して

片仮名かたかな
文字もじ
字源じげん	為ため
JIS X 0213	-
Unicode	U+2CF00 (𬼀)
言語げんご
言語げんご	ja
ロろーマ字まじ
ヘボン式しき	shite
訓令くんれい式しき	site
JIS X 4063	site
発音はつおん
種別しゅべつ
音おと	清音せいおん

本来ほんらいの表記ひょうきは「𬼀」です。この記事きじに付つけられたページ名めいは技術ぎじゅつ的てきな制限せいげんまたは記事きじ名めいの制約せいやくにより不正確ふせいかくなものとなっています。

この項目こうもくには、一部いちぶのコンピュータや閲覧えつらんソフトで表示ひょうじできない文字もじ（合ごう略りゃく仮名がな、CJK統合とうごう漢字かんじ拡張かくちょうF）が含ふくまれています（詳細しょうさい）。

𬼀（シテ）は、片仮名かたかなの一ひとつである。

字源じげん

「為ため」の省しょう画がである^[1]^[2]。

「〆（しめ）」や片仮名かたかなの「メ」と混同こんどうされることがあるが、別べつ字じである。

用例ようれい

1. 剥へず篤あつ亞あ斯蘭「シ子こレス、カラーヘルラチ」羅ら

[…] 是ぜヲ燒しょうク法ほう、曠野あらのニ一いち大だい坑あなヲ穿ほじチ其底ト内ない圍かこえニ遍へん瓦かわら磗ヲ敷じき連子つれこ、樹きノ幹枝みきえ𪜈（トモ）ニ截テ其内ニ積せきミ焚シ了りょうテ煙けむり消しょうシ通どおり紅べにトナルトキ尋常じんじょうノ灰汁あくヲ取とテ少しょうシ宛あて頻しき〻ニ撒ストキハ其灰ノ鹽氣しおけ凝結ぎょうけつ𬼀（シテ）堅けんキ塊かたまり片へんトナル。^[3]^[4]

2. 「旅客りょかく手しゅ迴リ荷物にもつ其外所持しょじノ品しなタリ𬼀（シテ）總そうテ之のカ爲ためニ別段べつだんニ賃金ちんぎんヲ拂はらいヒ其受取うけとり證書しょうしょヲ取と置おけカサレハ若わかシ紛失ふんしつ毀損きそん等とうアル𪜈（トモ）政府せいふニ於テ關係かんけいセサルヘシタトヒ賃金ちんぎんヲ拂はらいヒ證書しょうしょヲ取と置おけ𪜈（トモ）其毀損きそん紛失ふんしつ等とうヲ償つぐなえフハ只ただ旅客りょかく自じ用よう衣服いふくノミニ止どめリ且償金きんモ五ご十じゅう圓えんニ過かルヿ（コト）ナシ」『鐵道てつどう略りゃく則そく』（明治めいじ五ご年ねん五ご月がつ四よん日にち太政官だじょうかん布告ふこく第だい百ひゃく四よん十じゅう六ろく号ごう）^[5]

符号ふごう位置いち

記号きごう	Unicode	JIS X 0213	文字もじ参照さんしょう	名称めいしょう
𬼀	`U+2CF00`	`-`	`𬼀` `𬼀`	シテ

脚注きゃくちゅう

^ 福井ふくい久藏きゅうぞう撰せん輯『國語こくご學がく大系たいけい: 第だい7卷かん』厚生こうせい閣かく、1938年ねん。
^ “操觚そうこ便覧びんらん - 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2020年ねん1月がつ14日にち閲覧えつらん。
^ 宇田川うだがわ榕よう菴『遠西とおにし医方いほう名物めいぶつ考こう』巻まき四よん、青あお藜あかざ閣かく、1822年ねん、11頁ぺーじ。2022年ねん2月がつ8日にち閲覧えつらん。
^ “日本にっぽん大だい文典ぶんてん. 第だい1編へん - 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2020年ねん1月がつ14日にち閲覧えつらん。
^ 鐵道てつどう略りゃく則そく

（4.は関連かんれん字じが「為ため」）

字源じげん

用例ようれい

符号ふごう位置いち

脚注きゃくちゅう

関連かんれん項目こうもく