宝珠ほうしゅ洞ほら

西山にしやま八大やひろ处——宝珠ほうしゅ洞ほら
“欢喜地ち”牌ぱい楼ろう
北京ぺきん市し文物ぶんぶつ保ほ护单位い
地ち址し	石いし景山かげやま区く八はち大だい处路3号ごう
分ぶん类	古こ建けん筑
时代	元もと、明あきら
编号	1-28
认定时间	1957年ねん

宝珠ほうしゅ洞ほら，位い于北京ぺきん市し石いし景山かげやま区く八はち大だい处公园，是ぜ一座いちざ汉传佛教ぶっきょう寺院じいん，为八大だい处第七なな处。

历史

《北京ぺきん寺てら庙历史し资料》记载：“宝珠ほうしゅ洞ほら坐すわ落西郊五ご分ふん署しょ四よん平台ひらだい四よん十じゅう四よん号ごう，建けん于唐，清きよし乾いぬい隆たかし年とし间重修おさむ。”

宝珠ほうしゅ洞ほら内原うちはら来らい供奉ぐぶ着ぎ的てき佛像ぶつぞう，民みん间传说是桂かつら芳かおる海うみ岫老ろう和尚おしょう的てき肉にく身み贴金像ぞう。桂かつら芳かおる海うみ岫祖籍せき河北かほく，自じ幼よう出家しゅっけ白衣はくい庵あん。清朝せいちょう康やすし熙年间入圣感寺てら（今いま香こう界かい寺てら），因いん佛学ぶつがく和わ戒行出で众，受康熙帝尊重そんちょう。重じゅう修おさむ圣感寺てら后きさき，康かん熙帝钦命其任开山住持じゅうじ。香こう界かい寺てら内的ないてき《御ご制せい圣感寺てら碑文ひぶん》曰：“寺僧じそう海うみ岫，笃实持じ躬，勤つとむ劳砥行ぎょう，箪瓢布ぬの衲，十じゅう载经营，重じゅう新殿にいどの庑。”康かん熙帝御ご制せい诗曰：“脩おさむ然しか老ろう衲净尘缘，台だい殿どの参差しんし起おこり瑞みず烟けむり。驯鸽檐前应受戒じゅかい，游ゆう鳞花下か亦また参禅さんぜん。”

桂かつら芳かおる海うみ岫被民みん间称为“鬼王おにお菩萨”。北京ぺきん西山にしやま地区ちく流りゅう传有不ふ少しょう“鬼王おにお菩萨”的てき传说。又また传说桂かつら芳かおる海うみ岫是在ざい宝珠ほうしゅ洞ほら中ちゅう圆寂，世せい寿ことぶき一いち百ひゃく四よん十じゅう岁。

实际上じょう桂かつら芳かおる海うみ岫圆寂さび于康かん熙二に十じゅう五ご年ねん（1686年ねん），康かん熙帝得知とくち后きさき很悲痛つう，“仍赐白金はっきん为殡资，其徒寂さび印しるし，奉たてまつ师全身ぜんしん。”《五ご灯とう全ぜん书》说“塔とう于后山やま广禧寺てら之の前まえ”。广禧寺てら在ざい宝珠ほうしゅ洞ほら以北いほく的てき满井村むら。桂かつら芳かおる海うみ岫圆寂さび后きさき，葬そう在ざい广禧寺てら之の西にし的てき塔とう内ない，当地とうち人じん俗称ぞくしょう“鬼王おにお坟”。海うみ岫塔在ざい1958年ねん“破やぶ除じょ迷信めいしん”时遭到拆除，现在周しゅう边尚留とめ存そん有ゆう七なな株かぶ柏かしわ树。

建けん筑

宝珠ほうしゅ洞ほら位い于山顶。出で六ろく处香こう界かい寺てら北きた便びん门，沿石径みち向こう西にし攀よじ登とう一里多可抵达宝珠洞。途中とちゅう山路やまじ忽ゆるがせ然しか拐弯处，有ゆう八大处关帝庙，俗称ぞくしょう“老ろう爷庙”。过关帝みかど庙向南みなみ数すう步ほ，有ゆう一座いちざ牌ぱい楼ろう。四よん柱はしら三さん间，歇山瓦かわら顶，额枋嵌汉白玉だま额，外そと额题有ゆう“欢喜地ち”，内うち额题有ゆう“坚固林りん”，两额均ひとし有ゆう硃印“乾いぬい隆たかし御ご笔”。

牌ぱい楼ろう不ふ远处，有ゆう一块巨石被半副抱厦遮盖。石いし面めん已やめ斑むら驳，上うえ有ゆう行くだり草そう诗文，落款らっかん处尚残留ざんりゅう一いち枚まい硃印“乾いぬい隆たかし御ご笔”痕あと迹。这是清朝せいちょう乾いぬい隆たかし十じゅう三さん年ねん初冬しょとう，乾いぬい隆たかし帝みかど游ゆう宝珠ほうしゅ洞ほら时所题三さん首しゅ七なな言こと绝句。其中一いち首しゅ为：“极顶何なん来らい洞穴どうけつ深ふか，仙せん风吹送八はち琅音。个中疑うたぐ有ゆう天てん龙护，时作人じん间六ろく月がつ霖。”

宝珠ほうしゅ洞ほら的てき建けん筑规模も较小，山やま门内有ゆう敞たかし亭ちん一座いちざ、殿宇でんう两重。山やま门朝向こう东北，殿宇でんう朝あさ向こう东南。主要しゅよう建けん筑有：

• 山やま门：朝あさ向こう东北。
• 眺ながめ远亭：位くらい于院落东南みなみ。面めん阔三さん间，卷かん棚たな顶敞亭てい。灰はい墙红柱ばしら，梁りょう枋绘有彩ありさ画が。可か在ざい此临崖がけ凭もたれ栏远眺ながめ。
• 观音大だい士し殿どの：位くらい于悬崖がけ下か。面めん阔三さん间，额题“诸法正せい观”。殿内とのうち供きょう如意にょい观音像ぞう，是ぜ21世せい纪初的てき今こん人ひと所しょ塑。
• 阿弥陀あみだ佛殿ぶつでん：位くらい于观音大おんだい士し殿どの后きさき崖がけ上じょう。面めん阔三さん间，配はい两间耳みみ房ぼう。殿内とのうち过去供奉ぐぶ泥どろ塑贴金きん阿弥陀あみだ佛ほとけ坐像ざぞう。如今供奉ぐぶ三さん世せい佛ほとけ立像りつぞう，是ぜ21世せい纪初的てき今こん人ひと所しょ塑。
• 宝珠ほうしゅ洞ほら：位くらい于观音大おんだい士し殿どの后きさき面めん，阿弥陀あみだ佛ふつ殿下でんか。洞ほら高だか不ふ到いた六ろく尺しゃく，深ふか广一丈たけ多た。洞ほら壁かべ为粒粒つぶ卵たまご石せき，黑白くろしろ相しょう间，十じゅう分ふん晶あきら莹，好このみ像ぞう珍ちん珠たま闪烁，该洞因いん此得名めい。旧きゅう时，洞ほら中ちゅう供奉ぐぶ的てき是ぜ上述じょうじゅつ所しょ谓肉身み贴金像ぞう，像ぞう前ぜん有ゆう一いち牌ぱい位い题着“钦命赐紫圣感堂どう中ちゅう兴第一代传临济正宗三十三世桂かつら芳かおる岫翁老ろう和尚おしょう位い”。旁つくり边的供きょう案あん上じょう有ゆう一いち玻璃はり匣くしげ，其中盛もり放ひ桂かつら芳かおる海うみ岫生前まえ穿ほじ的てき缎制黄き巾はば紫むらさき履くつ。如今肉にく身み贴金像ぞう已やめ无存，用よう一いち尊みこと汉白玉だま坐像ざぞう取と代だい。

出で宝珠ほうしゅ洞南くきなみ角かく门，登とう临山顶，可か远眺紫むらさき禁城きんじょう、永えい定じょう河かわ。