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ジェンダー

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

ジェンダーえい: gender)は、生物せいぶつがくてきせいえい: sex)とはことなる多義たぎてき概念がいねんであり、性別せいべつかんする社会しゃかいてき規範きはん性差せいさ[1]:499性差せいさとは、個人こじん性別せいべつカテゴリーによって分類ぶんるいし、統計とうけいてき集団しゅうだんとして結果けっか集団しゅうだんあいだ認知にんちされた差異さいをいう[1]:500[2]:409。ジェンダーの定義ていぎ用法ようほう年代ねんだいによって変化へんかする[1][2]。ジェンダーという概念がいねんは、性別せいべつかんして抑圧よくあつてき社会しゃかいてき事実じじつあきらかにするとともに、ジェンダーをめぐ社会しゃかいてき相互そうご作用さようをその概念がいねん自身じしんもちいて分析ぶんせきするものである[1][2]

語源ごげん用法ようほう[編集へんしゅう]

生物せいぶつゆうめすしめすジェンダー・シンボル(性別せいべつ記号きごう)。それぞれ火星かせい金星かなぼしあらわ惑星わくせい記号きごう由来ゆらいする。

語源ごげんラテン語らてんご: "genus"む、種族しゅぞく起源きげん)である。共通きょうつう語源ごげん言葉ことばとして"gene"遺伝子いでんし)、"genital"生殖せいしょくの)、フランス語ふらんすご: genre(ジャンル)などがある。「まれついての種類しゅるい」という意味いみからてんじて、性別せいべつのことをすようになった。

この生物せいぶつ学的がくてきせいのイメージをもとにして、20世紀せいき初頭しょとうには[よう出典しゅってん]"gender"[よう出典しゅってん]フランス語ふらんすごなどにおける有性ゆうせい名詞めいしせいによる分類ぶんるいないし分類ぶんるいクラスをさす文法ぶんぽうてき用語ようごとしてもちいられるようになっていた。

えいべいにおけるgenderには、以下いかのような用法ようほうがある。

  1. 言語げんごがくにおける文法ぶんぽううえせいのこと。
  2. 生物せいぶつ一般いっぱんにおける生物せいぶつがくてきせいのこと(「せい (生物せいぶつがく)」)。雌雄しゆうべつ
  3. 医学いがく心理しんりがくせい科学かがく分野ぶんやにおける「せい自己じこ意識いしき自己じこ認知にんち」のこと。せい同一どういつせい
  4. 社会しゃかい科学かがく分野ぶんやにおいて、生物せいぶつ学的がくてきせいたいする、「社会しゃかいてき文化ぶんかてき形成けいせいされたせい」のこと。男性だんせいせい女性じょせいせいおとこらしさおんならしさ
  5. 社会しゃかいがくものイヴァン・イリイチ用語ようごで、男性だんせい女性じょせい相互そうご補完ほかんてき分業ぶんぎょうをする本来ほんらいてき人間にんげん関係かんけいのありかた。イリイチはその喪失そうしつ批判ひはんしている。
  6. 電子でんし工学こうがく電気でんき工学こうがく分野ぶんやにおけるコネクター形状けいじょう(オスとメス)の区別くべつのこと。プラグとジャック、ネジとネジなど。

1950年代ねんだいから1960年代ねんだいにかけ、アメリカの心理しんり学者がくしゃせい科学かがくしゃジョン・マネー John Money精神せいしんロバート・ストラー Robert Stoller らは、身体しんたいてき性別せいべつ典型てんけい状態じょうたいせい分化ぶんか疾患しっかん研究けんきゅうにおいて、その当事とうじしゃ生物せいぶつがくてき性別せいべつとは別個べっこにある男性だんせいまたは女性じょせいとしての自己じこ意識いしき性別せいべつ同一どういつせいがあり、臨床りんしょうじょう必要ひつようから「せい自己じこ意識いしき自己じこ認知にんちせい同一どういつせい)」との定義ていぎで “gender” をもちいた[2]:408[3][4]。1960年代ねんだい後半こうはんから “gender identity” とももちいられた(以降いこう医学いがくせい科学かがくでは “gender (identity)” は「せい自己じこ意識いしき自己じこ認知にんちせい同一どういつせい)」の定義ていぎもちいられており、社会しゃかいがくにおいて定義ていぎされる意味いみとはことなる)。

1970年代ねんだい[2]:408より、一部いちぶ社会しゃかい科学かがく分野ぶんやにおいて"gender"生物せいぶつ学的がくてきせいよりもむしろ社会しゃかいてきせい意味いみもちいられるようになった。しかし1970年代ねんだい時点じてんでは、"gender""sex"をどのような意味いみもちいるかについての合意ごうい存在そんざいしなかった。たとえば1974年版ねんばん"Masculine/Feminine or Human"というフェミニストほんにおいては、「生得しょうとくてきgender」と「学習がくしゅうされたsex role性的せいてき役割やくわり)」という現代げんだいとはぎゃく定義ていぎがみられている。しかしどうちょの1978ねんはんではこの定義ていぎ逆転ぎゃくてんしている。1980ねんまでに、大半たいはんフェミニスト"gender"は「社会しゃかい文化ぶんかてき形成けいせいされたせい」を、"sex"は「生物せいぶつがくてきせい」として使用しようするようになった[5]。このように、社会しゃかい科学かがく分野ぶんやにおいてジェンダーという用語ようご社会しゃかい文化ぶんかてき性別せいべつのこととしてもちいられはじめたのは比較的ひかくてき最近さいきんのことであることがかる。

現在げんざい英語えいごけんでは、"gender"生物せいぶつがくてきせい社会しゃかいてきせい単語たんごとしてもちいられる。前者ぜんしゃ場合ばあいたんに「sex」の婉曲えんきょくあるいは公的こうてき表現ひょうげんとして使用しようされていることになる。たとえば、女子じょしのスポーツ競技きょうぎにおいて、まれつきの性別せいべつ確認かくにんするために染色せんしょくたい検査けんさおこなわれることがあるが、これを用語ようごとして英語えいごではジェンダーベリフィケーション(英語えいご: gender verification)という用語ようごもちいる。

複数ふくすうえいえい英和えいわ辞書じしょにおいて"gender"は、だいいちに「言語げんご学的がくてきせい文法ぶんぽうじょうせい)」として、だい2に、ふるくから使つかわれてきた「生物せいぶつがくてき性別せいべつsex)」として記述きじゅつされている(出典しゅってん:ジーニアス英和えいわ辞典じてん、ウェブスターの辞書じしょ)。それらにつづき、社会しゃかい科学かがく分野ぶんやにおいてもちいられる「社会しゃかいてき文化ぶんかてき役割やくわりとしてのせい」という意味いみかたりとして記述きじゅつがなされることがある(出典しゅってん英語えいごばんウィキペディア)。「言語げんご学的がくてきせい」とは、たとえば男性だんせい代名詞だいめいしで「"he"女性じょせい"she"けて表記ひょうきするようなことである。「生物せいぶつ学的がくてきせいsex)」とは、ロングマン現代げんだいえいえい辞典じてんによれば、「the fact of being male or female男性だんせいまたは女性じょせいであることの事実じじつ)」と説明せつめいされ、「male男性だんせい)」は「子供こどもまないせい」、「female女性じょせい)」は「子供こどもせい」と定義ていぎされる。またヒト以外いがい動物どうぶつ雌雄しゆう記述きじゅつする場合ばあいにももちいられる。「社会しゃかいてき文化ぶんかてき役割やくわりとしてのせい」とは、そのせいsex)から想起そうきされる「おとこらしさ」「おんならしさ」といった様々さまざま特徴とくちょうのことである。

ジョーン・W・スコットの著書ちょしょ『ジェンダーと歴史れきしがく』によれば、近年きんねん欧米おうべい社会しゃかいがくにおいて、"gender"という用語ようごはほとんど(7わり程度ていど)の場合ばあい、「女性じょせい」と同義どうぎ使用しようされている(れい"gender and development" 女性じょせいとその経済けいざいりょく向上こうじょう)。

日本にっぽんにおいて、ジェンダーという言葉ことば社会しゃかいてき認知にんちされたのは1990年代ねんだいである[6]:81。『男女だんじょ行動こうどう計画けいかく2000ねんプラン』では、ジェンダーは不平等ふびょうどう指摘してきし、それを是正ぜせいする文脈ぶんみゃくもちいられるようになった[6]:83。ジェンダーは「ジェンダー・フリー」という表現ひょうげんもちいられることによって、性別せいべつふんほうシステム、性別せいべつカテゴリー自体じたい打破だは視野しやれている[6]:84。ジェンダーの用法ようほうひろがりとともに、ジェンダー概念がいねんについての確認かくにんとらなおしが必要ひつようになってきている[6]:84

社会しゃかいてき文化ぶんかてきせい意識いしき変化へんか[編集へんしゅう]

だい世界せかい大戦たいせんあいだ輸送ゆそう部品ぶひんつくるために工場こうじょう労働ろうどうする女性じょせい

社会しゃかい同様どうように、「ジェンダー」(ここでは社会しゃかいてき文化ぶんかてきせいとしての意味いみ)はえず変化へんかする。また、国家こっかそう力戦りきせんとなっただい世界せかい大戦たいせんどき連合れんごうこくおよび枢軸すうじくこくでは、男性だんせい徴兵ちょうへいされ戦場せんじょう出向でむいているあいだ女性じょせい工場こうじょう労働ろうどう従事じゅうじすることになり、その労働ろうどうりょくとして社会しゃかい参加さんかすることのおおきなきっかけとなった。

ジェンダーと社会しゃかい[編集へんしゅう]

科学かがく[編集へんしゅう]

歴史れきしてきには、科学かがく男性だんせい追求ついきゅうするものとしてえがかれており、女性じょせい参加さんかには非常ひじょうおおきな障害しょうがいがあった[7]。19世紀せいき大学だいがく女性じょせい入学にゅうがく許可きょかしたのちであっても、依然いぜんとしてだい部分ぶぶん女性じょせい家政学かせいがく看護かんごがく発達はったつ心理しんりがくなどの特定とくてい科学かがく分野ぶんや降格こうかくさせられた[8]。また、女性じょせいはよく退屈たいくつてい賃金ちんぎん仕事しごとてられ、キャリアアップの機会きかい拒否きょひされてきた[8]。こうした行為こういは、女性じょせいまれつき、創造そうぞうせい、リーダーシップ、知性ちせい必要ひつよう仕事しごとよりも、集中しゅうちゅう忍耐にんたい手先てさき器用きようさが必要ひつよう仕事しごとによりいている、というステレオタイプによって正当せいとうされることがおおかった[8]。こうしたステレオタイプは現代げんだいには払拭ふっしょくされたが、たとえば物理ぶつりがくなどの権威けんいある「ハードサイエンス」などの分野ぶんやでは、女性じょせいはいまだに過小かしょう評価ひょうかされており、たかいランクのポジションをてる可能かのうせいひく[9]国連こくれん持続じぞく可能かのう開発かいはつ計画けいかく目標もくひょう 5などのグローバル・イニシアティブは、この状況じょうきょう是正ぜせいこころみている[10]

生物せいぶつがく[編集へんしゅう]

オス(みぎ)とメスのショウジョウバエ D. melanogaster。 メスはほんのX染色せんしょくたい存在そんざいにより決定けっていされる。

人間にんげんだけでなく、動物どうぶつ植物しょくぶつ昆虫こんちゅうなどのせい英語えいご: sex)を表現ひょうげんするためにもちいる。性交せいこうとの混同こんどうけるために、生物せいぶつがく分野ぶんやでは意識いしきてきもちいる必要ひつようがあったからである。このため、欧米おうべいでは一般いっぱんでもジェンダー(gender)は、せいsex)と同義どうぎ言葉ことばとして婉曲えんきょくてきもちいられるようになった。生物せいぶつ学者がくしゃは、研究けんきゅう対象たいしょう生物せいぶつがくてきゆうであるかめすであるかを表現ひょうげんするためにジェンダー(gender)という用語ようご使つか[よう出典しゅってん]

スポーツ選手せんしゅ生物せいぶつがくてき性別せいべつ検査けんさスポーツにおける性別せいべつ確認かくにん参照さんしょう)は英語えいごで「ジェンダーヴェリフィケイション(gender verification)」とばれ、人間にんげん生物せいぶつがくてきな「男女だんじょけ」を「ジェンダーセレクション(英語えいご: gender selection)」と[よう出典しゅってん]。また、昆虫こんちゅう雌雄しゆう判断はんだんし、よりけることを「雌雄しゆう判別はんべつ英語えいご: gender selection)」と[11]

教育きょういく格差かくさ[編集へんしゅう]

性別せいべつ理由りゆう教育きょういくけられない場合ばあいおおく、学校がっこうかよえない女子じょし児童じどう生徒せいとが2018ねん時点じてん世界中せかいじゅうやく1おく3200まんにんやく5にん1人ひとり)いると推定すいていされている[12]。この背景はいけいには貧困ひんこん児童じどうこん教育きょういく環境かんきょうなどがあるとされ、SDGsにおいても開発途上国かいはつとじょうこくでの女子じょし教育きょういく推進すいしんかかげている。

また、国際こくさいてき学習がくしゅう到達とうたつテスト(PISA)では女子じょし点数てんすうほう男子だんし点数てんすうよりもたか傾向けいこうにある一方いっぽう[13][14]性差せいさ#学力がくりょく参照さんしょう)、大学だいがく進学しんがくりつ男子だんしほうたか傾向けいこうにある。たとえば2021年度ねんど日本にっぽんよんねんせい大学だいがく進学しんがくりつは、男子だんしが57.4%だったのにたいして女子じょしは51.3%であった[15]。この背景はいけいにも、所得しょとく水準すいじゅんほか進路しんろ指導しどうにおけるジェンダー格差かくさ指摘してきされている[16]。また、大学だいがく入試にゅうしにおいて女性じょせい差別さべつてき不正ふせい入試にゅうしおこなわれることもある。

軍隊ぐんたい[編集へんしゅう]

軍隊ぐんたいにおいて兵士へいし男性だんせいのみである国家こっか比較的ひかくてきおおく、徴兵ちょうへいせいであれば義務ぎむが、志願しがんせいであれば権利けんりが、女性じょせいにはないことがおおい。

宗教しゅうきょう[編集へんしゅう]

キリスト教きりすときょう
世界せかい人口じんこうの4わりめるキリスト教きりすときょうでは、かみ男性だんせいであるというイメージが保持ほじされている。かつてはかみ使者ししゃたる天使てんし成人せいじん男性だんせい姿すがたでイメージされていたが、近世きんせい以降いこう赤子あかご女性じょせいのイメージでえがかれることもおおい。カトリックオーソドクスでは聖職せいしょくしゃ特定とくてい地位ちいになることが男性だんせいにしかゆるされていない。プロテスタントでは女性じょせい教職きょうしょくしゃみとめられている教派きょうはおおい。
仏教ぶっきょう
大乗だいじょう仏教ぶっきょうでは、仏陀ぶっだ男性だんせいであるとの主張しゅちょう法華経ほけきょう一節いっせつ解釈かいしゃくからしょうじており女性じょせい成仏じょうぶつしないが来世らいせ男性だんせいとして輪廻りんねすれば、成仏じょうぶつする可能かのうせいがあるとのかんがえが一部いちぶ存在そんざいする。また、法華経ほけきょうという経典きょうてんにおいて、法華経ほけきょう功徳くどくで、女性じょせい今生こんじょう男性だんせい変化へんかして成仏じょうぶつする場面ばめんかれている(変成へんせい男子だんし)。
上座かみざ仏教ぶっきょうでは、あくまでさとりを目的もくてきとしており成仏じょうぶつ目的もくてきとしていない。経典きょうてん複数ふくすう女性じょせい在家ありいえ出家しゅっけわずに涅槃ねはん到達とうたつしており(阿羅漢あらかんはてという)ふつかならおとこであるなどという大乗だいじょう仏教ぶっきょうかんがえは大乗だいじょう仏教ぶっきょう異端いたんせいしめすものとしてとらえられている。
神道しんとう
日本にっぽん神道しんとうでは、明治めいじ以降いこう最高さいこうしん女性じょせいであるてんあきら大神おおがみとされている。また、くに男性だんせいしんイザナギ女性じょせいしんイザナミ共同きょうどうおこなわれている。
道教どうきょう
道教どうきょうでは、かげはそれぞれ女性じょせい男性だんせい属性ぞくせいであり、女性じょせいつきに、男性だんせい太陽たいよう支配しはいされているとかんがえられている。

国際こくさい連合れんごう持続じぞく可能かのう開発かいはつ目標もくひょう[編集へんしゅう]

ジェンダーの平等びょうどうは、持続じぞく可能かのう開発かいはつのための2030アジェンダ構成こうせいする17のグローバル目標もくひょうひとつであり、また、そのターゲット5.cにおいてジェンダー平等びょうどう促進そくしんうたわれている[17]

関連かんれん文献ぶんけん[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d 現代げんだい社会しゃかいがく事典じてん見田みたはじめかい弘文こうぶんどう東京とうきょう、2012ねんISBN 978-4-335-55148-2OCLC 820689382 
  2. ^ a b c d e 日本にっぽん社会しゃかい学会がっかい社会しゃかいがく事典じてん刊行かんこう委員いいんかい へん社会しゃかいがく事典じてん丸善まるぜん出版しゅっぱん、2010ねんISBN 978-4-621-08254-6 
  3. ^ 中村なかむらよし 「あたらしいジェンダー・アイデンティティ理論りろん構築こうちくけて—生物せいぶつ医学いがくとジェンダーがく課題かだい」『ジェンダー&セクシュアリティ』 国際基督教大学こくさいきりすときょうだいがくジェンダー研究けんきゅうセンタージャーナル、2006ねん12月31にち
  4. ^ 山内やまうち俊雄としお 「せい同一どういつせい障害しょうがいとは—歴史れきし概要がいよう」『Modern Physician 25-4 せい同一どういつせい障害しょうがいかたと治療ちりょう』 新興しんこう医学いがく出版しゅっぱんしゃ、2005ねん(2005ねん4がつ15にち発行はっこう)、367–368ぺーじ
  5. ^ 「ジェンダー」という言葉ことばについて
  6. ^ a b c d たてかおる「ジェンダー概念がいねん検討けんとう」『ジェンダー研究けんきゅうだい1ごう、おちゃ水女子大学みずじょしだいがくジェンダー研究けんきゅうセンター、1998ねん 
  7. ^ Schiebinger, Londa (2001). Has Feminism Changed Science?. 25 (2nd ed.). Cambridge, Mass.: Harvard University Press. 1171–5. doi:10.1086/495540. ISBN 978-0-674-00544-0. PMID 17089478 
  8. ^ a b c Sheffield, Suzanne Le-May (2006). Women and Science: Social Impact and Interaction. New Brunswick, NJ: Rutgers University Press. pp. 129–134. ISBN 978-0-8135-3737-5 
  9. ^ Eisenhart, Margaret A.; Finkel, Elizabeth (1998). Women's Science: Learning and Succeeding from the Margins. 84. Chicago: University of Chicago Press. 34–36. Bibcode2000SciEd..84..793A. doi:10.1002/1098-237X(200011)84:6<793::AID-SCE6>3.0.CO;2-K. ISBN 978-0-226-19544-5. https://archive.org/details/womenssciencelea0000eise/page/34 
  10. ^ Sustainable Development Goal 5: Gender equality” (英語えいご). UN Women. 2020ねん9がつ23にち閲覧えつらん
  11. ^ カイコ幼虫ようちゅう斑紋はんもんによる雌雄しゆうせい判別はんべつ
  12. ^ 世界せかい女子じょし教育きょういくおんな学校がっこうかよえない3つの原因げんいん”. World Vision. 2022ねん3がつ19にち閲覧えつらん
  13. ^ PISA RESULTS FROM PISA 2018”. OECD. 2021ねん12月13にち閲覧えつらん
  14. ^ OECD 生徒せいと学習がくしゅう到達とうたつ調査ちょうさ(PISA)2018ねん調査ちょうさ国際こくさい結果けっか要約ようやく”. 国立こくりつ教育きょういく政策せいさく研究所けんきゅうじょ. 2021ねん12月13にち閲覧えつらん
  15. ^ ハードルをえて進学しんがくした女性じょせいたちの手応てごたえ データでみる都道府県とどうふけんのジェンダー平等びょうどう(2)後編こうへん”. 47NEWS. 株式会社かぶしきがいしゃ全国ぜんこく新聞しんぶんネット (2022ねん3がつ18にち). 2022ねん3がつ19にち閲覧えつらん
  16. ^ 女子じょし大学だいがく進学しんがく東京とうきょう7わり」「鹿児島かごしま3わり」これって公平こうへい? データでみる都道府県とどうふけんのジェンダー平等びょうどう(2)前編ぜんぺん”. 47NEWS. 株式会社かぶしきがいしゃ全国ぜんこく新聞しんぶんネット (2022ねん3がつ17にち). 2022ねん3がつ19にち閲覧えつらん
  17. ^ 持続じぞく可能かのう開発かいはつのための2030アジェンダ」を採択さいたくする国連こくれんサミット”. 外務省がいむしょう. 2016ねん11月30にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]