Lie Nü Zhuan : 節義 : 梁節姑姊

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《梁りょう節たかし姑しゅうと姊》

1 Jump to dictionary Show parallel passages	梁りょう節たかし姑しゅうと姊:	梁りょう節たかし姑しゅうと姊者，梁はり之の婦人ふじん也。因よし失火しっか，兄子せこ與あずか己おのれ子こ在ざい內中，欲ほし取と兄子せこ，輒得其子，獨どく不ふ得とく兄子せこ。火ひ盛もり，不ふ得とく復ふく入いれ，婦人ふじん將はた自じ趣おもむき火ひ，其友止どめ之の，曰：「子こ本ほん欲ほっ取と兄あに之子ゆきこ，惶恐卒そつ誤あやま得う爾なんじ子こ，中心ちゅうしん謂いい何なん，何なん至いたり自じ赴火？」婦人ふじん曰：「梁はり國こく豈あに可か戶と告つげ人じん曉あかつき也？被ひ不義ふぎ之の名めい，何なん面目めんぼく以見兄弟きょうだい國人くにびと哉！吾われ欲よく復ふく投とう吾子あご，為ため失しつ母はは之の恩おん，吾われ勢ぜい不可ふか以生。」遂とげ赴火而死。君子くんし謂いい節ぶし姑しゅうと姊潔而不污。《詩し》曰：「彼かれ其之子こ，舍しゃ命いのち不ふ渝。」此之謂いい也。
2 Jump to dictionary Show parallel passages	梁りょう節たかし姑しゅうと姊:	頌曰：梁りょう節たかし姑しゅうと姊，據よりどころ義ぎ執と理り，子し姪めい同どう內，火ひ大だい發起ほっき，欲よく出いずる其姪，輒得厥子，火ひ盛もり自じ投なげ，明あきら不ふ私わたし己おのれ。

《文選ぶんせん樓ろう叢書そうしょ》本ほん《新刊しんかん古こ列れつ女おんな傳でん》

URN: ctp:lie-nv-zhuan/liang-jie-gu-zi