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ジェフ・ジャレット

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ジェフ・ジャレット
ジェフ・ジャレットの画像
プロフィール
リングネーム ジェフ・ジャレット
本名ほんみょう ジェフリー・レオナルド・ジャレット
ニックネーム ダブルJ(JJ)
ザ・チョーズン・ワン
キング・オブ・マウンテン
金髪きんぱつ弾丸だんがん
身長しんちょう 183cm
体重たいじゅう 107kg
誕生たんじょう (1967-04-14) 1967ねん4がつ14にち(57さい
出身しゅっしん アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
テネシーしゅうナッシュビル
スポーツれき レスリング
トレーナー ジェリー・ジャレット
トージョー・ヤマモト
バディ・ランデル
デビュー 1986ねん
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ジェフ・ジャレットJeff Jarrett本名ほんみょうJeffrey Leonard Jarrett1967ねん4がつ14にち - )は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくプロレスラーテネシーしゅうナッシュビル出身しゅっしんダブルJDouble J)のニックネームをつ。父親ちちおやジェリー・ジャレットともTNA創設そうせつした人物じんぶつでもある。

来歴らいれき

1986ねん4がつちちジェリー・ジャレットジェリー・ローラー共同きょうどう主宰しゅさいしていたテネシーしゅうメンフィスCWAにてデビュー。ベビーフェイスのアイドルけいレスラーとしてされ、テキサスしゅうダラスのWCCW(WCWA)にも参戦さんせんしてケリー・フォン・エリックともタッグをんだ。1989ねんにCWAとWCCWが合併がっぺいしてUSWA発足ほっそくすると主力しゅりょくレスラーとして活躍かつやく1991ねん10月にはSWSはつ来日らいにちし、佐野さの直喜なおきこう勝負しょうぶ展開てんかいした。

1993ねん、USWAとWWF(げんWWE)の業務ぎょうむ提携ていけいともない、ヒールとしてWWFに登場とうじょう。WWFではザ・ローディーことブライアン・ジェイムスびとやくに、カントリー・ミュージシャンギミックあたえられる。1995ねん1がつ22にちの『ロイヤルランブル1995』では、レイザー・ラモンやぶインターコンチネンタル王座おうざ獲得かくとく以降いこうボブ・ホーリーショーン・マイケルズアーメッド・ジョンソンらと王座おうざあらそった。

1996ねんWCW移籍いせきどうスタイルのリック・フレアー共闘きょうとうフォー・ホースメン客分きゃくぶんてき存在そんざいとして活動かつどうするも、1997ねんにWWFへもどった。

WWF復帰ふっき当初とうしょはカントリー・ミュージシャンのギミックを継続けいぞくさせるが、1998ねん8がつ30にちの『サマースラム1998』にてXパックとのかみりマッチにやぶれ、ブロンド長髪ちょうはつうしなったことをに、その逆恨さかうらみでだれかまわずかみとそうとする傍若無人ぼうじゃくぶじんなキャラクターに変身へんしん"Don't Piss Me Off"台詞ぜりふに、WCWで一緒いっしょだったデブラマネージャーしたがえ、オーエン・ハートとのタッグやチャイナとのこうそうなどで活躍かつやくした。1999ねん10月17にちPPVノー・マーシー』でジャレットはチャイナにやぶれ、当時とうじ保持ほじしていたIC王座おうざうしなう(チャイナが女性じょせいはつのIC王者おうじゃとなった)。そのをもってWWFを退団たいだんし、よく10がつ18にちRaw is War裏番組うらばんぐみWCWマンデー・ナイトロ』へ出演しゅつえん、WCWへの再度さいど電撃でんげき移籍いせき決行けっこうした。

移籍いせきの12月20にちにはクリス・ベノワからWCW USヘビーきゅう王座おうざ奪取だっしゅ2000ねんからはnWo2000一員いちいんとしても活動かつどうした。WCW世界せかいヘビーきゅう王座おうざダイヤモンド・ダラス・ペイジやリック・フレアーらをくだ通算つうさん4かい獲得かくとく以降いこう2001ねん消滅しょうめつまでWCWに在籍ざいせきした。WCW崩壊ほうかいオーストラリアブリスベン本拠地ほんきょちとするWWA参戦さんせんしていた[1]

2007ねん

2002ねんちちジェリーと共同きょうどうTNA設立せつりつ設立せつりつはNWA-TNA)。自身じしんがブッカー兼務けんむ主力しゅりょくレスラーとなり、NWA世界せかいヘビーきゅう王座おうざTNA世界せかいヘビーきゅう王座おうざ戦線せんせん活躍かつやくした。同年どうねんにはZERO-ONEにも来日らいにちしている[2]2005ねん"Planet Jarrettf" なるユニットを結成けっせいビリー・ガンモンティ・ブラウンアビスらの加入かにゅう勢力せいりょく拡大かくだいさせ、NWA世界せかいヘビーきゅう王者おうじゃ立場たちば利用りようしてTNAの独裁どくさい開始かいし、ジャレットに対抗たいこうするケビン・ナッシュAJスタイルズらとこうそう展開てんかいした。

WCW崩壊ほうかいには、WWFのPPV翌日よくじつにWCWへ移籍いせきした経緯けいいからビンス・マクマホンかたきにされ、「ジャレットだけは使つかわない」とまでわれた。近年きんねんWWEより発売はつばいされたDVD "Rise & Fall of WCW" のなかでも、「ジャレットはギターを6000こわし、きゃくべないのに、自分じぶんホーガンより大物おおものおもっていた勘違かんちがおとこ」などと非難ひなんされている。しかし、そのことがぎゃくにジャレットの商品しょうひん価値かちたかめ、TNAを全米ぜんべいだい2の団体だんたい成長せいちょうさせる一因いちいんともなった。

2011ねん12月11にちのPPV "Final Resolution" にて、ジェフ・ハーディー対戦たいせん。ハーディーがてば王座おうざへの挑戦ちょうせんけん獲得かくとくとジャレットの解雇かいこ、ジャレットがてばハーディーが離脱りだつ条件じょうけんケージ・マッチおこなうも敗退はいたい。ジャレットは条件じょうけんどおりストーリーじょう、TNAから解雇かいこされたが、実際じっさいはTNAのアジアでのマーケットを拡大かくだいすべく、インドプネーにてプロレス団体だんたいリング・カ・キング創設そうせつするための離脱りだつであった。

リング・カ・キング設立せつりつはTNAにはもどらず、メキシコAAA参戦さんせん2013ねん10月、全日本ぜんにほんプロレス離脱りだつした武藤むとうたかしげたWRESTLE-1後楽園こうらくえんホール大会たいかい来日らいにち武藤むとう&船木ふなきまことかちみ、河野こうの真幸まさきちぇりょうKAZMA対戦たいせん試合しあいはKAZMAのイス攻撃こうげきをかわしたジャレットのギターショットから武藤むとうシャイニング・ウィザード船木ふなきのハイブリッド・ブラスターのながれで試合しあい勝利しょうりした。 同年どうねん12がつ、TNAと決別けつべつしたことを発表はっぴょうし、退団たいだんすることになった。

2014ねん4がつ7にちしん団体だんたいグローバル・フォース・レスリングGFW)」の設立せつりつ発表はっぴょう [3]。8がつ10日とおかにはしん日本にっぽんプロレスの『G1 CLIMAX 24』にGFW代表だいひょうとして来日らいにちしん日本にっぽんプロレスとの提携ていけい挨拶あいさつおこなったが、棚橋たなはしひろしいたりたいAJスタイルズのシングルマッチにおいて、棚橋たなはし勝利しょうりおさめたのちスコット・ダモール乱入らんにゅう棚橋たなはしにギターショットをはなち、BULLET CLUBりを表明ひょうめい。なお、ギターには "BULLET CLUB" のロゴがデザインされていた。2015ねん1がつ4にちしん日本にっぽんプロレス東京とうきょうドーム大会たいかいをアメリカけに中継ちゅうけいした。

2017ねん1がつ、インパクト・レスリング(TNAの買収ばいしゅう名称めいしょう)に復帰ふっきし、4がつ20日はつかにGFWはインパクト・レスリングと合併がっぺいした。しかし9がつ5にち、ジャレットの期限きげん休職きゅうしょく発表はっぴょうされ、10月23にち、GFWとインパクト・レスリングの合併がっぺい解消かいしょう発表はっぴょうされた。

2018ねん2がつ19にちWWE殿堂でんどうむかえられることが発表はっぴょうされた[4]。4月6にちルイジアナしゅうニューオーリンズスムージー・キング・センター開催かいさいされた殿堂でんどうりの式典しきてんでは、かつてローディーをえんじていたロード・ドッグがインダクターをつとめた[5]

2019ねん1がつ27にちアリゾナしゅうフェニックスチェイス・フィールドおこなわれた『ロイヤルランブル2019』のロイヤルランブルせんにおいて、2番目ばんめ出場しゅつじょうしゃとしてサプライズ登場とうじょうした(イライアスのギターショットをらって最初さいしょ失格しっかくしゃとなる)[6]以降いこうはプロデューサーとして、WWEのバックステージで活動かつどうすることとなった[7]

得意とくいわざ

リック・フレアーながれをむダーティーでクラシカルなスタイルをあじとし、使用しようするわざかずすくないながら、それだけで試合しあいてることができる技能ぎのうつ(なお、ジャレットをコーチしたバディ・ランデルはキャラクターからコスチュームにいたるまでフレアーのスタイルをそっくりコピーし、フレアーのイミテーションであることをギミックとしていた選手せんしゅだった。

ツームストーン・パイルドライバー
ギターショット

フィニッシュ・ホールド

フィギュア・フォー・レッグロック
ストローク
変形へんけい河津かわづしき・フェイスバスター。
河津かわづとし体勢たいせいから後方こうほうたおれず前方ぜんぽうたおれこむことによって相手あいて顔面がんめんたたきつける。
セカンドロープから仕掛しかけるときはスーパーストロークぶ。
グランド・オレ・ドロッパー
ランニングしきDDT、1993ねんから1ねんだけ使つかっていたフィニッシュ。

打撃だげきわざ

エルボー
エルボー・スタンプ
バックハンド・チョップ
チョップ・スマッシュ
ナックルパンチ
ヘッドロック・パンチ
ドロップキック
延髄えんずい

わざ

スープレックス
スーパープレックス
ジャーマンスープレックス
パワーボム
DDT
ベリー・トゥー・バックスープレックス
パイルドライバー
ツームストーン・パイルドライバー

関節かんせつわざ

ボストンクラブ
ハーフボストンクラブ

フォールわざ

スクールボーイ
バックスライド
スモール・パッケージ・ホールド
ジャックナイフ・ホールド

反則はんそくわざ

ギターショット
そのとおギター相手あいてなぐりつける反則はんそく攻撃こうげき元祖がんそは、メンフィスCWAの先輩せんぱいでもあるホンキー・トンク・マン)。WWE所属しょぞく時代じだいはなかなかれにくい本物ほんものちかいギターを使用しようしていたが、WCW時代じだい心地ここちよいぐらい木端微塵こっぱみじんとなる代物しろものとなった。

獲得かくとくタイトル

TNA
AAA
CWA
  • AWA南部なんぶタッグ王座おうざ - 4かい(w / ビリー・ジョー・トラビス×3、パット・タナカ
  • NWAミッドアメリカ・ヘビーきゅう王座おうざ - 5かい
  • CWAヘビーきゅう王座おうざ - 1かい
  • CWA/AWAインターナショナル・タッグ王座おうざ - 2かい(w / パット・タナカ、ポール・ダイヤモンド
WCCW (WCWA)
USWA
WWF (WWE)
WCW
NWAサイバースペース
  • NWAサイバースペース・ヘビーきゅう王座おうざ - 1かい
VPW
  • NWA西部せいぶ地区ちくヘビーきゅう王座おうざ - 1かい
PCW
  • PCW USヘビーきゅう王座おうざ - 1かい
WSW
  • WSWヘビーきゅう王座おうざ - 1かい
WWA
  • WWA世界せかいヘビーきゅう王座おうざ - 2かい
WC
  • WCヘビーきゅう王座おうざ - 1かい

脚注きゃくちゅう

  1. ^ The WWA matches fought by Jeff Jarrett in 2001”. Wrestlingdata.com. 2019ねん1がつ30にち閲覧えつらん
  2. ^ The ZERO1 match fought by Jeff Jarrett in 2002”. Wrestlingdata.com. 2019ねん1がつ30にち閲覧えつらん
  3. ^ “ジェフ・ジャレットがしん団体だんたいGFWを設立せつりつ. 日刊にっかんスポーツ. (2014ねん4がつ9にち). https://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20140409-1282667.html 
  4. ^ Jeff Jarrett to be inducted into the WWE Hall of Fame Class of 2018”. WWE.com. 2018ねん2がつ20日はつか閲覧えつらん
  5. ^ Road Dogg to induct Jeff Jarrett into WWE Hall of Fame”. WWE.com. 2018ねん4がつ13にち閲覧えつらん
  6. ^ Jeff Jarrett makes shock WWE comeback as No 2 in Royal Rumble match”. The Sun (2019ねん1がつ28にち). 2019ねん1がつ30にち閲覧えつらん
  7. ^ WWE Hall of Famer taking on new position with WWE”. PW Insider (2019ねん1がつ28にち). 2019ねん1がつ30にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク