琉歌
琉歌(りゅうか)は、
定義 [編集 ]
琉歌は
歴史 [編集 ]
歌体 [編集 ]
短歌 形式 [編集 ]
八 八 八 六 の三 十 音 の形式 。サンパチロクともいわれる。民間 歌謡 (古典 民謡 、現代 民謡 )、古典 音楽 (宮廷 音楽 )の多 くがこの形式 で歌 われる。- (
例 ) - かぎやで
風 (かじゃでぃ風 )
- (
- きゆぬふくらしゃや (
今日 のほこらしゃや) - なうにぢゃなたてぃる (
何 にぎやな譬 る) - つぃぶでぃうるはなぬ (
莟 でをる花 の) - ちゆちゃたぐとぅ (
露 行 逢たごと)
- きゆぬふくらしゃや (
七 五 、八 六 、又 は五 五 、八 六 の形式 。古典 音楽 の仲 風 節 が代表 的 な歌謡 である。- (
例 ) - かたりたや (
語 りたや) - かたりたや (
語 りたや) - つぃちぬやまぬふぁに (
月 の山 の端 に) - かかるまでぃん (
懸 かるまでも)
- (
長歌 形式 [編集 ]
八 八 八 八 の連続 音 で、末 句 は六 音 。
八 八 の連続 音 で、末 句 は六 音 。長歌 より長 いもの。
八 八 の連続 音 で、八 音 の間 に囃子 が入 る。
口説 (くどぅち)
七 五 の連続 音 で、和歌 の風潮 に似 る。中世 日本 の芸能 である「口説 き」が伝来 し、保存 されたものとされている。
琉歌の名人 [編集 ]
女流 歌人 [編集 ]
※
歌集 [編集 ]
- 『サンパチロクにわらいあり 琉歌おもしろ
読本 』、青山 洋二 編集 、郷土 出版 、1998年 。狂歌 、戯 れうた、風刺 歌 のみを取 り上 げた歌集 。182首 ある。歌 や三味線 (さんしん)に踊 (うど)い跳 にしちょて清 (ちゅ)ら瘡 (かさ)ぬ う伽 (とじ)遊 (あし)ぶうりしや疱瘡 神 をほめたたえるために歌 や三味線 で踊 り跳 ねして遊 ぶのは嬉 しい。昔 は治療 法 がなかったので、こういう風習 があった。
官話 (かんわ)大和 口 (やまとぐち)沖縄 物語 (うちなむぬがたい)一人 (ちゅい)話 し話 し ぴりんぱらん廃藩置県 頃 の世相 。それぞれが北京 官話 、日本語 、沖縄 方言 を勝手 気 ままに喋 るので、内容 は意味 不明 でチンプンカンプンだ。
参考 [編集 ]
文献 [編集 ]
島倉 竜治 、真 境 名 安 興 『沖縄 一 千 年 史 』日本 大学 1934年 (Google eブックス)編集 日本 書道 美術館 『琉歌南島 のうたの心 』 1992教育 書道 出版 協会 東京 屋嘉 宗 克 『琉球 文学 琉歌の民俗 学 的 研究 』1995近代 文芸 社 東京 ISBN 4-7733-3962-4仲 程 昌徳 『沖縄 文学 の諸相 戦後 文学 ・方言 詩 ・戯曲 ・琉歌・短歌 』2010 ボーダーインク那覇 ISBN 978-4-89982-168-7島村 幸一 『おもろさうし』と琉球 文学 』(笠間 書院 、2010)、『おもろさうし』(笠間 書院 、2012)、『琉球 交叉 する歴史 と文化 』(勉 誠 出版 、2014)、『琉球 文学 の歴史 叙述 』(勉 誠 出版 、2015)、『おもろさうし研究 』(KADOKAWA、2017)
関連 項目 [編集 ]
外部 リンク[編集 ]