「ホンダ・CB400F 」はこの項目 こうもく へ転送 てんそう されています。2013年 ねん に発売 はつばい されたNC47型 がた CB400Fについては「ホンダ・CBR400R 」をご覧 らん ください。
この項目 こうもく では、1997年 ねん に発売 はつばい されたNC36型 がた について説明 せつめい しています。1974年 ねん に発売 はつばい された同名 どうめい のオートバイについては「ホンダ・ドリームCB400FOUR 」をご覧 らん ください。
CB400FOUR (シービーよんひゃくフォア)は、本田技研工業 ほんだぎけんこうぎょう が1997年 ねん から2001年 ねん に製造 せいぞう 販売 はんばい した、同社 どうしゃ のCBシリーズ に属 ぞく す、排気 はいき 量 りょう 400 ccクラスのロードスポーツタイプのオートバイである。
型式 けいしき 名 めい NC36[ 1] 。同 どう 時期 じき に製造 せいぞう 販売 はんばい されていたNC31型 がた CB400スーパーフォア と一部 いちぶ コンポーネンツを共有 きょうゆう する姉妹 しまい 車 しゃ であるが、本 ほん モデルは『ノスタルジック でありながらも新鮮 しんせん さを感 かん じる新 あたら しい時代 じだい のロードスポーツモデルはどうあるべきか 』を追求 ついきゅう し[ 1] 、1969年 ねん (昭和 しょうわ 44年 ねん )に発売 はつばい された同社 どうしゃ のフラグシップモデル であるドリームCB750FOUR のスピリットを現代 げんだい に受 う け継 つ いだスタイリングを目指 めざ した新 しん ・ネイキッドスポーツ をコンセプト として開発 かいはつ された[ 2] 。
車両 しゃりょう 解説 かいせつ
フレーム はダブルクレードル型 がた フレームに全長 ぜんちょう x 全幅 ぜんぷく x 全高 ぜんこう :2,130 x 780 x 1,090 mmとしたネイキッドタイプ で車 くるま 重 じゅう は乾燥 かんそう 192 kg/装備 そうび 210 kgであるが[ 1] 、上述 じょうじゅつ したようにドリームCB750FOURのスタイルを目指 めざ したことから、クローム メッキ 仕上 しあ げの前後 ぜんご フェンダー・4本 ほん 出 だ しマフラー ・アルミ リム のスポーク ホイールなどを装着 そうちゃく するが[ 2] 、2眼 め 式 しき のスピード ・タコ 両 りょう メーターは電気 でんき 式 しき としたほか、液晶 えきしょう 式 しき オド/トリップ・セグメント表示 ひょうじ 燃料 ねんりょう 計 けい ・H4ハロゲン ヘッドランプ ・アジャスト機構 きこう 付 づけ ブレーキレバーなど、1990年代 ねんだい 後半 こうはん 当時 とうじ の標準 ひょうじゅん 的 てき 装備 そうび を持 も つ[ 3] 。
搭載 とうさい される内径 ないけい x 行程 こうてい :55.5 x 42.0 mm・排気 はいき 量 りょう 399 ccのNC23E型 がた 水冷 すいれい 4ストローク 4バルブ DOHC 並列 へいれつ 4気筒 きとう エンジン は、NC23型 がた CBR400RR からのキャリーオーバーで、NC31型 がた CB400スーパーフォアにも搭載 とうさい されるが、本 ほん モデルに合 あ わせたチューニングが行 おこな われており、以下 いか に示 しめ す相違 そうい 点 てん がある[ 4] [ 1] [ 5] 。
キャブレター をVP22型 がた 4基 き からVE55型 がた 4基 き へ変更 へんこう
低 てい 中 ちゅう 速 そく トルク 向上 こうじょう を図 はか り、吸入 きゅうにゅう 管長 かんちょう を244→271 mmへ延長 えんちょう
エキゾーストマニホールド はインナーパイプ径 みち を細 ほそ 径 みち 化 か するとともに横穴 よこあな を設 もう けてアウターパイプとの空間 くうかん をレゾネーター として利用 りよう し、トルクを向上 こうじょう
このため、最高 さいこう 出力 しゅつりょく は当時 とうじ の自主 じしゅ 規制 きせい 最 さい 高値 たかね となる53 psであるが、発生 はっせい 回転 かいてん 数 すう はNC31型 がた 用 よう の11.000 rpm から10,000 rpmに下 さ げられるとともに、最大 さいだい トルクはNC31型 がた 用 よう の3.7 kg-m/10,000 rpmから4.1 kg-m/7,500 rpmと発生 はっせい 回転 かいてん 数 すう を下 さ げて約 やく 10 %アップしたほか、常時 じょうじ 噛合式 しき マニュアルトランスミッション もNC31型 がた の6段 だん [ 注 ちゅう 1] から5段 だん [ 注 ちゅう 2] へ変更 へんこう された。なお1次 じ /2次 じ 減速 げんそく 比 ひ :2.171/2.800のほか、圧縮 あっしゅく 比 ひ 11.3・セルフ 式 しき 始動 しどう ・フルトランジスタバッテリー式 しき 点火 てんか 装置 そうち ・潤滑油 じゅんかつゆ 容量 ようりょう 3.6 L・湿式 しっしき 多 た 板 いた コイルスプリング式 しき クラッチ は共通 きょうつう であるほか[ 4] [ 1] 、シリンダーブロック には空冷 くうれい エンジン を彷彿 ほうふつ とさせる冷却 れいきゃく フィンを装備 そうび する[ 5] 。
サスペンション は、フロント が41 mm径 みち テレスコピック、リヤ が角 かく パイプと鍛造 たんぞう エンドピースを組 く み合 あ わせたスイングアームとしたが、タイヤサイズを110/80-18(前 まえ )・140/70-17(後 ご )のバイアス としたことから、キャスター角 かく は前輪 ぜんりん 17インチを装着 そうちゃく するNC31型 がた の27°15′から26°00′へ、トレール量 りょう も109 mmから100 mmへ起 お こしぎみのジオメトリーに変更 へんこう した[ 6] 。さらにアップライトなライディングポジションを目指 めざ したことからハンドル位置 いち がNC31型 がた から26 mm手前 てまえ ・25 mm上方 かみがた に変更 へんこう [ 7] 。また、前後 ぜんご 輪 わ 共 ども にスポーク数 すう が48本 ほん のホイールは、リム幅 はば を3インチ(前 まえ )・4インチ(後 ご )とした上 うえ でアルミ 製 せい とした[ 6] 。このほか、ホイールベース 1.460 mm・最低 さいてい 地上 ちじょう 高 だか 135 mm・シート高 だか 790 mmに設定 せってい された[ 1] 。
ブレーキは前後 ぜんご ともディスク であるが、前輪 ぜんりん がローター 径 みち 296 mmのフローティングダブル、後 こう 輪 わ が240 mm径 みち のシングルである[ 6] 。
なお本 ほん モデルは姉妹 しまい 車 しゃ のNC31型 がた CB400スーパーフォアがNC39型 がた へモデルチェンジされた1999年 ねん 以降 いこう も製造 せいぞう 販売 はんばい が継続 けいぞく され、平成 へいせい 11年 ねん 自動車 じどうしゃ 排出 はいしゅつ ガス規制 きせい により2001年 ねん に生産 せいさん 終了 しゅうりょう となった。
1997年 ねん (平成 へいせい 9年 ねん )3月 がつ 27日 にち 発表 はっぴょう 同年 どうねん 4月 がつ 1日 にち 発売 はつばい [ 1]
日本 にっぽん 国内 こくない 年間 ねんかん 販売 はんばい 目標 もくひょう 8,000台 だい 消費 しょうひ 税 ぜい 抜希望 きぼう 小売 こうり 価格 かかく 579,000円 えん [ 注 ちゅう 3] 地上 ちじょう 高 だか とし以下 いか の車体 しゃたい 色 しょく を設定 せってい
キャンディオーシャングリーン
イタリアンレッド
ピュアブラック
1998年 ねん (平成 へいせい 10年 ねん )2月 がつ 26日 にち 発表 はっぴょう 同年 どうねん 3月 がつ 6日 にち 発売 はつばい [ 8]
日本 にっぽん 国内 こくない 年間 ねんかん 販売 はんばい 目標 もくひょう を4,000台 だい 車体 しゃたい 色 しょく を以下 いか へ変更 へんこう
キャンディフェニックスブルー
チタニウムメタリック
イタリアンレッド
2001年 ねん (平成 へいせい 13年 ねん )8月 がつ 31日 にち
平成 へいせい 11年 ねん 自動車 じどうしゃ 排出 はいしゅつ ガス規制 きせい の施行 しこう により、継続 けいぞく 生産 せいさん 生産 せいさん 車 しゃ の期限 きげん 日 び となる同日 どうじつ で生産 せいさん を終了 しゅうりょう
^ 1速 そく :3.307 - 2速 そく :2.294 - 3速 そく :1.750 - 4速 そく :1.428 - 5速 そく :1.240 - 6速 そく :1.130[ 4]
^ 1速 そく :3.307 - 2速 そく :2.055 - 3速 そく :1.500 - 4速 そく :1.250 - 5速 そく :1.130[ 1]
^ 北海道 ほっかいどう は17,000円 えん 高 だか 、沖縄 おきなわ は9,000円 えん 高 だか 、また一部 いちぶ 離島 りとう を除 のぞ く[ 1] 。
本田技研工業 ほんだぎけんこうぎょう 公式 こうしき HP
バイク関連 かんれん HP
カラーバリエーションに関 かん して :解説 かいせつ で使用 しよう する車体 しゃたい 色 しょく は、配色 はいしょく の系統 けいとう を表 あらわ しているのであって、色 いろ を再現 さいげん しているわけではありません。
50 - 125 cc 126 - 250 cc 251 - 400 cc 401 - 750 cc 751 cc以上 いじょう 系列 けいれつ スクーター 電動 でんどう スクーター
CUV ES
EV-neo ※リース車両 しゃりょう (共 とも に原付 げんつき 一 いち 種 しゅ ・定 てい 格 かく 出力 しゅつりょく 580W)
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