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「ボツリヌスきん」のはんあいだ差分さぶん

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当初とうしょは{{snamei|Bacillus}}ぞくかんがえられたことから、{{lang|la|botulus}}に形容詞けいようし語尾ごび「{{lang|la|-inus}}」をけ、"{{snamei|Bacillus botulinus}}"と命名めいめいされた。ひろ使つかわれるボツリヌスきんというはこのときたね形容けいよう由来ゆらいする。学名がくめいは[[ラテン語らてんご]]としてあつかわれることから、1923ねんに{{snamei|Clostridium}}ぞくへと変更へんこうされたさい中性ちゅうせい名詞めいしである{{lang|la|Clostridium}}にわせて中性ちゅうせいされ、現在げんざいは{{snamei|Clostridium botulinum}}とばれている。ラテン語らてんごとしてみた場合ばあい、{{lang|la|Clostridium botulinum}}(クローストリディウム・ボトゥリヌム)は「ソーセージのクロストリジウムきん」という意味いみびる。
当初とうしょは{{snamei|Bacillus}}ぞくかんがえられたことから、{{lang|la|botulus}}に形容詞けいようし語尾ごび「{{lang|la|-inus}}」をけ、"{{snamei|Bacillus botulinus}}"と命名めいめいされた。ひろ使つかわれるボツリヌスきんというはこのときたね形容けいよう由来ゆらいする。学名がくめいは[[ラテン語らてんご]]としてあつかわれることから、1923ねんに{{snamei|Clostridium}}ぞくへと変更へんこうされたさい中性ちゅうせい名詞めいしである{{lang|la|Clostridium}}にわせて中性ちゅうせいされ、現在げんざいは{{snamei|Clostridium botulinum}}とばれている。ラテン語らてんごとしてみた場合ばあい、{{lang|la|Clostridium botulinum}}(クローストリディウム・ボトゥリヌム)は「ソーセージのクロストリジウムきん」という意味いみびる。


ボツリヌスきんつくすボツリヌス毒素どくそ([[ボツリヌストキシン]])は毒性どくせい非常ひじょうつよく、やく0.5 kgで[[世界せかい人口じんこう]]ぶん致死ちしりょう相当そうとうするため、[[生物せいぶつ兵器へいき]]として研究けんきゅう開発かいはつおこなわれた。[[炭疽たんそきん]]をはじめとするほか生物せいぶつ兵器へいき同様どうよう、[[テロリズム|テロリスト]]による使用しよう懸念けねんされている。
ボツリヌスきんつくすボツリヌス毒素どくそ([[ボツリヌストキシン]])は毒性どくせい非常ひじょうつよく、やく0.5 kgで[[世界せかい人口じんこう]] {{いつ|date=2020ねん8がつ}}ぶん致死ちしりょう相当そうとうするため、[[生物せいぶつ兵器へいき]]として研究けんきゅう開発かいはつおこなわれた。[[炭疽たんそきん]]をはじめとするほか生物せいぶつ兵器へいき同様どうよう、[[テロリズム|テロリスト]]による使用しよう懸念けねんされている。


== 致死ちしりょう ==
== 致死ちしりょう ==

2020ねん8がつ20日はつか (木)もく 02:41時点じてんにおけるはん

ボツリヌスきん
顕微鏡けんびきょうたボツリヌスきん
分類ぶんるい
ドメイン : 細菌さいきん Bacteria
もん : フィルミクテスもん
Firmicutes
つな : クロストリジウムつな
Clostridia
: クロストリジウム
Clostridiales
: クロストリジウム
Clostridiaceae
ぞく : クロストリジウムぞく
Clostridium
たね : クロストリジウム・ボツリヌム
Clostridium botulinum
学名がくめい
Clostridium botulinum
van Ermengem 1896

ボツリヌスきん学名がくめいClostridium botulinum)は、クロストリジウムぞく細菌さいきんである。グラム陽性ようせいだい桿菌かんきんおよびへんせい嫌気いやけせいきんなか芽胞がほうかたちひろ存在そんざいする。きん毒素どくそ抗原こうげんせいちがいによりA-Gの7種類しゅるいかた分類ぶんるいされ、ヒトたいする中毒ちゅうどくはA, B, E, Fがたこる。A, Bがた芽胞がほうかたち土壌どじょうちゅう分布ぶんぷし、C, Eがた海底かいてい湖沼こしょう分布ぶんぷする。

解説かいせつ

ボツリヌスの語源ごげんラテン語らてんごbotulus腸詰ちょうづめ、ソーセージ)であり、19世紀せいきヨーロッパでソーセージやハムべたひとあいだこる食中毒しょくちゅうどくであったためこのがついた。ハムやソーセージに発色はっしょくざいとして添加てんかされる硝酸塩しょうさんえんは、発色はっしょく作用さようよりもボツリヌスきん繁殖はんしょくおさえる目的もくてき使用しようされている。1896ねんベルギー医学いがくしゃエミール・ヴァン・エルメンゲム (Emile van Ermengem) により発見はっけん命名めいめいされた。

当初とうしょBacillusぞくかんがえられたことから、botulus形容詞けいようし語尾ごび-inus」をけ、"Bacillus botulinus"と命名めいめいされた。ひろ使つかわれるボツリヌスきんというはこのときたね形容けいよう由来ゆらいする。学名がくめいラテン語らてんごとしてあつかわれることから、1923ねんClostridiumぞくへと変更へんこうされたさい中性ちゅうせい名詞めいしであるClostridiumわせて中性ちゅうせいされ、現在げんざいClostridium botulinumばれている。ラテン語らてんごとしてみた場合ばあいClostridium botulinum(クローストリディウム・ボトゥリヌム)は「ソーセージのクロストリジウムきん」という意味いみびる。

ボツリヌスきんつくすボツリヌス毒素どくそボツリヌストキシン)は毒性どくせい非常ひじょうつよく、やく0.5 kgで世界せかい人口じんこう [いつ?]ぶん致死ちしりょう相当そうとうするため、生物せいぶつ兵器へいきとして研究けんきゅう開発かいはつおこなわれた。炭疽たんそきんはじめとするほか生物せいぶつ兵器へいき同様どうようテロリストによる使用しよう懸念けねんされている。

致死ちしりょう

ボツリヌス毒素どくそ致死ちしりょう体重たいじゅう70 kgのヒトにたいしAがた毒素どくそ吸入きゅうにゅうさせた場合ばあい、0.7-0.9 μみゅーg[1]かんがえられており、1 gでやく100まんにんぶん致死ちしりょう相当そうとうする(ちなみに青酸せいさんカリ経口けいこう投与とうよ場合ばあい5にん/g)。自然しぜんかい存在そんざいする毒素どくそとしてはもっと強力きょうりょくである。

ボツリヌスしょう

おおくはボツリヌス毒素どくそふくんだ食物しょくもつべることでこる。Clostridium botulinumおおく、まれにC. butyricum, C. baratli原因げんいんきんとなる。傷口きずぐちにボツリヌスきん感染かんせんしてこることもあるが、それほどおおくはない。腸管ちょうかん外科げか手術しゅじゅつ大量たいりょう抗生こうせい物質ぶっしつ服用ふくようちょうない細菌さいきんいちじるしく減少げんしょうしている場合ばあい発症はっしょうしやすくなる。

乳児にゅうじボツリヌスしょう

ちょうない細菌さいきんくさむら発達はったつ乳児にゅうじが、ボツリヌスきん芽胞がほう含有がんゆうする蜂蜜はちみつ黒糖こくとうおよびこれらをふく食品しょくひん摂取せっしゅすることによりこる。芽胞がほう高温こうおんえる(下記かき参照さんしょう)ため、一般いっぱんてき加熱かねつ調理ちょうりでは蜂蜜はちみつちゅう芽胞がほう除去じょきょ出来できない。乳児にゅうじは、成人せいじんくらちょうない細菌さいきんくさむら発達はったつであることや、消化しょうかかんみじかいことから、成人せいじんでは上部じょうぶ消化しょうかかんかつされるボツリヌスきんが、乳児にゅうじでは小腸しょうちょう腸管ちょうかんまでとどいてしまうことが、発症はっしょう原因げんいんかんがえられる。

芽胞がほう乳児にゅうじ体内たいない発芽はつがし、ボツリヌス毒素どくそつくす。原因げんいんとなる食物しょくもつ黒糖こくとう[2][3]など、いくつかかんがえられているが、蜂蜜はちみつについて因果いんが関係かんけい明白めいはくになっている[4][5]。そのため、1さい未満みまん乳児にゅうじ蜂蜜はちみつあたえてはならない[6]昭和しょうわ62ねん1987ねん10がつ20日はつか厚生省こうせいしょう通知つうち)。

症状しょうじょう

ボツリヌス毒素どくそおも四肢しし麻痺まひこす。じゅうあつし場合ばあい呼吸こきゅうすじ麻痺まひさせいたる。そのふく構音障害しょうがい排尿はいにょう障害しょうがいあせのどかわきがみられる。一方いっぽう発熱はつねつはほとんどなく、意識いしきもはっきりしたままである。

乳児にゅうじボツリヌスしょう場合ばあい便秘べんぴなどの消化しょうか症状しょうじょうつづ[7]全身ぜんしん脱力だつりょくきてくびわりがわるくなる。

  • じょ: ボツリヌス毒素どくそ神経しんけい終末しゅうまつ作用さようし、アセチルコリン放出ほうしゅつ阻害そがいする。神経しんけい支配しはいける筋肉きんにく弛緩しかんせい麻痺まひふく交感神経こうかんしんけい遮断しゃだん症状しょうじょうこす。この作用さよう可逆かぎゃくてきで、神経しんけい終末しゅうまつ再生さいせいするまで回復かいふくしない。

予防よぼう治療ちりょう

ボツリヌスきん芽胞がほうとなって高温こうおんえることができるが、ボツリヌス毒素どくそ自体じたい加熱かねつすることでかつする。A, Bがたきんかつさせるには100℃で6あいだ芽胞がほうで120℃で4分間ふんかん加熱かねつ必要ひつようであるが、ボツリヌス毒素どくそ自体じたいは100℃で1-2ぶん加熱かねつしつかつされる[8]。このため、ボツリヌスきんによる食中毒しょくちゅうどくふせぐには、べる直前ちょくぜん食品しょくひん加熱かねつすることが効果こうかてきである。

治療ちりょう

中毒ちゅうどく症状しょうじょう発症はっしょうした場合ばあい抗毒素こうどくそはウマ血清けっせいのみ(ただし、乳児にゅうじボツリヌスしょうでは致死ちしりつひくいこともあり、一般いっぱんてき使つかわれない)。毒素どくそかたごと抗毒素こうどくそもある。一般いっぱんに「食餌しょくじせいボツリヌスしょうたいする抗毒素こうどくそ投与とうよ発症はっしょうから24時間じかん以内いないのぞましい」とされるが、24時間じかん以上いじょう経過けいかでの投与とうよでも効果こうかることが報告ほうこくされた[9]。 ワクチンは研究けんきゅうしゃようにボツリヌストキソイド開発かいはつされているが、中毒ちゅうどくになってからもちいても効果こうかがない。また、米国べいこくにおいてボツリヌス免疫めんえきグロブリンが開発かいはつされている。

食品しょくひん添加てんかぶつによる抑制よくせい

硝酸しょうさんナトリウム添加てんかは、ハム、ソーセージ、ベーコンコンビーフすじこたらこなどの食品しょくひん加工かこう分野ぶんやにおいては、ボツリヌスきん増殖ぞうしょく抑制よくせいする効果こうかがあり、また、にく血色素けっしきそヘモグロビンミオグロビン作用さようして、加熱かねつ処理しょりにより赤色あかいろ形成けいせいすることから、ひろ使用しようされている[10]

中毒ちゅうどくれい

日本にっぽん

  • 日本にっぽんでは、めし寿司ずし(いずし)[11]じゅく寿司ずし(なれずし)、(きりこみ)などの料理りょうりによる中毒ちゅうどく北海道ほっかいどう東北とうほく地方ちほう中心ちゅうしん報告ほうこくされている(Eがたによる)。
  • 1984ねん熊本くまもとけん製造せいぞうされた真空しんくうパックの辛子からし蓮根れんこんべた36にん(112けん)がボツリヌスきん(Aがた)に感染かんせんし、うち11めい死亡しぼうした。原料げんりょうレンコン加工かこうするさい滅菌めっきん処理しょりおこたり、なおかつ真空しんくうパックし常温じょうおん保管ほかん流通りゅうつうさせたために、なか繁殖はんしょくする嫌気いやけせいのボツリヌスきんがパックない繁殖はんしょくしたことが判明はんめいした。
  • 2006ねん12月8にち厚生こうせい労働省ろうどうしょうは、井戸いどみず飲用いんようから宮城みやぎけんの0さい男児だんじ乳児にゅうじボツリヌスしょう発症はっしょうしたと発表はっぴょう[12]厚生こうせい労働省ろうどうしょうによれば、飲料いんりょうすいによるどうしょう確認かくにんされたのは世界せかいはじめてとのこと。乳児にゅうじボツリヌスしょうは、国内こくないでは1986ねん千葉ちばけんでの初発しょはつれい以来いらいやく20れい生後せいご1-9ヶ月かげつ)の報告ほうこくがある。しかし半数はんすう以上いじょうは、はちみつべて発症はっしょうしたケース。患者かんじゃたく井戸水いどみずから検出けんしゅつされたボツリヌスきん汚染おせんげん特定とくていされていない。またどのような飲料いんりょうすいについて、乳児にゅうじボツリヌスしょう発症はっしょうリスクがたかいのかはかならずしも解明かいめいされていない。対象たいしょう井戸いど亀裂きれつがあり、雨天うてんみずにごっていたことから、この井戸いど固有こゆう問題もんだいであり、すべての井戸いど地下水ちかすい問題もんだいとなっているものではない。
  • 2012ねん3がつ24にち鳥取とっとりけん米子よなごの60さいだい夫婦ふうふ岩手いわてけん宮古みやふるのハニー食品しょくひん製造せいぞうする「あずきばっとう」をべてボツリヌスしょう発症はっしょうした[13]。この5ねんぶりの発症はっしょうれい報告ほうこくともない、厚生こうせい労働省ろうどうしょうは3がつ26にち注意ちゅういびかける文書ぶんしょ全国ぜんこく自治体じちたいおくった。
  • 2017ねん4がつ7にち東京とうきょう生後せいご6かげつ男児だんじが、離乳食りにゅうしょくとしてあたえられた蜂蜜はちみつ蜂蜜はちみつのラベルにえがかれている注意ちゅういきを認知にんちしていなかった)が原因げんいんによる乳児にゅうじボツリヌスしょうにより、3月30にち死亡しぼうしたと発表はっぴょうした[14]死亡しぼうしたのは日本にっぽん国内こくないでははつ事例じれい

海外かいがいへの支援しえん

抗毒素こうどくそ製剤せいざい備蓄びちくくにに、抗毒素こうどくそ製剤せいざい提供ていきょう

  • 2006ねん3がつ22にち、WHOにより報告ほうこく[15]タイ北部ほくぶナーンけん自家製じかせいのタケノコ缶詰かんづめ原因げんいん食材しょくざいとした食餌しょくじせいボツリヌスしょう集団しゅうだん発生はっせい歴史れきしてきにも最大さいだい規模きぼ集団しゅうだん発生はっせいで、最終さいしゅう患者かんじゃすう、209れい入院にゅういん134れい人工じんこう呼吸こきゅう管理かんり必要ひつよう、42れい。タイ国内こくないにボツリヌス抗毒素こうどくそ製剤せいざい国内こくない備蓄びちくがなく、英国えいこくアメリカ日本にっぽんなどが抗毒素こうどくそ製剤せいざい提供ていきょうした[9]
  • 2006ねん9がつ20日はつか、WHOにより報告ほうこく韓国かんこくソウル市内しない食餌しょくじせいボツリヌスしょううたがわれる患者かんじゃ1れい発生はっせい原因げんいん食材しょくざい不明ふめい[9]

兵器へいきとしての歴史れきし

検出けんしゅつ

2006ねん7がつ12にち警察庁けいさつちょう産業さんぎょう技術ぎじゅつ総合そうごう研究所けんきゅうじょとでボツリヌス毒素どくそを10ふん検出けんしゅつする方法ほうほう共同きょうどう開発かいはつした。(従来じゅうらい方法ほうほうでは1-4にちようした。)しん技術ぎじゅつではとうとボツリヌス毒素どくそ結合けつごうさせ、レーザー検出けんしゅつする。

関連かんれん法規ほうき

感染かんせんしょうほうもとづき、検査けんさ治療ちりょう医薬品いやくひんその厚生こうせい労働ろうどう省令しょうれいさだめる製品せいひん製造せいぞうまた試験しけん研究けんきゅう目的もくてきにボツリヌスきん毒素どくそ所持しょじするものは、「感染かんせんしょう発生はっせい予防よぼう規程きてい届出とどけで」「病原びょうげんからだとう取扱とりあつかい主任しゅにんしゃ選定せんてい」「教育きょういく訓練くんれんとう義務ぎむづけられている。

米国べいこくCDCでは生物せいぶつ兵器へいきとして利用りようされる可能かのうせいたか病原びょうげんたいとして、ボツリヌスきんもっと危険きけん優先ゆうせんたかいカテゴリーAに分類ぶんるいしている。なお、カテゴリーAにはボツリヌスきんほかペストきん炭疽たんそきん野兎やと病菌びょうきん天然痘てんねんとうウイルスエボラウイルスなどの出血しゅっけつねつウイルスも指定していされている。

出典しゅってん

脚注きゃくちゅう

  1. ^ JAMA 2001;285:1059-1070
  2. ^ Int J Food Microbiol. 1992 Jun;16(2):117-21, Detection of Clostridium botulinum in natural sweetening. , Nakano H, Yoshikuni Y, Hashimoto H, Sakaguchi G., doi:10.1016/0168-1605(92)90004-M
  3. ^ 小林こばやしとよ渡辺わたなべくにとも上野うえの一恵かずえ沖縄おきなわけんにおけるClostridium botulinumClostridium tetani分布ぶんぷ 感染かんせんしょうがく雑誌ざっし Vol.66 (1992) No.12 P.1639-1644, doi:10.11150/kansenshogakuzasshi1970.66.1639
  4. ^ こう元秀もとひで清水しみず朋子ともこ大井おおいきよし野田のだ弘昌ひろまさ阪口さかぐちげん(1987):乳児にゅうじボツリヌスしょう本邦ほんぽう初発しょはつれい)における毒素どくそおよきん検出けんしゅつ日本にっぽん細菌さいきんがく雑誌ざっし。42:144
  5. ^ 乳児にゅうじボツリヌスしょう原因げんいん食品しょくひんかんする調査ちょうさ ハチミツのボツリヌスきん汚染おせんについて (PDF) 千葉ちばまもるけん報告ほうこく だい11ごう 39-41 1987ねん
  6. ^ 通知つうち乳児にゅうじボツリヌスしょう予防よぼう対策たいさくについて厚生省こうせいしょう保健ほけん医療いりょうきょく感染かんせんしょう対策たいさくしつ 昭和しょうわ62ねん10がつ20日はつか
  7. ^ 岐阜ぎふけん発症はっしょうした2れい乳児にゅうじボツリヌスしょう 国立こくりつ感染かんせんしょう研究所けんきゅうじょ
  8. ^ ボツリヌスしょう (PDF) 国立こくりつ感染かんせんしょう研究所けんきゅうじょ 平成へいせい24ねん12月07にち
  9. ^ a b c タイ、韓国かんこくにおける食餌しょくじせいボツリヌスしょう発生はっせいたいする日本にっぽん抗毒素こうどくそ供給きょうきゅう支援しえん 国立こくりつ感染かんせんしょう研究所けんきゅうじょ
  10. ^ 食品しょくひん添加てんかぶつデータシート:硝酸しょうさんナトリウム 横浜よこはま衛生えいせい研究所けんきゅうじょ 検査けんさ研究けんきゅう
  11. ^ 渡部わたなべ勝彦かつひこいわなのいずしによるボツリヌス中毒ちゅうどく 食品しょくひん衛生えいせいがく雑誌ざっし 1998ねん 39かん 2ごう p.J196-J197, doi:10.3358/shokueishi.39.J196
  12. ^ 井戸水いどみず原因げんいん食品しょくひんとする乳児にゅうじボツリヌスしょう報告ほうこくについて 厚生こうせい労働省ろうどうしょう (PDF)
  13. ^ 鳥取とっとりけん発生はっせいした国内こくないねんぶりとなる食餌しょくじせいボツリヌスしょう 国立こくりつ感染かんせんしょう研究所けんきゅうじょ
  14. ^ 蜂蜜はちみつにボツリヌスきん 男児だんじ死亡しぼうあらためて注意ちゅうい喚起かんき「1さい未満みまん乳児にゅうじあたえないように」 - 産経さんけいニュース。2017ねん10がつ22にち閲覧えつらん
  15. ^ Botulism in Thailand 22 March 2006WHO
  16. ^ UNSCOM/UNMOVIC報告ほうこくによるおもなイラクの大量たいりょう破壊はかい兵器へいき疑惑ぎわく 外務省がいむしょう

関連かんれん項目こうもく

外部がいぶリンク