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Lie Nü Zhuan : 續列女傳 : 王章妻女 - Chinese Text Project
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《王おう章あきら妻女さいじょ》

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1 王おう章あきら妻女さいじょ:
王おう章あきら妻女さいじょ，漢かん京きょう兆尹王仲卿之妻及其女也。仲なか卿きょう為ため書生しょせい，斈於長安ながやす，獨どく與あずか妻つま居きょ。疾病しっぺい，無む被ひ，臥牛がぎゅう衣ころも中ちゅう；與あずか妻つま訣，泣涕。妻つま呵しか怒いか曰：「仲なか卿きょう尊とうと貴き在ざい朝廷ちょうてい，誰だれ愈いよいよ於仲卿きょう者しゃ？今こん疾病しっぺい困こま厄やく，不ふ自じ激昂げっこう，乃反涕泣ていきゅう，何なに鄙ひな也！」後ご章あきら仕つかまつ宦至京きょう兆ちょう尹いん。

2 王おう章あきら妻女さいじょ:
成なり帝みかど舅しゅうと大將軍だいしょうぐん王おう鳳おおとり秉政專權せんけん，章しょう雖為鳳おおとり所しょ舉，意い不ふ肯附。會かい有ゆう日食にっしょく之の變へん，章しょう上じょう封ふう事ごと，言げん鳳おおとり不可ふか任用にんよう。事こと成當なりとう上じょう，妻つま止どめ之の曰：「人ひと當とう知足ちそく，獨どく不念ぶねん牛うし衣ころも中ちゅう流涕りゅうてい時じ耶？」章あきら曰：「非ひ女子じょし所しょ知ち！」書しょ遂とげ上じょう，天子てんし不ふ忍しのべ退ずさ鳳おおとり，章あきら猶なお是ぜ為ため鳳おおとり所しょ陷おちい，事こと至大しだい逆ぎゃく，收おさむ繫下獄げごく。

3 王おう章あきら妻女さいじょ:
章あきら有ゆう小女こおんな，年ねん十じゅう二に，夜や號ごう哭曰：「平日へいじつ坐すわ獄ごく上じょう，聞呼囚しゅう數すう常つね至いたり九きゅう，今いま八はち而止；我わが君きみ素もと剛つよし，先さき死者ししゃ必我君くん也。」明日あした問とい之の，果はて死し。妻子さいし皆みな徒と合浦がつぽ。鳳おおとり薨後，成都せいと侯こう王おう商しょう為ため大將軍だいしょうぐん，閔章無罪むざい，白しろ還かえ其妻子さいし﹑財產ざいさん田た宅たく，眾庶給きゅう之の。君子くんし謂いい：「王おう章あきら妻つま知ち卷まき舒之節ぶし。」《詩し》云うん：「昊ひろし天てん已やめ威い，予よ慎まき無罪むざい。」言げん王おう為ため威い虐しいたげ之の政せい，則のり無罪むざい而遘咎とがめ也。

《文選ぶんせん樓ろう叢書そうしょ》本ほん《新刊しんかん古こ列れつ女おんな傳でん》
《文選ぶんせん樓ろう叢書そうしょ》本ほん《新刊しんかん古こ列れつ女おんな傳でん》
URN: ctp:lie-nv-zhuan/wang-zhang-qi-nv