| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "熊本県" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2021年6月) |
熊本県(くまもとけん)は、日本の九州地方に位置する県。県庁所在地は熊本市。
令制国の肥後国に当たる。有明海、不知火海、東シナ海に面している。
名称
熊本という地名は、古くは隈本と書いた。隈本の由来には諸説あるが、菊池則隆に因むとする伝承がある。「隈本」の名が文献に見られるのは南北朝時代以降で、これを加藤清正が「隈」の字が畏(おそれる、かしこまる)の字を含むため武将の居城の名に相応しくないとして「熊」の字を充てたと言われている。なお「来熊(らいゆう)」「訪熊(ほうゆう)」「帰熊(きゆう)」と1文字で略するときは「熊(雄と同じ「ゆう」と音読み)」を使用する。
地理・地域
九州本島の中央部に位置し、福岡、大分、宮崎、鹿児島の各県と境を接する。海上で有明海を隔て長崎県とも接する。東部の阿蘇地方に日本第2位(阿蘇カルデラを、最大級と表現するのはこの為)の阿蘇カルデラを持つ阿蘇山や九州山地の山々が聳え、西部は熊本平野が有明海に、八代平野および芦北地方のリアス式海岸が不知火海に面する。その間に宇土半島が突き出し天草諸島に続いている。中心都市である熊本市は、市域の70万人超の人口を支える水道水が全て地下水でまかなわれている世界でも稀有な都市である。
気候
気候は県内全域が太平洋側気候に属し温暖だが、冬と夏で寒暑の差が激しい。冬の気温は緯度の割には寒冷である。(数値は気象庁1991 - 2020年の統計による)
- 熊本地方
- 熊本市の年平均気温は17.2℃である。有明海に面しているが、熊本平野は金峰山と阿蘇山との間で盆地を形成するため、内陸性気候に近い。夏場に5月から10月にかけての長い期間で真夏日を記録することが特徴であり、那覇市を除く県庁所在地では最も日数が多い。2005年には年間106日の真夏日を記録している。最高気温が35℃に達する猛暑日になることも少なくなく、最高気温で度々騒がれる本州の内陸都市と比して相対湿度が高いため、不快指数はより高くなる。夕刻には『肥後の夕凪』と呼ばれる無風状態となるために非常に蒸し暑い。梅雨期の6月・7月には年平均降水量約2,000mmのうち約40%が集中し、県庁所在地では鹿児島市、宮崎市に次いで梅雨期の降水量が多い。冬は降雪や積雪は少ないが、朝方の冷え込みが厳しく、1月は平均10.5日が最低気温0℃以下の冬日となる。これは九州地方では最も多く、中国・四国地方を加えても岡山市に次ぐ日数である。
- 阿蘇地方
- 山地型気候で、九州の寒冷地である。冬場は阿蘇山周辺の山間部ではしばしば降雪がある。また、麓の平地(阿蘇市等)でも、寒波が流れ込んだ際には積雪する。真冬の最低気温は氷点下まで下がる日があり(1月と2月のうち45.6日)、1月の平均最低気温は-2.7℃である。寒気が流れ込むと、阿蘇山上では稀に−15℃程度まで気温が下がる。 夏場は九州地方においては冷涼であり、阿蘇山上(麓においては、30℃を超える事が有る)では、気温が30℃に達する事はない。降水量は多く年間を通して2,800mm程度と多雨である。
- 天草・芦北地方
- 海洋性気候で、寒暖の差が小さい。年平均気温が16 - 17℃、真冬でも平均最低気温が2 - 5℃前後と暖かい。年間を通した降水量は2,000mm程度である。
- 球磨地方
- 人吉盆地を中心とした内陸気候と山地型の気候であり、寒暖の差が激しい。年降水量も2,400mm程度と多いほか、夏は猛暑日になることもあり冬には最低気温が氷点下まで下がる冬日も多い。
熊本県各地の平年値(統計期間:1971年 - 2000年、出典:気象庁・気象統計情報)
平年値 (月単位)
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阿蘇地方
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熊本地方
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天草地方
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芦北地方
|
球磨地方
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南小国 |
阿蘇市 阿蘇乙姫 |
阿蘇市 阿蘇山 |
高森 |
山鹿市 鹿北 |
菊池 |
玉名市 岱明 |
熊本 |
益城 |
甲佐 |
八代 |
宇城市 三角 |
上天草市 松島 |
天草市 本渡 |
天草市 牛深 |
水俣 |
人吉 |
あさぎり町 上
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平均 気温 (℃)
|
最暖月
|
24.0 (8月) |
23.7 (8月)
|
20.2 (8月) |
23.9 (8月)
|
25.8 (8月) |
26.8 (8月)
|
27.4 (8月) |
27.7 (8月)
|
|
26.8 (8月)
|
27.3 (8月) |
27.2 (8月)
|
26.9 (8月) |
26.8 (8月)
|
27.7 (8月) |
26.8 (8月)
|
26.0 (8月) |
25.8 (8月)
|
最寒月
|
1.6 (1月) |
1.8 (1月)
|
−1.6 (1月) |
2.0 (1月)
|
3.3 (1月) |
4.1 (1月)
|
5.1 (1月) |
5.4 (1月)
|
|
5.1 (1月)
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6.2 (1月) |
6.6 (1月)
|
6.0 (1月) |
6.0 (1月)
|
8.3 (1月) |
6.6 (1月)
|
4.2 (1月) |
3.8 (1月)
|
降水量 (mm)
|
最多月
|
530.0 (6月) |
604.2 (6月)
|
672.4 (6月) |
511.3 (6月)
|
495.2 (6月) |
403.0 (6月)
|
387.5 (6月) |
434.7 (8月)
|
|
439.6 (6月)
|
422.8 (6月) |
386.2 (6月)
|
401.6 (7月) |
397.0 (6月)
|
387.1 (6月) |
417.5 (6月)
|
515.6 (6月) |
522.0 (7月)
|
最少月
|
52.4 (12月) |
61.2 (12月)
|
75.6 (12月) |
56.8 (12月)
|
46.8 (12月) |
43.7 (12月)
|
39.8 (12月) |
49.4 (12月)
|
|
52.9 (12月)
|
51.5 (12月) |
44.3 (12月)
|
54.0 (12月) |
65.1 (12月)
|
75.5 (12月) |
52.6 (12月)
|
62.6 (12月) |
48.5 (12月)
|
自然公園
- 国立公園
- 阿蘇くじゅう国立公園、雲仙天草国立公園
- 国定公園
- 九州中央山地国定公園、耶馬日田英彦山国定公園
- 県立公園
- 金峰山県立自然公園、小岱山県立自然公園、三角大矢野海辺県立自然公園、芦北海岸県立自然公園、矢部周辺県立自然公園、五木五家荘県立自然公園、奥球磨県立自然公園
隣接している自治体
隣接している県は、九州地方最多である。
地域区分
熊本県は、県北・県央・県南の3つに大きく分けられ、さらに11の地域に区分される。
また、県内には14市9郡23町8村(計45市町村)がある。熊本県では、2003年(平成15年)以降に町村合併で誕生したあさぎり町・山都町・氷川町の3町が「ちょう」としている以外は、町はすべてが「まち」、村はすべて「むら」と読む。
11地域/3地域区分
- 県北
- 玉名地域:2市1郡4町
- 鹿本地域:1市
(旧鹿本郡であった熊本市植木町域が含まれることもある)
- 菊池地域:2市1郡2町
- 阿蘇地域:1市1郡3町3村
- 県央
- 熊本市:1市
- 宇城地域:2市1郡1町
(旧下益城郡であった熊本市富合町・城南町域が含まれることもある)
- 県南
- 八代地域:1市1郡1町
- 芦北地域:1市1郡2町
- 球磨地域:1市1郡4町5村
- 天草地域:2市1郡1町
歴史
先史
県内で人々が狩猟・採集活動を開始し、生活し始めたのは今から3万年以上前である。現在、県内で確認された最古の石器は、熊本市平山町の石の本遺跡出土の石器群である。アカホヤ火山灰や姶良・胆沢火山灰(AT)堆積の土層の確認や放射性炭素年代測定から分かった[1]。
古代
阿蘇神社門前町
(阿蘇市)
4世紀後半期に宇土半島の基部に摺鉢山(すりばちやま)古墳(宇土市、96m)、迫ノ上(さこのうえ)古墳(宇土市、56m)などの前方後円墳が営まれていた。玉名郡和水町(旧菊水町)に5世紀末〜6世紀初頭に造られた前方後円の江田船山古墳がある。同古墳から75文字を銀象嵌した大刀が出土している。
熊本県の領域はかつての肥後国のそれとほぼ重なるが、肥後国を含む広範囲は古代においては火国(肥国)と呼ばれていた。この火国(肥国)の中心は八代郡肥伊郷(氷川流域)で、多氏と同系の有力豪族である火君(ひのきみ)がいた。肥国はやがて、現在の佐賀県・長崎県の地域をも含むようになるが、7世紀終わり頃に肥前国と肥後国に分けられた。
肥後国は生産力が高い豊かな土地で、地理的にも重要と判断されたため、律令体制下では大国の一つとされた。
中世
中世には、阿蘇神社の神威を利用して勢力を拡大した多氏後裔の阿蘇氏、遠江国から地頭として下り球磨郡に土着した相良氏、大宰府の府官であった菊池氏といった豪族が勢力を伸ばした。南北朝時代は、後醍醐天皇の皇子懐良親王を擁する菊池氏が九州の南朝の中心として活躍した。さらに、南朝方の名和長年の子孫である名和氏も領地がある八代に移った。戦国時代に至って、相良氏は名和氏を追い肥後国南部を支配するが、北部では菊池氏や阿蘇氏の家中はしばしば乱れ、豊後守護の大友氏の介入を招くなどしたため、有力な戦国大名が現れず、国人が割拠する状態が続いた。
近世
熊本城(熊本市中央区)
蓮華院誕生寺
豊臣秀吉の九州征伐により佐々成政が肥後の国主を命じられるが、太閤検地に反対する国人たちによる一揆が起こった。秀吉は成政にその責任を負わせて切腹を命じる一方、一揆に参加した国人たちを徹底的に弾圧し、その勢力は一掃された。その後、秀吉は北半分を加藤清正、南半分を小西行長に分け与え、球磨郡においては相良氏の支配を認めた。
小西行長が関ヶ原の戦いで敗れ滅亡すると、加藤清正がその領地を併せ52万石の領主となった。清正は名城熊本城を築き、また河川・水路を改修して耕地を広げ生産力の向上に努めたため治水の名人として崇められた。しかし清正の死後、息子忠広の代に改易され、代わって細川氏が54万石の領主となった。(熊本藩)支藩として宇土藩、肥後新田藩がある。また、家老の松井家は八代城の城代として、3万石を与えられており、事実上の八代支藩の藩主であった。他に肥後国内には、相良氏が治める人吉藩があった。[2]
天草は長崎に近く、また、キリシタン大名であった小西行長の領地になったこともあり、キリシタンの数が多かった。関ヶ原の戦い後、唐津藩12万石の領主である寺沢広高の領地となるが、寺沢はキリシタンを弾圧し、また過酷な徴税を行ったことから、寛永14年10月25日(1637年12月11日)に島原の乱が起こると、住民の半分がこれに参加し、全滅した。乱後、天草は天領となり、初代代官の鈴木重成の尽力によって天草は次第に復興していった。
近代
水俣港
(水俣市)
明治4年(1871年)、肥後国には熊本県と八代県が設置された、熊本県はその後白川県と改められ、1873年(明治6年)、白川県と八代県が合併して白川県となった。1876年(明治9年)、再び熊本県に改名され、現在の熊本県が誕生した。
1916年(大正5年)、横浜港に入港した「ハワイ丸」の乗客から全国にコレラが拡大。熊本県内にもコレラ禍は飛び火し、死者は4100人を超える[3]。
太平洋戦争末期までは熊本が九州の中心と見なされ、熊本鎮台・第五高等学校などが設置されたが、戦況が悪化すると連合国軍による本土上陸を恐れた政府が、九州統監府をより本州、帝都東京に近い福岡に設置したため戦後も九州の中心が福岡となった歴史を持つ。
第五高等学校教師として夏目漱石・小泉八雲が熊本市に住んでいたことがあり、森鷗外も第12師団軍医部長を務めていた時に、熊本市を訪れたことがあり短編小説『阿部一族』を書いた。これは江戸時代初期に肥後藩で実際に起きた、阿部一族が上意討ちで全滅した事件を題材にしている。
現代
2012年(平成24年)4月1日、熊本市が20番目の政令指定都市に昇格した。
2016年(平成28年)4月14日以降相次いで熊本県で地震が発生し、震度7が2回観測された(熊本地震)。
人口
熊本県の人口は戦後一貫して増加を続け、1995年(平成7年)には約186万人に達した。九州地方第三の都市である熊本市(約74万人)や熊本都市圏(人口約111万人で県人口の過半数を占める)に含まれる自治体は人口増加が堅調だが、他の市町村では人口の減少が顕著になってきている。そのため、県全体では2000年(平成12年)頃から人口は減少に転じている。なお、2012年(平成24年)現在、政令指定都市が所在する都道府県では最も人口が少ない。また、県で最大の人口を抱える熊本市と、県で第2位の人口を抱える八代市との間には約61万人の差があり、熊本市への人口集中が顕著である。
熊本県市町村人口増減率分布図(2005年度と2010年度国勢調査から算出) 増加 10.0 % 以上 7.5 - 9.99 % 5.0 - 7.49 % 2.5 - 4.99 % 0.0 - 2.49 % | 減少 0.0 - 2.5 % 2.5 - 5.0 % 5.0 - 7.5 % 7.5 - 10.0 % 10.0 % 以上 |
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熊本県と全国の年齢別人口分布(2005年)
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熊本県の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 熊本県 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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熊本県(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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1,700,229人
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1975年(昭和50年)
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1,715,273人
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1980年(昭和55年)
|
1,790,327人
|
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1985年(昭和60年)
|
1,837,747人
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1990年(平成2年)
|
1,840,326人
|
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1995年(平成7年)
|
1,859,793人
|
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2000年(平成12年)
|
1,859,344人
|
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2005年(平成17年)
|
1,842,233人
|
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2010年(平成22年)
|
1,817,426人
|
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2015年(平成27年)
|
1,786,170人
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2020年(令和2年)
|
1,738,301人
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総務省統計局 国勢調査より
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| 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
都市
人の流出先としては、関西や中京圏などが多い。
政治
県政
歴代県知事(公選)
県民栄誉賞
氏名 |
職業 |
受賞年月日 |
備考
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山下泰裕 |
柔道家 |
1984年8月25日 |
ロサンゼルスオリンピック柔道無差別級で金メダル
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蟻田功 |
医学者 |
1988年4月22日 |
WHO局員として天然痘の根絶に貢献
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末續慎吾 |
陸上選手 |
2003年10月8日 |
世界陸上パリ大会200mで銅メダル
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チャーリー永谷 |
カントリー歌手 |
2005年4月21日 |
50年にわたりカントリーミュージック一筋に音楽活動を展開
|
不動裕理 |
プロゴルファー |
2011年12月16日 |
史上最年少でツアー通算50勝達成
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藤井瑞希 |
バドミントン選手 |
2012年8月24日 |
ロンドンオリンピックバドミントン女子ダブルスで銀メダル
|
垣岩令佳 |
バドミントン選手 |
2012年8月24日 |
ロンドンオリンピックバドミントン女子ダブルスで銀メダル
|
川上哲治 |
プロ野球選手・監督 |
2013年12月12日 |
読売ジャイアンツの監督として9年連続で日本シリーズ優勝など
|
秋山幸二 |
プロ野球選手・監督 |
2015年2月23日 |
福岡ソフトバンクホークスの監督として2度の日本シリーズ優勝など
|
尾田栄一郎 |
漫画家 |
2018年4月4日 |
『ONE PIECE』累計発行部数のギネス記録、熊本地震復興事業への尽力[4]
|
※柔道家の内柴正人が2004年9月24日に県民栄誉賞、2008年9月16日に県民栄誉賞特別賞を受賞していたが、2011年の逮捕を受け取り消された。
国政
国会
衆議院の小選挙区が5。参議院では、全県で1区を構成。
行政機関
[5]
裁判所
[6]
経済・産業
産業
2015年(平成27年)度の県内総生産は5兆5794億円である[7]。およそ世界の3分の2の国よりも大きな経済規模を有している[8]。一人当たり県民所得は226.5万円である。
農業産出額(2008年(平成20年))は全国7位(九州3位)。各品目の生産量を見ると、トマト・藺草(熊本県以外でい草の生産はほとんど行われていない)・葉煙草・宿根霞草・スイカが全国1位、栗・茄子・生姜・ユーストマ・オリーブが全国2位、苺・メロンが全国3位となっている。農水省統計で全国の主要農畜産物上位10品目(産出額ベース)について、熊本県は生乳・肉用牛・苺・蜜柑・トマトの5つでトップ5に入っている。他に、デコポン・夏蜜柑が名産。菊池および阿蘇地域では畜産が盛ん。
有明海や天草沿岸で車海老・のり・真珠などの養殖が行われている。
近代以後、製造業でめぼしいものが展開せず、第一次産業、第三次産業の比率が高かったが、現在ハイテク産業や輸送機械の企業誘致を積極的に行っている。最近では太陽電池関連産業の振興にも力を入れている[要出典]。
県内に拠点事業所のある主要企業
製造拠点
営業拠点
県内に本社のある主要企業
製造業
その他
生活・交通
警察
消防
交通
空港
熊本空港(阿蘇くまもと空港)が、熊本県において主な空港である。また、熊本県天草市には、天草飛行場(天草空港)がある。
鉄道・軌道
旅客輸送を行っている鉄道。
バス事業者
路線バスは、熊本都市圏では九州産交バス(産交)・熊本電気鉄道(電鉄)・熊本バス(赤バス)・熊本都市バス(都市)の4事業者が運行しているが、都市圏以外は産交バスが大部分の地域をカバーしている。高速バスも産交がほぼ独占し、一般道経由の長距離路線もいくつかある。路線網は熊本市中央区の熊本桜町バスターミナルをターミナルとして各方面へ伸びている。
県外からは西鉄バス大牟田(福岡県から)や南国交通(鹿児島県から)などの乗り入れがある。
道路
九州自動車道・南九州西回り自動車道・熊本天草幹線道路・九州中央自動車道
国道3号・国道57号・国道208号・国道212号・国道218号・国道219号・国道265号・国道266号・国道267号・国道268号・国道324号・国道325号・国道387号・国道388号・国道389号・国道442号・国道443号・国道445号・国道501号・国道503号
航路
医療・福祉
- 災害拠点病院
- 保育所
教育
- 大学
国立
公立
私立
- 通信制大学
- 短期大学
私立
- 高等専門学校
国立
- 専修学校
- 特別支援学校
- 高等学校
- 中学校
- 小学校
- 幼稚園
- その他教育機関
- 農業大学校
- 職業能力開発短期大学校
メディア
新聞
- 地方紙
- ブロック紙
- 全国紙
雑誌
テレビ
デジタルテレビの親局は、金峰山に置かれている。
ラジオ
FMラジオの親局とRKKラジオのFM補完放送のメイン中継局も、金峰山に置かれている。
コミュニティFM
過去にはエフエムたまな(コミュニティ放送局)も存在したが、2006年(平成18年)4月をもって閉局。また、福岡県大牟田市に所在する有明ねっとこむ(FMたんと)は、荒尾市も放送対象地域に含んでいる。
ケーブルテレビ局
文化
方言
方言は熊本弁(八代弁、天草弁、球磨弁などを含む)が話される。
食文化
- 郷土料理
伝統工芸
- 経済産業大臣指定伝統的工芸品
- 伝統工芸品
スポーツ
観光
世界遺産
- 明治日本の産業革命遺産
名所旧跡
観光地・祭事・催事
このほか、県内各地に数多くの温泉地がある。
県内には1000箇所以上の豊富な湧水源がある[要出典]。
その他
- くまもとアートポリス
- 熊本県が1988年(昭和63年)から進めている建築文化事業。安藤忠雄、葉祥栄、青木淳、伊東豊雄、山本理顕、妹島和世、レンゾ・ピアノ等多数の著名建築家による建物、構造物が県内67ヶ所(2008年(平成20年)3月現在)に建設されている。
- 熊本県野外劇場(アスペクタ)
- 世界一のカルデラの村南阿蘇村にある世界最大級の野外コンサート場。有料イベントが開催されていない時は無料で入場できる。ピクニックをしたり BBQ やキャンプ、PV撮影など色々な使い方ができる。また、阿蘇の五岳を見ながらの野外結婚式も行われている。
- くまモン
- 県の公式キャラクター
対外関係
姉妹(友好)交流地域は、以下の通り。
熊本県を舞台とした作品
人物
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
- 行政
- 観光
- 記録写真
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正会員 | |
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賛助会員 |
- 熊本県中小企業団体中央会
- 熊本経済同友会
- 熊本青年会議所
- 熊本県商工会連合会
- 熊本県経営者協会
- 熊本県商工会議所連合会
- 熊本県工業連合会
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協賛会員 | |
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関連項目 | |
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全般 | |
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国立図書館 | |
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地理 | |
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学術データベース | |
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その他 | |
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