鄱陽湖みずうみ之の戰たたかえ

鄱陽湖みずうみ之の戰たたかえ
明朝みょうちょう統一とういつ戰爭せんそう的てき一いち部分ぶぶん
清しん代だい小しょう说《廿にじゅう一いち史し通俗つうぞく衍義》中ちゅう的てき插图，明あきら祖そ鄱陽滅めつ友とも諒りょう
日にち期き 8月がつ30日にち - 10月4日にち, 1363年ねん 地点ちてん 鄱陽湖みずうみ南みなみ昌あきら附近ふきん水域すいいき 结果 朱しゅ元もと璋あきら獲得かくとく勝利しょうり，陳ちん友とも諒りょう陣じん亡ほろび
参まいり战方
陳ひね漢かん水みず師し	西にし吴水みず師し、步兵ほへい
指ゆび挥官与あずか领导者しゃ
陳ちん友とも諒りょう†	朱しゅ元もと璋あきら
兵力へいりょく
600,000兵へい	200,000兵へい
伤亡与あずか损失
陳ちん友とも諒りょう及其主力しゅりょく數すう萬まん人にん	1,346兵へい陣じん亡ほろび， 11,347兵へい負傷ふしょう

鄱阳湖みずうみ之の战（1363年ねん8月がつ30日にち─1363年ねん10月がつ4日にち）是ぜ中國ちゅうごく元朝がんちょう末すえ年ねん的てき一場いちじょう戰役せんえき，朱しゅ元もと璋あきら在ざい此役擊げき敗はい並なみ殺ころせ死し陳ちん友とも諒りょう。此战的てき胜利，奠定了りょう朱しゅ元もと璋あきら平定へいてい江南こうなん的てき基もと础，并为以后的てき明太めんたい祖そ北きた伐き和かず攻おさむ灭元朝あさ，统一全国创造了有利的条件 。

背景はいけい

主しゅ条目じょうもく：洪ひろし都と之の戰たたかえ

元朝がんちょう末まつ年ねん，朝政ちょうせい废弛，社会しゃかい动乱，农民起おこり义如火ひ如荼。1351年ねん刘福通どおり领导的てき红巾军高こう举义旗き，各地かくち群ぐん起おこり响应 。江南こうなん地区ちく各かく反はん元もと武装ぶそう不断ふだん取得しゅとく胜利。在ざい长江中ちゅう、下した游ゆう地区ちく形成けいせい以湖北きた武たけ昌あきら为统治ち中心ちゅうしん、自立じりつ为汉帝みかど的てき陈友谅，以应天てん（今こん南京なんきん）为统治ち中心ちゅうしん的てき吴国公こう朱しゅ元もと璋あきら和わ以平いたいら江こう（今江いまえ苏苏州しゅう）为统治ち中心ちゅうしん、自称じしょう吴王的てき张士诚三さん大だい势力。由よし于辖区く相しょう邻，彼此ひし展てん开武力りょく兼けん并。

至いたり正せい十じゅう七なな年ねん（1357年ねん）九きゅう月がつ，陳ちん友とも諒りょう襲かさね殺ころせ倪文俊しゅん，自稱じしょう宣せん慰使，以鄒普勝しょう為ため太ふとし師し，張ちょう必先為ため丞相じょうしょう，起おこり兵へい攻おさむ下か江西えにし諸しょ路みち。迎むかい徐じょ寿ひさし辉迁都江え州しゅう（今いま江西えにし九きゅう江え）。陈友谅挟徐じょ寿ひさし辉，自称じしょう汉王，建都けんと江え州しゅう，国号こくごう汉，年ねん号ごう大だい义。

至いたり正せい二に十じゅう年ねん（1360年ねん），陳ちん友とも諒りょう东征朱しゅ元もと璋あきら，并在途中とちゅう刺殺しさつ徐じょ寿ひさし辉，自立じりつ为大汉皇帝こうてい。陳ひね衝破朱しゅ元もと璋あきら长江太平たいへい防ぼう线，兵へい临集しゅう庆（今いま江こう苏南京なんきん）城下じょうか。陳ひね朱しゅ雙方そうほう在ざい集しゅう庆城西北せいほく的てき龍りゅう灣わん展開てんかい惡戰あくせん，不ふ巧たくみ江こう水みず退潮たいちょう，百ひゃく艘そう巨きょ艦かん擱淺，陳ちん友とも諒りょう大敗たいはい，逃走とうそう江え州しゅう（今いま九きゅう江え）。

至いたり正せい二に十じゅう三さん年ねん（1363年ねん）四よん月がつ，陳ちん友とも諒りょう再さい出兵しゅっぺい圍かこえ攻おさむ江西えにし洪ひろし都と（今いま南みなみ昌あきら），水陸すいりく兩りょう軍ぐん號ごう稱たたえ60萬まん人にん，陳ちん友とも諒りょう還かえ動どう用よう水陸すいりく兩棲りょうせい作戰さくせん，水船みずぶね使用しよう高大こうだい但ただし是ぜ遲緩ちかん的てき樓ろう船せん，卻圍攻おさむ洪ひろし都と不ふ下した（守將しゅしょう是ぜ朱しゅ元もと璋あきら之の姪めい朱しゅ文正ふみまさ），朱しゅ元もと璋あきら在ざい七なな月がつ親おや率りつ20萬まん人にん救すくい洪ひろし都と，陳ちん友とも諒りょう於是撤圍，在ざい鄱陽湖みずうみ選擇せんたく所しょ擅長水すい戰せん迎むかえ戰せん朱しゅ元もと璋あきら。

過程かてい

才ざい九天朱元璋軍艦隊大軍自南京なんきん出發しゅっぱつ便びん抵達南みなみ昌あきら救援きゅうえん，朱しゅ元もと璋あきら軍ぐん艦隊かんたい分ぶん成なり11隊たい，大だい船隊せんたい在ざい中央ちゅうおう，餘よ小しょう船隊せんたい載の步兵ほへい至いたり南みなみ昌あきら登のぼり陸りく支援しえん南みなみ昌あきら守もり軍ぐん，七なな月がつ二に十じゅう日にち（8月がつ29日にち）兩りょう軍ぐん主力しゅりょく在ざい鄱陽湖みずうみ對峙たいじ，次じ日び（8月がつ30日にち）黎明れいめい開始かいし大戰たいせん，前ぜん三天朱元璋軍船小兵少處劣勢，漢かん軍ぐん「樓ろう船せん」居きょ高だか放ひ炮石攻おさむ低てい處しょ明あかり軍船ぐんせん艦かん，朱しゅ元もと璋あきら座ざ艦かん也中彈だん攻おさむ毀幾乎被漢かん軍ぐん俘虜ふりょ，幸さいわい賴よりゆき錦にしき衣ころも衛まもる數かず船せん奔赴救出きゅうしゅつ朱しゅ元もと璋あきら。

後來こうらい朱しゅ元もと璋あきら採納さいのう郭かく興きょう的てき建議けんぎ，用よう火ひ攻おさむ、投石とうせき機き，第だい四よん天てん（9月がつ2日にち）起おこり燒しょう毀陳軍ぐん二に十じゅう幾いく艘そう樓ろう船艦せんかん船せん，漢かん軍ぐん傷きず亡ほろび慘むご重おも，至いたり少しょう兩りょう萬まん五ご千せん名めい漢かん軍ぐん戰歿せんぼつ，陳ちん友とも諒りょう弟おとうと陳ちん友とも仁ひとし、陳ちん友とも貴き及其平たいら章あきら陳ちん普ひろし略りゃく等とう皆みな陣じん亡ほろび。陳ちん友とも諒りょう更さら悲痛ひつう不ふ已やめ，陳ひね軍ぐん憤いきどお而於陣じん前まえ殺ころせ朱しゅ元もと璋あきら軍ぐん俘虜ふりょ，導しるべ致朱元もと璋あきら軍ぐん自覺じかく退すさ無む可か退すさ、非ひ背水はいすい一いち戰せん不可ふか；之の後こう陳ひね軍ぐん形勢けいせい開始かいし不利ふり：鄱陽湖みずうみ因いん為ため秋あき陽よう久ひさ曬導致水位い降くだ低てい，漢かん軍ぐん樓ろう船せん大重おおしげ卻吃水深すいしん慢甚至いたり擱淺、不ふ敢靠岸がん，反はん觀かん朱しゅ元もと璋あきら軍船ぐんせん小しょう速そく快かい可か利り攻擊こうげき，也可以靠岸がん紮水寨作持久じきゅう戰せん；八はち月がつ下旬げじゅん，朱しゅ元もと璋あきら軍ぐん陸軍りくぐん克復こくふく南みなみ昌あきら，部ぶ份朱元もと璋あきら軍ぐん艦隊かんたい撤出至いたり贛江、長江ながえ，僅留部ぶ份艦隊たい與あずか陳ひね續つづけ戰せん，等とう待まち步ふ軍ぐん來援らいえん完成かんせい水陸すいりく包圍ほうい。到いた了りょう八はち月がつ二に十じゅう六ろく日にち（10月がつ4日にち），陳ひね軍ぐん企圖きと突圍退すさ回まわ武たけ昌あきら，在ざい湖みずうみ口こう受到朱しゅ元もと璋あきら軍ぐん岸上きしかみ步兵ほへい萬箭遮天連發阻截，陳ちん友とも諒りょう從したがえ船艙せんそう中ちゅう探さがせ頭あたま出來でき，竟中流矢ながれや死し，陳ひね軍ぐん於此再さい喪も兩りょう萬まん士卒しそつ，餘あまり五十萬殘部潰散逃敗。

后きさき续

张定边与陈友谅次子じし陈理逃回にげまわ武たけ昌あきら。次つぎ年ねん二に月がつ，朱しゅ元もと璋あきら率りつ师围攻おさむ武たけ昌あきら，迫さこ陈理投降とうこう，尽つき佔陈友とも谅所辖长江中えなか游ゆう广大地区ちく 。

评价

朱しゅ元もと璋あきら乘の陈友谅大だい军久攻おさむ坚城受挫，分ふん兵へい据すえ守もり鄱阳湖みずうみ口くち，先さき断だん其退路ろ；继集中しゅうちゅう兵力へいりょく，巧たくみ用よう火ひ攻おさむ，歼其主力しゅりょく；后きさき水すい陆截击，全ぜん歼陈友とも谅大军于突围之の际。鄱陽湖みずうみ之の戰たたかえ是ぜ中国ちゅうごく水すい战史上しじょう以少胜多的てき著名ちょめい战例，其为朱しゅ元もと璋あきら统一江南こうなん奠定了りょう坚实基もと础。