練ねり物もの(ねりもの)とは、神輿しんよなどを中心ちゅうしんとした祭礼さいれい行列ぎょうれつのこと。「練物ねりもの」「邌り物もの」「邌物」と表記ひょうきされることもある。
祭礼さいれい行列ぎょうれつには意匠いしょうを競きそった風流ふうりゅう(ふりゅう)の山車だし、屋台やたい、山鉾やまぼこ、傘かさ鉾ぼこ、車くるま楽たのしや、時代じだい行列ぎょうれつなどの仮装かそうの一団いちだんが付随ふずいする。
練ねり物ものを奉納ほうのうする際さいや観衆かんしゅうへ披露ひろうするのに動うごかす様子ようすのことを練ねる(ねる)という。また、練ねり物ものを敬うやまって「御ご練ねり」(おねり)と呼よぶ地域ちいきや、略りゃくして「練ねり」(ねり)と呼よぶ地域ちいきもある。
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