2013年ねんの科学かがく

2013年ねんの科学かがく（2013ねんのかがく）では、2013年ねん（平成へいせい25年ねん）の科学かがく分野ぶんやに関かんする出来事できごとについて記述きじゅつする。

できごと

1月がつ

• 1月がつ2日にち - カリフォルニア工科こうか大学だいがくの研究けんきゅうで、天そらの川かわ銀河ぎんがには恒星こうせい1つにつき少すくなくとも1つ惑星わくせいを持もっており、少すくなくとも1000億おく個この太陽系たいようけい外がい惑星わくせいが存在そんざいするという見積みつもりを発表はっぴょうした。
• 1月がつ3日にち - 2011年ねんにサハラ砂漠さはらさばくで発見はっけんされた隕石いんせきNWA 7034を分析ぶんせきした結果けっか、異常いじょうに水分すいぶんを含ふくむ新あらたなタイプの火星かせいの岩石がんせきであることが報告ほうこくされた。
• 1月がつ9日にち - アルツハイマー病びょうの治療ちりょう薬やくとしても研究けんきゅうされていたγがんま-セクレターゼ阻害そがい剤ざいが、内耳ないじの有毛ありげ細胞さいぼうを再生さいせいする効果こうかがあることが報告ほうこくされた。
• 1月がつ11日にち
  • マンチェスター大学だいがくの研究けんきゅうで、リボソームと同様どうようの方法ほうほうで複雑ふくざつな分子ぶんしを組くみ立たてることができる分子ぶんし機械きかいを開発かいはつしたと発表はっぴょうされた。
  • 地球ちきゅうに衝突しょうとつするかもしれないと一時いちじ話題わだいとなった小惑星しょうわくせいアポフィスについての新あらたな高こう精度せいど観測かんそくが行おこなわれ、この小惑星しょうわくせいが2036年ねんには地球ちきゅうに衝突しょうとつしないことがほぼ確実かくじつであることが分わかった。
• 1月がつ20日はつか - 人ひとの細胞さいぼうの中なかにもグアニン四よん重じゅう鎖くさりが存在そんざいしていることが確認かくにんされた。

1月がつ20日はつか：人ひとの細胞さいぼう中ちゅうにもグアニン四よん重じゅう鎖くさりが存在そんざいしていることが確認かくにんされた。

• 1月がつ27日にち
  • 小惑星しょうわくせい2008 QH₂₄が正式せいしきにウィキペディアと名付なづけられた。
  • 政府せいふの情報じょうほう収集しゅうしゅう衛星えいせい「レーダー4号機ごうき」がH-IIAロケット22号機ごうきで打うち上あげられた。
• 1月がつ30日にち - 韓国かんこくの羅ら老ろう号ごうが羅ら老ろう宇宙うちゅうセンターから打うち上あげられ、人工じんこう衛星えいせいの軌道きどう投入とうにゅうに成功せいこうした。

2月がつ

• 2月がつ4日にち - DNA鑑定かんていの結果けっか、2012年ねん9月がつにイングランド・レスターで発掘はっくつされた遺骸いがいが、1485年ねんに戦死せんししたリチャード3世せいのものであることをレスター大学だいがくが確認かくにんした。

→詳細しょうさいは「リチャード3世せいの発掘はっくつと再さい埋葬まいそう」を参照さんしょう

2月がつ4日にち：イングランド・レスターで発掘はっくつされた遺骸いがいがリチャード三さん世せいのものであることが確認かくにんされた。

• 2月がつ10日とおか
  • アメリカ航空こうくう宇宙うちゅう局きょく（NASA）の火星かせい探査たんさ車しゃキュリオシティにより、搭載とうさいされたドリルを使つかって地球ちきゅう以外いがいの惑星わくせいとしては初はじめて、サンプル採取さいしゅ用ようの穴あなが開あけられた。
  • 遺伝子いでんし操作そうさを施ほどこされたワクシニアウイルス株かぶが、重度じゅうどの膵臓すいぞうがんの平均へいきん生存せいぞん期間きかんを3倍ばいに伸のばす効果こうかがあることが分わかった。
• 2月がつ15日にち - ロシアのチェリャビンスクに隕石いんせきが落下らっかし、1000人にん以上いじょうが負傷ふしょうした。

2月がつ15日にち：ロシア・チェリャビンスクに隕石いんせきが落下らっかした。

→詳細しょうさいは「2013年ねんチェリャビンスク州しゅうの隕石いんせき落下らっか」を参照さんしょう

• 2月がつ20日はつか - NASAが地球ちきゅうの月つき程度ていどの大おおきさしかない、2013年ねん時点じてんで最小さいしょうの太陽系たいようけい外がい惑星わくせいとなったケプラー37bを報告ほうこくした。
• 2月がつ21日にち - マルハナバチが花はなの周囲しゅういの電場でんじょうを感知かんちすることができるという結果けっかが発表はっぴょうされた。

3月がつ

• 3月8日にち - 理化学研究所りかがくけんきゅうしょの研究けんきゅうで、正常せいじょうな寿命じゅみょうを持もつ健康けんこうなクローンマウスを25世代せだい作成さくせいすることに成功せいこうし、自然しぜんに生うまれた動物どうぶつと同等どうとうの寿命じゅみょうのクローン動物どうぶつを安定あんてい的てきに作つくり続つづけられる可能かのう性せいを示しめした。
• 3月11日にち - 古代こだいのミイラとなった人物じんぶつの間あいだでも心臓しんぞう病びょうは一般いっぱん的てきであったという研究けんきゅう結果けっかが報告ほうこくされた。
• 3月12日にち - 経済けいざい産業さんぎょう省しょうは、愛知あいち県けん沖おき約やく80kmの海底かいてい地層ちそうからメタンハイドレートを試験しけん的てきに取とり出だすことに成功せいこうした。海底かいていからのガス採取さいしゅは世界せかいで初はじめて。
• 3月13日にち - チリのアルマ電波でんぱ望遠鏡ぼうえんきょうの完成かんせい記念きねん式典しきてんが行おこなわれ、本格ほんかく運用うんようが始はじまった。
• 3月14日にち - 2011年ねん以降いこう、実験じっけん的てきにその存在そんざいが捉とらえられたとされた ヒッグス粒子りゅうしに関かんして、より多おおくのデータを分析ぶんせきした結果けっか、この新あらたな粒子りゅうしが確たしかにヒッグス粒子りゅうしであることを強つよく示唆しさする結果けっかとなったことが発表はっぴょうされた。
• 3月17日にち - マリアナ海溝かいこうのチャレンジャー海淵かいえんから採取さいしゅした泥どろを分析ぶんせきした結果けっか、予想よそう以上いじょうの酸素さんそ消費しょうひ率りつを発見はっけんし、このような極端きょくたんな環境かんきょう下かでも大量たいりょうの微生物びせいぶつが生息せいそくしていることが示唆しさされた。
• 3月21日にち - 欧州おうしゅう宇宙うちゅう機関きかん(ESA)の宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうプランクによる宇宙うちゅうマイクロ波は背景はいけい放射ほうしゃの全ぜん天てんマップが公開こうかいされた。研究けんきゅうチームによれば、宇宙うちゅうは137億おく9800万まん年ねん±0.037億おく年ねんであり、4.9%が通常つうじょうの物質ぶっしつ、26.8%が暗黒あんこく物質ぶっしつ、68.3%が暗黒あんこくエネルギー、ハッブル定数ていすうが67.80±0.77 (km/s)/Mpcであるという結果けっかとなった。
• 3月22日にち - モロッコで発見はっけんされた隕石いんせきNWA 7325は水星すいせい起源きげんの隕石いんせきである可能かのう性せいが発表はっぴょうされた。

4月がつ

• 4月がつ3日にち
  • 国際こくさい共同きょうどう研究けんきゅうチームは、暗黒あんこく物質ぶっしつの衝突しょうとつによって放出ほうしゅつされた粒子りゅうしが、国際こくさい宇宙うちゅうステーションのアルファ磁気じき分光ぶんこう器きによって検出けんしゅつされた可能かのう性せいがあると報告ほうこくされた。
  • NASAによる土星どせいの衛星えいせいタイタンの大気たいきを再現さいげんした研究けんきゅうで、大気たいき中ちゅうで複雑ふくざつな有機ゆうき化合かごう物ぶつが生成せいせいする可能かのう性せいがあるとした結果けっかが発表はっぴょうされた。
• 4月がつ4日にち - セントルイス・ワシントン大学だいがくなどの研究けんきゅうで、アルツハイマー型がた認知にんち症しょうのリスク上昇じょうしょうと関連かんれんする遺伝子いでんしマーカーを多数たすう特定とくていしたと発表はっぴょうされた。
• 4月がつ9日にち - BRCA2遺伝子いでんしの変異へんいが男性だんせいの前立腺ぜんりつせん癌がんのリスクと重症じゅうしょう度どを高たかめ、女性じょせいの遺伝いでん性せいの乳にゅうがんと関連かんれんしていることが発見はっけんされた。
• 4月がつ11日にち - 1971年ねんに当時とうじのソビエト連邦れんぽうが打うち上あげた火星かせい着陸ちゃくりく船せんマルス3号ごうの残骸ざんがいと思おもわれるものが、NASAの火星かせい探査たんさ機きマーズ・リコネッサンス・オービターのカメラによる観測かんそくで発見はっけんされたと報告ほうこくされた。
• 4月がつ12日にち
  • 古代こだいのヒト科かの種たねアウストラロピテクス・セディバの骨格こっかくが復元ふくげんされ、ヒトと類人猿るいじんえんの両方りょうほうの特徴とくちょうを併あわせ持もつことが見みいだされた。
  • 山形大学やまがただいがくナスカ研究所けんきゅうじょは、ペルーのナスカ台地だいち中心ちゅうしん部ぶで、人ひとを描えがいた地上ちじょう絵え2点てんを新あらたに発見はっけんしたと発表はっぴょうした。
• 4月がつ15日にち - マサチューセッツ総合そうごう病院びょういんの研究けんきゅうで、実験じっけん室しつで培養ばいようされた腎臓じんぞうをラットに移植いしょくすることに成功せいこうした。
• 4月がつ17日にち - 生いきた化石かせきとして知しられるシーラカンスのゲノムが解読かいどくされた。
• 4月がつ18日にち - NASAが、 ケプラー62e、ケプラー62f、ケプラー69cの3つの新あらたな太陽系たいようけい外がい惑星わくせいをそれぞれの主しゅ星ほしのハビタブルゾーン内うちで発見はっけんしたと発表はっぴょうした。
• 4月がつ21日にち - オービタル・サイエンシズが、新型しんがたロケット「アンタレス」の打上うちあげと、シグナスの模型もけいの軌道きどう投入とうにゅうに成功せいこうした。

4月がつ21日にち：新型しんがたロケット「アンタレス」の初はつ飛行ひこうが成功せいこうした。

• 4月がつ29日にち
  • ESAのハーシェル宇宙うちゅう天文台てんもんだいについて、液体えきたいヘリウムの冷却れいきゃく材ざいを使つかい果はたし、4年ねんにわたるミッションを終了しゅうりょうした。
  • ヴァージン・ギャラクティック社しゃのスペースシップ・ツーがロケットエンジンによる飛行ひこう試験しけんを実施じっし。マッハ1.2まで加速かそくし、高度こうど1万まん7000メートルに達たっした。

5月

• 5月1日にち - ディーキン大学だいがくの研究けんきゅうで、窒化ホウ素ほうそが汚染おせんされた水みずから有害ゆうがいな物質ぶっしつや油あぶらを除去じょきょするのに効果こうか的てきであることを見出みいだしたと発表はっぴょうされた。
• 5月3日にち - 最古さいこのコエルロサウルス類るいの一ひとつである、およそ1億おく6100万まん年ねん前まえの恐竜きょうりゅうアオルンの発見はっけんが発表はっぴょうされた。
• 5月9日にち - ハーバード大学だいがくの研究けんきゅうで、老ろうマウスの肥大ひだいした心臓しんぞうの大おおきさや厚あつさを若わかいマウスの心臓しんぞうの程度ていどまで減少げんしょうさせるタンパク質たんぱくしつ「GDF-11」を発見はっけんしたと発表はっぴょうされた。
• 5月がつ10日とおか - ハワイのマウナ・ロアで測定そくていされる大気たいき中ちゅうの二酸化炭素にさんかたんそ濃度のうどが、人類じんるい史上しじょうで初はじめて400ppmを突破とっぱしたことが発表はっぴょうされた。同年どうねんには日本にっぽんにおいても複数ふくすうの観測かんそく地点ちてんにおいて400ppmを突破とっぱしたことが気象庁きしょうちょうから発表はっぴょうされた。
• 5月15日にち - NASAは、ケプラー宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうのリアクションホイールに異常いじょうが発生はっせいし、休止きゅうし状態じょうたいであることを発表はっぴょうした。
• 5月21日にち - 視床ししょう下部かぶから分泌ぶんぴつされるNF-κかっぱBと呼よばれるタンパク質たんぱくしつをブロックすることでマウスの寿命じゅみょうを20%伸のばすことができたと報告ほうこくされた。
• 5月29日にち - ベルギー・ブリュッセルの自然しぜん科学かがく研究所けんきゅうじょなどの研究けんきゅうチームが、中国ちゅうごく遼寧りょうねい省しょうの1億おく5000万まん年ねん前まえの地層ちそうでアウロルニス・シュイと名付なづけた恐竜きょうりゅうの化石かせきを発見はっけんしたことを『Nature』誌しに発表はっぴょうした。
• 5月31日にち – 地球ちきゅう近傍きんぼう小惑星しょうわくせいの1つである1998 QE2が地球ちきゅうに接近せっきんした。この際さいに行おこなわれたゴールドストーン深ふかし宇宙うちゅう通信つうしん施設しせつによる観測かんそくで、この小惑星しょうわくせいには衛星えいせいがあることが明あきらかとなった。

5月31日にち：地球ちきゅう近傍きんぼう小惑星しょうわくせい1998 QE2が地球ちきゅうに接近せっきんした。

6月がつ

• 6月5日にち
  • グラスゴー大学だいがくなどの研究けんきゅうで、都市とし環境かんきょうが人間にんげんや動物どうぶつの概がい日びリズムに大おおきな影響えいきょうを与あたえることが明あきらかとなった。
  • 土星どせいの衛星えいせいタイタンの上層じょうそうの大気たいきにおいて、多た環たまき芳香ほうこう族ぞく炭化たんか水素すいそが大量たいりょうに存在そんざいすることを検出けんしゅつしたと報告ほうこくされた。

• 6月11日にち
  • 中国ちゅうごく国家こっか航こう天てん局きょく(CNSA)は、酒さけ泉いずみ衛星えいせい発射はっしゃセンターより有人ゆうじん宇宙船うちゅうせん神かみ舟ぶね10号ごうを打上うちあげ、予定よてい軌道きどうへの投入とうにゅうに成功せいこうした。
  • ノッティンガム大学だいがくの研究けんきゅうで、人間にんげんの角膜かくまくにこれまで報告ほうこくされていなかったデュア層そうと呼よばれる新あらたな層そうが存在そんざいすることが報告ほうこくされた。
• 6月12日にち - マイアミ大学だいがくの研究けんきゅうで、放出ほうしゅつ音おんを含ふくむ言語げんごはそうでない言語げんごよりも一般いっぱん的てきに標高ひょうこうの高たかい地域ちいきにおいて話はなされていることが発見はっけんされ、標高ひょうこうの違ちがいが言語げんごの進化しんかと関係かんけいすることが示唆しさされた。
• 6月17日にち
  • スーパーコンピュータのランキングTOP500が更新こうしんされ、中国ちゅうごくの「天てん河かわ2号ごう」が米国べいこくの「タイタン」の性能せいのうを上回うわまわった。
  • テトラクォークもしくは中間子ちゅうかんし分子ぶんしの候補こうほであるZ_c(3900)が、日本にっぽんのBelle実験じっけんと中国ちゅうごくのBESIII実験じっけんでそれぞれ独立どくりつに発見はっけんされた。
• 6月18日にち
  • 通算つうさん10,000個こ目めの地球ちきゅう近傍きんぼう天体てんたいである小惑星しょうわくせい2013 MZ₅が発見はっけんされた。
  • NASAの探査たんさ衛星えいせいIBEXにより太陽系たいようけいの尾おヘリオテイルが初はつ観測かんそくされたことが明あきらかとなった。
• 6月がつ20日はつか - 抗生こうせい物質ぶっしつに銀ぎん粒子りゅうしを加くわえることで、グラム陰性いんせい菌きんに対たいする効果こうかが10から1,000倍ばい改善かいぜんするという結果けっかが報告ほうこくされた。
• 6月21日にち - 植物しょくぶつは光合成こうごうせいにおいて量子りょうし物理ぶつり学がく的てきな効果こうかを利用りようして効率こうりつ的てきに光子こうしを流ながしていることが『サイエンス』誌しに報告ほうこくされた。
• 6月25日にち - 欧州おうしゅう南天なんてん天文台てんもんだいなどの研究けんきゅうチームは、恒星こうせいグリーゼ667Cを周回しゅうかいする3惑星わくせいが生命せいめいが存在そんざいし得うるハビタブルゾーン内うちに位置いちしていることを発表はっぴょうした。
• 6月28日にち - NASAの太陽たいよう観測かんそく衛星えいせいIRISが現地げんち時間じかんのこの日ひ、ペガサスロケットによって打うち上あげられた。

7月がつ

• 7月がつ2日にち - 国際こくさい天文学てんもんがく連合れんごうは、それまで仮かり符号ふごうで呼よばれていた冥王星めいおうせいの衛星えいせいをそれぞれ、S/2011 P 1をケルベロス、S/2012 P 1をステュクスと命名めいめいした。
• 7月がつ3日にち - 横浜市立大学よこはましりつだいがくなどの研究けんきゅうで、ヒトiPS細胞さいぼうから肝臓かんぞうの種たねである肝きも芽めを作成さくせいし、それを肝不全かんふぜんマウスに移植いしょくして、肝きも機能きのうを回復かいふくさせることに成功せいこうした。
• 7月がつ6日にち - 南極大陸なんきょくたいりくのボストーク湖みずうみから得えられた湖水こすいのサンプルから、3,000を超こえる数かずの微生物びせいぶつのDNAの痕跡こんせきが含ふくまれていたことが明あきらかとなった。
• 7月がつ11日にち
  • 国際こくさい研究けんきゅうチームは太陽系たいようけい外がい惑星わくせいHD189733bの色いろが、青色あおいろ（深ふかいアジュール・ブルー）だとする研究けんきゅう結果けっかを発表はっぴょうした。太陽系たいようけい外がいの惑星わくせいで色いろが判明はんめいしたのは初はじめてのことである。
  • 遺伝子いでんし治療ちりょうを用もちいて6人にんの幼児ようじの白はく質ただしジストロフィーの症状しょうじょうを治療ちりょうすることに成功せいこうしたと発表はっぴょうされた。
• 7月がつ15日にち - NASAは、ハッブル宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうの撮影さつえい画像がぞうから海王星かいおうせいに14個こ目めの衛星えいせいヒッポカンプ（直径ちょっけい約やく19km）を発見はっけんしたことを発表はっぴょうした。
• 7月がつ17日にち - 東北大学とうほくだいがくと名古屋大学なごやだいがくの研究けんきゅうチームが小澤おざわの不等式ふとうしきを実験じっけんにより証明しょうめいしたと発表はっぴょうした。
• 7月がつ19日にち
  • エクス・マルセイユ大学だいがくは、長ながさ1 μみゅーmという既知きちで最大さいだいのウイルスであるパンドラウイルスを発見はっけんしたと発表はっぴょうした。
  • 日本にっぽんのJ-PARC加速器かそくきで加速かそくしたニュートリノをスーパーカミオカンデで捉とらえるT2K実験じっけんの結果けっか、ミューニュートリノが自発じはつ的てきに電子でんしニュートリノに変化へんかするニュートリノ振動しんどうを確認かくにんしたと発表はっぴょうされた。
  • NASAの探査たんさ機きカッシーニが土星どせいの軌道きどう上じょうから撮影さつえいした地球ちきゅうと月つきの画像がぞうを公開こうかいした。

7月がつ19日にち：NASAの探査たんさ機きカッシーニが土星どせい軌道きどう上じょうから撮影さつえいした地球ちきゅうと月つきの画像がぞうを公開こうかい。

• 7月がつ25日にち - 理化学研究所りかがくけんきゅうしょなどによる研究けんきゅうで、光ひかり遺伝いでん学がく技術ぎじゅつによってマウスに偽にせの記憶きおくを人為じんい的てきに形成けいせいさせることに成功せいこうしたと『サイエンス』誌しに報告ほうこくされた。

8月がつ

• 8月がつ1日にち - 抗こうがん作用さようを持もつ化合かごう物ぶつインゲノール 3-アンゲラートの化学かがく合成ごうせいが達成たっせいされたと発表はっぴょうされた。
• 8月がつ15日にち
  • 肉食にくしょく哺乳類ほにゅうるいとしては35年ねんぶりの発見はっけんとなる新種しんしゅ「オリンギート」が発見はっけんされたと発表はっぴょうされた。
  • 東京大学とうきょうだいがくの研究けんきゅうチームが転送てんそう効率こうりつを向上こうじょうさせた量子りょうしテレポーテーションの実験じっけんに成功せいこうしたことが『Nature』誌しで発表はっぴょうされた。
• 8月がつ27日にち - ルンド大学だいがくのチームが重じゅうイオン研究所けんきゅうじょで、115番ばん元素げんそウンウンペンチウムの合成ごうせい実験じっけんの再現さいげんに成功せいこうしたことを発表はっぴょうした。
• 8月がつ29日にち - mTORと呼よばれる遺伝子いでんしの働はたらきを抑おさえることで、マウスの平均へいきん寿命じゅみょうを20%伸のばすことに成功せいこうしたと発表はっぴょうされた。

9月

• 9月6日にち - NASAの月つき探査たんさ機きLADEEがミノタウロスVでワロップス飛行ひこう施設しせつから打上うちあげられた。
• 9月12日にち - NASAは、ボイジャー1号ごうが2012年ねん8月がつ25日にち頃ころに太陽たいよう圏けんを脱出だっしゅつしたことを正式せいしきに発表はっぴょうした。
• 9月14日にち - 宇宙うちゅう航空こうくう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこう（JAXA）は、より小型こがたで安価あんかな新しん世代せだいのロケットであるイプシロンロケットの試験しけん機きを初はじめて打うち上あげ、積つんでいた惑星わくせい分光ぶんこう観測かんそく衛星えいせい「ひさき」を軌道きどうに投入とうにゅうすることに成功せいこうした。

9月14日にち：JAXAのイプシロンロケットの試験しけん機きが、打うち上あげに成功せいこうした。

• 9月19日にち - NASAの火星かせい探査たんさ車しゃキュリオシティによる調査ちょうさで、火星かせいの大気たいき中ちゅうにはメタンがほぼ検出けんしゅつされなかったと報告ほうこくされ、その結果けっか、火星かせいにおける現在げんざいのメタン生成せいせい微生物びせいぶつの活動かつどうの存在そんざい確かく率りつは低下ていかしたと結論けつろん付つけられた。
• 9月23日にち - フラウンホーファー研究けんきゅう機構きこうなどの研究けんきゅうで、44.7%の効率こうりつを記録きろくした新あらたな太陽たいよう電池でんちの開発かいはつを発表はっぴょうした。
• 9月24日にち - 新あらたな遺伝子いでんし分析ぶんせきの調査ちょうさにより、人類じんるいが初はじめて急激きゅうげきにその人口じんこうを増ふやしたのは、これまで考かんがえられていたような新しん石器せっき時代じだいではなく、旧石器時代きゅうせっきじだい（6万まん年ねん～8万まん年ねん前まえ）であると結論けつろん付つけた論文ろんぶんが発表はっぴょうされた。
• 9月26日にち - NASAの火星かせい探査たんさ車しゃキュリオシティがゲールクレーター内うちのアイオリス・パルス、ロックネスト地域ちいきの土壌どじょうサンプルから、豊富ほうふで容易よういにアクセスが可能かのうな水みずを検出けんしゅつしたと発表はっぴょうされた。

10月

• 10月1日にち - チューリッヒ大学だいがくの研究けんきゅうで新あたらしく発見はっけんされた花粉かふん粒つぶの化石かせきから、被子植物ひししょくぶつはこれまでに考かんがえられていたよりも1億おく年ねんさかのぼり、前期ぜんき三さん畳じょう紀きかそれ以前いぜんには現あらわれていたことが分わかった。
• 10月6日にち - NASAは月つき探査たんさ機きLADEEを月つき周回しゅうかい軌道きどうへ投入とうにゅうすることに成功せいこうした。
• 10月がつ10日とおか - レスター大学だいがくなどの研究けんきゅうで、マウスにおいてプリオン病びょうによる脳のう細胞さいぼうの損傷そんしょうを防ふせぐ化合かごう物ぶつを発見はっけんしたと報告ほうこくされた。
• 10月16日にち – 同年どうねん2月がつ15日にちにロシア上空じょうくうで大気圏たいきけんに突入とつにゅうした、チェリャビンスク隕石いんせきの破片はへんをロシア当局とうきょくがチェバルクリ湖この湖底こていから引ひき揚あげた。
• 10月17日にち
  • ロチェスター大学だいがくなどの研究けんきゅうで、睡眠すいみん中ちゅうには脳のう細胞さいぼうが委縮いしゅくしてニューロン間あいだに隙間すきまができ、体液たいえきが通とおり抜ぬけられるようになることで、毒素どくそが掃除そうじされていることが報告ほうこくされた。
  • 10年ねんに渡わたって収集しゅうしゅうされたデータから、アマゾン熱帯ねったい雨林うりんにはおよそ1万まん6000種類しゅるい、3900億おく本ほんの植物しょくぶつがいると推定すいていされた。
• 10月22日にち - これまでに発見はっけんされた太陽系たいようけい外がい惑星わくせいの数かずが1,000に到達とうたつした。
• 10月27日にち - アルツハイマー病びょうに関連かんれんする遺伝子いでんしが新あらたに報告ほうこくされ、その数かずは21個いっことなった。

11月

• 11月4日にち - ケプラーによる観測かんそくデータに基もとづいて、天そらの川かわ銀河ぎんがには地球ちきゅうサイズの惑星わくせいが400億おく個こ存在そんざいする可能かのう性せいがあると見積みつもられた。
• 11月5日にち - インド宇宙うちゅう研究けんきゅう機関きかんがサティシュ・ダワン宇宙うちゅうセンターから火星かせい探査たんさ機きマンガルヤーンを打うち上あげた。
• 11月18日にち - NASAの火星かせい探査たんさ機きMAVENが現地げんち時間じかんのこの日ひに、ケープ・カナベラル空軍くうぐん基地きちからアトラスVロケットで打うち上あげられた。
• 11月20日にち - 日本にっぽんの小笠原諸島おがさわらしょとうにある西之島にしのしまの沖おきで噴火ふんかが発生はっせいし、新あらたな陸地りくちが形成けいせいされたことが確認かくにんされた。この新島にいじまは拡大かくだいを続つづけ、同年どうねん12月がつに西之島にしのしまに到達とうたつした。

11月20日にち：西之島にしのしま沖おきで噴火ふんかが発生はっせいして新島にいじまが形成けいせいされた。上うえの画像がぞうは12月8日にちに撮影さつえいされた衛星えいせい写真しゃしん。

• 11月21日にち - 同年どうねん4月がつ27日にちに観測かんそくされた強力きょうりょくなガンマ線がんませんバースト「GRB 130427A」についてのデータが論文ろんぶんで公表こうひょうされた。
• 11月22日にち - ボン大学だいがくの研究けんきゅうで、「HLA-DRaDPb」と呼よばれる新あらたな受容じゅよう体たいが発見はっけんされ、その遺伝子いでんしはネアンデルタール人じんに由来ゆらいすると示唆しさされた。

12月

• 12月2日にち
  • 中国ちゅうごくの月つき探査たんさ機き嫦娥じょうが3号ごうが西にし昌あきら衛星えいせい発射はっしゃセンターから打うち上あげられた。
  • 同年どうねん11月がつに近日きんじつ点てんを通過つうかしたアイソン彗星すいせいが崩壊ほうかいしたとの見解けんかいをNASAが発表はっぴょうした。
• 12月3日にち - ハッブル宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうによる観測かんそくで、WASP-17b、HD209458b、WASP-12b、WASP-19b、XO-1bの5つの太陽系たいようけい外がい惑星わくせいの大気たいき中ちゅうに水みずが存在そんざいしている証拠しょうこを確認かくにんしたと発表はっぴょうされた。
• 12月9日にち
  • NASAの火星かせい探査たんさ車しゃキュリオシティの探査たんさに基もとづいて、火星かせいにはかつて大だい規模きぼな淡水たんすい湖みずうみがあったと報告ほうこくされた。
  • パーフルオロトリブチルアミンは、二酸化炭素にさんかたんその7100倍ばいもの温室おんしつ効果こうかを持もつことが示しめされた。
• 12月12日にち - NASAがハッブル宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうによる観測かんそくに基もとづき、木星もくせいの衛星えいせいエウロパで、土星どせいの衛星えいせいエンケラドゥスのものと類似るいじする水蒸気すいじょうきプルームが検出けんしゅつされたと発表はっぴょうされた。
• 12月13日にち - ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンなどの研究けんきゅうで、かに星雲せいうんの宇宙塵うちゅうじんから水素すいそ化かアルゴンという形かたちで、アルゴン36が検出けんしゅつされたと報告ほうこくされた。
• 12月14日にち – 中国ちゅうごくの無人むじん月がつ探査たんさ機き嫦娥じょうが3号ごうが月面げつめんの虹にじの入いり江えに到着とうちゃくした。アメリカ、ソ連それんに次ついで、中国ちゅうごくは月面げつめんに到達とうたつした3番目ばんめの国くにとなった。
• 12月16日にち - ネアンデルタール人じんが死者ししゃを弔とむらうために意図いと的てきに埋葬まいそう行動こうどうを実践じっせんしていた証拠しょうこが、国際こくさい研究けんきゅうチームによって報告ほうこくされた。
• 12月18日にち - シベリアの洞窟どうくつで発見はっけんされた13万まん年ねん前まえのネアンデルタール人じんの足あしの指ゆびの骨ほねから、ネアンデルタール人じんのゲノム塩基えんき配列はいれつが報告ほうこくされた。
• 12月19日にち
  • ESAが宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうガイアを打うち上あげた。
  • 米べい科学かがく誌し『サイエンス』が今年ことしのブレークスルー・オブ・ザ・イヤーを発表はっぴょうした。
• 12月22日にち - 過去かこ1,000年間ねんかんの北半球きたはんきゅうの気候きこう変動へんどうの原因げんいんを調しらべたエディンバラ大学だいがくの研究けんきゅうによって、太陽たいよう活動かつどうは近年きんねんの気候きこう変動へんどうの主要しゅような原因げんいんではないことが明あきらかとなった。

No.	今年ことしの10大だい科学かがく業績ぎょうせき
1	がん免疫めんえき療法りょうほう
2	ゲノム上うえの配列はいれつ編集へんしゅうツール「CRISPR」
3	ペロブスカイト結晶けっしょうを使つかった低ていコストの太陽たいよう電池でんちセル
4	抗体こうたいの構造こうぞうをもとにしたワクチン設計せっけい
5	大脳だいのう組織そしきの透明とうめい化かしたイメージング技術ぎじゅつ「CLARITY」
6	ヒトの肝臓かんぞう、腎臓じんぞう、脳のうなどに似にたミニ器官きかんの作製さくせい
7	超新星ちょうしんせい爆発ばくはつの残存ざんそん物ぶつを宇宙うちゅう線せんで追跡ついせき
8	ヒトクローン胚はいとそれをもとにした胚はい性せい幹みき細胞さいぼう作製さくせい
9	睡眠すいみんが脳のう内ないの清掃せいそうに関かかわることの発見はっけん
10	体内たいない細菌さいきんと健康けんこう・発病はつびょうとの関連かんれんの解明かいめいセル

受賞じゅしょう

2013年ねんより新あらたに生命せいめい科学かがくブレイクスルー賞しょうが設立せつりつされた。

• アーベル賞しょう - ピエール・ドリーニュ
• チューリング賞しょう – レスリー・ランポート
• ラスカー賞しょう
  • 基礎きそ医学いがく研究けんきゅう賞しょう – リチャード・シェラー、トーマス・スードフ
  • 臨床りんしょう医学いがく研究けんきゅう賞しょう – グレイム・クラーク、インゲボルグ・ホフマイヤー、ブレーク・ウィルソン
• ガードナー国際こくさい賞しょう – ハーベイ・オルター、ダニエル・W・ブラッドレー、マイケル・ホートン、スティーブン・エレッジ、グレゴリー・ウィンター
• ウルフ賞しょう
  • ウルフ賞しょう物理ぶつり学がく部門ぶもん – ペーター・ツォラー、イグナシオ・シラク
  • ウルフ賞しょう数学すうがく部門ぶもん – ジョージ・モストウ、ミハイル・アルティン
  • ウルフ賞しょう化学かがく部門ぶもん – ロバート・ランガー
  • ウルフ賞しょう医学いがく部門ぶもん – 受賞じゅしょう者しゃなし
• 京都きょうと賞しょう
  • 京都きょうと賞しょう基礎きそ科学かがく部門ぶもん – 根井ねい正利まさとし
  • 京都きょうと賞しょう先端せんたん技術ぎじゅつ部門ぶもん – ロバート・デナード
• ショウ賞しょう
  • 天文学てんもんがく – スティーブン・バルブス、ジョン・F・ホーリー
  • 生命せいめい科学かがくおよび医学いがく – ジェフリー・ホール、マイケル・ロスバッシュ、マイケル・ヤング
  • 数学すうがく – デイヴィッド・ドノホー
• トムソン・ロイター引用いんよう栄誉えいよ賞しょう
  • 物理ぶつり学がく – 細野ほその秀雄ひでお、フランソワ・アングレール、ピーター・ヒッグス、ジェフリー・マーシー、ミシェル・マイヨール、ディディエ・ケロー
  • 化学かがく – ポール・アリヴィサトス、チャド・マーキン、Nadrian C. Seeman、ブルース・エイムス、M. G. Finn、Valery V. Fokin、バリー・シャープレス
  • 生理学せいりがく・医学いがく – 大隅おおすみ良典よしのり、水島みずしま昇のぼる、Daniel J. Klionsky、エイドリアン・バード、ハワード・シダー、Aharon Razin、デニス・スレイモン
• ブレイクスルー賞しょう
  • 基礎きそ物理ぶつり学がくブレイクスルー賞しょう – アレクサンドル・ポリャコフ
    • 特別とくべつ賞しょう – スティーブン・ホーキング、ピーター・イェンニ、ファビオラ・ジャノッティ、マイケル・デラ・ネグラ、テイジンダー・ヴィルディー、グイド・トネッリ、ジョゼフ・インカンデラ、リン・エバンス
  • 生命せいめい科学かがくブレイクスルー賞しょう – コーネリア・バーグマン、デイヴィッド・ボットシュタイン、ルイス・カントレー、ハンス・クレヴァース、ティティア・デ・ランゲ、ナポレオーネ・フェラーラ、エリック・ランダー、チャールズ・ソーヤーズ、バート・フォーゲルシュタイン、ロバート・ワインバーグ、山中やまなか伸しん弥わたる
• ノーベル賞しょう
  • 物理ぶつり学がく賞しょう – フランソワ・アングレール、ピーター・ヒッグス
  • 化学かがく賞しょう – マーティン・カープラス、マイケル・レヴィット、アリー・ウォーシェル
  • 生理学せいりがく・医学いがく賞しょう – ランディ・シェクマン、ジェームズ・ロスマン、トーマス・スードフ

死去しきょ

カッコ内ないは生誕せいたん年ねんである。

• 1月がつ9日にち - 藤田ふじた良雄よしお、日本にっぽんの天文学てんもんがく者しゃ（* 1908年ねん）
• 1月がつ15日にち - 辻井つじい達一たついち、日本にっぽんの植物しょくぶつ生態せいたい学者がくしゃ、湿原しつげん研究けんきゅう者しゃ（* 1931年ねん）
• 2月がつ19日にち - ロバート・リチャードソン、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの物理ぶつり学者がくしゃ、ノーベル物理ぶつり学がく賞しょう受賞じゅしょう者しゃ（* 1937年ねん）
• 2月がつ28日にち - ドナルド・グレーザー、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの物理ぶつり学者がくしゃ、神経しんけい科学かがく者しゃ、ノーベル物理ぶつり学がく賞しょう受賞じゅしょう者しゃ（* 1926年ねん）
• 3月28日にち - ジョージ・E・P・ボックス、イギリスの統計とうけい学者がくしゃ（* 1919年ねん）
• 3月31日にち - 柳生やぎゅう亮三りょうぞう、日本にっぽんの動物どうぶつ学者がくしゃ（* 1905年ねん）
• 4月がつ10日とおか - ロバート・エドワーズ、イギリスの生物せいぶつ学者がくしゃ、ノーベル生理学せいりがく・医学いがく賞しょう受賞じゅしょう者しゃ（* 1925年ねん）
• 4月がつ19日にち
  • フランソワ・ジャコブ、フランスの医師いし、病理びょうり学者がくしゃ、遺伝いでん学者がくしゃ、ノーベル生理学せいりがく・医学いがく賞しょう受賞じゅしょう者しゃ（* 1920年ねん）
  • ケネス・アッペル、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの数学すうがく者しゃ（* 1932年ねん）
• 5月16日にち - ハインリッヒ・ローラー、スイスの物理ぶつり学者がくしゃ、ノーベル物理ぶつり学がく賞しょう受賞じゅしょう者しゃ（* 1933年ねん）
• 5月27日にち - 速水はやみ格かく、日本にっぽんの地球ちきゅう科学かがく者しゃ、古こ生物せいぶつ学者がくしゃ（* 1933年ねん）
• 5月30日にち - 森もり郁夫いくお、日本にっぽんの考古学こうこがく者しゃ（* 1938年ねん）
• 5月31日にち - ジェラルド・E・ブラウン、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの理論りろん物理ぶつり学者がくしゃ（* 1926年ねん）
• 6月6日にち - ジェローム・カール、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの物理ぶつり化学かがく者しゃ、ノーベル化学かがく賞しょう受賞じゅしょう者しゃ（* 1918年ねん）
• 6月9日にち - 西村にしむら昌也まさや、日本にっぽんの考古学こうこがく者しゃ（* 1965年ねん）
• 6月15日にち - ケネス・ウィルソン、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの物理ぶつり学者がくしゃ、ノーベル物理ぶつり学がく賞しょう受賞じゅしょう者しゃ（* 1936年ねん）
• 6月がつ20日はつか - 呉ご征ただし鎰、中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこくの植物しょくぶつ学者がくしゃ（* 1916年ねん）
• 6月29日にち - マルゲリータ・アック、イタリアの天体てんたい物理ぶつり学者がくしゃ（* 1922年ねん）
• 7月がつ8日にち - ルビー・シェア、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの核かく物理ぶつり学者がくしゃ（* 1913年ねん）
• 7月がつ21日にち - 斎藤さいとう忠ただし、日本にっぽんの考古学こうこがく者しゃ（* 1908年ねん）
• 8月がつ6日にち - 森もり浩一こういち、日本にっぽんの考古学こうこがく者しゃ（* 1928年ねん）
• 8月がつ13日にち - 村山むらやま定男さだお、日本にっぽんの天文学てんもんがく者しゃ（* 1924年ねん）
• 8月がつ25日にち - 服部はっとり晶夫あきお、日本にっぽんの数学すうがく者しゃ（* 1929年ねん）
• 9月29日にち - ハロルド・アグニュー、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの物理ぶつり学者がくしゃ（* 1921年ねん）
• 10月12日にち - ジョージ・ハービッグ、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの天文学てんもんがく者しゃ（* 1920年ねん）
• 10月23日にち - 奥居おくい徳いさお昌あきら、日本にっぽんの化学かがく者しゃ、工学こうがく者しゃ（* 1944年ねん）
• 11月1日にち - 阿部あべ龍蔵りゅうぞう、日本にっぽんの物理ぶつり学者がくしゃ（* 1930年ねん）
• 11月19日にち - フレデリック・サンガー、イギリスの生化学せいかがく者しゃ、ノーベル化学かがく賞しょう受賞じゅしょう者しゃ（* 1932年ねん）
• 11月23日にち - 森脇もりわき和郎かずお、日本にっぽんの遺伝いでん学者がくしゃ（* 1930年ねん）
• 11月24日にち - 井草いぐさ準一じゅんいち、日本にっぽんの数学すうがく者しゃ（* 1924年ねん）
• 12月15日にち - 浅田あさだ浩二こうじ、日本にっぽんの農芸のうげい化学かがく者しゃ（* 1933年ねん）
• 12月16日にち - 高橋たかはし理さとし明あきら、日本にっぽんのウイルス学者がくしゃ（* 1928年ねん）
• 12月24日にち - 関せき集しゅう三さん、日本にっぽんの物理ぶつり化学かがく者しゃ（* 1915年ねん）

関連かんれん項目こうもく

• 2013年ねん
  • 2013年ねんに発見はっけんされた太陽系たいようけい外がい惑星わくせいの一覧いちらん
• 科学かがく史し
  • 医学いがく史し - 医学いがくと医療いりょうの年表ねんぴょう
  • 化学かがく史し - 化学かがく元素げんそ発見はっけんの年表ねんぴょう、
  • 生物せいぶつ学がく史し - 生物せいぶつ学がくと有機ゆうき化学かがくの年表ねんぴょう
  • 数学すうがく史し
  • 天文学てんもんがく史し - 太陽たいよう物理ぶつり学がくの年表ねんぴょう、超新星ちょうしんせいに関かんする年表ねんぴょう
  • 物理ぶつり学がく史し - 古典こてん力学りきがくの年表ねんぴょう、電磁気でんじき学がくの年表ねんぴょう、熱ねつ力学りきがく・統計とうけい力学りきがくの年表ねんぴょう

外部がいぶリンク

• サイエンスポータル （独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん科学かがく技術ぎじゅつ振興しんこう機構きこうが運営うんえいする科学かがく技術ぎじゅつに関かんする情報じょうほうサイト）