山口やまぐち敏夫としお

日本にっぽんの政治せいじ家か 山口やまぐち 敏夫としお やまぐち としお
生年月日せいねんがっぴ	(1940-08-29) 1940年ねん8月がつ29日にち（83歳さい）
出生しゅっしょう地ち	埼玉さいたま県けん東松山ひがしまつやま市し
出身しゅっしん校こう	明治大学めいじだいがく法学部ほうがくぶ法律ほうりつ学科がっか卒業そつぎょう
前ぜん職しょく	国家こっか公務員こうむいん（労働省ろうどうしょう） 石田いしだ博英ひろひで衆議院しゅうぎいん議員ぎいん秘書ひしょ
所属しょぞく政党せいとう	（無所属むしょぞく→） （自由民主党じゆうみんしゅとう（石田いしだ派は→三木みき派は）→） （新自由しんじゆうクラブ→） （自由民主党じゆうみんしゅとう（渡辺わたなべ派は）→） （無所属むしょぞく→） （新進党しんしんとう→） （無所属むしょぞく→） 国民こくみん主権しゅけんの会かい
配偶はいぐう者しゃ	妻つま・山口やまぐち佳子けいこ
親族しんぞく	父ちち・山口やまぐち六郎ろくろう次じ（元もと衆議院しゅうぎいん議員ぎいん）
第だい47代だい 労働ろうどう大臣だいじん
内閣ないかく	第だい2次じ中曽根なかそね第だい1次じ改造かいぞう内ない閣かく
在任ざいにん期間きかん	1984年ねん11月1日にち - 1985年ねん12月28日にち
衆議院しゅうぎいん議員ぎいん
選挙せんきょ区く	旧きゅう埼玉さいたま2区く
当選とうせん回数かいすう	10回かい
在任ざいにん期間きかん	1967年ねん1月がつ30日にち - 1996年ねん9月27日にち

山口やまぐち 敏夫としお（やまぐち としお、1940年ねん〈昭和しょうわ15年ねん〉8月がつ29日にち - ）は、日本にっぽんの元もと政治せいじ家か。埼玉さいたま県けん東松山ひがしまつやま市し出身しゅっしん。 父ちちは元もと衆議院しゅうぎいん議員ぎいんの山口やまぐち六郎ろくろう次じ。 ニックネームは「政界せいかいの牛うし若わか丸まる」「珍ちん念ねん」「隙間すきま政治せいじ家か」。

衆議院しゅうぎいん議員ぎいん（10期き）、労働ろうどう大臣だいじん（第だい47代だい）、新自由しんじゆうクラブ幹事かんじ長ちょう（第だい3代だい）を経へて、政治せいじ団体だんたい国民こくみん主権しゅけんの会かい代表だいひょう。

来歴らいれき・人物じんぶつ

埼玉さいたま県立けんりつ松山まつやま高等こうとう学校がっこうを経へて、明治大学めいじだいがく法学部ほうがくぶ法律ほうりつ学科がっかに進学しんがくするが、在学ざいがく中ちゅうに父ちち・六郎ろくろう次じが死去しきょ。1963年ねんに卒業そつぎょうし、労働省ろうどうしょう職員しょくいんを経へて、石田いしだ博英ひろひでの秘書ひしょを務つとめる。

1967年ねんの第だい31回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょに父ちち・六郎ろくろう次じの後継こうけい者しゃとして旧きゅう埼玉さいたま県けん第だい2区くから無所属むしょぞくで出馬しゅつばし初はつ当選とうせんするが、当時とうじ最年少さいねんしょうの26歳さいで話題わだいになった。当選とうせん同期どうきに山下やました元利がんり・増岡ますおか博之ひろゆき・加藤かとう六月むつき・塩川正十郎しおかわまさじゅうろう・中尾なかお栄一えいいち・藤波ふじなみ孝生たかお・武藤むとう嘉文よしふみ・坂本さかもと三さん十じゅう次じ・塩谷しおや一夫かずお・水野みずの清きよしなどがいる。当選とうせん後ご、自由民主党じゆうみんしゅとうの佐藤さとう栄作えいさく総裁そうさいから追加ついか公認こうにんを受うけ、自民党じみんとうに入党にゅうとう。1972年ねんに厚生こうせい政務次官せいむじかんに就任しゅうにんする一方いっぽう、当時とうじ自民党じみんとう内ないで台頭たいとうしていた党内とうない右派うはの藤尾ふじお正行まさゆき・石原いしはら慎太郎しんたろう・浜田はまだ幸一こういち・中山なかやま正暉まさあきら青嵐会せいらんかいに対抗たいこうする形かたちで当選とうせん同期どうきの河野こうの洋平ようへい、1期き上じょうの西岡にしおか武夫たけおら党内とうない左派さはに属ぞくする若手わかてグループ、政治せいじ工学こうがく研究所けんきゅうじょを結成けっせいした。

旧きゅう埼玉さいたま2区くでは初はつ当選とうせん以来いらい、同おなじ自民党じみんとうの小宮山こみやま重しげる四郎しろうが長年ながねんのライバルであり、お互たがいを敵視てきしし県議けんぎ選せんや市長しちょう選せんでもしばしば山口やまぐち派は・小宮山こみやま派はが対立たいりつしていた。ただ得票とくひょう数すうでは、全国ぜんこくで一いち、二にを争あらそうほど選挙せんきょに強つよかった山口やまぐちが毎回まいかい小宮山こみやまを圧倒あっとうしており、山口やまぐちが旧きゅう埼玉さいたま2区くでトップ当選とうせんを果はたせなかったのは初はつ出馬しゅつばした第だい31回かい、及および1990年ねんの第だい39回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ（日本にっぽん社会党しゃかいとうの小松こまつ定男さだおが山口やまぐちを約やく1万まん票ひょう上回うわまわりトップ当選とうせん）の2回かいだけである。小宮山こみやまが落下傘らっかさん候補こうほであったのに対たいし、山口やまぐちは東松山ひがしまつやま出身しゅっしんであったため、地元じもと出身しゅっしんの候補こうほと選挙せんきょ民みんから認識にんしきされていた。

自民党じみんとうでは石田いしだ博英ひろひで→三木みき武夫たけお派はに所属しょぞくしていたが、1976年ねんにロッキード事件じけんを受うけて河野こうの、西岡にしおか、田川たがわ誠一せいいちら党内とうないのリベラル派は議員ぎいんと自民党じみんとうを離党りとうし、新自由しんじゆうクラブを結党けっとうする。同年どうねん末まつの第だい34回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょでは「クリーンな政治せいじ」を掲かかげ、一挙いっきょに12人にんもの新人しんじんを当選とうせんさせ大勝たいしょうするが、その後ごは政党せいとうの独自どくじ色しょくを明確めいかくにできず、既成きせい政党せいとうに埋没まいぼつして党勢とうせいは衰退すいたい。1979年ねんには、党とうの中心ちゅうしん人物じんぶつであり、初代しょだい新自由しんじゆうクラブ幹事かんじ長ちょうの西岡にしおか武夫たけおが離党りとう。1980年ねん、田川たがわ幹事かんじ長ちょうの代表だいひょう就任しゅうにんに伴ともない、後任こうにんの幹事かんじ長ちょうに就任しゅうにんし、党とうの起死回生きしかいせいを図はかるべく1983年ねん、中曽根なかそね康弘やすひろ連立れんりつ政権せいけんへの参加さんかを推進すいしん。翌よく1984年ねん発足ほっそくの第だい2次じ中曽根なかそね改造かいぞう内ない閣かくで労働ろうどう大臣だいじんに就任しゅうにんし、初はつ入閣にゅうかくした。

しかし新自由しんじゆうクラブは1986年ねんの第だい38回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょでまたも惨敗ざんぱいし、解党かいとう。山口やまぐちや河野こうのらは自民党じみんとうに復ふく党とうする（前ぜん代表だいひょうの田川たがわは進歩しんぽ党とうを結党けっとうし、三木みき派は時代じだいの先輩せんぱいである宇都宮うつのみや徳馬とくまは無所属むしょぞくの道みちを選えらんだ）。復ふく党とう前まえから山口やまぐちは「安倍あべ晋すすむ太郎たろうを首相しゅしょうにしてみせる」と安倍あべ晋すすむ太郎たろうのシンパであることを公言こうげんしていたが、当時とうじの総裁そうさい派閥はばつである中曽根なかそね派はの誘さそいを受うけ、入会にゅうかい。渡辺わたなべ美智雄みちおの右腕うわんとして存在そんざい感かんをアピールし、1990年ねん中曽根なかそね派はから渡辺わたなべ派はへの代替だいがわりの際さいは、渡辺わたなべの台頭たいとうを快こころよく思おもわない派閥はばつオーナーの中曽根なかそねや櫻内さくらうち義雄よしおの説得せっとくにあたった。

バブル景気けいき絶頂ぜっちょう期きのこの頃ころ、イ・アイ・イ・インターナショナルの高橋たかはし治おさむ則のりらと親密しんみつな関係かんけいを築きずき、さらに弟おとうとに「プリムローズカントリー倶楽部くらぶ」というゴルフ場じょうの開発かいはつをさせたものの、資金しきん調達ちょうたつに失敗しっぱいしたために多額たがくの借金しゃっきんを背負せおい、暴力団ぼうりょくだん関係かんけい者しゃからの取とり立たてにあっていたことが明あきらかにされている。その際さいに救すくいを求もとめたのが｢闇やみ社会しゃかいの守護神しゅごじん｣こと弁護士べんごし田中たなか森一もりいちであった。

1992年ねん、土屋つちや義彦よしひこ参議院さんぎいん議長ぎちょうが突如とつじょ議長ぎちょうを辞任じにんし、埼玉さいたま県知事けんちじ選挙せんきょに出馬しゅつばする意向いこうを表明ひょうめい。当時とうじの畑はた和かず知事ちじは、革新かくしん派はでありながら汚職おしょくが取とり沙汰ざたされ、6選せん不ふ出馬しゅつばを表明ひょうめいしていた。山口やまぐちは金丸かねまる信しん副ふく総裁そうさいの意向いこうを受うけ、知事ちじ選せん出馬しゅつばを断念だんねんさせるべく土屋つちやを説得せっとくするが（山口やまぐちも知事ちじ選せんへの出馬しゅつばを狙ねらっていたとされる）、失敗しっぱい。求心力きゅうしんりょくの低下ていかを印象いんしょう付つけた。1993年ねんの川越かわごえ市し長ちょう選挙せんきょでは、山口やまぐちが土屋つちや系列けいれつの埼玉さいたま県議会けんぎかい議員ぎいん、中野なかの清きよしを、小宮山こみやま重しげる四よん郎ろうが元もと山口やまぐち系列けいれつの県議けんぎで弁護士べんごしの舟橋ふなばし功一こういちを推おし、僅差きんさで舟橋ふなばしが当選とうせんした。

1993年ねん、宮澤みやざわ改造かいぞう内ない閣かく不信任ふしんにん決議けつぎ案あんに賛成さんせい票ひょうを投とうじ、再度さいど自民党じみんとうを離党りとうする。渡辺わたなべ美智雄みちおをはじめ、誰だれにも相談そうだんせずに行動こうどうしたため、山口やまぐちの不信任ふしんにん案あん賛成さんせいを予想よそうしていなかった自民党じみんとう内ないに混乱こんらんをもたらした。山口やまぐちは無所属むしょぞくのまま、同様どうように自民党じみんとうを離党りとうし新生党しんせいとう代表だいひょう幹事かんじに就任しゅうにんした小沢おざわ一郎いちろうに協力きょうりょくして自民党じみんとうのさらなる分裂ぶんれつを誘さそい、細川ほそかわ護煕もりひろの後継こうけい首班しゅはんに渡辺わたなべ美智雄みちおを擁立ようりつするため、渡辺わたなべを自民党じみんとうから離党りとうさせることを画策かくさくするなど、無所属むしょぞくの立場たちばを最大限さいだいげんに生いかして機きを見みるに敏さとしな立たち回まわりを見みせた。

1994年ねんの村山むらやま内閣ないかく発足ほっそく後ご、新進党しんしんとう結党けっとうに参加さんかする。しかし翌よく1995年ねん、二に信組しんそ事件じけんに関与かんよした疑うたがいで6月がつ17日にちに衆議院しゅうぎいんで証人しょうにん喚問かんもんを受うけた。同年どうねん12月がつに背任はいにん、業務ぎょうむ上じょう横領おうりょう、詐欺さぎの共犯きょうはんの疑うたがいで逮捕たいほ状じょうが出だされ、衆議院しゅうぎいん本ほん会議かいぎで逮捕たいほ許諾きょだく請求せいきゅうが可決かけつされたため、逮捕たいほされる。時ときを同おなじくして新進党しんしんとうを離党りとう。さらに証人しょうにん喚問かんもんにおける、余暇よか厚生こうせい文化ぶんか財団ざいだんの基本きほん財産ざいさんの流用りゅうようへの関与かんよを否定ひていする証言しょうげんが偽証罪ぎしょうざい（議院ぎいん証言しょうげん法ほう違反いはん）に問とわれる。1996年ねん12月27日にちに保釈ほしゃく。身柄みがら拘束こうそく日数にっすうは388日にちだった。

同年どうねんの第だい41回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょには出馬しゅつばせず、事実じじつ上じょう、政界せいかいを引退いんたい。この選挙せんきょでは、山口やまぐちに代かわり佳子けいこ夫人ふじんが後援こうえん会かいに推おされ埼玉さいたま県けん第だい10区くから無所属むしょぞくで出馬しゅつばしたが、山口やまぐち泰明やすあきに6万まん票ひょう以上いじょうの大差たいさで惨敗ざんぱいした。かつて選挙せんきょで圧倒的あっとうてきな強つよさを誇ほこった山口やまぐちの落日らくじつを印象いんしょうづけた。総そう選挙せんきょ後ご、後援こうえん会かいも解散かいさんした。

2000年ねん、東京とうきょう地方裁判所ちほうさいばんしょで懲役ちょうえき4年ねん、2003年ねんに東京とうきょう高等こうとう裁判所さいばんしょで懲役ちょうえき3年ねん6ヶ月かげつの実刑じっけい判決はんけつを受うける。山口やまぐちは上告じょうこくしたが、2006年ねん12月に最高裁判所さいこうさいばんしょが上告じょうこくを棄却ききゃく。山口やまぐちは上告じょうこく棄却ききゃくに異議いぎを申もうし立たてたが、異議いぎも棄却ききゃくされた。そのため懲役ちょうえき3年ねん6ヶ月かげつの実刑じっけいが確定かくていし、2007年ねん3月22日にちに東京とうきょう地検ちけんに出頭しゅっとう、収監しゅうかんされた。拘置こうちされていた期間きかんのうち100日にちを刑期けいきから差さし引ひかれるため、刑期けいきは最長さいちょうで3年ねん2か月げつ余あまり。

2009年ねん10月、刑期けいき途中とちゅうで仮釈放かりしゃくほうされた。

2016年ねん、政治せいじ団体だんたい「国民こくみん主権しゅけんの会かい」を設立せつりつし、代表だいひょうに就任しゅうにん。

2016年ねん東京とうきょう都知事とちじ選挙せんきょに無所属むしょぞくで立候補りっこうほ。森もり喜朗よしろうを批判ひはんし、ジャージ姿すがたで街宣がいせんを行おこなったが、落選らくせんした。

エピソード

• 趣味しゅみはゴルフ。
• 週刊文春しゅうかんぶんしゅんによるとジャパンライフの元もと会長かいちょう山口やまぐち隆たかし祥さちと親したしく、新自由しんじゆうクラブ所属しょぞく・労働ろうどう大臣だいじん時代じだいにジャパンライフが所有しょゆうするヘリコプターに乗のって選挙せんきょ区く入いりしたことが指摘してきされた上うえ、1983年ねんにはジャパンライフから山口やまぐちの5つの政治せいじ団体だんたいに計けい500万まん円えんの献金けんきんが行おこなわれていた。そのほかにも、ジャパンライフが武道館ぶどうかんで開ひらいた「記念きねん大会たいかい」に、山口やまぐちをはじめ、増岡ますおか博之ひろゆき労相ろうしょう、村上むらかみ正邦まさくに参議院さんぎいん議員ぎいん、塩川正十郎しおかわまさじゅうろう元もと運輸うんゆ相しょうらが来賓らいひんとして出席しゅっせきしていた。山口やまぐち、増岡ますおか、塩川しおかわは1967年ねんに初はつ当選とうせんした自民党じみんとうの同期どうきである。
• 1980年代ねんだいから1990年代ねんだいにかけては「笑わらっていいとも」や「ごきげんよう」や「たけしのここだけの話はなし」などのトーク番組ばんぐみやバラエティ番組ばんぐみに多おおく出演しゅつえんしていた。また、TBSの改変かいへん期き特番とくばん「オールスター感謝かんしゃ祭さい」に解答かいとう者しゃとして出演しゅつえんしたこともある。
• 2016年ねん4月がつには、ホセ・ムヒカの質素しっそさを倣ならって連日れんじつ同おなじジャンパーを着きて活動かつどうを続つづけた。7月の都知事とちじ出馬しゅつば会見かいけんにも（ジャケット等とうでなく）ミズノの黒くろ・白しろ・金かねのジャージを着きて臨のぞんだ（政見せいけん放送ほうそうにはミズノの右みぎ胸むねロゴを隠かくして出演しゅつえん）。
• 2015年ねんには森もり喜朗よしろう元もと首相しゅしょう批判ひはんの文書ぶんしょ（A4用紙ようし12枚まい）を衆参しゅうさん国会こっかい議員ぎいんと都議会とぎかい議員ぎいんに配くばり、2020年ねん東京とうきょうオリンピック・パラリンピック競技きょうぎ大会たいかい組織そしき委員いいん会かいの会長かいちょうを辞任じにんすべきと訴うったえていた。同様どうように竹田たけだ恒和つねかずJOC会長かいちょうと舛添ますぞえ要一よういち都知事とちじ（当時とうじ）に対たいする辞任じにん勧告かんこくも続つづけた。2016年ねん都知事とちじ出馬しゅつば会見かいけんでも五輪ごりんの利権りけん化かや予算よさんの無駄むだを問題もんだい視しし、森もりらを批判ひはんした（「明治めいじ神宮じんぐう外苑がいえん#再さい開発かいはつ計画けいかく」参照さんしょう）。山口やまぐち本人ほんにんは、都知事とちじ選せんへの出馬しゅつばについて中曽根なかそね康弘やすひろ元もと首相しゅしょう（当時とうじ98）にも激励げきれいされたと述のべている。

選挙せんきょ歴れき

当落とうらく	選挙せんきょ	執行しっこう日び	年齢ねんれい	選挙せんきょ区く	政党せいとう	得票とくひょう数すう	得票とくひょう率りつ	定数ていすう	得票とくひょう順位じゅんい /候補者こうほしゃ数すう	政党せいとう内ない比例ひれい順位じゅんい /政党せいとう当選とうせん者しゃ数すう
当とう	第だい31回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ	1967年ねん01月がつ29日にち	26	旧きゅう埼玉さいたま2区く	無所属むしょぞく	6万まん2531票ひょう	21.69%	3	2/7	/
当とう	第だい32回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ	1969年ねん12月27日にち	29	旧きゅう埼玉さいたま2区く	自由民主党じゆうみんしゅとう	9万まん3161票ひょう	32.20%	3	1/5	/
当とう	第だい33回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ	1972年ねん12月10日にち	32	旧きゅう埼玉さいたま2区く	自由民主党じゆうみんしゅとう	9万まん5570票ひょう	22.10%	3	1/6	/
当とう	第だい34回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ	1976年ねん12月05日にち	36	旧きゅう埼玉さいたま2区く	新自由しんじゆうクラブ	18万まん8592票ひょう	33.25%	3	1/6	/
当とう	第だい35回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ	1979年ねん10月07日にち	39	旧きゅう埼玉さいたま2区く	新自由しんじゆうクラブ	15万まん7654票ひょう	30.86%	3	1/5	/
当とう	第だい36回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ	1980年ねん06月22日にち	39	旧きゅう埼玉さいたま2区く	新自由しんじゆうクラブ	19万まん8002票ひょう	32.82%	3	1/5	/
当とう	第だい37回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ	1983年ねん12月18日にち	43	旧きゅう埼玉さいたま2区く	新自由しんじゆうクラブ	18万まん1385票ひょう	30.68%	3	1/5	/
当とう	第だい38回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ	1986年ねん07月がつ06日にち	45	旧きゅう埼玉さいたま2区く	新自由しんじゆうクラブ	18万まん7076票ひょう	28.67%	4	1/8	/
当とう	第だい39回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ	1990年ねん02月がつ18日にち	49	旧きゅう埼玉さいたま2区く	自由民主党じゆうみんしゅとう	19万まん6096票ひょう	25.01%	4	2/8	/
当とう	第だい40回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ	1993年ねん07月がつ18日にち	52	旧きゅう埼玉さいたま2区く	無所属むしょぞく	15万まん3148票ひょう	20.02%	5	1/8	/
落	2016年ねん東京とうきょう都知事とちじ選挙せんきょ	2016年ねん7月がつ31日にち	75		国民こくみん主権しゅけんの会かい	1万まん5986票ひょう	0.24%	1	11/21	/

著書ちょしょ

• 『自由じゆう主義しゅぎの革命かくめい』ネスコ、1987年ねん6月がつ21日にち。
• 『日本にっぽん外交がいこうの革命かくめい : 太平洋たいへいよう協力きょうりょく機構きこうをめざして』講談社こうだんしゃ、1988年ねん6月がつ1日にち。
• 藤原ふじわら弘ひろし達たち『この日本にっぽんをどうするか : 中東ちゅうとう・日米にちべい関係かんけい・コメと人ひと・教育きょういく・不ふ公正こうせい是正ぜせい・政治せいじ改革かいかくを語かたる』日新にっしん報道ほうどう、1990年ねん12月1日にち。
• 『山口やまぐち敏夫としお政治せいじ家かとしての遺書いしょ : 不死鳥ふしちょう日本にっぽん神話しんわの終焉しゅうえん』ジャパンミックス、1995年ねん12月。

出演しゅつえん

• 国際こくさい紳士しんし交遊こうゆう録ろく（文化放送ぶんかほうそう、ビートたけしと共ともにレギュラー出演しゅつえん）

語録ごろく

• 「横綱よこづな（派閥はばつの領袖りょうしゅう）になったことのない者ものが相撲すもう協会きょうかい理事りじ長ちょう（総理そうり総裁そうさい）になってもうまくいかない」

参考さんこう文献ぶんけん

• 「新しん訂てい政治せいじ家人かじん名めい辞典じてん 明治めいじ～昭和しょうわ」（日外にちがいアソシエーツ編集へんしゅう・発行はっこう、2003年ねん）

関連かんれん項目こうもく

• 最年少さいねんしょう帝国ていこく・国会こっかい議員ぎいん

外部がいぶリンク

• 山口やまぐち敏夫としお (@toshio1040pj) - X（旧きゅうTwitter）
• 山口やまぐち敏夫としお (100010836511051) - Facebook

公職こうしょく
先代せんだい 坂本さかもと三さん十じゅう次じ	労働ろうどう大臣だいじん 第だい47代だい：1984年ねん - 1985年ねん	次代じだい 林はやし迶
議会ぎかい
先代せんだい 三塚みつづか博ひろし	衆議院しゅうぎいん議院ぎいん運営うんえい委員いいん長ちょう 第だい45代だい：1988年ねん - 1989年ねん	次代じだい 小此木おこのぎ彦三郎ひこさぶろう
先代せんだい 北川きたがわ石松ひかげのかずら	衆議院しゅうぎいん外務がいむ委員いいん長ちょう 1986年ねん - 1987年ねん	次代じだい 糸いと山さん英太郎えいたろう
党とう職しょく
先代せんだい 田川たがわ誠一せいいち	新自由しんじゆうクラブ幹事かんじ長ちょう 第だい3代だい：1980年ねん - 1984年ねん	次代じだい （解党かいとう）
先代せんだい （結党けっとう）	新自由しんじゆうクラブ国会こっかい対策たいさく委員いいん長ちょう 初代しょだい：1976年ねん - 1979年ねん	次代じだい 石原いしはら健太郎けんたろう
名誉めいよ職しょく
先代せんだい 橋本はしもと龍太郎りゅうたろう	最年少さいねんしょう衆議院しゅうぎいん議員ぎいん 1967年ねん - 1969年ねん	次代じだい 小沢おざわ一郎いちろう