V
Vv Vv | |||||||||||||||||||||||||||||||
ラテン | |||||||||||||||||||||||||||||||
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Vは、ラテン
キリル
字形 [編集 ]
呼称 [編集 ]
ラテン語 : ウー仏 : vé(ヴェ)[ve]伊 : vu(ヴ)英 : vee(ヴィー)[viː]聞 く独 : vau, fau(ファウ)[faʊ]洪 :ヴェー [veː]尼 :フェー [feː]蘭 :ヴェー、フェー [veː]、[feː]西 : uve(ウベ)、ve(ベ)、u corta(ウコルタ)、u baja(ウバハ)、u chica(ウチカ)- エスペラント:ヴォ
日本語 :ブイ([bɯi]、[bui])、ヴィー([viː])、ヴイ([vɯi]、[vui])、ヴィ([vi])
音素 [編集 ]
この
国際 音声 記号 では、小文字 の[v]が有 声 唇 歯 摩擦音 を表 す。通常 は子音 として発音 されるが、[vͅ]と単独 で音節 性 を持 つこともできる。フランス語 、英語 、イタリア語 、ハンガリー語 、ポルトガル語 、エスペラント、リス語 [1]では [v]。フランス語 では語末 の子音 は発音 されない語 が多 いが、v は発音 することが多 い。
ラテン語 では本来 は、母音 [u] と半母音 [w] を区別 せず表 した。[u] のために専用 の文字 U が導入 されてからは、もっぱら [w] を表 す。- チワン
語 では [w] を表 す[2]。 - ドイツ
語 、インドネシア語 では [f]を表 す。 - オランダ
語 では [v] だが、特 に語頭 で無声 化 した [f] で発音 する人 が多 い。 - スペイン
語 では B と V を発音 上 は区別 しないため、もっぱら [b]を表 す。ただしイタリア系 移民 の多 いアルゼンチンや、アルゼンチンとともにブラジル(ポルトガル語 圏 )と国境 を接 するウルグアイなどのうち一部 地域 では、他 国語 の影響 で両者 を区別 し、 [v]を表 す(リオプラテンセ・スペイン語 など)。 中国 語 の共通 語 (普通 話 )の拼音では、ラテン基本 字 26字 のうち唯一 使用 されない。ただし、ü([y] を表 すウムラウト付 きu)が使用 できない場合 、vで代用 することがある。中国 語 IMEのロ ーマ字 入力 の際 にもvキーで入力 するものが多 い。また、中国 のパスポートでもVで代用 されている。日本語 のロ ーマ字 表記 では通常 使 われないが、IMEでの「ヴ」とヴァ行 音 の入力 に使 われる。また、Unicodeにおける「ヴ」の名称 もKATAKANA LETTER VUとVを使用 している。- ミャオ
語 の川 黔滇方言 、滇東北 方言 では[v]を表 すが、黔東方言 では有 声 軟口蓋 摩擦音 [ɣ]を表 す[3]。 - ペー
語 では子音 としての[v]と音節 主音 、母音 としての[vͅ]の両方 に用 いる[4]。 - ハニ
語 の1957年 に考案 された『哈尼族 文字 方案 』では、母音 の後 にvを付 けると緊張 母音 を表 す[5]。
歴史 [編集 ]
Vは、
Uの
ゲルマン
さらに
V の意味 ・用法 [編集 ]
主 に大文字 [編集 ]
記号 [編集 ]
- バナジウムの
元素 記号 。(vanadium)。 - ボルト(
電圧 の単位 )の単位 記号 。(volt)。 分散 (variance)。量 記号 鉄道 のサインシステムにおいて、JR関西 線 (加茂 駅 〜亀山 駅 )、JR伯備線 の路線 記号 として用 いられる。時刻 表 で近鉄 特急 のビスタカー使用 列車 を示 す記号 。京急 1000形 電車 (2代 )の大半 の編成 の編成 記号 。- アメリカ
軍用 機 の命名 規則 のでの記号 現状 接頭 記号 としては、要人 輸送 。型式 記号 としては、垂直 または単 距離 離着陸 機 。
紋章 学 での英 仏 式 の略記 号 で、緑色 (vert)。
企業 [編集 ]
- VISA
社 のニューヨーク証券 取引 所 証券 コード(ティッカーシンボル)。 携帯 電話 ではVodafone(現 ソフトバンク)。音楽 業界 ではJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントを表 す- V_(カナダの
テレビ局 ) - カナダ ケベック州 のフランス語 テレビネットワーク。
製品 [編集 ]
- ナチス・ドイツが
第 二 次 世界 大戦 末期 に開発 したロケット兵器 Vergeltungswaffe(報復 兵器 )の略称 。V1飛行 爆 弾 、V2ロケットなど。 - メルセデス・ベンツの
車種 ・Vクラス。 - ボルボの、ワゴン
車種 名 を示 す略号 。 - V - 1980
年代 に開発 された分散 OS。 中国 で発売 されているWiiタイプのゲーム機 。Viiとは異 なる。- ソニーの
記録 メディア (VHS, DVD, BD) のブランド。
作品 タイトル[編集 ]
- ハイドンの
交響 曲 第 88番 『V字 』。 - V. - トマス・ピンチョンの
小説 - V (1983
年 のテレビドラマ) - 1983年 にアメリカで製作 されたテレビミニシリーズ。地球 に来襲 した異 星 人 「ビジター」と人類 との戦 いを描 く。- V (2009
年 のテレビドラマ) - 2009年 から2011年 まで放送 された上記 作品 のリメイク版 。
- V (2009
音楽 ゲーム、beatmania IIDXシリーズ (beatmania IIDX 5th Style以降 ) に収録 されている楽曲 ・TAKA名義 の石川 貴之 の楽曲 。アントニオ・ヴィヴァルディの四季 の『冬 』をモチーフとしている。続編 の『V2』は「beatmania IIDX 16 EMPRESS」に収録 。- V (マルーン5のアルバム) - マルーン5が2014
年 に発表 した5thアルバム。 - V (MY FIRST STORYのアルバム) - MY FIRST STORYが2020
年 に発売 したアルバム。 - V (ボルト) -
遊 助 のシングル「V/時給 850円 のサンタクロース」収録 曲 。テレビ東京 系 アニメ『ポケットモンスター XY』OPテーマ。 戸塚 祥 太 の楽曲 。A.B.C-Zのアルバム「ABC STAR LINE」収録 曲 。堂本 光一 のアルバム「PLAYFUL」収録 曲 。
人物 [編集 ]
その他 [編集 ]
- ローマ
数字 の5 (V)。 三 十 一 を意味 する数字 。三 十 六 進 法 など、三 十 二進法 以上 (参照 :位取 り記数 法 #Nが十 を超過 )において三 十 一 (十進法 の31)を一 桁 で表 すために用 いられる。ただし、アルファベットの I と数字 の 1 、およびアルファベットの O と数字 の 0 が混同 し易 いために、アルファベットの I と O を用 いないことがあり、この場合 、J が十 八 、K が十 九 、…、N が二 十 二 、P が二 十 三 、…、V が二 十 九 を意味 する。母音 (vowel、vowelle)。- バーチャルYouTuber (virtual YouTuber)。
通称 である「VTuber」をさらに略 して、Vと呼 ぶことがある。 放送 業界 ではビデオテープ、転 じて、収録 済 の素材 を表 す。優勝 ・勝利 (victory)。- V
字 回復 -企業 などの業績 が急激 に落 ち込 み、その後 企業 努力 などで一気 に業績 が回復 すること。 - V
字 谷 - V字 の断面 をした谷 。 動詞 (verb)。- ベクトル
空間 を表 すのにしばしば用 いる。
主 に小文字 [編集 ]
- ベクトル (vector)
変数 。2文字 目 には u を使 うことが多 い。 速度 (velocity)の量 記号 。2文字 目 には u を使 うことが多 い。量子 群 のパラメータ- バージョン(version)。v1.1など(
大文字 で表記 される場合 もある)。 巻 (かん)(volume)。記号 のASCII表現 。姓 の一部 の、ドイツ語 の前置詞 フォン (von) またはオランダ語 の前置詞 ヴァン (van)。副 (vice)。たとえば v.president = vice president(副 大統領 ・副 社長 )。
大文字 ・小文字 [編集 ]
単位 接頭 辞 - いずれもジム・ブロワーズ (Jim Blowers) の提案 。- V = 1033 = ベンダカ (vendeka) または ブンダ (vunda)
- v = 10−33 = ベンデコ (vendeko) または ブンクト (vunkto)
符号 位置 [編集 ]
Unicode | JIS X 0213 | Unicode | JIS X 0213 | |||||
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V | U+0056
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1-3-54
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V V
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v | U+0076
|
1-3-86
|
v v
|
|
V | U+FF36
|
1-3-54
|
V V
|
v | U+FF56
|
1-3-86
|
v v
|
|
Ⓥ | U+24CB
|
‐
|
Ⓥ Ⓥ
|
ⓥ | U+24E5
|
1-12-54
|
ⓥ ⓥ
|
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🄥 | U+1F125
|
‐
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🄥 🄥
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⒱ | U+24B1
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‐
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⒱ ⒱
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𝐕 | U+1D415
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‐
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𝐕 𝐕
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𝐯 | U+1D42F
|
‐
|
𝐯 𝐯
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他 の表現 法 [編集 ]
脚注 [編集 ]
- ^
徐 琳ほか、『傈僳語 簡志』p126、1986年 、民族 出版 社 、北京 - ^ 韋景
雲 、覃祥周 、『壮語 基礎 教程 』p29、2008年 、中央 民族 大学 出版 社 、北京 、ISBN 978-7-81108-475-7 - ^
王 輔世、『苗 語 簡志』pp146-147、1985年 、民族 出版 社 、北京 - ^
徐 琳、趙 衍蓀、『白 語 簡志』p135、1984年 、民族 出版 社 、北京 - ^
李 永 燧 、『哈尼語 語法 』p14、1990年 、民族 出版 社 、北京 、ISBN 710500648X