出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国道209号(こくどう209ごう)は、福岡県大牟田市から久留米市に至る一般国道である。
国道3号と共に筑後地方を縦断する幹線道路であり、ニーマルキューと呼ばれることも多い。
起点は大牟田市だが、みやま市高田町濃施までは国道208号との重複区間となっている。そのため、沿線のキロポストは単独区間が始まるみやま市高田町濃施から(まで)の表示となっている[注釈 1]。
国道3号(旧・鹿児島街道)は熊本市から熊本県山鹿市や福岡県八女市など内陸部を経由して久留米市に至るのに対し、当路線は大牟田市、筑後市といった都市部を経由して久留米市へ至る。このため、区間利用を含めて交通量は多いが、大牟田市内の国道208号との重複区間の一部や久留米市荒木町の野伏間交差点から終点までの区間を除いて片側1車線となっているため、全線を通じて流れが悪く、渋滞することも少なくない。
全線で鹿児島本線と並行する。
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 2] に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 津福バイパス(久留米市:久留米市荒木町白口 - 津福今町 - 津福本町 - 梅満町)
- 明治通り(久留米市:久留米市六ツ門交差点 - 東町交差点)
- 国道208号(大牟田市有明町1丁目・有明町交差点(起点) - みやま市高田町濃施・濃施交差点)
|
---|
通過市町村 |
|
---|
バイパス | |
---|
道路愛称 | |
---|
関連路線 | |
---|
|
---|
|
|
201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
---|
|
|
|
|
|
|
|