フェラーリ・SF-24

**フェラーリ・SF-24**
	2024年ねん中国ちゅうごくGP仕様しよう
カテゴリー	F1
コンストラクター	フェラーリ
先代せんだい	フェラーリ・SF-23
主要しゅよう諸しょ元もと
シャシー	カーボンファイバー・モノコック
サスペンション（前まえ）	プッシュロッド式しき
サスペンション（後ご）	プルロッド式しき
全長ぜんちょう	未み発表はっぴょう
全幅ぜんぷく	未み発表はっぴょう
全ぜん高こう	未み発表はっぴょう
ホイールベース	未み発表はっぴょう
エンジン	フェラーリ066/12 1,600 cc 90度ど V6 ターボ
トランスミッション	フェラーリ製せい縦たて置おき 8速そく+リバース油圧ゆあつ式しき
重量じゅうりょう	798kg（水みず、潤滑油じゅんかつゆ、ドライバー含ふくむ）
燃料ねんりょう	シェル V-Power
オイル	シェル Helix
タイヤ	ピレリ P-Zero/Cincurato
主要しゅよう成績せいせき
ドライバー	シャルル・ルクレール; カルロス・サインツ; オリバー・ベアマン
出走しゅっそう時期じき	2024年ねん
初戦しょせん	2024年ねんバーレーンGP
	テンプレートを表示ひょうじ

フェラーリ・SF-24 (Ferrari SF-24) は、スクーデリア・フェラーリが2024年ねんのF1世界せかい選手権せんしゅけん参戦さんせん用ように開発かいはつしたフォーミュラ1カーである。

開発かいはつコードは676となる^[1]。

概要がいよう

2024年ねん2月がつ13日にちに発表はっぴょうされた^[2]。車くるま名めいの「SF-24」は、「Scuderia Ferrari 2024」よりとなることが2月がつ7日にちに発表はっぴょうされた。また史上しじょう初はじめて、発表はっぴょう会かいはオンラインだけのものになった^[3]。

SF-24は新しん世代せだいのF1グラウンドエフェクトの3番目ばんめのマシンだが、見みた目めからして過去かこ2年ねんの伝統でんとうを打うち破やぶるものになった。エンリコ・カルディレ率ひきいるデザイングループは、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツが運転うんてんしやすく、予測よそく通どおりの反応はんのうをするマシンを目指めざし、昨さくシーズンの最後さいごの数すうレースでドライバーたちがコックピットで感かんじたポジティブなフィーリングを出発しゅっぱつ点てんとした。目標もくひょうは、彼かれらの間違まちがいない運転うんてん技術ぎじゅつを組くみ合あわせることで、パワーユニットのポテンシャルを最大限さいだいげんに発揮はっきさせるようにすることである。

また一見いっけんしたところ、マシンの外観がいかんは先代せんだいとは大おおきく異ことなっており、これはカラーリングも同様どうようである。昨年さくねん11月がつのラスベガスで好評こうひょうを博はくしたホワイトが、フェラーリのセカンドカラーであるイエローとともに再ふたたび登場とうじょうした。これはモデナとのつながりを示しめすものであると同時どうじに、マラネッロにおけるF1以外いがいの主おもなレース活動かつどう、すなわちFIA 世界せかい耐久たいきゅう選手権せんしゅけんを意識いしきしたものでもある。昨年さくねんと同様どうよう、SF-24とWEC車両しゃりょうの499Pは同おなじ赤あかの色調しきちょうを共有きょうゆうしており、今年ことしもF1マシンはマット仕上しあげとなっている。フェラーリのF1マシンがイエローをフィーチャーするのはこれが初はじめてではないが、イエローの縦縞たてじまは1968年ねん以来いらいで、今年ことしは初はじめてホワイトと組くみ合あわされた。そのため例年れいねんよりも黒くろが少すくなく、フロア、バージボード、ヘイローの一部いちぶ、その他たの小ちいさな部分ぶぶんに限かぎられている。ホイールはレッドにホワイトとイエローのダブルストライプが入はいり、これらのカラーはレース番号ばんごうの16と55にも使用しようされており、マラネッロブランドの公式こうしきフォントであるFerrari Sansが今回こんかいも斜体しゃたいで引ひき続つづき使用しようされている。