実存じつぞん主義しゅぎ

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実存じつぞん主義しゅぎ(じつぞんしゅぎ、えい: existentialismふつ: existentialisme)とは、人間にんげん実存じつぞん哲学てつがく中心ちゅうしんにおく思想しそうてき立場たちばあるいは本質ほんしつ存在そんざい(essentia)にたいする現実げんじつ存在そんざい(existentia)の優位ゆうい思想しそうてき立場たちばである。存在そんざい主義しゅぎとも。またその哲学てつがく実存じつぞん哲学てつがくという。キルケゴール、ヤスパースらのキリスト教きりすときょう実存じつぞん主義しゅぎ、サルトル、メルロ=ポンティらのかみろん実存じつぞん主義しゅぎなどがある。小説しょうせつドストエフスキーもキリスト教きりすときょう実存じつぞん主義しゅぎふくまれる。

概要がいよう[編集へんしゅう]

実存じつぞん主義しゅぎという用語ようごは、1940年代ねんだいなかばに、フランスのカソリック哲学てつがくしゃであるガブリエル・マルセルによって使用しようされてから一般いっぱんした[1][2][3]。1945ねん、マルセルがサルトルに実存じつぞん主義しゅぎ適用てきようしたさい当初とうしょサルトルはこの定義ていぎづけを拒否きょひした[4]。しかし同年どうねん、サルトルはかんがえをえ、実存じつぞん主義しゅぎれて、「L'existentialisme est un humanisme (Existentialism Is a Humanism)」を出版しゅっぱんした[5]。 ハイデッガー用語ようごとして引用いんようされる「実存じつぞん」は、やはりラテン語らてんご出自しゅつじで「Existents」と表記ひょうきされ、ドイツでは、ラテン語らてんごからの外来がいらいとして「Existenz」があり、土着どちゃくかたりとしては「Dasein」が相当そうとうする[6]

サルトルによると普遍ふへんてき必然ひつぜんてき本質ほんしつ存在そんざい相対そうたいする、個別こべつてき偶然ぐうぜんてき現実げんじつ存在そんざい優越ゆうえつ本来ほんらいせいとして主張しゅちょうする思想しそうである、とされる(「実存じつぞん本質ほんしつ先立さきだ」)[7]本質ほんしつをないがしろにするような思想しそうのものから、本質ほんしつはこうだが現実げんじつはこうであり、本質ほんしつ優位ゆうい積極せっきょくてき肯定こうていせずに、現在げんざい現実げんじつをもってそれをどう解決かいけつしていくべきかをかんがえるものまではばひろい。問題もんだいとしているのは「人間にんげん実存じつぞん」であり、物質ぶっしつなどの「モノの実存じつぞんではない」。実存じつぞん主義しゅぎ欧米おうべい白人はくじんのイメージがつよいが、黒人こくじんにもラルフ・エリソンらの実存じつぞん主義しゅぎしゃがいた[8]実存じつぞん主義しゅぎ当初とうしょ日本語にほんごやくは「現実げんじつ存在そんざい」であったが、九鬼くき周造しゅうぞうがそれ(正確せいかくには「現実げんじつてき存在そんざい」)を短縮たんしゅくして「実存じつぞん」とした[9]立花たちばなたかしは、キルケゴール、ドストエフスキーらのキリスト教きりすときょう実存じつぞん主義しゅぎと、サルトル、カミュらのかみろん実存じつぞん主義しゅぎでは、キリストきょう実存じつぞん主義しゅぎには親近しんきんかんかんじるが、かみろんけい実存じつぞん主義しゅぎにはなじめなかったと述懐じゅっかいしている。

歴史れきし[編集へんしゅう]

古代こだい哲学てつがくでは、ヘラクレイトスロゴス思想しそう影響えいきょうに、イデアろん構想こうそうしたプラトン批判ひはんてき継承けいしょうしたアリストテレスが、だい実体じったい (普遍ふへんしゃ) とだいいち実体じったい (個物こぶつ対応たいおう) との区別くべつ提唱ていしょうした[10]。アリストテレスおよスコラ哲学すこらてつがくでは、実存じつぞん本質ほんしつたいする概念がいねんとしてとらえている[11]。アリストテレスにとってはプラトンの普遍ふへんしゃ実体じったいが、自分じぶんには実存じつぞんにつながらない存在そんざいえていた。なお、ソクラテスプラトンアリストテレスらの古代こだい哲学てつがくしゃ実存じつぞん主義しゅぎしゃとはばない。 近代きんだい哲学てつがくでは、ヘーゲルが、理念りねん現実げんじつとの不可分ふかぶんせい理念りねんてき必然ひつぜんてき、あるいは合目的的ごうもくてきてきではない、一回いっかいてきな、あるいは偶発ぐうはつてき個物こぶつ永続えいぞくせい普遍ふへんせいく、という意味いみ現実げんじつせいく、というい)をいて「理性りせいてきなものは現実げんじつてきとなり、現実げんじつてきなものが理性りせいてきとなる。[12]」(ほう哲学てつがく序文じょぶん)であるとした。これに対抗たいこうして、かみまえ教会きょうかいずに単独たんどくしゃとしての、自己じこ自身じしんの「実存じつぞん」(existenz )を価値かちとしたキルケゴールは、実存じつぞん哲学てつがく嚆矢こうしともいわれる。その場合ばあいに、信仰しんこうしゃ前提ぜんていとした制約せいやくされた姿勢しせいがキルケゴールの実存じつぞんにはあるということを、ただしい実存じつぞん理解りかいのためには見据みすえる必要ひつようがある。キェルケゴールは、理想りそう主義しゅぎてき分析ぶんせきをするスウェーデンボルグらの文芸ぶんげい批評ひひょう否定ひていした[13][14][15]

哲学てつがくしゃフレデリック・コープルストンによる解説かいせつでは、サルトルは「実存じつぞん主義しゅぎしゃ共通きょうつうしているのは、存在そんざい本質ほんしつ先立さきだっているという基本きほんてき教義きょうぎである」とかんがえている[16]。ロシア文学ぶんがくしゃ梅田うめだひろしによれば、ヘーゲルとなえた「絶対ぜったいせつ人類じんるい進歩しんぽについてのさんたいせつおよび『実在じつざいするものはすべ合理ごうりである』という結果けっかたいする効果こうかさかんに論議ろんぎされ」て当時とうじ皇帝こうてい制度せいどふくめその合理ごうりせい主張しゅちょうされていたが、次第しだい青年せいねんヘーゲルなどヘーゲル崇拝すうはいしゃなかからも批判ひはんしょうじる結果けっかとなった[17]プロイセンドイツ)では、ルートヴィヒ・アンドレアス・フォイエルバッハカール・マルクスフォイエルバッハにかんするテーゼ)、フリードリヒ・エンゲルスフォイエルバッハろん)、ロシアではヴィッサリオン・ベリンスキー[18]アレクサンドル・ゲルツェン[19]ニコライ・チェルヌイシェフスキー[20]デンマークではキルケゴールなどがヘーゲルに批判ひはんてき立場たちばから活動かつどうおこなった。

だいいち世界せかい大戦たいせん終結しゅうけつあいだもなく、詩人しじんポール・ヴァレリーテュービンゲン大学だいがくにおける講演こうえんった。

諸君しょくんあらしわった。にもかかわらず、われわれは、あたかもあらしころうとしている矢先やさきのように、不安ふあんである。」

ダーウィンの『たね起源きげん以降いこう、ヨーロッパは古代こだい以来いらいの「聖書せいしょてき世界せかい」から、「科学かがく進歩しんぽ時代じだい」へとかった。実存じつぞん主義しゅぎ実証じっしょう主義しゅぎ合理ごうり主義しゅぎなどの、それまでの哲学てつがく主流しゅりゅうたいする反動はんどうとして19世紀せいき萌芽ほうがられ、だいいち世界せかい大戦たいせんだい世界せかい大戦たいせん国家こっかそう力戦りきせんによる大量たいりょう破壊はかいて、さらに発展はってんした[21]

主体性しゅたいせい真理しんりである」として、キルケゴールはかみからあたえられた可能かのうせい実現じつげんすることになま意義いぎ見出みいだした主体しゅたい志向しこうとなえた。さらに、だいいち世界せかい大戦たいせんにおいて、個人こじんりにした近代きんだい思想しそう惨禍さんかたりにして、個人こじん哲学てつがくてき考察こうさつ対象たいしょうにしようという傾向けいこうれれた。かみ(「かみんだ」)を宣言せんげんし、能動のうどうてきニヒリズム (運命うんめいあい) の思想しそう展開てんかいしたニーチェを、かみ否定ひていする実存じつぞん主義しゅぎ系譜けいふ先駆せんくしゃとしつつ、1930年代ねんだいドイツマルティン・ハイデッガーカール・ヤスパースらによって「実存じつぞん」の導入どうにゅうはかられた。ハイデッガーの意味いみづけの実存じつぞんは、個人こじん主体しゅたい実存じつぞんという「本来ほんらいせいからはなれて」、ナチスのユダヤじん差別さべつ優生ゆうせい思想しそうのような「民族みんぞく実存じつぞん」になっている。ここでは、民族みんぞく実存じつぞん希求ききゅうして先導せんどうするハイデッガーが、先導せんどうされる「個人こじんわたしせい否認ひにん」している。[22] ここにはしん実存じつぞんはハイデガーにしかないのだが、こうした曲折きょくせつて、実存じつぞんかんがかただい世界せかい大戦たいせん世界せかいてきひろがりをみせることになった。なお、ハイデッガーが、ナチスが政権せいけん獲得かくとくした1933ねんに、ナチスに入党にゅうとうしていたことを記録きろくしておかなければならない[23]。また、カール・シュミットもハイデッガーと同年どうねんに、ナチスに入党にゅうとうしている。

だい大戦たいせん、サルトルの『実存じつぞん主義しゅぎとはなにか』は実存じつぞん主義しゅぎのマニフェストであり入門にゅうもんしょともいわれ、1945ねん10月パリクラブ・マントナンおこなわれた講演こうえんもとになっており、多数たすう聴衆ちょうしゅうしかけたため、はいりきれない人々ひとびと入口いりくちすわむほどで、翌日よくじつ新聞しんぶんだい見出みだしで「文化ぶんかてき事件じけん」としてつたえられた。ヨーロッパでは、巨大きょだい歴史れきしながれのなかでの人間にんげん存在そんざいちいささが意識いしきされ、戦前せんぜんまでの近代きんだい思想しそう既存きそん価値かちかん崩壊ほうかいし、人々ひとびとおおくがしんのよりどころを喪失そうしつしかかっていた。サルトルの思想しそうは、実存じつぞんあらたなひかり当時とうじ人々ひとびと根源こんげんてき不安ふあん直視ちょくししそれにかい、自由じゆうきることの意味いみ追求ついきゅうし、人間にんげん尊厳そんげんもどじゅつとして人々ひとびとれられることになった[24]サルトルらによってひろまった実存じつぞん主義しゅぎは、サルトルのアンガージュマン(実存じつぞんともきるための自己じこ拘束こうそく)の思想しそうられるようにマルクシストとしての社会しゃかい参加さんかしょくつよく、それに呼応こおうしないものには説得せっとくりょくがなかったが、1960年代ねんだい学生がくせい運動うんどう思想しそうてきバックボーンとなった。サルトルの『実存じつぞん主義しゅぎとはなにか』は実存じつぞん主義しゅぎのマニフェストであり入門にゅうもんしょともいわれた。

この、支配しはい制度せいどたいする支配しはいてき個人こじん重視じゅうしは、サルトル思想しそう1970年代ねんだいはいると、 構造こうぞう主義しゅぎなどから批判ひはんけ、退潮たいちょう傾向けいこうになっていったが、哲学てつがくしゃによる研究けんきゅう継続けいぞくされた。他者たしゃ支配しはい管理かんりする実存じつぞんはありない。また、実存じつぞん主義しゅぎおなじく「わたし」に焦点しょうてんてる芸術げいじゅつ文学ぶんがく心理しんり療法りょうほうにも影響えいきょうあたえた。

実存じつぞん主義しゅぎ哲学てつがくのみならず、文学ぶんがく芸術げいじゅつなどにも拡大かくだい解釈かいしゃくする場合ばあいボルノウなど) 、パスカルドストエフスキーひとし実存じつぞん主義しゅぎしゃだとほぐされる場合ばあいもある[25]

詩人しじんでもありロックバンドThe Doors』のボーカルジム・モリソン様々さまざま実存じつぞん主義しゅぎしゃ影響えいきょうけている。

日本にっぽん実存じつぞん主義しゅぎ学者がくしゃとしては、田邊たなべはじめ西田にしだ幾太郎いくたろうらがあげられる。経世けいせい実用じつよう学風がくふうとする日本にっぽん哲学てつがくしゃ草薙くさなぎ正夫まさお信太しだ正三しょうさん武藤むとうひかりろうらは実存じつぞん主義しゅぎ哲学てつがくからマルクス主義まるくすしゅぎインド哲学てつがくなどにアプローチして、現実げんじつ社会しゃかい問題もんだい解決かいけつしようとし、無限むげん革命かくめいろん(トロツキーの永続えいぞく革命かくめいろんとはことなる)に発展はってんする。禅宗ぜんしゅうもしくは仏教ぶっきょう一般いっぱん実存じつぞんかんしては、西田にしだ幾太郎いくたろう弟子でし宗教しゅうきょう哲学てつがくしゃ久松ひさまつ真一しんいち戦前せんぜんの『そくてき実存じつぞん』(1935ねん)で、禅宗ぜんしゅうもしくは仏教ぶっきょう一般いっぱんの「そくてき実存じつぞんせい」を主張しゅちょうしている。ゆうたいする否定ひていとしての消極しょうきょくてきている。一方いっぽうゆうとのあいだ対立たいりつする積極せっきょくてきつつ、こちらのそくすことを実存じつぞんとしている。西欧せいおう宗教しゅうきょうてき哲学てつがくてき実存じつぞん久松ひさまつかられば「そくゆうてき実存じつぞん」だといえる。


名称めいしょう[編集へんしゅう]

実存じつぞん主義しゅぎ」の名称めいしょう自体じたいは ドイツの『一般いっぱん文学ぶんがく新聞しんぶん』において1815ねんすでに、Existentialismusというかたり使用しようされている[26]。ただし、学問がくもん世界せかい一般いっぱんしたのは、前述ぜんじゅつとおりガブリエル・マルセルが使用しようはじめてからである。

だい大戦たいせん治安ちあん政情せいじょう不安定ふあんていであったパリで、しょくかず、そのらしをしながらカフェやナイトクラブにたむろする若者わかものして使つかわれた。人生じんせい目的もくてきたず不条理ふじょうりにただそこに現実げんじつ存在そんざいしている状態じょうたい批判ひはんするかたであり、いうなれば蔑称べっしょうであった。実存じつぞん主義しゅぎみずか名乗なのった哲学てつがくしゃサルトルも、初期しょきはこの名称めいしょうばれることをきらっていた。

世界せかいおも人物じんぶつ[編集へんしゅう]

哲学てつがくしゃ思想家しそうか法学ほうがくしゃなど[編集へんしゅう]

小説しょうせつげき作家さっか[編集へんしゅう]

日本にっぽんおも人物じんぶつ[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ Cooper, D. E. (1990). Existentialism: A Reconstruction. Basil Blackwell. p. 1 
  2. ^ Flynn 2006, p. 89.
  3. ^ Daigle, Christine (2006). Existentialist Thinkers and Ethics. McGill-Queen's University Press. p. 5 
  4. ^ Ann Fulton, Apostles of Sartre: Existentialism in America, 1945–1963, Evanston, IL: Northwestern University Press, 1999, p. 12-13 & 18–19.
  5. ^ L'Existentialisme est un Humanisme (Editions Nagel, 1946); English Jean-Paul Sartre, Existentialism and Humanism (Eyre Methuen, 1948).
  6. ^ MARTIN HEIDEGGER ACADEMIA 2024ねん4がつ1にち閲覧えつらん
  7. ^ Explaining Sartre's "Existence Precedes Essence" that-which 2024ねん3がつ5にち閲覧えつらん
  8. ^ The Faith of the Invisible Man bu.edu 2024ねん4がつ1にち閲覧えつらん
  9. ^ 1933ねん昭和しょうわ8ねん)の雑誌ざっし哲学てつがくない論文ろんぶん実存じつぞん哲学てつがく」において/語源ごげんはex-sistere=つづけてそとつの意味いみ
  10. ^ Plato and Aristotle・・ 2024ねん2がつ6にち閲覧えつらん
  11. ^ 実存じつぞん 2024ねん3がつ2にち閲覧えつらん
  12. ^ ドイツでは「Was vernünftig ist, wird wirklich, und das Wirkliche wird vernünftig.」となる
  13. ^ Emanuel, Swedenborg The Soul, or Rational Psychology translated by Tafel, J. F. I. 1796–1863
  14. ^ Eighteen Upbuilding Discourses, Hong trans., pp. 332ff (The Thorn in the Flesh).
  15. ^ Søren Kierkegaard 1846, Concluding Unscientific Postscript to Philosophical Fragments, Hong pp. 310–311.
  16. ^ Copleston, F. C. (2009). “Existentialism”. Philosophy 23 (84): 19–37. doi:10.1017/S0031819100065955. JSTOR 4544850. 
  17. ^ 梅田うめだひろしゲルツェンのことども』、1925ねん春陽しゅんようどう
  18. ^ 1811-1898。現在げんざいのフィンランドでまれたロシアの文芸ぶんげい評論ひょうろん
  19. ^ 1812-1870。ロシアの哲学てつがくしゃ作家さっか編集へんしゅうしゃ
  20. ^ 1828-1889.ロシアの哲学てつがくしゃ経済けいざい学者がくしゃ。ナロードニキの共同きょうどう創設そうせつしゃ
  21. ^ [1] Vaia 2024ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  22. ^ Martin Heidegger, Logik als die Frage nach dem Wesen der Sprache, VittorioKlostermann, Frankfurt am Main, Gesamtausgabe Band 38. p163.
  23. ^ Heidegger in ruins・・ theconversation.com 2024ねん2がつ8にち閲覧えつらん
  24. ^ NHK 名著めいちょ48 サルトル「実存じつぞん主義しゅぎとはなにか」
  25. ^ 松浪まつなみ信三郎しんざぶろう 『実存じつぞん主義しゅぎ』 (岩波いわなみ新書しんしょ あおばん 456) ISBN 4004120101
  26. ^ Allgemeine Literatur-Zeitung,だい3-4かん

Further Reading[編集へんしゅう]

  • 発展はってん学習がくしゅうようテキスト
  • サルトル:人文書院じんぶんしょいん (1996/11/1) ISBN 4409030426

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]