日本にっぽん汉字

日本にっぽん漢字かんじ
类型	意い音おん文字もじ
使用しよう时期	公おおやけ元もと五ご世紀せいき到いた現在げんざい
书写方向ほうこう	直書じきしょ從したがえ右みぎ至いたり左ひだり、從したがえ左ひだり至いたり右みぎ
语言	日にち語ご
相あい关书写うつし体系たいけい
父ちち体系たいけい	漢字かんじ 日本にっぽん漢字かんじ
姊妹体系たいけい	傳統でんとう漢字かんじ、簡化漢字かんじ 朝鮮ちょうせん漢字かんじ、儒字、台たい閩漢字かんじ 粵語漢字かんじ、吳ご語ご漢字かんじ
ISO 15924
ISO 15924	Hani (500), ​Han (Hanzi, Kanji, Hanja)
Unicode
别名	Han

日本にっぽん漢字かんじ（日にち语：漢字かんじ／かんじ ^Kanji */?），又また稱たたえ日にち語ご漢字かんじ、日にち文ぶん汉字，是ぜ書寫しょしゃ日にち語ご（特別とくべつ是ぜ現代げんだい日び語ご）用よう的てき汉字。其與假名かめい共同きょうどう構成こうせい傳統でんとう的てき日にち語ご書寫しょしゃ系統けいとう。

日本にっぽん漢字かんじ的てき寫うつし法ほう與あずか現代げんだい中ちゅう文ぶん用よう的てき漢字かんじ（包括ほうかつ簡化字じ和わ繁體字はんたいじ）大同小異だいどうしょうい。古代こだい日本にっぽん幾いく乎完全ぜん使用しよう汉字书写文言もんごん文ぶん。自じ近代きんだい以來いらい，出現しゅつげん一部分由日本人独创的汉字，称しょう为日にち製せい漢字かんじ或ある和製わせい漢字かんじ，日本にっぽん官かん方かた定てい為ため國字こくじ，當とう中部ちゅうぶ分ぶん已やめ傳でん回かい中ちゅう文ぶん。和製わせい漢字かんじ主要しゅよう指ゆび未み收入しゅうにゅう中ちゅう文ぶん的てき漢字かんじ。但ただし近年きんねん香港ほんこん及台灣たいわん廣告こうこく、電でん視し節目ふしめ有ゆう時じ亦また會かい使用しよう。

《大だい漢和かんわ辭典じてん》是ぜ最大さいだい的てき日本にっぽん漢字かんじ字典じてん，共きょう記載きさい接近せっきん四よん萬まん五ご千せん個こ漢字かんじ，不ふ過か現代げんだい日び文ぶん的てき常用漢字じょうようかんじ僅約兩りょう千せん餘よ字じ。

歷史れきし

主しゅ条目じょうもく：日本にっぽん漢字かんじ歷史れきし

漢字かんじ從したがえ中國ちゅうごく傳つて到いた日本にっぽん的確てきかく切せつな時間じかん點てん目前もくぜん尚ひさし無む定論ていろん，一種說法是漢字從公元五世紀隨着一些百ひゃく济佛教ぶっきょう僧侶そうりょ將はた中國ちゅうごく的てき經書けいしょ帶たい到いた日本にっぽん而傳入いれ，另一いち種しゅ是ぜ七なな至いたり九きゅう世紀せいき的てき遣唐使けんとうし為ため唐から文化ぶんか及佛教ぶっきょう文化ぶんか在ざい日本にっぽん的てき廣こう泛傳播でんぱ作出さくしゅつ重大じゅうだい貢獻こうけん，也把漢字かんじ帶たい進すすむ日本にっぽん。這些經書けいしょ的てき漢字かんじ當初とうしょ是ぜ模も仿中國ちゅうごく的てき發音はつおん來らい讀，不ふ過か一いち套稱為ため「漢文かんぶん」的てき書寫しょしゃ系統けいとう開始かいし得とく以發展はってん。漢文かんぶん主要しゅよう是ぜ中ちゅう文ぶん文章ぶんしょう插入そうにゅう日び語ご獨どく有ゆう的てき助詞じょし，讓ゆずる日にち語ご用よう者しゃ可か依よ從したがえ日び語ご語法ごほう閱讀漢字かんじ寫うつし成なり的てき文章ぶんしょう。

當時とうじ日び文ぶん並なみ沒ぼつ有ゆう書寫しょしゃ系統けいとう。後來こうらい發展はってん出で一いち套源自じ《萬葉集まんようしゅう》、稱たたえ為ため萬葉假名まんようがな的てき表音ひょうおん系統けいとう，萬葉假名用的是一套指定的漢字，純粹じゅんすい假借かしゃく其發音はつおん來らい表記ひょうき日にち文ぶん詩歌しか。以草書そうしょ書寫しょしゃ的てき萬葉假名まんようがな後ご來演らいえん變成へんせい今日きょう的てき平假名ひらがな。當時とうじ不ふ獲え許もと接受せつじゅ高等こうとう教育きょういく的てき女性じょせい也能使用しよう這套平假名ひらがな來らい書寫しょしゃ日び文ぶん。平安へいあん時代じだい大だい部分ぶぶん的てき女性じょせい文學ぶんがく都と以平假名ひらがな來らい書寫しょしゃ。片假名かたかな也是從したがえ類似るいじ方式ほうしき發展はってん：寺てら廟びょう學生がくせい把わ漢字かんじ部ぶ件けん拆出來でき成なり為ため片假名かたかな，用よう來らい標注ひょうちゅう漢字かんじ發音はつおん，還かえ有ゆう漢文かんぶん的てき日び語ご助詞じょし。

隨ずい著ちょ日にち語ご書寫しょしゃ系統けいとう得とく以發展はってん成熟せいじゅく，如今漢字かんじ用よう於大おだい部分ぶぶん名詞めいし、形容詞けいようし和わ動詞どうし，而平假名ひらがな則のり用よう來らい書寫しょしゃ動詞どうし詞し尾お（送假名おくりがな）、純じゅん日にち語ご詞し彙、或ある者もの表記ひょうき漢字かんじ難なん寫うつし的てき詞し彙。平假名ひらがな也用於標記ひょうき日本にっぽん漢字かんじ的てき讀音（振假名ふりがな）、和わ書寫しょしゃ給きゅう漢字かんじ水平すいへい不ふ夠的人為じんい對象たいしょう的てき讀物よみもの，如小孩、日にち語ご學習がくしゅう者しゃ的てき書しょ。

片假名かたかな則のり有ゆう方形ほうけい結構けっこう，用よう於象聲ごえ詞し和わ外來がいらい語ご。片假名かたかな用よう來らい書寫しょしゃ外來がいらい語ご的てき習慣しゅうかん來らい的てき比較ひかく晚ばん，外來がいらい語原ごげん先さき是ぜ用よう漢字かんじ書寫しょしゃ表意ひょうい，如「煙草たばこ」代表だいひょう“タバコ”（tabako），不ふ過か現在げんざい反はん過か來らい有ゆう許多きょた外來がいらい語ご詞し彙正在ざい代替だいたい一般いっぱん詞し彙。

發音はつおん

日本にっぽん漢字かんじ讀法分ぶん音讀おんどく、訓讀くんどく兩りょう類るい。2010年ねん改定かいてい的てき《常用漢字じょうようかんじ表ひょう》共きょう收錄しゅうろく漢字かんじ的てき音讀おんどく2352種しゅ，訓讀くんどく2036種しゅ。

音讀おんどく指ゆび源げん自じ中國ちゅうごく的てき讀音，與あずか现代某ぼう些汉语（如粤语）的てき漢字かんじ發音はつおん相しょう同どう或ある近似きんじ，可か細分さいぶん為ため吳音ごおん、漢音かんおん、唐音とういん三さん類るい。公おおやけ元もと五ご至いたり六ろく世紀せいき，漢字かんじ由ゆかり中國ちゅうごく或ある朝鮮ちょうせん傳でん入にゅう日本にっぽん，在ざい此時傳でん入にゅう日本にっぽん而得日び文ぶん讀音的てき漢字かんじ，以及當時とうじ沒ぼつ有ゆう讀法的てき日び文名ぶんめい稱たたえ，模かたぎ仿漢音おん的てき讀法稱しょう為ため「吳音ごおん」；在ざい奈良なら時代じだい至いたり平安へいあん時代じだい，派遣はけん往大だい唐とう長安ながやす學習がくしゅう的てき日本にっぽん學者がくしゃ把わ中國ちゅうごく漢字かんじ帶たい回かい日本にっぽん，依よ這種方式ほうしき得とく音おん的てき日び語ご漢字かんじ稱しょう為ため「漢音かんおん」；鎌倉かまくら時代ときよ以後いご（南みなみ宋そう至いたり明あきら清きよし）隨ずい禅宗ぜんしゅう的てき留學生りゅうがくせい或ある貿易ぼうえき商人しょうにん所傳しょでん入にゅう日本にっぽん的てき漢字かんじ讀音稱しょう為ため「唐音とういん」。

訓讀くんどく是ぜ為ため了りょう標示ひょうじ原ばら來らい存在そんざい的てき日び文ぶん詞し彙而加か上じょう聯れん繫的漢字かんじ，與あずか中ちゅう文ぶん讀音無む關聯かんれん的てき漢字かんじ讀法，可か說せつ是ぜ為ため了りょう解決かいけつ原本げんぽん日び文ぶん詞し彙有音無おとなし字じ的てき現象げんしょう。因いん日本にっぽん曾廣泛使用しよう漢文かんぶん訓讀くんどく，歷史れきし上じょう出現しゅつげん過か的てき漢字かんじ訓讀くんどく數量すうりょう十じゅう分ふん巨大きょだい，但ただし其中大だい多た已やめ淘汰とうた，成なり為ため「古訓こくん」。

訓讀くんどく還かえ有ゆう種たね特殊とくしゅ現象げんしょう，有ゆう些漢字かんじ詞し必須ひっす作為さくい整體せいたい來らい發音はつおん，不能ふのう拆開讀，這種訓讀くんどく稱たたえ為ため熟じゅく字訓じくん，如「大和やまと」（やまと）。這類訓讀くんどく在ざい歷史れきし上じょう亦また不ふ少しょう，不ふ過か現代げんだい常用じょうよう的てき熟じゅく字訓じくん不ふ多た，可か參考さんこう《常用漢字じょうようかんじ表ひょう》附ふ表ひょう。

日にち文部もんぶ分詞ぶんし彙也有ゆう音おん、訓くん二に讀，並なみ有ゆう不同ふどう意思いし。例れい如「仮名かめい」（假名かめい）一いち詞し，音讀おんどく為ため“かめい”（kamei），意思いし為ため假かり（借か）的てき（文ぶん）字じ。訓讀くんどく作さく“かな”（kana）的てき話はなし則そく指ゆび日び文ぶん平假名ひらがな、片假名かたかな的てき總稱そうしょう。

日本にっぽん漢字かんじ讀法複雜ふくざつ，為ため了りょう正確せいかく表示ひょうじ漢字かんじ的てき發音はつおん，書寫しょしゃ日び文ぶん時じ可か以在漢字かんじ上じょう／旁つくり添上そえかみ假名がな，表示ひょうじ漢字かんじ讀法。這種近似きんじ中ちゅう文ぶん注ちゅう音おと或ある拼音的てき標記ひょうき，在日ざいにち文ぶん叫さけべ「振假名ふりがな」（振ふり仮名がな，furigana）、「讀假名がな」（読よみ仮名がな，yomigana）或ある「ルビ」（Ruby），常見つねみ於幼兒じ書籍しょせき、日にち語ご學習がくしゅう者しゃ書籍しょせき中ちゅう，或ある用もちい來らい表示ひょうじ不ふ常用漢字じょうようかんじ或ある日本人にっぽんじん姓名せいめい的てき發音はつおん。

类似的てき现象也出现在汉语族ぞく各かく语言中ちゅう，称しょう为文ぶん白しろ异读。不ふ过汉语与日び语的差さ异远大だい于汉语族内部ないぶ差さ异，汉语的てき文ぶん白しろ异读远没有ゆう日び语音读与训读的てき差さ异那么显著ちょ。

寫うつし法ほう

字體じたい

主しゅ条目じょうもく：舊きゅう字體じたい、日本にっぽん新しん字體じたい和わ同音どうおん漢字かんじ書寫しょしゃ規則きそく

部分ぶぶん漢字かんじ有ゆう「新しん舊きゅう」之これ分ぶん，類似るいじ中ちゅう文ぶん繁体字はんたいじ和わ簡體字かんたいじ的てき差別さべつ：

• 新しん：国くに；舊きゅう：國くに；音讀おんどく：こく（koku）；訓讀くんどく：くに（kuni）
• 新しん：号ごう；舊きゅう：號ごう；音讀おんどく：ごう（gō）
• 新しん：変へん；舊きゅう：變へん；音讀おんどく：へん（hen）；訓讀くんどく：かわる（kawaru，舊きゅう作さく「かはる」，音おと同どう）

舊きゅう字體じたい在ざい二に次じ大戰たいせん之の前ぜん使用しよう，1946年ねん文部省もんぶしょう引入新しん字體じたい。

日本にっぽん造づくり新しん字體じたい多た是ぜ簡化、刪除筆畫ひっかく，但ただし有ゆう例外れいがい：

• 新しん：歩ふ；舊きゅう：步ふ；音讀おんどく：ほ、ふ、ぶ（ho，fu，bu）；訓讀くんどく：あるく、あゆむ（aruku，ayumu）
• 新しん：賓まろうど；舊きゅう：賓；音讀おんどく：ひん（hin）

非ひ但ただし沒ぼっ有ゆう刪減，反はん而增添。以上いじょう兩りょう字じ都と含有がんゆう“少しょう”字じ缺かけ一いち點てん的てき部分ぶぶん，新しん字體じたい就乾脆もろ寫うつし成なり“歩ふ”。但ただし這種改あらため動どう通常つうじょう限げん於常用漢字じょうようかんじ，表おもて外字がいじ「捗はかど」等とう字形じけい未み作さく調整ちょうせい。

根據こんきょ《同音どうおん漢字かんじ書寫しょしゃ規則きそく》，還かえ有ゆう些字以近義ぎ字じ或ある同どう音字おんじ（以日語ご為ため準じゅん）取と代だい，如

• 常用漢字じょうようかんじ：欠かけ（「缺かけ」的てき新しん字體じたい）；非ひ常用漢字じょうようかんじ：歇；音讀おんどく：けつ（ketsu）；例れい如「間歇かんけつ」變成へんせい「間欠かんけつ」。
• 常用漢字じょうようかんじ：死し；非ひ常用漢字じょうようかんじ：屍かばね；音讀おんどく：し（shi）；訓讀くんどく：しぬ（shinu）；例れい如「屍體したい」今いま作さく「死体したい」。

手寫しゅしゃ字形じけい問題もんだい

日本にっぽん字形じけい表ひょう以往いおう採用さいよう字じ模も印刷いんさつ，今こん天てん《常用漢字じょうようかんじ表ひょう》已やめ使用しよう電腦でんのう字じ型がた排はい印いん。日本にっぽん規範きはん電腦でんのう印刷いんさつ體たい，但ただし字形じけい具體ぐたい細ほそ節ぶし在ざい電腦でんのう字體じたい可か以很講究こうきゅう，與あずか手寫しゅしゃ字形じけい有ゆう差別さべつ。許多きょた字體じたい廠しょう商しょう設計せっけい了りょう「教科書きょうかしょ體たい」作爲さくい學童がくどう教材きょうざい的てき內文字形じけい，模かたぎ仿手寫しゅしゃ時じ的てき特徵とくちょう。如表內、表ひょう外がい漢字かんじ的てき辵部在ざい一般いっぱん的てき印刷いんさつ體たい中ちゅう分別ふんべつ為ため「⻌」、「⻍」形かたち，而教科書きょうかしょ體たい則のり呈てい「⻎」形かたち以供學童がくどう參考さんこう。

即そく便びん如此，學童がくどう日常にちじょう寫字しゃじ時じ亦また不可能ふかのう像ぞう機械きかい輸出ゆしゅつ般將每ごと個こ字じ都と寫うつし得え與あずか教科きょうか書體しょたい相しょう同どう。教師きょうし、家長かちょう對たい手寫しゅしゃ字じ細ほそ節ぶし的てき正誤せいご判斷はんだん往往おうおう莫衷一いち是ぜ。爲ため解決かいけつ這問題もんだい，日本にっぽん文化廳ぶんかちょう在ざい2016年ねん的てき「文化ぶんか審議しんぎ会かい国語こくご分科ぶんか会かい漢字かんじ小しょう委員いいん会かい」頒佈研究けんきゅう報告ほうこく《常用漢字じょうようかんじ表ひょう字體じたい、字形じけい的てき指南しなん》，說明せつめい一些手寫漢字的細節差異，並なみ非ひ錯誤さくご，都と應おう視し作さく正せい寫うつし。

如「『木き』豎筆是ぜ否ひ帶たい鉤かぎ」、「『米べい』最さい尾お兩りょう筆ふで是ぜ否ひ和わ『十じゅう』字じ中心ちゅうしん相しょう觸さわ（米べい、米べい）」、「『今いま』第だい三筆是橫還是點」、「『令れい』下方かほう為ため『ㄗ』還かえ是ぜ『マ』（令れい、令れい）」、「『礼れい』首くび筆ひつ是ぜ直じき點てん還かえ是ぜ斜はす點てん」、「『口くち』第だい一筆和第二筆起筆處是否相觸」等とう問題もんだい，無論むろん學生がくせい怎麼寫うつし，教師きょうし都と不ふ應おう將之まさゆき當とう作さく錯字。

和製わせい漢字かんじ

國字こくじ「辻つじ」

日本にっぽん漢字かんじ多數たすう直接ちょくせつ借か自じ中國ちゅうごく漢字かんじ，但ただし亦また有ゆう一些漢字是日人根據中國漢字的六書りくしょ自じ創そう的てき「會意かいい」或ある「形聲けいせい」字じ。這些日本にっぽん自じ造みやつこ汉字不同ふどう於中國ちゅうごく大陸たいりく通行つうこう的てき簡化字じ，是ぜ只ただ限げん於日本語にほんご使用しよう的てき漢字かんじ，在ざい日本にっぽん稱しょう為ため「國字こくじ」或ある「和製わせい漢字かんじ」：

• 峠とうげ（とうげ，tōge）：山路やまじ最高さいこう點てん，鞍部あんぶ。同どう「嶺みね」。
• 榊さかき（さかき，sakaki）：紅べに淡あわ比ひ。
• 畑はたけ（はたけ，hatake）：旱ひでり田た，田地たじ，專業せんぎょう的てき領域りょういき。
• 辻つじ（つじ，tsuji）：十字路じゅうじろ口こう，十字街じゅうじがい，路みち旁つくり，街頭がいとう。根據こんきょ《字じ統みつる》，通つう「逵」。在ざい平安へいあん時代じだい初期しょき讀「つむじ」。
• 働はたらけ（はたら－く，hatara-ku），働はたらく：工作こうさく，亦また用もちい於「労働ろうどう」（ろうどう，勞ろう動どう）一いち詞し
• 躾しつけ（しつけ，shitsuke）：教養きょうよう。不ふ常用じょうよう，同どう“仕付しつけ”。

部分ぶぶん日本にっぽん自じ造みやつこ汉字亦また逆ぎゃく輸出ゆしゅつ至いたり其他漢字かんじ文化ぶんか圈けん地區ちく，如現代だい中ちゅう文ぶん收錄しゅうろく“呎”、“腺せん”、“鱈たら”。

另外，有ゆう些漢字かんじ並なみ非ひ起源きげん於日本にっぽん，但ただし其今義ぎ借か自じ日本にっぽん，如「癌がん」（cancer），有ゆう時じ會かい誤認ごにん為ため是ぜ日本人にっぽんじん造づくり的てき漢字かんじ。「癌がん」是これ形聲けいせい字じ，聲こえ符ふ為ため「嵒」（同どう「岩いわ」），北京ぺきん音おん原はら為ため[jɛn˧˥]（yán），後來こうらい引入「癌がん症しょう」之これ義ぎ後ご因いん易えき同どう「炎症えんしょう」混淆こんこう，遂とげ借か某ぼう些方言ほうげん的てき發音はつおん改あらため讀[ai˧˥]（ái）。

國訓こっくん

部分ぶぶん日本にっぽん漢字かんじ的てき意思いし和わ原ばら來らい中ちゅう文ぶん漢字かんじ的てき解釋かいしゃく有ゆう所しょ出入でいり，稱しょう為ため「國訓こっくん」：

• 沖おき（おき，oki）：外海そとめ，取と其「水中すいちゅう」之の會意かいい；中ちゅう文ぶん原意げんい為ため「用水ようすい注入ちゅうにゅう、被ひ水みず衝擊しょうげき、衝突しょうとつ」。
• 椿つばき（つばき，tsubaki）：山茶花さざんか；中ちゅう文ぶん原意げんい為ため「木き名めい、長壽ちょうじゅ的てき代名詞だいめいし」。
• 丼どんぶり（どん，don）：蓋ぶた飯めし；中ちゅう文ぶん原意げんい為ため「投物なげもの井中いなか聲ごえ」。

國訓こっくん和わ自じ造みやつこ漢字かんじ的てき區別くべつ是ぜ，國訓こっくん所用しょよう的てき漢字かんじ在中ざいちゅう文中ぶんちゅう原本げんぽん就有使用しよう，只ただ是ぜ不同ふどう釋義しゃくぎ；而和制せい漢字かんじ並なみ不ふ在中ざいちゅう文中ぶんちゅう，所以ゆえん也沒有ゆう該字在中ざいちゅう文ぶん的てき原義げんぎ。

外國がいこく地名ちめい舊譯きゅうやく

主しゅ条目じょうもく：外國がいこく地名じな日本にっぽん漢字かんじ表記ひょうき列れつ表ひょう

最初さいしょ，日本人にっぽんじん用よう近きん音おと漢字かんじ翻譯ほんやく外國がいこく地名ちめい，之これ後ご大だい部分ぶぶん地名ちめい已やめ改あらため用よう片假名かたかな表記ひょうき，但ただし少數しょうすう漢字かんじ譯名やくめい至いたり今こん仍常用じょうよう，如「米国べいこく」（美國びくに／アメリカ），而中國ちゅうごく大だい陆（主要しゅよう為ため漢かん地ち）、台灣たいわん和わ朝鮮半島ちょうせんはんとう（除じょ首くび爾なんじ外そと）的てき地名ちめい仍使用よう其原そのはら有漢うかん字じ名めい。

日常にちじょう使用しよう漢字かんじ

當用漢字とうようかんじ

主しゅ条目じょうもく：當用漢字とうようかんじ

日本にっぽん政府せいふ於1946年ねん改革かいかく文字もじ，成立せいりつ《當用漢字とうようかんじ表ひょう》，收おさむ了りょう1850字じ。當用とうよう即そく「臨時りんじ使用しよう」之の意い。這1850字じ之の外的がいてき漢字かんじ不ふ再さい使用しよう，改あらため以假名がな表記ひょうき，或ある是ぜ用よう同音どうおん、同義どうぎ字じ代替だいたい，並なみ頒行簡化的てき新しん字體じたい。於是產さん生せい以下いか情況じょうきょう：

• 殘骸ざんがい→残ざんがい
• 附近ふきん→付近ふきん

日本にっぽん的てき漢字かんじ簡化改革かいかく，最初さいしょ導火どうか線せん是ぜ駐ちゅう日にち盟めい軍ぐん總そう司令しれい部ぶ（GHQ）教育きょういく使節しせつ團だん「建議けんぎ」以日にち語ご羅ら馬うま字じ全面ぜんめん取と代だい漢字かんじ跟假名がな，減少げんしょう漢字かんじ與あずか脫だつ漢かん運動うんどう無關むせき；以往いおう日本にっぽん最多さいた以「常用漢字じょうようかんじ」規範きはん漢字かんじ使用しよう字數じすう，而戰後日ごじつ語ご中ちゅう的てき外來がいらい語ご已やめ改あらため以片假名かたかな取と代だい。

教育きょういく漢字かんじ

主しゅ条目じょうもく：學年がくねん別べつ漢字かんじ配當はいとう表ひょう

出で現在げんざい「小学校しょうがっこう学習がくしゅう指導しどう要領ようりょう」的てき附錄ふろく，俗稱ぞくしょう「教育きょういく漢字かんじ」。經過けいか1968年ねん、1977年ねん、1989年ねん的てき追加ついか與あずか改訂かいてい，現在げんざい共ども計けい1006字じ，從したがえ小しょう一いち到いた小しょう六ろく，各かく學年がくねん的てき分配ぶんぱい為ため80字じ、160字じ、200字じ、200字じ、185字じ、181字じ。

常用漢字じょうようかんじ

主しゅ条目じょうもく：常用漢字じょうようかんじ

常用漢字じょうようかんじ有ゆう2136字じ，見み常用漢字じょうようかんじ表ひょう與あずかJIS之の對應たいおう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）。

由よし於普遍ふへん認みとめ為ため「當用漢字とうようかんじ」對たい於社會かい影響えいきょう實在じつざい太ふと大だい，於是1981年ねん10月がつ1日にち日本にっぽん政府せいふ又また頒訂1945字じ的てき《常用漢字じょうようかんじ表ひょう》，新しん增ぞう少量しょうりょう漢字かんじ。並なみ以「目安めやす」为準（即そく一般社会生活使用汉字的大致标准，不ふ再さい強制きょうせい）。

现行的てき《常用じょうよう汉字表ひょう》于2010年ねん（平成へいせい22年ねん）11月30日にち以平いたいら成なり22年ねん内ない阁告示こくじ第だい2号ごう发布，共きょう2136字じ、4388音おと训。1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）内ない阁告示こくじ第だい1号ごう的てき旧きゅう《常用じょうよう汉字表ひょう》（1945字じ、4087音おと训）宣布せんぷ废除。

JIS漢字かんじ

主しゅ条目じょうもく：JIS X 0208

JIS漢字かんじ編へん碼指日本工業規格にほんこうぎょうきかく（Japanese Industrial Standards）制定せいてい的てき漢字かんじ等とう文字もじ的てき字じ符ふ编码。不在ふざいJIS中ちゅう的てき漢字かんじ有ゆう時じ稱しょう為ため「環境かんきょう依存いぞん文字もじ」，如「鷗」（後來こうらい於2000年ねん改定かいてい中ちゅう加入かにゅう）。

JIS漢字かんじ數量すうりょう變化へんか

制定せいてい年ねん	第だい一いち水準すいじゅん漢字かんじ	第だい二に水準すいじゅん漢字かんじ	第だい三さん水準すいじゅん漢字かんじ	第だい四よん水準すいじゅん漢字かんじ	非ひ漢字かんじ	合計ごうけい
1978年ねん	2965字じ	3384字じ	尚なお無む	尚なお無む	453字じ	6802字じ
1983年ねん		3388字じ			524字じ	6877字じ
1990年ねん		3390字じ				6879字じ
1997年ねん
2000年ねん			1249字じ	2436字じ	1183字じ	11223字じ
2004年ねん			1259字じ			11233字じ

中ちゅう文ぶん讀法問題もんだい

日にち語ご的てき和製わせい漢字かんじ有ゆう部分ぶぶん已やめ吸納到いた中ちゅう文ぶん，也有やゆう部分ぶぶん未み收錄しゅうろく到いた現代げんだい漢語かんご，这些和製わせい漢字かんじ無法むほう讀出字音じおん。这些字じ在ざい日本にっぽん电影、动漫等ひとし大量たいりょう出で现，却沒有ゆう中ちゅう文ぶん讀音，民間みんかん出現しゅつげん仿讀。另外，中国ちゅうごく大だい陆也有やゆう规范文ぶん件けん可か作さく参考さんこう，见段落だんらく相あい关规范。

民間みんかん也嘗試ためし以前いぜん人的じんてき方法ほうほう仿讀日本にっぽん漢字かんじ，以易えき記き及字源じげん為ため原則げんそく，主要しゅよう方法ほうほう有ゆう：

以邊讀邊

「辻つじ」等とう字じ常用じょうよう於日本人にっぽんじん名めい，需要じゅよう統一とういつ的中てきちゅう文ぶん讀音，有ゆう些和製せい漢字かんじ的中てきちゅう文ぶん讀法已やめ獲え權威けんい詞し典てん認可にんか。

• 榊さかき：仿讀作さく「神かみ」，亦また有人ゆうじん讀「申さる」。
• 辷すべ：仿讀作さく「一いち」。
• 込こみ：實じつ為ため「迂まが」之の異體いたい字じ，音おと「yū」，仿讀作さく「入いれ」，也有やゆう人じん仿讀作さく「這」。
• 辻つじ：仿讀作さく「十じゅう」，也曾有ゆう因いん其形似に簡體「过」而仿讀「過か」。商しょう务印书馆《现代汉语词典》取と「shí」（官かん）。
• 凪なぎ：仿讀作さく「止とめ」，也有やゆう人じん仿讀作さく「風ふう」，香港ほんこん《電腦でんのう用よう漢字かんじ粵語拼音表ひょう》取と「優ゆう／jɐu⁵⁵」。
• 畠はたけ／畑はたけ：仿讀作さく「田た」，也有やゆう人じん仿讀作さく「電でん」。《现代汉语词典》中ちゅう兩りょう字じ均ひとし讀「tián」（官かん）。
• 躾しつけ：仿讀作さく「美よし」。
• 働はたらけ：仿讀作さく「動どう」。「動どう」的てき和製わせい異體いたい字じ，中ちゅう文ぶん的てき「勞ろう動どう」翻譯ほんやく自じ和製わせい漢語かんご的てき「労働ろうどう」。

調整ちょうせい結構けっこう

• 凧たこ：調整ちょうせい結構けっこう為ため「几+巾はば」，仿讀作さく「旗はた」，也仿讀作「帆ほ」，台灣たいわんCNS11643中ちゅう文ぶん全ぜん字じ庫こ取と作さく「箏そう」。
• 凩こがらし：調整ちょうせい結構けっこう為ため「几+木き」，仿讀作さく「機き」，少數しょうすう讀成「朵」，亦また讀作「木き」。

「匂におい」為ため「匈」，疑うたぐ為ため「丐」、「葛かずら」的てき俗字ぞくじ，待まち考こう。 小篆しょうてん「縻」下しも為ため「呂りょ+小しょう」亦また無む作さく「吕」之の形かたち；「麿まろ」是ぜ和製わせい漢字かんじ「麻呂まろ」之これ合ごう字じ。

以類似るいじ漢字かんじ仿讀

• 渋しぶ：有人ゆうじん以為是ぜ最さい相近すけちか漢字かんじ「涉わたる」，將はた粵音讀おんどく作さく「siːp³³」，導しるべ致至今こん仍有大だい部分ぶぶん香港ほんこん人じん將はた「渋谷しぶや（澀谷）」之の「澀」誤讀ごどく作さく「涉わたる」而非「kiːp³³／saːp³³」。
• 雫しずく：選擇せんたく最さい相近すけちか漢字かんじ「雯」，將はた粵音讀おんどく作さく「mɐn¹¹」。這種讀法常見つねみ於「雫しずく」字じ作さく人名じんめい之の時とき，如動畫が電でん影かげ《夢幻むげん街がい少女しょうじょ》（耳みみをすませば》）之の港みなと版ばん就將主ぬし角かく「月島つきしま雫しずく」轉寫てんしゃ為ため「月島つきしま雯」。

以相似そうじ部ぶ件けん仿讀

有ゆう時じ也會參照さんしょう中國ちゅうごく大陸たいりく的てき簡化字じ、二簡字來仿讀。

• 峠とうげ：右邊うへん形がた近こん「卡」，仿讀作さく「卡」，如臺灣たいわん有ゆう日び治ち時期じき殘留ざんりゅう之の地名ちめい「壽ことぶき峠とうげ」，常つね寫うつし作さく「壽ことぶき卡」。漢かん典てん作さく「qiǎ」，全ぜん字じ庫こ取と作さく「古いにしえ」。
• 枠わく：類似るいじ「椊」的てき異體いたい，而「醉よい」的てき新字しんじ則そく是ぜ「酔よい」（「卒そつ」俗ぞく作さく「卆そつ」），仿讀作さく「卒そつ」。

根據こんきょ古こ字じ或ある異體いたい字じ

有ゆう些中文ぶん漢字かんじ與あずか日ひ文ぶん漢字かんじ同形どうけい而意義いぎ不ふ相そう通どおり，但ただし仍可作為さくい讀音的てき參考さんこう。有ゆう時じ也參照さんしょう中國ちゅうごく大陸たいりく的てき簡化字じ、二に簡字來らい發音はつおん。

• 儚はかな：連綿れんめん字じ，現代げんだい標準ひょうじゅん漢語かんご讀作méng，閩南語ご讀音為ためbîng。儚はかな儚はかな：昏亂迷惑めいわく的てき樣子ようす。也有やゆう人じん仿讀作さく「夢ゆめ」，不ふ建議けんぎ。
• 雫しずく：水滴すいてき。「雫しずく」曾為「霞かすみ」的てき二に簡字，常つね仿讀作さく「霞かすみ」。此外「雫しずく」為ため漢語かんご罕見字じ，本ほん讀作「nǎ」。
• 叶かのう：实现，达成，閩南語ご讀音為ためhia̍p。与あずか葉は不同ふどう。常つね仿讀作中さくちゅう文ぶん的てき簡化字じ，而「叶かのう」为「協きょう」的てき古文こぶん異體いたい字じ。
• 咲さき：在中ざいちゅう文ぶん是ぜ「笑わらい」的てき異體いたい字じ，閩南語ご讀音為ためtshiàu。日にち文中ぶんちゅう多作たさく花はな開ひらき之の意い。

新しん字體じたい讀法

亦また有ゆう日本にっぽん新字しんじ既すんで不ふ像ぞう中ちゅう文ぶん傳統でんとう漢字かんじ，也不像ぞう簡化字じ，但ただし通常つうじょう找到對應たいおう的てき舊きゅう字體じたい就可以知道どう對應たいおう的中てきちゅう文ぶん漢字かんじ、確定かくてい讀音。

日本にっぽん新しん字體じたい與あずか中ちゅう文ぶん漢字かんじ對應たいおう關係かんけい範はん例れい

新しん	舊きゅう	繁しげる	簡	說明せつめい
仏ふつ	佛ふつ			有ゆう時じ會かい原げん封ふう不動ふどう使用しよう。
払はらい	拂はらい
売うれ	賣うれ		卖	常つね誤讀ごどく作さく簡化字じ「壳」（繁しげる体たい「殼から」；日本にっぽん新しん字體じたい「売うれ」下した半はん部ぶ為ため「儿」，簡化字じ「壳」下した半はん部ぶ為ため「几」，兩者りょうしゃ字形じけい相似そうじ，甚易誤認ごにん）。
仮かり	假かり			日にち文ぶん「仮面かめん」應おう該讀成なり「假面かめん」而非「反面はんめん」。另外「仮かり」原はら為ため「反たん」的てき異體いたい字じ，日にち文中ぶんちゅう借か作さく「假かり」之の簡化字じ。
駅えき	驛えき		驿	常つね誤讀ごどく作さく「尺しゃく」或ある「站」。
沢さわ	澤さわ		泽	「毛澤東もうたくとう」在ざい日本にっぽん譯やく為ため「毛沢東もうたくとう」
浜はま	濱はま		滨	读“bīn”。常つね誤讀ごどく作さく「兵へい（bīng）」或ある中なか文ぶん的てき「浜はま（bāng）」。
辺あたり	邊あたり		边	中ちゅう文ぶん“辺あたり”曾在中国ちゅうごく大だい陆作为「道みち」的てき二に簡字，因いん此有时误读做“道みち”。
芸げい	藝げい		艺	常つね誤あやま作中さくちゅう文ぶん「芸げい（yún）」。
渋しぶ	澁しぶ	澀	涩	中ちゅう文ぶん“澁しぶ”为“澀（涩）”的てき异体字じ，读作“sè”。
糸いと	絲いと		丝	有ゆう時じ會かい原げん封ふう不動ふどう地ち用よう。《絕望ぜつぼう先生せんせい》等とう作さく的てき譯本やくほん曾誤作さく「系けい」。「糸いと」作さく「絲いと」之の異體いたい字じ在ざい《集しゅう韻いん》中ちゅう已やめ有ゆう記載きさい；「糸いと」本ほん讀為「mì」，但ただし其對應おう的てき日び語ご讀音為ため「べき」，與あずか「糸いと（し／いと）」無關むせき。

参まいり见：舊きゅう字體じたい和わ日本にっぽん新しん字体じたい

中國ちゅうごく大陸たいりく規範きはん

中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく教育きょういく部ぶ於2005年ねん6月がつ28日にち提出ていしゅつ《日本にっぽん汉字的てき汉语读音规范（草案そうあん） （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）》，2009年ねん12月21日にち發布はっぷ推廣、做為日本にっぽん漢字かんじ讀音參考さんこう。

注意ちゅうい：该草案あん尚なお未成みせい为正式しき规范，其作用よう是ぜ向こう社会しゃかい提供ていきょう参考さんこう，并鼓励需要じゅよう者しゃ采さい用よう。

日本にっぽん汉字的てき汉语读音规范（草案そうあん）（节选）

4 拟音原げん则

4.1 沿用汉语字じ词书中ちゅう已やめ有ゆう读音

汉语字じ词书中ちゅう已やめ有ゆう读音，包括ほうかつ不ふ特とく别生僻へき的てき读音，尽つき可能かのう沿用。严格控ひかえ制せい拟订新しん音おと项的数量すうりょう。新しん音おと项的拟订要よう符合ふごう汉语普通ふつう话的语音系けい统。

4.2 通つう过“声こえ旁つくり”认读形声けいせい字じ

尽つき量りょう采さい用よう通どおり过“声こえ旁つくり”认读形声けいせい字じ的てき方法ほうほう。

4.3 分ふん类拟音おん

本ほん规范（草案そうあん）将はた日本にっぽん汉字分ぶん为日本にっぽん自じ造みやつこ汉字、中日ちゅうにち同形どうけい字じ、中国ちゅうごく古こ字じ或ある俗字ぞくじ、日本にっぽん略字りゃくじ四よん大だい类，分ふん别确定てい拟音规则并拟音おん。

5 拟音规则

5.1 日本にっぽん自じ造みやつこ汉字

5.1.1 凡可视为形声けいせい或ある会意かいい兼けん形声けいせい的てき，取と“声こえ旁つくり”读音：如“畑はたけ”取とtián（田た）音おと，“辻つじ”取とshí（十じゅう）音おと，“込こみ”取とrù（入いれ）音おと，“鴫しぎ”取とtián（田た）音おと。

5.1.2 凡不属ぞく或ある不能ふのう按形声ごえ或ある会意かいい兼けん形声けいせい拟音的てき，取と形かたち似に字じ或ある形かたち似に声ごえ旁つくり的てき读音，如“麿まろ”取と形かたち似に字じ“磨すり”的てき字音じおんmó；“峠とうげ”，右みぎ边“声こえ旁つくり”跟“卡”形かたち似に，取とkǎ音おん。

5.2 中日ちゅうにち同形どうけい字じ

5.2.1 凡中国ちゅうごく汉字有ゆう读音的てき，直接ちょくせつ取と同どう形かたち的てき中国ちゅうごく汉字读音；如日本にっぽん汉字“匂におい”，与あずか中国ちゅうごく汉字“匀”的てき早期そうき字形じけい相しょう同どう，就取yún音おん；日本にっぽん汉字“槇まき”，与あずか中国ちゅうごく汉字中ちゅう释为“木き顶”义的 “槙まき”的てき旧きゅう字形じけい相しょう同どう，就取zhēn音おん。

5.2.2 凡汉语字词书无注音おん或ある该注音おん作さく为日本にっぽん汉字的てき汉语普通ふつう话读音おん容易ようい造成ぞうせい汉语使用しよう者しゃ误读的てき，可か另定读音。拟定字音じおん时，凡可视为形声けいせい或ある会意かいい兼けん形声けいせい的てき，一いち般取“声こえ旁つくり”读音。如“杣そま”，《汉语大だい字典じてん》注ちゅう“弥わたる羶切”，读音当とう同どう“棉わた”（mián）。若わか把わmián作さく为日本にっぽん汉字“杣そま”的てき汉语普通ふつう话读音おん，容易ようい造成ぞうせい汉语使用しよう者しゃ误读，就按形声けいせい字じ处理，取とshān（山やま）音おと。

5.3 中国ちゅうごく古こ字じ或ある俗字ぞくじ

5.3.1 凡依据すえ现有字じ词书判定はんてい为中国ちゅうごく古こ字じ或ある俗字ぞくじ的てき，按中国ちゅうごく汉字读音。如“俣”是ぜ中国ちゅうごく古こ字じ，读yǔ；“搾しぼ”是ぜ中国ちゅうごく汉字“榨”的てき异体字じ，读zhà。

5.3.2 凡汉语字词书无注音おん或ある该注音おん作さく为日本にっぽん汉字的てき汉语普通ふつう话读音おん容易ようい造成ぞうせい汉语使用しよう者しゃ误读的てき，可か另定读音。如“籾もみ”，《汉语大だい字典じてん》注ちゅうní音おん。若わか把わní作さく为日本にっぽん汉字“籾もみ”的てき汉语普通ふつう话读音おん，容易ようい造成ぞうせい汉语使用しよう者しゃ误读，就按形声けいせい字じ处理，取とrèn（刃は）音おと。

5.4 日本にっぽん略字りゃくじ（日本にっぽん简体字じ）

5.4.1 凡判定はんてい日本にっぽん简体字形じけい的てき繁しげる体からだ与あずか中国ちゅうごく内地ないち简化字形じけい的てき繁しげる体からだ为同一いち汉字字形じけい的てき，按相应的中国ちゅうごく简化字じ读音，如“広ひろ”（日ひ）“广”（中なか）的てき繁しげる体からだ同どう为“廣ひろ”，就读“广（guǎng）”音おと；“桜さくら”（日ひ）“樱”（中なか）的てき繁しげる体からだ同どう为“櫻さくら”，就读“樱（yīng）”音おと；“対たい”（日ひ）对（中なか）的てき繁しげる体からだ同どう为“對たい”，就读“对（duì）”音おと；“実み”（日ひ）“实”（中なか）的てき繁しげる体からだ同どう为“實み”，就读“实（shí）”音おと。

5.4.2 凡判定はんてい为同一汉字字形日本简化而中国内地没有简化的，按相应的中国ちゅうごく传承字じ读音，如“拂はらい”，日本にっぽん简化为“払はらい”，中国ちゅうごく不ふ简，日本にっぽん汉字“払はらい”就读“拂はらい（fú）”音おと；“醉よい”，日本にっぽん简化为“酔よい”，中国ちゅうごく不ふ简，日本にっぽん汉字“酔よい”就读“醉よい（zuì）”音おと。

6 《日本にっぽん汉字的てき汉语普通ふつう话规范读音おん表ひょう》说明

本ほん规范（草案そうあん）对汉语文献ぶんけん中ちゅう使用しよう频率较高的てき32个日本にっぽん汉字，依よ据すえ上述じょうじゅつ拟音原げん则和规则，拟定了りょう汉语普通ふつう话读音おん，编制成なり读音表ひょう。该表按汉字じ字じ头的笔画数すう排列はいれつ先さき后きさき次序じじょ。

7 日本にっぽん汉字的てき汉语普通ふつう话规范读音おん表ひょう

序じょ号ごう	日本にっぽん汉字字形じけい	日にち语读音おん	汉语普通ふつう话规范读音おん
1	匂におい	nio-u	yún / ㄩㄣˊ
2	丼どんぶり	don	dǎn / ㄉㄢˇ
3	辻つじ	tsuji	shí / ㄕˊ
4	込こみ	ko-mu	rù / ㄖㄨˋ
5	凧たこ	tako	jīn / ㄐㄧㄣ
6	杣そま	soma	shān / ㄕㄢ
7	枠わく	waku	zá / ㄗㄚˊ
8	畑はたけ	hata hatake	tián / ㄊㄧㄢˊ
9	栃とち	tochi	lì / ㄌㄧˋ
10	栂つが	toga	méi / ㄇㄟˊ
11	峠とうげ	touge	kǎ / ㄎㄚˇ
12	俣	mata	yǔ / ㄩˇ
13	籾もみ	momi	rèn / ㄖㄣˋ
14	畠はたけ	hata hatake	tián / ㄊㄧㄢˊ
15	雫しずく	shizuku	xià / ㄒㄧㄚˋ
16	笹ささ	sasa	shì / ㄕˋ
17	塀へい	hei	píng / ㄆㄧㄥˊ
18	椙	sugi	chāng / ㄔㄤ
19	硲はざま	hazama	yù / ㄩˋ
20	蛯えび	ebi	lǎo / ㄌㄠˇ
21	喰くえ	ku-u	cān / ㄘㄢ
22	搾しぼ	shibo-ru saku	zhà / ㄓㄚˋ
23	榊さかき	sakaki	shén / ㄕㄣˊ
24	働はたらけ	hatara-ku dou	dòng / ㄉㄨㄥˋ
25	糀こうじ	kouji	huā / ㄏㄨㄚ
26	鞆	tomo	bǐng / ㄅㄧㄥˇ
27	槇まき	maki	zhēn / ㄓㄣ
28	樫かし	kashi	jīan / ㄐㄧㄢ
29	鴫しぎ	shigi	tián / ㄊㄧㄢˊ
30	噺はなし	hanashi	xīn / ㄒㄧㄣ
31	簗やな	yana	liáng / ㄌㄧㄤˊ
32	麿まろ	maro	mó / ㄇㄛˊ

香港ほんこん規範きはん

2004年ねん，香港ほんこん政府せいふ頒佈《電腦でんのう用よう漢字かんじ粵語拼音表ひょう》及《香港ほんこん轉用てんようISO/IEC 10646的てき基礎きそ模も塊かたまり──香港ほんこん字形じけい及輔助じょ工具こうぐ》的てき粵音問題もんだい。其中修正しゅうせい並なみ規範きはん了りょう部分ぶぶん日本にっぽん漢字かんじ的てき粵語讀音問題もんだい。例れい：

序じょ号ごう	日本にっぽん汉字	日にち语读音おん	粵音
1	渋しぶ	しぶ（ɕibɯᵝ／shibu）	saːp³
2	凪なぎ	なぎ（nägi／nagi）	jɐu⁵⁵
3	辻つじ	つじ（tsɯᵝʑi～tsɯᵝʥi／tsuji）	sɐp²
4	込こみ	こ（～む）（ko̞-mɯᵝ／ko-mu）	jyː⁵⁵
5	畑はたけ	はた（hätä／hata） はたけ（hätäke̞／hatake）	tiːn¹¹
6	峠とうげ	とうげ（to̞ːge̞／touge）	kaː⁵⁵

参考さんこう文献ぶんけん

来らい源みなもと

书籍

• 何なに群雄ぐんゆう 著ちょ：《漢字かんじ在ざい日本にっぽん》，香港ほんこん商務しょうむ印しるし書しょ館かん2001年ねん6月がつ6日にち初版しょはん，ISBN 962-07-1404-0
• 劉りゅう元滿もとみつ 著ちょ：《漢字かんじ在ざい日本にっぽん》，首都しゅと師範しはん大學だいがく出版しゅっぱん社しゃ2008年ねん8月がつ初版しょはん，ISBN 978-7-81064-924-7

參まいり見み

• 漢字かんじ
• 日にち文ぶん
• 日本国にっぽんこく语国字こくじ问题
• 越えつ文ぶん漢字かんじ
• 朝鮮ちょうせん漢字かんじ
• 全学ぜんがく联汉字じ

外部がいぶ連結れんけつ

• 和製わせい漢字かんじの辞典じてん（日にち語ご）
• 日本にっぽんの「漢字かんじ表ひょう」（日にち語ご）
• 当用漢字とうようかんじ字体じたい表ひょう（内閣ないかく訓令くんれい第だい一いち号ごう、内閣ないかく告示こくじ第だい一いち号ごう）1948年ねん（日にち語ご）
• 地名ちめい・国名こくめい・人名じんめいの漢字かんじ表記ひょうき（日にち語ご）
• 漢字かんじの一覧いちらん表ひょう（字じ種しゅ、字体じたいの変遷へんせん） - 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかん（日にち語ご）
• 日本漢字能力檢定協會にほんかんじのうりょくけんていきょうかい-日本にっぽん漢字かんじ百科ひゃっか （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）（日にち語ご）