佐藤さとう天たかし彦

佐藤さとう天たかし彦 九きゅう段だん
名前なまえ	佐藤さとう天たかし彦
生年月日せいねんがっぴ	(1988-01-16) 1988年ねん1月がつ16日にち（36歳さい）
プロ入いり年月日ねんがっぴ	2006年ねん10月がつ1日にち（18歳さい）
棋士きし番号ばんごう	263
出身しゅっしん地ち	福岡ふくおか県けん福岡ふくおか市し
所属しょぞく	日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい（関東かんとう）
師匠ししょう	中田なかた功いさお八はち段だん
段位だんい	九きゅう段だん
棋士きしDB	佐藤さとう天たかし彦
戦績せんせき
タイトル獲得かくとく合計ごうけい	3期き
一般いっぱん棋戦きせん優勝ゆうしょう回数かいすう	4回かい
2019年ねん5月がつ17日にち現在げんざい

佐藤さとう 天たかし彦（さとう あまひこ、1988年ねん1月がつ16日にち - ）は、将棋しょうぎ棋士きし。中田なかた功いさお八はち段だん門下もんか。棋士きし番号ばんごうは263。福岡ふくおか県けん福岡ふくおか市し出身しゅっしん。

棋歴

1998年ねん、小学しょうがく5年生ねんせいの時ときに小学生しょうがくせい将棋しょうぎ名人めいじん戦せん西にし大会たいかいで糸谷いとたに哲郎てつろうに敗やぶれ、ベスト16。その年としの9月がつに6級きゅうで関西かんさい奨励しょうれい会かい入はいり。中学校ちゅうがっこう卒業そつぎょうを機きに上京じょうきょうし、千葉ちば県けんの東京とうきょう学がく館かん浦安うらやす高等こうとう学校がっこうを卒業そつぎょう。

奨励しょうれい会かい時代じだい

2001年ねんに初段しょだん、2002年ねんからプロ入いりに一いち歩ほ手前てまえの三さん段だんリーグに参加さんか。三さん段だんリーグ時代じだいに下記かきの2つのことで話題わだいとなった。

1つ目めは、2004年ねんに通算つうさん2度目どめの次点じてん（3位い）となり、フリークラスの棋士きしとしてプロ入いりできる権利けんりを得えたにもかかわらず、この権利けんりを放棄ほうきしたことである。10勝しょう6敗はいからの2連勝れんしょうで獲得かくとくした権利けんりということもあり思おもってもみなかったことだったため、「これでプロになっていいのか」と迷まよった。まだ16歳さいの佐藤さとうに、師匠ししょうの中田なかた功いさおは「この歳としでフリークラスに行いって昇格しょうかくを見据みすえた星ほし勘定かんじょうをするより、三さん段だんリーグで同年代どうねんだいのライバルたちと戦たたかうほうがいい」と考かんがえ、奨励しょうれい会かい残留ざんりゅうを勧すすめたという。

2つ目めは、61年ねんぶりのプロ編入へんにゅう試験しけんとして世間せけんの注目ちゅうもくを集あつめた瀬川せかわ晶司しょうじのプロ編入へんにゅう試験しけんの第だい1局きょく（2005年ねん7月がつ18日にち）の相手あいて（試験しけん官かん）を務つとめたことである。日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめいによると佐藤さとうが試験しけん官かんに選えらばれた理由りゆうは、（瀬川せかわがかつて奨励しょうれい会かいを年齢ねんれい制限せいげんで退会たいかいしたにもかかわらず、再度さいどプロ入いりに挑戦ちょうせんしているのに対たいし）佐藤さとうが上記じょうきのごとくフリークラスの権利けんりを放棄ほうきしたことから、「瀬川せかわとは全まったく相反あいはんする勝負しょうぶ師し観かん・人生じんせい観かんを持もつ者ものとして、奨励しょうれい会員かいいん達たちの気持きもちへの配慮はいりょをする上じょうで相応ふさわしい」とされたことである。なお、この一いち局きょくは公開こうかい対局たいきょくとして行おこなわれた。戦せん形がたは横よこ歩ふ取とり8五ご飛ひとなり、結果けっかは91手てで先手せんて番ばんの佐藤さとうが勝かった。

2006年ねん度ど前期ぜんきリーグで14勝しょう4敗はいで戸と辺べ誠まことに次つぐ2位いの成績せいせきを修おさめ、四よん段だんに昇格しょうかくし順位じゅんい戦せんに参加さんかできるプロ棋士きしとして同年どうねん秋あきにプロデビューした。

プロデビュー後ご

デビュー戦たたかえ（2006年ねん12月11日にち）は女流じょりゅう棋士きしの千葉ちば涼子りょうことの対局たいきょくであったが勝利しょうり。以後いご、2007年ねん3月がつ5日にちまで負まけなしのデビュー9連勝れんしょうを飾かざった。その中なかで、瀬川せかわ晶司しょうじとの因縁いんねんの対決たいけつで勝かち、3人にんの元もとタイトルホルダー（加藤かとう一二三ひふみ、塚田つかだ泰明やすあき、中村なかむら修おさむ）を負まかしている。3月16日にち、第だい20期き竜王りゅうおう戦せん6組くみ3回戦かいせんで同年代どうねんだいのライバル・広瀬ひろせ章人あきひとにプロ入いり初はつ黒星くろぼしを喫きっし連勝れんしょうが途絶とだえたが、9連勝れんしょうの中なかには広瀬ひろせとの初戦しょせんがあったので、いわば雪辱せつじょくを果はたされた格好かっこうとなった。なお、第だい20期き竜王りゅうおう戦せん6組くみの敗者はいしゃ復活ふっかつ戦せん（3位い昇級しょうきゅう者しゃ決定けっていトーナメント）では、またしても瀬川せかわとの対決たいけつがあり、こちらでも瀬川せがわに敗やぶれている。

2008年ねん9月25日にち、第だい39回かい新人しんじん王おう戦せん決勝けっしょう三さん番ばん勝負しょうぶで奨励しょうれい会かい三さん段だんの星野ほしの良りょう生せいに連勝れんしょうし、棋戦きせん初はつ優勝ゆうしょう。星野ほしのによる史上しじょう初はつの奨励しょうれい会かい三さん段だん優勝ゆうしょうを阻はばむ。同年どうねん、第だい21期き竜王りゅうおう戦せん6組くみの3位い決定けってい戦せんで同年代どうねんだいのライバル・高崎たかさき一生かずおに敗やぶれたが、5組くみ欠員けついん補充ほじゅうのための追加ついかの昇級しょうきゅう決定けってい戦せん（5位い決定けってい戦せん、対たい・小林こばやし宏ひろし戦せん）が組くまれ、この一番いちばんに勝利しょうりして、竜王りゅうおう戦せん参加さんか2期き目めにして5組くみへの昇級しょうきゅうを決きめる。この年度ねんどは、将棋しょうぎ大賞たいしょうの新人しんじん賞しょうを受賞じゅしょうした。

2009年ねん4月がつ30日にち、第だい22期き竜王りゅうおう戦せん5組くみ準決勝じゅんけっしょうで安用やすもち寺てら孝こう功こうに勝かち、4組くみへの昇級しょうきゅうを決きめるとともに五ご段だんに昇段しょうだん（連続れんぞく2回かい昇級しょうきゅうによる）。この対局たいきょくは、プロ入いりから通算つうさん100局きょく目めであった（68勝しょう32敗はい）。なお、5組くみ決勝けっしょうでは新進しんしん気鋭きえいの豊島としま将之まさゆきに敗やぶれ、本戦ほんせんトーナメント出場しゅつじょうを逃のがす。

2010年ねんは第だい81期き棋聖きせい戦せんにおいて一いち次じ予選よせん・二に次じ予選よせんを6連勝れんしょうで抜ぬけ、決勝けっしょうトーナメントに進出しんしゅつ。1回戦かいせんで谷川たにがわ浩司こうじに勝かち、2回戦かいせんで郷田ごうだ真しん隆たかしに敗やぶれる。第だい23期き竜王りゅうおう戦せん4組くみでは10月28日にちの3位い決定けってい戦せんで日浦ひうら市郎いちろうに勝かち、3期き連続れんぞく昇級しょうきゅうで3組くみへ昇級しょうきゅう。第だい69期き順位じゅんい戦せんC級きゅう2組くみでは10戦せん全勝ぜんしょうの成績せいせきを収おさめてC級きゅう1組くみに昇級しょうきゅう。また9月がつから翌よく2011年ねん2月がつにかけて公式こうしき戦せんで17連勝れんしょうを達成たっせいし、さらに年度ねんど通算つうさん成績せいせきが35勝しょう9敗はい（勝率しょうりつ.795）となり、将棋しょうぎ大賞たいしょうの連勝れんしょう賞しょうと勝率しょうりつ1位い賞しょうを受賞じゅしょう。

2011年ねん4月がつ21日にち、第だい24期き竜王りゅうおう戦せん3組くみ準決勝じゅんけっしょうで富岡とみおか英作えいさくに勝かち、4期き連続れんぞく昇級しょうきゅうで2組くみへの昇級しょうきゅうを決きめるとともに六ろく段だんに昇段しょうだん（2組くみ昇級しょうきゅう・連続れんぞく2回かい昇級しょうきゅうによる）。その1週間しゅうかん後ご（2011年ねん4月がつ28日にち）、第だい82期き棋聖きせい戦せん本戦ほんせん決勝けっしょう（挑戦ちょうせん者しゃ決定けってい戦せん）で深浦ふかうら康やすし市しと戦たたかうが敗やぶれ、タイトル初はつ挑戦ちょうせんを逃のがす。なお、本戦ほんせん決勝けっしょうに勝かち進すすむ中なかで、二に次じ予選よせんで森内もりうち俊之としゆき・木村きむら一基いっきらに勝かち、本戦ほんせんでは渡辺わたなべ明あきら・郷田ごうだ真しん隆たかしらに勝かっている。第だい24期き竜王りゅうおう戦せん3組くみでは決勝けっしょうでも勝かち、初はつの組くみ別べつ優勝ゆうしょうと本戦ほんせん進出しんしゅつを果はたす（本戦ほんせん初戦しょせんで2組くみ2位いの山崎やまざき隆之たかゆきに敗やぶれる）。10月、第だい42回かい新人しんじん王おう戦せん決勝けっしょう三さん番ばん勝負しょうぶで豊島としま将之まさゆきを下くだし、2度目どめの優勝ゆうしょう。

2012年ねん2月がつ7日にち、第だい70期き順位じゅんい戦せんC級きゅう1組くみで8勝しょう1敗はいとなり、最終さいしゅう局きょくを残のこして、B級きゅう2組くみへの昇級しょうきゅうを決きめる（最終さいしゅう成績せいせきは8勝しょう2敗はいの1位い）。

2014年ねん1月がつ23日にち、第だい72期き順位じゅんい戦せんB級きゅう2組くみで9勝しょう0敗はいとなり、最終さいしゅう局きょくを残のこして、B級きゅう1組くみへの昇級しょうきゅうを決きめる（最終さいしゅう成績せいせきは10戦せん全勝ぜんしょう）。

2015年ねん1月がつ8日にち、第だい73期き順位じゅんい戦せんB級きゅう1組くみで9勝しょう2敗はいとなり、抜ぬけ番ばんを含ふくむ2戦せんを残のこして、A級きゅうへの昇級しょうきゅうと八はち段だん昇段しょうだんを決きめた。8勝しょう2敗はいの暫定ざんてい1位いで迎むかえた同局どうきょくは、7勝しょう2敗はいで暫定ざんてい2位いの屋敷やしき伸之のぶゆきとの直接ちょくせつ対決たいけつ。この対局たいきょくに勝かち、結果けっか3敗はいとなった2人ふたり（屋敷やしき伸之のぶゆきと木村きむら一基いっき)が直接ちょくせつ対決たいけつを残のこしていたため、昇級しょうきゅうとなった（最終さいしゅう成績せいせきは10勝しょう2敗はいの1位い）。同年どうねん7月がつ21日にち、第だい63期き王座おうざ戦せん挑戦ちょうせん者しゃ決定けってい戦せんで豊島としま将之まさゆき七なな段だんに勝利しょうりし、羽生はぶ善治よしはる王座おうざ（名人めいじん・王位おうい・棋聖きせい）への挑戦ちょうせんが決定けってい。初はつのタイトル挑戦ちょうせんとなったが、2勝しょう3敗はいで敗やぶれた。同年どうねん12月がつ、第だい41期き棋王きおう戦せんで敗者はいしゃ復活ふっかつ戦せんを勝かち抜ぬき挑戦ちょうせん者しゃ決定けってい戦せん二に番ばん勝負しょうぶに進出しんしゅつ。佐藤さとう康光やすみつ九きゅう段だんに2連勝れんしょうして渡辺わたなべ明あきら棋王きおう（竜王りゅうおう）への挑戦ちょうせんを決きめたが、1勝しょう3敗はいで敗やぶれた。

2016年ねん2月がつ27日にち、第だい74期き順位じゅんい戦せんA級きゅうで行方なみかた尚史ひさし八はち段だんに勝かち、8勝しょう1敗はいでA級きゅう1期き目めで名人めいじん位い挑戦ちょうせんを決きめる。同年どうねん4月がつ1日にち、第だい43回かい将棋しょうぎ大賞たいしょう受賞じゅしょう者しゃが発表はっぴょうされ、敢闘かんとう賞しょう、最多さいた対局たいきょく賞しょう（59局きょく）、最多さいた勝利しょうり賞しょう（41勝しょう）、連勝れんしょう賞しょう（15連勝れんしょう）の各かく賞しょうを受賞じゅしょうした。また、同年どうねん3月がつ21日にちに行おこなわれた棋王きおう戦せん第だい4局きょく（対たい渡辺わたなべ明あきら棋王きおう戦せん）が名な局きょく賞しょうに選出せんしゅつされた。

2016年ねん5月がつ31日にちの名人めいじん戦せん第だい5局きょくで羽生はぶ善治よしはる名人めいじんに勝かち、4勝しょう1敗はいで史上しじょう4番目ばんめの若わかさで自身じしん初はつのタイトルとなる名人めいじん位いを獲得かくとく。また名人めいじん奪取だっしゅにより、同日どうじつ付づけで九きゅう段だん昇段しょうだん。名人めいじん位い奪取だっしゅによる九きゅう段だん昇段しょうだんは谷川たにがわ浩司こうじ・佐藤さとう康光やすみつ・丸山まるやま忠久ただひさ・森内もりうち俊之としゆきに次つぐ14年ねんぶり5人にん目めである。黒星くろぼし先行せんこうからの4連勝れんしょうでの名人めいじん奪取だっしゅは、1952年ねん名人めいじん戦せん七なな番ばん勝負しょうぶ（大山おおやま康晴やすはる 対たい 木村きむら義雄よしお）以来いらい、64年ねんぶりのことである。また、1997年度ねんどの谷川たにがわ浩司こうじ以来いらい、約やく20年ねんぶりの羽生はぶ世代せだい以外いがいの名人めいじんである。初はつの最優秀さいゆうしゅう棋士きし賞しょうを受賞じゅしょうした。

叡あきら王おう戦せん優勝ゆうしょう・電でん王おう戦せん出場しゅつじょうとその後ご

九きゅう段だんの肩書かたがきで出場しゅつじょうしていた第だい2期き叡あきら王おう戦せんで決勝けっしょう進出しんしゅつし、千田せんだ翔太しょうた五ご段だんとの決勝けっしょう三さん番ばん勝負しょうぶは、2連勝れんしょうで優勝ゆうしょうした。この期きで最後さいごとなる第だい2期き電でん王おう戦せんにタイトル保持ほじ者しゃとして初はじめて出場しゅつじょうした。二に番ばん勝負しょうぶの第だい1局きょくは、2017年ねん4月がつ1日にちに日光にっこう東照宮とうしょうぐうにて行おこなわれ、71手てでponanzaに敗やぶれた。第だい2局きょくは、同年どうねん5月がつ20日はつかに姫路城ひめじじょうで行おこなわれたが、94手てでponanzaに敗やぶれ、最後さいごの電でん王おう戦せんも棋士きし代表だいひょうの2連敗れんぱいで幕まくを閉とじた。

2017年度ねんどに入はいり、稲葉いなば陽よう八はち段だんを挑戦ちょうせん者しゃに迎むかえての第だい75期き名人めいじん戦せん七なな番ばん勝負しょうぶは、6月6日にちの第だい6局きょくを112手てで佐藤さとうが制せいし、4勝しょう2敗はいで名人めいじん位いを初はつ防衛ぼうえい。

2018年度ねんどの第だい76期き名人めいじん戦せんは羽生はぶ善治よしはる竜王りゅうおう（棋聖きせい）を挑戦ちょうせん者しゃに迎むかえ、6月がつ20日はつかの第だい6局きょくを145手てで佐藤さとうが制せいし、4勝しょう2敗はいで名人めいじん位いを2度目どめの防衛ぼうえい。この第だい76期き名人めいじん戦せん第だい1局きょくは名な局きょく賞しょうに選出せんしゅつされた。佐藤さとうにとって2度目どめの名な局きょく賞しょうだが、2度どとも佐藤さとうの敗はい局きょくであった。また、第だい26期き銀河ぎんが戦せんでも初はつ優勝ゆうしょうを果はたした。

2019年ねん4月がつ2日にち、竜王りゅうおう戦せん2組くみランキング戦せんで西川にしかわ和宏かずひろ六ろく段だんを下くだし、同どう組くみの決勝けっしょう進出しんしゅつおよび挑戦ちょうせん者しゃを決きめる決勝けっしょうトーナメント進出しんしゅつを決きめた。これにより次期じき竜王りゅうおう戦せん1組くみ復帰ふっきが決定けっていした。

2019年度ねんどの第だい77期き名人めいじん戦せんでは豊島としま将之まさゆき二に冠かん（王位おうい・棋聖きせい）の挑戦ちょうせんを受うけ、0勝しょう4敗はいのストレート負まけで失しつ冠かんした。

2022年ねん10月がつ28日にち、第だい81期き順位じゅんい戦せんA級きゅう対たい永瀬ながせ拓たく矢や王座おうざ戦せんにて、長時間ちょうじかんにわたるマスクの不ふ着用ちゃくようにより反則はんそく負まけとなった。この反則はんそくは日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめいが同年どうねん1月がつ26日にちに制定せいていした臨時りんじ対局たいきょく規定きていによるもので、着用ちゃくよう違反いはんによる反則はんそく負まけの適用てきよう事例じれいは佐藤さとうが初はじめてだった。佐藤さとうは日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめいに不服ふふく申立もうしたて書しょを提出ていしゅつしたが、2023年ねん1月がつ13日にちに却下きゃっかされた。また、第だい48期き棋王きおう戦せんでは、準決勝じゅんけっしょうで藤井ふじい聡さとし太ふとし竜王りゅうおうを破やぶり勝者しょうしゃ組ぐみ決勝けっしょうでも羽生はぶ善治よしはる九きゅう段だんを破やぶって挑戦ちょうせん者しゃ決定けってい戦せんに進出しんしゅつしたが、敗者はいしゃ組ぐみから勝かち上あがった藤井ふじい聡さとし太ふとし竜王りゅうおうに二に連敗れんぱいを喫きっし、挑戦ちょうせん権けんを逃のがした。

2024年ねんのヒューリック杯はい第だい95期き棋聖きせい戦せんでは、準決勝じゅんけっしょうで前期ぜんき挑戦ちょうせん者しゃの佐々木ささき大地だいち七なな段だんを下くだし挑戦ちょうせん者しゃ決定けってい戦せんに進出しんしゅつしたが、山崎やまざき隆之たかゆき八はち段だんに敗やぶれ、挑戦ちょうせんとはならなかった。

棋風きふう

デビューから居きょ飛車ひしゃ党とうだったが、2023年度ねんどより振ふり飛車ひしゃ党とうに転向てんこうした。2014年ねん頃ごろからは先手せんて番ばんでは角かく換がわり、後手ごて番ばんでは横よこ歩ふ取とりを主力しゅりょく戦法せんぽうとし、特とくに後手ごて番ばんの横よこ歩ふ取とりでは非常ひじょうに高たかい勝率しょうりつを誇ほこった。終盤しゅうばんでの粘ねばり強づよい受うけの手てを得意とくいとし、トップ棋士きしを相手あいてに何なん度ども逆転ぎゃくてん勝がちを収おさめた。名人めいじん位いを獲得かくとくしたあとは矢倉やくらや相あい掛かかり、さらに力戦りきせんも積極せっきょく的てきに指さすようになり戦法せんぽうの幅はばを広ひろげた。第だい75期き名人めいじん戦せん七なな番ばん勝負しょうぶ第だい二に局きょく（2017年ねん4月がつ20-21日にち）では、最後さいごまで居きょ玉だまで戦たたかい、稲葉いなば陽ように72手てで勝利しょうりした。2020年ねんの王将おうしょう戦せん挑戦ちょうせん者しゃ決定けっていリーグ・藤井ふじい聡さとし太ふとし戦せんで中ちゅう飛車ひしゃを採用さいようして以降いこうは、公式こうしき戦せんで振ふり飛車ひしゃも多用たようするようになった。

その後ごしばらくは居きょ飛車ひしゃを主体しゅたいに時折ときおり振ふり飛車ひしゃを採用さいようしていたが、2023年ねん頃ごろから振ふり飛車ひしゃを中心ちゅうしんに指さすようになった。同時どうじに、相手あいてが振ふり飛車ひしゃ党とうである場合ばあいは相あい振ふり飛車ひしゃではなく対抗たいこう形がたを志向しこうし、受うけの強つよい辛抱強しんぼうづよい指さし手てと相あいまって大だい師匠ししょうである大山おおやま康晴やすはるを彷彿ほうふつとさせる棋風きふうとなっている。

対局たいきょく中ちゅうは、相手あいての離はなれ席せき時じに体からだを前まえや横よこに倒たおしたり、脇息きょうそくに体からだを投なげ出だすなど独特どくとくの仕草しぐさを見みせる事ことがある。

人物じんぶつ

• 名前なまえの由来ゆらいは「天てんを翔かける山彦やまびこになれ」。兄あにと姉あねがいる。
• 佐藤さとうおよび糸谷いとたに哲郎てつろう、広瀬ひろせ章人あきひと、高崎たかさき一生かずお、戸と辺べ誠まことらは1987年ねん前後ぜんごに生うまれ、1998年ねんに奨励しょうれい会かいに入会にゅうかいした同どう世代せだいの棋士きし達たちであるが、彼かれらは総そうじて勝率しょうりつがよい。奨励しょうれい会かい時代じだいに「平成へいせいのチャイルドブランド」としてとりあげられたこともある。
• プライベートでは渡辺わたなべ明あきらと親交しんこうがある。佐藤さとうの師匠ししょう・中田なかたと渡辺わたなべがネット将棋しょうぎを指さすなかで「福岡ふくおかに弟子でしがいるけど、周まわりに指さす人ひとが少すくないので教おしえてやってほしい」と頼たのんでいたこともあり、佐藤さとうがまだ福岡ふくおか在住ざいじゅうの中学ちゅうがく2年生ねんせいの頃ころ、すでにプロ棋士きしの渡辺わたなべ（当時とうじ・高校こうこう2年生ねんせい）と将棋しょうぎ倶楽部くらぶ24でのネット対局たいきょくと感想かんそう戦せん（チャット）で知しり合あった。2015年ねん春はる、渡辺わたなべ・広瀬ひろせと欧州おうしゅう旅行りょこうに行いく予定よていだったが、棋聖きせい戦せんで挑戦ちょうせん者しゃ決定けってい戦せんに進出しんしゅつしたためにスケジュールがバッティングし旅行りょこうに行いけなくなってしまった。
• 中学ちゅうがく時代じだいにドヴォルザーク作曲さっきょくの『交響こうきょう曲きょく第だい9番ばん《新しん世界せかいより》』との出会であいに衝撃しょうげきを受うけ、クラシック音楽おんがくに傾倒けいとう。特とくにモーツァルトやベートーヴェンといった古典こてん派は音楽おんがくを好このむ。また、音楽おんがく理論りろんと絵画かいが教室きょうしつに通かよっていることを2021年ねんのインタビューで明あかしている。
• 棋士きし仲間なかまの間あいだでのあだ名なは「貴族きぞく」。名付なづけ親おやは佐藤さとう慎一しんいちで、本人ほんにんも「嫌いやではない、客観きゃっかん的てきに見みて楽たのしんでいる」という。NHK将棋しょうぎ講座こうざテキストで連載れんさいしていたエッセイも、あだ名なにちなみ「『貴族きぞく』天てん彦がゆく」という題名だいめいになった。
• 2017年ねんの名人めいじん戦せんでは、全ぜん6局きょくとも2日にち目めの昼食ちゅうしょくにカレーライスを注文ちゅうもんした。これは「カレーが好すき」ということに加くわえ、「対局たいきょく前日ぜんじつに2日にち分ぶんの食事しょくじをまとめて注文ちゅうもんする必要ひつようがあり、2日にち後ごの食事しょくじに何なにを食たべたいかを想像そうぞうしにくいので、手堅てがたくカレーを選えらぶ」という事情じじょうがあるという。「2日にち目めの昼食ちゅうしょくにカレー」という注文ちゅうもんは2018年ねん・2019年ねんの名人めいじん戦せんでも継続けいぞくされた。
• またぬいぐるみ好すきとしても知しられている。現在げんざい、佐藤さとうのツイッターのアイコン画像がぞうに使つかわれているのは昔むかしから大事だいじにしているオコジョのぬいぐるみだという。本人ほんにんは幼おさない頃ころ、ハムスターだと思おもっていたようで、それにちなんだ名前なまえをつけたというが本人ほんにんは、「(名前なまえを公表こうひょうすることは)恥はずかしい」と言いっている。以前いぜんのタイトル戦せんにて黒地くろじにアザラシ柄がらの入はいった羽織はおりを着きていたことがある。本人ほんにん曰いわく、呉服ごふく店てんで着物きものをつくる反物たんものを選えらんでいた時ときに「自分じぶんの持もっているアザラシのぬいぐるみに(柄えのアザラシ)が非常ひじょうに似にていて、気きに入いった」という。ただ、お店みせの人ひとには内心ないしん「本当ほんとうにこれにするのか？」と思おもわれたのではないかと言いっている。プロデビュー前まえから親交しんこうの深ふかい渡辺わたなべ明あきらもぬいぐるみ好すきである。佐藤さとうは渡辺わたなべのぬいぐるみを見みて「大おおきいなあ」と思おもったと語かたっている。
• 理想りそうの女性じょせいについて「18世紀せいきのフランスで、ファッションリーダーのような存在そんざいであったポンパドゥール夫人ふじん」の名前なまえを挙あげている。
• アニメでは宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマトシリーズのファン。特とくに劇場げきじょう版ばん『宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト 完結かんけつ編へん』を好すきな作品さくひんに挙あげている。

ファッション

ファッションへのこだわりにも定評ていひょうがあり、その方面ほうめんでの逸話いつわも多おおい。

• 元々もともと高校生こうこうせい時代じだいに「自分じぶんはイケていない」と自覚じかくし始はじめたのがファッションにこだわりだした原因げんいんだという。
• ブランドでは21歳さいのときに初はじめて出会であったアン・ドゥムルメステールを特とくに気きに入いっている。若手わかて時代じだいには少すくない収入しゅうにゅうにもかかわらず、比較的ひかくてき高こう価格かかくで知しられる同どうブランドの服ふくを買かい続つづけたため、貯金ちょきんが底そこをつき危あやうく電気でんきを止とめられそうになった。2015年ねん現在げんざい、同どうブランドの服ふくを100着ちゃく以上いじょう持もっていて「収納しゅうのうに困こまる」ほどになっているという。
• 他たに普段ふだん使つかいするブランドとしてサンローラン・パリを挙あげているほか、「凝こり性しょうな性格せいかく」のためスーツについてもパターンオーダーなどを利用りようしていろいろ工夫くふうを試こころみている。
• 和服わふくはタイトルに初はつ挑戦ちょうせんするまで着きたことがなかったが、2017年ねん現在げんざいは10セットほど持もっている。2017年ねんの名人めいじん戦せんに向むけてはわざわざ反物たんものを扱あつかう問屋とんやまで行いって5時じ間あいだほどかけて生地きじを選えらんだ。
• 2016年ねんには第だい34回かい毎日まいにちファッション大賞たいしょう話題わだい賞しょうを受賞じゅしょう。
• 2017年ねん11月、GQ JAPAN主催しゅさいの「GQ MEN OF THE YEAR 2017」でブーム・オブ・ザ・イヤー賞しょう受賞じゅしょう。
• 『家庭かてい画が報ほう』2018年ねん1月がつ号ごうで組くまれた将棋しょうぎ特集とくしゅうで、名人めいじん在位ざいい中ちゅうの佐藤さとうへのインタビューが、佐藤さとうの自宅じたくで行おこなわれ、収集しゅうしゅうした家具かぐ調度ちょうどに囲かこまれた佐藤さとうの写真しゃしんが掲載けいさいされた。佐藤さとうの自宅じたくの様子ようすが公開こうかいされたのはこれが初はつであった。

昇段しょうだん履歴りれき

昇段しょうだん規定きていは、将棋しょうぎの段だん級きゅう を参照さんしょう。

• 1998年ねん09月 ： 6級きゅう　＝　奨励しょうれい会かい入会にゅうかい
• 2001年ねん07月がつ ： 初段しょだん
• 2002年ねん00月つき ： 三さん段だん
• 2006年ねん10月01日にち ： 四よん段だん　＝　プロ入いり
• 2009年ねん04月がつ30日にち ： 五ご段だん（竜王りゅうおうランキング戦せん連続れんぞく2回かい昇級しょうきゅう）
• 2011年ねん04月がつ21日にち ： 六ろく段だん（竜王りゅうおう戦せん2組くみ昇級しょうきゅう、竜王りゅうおうランキング戦せん連続れんぞく2回かい昇級しょうきゅう）
• 2012年ねん04月がつ19日にち ： 七なな段だん（竜王りゅうおう戦せん1組くみ昇級しょうきゅう、第だい25期き2組くみ決勝けっしょう進出しんしゅつを決きめた日付ひづけでの昇段しょうだん）
• 2015年ねん01月がつ08日にち ： 八はち段だん（順位じゅんい戦せんA級きゅう昇級しょうきゅう）
• 2016年ねん05月31日にち ： 九きゅう段だん（名人めいじん位くらい獲得かくとく）

主おもな成績せいせき

獲得かくとくタイトル

• 名人めいじん 3期き（2016年度ねんど = 第だい74期き - 2017年度ねんど = 第だい75期き - 2018年度ねんど = 第だい76期き）

登場とうじょう回数かいすう6回かい　獲得かくとく3期き

棋戦きせん優勝ゆうしょう

• 新人しんじん王おう戦せん 2回かい（第だい39回かい、第だい42回かい = 2008年ねん、2011年ねん）
• 叡あきら王おう戦せん 1回かい（第だい2期き = 2016年ねん）
• 銀河ぎんが戦せん 1回かい（第だい26期き = 2018年ねん）

優勝ゆうしょう合計ごうけい 4回かい

在籍ざいせきクラス

竜王りゅうおう戦せんと順位じゅんい戦せんのクラスについては「将棋しょうぎ棋士きしの在籍ざいせきクラス」を参照さんしょう

順位じゅんい戦せん・竜王りゅうおう戦せんの在籍ざいせきクラスの年別ねんべつ一覧いちらん

開始かいし 年度ねんど	(出典しゅってん)順位じゅんい戦せん (出典しゅってん)								(出典しゅってん)竜王りゅうおう戦せん (出典しゅってん)
	期き	名人めいじん	A級きゅう	B級きゅう		C級きゅう		0	期き	竜王りゅうおう	1組くみ	2組くみ	3組くみ	4組くみ	5組くみ	6組くみ	決勝けっしょう T
				1組くみ	2組くみ	1組くみ	2組くみ
2006	65	四よん段だん昇段しょうだん前まえ							20							6組くみ	--	2-2
2007	66						C243	6-4	21							6組くみ	--	5-2
2008	67						C221	7-3	22						5組くみ		--	4-1
2009	68						C211	5-5	23					4組くみ			--	7-1
2010	69						C220	10-0	24				3組くみ				0-1	4-0
2011	70					C127		8-2	25			2組くみ					0-1	4-0
2012	71				B221			8-2	26		1組くみ						--	2-2
2013	72				B204			10-0	27		1組くみ						--	1-2
2014	73			B112				10-2	28		1組くみ						--	2-2
2015	74		A09					8-1	29		1組くみ						--	1-2
2016	75	名人めいじん						--	30		1組くみ						--	0-2
2017	76	名人めいじん						--	31			2組くみ					--	3-2
2018	77	名人めいじん						--	32			2組くみ					0-1	4-0
2019	78		A 01					4-5	33		1組くみ						--	1-2
2020	79		A 04					4-5	34		1組くみ						0-1	3-1
2021	80		A 07					6-3	35		1組くみ						1-1	3-1
2022	81		A 03					3-6	36		1組くみ						--	0-2
2023	82		A 08					4-5	37			2組くみ					--
2024	83		A 06						38
順位じゅんい戦せん、竜王りゅうおう戦せんの 枠わく表記ひょうき は挑戦ちょうせん者しゃ。右みぎ欄らんの数字すうじは勝かち-敗はい(番ばん勝負しょうぶ/PO含ふくまず)。 順位じゅんい戦せんの右みぎ数字すうじはクラス内ない順位じゅんい ( x当期とうき降くだ級きゅう点てん / *累積るいせき降くだ級きゅう点てん / +降くだ級きゅう点てん消去しょうきょ ) 順位じゅんい戦せんの「F編へん」はフリークラス編入へんにゅう /「F宣せん」は宣言せんげんによるフリークラス転出てんしゅつ。 竜王りゅうおう戦せんの 太字ふとじ はランキング戦せん優勝ゆうしょう、竜王りゅうおう戦せんの 組くみ(添字そえじ) は棋士きし以外いがいの枠わくでの出場しゅつじょう。

将棋しょうぎ大賞たいしょう

• 第だい36回かい（2008年度ねんど）　新人しんじん賞しょう
• 第だい38回かい（2010年度ねんど）　勝率しょうりつ1位い賞しょう・連勝れんしょう賞しょう
• 第だい43回かい（2015年度ねんど）　敢闘かんとう賞しょう・最多さいた勝利しょうり賞しょう・最多さいた対局たいきょく賞しょう・連勝れんしょう賞しょう・名めい局きょく賞しょう（第だい41期き棋王きおう戦せん第だい4局きょく・対たい渡辺わたなべ明あきら棋王きおう）
• 第だい44回かい（2016年度ねんど）　最優秀さいゆうしゅう棋士きし賞しょう
• 第だい45回かい（2017年度ねんど）　名な局きょく賞しょう（第だい76期き名人めいじん戦せん第だい1局きょく・対たい羽生はぶ善治よしはる竜王りゅうおう）

記録きろく

• 竜王りゅうおう戦せん5連続れんぞく昇級しょうきゅう6組くみ→1組くみ（史上しじょう4人にん目め）

著書ちょしょ

単たん著ちょ

• 居きょ飛車ひしゃ穴熊あなぐま必勝ひっしょうガイド(マイコミ将棋しょうぎBOOKS)（2008年ねん4月がつ、毎日まいにちコミュニケーションズ、ISBN 978-4839928247）
• 佐藤さとう天たかし彦に学まなぶ勝利しょうりへのプロセス ~順位じゅんい戦せん全勝ぜんしょう記き~ (マイナビ将棋しょうぎBOOKS)（2014年ねん12月、マイナビ、ISBN 978-4839953652）
• 理想りそうを現実げんじつにする力ちから(朝日あさひ新書しんしょ)（2017年ねん4月がつ、朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん、ISBN 978-4022737144）
• 天てん彦流 中盤ちゅうばん戦術せんじゅつ―「局面きょくめんの推移すいい」と「形勢けいせい」で読よみとく(NHK将棋しょうぎシリーズ)（2017年ねん10月がつ、NHK出版しゅっぱん、ISBN 978-4140162552）

監修かんしゅう

• 終盤しゅうばん 寄よせの妙手みょうしゅ 基本きほん編へん(マイナビ将棋しょうぎBOOKS)（2012年ねん11月、マイナビ、ISBN 978-4839944117）

出演しゅつえん

テレビ

• 将棋しょうぎ講座こうざ『天てん彦流 中盤ちゅうばんの読よみとき方かた』（NHK Eテレ、2016年ねん下期しもき）

ラジオ

• 王手おうて！最後さいごのお願ねがい（2020年ねん2月がつ11日にち、NHKラジオ第だい1）第だい3回かい、第だい4回かい
• Welcome to SHOGI World 駒こまテラスへようこそ（2024年ねん1月がつ、ミュージックバード・AuDee）

関連かんれん項目こうもく

• 将棋しょうぎ棋士きし一覧いちらん
• 順位じゅんい戦せん#フリークラス

外部がいぶリンク

• 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい プロフィール
• 佐藤さとう 天たかし彦 (@AMAHIKOSATOh) - X（旧きゅうTwitter）
• チーム天てん彦 (@abT_amahiko) - X（旧きゅうTwitter）（第だい4回かいABEMAトーナメント）
• チーム天てん彦 (@abT5_amahiko) - X（旧きゅうTwitter）（第だい5回かいABEMAトーナメント）