島津しまつ忠温ただよし

凡例はんれい 島津しまつ忠温ただよし
時代じだい	江戸えど時代じだい
生誕せいたん	延のべ享とおる元年がんねん（1744年ねん）
死没しぼつ	安永やすなが7年ねん8月がつ25日にち（1778年ねん10月15日にち）
別名べつめい	安之助やすのすけ、因幡いなば、忠雄ただお、忠ちゅう通どおり
主君しゅくん	島津しまつ重豪しげひで
藩はん	薩摩さつま藩はん
氏族しぞく	島津しまつ氏し
父母ちちはは	父ちち：島津しまつ吉よし貴たか、養父ようふ：島津しまつ忠ただし卿きょう
兄弟きょうだい	島津しまつ継つぎ豊ゆたか、島津しまつ貴たか儔、島津しまつ忠紀ただのり、島津しまつ久ひさ亮あきら、島津しまつ貴たか澄きよし、島津しまつ忠ただし卿きょう、島津しまつ忠温ただよし
子こ	養子ようし：忠ちゅう厚あつ

島津しまつ 忠温ただよし（しまづ ただよし）は、今こん和泉いずみ島とう津家つげ第だい7代だい当主とうしゅ。薩摩さつま藩はん主あるじ島津しまつ吉よし貴たかの八はち男なん。

生涯しょうがい

延のべ享とおる元年がんねん（1744年ねん）、4代だい薩摩さつま藩主はんしゅ島津しまつ吉よし貴たかの八はち男おとことして生うまれる。初はじめ小松こまつ清香きよかの養子ようしとなるも、宝たから暦れき4年ねん（1754年ねん）に今こん和泉いずみ島とう津つ家かを相続そうぞくしていた兄あに忠ちゅう卿きょうの死去しきょによりその家督かとくを相続そうぞくする。

安永やすなが7年ねん（1778年ねん）8月がつ25日にち、死去しきょ。享年きょうねん35。家督かとくは第だい8代だい藩主はんしゅ島津しまつ重豪しげひでの四よん男なん（「近きん秘ひ野の艸そうこう」（『鹿児島かごしま県けん史料しりょう』「伊地知いじち季き安やす著作ちょさく史料しりょう集しゅう六ろく」所収しょしゅう）では重豪しげひでの従兄弟いとこ島津しまつ久ひさ徴ちょうの子こ）の雄ゆう五ご郎ろう（忠ただし厚あつし）が相続そうぞくした。