ギャル文字もじ

この項目こうもくには、JIS X 0212-1990 および JIS X 0213:2004 で規定きていされている文字もじなどが含ふくまれています（詳細しょうさい）。

ギャル文字もじ（ギャルもじ）とは、携帯けいたい電話でんわのメールなどで文字もじを分解ぶんかい・変形へんけいさせて文字もじを表現ひょうげんする遊あそび・手法しゅほう。またそれらの文字もじそのものの呼称こしょう。「へた文字もじ」とも呼よばれる。

概要がいよう[編集へんしゅう]

ギャル文字もじは、平仮名ひらがな・片仮名かたかな・漢字かんじをいくつかのパーツに分解ぶんかいし（漢字かんじなら偏へん(へん)と旁つくり(つくり)に分わけるなど）、必要ひつようであれば似にたような形かたちの別べつの文字もじ・記号きごうに置おき換かえることによって作成さくせいする^[1]。例たとえば平仮名ひらがなの「い」を左右さゆうに分離ぶんりしてから左側ひだりがわを「し」、右側みぎがわを「ゝ」にそれぞれ置おき換かえれば、「しゝ」となる。漢字かんじの場合ばあいは、特とくに置おき換かえを行おこなわずに分解ぶんかいするだけでいいこともある（「終おわり」を「糸いと冬ふゆ」とするなど）。それ以上いじょう分離ぶんりできないような文字もじの場合ばあいは、分解ぶんかいを行おこなわずにその文字もじ自体じたいを似にた別べつの字じ・記号きごうに置おき換かえるだけにする（例たとえば「へ」を「∧」にするなど）。必要ひつようであればアルファベットやギリシャ文字もじなどを用もちいることもある。このような表記ひょうきをとることによって、ギャル文字もじは「可愛かわいくて、手作てづくりのあったかい感かんじ」を表現ひょうげんすることができる。また、ギャル文字もじの一部いちぶにはインターネットスラングを応用おうようしたものが存在そんざいする。

2002年ねん（平成へいせい14年ねん）から2003年ねん（平成へいせい15年ねん）頃ごろに普及ふきゅうし始はじめ^[2]^[3]、実業之日本社じつぎょうのにほんしゃの石川いしかわ正ただし尚なおがギャル文字もじと名なづけた^[4]。マスメディアが取とり上あげたことによって広ひろく認知にんちされるようになったが、2005年ねん（平成へいせい17年ねん）頃ごろになると流行りゅうこうは途絶とだえ、あまり話題わだいにのぼらなくなった^[5]。

ギャル文字もじを使用しようするのは主おもに若年じゃくねんの女性じょせい（女子じょし中学生ちゅうがくせいや女子じょし高こう生せい）であり^[2]、2005年ねん当時とうじ女子高じょしこう生せいの8割わり程度ていどはギャル文字もじが入力にゅうりょくできなくても読よむことはできるとされた^[6]。男子だんしはほとんど使用しようしないので、ギャル文字もじを愛用あいようする女子じょしも男おとこ友達ともだちにメールを送おくるときには通常つうじょうの書かき方かたにする^[2]。高校こうこうを卒業そつぎょうすると使つかわなくなることが多おおく^[2]、中学ちゅうがくから高校こうこうぐらいまでの女性じょせいの間あいだでだけ使用しようされるという意味いみで、特定とくていの社会しゃかい的てき・文化ぶんか的てき集団しゅうだん（言語げんご学がくでいう位相いそう）の内部ないぶでのみ通用つうようする「位相いそう文字もじ」の一種いっしゅと考かんがえられる^[7]。

彼女かのじょらがギャル文字もじを使用しようする動機どうきとしては、会話かいわ内容ないようが（親おやを含ふくむ）他人たにんにばれないという暗号あんごう的てきな側面そくめんのほか、大人おとなには分わからない仲間なかま内ないだけの世界せかいを作つくることができるということ、文字もじ遊あそび（文字もじの創作そうさく）、流行りゅうこうの創作そうさく^[8] 自体じたいが楽たのしいといったことが挙あげられる^[9]。さらに、ギャル文字もじによるメールは通常つうじょうよりも作成さくせいに時間じかんと手間てまがかかるため、それを相手あいてに送信そうしんすることによって「これだけ手間てまのかかるメールを用意よういするぐらいわたしはあなたのことを大切たいせつに思おもっている」ということをメタ・メッセージとして言外げんがいに伝つたえる効果こうかもある^[10]。

毎日まいにちコミュニケーションズが2010年ねん（平成へいせい22年ねん）に20歳さい代だいを対象たいしょうにインターネット上じょうで行おこなった調査ちょうさによれば、ギャル文字もじが「好すき」と答こたえた人ひとが2 %であるのに対たいし、「嫌きらい」と答こたえた人ひとが61 %であり、一般いっぱんにはあまり好意こうい的てきに受うけ入いれられなかったことがわかる^[11]。

ギャル文字もじはまた、一部いちぶカラオケ機器ききの歌詞かし表示ひょうじにも採用さいようされた^[12]。

ルーツや関連かんれんする文化ぶんか[編集へんしゅう]

漢字かんじを複数ふくすうの要素ようそに分解ぶんかいするという発想はっそうは『三国志さんごくし』に登場とうじょうするエピソードなどまでさかのぼることができ^[13]、「只ただ」のことを「ロハ」というような古ふるくからある分ぶん字じの手法しゅほうと同おなじ感覚かんかくであるともいえる^[14]。また、文学ぶんがく研究けんきゅう者しゃの小野おの恭きょう靖やすしは、ギャル文字もじの発想はっそうの源流げんりゅうとして、江戸えど時代じだい末期まっきの「当世風とうせいふう流りゅう文字もじくどき通人つうじんことば」という瓦版かわらばんに書かかれたとんち^{[注ちゅう 1]} に端はしを発はっする鈍どん字じという言葉ことば遊あそびを挙あげている^[3]^[15]。

ライターの速水はやみ健けん朗ろうは、1970年代ねんだいから1980年代ねんだいにかけて日本にっぽんの若年じゃくねん女性じょせいの間あいだで流行りゅうこうした変体へんたい少女しょうじょ文字もじとギャル文字もじの類似るいじ性せいを指摘してきしている。それによると両者りょうしゃは、既存きそんの文字もじの形状けいじょうを崩くずした独特どくとくの記号きごうを使つかって連絡れんらくを取とり合あう仲間なかま内ないでの帰属きぞく意識いしきを再さい確認かくにんするという、他者たしゃとの接続せつぞく自体じたいを志向しこうするコミュニケーション様式ようしき^{[注ちゅう 2]} に基もとづいたものだという^[16]。作家さっかの藤井ふじい青銅せいどうも変体へんたい少女しょうじょ文字もじの雰囲気ふんいきを携帯けいたい電話でんわで再現さいげんしたものと指摘してきしており^[17]、日本語にほんご学者がくしゃの笹原ささはら宏之ひろゆきも変体へんたい少女しょうじょ文字もじに後続こうぞくする長ちょう体からだ文字もじ（ヘタウマ文字もじ）をJISコード内うちで再現さいげんしようとした試こころみがギャル文字もじといえるとしている^[14]。教育きょういく学者がくしゃの藤川ふじかわ大だい祐ゆうは、前述ぜんじゅつの変体へんたい少女しょうじょ文字もじや1990年代ねんだいに流行りゅうこうしたノッポ文字もじ・ヘタウマ字じのほかにポケベルを使つかったベル番ばん遊あそび（数字すうじ列れつに語呂合ごろあわせによる意味いみを与あたえるもの）といったものの延長線えんちょうせん上じょうにギャル文字もじを位置いちづけ、自身じしんの周囲しゅういの価値かち観かんに合あわせて振舞ふるまおうとする若わかい世代せだいに見みられる同調どうちょう圧力あつりょくによるものとみている^[18]。評論ひょうろん家かの荻おぎ上じょうチキは、変体へんたい少女しょうじょ文字もじやギャル文字もじを、学校がっこう空間くうかんで少女しょうじょたちが色いろペン・シール・プリクラ帳とばりなどの文房具ぶんぼうぐの装飾そうしょくに熱心ねっしんになるのと同様どうようの「かわいい」ものへの欲望よくぼうとして位置いちづけている^[19]。

中国ちゅうごくでは、カウンターカルチャー的てきな非ひ主流しゅりゅう文化ぶんかのひとつとして、ギャル文字もじと類似るいじした火星かせい文ぶんがある。火星かせい文ぶんでは、中国ちゅうごく語ごの文章ぶんしょうにおいて漢字かんじを同おなじ音おんの別べつの漢字かんじや他た言語げんごの文字もじ・記号きごうなどで代用だいようして表記ひょうきするもので、百ひゃく度ど贴吧（日本にっぽんでいう2ちゃんねるのような雰囲気ふんいきの巨大きょだい掲示板けいじばん群ぐん）でしばしば使用しようされている^[20]。

例れい[編集へんしゅう]

ｷょぅゎ、1囚しゅうτたう"〒〒ｶヽ世よτたう㊦±ぃ。

→きょうは、1人ひとりで行いかせて下ください。

ぉﾚ￡∋ぅ⊇〃±〃ﾚヽма￡

→おはようございます

尢（≠ﾅょσしぐまっ（ま｡σしぐま古こ日にち寺てら言げん十じゅうよ`し〃ぃ±ωおめがσしぐま日にち寺てら言げん十じゅう

→大おおきなのっぽの古こ時計とけいおじいさんの時計とけい (大おおきな古こ時計とけいの歌詞かし）

文字もじの例れい[編集へんしゅう]

ひらがな・カタカナ[編集へんしゅう]

本来ほんらいの文字もじ	ギャル文字もじ
あ	ぁ	ァ	了りょう
い	ぃ	ィ	ﾚヽ	ﾚ丶	レ）	ﾚ`	L丶	L1	ﾚl
う	ぅ	ゥ	宀	ヴ	ウ
え	ぇ	ェ	之これ	工こう	ヱ
お	ぉ	ォ	才ざい
か	ｶゝ	ｶ丶	ｶヽ	ヵゝ	ｶ`	ｶゞ	カ
が	ヵゞ
ガ	カ゛	力ちから゛
き	(ｷ	(≠	L≠	‡
く	＜	〈	勹
け	ヶ	(ﾅ	ﾚ†	ﾚﾅ	\|ナ	l+	Iﾅ
こ	〓	=	]	⊃	⊇
さ	廾	±	(十じゅう	L+	(+	､ﾅ
し	ιいおた	∪	U
す	￡	ﾌ､
せ	世よ
そ	ξくしー	ζぜーた	`ﾉ	丶/	ヽ丿
た	ﾅ=	+=	†ﾆ	ﾅﾆ	十じゅうこ	†こ	ﾅ⊇	T=	十じゅう=	夕ゆう
ち	干ひ	千せん	于	ろ＋
つ	っ	ッ	⊃	ﾂ【っ】
て	τたう	〒	z	乙おつ
と	┠	┝	┣	├	`⊂	卜ぼく	`c
な	ﾅょ	十じゅうょ	†ょ	ﾅg	†ょゝ	十じゅう
に	(ﾆ	\|=	丨ﾆ	L=	I=	（⊇	レこ	(二に	〓	ﾚﾆ
ぬ	йu	ゐ
ね	йё
の	/	丿	σしぐま	⊂n	＠
は	'`	八はち	l￡	(￡	ﾉ\|	ﾉl	ﾚ￡	ﾚよ
バ	ﾊ〃
パ	ﾊo
ひ	匕
ビ	ﾋ〃
ピ	ﾋo
ふ	ヴ	,ζぜーた,
ブ	ﾌ〃
プ	ﾌo
へ	〜	∧
べ	ﾍ〃
ペ	ﾍo
ほ	朮うけら	ﾚま
ボ	ﾎ〃
ポ	ﾎo
ま	ма	мαあるふぁ
み	彡	ゐ
む	￡′	厶
め	×	x	χかい	乂	〆
も	м○	мσしぐま	=し	=L
や	ゃ	ャ
ゆ	ゅ	ュ
よ	ょ	ョ	∋	чo	∃
ら	яа	ζぜーた	b`
り	L\|	l)	ﾚ｣	ﾚ)	┗』	└丿	v)	ﾚ｣	丶)
る	ゐ	ゑ	儿	lﾚ	｣レ	｜ﾚ	ﾉﾚ	/ﾚ
れ	яё
ろ	з	З	回かい
わ	ゎ	ヮ	wαあるふぁ
を	щo	ぉ	εいぷしろん
ん	ωおめが	冫	w	h	ﾝ	ｿ
濁点だくてん	〃	”	¨
ー	→	⇒
。半はん濁点だくてん	o	○
まじ	まぢ
てゆうか	ッ塚づか
〜て言いっていて	〜ッ乙おつゆｳねぇ

漢字かんじ[編集へんしゅう]

本来ほんらいの文字もじ	ギャル文字もじ
現げん	王おう見み
科か	禾斗
私わたし	禾ﾑ
叶かのう	ﾛ十じゅう
役やく	ﾃ殳
例れい	ｲ歹ﾘ
近ちか	辶斤きん
健けん	ｲ廴聿
有ゆう	ﾅ月がつ
名な	ﾀ。
氷こおり	⊃i⊂	ﾗ\|＜
天てん	无
本ほん	夲（夲の字じは本ほんの異体いたい字じ）
来き	來き（來らいの字じは来きの旧きゅう字体じたい）
神かみ	ﾈ申さる
超ちょう	走はし召
林はやし	木き木き
校こう	木き交
絶ぜっ	糸いと色しょく
級きゅう	糸いと及
鉄てつ	金きむ失しつ	金矢かなや
柿かき	木き市し
仔こ	ｲ子こ
愛あいしてる	愛あいιいおたτたうゑ	愛あいUτたうゑ
仲良なかよし	人ひと㊥ょU	イ㊥夜よる歹ﾋ
謝しゃ	言げん身み寸すん
終おわり	糸いと冬ふゆ
対たい	文ぶん寸すん
便所べんじょ	イ更さら戸ど斤きん
桂歌丸かつらうたまる	木き圭けい哥欠丈たけ乙おつ
大だい	因いん
人ひと	囚しゅう
木き	困こま
巻まき	圏けん
口くち	回かい
幸こう	圉
水みず	囦
子こ	囝
女おんな	囡
寸すん	団だん
井い	囲かこえ
化か	囮おとり
元もと	园
木き	困こま
爪つめ	図ず
不ふ	囨
古ふる	固かた
八はち土ど	囶
玉たま	国くに
令れい	囹
四方八方しほうはっぽう	4ほぅ圀
有ゆう	囿
書しょ	圕
幸こう	圉
員いん	圓えん
仲良なかよし	仲なか仔こ
日ひ	Θしーた	曰
中なか	Φふぁい	㊥
チート	升ます
行くだり	ﾃﾃ	〒〒
給料きゅうりょう	糸いと合ごう米まい斗と
就活しゅうかつ	京きょう尤ゆうシ舌した
仕つかまつ	ｲ士し
休きゅう	ｲ木き
祝しゅく	ﾈ兄けい
読	言げん売うり
欲よく	谷たに欠かけ
願ねがい	原はら頁ぺーじ
科か	禾斗
朋とも	月つき月がつ
語かたり	言げん吾われ
認みとめ	言げん忍にん
続つづけ	糸いと売うり
使つかい	ｲ吏
死し	ﾀﾋ
上うえ	㊤
下した	㊦
左ひだり	㊧	ﾅｪ
右みぎ	㊨
印しるし	㊞	E卩

英字えいじ[編集へんしゅう]

本来ほんらいの文字もじ	ギャル文字もじ
A	闩	月つき	Д	д	＠	Å	∀
B	吕	官かん	♭	в	ь
C	匚	匸	￠	⊂	℃
D	囙
E	ヨ	巨きょ	臣しん	巳み	ㅌ	ё
F	孒	下した
G	⊂┐	C┐
H	丩	н
I	工こう	｜
J	し	」	』
K	\|く	κかっぱ
L	└	｜
M	从	ﾍﾍ	川かわ	瓜ふり	м
N	冂	∩	и	И
O	口くち	○	οおみくろん
P	尸しかばね	ρろー
Q	电	O、
R	尺しゃく	γがんま	я	Я
S	丂	＄	∫
T	丁ちょう	て	十じゅう	т
U	凵	∪	ц
V	レ	∨
W	山やま	ш	щ	Ш	Щ
X	乂	χかい	×
Y	ソ	￥	ч	Ч
Z	乙おつ

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

^ 例たとえば「いちしのとうはち」という問といから、「一いち」「し」「の」を合成ごうせいして「あ」、「十じゅう」「八はち」を合成ごうせいして「ホ」をつくり、「あホ」という答こたえを導みちびく、というもの。
^ 社会しゃかい学者がくしゃの北田きただ暁あきら大だいはこれをつながりの社会しゃかい性せいと呼よんでいる。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

^ 以下いか、この段落だんらくは『ギャル文字もじへた文字もじ公式こうしきBOOK』4-6頁ぺーじおよび巻末かんまつの表ひょうより。
^ ^a ^b ^c ^d 『ことばと文字もじの遊ゆう園地えんち』82頁ぺーじ。
^ ^a ^b 小野おの恭きょう靖やすし『文字もじ遊あそびの今昔こんじゃく—鈍どん字じとギャル文字もじを隔へだてるもの—』Mobile Society Review 未来みらい心理しんり 13号ごう掲載けいさい（2008年ねん9月がつ24日にち）
^ 『新しん日本語にほんごの現場げんば第だい3集しゅう』220-221頁ぺーじ。
^ 『ことばと文字もじの遊ゆう園地えんち』86頁ぺーじ。
^ 「変体へんたい少女しょうじょ文字もじから携帯けいたいギャル文字もじへ」『書かきたい、書かけない、「書かく」の壁かべ』112頁ぺーじ。
^ 『日本にっぽんの漢字かんじ』96-103頁ぺーじ。
^ 『日本にっぽんの漢字かんじ』103頁ぺーじ。
^ 上原うえはら永えい護まもる「事例じれい18 ギャル文字もじ」『子こどもたちのインターネット事件じけん―親子おやこで学まなぶ情報じょうほうモラル』東京書籍とうきょうしょせき、2006年ねん、69頁ぺーじ。ISBN 978-4487801213。
^ 土井どい隆義たかよし『友ともだち地獄じごく―「空気くうきを読よむ」世代せだいのサバイバル』筑摩書房ちくましょぼう、2008年ねん、145頁ぺーじ。ISBN 978-4480064165。
^ 大だい不評ふひょう？「ギャル文字もじ」は嫌きらわれている!? (2010/10/29)|コブス横丁よこちょう|COBSキャリア 20代だいの転職てんしょく「前まえ」コラム＆コミュニティサイト
^ カラオケの歌詞かしをギャル文字もじで DAM‐ITmediaニュース2004年ねん1月がつ13日にち付づけ（2010年ねん5月がつ18日にち閲覧えつらん）
^ 稲葉いなば茂勝しげかつ『世界せかい史しを変かえた「暗号あんごう」の謎なぞ』青春せいしゅん出版しゅっぱん社しゃ、2007年ねん、179-180頁ぺーじ。ISBN 978-4413093798。忍者にんじゃ文字もじにもこの手法しゅほうがみられる｡
^ ^a ^b 『日本にっぽんの漢字かんじ』102頁ぺーじ。
^ 『ことばと文字もじの遊ゆう園地えんち』84-85頁ぺーじ。
^ 速水はやみ健けん朗ろう『ケータイ小説しょうせつ的てき。――“再さいヤンキー化か”時代じだいの少女しょうじょたち』原はら書房しょぼう、2008年ねん、193頁ぺーじ・194-196頁ぺーじ。ISBN 978-4562041633。
^ 「変体へんたい少女しょうじょ文字もじから携帯けいたいギャル文字もじへ」『書かきたい、書かけない、「書かく」の壁かべ』110頁ぺーじ。
^ 藤川ふじかわ大だい祐ゆう『ケータイ世界せかいの子こどもたち』講談社こうだんしゃ、2008年ねん、102-105頁ぺーじ。ISBN 978-4062879446。
^ 荻おぎ上じょうチキ『セックスメディア30年ねん史し欲望よくぼうの革命かくめい児じたち』筑摩書房ちくましょぼう、2011年ねん、50-52頁ぺーじ。ISBN 978-4480066060。
^ 安田やすだ峰みね俊しゅん『中国人ちゅうごくじんの本音ほんね中華ちゅうかネット掲示板けいじばんを読よんでみた』講談社こうだんしゃ、2010年ねん、16-19頁ぺーじ。ISBN 978-4062161930。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

渋谷しぶやへた文字もじ普及ふきゅう委員いいん会かい『ギャル文字もじへた文字もじ公式こうしきBOOK』実業之日本社じつぎょうのにほんしゃ、2004年ねん。ISBN 978-4408210384。
読売新聞よみうりしんぶん新しん日本語にほんご取材しゅざい班はん・橋本はしもと五郎ごろう『新しん日本語にほんごの現場げんば第だい3集しゅう - 困こまってませんか? 職場しょくばの言葉ことば』中央公論ちゅうおうこうろん新しん社しゃ、2005年ねん。ISBN 978-4121501752。
松永まつなが真理まり・藤井ふじい青銅せいどう・高橋たかはし源一郎げんいちろう・稲いね増ぞう龍夫たつお「変体へんたい少女しょうじょ文字もじから携帯けいたいギャル文字もじへ」『書かきたい、書かけない、「書かく」の壁かべ』ゆまに書房しょぼう、2005年ねん。ISBN 978-4843318867。
小野おの恭きょう靖やすし『ことばと文字もじの遊ゆう園地えんち』新しん典てん社しゃ、2010年ねん。ISBN 978-4787961532。
笹原ささはら宏之ひろゆき『日本にっぽんの漢字かんじ』岩波書店いわなみしょてん、2006年ねん。ISBN 978-4004309918。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

あなたは解読かいどくできるか?──絵文字えもじ,顔かお文字もじそして「ギャル文字もじ」（ITmedia「+D Mobile」）（2010年ねん5月がつ18日にち閲覧えつらん）
進化しんかし過すぎたギャル文字もじをネットで必死ひっしに解読かいどく‐WebR25 2010年ねん7月がつ8日にち付づけ記事きじ（2010年ねん7月がつ20日はつか閲覧えつらん）
すすめ!KDDI研究所けんきゅうじょ第だい26回かい「ギャル文字もじや伏ふせ字じなどの自動じどう判読はんどく技術ぎじゅつの開発かいはつに斬新ざんしんなアイデアと豊富ほうふな言語げんご処理しょり技術ぎじゅつの蓄積ちくせきで成功せいこう」‐KDDIによるギャル文字もじ自動じどう解読かいどくツールの発表はっぴょう（ギャル文字もじを一種いっしゅの暗号あんごう文ぶんとしている）。（2010年ねん5月がつ18日にち閲覧えつらん）
『ギャル文字もじ一括いっかつ変換へんかん装置そうち』（2004年ねん2月がつに開設かいせつされた、変換へんかん、逆ぎゃく変換へんかんが可能かのうなギャル文字もじ変換へんかんサイト。ギャル文字もじに関かんする解説かいせつ等とう）

[15] 例たとえば「いちしのとうはち」という問といから、「一いち」「し」「の」を合成ごうせいして「あ」、「十じゅう」「八はち」を合成ごうせいして「ホ」をつくり、「あホ」という答こたえを導みちびく、というもの。

[17] 社会しゃかい学者がくしゃの北田きただ暁あきら大だいはこれをつながりの社会しゃかい性せいと呼よんでいる。

[1] 以下いか、この段落だんらくは『ギャル文字もじへた文字もじ公式こうしきBOOK』4-6頁ぺーじおよび巻末かんまつの表ひょうより。

[kotoba-2] 『ことばと文字もじの遊ゆう園地えんち』82頁ぺーじ。

[moji-3] 小野おの恭きょう靖やすし『文字もじ遊あそびの今昔こんじゃく—鈍どん字じとギャル文字もじを隔へだてるもの—』Mobile Society Review 未来みらい心理しんり 13号ごう掲載けいさい（2008年ねん9月がつ24日にち）

[4] 『新しん日本語にほんごの現場げんば第だい3集しゅう』220-221頁ぺーじ。

[5] 『ことばと文字もじの遊ゆう園地えんち』86頁ぺーじ。

[hentai-6] 「変体へんたい少女しょうじょ文字もじから携帯けいたいギャル文字もじへ」『書かきたい、書かけない、「書かく」の壁かべ』112頁ぺーじ。

[7] 『日本にっぽんの漢字かんじ』96-103頁ぺーじ。

[8] 『日本にっぽんの漢字かんじ』103頁ぺーじ。

[9] 上原うえはら永えい護まもる「事例じれい18 ギャル文字もじ」『子こどもたちのインターネット事件じけん―親子おやこで学まなぶ情報じょうほうモラル』東京書籍とうきょうしょせき、2006年ねん、69頁ぺーじ。ISBN 978-4487801213。

[10] 土井どい隆義たかよし『友ともだち地獄じごく―「空気くうきを読よむ」世代せだいのサバイバル』筑摩書房ちくましょぼう、2008年ねん、145頁ぺーじ。ISBN 978-4480064165。

[11] 大だい不評ふひょう？「ギャル文字もじ」は嫌きらわれている!? (2010/10/29)|コブス横丁よこちょう|COBSキャリア 20代だいの転職てんしょく「前まえ」コラム＆コミュニティサイト

[12] カラオケの歌詞かしをギャル文字もじで DAM‐ITmediaニュース2004年ねん1月がつ13日にち付づけ（2010年ねん5月がつ18日にち閲覧えつらん）

[13] 稲葉いなば茂勝しげかつ『世界せかい史しを変かえた「暗号あんごう」の謎なぞ』青春せいしゅん出版しゅっぱん社しゃ、2007年ねん、179-180頁ぺーじ。ISBN 978-4413093798。忍者にんじゃ文字もじにもこの手法しゅほうがみられる｡

[nihon-14] 『日本にっぽんの漢字かんじ』102頁ぺーじ。

[16] 『ことばと文字もじの遊ゆう園地えんち』84-85頁ぺーじ。

[18] 速水はやみ健けん朗ろう『ケータイ小説しょうせつ的てき。――“再さいヤンキー化か”時代じだいの少女しょうじょたち』原はら書房しょぼう、2008年ねん、193頁ぺーじ・194-196頁ぺーじ。ISBN 978-4562041633。

[19] 「変体へんたい少女しょうじょ文字もじから携帯けいたいギャル文字もじへ」『書かきたい、書かけない、「書かく」の壁かべ』110頁ぺーじ。

[20] 藤川ふじかわ大だい祐ゆう『ケータイ世界せかいの子こどもたち』講談社こうだんしゃ、2008年ねん、102-105頁ぺーじ。ISBN 978-4062879446。

[21] 荻おぎ上じょうチキ『セックスメディア30年ねん史し欲望よくぼうの革命かくめい児じたち』筑摩書房ちくましょぼう、2011年ねん、50-52頁ぺーじ。ISBN 978-4480066060。

[22] 安田やすだ峰みね俊しゅん『中国人ちゅうごくじんの本音ほんね中華ちゅうかネット掲示板けいじばんを読よんでみた』講談社こうだんしゃ、2010年ねん、16-19頁ぺーじ。ISBN 978-4062161930。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

[12]

[13]

[14]

[注ちゅう 1]

[15]

[注ちゅう 2]

[16]

[17]

[18]

[19]

[20]