新 日本 製鐵
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〒100-8071 | |
1950 ( | |
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4195 | |
68 | |
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3月31 | |
みずほコーポレート | |
http://www.nsc.co.jp/ | |
概要
[このように
2012
事業 と拠点
[製鉄 事業
[このうち
チタン事業
[電力 事業
[その他 の拠点
[本社 は、1970年 から2009年 8月 までは大手町 の「新日鐵 ビル」を本社 としていた[7](新日鐵 の移転 後 の2010年 からJXグループの中核 会社 が本社 を置 いている)。2009年 からは東京 都 千代田 区 丸 の内 2丁目 にある丸 の内 パークビルディングに移転 していた(現 ・新日鐵 住金 本社 :合併 に先立 つ2012年 8月 からは、旧 住友金属工業 東京 本社 も入居 )。支店 は、札幌 市 ・仙台 市 ・新潟 市 ・名古屋 市 ・大阪 市 ・広島 市 ・福岡 市 の7か所 にあった。- メインの
研究 拠点 (研究所 )は、君津 製鐵 所 に近 い千葉 県 富津 市 新富 に設置 されている。
沿革
[発足 の経緯
[鉄道 用 レール -合併 会社 が日本 国内 唯一 の生産 者 となるため。食 缶 用 ブリキ -合併 会社 がシェアトップで6割 を占 め、なおかつシェア2位 の東洋鋼鈑 に対 してもブリキの原板 を供給 しているため。鋳物 銑 -合併 会社 が国内 生産 量 の過半 を占 め、次位 の神戸製鋼所 に対 しても技術 で差 があるため。鋼 矢板 -合併 会社 が大 部分 を供給 し、有力 な競合 会社 がほとんどないため。
この
鉄道 用 レール -八幡 製鐵 八幡 製鐵 所 と富士 製鐵 釜石 製鐵 所 にあるレール製造 設備 のうち、後者 を日本鋼管 に譲渡 。両社 により日本 鋼管 に技術 提供 。食 缶 用 ブリキ -八幡 製鐵 が持 つ東洋鋼鈑 株式 を、東洋製罐 と日本 鋼管 へ譲渡 。鋳物 銑 -八幡 製鐵 が神戸製鋼所 に技術 提供 を行 い、八幡 製鐵 所 にある鋳物 銑 用 高 炉 を譲渡 。鋼 矢板 -八幡 製鐵 が日本 鋼管 に、富士 製鐵 が川崎製鉄 に技術 援助 。
年表
[- 1970
年 (昭和 45年 )3月31日 -八幡 製鐵 と富士 製鐵 が合併 し、新 日本 製鐵 株式會社 発足 。室蘭 ・釜石 ・君津 ・名古屋 ・堺 ・広畑 ・光 ・八幡 製鐵 所 と川崎 製鋼 所 ・東京 製造 所 の10拠点 を保有 。 - 1971
年 (昭和 46年 ) - 1972
年 (昭和 47年 )4月 19日 -大分 製鐵 所 に高炉 を新設 、銑 鋼 一貫 製鉄 所 が8か所 に。 - 1973
年 (昭和 48年 )6月 1日 -川崎 製鋼 所 を日 鐵 建材 (現 ・日 鐵 住金 建材 )に譲渡 。 - 1974
年 (昭和 49年 )6月 1日 - エンジニアリング事業 部 が発足 。 - 1984
年 (昭和 59年 )7月 -新 素材 事業 部 が発足 。 - 1985
年 (昭和 60年 )3月 - ニッテツ電子 (現 ・シルトロニック・ジャパン)を設立 し、シリコンウェーハ事業 に進出 。 - 1986
年 (昭和 61年 )7月 - エレクトロニクス事業 部 が発足 。 - 1987
年 (昭和 62年 )6月 - エレクトロニクス事業 部 をエレクトロニクス・情報 通信 事業 本部 と改称 。 - 1988
年 (昭和 63年 )4月 -情報 システム部門 を新日鉄情報通信 システム(現 ・新日鉄 ソリューションズ)に譲渡 。 - 1989
年 (平成 元年 )- 3月25
日 -釜石 製鐵 所 高 炉 休止 。 - 6
月 -都市 開発 事業 部 が発足 。
- 3月25
- 1990
年 (平成 2年 )3月24日 -堺 製鐵 所 高 炉 休止 。 - 1993
年 (平成 5年 ) - 1994
年 (平成 6年 )4月 -室蘭製鐵所 の高炉 を分離 し、北海 製鉄 を設立 。 - 1997
年 (平成 9年 )4月 - シリコンウェーハ事業 部 が発足 。 - 1999
年 (平成 11年 )4月 -日鉄 セミコンダクター株式 売却 に伴 い、LSI事業 部 廃止 。 - 2001
年 (平成 13年 )4月 - エレクトロニクス・情報 通信 事業 部 を新日鉄 ソリューションズに譲渡 。 - 2002
年 (平成 14年 ) - 2003
年 (平成 15年 )10月1日 - ステンレス部門 を分社 化 し、新日鐵 住金 ステンレスを設立 。 - 2004
年 (平成 16年 )4月 1日 - ワッカー・エヌエスシーイー(旧 ・ニッテツ電子 )株式 の売却 に伴 い、シリコンウェーハ事業 部 を廃止 。 - 2006
年 (平成 18年 )7月 1日 - エンジニアリング事業 部 を新日鉄 エンジニアリングに、新 素材 事業 部 を新日鉄 マテリアルズに譲渡 。 - 2011
年 (平成 23年 ) - 2012
年 (平成 24年 )10月1日 -住友金属工業 を吸収 合併 し、商号 を「新日鐵 住金 」へと変更 。 - 2019
年 (平成 31年 )4月 1日 -社名 を「日本 製鉄 」へと変更 。
歴代 社長 ・会長
[社長 一覧
[稲山 嘉 寛 - 1970年 3月 就任 (八幡 製鐵 社長 から異動 )、1973年 5月 退任 (会長 へ異動 )平井 富三郎 - 1973年 5月 就任 (元 通産 事務次官 )、1976年 6月 退任 田坂 輝 敬 - 1976年 6月 就任 、1977年 1月 死去 斎藤 英四郎 - 1977年 1月 就任 、1981年 6月 退任 (会長 へ異動 )武田 豊 - 1981年 6月 就任 、1987年 6月 退任 (会長 へ異動 )齋藤 裕 - 1987年 6月 就任 、1993年 6月 退任 (会長 へ異動 )今井 敬 - 1993年 6月 就任 、1998年 3月 退任 (会長 へ異動 )千 速 晃 - 1998年 4月 就任 、2003年 3月 退任 (会長 へ異動 )三村 明夫 - 2003年 4月 就任 、2008年 3月 退任 (会長 へ異動 )宗 岡 正二 - 2008年 4月 就任 、合併 により2012年 10月 新日鐵 住金 代表 取締役 会長 (2012年 10月 ~2014年 3月 はCEO兼務 )へ異動
会長 一覧
[永野 重雄 - 1970年 3月 就任 (富士 製鐵 社長 から異動 )、1973年 5月 退任 稲山 嘉 寛 - 1973年 5月 就任 (社長 から異動 )、1981年 6月 退任 斎藤 英四郎 - 1981年 6月 就任 (社長 から異動 )、1987年 6月 退任 武田 豊 - 1987年 6月 就任 (社長 から異動 )、1989年 6月 退任 三鬼 彰 - 1989年 6月 就任 、1993年 6月 退任 齋藤 裕 - 1993年 6月 就任 (社長 から異動 )、1998年 3月 退任 今井 敬 - 1998年 4月 就任 (社長 から異動 )、2003年 3月 退任 千 速 晃 - 2003年 4月 就任 (社長 から異動 )、2008年 1月 死去 三村 明夫 - 2008年 4月 就任 (社長 から異動 )、2012年 10月 の合併 と同時 に退任
関係 会社
[2010
指定 問屋
[発足 時 (1948年 (昭和 23年 )5月 10日 )三井物産 、三菱商事 、岩井 産業 (現 ・双 日 )、安宅 産業 (破綻 の後 伊藤忠商事 に吸収 )、高島屋 飯田 (現 ・丸紅 )、森岡 興業 (現 ・伊藤忠商事 )、入 丸 産業 、大阪 鋼材 (どちらも現 ・日鉄商事 )、木下 産 商 (現 ・三井物産 )、日本 鉄鋼 興業 (破綻 )現在 三井物産 、三菱商事 、伊藤忠商事 、丸紅 、住友商事 、双 日 、豊田通商 、阪和興業 、岡谷鋼機 、日鉄商事 、兼松 、塚本 總業
企業 スポーツ
[社会 人 野球 社会 人 サッカー新日鐵 室蘭 サッカー部 新日鐵 釜石 サッカー部 新日鐵 君津 サッカークラブ新日鐵 大分 サッカー部
- バレーボール
堺 ブレイザーズ(元 ・新日鐵 堺 バレーボール部 )新日鐵 君津 バレーボール部
- ラグビー
釜石 シーウェイブス(元 ・新日鐵 釜石 ラグビー部 )新日鐵 君津 ラグビー部 - NSCラガーTOKYO(
東京 本社 在勤 者 中心 のクラブチーム) 新日鐵 堺 ラグビー部 新日鐵 八幡 ラグビー部 新日鐵 大分 ラグビー部
柔道 新日鐵 広畑 柔道 部
その他
[商品 である鋼板 などに入 っているマークの中 に、丸 にSが組 み合 わさったマークが使 われているものがある。この関係 で、新 日本 製鐵 の鋼板 を「マルエス」と呼 ぶことがある。八幡 製鐵 の社 章 は「マルエス」印 で、富士 製鐵 の社 章 は「フジエス」印 であり、新日鉄 の社 章 は合併 した2社 の社 章 を1つに組 み合 わせたものである。小説 「大地 の子 」に登場 する東洋 製鉄 のモデル企業 でもある。NHKで放映 されたテレビ版 では本社 社屋 はもとより君津 製鐵 所 がロケ地 となったが、製鉄 所 入 り口 の看板 は「東洋 製鉄 木更津 製鉄 所 」と書 き換 えられた。新日鉄 は、かつて朝鮮民主主義人民共和国 (北朝鮮 )から無煙炭 を輸入 していた。無煙炭 は、製鉄 所 において高炉 用 の燃料 コークス製造 時 の添加 剤 として使 われるもので、新日鉄 の前身 日本 製鐵 が製鉄 所 を構 えていた北朝鮮 (戦前 に金策 ・清 津 に製鉄 所 を構 えていた)から輸入 していた。しかし、北朝鮮 核 問題 などに伴 う日本国 政府 による経済 制裁 の実施 に伴 い、2006年 (平成 18年 )に無煙炭 の輸入 を停止 した。
関連 する人物
[在籍 した著名 人
[後 正武 -元 ベイン・アンド・カンパニー副 社長 岡谷 篤 一 -元 岡谷鋼機 社長 、名古屋 商工 会議 所 会頭 奥村 直樹 -元 副 社長 、宇宙 航空 研究 開発 機構 理事 長 関 哲夫 -元 副 社長 、商工組合中央金庫 社長 、日本 監査 役 協会 会長 水越 豊 - ボストン・コンサルティング・グループ日本 代表 八木 重 二郎 -東日本 高速 道路 株式会社 初代 社長 塩田 周三 - ポリゴン・ピクチュアズ社長 進藤 孝生 -元 代表 取締役 副 社長 、新日鐵 住金 代表 取締役 社長
新井 将 敬 -大蔵 官僚 、衆議院 議員 粟山 明 -衆議院 議員 海野 三朗 -衆議院 議員 、参議院 議員 、冶金 学者 原田 義昭 -通産 官僚 、衆議院 議員 守 島 正 -衆議院 議員 、大阪 市議 藤井 丙午 -参議院 議員 溝手 顕正 -参議院 議員 、三原 市長 本郷 谷 健次 -千葉 県 松戸 市 長
粟 飯 原 周二 -東京大学 大学院 工学 系 研究 科 ・工学部 教授 太田 順 -東京大学 人工 物 工学 研究 センター教授 大場 善次郎 -東京大学 大学院 工学 系 研究 科 ・工学部 名誉 教授 唐津 恵一 -東京大学 大学院 法学 政治 学 研究 科 ・法学部 教授 桑村 仁 -東京大学 大学院 工学 系 研究 科 ・工学部 教授 小関 敏彦 -東京大学 大学院 工学 系 研究 科 ・工学部 教授 杉本 孝 -京都 大学 経営 管理 大学院 特命 教授 西岡 潔 -東京大学 先端 科学 技術 研究 センター特 任 教授 浜田 和幸 -国際 政治 学者 、参議院 議員 山田 雄一 -元 明治大学 学長 吉武 博 通 -筑波大学 副 学長
スポーツ
野茂 英雄 - メジャーリーグ投手 ・新日鐵 化学 在籍 。かつては企業 イメージキャラクターも担当 した。松中 信彦 -福岡 ソフトバンクホークス内野 手 ・外野 手 森 慎二 - タンパベイ・デビルレイズ投手 河本 育 之 -東北 楽天 ゴールデンイーグルス投手 下柳 剛 -阪神 タイガース投手 渡辺 俊介 -千葉 ロッテマリーンズ投手 佐々木 恭介 -元 近鉄 バファローズ監督 的 山 哲也 - オリックス・バファローズ捕手 薮田 安彦 -千葉 ロッテマリーンズ投手 塩崎 真 - オリックス・バファローズ内野 手 三井 浩二 -埼玉 西武 ライオンズ投手 藤城 和明 -元 読売 ジャイアンツ投手 高村 良 嘉 -元 読売 ジャイアンツ内野 手 君 原 健二 -陸上 競技 選手 、マラソンオリンピック代表 選手 (東京 、メキシコ、ミュンヘン)松尾 雄治 - ラグビー評論 家 ・解説 者 宮本 輝 紀 -元 サッカー日本 代表 選手 渡辺 正 -元 サッカー日本 代表 選手 、元 監督 三浦 俊也 -元 ヴィッセル神戸 監督 田中 幹 保 -元 全日本 男子 バレーボールチーム監督 植田 辰哉 -全日本 男子 バレーボールチーム監督 中村 祐造 -元 全日本 男子 バレーボールチーム監督 眞鍋 政義 -元 全日本 女子 バレーボールチーム監督 柳本 晶一 -元 全日本 女子 バレーボールチーム監督 中垣内 祐一 -元 全日本 男子 バレーボール選手 神永 昭夫 -柔道 家 、東京 オリンピック日本 代表 選手 。吉田 秀彦 -柔道 家 、格闘 家 、バルセロナオリンピック日本 代表 選手 。福井 誠 -競泳 日本 代表 選手 (ローマ、東京 )杉山 武雄 -元 バスケットボール全日本 男子 代表 選手 金川 英雄 -元 バスケットボール全日本 男子 代表 選手 江川 嘉孝 -元 バスケットボール全日本 男子 代表 選手 浜口 秀樹 -元 バスケットボール全日本 男子 代表 選手
企業 イメージキャラクター
[- シガニー・ウィーバー -
女優 :かつて「生 きることのすべてに、新日鉄 。」の企業 イメージCMに出演 した。 諏訪内 晶子 - バイオリニスト:同社 主催 の「新日鉄 音楽 賞 」第 1回 ・フレッシュアーティスト部門 を受賞 。その関係 でかつて「すくすくと、新日鉄 。」の企業 イメージCMに出演 した。
過去 の法令 違反 ・諸 問題
[2005
高 アルカリ水 の海洋 への漏出
[2010
技術 流出 訴訟
[ポスコから300
脚注
[注釈
[出典
[- ^
平成 22年 3月 期 決算 短信 による。 - ^
主要 品種 の生産 シェア 2008年度 |日刊 鉄鋼 新聞 (鉄鋼 新聞 ウェブサイト)による。 - ^
粗鋼 生産 量 約 2761万 トン。上位 5社 は順 にアルセロールミタル・河北 鋼鉄 集団 ・宝 鋼 集団 ・武漢 鋼鉄 ・ポスコ。出典 は主要 鉄鋼 企業 -粗鋼 生産 上位 30社 (PDF) (新日鉄 ウェブサイト)。 - ^ 2007
年 9月 28日 付 日本経済新聞 朝刊 では、株式 持 ち合 いを進 めた結果 、新日鉄 の安定 株主 比率 は5割 程度 にまでおよぶようになったと報道 される。 - ^
新日鉄 の「アニュアルレポート(平成 21年度 )」による - ^
新日鉄 ガイド (PDF) - ^
本社 移転 のお知 らせ(2007年 4月 20日 旧 新日本 製鐵 プレスリリース) - ^
日経 ビジネス1970年 9月 号 - ^
新社屋 で「よろしく新日鉄 の移転 終 わる」『朝日新聞 』1970年 (昭和 45年 )3月 23日 夕刊 3版 11面 - ^
橋梁 談合 48社 で課徴 金 141億 公取委 が命令 共同通信 2009年 12月18日 - ^
新日鉄 名古屋 :汚水 漏出 の疑 い会社 と社員 を書類 送検 毎日新聞 2010年 11月1日 [リンク切 れ] - ^ a b “
新日鉄 住金 、元 従業 員 側 が解決 金 ポスコ技術 流出 で”.日本経済新聞 . (2017年 4月 18日 ) 2017年 12月13日 閲覧 。 - ^ a b
野口 陽 (2017年 4月 18日 ). “鉄鋼 技術 の流出 訴訟 が終結 新日鉄 住金 と元 社員 が和解 ”.朝日新聞 2017年 12月13日 閲覧 。 - ^ a b “
新日鉄 住金 が元 社員 と和解 、ポスコへの技術 情報 漏洩 で”.産経 ニュース. (2017年 4月 18日 ) 2017年 12月13日 閲覧 。
参考 文献
[新 日本 製鐵 『炎 とともに』新 日本 製鐵 株式會社 史 、新 日本 製鐵 、1981年 。