戦場 のヴァルキュリアシリーズの用語 一覧
「
鉱物 と植物 [編集 ]
- ラグナイト
- このシリーズの
世界 では欠 かすことのできない鉱物 資源 で、日 用品 から軍 用品 まで様々 な用途 に使用 される[4]。 - ラグナイト
鉱石 はエネルギーを含有 した鉱石 であり、青 い光 を発 しながらエネルギーを放出 する。ラグナイト精製 技術 は古代 ヴァルキュリア人 が広 めたとされるが、産業 革命 を経 て近代 文明 に欠 かせない重要 資源 となる。ラグナイトは粉末 もしくは液状 に精製 したラグナリンとして用 いられ、ラグナリンを燃焼 ・爆発 させて動力 を発生 させる内燃 機関 ラグナイトエンジン、ラグナイトに触媒 を反応 させてエネルギーを生成 するラグナイトジェネレータ、ラグナイトの鎮痛 ・回復 作用 を応用 したラグナエイド、各種 弾頭 の炸薬 や火炎 放射 器 の起爆 剤 などで使 われている[5]。精製 後 のラグナイトは非常 に不安定 になるため専用 保管 庫 ラグナイトボックスで保管 される[6]。 - さらに、
古代 ヴァルキュリア遺跡 では、高 純度 ラグナイトを建造 物 や武具 (槍 ・盾 )に用 いている。 - コナユキソウ
- 『1』で
象徴 的 な花 として登場 する架空 の多年草 の植物 [4]。 実在 する高山 植物 のエーデルワイス(ウスユキソウ)に似 た花 だが高山 植物 ではなく、ガリア全土 に広 く生育 している。雪 のような白 い花 と、タンポポのように綿毛 のついた種 が特徴 。花言葉 は「負 けない心 」[注 1]。『2』では、4月 に種 をまいて9月 に花 が咲 く様子 が描 かれた。- エイルシュ
- 『3』に
登場 する架空 のキク科 の植物 [7]。 - イムカの
故郷 であるティルカ村 近辺 でしか咲 かないとされる絶滅 危惧 種 の花 で、気候 のみならず水 や土 を変 えるだけでも枯 れ、芽 すら出 てこないというデリケートな性質 を持 っている。初夏 から真夏 の日差 しが強 い時期 にのみ白 い花 を咲 かせる。この花 はティルカ村 の象徴 として花嫁 飾 りに用 いる風習 があることから、他 の季 節 には結婚式 が行 われなかった。根 は鎮痛 剤 、葉 は解熱剤 、甘 い香 りのする花弁 が香料 になる。
人種 [編集 ]
- ヴァルキュリア
人 作中 の数 千 年 前 、北方 より現 れた侵略 者 ダルクス人 に勝利 してヨーロッパを守 った後 、突如 姿 を消 したと言 われる伝説 的 な古代 民族 [4]。超 人的 な強 さを誇 り、青 く輝 く槍 と盾 でいかなる矢 も弾 き返 したという。この世界 の「征 暦 」とは、ヴァルキュリア人 がダルクス人 を打 ち倒 し、ヨーロッパ大陸 を平定 したとされる年 を紀元 とする。ヴァルキュリア人 とダルクス人 の戦 いは「古代 ヴァルキュリア戦争 」と呼 ばれるが、純粋 なヴァルキュリア人 は征 暦 2世紀 末 頃 にほぼ姿 を消 しており、現在 は伝承 ・神話 ・おとぎ話 の存在 となる。また、ヴァルキュリアを「神 」または「神 の子 」「神 の使 い」として信仰 するユグド教 も誕生 した。しかし、帝国 でヴァルキュリア研究 が進 み、セルベリアの力 が明 るみに出 ると各国 でヴァルキュリア人 の研究 が盛 んになった[7]。- ラグナイトに
反応 して驚異 的 な戦闘 力 を発揮 するという超 常 の能力 を持 っており、ラグナイト製 の槍 と盾 を用 いてその力 を発揮 する。身 に纏 ったラグナイトエネルギーは「青 い炎 」として伝承 に語 られた。純粋 なヴァルキュリア人 の容姿 は銀髪 赤 眼 で、その血 を引 く末裔 は髪 や目 の色 などが純粋 なヴァルキュリア人 と異 なるが、怪我 の治 りが異常 に早 いなどの特性 は継承 している。特 に、一度 死 にかけた者 は力 に覚醒 して青 い炎 を纏 えるようになり、常人 ではあり得 ない戦闘 力 を発揮 できる。 - モデルは
北欧 神話 に登場 するワルキューレ(ヴァルキュリア)。 - ダルクス
人 - ヨーロッパに
広 く分布 している民族 [4]で、かつて邪法 の力 で100の都市 と100万 の人畜 を焼 き払 った「ダルクスの災厄 」を引 き起 こしたと言 われる。特徴 として、ヴァルキュリア人 に征伐 された後 、罰 として姓 を取 り上 げられたため、ギュンター将軍 の養女 であるイサラなどの一部 の例外 を除 いてファーストネームだけである。濃紺 の髪 の毛 が特徴 で、独自 の紋様 があるダルクスの布 (ストール)やダルクス人形 などの伝統 文化 がある。 前述 の伝承 によりヨーロッパ各地 でダルクス人 に対 する迫害 が多 く存在 し、『1』〜『3』ではガリア人 ・帝国 人 の双方 から差別 ・偏見 ・暴力 はおろか、強制 労働 ・避難 民 の見殺 し・ダルクス狩 りと称 する民族 浄化 などが行 われている。一方 で、過酷 な労働 条件 ながら工業 や鉱業 に従事 させられたことで手先 が器用 な者 が多 く、工学 知識 に長 けた優秀 な技師 も多 い[7]。なお、既 に市民 革命 が成立 している連邦 側 では極端 な迫害 などは無 い模様 。実 は「ダルクスの災厄 」はヴァルキュリア人 が捏造 した偽 りの歴史 で、本当 の侵略 者 であるヴァルキュリア人 が蒼 い炎 による超 人的 な力 で先住民 であったダルクス人 の街 を焼 いたことをすり替 えられたもの。ダルクス人 の豪族 だったランドグリーズ家 は、同胞 を裏切 ってヴァルキュリア人 に寝返 った功績 でガリアの地 の統治 を任 されたため、ヴァルキュリア人 の末裔 を称 して事実 を隠蔽 してきた。- ガリア
人 - ガリア
公国 の主要 な人種 。ウェルキン[8]、アバン[9]、クルト[10]など歴代 の主人公 たちはガリア人 である。ガリア国内 に住 みながらも独特 の社会 を形成 していた少数 民族 ジャムカ族 もガリア人 に含 められるが[11]、ダルクス人 は区別 される。ガッセナール家 は、選民 思想 的 な純血 なガリア人 による「純 ガリア主義 」を掲 げる[12]。
国家 と地名 [編集 ]
ガリア公国 [編集 ]
- ヨーロッパ
大陸 の中央 部 に位置 している小国 [4]。首都 はランドグリーズ。国土 面積 38,567km²、総 人口 432万 人 、通貨 単位 はダカット(DUCAT)。 代々 ヴァルキュリア人 の血 を引 くと称 してきたランドグリーズ家 により統治 されており、ランドグリーズ家 当主 を大公 とする立憲 君主 制 [4]だが、征 暦 1935年 現在 は貴族 制 状態 だった[13]。- その
歴史 はランドグリーズ家 が城 館 を築 いた地 から始 まり、征 暦 3世紀 末 に「ガリア王国 」が建国 される[4]。16世紀 にはガッセナール家 との貴族 戦争 があり[14]、19世紀 初 めの帝国 の侵攻 時 も王権 を返上 して「ガリア公 」として生 き残 るが、ヨーロッパ各地 で市民 革命 が勃発 した頃 に民衆 の力 を利用 して起 こした「ガリア独立 戦争 」により「ガリア公国 」が誕生 した[注 2]。独立 後 は公国 法 (憲法 )第 3条 で永世 中立 を宣言 をしており[15]、国民 皆兵 制度 と併 せて武装 中立 を国是 としたが、豊富 なラグナイト産地 があるため、第 一 次 ・第 二 次 ともヨーロッパ大戦 に巻 き込 まれて帝国 の武力 侵攻 を受 けた。 丘陵 地 に風車 があり、首都 が海 際 に立地 しているなど、風土 ・風景 はオランダをモデルとしている[16]。-
- ランドグリーズ
- ガリア
公国 の首都 [4]で、ランドグリーズ特別 行政 区 と呼 ばれる[17]。ランドグリーズ城 を直径 1kmほどの円 環状 に高 さ25m[18]の城壁 で囲 んだ城塞 都市 で、ガリア王国 時代 から続 く歴史 はヨーロッパ大陸 の中 で最 も古 く、歴史 ある美 しい風景 は「ヨーロッパの宝石 」と名高 い。ガリア公 の居城 である王城 は、正面 にそびえる巨 塔 がに象徴 的 であったが、ガリア戦役 終盤 に崩壊 した後 は平和 祈念 と戦没 者 慰霊 のモニュメントが建立 された[19]。グラズ湖畔 に位置 するため水運 のための埠頭 も充実 している[20]。また、近郊 の森 の中 には、第 一 次 大戦 後 に建設 されたガリア軍 中央 本部 を有 する総合 軍事 基地 アマトリアンがある[4]。クルトやゼリの出身 地 。
-
- ファウゼン
- ガリア
有数 のラグナイト鉱山 がある北部 地域 で、ガリア最大 の工業 都市 [4]。大 きな渓谷 の中 が高層 ・低層 に分 かれて発展 しており、中州 にも製造 工場 が設 けられている。帝国 占領 後 はダルクス人 強制 収容 所 が設 けられており、ダルクス狩 りで集 められた人々 が強制 労働 に従事 させられた。北部 ガリア工業 地帯 には、ファウゼンの他 にディゼールやヤンルークなどが含 まれる[17]。 - マルベリー
海岸 北部 沿岸 工業 地帯 に近 い海岸 [4]。天然 の要塞 と評 される地形 に帝国 北部 侵攻 軍 が拠点 を築 いた。なお、名称 は現実 のノルマンディー上陸 作戦 時 に仮設 されたマルベリー港 に由来 する[21]。- ナジアル
平原 北東 部 に位置 する平原 [4]。帝国 との戦争 が起 きる度 に戦場 になった場所 で、第 一 次 ヨーロッパ大戦 時 に掘 られた塹壕 が1935年 現在 も残 る。なお、名称 は現実 のハンガリー大 平原 (Nagy-Alfold)に由来 する造語 [21]。- ギルランダイオ
要塞 帝国 との国境 線 にある巨大 要塞 [4]。東部 ヨーロッパと北部 ナジアル平原 を結 ぶ街道 上 に位置 しており[22]、当初 の中世 の城砦 から徐々 に近代 的 な要塞 へと改築 される。第 一大 戦後 は帝国 への出入国 管理 所 となっていたが、ガリア戦役 開戦 直後 に帝国 が侵攻 ・占拠 し、多数 の砲台 を設置 してガリア方面 侵攻 軍 の司令 部 とした。ガリア戦役 終盤 にヴァルキュリアの自爆 により消失 したが、ガリア内戦 時 にガリア北部 方面 軍 部隊 が駐屯 している[23]。- ボーガー
市 北東 部 の国境 近 くにある地方 都市 [24][25][26]。ブルールよりさらに東北 に位置 する。全 周 を川 で囲 まれており、ヴァーゼル橋 に次 ぐ大 きさの跳 ね橋 「ボーガーズウォール」が有名 。第 一 次 大戦 ではボーガーズウォールにより帝国 軍 の侵入 は阻止 できたが、第 二 次 大戦 のガリア戦役 では迂回 して侵入 された[7]。
-
- ブルール
東部 の帝国 国境 に面 する小 さな街 [4]。大型 の風車 塔 「親子 風車 」を中心 に放射状 に街 が拡 がる「風車 の街 」。ガリア王国 時代 に首都 から逃 れた近衛 騎士 団 が開拓 したという歴史 から、8,000人 に満 たない人口 に比 して自警 団 の活動 が活発 。特産 品 はパンと乳製品 。ウェルキンやアリシアの故郷 。- ヴァーゼル
市 - ランドグリーズの
北方 、ヴァーゼル川 の上流 でヴァーゼル橋 を挟 んで川 の両 岸 にまたがる中部 の都市 [4][23]。ランドグリーズに向 かう陸路 ・水路 の関所 の置 かれた交通 の要衝 として通行 税 で潤 った[7]。街 の象徴 であるヴァーゼル橋 は、首都 防衛 のために中世 後期 に建設 され、19世紀 に蛇腹 式 の跳 ね橋 へと大 改装 されたもの。 - アスロン
市 中部 にある主要 都市 のひとつ[24]。ヴァーゼルの東方 に位置 する。その他 、中部 にはメッペル・スメイク・アインドンなどの都市 がある[25]。- バリアス
砂漠 東部 にある数 十 キロ四方 の盆地 に拡 がる砂漠 [4]。自然 現象 ではなく「ダルクスの災厄 」によって焼 き払 われて人為 的 に岩石 砂漠 化 しており[27]、太古 には大 きな都市 があったとされる。中央 付近 にはヴァルキュリア人 の古代 遺跡 もある。現在 は、人 を寄 せ付 けないほどの凄 まじい砂嵐 が吹 く。- ユエル
市 中部 ガリアの中規模 都市 で、大学 や病院 ・研究 機関 が数多 く存在 する学術 都市 [19]。特 に、ガリア王国 時代 に信心 公 ウィレム・ユエルが創立 したユエル大学 は、ランドグリーズ大学 に並 ぶ名門 。ガリア戦役 では、帝国 軍 が占領 して南部 侵攻 の戦略 拠点 となった。戦後 は医療 施設 の再建 ・復興 と併 せて武器 庫 建設 など防衛 強化 も進 められるが[7]、1937年 のガリア内 戦時 でも廃墟 となった街並 みや塹壕 が残 る。コゼットの出身 地 。- ドルフェイン
鉱山 区 - ユエルの
南東 、ドルフェイン山地 にある鉱山 群 の総称 [19]。ファウゼンに並 ぶラグナイトの産地 で、多 くのダルクス人 が労働 者 として働 く。ガリア内戦 時 には、革命 軍 に反発 するダルクス人 レジスタンスの拠点 ともなった[28]。 - ディルスバーグ
市 - ナジアル
平原 の南 を流 れる川 の南岸 にある都市 [29]。ガリア戦役 では、アスロンやランドグリーズに侵攻 する起点 となる帝国 軍 橋頭堡 が近郊 に築 かれた。橋頭堡 の南 にはリンデル山 が聳 える。
-
- クローデンの
森 帝国 との国境 にまで至 るガリア南部 の広大 な原生 林 [4]。クローデン森林地帯 、クローデン高原 とも呼 ばれる[30]。植生 はブナなどの落葉 広葉樹 が多 く、貴重 なハネブタを含 む大小 多種 多様 な野生 動物 の宝庫 でもある。方向 感覚 を狂 わせる密林 と高低 差 の激 しい丘陵 により、戦車 など車輌 の通行 が困難 な天然 の要害 。帝国 軍 は補給 基地 基地 を設 け、南部 ガリア侵攻 の足 がかりとした。- ガッセナール
城 - クローデンの
森 付近 にある古城 でガッセナール伯爵 家 の居城 [19]。周辺 地域 は中世 よりガッセナール家 が代々 統治 してきた「ガッセナール伯 領 」である。ガリア革命 軍 の武装 蜂起 後 はそのまま同軍 の本拠地 となり、多数 の軍事 施設 ・防御 施設 が建設 された。城 が崖 の上 にあるだけでなく、崖 の周囲 を流 れる川 がすぐ近 くの滝 から下 っており、城砦 地帯 そのものが高台 の上 にある[31]。森林 や丘陵 に囲 まれた天然 の要害 であるため、ガリア戦役 では帝国 軍 の侵攻 を、ガリア内戦 勃発 直後 にはガリア正規 軍 の攻撃 を退 けて難攻不落 を誇 る。 - メルフェア
市 南部 を流 れるマイス川 の中流 に位置 する交易 と商業 の都市 [19]。南部 穀倉 地帯 と首都 ランドグリーズを結 ぶ街道 の要衝 にあるため「ランドグリーズの南 門 」とも呼 ばれる。ガリア戦役 ではカラミティ・レーヴェンの侵攻 など散発 的 に戦火 にさらされたがガリア南部 全体 として被害 は軽微 であり、戦争 で疲弊 した首都 や北部 都市 への物資 供給 源 として戦後 発展 を遂 げた。ランシール入学 前 のアバンが暮 らしていた。なお、メルフェアの東 、マイス川 の上流 にはロインダール渓谷 があり、ダムと水門 により治水 が行 われている[19]。- アーレム
地方 - メルフェア
市 の南 にある平原 地帯 [19]。代表 的 な農村 としてアーレム村 などがある[32]。「アーレムがガリアの胃袋 を満 たす」という言葉 が古来 からあるほどの有数 の穀倉 地帯 だが、ガリア海 に面 した西岸 海洋 性 気候 による穏 やかな気候 が注目 されて避暑 地 ・別荘 地 にもなりつつある。南部 は保守 層 が多 く、ガリア内戦 では革命 軍 のプロパガンダの影響 を受 けた[32]。 - アントホルト
市 - ガリア
海 に面 する南部 ガリアの港湾 都市 [19]。古代 から港町 として栄 えてきており、荷揚 げをするための大型 水車 を備 えた古 い水道橋 が現在 も残 る。産業 革命 以降 は、大型 船舶 の停泊 に対応 する港湾 施設 を備 えるようになった[33]。主要 道路 の国道 7号線 でランドグリーズと結 ばれている。ガリア戦役 には帝国 軍 の巨 大戦 車 や艦隊 による侵攻 が計画 されたが、占領 されるまでには至 らなかった。ガリア内 戦時 は早々 にガリア革命 軍 の勢力 下 になり、連邦 からの支援 物資 が海路 で極秘 裏 にアントホルトに輸送 された。 - リーンブルフの
森 - ガリア
南部 のリーンブルフ地方 [30]、アントホルト市 の東部 に位置 する丘陵 森林地帯 [19]。地形 学 的 にはクローデン高原 地帯 の一部 。かつてはミノール伯爵 が治 めていた領地 であり、リーンブルフ城 が残 る。ガリア内 戦時 は革命 軍 の占 領域 を避 ける交通 路 として、森 の中 を抜 ける121号線 が戦時 道路 として設置 された。 - ディバル
山脈 南部 の国境 地帯 に連 なる山脈 [19]。中腹 から山頂 にかけて万年雪 に覆 われた天然 の要害 。かつてはラグナイト鉱山 があり、廃坑 になった現在 でも鉱山 労働 者 の末裔 であるダルクス人 の集落 が数多 く残 る。産業 革命 後 、劣悪 な労働 環境 に反発 したダルクス人 が度々 蜂起 してきた歴史 がある。ガリアのダルクス人 にとって「民族 の聖地 」である一方 、革命 軍 によるダルクス狩 りの対象 地域 ともなった。- ダス
砂漠 南部 に広 がる岩石 砂漠 地帯 [19]。中部 のバリアス砂漠 と同 じくダルクスの災厄 で不毛 の地 となったとされるが、ダルクス人 に滅 ぼされたとされる都市 遺跡 (2000年 前 のダルクス人 の建築 技術 の高 さが窺 い知 れる古代 ダルクス人 の遺跡 とする資料 もある[28])がより良好 な状態 で現存 している[19]。- ヒートホルン
村 西部 にある小 さな農村 [9]。アバンとその兄 レオンの出身 地 。- ハーフェン
西部 にある小 さな街 。毎年 7月 15日 には「星 の子 祭 り」という地域 行事 がある。クロード、レイリィ、ラズ、カイたちの出身 地 。
- クローデンの
東 ヨーロッパ帝国 連合 と併合 国 [編集 ]
東 ヨーロッパ帝国 連合 - ヨーロッパ
大陸 東部 に存在 する皇帝 を頂点 とする専制 君主 制 の巨大 連合 国家 [4]。通称 は「帝国 」。首都 はシュバルツグラード。法律 上 は君主 制度 を定 めていないが、事実 上 の統治 者 である皇帝 が絶大 な権限 を持 つ。皇帝 を中心 とする封建 制 が根強 く残 るが、議会 は存在 する。モチーフはロシアとドイツ[34]。国旗 に双頭 の鷲 が使用 している[注 3]。 - 18
世紀 後期 の産業 革命 で、ラグナイトを動力 とした機械 工業 の積極 的 な導入 で力 をつけたヨーロッパ東部 諸国 が、婚姻 などの血族 的 な関係 で強 く結 び付 いて同君 連合 を組 むことで東 ヨーロッパ帝国 連合 が建国 された。その後 、1920年代 頃 から[15]周辺 諸国 も併合 して広大 な領土 を保有 するようになる。連邦 とは大陸 の覇権 をめぐって対立 している。市民 革命 が起 こっていないため、中世 的 な慣習 や伝統 が根強 く残 り、保守 的 な考 えを持 つ国民 が多 い。そのため、ダルクス人 に対 する偏見 や差別 意識 は非常 に強 く、ダルクス狩 りと称 した虐殺 や収容 所 での奴隷 労働 も行 われている。- シュバルツグラード
大陸 北方 の大 氷 洋 沿岸 にある帝都 。人口 は数 百 万 に及 ぶ大都市 で、荘厳 な宮殿 を中心 に、居住 区 ・商業 区 ・工業 区 が取 り囲 む。帝都 の南方 は大 氷 洋 に面 する港湾 部 で、運河 が市街地 近 くまで造 られている。- ティルカ
村 帝国 領内 のダルクス人 の村 [7]。ガリア東部 国境 に近 い場所 にある。住人 は狩猟 を生業 とし、弓 ・槍 ・鉈を複 合 した独自 の狩猟 具 を使 っていた[7]。ガリア戦役 の数 年 前 [注 4]にセルベリアによって村 は焼 き払 われて消滅 。イムカはこの村 の唯一 の生 き残 りで、『3』の本編 6章 「帝国 領 、侵入 」とDLC「HOME」で村 の跡地 を訪 れている。- クレスト
要塞 古城 を改造 した帝国 軍 の要塞 。長 射程 の211ミリ榴弾 砲 が据 えられていたが、ノーザンクロス作戦 の序盤 でE小隊 が攻略 した。モチーフは現実 のブレスト要塞 [35]。- レーヌの
町 帝国 領 西部 にある小 さな町 。中世 時代 から使 われている信号 塔 が未 だに残 っており、町 のシンボルになっている。帝国 軍 の重要 な通信 拠点 として接収 され、防衛 のため重 戦車 隊 が駐留 していたがノーザンクロス作戦 の中盤 でE小隊 が制圧 に成功 した。- ジークヴァル・ライン
別名 「勝利 の壁 」と呼 ばれた旧 国境 の断崖 に沿 って築 かれた、長大 にして堅牢 な要塞 線 。第 一 次 ヨーロッパ大戦 時代 に作 られた要塞 施設 を取 り壊 し、数 年 がかりで最新 の迎撃 装備 を備 えた巨大 要塞 に変貌 させた。ここが帝国 軍 と連邦 軍 の史上 最大 の決戦 となった。ノーザンクロス作戦 の終盤 でE小隊 が要塞 線 の陥落 に成功 に終 わった。- アインヘムト
- ジークヴァル・ラインの
北東 に進 んだ位置 ある帝国 領 の都市 。旧 国境 付近 に位置 しているため帝国 への帰属 意識 はそれほど強 くなく、連邦 軍 が占領 する際 も目立 った抵抗 はほとんど無 いまま無血 占領 となった。クロードのE小隊 とミネルバのF小隊 が模擬 演習 を行 い結果 はクロードのE小隊 が勝利 した。その直後 10月 の早 い冬 が降 り始 めた。 - アハツェーン
山脈 帝国 内陸 部 と帝国 西海岸 に間 に横 たわる険 しい山脈 。最高峰 であるヴィソケア峠 は標高 は2536メートル。山脈 の中腹 には帝国 軍 の鉄道 補給 基地 が極秘 裏 に築 かれており、敷設 された鉄道 を使 ってガリア方面 に展開 する部隊 へ向 けて、大量 の物資 を送 り出 していたがE小隊 の活躍 によって鉄道 補給 基地 の破壊 に成功 した。大 氷 洋 帝国 領 西 に位置 し、冬 の訪 れと共 に全 てが凍 り付 くことから名付 けれられた広大 な港 。冬 の時期 は北極 海 は分厚 い氷原 形成 する。小島 は村落 以外 には、風 を遮 るものがなく、嵐 になると猛烈 な吹雪 が吹 き荒 れる。また、氷原 には巨大 なクレバスがあり徒歩 はおろか車両 でも踏破 することはできない。まさに天然 の要塞 であり帝都 シュヴァルツグラード最大 の防衛 戦 にあたる。クロードのE小隊 とミネルバのF小隊 が雪上 巡洋艦 センチュリオンとの合流 を果 たした。- ガイスブルク
海 堡 大 氷 洋上 に存在 する帝国 軍 の海上 要塞 。ガイスブルク海峡 に浮 かぶ小島 を土台 として築 かれており、高 威力 の要塞 砲 を配備 されており、第 一 次 ヨーロッパ時 に大 氷 洋 封鎖 ため建設 した海上 要塞 だが、対岸 のノルド共和 国 に護 渡 された。帝国 がノルド共和 国 を併合 した際 、ガルスブルク海 堡は帝国 に接収 接収 され、逆 に大 氷 洋 の守 り要所 になったがE小隊 の活躍 で要塞 砲 の破壊 によって雪上 巡洋艦 センチュリオンが海上 要塞 の突破 に成功 した。
- フィラルド
王国 第 一 次 ヨーロッパ大戦 時 に帝国 に併合 され滅亡 した小国 [36]。マクシミリアン配下 の将軍 ラディ・イェーガーとネームレス隊員 のザハール・アロンソの出身 国 。大戦 後 、帝国 によって国土 は荒 らされ、有能 な軍人 はほとんどが処刑 されたため、イェーガーやザハールなど少数 しか生 き残 っていない。往事 は芸術 大国 とも呼 ばれており、数 多 くの芸術 家 を輩出 している[25]。ガリア公国 とは友好国 であり、文化 的 ・経済 的 な交流 があった。- ノルド
共和 国 帝国 に占領 された国 。帝国 の支配 下 になって日 が浅 く、地下 組織 「ブラウ・ローゼ」がレジスタンス運動 で抵抗 を続 けている。帝国 軍 の兵站 拠点 が置 かれた港町 クスバルや占領 軍 の拠点 があるレーヴェホルムなどがある。帝都 とは大 氷 洋 を挟 んだ対岸 側 に位置 する。
大西洋 連邦 機構 と加盟 国 [編集 ]
大西洋 連邦 機構 西 ヨーロッパに存在 する王政 を廃 した共和 国 群 による連合体 [4]。通称 は「連邦 」。18世紀 後期 の市民 革命 で生 まれた多数 の共和 制 国家 が、巨大 な東側 諸国 の帝国 に対 する相互 安全 保障 のための同盟 ・条約 を経 て誕生 した連邦 国家 。領土 的 には帝国 よりは小 さいが、秘密 条約 や圧力 外交 などの手段 も使 って勢力 を拡大 してきた。選挙 で選 ばれた連邦 議長 が代表 者 を務 めるが、各国 の意見 不一致 による行動 の遅 さが目立 つ。海運 が盛 んで経済 力 の強 い海洋 国家 として国力 では帝国 を超 えているが、各国 の利害 調整 に手間取 り帝国 に先手 をとられることが多 く、過去 の大戦 で帝国 を撃破 したことは一 度 も無 い。民族 融和 は進 んでいるため[37]、ダルクス人 への差別 は少 ない。第 二 次 ヨーロッパ大戦 時点 ではガリアとは友好 関係 にあり、ガリア戦役 ではコーデリア姫 を保護 するという名目 で拉致 して保護 国 にしようと画策 し、ガリア内戦 では親 連邦 派 のギルベルトを総統 とするガリア革命 軍 を秘密裏 に支援 するが、いずれも失敗 した。- エディンバラ
連合 王国 - ヨーロッパ
大陸 の北西 に位置 する島国 [38]。立憲 民主 主義 制 の王国 で、国王 は「君臨 すれども統治 せず」の立場 を取 る。建国 は1000年 以上 前 であり、市民 革命 もいち早 く達成 したという歴史 がある。モチーフはイギリス[39]。 帝国 や合衆国 が台頭 するまでは世界 の長 と呼 ばれていた。現在 でも連邦 加盟 国 の中 で強 い発言 権 を持 ち、工業 力 ・軍事 力 とも優 れている。高度 な訓練 を経 て統率 の取 れたエディンバラ軍 は、連邦 軍 主力 の最 精鋭 として存在 感 を示 す。島国 という地理 的 条件 もあり、特 に海軍 についてはかつては世界一 とも謳 われた。一 次 大戦 で海軍 力 は大 きく失 われたが、現在 でも大 航海 時代 から培 われた操舵 術 ・航行 術 は他国 の追随 を許 さず、高 い練度 を有 している。かつては世界 最大 の植民 地 支配 国 でもあった為 、伝統 的 に外国 人 の受 け入 れも多 く、入隊 する人種 は多岐 に渡 っている。[要 出典 ]外人 部隊 も多 く、クロードらが所属 するE小隊 もそのひとつ。- ビンランド
合衆国 大西洋 を挟 んで西 にある北 ビンランド大陸 の大半 を占 める新興 大国 。通称 『合衆国 』。モチーフはアメリカ合衆国 。大西洋 連邦 機構 に加盟 しており、世論 の反対 から第 二 次 ヨーロッパ大戦 には参加 していないものの経済 的 ・技術 的 に莫大 な援助 を行 う。E小隊 の戦車 ハーフェン号 の製造 国 でもあり[40]、「欧州 は合衆国 の実験 場 」と揶揄 されるほど新 兵器 も多 く供与 している。ヴァルキュリアの素質 を持 つ人間 の命 と引 き換 えに大 爆発 を起 こす「最期 の炎 」を利用 したヴァルキュリア爆 弾 も開発 した。レイリィ・ミラーの留学 先 。
その他 [編集 ]
- ドライヤ
王国 - ガリアの
南方 にある友好国 [37]。ネイハム・ドライヤの母国 で、留学 から戻 ったネイハムが起 こした鉱石 の輸出 に関 わるトラブルで、国家 財政 が破綻 したらしい。一夫多妻 制 [37]。『4』までのストーリーでは、帝国 ・連邦 など他 の国々 や勢力 との関係 性 は明示 されていない。
制度 ・出来事 [編集 ]
第 一 次 ヨーロッパ大戦 - 20
世紀 初頭 、帝国 と連邦 の間 で行 われた大戦 争 [4]。通称 「一 次 大戦 」。18世紀 後期 の産業 革命 以降 、ラグナイト資源 をめぐって帝国 と連邦 の対立 は一触即発 の緊張 状態 が続 いていたが、帝国 皇太子 暗殺 事件 をきっかけに開戦 。周辺 諸国 が次々 に巻 き込 まれる大戦 となった。大戦 後期 にはラグナイト資源 を目当 てに帝国 軍 がガリア公国 にも侵攻 するが、ベルゲン・ギュンター将軍 の活躍 でガリア軍 が撃退 。数 年 に及 ぶ消耗 戦 により疲弊 した帝国 と連邦 は、休戦 条約 を結 んだ。新兵 器 として戦車 が初 めて実戦 投入 された戦争 である。 作中 では開戦 と休戦 の年 は明示 されていないが、ネームレス隊員 のフェリクス(征 暦 1935年 時点 で21歳 )がこの大戦 で家族 を失 い、第 7小隊 員 のイサラ(同 16歳 )誕生 後 に事故死 した父親 テイマーが戦後 の死亡 であることから、少 なくとも21年 前 (1914年 )以降 に開戦 、16年 前 (1919年 )より前 の休戦 となる[注 5]。第 二 次 ヨーロッパ大戦 征 暦 1935年 に帝国 と連邦 の間 で勃発 した大戦 [4]。帝国 が連邦 との不可侵 条約 を一方 的 に破棄 し、連邦 の保護 下 にある3カ国 を武力 によって占領 したことに対 して、連邦 側 が宣戦 布告 をしたことで開戦 した。圧倒的 な軍事 力 と物量 を誇 る帝国 は開戦 から3ヶ月 でヨーロッパの7割 を支配 下 に置 くが、同盟 国 間 の足並 みが揃 わなかった連邦 も同年 3月 より反攻 作戦 を開始 。冬 には停戦 条約 が締結 されたが[38]、あくまで一時 的 な停戦 に持 ち込 んだに過 ぎず[38]、1937年 時点 でも膠着 状態 のまま全面 戦争 は継続 中 とされている[41]。続々 と新 兵器 が投入 され、ヨーロッパ大陸 全土 を巻 き込 んだ史上 最大 の戦争 。- ガリア
戦役 - 1935
年 に発生 した帝国 によるガリア侵略 戦争 。同年 3月 15日 の宣戦 布告 から10月 25日 の休戦 協定 締結 まで7ヶ月 余 に及 んだため「7ヶ月 戦争 」とも呼 ばれる[19]。主 に『1』『3』の舞台 となった戦 い。 - ガリア
内戦 - 1936
年 9月 に武装 蜂起 した反乱 組織 「ガリア革命 軍 」のクーデターにより、1937年 1月 頃 から本格 化 した内戦 。同年 12月 21日 の革命 軍 総統 バルドレン・ガッセナールの戦死 により革命 軍 が降伏 勧告 を受 け入 れて終結 した。『2』で描 かれている。 - ノーザンクロス
作戦 帝国 首都 の急襲 を目的 とした連邦 軍 の一大 反攻 作戦 。1935年 3月 上旬 に開始 され、10月のジークヴァル会戦 後 までは概 ね計画 通 り進 んだが、例年 より早 過 ぎる冬将軍 の到来 によって瓦解 した。ただし、帝都 侵攻 作戦 そのものは「キグナス作戦 」に引 き継 がれる。最終 的 に、連邦 の動員 兵力 は600万 人 、帝国 兵 や非 戦闘 員 を含 む犠牲 者 1000万 人 に達 した。本 作戦 から始 まる一連 の戦 いは後 に、連邦 側 は「東部 戦線 」、帝国 側 は「大 祖国 戦争 」と呼称 された。キグナス作戦 と共 に『4』で描 かれた作戦 。白鳥 (キグナス)作戦 雪上 巡洋艦 3艦 で構成 されるキグナス艦隊 が大 氷 洋 を抜 けて帝国 首都 を急襲 する作戦 。元々 はノーザンクロス作戦 のBプランとして極秘 検討 されていたが、本来 の作戦 が瓦解 したことでキグナス作戦 が本命 、旧 ノーザンクロス作戦 が陽動 となった。E小隊 を乗 せた2番 艦 センチュリオンがシュバルツグラードに突入 するが、新型 爆 弾 の起爆 直前 に停戦 合意 が伝 えられた。
- ガリア
国民 皆兵 制度 国土 が小 さく国民 の少 ないガリア公国 に存在 する一種 の徴兵 制 。ガリア独立 戦争 後 に制定 され、義務 教育 や高等 学校 で軍事 教練 が義務 づけられるほか、大学 には士官 教練 課程 もある[4]。有事 には必要 に応 じて国民 が動員 され、正規 軍 将校 がが大 隊長 ・中隊 長 を務 める義勇軍 に編入 される。動員 体制 は3段階 で、第 一 次 動員 が15〜29歳 [注 6]の男女 、第 二 次 では30〜45歳 の男性 から選抜 、第 三 次 は第 一 ・第 二 次 の対象 者 全員 が動員 される[17]。終戦 後 は多 くは元 の生活 に戻 るが、そのまま軍人 になるものも珍 しくない。なお、公国 法 の定 めによると[15]、義勇軍 は外敵 の侵略 時 にのみ召集 されるため、内乱 では徴兵 できない。- コーデリアの
告白 帝国 と停戦 した1935年 10月 25日 にガリア全 国民 に対 してコーデリア大公 が行 った告白 [19][42]。古代 ヴァルキュリア戦争 とダルクスの災厄 についての事実 を語 り、更 にランドグリーズ家 が実 はダルクス人 の家系 であることを明 かした歴史 的 出来事 [43]。これに反発 する貴族 層 を取 り込 み、主権 奪取 を狙 うガッセナール家 は「ガリア革命 軍 」を結成 した。
組織 [編集 ]
ガリア公国 [編集 ]
- ガリア
正規 軍 - ガリア
公国 の常備 軍 [4]。征 歴 1935年 のガリア戦役 開戦 当初 は陸軍 8万 人 ・海軍 1万 人 ・軍事 警察 2千 人 で構成 されていたが[4]、戦争 により陸軍 は4万 人 まで消耗 した[19]。 実質 的 全 指揮 権 は国防 の有事 に大公 家 から任命 され、ガリア戦役 の総 司令 官 はゲオルク・ダモン大将 。特権 階級 による要職 の独占 や軍 内部 の退廃 により正規 軍 の軍規 は低下 し、無能 な指揮 官 の戦略 ミスが度重 なる敗退 の原因 の一 つとなっただけでなく、正規 軍 兵士 が懲罰 部隊 ネームレス・義勇軍 ・ダルクス人 を中心 とした民間 人 に対 し高 圧 的 な態度 をとって度々 衝突 が起 こるなど深刻 な問題 を抱 える。国際 法 上 、中立 国家 であるガリア軍 は他国 の領土 に侵入 しての作戦 行動 (侵略 戦争 )は行 えない[44][注 7]。正規 軍 の部隊 組織 についてはゲーム中 ではほとんど描写 がないが、ヴァーゼル橋 をめぐる「春 の嵐 」作戦 でヴァーゼル防衛 大隊 、マーモット迎撃 作戦 の「乙女 の盾 」作戦 で首都 防衛 大隊 に言及 されている。またアニメでは、ヴァルキュリアとなったアリシアが正規 軍 第 1大隊 に転属 され、第 5中隊 の指揮 下 で戦 った。- 422
部隊 ネームレス 第 一 次 大戦 で結成 されたガリア軍 の特殊 部隊 だが、1935年 のガリア戦役 時 は犯罪 者 や軍紀 違反 者 などを集 めた懲罰 部隊 となっている[7]。隊員 は名前 を奪 われて強制 的 に番号 で管理 されるため「ネームレス」(名無 しの部隊 )という蔑称 で呼 ばれる。口 を縄 で縛 られた黒 い犬 がエンブレム。当初 は後方 攪乱 や人質 救出 など特殊 作戦 を担当 する精鋭 部隊 だったものの、過酷 な任務 により精鋭 が湯水 のごとく失 われていくことを恐 れ、なし崩 し的 に懲罰 対象 者 が送 り込 まれた。正規 軍 からは捨 て駒 のような扱 いを受 けており、正規 の記録 には残 らない特殊 な任務 (国際 法 や軍規 に違反 する民間 人 に変装 しての作戦 行動 ・他 国領 へ侵入 しての破壊 活動 ・毒 ガス弾 の使用 など)も請 け負 う。作戦 指示 はガリア軍 諜報 部 を通 じて命 じられるが、どんな非道 な任務 でも任務 拒否 は銃殺 刑 となる。- 1935
年 4月 にでっち上 げの反逆 罪 で転属 したクルト・アーヴィング少尉 が隊長 に就任 。陰謀 に巻 き込 まれて造反 部隊 に仕立 て上 げられた。戦争 終盤 に無実 が判明 して名誉 と地位 は回復 されるが、ダハウによる古代 弾道 兵器 の使用 を阻止 するために全 隊員 を戦死 扱 いとして帝国 領 に潜入 。古代 兵器 の破壊 を完遂 した後 、現地 で部隊 は解散 した。戦後 は活躍 と有用 性 が認 められて「名 も無 き最強 部隊 」と言 われているが、後継 となる部隊 は設置 されていない[7]。- マルギット
分隊 - マルギット・ラヴェリ
少尉 が隊長 を務 めるネームレスの分隊 。構成 員 はマルギット、ジュリオ、グロリア、クラリッサ、セドリック、エイダ、ジゼル、フレデリカ、カリサの9名 。DLC「カリサの格言 」に登場 。
- マルギット
- 422
- ガリア
義勇軍 国民 皆兵 制度 により有事 に組織 され、正規 軍 の下 に編成 される軍 [4]。大隊 長 ・中隊 長 は正規 軍 士官 が任命 されるが、小隊 長 は士官 教練 課程 修了 者 (ガリア国内 の大学 卒業 者 )の中 から中隊 長 が任命 する。ガリア戦役 では正規 軍 より活躍 が目立 つ。義勇軍 第 3中隊 - ガリア
戦役 でガリア中部 方面 軍 の指揮 下 に置 かれた義勇軍 中隊 。中隊 長 はエレノア・バーロット大尉 。第 1〜7小隊 で編成 されている。 - ゲーム(『1』)では
第 7小隊 以外 は殆 ど描写 されていないが、アニメではマルベリー海岸 やナジアル会戦 などで他 の義勇軍 小隊 も描 かれた。また、8と9番 の小隊 エンブレムを付 けた小隊 長 が登場 する場面 がある[注 8]。第 1小隊 - ファルディオ・ランツァート
少尉 が率 いる小隊 。バリアス砂漠 でセルベリアと交戦 している。 - アニメでは、クローデン
奇襲 戦 やファウゼン解放 戦 の潜入 工作 などで第 7小隊 と共闘 した。ナジアル会戦 ではゲルビルに有効 打 を与 えて善戦 するが、直後 に交戦 したセルベリアによりファルディオを残 して全滅 。なお、ゲームで第 7小隊 の追加 隊員 の幾 人 かが第 1小隊 員 となっている[注 9][45]。 第 3小隊 義勇軍 第 3中隊 の小隊 。第 1小隊 と共 にバリアスでセルベリアと交戦 するが敵 わず退却 した。漫画 『-wish your smile-』に登場 する第 7小隊 員 ユリウス・クローゼの原隊 。第 4小隊 - レオン・ハーデンス
軍曹 が所属 する小隊 。『3』の第 7章 では小隊 長 が負傷 しており、レオンが隊長 代理 を務 めて「山 の嘶 き」作戦 で422部隊 と共闘 した。ナジアルでは隊長 が脱走 、一時 的 に士官 候補 生 ユリアナの指揮 下 で戦 う。その後 、カラミティのジグ少尉 が率 いる部隊 とも交戦 していた。『1』最 終章 ではマーモットに装着 されたヴァルキュリアの聖 槍 による攻撃 で隊員 のほとんどが失 われたが、レオンは生 き残 っている。 - アニメでは、ナジアル
会戦 の第 2防衛 ラインに参加 している。 第 5小隊 義勇軍 第 3中隊 の小隊 。『1』最 終章 のマーモットとの戦 いで、第 4小隊 と同時 に壊滅 的 損害 を受 けたと言及 されている。- アニメでは、ファウゼン
解放 戦 の陽動 、ナジアル会戦 の第 2防衛 ラインに参加 している。ゲームで第 7小隊 追加 隊員 となるヴァイス・イングルバードそっくりの人物 が配属 されている[46]。 第 7小隊 - 『1』の
主人公 ウェルキン・ギュンター少尉 が率 いる小隊 。ヴァーゼル橋 での初 勝利 を皮切 りに各地 で帝国 軍 を打 ち破 り活躍 、最後 にはマーモットの破壊 とマクシミリアンの打倒 に至 り、ガリア公国 を勝利 へと導 いた。422部隊 との共闘 時 にクルトは「練度 の高 い小隊 」であると評 している。- イーディ
分隊 - イーディ・ネルソンが
隊長 を自称 する第 7小隊 の分隊 。構成 員 はイーディ、ホーマー、スージー、ヤン、マリーナ、リィンの6名 。
- イーディ
- ランシール
王立 士官 学校 - 『2』の
舞台 となるガリア公国 唯一 の陸軍 士官 学校 [19]。学年 制 ではなく単位 制 で、卒業 者 には正規 軍 士官 の資格 が与 えられる[注 10]。ガリア王国 時代 に創立 された名残 で現在 でも"王立 "を冠 しており、征 暦 1937年 時点 で創立 217年 の歴史 がある。全寮 制 。 - ランシールで
受 け入 れる生徒 の幅 は広 く、貴族 ・庶民 ・友好国 から留学 した王族 ・帝国 出身 の交換 留学生 さらには被 差別 民族 であるダルクス人 も受 け入 れており、若者 だけに限 らず前 大戦 の古参 兵 も籍 を置 く。生徒 はガリア各地 の学校 の軍事 教練 や義勇軍 の優秀 者 をスカウトする場合 がほとんどだったが、1936年 9月 に導入 された志願 編入 制 によりアバン・ハーデンスを含 む35人 の大量 編入 となった。生徒 はA-Gの7クラスに分 けられ、A組 はエリート・G組 は落 ちこぼれと言 われるが、実際 にはクライファート学長 が秘密裏 に行 う研究 でラグナイトとの親和 性 のが適正 値 によるクラス分 けだった。G組 は測定 不能 者 とされる。 古 い稜 堡式城郭 (星 形 要塞 )の城郭 都市 を学校 としており[47]、南部 ガリア地域 の国防 拠点 も兼 ねている。病院 や工廠 も備 え、戦車 で射撃 演習 が可能 な訓練 場 もある。ゲームではG組 は最大 30人 であり、1クラスが1個 小隊 として運用 されていることから、全校 7クラス約 300人 [注 11]では中隊 規模 の戦力 となる[注 12]。生徒 は士官 としての訓練 を受 けながら、ガリア内戦 では革命 軍 の鎮圧 へと駆 り出 されたが、1937年 8月 7日 の革命 軍 の強襲 により生徒 と教員 合 わせて70名 が死亡 して学校 としての機能 を停止 、3クラスが解体 される。内戦 終結 後 は、再建 まで休校 することになったが、正式 なカリキュラムを受 けられなかった生徒 たちには政府 が特例 で卒業 資格 を授与 した。
- アスガルト
委員 会 - ガリア
戦役 でセルベリアを目撃 したバルドレンが中心 となり、コーデリア大公 や議会 に無断 で発足 させた人造 ヴァルキュリアの秘密 研究 機関 [19][48]。クライファート学長 も委員 会 に加 わり、被験者 を提供 していた。当初 は研究 は難航 していたが、帝国 から亡命 してきたフェルスター博士 が加 わるとマクシミリアンの人造 ヴァルキュリア研究 「ヴァルハラ計画 」を引 き継 いで「V0」の試作 に至 る。しかし、現 ガリア政府 打倒 を目指 してV0の実用 化 を急 ぐガッセナール家 が、ガリア政府 転覆 には賛同 しないクライファートと不完全 なV0は実用 化 できないと考 えるフェルスターを追放 したことで委員 会 は消滅 した。 - ガリア
革命 軍 - 『2』に
登場 する非合法 武装 組織 で、ガリア公国 政府 や国民 からは「反乱 軍 」と呼称 される[19][49]。コーデリアの退位 と国外 追放 および純血 ガリア人 による国体 運営 を主張 する。 最高 権力 者 として伯爵 家 当主 のギルベルト・ガッセナールが総統 となり、同家 長男 のバルドレン少将 が歩兵 部隊 指揮 官 、長女 のオドレイ少将 が機甲 部隊 指揮 官 、末子 のディルク准 将 が特殊 部隊 指揮 官 をそれぞれ務 める。民族 浄化 を目的 にダルクス人 狩 りを行 い、ダルクス人 粛正 に賛同 する貴族 層 の支持 を得 ているほか、中立 を掲 げるガリアを勢力 下 に加 えたい連邦 からも極秘 に支援 も受 けている。戦力 として、ガリア南部 の兵器 工廠 ごと接収 した36式 戦車 [50]、独自 に開発 した人造 ヴァルキュリア兵士 による特殊 部隊 、連邦 から提供 された飛行船 や戦艦 を保有 する。革命 軍 兵士 の頭部 にはヴァルキュリアの槍 を模 した特徴 的 な装飾 がある[51]。- ダルクス
人 の大公 を認 めないガッセナール伯爵 家 が中心 となり征 暦 1936年 9月 に武装 蜂起 、南部 地域 を中心 に勢力 を拡大 する。翌年 9月 には首都 ランドグリーズを占領 してコーデリアの幽閉 に成功 するものの、ギルベルトとバルドレンの対立 やランシール士官 候補 生 の反撃 により劣勢 に陥 る。12月21日 に、海路 で連邦 へ脱出 して戦力 を立 て直 そうとしたバルドレン新 総統 がG組 に討 たれたため、革命 軍 の残存 部隊 も降伏 した。
帝国 [編集 ]
東 ヨーロッパ帝国 連合 軍 東 ヨーロッパ帝国 連合 の軍隊 。通称 「帝国 軍 」[4]。貴族 階級 により統治 されている帝国 は、軍 内部 でも貴族 勢力 が強大 であり、軍 上層 部 は皇帝 の血縁 者 や縁故 の有力 貴族 によって占 められる。また、「兵士 は皇帝 に忠誠 を誓 って武勇 を示 す」という中世 の騎士 道 精神 が強 く、貴族 出身 の帝国 軍 将校 たちは戦車 を「重 装 騎兵 にかわる存在 」と考 えている[4][52]。19世紀 後期 に塹壕 戦 を制 するための歩兵 支援 用兵 器 として史上 初 の戦車 を開発 したが、第 一 次 大戦 で機甲 部隊 が目覚 ましい戦果 をあげたため、「戦場 の花形 としての騎士 」に見立 てた重 戦車 が主力 となった。戦車 の研究 と開発 力 は他国 に抜 きんでており、第 二 次 大戦 では巨大 戦車 などの新 兵器 も投入 。一方 で、戦車 戦 を前提 とした戦略 ・戦術 研究 に偏 った結果 として航空 兵器 の開発 は進 んでおらず、帝国 軍 に対抗 する連邦 軍 やガリア軍 もおおむね同様 の状態 となっている[52]。将校 の軍服 は黒 系 と金 装飾 が基本 。兵士 は中世 的 な洋式 甲冑 風 の戦闘 服 に面頬 (マスク)で口元 を隠 している独特 のスタイルである[53]。戦闘 服 にはカラーバリエーションがあり、一般 兵 は白色 、隊長 などのリーダー兵 は朱色 、将校 直属 の親衛隊 員 は黒色 。帝国 軍 独自 の兵科 として重 装甲 兵 が『3』で登場 し、一般 兵 よりも頑丈 な甲冑 を全身 に纏 い、携行 可能 なガトリング銃 と盾 を持 つ[54]。なお、ガリア軍 や連邦 軍 と異 なり、後述 のカラミティ・レーヴェンを除 いて帝国 軍 内 にダルクス人 兵士 は存在 しない[7]。- ガリア
方面 軍 帝国 準 皇太子 マクシミリアン大将 を総 司令 官 とするガリア方面 侵攻 部隊 [55]。ドライ・シュテルンと呼 ばれるマクシミリアン直属 の3将軍 (ベルホルト・グレゴール少将 、ラディ・イェーガー少将 、セルベリア・ブレス大佐 )が幕僚 を務 める。4個 機甲 師団 を基幹 戦力 とする軍団 で、第 101機甲 師団 はギルランダイオ要塞 に駐留 して侵攻 軍 司令 部 となり、第 14機甲 師団 は中部 方面 ・第 205機甲 師団 は北部 方面 ・第 103機甲 師団 が南部 方面 へと侵攻 した[56]。表向 きのガリア侵攻 の理由 は豊富 なラグナイト資源 の獲得 だが、マクシミリアンの真意 は帝国 に復讐 するための絶大 な力 としてランドグリーズに秘匿 されている古代 ヴァルキュリア兵器 を奪取 することにあった。征 暦 1935年 3月 15日 の宣戦 布告 と同時 にガリア侵攻 を開始 [注 13]。初戦 でギルランダイオ要塞 を占領 すると、機甲 部隊 による電撃 戦 によってランドグリーズに迫 った。ヴァーゼル橋 を巡 る攻防 戦 が発生 した頃 はガリア南部 方面 にも制圧 地域 を広 げて最大 の占領 地域 を獲得 [56]。しかし、ガリア義勇軍 第 7小隊 や422部隊 の活躍 により徐々 に戦況 が押 し返 され、8月 5日 にファウゼンが陥落 してグレゴールが戦死 、10月にはギルランダイオ要塞 の陥落 によりセルベリアは自爆 、第 7小隊 に敗北 したイェーガーも戦線 離脱 で行方 不明 となった。マクシミリアンは極秘 裏 に開発 していた陸上 戦艦 マーモットによりランドグリーズを急襲 するが、同月 10日 に生 じた第 7小隊 との決戦 に敗 れて戦死 。25日 には停戦 協定 に応 じた。特別 遊 撃 部隊 カラミティ・レーヴェン帝国 軍 ガリア方面 侵攻 部隊 に配属 されたダルクス人 のみで編成 された遊 撃 隊 [7]。ネームレスから「カラミティ」と通称 される。小隊 長 はダハウ大尉 [注 14]。監視 役 に任 じられているリディア・アグーテ中尉 を除 くと、隊員 は全 てダハウが独自 に募集 して採用 したダルクス人 。部隊 発足 の経緯 は非公開 とされているが、帝国 領内 にダルクス人 独立 自治 区 の建設 を画策 するダハウが、ユグド教 の政治 力 を利用 するためにジェンナーロ・ボルジア枢機卿 の私兵 として編成 された。当初 は単 に「特別 遊 撃 部隊 」と呼 ばれたが、リディアが「ダルクス人 部隊 が『特別 』と呼 ばれるのは他 の帝国 部隊 が快 く思 わない」という理由 で、黒衣 の軍服 をカラスに準 えて「カラミティ・レーヴェン(災厄 の鴉 )」と名付 けている[注 15]。兵士 の結束 が強 く練度 も優 れた部隊 だが、ダルクス人 迫害 の酷 い帝国 内 では扱 いが悪 く、階級 に関 わらず兵卒 以下 の扱 いを受 けたり、他 の帝国 軍 将校 から味方 戦力 として認 められないことも多 い。一般 帝国 兵 と異 なり、髑髏 を模 した仮面 に、フード付 きの黒 い戦闘 服 を纏 う[57]。エンブレムは、ユグド教 のシンボルマークとカラス[58]。征 歴 1935年 3月 、ボルジアの手駒 としてマクシミリアン率 いるガリア方面 軍 に編入 される。ガリア義勇軍 第 7小隊 や422部隊 とも戦 い、特 に422部隊 とはライバルと言 える関係 となる。マクシミリアンとボルジアの双方 からの任務 を受 け、時 には友軍 であるはずの帝国 軍 部隊 を容赦 なく全滅 させている。マクシミリアンの戦死 とボルジアの失脚 により後 ろ盾 を失 うと、悲願 達成 の最後 の手段 として古代 兵器 ヴァルキュリアの鉄槌 の使用 を画策 するが、422部隊 との最終 決戦 に敗 れた10月15日 に文字通 り全滅 した。第 502重 戦車 大隊 アオスブルフ- クラウス・ヴォルツ
中佐 率 いる帝国 軍 の戦車 部隊 。指揮 官 が豪放磊落 で即断 即行 な性格 であることから独立 愚連隊 ともされるが、多数 の最 新鋭 主力 戦車 と重 駆逐 戦車 ヴルカンが配備 されている帝国 きっての精鋭 。クロードからは「黒 い部隊 」とも呼 ばれるE小隊 の好敵手 。 - 1935
年 9月 のジークヴァル会戦 に投入 され、連邦 軍機 甲 レンジャー大隊 のE小隊 と初 めての交戦 。その後 、ヴォルツがゼクス・オウルの指揮 官 になりアオスブルフ部隊 も合流 した。しかし、連邦 のキグナス作戦 が脅威 となると、帝国 司令 部 からの特命 でヴァルキュリア人 のクライマリアと共 に引 き抜 かれる。大 氷 洋 でE小隊 に挑 んだ決戦 で敗北 したが全滅 は免 れた。 特務 試験 部隊 ゼクス・オウル(X-0)帝国 科学 院 の技術 開発 局 局長 であるハインリヒ・ベルガー直属 の兵器 実験 部隊 。作戦 参謀 にフォルセ特務 大尉 、ヴァルキュリアのクライマリア・レヴァン特務 大尉 、特殊 隊員 のニコラ・グレフ特務 少尉 やキアラ・ロジーノ特務 少尉 などが所属 する。ベルガーの要請 によりヴォルツが指揮 官 として着任 し、麾下 の戦車 大隊 も戦力 として加 わった。通常 の帝国 軍 指揮 系統 と異 なり、ベルガーの意向 で新 兵器 ・新 技術 の実験 や連邦 軍 新兵 器 の奪取 などを行 う。巨 大 潜水 艦 グラーフラオヴァールを移動 基地 としている。- 1935
年 の秋 以降 、連邦 軍 の雪上 巡洋艦 に関 わる技術 等 を狙 って潜水 艦 で密 かにキグナス艦隊 を追撃 、E小隊 とは何 度 も交戦 した。帝都 防衛 のためにクライマリアとヴォルツが帝国 軍 司令 部 の指揮 下 に戻 された後 は、ベルガー自 らが残 る戦力 を率 いてセンチュリオンの強奪 を図 る。最後 は大型 潜水 戦車 ゼートイフェルで戦 いを挑 むが最終 的 に敗北 、壊滅 した。
- ガリア
連邦 [編集 ]
大西洋 連邦 機構 軍 大西洋 連邦 機構 が保有 する軍隊 。通称 「連邦 軍 」。- エディンバラ
軍 第 101師団 第 1戦闘 旅団 第 32機 甲 レンジャー大隊 - エディンバラ
連合 王国 から派遣 されている部隊 。- E
小隊
- E
第 32機 甲 レンジャー大隊 の第 2中隊 に所属 する小隊 。普段 は『E小隊 』もしくは『イージープラトーン』と呼 ばれる。- 『4』の
主人公 であるクロード・ウォレス中尉 が率 いる小隊 。クロードの幼馴染 みであるラズとカイ・シュレンはそれぞれ分隊 長 を務 める。元々 はガリア出身 者 を中心 に編成 された志願 兵 の小隊 だったが、クロードの着任 後 に部隊 全員 でレンジャー課程 に志願 し、全員 が合格 するという快挙 を成 し遂 げる。小隊 付 きの戦車 は隊長 の出身 地 に因 み「ハーフェン号 」と名付 けられた。クセの多 い隊員 が多 くトラブルは絶 えないが、実戦 での評価 は高 く、頼 りにされている。- F
小隊
- F
- E
小隊 と同 じく第 32機 甲 レンジャー大隊 に所属 する小隊 。『フォックスプラトーン』とも呼 ばれる。 - ミネルバ・ウィクトル
中尉 が率 いる小隊 。ミネルバの清廉 潔白 にして騎士 道 精神 を重 んじる性格 でが隊員 にも反映 されており、大隊 でも最 も規律 正 しい小隊 である。E小隊 にならい部隊 全体 でレンジャー課程 に志願 し合格 、レンジャー大隊 所属 となる。海岸 線 を行軍 中 に待 ち伏 せしていたアオスブルフにより部隊 は壊滅 させられ、生 き残 ったミネルバとロナルドは後 にE小隊 に編入 された。重火器 支援 中隊
技術 少尉 であるレイリィ・ミラーが所属 している。擲弾砲 に扱 い優 れた者 達 で構成 された火力 支援 部隊 。ノーザンクロス作戦 にて連邦 の戦車 部隊 が各 戦線 で立 ち止 まった事 により連邦 軍 司令 部 は急遽 派遣 する事 を決 めた。
- エディンバラ
その他 [編集 ]
- ユグド
教 - 「ダルクスの
災厄 」と呼 ばれる世界 的 危機 から人々 を救 った「ヴァルキュリア」を信仰 する宗教 。征 暦 3世紀 初頭 に誕生 したと言 われる[7]。同 教 は14世紀 頃 に最盛 期 を迎 えていたが、中世 末期 後 には教団 内 の権力 闘争 と教皇 に替 わる政治 支配 者 (国王 ・皇帝 など)の台頭 により、民衆 に対 する求心力 が低下 していた。しかし、征 歴 1935年 時点 の教団 最大 勢力 である枢機卿 ジェンナーロ・ボルジアが説 くヴァルキュリア救世 説 が民衆 の支持 を得 て復権 の兆 しがある[59]。同 説 では、ダルクス人 を征 したヴァルキュリア人 は人類 を救 う神 であるとして「ヴァルキュリア人 にすがり、信 じて待 ち続 ければ必 ず救 いが訪 れるであろう」という分 かりやすい教義 であり、長引 く戦乱 で疲 れた庶民 に広 く信奉 されている。なお、非 主流 派 としては、ヴァルキュリア人 を「神 の使 い」や「選 ばれた民 」とする考 え方 もある。 - ユグド
教団 の本部 は帝国 内 にあるが、ヨーロッパ各国 に支部 を持 っており、各地 の古代 ヴァルキュリア遺跡 の多 くを管理 している[7]。
書物 [編集 ]
- ガリア
戦線 記 - ガリア
戦役 後 に出版 されたイレーヌ・コラー(旧姓 :エレット)が出版 した従軍 記 。戦争 を終結 に導 いた義勇軍 第 3中隊 第 7小隊 の活躍 が記録 されている。『1』ではこの本 を読 み進 める形 で、ストーリーが進行 する。 - ガリア・トリビュート
- ガリア
戦役 中 に発行 されている壁新聞 。政府 の検閲 を避 けてエレットが個人 的 に制作 しており、政府 非 公表 のニュース(コーデリア姫 拉致 未遂 事件 や422部隊 の噂 )なども報 じる。『1』ではランドグリーズの城前 大通 りに貼 り出 されているが、『3』ではなぜかネームレスの隊員 宿舎 で読 める。『1』と『3』で共通 する記事 も多数 いが、どちらかでしか読 めない記事 もある。流行 などに関 する記事 もある。画面 上 の表記 は「Galian Tribune」。 - ガリア・タイムズ
- ストーリーの
進展 に応 じてガリア中 の事件 や戦況 などが発行 される新聞 。世界 観 や情勢 を知 ることができるが、ガリア・トリビュートと比較 すると政府 の公式 見解 をそのまま載 せている。『2』と『3』に登場 する。画面 上 の表記 は「Gallia Times」。 - ロッテ
通信 - ロッテ・ネッツェルが
発行 する学級 新聞 で、『2』のランシール王立 士官 学校 の購買 部 で購入 できる。ロッテ自身 は「学校 を代表 する名物 新聞 」を自認 するが、誤報 も多 いことからゴシップ新聞 と揶揄 される[60]。ランシールの休校 に伴 い、ロッテ通信 も休刊 した。画面 上 の表記 は「LOTTE NEWS」。なお、ゲーム本編 の物語 とは異 なるが、「戦場 のヴァルキュリア DUEL」の公式 サイトでは、ゲーム情報 を「ロッテ通信 DUEL版 」と銘打 って提供 していた。 博物 総覧 - ガリア
及 び周辺 国 の政治 ・国情 ・民族 ・地理 ・自然 ・兵器 ・事件 ・伝承 ・人物 など様々 な内容 を網羅 する百科 事典 。シリーズ全 てに登場 する。なお、『1』では兵器 情報 をまとめた「兵器 総覧 」もある。
機械 ・兵器 [編集 ]
ゲーム
ガリア軍 [編集 ]
義勇軍 [編集 ]
エーデルワイス EDELWEISS | |
---|---|
【b.t.・・・◇M・71】[ | |
テイマー | |
2.65m | |
6.64m | |
3.43m | |
32t | |
800hp/2800rpm | |
60km/h | |
テイマー テイマー | |
ウェルキン・ギュンター( イサラ・ギュンター( クライス・チェルニー( ザカ( |
- エーデルワイス
号 義勇軍 第 3中隊 第 7小隊 が運用 する中 戦車 [注 18]。第 一 次 ヨーロッパ大戦 時 に、テイマー博士 によって設計 ・製造 された戦車 [61]。傾斜 装甲 や自動 装填 装置 を採用 し、従来 の戦車 を超 えた機動 力 など、現代 戦車 とも渡 り合 える性能 の高 さを誇 るが、複雑 な構造 とコストの問題 で量産 されなかった。乗員 は戦車 長 兼 砲手 と操縦 手 兼 無線 手 の2名 での運転 が可能 。ガリア戦役 時 のガリア軍 機甲 部隊 は軽量 駆逐 戦車 が主体 であったため、攻勢 仕様 の中 戦車 は珍 しい存在 である。当時 のガリアで中型 以上 の戦車 を運用 していたのは後 に記録 として残 された第 7小隊 と、記録 には意図 的 な理由 で残 されていない正規 軍 422部隊 のみである。車 名 は花 の名称 に由来 し、左 前方 にはイサラが書 き込 んだ絵 がマーキングされている[62]。武装 は主砲 に44口径 88mm砲 1門 、副 武装 として12.7mm車載 機銃 1挺 を搭載 [61]。主砲 は徹 甲 弾 、榴弾 、煙幕 弾 などが発射 可能 。- ガリア
軍 の戦車 デザインはドイツ戦車 のモチーフで統一 されており、本 車 はV号 戦車 パンターやVI号 戦車 ティーガーIIなどの要素 を取 り入 れている[62]。ゲームバランスの都合 で、ゲームユニットとしては帝国 の中 戦車 と重 戦車 の中 間 程度 の戦闘 力 となっており、動 きも重量 感 を出 すため低速 である。一方 、アニメではスペック設定 に準 じた動 きを見 せ、挙動 と走 力 で帝国 戦車 より数 段 優 れていることが顕著 に表現 されている。また、登坂 に関 しては現実 の戦車 では不可能 な垂直 に近 い斜面 を駆 け上 がる描写 もある。 試作 車 であるエーデルワイス号 は、ギュンター家 の納屋 に保管 されてイサラにより個人 的 に維持 されていたが、ウェルキンの義勇軍 召集 により第 7小隊 の象徴 として活躍 [62]、最終 決戦 後 に陸上 戦艦 マーモットに乗 り捨 てられた。戦後 、本 機 の活躍 が認 められ36式 戦車 のコンセプトが制定 されている。
シャムロック SHAMROCK | |
---|---|
【FauMe・・◇M・72】[ | |
ガリア | |
2.39m | |
4.97m | |
2.55m | |
11.2t | |
200hp/2800rpm | |
50km/h | |
ブレダ エルマ 7.92mm | |
ザカ |
- シャムロック
号 - 『1』にて
第 7小隊 のザカが搭乗 するガリア公国 主力 戦車 。 - ガリア
主力 戦車 に独自 の改良 を施 し、エンジン出力 を向上 させたり任務 に応 じて兵 装 を変 えられるようにしてある[61]。通常 のガリア戦車 とは迷彩 塗装 が若干 異 なり、ダルクス紋様 をモチーフにしたアレンジが施 されている。武装 は主 武装 として24口径 75mm、連装 機銃 、火炎 放射 器 などから選択 できる。75mm砲 は徹 甲 弾 、榴弾 を撃 てるが煙幕 弾 には対応 していない。副 武装 は7.92mm機銃 1挺 。追加 装甲 として、帝国 戦車 のドーザーブレードが取 り付 けられている[63]。 - シャムロックはクローバーの
別名 であり、花言葉 は「復讐 」。アニメではザカがイサラに代 わりエーデルワイス号 に搭乗 したため登場 せず。
- イサラ
号 - 『1』のエンディングに
登場 した飛行機 。史上 初 の動力 飛行機 で、テイマー博士 が残 した設計 図 を元 にイサラが基礎 設計 を行 い、彼女 の死後 、リオンが第 7小隊 の隊員 と共 に完成 させた複葉 機 [64]。 - リオンの
操縦 で飛行 し、崩壊 していくマーモットに取 り残 されたウェルキンとアリシアを間一髪 の所 で救出 する。
正規 軍 [編集 ]
ガリア | |
---|---|
ガリア テイマー | |
2.25m[65] | |
4.31m[65] | |
2.04m[65] | |
12.6t[65] | |
180hp/2500rpm[65] | |
50km/h[65] | |
- ガリア
主力 戦車 - ガリア
正規 軍 が運用 している小型 の主力 戦車 で、シャムロック号 のベースとなった軽 戦車 。ミッション中 では単 に「ガリア戦車 」と表示 され、『3』では軽 戦車 B型 とも呼称 される[65]。デザインモチーフはII号 戦車 [66]。 第 一 次 大戦 で帝国 軍 が投入 してきた戦車 に対抗 するため、開戦 直後 からテイマー博士 を中心 とする技術 者 たちによって開発 された。ガリアの風土 や地勢 に合 わせた小型 かつ高 機動 の戦車 で[61]、帝国 軍 中 戦車 に比 べると、火力 はほぼ同等 、機動 力 で勝 り、装甲 防御 力 では劣 る[66]。第 一 次 大戦 後 にテイマー博士 は攻勢 を考慮 した新 戦車 開発 の必要 性 を説 いていたが、第 一 次 大戦 でこの戦車 が活躍 したために軍 上層 部 は新型 戦車 の開発 を見送 った。しかし、第 二 次 大戦 のガリア戦役 では、高 火力 と重 装甲 を兼 ね備 えた帝国 戦車 部隊 にガリア軍 機甲 部隊 は対抗 できず、ガリア戦役 終結 後 は、新 しく開発 された36式 戦車 に主力 戦車 の座 を譲 った。- 『1』では
第 7小隊 以外 のガリア軍 戦車 として登場 。DLC「撃 て、セルベリアと共 に」ではダモンが乗車 して参戦 するミッションがある。『3』でもガリア正規 軍 の戦車 として登場 するほか、戦車 カスタマイズで軽 戦車 B型 と徹 甲 機銃 1型 の組 み合 わせ[65]でネームレス戦車 としても使用 できる[注 19]。ガリア戦役 から2年 後 を舞台 とする『2』では、既 に旧式 化 した戦車 とされるが、視察 に訪 れたコーデリアの護衛 車 として登場 する場面 がある[67]。
ナーシサス | |
---|---|
ガリア | |
2.84m | |
5.47m | |
2.72m | |
18.9t | |
250hp/2500rpm | |
45km/h | |
30 7.92mm | |
オドレイ・ガッセナール |
- ナーシサス
- 『3』に
登場 するオドレイ専用 の軽 戦車 。車 名 はユリを意味 する[68][注 20]。 - ガリア
軍 主力 戦車 のバリエーションである軽 戦車 C型 をベースにした戦車 で、原型 よりもやや重量 が増 えているにもかかわらず最 高速度 は向上 した[68]。水色 を基調 に黄色 のアクセントが入 ったオドレイ専用 カラーで、砲塔 側面 には「鋼 馬 の戦 乙女 」と呼 ばれるマーキングがある。砲身 には、オドレイが撃破 した敵 戦車 数 32輌 も書 き込 まれている[68]。 - ストーリーの
一部 のミッションでプレイヤーが操作 可能 。本編 クリア後 に、ナーシサスの車体 の購入 も可能 になる[注 21]。
- ガリア
軍 装甲車 - 『2』
以降 の作品 では、戦車 の他 に装 輪 装甲車 として、4輪 車輌 の軽 装甲車 、軽 装甲車 のサスペンションなどを強化 した護送 用 装甲車 、6輪 車輌 の中 装甲車 ・多目的 装甲車 、6輪 ボンネットトラック型 の工作 用 装甲車 、8輪 車輌 の重 装甲車 が登場 する[69]。いずれも戦車 砲 は装備 できないが、機関 銃砲 塔 や火炎 放射 器 砲塔 などを搭載 できる。 正規 軍 やランシール王立 士官 学校 が運用 しており、『2』ではG組 戦車 ・『4』ではネームレス戦車 のバリエーションとしてプレイヤーが使用 できる。
硫化 ラグナイトガス- 『1』のDLC「
撃 て、セルベリアと共 に」に登場 するラグナイトより精製 された毒 ガス(化学 兵器 )。外気 より取 り込 むと身体 が痺 れ、思 うように動 けなくなる。解毒 剤 を打 つことで毒 を中和 し改善 できる。毒 ガスや細菌 兵器 の空中 散布 は陸戦 条約 で禁止 されているが、ギルランダイオ要塞 で秘匿 されていたものを、ゲオルク・ダモン将軍 が帝国 軍 に対 して使用 した。
ネームレス[編集 ]
ネームレス | |
---|---|
【Rnd.b.t.2◇4・21】[ | |
ガリア | |
3.27m | |
7.92m | |
3.36m | |
34t | |
570hp/3300rpm | |
50km/h | |
ライフル | |
グスルグ カリサ・コンツェン |
- ネームレス
戦車 - 『3』に
登場 する422部隊 で運用 される戦車 。 第 一 次 ヨーロッパ大戦 で軽量 戦車 による機動 力 および防戦 を主体 とした戦術 にこだわっているガリア軍 としては珍 しく、中 量 級 以上 の車体 なども提供 されている。- ゲームの
仕様 上 、プレイヤーは軽量 ・中 量 ・重量 級 戦車 と各種 装甲車 で計 12種類 の車体 から自由 に選択 できるが、中 戦車 C型 に強化 標準 砲塔 を装備 したタイプがネームレス戦車 と呼 ばれている[70]。 正規 軍 の中 戦車 (A・B型 )に比 べて小 さい砲塔 が被弾 面積 を低減 し、エーデルワイス号 に似 て全体 が丸 みを帯 びているのため避弾経 始 に優 れるなど、高 い防御 力 を誇 る[70]。塗装 は濃淡 グレーのロービジ(低 視認 性 )迷彩 。また、搭載 兵 装 はライフリングの入 った戦車 砲 と主砲 同軸 機銃 。- なお、
通常 の部隊 と異 なり移動 式 活動 拠点 をベースキャンプとして各地 を転戦 する422部隊 は、専用 の戦車 トランスポーターでネームレス戦車 を運搬 する[7]。
ランシール王立 士官 学校 [編集 ]
G 36 | |
---|---|
【Mag.Mo・・6◇A・51A】[ | |
ガリア | |
2.25m[71] | |
4.31m[71] | |
2.04m[71] | |
200hp/2500rpm[71] | |
55km/h[71] | |
ブレダ エルマ 7.92mm | |
ラビニア・レイン |
- 36
式 戦車 (G組 戦車 ) - ガリア
公国 に征 暦 1937年 時点 で配備 されている最新 型 の戦車 で、G組 が運用 する装甲 車両 。 軽 戦車 による機動 力 および防戦 を主体 とした戦術 をとっていたガリア軍 は、第 二 次 大戦 のガリア戦役 緒戦 で帝国 戦車 に歯 が立 たずに大敗 を喫 したため、新型 戦車 の開発 が急務 となった。戦争 末期 には新 戦車 のプロトタイプが投入 されており、このプロトタイプやガリア戦役 で活躍 した中 戦車 のエーデルワイス号 のデータを元 に次期 新型 戦車 として「36式 戦車 」の開発 計画 が進 められた[73]。同 計画 では、重量 別 に軽 ・中 ・重 戦車 が設計 され、全 種 が自動 装填 装置 の標準 装備 による少 人数 運用 となり、中 ・重 戦車 には傾斜 装甲 も採用 された[19]。前述 のプロトタイプとしてネームレスに配備 されていた軽 戦車 A型 試作 型 を経 て[74]、制式 化 されたのが軽 戦車 A型 とその性能 向上 タイプの軽 戦車 B型 、エーデルワイス号 に近 い形状 の中型 戦車 に発展 させた中 戦車 A型 とその派生 型 で足 回 りを改良 した中 戦車 B型 、さらにケーニヒヴォルフを念頭 に重 戦車 にまで発展 させた重 戦車 A型 とその改良 型 の重 戦車 B型 までファミリー化 した36式 戦車 が製造 された[75]。ただし、重 戦車 は製造 コストがネックとなり量産 化 が遅 れている。- ゲームの
仕様 上 、プレイヤーは軽 ・中 ・重量 級 戦車 に各種 装甲車 で計 10種類 の車体 から自由 に選択 できるが、メインビジュアル等 では軽 戦車 B型 の車体 に徹 甲 機銃 1型 を搭載 したタイプがG組 戦車 とされている[76]。
海軍 [編集 ]
ガリア | |
---|---|
ガリア | |
174m | |
24.6m | |
35ノット | |
30.5cm 20.3cm |
- ガリア
軍 軍艦 海 に面 したガリア公国 の海洋 防衛 を担 う軍艦 [77]。建造 は征 歴 1929年 。巡洋艦 としては標準 的 なサイズとされているが、通商 破壊 に対処 するために速力 に優 れる一方 で、艦 砲 の大 口径 化 が遅 れているため、周辺 諸国 の主力 艦 に比 して火力 で劣 る。動力 機関 がラグナイト機関 であるため、現実 の軍艦 で煙突 に相当 する部分 は放熱 板 となっている。- 『2』のストーリー
終盤 、G組 のアバンから報 せを受 け取 ったコーデリア大公 自 らが乗艦 ・指揮 する艦隊 がアントホルト沖 に派遣 され、G組 小隊 を救助 した。
帝国 軍 [編集 ]
3.24m | |
6.69m | |
3.02m | |
24t | |
330hp/1800rpm | |
45km/h | |
クリム N-237 37 クリム M-210 10 ウラヌス 7.62mm | |
帝国 戦車 - 『1』『3』『4』に
登場 する小型 の戦車 。 武装 は上部 左寄 りに配置 された旋回 式 砲塔 に45mm戦車 砲 1門 と7.62mm機銃 1挺 、車体 前部 右側 の砲 郭 に85mm榴弾 砲 1門 を備 える。車体 前面 にはドーザーブレードも装備 。第 一 次 ヨーロッパ大戦 後 に開発 され、戦車 の運用 が機動 戦 に移 り変 わる時期 に画期的 な役割 を果 たしており、第 二 次 ヨーロッパ大戦 でも多数 が投入 された[61]。- いわゆる
多 砲塔 戦車 で、その兵 装 の配置 構成 は現実 のアメリカ軍 M3中 戦車 と似 ているが、帝国 側 の戦車 は旧 ソ連 製 戦車 デザインがイメージされており、本 車 のモチーフはBT戦車 [78]。 - アニメ
版 では、ファウゼン攻略 戦 においてイサラが陽動 のために強奪 して操縦 している。 - 『3』ではデザインの
簡略 化 により、榴弾 砲 の砲 郭 が省略 されて旋回 式 砲塔 が榴弾 砲 を兼 ねる。
2.98m | |
5.95m | |
3.35m | |
38t | |
550hp/2150rpm | |
35km/h | |
クリム N-324 24 クリム M-216 16 ウラヌス 9mm |
帝国 中 戦車 - 『1』『3』『4』に
登場 する帝国 軍 の中 戦車 。祖国 を意味 する「ファーターランド」という愛称 がある[61]。 火力 ・装甲 ・機動 力 のバランスが取 れた車輌 で、生産 コストと汎用 性 にも優 れることから派生 型 も多 く、1935年 時点 の生産 数 は1万 2000輌 以上 と言 われる[79]。帝国 戦車 を踏襲 した多 砲塔 レイアウトで、武装 は車体 上部 の砲塔 に76.2mm戦車 砲 1門 、車体 前部 の2つある砲 郭 のうち、正面 左側 に85mm榴弾 砲 1門 、砲塔 後部 に後 ろ向 きに設置 された9mm機銃 1挺 。この機銃 により背後 からラジエーターを狙 う対戦 車 兵 などを攻撃 できる。ただし、正面 方向 を迎撃 できる機銃 はない。砲塔 に戦車 砲 ではなく火炎 放射 器 が装備 された型 もある。帝国 戦車 同様 のドーザーブレードに加 えて、足 回 りを保護 する防護 スカートが車体 両 側面 に装備 される。なお、車体 はリベット止 め・砲塔 は鋳造 成型 で作 られている[79]。- 『3』ではデザインの
簡略 化 により、車体 前部 の2つの砲 郭 と砲塔 後部 の機銃 が省略 、榴弾 砲 と機銃 は全 て旋回 式 砲塔 が兼 ねる。派生 型 として戦車 砲 の代 わりに火炎 放射 器 を搭載 したF型 が登場 する。
3.23m | |
7.16m | |
3.72m | |
45t | |
600hp/2000rpm | |
32km/h | |
クリム N-334 34 クリム M-312 12 ウラヌス 7.62mm |
帝国 重 戦車 - 『1』『3』『4』に
登場 する大型 の重 戦車 。帝国 戦車 ・中 戦車 の延長線 上 にある戦車 とされている[61]。 武装 は砲塔 に76.2mm戦車 砲 1門 と7.62mm機銃 2挺 、車体 前部 右側 に固定 された122mm榴弾 砲 1門 [80]。従来 型 より長 砲身 化 された戦車 砲 と、より大 口径 の榴弾 砲 により正面 火力 が大 きく向上 している。反面 、122mm砲 は固定 砲 であり照準 をつけるには車体 を目標 へ向 けなければならない。砲塔 後部 には小型 の弾薬 庫 とクレーンが設置 されている。大型 共通 シャーシが採用 されたことで生産 コストも抑制 されている。- 『3』ではデザインの
簡略 化 により、車体 前部 の122mm砲 と機銃 が厚 い装甲 板 で覆 われて武装 は旋回 砲塔 でひと纏 めとなり、砲塔 後部 の弾薬 庫 なども省略 されている。
2.57m | |
6.37m | |
3.02m | |
41t | |
600hp/2000rpm | |
35km/h | |
ラヴェル D-5S 30 ウラヌス 7.62mm |
帝国 駆逐 戦車 重 戦車 の駆動 形式 を流用 した車体 前部 に戦闘 室 を設 け、そこに大 口径 戦車 砲 を持 つ駆逐 戦車 。当初 は自 走 砲 として開発 されていた[61]。帝国 軍 の戦闘 車両 としては最大 級 [81]の口径 を誇 る85mm対 戦車 砲 は、高射 砲 を改修 したもので高 い貫通 力 を誇 る[61]。対戦 車 火力 支援 として、戦車 部隊 のみならず歩兵 科 にも配備 されている。登場 は『1』のみで、砲塔 旋回 がないためゲーム中 の攻撃 ・迎撃 範囲 は幅 が狭 いが、火力 は中 戦車 を上回 る。全体 としてドイツ軍 駆逐 戦車 ヤークトパンター風 の形状 だが、旧 ソ連 軍 の自 走 砲 SU-100やSU-122なども参考 にデザインされた[81]。
カーメル Kamel | |
---|---|
3.23m | |
7.16m | |
3.72m | |
48t | |
720hp/2000rpm | |
40km/h | |
マール E5 クリム M-312 12 トゥーラ npa ウラヌス7.62mm |
- カーメル
帝国 重 戦車 を局地 戦 用 に改造 した特殊 車輌 [61][81]。砲塔 に火炎 放射 器 、車体 後部 上面 に燃焼 弾 発射 装置 を搭載 する対 歩兵 用 戦車 することが出来 る特殊 な大型 戦車 。燃焼 弾 は対 歩兵 近接 防御 用 の榴弾 で[82]、垂直 に近 い角度 で撃 ち出 された弾頭 が炸裂 した範囲 は激 しく炎上 する。この炎 に触 れた歩兵 は致命傷 を負 うが、戦車 にはあまりダメージが無 い。当初 からナジアルへの投入 が決定 されていたため、駆動 系 の強化 ・出力 向上 が施 されている。- 『1』のナジアル
会戦 のミッションのみ登場 。
ヴォルフ/ケーニヒヴォルフ Wolf/Königwolf | |
---|---|
3.66m(ヴォルフ) 3.91m(ケーニヒヴォルフ) | |
8.47m(ヴォルフ) 8.8m(ケーニヒヴォルフ) | |
3.62m(ヴォルフ) 4.64m(ケーニヒヴォルフ) | |
53t(ヴォルフ) 68t(ケーニヒヴォルフ) | |
850hp/3000rpm | |
45km/h(ヴォルフ) 35km/h(ケーニヒヴォルフ) | |
D-25T 43 9mm | |
ラディ・イェーガー |
- ヴォルフ/ケーニヒヴォルフ
最 新鋭 重 戦車 をラディ・イェーガー将軍 の専用 車 として改良 した戦車 [61][83]。多 砲塔 戦車 だった従来 の帝国 重 戦車 と異 なり、現実 の戦後 主力 戦車 に近 い外観 となっている。足 回 りこそ帝国 重 戦車 の流 れを汲 む標準 的 な構造 に留 まっているが、主砲 は開発 時点 で帝国 最大 の122mm砲 であり、攻撃 的 な設計 となっている。エーデルワイス号 と同 じく傾斜 装甲 を採用 しているため防御 力 も高 い。長 砲身 の先端 には鳥 の羽 の様 な意匠 が付 いている。- ヴォルフに
増加 装甲 を取 り付 けたのがケーニヒヴォルフで、ヴォルフ後期 型 とも呼 ばれる[61][83]。分厚 い増加 装甲 は、車体 ・砲塔 のほぼ全 周 に渡 って取 り付 けてあり、戦車 最大 の弱点 であるラジエーター部 も覆 い隠 している。この方法 では防御 力 が大 きく高 まる反面 、排 熱処理 の問題 でオーバーヒートの危険 が高 まるため稼働 範囲 ・時間 が制約 される。しかし、市街地 での陣地 防衛 戦 であれば自軍 拠点 から補給 や修理 の支援 が受 けられることを前提 にイェーガーが改造 を指示 した。 - ヴォルフは『1』と『3』に、ケーニヒヴォルフは『1』のみに
登場 。クローデンの森 で義勇軍 第 7小隊 と、ギルランダイオ要塞 付近 で422部隊 と交戦 し、ケーニヒヴォルフへ改造 されてヴァーゼル橋 付近 での戦 いで大破 した。
ゲルビル Gerbil | |
---|---|
マクシミリアン | |
8.17m | |
20.11m | |
10.03m | |
245t | |
1200hp/2400rpm × 2 | |
30km/h | |
ザヴォート 18 ザヴォート 12 クリム N-520 20 ウラヌス 9mm | |
マクシミリアン |
- ゲルビル
- 『1』にて、
帝国 軍 ガリア方面 軍 総 司令 官 のマクシミリアンが座乗 する巨大 戦車 [4](超 重 戦車 )。名称 は齧 歯 類 に由来 する[84]。 要塞 ・城塞 攻略 を目的 として帝国 内 で試作 ・開発 されていた車輛 に、マクシミリアンの指示 で車体 強化 と大 口径 のラグナイト砲 の搭載 の改装 が行 われたもの。艦 砲 を流用 した主砲 [84]と戦車 砲 でもダメージを受 けない重 装甲 を持 つが、ラグナイト砲 使用 後 に強制 冷却 のために開放 されるラジエーター部 が弱点 となっている。なお、冷却 の都合 で主砲 は連射 できないとされるが[84]、アニメではバリアス砂漠 で連射 されていた(冷却 の描写 もなし)。征 歴 1935年 3月 の開戦 直後 にガリア軍 が守 るギルランダイオ要塞 をあっさり陥落 せしめたが、7月 にバリアス砂漠 の戦 いで義勇軍 第 7小隊 に破壊 された。ただし、アニメでは10月のナジアル平原 の会戦 に登場 している。また、『3』では同型 車 エヒドナが登場 している。
エーゼル Esel | |
---|---|
ベルホルト・グレゴール | |
5.69m | |
39m | |
4.25m | |
288t | |
980hp/1400rpm x 2 | |
20km/h | |
ムステラ K5T10 280mm クリム N-246 46 ウラヌス 20mm2 | |
ベルホルト・グレゴール |
装甲 列車 エーゼル- 280mm
榴弾 砲 [85]を中心 にカノン砲 や機関 砲 で武装 し[4]、ゲルビル以上 の重 装甲 を誇 る武装 装甲 列車 。ヨーロッパ広軌 に対応 した装甲 ラグナイト機関 車 が牽引 車 となり、列車 砲 車輌 と装甲 車輌 で編成 される。最 後尾 の装甲車 輌 には司令 官 室 も設 けられており、グレゴール自 ら乗車 している。また、設計 ・開発 にもグレゴールが携 わったとされる。その他 に支援 車輌 もあると思 われる[85]。 - ガリア
北方 の鉱山 都市 ファウゼンに持 ち込 まれ、高架 橋 の高所 から重砲 火 を浴 びせてガリア軍 を寄 せ付 けなかった。征 暦 1935年 8月 5日 、ガリア義勇軍 第 7小隊 とダルクス人 労働 者 の破壊 工作 で橋桁 が爆破 されたため、橋 の崩落 と共 に川 へ落下 して失 われた。 装甲 列車 エーゼルの名 でゲームで登場 するのは『1』のみだが、同様 の装甲 列車 は『4』でも登場 する。アニメ版 では線路 に仕掛 けられた爆 弾 によって直接 破壊 されている。
マーモット Marmot | |
---|---|
マクシミリアン | |
35.8m | |
142.5m | |
35.2m | |
16200t | |
25km/h | |
ヴァルキュリアの ムステラ 800mm ムステラ 340mm クリム N-6MX 130mm ウラヌス 37mm | |
マクシミリアン |
陸上 戦艦 マーモット- マクシミリアンがランドグリーズ
城 の「ヴァルキュリアの聖 槍 」を使用 するために極秘 建造 した超 巨 大戦 車 [4]。 帝国 の陸海 軍 が共同 開発 した「陸上 戦艦 」で、艦 首 には大 口径 砲 が合計 4門 、船腹 には多数 の機関 砲 と戦車 砲 を装備 する[86]。最大 の武器 は後部 甲板 に備 え付 けられた古代 超 兵器 「ヴァルキュリアの聖 槍 」で、後向 きに聖 槍 が接続 されているため発射 時 は艦 尾 部分 を目標 に向 ける必要 がある。マーモットは、古代 ヴァルキュリア人 が聖 槍 を設置 していたとされる箱船 を模 して開発 されたと推測 されている[4]。さらに、甲板 には人造 ヴァルキュリアに動力 を供給 するタワーが7基 設置 されており、人造 ヴァルキュリア実験 場 となる[86]。4基 のエンジンによるキャタピラ駆動 と予備 推力 の双発 ホバープロペラという推進 力 を持 ち、艦内 に多数 の兵士 や戦車 を収容 する揚陸 艦 としての役割 も果 たす[86]。ガリア軍 の仕掛 けた地雷原 や戦車 隊 の砲撃 も易々 と凌 ぐなど、防御 力 も極 めて高 い。- 『1』でマクシミリアンの
切 り札 として極秘 裏 に建造 され、ガリア戦役 末期 の征 暦 1935年 10月 にガリア南部 のクローデンの森 から出現 。ランドグリーズ城 の聖 槍 を奪取 し、首都 郊外 で第 7小隊 との最終 決戦 の舞台 となった。
帝国 装甲車 - 『3』で
初 登場 した戦闘 車輛 。ガリア軍 の装甲車 は装 輪 装甲車 だが、こちらは装 軌装甲車 となっている。車体 上部 には機銃 が設置 されている(砲塔 無 し)。
自 走 砲 - OVA「
戦場 のヴァルキュリア3 -誰 がための銃 瘡 -」で登場 した自 走 砲 [29]。DVDに同 梱 されている戦場 解説 書 (ブックレット)では、前編 版 では重 自 走 榴弾 砲 と表記 されているが、後編 版 で臼砲 と書 かれている。なお、OVAに連動 するエクストラエピソード「イサラ、走 る!」の会話 では巨大 な砲門 などと表現 されている。 征 歴 1935年 8月 のディルスバーグ橋頭堡 攻防 戦 で422部隊 並 びに第 7小隊 と交戦 している。橋頭堡 には複数 台 の自 走 砲 が配備 されており、効果 的 な長距離 砲撃 に必要 な着弾 観測 を行 うために、橋頭堡 内 の観測 塔 や隣接 するリンデル山 に観測 所 が設 けられていた。司令 官 ミュンヒハウゼンの指揮 により、奇襲 攻撃 を仕掛 けたガリア軍 を危機 的 な状況 に追 い込 んだが、最終 的 には422部隊 と第 7小隊 の奮戦 で全 て破壊 された。なお、ブックレット資料 では、帝国 軍 の初期 の攻勢 でも用 いられたことに言及 されている。外観 、大 きさ、発射 前 に車 高 を下 げて安定 性 を高 める動作 など、カール自 走 臼砲 に似 たデザイン・演出 がなされている。なお、帝国 軍 自 走 砲 にはミュンヒハウゼンが「娘 たち」と呼 ぶ固有 の愛称 (ウッド、グリュン、イース)がつけられているが、カール自 走 臼砲 にも各 砲 に固有 の名称 がつけられている。
カラミティ・レーヴェン[編集 ]
2.98m | |
5.95m | |
3.35m | |
38t | |
600hp/2150rpm | |
40km/h | |
クリム N-324 24 クリム M-216 16 ウラヌス 9mm |
帝国 中 戦車 (カラミティ・レーヴェン)- 『3』に
登場 するカラミティ・レーヴェン所属 の帝国 中 戦車 B型 。 - カラミティ・レーヴェンの
兵士 たちと同 じく黒 を基調 とした塗装 が施 されている。性能 面 では、ボルジアの豊富 な資金 により、エンジン出力 が強化 されて最 高速度 がアップしている[87]。 設定 上 は帝国 中 戦車 と同型 の戦車 だが、『3』に登場 する他 の戦車 と同様 に一部 のデザインが簡略 化 されてゲームに登場 する。なお、カラミティ・レーヴェンは本 車 以外 にも軽 戦車 ・重 戦車 ・装甲車 などの車輌 ユニットを使 っている。
シャカール/フックス | |
---|---|
2.96m | |
7.42m | |
3.92m | |
41t | |
650hp/2300rpm | |
50km/h | |
ラヴェル D-5T 35 クリムN-247 ウラヌス 7.62mm | |
リディア・アグーテ(シャカール) フックス(グスルグ) |
- シャカール/フックス
- カラミティ・レーヴェンのリディアとグスルグが
搭乗 する同型 の高 機動 型 戦車 [7]。リディアがシャカールに、グスルグがフックスに搭乗 。名前 はそれぞれジャッカルとキツネ。 帝国 重 戦車 の派生 型 として征 歴 1935年 春 から量産 が開始 され、連邦 軍 との戦線 には200輌 余 りが投入 された。ガリア戦線 で運用 されたのは数 輌 程度 だが、火力 と機動 力 を兼 ね備 えた本 車 を気 に入 ったリディアがコネで手配 したもの。駆動 系 は重 戦車 の流用 だが、主砲 は本 車 独自 のもので、同軸 副 砲 と戦車 機銃 を併 せて火力 に優 れる。その車輛 デザインは、ドイツ軍 風味 の足 回 りを除 けばソ連 軍 KV-1重 戦車 に似 たものとなっている。- 1935
年 9月 下旬 のナジアルで422部隊 と交戦 。10月10日 のランドグリーズ近郊 での戦 いでシャカールは失 われた。敵 戦車 として登場 するミッションでは、リディアのパーソナルカラー[7]として白地 に金色 の模様 を入 れた塗装 がされている。DLC「断章 もうひとつのボルジア護衛 作戦 」で自軍 ユニットとして登場 する時 は、黒地 にピンクの模様 となっている。このピンクは旧 ドイツ軍 の機甲 科 の兵科 色 であり、ゲーム開発 者 は「そこに気 づいてくれる人 がいるとおもしろいかと思 って取 り入 れた」と述 べている[87]。
ゲルビル | |
---|---|
10.5m | |
20.5m | |
11.6m | |
285t | |
1,000hp/2,000rpm×2 | |
17km/h | |
サヴォート 26 クリム N-320 20 クリム N-237 37 4 | |
リディア・アグーテ グスルグ |
- エヒドナ
- ゲルビル
級 試作 戦車 2号車 [7]として『3』で登場 し、試験 的 にカラミティ・レーヴェンに配備 された。名前 はハリネズミを意味 する[88]。 都市 制圧 用 にロケット砲 を配備 するなど攻勢 に特 化 した反面 、ゲルビルより重量 が増大 したために機動 力 が悪化 した[7]。ロケット砲 は1門 につき1発 の撃 ちきりで、発射 後 はクレーンを使 って供 弾 ・再 装填 が必要 [88]。征 暦 1935年 5月 下旬 、アントホルト市 侵攻 のための試運転 でネームレスの抵抗 に遭 い撤退 する。9月下旬 のナジアル会戦 でリエラ討伐 のために投入 されるもラジエーターを破壊 されて撤退 。10月10日 には動力 炉 を臨界 状態 にしてランドグリーズを爆破 しようするが、駆 けつけたネームレスによって阻止 された。- 『1』に
登場 するゲルビルは「車輌 ユニット」として敵 フェイズに移動 していたが、『3』のエヒドナはゲームの仕様 により専用 マップでの「地形 」として扱 われているため移動 しない。
- ヴァルキュリアの
鉄槌 帝国 領 にあるヴァルキュリア遺跡 に秘 められている巨 大 弾道 兵器 [7]。バリアス砂漠 のヴァルキュリア神殿 に似 た意匠 が見 られるなど[89]外観 は古代 ヴァルキュリア神殿 そのものだが、その中心 部 は現実 世界 における弾道 ミサイルに相当 する大量 破壊 兵器 があり、その有効 射程 はヨーロッパ全土 、その破壊 力 は一瞬 にして都市 を廃墟 に化 す。元々 は発射 と軌道 制御 をヴァルキュリアの力 を用 いて行 うヴァルキュリアの聖 槍 の系統 だったが、非 ヴァルキュリア人 が運用 できるようするために、発射 台 と弾道 兵器 本体 の推進 機構 を現代 技術 で改修 。弾道 兵器 は地下 の格納庫 に12発 備蓄 されている。また、遺跡 の一部 を壊 して防衛 施設 が建造 されており、遺跡 自体 が軍事 施設 へと変貌 している。征 暦 1935年 10月 、ユグド教団 内 で失脚 したボルジアが暗殺 され、彼 の切 り札 であったヴァルキュリアの鉄槌 はダハウの手 に渡 る。ダハウは、ダルクス人 独立 自治 区 を認 めさせるためにヴァルキュリアの鉄槌 の力 を使 おうとするが、同月 15日 にネームレスによりその計画 は阻止 された。ネームレスが遺跡 を制圧 した時点 で既 に1発 が自動 発射 態勢 に入 っていたが、ネームレス全員 が協力 して直上 に打 ち上 がるように軌道 修正 し、発射 された弾頭 をヴァルキュリアのリエラが上空 で破壊 。遺跡 は「原因 不明 の爆発 」により消失 したとされる。
アオスブルフ[編集 ]
ヴルカン/ヴルカンヘルツォーク Verkan/VerkanFrtonk | |
---|---|
2.97m (ヴルカン) 3.60m (ヴルカンヘルツォーク) | |
8.28m (ヴルカン) 8.28m (ヴルカンヘルツォーク) | |
3.38m (ヴルカン) 4.60m (ヴルカンヘルツォーク) | |
65t (ヴルカン) 72t (ヴルカンヘルツォーク) | |
1,000hp/2,500rpm | |
64km/h | |
P-43/2 71 | |
クラウス・ヴォルツ |
- ヴルカン/ヴルカンヘルツォーク
戦車 部隊 アオスブルフの指揮 官 、クラウス・ヴォルツ中佐 が乗 る最新 型 の重 駆逐 戦車 。50トンを越 える重量 を持 ちながら、駆動 装置 に最新 のラグナイト機関 を組 み込 み無 段階 変速 を可能 にする事 で高 い機動 性 を併 せ持 つ。- ノーザンクロス
作戦 ではクロード率 いるE小隊 を必要 に追 い回 すがキグナス艦隊 の砲撃 支援 により大破 した。 - ゼクス・オウルに
合流 後 はヴァルキュリア支援 型 のヴルカンヘルツォークに強化 改修 された。 - クライマリアのヴァルキュリア
覚醒 時 の攻撃 は、高 出力 でありながら、強力 すぎるがゆえに自分 でその発射 方向 を定 める事 が出来 ず、広範囲 に大量 に降 り注 ぐだけだった。しかし、戦車 の砲身 が開 いたアンテナで光線 を受 け止 めて吸収 、それらを滞留 させ、一気 に巨大 な収束 光線 として発射 できる。その火力 は凄 まじく、一撃 で氷山 を蒸発 させるほどの破壊 力 を持 つ。 帝国 軍 司令 部 から呼 び戻 されたクラウスとクライマリアはセンチュリオンを破壊 に挑 むがE小隊 に敗退 、大破 するがクラウスは生存 した。応急 修理 で帝都 へ向 かいそこで停戦 を迎 えるがセンチュリオンを奪 いに来 たベルガーを止 める為 にクロード達 に貸 し与 えた。
2.83m | |
5.51m | |
2.89m | |
33t | |
400hp/2,000rpm | |
45km | |
N-334 41 | |
帝国 主力 戦車 第 二 次 ヨーロッパ大戦 にあたり、帝国 が次期 主力 戦車 として開発 した最新 型 の中 戦車 。リベットから電気 溶接 による製法 となり、格段 に防御 力 が向上 した。- その
最大 の特徴 とも言 えるのは避弾経 始 に優 れた傾斜 装甲 で、装甲 を斜 めにする事 で衝撃 を分散 し、かつ装甲 の厚 み以上 の防御 力 を実現 させている。その防御 力 から堅 い殻 を持 つ甲虫 「ケーファー」の通称 が付 けられた。 - アオスブルフ
部隊 の新型 主力 戦車 として実戦 配備 をした。
3.21m | |
9.01m | |
3.70m | |
44t | |
600hp/2.000rpm | |
30km/h | |
D-25T 43 | |
帝国 決戦 戦車 帝国 史上 最高 の機動 力 と火力 を誇 る重 戦車 。重 装甲 化 により機動 性 が悪化 した前 のモデルの反省 から、装甲 厚 と火力 の増強 と45トン以内 の重量 が収 まると言 う制約 のもと開発 が進 められる。- まだ
試作 段階 で、帝都 周辺 の中央 軍 に試験 的 に運用 が始 まっているのみ。 砲 は強力 だが砲身 は長 く、発射 時 以外 はその砲 は後 ろに向 けている。仮 に前 にしたまま走行 するとフロントヘビーのため重 さで前 につんのめり、移動 を阻害 してしまう。帝都 防御 の最終 兵器 であり、兵士 達 からは「ゲパルド」と呼 ばれている。- センチュリオンが
帝都 に突入 した際 に実戦 配備 をした。
ゼクス・オウル[編集 ]
ゼートイフェル Zatifar | |
---|---|
8.20m | |
21.80m | |
13.20m | |
279t | |
1,200hp/2,500rpm | |
30km/h | |
M-65 60 | |
ハインリヒ・ベルガー |
- ゼートイフェル
- ゼクス・オウルの
巨大 潜水 艦 グラーフラオヴァールに搭載 された、大型 潜水 戦車 。「アンコウ」の異名 を持 つ。帝国 科学 院 のハインリヒ・ベルガーが乗 る。 決戦 兵器 としてだけでなく、ヴァルキュリア爆 弾 の起爆 時 にその爆風 に耐 えながら実験 計測 が出来 るように強力 な対 爆 装甲 を備 えている。短時間 ながら潜航 も可能 でセンチュリオン奪取 時 には、巨大 潜水 艦 グラーフラオヴァールにE小隊 が気 を取 られてる間 にベルガーはこれを使 って水中 から死角 に移動 し、センチュリオン艦内 に潜入 に成功 した。しかし、最終 決戦 でE小隊 との戦 いを繰 り広 げた末 に敗北 、大破 した。
グラーフラオヴァール Grfrovar | |
---|---|
52.0m | |
253.0m | |
48.8m | |
18,430t | |
55,000 | |
( | |
380mm | |
ハインリヒ・ベルガー フォルセ クライマリア・レヴィン クラウス・ヴォルツ ニコラ・グレフ キアラ・ロジーノ フェンリル |
- グラーフラオヴァール
- ゼクス・オウルの
巨大 潜水 艦 であり、本拠地 でもある。 帝国 科学 院 が開発 した巨大 潜水 艦 。大量 破壊 兵器 の出現 を予見 したベルガーがその運用 の為 と主張 し開発 した。氷 の上 を進 む連邦 の雪上 巡洋艦 に対 し氷 の下 を進 むのがこの巨大 潜水 艦 である。- ゼクス・オウルの
移動 基地 としての役割 を持 ち、大 氷 洋 の島々 にある地下 潜水 艦 基地 を使用 したり、氷 床 の切 れ目 から艦橋 のみを氷上 に突 き出 すことで浮上 せずに人員 や車両 を上陸 させることが可能 である。 - これを
使 い、ゼクス・オウルはキグナス艦隊 を追撃 した。最終 決戦 では拘束 アンカーでセンチュリオンを奪取 するが機関 を再始動 し、力 比 べを展開 し、E小隊 は拘束 アンカーを破壊 に成功 するがそれはベルガーの目 を欺 く囮 として利用 された。
連邦 軍 [編集 ]
ハーフェン HAFEN | |
---|---|
ビンランド | |
3.05m | |
5.90m | |
4.05m | |
31t | |
400hp/2300rpm | |
47km/h | |
75mm | |
クロード・ウォレス( マイルズ・アーベック( |
- ハーフェン
号 - E
小隊 が運用 する中型 戦車 。車 長 はクロード自身 が務 める。「ハーフェン」の名前 はクロードの故郷 の村 に由来 する。ビンランド合衆国 製 で、帝国 側 の戦車 と比 べて、機動 力 と火力 では優 れるが防御 力 では劣 る。通称 「ミニット」シリーズの派生 型 の一 つである。
キャクタス CAKTS | |
---|---|
ヴァロワ | |
2.28m | |
4.66m | |
2.10m | |
5.6t | |
105hp/3,000rpm | |
50km/h | |
11.43mm | |
ダン・ベントレー ( |
- キャクタス
号 - E
小隊 が運用 する装甲車 。車 長 はダン自身 が務 める。二 次 大戦 では主 にエディンバラ連合 王国 やヴァロワ共和 国 で使用 されていた。路 外 走行 に優 れた半 装 軌車。 半 装 軌車とは前輪 に車輪 、後 輪 に履 帯 を持 つ車両 を指 す。戦車 に追随 し、牽引 車 ・装甲 兵員 輸送 車 ・偵察 車 ・無線 指揮 車 などとしては幅広 く使用 された。
グローリー GRORI | |
---|---|
ガリア | |
2.32m | |
4.60m | |
2.50m | |
11.2t | |
200hp/2.800rpm | |
50km | |
24 | |
ロナルド・オールビー ( |
- グローリー
号 - F
小隊 が運用 する中型 戦車 。車 長 はロナルド自身 が務 める。「栄光 」を意味 する。一 次 大戦 時 には傑作 戦車 とうたわれた。ガリア公国 製 の戦車 。ガリアをはじめ、未 だ周辺 各国 で使用 されている。
3.05m | |
5.90m | |
4.05m | |
31t | |
400hp/2300rpm | |
47km/h | |
75mm |
連邦 中 戦車 - ガリア・
連邦 の両国 で普及 している量産 型 の戦車 [39]。通称 「ミニット」と呼 ばれ、第 二 次 ヨーロッパ大戦 で大量 に生産 された。大戦 開始 時 に配備 された最新 型 で、特 にその生産 性 の良 さが特徴 だった。ビンランド独立 戦争 時 に「召集 されると1分 で駆 けつける民兵 」という意味 で「ミニットマン」という言葉 が使 われた。各 戦線 で広 く運用 され、召集 すると多 くの台数 がすぐ集 まることから由来 されている。また、大量 生産 される観点 から「1分 に1台 生産 できるからミニット」という意味 も込 めて通称 がつけられた。
装甲車 大西洋 連邦 機構 の大使 が使用 した装甲車 。防御 力 はさほど高 くなく、武装 は後方 を守 る機銃 のみ。『1』で登場 する。
キャバリエ/センチュリオン/コメット | |
---|---|
ビンランド | |
69.0m | |
232.5m | |
48.8m | |
19,240t | |
237,000hp | |
29ノット | |
A2 | |
ローランド・モーガン( ブライアン・ハドリック( アンドレ・デュノア( アンジェリカ・ファーナビー( |
雪上 巡洋艦 センチュリオン- 『4』においてE
小隊 らの母艦 となる陸上 艦 。230m以上 の艦 体 を誇 り、1番 艦 キャバリエ・2番 艦 センチュリオン・3番 艦 コメットの3隻 が建造 されている[90][91]。センチュリオンの名称 は、現実 のイギリス製 戦車 センチュリオンに由来 する(巡航 戦車 と巡洋艦 をかけたネーミング)[39]。 - エディンバラ
海軍 がビンランド合衆国 から技術 提供 を受 け、極秘 裏 に開発 した決戦 用 巡洋艦 。 大 氷 洋 の分厚 い氷山 を艦 首 に搭載 された巨大 な衝角で砕 き、横 たわるクレバスを長大 な艦 体 で跨 いで航行 する。氷原 を進 む様 はあたかも氷上 を走 る戦車 のように見 える。甲板 部 がスライドし桟橋 とする事 ができ、高所 や対岸 などへの歩兵 や車両 の出撃 を支援 できる。- 3
番 艦 コメットはゼクス・オウルの奇襲 を受 け包囲 され、最後 はクライマリアの攻撃 を受 け、大破 、撃沈 した。1番 艦 キャバリエはゼクス・オウルの強襲 を受 け制圧 したが最後 はA2爆 弾 を機動 させ自爆 した。2番 艦 センチュリオンは帝都 シュバルツグラードに到達 した。最後 はゼクス・オウルの戦 いでボロボロになり、帝都 港湾 で沈没 した。
ガリア革命 軍 (反乱 軍 )[編集 ]
革命 軍 戦車 (36式 戦車 )- ガリア
革命 軍 が運用 する戦車 。反乱 軍 戦車 とも呼 ばれる。 - ガリア
南部 に配備 されていた正規 軍 機甲 部隊 と兵器 工廠 を接収 したため、G組 と同 じ36式 戦車 が使 われている[50]。バリエーションとしては、軽 戦車 B型 ・軽 戦車 B型 エリア榴弾 砲 搭載 型 ・中 戦車 A型 ・中 戦車 B型 ・重 戦車 B型 がある。カラーリングは、茶 系 の2色 迷彩 にガッセナール家 の獅子 の紋章 をエンブレムとしているが、ガッセナール伯爵 を含 めて貴族 が中心 となった革命 軍 では、騎士 道 精神 の影響 で示威 を目的 とした独特 のカラーバリエーションも確認 できる[92]。
革命 軍 装甲車 - ガリア
革命 軍 が運用 する装甲 車両 。反乱 軍 装甲車 とも呼 ばれる。 - 36
式 戦車 と同様 にガリア軍 部隊 と同 じ装甲車 を使 っている[93]。登場 するのは軽 装甲車 と重 装甲車 の2種類 で、通常 仕様 の中 装甲車 は所有 していない。武装 として、機関 砲塔 または火炎 放射 砲塔 を搭載 している。
人造 ヴァルキュリア装甲 (V0・V2)- マクシミリアン
指揮 下 の「ヴァルハラ計画 」で開発 されたヴァルキュリアの力 を再現 した身体 強化 装置 を実用 化 したもの。装着 者 の脳 にラグナイトの刺激 を与 えることで肉体 へのリミットを解除 させ、擬似 的 にヴァルキュリア人 のような戦闘 能力 を持 たせたとされる[19]。その反面 、装着 者 の脳 や肉体 に通常 の数 倍 という過度 な負担 を強 いるため、長時間 の使用 により骨 や筋肉 の損傷 ・多 臓器 不全 ・記憶 能力 や判断 能力 の減退 ・精神 の破壊 などの深刻 な悪影響 を及 ぼす非 人道的 な欠陥 がある。 - ガリア
戦役 後 、ガリア国内 で極秘 裏 に結成 された「アスガルト委員 会 」がその研究 を引 き継 ぎ、革命 軍 の特殊 部隊 装備 として量産 にこぎつけた[19]。革命 軍 の人造 ヴァルキュリア装甲 には「V0」と「V2」と呼 ばれる2つのタイプがある。V0はオリジナルの試作 タイプで、特殊 部隊 指揮 官 ディルク・ガッセナール准 将 が装着 している。ゲーム中 には登場 しない量産 試作 型 [19](または先行 実験 量産 型 [94])の「V1」を経 て、量産 タイプV2として完成 した。V2を装着 した特殊 部隊 兵士 は多量 のラグナイトエネルギーを必要 とするため、専用 のエネルギー供給 車 と共 に戦場 に投入 される。
エネルギー | |
---|---|
ガリア | |
3.49m(エネルギー | |
4.99m | |
2.06m | |
5.3t | |
95hp/320rpm | |
55km/h | |
- エネルギー
供給 車 人造 ヴァルキュリア(V2)部隊 に必 ず同行 する特殊 車両 。中 装甲車 を改造 し、V2用 高 出力 ラグナイトジェネレーターを搭載 している[95]。車体 後部 上面 にはタワー型 のエネルギー供給 装置 が2本 設置 され、一 台 で複数 人 のV2にエネルギーを供給 できる。ベース機 の中 装甲車 と同様 に、車体 上部 に機銃 砲塔 を装備 している。
ゲイレルル Geirolul[96] | |
---|---|
ガリア | |
3.82m(ロケット | |
6.09m[96][ | |
2.82m[96][ | |
22.3t[96][ | |
280hp/2,850rpm | |
40km/h | |
75mm 5 | |
オドレイ・ガッセナール |
- ゲイレルル
- 『2』に
登場 する革命 軍 機甲 部隊 の指揮 官 オドレイ・ガッセナール少将 の専用 戦車 [19]。 - 36
式 戦車 の中 戦車 A型 をベースに5連装 ロケットランチャーを搭載 しているのが特徴 [96]。炸薬 量 が6.5kgにも及 ぶロケット弾 は、精密 さには欠 けるがエリア制圧 能力 に威力 を発揮 する[96]。赤 を基調 にしながら黄色 がアクセントに入 ったカラーリングになっており、他 の革命 軍 車輌 と異 なりガッセナール家 の獅子 と盾 のエンブレムが表記 されていることから、ガッセナール家 の戦車 として扱 われている模様 。本編 クリア後 には、強化 色 として黒 を基調 に赤色 をアクセントにしたバリエーションカラーもある。 敬虔 なユグド教 信者 であるオドレイは、パイプオルガンを思 わせるロケット砲 の威容 、ロケット弾 発射 時 の独特 の音 、撃 たれたロケット弾 が天 から降 り注 ぐ様子 が「神 の怒 り」を思 わせるなどの理由 で同車 を気 に入 ったとされる。なお、ゲイレルルとは、現実 の北欧 神話 に登場 するワルキューレ(ヴァルキュリア)のひとりの名前 である。征 暦 1937年 11月30日 、アントホルトにおけるG組 小隊 との交戦 において、爆破 された水道 橋 から流出 した水 に巻 き込 まれて破壊 された。
Perkunas[97] | |
---|---|
51.8m | |
230m | |
50.5m | |
95t | |
600hp/3,000rpm | |
80km/h | |
100km/h | |
衝角 |
空中 戦艦 ペールコンス大西洋 連邦 で建造 された戦闘 用 硬式 飛行船 で、タウンゼントからギルベルトに譲渡 された。航空機 が実用 途上 にある征 歴 1937年 時点 では飛行船 は貴重 な航空 戦力 であり、前 部下 面 に8門 の爆 弾 投下 口 があり航空 からの爆 撃 能力 がある[19]。搭載 可能 な爆 弾 は200kg爆 弾 で最大 40発 [97]。艦 首部 分 には衝角(ラム)があり、建造 物 や敵 飛行船 への体当 たり攻撃 を敢行 する能力 もある。さらに、人造 ヴァルキュリア部隊 降下 装置 とエネルギー供給 装置 を設置 することで、空挺 母艦 としての役割 を果 たす。浮遊 ガスには連邦 から供与 されるヘリウムガスが使用 されており、載 荷重 量 は55.5tを誇 る。- 『2』の
中盤 に登場 。1937年 8月 11日 にランシール士官 学校 を急襲 、世界 初 の空挺 部隊 作戦 を成功 させた。戦闘 後 、革命 軍 はランシールを占領 せずに飛行船 で撤退 しているが、戦況 が悪化 した12月にタウンゼントが「ランシールの戦闘 で破損 し使 い物 になりません」と述 べている。
Dandarius[98] | |
---|---|
220m | |
35m | |
23.5ノット | |
60cm 41cm | |
バルドレン・ガッセナール |
戦艦 ダンダリアス大西洋 連邦 で建造 されてガッセナール伯爵 家 に譲渡 されていた戦艦 [19]。博物 総覧 では「反乱 勃発 後 は反乱 軍 の軍艦 として使用 された」とあるので、ガリア革命 軍 蜂起 より前 に秘密裏 に改修 ・譲渡 されたと思 われる。- ガリア
内戦 時 では既 に一 世代 前 の戦艦 であるが、改修 された機関 部 と武装 は新鋭 艦 に劣 らない。艦 の規模 や艦 砲 口径 は現実 世界 における超弩級 戦艦 に相当 するが、衝角を持 った艦 容 や兵 装 のレイアウトなど前 弩 級 戦艦 以前 の軍艦 の特徴 も残 る。バルドレンの希望 で艦 首 に非 旋回 型 の60cm単 装 榴砲を装備 しており、これは艦 の威容 を誇 ることが目的 だったとされ[19]、ヴァルキュリアの象徴 として聖 槍 に見立 てた装飾 の可能 性 が高 い[98]。この艦 首 砲 は連邦 の列車 砲 を転用 したと思 われ、発砲 の実績 はない[98]ものの臼砲 艦 に類似 する。41cm連装 砲 には砲身 冷却 装置 があり、これがないと射撃 ができない。側面 に備 える大型 プロペラは煙幕 拡散 装置 で、弱点 となる喫水線 などを覆 い隠 す発煙 弾 発射 機 のような役割 を果 たす。また、煙突 の様 に見 える部分 は大型 の放熱 板 である。 - 『2』の
最終 決戦 の舞台 。1937年 12月21日 、ガリア革命 軍 総統 バルドレンと連邦 大使 タウンゼントがアントホルト港 から本 艦 で連邦 へ脱出 しようとするが、G組 小隊 とガリア海軍 艦 により阻止 され、人造 ヴァルキュリアのエネルギー供給 装置 暴発 が致命傷 となって轟沈 した。
その他 [編集 ]
亡霊 戦車 槍 のような砲塔 を持 った重 戦車 。『2』の本編 クリア後 に一定 の条件 を満 たすと出現 する。陸上 戦艦 マーモットの運用 コンセプトを一般 戦車 レベルの作戦 遂行 スケールで取 り入 れたものである。神出鬼没 で任務 中 に遭遇 した部隊 の大半 は全滅 していることが多 い。
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
- ^ モチーフとなったエーデルワイスの
花言葉 のひとつである「勇気 」と類似 する。 - ^ ただし、『3』では
元 歴史 学者 のヴァレリーが、「帝国 はこれを認 めておらず、現在 もガリアの領有 権 があると考 えている」旨 を講釈 している。 - ^ モチーフとされたドイツとロシアでも、
双頭 の鷲 を国 章 や紋章 に使用 した例 が多数 ある。 - ^ ゲーム
中 では年月 は明言 されないが、3年 前 (=1932年 )まではイムカがティルカ村 に居 たことが語 られている。 - ^
現実 の第 一 次 世界 大戦 は西暦 1914年 6月のオーストリア=ハンガリー帝国 の皇位 継承 者 暗殺 事件 を端 に発 して勃発 、1918年 の終戦 である。 - ^ 12
歳 の少女 が徴兵 された例外 あり。 - ^ 『3』
第 6章 でクルトは「中立 条約 」「国 の法律 」などに違反 すると言及 している。 - ^ アニメ「
戦場 のヴァルキュリア」第 20章 愛 しき人 - ^ ムサード・メイフィールド、ウェンディ・チェスロックなど。
- ^ ランシール
王立 士官 学校 を卒業 したクルト・アーヴィングやマルギット・ラヴェリ、ゼリは陸軍 少尉 として任官 している。 - ^
設定 資料 では、生徒 300人 分 の寄宿舎 が用意 されている[47]。 - ^ 『1』の
義勇軍 第 3中隊 も7小隊 で編成 されている。また、現実 の軍隊 でも概 ね、小隊 が30人 ・中隊 が200人 程度 の規模 とされる。 - ^ ゲームストーリーではギルランダイオとブルールの2
方向 から進軍 していると説明 されるが、設定 資料 では北方 海岸 沿 いのルートを加 えた3方向 から進軍 している[56]。 - ^ 『3』の
断章 「カラミティ・レーヴェン始動 」でダハウは小隊 長 と呼 ばれているが、一般 的 には大尉 は中隊 長 クラスであり、実際 にゲーム中 でカラミティは小隊 規模 の部隊 に分散 して複数 の戦線 に送 っている。 - ^ ただし、レーヴェン(Raven)は
正確 にはワタリガラスの意味 であり、カラスは英語 でクロウ(Crow)である。 - ^ ゲーム
上 は弱点 となる。 - ^ a b c d ◇は
部隊 章 。 - ^ 『3』では
重量 級 戦車 のユニットとして扱 われている。 - ^ ゲームの
仕様 上 、設定 資料集 のデザインイラストよりも簡略 化 されたグラフィックとなっており、細部 には相違 がある。 - ^
本来 は、ナーシサス(narcissus)はギリシア神話 に登場 する少年 ナルキッソスに由来 するスイセンの学名 。 - ^ ナーシサス
車体 、標準 型 砲塔 2型 、ガリア軍 指揮 塗装 、鋼 馬 の戦 乙女 ステッカーの組 み合 わせでほぼ再現 できる。 - ^
末尾 のアルファベットは改修 履歴 が入 るため、ゲーム中 の開発 ・改造 が進 むに連 れて変更 される。 - ^
戦場 のヴァルキュリアDUELでは"不動 のルマーノ"なる帝国 軍 戦車 兵 が登場 している。 - ^ a b c ゲーム
中 の博物 総覧 では全長 6.2m、全幅 3.3m、重量 34tとなっている。
出典 [編集 ]
- ^
価格 .com ゲーム特集 戦場 のヴァルキュリア2 ガリア王立 士官 学 - ^ Game Watch PSPゲームファーストインプレッション「
戦場 のヴァルキュリア3」- GAME Watch - ^ ITmedia 2008
年 04月 24日 「戦場 のヴァルキュリア」インタビュー:“非情 な戦争 の中 の人間 ドラマ”を描 くチャレンジタイトル (2/4) - ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae 「
戦場 のヴァルキュリア」博物 総覧 - ^ Artworks 1 2010, p. 280-281.
- ^ Artworks 2 2010, p. 217.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 「
戦場 のヴァルキュリア3 」博物 総覧 - ^ Artworks 2 2010, p. 127.
- ^ a b Artworks 2 2010, p. 20-28.
- ^ Artworks 3 2011, p. 36-43.
- ^ Artworks 2 2010, p. 104-105.
- ^ Artworks 2 2010, p. 220.
- ^ 「
戦場 のヴァルキュリア」博物 総覧 の『マウリッツ・ボルグ』や「戦場 のヴァルキュリア2」学級 日誌 の『コーデリア・ギ・ランドグリーズ』の項目 の記述 より - ^ Artworks 2 2010, p. 136-137.
- ^ a b c 「
戦場 のヴァルキュリア2」初回 予 約 特典 :Document of Gallia 1936(ブックレット「ガリアンジャーナル 1936」) - ^ ダウンロードミッション、
最後 の決戦 ! -戦場 のヴァルキュリア2公式 ブログ 2010年 6月 24日 - ^ a b c 「
戦場 のヴァルキュリア」新聞 閲覧 (ガリア・トリビュート) - ^ Artworks 1 2010, p. 312.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 「
戦場 のヴァルキュリア2 」博物 総覧 - ^ Artworks 1 2010, p. 320.
- ^ a b Artworks 1 2010, p. 301.
- ^ Artworks 1 2010, p. 296-299.
- ^ a b 「
戦場 のヴァルキュリア2」新聞 閲覧 (ガリア・タイムズ) - ^ a b Artworks 3 2011, p. 142.
- ^ a b c 「
戦場 のヴァルキュリア3」新聞 閲覧 (ガリア・タイムズ) - ^ 「
戦場 のヴァルキュリア3」新聞 閲覧 (ガリア・トリビューン) - ^ Artworks 1 2010, p. 302-303.
- ^ a b Artworks 2 2010, p. 250.
- ^ a b OVA『
戦場 のヴァルキュリア3 -誰 がための銃 瘡 -(前後 編 )』同 梱 ブックレット「ラムゼイ・クロウ中佐 への報告 書 」 - ^ a b Artworks 2 2010, p. 16-17.
- ^ Artworks 2 2010, p. 244.
- ^ a b Artworks 2 2010, p. 248.
- ^ Artworks 2 2010, p. 246-247.
- ^ テレビアニメ
公式 サイト スペシャルインタビューVol.3 3頁 - ^ 【
戦 ヴァル4開発 者 ツイッター】ニコラとキアラの潜入 日誌 2019年 2月 11日 - ^ Artworks 1 2010, p. 150-152.
- ^ a b c Artworks 2 2010, p. 302.
- ^ a b c 「
戦場 のヴァルキュリア4」博物 総覧 - ^ a b c 「『
戦場 のヴァルキュリア4』年末 スペシャル生放送 」におけるプロデューサーの発言 より(2017年 12月27日 配信 ・セガ公式 YouTubeチャンネル) - ^ 『
戦場 のヴァルキュリア4』世界 観 やキャラクター、戦略 とアクションが融合 したバトルシステム“BLiTZ”を紹介 -ファミ通 .com(2017年 12月20日 ) - ^ Artworks 2 2010, p. 220-221,302.
- ^ Artworks 2 2010, p. 220-221.
- ^ 「
戦場 のヴァルキュリア2」初回 予 約 特典 :Document of Gallia 1936(特典 映像 「戦場 のヴァルキュリア1936 ガリア戦線 回顧 録 」) - ^ Artworks 3 2011, p. 184.
- ^ “スペシャルインタビュー Vol.1 chapter.2”. アニメ
戦場 のヴァルキュリア公式 サイト. 2019年 4月 23日 閲覧 。 - ^
小玉 理恵子 (2009年 7月 28日 ). “セブンスドラゴンとは別件 なのですが。”. セブンスドラゴン公式 ブログ. セガ. 2011年 7月 9日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2019年 4月 23日 閲覧 。 - ^ a b Artworks 2 2010, p. 222-243.
- ^ Artworks 2 2010, p. 300.
- ^ Artworks 2 2010, p. 300-303.
- ^ a b Artworks 2 2010, p. 169-172.
- ^ Artworks 2 2010, p. 151.
- ^ a b “コゼットと
故郷 編 ・その1”. ヴァルログ!(戦場 のヴァルキュリア2公式 ブログ) (2009年 12月30日 ). 2019年 4月 15日 閲覧 。 - ^ Artworks 1 2010, p. 272-273,276-277.
- ^ Artworks 3 2011, p. 153,159.
- ^ Artworks 1 2010, p. 128.
- ^ a b c Artworks 1 2010, p. 246-247.
- ^ Artworks 3 2011, p. 150-151.
- ^ Artworks 3 2011, p. 174.
- ^ 4gamer.net 「ヴァルキュリア」とは,そして
彼 らを崇拝 する宗教 組織 「ユグド教 」とは? PSP「戦場 のヴァルキュリア3」最新 情報 が到着 より - ^ 「
戦場 のヴァルキュリア2」ゲーム中 のイベント会話 、クラスメイト紹介 画面 など - ^ a b c d e f g h i j k l 「
戦場 のヴァルキュリア」兵器 総覧 - ^ a b c Artworks 1 2010, p. 196-201.
- ^ Artworks 1 2010, p. 202-203.
- ^ Artworks 1 2010, p. 237.
- ^ a b c d e f g h Artworks 3 2011, p. 164.
- ^ a b Artworks 1 2010, p. 232-234.
- ^ Artworks 2 2010, p. 215.
- ^ a b c Artworks 3 2011, p. 165.
- ^ Artworks 3 2011, p. 166.
- ^ a b Artworks 3 2011, p. 160-161.
- ^ a b c d e Artworks 2 2010, p. 155.
- ^ a b Artworks 2 2010, p. 164.
- ^ Artworks 2 2010, p. 154.
- ^ Artworks 3 2011, p. 162.
- ^ Artworks 2 2010, p. 154-159.
- ^ Artworks 2 2010, p. 3,154-159.
- ^ a b Artworks 2 2010, p. 184.
- ^ Artworks 1 2010, p. 220-223.
- ^ a b Artworks 1 2010, p. 224-225.
- ^ Artworks 1 2010, p. 226-227.
- ^ a b c Artworks 1 2010, p. 228-229.
- ^ Artworks 1 2010, p. 208-209.
- ^ a b Artworks 1 2010, p. 204-205.
- ^ a b c Artworks 1 2010, p. 210-213.
- ^ a b Artworks 1 2010, p. 206-207.
- ^ a b c Artworks 1 2010, p. 214-219.
- ^ a b Artworks 3 2011, p. 167.
- ^ a b Artworks 3 2011, p. 168-170.
- ^ Artworks 2 2011, p. 244-247.
- ^
戦場 のヴァルキュリア4公式 サイト SYSTEM-雪上 巡洋艦 センチュリオン - ^ ニコラとキアラの
潜入 日誌 - ^ Artworks 2 2010, p. 174,175.
- ^ Artworks 2 2010, p. 173-174.
- ^ Artworks 2 2010, p. 186.
- ^ Artworks 2 2010, p. 175.
- ^ a b c d e f g Artworks 2 2010, p. 176.
- ^ a b Artworks 2 2010, p. 178-179.
- ^ a b c Artworks 2 2010, p. 180-183.
参考 文献 [編集 ]
- 『
戦場 のヴァルキュリア Development Artworks』エンターブレイン、2010年 2月 。ISBN 978-4-04-726301-7。 - 『
戦場 のヴァルキュリア2 ガリア王立 士官 学校 WORLD ARTWORKS』エンターブレイン、2010年 10月 。ISBN 978-4-04-726857-9。 - 『
戦場 のヴァルキュリア3 COMPLETE ARTWORKS』エンターブレイン、2011年 11月。ISBN 978-4-04-727738-0。