門司もじ築港ちっこう

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門司もじ築港ちっこう
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
本社ほんしゃ所在地しょざいち 福岡ふくおか県けん門司もじ市し大字だいじ門司もじ2699-3[1]
設立せつりつ 1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）3月がつ25日にち[1]
業種ぎょうしゅ 鉄てつ軌道きどう業ぎょう
事業じぎょう内容ないよう 貨物かもつ鉄道てつどう事業じぎょう、宅地たくち開発かいはつ、不動産ふどうさん[1]
代表だいひょう者しゃ 社長しゃちょう 木村きむら悌蔵[1]
払込はらいこみ資本しほん金きん 1,000,000円えん[1]
特記とっき事項じこう：上記じょうきデータは1943年ねん（昭和しょうわ18年ねん）4月がつ1日にち現在げんざい[1]。
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門司もじ築港ちっこう（もじちっこう）は、かつて大正たいしょうから昭和しょうわ初期しょきにかけて福岡ふくおか県けん門司もじ市し（現げん・北九州きたきゅうしゅう市し）で路面ろめん電車でんしゃを運営うんえいしていた事業じぎょう体たいである。もともと門司もじ市しの大久保おおくぼ・田ノ浦たのうら地区ちく活性かっせい化か開発かいはつを行おこなうために設立せつりつされたのが同社どうしゃで、その一環いっかんとして電車でんしゃを運行うんこうした。門もん築ちく電車でんしゃ（もんちくでんしゃ）とも呼よばれた。

しかし営業えいぎょうは芳かんばしくなく、末期まっきになると九州きゅうしゅう電気でんき軌道きどう（現げん・西日本鉄道にしにっぽんてつどう）に経営けいえいを委託いたくして同社どうしゃの田ノ浦たのうら線せん（たのうらせん）となっていた。また委託いたく後ごには九州きゅうしゅう電気でんき軌道きどう線せん（後ごの西鉄にしてつ北九州きたきゅうしゅう線せん）に乗のり入いれ、門司もじ発着はっちゃくとなっていた。

また、田野浦たのうら公共こうきょう臨港りんこう鉄道てつどうの前身ぜんしんとなる日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう（国鉄こくてつ）外浜そとはま駅えきから門もん築ちく大久保おおくぼ駅えきまでの鉄道てつどう線せんも営業えいぎょうしていた。

歴史れきし[編集へんしゅう]

門司もじ築港ちっこうは大阪おおさかの実業じつぎょう家か宮崎みやざき敬介けいすけ[2]と島しま徳蔵とくぞう[3]の発起ほっきにより大久保おおくぼ・田野浦たのうら地区ちくの開発かいはつを目的もくてきとし、その付帯ふたい事業じぎょうとして1919年ねん（大正たいしょう8年ねん）に門司もじ市し大字だいじ門司もじ字じ大久保おおくぼ-企くわだて救すくい村むら間あいだ（小倉こくら鉄道てつどう石田いしだ停車場ていしゃじょう ）、霧きり岳たけ村むら-曽根そね村むら間あいだ（豊州本線ほうしゅうほんせん曽根そね停車場ていしゃじょう）の企救半島きくはんとうの南側みなみがわに軽便鉄道けいべんてつどう敷設ふせつを出願しゅつがんした。1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）門司もじ築港ちっこう株式会社かぶしきがいしゃ[4]を設立せつりつ。同年どうねん4月がつに鉄道てつどう敷設ふせつ免許めんきょ状じょうが下付かふされた。ところが設立せつりつ早々そうそう出資しゅっし者しゃから杜撰ずさんな土地とち開発かいはつ計画けいかくと資金しきん使途しとが不明ふめいであるとして宮崎みやざき、島しまが詐欺さぎ横領おうりょう背任はいにん罪ざいとして1921年ねん告発こくはつされ[5][6][7]、翌年よくねんに不ふ起訴きそになる[8]という騒動そうどうがあった。実際じっさいこの路線ろせんは筑豊ちくほう炭田たんでんから築造ちくぞう中ちゅうの大久保おおくぼ埠頭ふとうへの石炭せきたん輸送ゆそうが目的もくてきでありながら連携れんけい輸送ゆそうを考かんがえていた小倉おぐら鉄道てつどうは東小倉ひがしこくらに専用せんよう桟橋さんばしをもっており、増産ぞうさんされない限かぎり、輸送ゆそう量りょうを確保かくほする見込みこみはなかった。しかし完成かんせいした大久保おおくぼ埠頭ふとうを遊あそばせる訳わけも行いかず大久保おおくぼから門司もじ駅えき貨物かもつ線せんの外浜そとはま荷扱にあつかい所しょまでの延長線えんちょうせん[9]を建設けんせつすることとし既すんで免許めんきょ線せんは放置ほうちされた[10]。

この延長線えんちょうせんは農林省のうりんしょうの食料しょくりょう備蓄びちく倉庫そうこが大久保おおくぼ埠頭ふとうに建設けんせつされることになり陸上りくじょう輸送ゆそう路ろとして貨物かもつ線せんが必要ひつようとされたためといわれる。1927年ねん-1928年ねんにかけて国立こくりつ米穀べいこく倉庫そうこ[11]が完成かんせいし、貨物かもつ線せんは1929年ねん（昭和しょうわ4年ねん）2月がつに開業かいぎょうした。もっとも貨物かもつ（米べい穀類こくるい）の輸送ゆそう量りょうは農林省のうりんしょうの計画けいかくにより左右さゆうされているため業績ぎょうせきは不安定ふあんていであった。戦時せんじ中ちゅうは好こう況きょうだったものの1955年ねん以降いこうはトラック輸送ゆそうに移うつり貨物かもつ線せんの地位ちいも低下ていかした。そんなとき朝鮮ちょうせん動乱どうらん時ときに米べい軍ぐんが門司もじ港こうの第だい1・2号ごう埠頭ふとうを接収せっしゅうしたため1954年ねん（昭和しょうわ29年ねん）より運輸省うんゆしょうの田野浦たのうら地区ちく港湾こうわん整備せいび事業じぎょうが実施じっしされることになった。1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）4月がつ貨物かもつ線せんとその施設しせつは買収ばいしゅうされることになり門司もじ市し（北九州きたきゅうしゅう市し）が管理かんり運営うんえいすることとなる。会社かいしゃは5月に門もん築ちく産業さんぎょう株式会社かぶしきがいしゃに名称めいしょう変更へんこうし、事業じぎょう目的もくてきを自動車じどうしゃ運送うんそう、不動産ふどうさん、食品しょくひん販売はんばい、株式かぶしき取引とりひき等とうに変更へんこうした。

一方いっぽうの鉄道てつどう線せんとは別べつに開発かいはつ地区ちくと市街地しがいちの間あいだの交通こうつう確保かくほの必要ひつようから軌道きどう線せんを敷設ふせつし九州きゅうしゅう電気でんき軌道きどうと連絡れんらくすることにして1922年ねん（大正たいしょう11年ねん）に軌道きどう敷設ふせつ特許とっきょ状じょうが下付かふされた。この軌道きどう建設けんせつに尽力じんりょくしたのが取締役とりしまりやくに加くわわった五島ごしま慶太けいた[12]である。五島ごしまの取締役とりしまりやく就任しゅうにんは監査かんさ役やくの京阪電気鉄道けいはんでんきてつどうの太田おおた光ひかり凞の依頼いらいによるもので、太田おおたは「駆かけ出だしの後輩こうはいに活躍かつやくの場ばを与あたえ[13]」るため会社かいしゃの経営けいえいをまかせたとされる。

  • 1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）3月25日にち 門司もじ築港ちっこう株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつ（本社ほんしゃ大阪おおさか北浜きたはま）[14][15]。
  • 1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）4月がつ28日にち 鉄道てつどう免許めんきょ状じょう下付かふ（門司もじ市し-企くわだて救すくい郡ぐん霧きり岳たけ村むら間あいだ、企くわだて救すくい郡ぐん企くわだて救すくい町まち-同どう郡ぐん曾根そね村むら間あいだ 動力どうりょく蒸気じょうき）[16]
  • 1922年ねん（大正たいしょう11年ねん）9月がつ1日にち 軌道きどう特許とっきょ状じょう下付かふ（門司もじ市し日出ひので町まち-同市どうし田ノ浦たのうら間あいだ 動力どうりょく電気でんき）[17]
  • 1923年ねん（大正たいしょう12年ねん）12月20日にち 日ノ出ひので町まち九きゅう丁目ちょうめ - 田ノ浦たのうら間あいだ及および九州きゅうしゅう電気でんき軌道きどう日ノ出ひので町まち九きゅう丁目ちょうめ-東本ひがしほん町まち三さん丁目ちょうめ間あいだ開業かいぎょう[18]。
  • 1926年ねん（大正たいしょう15年ねん）8月がつ19日にち 軌道きどう特許とっきょ状じょう下付かふ（門司もじ市し大字だいじ田ノ浦たのうら-同市どうし大字だいじ門司もじ間あいだ）[19]
  • 1929年ねん（昭和しょうわ4年ねん）2月がつ13日にち 門司もじ（現げん・門司もじ港こう） - 門もん築ちく大久保おおくぼ間あいだ開業かいぎょう（軌間きかん1067mm 貨物かもつ線せん）[20]。
  • 1930年ねん（昭和しょうわ5年ねん）4月がつ1日にち 門司もじ - 門もん築ちく大久保おおくぼ間あいだに外浜そとはま駅えき開業かいぎょう。門司もじ - 外浜そとはま間あいだが国鉄こくてつ鹿児島本線かごしまほんせん貨物かもつ支線しせんとなる。
  • 1932年ねん（昭和しょうわ7年ねん）12月21日にち 日ノ出ひので町まち九きゅう丁目ちょうめ - 田ノ浦たのうら間あいだを九州きゅうしゅう電気でんき軌道きどうに運営うんえい委託いたく[15]、同社どうしゃの田ノ浦たのうら線せんとなる。
  • 1936年ねん（昭和しょうわ11年ねん）1月がつ11日にち 日ノ出ひので町まち九きゅう丁目ちょうめ - 田ノ浦たのうら間あいだ及および九州きゅうしゅう電気でんき軌道きどう日ノ出ひので町まち九きゅう丁目ちょうめ-東本ひがしほん町まち三さん丁目ちょうめ間あいだ廃止はいし[21]。
  • 1936年ねん（昭和しょうわ11年ねん）4月がつ1日にち 起業きぎょう廃止はいし（許可きょか）（1926年ねん8月がつ19日にち特許とっきょ 門司もじ市し大字だいじ田ノ浦たのうら-同市どうし大字だいじ門司もじ間あいだ）[22]
  • 1943年ねん（昭和しょうわ18年ねん）12月がつ 門もん築ちく土地とち鉄道てつどう株式会社かぶしきがいしゃに社名しゃめい変更へんこう。
  • 1949年ねん（昭和しょうわ24年ねん）2月がつ15日にち 起業きぎょう廃止はいし（許可きょか）（1920年ねん4月がつ28日にち免許めんきょ）
  • 1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）4月がつ15日にち 外浜そとはま - 門もん築ちく大久保おおくぼ間あいだ廃止はいし。門司もじ市しが譲ゆずり受うけ市営しえい田野浦たのうら公共こうきょう臨港りんこう鉄道てつどうとなる。
  • 1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）5月がつ24日にち 門もん築ちく産業さんぎょう株式会社かぶしきがいしゃに社名しゃめい変更へんこう。

軌道線きどうせん[編集へんしゅう]

門司もじ築港ちっこう（軌道線きどうせん）
路線ろせん総そう延長えんちょう3.3 km
軌間きかん1435 mm
電圧でんあつ600 V（直流ちょくりゅう）
停車場ていしゃじょう・施設しせつ・接続せつぞく路線ろせん（廃止はいし当時とうじ）
uexKHSTa
門司もじ電でん停とま
uexSTR
九きゅう軌：北九州きたきゅうしゅう本線ほんせん
uexBHF
0.0 東本ひがしほん町まち電でん停とま
uexABZgr
九きゅう軌：北九州きたきゅうしゅう本線ほんせん
uexBHF
? 日ノ出ひので町まち二に丁目ちょうめ電でん停とま
uexBHF
? 日ノ出ひので町まち四よん丁目ちょうめ電でん停とま
uexBHF
0.8* 日ノ出ひので町まち九きゅう丁目ちょうめ電でん停とま
uexBHF
? 大久保おおくぼ越えつ電でん停とま
uexBHF
? 大久保おおくぼ海岸かいがん電でん停とま
uexBHF
? 新開しんかい電でん停とま
uexKBHFe
3.3 田ノ浦たのうら電でん停とま

* 西日本にしにほん鉄道てつどうHPより[23]

路線ろせんデータ
  • 路線ろせん距離きょり：2.5km（日ノ出ひので町まち九きゅう丁目ちょうめ - 田ノ浦たのうら）
  • 停留所ていりゅうじょ数すう：5
  • 軌間きかん：1435mm
  • 電化でんか区間くかん：全線ぜんせん直流ちょくりゅう600V
停留所ていりゅうじょ（1936年ねん当時とうじ）
（門司もじ） - 東本ひがしほん町まち - 日ノ出ひので町まち二に丁目ちょうめ - 日ノ出ひので町まち四よん丁目ちょうめ - 日ノ出ひので町まち九きゅう丁目ちょうめ - 大久保おおくぼ越えつ - 大久保おおくぼ海岸かいがん - 新開しんかい - 田ノ浦たのうら
接続せつぞく路線ろせん
  • 東本ひがしほん町まち：九州きゅうしゅう電気でんき軌道きどう北九州きたきゅうしゅう本線ほんせん

鉄道てつどう線せん[編集へんしゅう]

門司もじ築港ちっこう（鉄道てつどう線せん）
路線ろせん総そう延長えんちょう1.55 km
軌間きかん1067 mm
停車場ていしゃじょう・施設しせつ・接続せつぞく路線ろせん（廃止はいし当時とうじ）
STR
国鉄こくてつ：鹿児島本線かごしまほんせん
KHSTxe
門司もじ港みなと駅えき
exSTR
国鉄こくてつ：鹿児島本線かごしまほんせん貨物かもつ支線しせん
exDST
0.0 外浜そとはま駅えき
exKDSTe
1.55 門もん築ちく大久保おおくぼ駅えき
路線ろせんデータ
  • 路線ろせん距離きょり：1.55km（外浜そとはま - 門もん築ちく大久保おおくぼ）
  • 軌間きかん：1067mm
  • 電化でんか区間くかん：なし
駅えき一覧いちらん（廃止はいし時じ）
外浜そとはま駅えき - 門もん築ちく大久保おおくぼ駅えき
接続せつぞく路線ろせん

輸送ゆそう・収支しゅうし実績じっせき[編集へんしゅう]

軌道線きどうせん
年度ねんど 輸送ゆそう人員じんいん（人ひと） 営業えいぎょう収入しゅうにゅう（円えん） 営業えいぎょう費ひ（円えん） 営業えいぎょう益金えききん（円えん） その他た益金えききん（円えん） その他た損金そんきん（円えん）
1924 686,530 62,159 51,014 11,145
1925 749,892 60,064 62,766 ▲ 2,702
1926 787,787 65,342 50,345 14,997 300,000 償却しょうきゃく金きん450,000
1927 804,157 70,312 45,682 24,630 雑ざつ損そん172
1928 838,452 66,812 41,727 25,085 雑ざつ損そん273
1929 820,327 55,219 41,075 14,144 地方ちほう鉄道てつどう5,266 雑ざつ損そん3,041
1930 693,947 44,792 50,134 ▲ 5,342 地方ちほう鉄道てつどう4,468
1931 400,510 22,811 36,139 ▲ 13,328 地方ちほう鉄道てつどう10,937 雑ざつ損そん15,872
1932 297,195 18,587 40,083 ▲ 21,496 地方ちほう鉄道てつどう848 土地とち建物たてもの1,180
鉄道てつどう線せん（貨物かもつ線せん）
年度ねんど 貨物かもつ量りょう（トン） 営業えいぎょう収入しゅうにゅう（円えん） 営業えいぎょう費ひ（円えん） 営業えいぎょう益金えききん（円えん） その他た益金えききん（円えん） その他た損金そんきん（円えん）
1929 13,122 8,042 5,266 2,776 11,103
1930 2,921 1,983 4,551 ▲ 2,568 軌道きどう業ぎょう7,090雑ざつ損そん151
1931 24,718 14,334 5,775 8,559 軌道きどう業ぎょう10,950雑ざつ損そん15,872
1932 25,741 8,048 7,199 849 軌道きどう土地とち業ぎょう22,677
1933 52,505 18,625 11,385 7,240 土地とち建物たてもの1,575雑ざつ損そん50,624
1934 87,018 27,620 13,729 13,891 土地とち建物たてもの5,134 雑ざつ損そん償却しょうきゃく金きん13,509
1935 93,936 34,556 12,260 22,296 土地とち建物たてもの業ぎょう5,364雑ざつ損そん償却しょうきゃく金きん13,259
1936 89,675 29,988 11,718 18,270 軌道きどう業ぎょうその他た1,376,297償却しょうきゃく金きん185,541
1937 101,325 29,659 18,570 11,089 土地とち建物たてもの業ぎょう38,016
1939 122,987
1941 175,276
1943 281,925
1945 80,830
1949 107,017
1952 92,339
1958 58,660
  • 鉄道てつどう省しょう鉄道てつどう統計とうけい資料しりょう、鉄道てつどう統計とうけい資料しりょう、鉄道てつどう統計とうけい、国有こくゆう鉄道てつどう陸運りくうん統計とうけい、地方ちほう鉄道てつどう軌道きどう統計とうけい年報ねんぽう、私鉄してつ統計とうけい年報ねんぽう各かく年度ねんど版ばん

車両しゃりょう[編集へんしゅう]

九州きゅうしゅう電気でんき軌道きどうに委託いたく後ご全車ぜんしゃ東邦とうほう電力でんりょく（後ごの西鉄にしてつ福岡ふくおか市内しない線せん）へ売却ばいきゃく。1-3→89-87、4・5→86・85、6・7→84・83[24]となる。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ a b c d e f 『地方ちほう鉄道てつどう及軌道どう一覧いちらん. 昭和しょうわ18年ねん4月がつ1日にち現在げんざい（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  2. ^ 『財界ざいかい楽屋がくや新人しんじんと旧人きゅうじん』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  3. ^ 『財界ざいかい楽屋がくや新人しんじんと旧人きゅうじん』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  4. ^ 同名どうめい会社かいしゃが1913年ねんに鉄道てつどう免許めんきょ状じょう（門司もじ市し大字だいじ田ノ浦たのうら-企くわだて救すくい郡ぐん曾根そね村むら間あいだ 動力どうりょく蒸気じょうき）（「軽便鉄道けいべんてつどう免許めんきょ状じょう下付かふ」『官報かんぽう』1913年ねん11月28日にち）が下付かふされたが失効しっこう（「鉄道てつどう免許めんきょ失効しっこう」『官報かんぽう』1916年ねん1月がつ19日にち）している。こちらの発起人ほっきにんは門司もじ市し及および沿線えんせん地方ちほうの資産しさん家かであった。
  5. ^ 「門司もじ築港ちっこう訴訟そしょうの事件じけんから大だい政党せいとうの醜みにく事こと暴露ばくろ 宮崎みやざき敬介けいすけ氏しが築港ちっこう会社かいしゃの巨額きょがくの利益りえき金きんを渡わたした先々さきざき不ふ払はらい事件じけんが端緒たんしょで判明はんめい」東京とうきょう朝日新聞あさひしんぶん 1921年ねん9月がつ20日はつか（神戸大学こうべだいがく附属ふぞく図書館としょかん新聞しんぶん記事きじ文庫ぶんこ）
  6. ^ 「長居ながいは無用むようと社長しゃちょうまでが逃出にげだした 『門司もじ築港ちっこう』は創立そうりつの時ときから矛盾むじゅんだらけ」大阪おおさか朝日新聞あさひしんぶん 1921年ねん9月がつ20日はつか（神戸大学こうべだいがく附属ふぞく図書館としょかん新聞しんぶん記事きじ文庫ぶんこ）
  7. ^ 「島しま、宮崎みやざき両氏りょうしを更さらに追つい告発こくはつす」大阪おおさか朝日新聞あさひしんぶん 1921年ねん9月がつ27日にち（神戸大学こうべだいがく附属ふぞく図書館としょかん新聞しんぶん記事きじ文庫ぶんこ）
  8. ^ 「門もん築ちく事件じけんは不ふ起訴きそ」東京とうきょう朝日新聞あさひしんぶん1922年ねん9月がつ16日にち聞蔵きくぞうIIビジュアル
  9. ^ 『鉄道てつどう統計とうけい資料しりょう. 昭和しょうわ2年ねん』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  10. ^ 1949年ねん2月がつ15日にち 起業きぎょう廃止はいし（許可きょか）「門司もじ築港ちっこう（軌道線きどうせん）・門もん築ちく土地とち鉄道てつどう沿革えんかく史し 前編ぜんぺん」66頁ぺーじ
  11. ^ 国立こくりつ米穀べいこく倉庫そうこ写真しゃしん『門司もじ市し史し』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  12. ^ 『日本にっぽん全国ぜんこく諸しょ会社かいしゃ役員やくいん録ろく. 第だい31回かい』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  13. ^ 小川おがわ功いさお「京阪けいはんグループの系譜けいふ」『鉄道てつどうピクトリアル』No.695、118頁ぺーじ
  14. ^ 『日本にっぽん全国ぜんこく諸しょ会社かいしゃ役員やくいん録ろく。 第だい29回かい』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  15. ^ a b 『地方ちほう鉄道てつどう及軌道どう一覧いちらん : 附ふ・専用せんよう鉄道てつどう。 昭和しょうわ10年ねん4月がつ1日にち現在げんざい』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  16. ^ 「鉄道てつどう免許めんきょ状じょう下付かふ」『官報かんぽう』1920年ねん4月がつ30日にち（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  17. ^ 「軌道きどう特許とっきょ状じょう下付かふ」『官報かんぽう』1922年ねん9月がつ6日にち（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  18. ^ 『鉄道てつどう省しょう鉄道てつどう統計とうけい資料しりょう. 大正たいしょう12年度ねんど』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  19. ^ 「軌道きどう特許とっきょ状じょう下付かふ」『官報かんぽう』1926年ねん8月がつ21日にち（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  20. ^ 「地方ちほう鉄道てつどう運輸うんゆ開始かいし」『官報かんぽう』1929年ねん2月がつ21日にち（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  21. ^ 『鉄道てつどう統計とうけい資料しりょう. 昭和しょうわ10年度ねんど』（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  22. ^ 「軌道きどう起業きぎょう廃止はいし」『官報かんぽう』1936年ねん4月がつ6日にち（国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション）
  23. ^ 鉄道てつどう路線ろせんの歴史れきし「北九州きたきゅうしゅう線せん（九州きゅうしゅう電気でんき軌道きどう）」 - 西日本にしにほん鉄道てつどう
  24. ^ 柴田しばた東ひがし吾われ「車両しゃりょう履歴りれきから見みた西鉄にしてつの路面ろめん電車でんしゃ」『鉄道てつどうピクトリアル』No.847

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

営業えいぎょう中ちゅう
公営こうえい
第だい3セクター等とう
民営みんえい
廃止はいし
公営こうえい
民営みんえい
関連かんれん項目こうもく

軌道きどう法ほうに拠よる路線ろせんのみ。△印しるしは一部いちぶ区間くかんが別べつ路線ろせんとして現存げんそん、▼印しるしは廃止はいし後ごほぼ同どう区間くかんに別べつ路線ろせんが開業かいぎょう。

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