム

ホームゲートウェイの前まえに、ホームゲートウェイが内蔵ないぞうしていない場合ばあいは、光ひかりファイバーの場合ばあいはONU、メタル回線かいせん（VDSLとG.fast）の場合ばあいはモデムが必要ひつようである。ホームゲートウェイと同おなじく、レンタル料金りょうきんは利用りよう料金りょうきんに含ふくまれ、購入こうにゅうすることはできない。

かつてVDSLモデム一いち体型たいけいが存在そんざいした（Aterm BL172HV〈PA-BL172HV〉やAterm BL902HW〈PA-BL902HW〉等とう）が、ONU一体いったい型がたのホームゲートウェイは長ながらく存在そんざいしていなかったが、2022年ねん10月がつ3日にち以降いこうの契約けいやく者しゃには、契約けいやくによってはONU一いち体型たいけいのホームゲートウェイ（Aterm BL3000HM〈型番かたばん：PA-BL3000HM〉）が提供ていきょうされている。

電話でんわサービス

2003年ねん8月がつ、他社たしゃに先行せんこうして当時とうじの光ひかりプラスマンションタイプでサービス開始かいし。0AB〜J番号ばんごうのIP電話でんわサービスとなる。施設しせつ設置せっち負担ふたん金きん（いわゆる電話でんわ加入かにゅう権けん）が不要ふようで、かつ基本きほん使用しよう料りょうも月額げつがく550円えんと、NTT東日本ひがしにっぽん・西日本にしにほんの加入かにゅう電話でんわと比くらべると低廉ていれんである。NTT東日本ひがしにっぽん・西日本にしにほんのフレッツサービスのひかり電話でんわなどと競合きょうごうする。

通話つうわ料りょうにおいては固定こてい電話でんわ宛あての場合ばあい、日本にっぽん全国ぜんこく市内しない通話つうわ並なみの料金りょうきん（8.8円えん/3分ふん）で掛かけられる。

マンションタイプの場合ばあいは、NTTのフレッツと異ことなり、電話でんわサービスのみの申もうし込こみが出来できる。

ただし旧きゅうTEPCOひかりから引ひき継つがれたプランの契約けいやく者しゃには、IP電話でんわサービスは提供ていきょうされていなかった。

テレビサービス

全ぜん46チャンネルの多たチャンネルテレビサービス。月額げつがく550円えんのセットトップボックス（STB）のレンタルで利用りよう可能かのう。

契約けいやくは以下いかのジャンル単位たんいの契約けいやくで、全ぜん6ジャンルで46チャネルある。料金りょうきんは1～6ジャンルで、月額げつがく1628円えん～2728円えん。加くわえて、個別こべつ契約けいやくのプレミアムチャンネルもある。

• ムービー
• アニメ
• スポーツ
• エンタメ
• ドラマ
• ライフ

Android TVのセットトップボックスは、Android TVの機能きのうとして、Netflix、YouTube、Amazon Prime Videoなどの動画どうが配信はいしんサービスが利用りよう可能かのうである。

セットトップボックスは以下いかのものがある。

• HD-STB。500GBのハードディスクを内蔵ないぞうし、地上ちじょう/BS/110度どCSデジタル放送ほうそうのチューナーも搭載とうさい。2010年ねん6月がつ2日にち提供ていきょう開始かいし、2011年ねん9月がつ30日にちにレンタルの新規しんき受うけ付つけ終了しゅうりょう、2016年ねん10月がつ31日にちにサービス終了しゅうりょう。
• ST1100R。USB外がい付づけハードディスク利用りよう、1チューナー。2011年ねん6月がつ1日にち提供ていきょう開始かいし、2018年ねん1月がつ10日とおかに提供ていきょう終了しゅうりょう。
• STW2000。Android TV 8。チューナー無なし。2016年ねん6月がつ29日にち提供ていきょう開始かいし、2022年ねん2月がつ28日にちに提供ていきょう終了しゅうりょう。
• STA3000。Android TV 9または10または12。チューナー無なし。2020年ねん4月がつ7日にち提供ていきょう開始かいし。

その他たのサービス

その他た、以下いかのサービスを提供ていきょうしている。

• au HOME。
• 安心あんしんネットフィルター。月額げつがく209円えん。
• かけつけ設定せっていサポート。機材きざいの設定せっていなどを有償ゆうしょうで行おこなう。
• おうちトラブルサポート。鍵かぎ・水みず回まわり・ガラス・室内しつない建具たてぐ・電気でんき設備せつび・ガス設備せつびでの緊急きんきゅうトラブルに対応たいおうするサービス。月額げつがく440円えん。その他た、ハウスクリーニングや家事かじ代行だいこうなどの、便利べんりな暮くらしのサポートサービスのお取次とりつぎもある。

イメージキャラクター

→「auのイメージキャラクター」を参照さんしょう

外部がいぶリンク

• auひかり
• auひかり ちゅら

対応たいおうプロバイダ

• au one net
• @nifty
• DTI
• BIGLOBE
• So-net
• ASAHIネット
• @T COM
• コミュファnet
• GMOとくとくBB
• SMART LINE
• エディオンネット