2011ねん日本にっぽんシリーズ

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NPB 2011ねん日本にっぽんシリーズ
 KONAMI日本にっぽんシリーズ2011
MVPを獲得かくとくした小久保こくぼ
ゲームデータ
日本一にっぽんいち
福岡ふくおかソフトバンクホークス
8ねんぶり5かい
4しょう3はい
スポンサー コナミホールディングス
試合しあい日程にってい 2011ねん11月12にち-11月20にち
最高さいこう殊勲しゅくん選手せんしゅ 小久保こくぼ裕紀ゆうき
敢闘かんとうしょう選手せんしゅ 吉見よしみ一起かずき
チームデータ
福岡ふくおかソフトバンクホークス()
監督かんとく 秋山あきやま幸二こうじ
シーズン成績せいせき 88しょう46はい10ふん
(シーズン1/CS優勝ゆうしょう
中日ちゅうにちドラゴンズ()
監督かんとく 落合おちあい博満ひろみつ
シーズン成績せいせき 75しょう59はい10ふん
(シーズン1/CS優勝ゆうしょう
クライマックスシリーズ
セントラル・リーグ
パシフィック・リーグ
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2011ねん日本にっぽんシリーズ(2011ねんのにっぽんシリーズ、2011ねんのにほんシリーズ)は、2011ねん11月12にちから11月20にちまで開催かいさいされた福岡ふくおかソフトバンクホークス中日ちゅうにちドラゴンズによるだい62かいプロ野球やきゅう日本にっぽん選手権せんしゅけんシリーズである。

こん大会たいかいは、ゲームソフト大手おおてコナミ株式会社かぶしきがいしゃ大会たいかい特別とくべつ協賛きょうさんスポンサーとなり、大会たいかいめいを「KONAMI日本にっぽんシリーズ2011」として開催かいさいされた[1]

概要がいよう[編集へんしゅう]

パ・リーグのクライマックスシリーズ優勝ゆうしょう球団きゅうだん福岡ふくおかソフトバンクホークス(パ・リーグ優勝ゆうしょう)とセ・リーグのクライマックスシリーズ優勝ゆうしょう球団きゅうだん中日ちゅうにちドラゴンズ(セ・リーグ優勝ゆうしょう)の対戦たいせんとなり、福岡ふくおかソフトバンクホークスが4しょう3はい中日ちゅうにちドラゴンズをくだし、2003ねん以来いらい8ねんぶり5かいげん球団きゅうだんめいとしてははつ)の日本一にっぽんいちとなった。

ドラゴンズとホークスの日本にっぽんシリーズ対戦たいせんはホークスの親会社おやがいしゃダイエーだった1999ねん以来いらい2度目どめ名古屋なごや福岡ふくおかのチームの日本にっぽんシリーズ対戦たいせん中日ちゅうにち西鉄にしてつ対戦たいせんだった1954ねんふくめると3度目どめ名古屋なごや関西かんさい発祥はっしょうのチームの日本にっぽんシリーズ対戦たいせんは1999ねん以来いらい2度目どめ[2]

東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい影響えいきょうでシーズン開幕かいまく自体じたいおくれたこともあり、日本にっぽんシリーズ史上しじょう1950ねんだい1かいぎ2番目ばんめおそ開幕かいまくおよび終了しゅうりょうとなった[3]

だい7せんのみホームチームが勝利しょうりするも、だい6せんまでの6試合しあいすべてビジターチームが勝利しょうりした「そと弁慶べんけいシリーズ」であった。まただい7せんまでをたたかいながら、りょうチームともにホームゲームでの本塁打ほんるいだがゼロにわったシリーズでもある。

こんシリーズ優勝ゆうしょう監督かんとくとなった秋山あきやま幸二こうじ選手せんしゅ時代じだいにシリーズMVPを2獲得かくとく、シリーズMVPと優勝ゆうしょう監督かんとく両方りょうほう経験けいけんしたのは川上かわかみ哲治てつじもり祇晶ぎしょう長嶋ながしま茂雄しげおつづいて秋山あきやまで4にんとなった[4]

福岡ふくおかソフトバンクホークスには、11月25にちから台湾たいわん開催かいさいされるアジアシリーズ2011日本にっぽん代表だいひょうとしての出場しゅつじょうけんあたえられた。

こんシリーズの入場にゅうじょうりょう収入しゅうにゅう史上しじょう最高さいこうとなる15おく6701まん3100えん選手せんしゅ監督かんとくらへの分配ぶんぱいきんは、勝利しょうり球団きゅうだん福岡ふくおかソフトバンクホークスがこれも史上しじょう最高さいこうの1おく2462まん5839えん中日ちゅうにちドラゴンズが8308まん3892えん球団きゅうだんへの分配ぶんぱいきんは、りょう球団きゅうだんとも3おく5411まん1829えんであった[5]

対戦たいせん日程にってい[編集へんしゅう]

東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい影響えいきょうによりレギュラーシーズンの開幕かいまくおくれたため、当初とうしょ予定よていより開催かいさい変更へんこうされた[6]

  • 11月12にち - だい1せん 福岡ふくおかYahoo! JAPANドーム(1300ふん試合しあい開始かいし
  • 11月13にち - だい2せん 福岡ふくおかYahoo! JAPANドーム(1815ふん試合しあい開始かいし
  • 11月15にち - だい3せん ナゴヤドーム(1810ふん試合しあい開始かいし
  • 11月16にち - だい4せん ナゴヤドーム(1830ふん試合しあい開始かいし
  • 11月17にち - だい5せん ナゴヤドーム(1815ふん試合しあい開始かいし
  • 11月19にち - だい6せん 福岡ふくおかYahoo! JAPANドーム(1815ふん試合しあい開始かいし
  • 11月20にち - だい7せん 福岡ふくおかYahoo! JAPANドーム(1830ふん試合しあい開始かいし
※どちらかのチームがさきに4しょうした時点じてんほんシリーズは終了しゅうりょうとする。
福岡ふくおかYahoo! JAPANドームで開催かいさいされるだい1・2・6・7せんは、指名しめい打者だしゃせい
延長えんちょうせんは15かいまで。今年度こんねんどレギュラーシーズンに採用さいようされた時間じかん制限せいげんかんする特例とくれい措置そち(『3あいだ30ふんルール』)は、こん大会たいかいでは採用さいようされず。
だい1せんはデーゲーム開催かいさいとなるが、これは1994ねんだい6せん以来いらい17ねんぶりとなる[7]。この場合ばあいでも、延長えんちょうは15かいりとした。

クライマックスシリーズからのトーナメントひょう[編集へんしゅう]

CS1st CSファイナル 日本にっぽん選手権せんしゅけんシリーズ
                   
 
(6せん4しょうせい<含・アドバンテージ1>)
ナゴヤドーム
 
 中日ちゅうにち(セ優勝ゆうしょう ☆○●●○○
(3せん2しょうせい
神宮球場じんぐうきゅうじょう
 ヤクルト ★●○○●●
 ヤクルト(セ2 ○●○
(7せん4しょうせい
福岡ふくおかヤフードーム
ナゴヤドーム
 巨人きょじん(セ3 ●○●
 中日ちゅうにち(セCS優勝ゆうしょう ○○●●●○●
 ソフトバンク(パCS優勝ゆうしょう ●●○○○●○
 
(6せん4しょうせい<含・アドバンテージ1>)
福岡ふくおかヤフードーム
 
 ソフトバンク(パ優勝ゆうしょう ☆○○○
(3せん2しょうせい
札幌さっぽろドーム
 
 西武せいぶ ★●●●
 日本にほんハム(パ2 ●●     
 西武せいぶ(パ3 ○○     
☆・★=クライマックスシリーズ・ファイナルのアドバンテージ1しょう・1はいぶん

出場しゅつじょう資格しかくしゃ[編集へんしゅう]

福岡ふくおかソフトバンクホークス
監督かんとく 81 秋山あきやま幸二こうじ
コーチ 80 大石おおいし大二郎だいじろう(ヘッド)
82 高山たかやま郁夫いくお投手とうしゅ
73 斉藤さいとうまなぶ投手とうしゅ
83 立花たちばなよし打撃だげき
71 藤井ふじい康雄やすお打撃だげき
88 鳥越とりこし裕介ゆうすけ内野ないや守備しゅび走塁そうるい
87 井出いで竜也たつや外野がいや守備しゅび走塁そうるい
85 いくわさん哲也てつや(バッテリー)
投手とうしゅ 00 吉川よしかわ輝昭てるあき
14 うまはら孝浩たかひろ
17 大場おおば翔太しょうた
18 新垣あらかきなぎさ
19 もりぶくまこと
21 和田わだあつし
25 ブライアン・ファルケンボーグ
28 だいとなり憲司けんじ
34 山田やまだ大樹だいき
40 藤岡ふじおか好明よしあき
41 いわ嵜翔
47 杉内すぎうち俊哉としや
50 攝津せっつせい
51 金澤かなざわけんじん
54 D.J.ホールトン
63 藤田ふじた宗一そういち
91 耀勲
93 ヤンシー・ブラゾバン
捕手ほしゅ 12 髙谷ひろしあきら
27 細川ほそかわとおる
35 堂上どうじょう隼人はやと
62 山崎やまざき勝己かつみ
内野ないやしゅ 0 仲澤なかざわただしあつし
2 今宮いまみや健太けんた
5 松田まつだせんひろし
9 小久保こくぼ裕紀ゆうき
36 明石あかし健志たけし
42 アレックス・カブレラ
45 もりのき
46 本多ほんだ雄一ゆういち
52 かわ﨑宗そく
外野がいやしゅ 3 松中まつなか信彦のぶひこ
6 多村たむら仁志ひとし
23 城所きどころりゅうすり
24 内川うちかわ聖一せいいち
30 長谷川はせがわいさむ
31 中西なかにし健太けんた
37 福田ふくだ秀平しゅうへい
49 ホセ・オーティズ
60 中村なかむらあきら
中日ちゅうにちドラゴンズ
監督かんとく 66 落合おちあい博満ひろみつ
コーチ 80 もり繁和しげかず(ヘッド)
85 つじはつ総合そうごう
76 近藤こんどうしん投手とうしゅ
72 田村たむら藤夫ふじお(バッテリー)
88 高柳たかやなぎ秀樹ひでき野手やしゅ
75 石嶺いしみね和彦かずひこ打撃だげき
73 苫篠とましの誠治せいじ外野がいや守備しゅび走塁そうるい
84 早川はやかわ和夫かずお野手やしゅ
投手とうしゅ 13 岩瀬いわせ仁紀ひとのり
16 小川おがわ龍也たつや
17 川井かわい雄太ゆうた
19 吉見よしみ一起かずき
21 チェン
23 鈴木すずき義広よしひろ
26 山内やまうちたけし
29 山井やまい大介だいすけ
33 平井ひらい正史せいし
39 三瀬みせ幸司こうじ
41 浅尾あさお拓也たくや
49 マキシモ・ネルソン
60 河原かわはら純一じゅんいち
61 久本ひさもと祐一ゆういち
64 小熊こぐまりょうゆう
67 髙橋さとしぶん
69 小林こばやし正人まさと
70 エンジェルベルト・ソト
捕手ほしゅ 27 たにしげる元信もとのぶ
47 松井まつい雅人まさと
52 小田おだ幸平こうへい
65 小山こやまかつらつかさ
内野ないやしゅ 1 堂上どうじょうちょくりん
2 荒木あらき雅博まさひろ
6 井端いばた弘和ひろかず
7 佐伯さえき貴弘たかひろ
30 森野もりの将彦まさひこ
36 たに哲也てつや
42 トニ・ブランコ
46 いわ﨑達ろう
50 中田なかた亮二りょうじ
55 福田ふくだえいすすむ
外野がいやしゅ 4 藤井ふじい淳志あつし
5 和田わだ一浩かずひろ
8 大島おおしま洋平ようへい
9 野本のもとけい
24 えいさとし
40 平田ひらた良介りょうすけ
44 小池こいけ正晃まさあき
63 堂上どうじょうつよしひろし

試合しあい経過けいかとう[編集へんしゅう]

KONAMI日本にっぽんシリーズ2011
日付ひづけ 試合しあい ビジター球団きゅうだん先攻せんこう スコア ホーム球団きゅうだんおさむ 開催かいさい球場きゅうじょう
11月12にち だい1せん 中日ちゅうにちドラゴンズ 2 - 1 福岡ふくおかソフトバンクホークス ヤフードーム
11月13にち だい2せん 中日ちゅうにちドラゴンズ 2 - 1 福岡ふくおかソフトバンクホークス
11月14にちつき 移動いどう
11月15にち だい3せん 福岡ふくおかソフトバンクホークス 4 - 2 中日ちゅうにちドラゴンズ ナゴヤドーム
11月16にちみず だい4せん 福岡ふくおかソフトバンクホークス 2 - 1 中日ちゅうにちドラゴンズ
11月17にち だい5せん 福岡ふくおかソフトバンクホークス 5 - 0 中日ちゅうにちドラゴンズ
11月18にちかね 移動いどう
11月19にち だい6せん 中日ちゅうにちドラゴンズ 2 - 1 福岡ふくおかソフトバンクホークス ヤフードーム
11月20日はつか だい7せん 中日ちゅうにちドラゴンズ 0 - 3 福岡ふくおかソフトバンクホークス
優勝ゆうしょう福岡ふくおかソフトバンクホークス(8ねんぶり5かい

だい1せん[編集へんしゅう]

●ソフトバンク 1-2 中日ちゅうにち○(福岡ふくおかYahoo! JAPANドーム)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
中日ちゅうにち 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 4 1
ソフトバンク 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 4 1
  1. (ソフトバンク0しょう1はい
  2. なかチェン(8かい)- ○浅尾あさお(1かい2/3)- S岩瀬いわせ(0かい1/3)
  3. ソ:和田わだ(8かい)- Hファルケンボーグ(1かい)- ●馬原まばる(1かい
  4. かち浅尾あさお(1しょう)  はい馬原まばる(1はい)  S岩瀬いわせ(1S)  
  5. 本塁打ほんるいだ
    なか和田わだ1ごう(7かい1てん和田わだ)、小池こいけ1ごう(10かい1てん馬原まばる
  6. 審判しんぱん
    球審きゅうしんひがし
    塁審るいしん川口かわぐち(1B)・笠原かさはら(2B)・本田ほんだ(3B)
    そとしん丹波たんば(LL)・真鍋まなべ(RL)
  7. 開始かいし:1300ふん 有料ゆうりょう入場にゅうじょうしゃ:34,457にん 時間じかん:3あいだ31ふん
  • オーダー
中日ちゅうにち
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]荒木あらき
2[]井端いばた
3[さん]森野もりの
4[いち]ブランコ
5[ゆび]和田わだ
6[]たにしげる
7[みぎ]平田ひらた
8[ひだり]小池こいけ
9[なか]大島おおしま
ソフトバンク
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]川崎かわさき
2[]本多ほんだ
3[ゆび]内川うちかわ
4[さん]松田まつだ
5[いち]小久保こくぼ
はしいち明石あかし
6[なか]長谷川はせがわ
7[みぎ]多村たむら
8[ひだり]福田ふくだ
松中まつなか
9[]細川ほそかわ
オーティズ
山崎やまざき
カブレラ

ソフトバンクが4かいうら機動きどうりょくからめた攻撃こうげき一死いっしいち二塁にるいから長谷川はせがわ適時てきじ先制せんせいする。中日ちゅうにちは6かいまで安打あんだであったが、7かいひょう一死いっしからチームはつ安打あんだとなる和田わだのソロ本塁打ほんるいだいつき、9かいえ、1‐1の同点どうてんでシリーズ初戦しょせんから延長えんちょうせん突入とつにゅうとなった。10かいひょう、ソフトバンクは守護神しゅごじん馬原まばる投入とうにゅうするも二死にしから小池こいけのソロ本塁打ほんるいだ中日ちゅうにちしに成功せいこう。そのうらを9かいから登板とうばんした浅尾あさお、さらに二死にしから登板とうばん岩瀬いわせめ、接戦せっせんせいした[8]

中日ちゅうにちはチェンがさきてんうしなったものの、8かい安打あんだ4・だつ三振さんしん11の好投こうとう。ソフトバンク先発せんぱつ和田わだも8かい安打あんだ2・失点しってん1の好投こうとうせたが、3番手ばんて登板とうばんした守護神しゅごじん馬原まばる決勝けっしょうてんとなる被弾ひだんきっしたことが誤算ごさんだった。前年度ぜんねんどだい6せんからつづき、3試合しあい連続れんぞくでの延長えんちょうせんとなった。ソフトバンクの1試合しあい15三振さんしん延長えんちょう試合しあいにおけるシリーズ1試合しあいにおける最多さいた三振さんしんとなる[9][10]

だい2せん[編集へんしゅう]

●ソフトバンク 1-2 中日ちゅうにち○(福岡ふくおかYahoo! JAPANドーム)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
中日ちゅうにち 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 7 0
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 8 0
  1. (ソフトバンク0しょう2はい
  2. なか吉見よしみ(6かい1/3)- 浅尾あさお(1かい2/3)- ○平井ひらい(1かい)- S岩瀬いわせ(1かい
  3. ソ:杉内すぎうち(7かい2/3)- Hファルケンボーグ(1かい1/3)- ●馬原まばる(0かい2/3)- 金澤かなざわ(0かい1/3)
  4. かち平井ひらい(1しょう)  はい馬原まばる(2はい)  S岩瀬いわせ(2S)  
  5. 審判しんぱん
    球審きゅうしん本田ほんだ
    塁審るいしん笠原かさはら(1B)・丹波たんば(2B)・真鍋まなべ(3B)
    そとしん橘高きったか(LL)・佐々木ささき(RL)
  6. 開始かいし:1816ふん 有料ゆうりょう入場にゅうじょうしゃ:34,758にん 時間じかん:3あいだ44ふん
  • オーダー
中日ちゅうにち
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]荒木あらき
2[]井端いばた
3[さん]森野もりの
4[いち]ブランコ
5[ゆび]和田わだ
6[ひだり]小池こいけ
7[みぎ]平田ひらた
8[]たにしげる
9[なか]大島おおしま
打中うちなか藤井ふじい
ソフトバンク
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]川崎かわさき
2[]本多ほんだ
3[ひだり]内川うちかわ
4[さん]松田まつだ
5[ゆび]小久保こくぼ
6[なか]長谷川はせがわ
7[みぎ]多村たむら
8[いち]福田ふくだ
9[]山崎やまざき
松中まつなか
はし今宮いまみや
細川ほそかわ

7かいひょう中日ちゅうにち二死にしいち二塁にるいから、平田ひらた先発せんぱつすぎないからこんシリーズ自身じしんはつ安打あんだとなる適時てきじ二塁打にるいだ均衡きんこうやぶった[11]。ソフトバンクはそのうら一死いっし満塁まんるいから川崎かわさき適時てきじきなおも満塁まんるい好機こうきであったが、本多ほんだ内川うちかわ凡退ぼんたいしはできず。試合しあいはそのまま1-1で9かい終了しゅうりょう、2試合しあい連続れんぞく延長えんちょうせん突入とつにゅうした。

ソフトバンクは10かいひょう前日ぜんじつつづ守護神しゅごじん馬原まばる投入とうにゅうするも、中日ちゅうにち二死にしからアライバコンビ打順だじゅんまわ荒木あらき安打あんだ井端いばた四球しきゅういち二塁にるいとすると、森野もりの適時てきじしに成功せいこう。そのうら岩瀬いわせめ、てきでの連勝れんしょうめた[12]

中日ちゅうにち先発せんぱつ吉見よしみは6かい1/3をげて7安打あんだゆるしながらも、1失点しってんにまとめると、その盤石ばんじゃく救援きゅうえん投手とうしゅじんりをせた。ソフトバンクは中日ちゅうにち上回うわまわる8安打あんだをマークしたが決定けっていず、守護神しゅごじん馬原まばるが2試合しあい連続れんぞく二死にし走者そうしゃから決勝けっしょうてんゆる救援きゅうえん失敗しっぱいひびいた。

日本にっぽんシリーズでの2試合しあい連続れんぞく延長えんちょうせん2010ねんだい6・7せん以来いらい2ねん連続れんぞく史上しじょう5度目どめだい1・2せん延長えんちょうせんとなるのは史上しじょうはつ[12]。また2ねんしでシリーズ4試合しあい連続れんぞく延長えんちょうせんである。またソフトバンクの馬原まばる記録きろくしたどういち年度ねんどにおけるシリーズ2試合しあい連続れんぞく敗戦はいせん投手とうしゅは、1995ねんだい2・3せん平井ひらい当時とうじ・オリックス)以来いらい16ねんぶり史上しじょう8にん[13]しくも、この試合しあい勝利しょうり投手とうしゅは9かいうら登板とうばんした平井ひらいであった。

だい3せん[編集へんしゅう]

中日ちゅうにち 2-4 ソフトバンク○(ナゴヤドーム)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 1 0 0 2 0 0 0 1 0 4 12 1
中日ちゅうにち 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 4 1
  1. 中日ちゅうにち2しょう1はい
  2. ソ:○攝津せっつ(7かい)- 金澤かなざわ(0かい2/3)- Hもりぶく(0かい1/3)- Sファルケンボーグ(1かい
  3. なか:●ネルソン(5かい2/3)- 小林こばやしただし(0かい1/3)- 河原かわはら(1かい)- 鈴木すずき(2かい
  4. かち攝津せっつ(1しょう)  はい:ネルソン(1はい)  S:ファルケンボーグ(1S)  
  5. 本塁打ほんるいだ
    ソ:多村たむら1ごう(4かい2てん・ネルソン)、細川ほそかわ1ごう(8かい1てん鈴木すずき
  6. 審判しんぱん
    球審きゅうしん真鍋まなべ
    塁審るいしん丹波たんば(1B)・橘高きったか(2B)・佐々木ささき(3B)
    そとしんひがし(LL)・川口かわぐち(RL)
  7. 開始かいし:1811ふん 有料ゆうりょう入場にゅうじょうしゃ:38,041にん 時間じかん:3あいだ22ふん
  • オーダー
ソフトバンク
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]川崎かわさき
2[]本多ほんだ
3[ひだり]内川うちかわ
とうファルケンボーグ
4[いち]小久保こくぼ
はしいち明石あかし
5[さん]松田まつだ
6[なか]ひだり長谷川はせがわ
7[みぎ]多村たむら
8[]細川ほそかわ
9[とう]攝津せっつ
カブレラ
とう金澤かなざわ
とうもりぶく
なか城所きどころ
中日ちゅうにち
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]荒木あらき
2[]井端いばた
3[さん]森野もりの
4[いち]ブランコ
5[ひだり]和田わだ
6[]たにしげる
小池こいけ
7[みぎ]平田ひらた
8[なか]大島おおしま
とう鈴木すずき
9[とう]ネルソン
とう小林こばやしただし
野本のもと
とう河原かわはら
なか藤井ふじい

舞台ぶたいをナゴヤドームにうつしてのだい3せんはソフトバンクが12安打あんだ快勝かいしょう。ソフトバンクは初回しょかい四球しきゅう森野もりの失策しっさく二死にしいち二塁にるい好機こうきつくると松田まつだ適時てきじ先制せんせい。4かいひょうには多村たむらの2てん本塁打ほんるいだでリードをひろげて試合しあい主導しゅどうけんにぎり、8かいひょうには細川ほそかわのソロ本塁打ほんるいだでダメをした。中日ちゅうにちは6かいうら一死いっし三塁さんるいから井端いばた内野ないやゴロのあいだに1てん、8かいうら無死むし三塁さんるいから荒木あらき犠飛ぎひで1てんけい2てんかえすのみにとどまった[14]

シリーズはつ登板とうばんはつ先発せんぱつのソフトバンクの攝津せっつは7かいげて安打あんだ4・失点しってん1の好投こうとう中日ちゅうにちはクライマックスシリーズで登板とうばん機会きかいがなく、レギュラーシーズンからやく1ヵ月かげつぶりの登板とうばんとなった先発せんぱつ・ネルソンが誤算ごさん制球せいきゅうくるしみがり早々そうそうから失点しってんし、7三振さんしんうばうもののイニングがすすんでもなおりの気配けはいえなかった。ソフトバンクの多村たむら細川ほそかわ本塁打ほんるいだは、いずれも自身じしんのシリーズはつ本塁打ほんるいだ攝津せっつ自身じしんシリーズはつ勝利しょうりもりぶく自身じしんシリーズはつ登板とうばんはつホールド、ファルケンボーグは3せん連投れんとうとなり、自身じしんシリーズはつセーブを獲得かくとく[15]

だい4せん[編集へんしゅう]

中日ちゅうにち 1-2 ソフトバンク○(ナゴヤドーム)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 8 0
中日ちゅうにち 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 5 1
  1. 中日ちゅうにち2しょう2はい
  2. ソ:○ホールトン(5かい0/3)- Hもりぶく(2かい)- Sファルケンボーグ(2かい
  3. なか:●川井かわい(5かい)- 山井やまい(2かい)- 三瀬みせ(0かい2/3)- 浅尾あさお(1かい1/3)
  4. かち:ホールトン(1しょう)  はい川井かわい(1はい)  S:ファルケンボーグ(2S)  
  5. 審判しんぱん
    球審きゅうしん佐々木ささき
    塁審るいしん橘高きったか(1B)・ひがし(2B)・川口かわぐち(3B)
    そとしん本田ほんだ(LL)・笠原かさはら(RL)
  6. 開始かいし:1835ふん 有料ゆうりょう入場にゅうじょうしゃ:38,041にん 時間じかん:3あいだ40ふん
  • オーダー
ソフトバンク
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]川崎かわさき
2[]本多ほんだ
3[ひだり]内川うちかわ
はしなか城所きどころ
4[いち]小久保こくぼ
5[さん]松田まつだ
6[なか]ひだり長谷川はせがわ
7[みぎ]多村たむら
8[]細川ほそかわ
9[とう]ホールトン
とうもりぶく
カブレラ
とうファルケンボーグ
中日ちゅうにち
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]荒木あらき
2[]井端いばた
3[さん]森野もりの
4[いち]ブランコ
5[ひだり]和田わだ
6[みぎ]野本のもと
みぎ小池こいけ
7[なか]平田ひらた
8[]たにしげる
9[とう]川井かわい
佐伯さえき
はし小山こやま
とう山井やまい
藤井ふじい
とう三瀬みせ
とう浅尾あさお

ソフトバンクの先発せんぱつホールトンは制球せいきゅうくるしんだものの5かい0/3かい勝利しょうり投手とうしゅ[16]、6かいうら無死むし満塁まんるい場面ばめん登板とうばんした2番手ばんてもりぶくとレギュラーシーズンにはなかった4連投れんとうかつ2イニング登板とうばんとなる3番手ばんてのファルケンボーグがとも完璧かんぺき内容ないよう投球とうきゅうせた。もりぶく無死むし満塁まんるい失点しってんけた快挙かいきょは、1979ねんの「江夏えなつの21きゅう」を髣髴ほうふつとさせるようなピッチングであったことから翌日よくじつ、「もりぶくの11きゅう」という言葉ことばがマスコミ記事きじかざった[17]中日ちゅうにち先発せんぱつ川井かわい小久保こくぼのタイムリーで先制せんせいされると、つづ松田まつだ打球だきゅうはセカンドゴロのゲッツーコース。4-6-3のダブルプレーでスリーアウトチェンジとおもわれたが4-6は完成かんせいしたものの、ショート・荒木あらきがバックハンドでろうとしたファースト・ブランコのかまえたミットからわずみぎにそれるあく送球そうきゅうおかしてしまい2失点しってんきっする。5かい平田ひらたのショート内野ないや安打あんだ出塁しゅつるいし、たにしげる犠打ぎだ佐伯さえきがフォアボールをえらぶと荒木あらきのタイムリーで1てんかえす。なおも1るい2るい一打いちだ同点どうてんのチャンスで井端いばた痛恨つうこん見逃みのが三振さんしん、そしてさんとうこころみた小山こやま盗塁とうるい失敗しっぱい三振さんしんゲッツーでチャンスをつぶす。つづく6かい森野もりの、ブランコ、和田わだがヒットとフォアボールで出塁しゅつるいし、先発せんぱつのホールトンを降板こうばんさせるが、2番手ばんてもりぶくまえ小池こいけ三振さんしん平田ひらたはレフトへのあさいフライ、ポストシーズンぜっ不調ふちょうたにしげることごと凡退ぼんたいし、ノーアウト満塁まんるい得点とくてん。その3イニング連続れんぞくさんしゃ凡退ぼんたいし、2しょう2はいふんになった。

だい5せん[編集へんしゅう]

中日ちゅうにち 0-5 ソフトバンク○(ナゴヤドーム)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 1 3 0 5 10 0
中日ちゅうにち 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0
  1. 中日ちゅうにち2しょう3はい
  2. ソ:○山田やまだ(6かい)- H攝津せっつ(1かい)- もりぶく(1かい)- 馬原まばる(1かい
  3. なか:●チェン(7かい0/3)- 河原かわはら(0かい2/3)- 小林こばやしただし(0かい1/3)- 久本ひさもと(1かい
  4. かち山田やまだ(1しょう)  はい:チェン(1はい)  
  5. 審判しんぱん
    球審きゅうしん川口かわぐち
    塁審るいしんひがし(1B)・本田ほんだ(2B)・笠原かさはら(3B)
    そとしん真鍋まなべ(LL)・丹波たんば(RL)
  6. 開始かいし:1815ふん 有料ゆうりょう入場にゅうじょうしゃ:38,051にん 時間じかん:3あいだ49ふん
  • オーダー
ソフトバンク
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]川崎かわさき
2[]本多ほんだ
3[ひだり]内川うちかわ
はしなか城所きどころ
4[いち]小久保こくぼ
5[さん]松田まつだ
6[みぎ]多村たむら
7[なか]ひだり長谷川はせがわ
8[]細川ほそかわ
9[とう]山田やまだ
カブレラ
とう攝津せっつ
松中まつなか
とうもりぶく
とう馬原まばる
中日ちゅうにち
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]荒木あらき
2[]井端いばた
3[さん]森野もりの
4[いち]ブランコ
5[ひだり]和田わだ
6[みぎ]小池こいけ
なか藤井ふじい
堂上どうじょうつよし
7[なか]みぎ平田ひらた
8[]たにしげる
福田ふくだ
とう久本ひさもと
9[とう]チェン
とう河原かわはら
とう小林こばやしただし
堂上どうじょうじき
小山こやま

ソフトバンクが2試合しあいぶりの2けた安打あんだまもっては完封かんぷうリレーで、本拠地ほんきょち連敗れんぱいからてき3連勝れんしょう日本一にっぽんいち王手おうてをかけた。ソフトバンクは初回しょかい一死いっしいち三塁さんるいから小久保こくぼ適時てきじ先制せんせいし、終盤しゅうばんの7かいひょうには先発せんぱつチェンをくずし、一死いっしいち二塁にるいから細川ほそかわ適時てきじ、8かいひょうには無死むし満塁まんるい好機こうきつくってチェンをきずりろすと、わった河原かわはらから松田まつだ死球しきゅう多村たむらの2てん適時てきじダメ押だめおしした[18]

ソフトバンクの先発せんぱつ山田やまだは6かい安打あんだ3・失点しってん好投こうとう。4連投れんとうのファルケンボーグがベンチからはずれた救援きゅうえんじんだい3せん先発せんぱつからちゅう1にち攝津せっつだい3せんから3連投れんとうもりぶくだい1・2せん救援きゅうえん失敗しっぱいした馬原まばる失点しってんでまとめた。中日ちゅうにち本拠地ほんきょちナゴヤドームでのだい3せんからだい5せんまで3連敗れんぱい(ナゴヤドームでのホークスせんでは1999ねん以来いらい6連敗れんぱい)で前年ぜんねんのシリーズだい7せんから4連敗れんぱいとなった。この試合しあいもいいところなく散発さんぱつの5安打あんだおさまれ、完封かんぷうけをきっした。これで中日ちゅうにちは、こうのない状況じょうきょうふたたてき福岡ふくおかかうことになった。

ソフトバンクの山田やまだはシリーズはつ登板とうばんはつ勝利しょうりで、パ・リーグはつ育成いくせい選手せんしゅ出身しゅっしんによる日本にっぽんシリーズ勝利しょうり投手とうしゅとなった[19][20]

元号げんごう平成へいせいでの日本にっぽんシリーズとして、この試合しあいがナゴヤドームで開催かいさいされた最後さいご試合しあいとなっている。また、日本にっぽんシリーズにおいて中日ちゅうにち本拠地ほんきょちたいホークス(ダイエー・ソフトバンク)せん6せん全敗ぜんぱいとなっている。

だい6せん[編集へんしゅう]

●ソフトバンク 1-2 中日ちゅうにち○(福岡ふくおかYahoo! JAPANドーム)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中日ちゅうにち 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 0
ソフトバンク 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 5 0
  1. (ソフトバンク3しょう3はい
  2. なか:○吉見よしみ(7かい2/3)- H岩瀬いわせ(1かい)- S浅尾あさお(0かい1/3)
  3. ソ:●和田わだ(5かい)- 金澤かなざわ(2かい)- もりぶく(1かい)- 馬原まばる(1かい
  4. かち吉見よしみ(1しょう)  はい和田わだ(1はい)  S浅尾あさお(1しょう1S)  
  5. 審判しんぱん
    球審きゅうしん笠原かさはら
    塁審るいしん本田ほんだ(1B)・真鍋まなべ(2B)・丹波たんば(3B)
    そとしん佐々木ささき(LL)・橘高きったか(RL)
  6. 開始かいし:1817ふん 有料ゆうりょう入場にゅうじょうしゃ:34,927にん 時間じかん:3あいだ07ふん
  • オーダー
中日ちゅうにち
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]荒木あらき
2[]井端いばた
3[さん]いち森野もりの
4[いち]ブランコ
ひだりえいさとし
5[ゆび]和田わだ
6[ひだり]みぎ平田ひらた
7[みぎ]藤井ふじい
野本のもと
さん堂上どうじょうじき
8[]たにしげる
9[なか]大島おおしま
ソフトバンク
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]川崎かわさき
2[]本多ほんだ
3[ひだり]内川うちかわ
4[いち]小久保こくぼ
5[ゆび]松中まつなか
6[さん]松田まつだ
7[みぎ]多村たむら
8[なか]長谷川はせがわ
9[]細川ほそかわ
カブレラ
はし福田ふくだ
山崎やまざき

中日ちゅうにち初回しょかい、ソフトバンクの先発せんぱつ和田わだがりをめて二死にしいち二塁にるい好機こうきつくると、和田わだの2てん適時てきじ三塁打さんるいだ先制せんせい。この2てん最後さいごまでまもりきり、接戦せっせんせいした。中日ちゅうにち先発せんぱつ吉見よしみは7かい2/3をげて安打あんだ5・失点しってん1。まえ制球せいきゅうりょく存分ぞんぶんかし、失点しってんした4かいのぞけば完璧かんぺきちか内容ないよう投球とうきゅうせ、ソフトバンク打線だせんすきあたえなかった。ソフトバンクは4かいひょう無死むし三塁さんるいから内川うちかわ適時てきじで1てんかえしたが、8かいうら無死むし一塁いちるい長谷川はせがわがバント失敗しっぱいしょう飛球ひきゅう併殺へいさつたおれ、同点どうてん機会きかいいっした[21]中日ちゅうにちは、この勝利しょうり対戦たいせん成績せいせきを3しょう3はいのタイにもどしたと同時どうじ球団きゅうだん史上しじょうはつぎゃく王手おうてをかけ、優勝ゆうしょう行方ゆくえ最終さいしゅうだい7せんにもつれむこととなった[22]

先発せんぱつ和田わだ初回しょかいこそ不安定ふあんてい投球とうきゅう内容ないよう失点しってんしたが、かいごとなおりをせ、2番手ばんて以降いこう金澤かなざわもりぶく馬原まばる追加ついかてんあたえなかった。しかしながら打線だせんは、打撃だげき好調こうちょう勝利しょうり試合しあいでは攻撃こうげき起点きてんとなっていた1ばん川崎かわさきが4打数だすう安打あんだおさまれ、機動きどうりょく野球やきゅうはばまれ、6試合しあいはじめて先発せんぱつメンバーにつらねた松中まつなかも3打数だすう安打あんだわり、スタメン起用きようこたえることができなかった。中日ちゅうにち吉見よしみ日本にっぽんシリーズ通算つうさん4試合しあい自身じしんはつ勝利しょうり浅尾あさお日本にっぽんシリーズはつセーブ[23]

どういち年度ねんどにおけるビジターチームの6連勝れんしょうはシリーズしん記録きろく[24]。また、中日ちゅうにちは6試合しあい連続れんぞく2得点とくてん以下いか1953ねんだい3-7せん南海なんかいホークス(当時とうじ)による5試合しあい連続れんぞくいてシリーズしん記録きろくとなった。また中日ちゅうにちの2得点とくてん以下いかで3しょう1992ねん西武せいぶライオンズ(当時とうじいで19ねんぶり史上しじょう2度目どめ、1てんで3しょう以上いじょう2003ねん阪神はんしんタイガース以来いらい8ねんぶり史上しじょう7度目どめだが、すべてきでの勝利しょうりによるものはシリーズ史上しじょうはつとなる[25]

2022ねん日本にっぽんシリーズ終了しゅうりょう時点じてんで、この試合しあい中日ちゅうにちにとって日本にっぽんシリーズでの最後さいご勝利しょうり試合しあいであり、ソフトバンクにとっては日本にっぽんシリーズにおける本拠地ほんきょちでの最後さいご敗戦はいせん試合しあい(=日本にっぽんシリーズのソフトバンク主催しゅさい試合しあいにおけるセ・リーグ球団きゅうだん最後さいご勝利しょうり試合しあい)となっている。

だい7せん[編集へんしゅう]

○ソフトバンク 3-0 中日ちゅうにち●(福岡ふくおかYahoo! JAPANドーム)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中日ちゅうにち 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
ソフトバンク 0 0 1 1 0 0 1 0 X 3 8 0
  1. (ソフトバンク4しょう3はい
  2. なか:●山井やまい(2かい0/3)- 小林こばやしただし(0かい1/3)- ネルソン(3かい2/3)- 浅尾あさお(1かい)- 岩瀬いわせ(1かい
  3. ソ:○杉内すぎうち(7かい)- Hファルケンボーグ(1かい0/3)- Hもりぶく(0かい2/3)- S攝津せっつ(0かい1/3)
  4. かち杉内すぎうち(1しょう)  はい山井やまい(1はい)  S攝津せっつ(1しょう1S)  
  5. 審判しんぱん
    球審きゅうしん丹波たんば
    塁審るいしん真鍋まなべ(1B)・佐々木ささき(2B)・橘高きったか(3B)
    そとしん川口かわぐち(LL)・ひがし(RL)
  6. 開始かいし:1833ふん 有料ゆうりょう入場にゅうじょうしゃ:34,737にん 時間じかん:3あいだ30ふん
  • オーダー
中日ちゅうにち
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]荒木あらき
2[]井端いばた
3[さん]森野もりの
4[いち]ブランコ
5[ゆび]和田わだ
6[ひだり]平田ひらた
7[みぎ]藤井ふじい
8[]たにしげる
9[なか]大島おおしま
野本のもと
なかえいさとし
ソフトバンク
打順だじゅん守備しゅび選手せんしゅ
1[ゆう]川崎かわさき
2[]本多ほんだ
3[ひだり]内川うちかわ
はしなか城所きどころ
4[いち]小久保こくぼ
5[ゆび]松中まつなか
6[さん]松田まつだ
7[みぎ]多村たむら
8[なか]ひだり長谷川はせがわ
9[]山崎やまざき
カブレラ
細川ほそかわ

ソフトバンクが3かいうら無死むし満塁まんるい好機こうきつくって中日ちゅうにち先発せんぱつ山井やまいをマウンドからきずりろすと、わった2番手ばんて小林こばやしただしから川崎かわさき四球しきゅうえらんで先制せんせい。さらに4かいうら二死にしいち二塁にるいから山崎やまざき適時てきじでリードをひろげ、7かいうらには二死にし二塁にるいから内川うちかわがこのかいから登板とうばんした4番手ばんて浅尾あさおから適時てきじはなち、ダメをした。ソフトバンクの先発せんぱつすぎないは7かいげて安打あんだ3・失点しってん終始しゅうし安定あんていした内容ないよう投球とうきゅう中日ちゅうにち打線だせんけず、8かい登板とうばんしたファルケンボーグもさんしゃ連続れんぞく三振さんしんかいとう。しかし9かいひょう先頭せんとう井端いばた打球だきゅうがファルケンボーグの右腕うわん直撃ちょくげきし、ファルケンボーグが降板こうばん。ここで緊急きんきゅう登板とうばんもりぶく森野もりの、ブランコを二死にしとすると、最後さいご先発せんぱつ転向てんこうし、14しょうげた摂津せっつ和田わだ空振からぶ三振さんしん仕留しとめ、完封かんぷうリレーで日本一にっぽんいちめた[26]。このだい7せんはこのシリーズでは唯一ゆいいつ、ホームチームの勝利しょうりとなった。

中日ちゅうにちはビハインドの場面ばめん浅尾あさお岩瀬いわせ登板とうばんさせ、最後さいごまであきらめない姿勢しせいせたが、打線だせん最終さいしゅうせん散発さんぱつの4安打あんだわり、7試合しあいすべて2得点とくてん以下いか得点とくてん力不足ちからぶそくいた。また、レギュラーシーズンでは驚異きょういてき勝率しょうりつほこっていた本拠地ほんきょち・ナゴヤドームでまったてなかったことはおおきくひびいた。

ソフトバンクはリーグ優勝ゆうしょう交流こうりゅうせん優勝ゆうしょう・クライマックスシリーズ優勝ゆうしょう・11球団きゅうだんからすべし、そして日本にっぽんシリーズ優勝ゆうしょうによって「完全かんぜん制覇せいは」を達成たっせいした。

この試合しあい以降いこう2022ねん日本にっぽんシリーズ終了しゅうりょう時点じてんで、ソフトバンクは日本にっぽんシリーズにおいて本拠地ほんきょち球場きゅうじょう全勝ぜんしょうしている。

中日ちゅうにちのシリーズ通算つうさん打率だりつ(1わり5ふん5りん)・安打あんだ(34)・得点とくてん(9)、チーム本塁打ほんるいだ(2)は、いずれも7試合しあいでのシリーズ最低さいてい記録きろく本塁打ほんるいだタイ記録たいきろくまりだった)[27]。またたにしげるは7試合しあいすべてに先発せんぱつ出場しゅつじょうしながらこの安打あんだわり、これで23打数だすう連続れんぞく安打あんだ1989ねん大石おおいしだいろう[28]近鉄きんてつ)が記録きろくした21打数だすう連続れんぞく安打あんだ記録きろく更新こうしんクライマックスシリーズのファイナルステージから通算つうさん43打席だせき安打あんだわった[29]

中日ちゅうにち日本にっぽんシリーズはこのとし最後さいご遠退とおのいており、この試合しあい球団きゅうだんでの平成へいせい最後さいご試合しあいとなった。

表彰ひょうしょう選手せんしゅ[編集へんしゅう]

打率だりつ.320(25打数だすう8安打あんだ)、2打点だてん

また、今回こんかいかんむりスポンサーのKONAMIより以下いかしょうおくられた。

3しょうとも内川うちかわ聖一せいいち(ソフトバンク)
以上いじょうの3しょう大会たいかい期間きかんちゅうに、インターネット『コナミ日本にっぽんシリーズ2011 スペシャルサイト』、KONAMIのソーシャルゲーム「プロ野球やきゅうドリームナイン」などにおけるファン投票とうひょうによって決定けってい

テレビ・ラジオ中継ちゅうけい[編集へんしゅう]

テレビ中継ちゅうけい[編集へんしゅう]

ぜん試合しあい地上波ちじょうは放送ほうそうによる全国ぜんこく中継ちゅうけいおこなわれた。2010ねん日本にっぽんシリーズ地上波ちじょうは全国ぜんこく中継ちゅうけい実施じっしされない試合しあいが3試合しあいあったことをけて、今年度こんねんど進出しんしゅつ球団きゅうだん放送ほうそうきょく推薦すいせんしたうえで、テレビ中継ちゅうけい協賛きょうさんスポンサーの広告こうこく代理だいりてんにその放送ほうそうきょくへの中継ちゅうけい交渉こうしょうおこな方式ほうしきをとったため[30]とくにフジテレビ系列けいれつでホークスの日本にっぽんシリーズは2000ねん日本にっぽんシリーズ以来いらい、11ねんぶり。なお岩手いわてけん宮城みやぎけん福島ふくしまけんのぞき、テレビの完全かんぜんデジタルはつ大会たいかいとなった。

だい1せん(11月12にち
だい2せん(11月13にち
だい3せん(11月15にち
だい4せん(11月16にち
だい5せん(11月17にち
  • テレビ愛知てれびあいち(TVA)≪テレビ東京てれびとうきょう/TXN系列けいれつ 制作せいさくテレビ東京てれびとうきょう ※岐阜放送ぎふほうそう・びわ湖放送こほうそう奈良ならテレビ放送ほうそうテレビ和歌山てれびわかやまでも放送ほうそう
    • 実況じっきょう植草うえくさ朋樹ともき(TX)、解説かいせつ野村のむら克也かつやおもね波野なみの秀幸ひでゆき、ゲスト解説かいせつ高橋たかはしゆかりしん巨人きょじん
      リポーター:高木たかぎ大介だいすけ中日ちゅうにちサイド)・結城ゆうき亮二りょうじ(TVQ、ソフトバンクサイド、共同きょうどうインタビュー)
    • 放送ほうそう時間じかん:18:00 - 22:14(80ふん延長えんちょう
  • NHK BS1
だい6せん(11月19にち
だい7せん(11月20にち
  • RKB毎日放送まいにちほうそう ≪TBS系列けいれつ 制作せいさく:TBS≫
  • NHK BS1
    • 実況じっきょう竹林たけばやしひろし(G-Media)、解説かいせつ小早川こばやかわ毅彦たけひこ
      リポーター:早瀬はやせ雄一ゆういち(LK、ソフトバンクサイド)・大蔵おおくら哲士てつし(CK、中日ちゅうにちサイド)
    • 放送ほうそう時間じかん:18:25 - 22:30(35ふん延長えんちょう


視聴しちょうりつは(ビデオリサーチ調しらべ)、だい1せんは9.2%(関東かんとう)、18.5%(名古屋なごや)、25.8%(北部ほくぶ九州きゅうしゅう)。 だい2せん(19以降いこう)は9.1%(関東かんとう)、21.6%(名古屋なごや)、32.1%(北部ほくぶ九州きゅうしゅう)。だい3せん(19以降いこう)は12.7%(関東かんとう)、27.1%(名古屋なごや)、35.9%(北部ほくぶ九州きゅうしゅう)。だい4せんは12.2%(関東かんとう)、25.4%(名古屋なごや)、33.7%(北部ほくぶ九州きゅうしゅう)。だい5せん(19以降いこう)は10.6%(関東かんとう)、15.9%(名古屋なごや)、34%(北部ほくぶ九州きゅうしゅう)。だい6せんは14.1%(関東かんとう)、23.4%(名古屋なごや)、37.2%(北部ほくぶ九州きゅうしゅう)。だい7せんは18.9%(関東かんとう)、27.4%(名古屋なごや)、44.4%(北部ほくぶ九州きゅうしゅう)だった。

ラジオ中継ちゅうけい[編集へんしゅう]

[31]

NHKラジオだい1TBSラジオ文化放送ぶんかほうそうニッポン放送にっぽんほうそうぜん試合しあい放送ほうそう中日ちゅうにちドラゴンズ出場しゅつじょうにより東海とうかい地区ちくCBCラジオ東海とうかいラジオ福岡ふくおかソフトバンクホークス出場しゅつじょうにより福岡ふくおか地区ちくRKBラジオKBCラジオでそれぞれ放送ほうそうされた。

RCCラジオ(JRN/NRNクロスネット)とSTVラジオ(NRNシングルネット)は、デーゲーム開催かいさいとなるだい1せん放送ほうそうしなかった(自社じしゃ制作せいさく通常つうじょう番組ばんぐみ優先ゆうせんして放送ほうそう)。また、STVラジオは「権利けんり関係かんけい」を理由りゆうぜん試合しあいradikoでの配信はいしんおこなわなかった。

だい1せん:11月12にち

だい2せん:11月13にち

だい3せん:11月15にち

だい4せん:11月16にち

だい5せん:11月17にち

だい6せん:11月19にち

だい7せん:11月20にち

始球しきゅうしき[編集へんしゅう]

  • だい1せん:福岡ふくおかソフトバンクホークスジュニアの代表だいひょう選手せんしゅ
  • だい2せん:内村うちむらわたるたいら体操たいそう選手せんしゅ)※福岡ふくおかけん出身しゅっしんかつ特別とくべつ協賛きょうさんしゃコナミ所属しょぞく
  • だい3せん:中日ちゅうにちドラゴンズジュニアの代表だいひょう選手せんしゅ
  • だい4せん:『コナミ日本にっぽんシリーズ2011 体験たいけんキャンペーン』当選とうせんしゃ

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ なおコナミホールディングスは関連かんれん会社かいしゃコナミデジタルエンタテインメント」が、主催しゅさいしゃである日本にっぽん野球やきゅう機構きこう協賛きょうさんスポンサー(NPBオフィシャルパートナー)を締結ていけつしているが、日本にっぽんシリーズにおいては親会社おやがいしゃ・コナミとそのグループ全体ぜんたい協賛きょうさんした
  2. ^ オリックスバファローズ前身ぜんしん阪急はんきゅうブレーブス時代じだいふく中日ちゅうにち日本にっぽんシリーズで対戦たいせんしたことがない。2004ねん合併がっぺい消滅しょうめつした大阪おおさか近鉄きんてつバファローズ中日ちゅうにち日本にっぽんシリーズで対戦たいせんしたことがない
  3. ^ その2020ねん日本にっぽんシリーズが11月21にち開幕かいまくで、2021ねん日本にっぽんシリーズが11月20日はつか開幕かいまく開催かいさいされたため、2021ねん時点じてんでは史上しじょう4番目ばんめおそ開幕かいまくおよび終了しゅうりょうとなっている。
  4. ^ その工藤くどうこうやすし監督かんとくとして2015ねん日本にっぽんシリーズを優勝ゆうしょうし5にん達成たっせいしゃとなった。
  5. ^ 過去かこ最高さいこうの15おくえん日本にっぽんシリーズ入場にゅうじょうりょう収入しゅうにゅう-プロ野球やきゅう 時事じじドットコム(2011ねん12月7にち同日どうじつ閲覧えつらん
  6. ^ 当初とうしょ予定よていでは、10月29にちから11月6にちにかけて開催かいさいされることになっていた
  7. ^ 当日とうじつ地上波ちじょうは中継ちゅうけい担当たんとうしたフジテレビ系列けいれつゴールデンタイムにおいて『2011ねんワールドカップバレーボール女子じょし 日本にっぽんたい韓国かんこく』の中継ちゅうけいすでまっており、そちらを優先ゆうせんしたため。
  8. ^ 小池こいけ決勝けっしょうだん中日ちゅうにち 延長えんちょうせんせい逆転ぎゃくてん先勝せんしょう
  9. ^ ソフトバンク 延長えんちょうではシリーズ史上しじょう最多さいた15三振さんしんきっする
  10. ^ その2021ねんだい1せんヤクルトが15三振さんしんならび、だい6せんオリックスが17三振さんしん更新こうしん(いずれの記録きろくも9かい)。なおこの試合しあい9かい終了しゅうりょう時点じてんのソフトバンクの三振さんしんすうは12だった。
  11. ^ 平田ひらた千金せんきん先制せんせい「もうてないかとおもった」
  12. ^ a b 中日ちゅうにちてきで2連勝れんしょう!ソフトバンク“悪夢あくむ”の10かい
  13. ^ なに平井ひらい以来いらい馬原まばる 史上しじょうにんのシリーズ2せん連続れんぞく敗戦はいせん投手とうしゅ Sponichi Annex(2011ねん11月14にち同日どうじつ閲覧えつらん
  14. ^ 多村たむら細川ほそかわだん!ソフトバンクてき雪辱せつじょく 1しょうはい
  15. ^ ファルケンボーグはつセーブ 守護神しゅごじん馬原まばる出番でばんなし
  16. ^ ホールトンがくるしみながらも勝利しょうり投手とうしゅ
  17. ^ かい無死むし満塁まんるいり!もりぶく江夏えなつ伝説でんせつ”とダブる11きゅう
  18. ^ ソフトバンクが王手おうて小久保こくぼ先制せんせい山田やまだかい失点しってん
  19. ^ 通算つうさんでは2009ねんウィルフィン・オビスポ山口やまぐち鉄也てつや(いずれも巨人きょじん)につづく3にん
  20. ^ 育成いくせい出身しゅっしんはつ勝利しょうり!シリーズはつ登板とうばん山田やまだたのしめました」
  21. ^ 吉見よしみまた好投こうとう中日ちゅうにち2-1でぎゃく王手おうて
  22. ^ 中日ちゅうにち優勢ゆうせい過去かこ19ぎゃく王手おうてのチームが有利ゆうり
  23. ^ 浅尾あさお緊張きんちょうした」も日本にっぽんシリーズではつセーブ!
  24. ^ 従来じゅうらい記録きろく2000ねんだい1-5せんの5連勝れんしょう
  25. ^ ビジター球団きゅうだん連勝れんしょうはつくし“そと弁慶べんけい”シリーズ Sponichi Annex(2011ねん11がつ20日はつか同日どうじつ閲覧えつらん
  26. ^ 秋山あきやまソフトはつ日本一にっぽんいち落合おちあいりゅう有終ゆうしゅうかざれず…
  27. ^ てなさぎた中日ちゅうにち 日本にっぽんシリーズワーストしんスポーツニッポン、2011ねん11月20にち
  28. ^ 上記じょうきとおり、大石おおいしこんシリーズにソフトバンクのコーチとして出場しゅつじょうしており、記録きろく更新こうしん居合いあわせることになった。
  29. ^ たにしげるシリーズ23打数だすう連続れんぞく安打あんだまく(スポーツニッポン、2011ねん11月20にち)2014ねん8がつ18にち閲覧えつらん
  30. ^ 日本にっぽんシリーズ、今年ことしぜん試合しあい地上波ちじょうは全国ぜんこく中継ちゅうけい 産経新聞さんけいしんぶん(2011ねん11月9にち、2011ねん11月14にち閲覧えつらん
  31. ^ 2011ねん11月12にち~11がつ20にち読売新聞よみうりしんぶんラジオらん掲載けいさい
  32. ^ NHKクロニカルデータベースにて確認かくにん
  33. ^ このとし文化放送ぶんかほうそうライオンズナイター番組ばんぐみ30周年しゅうねん記念きねんイメージキャラクターをつとめた

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]