国鉄 70系 電車
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| |
1951 | |
282 | |
60 | |
1951 | |
1981 | |
1,067mm | |
| |
| |
DT13・DT16・DT17・DT20・DT20A・TR43A・TR45・TR45A・TR48・TR48A | |
MT40 | |
CS10 |
概要
計画 初期 である1949年 の図面 では、切妻 構造 前面 運転 台 部分 ・3段式 客室 側 窓 ・ロングシートの63系 通勤 形 電車 を3扉 化 したようなデザインで、先頭 車 の窓 配置 はd1D6D6D2[注釈 3][1]となっており、片 運転 台 の制御 電動 車 のモハ70形 、中間 電動 車 のモハ71形 、付随 車 のサハ76形 が設定 されていた[2]。将来 のクロスシート化 が考慮 されていた。- 1950
年 の計画 図 ではクハ76形 の前面 は、80系 1次 車 と同様 に半 流線型 で非 貫通 型 であるが小田急 1700形 第 3編成 に似 たデザインの2枚 窓 となり、室内 はセミクロスシートの座席 配置 であった[1]。
その
構造
車体
モハ70
サロ46
また、
車内 設備
モハ70
サロ46
主要 機器
主 電動 機
主 制御 装置
- 1
方向 1回転 式 の電動 カム軸 化 により直列 ・並列 各 2段 ずつ多段 化 するとともに、電 空 カム式 で必要 であった星 車 などのカム軸 回転 停止 機構 を不要 としてノッチ飛 び事故 の発生 を防止 した。 直 並列 切替 時 には主 回路 上 に接触 器 を一旦 挿入 し、わたり動作 中 の電動 機 の引張 力 変化 を抑制 して切替 ショックを軽減 する、橋 絡 渡 りを導入 。事故 電流 遮断 時 の被害 を最小限 に抑 えるため、断 流 器 をCB7あるいはCB7A遮断 器 として別 筐体 に格納 。- CS9A(CS10)もしくはCS11(CS10A)
界 磁弱め接触 器 を使用 して、弱 め界 磁と起動 減 流 抵抗 による減 流 起動 により、起動 時 の衝動 を抑制 [注釈 9]。
このほか、
台車
- DT13(モハ71
形 )、DT15(モハ71形 )、DT16(モハ70形 、モハ71形 )、TR45(クハ76形 )、TR45A(サロ46形 )
これらの
DT13はTR23をころ
DT15はさらに
- DT17(モハ70
形 、モハ71形 )・TR48(クハ76形 )・TR48A(サロ46形 )
DT17はDT16をもとに、
- DT20・DT20A(モハ70
形 )
DT17をもとに
ブレーキ装置
80
補 機
電気 連結 器
車体 塗 色
80
横須賀 線 ・中央東線 ほか各 路線 - 「スカ
色 (横須賀 色 )」と呼 ばれるクリーム色 と青色 の塗 分 け(当初 は青 2号 とクリーム2号 )で、同線 では1950年 から32系 や40系 、42系 などが順次 この塗 色 に変更 されていた。1963年 以降 は青 15号 とクリーム1号 に変更 している。中央東線 ではモハ71001 - 71007が当初 は従来 車 と混 結 して運用 するためぶどう色 2号 であったが、後 にモハ71形 ・クハ76形 ともにスカ色 となったほか、中央西線 、両毛 地区 、長野 地区 、広島 地区 でもスカ色 が採用 された。
京阪神 緩行 線 - 51
系 の増 備として投入 されたこともあり、従来 からのぶどう色 2号 一色 で、クハ76形 の外観 から「茶坊主 」とも呼 ばれた[要 出典 ]。また、後述 の代用 「急電 」運用 に投入 された一部 のモハ70形 は、誤 乗 防止 のため関西 急電 色 となった。
阪和線 緑 1号 と肌色 に近 いクリーム3号 のツートンカラーで「阪和 色 」と呼 ばれた。当初 の塗 り分 けは横須賀 線 向 けとはやや異 なり、幕 板 部分 までクリーム色 で、上部 の緑色 は雨 樋 の部分 のみであったが、後 に横須賀 線 と同 じ塗 り分 け線 に変更 し、1967年 以降 にはスカ色 に変更 された。
形式
モハ70形
1950
主 電動 機 :MT40A(定 格 出力 142kW)。主 制御 器 :CS10電動 カム軸 接触 器 式 (界 磁接触 器 CS9A、主 抵抗 器 MR7)。- パンタグラフ:PS13を
前 位 [注釈 16]側 に搭載 。 台車 :DT16。電動 発電 機 :MH49-DM28(定 格 出力 2kW)。電動 空気 圧縮 機 :MH16B-AK3。
- 1951
年度 (1951年度 予算 ) [15];モハ70011 - 70042
戸 閉機械 をTK4からTK4Aに変更 。出入口 周囲 の天井 灯 の配置 を1列 から2列 に変更 。
- 1952
年度 (1952年度 予算 )[16] :モハ70043 - 70048
車体 隅 柱 をR80から貼 合 式 のR15に変更 。台 枠 形式 をUF132からUF132Aに変更 [17][18][注釈 17]。妻 面 の上部 のガラリ式 通 風窓 を廃止 。- 2
位 側 の配電 盤 の大型 化 するとともに1位 側 の妻 面 に梯子 の取付 け、前 位 妻 窓 の廃止 。 主 制御 器 をCS10A(界 磁接触 器 CS11)に変更 [19][注釈 7]。台車 をDT17に変更 。
- 1954
年度 (1954年度 予算 ) [20]:モハ70049 - 70052
戸袋 窓 と客 用 扉 をHゴム支持 の1枚 ガラスに変更 。妻 面 の貫通 扉 を木製 のものから鋼 製 のものに変更 。主 電動 機 をMT40Bに変更 [21][注釈 5]。- KE50A
電気 連結 器 1基 を追加 。 台車 をDT20に変更 。
- 1955
年度 (1955年度 1次 予算 )[22]:モハ70053 - 70061
絶縁 ビニール布 を貼 った1.6mm厚 の鋼板 屋根 に変更 。床板 を1.6 mm厚 の鋼板 の上 に樹脂 製 シートを貼 ったものに変更 [注釈 18]電動 発電 機 をMH77B-DM43B(定 格 出力 3kW)に変更 。台車 をDT17に変更 。
- 1955
年度 (1955年度 3次 予算 ):モハ70062 - 70074
床板 を木製 に変更 [要 出典 ]。簡易 運転 台 [注釈 19]と標識 灯 を後 位 (非 パンタグラフ)側 に設置 し[22]、4位 側 の妻 窓 をHゴム支持 に変更 [23]。天井 に扇風機 回路 準備 工事 を施工 [22]。台車 をDT20に変更 [22]。
- 1956
年度 (1956年度 予算 ):モハ70075 - 70092
- 1957
年度 (1957年度 債務 予算 ):モハ70093 - 70093, 70121 - 70126
- 1956
年度 (1956年度 予算 )車 と同一 仕様 [22]。
- 1957
年度 (1957年度 本 予算 )[25]:モハ70300 - 70319
鋼 体 だけでなく内装 も全 金属 車体 とし、80系 と同様 に300番台 に区分 。側面 窓 を幅 725 mm×高 さ895 mmの二 段 上昇 窓 に変更 。室内 灯 を20 Wの蛍光 灯 (16本 )に変更 し、扇風機 6基 を設置 。これに伴 い通風 器 と照明 の配置 を変更 。- クロスシートの
幅 を905 mmから930 mmに拡大 。 簡易 運転 台 に手 ブレーキを設置 。
1950
モハ71形
1952
- 1951
年度 (1951年度 予算 ) :モハ71001
木造 電車 モハ10形 モハ10168の鋼 体 化 改造 名義 [27]。屋根 高 さは3550 mm、パンタグラフ折 畳 高 さは4000 mm[20]。同年代 製 の同型 列 の車両 では木製 であった床板 、屋根 板 、雨 樋 、内装 なども含 め金属 製 とした全 金製 車体 とし、屋根 にはビニールとガラス繊維 による絶縁 布 を貼付 [27]。天井板 はアルミ合金 板 [27]。室内 化粧 板 はアルミ合金 化粧 板 [27]で、色 は薄 いピンク色 [28]。座席 表皮 はえんじ色 のビニールクロス[16]で、座席 骨組 は軽 合金 製 。貫通 扉 にクローザーが付 く[29]など、内装 が従来 車 と異 なる。窓 枠 の構造 を、離 れて見 ると一段 窓 に見 えるよう下段 の窓 枠 上部 を透明 プラスチックとしたものとした[27][28]。妻 面 のガラリ式 通 風窓 は設置 されていない[27]。- パンタグラフ:PS11[15]。
台車 :DT15[27]。
- 1952
年度 (1952年度 予算 )[30]:モハ71002 - 71005
モハ202( |
モハ70801→71001 |
モハ313( |
モハ70802→71002 |
モハ1054( |
モハ70803→71003 |
モハ1031( |
モハ70804→71004 |
屋根 高 さは3550 mm、パンタグラフ折 畳 高 さは4000 mm[20]。屋根 高 さを除 く車体 や、歯車 比 を除 く主要 機器 は同 年度 製 のモハ70011 - 70042と同一 。- パンタグラフ:PS13。
台車 :DT13。
- 1953
年度 (1953年度 予算 )[16] :モハ71006 - 71017
屋根 高 さは3510 mm、パンタグラフ折 畳 高 さは3970 mm。屋根 高 さを除 く車体 や、歯車 比 を除 く主要 機器 は同 年度 製 のモハ70043 - 70048と同一 。
クハ76形
1950
窓 配置 は両側 とも1dD6D6D2。- トイレは
寸法 は幅 835 mm×長 さ1315 mmで出入口 は前 位寄 に設置 され、トイレ対面 部 の座席 はロングシート。 正面 窓 枠 は木製 。台車 :TR45。電動 発電 機 (偶数 番号 車 ):MH49-DM28(定 格 出力 2kW)
- 1951
年度 (1951年度 予算 )[15] :クハ76031 - 76036, 76037 - 76051(奇数 )。
戸 閉機械 をTK4からTK4Aに変更 。出入口 周囲 の天井 灯 の配置 を1列 から2列 に変更 。- トイレを
幅 790 mm×1335 mmに小型 化 して出入口 を側面 に変更 し、トイレ側 の窓 配置 を1dD6D6D1に変更 。 - トイレ
出入口 の対面 の座席 をクロスシートに変更 。
- 1952
年度 (1952年度 予算 )[16] :クハ76053 - 76063
- 1954
年度 (1954年度 予算 ) [20]:クハ70065, 70067
戸袋 窓 と客 用 扉 をHゴム支持 の1枚 ガラスに変更 。妻 面 の貫通 扉 を木製 のものから鋼 製 のものに変更 。
- 1955
年度 (1955年度 1次 予算 )[22]:クハ76064, 76066, 76069, 76071
電動 発電 機 をMH77B-DM43B(定 格 出力 3kW)に変更 。
- 1955
年度 (1955年度 3次 予算 ) [22]:クハ76068 - 76076(偶数 ), 76073 - 76081(奇数 )
- 1956
年度 (1956年度 予算 ):クハ76078 - 76086(偶数 ), クハ76083 - 76093(奇数 )
床板 を1.6 mm厚 の鋼板 とし[22]、その上 に合成 樹脂 製 の敷物 を貼 り付 け[24]。屋根 板 を1.6 mm厚 の鋼板 に変更 [22]。雨 樋 を木製 から鋼 製 に変更 [24]。前 照 灯 を150 Wから250 Wに変更 し、灯 具 を大型 化 [22]。
- 1957
年度 (1957年度 債務 予算 ):クハ76088 - 76094(偶数 ), 76095 - 76101(奇数 )
- 1956
年度 (1956年度 予算 )車 と同一 仕様 [22]。
- 1957
年度 (1957年度 予算 )[25]:クハ76300 - 76315
鋼 体 だけでなく内装 も全 金属 車体 とし、80系 と同様 に300番台 に区分 。側面 窓 を幅 725 mm×高 さ895 mmの二 段 上昇 窓 に変更 。室内 灯 を20 Wの蛍光 灯 (13本 )に変更 し、扇風機 6基 を設置 。これに伴 い通風 器 と照明 の配置 を変更 。- クロスシートの
幅 を905 mmから930 mmに拡大 。 - トイレを
幅 790 mm×1265 mmに小型 化 してトイレ前 位 側 の客室 部分 に幅 625 mmの側面 窓 を設置 、トイレ位置 を奇数 車 、偶数 車 ともに3位 側 に統一 。 運転 台 直後 の客室 部分 に幅 420 mmの側面 窓 を設置 し、上記 と合 わせて窓 配置 を2・4位 側 が1d1D6D6D2、1・3位 側 は1d1D6D6D11に変更 。運行 番号 表示 器 を少 し前 に張出 した構造 に変更 。運転 台 窓 上部 に通風 口 を設置 [32]。前面 下部 にタイフォン2基 を埋 込 式 に設置 。- ジャンパ
連結 器 を連結 器 の左右 両側 に配置 した奇数 ・偶数 を分 けない両 渡 り構造 に変更 。
サロ46形 →サロ75形
1950
- 1953
年度 (1953年度 予算 ) :サロ46011 - 46016
乗降 扉 の窓 をHゴム支持 に変更 。座席 布地 をサランに変更 [20][34]。側面 窓 のカーテンをサランに変更 [35]。内装 をニス塗 りから塗 りつぶしに変更 。- ベンチレーターの
形状 を変更 するとともに8基 の配置 として[20]、トイレ・洗面 所 上部 のベンチレーターを省略 。 台車 をTR48Aに変更 [20]。
- 1955
年度 (1955年度 1次 予算 )
- ベンチレーターをトイレ・
洗面 所 上部 にも設置 して9基 に変更 [22]。
1959
- サロ46001 - 46018→サロ75000 - 75017
製造 年別 一覧
1950 |
1950 |
モハ70 |
001, 002 117 |
005 - 008 | 009 | 109 - 112 | 010 | 115, 116 | 103, 104 | 003, 004 | 101, 102 113, 114 |
105 - 108 | 001 - 010 101 - 117 |
67 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クハ76 |
001, 002 027, 028 |
013 - 016 | 025, 026 | 017 - 020 | 029, 030 | 023, 024 | 005, 006 | 011, 012 | 003, 004 021, 022 |
007 - 010 | 001 - 030 | ||||
サロ46 |
001, 002 | 005, 006 | 003, 004 | 007 - 010 | 001 - 010 | ||||||||||
1951 |
1951 |
モハ70 |
023 - 032 | 011 - 022 | 033 - 042 | 801 - 804 | 011 - 042 801 - 804 |
51 | |||||||
モハ71 |
001 | 001 | |||||||||||||
クハ76 |
037 - 043 |
031 - 036 | 045 - 051 |
031-036 037-051 | |||||||||||
1952 |
1952 |
モハ70 |
043 - 048 | 043 - 048 | 29 | ||||||||||
モハ71 |
006 - 013 | 014 - 017 | 006 - 017 | ||||||||||||
クハ76 |
057 - 060 | 061 - 063 | 053 - 056 | 053 - 063 | |||||||||||
1953 |
1953 |
サロ46 |
011 - 016 | 011 - 016 | 6 | ||||||||||
1954 |
1954 |
モハ70 |
049 - 052 | 049 - 052 | 6 | ||||||||||
クハ76 |
065, 067 | 065, 067 | |||||||||||||
1955 |
1955 |
モハ70 |
053 - 061 | 053 - 061 | 15 | ||||||||||
クハ76 |
064, 066 069, 071 |
064, 066 069, 071 | |||||||||||||
サロ46 |
017, 018 | 017, 018 | |||||||||||||
1955 |
モハ70 |
062 - 064 | 065 - 074[ |
062 - 074 | 23 | ||||||||||
クハ76 |
068 - 076偶 073 - 081 |
068 - 076偶 073 - 081 | |||||||||||||
1956 |
1956 |
モハ70 |
075 - 092 | 075 - 092 | 29 | ||||||||||
クハ76 |
078 - 086偶 083 - 093 |
078 - 086偶 083 - 093 | |||||||||||||
1957 |
1957 |
モハ70 |
093 - 097 120 - 126 |
093 - 097 120 - 126 |
20 | ||||||||||
クハ76 |
088 - 094偶 095 - 101 |
088 - 094偶 095 - 101 | |||||||||||||
1957 |
モハ70 |
300 - 319 | 300 - 319 | 36 | |||||||||||
クハ76 |
300 - 315 | 300 - 315 | |||||||||||||
31 |
93 |
3 |
34 |
3 |
22 |
6 |
4 |
17 |
64 |
5 |
282 |
1950 |
1950 |
モハ70 |
001 - 010 101 - 117 |
UF132 | - | CS10 | MT40A | DT16 | MH49-DM28 | × | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クハ76 |
001 - 030 | UF133 | - | - | TR45 | 偶:MH49-DM28 | - | ||||||
サロ46 |
001 - 010 | UF134 | - | - | TR45A | - | |||||||
1951 |
1951 |
モハ70 |
011 - 042 801 - 804 |
UF132 | CS10 | MT40A | DT16 | MH49-DM28 | × | ||||
モハ71 |
001 | CS10A | DT15 | ||||||||||
クハ76 |
031 - 036 037 - 051 |
UF133 | - | - | TR45 | 偶:MH49-DM28 | - | ||||||
1952 |
1952 |
モハ70 |
043 - 048 | UF132A | - | CS10A[ |
MT40A | DT17 | MH49-DM28 | × | |||
モハ71 |
006 - 017 | ||||||||||||
クハ76 |
053 - 063 | UF133 | Hゴム | - | - | TR48 | 偶:MH49-DM28 | - | |||||
1953 |
1953 |
サロ46 |
011 - 016 | UF134 | - | - | TR48A | - | |||||
1954 |
1954 |
モハ70 |
049 - 052 | UF132A | Hゴム | CS10A | MT40B[ |
DT20 | MH49-DM28 | × | |||
クハ76 |
065, 067 | UF133 | Hゴム | - | - | TR48 | - | - | |||||
1955 |
1955 |
モハ70 |
053 - 061 | UF132A | - | CS10A | MT40B | DT17 | MH77B-DM73B | × | |||
クハ76 |
064, 066 069, 071 |
UF133 | Hゴム | - | - | TR48 | 偶:MH77B-DM73B | - | |||||
サロ46 |
017, 018 | UF134 | - | - | TR48A | - | |||||||
1955 |
モハ70 |
062 - 074 | UF132A | Hゴム | CS10A | MT40B | DT20 | MH77B-DM73B | ○ | ||||
クハ76 |
068 - 076偶 073 - 081 |
UF133 | Hゴム | - | - | TR48 | 偶:MH77B-DM73B | - | |||||
1956 |
1956 |
モハ70 |
075 - 092 | UF132A | - | CS10A | MT40B | DT20A | MH77B-DM73B | ○ | |||
クハ76 |
078 - 086偶 083 - 093 |
UF133 | Hゴム | - | - | TR48 | 偶:MH77B-DM73B | - | |||||
1957 |
1957 |
モハ70 |
093 - 097 120 - 126 |
UF132A | - | CS10A | MT40B | DT20A | MH77B-DM73B | ○ | |||
クハ76 |
088 - 094偶 095 - 101 |
UF133 | Hゴム | - | - | TR48 | 偶:MH77B-DM73B | - | |||||
1957 |
モハ70 |
300 - 319 | UF132A | - | CS10A | MT40B | DT20A | MH77B-DM73B | ○ | ||||
クハ76 |
300 - 315 | UF133 | Hゴム | - | - | TR48 | 偶:MH77B-DM73B | - |
改造 形式
サハ75形 (2代 )
- サロ75000・75001・75003・75004・75007・75009 - 75016→サハ75
同 番号
クハ75形
サロ75
前 位 側 に切妻 構造 の高 運転 台 を取付 。前 位 客 用 扉 とその隣 の側面 窓 を撤去 し、新 たに1000mm幅 の片 引扉を設置 。前 位 客 用 扉 直後 に取外 した座席 を流用 したロングシートを設置 。上記 改造 によって窓 配置 はdD7D1となった。先頭 部屋 根上 にホイッスルを装備 。- ジャンパ
連結 器 を連結 器 の左右 両側 に配置 した奇数 ・偶数 を分 けない両 渡 り構造 に変更 。 偶数 車 の床下 に出力 3kWのMH77B-DM43B電動 発電 機 を設置 。
- サロ75002・75005・75006・75008・75017→クハ75
同 番号
サハ75形 100番台
車体 中央 部 に幅 1000mmの客 用 扉 を設置 。新設 ドア周囲 に取外 した座席 を流用 したロングシートを設置 。上記 改造 によって窓 配置 は D4D3D1 となった。
なお、
- サハ75003・75007・75010 - 75016→サハ75101 - 75109
クハ77形 (2代 )(サロ85形 からの編入 )
1968
前 位 側 に切妻 の高 運転 台 を取付 。前 位 客 用 扉 とその隣 の側面 窓 を撤去 し、新 たに1000mm幅 の片 引扉を設置 。車体 中央 部 の側面 窓 1箇所 を撤去 し幅 1000mmの片 引扉を設置 。前 位 客 用 扉 直後 および中央 部 扉 周囲 に取外 した座席 を流用 したロングシートを設置 。後 位 車 端 部 のデッキ仕切 を撤去 。上記 改造 によって窓 配置 はdD3D31Dとなった。- ジャンパ
連結 器 を連結 器 の左右 両側 に配置 した奇数 ・偶数 を分 けない両 渡 り構造 に変更 。 偶数 車 の床下 に出力 3kWのMH77B-DM43B電動 発電 機 を設置 。
- サロ85006・85011・85012・85020・85024・85030→クハ77000 - 77004・77006
改造
クハ76形 事故 復旧
1957
正面 運転 席 の通風 器 を小型 化 し、運転 台 窓 下部 に2箇所 (運転 席 と助士 席 )に設置 。連結 面 の雨 樋 縦 管 を車体 内 に内蔵 [48]。屋根 上 通風 器 の配置 は1950年度 製造 のものを流用 。台車 は従前 からのTR45を流用 [47]。- ジャンパ
連結 器 は奇数 向 きのみに設置 [47]。
更新 修繕
1950
3
屋根 および床板 を鋼板 とし、屋根 には絶縁 ビニールを貼付 、床 は床 材 貼 りとする。戸袋 窓 をHゴム化 (ごく一部 未 施工 箇所 もある)。
モハ70
配電 盤 の大型 化 とこれによる2位 側妻 面 窓 の埋込 み、1位 側妻 面 窓 のHゴム化 。将来 の放送 設備 設置 に備 えて、東京 地区 向 けのモハ70005 - 70010にも7芯 のKE50Aジャンパ連結 器 を設置 。
クハ76
運転 台 窓 のHゴム化 と運転 台 窓 下部 への通風 器 取付 (クハ76351と同 じもの)。前面 下部 にタイフォンを2箇所 取付 。運転 台 扉 と客室 扉 の間 に室内 環境 改善 のために小 窓 (300番台 の幅 420 mmに対 して更新 修繕 車 は幅 360 mm)を取付 。- トイレを
長 さ1750 mm×幅 820 mmから1265 mm×790 mmに縮小 して、この部分 の窓 配置 を変更 するとともに、トイレ対面 座席 をクロスシート化 。 上記 改造 により窓 配置 が1dD6D6D2から1d1D6D6D2(トイレのない側 )、1d1D6D6D11(トイレ側 )となる。
サロ46→75
将来 の放送 設備 設置 に備 えて7芯 のKE50Aジャンパ連結 器 を設置 。
モハ70形 →71形 編入 改造
1960
- モハ70
形 と同様 の更新 改造 を実施 。 歯車 比 を2.56から2.87に変更 。屋根 を低 屋根 化 し、屋根 高 さ、パンタグラフ折 畳 高 さをモハ72850番台 と同 じ3514 mm、3969 mmに変更 [注釈 29]
モハ70002 | モハ71018 |
モハ70003 | モハ71019 |
モハ70001 | モハ71020 |
モハ70004 | モハ71021 |
モハ71001の一般 化 改造
1962
側面 の開閉 窓 を通常 のアルミサッシに、戸袋 窓 をHゴム支持 のものに変更 。座席 の布地 をビニルクロスから通常 のモケット張 りに変更 。照明 を蛍光 灯 化 。- パンタグラフをPS11からPS13へ
変更 。
投入 線区 向 け特 化 改造
新潟 地区
主 抵抗 器 など床下 電機 品 に耐 雪 カバーを設置 。乗降 扉 を半 自動 化 。- クハ76
形 へのうち、前面 下部 にタイフォン2箇所 を装備 する300番台 および更新 修繕 実施 車 はその一方 に耐 雪 カバーを設置 。 - 300
番台 および更新 修繕 実施 車 以外 のクハ76形 は運行 番号 表示 器 の部分 にタイフォンを設置 し、耐 雪 カバーを設置 。 - クハ76
形 奇数 車 の一部 に電動 発電 機 を設置 。
仙石線
- 1971-72
年 に仙石線 のモハ70形 4両 のうち3両 (モハ70123 - 70125)の通風 器 を押込 型 に換 装 [51]。
中央西線 ・長野 地区 [52]
運用
新 製 配置 地区
1950 |
1950 |
モハ70 |
001 - 010 101 - 117 |
10 |
14 |
3 |
- | - | - | 27 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クハ76 |
001 - 030 | 30 |
- | - | - | - | - | 30 | ||
サロ46 |
001 - 010 | 10 |
- | - | - | - | - | 10 | ||
1951 |
1951 |
モハ70 |
011 - 042 801 - 804 |
32 |
- | - | - | 4 |
- | 36 |
モハ71 |
001 | - | - | - | - | 1 |
- | 1 | ||
クハ76 |
031-036 037-051 |
14 037-051 |
- | - | - | - | - | 14 | ||
1952 |
1952 |
モハ70 |
043 - 048 | 6 |
- | - | - | - | - | 6 |
モハ71 |
006 - 017 | - | - | - | - | 12 |
- | 12 | ||
クハ76 |
053 - 063 | - | - | - | - | 11 |
- | 11 | ||
1953 |
1953 |
サロ46 |
011 - 016 | 6 |
- | - | - | - | - | 6 |
1954 |
1954 |
モハ70 |
049 - 052 | - | 4 |
- | - | - | - | 4 |
クハ76 |
065, 067 | - | 2 |
- | - | - | - | 2 | ||
1955 |
1955 |
モハ70 |
053 - 061 | 6 |
3 |
- | - | - | - | 9 |
クハ76 |
064, 066 069, 071 |
4 069, 071) |
- | - | - | - | - | 4 | ||
サロ46 |
017, 018 | 2 |
- | - | - | - | - | 2 | ||
1955 |
モハ70 |
062 - 074 | - | 4 |
3 |
- | - | 6 |
13 | |
クハ76 |
068 - 076偶 073 - 081 |
- | 2 |
2 |
- | - | 6 |
10 | ||
1956 |
1956 |
モハ70 |
075 - 092 | 9 |
5 |
- | 2 |
- | 2 |
18 |
クハ76 |
078 - 086偶 083 - 093 |
1 |
3 |
- | 5 085-089 |
- | 2 |
11 | ||
1957 |
1957 |
モハ70 |
090 - 097 120 - 126 |
5 |
- | - | 7 |
- | - | 12 |
クハ76 |
088 - 094偶 095 - 101 |
2 |
- | - | 6 097-101 |
- | - | 8 | ||
1957 |
モハ70 |
300 - 319 | 11 |
- | - | - | - | 9 |
20 | |
クハ76 |
300 - 315 | 7 301-305 |
- | - | - | - | 9 307-315 |
16 | ||
155 |
65 |
28 |
34 |
282 |
横須賀 線
1950
- クハ47
形 と、すでに静岡 地区 に転出 していたクハ58形 を再度 横須賀 線 に戻 した上 でクハ76形 と同様 の運転 台 に改造 する。 - モハ42
形 ・モハ43形 は主 電動 機 をMT40に交換 して出力 増強 を図 る一方 、モハ32形 などの全長 17mの電動 車 は転出 させてその分 だけのモハ70形 を新 製 する。
しかし、この
32 |
42 |
52 |
51 |
40 |
30 |
31 |
33 |
50 |
63 |
70 |
(80 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モハ70 | クハ76 | サロ46 | |||||||||||||||
1947 |
68 | 4 | 3 | 15 | 11 | 2 | 1 | 10 | 5 | 119 | |||||||
1949 |
75 | 3 | 3 | 15 | 11 | 3 | 6 | 56 | 1 | 173 | |||||||
1951 |
69 | 35 | 5 | 2 | 28 | 3 | 2 | 174 | 318 | ||||||||
1953 |
23 [ |
21 [ |
5 | 1 [ |
2 [ |
2 [ |
48 | 41 | 10 | 99 | 201 | 1 | 355 | ||||
← | ||||||||||||
× | ||||||||||||
クハ 76 |
モハ 70 |
サロ 46/45 |
サロ 46 |
モハ 70 |
モハ 70 |
クハ 76 |
モハ 43 |
サハ 48 |
モハ 70/43 |
クハ 76 |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クハ 76 |
モハ 70 |
サロ 46 |
モハ 70 |
サハ 48 |
モハ 70 |
クハ 76 |
モハ43 クハ76 |
モハ 70 |
サハ 48 |
モハ 70/43 |
クハ 76 |
その
← | |||||
クハ 76 |
モハ 70 |
サロ 46/45/85 |
モハ 70 |
モハ 70 |
クハ 76 |
---|---|---|---|---|---|
クハ 76 |
モハ 70 |
サロ 46/45/85 |
モハ 70 |
モハ 43/53 |
クハ 76 |
モハ 43/53 |
サハ 48 |
サロ 46/45/85 |
モハ 70 |
モハ 70 |
クハ 76 |
1960
1962
伊東線
1949
東海道 線
高崎 線 ・上越 線
京阪神 緩行 線
1951
← | |||||
クハ 76/68 |
モハ 70 |
モハ 70 |
クロハ 69 |
モハ 51/54 |
クハ 76/68 |
---|
← | ||||
クハ 55064 |
モハ 70117 |
モハ 70116 |
モハ 70115 |
クハ 55087 |
---|
この
← | ||||
クハ 68078 |
モハ 70116 |
クハ 68060 |
モハ 70115 |
クハ 68009 |
---|
その
1964
その
中央東線
1952
1954
← | ||||
クハ 76062 |
モハ 71015 |
モハ 71014 |
モハ 71013 |
クハ 76061 |
---|---|---|---|---|
クハ 76056 |
モハ 71012 |
モハ 71009 |
モハ 71008 |
クハ 76055 |
その
← | |||
クハ 76 |
モハ 71 |
モハ 71 |
クハ 79 |
---|---|---|---|
クハ 76 |
モハ 72 |
モハ 71 |
クハ 76 |
クハ 79 |
モハ 71 |
モハ 72 |
クハ 76 |
阪和線
その
1964
その
1972
その
転出 線区
新潟 地区
1962
← | |||
クハ 68/76 |
モハ 70 |
モハ 70 |
クハ 68/76 |
---|
その
← | |||||
クハ 68/75/76 |
モハ 70 |
モハ 70 |
クハ 68/75/76 |
||
---|---|---|---|---|---|
クハ 68/75/76 |
モハ 70 |
サハ 75/85/87 |
モハ 70 |
モハ 70 |
クハ 68/75/76 |
中央西線
1966
1973
両毛 地区
1968
1970
長野 地区
1972
1974
広島 地区
そのため、
← | |||||||
クハ 76034 |
モハ 71012 |
モハ 72063 |
クハ 76017 |
クハ 76306 |
モハ 71002 |
モハ 71005 |
クハ 76061 |
---|
福塩線
1977
中 間 車 のみ転入
日光 線
飯田線
仙石線
東海道 本線 ・身延線
運用 の終了
1977
信越本線 長野 地区
1976
新前橋 電車 区
1977
新潟 地区
- 1976
年 秋 に首都 圏 地区 の冷房 化 促進 のために投入 された115系 300番 台 により捻出 された0番 台車 が長岡 所 に転入 し、本 系列 の一部 車両 が廃車 となったほか、少数 が信越本線 長野 ローカル用 に転出 し、置換 えによる運用 減 で清水 トンネルを通過 する高崎 までの運用 がなくなった。 - 1977
年 以降 に長岡 所 に115系 1000番台 を新 製 投入 し、115系 0番台 は80系 置換 えのために広島 地区 に転出 し、本 系列 は廃車 となった。
← | |||||
クハ 76049 |
モハ 70016 |
モハ 70011 |
モハ 70102 |
モハ 70022 |
クハ 76064 |
---|
中央西線
1978
広島 地区
福塩線
廃車
- 1964
年度 (全車 鶴見 事故 による廃車 )
- モハ70
形
- 70042・70079(
東 フナ)
- クハ76
形
- 76039(
東 フナ)
- 1967
年度 (事故 廃車 )
- モハ70
形
- 70040・70055(
名 カキ)
- 1976
年度
- モハ70
形
- サハ75
形
- 75000・75001・75004・75009(
新 ナカ) - 75108・75109(
名 シン)
- 1977
年度
- モハ70
形
- 70015・70034・70036 - 70039・70041・70043・70044・70047・70053・70066・70067・70069・70104 - 70106・70111・70113・70115・70116・70123・70124(
長 モト) - 70049・70062・70072・70086・70088・70095・70096・70301・70302(
高 シマ) - 70072, 70074(
天 オト)
- クハ76
形
- 76006・76008・76010・76014・76019・76021・76072 - 76075(
長 モト) - 76022・76028・76037・76068・76088・76091(
高 シマ) - 76045・76071(
西 ミツ) - 76070・76079(
天 オト)
- クハ77
形
- 77001・77006(
高 シマ)
- 1978
年度
- モハ70
形
- 70005 - 70012・70016 - 70020・70022 - 70032・70035・70045[82]・70046・70065・70068・70070・70071・70080・70081・70091・70092・70097・70102・70103・70126(
新 ナカ) - 70048・70058 - 70061・70063・70074・70077・70078・70082 - 70084・70089・70090・70093・70120 - 70122(
名 シン) - 70050 - 70052・70056・70057・70064・70084・70085・70087・70094・70107・70300・70303・70305・70306・70308 - 70310(
高 シマ)
- モハ71
形
- 71007・71008・71011・71013 - 71015・71017・71018・71021(
広 ヒロ)
- クハ75
形
- 75002・75005・75006・75008・75017(
新 ナカ)
- クハ76
形
- 76001 - 76004・76007・76009・76011・76015・76016・76029・76041・76047・76049・76064・76067・76069・76076 - 76078・76080・76084・76087・70097・70099・76304(
新 ナカ) - 76013・76018・76024・76026・76027・76031 - 76033・76043・76086・76095・76101・76300 - 76303・76305(
名 シン) - 76020・76025・76065・76066・76081・76082・76085・76093(
高 シマ) - 76035・76053・76054・76057 - 76059・76351(
広 ヒロ)
- クハ77
形
- 77000・77002 - 77004(
高 シマ)
- サハ75
形
- 75101・75102(
静 トヨ) - 75104・75105・75107(
名 シン)
- 1979
年度
- モハ70
形
- 70054・70304・70307(
名 シン)
- モハ71
形
- 71002 - 71006・71009・71010・71016・71019・71020(
広 ヒロ)
- クハ76
形
- 76017・76034・76036・76051・76055・76056・76060, 76061 - 76063・76306(
広 ヒロ) - 76023・76030・76089(
名 シン) - 76092(
新 ナカ)
- サハ75
形
- 75103・75106(
静 トヨ)
- 1980
年度
- モハ70
形
- 70073・70076・70311・70312・70314・70315(
岡 フチ)
- モハ71
形
- 71001・71012(
広 ヒロ)
- クハ76
形
- 76083・76090・76094・76307 - 76311・76315(
岡 フチ)
- 1981
年度
- モハ70
形
- 70075・70313・70316 - 70319(
岡 フチ)
- クハ76
形
- 76312 - 76314(
岡 フチ)
脚注
注釈
- ^ 「
系 」「系列 」という概念 は、1964年 制定 の車両 管理 規程 (総裁 達 178号 )に基 づき定 められた車両 称号 基準 規程 により生 じたものであるが、本 項 では便宜上 の総称 として「70系 」もしくは「本 系列 」と表記 する。 - ^ 1897
年 11月 以降 一等 ・二 等 ・三 等 の三 等級 制 であった等級 は1960年 6月 1日 に一等 、二 等 車 が一等 車 に統合 され、三 等 車 が二 等 車 となり、その後 1969年 5月 10日 には一等 車 がグリーン車 、二 等 車 が普通 車 となった。 - ^ Dは
客 用 扉 、dは乗務 員 扉 、数字 は窓 の数 をそれぞれ表 す。 - ^ 80
系 の台 枠 は、1949年 から実施 された更新 修繕 の際 に曲 げ剛性 ・捩 り剛性 を増加 させる改造 を実施 している(『80系 ・70系 電車 のあゆみ』 p.40)。 - ^ a b c 『80
系 ・70系 電車 のあゆみ』では、80系 では1954年度 製造 分 からMT40Bに変更 したが、本 系列 はMT40Aのままであったとしている(『80系 ・70系 電車 のあゆみ』 p.20, 32-33)。 - ^ MT30は(
端子 電圧 675 V時 1時 間 定 格 出力 128 kW、定 格 回転 数 780 rpm(全 界 磁時)・1005 rpm(60 %界 磁時))で、端子 電圧 差 を考慮 すると性能 はMT40と同等 であるが、冷却 機構 の強化 などで信頼 性 が向上 していた(戦前 は、送電 ロスによる電圧 降下 を見込 んで架線 電圧 を1350V、端子 電圧 を675Vとしていたが、戦後 は送出 し電圧 を降下 分 を見込 んで最大 1650V程度 とし、パンタ点 での架線 電圧 が1500Vとなるように変更 された)。 - ^ a b c 『80
系 ・70系 電車 のあゆみ』では、80系 の1952年 以降 に製造 した車両 ではCS10Aに変更 されているが、本 系列 はCS10のみを搭載 したとしている(『80系 ・70系 電車 のあゆみ』 p.16-19, 32-33)。 - ^ 1945
年 より研究 が開始 され、1948年 より東洋電機製造 CS100A(直列 6段 ・並列 5段 ・短絡 渡 り・逆 回転 )、日立製作所 CS101(直列 6段 ・並列 5段 ・短絡 渡 り・一方 向 回転 )・CS102(直列 7段 ・並列 6段 ・橋 絡 渡 り・一方 向 回転 )・川崎重工業 CS103(直列 6段 ・並列 5段 ・短絡 渡 ・一方 向 回転 )の3社 4種 制御 器 を試作 して約 3年間 運用 試験 を実施 し、その結果 を反映 して制式 化 設計 を実施 した。 - ^
弱 め界 磁起動 機能 は1949年 の80系 1次 車 用 CS5Aでも採用 。 - ^
鉄道 省 の標準 的 な客車 用 自動 ブレーキ弁 として、日本 エヤーブレーキ(現 ・ナブテスコ)がWH社 製 U自在 弁 の利点 を取 り入 れて1928年 に開発 したもので、後 に電車 ・気動車 にも採用 された。 - ^ 41
系 のモハ41形 ・サハ57形 を使用 して、1938年 にARE式 、AE式 およびARE式 とAE式 の併結の4両 3編成 で、翌 1939年 にARE式 およびARE式 とAE式 の併結の4両 2編成 でそれぞれ東海道 本線 で現 車 試験 が行 われ、その後 も継続 して試用 された(『80系 ・70系 電車 のあゆみ』 p.15)。 - ^ 『80
系 ・70系 電車 のあゆみ』 では、東京 配置 の車両 と大阪 配置 の車両 でのジャンパ連結 器 の差異 の理由 は不明 であるとしている(『80系 ・70系 電車 のあゆみ』 p.30)。 - ^ 80
系 は東海道本線 全線 電化 後 に湘南 色 に統一 されたが、後 にサロ85形 やサハ87形 など中 間 車 の一部 が他 系列 に編入 された際 にスカ色 や新潟 色 に変更 された。 - ^
昭和 38年 9月 13日 付 読売新聞 新潟 読売 Bによると『冬 の暗 さをふっとばし、雪 の中 でもはっきり電車 の動 きがわかって交通 安全 にも一役 とと苦心 して考案 』とある。しかし新緑 の風景 や越後平野 の水田 地帯 にも良 く目立 つ塗 色 であったことからローカルカラーとして定着 した[要 出典 ]。 - ^ 2・3
等 合 造 車 のクロハ75形 が計画 されていたという説 もある[要 出典 ] - ^
国鉄 の電車 の前 位 ・後 位 の定 め方 (『車両 各 部分 の位置 の称呼 規程 』(総裁 達 第 319号 ))のうち、本 系列 に係 るものは「イ運転 室 (回送 用 運転 装置 付 のものを除 く。)のある場合 は、運転 室 側 。ロ運転 室 のない場合 は、車内 において車 端 に向 い、制御 回路 の引通 しが左側 となるときの前方 。」であり、クハ76形 は運転 室 側 が前 位 、その他 の形式 は例 えば横須賀 線 では上 り(東京 )側 が前 位 となる。 - ^ 『80
系 ・70系 電車 のあゆみ』 p.33では1951年度 (1951年度 予算 )車 から変更 されたとされている(『80系 ・70系 電車 のあゆみ』 p.33)。 - ^ a b
床板 の鋼板 化 は『80系 ・70系 電車 のあゆみ』 p.37では1955年度 (1955年度 1次 予算 )車 から、『旧型 国電 ガイド70系 Part3』 p.121では1956年度 (1956年度 予算 )車 から実施 されたとされている。 - ^
後年 の新 性能 電車 と異 なり着座 して運転 する方式 。[要 出典 ] - ^
後 に同様 な理由 で103系 モハ102形 が-899の続 番 が2001に飛 ぶケースや205系 では国鉄 時代 製造 車両 とJR化 後 製造 車両 と編成 単位 でのナンバリング等 が異 なるケースが発生 している。 - ^ この
時点 ではパンタグラフ部分 のみを低 くするという発想 はまだ存在 しなかった。[要 出典 ] - ^
鉄道 省 デハ33500形 デハ33513 → モハ1060 →南 武 鉄道 モハ400形 モハ401 →鶴見 臨港 鉄道 モハ400形 モハ401 → モハ310形 モハ313。 - ^ 『80
系 ・70系 電車 のあゆみ』 p.33ではUF133のままとされている(『80系 ・70系 電車 のあゆみ』 p.33)。 - ^
製造 初年 の1951年 当時 は(クハ76形 を除 く)70台 の番号 がサハ75形 (初代 )付随 車 (50系 )、クハ77形 (初代 )制御 車 (62系 )、サハ78形 付随 車 、クハ79形 制御 車 (以上 63系 →72系 )で埋 まっていたため、戦前 に32・42・52系 のサロハ46形 が全 てサロハ66形 またはクロハ59形 に改造 されて空 きとなっていた46形 を使用 した。 - ^
当時 はまだ化学 繊維 が珍 しく、鉄道 車両 における活用 も黎明 期 であったことから、目新 しさを強調 することを目的 に採用 したことがうかがえる[要 出典 ]。 - ^ 「75」の
空 き番号 は1953年 6月 1日 実施 の車両 称号 規程 改正 におけるサハ75形 (初代 )のサハ17形 300番台 への改 番 時点 で発生 した。 - ^ 『
旧型 国電 ガイド70系 』ではモハ70065を日本車輌製造 支店 製造 としている(『旧型 国電 ガイド70系 Part1』 p.127)。 - ^
元 1等 車 の3扉 化 改造 は80系 のサロ85形 を格下 げしたサハ85形 100番台 においても実施 されている。 - ^ 1950
年 8月 の身延線 島尻 トンネル内 での事故 の状況 から、同線 用 車両 のパンタグラフ折 畳 高 さが3980 mmとされ、以降 低 屋根 車 はこれに適合 することとされた。(『80系 ・70系 電車 のあゆみ』 p.36) - ^ サハ48
形 を中間 車 として組成 する場合 は「広 窓 流 電 ・半 流 43系 」同士 で連結 するなど編成 美 を考慮 する一方 で、43系 とでは屋根 高 さが本 系列 が100mm低 いことから高低 差 が目立 った[要 出典 ]。 - ^
本 系列 のほか、クモハ43形 ・クモハ53形 ・サロ45形 ・サハ48形 ほかと荷物 車 ・救援 車 ・職 用 車 。(『旧型 国電 ガイド70系 Part6』 p.126) - ^ 1960
年 に横須賀 線 から中央東線 のモハ71形 へ転用 ・改造 した4両 の代替 分 を含 む。 - ^
参考 文献 『輸送 力 増強 期 の横須賀 線 』 p.44には1963年 12月と1964年 2月 と両方 の記載 がなされている。 - ^
当初 は湘南 電車 と共通 運用 のために湘南 色 の車両 がスカ色 の「横須賀 線 」表示 を前 頭部 に掲出 しており、その後 運用 を分離 してスカ色 の113系 を投入 した - ^
急電 色 に塗装 変更 したため誤 乗車 に関 する苦情 は減 ったが、今度 は洗面 所 がないことの苦情 が発生 したとも言 われる。[要 出典 ] - ^ 1957
年 に急電 は快速 に変更 。 - ^ スカ
色 の塗 分 けで前面 に急電 のヘッドマークを装着 していることから混乱 は少 なかったが、大阪 駅 では同 じホームから発車 する福知山線 の利用 客 から同線 で運用 されている、スカ色 と類似 塗装 であったキハ45000系 気動車 と誤 乗 した苦情 があった。[要 出典 ] - ^
編成 中 に72系 を組込 んだのは、歯車 比 が同一 なことと72系 だけの編成 組成 ではトイレがないために中 長距離 運用 に支障 を来 たすため[要 出典 ]である。 - ^
南海 が、当時 他 の戦時 買収 私鉄 各社 (鶴見 臨港 鉄道 や青梅 電気 鉄道 など)とともに進 めていた戦時 買収 線 の復帰 ・払 い下 げ運動 や、阪和 電気 鉄道 の旧 経営 陣 が進 めていた阪和 電鉄 の再興 運動 に、南海本線 と比較 して目 に見 えて復興 の進 まない阪和 線 に対 して苛立 ちを覚 えた利用 者 や沿線 住民 の一部 が同調 し、大 きな動 きに発展 する勢 いがあった。一方 で、南海 11001系 と同様 のカルダン駆動 転換 クロスシート2扉 車 の導入 も検討 されたが、カルダン駆動 が技術 開発 の途上 であり、転換 クロスシートは当時 の普通 二 等 車 の主力 であるオロ35形 やオロ41形 と同 レベルで、二 等 車 と三 等 車 の格差 がなくなるという点 から投入 が困難 であった(オロ35形 が当時 の紀勢西線 直通 の準急 列車 「くまの」に使用 されていた)。 - ^
戦時 買収 私鉄 に新 製 車 が投入 されることは稀 で、4連 化 されたことによる座席 数 増加 ・「流 電 ・半 流 43系 」より快適 なクロスシート[要 出典 ]・明 るい阪和 色 とあいまって利用 者 から好評 をもって迎 えられた[要 出典 ]。 - ^
阪和 線 の旧 形 電車 は、阪和 形 電車 が旧 形 国電 では最 も出力 の高 い、端子 電圧 750V時 定 格 出力 149kWのMT900(東洋電機製造 TDK-529A)を搭載 し、40系 の電動 車 は高 出力 主 電動 機 (MT30・40)装備 のクモハ60・61形 であり、51系 の51073や72系 も同 じ主 電動 機 を装備 していた。本 系列 の予備 車 が不足 した場合 はこれらの車両 を組込 んだことがあるほか、後年 の6両 化 の進展 に伴 って各 形式 の混成 編成 がしばしば見 られた。なお、本 系列 300番台 だけで組成 された4両 編成 は阪和 線 だけに見 られた。 - ^
基本 編成 には1等 車 改造 のサハ75形 ・サハ85形 が組込 まれていたが、これらの車両 に等級 帯 がなく後 に3扉 化 されたとはいえ横須賀 線 全盛期 の雰囲気 を漂 わせていた[要 出典 ]。 - ^ この
過程 でクハ68形 は全車 転出 。 - ^
一部 は「房総 夏 ダイヤ」の臨時 快速 「富津 岬 」として千葉 鉄道 管理 局 へ貸出 した後 に転入 した。 - ^
電化 前 はC59形 ・C62形 といった蒸気 機関 車 が10両 近 くのスハ32系 ・オハ35系 を牽引 していた。 - ^
当初 予定 していた中部 地方 の山岳 電化 路線 では最終 的 な条件 が合致 せず投入 線区 が二 転 三 転 していた。
出典
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外部 リンク
- きしゃでんしゃ1953
年 天然色 写真 (国会図書館 デジタルコレクション)