王おう爺じい千せん歲さい信仰しんこう

王おう爺じい信仰しんこう
閩南語ご名稱めいしょう?
全ぜん漢かん	王おう爺じい
全ぜん羅ら	Ông-iâ

王おう爺じい千せん歲さい信仰しんこう是これ閩南地區ちく與あずか臺灣たいわん最さい為ため盛行せいこう的てき民間みんかん信仰しんこう之の一いち，有ゆう燒しょう王おう船せん的てき習俗しゅうぞく，是ぜ臺灣たいわん民間みんかん信仰しんこう的てき一大いちだい特色とくしょく，有ゆう被ひ稱しょう為ため「千歲ちとせ」、「王おう爺じい」、「尊王そんのう」、「聖王せいおう」、「王公おうこう」、「代だい巡じゅん」、「大だい巡じゅん」者しゃ。

信仰しんこう來らい源げん

臺北たいぺい市し萬まん華はな區く艋舺集しゅう義よし宮みや三さん府ふ王おう爺じい－朱しゅ、池いけ、李り。

臺たい中ちゅう市し北きた屯たむろ區く福ぶく隆たかし宮みや三さん府ふ王おう爺じい－朱しゅ、李り、池いけ。

池いけ府ふ千歲ちとせ聖ひじり像ぞう。

「王おう爺じい」本來ほんらい是ぜ對たい親王しんのう、郡ぐん王おう的てき尊稱そんしょう，其位階かい僅次於皇帝こうてい。在民ざいみん間あいだ信仰しんこう裡うら，就把尊重そんちょう的てき男性だんせい神かみ尊とうと為ため「王おう爺じい」。

在ざい福建ふっけん此類神原かみはら指ゆび是ぜ瘟神，福ふく州しゅう有ゆう五福ごふく王おう爺じい信仰しんこう，《乌石山いしやま志こころざし》载：“榕よう城内きうち外がい，凡近水すい依よ寺てら之の处，多た祀まつ疫神，称しょう之の为涧，呼よび之の为殿，名めい曰五帝みかど，与あずか之これ以姓曰张、鍾、刘、史ふみ、赵。”（《乌石山いしやま志こころざし》卷まき9《志こころざし余あまり》）清康きよやす熙二に十じゅう九きゅう年ねん（1690年ねん），官かん府ふ视之为“淫いん祀まつ”而拆毁，并下令れい“民みん再さい祀まつ者しゃ罪ざい之の”。但ただし不ふ久ひさ又また恢复，“庙貌巍然ぎぜん，且增至いたり十じゅう有余ゆうよ处，视昔尤ゆう盛もり。”（清きよし·乾いぬい隆たかし《福ふく州しゅう府ふ志こころざし》卷まき24《风俗》）在ざい闽南等地とうち，奉たてまつ众多的てき“王おう爷”为瘟神しん，每まい个王爷都冠かんむり以姓氏し。王おう爷庙遍へん布ぬの沿海えんかい各地かくち。供奉ぐぶ三さん尊王そんのう爷的称しょう“三さん王おう府ふ”，四よん尊王そんのう爷的称しょう“四よん王おう府ふ”，五ご尊王そんのう爷的称しょう“五ご王おう府ふ”。

王おう爺じい信仰しんこう在ざい臺灣たいわん常見つねみ主要しゅよう可分かぶん為ため兩りょう類るい。

• 一いち是ぜ以「五ご瘟使者しゃ」為ため主ぬし的てき五ご府ふ千歲ちとせ（臺たい南市みなみいち北門きたもん區く南みなみ鯤鯓代だい天てん府ふ-李り池いけ吳ご朱しゅ范）、五福ごふく王おう爺じい（臺たい南市みなみいち北きた區く全ぜん臺たい白龍はくりゅう庵あん）
• 二に是ぜ以「十じゅう二に瘟王」為ため主ぬし的てき五ご年ねん千せん歲さい（系統けいとう分ぶん為ため三さん支ささえ：雲くも林はやし縣けん褒忠鄉きょう馬うま鳴山なるやま鎮安宮みや、嘉よしみ義よし縣けん東ひがし石鄉いしごう先さき天宮てんぐう、臺たい南市みなみいち西港にしこう區く西港にしこう慶安けいあん宮みや）。

瘟神信仰しんこう又また與あずか厲鬼信仰しんこう有ゆう關せき。清しん代だい巡じゅん臺だい御ご史し黃き叔璥《使つかい臺だい錄ろく》：「三さん年ねん王おう船せん，備物建けん醮，志こころざし言ごと之の矣。及問所しょ祀まつ何なに王おう，相傳そうでん唐とう時どき三さん十じゅう六ろく進士しんし為ため張ちょう天たかし師し用法ようほう冤死，上帝じょうてい敕令五ご人にん巡遊じゅんゆう天下でんか，三さん年ねん一いち更さら，即そく五ご瘟神。飲いん饌器具ぐ悉為五ご份，外そと懸かか池いけ府ふ大王だいおう燈とう一盞いっさん云うん：南明なんめい鄭てい陳ちん永ひさし華はな臨危前ぜん數日すうじつ，有人ゆうじん持じ柬借宅たく，永えい華はな盛もり筵むしろ以待，稱しょう為ため池ち大人おとな。池いけ呼よび陳ひね為ため角すみ宿やど大人おとな，揖讓酬むくい對たい，如大賓まろうど。永えい華はな亡ほろび，土人どじん以為神しん，故こ並なみ祀まつ焉。」

王おう爺じい會かい被ひ以受玉たま皇すめらぎ上帝じょうてい之これ命令めいれい下か凡巡察じゅんさつ人間にんげん、獎善懲惡來らい提ひさげ升ます神格しんかく，此即所謂いわゆる之これ「代だい天てん巡じゅん狩かり」，類るい於古時じ的てき巡めぐ按、欽差大臣だいじん，今日きょう為ため人じん伸しん冤的司法官しほうかん，亦また有ゆう成なり為ため地方ちほう境さかい主ぬし、負ふ責せめ地方ちほう行政ぎょうせい類似るいじ古代こだい知事ちじ者もの，脫だつ離はなれ最早もはや的てき瘟神、厲鬼範疇はんちゅう。其所在ざい王おう府ふ稱しょう為ため「代だい天てん府ふ」，並なみ配屬はいぞく有ゆう天てん將はた天てん兵へい、地ち將しょう地ち兵へい。

連れん雅まさ堂どう《臺灣たいわん通史つうし‧宗教しゅうきょう志こころざし》認みとめ為ため明あきら鄭てい遺のこ民みん假託かたく祭祀さいし王おう爺じい之の名めい以奉祀ほうし鄭てい成功せいこう祖そ孫まご。

姓氏せいし分類ぶんるい

吳くれ府ふ千歲ちとせ聖ひじり像ぞう

臺たい南市みなみいち下した南河みなみかわ南沙なんさ宮みや 包つつみ府ふ千歲ちとせ

在ざい臺灣たいわん及閩南地區ちく有ゆう許多きょた的てき「王おう爺じい廟びょう」（代だい天てん府ふ），其主祀まつ為ため王おう爺じい（統みつる稱しょう為ため千せん歲さい），這些廟びょう裏うら的てき千せん歲さい一般いっぱん只ただ稱しょう姓氏せいし，不ふ稱しょう其名，有ゆう上じょう百ひゃく餘あまり種姓すじょう氏し，稱しょう為ため「某ぼう府ふ千せん歲さい」（某ぼう府ふ王おう爺じい）。王おう爺じい的てき種種しゅじゅ姓氏せいし往往おうおう附會ふかい在ざい歷史れきし上じょう有名ゆうめい的てき人物じんぶつ上じょう，如稱薛府千歲ちとせ是ただし薛仁貴とうと、雷いかつち府ふ千歲ちとせ是ぜ雷かみなり萬まん春はる、蕭しょう府ふ千歲ちとせ是ぜ蕭しょう何なに、包つつみ府ふ千歲ちとせ是ぜ包つつみ拯等ひとし。

目前もくぜん在ざい臺灣たいわん最さい常見つねみ的てき三個不同姓氏王爺合祀，五個不同姓氏王爺合祀等等，合祀ごうし在ざい一いち起おこり的てき則のり稱しょう三さん府ふ千歲ちとせ、五ご府ふ千歲ちとせ，有ゆう時又ときまた稱しょう為ため三さん王おう府ふ、五ご王おう府ふ等とう。

也有やゆう廟宇びょうう主おも祀まつ四よん府ふ王おう爺じい、六ろく府ふ王おう爺じい、七なな府ふ王おう爺じい。貴文たかふみ宮みや供奉ぐぶ九きゅう府ふ王おう爺じい，在ざい臺灣たいわん廟宇びょうう中ちゅう相當そうとう罕見。

王おう爺じい信仰しんこう的てき系統けいとう非常ひじょう繁雜はんざつ，如甲乙おつ兩りょう廟びょう皆みな供奉ぐぶ李すもも府ふ千歲ちとせ，但ただし造みやつこ像ぞう來歷らいれき不ふ一定いってい相しょう同どう，蓋ぶた因いん兩りょう位い李すもも府ふ千歲ちとせ並なみ非ひ同一どういつ神しん，很有可能かのう只ただ是ぜ同姓どうせい而已。

臺たい南みなみ南沙なんさ宮みや 鎮殿黃き府ふ千歲ちとせ

祭祀さいし活動かつどう

地方ちほう廟宇びょうう

参まいり见：王おう爺じい廟びょう

「王おう爺じい信仰しんこう」（千歲ちとせ信仰しんこう）尤ゆう其盛於南みなみ臺灣たいわん，與あずか臺灣たいわん中部ちゅうぶ的てき媽祖信仰しんこう並稱へいしょう，俗ぞく曰：『南みなみ王おう爺じい、中ちゅう媽祖』，又また另稱『三さん月がつ瘋媽祖そ、四よん月がつ王おう爺じい生せい』，顯示けんじ民みん眾狂熱ねつ的てき程度ていど。

送おく王おう船せん習俗しゅうぞく

清水しみず文興ふみおき宮みや的てき王おう船せん。

柳營りゅうえい代だい天てん院いん的てき王おう船せん醮（2011年ねん拍はく攝と）。

柳營りゅうえい代だい天てん院いん燒しょう王おう船せん（2011年ねん拍はく攝と）。

早期そうき民間みんかん認みとめ為ため千せん歲さい乃玉たま帝みかど所ところ派は、負ふ責せめ管理かんり傳播でんぱ瘟疫的てき神明しんめい，故こ民みん眾不敢久留とめ其於鄉里きょうり，常つね以王船せん形式けいしき把わ王おう爺じい送おく到いた外地がいち，或ある者もの焚燒送おく其回天かいてん庭にわ。

送おく王おう船せん在ざい中國ちゅうごく大陸たいりく閩南地區ちく又また可分かぶん為ため泉州せんしゅう派は、漳州派は。一般認為千歲如人間的欽差、巡めぐ按，奉たてまつ天命てんめい來き作さく代だい天てん巡じゅん狩かり，大だい多た採と行くだり「數すう年ねん一いち醮」，每まい幾いく年ねん就舉辦一いち次じ大型おおがた豐富とよとみ隆重たかしげ的てき祭祀さいし，另有災禍さいか或ある瘟疫時とき，亦また會かい迎むかえ請千せん歲さい至いたり該地區ちく鎮壓ちんあつ，或ある舉行「送おく王おう船せん」儀式ぎしき等とう。

「送おく王おう船せん」的てき習俗しゅうぞく有ゆう兩りょう種たね，一種いっしゅ是ぜ「遊ゆう天てん河かわ」，就是以紙、竹たけ、綢緞等とう製造せいぞう王おう船せん，到いた海うみ边火化か，送おく神かみ歸き天てん，盛行せいこう於福ふく州しゅう、漳州；另一いち種しゅ稱たたえ為ため「遊ゆう地ち河かわ」，以木製せい真船まぶね，使つかい之の隨したがえ風ふう放流ほうりゅう，到いた下しも一いち個こ港口こうこう、村落そんらく，供きょう他人たにん祭祀さいし，盛行せいこう於泉州せんしゅう、厦门。而鄰近ちか的てき潮しお汕地區ちく同時どうじ存在そんざい與あずか之これ類似るいじ的てき兩りょう種たね習俗しゅうぞく。

福建ふっけん各地かくち皆みな有ゆう「遊ゆう天てん河かわ」之の俗ぞく，即そく《乌石山いしやま志こころざし》所しょ说“出海でうみ”，又また称たたえ“送おく船ふね”、“送おく王おう船せん”等とう。福ふく州しゅう城じょう的てき“瘟船”多た为纸竹ちく扎成，《闽杂记》载：“出海でうみ，驱遣瘟疫也。福ふく州しゅう俗ぞく，每年まいとし五ご六ろく月がつ中ちゅう，各社かくしゃ醵钱扎竹为船，糊のり以五色しょく绫纸，内ない设神座ざ及仪从供具ぐ等とう，皆みな绫纸为之，工こう巧たくみ相しょう尚なお，有ゆう费数十じゅう缗者，雇人やといにん舁之，鸣螺挝鼓，肩かた各かく庙神像ぞう，前ぜん导至海うみ边焚化か。”（《闽杂记》卷まき7《出海でうみ》）《乌石山いしやま志こころざし》载：“出海でうみ剪彩为舟，备食息いき起居ききょ诸物，并神鬼おに所しょ请之相しょう，纳于舟ぶね中ちゅう，鼓つづみ噪而焚于水次みつぎ。以祭祀さいし毛げ血ち贮木桶おけ中ちゅう，数すう人にん负之而趋，谓之‘福桶ふくおけ’”。

而「遊ゆう地ち河かわ」就是製造せいぞう真船まふね，將はた王おう爺じい的てき神像しんぞう連れん同どう祭まつり品ひん、糧食りょうしょく，搭載とうさい在ざい一艘富麗堂皇的特製船中，上面うわつら旌旗せいき招展，桅帆俱備，萬まん分ふん威武いぶ，放ひ入にゅう河かわ海うみ，任にん其漂流ひょうりゅう。如王船せん漂到某ぼう個こ村落そんらく，該村便びん要よう迎むかえ神しん奉祀ほうし一いち番ばん，再さい將之まさゆき放流ほうりゅう，或ある者もの就地建けん廟びょう以護庇ひさし民みん眾，臺灣たいわん許多きょた知名ちめい的てき王おう爺じい廟びょう都と是ぜ因いん王おう船せん漂至而建廟びょう。此俗明あきら清しん至いたり民みん国こく时盛行せいこう，每まい3年ねん举行一いち次じ，祭典さいてん极隆重じゅう，称しょう之の为“王おう醮”。民みん国こく时期，泉州せんしゅう富美ふみ宫附近きん还有一いち专门制せい造づくり“王おう船せん”的てき工こう场，祭典さいてん就在晋すすむ江こう江こう边举行ぎょう，有ゆう些“王おう船せん”漂至台湾たいわん海岸かいがん，故こ台湾たいわん王おう爷崇拜すうはい多た源みなもと于闽南みなみ。，據よりどころ說せつ南みなみ鯤鯓代だい天てん府ふ的てき千せん歲さい爺じい，便びん是ぜ這樣而來的てき。《闽杂记》载：“漳府属ぞく亦また有ゆう之の，然しか亦また皆みな绫纸糊のり耳みみ。惟おもんみ厦门人じん别造真船まぶね，其中诸物，无一贗品，并不焚化，但ただし浮海中ちゅう，任にん其漂没ぼつ，计一船所ふなどころ费，或ある逾中人じん之の产，付づけ诸无用よう，殊こと可か惜也。」另外，由ゆかり於放流ほうりゅう王おう船せん，流りゅう至いたり外がい庄しょう，依よ例れい則そく必須ひっす大だい加か祭祀さいし，舉辦隆重たかしげ祭典さいてん，清朝せいちょう中葉ちゅうよう以後いご，台灣たいわん人じん為ため了りょう避免使し他鄉たきょう鄉さと民みん耗費過多かた金錢きんせん，多た改あらため採用さいよう焚燒王おう船せん的てき方式ほうしき，將はた神明しんめい送おく歸き天てん庭にわ。

在ざい潮しお汕的部分ぶぶん地區ちく，亦また有ゆう類似るいじ「送おく王おう船せん」的てき送おく瘟神習俗しゅうぞく，一般在農曆正月或是二月初二舉行。送おく瘟神有ゆう兩りょう種たね方法ほうほう，一種いっしゅ與あずか「遊ゆう天てん河かわ」接近せっきん，叫さけべ做「送おく香こう船せん」；一いち種しゅ與あずか「遊ゆう地ち河かわ」接近せっきん，叫さけべ做「送おく竹たけ龍りゅう」。香こう船せん和わ竹ちく龍りゅう形式けいしき相似そうじ，都みやこ是ただし由ゆかり竹子たかぜ和紙わし製せい作成さくせい，香こう船せん最後さいご會かい被ひ火ひ化か焚燒，而竹龍りゅう會かい被ひ放ひ去ざ河中かわなか用よう石頭いしあたま等とう重じゅう物ぶつ壓あつ住じゅう直ちょく至いたり沉沒。在ざい送おく香こう船せん前まえ，部分ぶぶん地區ちく會かい先さき進行しんこう召香船せん的てき儀式ぎしき，期間きかん男女だんじょ老少ろうしょう會かい用よう手しゅ觸さわ摸香船せん的てき不同ふどう部位ぶい以求祈いのり福ぶく，而主持じ儀式ぎしき者しゃ也會唸うな誦召香が船歌ふなうた，召喚しょうかん結束けっそく後ご香こう船便せんびん被ひ視み作さく不祥ふしょう之の物もの將はた被ひ火ひ化か。亦また有ゆう地區ちく在ざい抬香船せん時じ會かい有人ゆうじん群ぐん向こう香こう船せん投擲とうてき石塊いしくれ和わ點てん燃もえ的てき香こう等とう物ぶつ。在ざい焚燒香しょうこう船せん前まえ，亦また會かい進行しんこう營老爺じい的てき活動かつどう，將はた老爺ろうや請至香が船せん面前めんぜん監督かんとく焚燒。另外，爭奪そうだつ香が船せん的てき祭さい品ひん雞肉也是送おく香こう船せん習俗しゅうぞく中ちゅう的てき一いち部分ぶぶん。「送おく竹たけ龍りゅう」活動かつどう由よし於被視し作さく不祥ふしょう之の物的ぶってき竹ちく龍りゅう會かい漂至下か游ゆう村落そんらく，引發村落そんらく之の間あいだ的てき爭そう執と，因いん而逐漸やや被ひ廢棄はいき。

類似るいじ習俗しゅうぞく

在ざい香港ほんこん，亦また有ゆう類似るいじ「扒天姬ひめ」（又また名な「扒天機き」）的てき送おく瘟神及送災わざわい星ぼし的てき習俗しゅうぞく，會かい在ざい農のう曆れき正月しょうがつ十じゅう九きゅう時じ舉行(部ぶ份鄉村會そんかい在ざい農のう曆れき正月しょうがつ十じゅう七なな時じ舉行)，村民そんみん會かい在ざい門前もんぜん掛かけ上うえ桃枝ももえ和わ大蒜にんにく，並なみ會かい「扒」著ちょ紙し製せい的てき「天てん姬ひめ船せん」巡じゅん村むら ，向こう村民そんみん收集しゅうしゅう衣ころも紙し寶たから燭しょく及象徵しょうちょう不潔ふけつ之の物もの，例れい如會將はた炭すみ粒つぶ、黃き豆まめ及雜草そう，放ひ入いれ紙し船せん中ちゅう，再さい將しょう其焚化か，寓意ぐうい送おく走はし瘟神災わざわい星ぼし。

2020年ねん12月17日にち，中國ちゅうごく與あずか馬うま來らい西にし亞あ聯合れんごう申さる報ほう的てき「送おく王おう船せん——有ゆう關せき人じん與あずか海洋かいよう可か持續じぞく聯れん繫的儀式ぎしき及相關そうかん實踐じっせん」列れつ入いれ聯合れんごう國教こっきょう科か文ぶん組織そしき人ひと类非物質ぶっしつ文化ぶんか遺產いさん名めい錄ろく。

參考さんこう文獻ぶんけん

来らい源みなもと

• 劉りゅう枝えだ萬まん《臺灣たいわん民間みんかん信仰しんこう論ろん文集ぶんしゅう》（台北たいぺい：中央ちゅうおう硏究けんきゅう院いん民族みんぞく學がく硏究所けんきゅうじょ，1974）
• 蔡相煇《臺灣たいわん的てき王おう爺じい與あずか媽祖》（台北たいぺい：臺原だいのはら出版しゅっぱん，1989）

外部がいぶ連結れんけつ

• 千歲ちとせ巡じゅん狩かり 數すう位い島嶼とうしょ王おう船せん文化ぶんか展てん
• 台灣たいわん的てき王おう船せん祭さい(一いち) （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 台灣たいわん的てき王おう船せん祭さい(二に) （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 台灣たいわん的てき王おう船せん祭さい(三さん) （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 台灣たいわん的てき王おう船せん祭さい(四よん) （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）

影像えいぞう實錄じつろく

• 觀光かんこう局きょく雲くも嘉よしみ南濱みなみはま海かい國家こっか風景ふうけい區く管理かんり處しょ：鹽しお鄉きょう信仰しんこう的てき故事こじ （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）