ポケモンの一覧いちらん (810-905)

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ポケモンの一覧いちらん（ポケモンのいちらん）は、ゲームソフト『ポケットモンスターシリーズ』に登場とうじょうする架空かくうの生物せいぶつ「ポケットモンスター（ポケモン）」の一覧いちらん。本ほん項こうでは全ぜん1025種しゅのうち、『ポケットモンスターソード・シールド』及およびダウンロードコンテンツ『エキスパンションパス』から登場とうじょうし、シリーズ共通きょうつうの全国ぜんこくポケモン図鑑ずかんにおいて810から898までの番号ばんごうを付与ふよされている種たねと、『Pokémon LEGENDS アルセウス』から登場とうじょうし、同おなじく899から905の番号ばんごうを付与ふよされている種たねを掲載けいさいする。

目次もくじ[編集へんしゅう]

722-809 << 810-905 >>906-

No.	名前なまえ
0810	サルノリ
0811	バチンキー
0812	ゴリランダー
0813	ヒバニー
0814	ラビフット
0815	エースバーン
0816	メッソン
0817	ジメレオン
0818	インテレオン
0819	ホシガリス

No.	名前なまえ
0820	ヨクバリス
0821	ココガラ
0822	アオガラス
0823	アーマーガア
0824	サッチムシ
0825	レドームシ
0826	イオルブ
0827	クスネ
0828	フォクスライ
0829	ヒメンカ

No.	名前なまえ
0830	ワタシラガ
0831	ウールー
0832	バイウールー
0833	カムカメ
0834	カジリガメ
0835	ワンパチ
0836	パルスワン
0837	タンドン
0838	トロッゴン
0839	セキタンザン

No.	名前なまえ
0840	カジッチュ
0841	アップリュー
0842	タルップル
0843	スナヘビ
0844	サダイジャ
0845	ウッウ
0846	サシカマス
0847	カマスジョー
0848	エレズン
0849	ストリンダー

No.	名前なまえ
0850	ヤクデ
0851	マルヤクデ
0852	タタッコ
0853	オトスパス
0854	ヤバチャ
0855	ポットデス
0856	ミブリム
0857	テブリム
0858	ブリムオン
0859	ベロバー

No.	名前なまえ
0860	ギモー
0861	オーロンゲ
0862	タチフサグマ
0863	ニャイキング
0864	サニゴーン
0865	ネギガナイト
0866	バリコオル
0867	デスバーン
0868	マホミル
0869	マホイップ

No.	名前なまえ
0870	タイレーツ
0871	バチンウニ
0872	ユキハミ
0873	モスノウ
0874	イシヘンジン
0875	コオリッポ
0876	イエッサン
0877	モルペコ
0878	ゾウドウ
0879	ダイオウドウ

No.	名前なまえ
0880	パッチラゴン
0881	パッチルドン
0882	ウオノラゴン
0883	ウオチルドン
0884	ジュラルドン
0885	ドラメシヤ
0886	ドロンチ
0887	ドラパルト
0888	ザシアン
0889	ザマゼンタ

No.	名前なまえ
0890	ムゲンダイナ
0891	ダクマ
0892	ウーラオス
0893	ザルード
0894	レジエレキ
0895	レジドラゴ
0896	ブリザポス
0897	レイスポス
0898	バドレックス

No.	名前なまえ
0899	アヤシシ
0900	バサギリ
0901	ガチグマ
0902	イダイトウ
0903	オオニューラ
0904	ハリーマン
0905	ラブトロス

サルノリ[編集へんしゅう]

**サルノリ No. 0810**
分類ぶんるい: こざるポケモン	タイプ: くさ	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 5.0kg
特性とくせい: しんりょく	かくれ特性とくせい: グラスメイカー	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: バチンキー

黄き緑色みどりいろのサルのような姿すがたをしたポケモン。スティックと呼よばれる木きの棒ぼうを持もつが、これは生息せいそく地ちで生育せいいくする木きの枝えだから変化へんかしたもので、サルノリの体内たいないエネルギーを浴あびることで特殊とくしゅな効果こうかを発揮はっきする^[1]。

トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにヒバニーを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップが手てに入いれそのまま使用しようし、メッソンを選えらんだ場合ばあいはチャンピオンのダンデが手てに入いれる。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい46話わにて他たの御三家ごさんけポケモンと共ともに登場とうじょう。初はじめてメインとして登場とうじょうしたのは第だい59話わで、元もとはロケット・ガチャットのポケモンだったが、ゴウの恩恵おんけいからロケット団だんを見限みかぎり、ゲットされる。ゲット以降いこうはゴウのメインパートナーになった。声優せいゆうは武田たけだ華はな。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では剣けん創そう人じんのポケモンとして登場とうじょう。性別せいべつは♂で、ニックネームは「スティックン」。

バチンキー[編集へんしゅう]

**バチンキー No. 0811**
分類ぶんるい: ビートポケモン	タイプ: くさ	高たかさ: 0.7m	重おもさ: 14.0kg
特性とくせい: しんりょく	かくれ特性とくせい: グラスメイカー	進化しんか前まえ: サルノリ	進化しんか後ご: ゴリランダー

サルノリの進化しんか形がた。進化しんかして胴どうの長ながいチンパンジーのような姿すがたになった。手てに持もっている木きの枝えだも2本ほんになった。2本ほんの木きの枝えだで叩たたいて激はげしいビートを刻きざむが、夢中むちゅうで戦たたかいの最中さいちゅうに相手あいてが気絶きぜつしても全まったく気付きづかない。練習れんしゅうに集中しゅうちゅうし過すぎて、トレーナーの指示しじが耳みみに入はいらなくなることもある。リズム感かんを養やしなうために、リズムをとりながら生活せいかつしている。食事しょくじの時ときもリズムを取とる。

トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにヒバニーを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップが進化しんか前まえに引ひき続つづき使用しよう。

テレビアニメ第だい7シリーズの第だい59話わではスマホロトムの画像がぞうに登場とうじょう。その後ごに本物ほんものが101話わにて群むれとして初はつ登場とうじょう。妻つま（声こえ - 社本しゃもと悠ゆう）と子こを持もつ一体いったいがメインのエピソードなる。スティックを一本いっぽん失しつくしてうまくビートを刻きざめないことに悩なやんでいたが、サトシやゴウ、サルノリたちの協力きょうりょくもあり、一本いっぽんだけでもすさまじいビートを刻きざめるようになった。声優せいゆうは真堂しんどう圭けい、千せん本木もとぎ彩花あやか、杉山すぎやま里穂りほ、夏目なつめ妃ひ菜さい、永井ながい真里子まりこ。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では剣けん創そう人じんのサルノリが進化しんかした姿すがたとして登場とうじょう。

ゴリランダー[編集へんしゅう]

**ゴリランダー No. 0812**
分類ぶんるい: ドラマーポケモン	タイプ: くさ	高たかさ: 2.1m	重おもさ: 90.0kg
特性とくせい: しんりょく	かくれ特性とくせい: グラスメイカー	進化しんか前まえ: バチンキー	進化しんか後ご: なし

バチンキーの進化しんか形がた。ゴリラのような外見がいけんをしている。特殊とくしゅな切きり株かぶで作つくったドラムでドラミングを行おこない、木きの根ねを操あやつって攻撃こうげきする。専用せんよう技わざの「ドラムアタック」はそれに基もとづいている。なお、ドラムは普段ふだん収縮しゅうしゅくした状態じょうたいで背負せおっている。外見がいけんとは裏腹うらはらに性質せいしつは非常ひじょうに温和おんわで、些細ささいな争あらそい事ごとは好このまない。一方いっぽうで、調和ちょうわを乱みだす行為こういには敏感びんかんで、その時ときは相手あいてを厳きびしく牽制けんせいする。連帯れんたい感かんも強つよく、仲間なかまがピンチの時ときには猛然もうぜんと戦たたかう。ドラミングに勝かった者ものがボスとなる。

トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにヒバニーを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップが進化しんか前まえに引ひき続つづき使つかいて、メッソンを選えらんだ場合ばあいはチャンピオンのダンデがサルノリを最終さいしゅう進化しんかさせる形かたちで使用しようし、ホップの個体こたいはガラルスタートーナメントでキョダイマックスする。

また、ガラル地方ちほうのバンド「マキシマイザズ」のドラマーとして活動かつどうしている。

テレビアニメ第だい7シリーズ第だい59話わではゴウの夢ゆめの中なかで初はつ登場とうじょうし、ゴリランダーになった両親りょうしんに弟おとうとのサルノリを託たくされる内容ないようだった。また、本物ほんものは第だい99話わでジムリーダーのネズのポケモンでありゲームと同様どうように「マキシマイザズ」のメンバーとして登場とうじょう。第だい101話わでは群むれのバチンキーのボスとして登場とうじょう。声優せいゆうは三宅みやけ健太けんた。ダンデの手持てもちとしても登場とうじょうし、彼かれの手持てもちの中なかではリザードンに次つぐ実力じつりょく者しゃで相手あいてのポケモンを一体いったいで無双むそうするほどの強つよさを持もつ。アラン戦せんではブリガロンを倒たおしたが、リザードンに敗北はいぼくした。カルネ戦せんではガチゴラス、アマルルガ、パンプジン、ヌメルゴンを倒たおしたが、サーナイトに敗北はいぼくした。サトシ戦せんでもカイリュー、ネギガナイトを倒たおしたが、ウオノラゴンに敗北はいぼくした。また、アラン戦せんではキョダイマックスも披露ひろうしている。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（第だい8話わ）にてネズのポケモンでありゲームと同様どうように「マキシマイザズ」のメンバーとして登場とうじょう。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では剣けん創そう人じんのバチンキーが進化しんかした姿すがたとして登場とうじょう。

キョダイマックスのすがた

高たかさ28.0m～。切きり株かぶドラムが下半身かはんしんにくっついたドラムセットのような外見がいけんとなった。スティックの数かずが6本ほんに増ふえ、長ながく伸のびた髪かみを触手しょくしゅのように操あやつることで全すべてのスティックを持もつことができる。くさタイプの技わざがキョダイマックスわざの「キョダイコランダ」になり、威力いりょくが160で固定こていされ、さらに相手あいての特性とくせいを無視むしして攻撃こうげきする。なお、ガラル御三家ごさんけのキョダイマックスわざはすべて同おなじ効果こうか。「鎧よろいの孤島ことう」で追加ついか。

トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにヒバニーを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップがガラルスタートーナメントで使用しよう。

テレビアニメ第だい7シリーズではダンデの持もつ個体こたいが登場とうじょう。

ヒバニー[編集へんしゅう]

**ヒバニー No. 0813**
分類ぶんるい: うさぎポケモン	タイプ: ほのお	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 4.5kg
特性とくせい: もうか	かくれ特性とくせい: リベロ	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: ラビフット

白しろいウサギのような姿すがたをしたポケモン。鼻はなの上うえに絆創膏ばんそうこうのような模様もようがある。元気げんきが良よく、足あしに火花ひばなを放はなちながら走はしり回まわり準備じゅんび運動うんどうをする。これにより炎ほのおエネルギーが体からだを巡めぐり、本来ほんらいのパワーを発揮はっきできるようになる。胸部きょうぶに「ほのおぶくろ」と呼よばれる粘ねば度たびの高たかいほのおエネルギーを溜ためる器官きかんを持もつ^[2]。

かくれ特性とくせいの「リベロ」は第だい8世代せだいから新あらたに登場とうじょうした特性とくせいであり、「へんげんじざい」と同おなじく自分じぶんの使つかった技わざと自分じぶんのタイプが同おなじになる特性とくせい。また、『スカーレット・バイオレット』では戦闘せんとうに出でた1回かいのみ変化へんかする効果こうかに変更へんこうされた（これは「へんげんじざい」も同様どうよう）。

トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにメッソンを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップが手てに入いれそのまま使用しようし、サルノリを選えらんだ場合ばあいはチャンピオンのダンデが手てに入いれる。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい4話わで初はつ登場とうじょうし、続つづく第だい5話わでゴウ（声こえ - 山下やました大輝だいき）にゲットされ彼かれのパートナーになった。声優せいゆうはロケット団だんのムサシ役やくの林原はやしばらめぐみ。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では盾たてシルドミリアのポケモンとして登場とうじょう。

ラビフット[編集へんしゅう]

**ラビフット No. 0814**
分類ぶんるい: うさぎポケモン	タイプ: ほのお	高たかさ: 0.6m	重おもさ: 9.0kg
特性とくせい: もうか	かくれ特性とくせい: リベロ	進化しんか前まえ: ヒバニー	進化しんか後ご: エースバーン

ヒバニーの進化しんか形がた。体毛たいもうが赤あかと黒くろになり、シャツを着きているような容姿ようしをしている。鼻はなの上うえにあった模様もようが額がくに移うつり、カチューシャのようになった。その体毛たいもうで寒さむさに強つよくなり、炎ほのお技わざもより強力きょうりょくになった。進化しんかによって脚力きゃくりょくがより上あがっており、手てはポケットのような毛けに潜もぐり込こませている。これは足技あしわざの訓練くんれんのために手てを使つかわないだけでなく、体温たいおんが逃にげてしまうのを防ふせぐ効果こうかもある。高たかい木きに実みのっている木この実みを蹴落けおとして、リフティングして食たべる。また、キックだけでなく額がくを炎ほのおで熱あつくして頭あたま突とっきを繰くり出だす攻撃こうげきも強力きょうりょくである。

トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにメッソンを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップが進化しんか前まえに引ひき続つづき使用しよう。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい17話わでゴウのヒバニーがラビフットに進化しんかした姿すがたとして登場とうじょうし、進化しんかしたことにより感情かんじょうをあまり出ださないクールな性格せいかくとなりゴウにそっけない対応たいおうをするせいでゴウに嫌きらわれていると思おもわれパートナー解消かいしょうの危機ききに陥おちいったこともあった。声優せいゆうは進化しんか前まえと同様どうように林原はやしばらめぐみ。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では盾たてシルドミリアのヒバニーが進化しんかした姿すがたとして登場とうじょう。当初とうしょはニックネームを付つけていなかったが、手持てもちが全すべて帰かえった後のちに付つけると決きめており、後のちに「ビット」と名付なづけた（名前なまえの由来ゆらいはコンピューターの単位たんいである「ビット」から）。

エースバーン[編集へんしゅう]

**エースバーン No. 0815**
分類ぶんるい: ストライカーポケモン	タイプ: ほのお	高たかさ: 1.4m	重おもさ: 33.0kg
特性とくせい: もうか	かくれ特性とくせい: リベロ	進化しんか前まえ: ラビフット	進化しんか後ご: なし

ラビフットの進化しんか形がた。より人ひと型がたに近ちかい体型たいけいとなり、サッカー選手せんしゅを思おもわせる外見がいけんになった。身体しんたい能力のうりょくが高たかく、特とくに瞬発しゅんぱつ力りょく・ジャンプ力りょく・キック力りょくは全ぜんポケモンの中なかでトップクラス。それ故ゆえに体からだ幹みきが強つよく、ボディバランスも優すぐれているため、どのような体勢たいせいからでも強烈きょうれつな蹴けりを繰くり出だすことができる。応援おうえんされるとさらにテンションを上あげるものの、スタンドプレーに走はしってピンチを招まねいてしまう事ことがある。

小石こいしをリフティングして炎ほのおのサッカーボールを作つくり、ものすごいシュートで相手あいてを燃もやす。専用せんよう技わざの「かえんボール」はそれに基もとづいている。もう一ひとつの専用せんよう技わざである「コートチェンジ」は「ステルスロック」や「リフレクター」など味方みかたや相手あいてのフィールド状態じょうたいを入いれ替かえる。

トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにメッソンを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップが進化しんか前まえに引ひき続つづき使つかいて、サルノリを選えらんだ場合ばあいはチャンピオンのダンデがヒバニーを最終さいしゅう進化しんかさせる形かたちで使用しようし、ホップの個体こたいはガラルスタートーナメントでキョダイマックスする。

テレビアニメ第だい7シリーズではオープニング映像えいぞうにてゴウのラビフットが進化しんかして先行せんこう登場とうじょうしており、本編ほんぺんでは第だい45話わで進化しんかを果はたした。性格せいかくはラビフット時代じだいよりヒバニー以来いらいに明あかるくなっている。声優せいゆうは進化しんか前まえと同様どうように林原はやしばらめぐみ。ダンデのポケモンとしても登場とうじょうしており、こちらはかくれ特性とくせい「リベロ」^[3]を持もつ個体こたいである。また、キョダイマックスを披露ひろうしている。こちらの声優せいゆうは彼かれのリザードンと同様どうように三宅みやけ健太けんた。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『Pokémon Evolutions』では第だい1話わのダンデの回想かいそうにおいてホップ（声こえ - 入野いりの自由じゆう）のパートナーとして登場とうじょう。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）においてラビフットと共ともに登場とうじょうし、花火はなびを打うち上あげた。

『Pokémon UNITE』では操作そうさポケモンとして登場とうじょう。高たかい攻撃こうげきを活いかした遠距離えんきょり攻撃こうげきを得意とくいとする。ユナイトわざは「ブレイズストライク」。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では盾たてシルドミリアのラビフットが進化しんかした姿すがたとして登場とうじょう。性別せいべつは♂で、ニックネームは「ビット」。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ27.0m～。耳みみが長ながくなり、エースバーンの顔かおを扮ふんした巨大きょだいな火ひの玉たまの上うえに乗のっかっている。キョダイマックスわざの「キョダイカキュウ」は威力いりょく160固定こていで相手あいての特性とくせいを無視むしして攻撃こうげきする。「鎧よろいの孤島ことう」で追加ついか。; トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにメッソンを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップがガラルスタートーナメントで使用しよう。; テレビアニメ第だい7シリーズではダンデの持もつ個体こたいが登場とうじょう。サトシ戦せんではキョダイマックスピカチュウに敗やぶれる。

メッソン[編集へんしゅう]

**メッソン No. 0816**
分類ぶんるい: みずとかげポケモン	タイプ: みず	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 4.0kg
特性とくせい: げきりゅう	かくれ特性とくせい: スナイパー	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: ジメレオン

青あおいトカゲのような姿すがたをしたポケモン。警戒けいかい心しんが強つよく少々しょうしょう臆病おくびょうな性格せいかく。体からだをカメレオンのように透明とうめいにして背景はいけいに同化どうかすることが出来できる。口くちから勢いきおいよく水みずを狙ねらい撃うって木この実みを撃うち落おとす。メッソンの涙なみだにはタマネギ100個こ分ぶんの催涙さいるい効果こうかがあり、危機きき回避かいひに用もちいられる^[4]。

トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにサルノリを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップが手てに入いれそのまま使用しようし、ヒバニーを選えらんだ場合ばあいはチャンピオンのダンデが手てに入いれる。

テレビアニメ第だい7シリーズではオープニング映像えいぞうに初はつ登場とうじょうし、劇げき中ちゅうでは第だい27話わのラストシーンから登場とうじょうして第だい28話わでゴウにゲットされる。気弱きよわでよく泣なきだす。声優せいゆうは千せん本木もとぎ彩花あやか。第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい19話わにてエンジンシティにて試合しあいを観戦かんせんしたシーンで小ちいさく登場とうじょう。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』ではNPC流用りゅうようモブキャラクターのマナブのポケモンとして登場とうじょう。ニックネームは「ナミダくん」。

ジメレオン[編集へんしゅう]

**ジメレオン No. 0817**
分類ぶんるい: みずとかげポケモン	タイプ: みず	高たかさ: 0.7m	重おもさ: 11.5kg
特性とくせい: げきりゅう	かくれ特性とくせい: スナイパー	進化しんか前まえ: メッソン	進化しんか後ご: インテレオン

メッソンの進化しんか形がた。進化しんかして二に足そく歩行ほこうが可能かのうになった。パッチリ目めだったメッソンと違ちがい、ジト目めになっている。長ながく伸のびる器用きような舌したはバトルや補色ほしょくの時ときに便利べんりで、普段ふだんは口くちの中なかにしまっているが、必要ひつような時とき粘液ねんえきまみれにして早打はやうちの如ごとく高速こうそくで伸のばして獲物えものを捕食ほしょくする。手ての平ひらから出でる水分すいぶんを使つかい頭脳ずのう戦せんを繰くり広ひろげる。頭あたまはよくなったが一方いっぽうで面倒めんどうくさがり。警戒けいかい心しんが強つよく、縄張なわばりに敵てきが近ちかづかないように罠わなを仕掛しかける。

トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにサルノリを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップが進化しんか前まえに引ひき続つづき使用しよう。

テレビアニメ第だい7シリーズ第だい54話わでは画像がぞうに登場とうじょう。後のちにゴウのメッソンが進化しんか。進化しんかした自分じぶんの姿すがたにショックを受うけ（インテレオンに進化しんかしたと思おもい込こんでいた）、一時期いちじきゴウとすれ違ちがってしまう。泣なかなくなったが、無気力むきりょくな性格せいかくになっていてメッソンの時ときと同様どうよう、危機ききに瀕ひんすると涙なみだをみせる一いち面めんもある。声優せいゆうは進化しんか前まえと同様どうように千せん本木もとぎ彩花あやか。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』ではマナブのメッソンが進化しんかした姿すがたとして登場とうじょう。

インテレオン[編集へんしゅう]

**インテレオン No. 0818**
分類ぶんるい: エージェントポケモン	タイプ: みず	高たかさ: 1.9m	重おもさ: 45.2kg
特性とくせい: げきりゅう	かくれ特性とくせい: スナイパー	進化しんか前まえ: ジメレオン	進化しんか後ご: なし

ジメレオンの進化しんか形がた。全体ぜんたい的てきに高こう身長しんちょうで痩やせ細ほそったカメレオンやバシリスクのような姿すがたとなった。非常ひじょうに高たかい知能ちのうを持もつインテリ風ふうのポケモンで冷静れいせい沈着ちんちゃくで思慮しりょ深ふかく、紳士しんし的てきな振ふる舞まいを見みせ、自分じぶんを認みとめたトレーナーには、絶対ぜったい的てきな忠誠ちゅうせい心しんを示しめす一いち面めんもある。ただし、根ねは進化しんか前ぜん同様どうよう、怠なまけ者ものでトレーナーが見みていない場所ばしょではサボっている。バトルの時ときは相手あいての弱点じゃくてんや癖くせを分析ぶんせきして戦略せんりゃくを立たてるという、その知能ちのうを生いかした戦たたかい方かたをする。目めには体温たいおんで急所きゅうしょを見抜みぬく特殊とくしゅなレンズ、尻尾しっぽには鋭するどいナイフと様々さまざまな機能きのうを隠かくし持もつ。背中せなかの膜まくでトビトカゲのように滑空かっくうをする。指先ゆびさきから放はなつ水みずは遠とおくにいる相手あいてでも必かならず命中めいちゅうする。専用せんよう技わざの「ねらいうち」はそれに基もとづいている。

トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにサルノリを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップが進化しんか前まえに引ひき続つづき使つかいて、ヒバニーを選えらんだ場合ばあいはチャンピオンのダンデがメッソンを最終さいしゅう進化しんかさせる形かたちで使用しようし、ホップの個体こたいはガラルスタートーナメントでキョダイマックスする。

テレビアニメ第だい7シリーズの第だい54話わでは映画えいが女優じょゆうのジャクリーンのポケモンとして初はつ登場とうじょう。声優せいゆうは光ひかり部ぶ樹じゅ。第だい78話わにてゴウのジメレオンが進化しんかした。進化しんか後ごは完全かんぜんに涙なみだを見みせる一いち面めんは無なくなり、紳士しんし的てきな性格せいかくになっている。こちらの声優せいゆうは坂田さかた将すすむ吾われ。ダンデのポケモンとしても登場とうじょうしており、こちらは特性とくせい「スナイパー」による二に丁ちょう拳銃けんじゅうの使つかい手てとして登場とうじょう。「アクアジェット」による「カウンターシールド」でサトシのゲンガーを翻弄ほんろうするも、キョダイマックスしたゲンガーの「ダイアシッド」を食くらい敗北はいぼくした。こちらの声優せいゆうは三宅みやけ健太けんた。なお、キョダイマックスは披露ひろうしていない。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）においてルリナと共ともにモデルとして撮影さつえいした後のち、シュートシティの飛行船ひこうせんの画面がめんに映うつった。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『Pokémon Evolutions』では第だい1話わのダンデの回想かいそうにおいてマサル（声こえ - 田邊たなべ幸みゆき輔）のパートナーとして登場とうじょう。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』ではマナブのジメレオンが進化しんかした姿すがたとして登場とうじょう。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ40.0m～。40mまで長ながくなった尻尾しっぽで塔とうのように直立ちょくりつし、その上うえから水みずで作つくった銃じゅうで相手あいてを狙ねらい撃うつ。キョダイマックスわざの「キョダイソゲキ」は威力いりょく160固定こていで、相手あいての特性とくせいを無視むしして攻撃こうげきする。「鎧よろいの孤島ことう」で追加ついか。; トレーナーでは主人公しゅじんこうが最初さいしょにサルノリを選えらんだ場合ばあいはライバルのホップがガラルスタートーナメントで使用しよう。

ホシガリス[編集へんしゅう]

**ホシガリス No. 0819**
分類ぶんるい: ほおばりポケモン	タイプ: ノーマル	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 2.5kg
特性とくせい: ほおぶくろ	かくれ特性とくせい: くいしんぼう	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: ヨクバリス

リスのようなポケモン。ガラル地方ちほうのいたるところに住すんでいる。木この実みが好物こうぶつで頬ほおに木この実みを入いれないと不安ふあんがる。常つねに木この実みを喰くっているせいか見みかけによらずタフである。木この実みがなくて口くち寂さびしい時ときは小石こいしを含ふくんで耐たえしのぐ。

野生やせいの個体こたいは主おもに木この実みのなる木きに生息せいそくしている。

トレーナーでは「スカーレット・バイオレット」で主人公しゅじんこうの先輩せんぱいであるペパーが使用しようし、後のちにヨクバリスに進化しんかした。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい13話わに登場とうじょうしゴウにゲットされる。また、パーク内ないの食料しょくりょうを盗ぬすんだ事件じけんを起おこした張本人ちょうほんにんでもある。声優せいゆうはサクラギ研究所けんきゅうじょの助手じょしゅであるレンジ役やくの観世かんぜ智さとし顕あきら。

第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい8話わにて町まちのポケモンで登場とうじょう。第だい19話わにてエンジンシティのスーパーにある食品しょくひん売場うりばでリコにオボンのみをオススメしていたポケモンとして登場とうじょうした他ほか、マードックの回想かいそうにおいてスイーツを食たべていた。また、第だい27話わでは野生やせいの個体こたいでヨクバリスの仲間なかまとして数すう匹ひきが登場とうじょう。ドットのクワッスの「みずでっぽう」で逃にげ出だす。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では第だい3話わにてもう一人ひとりのスクールガールが連つれていたポケモンとして登場とうじょう。

ヨクバリス[編集へんしゅう]

**ヨクバリス No. 0820**
分類ぶんるい: よくばりポケモン	タイプ: ノーマル	高たかさ: 0.6m	重おもさ: 6.0kg
特性とくせい: ほおぶくろ	かくれ特性とくせい: くいしんぼう	進化しんか前まえ: ホシガリス	進化しんか後ご: なし

ホシガリスの進化しんか形がた。丸々まるまると太ふとったリスのような外見がいけんをしている。非常ひじょうに鈍にぶい性格せいかくで体からだの2倍ばいの長ながさもある尻尾しっぽに木この実みを溜ため込こみ過すぎてボロボロこぼしても全まったく気付きづかない。たとえ戦たたかいの最中さいちゅうでも木この実みの木きを見みつけると一目散いちもくさんに収穫しゅうかくに行いく。倒たおされると尻尾しっぽに溜ためた木この実みを落おとす。ガラル地方ちほうではよく見みるポケモンらしい。

トレーナーでは「スカーレット・バイオレット」で主人公しゅじんこうの先輩せんぱいであるペパーが偽にせ竜りゅうのヌシ・ヘイラッシャ／シャリタツ（そったすがた）戦せんでホシガリスを進化しんかする形かたちで引ひき続つづき使用しようし、そのまま手持てもちに加くわえている。

テレビアニメ第だい7シリーズ第だい47話わではゴウのホシガリスが大だい食ぐい大会たいかい決勝けっしょう戦せんの途中とちゅうでヨクバリスに進化しんかして優勝ゆうしょうした。声優せいゆうは進化しんか前まえと同様どうように観世かんぜ智さとし顕あらわ。

アニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい18話わのフリード博士はかせの回想かいそうにてチャンプルタウンの宝たから食堂しょくどうに訪おとずれていたジムリーダー兼けん四天王してんのうのアオキ（ゲーム「スカーレット・バイオレット」と同様どうようにざるそばを食たべていた）の隣となりにいたポケモンとして登場とうじょう。また、第だい27話わ（『テラパゴスのかがやき』第だい2話わ）ではワイルドエリアに生息せいそくしている野生やせいの個体こたいとして登場とうじょう。ロイがホゲータにクラボの実みを落おとしてそれを奪うばおうとしていた（ホゲータはヨクバリスが木この実みを預あずかるつもりで渡わたしていたが、実際じっさいは奪うばい取とるつもりだった）ため、ロイに見逃みのがしてもらおうとするも断ことわられたため仲間なかまのホシガリスたちにホゲータを襲おそわせる。その後ご、ホシガリスはドットのクワッスによって追おい払はらわれたものの結局けっきょくはクラボの実みを持もち去さって行いってしまった。

ココガラ[編集へんしゅう]

**ココガラ No. 0821**
分類ぶんるい: ことりポケモン	タイプ: ひこう	高たかさ: 0.2m	重おもさ: 1.8kg
特性とくせい: するどいめ/ きんちょうかん	かくれ特性とくせい: はとむね	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: アオガラス

体からだの色いろは青あおく、コガラのようにずんぐりとした小鳥ことりのようなポケモン。勇敢ゆうかんな性質せいしつでどんな敵てきにも勇敢ゆうかんに挑いどみかかり、返かえり討うちに遭あううちに鍛きたえられる。小ちいさい体からだで機敏きびんに飛とび回まわる事ことで体からだの大おおきな相手あいてにも対抗たいこうする。目めの周まわりの白しろい模様もようは気弱きよわな相手あいてを怯ひるませる。メスはオスより神経質しんけいしつで、羽はねを汚よごされると烈火れっかのごとく怒いかりくちばしでつつきまくる。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい46話わで映像えいぞうで初はつ登場とうじょうし、第だい50話わでは本物ほんものが登場とうじょうした。

アオガラス[編集へんしゅう]

**アオガラス No. 0822**
分類ぶんるい: カラスポケモン	タイプ: ひこう	高たかさ: 0.8m	重おもさ: 16.0kg
特性とくせい: するどいめ/ きんちょうかん	かくれ特性とくせい: はとむね	進化しんか前まえ: ココガラ	進化しんか後ご: アーマーガア

ココガラの進化しんか形がた。進化しんかしたことで青あおいカラスのような姿すがたになった。ヤミカラスとドンカラス以来いらいのカラスポケモン。脳のうみそが他たの鳥とりポケモンより大おおきいため道具どうぐを巧たくみに扱あつかうなど実在じつざいのカラスのように頭あたまがいい。相手あいての力量りきりょうを正確せいかくに判断はんだんする力ちからにも長たける。

テレビアニメ版ばんでは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）にてーディオドラマにおいて初はつ登場とうじょう。ダンデがハロンタウンからブラッシータウンにリザードンに乗のって行いこうとした途中とちゅうで彼かれと競走きょうそうした（その結果けっか、熱ねつが入はいってしまいナックルシティに到着とうちゃくしていた）。また本編ほんぺんには未み登場とうじょうだったものの、第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）の第だい15話わにて野生やせいの個体こたいとして本編ほんぺんで初はつ登場とうじょうを果はたす。リコを探さがしていた途中とちゅうにてボウルタウンの上空じょうくうでカトラリー（フォークやナイフ）等とうを持もって飛とんでいた所ところをロイのカイデンがそれにつられて追おいかけていき、何処どこかへ去さって行いった（カイデンは描写びょうしゃは無ないもののロイの元もとに戻もどった）。しかし、結果けっかとしてロイとホゲータがライジングボルテッカーズのメンバーとはぐれてしまい、スピネルのオーベムによって一部いちぶの記憶きおくを失うしなったリコとニャオハ（およびスマホロトム）が彷徨ほうこうっているハッコウシティに辿たどり着つく事こととなる。

アーマーガア[編集へんしゅう]

**アーマーガア No. 0823**
分類ぶんるい: カラスポケモン	タイプ: ひこう/ はがね	高たかさ: 2.2m	重おもさ: 75.0kg
特性とくせい: プレッシャー/ きんちょうかん	かくれ特性とくせい: ミラーアーマー	進化しんか前まえ: アオガラス	進化しんか後ご: なし

アオガラスの進化しんか形がた。黒くろいカラスのようなポケモン。全身ぜんしんを鎧よろいのような羽はねで覆おおっており、その黒光くろびかりする体からだには敵てきを威圧いあつする効果こうかもある。野生やせいではエアームドとの激はげしい空中くうちゅう戦せんを繰くり広ひろげる事ことが多おおいが、ガラル地方ちほうの空そらではアーマーガアに敵てきう者ものはないと言いわれる。知能ちのうも高たかく賢かしこい為ため、ガラル地方ちほうでは「空そら飛とぶタクシー」として、行おこなったことのある場所ばしょに連つれていってくれるというライドポケモンのような役割やくわりをしている^[5]。天敵てんてきはデカヌチャンで、ハンマーで飛とばされた岩いわによって撃うち落おとされる事ことが多おおいパルデア地方ちほうではタクシーの仕事しごとは任まかせられておらず、同どう地方ちほうでは4匹ひきのイキリンコが代かわりを務つとめている。

かくれ特性とくせいの「ミラーアーマー」は、攻撃こうげき技わざを受うけた際さいの追加ついか効果こうかを含ふくむ能力のうりょく低下ていか効果こうかを全すべて跳はね返かえす。

デザインはありがひとしが担当たんとうした。

トレーナーではライバルのホップや、道場どうじょう主ぬしのマスタードが使用しようし、ホップの個体こたいはチャンピオンカップでキョダイマックスする。「スカーレット・バイオレット」では四天王してんのうのポピーが使用しようする。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい2話わにてルギアとバトルする男性だんせいトレーナー（声こえ - 三宅みやけ健太けんた）のポケモンとして初はつ登場とうじょうし、「はがねのつばさ」を使用しようしたが、あまり効果こうかがなかった。第だい68話わではシゲルが拾ひろったファイヤーの羽はねを回収かいしゅうした。第だい99話わではゴウをポケモンWCSまで送おくり届とどけた。第だい100話わではワイルドエリアにて野生やせいの個体こたいが2羽わ登場とうじょう。子供こどものココガラの1羽わが何なんらかで怪我けがを負おっていた為ために気きが立たってしまい、周囲しゅういのポケモン達たちを追おい払はらっていたが、ダンデが相手あいてになった事ことで落おち着つきを取とり戻もどし、怪我けがを負おっていたココガラもダンデにより治療ちりょうされた。声優せいゆうは三木みき眞一郎しんいちろう、清水しみず理沙りさ。また、オープニング映像えいぞうおよびエンディング映像えいぞうにも登場とうじょう。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）ではエクスプローラーズのメンバーでありリーダーでもあるアメジオ（声こえ - 堀江ほりえ瞬まどか）のポケモンとして第だい2話わから登場とうじょう。主おもにライド用ようとして活躍かつやくする。使用しようする技わざは「エアスラッシュ」、「ぼうふう」（どちらも第だい5話わから使用しよう）。また、アーケードゲーム『ポケモンメザスタ』ゴージャススター1弾だんのバトルでは「ブレイブバード」も覚おぼえている。他ほかにも第だい26話わ（『テラパゴスのかがやき』第だい1話わ）から変更へんこうされたオープニング映像えいぞうではアメジオのソウブレイズとトレーニングを行おこなっている様子ようすが描えがかれた。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーの前日ぜんじつ譚たんを描えがいたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』ではゲームと同様どうようにタクシー運転うんてん手しゅ（声こえ - 萩野はぎの晴朗せいろう）のパートナーとして登場とうじょう。声優せいゆうは古島こじま清孝きよたか。

ゲーム『スカーレット・バイオレット』のストーリーの前日ぜんじつ譚たんを描えがいたWEBアニメ『放課後ほうかごのブレス』では第だい1話わの冒頭ぼうとうにて野生やせいの個体こたいが登場とうじょう。コレクレー（とほフォルム）が拾ひろったコインを奪うばい取とるが、オレンジアカデミーの男性だんせい生徒せいとの手持てもちであるデカヌチャンに襲おそわれるが、慌あわてる様子ようすもなく悠々ゆうゆうと飛とび去さっていった（どうやら狙ねらわれる身みとはいえそこまで脅威きょういにも感かんじていないようである）。声優せいゆうは佐藤さとう健輔けんすけ。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ14.0m～。全身ぜんしんのアーマーが強化きょうかされ、空中くうちゅう戦せんがさらに得意とくいとなり地上ちじょうの相手あいてにも強つよくなった。翼つばさの後うしろには「ブレードバード」という羽根はねがあり、遠隔えんかく操作そうさにより鳥とりのように標的ひょうてきに向むけて飛とばし相手あいてを切きり裂さく^[6]。ひこうタイプの技わざが「キョダイフウゲキ」となり、攻撃こうげき後ご、各種かくしゅフィールドや、相手あいての場ばにかかっている効果こうか（しろいきり、リフレクターなど）をすべて吹ふき飛とばす「きりばらい」に似にた追加ついか効果こうかがある。; ゲームではライバルのホップがチャンピオンカップで使用しようする。; テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい71話わから第だい135話わまでのエンディング映像えいぞうのラストのみで初はつ登場とうじょう。

サッチムシ[編集へんしゅう]

**サッチムシ No. 0824**
分類ぶんるい: ようちゅうポケモン	タイプ: むし	高たかさ: 0.4m	重おもさ: 8.0kg
特性とくせい: ふくがん/ むしのしらせ	かくれ特性とくせい: テレパシー	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: レドームシ

幼虫ようちゅうのようなポケモン。体からだに生はえた毛けで様々さまざまな情報じょうほうを常つねに察知さっちしており、とても賢かしこいが力ちからはいまいちである。畑はたけでよく見みかける。

テレビアニメ版ばんでは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では未み登場とうじょうだったものの、第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい24話わにて野生やせいの個体こたいとして初はつ登場とうじょう。古城こじょう近ちかくの森もりに棲すんでおり、アメジオたちが侵入しんにゅうしてきたことをダイアナに伝つたえた。その後ごの第だい25話わではオニキスのキョジオーンによってしおづけ状態じょうたいにされていたが、描写びょうしゃは無ないものの後のちにダイアナが救出きゅうしゅつしたおかげで大事だいじには至いたらなかった。

レドームシ[編集へんしゅう]

**レドームシ No. 0825**
分類ぶんるい: レドームポケモン	タイプ: むし/ エスパー	高たかさ: 0.4m	重おもさ: 19.5kg
特性とくせい: ふくがん/ むしのしらせ	かくれ特性とくせい: テレパシー	進化しんか前まえ: サッチムシ	進化しんか後ご: イオルブ

サッチムシの進化しんか形がた。サナギのようなポケモンで、まるで死しんだかのように動うごかないが生いきている。飲のまず食くわずじっとしているうちにサイコパワーに目覚めざめたらしい。成長せいちょうするまでレドーム状じょうの殻からからパワーを放はなち周囲しゅういの様子ようすを探さぐる。殻からの全体ぜんたいに規則きそく的てきに並ならぶ斑点はんてん模様もようは常つねに点滅てんめつし、より強つよいサイコパワーを使つかう時ときや戦たたかう時ときなどの際さいには強つよく光ひかる。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい115話わで初はつ登場とうじょうし、その後ごは第だい129話わ・第だい130話わ・第だい131話わ・第だい132話わにも登場とうじょう。

イオルブ[編集へんしゅう]

**イオルブ No. 0826**
分類ぶんるい: ななほしポケモン	タイプ: むし/ エスパー	高たかさ: 0.4m	重おもさ: 40.8kg
特性とくせい: むしのしらせ/ おみとおし	かくれ特性とくせい: テレパシー	進化しんか前まえ: レドームシ	進化しんか後ご: なし

レドームシの進化しんか形がた。レディアンなどのテントウムシのような姿すがたになった。翅に見みえる部分ぶぶんは実じつは頭あたまで、その中なかに脳のうが入はいっているためポケモンの中なかでも特とくに賢かしこい。浮ういているのはサイコパワーの原理げんりであるため、飛とぶ時ときも翅は広ひろげない。その観測かんそく範囲はんいは10㎞にも及およぶ。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい46話わの冒頭ぼうとうで野生やせいの個体こたいとして初はつ登場とうじょう。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ14.0m～。頭あたまがさらに巨大きょだい化かしてUFOのような外見がいけんとなる。頭あたまが大おおきくなったことで脳のうみそが中心ちゅうしんになり、圧倒的あっとうてきな知識ちしきと膨大ぼうだいなサイコエネルギーを持もつようになった。パワーを振ふり絞しぼると周まわりにいるすべての者ものの心しんを操あやつる。エスパータイプの技わざがキョダイマックス技わざ「キョダイテンドウ」に変かわる。使用しよう後ごは「じゅうりょく」状態じょうたいになる。; テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい71話わから第だい135話わまでのエンディング映像えいぞうのラストのみで初はつ登場とうじょう。

クスネ[編集へんしゅう]

**クスネ No. 0827**
分類ぶんるい: きつねポケモン	タイプ: あく	高たかさ: 0.6m	重おもさ: 8.9kg
特性とくせい: にげあし/ かるわざ	かくれ特性とくせい: はりこみ	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: フォクスライ

キツネのようなポケモン。茶色ちゃいろい毛並けなみと大おおきな尻尾しっぽがトレードマーク。非常ひじょうにずる賢かしこい性格せいかく。足音あしおとを立たてずに歩あるいて他たのポケモンから餌えさを盗ぬすむ。ホウキ状じょうの尻尾しっぽで足跡あしあとを消けすため、足跡あしあとは残のこらない。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい4話わにてヒバニーの仲間なかまとして3匹ひき登場とうじょう。ヒバニーと共ともに食料しょくりょうを盗ぬすんでいたが、ゴウから世界せかいの広ひろさを知しったヒバニーを後押あとおしした。声優せいゆうは清水しみず理沙りさ、真堂しんどう圭けい、千せん本木もとぎ彩花あやか。

フォクスライ[編集へんしゅう]

**フォクスライ No. 0828**
分類ぶんるい: きつねポケモン	タイプ: あく	高たかさ: 1.2m	重おもさ: 19.9kg
特性とくせい: にげあし/ かるわざ	かくれ特性とくせい: はりこみ	進化しんか前まえ: クスネ	進化しんか後ご: なし

クスネの進化しんか形がた。スマートな体からだつきになり、目元めもとはマスクをしているような黒くろい毛けにおおわれている。進化しんかした後のちも獲物えものの手てに入いれ方かたは盗ぬすみであり、身軽みがるな身体しんたいや鋭するどいツメ、マーキング能力のうりょくを活いかして確実かくじつに盗ぬすんでいく。天敵てんてきはパルスワン。

テレビアニメ第だい7シリーズではかつてヒバニー（現在げんざいはエースバーンに進化しんか）の仲間なかまだった3匹ひきのクスネが進化しんかして初はつ登場とうじょう。声優せいゆうは3匹ひきとも進化しんか前まえと同おなじく清水しみず理沙りさ、真堂しんどう圭けい、千本木せんぼんぎ彩花あやか。

ヒメンカ[編集へんしゅう]

**ヒメンカ No. 0829**
分類ぶんるい: はなかざりポケモン	タイプ: くさ	高たかさ: 0.4m	重おもさ: 2.2kg
特性とくせい: わたげ/ さいせいりょく	かくれ特性とくせい: ほうし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: ワタシラガ

花はなのような姿すがたをしたポケモン。風ふうに吹ふかれ飛とばされることで移動いどうする。花粉かふんには治療ちりょう効果こうかがあり、ガラル地方ちほうではこれを煮に出だして飲のむ風習ふうしゅうがある^[7]。また、アブリーもこの花粉かふんを好このんで集あつめている。

系統けいとう専用せんよう特性とくせいの「わたげ」は攻撃こうげきを受うけると綿毛わたげをばら撒まいて自分じぶん以外いがいの素早すばやさを下さげる。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい100話わに野生やせいの個体こたいが複数ふくすう登場とうじょう。そのうち1匹ひきはゴウにゲットされた。声優せいゆうは彼かれのスマホロトム役やくのマリナ・アイコルツ。

ワタシラガ[編集へんしゅう]

**ワタシラガ No. 0830**
分類ぶんるい: わたかざりポケモン	タイプ: くさ	高たかさ: 0.5m	重おもさ: 2.5kg
特性とくせい: わたげ/ さいせいりょく	かくれ特性とくせい: ほうし	進化しんか前まえ: ヒメンカ	進化しんか後ご: なし

ヒメンカの進化しんか形がた。頭あたまが木綿こわたの綿毛わたげのような姿すがたをしているポケモン。

頭あたまの綿毛わたげは相手あいてからの攻撃こうげきを和やわらげるためのクッションの役割やくわりをしている。この綿毛わたげから作つくられた糸いとは光沢こうたくがあり美うつくしい、ガラル地方ちほうの名産めいさん品ひん。特とくにモンメンの綿めんと混まぜて織おった生地きじは高級こうきゅう品ひんとされる。種たねは栄養えいよう満点まんてん^[8]。

トレーナーではジムリーダーのヤローが使用しようし、初戦しょせんではエースポケモンになりダイマックスさせる。

『Pokémon UNITE』では操作そうさポケモンとして登場とうじょう。攻撃こうげきは高たかくないものの補助ほじょ技わざを駆使くしして味方みかたをサポートするのが得意とくい。ユナイトわざは「わたげのまい」。

ウールー[編集へんしゅう]

**ウールー No. 0831**
分類ぶんるい: ひつじポケモン	タイプ: ノーマル	高たかさ: 0.6m	重おもさ: 6.0kg
特性とくせい: もふもふ/ にげあし	かくれ特性とくせい: ぼうだん	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: バイウールー

ヒツジのようなポケモン。体毛たいもうは衣類いるいなどに利用りようされ、ガラル地方ちほうでは名産めいさん品ひんとなっている。刈かられても三さんヶ月かげつ後ごにはまた生はえる^[9]。この体毛たいもうは高たかいクッション性せいがある為ため、うっかり崖がけから落おちてしまっても平気へいき。ただ、伸のびすぎると動うごけなくなる。移動いどうの際さいは転ころがって移動いどうする。

ゲームではライバルのホップが使用しようする。とある事情じじょうで一時いちじスランプに陥おちいっていた時ときは使用しようしなかったが、後のちにバイウールーに進化しんかした。

テレビアニメ第だい7シリーズではエンディング映像えいぞうで初はつ登場とうじょうし、劇げき中ちゅうには第だい5話わに登場とうじょう。別べつの回かいでは大群たいぐんがダイマックスして登場とうじょう。また、ゲームと同様どうようにホップのポケモンとしても登場とうじょうしているが、ピカチュウの「アイアンテール」で一撃いちげきでやられてしまった。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい19話わにてマードックの回想かいそうにおいて登場とうじょうした他ほか、第だい27話わ（『テラパゴスのかがやき』第だい2話わ）ではワイルドエリアに生息せいそくしている野生やせいの個体こたいとして2体たいがムンナと共ともに登場とうじょう。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では第だい3話わにてゲームと同様どうようにホップ（声こえ - 三瓶さんべ由布子ゆうこ）のポケモンとして登場とうじょう。兄あにのダンデのリザードンに嫉妬しっとして家出いえでするが、ホップの気持きもちを知しり和解わかいした。後のちに特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）においてバイウールーに進化しんかした。声優せいゆうは愛あい河かわ里さと花子はなこ（進化しんか後ごも同様どうよう）。

バイウールー[編集へんしゅう]

**バイウールー No. 0832**
分類ぶんるい: ひつじポケモン	タイプ: ノーマル	高たかさ: 1.3m	重おもさ: 43.0kg
特性とくせい: もふもふ/ ふくつのこころ	かくれ特性とくせい: ぼうだん	進化しんか前まえ: ウールー	進化しんか後ご: なし

ウールーの進化しんか形がた。名前なまえの通とおり体毛たいもうが倍ばいになり、角かくも長ながく伸のびた。体毛たいもうは弾力だんりょく性せいがあり、カーペットはトランポリンのように跳はね上あがる。角かくは自分じぶんをアピールするためのもので、攻撃こうげきには使つかわない。

ゲーム中ちゅうではホップが進化しんか前まえに引ひき続つづき使用しようする。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）にてホップのウールーが進化しんかした姿すがたとして初はつ登場とうじょう。声優せいゆうは進化しんか前まえと同様どうように愛あい河かわ里さと花子はなこ。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい127話わで初はつ登場とうじょう。ロケット・ガチャットから排出はいしゅつされたポケモンとしてコジロウが使用しようし、「たいあたり」を覚おぼえている。ムサシが使用しようしたウッウの攻撃こうげきにより油断ゆだんしていたエースバーンに一いち撃げきを入いれていた。

カムカメ[編集へんしゅう]

**カムカメ No. 0833**
分類ぶんるい: くいつきポケモン	タイプ: みず	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 8.5kg
特性とくせい: がんじょうあご/ シェルアーマー	かくれ特性とくせい: すいすい	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: カジリガメ

青あおいリクガメのようなポケモン。頭あたまに生はえた角かくは岩いわのような硬かたさ。目めの前まえのものをすぐ噛かみ付つく癖くせがあり、これは生はえかけの歯はがかゆいから。仲間なかまの角かくに噛かみつきじゃれあう。一度いちど噛かみ付ついたら離はなさない。噛かみついた枝えだを掴つかんで食くらいつき続つづける時間じかんを競きそう遊あそびが子供こどもに人気にんき。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい13話わで初はつ登場とうじょう。ロケット団だんがカジリガメを探さがしていたところをムサシの髪かみに噛かみ付ついており、そのままサカキに献上けんじょうされた。第だい17話わで再さい登場とうじょうし、強力きょうりょくなパワーで相性あいしょうがいいとはいえ一いち度どはゴウのヒバニーを一撃いちげきで倒たおし、再戦さいせんではヒバニーがラビフットに進化しんかし敗やぶれた。その強つよさはサトシも認みとめたほど。第だい58話わにも再さい登場とうじょうし、ナエトルとレースをする。他ほかにも別べつ個体こたいが第だい27話わにも登場とうじょう。

カジリガメ[編集へんしゅう]

**カジリガメ No. 0834**
分類ぶんるい: かみつきポケモン	タイプ: みず/ いわ	高たかさ: 1.0m	重おもさ: 115.5kg
特性とくせい: がんじょうあご/ シェルアーマー	かくれ特性とくせい: すいすい	進化しんか前まえ: カムカメ	進化しんか後ご: なし

カムカメの進化しんか形がたで、どちらもカミツキガメ科かであるカミツキガメやワニガメのようなポケモン。頑丈がんじょうなアゴと鋭するどい牙きばは岩いわや鉄骨てっこつですら噛かみくほどのパワーを持もち、足あしの筋肉きんにくのおかげで速はやく走はしれる。甲羅こうらはかなり重おもく、足腰あしこしで支ささえている。亀かめらしく首くびは伸のび縮ちぢみし、離はなれた相手あいてすらもその鋭するどい牙きばで仕留しとめる。性格せいかくはかなり狂暴きょうぼうで優すぐれたトレーナーでないと扱あつかいが難むずかしく、育そだてるのを放棄ほうきし手放てばなすトレーナーも多おおい^[10]。

「ソード・シールド」ではジムリーダーのルリナが使用しようし、切きり札ふだとなっている。再さい戦時せんじはキョダイマックスする個体こたいに差さし替かえられている。「スカーレット・バイオレット」では元もとジムリーダーでアカデミー教師きょうしのタイムが使用しようする。

テレビアニメ第だい7シリーズ（新しん無印むじるし編へん）では第だい12話わおよび第だい13話わにて野生やせいの個体こたいが登場とうじょう。ロケット団だんにゲットされかけたところをキョダイマックスし、暴走ぼうそうするが、同おなじくキョダイマックスしたサトシのピカチュウに敗やぶれ元もとに戻もどった。

劇場げきじょう版ばん『ポケットモンスターココ』ではとあるトレーナーのポケモンとして登場とうじょう。車くるまに驚おどろき暴走ぼうそうするも、ココになだめられる。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい27話わ（『テラパゴスのかがやき』第だい2話わ）にてワイルドエリアに生息せいそくしている野生やせいのポケモンとして登場とうじょう。こちらは普段ふだんの凶暴きょうぼうな性質せいしつとは正せい反対はんたいの温厚おんこうでのんきな性質せいしつの個体こたいである。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ24.0m～。四足しそく歩行ほこうから二に足そく歩行ほこうとなった。その巨体きょたいで相手あいてを押おし潰つぶす。顔かおは甲羅こうらにすっぽり覆おおわれ隠かくれているものの、顔かおを急激きゅうげきに出だして攻撃こうげきの力ちからと噛かみ付つきの力ちからがアップする^[11]。大昔おおむかし巨大きょだいな岩いわを噛かみ砕くだいて、洪水こうずいをせき止とめたという逸話いつわもある。みずタイプの技わざがキョダイマックス技わざ「キョダイガンジン」になり、攻撃こうげき後ごに相手あいての場ばにステルスロックを設置せっちし、交代こうたいして出でてきたポケモンにいわタイプとの相性あいしょうに依存いぞんする割合わりあいダメージを与あたえる。; テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい12話わおよび第だい13話わで野生やせいの個体こたいがキョダイマックスする形かたちで登場とうじょう。最後さいごは同おなじくキョダイマックスしたサトシのピカチュウに敗やぶれ元もとに戻もどった。他ほかにも第だい71話わから第だい135話わまでのエンディング映像えいぞうのラストのみで登場とうじょう。

ワンパチ[編集へんしゅう]

**ワンパチ No. 0835**
分類ぶんるい: こいぬポケモン	タイプ: でんき	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 13.5kg
特性とくせい: たまひろい	かくれ特性とくせい: びびり	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: パルスワン

ウェルシュ・コーギーのような姿すがたをしたポケモン。元気げんきが良よく、走はしり回まわることで体内たいないの発電はつでん器官きかんによりエネルギーを蓄たくわえる。ガラル地方ちほうでは牧羊ぼくよう犬けんとして人気にんきだが、人ひとの仕事しごとを手伝てつだう理由りゆうは専もっぱらおやつ欲ほしさ。動うごくものに反応はんのうする習性しゅうせいがあり、ワンパチに道具どうぐを持もたせていない時ときにポケモンゲットに失敗しっぱいすると、投なげたボールを拾ひろってくる（特性とくせい「たまひろい」）^[12]。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい2話わからサクラギ博士はかせの娘むすめであるコハルに懐なついているサクラギ博士はかせのポケモンとして登場とうじょう。コハルのイーブイやサトシのピカチュウたちと仲なかが良よい。声優せいゆうはロケット団だんのニャース役やくの犬山いぬやまイヌコ。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では第だい3話わにてハロンタウンにいた男性だんせい老人ろうじんのポケモンとして登場とうじょうし、ウールーを追おいかけ回まわした（老人ろうじんは眠ねむっていたため気付きづかなかった）。なお、鳴なき声ごえはゲーム本編ほんぺん同様どうよう「イヌヌワン！」となっている。声優せいゆうは愛あい河かわ里さと花子はなこ。第だい4話わおよび第だい8話わでは別べつ個体こたいがゲームと同様どうようにソニアのポケモンとして登場とうじょう。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』ではゲームと同様どうようにソニアのポケモンとして登場とうじょう。

パルスワン[編集へんしゅう]

**パルスワン No. 0836**
分類ぶんるい: いぬポケモン	タイプ: でんき	高たかさ: 1.0m	重おもさ: 34.0kg
特性とくせい: がんじょうあご	かくれ特性とくせい: かちき	進化しんか前まえ: ワンパチ	進化しんか後ご: なし

ワンパチの進化しんか形がた。体格たいかくがグレート・デーンのように一変いっぺんし、猟犬りょうけんらしい姿すがたになった。電気でんきエネルギーを足あしに蓄たくわえアシストすることにより、時速じそく90キロを超こえるスピードで三さん日にち三さん晩ばん休やすまず走はしれる。フォクスライの天敵てんてき。

テレビアニメ版ばんでは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では未み登場とうじょうだったものの、第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい27話わ（『テラパゴスのかがやき』第だい2話わ）にてワイルドエリアにいた野生やせいのポケモンとして2体たいが登場とうじょうし、1体たいは様子ようすを見みており、もう1体たいは眠ねむっていた。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では第だい43話わ（最終さいしゅう話ばなし）でソニアのワンパチをが進化しんかした形かたちで登場とうじょう。

タンドン[編集へんしゅう]

**タンドン No. 0837**
分類ぶんるい: せきたんポケモン	タイプ: いわ	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 12.0kg
特性とくせい: じょうききかん/ たいねつ	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: トロッゴン

石炭せきたんを寄よせ集あつめたような姿すがたをしたポケモン。実際じっさい、体からだの成分せいぶんは石炭せきたんとほぼ一緒いっしょである。暗くらい洞窟どうくつに住すみ着ついており、赤あかい一ひとつ目めで暗くらがりを周囲しゅういを照てらして様子ようすを伺うかがう。車輪しゃりん状じょうの足あしも一ひとつだけあり、この足あしを転ころがして一輪車いちりんしゃの様ように洞窟どうくつ内ないを動うごき回まわる。戦闘せんとうでは体からだの石炭せきたんの欠片かけらを周囲しゅういに飛とばす様子ようすが確認かくにんできる。およそ400年ねん前まえに発見はっけんされたポケモンであり、ガラル地方ちほうでは約やく100年ねん前まえにはタンドンの体からだから取とれる石炭せきたんを燃料ねんりょうに生活せいかつしていた人ひとが多おおく、今いまでもアウトドアでは活用かつようされている^[13]。晴はれた日ひは草原そうげんを走はしり回まわり、足あしに絡からまった草くさを食たべる。石いしのポケモンゆえに、石いしを住処すみかにしているイシズマイを苦手にがてとしている。

系統けいとう専用せんよう特性とくせいの「じょうききかん」はみず・ほのおタイプの技わざを受うけると素早すばやさが6段階だんかい上あがる。フィールド上じょうではタマゴの孵化ふかを早はやめる。

テレビアニメ版ばんでは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では未み登場とうじょうだったものの、第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい3話わから使用しようされたエンディング映像えいぞう（第だい25話わまで使用しよう）で初はつ登場とうじょうし、本編ほんぺんでは第だい20話わにてカブの弟子でしでありエンジンジムのジムトレーナーの見習みならいでもあるワカバ（声こえ - 日高ひだか里菜りな）のポケモンとして登場とうじょう。リコとロイのトレーニングの成果せいかを見みるべく、カブのマルヤクデとタッグを組くんでリコのニャオハとロイのホゲータとバトルするが、ワカバ共々ともどもカブのマルヤクデの迫力はくりょくに圧おされてバトルに介入かいにゅうできずにいたが、カブがロイに勝利しょうりした後のちはワカバがリコとのバトルを任まかされた事ことでリコのニャオハとバトルになる。相性あいしょうの悪わるさから「このは」で劣勢れっせいになるも、躊躇ためらったリコがワカバに気きを遣やったつもりで降参こうさんを宣言せんげんしてしまい、それに怒おこったワカバがバトルフィールドから去さってしまう（後のちにカブから間違まちがった優やさしさを諭さとされたリコは手てを抜ぬいていたと気きづいて反省はんせいし、ニャオハとワカバに謝罪しゃざいしワカバと和解わかいした）。使用しようする技わざは「うちおとす」、「こうそくスピン」。余談よだんだが、カブが12.0kgあるタンドンを片手かたてで持もつ場面ばめんがある。

トロッゴン[編集へんしゅう]

**トロッゴン No. 0838**
分類ぶんるい: せきたんポケモン	タイプ: いわ/ ほのお	高たかさ: 1.1m	重おもさ: 78.0kg
特性とくせい: じょうききかん/ ほのおのからだ	かくれ特性とくせい: もらいび	進化しんか前まえ: タンドン	進化しんか後ご: セキタンザン

タンドンの進化しんか形がた。名前なまえの通とおりトロッコのような外見がいけんをしており、4本ほんの足あしを車輪しゃりんのように回転かいてんさせ移動いどうする。その速はやさは時速じそく30㎞にもなる。体からだの中なかで石炭せきたんを作つくり背中せなかに乗のせている。移動いどうの最中さいちゅう、背中せなかから石炭せきたんを落おとすことも稀まれにあり、それを拾ひろって生活せいかつした人ひともいた。それでも背中せなかの石炭せきたんの山やまが崩くずれにくいのは、体内たいないで作つくられるコールタールのおかげ。摂氏せっし1000度どの炎ほのおを噴ふき出だす。感情かんじょうが高たかぶると体内たいないの温度おんどが上昇じょうしょうし、忙いそがしく走はしり回まわる。

アニメ版ばんではゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』で初はつ登場とうじょうを果はたし、第だい5話わでは炭鉱たんこう所しょで働はたらいている様子ようすが描えがかれ、特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）ではシュートシティの屋台やたいを走はしり回まわっていた。

また、テレビアニメ版ばんの方ほうは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では未み登場とうじょうだったものの、第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい2話わで初はつ登場とうじょうを果はたし、ライジングボルテッカーズの飛行船ひこうせんである「ブレイブアサギ号ごう」の滑車かっしゃを回転かいてんさせることで動力どうりょく源げんとして活躍かつやくする。第だい21話わではマグマッグと共ともに雨あめで濡ぬれていたリコ達たちの服ふくや洗濯せんたくしたぐるみんの着きぐるみを乾燥かんそうした。第だい22話わのおまけコーナーである『フリード博士はかせのポケモンゼミ』では「ブレイブアサギ号ごうに欠かかせないクルー」と紹介しょうかいされている。別べつ個体こたいは第だい22話わにてガラル鉱山こうざんで作業さぎょうしていた作業さぎょう員いんのポケモンとして2体たい登場とうじょうし、一体いったいは何なにか（ガラルファイヤー）から逃亡とうぼうし、もう一体いったいは作業さぎょう員いんと共ともに倒たおれていた。

セキタンザン[編集へんしゅう]

**セキタンザン No. 0839**
分類ぶんるい: せきたんポケモン	タイプ: いわ/ ほのお	高たかさ: 2.8m	重おもさ: 310.5kg
特性とくせい: じょうききかん/ ほのおのからだ	かくれ特性とくせい: もらいび	進化しんか前まえ: トロッゴン	進化しんか後ご: なし

トロッゴンの進化しんか形がた。二に足そく歩行ほこうが可能かのうになり、ゴローニャやドサイドンのように左右さゆう非対称ひたいしょうに岩いわを寄よせ集あつめた怪獣かいじゅうじみた外見がいけんへと変化へんかした。普段ふだんは穏おだやかだが、戦たたかいになると体からだを大おおきく揺ゆらして背中せなかの石炭せきたんの山やまから火ひの粉こをまき散ちらして周囲しゅういを焦こがして威嚇いかくする。もし人間にんげんに鉱山こうざんが荒あらされると、摂氏せっし1500度どの炎ほのおで体からだを燃もやしてのしかかって敵てきを懲こらしめ、焼やき尽つくす。

専用せんよう技わざの「タールショット」は煮にえたぎったねばねばのタールを浴あびせて素早すばやさを下さげると同時どうじに、浴あびたポケモンはほのおタイプに弱よわくなるいわタイプの変化へんか技わざ。

トレーナーでは「ソード」でジムリーダーのマクワがエースポケモンとして使用しようし、キョダイマックスを行おこなう。「スカーレット・バイオレット」ではスター団だんほのお組ぐみチーム・シェダルのボスであるメロコが再戦さいせん時じに使用しようする他ほか、元もとジムリーダーでアカデミー教師きょうしのタイムも使用しようする。

アプリゲーム『ポケモンマスターズEX』でゲーム「ソード」と同様どうようにジムリーダーのマクワ（声こえ八代やしろ拓たく）が使用しようし、バディーズダイマックスわざではキョダイマックスを行おこなう。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい43話わで初はつ登場とうじょう。ブラックナイトの影響えいきょうで発生はっせいしたダイマックスの光ひかりを浴あびてキョダイマックスしてしまい、サトシ達たちの活躍かつやくで元もとに戻もどったものの（その際さいは座すわっている可愛かわいらしい様子ようすを見みせている）、被害ひがいを受うけた鉱山こうざんの作業さぎょう員いんたちに事態じたいを飲のみ込こめていないまま罵倒ばとうされ、石いしをぶつけられたが、表情ひょうじょうを変かえず平然へいぜんと去さって行いった（しかし、その直後ちょくごにサトシが庇かばったことで気きまずかったのか、作業さぎょう員いんたちは作業場さぎょうばへ戻もどって行いった）。

ゲーム『ソード・シールド』の前日ぜんじつ譚たんを描えがいたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』第だい5話わではゲームと同様どうようにジムリーダーのマクワが母ははであるメロンとの対戦たいせんで使用しようし、キョダイマックスを行おこなった。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ42.0m～。頭あたまの上うえの石炭せきたんがさらに積つみ重かさなり、火山かざんのような見みた目めになった。胴体どうたいは巨大きょだいな竈かまどになっており2000度どの炎ほのおが燃もえ盛さかっている。かつて大だい寒波かんぱに襲おそわれたとき、巨大きょだいなストーブとなって多おおくの命いのちを救すくったといわれている。いわタイプの技わざがキョダイマックス技わざ「キョダイフンセキ」に変化へんか、攻撃こうげき後ごに相手あいての場ばを岩いわで囲かこって、いわタイプを持もたないポケモンに毎まいターンダメージを与あたえ続つづける。

カジッチュ[編集へんしゅう]

**カジッチュ No. 0840**
分類ぶんるい: りんごぐらしポケモン	タイプ: くさ/ ドラゴン	高たかさ: 0.2m	重おもさ: 0.5kg
特性とくせい: じゅくせい/ くいしんぼう	かくれ特性とくせい: ぼうだん	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: 本文ほんぶん参照さんしょう

幼虫ようちゅうのようなポケモン。常つねにリンゴの中なかに入はいっているが、リンゴから目めと尻尾しっぽが出でている。一生いっしょうをりんごの中なかで暮くらす習性しゅうせいがあり、天敵てんてきのとりポケモンに襲おそわれないように身みを隠かくす。体からだの水分すいぶんが抜ぬけると弱よわるためそれを防ふせぐのも理由りゆうのひとつ。むしポケモンのように思おもわれがちだが、むしタイプではない。暮くらすりんごの中身なかみを食たべながら成長せいちょうするが、その味あじによって進化しんかが決きまる。片想かたおもいの相手あいてにカジッチュをプレゼントすると両りょう想おもいになるという都市とし伝説でんせつがある。また、体液たいえきでリンゴの皮かわの強度きょうどを高たかめているためリンゴが腐くさることはない。

また、本体ほんたいはゲーム本編ほんぺんでは見みえないが、『New ポケモンスナップ』ではとある条件じょうけんで本体ほんたいを見みることができる。

進化しんかに使用しようするアイテムが「すっぱいりんご」ならアップリューに、「あまーいりんご」ならタルップルに進化しんかする。また、次回じかい作さくの『スカーレット・バイオレット』の有料ゆうりょう追加ついかコンテンツ『ゼロの秘宝ひほう前編ぜんぺん・碧あおの仮面かめん』ではカミッチュにも進化しんかが可能かのうとなり、こちらは「みついりりんご」で進化しんかする。

系統けいとう専用せんよう特性とくせいの「じゅくせい」は木この実みの効果こうかが2倍ばいになる。

テレビアニメ第だい7シリーズ（「新しん無印むじるし編へん」）では第だい101話わの冒頭ぼうとうでゴウの回想かいそうシーンで初はつ登場とうじょう。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい24話わにてリコの祖母そぼであるダイアナの棲すんでいる古城こじょうにいる野生やせいのポケモンとして登場とうじょう。その後ごの第だい25話わでは襲撃しゅうげきしてきたオニキスのキョジオーンによってしおづけ状態じょうたいにされていたが、描写びょうしゃは無ないものの後のちにダイアナが救出きゅうしゅつしたおかげで大事だいじには至いたらなかった。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）にてヨロイじまの集中しゅうちゅうの森もりにいたポケモンとして登場とうじょうした他ほか、シュートシティの屋台やたいでこのポケモンに似にたりんご飴あめが売うられていた。

アップリュー[編集へんしゅう]

**アップリュー No. 0841**
分類ぶんるい: りんごばねポケモン	タイプ: くさ/ ドラゴン	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 1.0kg
特性とくせい: じゅくせい/ くいしんぼう	かくれ特性とくせい: はりきり	進化しんか前まえ: カジッチュ	進化しんか後ご: なし

カジッチュの進化しんか形がたのひとつ。リンゴの羽はねを生はやした翼つばさ竜りゅうのような外見がいけん。金属きんぞくをも溶とかす程ほどの強酸きょうさん性せいの液体えきたいをほお袋ぶくろに溜ためており、この液体えきたいが皮膚ひふに付着ふちゃくすると火傷かしょうする。羽はねなどを折おり畳たたむことでリンゴの形かたちに変形へんけいする事ことも出来できる。歴戦れきせんのつわものとなった個体こたいのリンゴは粘土ねんど色しょくをしている。進化しんかのためにはカジッチュに「すっぱいりんご」を使つかう必要ひつようがある。

専用せんよう技わざの「Gのちから」はニュートンの法則ほうそくの如しくリンゴを上空じょうくうから落おとして攻撃こうげきすると同時どうじに、相手あいての防御ぼうぎょを下さげるくさタイプの物理ぶつり技わざ。変化へんか技わざ「じゅうりょく」の効果こうかが持続じぞくしている状態じょうたいで使つかうと威力いりょくが上あがる。

「ソード」ではヤローが再戦さいせん時じにエースポケモンとしてキョダイマックスする個体こたいを使用しようする。「スカーレット・バイオレット」では四天王してんのうおよびアカデミー教師きょうしのハッサクが使用しようする。

テレビアニメ第だい7シリーズ（「新しん無印むじるし編へん」）では第だい131話わのラストのソニアが見上みあげてるあたりのシーンで観客かんきゃく席せきにいるポケモンとして初はつ登場とうじょう。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい24話わにてリコの祖母そぼであるダイアナの棲すんでいる古城こじょうにいる野生やせいのポケモンとして登場とうじょう。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）にてジムリーダーのサイトウと共ともに訪おとずれていたカフェにいた女子じょしトレーナーのポケモンとして登場とうじょう。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ24.0m～。キョダイマックスしたタルップルと同おなじ姿すがた。巨大きょだいなリンゴからヘビのような首くびが出でている。キョダイマックスのパワーによって蜜みつを増量ぞうりょうさせた結果けっかこの姿すがたになった。猛烈もうれつに甘あまい蜜みつの臭においを出だし、周まわりの者ものを気絶きぜつさせてしまう。くさタイプの技わざがキョダイマックスわざの「キョダイサンゲキ」に変化へんかし、巨大きょだいなリンゴを爆発ばくはつさせ、酸性さんせいのある液えきを浴あびせ回避かいひ率りつを下さげる。

タルップル[編集へんしゅう]

**タルップル No. 0842**
分類ぶんるい: りんごじるポケモン	タイプ: くさ/ ドラゴン	高たかさ: 0.4m	重おもさ: 13.0kg
特性とくせい: じゅくせい/ くいしんぼう	かくれ特性とくせい: あついしぼう	進化しんか前まえ: カジッチュ	進化しんか後ご: なし

カジッチュの進化しんか形がたのひとつ。四足しそく歩行ほこうでアップルパイを背負せおった曲きょく竜りゅうのような外見がいけんとなっている。体からだから甘あまい臭においを出だして、むしポケモンをおびき寄よせる。背中せなかの皮かわは昔むかしは子供こどものおやつ代かわりにもなったほど甘あまくておいしいという。グルトンなど、背中せなかの蜜みつを狙ねらう天敵てんてきにはベトベトで甘あまったるい蜜みつを吹ふきかけ撃退げきたいする。耳みみのように垂たれ下さがっている部位ぶいは目めとなっている。進化しんかのためにはカジッチュに「あまーいりんご」を使つかう必要ひつようがある。

専用せんよう技わざの「りんごさん」はすっぱいリンゴの酸さんを浴あびせて攻撃こうげきし、相手あいての特とく防ぼうを下さげるくさタイプの特殊とくしゅ技わざ。

「シールド」ではジムリーダーのヤローが再戦さいせん時じにエースポケモンとしてキョダイマックスする個体こたいを使用しようする。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい69話わで初はつ登場とうじょう。ロケット・ガチャットから排出はいしゅつされたポケモンとしてムサシが使用しようし、コジロウが使用しようしたバニプッチと共ともにペリッパーにおやつのように見みせかけたため、ペリッパーがおやつを買かいに行いくきっかけを作つくった。ちなみにバニプッチ共々ともども戦闘せんとうには出だされていない。第だい115話わではモブとして登場とうじょう。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい10話わにて本物ほんものではないが、ジムリーダーのコルサ（声こえ - 中井なかい和哉かずや）のアトリエに作品さくひんとして登場とうじょう。また、本物ほんものは第だい19話わにてエンジンシティのバトルカフェのオーナーでありマードックの元もとパティシエ仲間なかまであるミッチェル（声こえ - 緑川みどりかわ光ひかり）のパートナーとしてペロリームと共ともに登場とうじょう。使用しようする技わざは「りんごさん」。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）にてジムリーダーのサイトウと共ともに訪おとずれていたカフェにいた女子じょしトレーナーのポケモンとして登場とうじょう。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ24.0m～。キョダイマックスしたアップリューと同おなじ姿すがた。キョダイマックスによって蜜みつの粘ねば度たびはさらに高たかくなり、ダメージを吸収きゅうしゅうする。この蜜みつを大量たいりょうにぶちまけて、相手あいてを窒息ちっそくさせる。くさタイプの技わざがキョダイマックスわざの「キョダイカンロ」に変化へんかし、甘露かんろのあるリンゴを爆発ばくはつさせ、味方みかたの状態じょうたい異常いじょうを回復かいふくさせる。

スナヘビ[編集へんしゅう]

**スナヘビ No. 0843**
分類ぶんるい: すなへびポケモン	タイプ: じめん	高たかさ: 2.2m	重おもさ: 7.6kg
特性とくせい: すなはき/ だっぴ	かくれ特性とくせい: すながくれ	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: サダイジャ

ヘビのようなポケモン。穴あなを掘ほりながら食たべた砂すなを首くびの周まわりの砂すな袋ぶくろに蓄たくわえ、敵てきに襲おそわれた時ときに鼻はなから一気いっきに吐はき出だし、敵てきが砂すなに怯ひるんでいる間あいだに地中ちちゅうに逃にげる。ただし、鼻はなは砂すなを吐はき出だす能力のうりょくに特とく化かしすぎたためか、嗅覚きゅうかくはやや退化たいかしている。砂すな袋ぶくろには8kgまで砂すなが入はいる。砂すな袋ぶくろが膨ふくらむ姿すがたを真正面ましょうめんから見みるとコブラのようにも見みえるが毒どくは持もたず、どくタイプの技わざもごく僅わずかしか覚おぼえない。体からだの色いろや大おおきな鼻はなの穴あなからニシキヘビの方ほうがイメージとして近ちかい。

系統けいとう専用せんよう特性とくせいの「すなはき」は、相手あいてから攻撃こうげきを受うけると自動的じどうてきに天気てんきを「すなあらし」にする。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい28話わで初はつ登場とうじょう。ゴウがゲットしようとしたが、メッソンが泣なきだしたため逃にげられてしまった。

サダイジャ[編集へんしゅう]

**サダイジャ No. 0844**
分類ぶんるい: すなへびポケモン	タイプ: じめん	高たかさ: 3.8m	重おもさ: 65.5kg
特性とくせい: すなはき/ だっぴ	かくれ特性とくせい: すながくれ	進化しんか前まえ: スナヘビ	進化しんか後ご: なし

スナヘビの進化しんか形がた。常つねにとぐろを巻まいており、まさにとぐろを巻まいたボールパイソンのような姿すがた。首くびの周まわりにはドーナツ状じょうの袋ふくろがあり、この中なかに砂すなを溜ためる。独特どくとくなとぐろの巻まき方かたは、砂すなをより効率こうりつよく噴出ふんしゅつさせるための工夫くふうとされている。砂すな袋ぶくろに入はいる砂すなの量りょうも最大さいだい100kgまで増ふえ、ダンプカーなどの大型おおがた車両しゃりょうをも押おし流ながすほど。砂すなと同時どうじに唾液だえきで固かたまった鋭利えいりな砂利じゃりも吐はき出だす。砂すながなくなると途端とたんに弱気よわきになってしまうのが弱点じゃくてん。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではプロジェクト・ミュウに参加さんかしている少女しょうじょであるライラ（声こえ - 社本しゃもと悠ゆう）の手持てもちとして第だい113話わで初はつ登場とうじょう。さだめのいせきでシュンヤのデスバーンと共ともにシゲルのカメックスとゴウのエースバーンとバトルするが、敗北はいぼくした。使用しよう技わざは「すなじごく」、「じならし」。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ22.0m～。起おき上あがり、飛躍ひやく的てきに長ながくなった体からだを竜巻たつまきのようにとぐろを巻まいた姿すがたになった。砂すな袋ぶくろは萎しぼんでいるが、体からだの周まわりには常つねに大量たいりょうの砂すなが渦うずを巻まいている。高速こうそくで回転かいてんするその砂すなの量りょうは100トンを超こえ、高層こうそうビルも粉々こなごなにするほどの破壊はかい力りょくがある。じめんタイプの技わざがキョダイマックス技わざ「キョダイサジン」に変かわり、攻撃こうげき後ごに相手あいて全体ぜんたいを数すうターンの間あいだ交代こうたいできなくしたうえで毎まいターンダメージを与あたえ続つづける、「すなじごく」と同おなじ追加ついか効果こうかが発動はつどうする。; テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい71話わから第だい135話わまでのエンディング映像えいぞうのラストのみで初はつ登場とうじょう。

ウッウ[編集へんしゅう]

**ウッウ No. 0845**
分類ぶんるい: うのみポケモン	タイプ: ひこう/ みず	高たかさ: 0.8m	重おもさ: 18.0kg
特性とくせい: うのミサイル	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

鵜うのようなポケモン。青あおく細ほそい体からだでクチバシは黄色おうしょく、首くびが長ながく目めが大おおきい。

食欲しょくよく旺盛おうせいで手てごろな大おおきさのものを何なんでも飲のみ込こむが、獲物えもの以外いがいの誤あやま飲いんに気きづくとすぐに吐はき出だす。相手あいてを一撃いちげきで打うち負まかすほどパワフルだが、これは頭あたまに回まわすエネルギーをギリギリまで節約せつやくしてその分ぶんを戦たたかいに回まわしているから。そのため記憶きおく力りょくが乏とぼしく物事ものごとをすぐに忘わすれがちだが、トレーナーとの絆きずなは決けっして忘わすれない。ただし、食たべ物ものを取とられるとトレーナーでも容赦ようしゃしない^[14]。大おおきい餌えさを喉のどに詰つまらせているウッウ程ほど手強てごわくなる。

特性とくせい「うのミサイル」により、「なみのり」「ダイビング」を使用しようした後のち、小ちいさなポケモンを飲のみ込こんだままの状態じょうたいで戦闘せんとうを続行ぞっこうする。

うのみのすがた: 餌えさであるサシカマスを飲のみ込こんだ姿すがた。この状態じょうたいで相手あいての攻撃こうげきを受うけると、吐はき出だして相手あいてにダメージを与あたえつつ相手あいての防御ぼうぎょを下さげる。
まるのみのすがた: ウッウはごくまれに間違まちがえて他たのポケモンに喰くらいついてしまう事ことがあり、体力たいりょくが半分はんぶん近ちかくなると決きまってピカチュウを飲のみ込こんでくる。明あきらかに呑のみ込こめないにもかかわらずなぜか離はなそうとしない。このピカチュウを吐はき出だすと相手あいてにダメージを与あたえつつ、まひ状態じょうたいにする。なお、当とうのピカチュウはびっくりして大人おとなしくしているが、反撃はんげきする隙すきを狙ねらっている。

「ソード・シールド」ではライバルのホップがとある事情じじょうでスランプに陥おちいった際さいに一時いちじ的てきに使用しようし、後のちにそのまま手持てもちに加くわえた。『スカーレット・バイオレット』の有料ゆうりょう追加ついかコンテンツ「ゼロの秘宝ひほう前編ぜんぺん・碧あおの仮面かめん」ではブルーベリー学園がくえんの生徒せいとでありゼイユの弟おとうとでもあるスグリが4戦せん目めで使用しよう。

追加ついかコンテンツ『鎧よろいの孤島ことう』では、ウッウを模もしたリサイクルマシン「ウッウロボ」が登場とうじょう。4つの道具どうぐを与あたえることで新あたらしい道具どうぐを1つ製造せいぞうする。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）にてゲームと同様どうようにホップが連つれているポケモンとしてバイウールーと共ともに登場とうじょう。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではエンディング映像えいぞうで初はつ登場とうじょう。本編ほんぺんでは第だい127話わでロケット・ガチャットから排出はいしゅつされたポケモンとしてギモー・バイウールーと共ともにコジロウが使用しよう。ムサシが使用しようしたサシカマスを吐はき出だしてゴウのエースバーン・インテレオン・サルノリを妨害ぼうがいするも、サルノリによってそのままサシカマスを飲のみ込こまされたことで吐はき出だす戦法せんぽうを防ふせがれてしまい、最後さいごはサルノリにサシカマスを吐はき出だされ敗北はいぼくした。

劇場げきじょう版ばん『ココ』では森もりに住すむ野生やせいポケモンとして登場とうじょう、ゲーム本編ほんぺんと同様どうようにサトシのピカチュウを飲のみ込こんでしまい、電撃でんげきを喰くらった。声優せいゆうは愛あい河かわ里さと花子はなこ。

『Pokémon UNITE』では操作そうさポケモンとして登場とうじょう。原作げんさくゲーム同様どうよう「うのミサイル」によって相手あいてを攻せめ込こむ遠距離えんきょりアタッカー。ユナイトわざは「どとうのミサイル」。

サシカマス[編集へんしゅう]

**サシカマス No. 0846**
分類ぶんるい: とつげきポケモン	タイプ: みず	高たかさ: 0.5m	重おもさ: 1.0kg
特性とくせい: すいすい	かくれ特性とくせい: スクリューおびれ	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: カマスジョー

カマスの姿すがたをしたポケモン。拍子ひょうし抜ぬけたとぼけた表情ひょうじょうをしている。獲物えものを見みつけるとダーツや魚雷ぎょらいのように一直線いっちょくせんに直撃ちょくげきして尖とがった顎あごで噛かみくが、視力しりょくが悪わるいため成功せいこう率りつは低ひくい。腹一杯はらいっぱいになると極端きょくたんに動うごきが鈍なまる弱点じゃくてんがあり、そこをウッウやカイデンに狙ねらわれ丸呑まるのみにされる。

系統けいとう隠がくれ特性とくせいの「スクリューおびれ」は相手あいての技わざを引ひき受うける特性とくせい（「ひらいしん」など）や技わざ（「このゆびとまれ」など）の影響えいきょうを無視むしして攻撃こうげきできる。ジュラルドンの隠かくれ特性とくせい「すじがねいり」と同おなじ効果こうか。

「ソード・シールド」ではジムリーダーのルリナが初戦しょせんで使用しよう。

テレビアニメ版ばんでは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい127話わで初はつ登場とうじょう。ロケット・ガチャットから排出はいしゅつされたポケモンとしてテブリム・イシヘンジンと共ともにムサシが使用しよう。コジロウが使用しようしたウッウに咥くわえられ吐はき出だされることによってゴウのエースバーン・インテレオン・サルノリを妨害ぼうがいするも、サルノリによってそのままウッウに飲のみ込こまれて吐はき出だされなくなってしまう。その後ご、サルノリに無事ぶじに吐はき出だされたものの既すでに体力たいりょくを消耗しょうもうしていたため、ウッウと共ともに倒たおれてしまう。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい18話わのフリードの回想かいそうにてランドウが釣つり上あげたポケモンとして登場とうじょうしたが、すぐに逃にがした。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では盾たてシルドミリアのポケモンとして登場とうじょう。ニックネームは「キロ」（名前なまえの由来ゆらいは情報じょうほう量りょうを表あらわす単位たんいである「キロバイト」から）。

カマスジョー[編集へんしゅう]

**カマスジョー No. 0847**
分類ぶんるい: くしざしポケモン	タイプ: みず	高たかさ: 1.3m	重おもさ: 30.0kg
特性とくせい: すいすい	かくれ特性とくせい: スクリューおびれ	進化しんか前まえ: サシカマス	進化しんか後ご: なし

サシカマスの進化しんか形がた。魚雷ぎょらいのような見みた目めになり、顔かおつきがやや精悍せいかんになり、顎あごもさらに鋭利えいりに、鋼はがねのような硬かたさを得えている。尾おひれをスクリューのように回転かいてんさせ一気いっきに突撃とつげきし、水面すいめんから飛とび出だしてキャモメに食くらいつく。その速度そくどは100ノットを超こえる。ナミイルカの群むれとよく餌えさを巡めぐって争あらそっている。身みの部分ぶぶんは美味おいしく、食用しょくようとして漁りょうさられることもある。

「ソード・シールド」ではジムリーダーのルリナがサシカマスを進化しんかする形かたちで再戦さいせん時じに使用しよう。

アニメ版ばんでは未み登場とうじょう。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』ではゲームと同様どうようにジムリーダーのルリナのサシカマスが進化しんかした形かたちで初はつ登場とうじょう。

エレズン[編集へんしゅう]

**エレズン No. 0848**
分類ぶんるい: あかごポケモン	タイプ: でんき/ どく	高たかさ: 0.4m	重おもさ: 11.0kg
特性とくせい: びびり/ せいでんき	かくれ特性とくせい: ぶきよう	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: ストリンダー

リザードマンの子供こどものような姿すがたをしたポケモン。体からだの中なかの毒どく袋ぶくろから毒素どくそを分泌ぶんぴつ、化学かがく変化へんかによって電気でんきを作つくり出だす。電力でんりょくは弱よわいものの、触さわるとピリピリ痺しびれてしまう。性格せいかくによってそれぞれ異ことなる姿すがたのストリンダーに進化しんかする。ピチューやリオル、ゴマゾウやピンプクなどと同様どうよう、進化しんかさせなければタマゴを作つくることはできない。

デザインは進化しんか後ご共々ともどもコザキユースケが担当たんとうした。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい115話わで初はつ登場とうじょうした他ほか、第だい131話わでソニアの隣となりに座すわっている観客かんきゃくのポケモンとして登場とうじょうしている。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『Pokémon Evolutions』では第だい1話わにおいてそらとぶタクシーに乗のった女おんな主人公しゅじんこう（ユウリ）が連つれていたポケモンとして登場とうじょう。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では盾たてシルドミリアのポケモンとして登場とうじょう。現在げんざいはストリンダー（ローなすがた）に進化しんかしている。ニックネームは「テラ」（名前なまえの由来ゆらいは情報じょうほうの大おおきさを表あらわす単位たんいである「テラバイト」から）。

ストリンダー[編集へんしゅう]

**ストリンダー No. 0849**
分類ぶんるい: パンクポケモン	タイプ: でんき/ どく	高たかさ: 1.6m	重おもさ: 40.0kg
特性とくせい: パンクロック/ 本文ほんぶん参照さんしょう	かくれ特性とくせい: テクニシャン	進化しんか前まえ: エレズン	進化しんか後ご: なし

エレズンの進化しんか形がた。細身ほそみで進化しんか前まえよりリザードマンに近ちかい見みた目めとなっている。モヒカンを生はやしたロッカーのような姿すがたとなった。よどんだ水みずをがぶ飲のみして、水中すいちゅうにある毒素どくそを体内たいないに貯ためる。15kVもの電気でんきを発生はっせいさせることが可能かのう。性格せいかくによって姿すがたが違ちがう。

専用せんよう技わざの「オーバードライブ」は胸むねの突起とっきを掻かきむしって発生はっせいした音波おんぱ・振動しんどうで攻撃こうげきするでんきタイプの特殊とくしゅ技わざ。専用せんよう特性とくせいの「パンクロック」は自分じぶんの音おと技わざの威力いりょくが上昇じょうしょうし、相手あいてからの音おと技わざのダメージを軽減けいげんする。

ハイなすがた: 特性とくせい:パンクロック/プラス。モヒカンと腹部ふくぶの色いろは黄色おうしょく。耳みみが長ながい。胸むねの突起とっきの数かずは6つ。活発かっぱつな性格せいかく^{[注釈ちゅうしゃく 1]}だとこちらに進化しんかする。電気でんきを作つくる時とき、ギターのような音おとが鳴なり響ひびく。喧嘩腰けんかごしで気きが短みじかい。
ローなすがた: 特性とくせい:パンクロック/マイナス。モヒカンと腹部ふくぶの色いろは水色みずいろ。角かくが長ながい。胸むねの突起とっきの数かずは4つ。物静ものしずかな性格せいかく^{[注釈ちゅうしゃく 2]}だとこちらに進化しんかする。電気でんきを作つくる時とき、ベースのような音おとが鳴なり響ひびく。誰彼だれかれ構かまわず舐なめてかかる。

また、ガラル地方ちほうのバンド「マキシマイザズ」のギタリスト及およびベーシストとして活動かつどうしている。

トレーナーではジムリーダーのネズが引退いんたいした後のちにローなすがたを使用しようする他ほか、ジムチャレンジャーのギェナーがハイなすがたを使用しようする。「スカーレット・バイオレット」ではジムリーダーのライムがローなすがたをエースポケモンとして使用しようし、テラスタルでゴーストタイプに変かえる。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい99話わでジムリーダーのネズのポケモンでありゲームと同様どうように「マキシマイザズ」のメンバーとしてハイなすがたとローなすがたが初はつ登場とうじょう。ハイなすがたの声優せいゆうはうえだゆうじ。

第だい8シリーズでは第だい35話わにてポケモンハンターの部下ぶかのポケモンとしてローなすがたが登場とうじょう。キャプテンピカチュウに敗北はいぼく。その後ご、ハンターたちもろとも逮捕たいほされてしまった。使用しよう技わざは「アシッドボム」「ようかいえき」「でんきショック」。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（第だい8話わ）にてネズのポケモンでありゲームと同様どうように「マキシマイザズ」のメンバーとしてハイなすがたとローなすがたが登場とうじょう。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では盾たてシルドミリアのポケモンとしてローなすがたが登場とうじょう。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ24.0m～。四足しそく歩行ほこうでキョダイマックス前まえよりも爬虫類はちゅうるいのようなシルエットになりハイなすがたとローなすがたが一緒いっしょくたになったような外見がいけん。腹部ふくぶの色いろが紫色むらさきいろになりアンテナや碍子がいしのような尻尾しっぽを生はやしている。毒どくが脳のうにまで作用さようし、暴走ぼうそうしている。でんきタイプの技わざがキョダイマックスわざ「キョダイカンデン」に変化へんか、ギターを振ふり下おろして相手あいて全体ぜんたいを「どく」か「まひ」のどちらかの状態じょうたいにする。; テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい71話わから第だい135話わまでのエンディング映像えいぞうのラストのみで初はつ登場とうじょう。

ヤクデ[編集へんしゅう]

**ヤクデ No. 0850**
分類ぶんるい: はつねつポケモン	タイプ: ほのお/ むし	高たかさ: 0.7m	重おもさ: 1.0kg
特性とくせい: もらいび/ しろいけむり	かくれ特性とくせい: ほのおのからだ	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: マルヤクデ

赤あかいムカデのようなポケモン。フシデとは近きん縁えん種しゅだが仲なかが悪わるく大体だいたい喧嘩けんかになり、互たがいが進化しんかしてもこの関係かんけい性せいは変かわらない。獲物えものを締しめ上あげ、そのまま体内たいないにある可燃かねんガスで腹部ふくぶを発熱はつねつ、こんがりと熱ねつを通とおしてから捕食ほしょくする。

アニメ版ばんではWEBアニメPOKETOON「ぽかぽかマグマッグハウス」にて本物ほんものではないが、アンナ（声こえ - 三浦みうら千幸ちゆき）が巻まいていたマフラーとして初はつ登場とうじょう。

マルヤクデ[編集へんしゅう]

**マルヤクデ No. 0851**
分類ぶんるい: はつねつポケモン	タイプ: ほのお/ むし	高たかさ: 3.0m	重おもさ: 120.0kg
特性とくせい: もらいび/ しろいけむり	かくれ特性とくせい: ほのおのからだ	進化しんか前まえ: ヤクデ	進化しんか後ご: なし

ヤクデの進化しんか形がた。よりムカデらしい外見がいけんになり、炎ほのおの触覚しょっかくが生はえている。非常ひじょうに凶暴きょうぼうな性格せいかくで、発熱はつねつ時じの温度おんどは摂氏せっし800 度どもある。炎ほのおや熱ねつだけでなく、大おおきなキバも危険きけん。体からだを鞭むちのようにしならせて襲おそい掛かかる。ペンドラーとは仲なかが悪わるいポケモンで、争あらそうと負まけた方ほうが餌えさになる。触覚しょっかくとほぼ同おなじの長ながさの炎ほのおの尻尾しっぽも生はえているため、這はっている状態じょうたいだと一見いっけんしてどちらが頭あたまか分わかりにくいが、「！」状じょうの模様もようがある方ほうが頭あたまである。

トレーナーではジムリーダーのカブがエースポケモンとして使用しようし、キョダイマックスさせてくる。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい42話わで初はつ登場とうじょう。ダグの娘むすめであるエバのポケモンであり「マルちゃん」と呼よばれていたが、ブラックナイトの影響えいきょうで発生はっせいしたダイマックスの光ひかりを浴あびてキョダイマックスしてしまい暴走ぼうそうし、「キョダイヒャッカ」で街まちを焼やけ野原のはらにしてしまうも、サトシとゴウとダンデの活躍かつやくで元もとに戻もどった。声優せいゆうはロケット団だんのコジロウ役やくの三木みき眞一郎しんいちろう。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）ではゲーム「ソード・シールド」と同様どうようにジムリーダーのカブ（声こえ - 東ひがし地ち宏樹ひろき）のパートナーとして第だい20話わで登場とうじょう。ワカバ曰いわく「最強さいきょうのポケモン」で、特性とくせいの「もらいび」^[15]でロイのホゲータの「ひのこ」を無効むこう化かし、効果こうかがいまひとつとはいえニャオハの「このは」も物ものともしないほどのタフさを見みせている。最後さいごはホゲータが新あらたに覚おぼえた「かえんほうしゃ」と打うち合あいになり、パワーの差さで押おし返かえして勝利しょうりした。使用しよう技わざは「かえんぐるま」^[16]、「むしくい」、「かえんほうしゃ」。他ほかにも第だい26話わ（『テラパゴスのかがやき』第だい1話わ）から変更へんこうされたエンディング映像えいぞうにも登場とうじょう。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（第だい8話わ）にてゲームと同様どうようにジムリーダーのカブのパートナーとして登場とうじょう。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ75.0m～。炎えんの触覚しょっかくや尻尾しっぽ、そして胴どうがさらに長ながくなり、東洋とうよう龍りゅうのような出いで立たちとなった。通常つうじょうの個体こたいのダイマックスよりは細長ほそながい外見がいけんになっている。体温たいおんは摂氏せっし100 度どを超こえ、熱ねつ波はで相手あいてを焼やき焦こがす。放射ほうしゃ熱ねつが気流きりゅうを乱みだして、嵐あらしを巻まき起おこすこともある。ほのおタイプの技わざがキョダイマックス技わざ「キョダイヒャッカ」になり、攻撃こうげき後ごに相手あいて全体ぜんたいを拘束こうそくして交代こうたいできなくしたうえで毎まいターン割合わりあいダメージを与あたえ続つづける、「ほのおのうず」と同おなじ追加ついか効果こうか。; 「ソード・シールド」ではジムリーダーのカブが使用しよう。

タタッコ[編集へんしゅう]

**タタッコ No. 0852**
分類ぶんるい: だだっこポケモン	タイプ: かくとう	高たかさ: 0.6m	重おもさ: 4.0kg
特性とくせい: じゅうなん	かくれ特性とくせい: テクニシャン	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: オトスパス

タコのような外見がいけんのポケモン。体からだ色しょくは白しろで上うえの2本ほんの触手しょくしゅの先端せんたんがボクシンググローブのようになっている。普段ふだんは海うみにいるが、餌えさを探さがし求もとめて陸ろくに上あがる。知能ちのうは3歳児さいじ程度ていどで、駄々だだっ子このように無邪気むじゃきに殴なぐりかかる。その最中さいちゅうに触手しょくしゅがもげることもあるが、また生はえるので気きにしていない。同おなじタコがモチーフのオクタンと違ちがい、みずタイプではない。

テレビアニメ版ばんでは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）で初はつ登場とうじょうを果はたし、第だい115話わでトレーナーのポケモンとして登場とうじょうし、その後ごは第だい122話わでは2体たいが登場とうじょうした他ほか、第だい125話わと第だい127話わにも登場とうじょう。

オトスパス[編集へんしゅう]

**オトスパス No. 0853**
分類ぶんるい: じゅうじゅつポケモン	タイプ: かくとう	高たかさ: 1.6m	重おもさ: 39.0kg
特性とくせい: じゅうなん	かくれ特性とくせい: テクニシャン	進化しんか前まえ: タタッコ	進化しんか後ご: なし

タタッコの進化しんか形がた。よりタコらしい外見がいけんとなった。体からだ色しょくはオクタンと違ちがい青あおい。触手しょくしゅも8本ほんだが、うち一いち本ほんは帯おびのように腰こしに巻まいている。基本きほん下半身かはんしんの3本ほんの触手しょくしゅで立たち上あがった状態じょうたいだが、移動いどうの際さいは這はって移動いどうする。全身ぜんしんが筋肉きんにくで触手しょくしゅによる絞しめ技わざの威力いりょくはすさまじい。戦たたかいの際さいには海うみから陸りくへ上あがり、終おわると再ふたたび海うみに戻もどる。宿敵しゅくてきグソクムシャと死闘しとうを繰くり広ひろげ、負まけた方ほうが捕食ほしょくされる。進化しんかしてもやはりみずタイプではないが、みずタイプの技わざは多おおく覚おぼえる。進化しんかするためにはタタッコに「ちょうはつ」を覚おぼえさせる必要ひつようがある。

専用せんよう技わざの「たこがため」は触手しょくしゅで相手あいてを絡からめ取とって逃にげられなくするかくとうタイプの変化へんか技わざ。更さらにターン毎ごとに相手あいての防御ぼうぎょ・特とく防ぼうを下さげる。

「ソード」ではジムリーダーのサイトウが使用しよう。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではゲームと同様どうようにジムリーダーのサイトウのポケモンとして第だい34話わから登場とうじょう。サトシのリオルを終始しゅうし圧あつ倒だおし勝利しょうりした。第だい39話わではサトシのピカチュウに勝利しょうりし、リオルと引ひき分わける。第だい86話わではピカチュウに再ふたたび勝利しょうりするが、リオルが進化しんかしたルカリオに敗北はいぼくした。声優せいゆうは観世かんぜ智さとし顕あきら。

ヤバチャ[編集へんしゅう]

**ヤバチャ No. 0854**
分類ぶんるい: こうちゃポケモン	タイプ: ゴースト	高たかさ: 0.1m	重おもさ: 0.2kg
特性とくせい: くだけるよろい	かくれ特性とくせい: のろわれボディ	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: ポットデス

ティーカップの姿すがたをしたポケモン。縁えんと取とっ手ての部分ぶぶんが欠かけており、欠かけた部分ぶぶんに常つねに手てを添そえている。元もとは残のこされ冷びえ切きった紅茶こうちゃに魂たましいが宿やどったものとされている。飲のんだ相手あいての生気せいきを吸すう事ことが出来できるが、不味まずいため口くちに含ふくんだだけですぐ吐はき出だされて失敗しっぱいする事ことが多おおい。中なかに入はいっている紫色むらさきいろの紅茶こうちゃの渦巻うずまきが弱点じゃくてんで、かき混まぜられると目めまいを起おこしてしまう。住処すみかにしているカップは有名ゆうめいなアンティークの食器しょっきであり、多おおくの贋作がんさくが出回でまわっていて、多おおくの個体こたいは贋作がんさくのカップに住すみ着ついている（「がんさくフォルム」という。本物ほんもののカップに住すみ着つくものは「しんさくフォルム」という）。ヤバチャが来くるのを待まち続つづけるマニアも多おおい。

0.1mと、全ぜんポケモンの中なかではバチュルやフラベベなどと並ならんで最もっとも小ちいさいポケモンである。

また、パルデア地方ちほうにあるキタカミの里さとでは外見がいけん・生態せいたいの似にたチャデスというリージョンフォームではない全まったくの別種べっしゅがいる。

テレビアニメ第だい7シリーズではジムリーダーのオニオンのパートナーとして「がんさくフォルム」の個体こたいが初はつ登場とうじょう。声優せいゆうはサトシのピカチュウ役やくの大谷おおや育江いくえ（ノンクレジットで、「アニメディア」2022年ねん1月がつ号ごうで判明はんめい）。

第だい8シリーズでは第だい30話わにて「がんさくフォルム」の個体こたいが登場とうじょう。元々もともとはダイアナのティーカップで、ポットデスに注そそがれた紅茶こうちゃによってそのままブレイブアサギ号ごうのポケモンたちの仲間なかまに入はいる。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）にてジムリーダーのサイトウが訪おとずれていたカフェで提供ていきょうされたカップとして「がんさくフォルム」の個体こたいが登場とうじょう。

ポットデス[編集へんしゅう]

**ポットデス No. 0855**
分類ぶんるい: こうちゃポケモン	タイプ: ゴースト	高たかさ: 0.2m	重おもさ: 0.4kg
特性とくせい: くだけるよろい	かくれ特性とくせい: のろわれボディ	進化しんか前まえ: ヤバチャ	進化しんか後ご: なし

ヤバチャの進化しんか形がた。欠かけたコーヒーポットのような姿すがたをしたポケモン。その外見がいけんからホテルやレストランの食器しょっきに擬態ぎたいし紛まぎれていることが多おおい。内部ないぶに潜ひそむ紫色むらさきいろの紅茶こうちゃが本体ほんたいで、独特どくとくの香かおりと風味ふうみを持もつ。信頼しんらいするトレーナーにだけに味見あじみをさせるが、飲のみ過すぎると胃いもたれや腹痛はらいた、激はげしい悪寒おかんを起おこして死しぬ場合ばあいがあるので注意ちゅういが必要ひつようだが、それにもかかわらず危険きけんを恐おそれず飲のみ続つづけるグルメも存在そんざいする。飲のみ残のこしの紅茶こうちゃに自分じぶんの力ちからを注そそぎこむことで仲間なかまをどんどん増ふやすことができるため、ホテルやレストランの従業じゅうぎょう員いん達たちに厄介やっかい者しゃ扱あつかいされている^[17]。

進化しんか前ぜん同様どうよう、住処すみかにしている食器しょっきは贋作がんさくが多おおいが（がんさくフォルム）、まれに真しん作さくが見みつかる（しんさくフォルム）。進化しんか条件じょうけんも違ちがい、「がんさくフォルム」のヤバチャには「われたポット」、「しんさくフォルム」のヤバチャには「かけたポット」を使用しようする。

専用せんよう技わざの「おちゃかい」はお茶ちゃ会かいを開ひらいて周まわりにいるポケモンに木この実みを食たべさせるノーマルタイプの変化へんか技わざ。

また、パルデア地方ちほうにあるキタカミの里さとでは外見がいけん・生態せいたいの似にたヤバソチャというリージョンフォームではない全まったくの別種べっしゅがいる。

「シールド」ではジムリーダーのオニオンが、「スカーレット・バイオレット」ではアカデミー校長こうちょうのクラベルが、いずれも「がんさくフォルム」の個体こたいを使用しようする。アプリゲーム「ポケモンマスターズEX」ではリーリエ（声こえ - 内田うちだ真しん礼れい）がスペシャル衣装いしょうを着きる形かたちで「しんさくフォルム」の個体こたいを使用しようする。

アニメ版ばんではゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』で初はつ登場とうじょうを果はたし、第だい3話わではハロンタウンにいた男性だんせいトレーナーのポケモンとして、特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）ではジムリーダーのサイトウが訪おとずれていたカフェで提供ていきょうされたポットとしていずれも「がんさくフォルム」の個体こたいが登場とうじょう。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『Pokémon Evolutions』では第だい1話わにおいて「がんさくフォルム」の個体こたいが登場とうじょう。

また、テレビアニメ版ばんの方ほうは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では未み登場とうじょうだったものの、第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい30話わ（『テラパゴスのかがやき』第だい5話わ）で初はつ登場とうじょうを果はたし、「がんさくフォルム」の個体こたいが登場とうじょう。元々もともとはどこからか迷まよい込こんだ野生やせいのポケモンで、よく紅茶こうちゃをこぼしたり蓋ぶたを落おとしたりする。ツボツボのジュースを作つくる姿すがたから彼かれにライバル心しんを抱いだき、彼かれとのバトル後ご、ブレイブアサギ号ごうのポケモンたちとお茶ちゃ会かいを開ひらき、そのまま彼かれらの仲間入なかまいりを果はたした。

ミブリム[編集へんしゅう]

**ミブリム No. 0856**
分類ぶんるい: おだやかポケモン	タイプ: エスパー	高たかさ: 0.4m	重おもさ: 3.4kg
特性とくせい: いやしのこころ/ きけんよち	かくれ特性とくせい: マジックミラー	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: テブリム

足あしの生はえたピンクの顔かおに水色みずいろの髪かみ、帽子ぼうしのような突起とっきをもつポケモン。突起とっきの部分ぶぶんから相手あいての気持きもちを読よみ取とることができ、穏おだやかな者ものにしか心しんを開ひらかない。人気にんきのない場所ばしょを好このむ。強つよい感情かんじょうを浴あび続つづけるとくたびれてしまう繊細せんさいな性格せいかく。ミブリム系統けいとうはメスしかいない。

トレーナーではライバルのビートが使用しよう。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では第だい7話わにおいてゲームと同様どうようにビートのパートナーとして初はつ登場とうじょう。

また、テレビアニメ版ばんの方ほうは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）第だい139話わ（『めざせポケモンマスター』第だい3話わ）で初はつ登場とうじょうを果はたし、ルミナスメイズの森もりを彷彿ほうふつとさせる深ふかい森もりに生息せいそくする野生やせいの個体こたいが登場とうじょう。ブリムオンに連つれ去さられたタケシを助すけようとするサトシ達たちに協力きょうりょくする。頭あたまの突起とっきでタケシを探さがしだしたり、ピカチュウを通つうじてタケシがブリムオンにされている事ことを伝つたえた。その後ご、ブリムオンの攻撃こうげきが当あたってしまい負傷ふしょうするが（この時ときサトシに抱いだき抱かかえられてるが、彼かれは無傷むきずである）、正気しょうきを取とり戻もどしたタケシに治療ちりょうされ、結果けっか的てきにブリムオンがサトシ達たちに対たいする敵意てきいが無なくなり、タケシを解放かいほうしている。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では主人公しゅじんこうの一人ひとりであるリコ（声こえ - 鈴木すずきみのり）のポケモンとして第だい21話わから登場とうじょう。元々もともとは野生やせいのポケモンで、スマホロトムの図鑑ずかんの説明せつめい通どおりに強つよい感情かんじょうが苦手にがてで、最初さいしょは周まわりから遠とおざかっていたが、リコが気持きもちを理解りかいしてくれたことで心しんを開ひらく。その後ごは雨あめが上あがりリコは野生やせいへ帰きそうとしたものの彼女かのじょのニャオハが止とめたこともあり恩返おんがえしのためにゲットする。なお、この時ときから始はじめて鳴なき声ごえを発はっすることができた。リコの上着うわぎのフードの中なかがお気きに入いりの場所ばしょである。また、リコが初はじめて自分じぶんでゲットしたポケモンである。使用しようする技わざは「ねんりき」（第だい28話わ（『テラパゴスのかがやき』第だい3話わ）から使用しよう。リコは指示しじしていなかった）。声優せいゆうはライジングボルテッカーズのメンバーであり医療いりょう班はんでもあるモリー役やくの真堂しんどう圭けい（第だい28話わ（『テラパゴスのかがやき』第だい3話わ）のエンディングクレジットで判明はんめい）。

テブリム[編集へんしゅう]

**テブリム No. 0857**
分類ぶんるい: せいしゅくポケモン	タイプ: エスパー	高たかさ: 0.6m	重おもさ: 4.8kg
特性とくせい: いやしのこころ/ きけんよち	かくれ特性とくせい: マジックミラー	進化しんか前まえ: ミブリム	進化しんか後ご: ブリムオン

ミブリムの進化しんか形がた。胴体どうたいが生はえた人ひと型がたのような姿すがたとなった。髪型かみがたがおさげになり、それで全身ぜんしんを支ささえている。一いち振ふりしただけで、プロボクサーをも一発いっぱつKOさせるほどの強烈きょうれつなパワーを持もつ。たとえ幸しあわせな気持きもちだったとしても昂たかぶった感情かんじょうは騒音そうおんと感かんじており、強つよい感情かんじょうを持もった者ものは誰だれかれ構かまわず意識いしきを奪うばって乱暴らんぼうに黙だまらせる。

トレーナーではライバルのビートが進化しんか前まえに引ひき続つづいて使用しよう。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい127話わで初はつ登場とうじょう。ロケット・ガチャットから排出はいしゅつされたポケモンとしてイシヘンジン・サシカマスと共ともにムサシが使用しよう。コジロウが使用しようしたギモー・バイウールー・ウッウと共ともにゴウのエースバーン・インテレオン・サルノリとバトルするが、重量じゅうりょう級きゅうのイシヘンジンが倒たおれて下敷したじきになる形かたちで戦闘せんとう不能ふのうになり、自滅じめつした。第だい139話わ（『めざせポケモンマスター』第だい3話わ）ではルミナスメイズの森もりを彷彿ほうふつとさせる深ふかい森もりに生息せいそくする野生やせいの個体こたいが登場とうじょう。ブリムオンに拐さらわれたタケシの事ことを強つよく思おもったサトシの感情かんじょうに反応はんのうして襲撃しゅうげき、更さらにその後ごロケット団だんの強つよい感情かんじょうに反応はんのうして追おいかけ回まわした。幻覚げんかくを見みせてマイナスのオーラを搾しぼり取とろうとするブリムオンとは異ことなり物理ぶつり的てきな意味いみで恐おそろしいポケモンである（サトシ達たちと一緒いっしょにいたミブリムが友好ゆうこう的てきな事こともあって尚更なおさらである）。

ブリムオン[編集へんしゅう]

**ブリムオン No. 0858**
分類ぶんるい: せいじゃくポケモン	タイプ: エスパー/ フェアリー	高たかさ: 2.1m	重おもさ: 5.1kg
特性とくせい: いやしのこころ/ きけんよち	かくれ特性とくせい: マジックミラー	進化しんか前まえ: テブリム	進化しんか後ご: なし

テブリムの進化しんか形がた。体格たいかくこそ人ひと型がたに近ちかづいたが本体ほんたいは頭部とうぶにいる小人こどもであり、前髪まえがみで全身ぜんしんを包つつみ込こんでいる。後うしろ髪がみもポニーテールを思おもわせる形状けいじょうになった。静寂しじまを好このんでおり、頭痛ずつうを起おこすほどのサイコパワーを繰くり出だし他ほかの生物せいぶつを遠とおざけ、それでも騒さわぎ立たてるものなら触手しょくしゅのツメで相手あいてを引ひき裂さく。ブリムオンの住すんでいる森もりには生いき物ものの気配けはいがしない。別名べつめい「森もりの魔女まじょ」。

専用せんよう技わざの「まほうのこな」は不思議ふしぎな粉こなを振ふり撒まいて相手あいてをエスパータイプに変かえる変化へんか技わざで、相手あいてがエスパーと別べつタイプの複ふく合あいの場合ばあいは別べつタイプが消きえエスパー単一たんいつとなる点てんも「みずびたし」と同おなじ仕組しくみ。

トレーナーでは、ジムリーダーになったビートがテブリムから進化しんかする形かたちでエースポケモンとして使用しようし、キョダイマックスさせてくる。「スカーレット・バイオレット」ではスター団だんフェアリー組ぐみチーム・ルクバーのボスであるオルティガが再戦さいせん時じに使用しようする他ほか、アカデミー教師きょうしのサワロがエースポケモンとして使用しようし、フェアリータイプへのテラスタルを行おこなう。

テレビアニメ第だい7シリーズ（「新しん無印むじるし編へん」）ではシゲルのポケモンとして第だい113話わから登場とうじょう。その他た、第だい139話わ（「めざせポケモンマスター」第だい3話わ）では野生やせいの個体こたいが登場とうじょうし、タケシの失恋しつれんによるマイナスパワーを餌えさにしようとしていたが、最終さいしゅう的てきにはサトシたちの懸命けんめいな説得せっとくによりタケシを解放かいほうしたが、説得せっとくに応おうじたというよりは次つぎなる獲物えものであるロケット団だんを見みつけ、笑顔えがおを見みせていた。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）においてゲームと同様どうようにジムリーダーになったビートのパートナーとして第だい7話わで登場とうじょうしたミブリムが最終さいしゅう進化しんかする形かたちで登場とうじょう。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ26.0m～。後うしろ髪がみがストレートのツインテールになった。50キロ先さきにいる生物せいぶつのキモチを読よみ取とることができ、敵意てきいを感かんじた時とき攻撃こうげきする。髪かみの先さきから稲妻いなづまのようなビームを発射はっしゃするため、「荒こうぶる女神めがみ」とも呼よばれている。フェアリータイプの技わざが相手あいて全体ぜんたいを混乱こんらんさせるキョダイマックス技わざ「キョダイテンバツ」に変化へんかし、相手あいて全体ぜんたいを「こんらん」状態じょうたいにする。

ベロバー[編集へんしゅう]

**ベロバー No. 0859**
分類ぶんるい: いじわるポケモン	タイプ: あく/ フェアリー	高たかさ: 0.4m	重おもさ: 5.5kg
特性とくせい: いたずらごころ/ おみとおし	かくれ特性とくせい: わるいてぐせ	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: ギモー

ピンク色ぴんくいろの悪魔あくまのようなポケモン。非常ひじょうにイタズラ好すき。民家みんかに忍しのび込こんで盗ぬすみを働はたらき、さらに悔くやしがる人ひとのマイナスエネルギーもいただく。懐なついた相手あいてに意地悪いじわるするのは負まけの感情かんじょうを取とり込こまないとイライラするから。群むれを作つくってお互たがいにイタズラや嫌いやがらせをして腕うでを磨みがく。ミブリム系統けいとうとは対照たいしょう的てきにベロバー系統けいとうはオスしかいない。またあくタイプ及およびフェアリータイプで唯一ゆいいつ、オスしかいない初はつのポケモンでもある。

海外かいがいの体験たいけん版ばんで先行せんこう登場とうじょうしていた。

テレビアニメ第だい7シリーズ第だい55話わではルミナスメイズの森もりに住すむポケモンとして3匹ひき登場とうじょう。3匹ひきともイタズラ好すきだが、根ねっからの悪わるいポケモンではなく、ただ遊あそんでいるだけである。声優せいゆうは愛あい河かわ里さと花子はなこ。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）においてトレーナーのポケモンとして登場とうじょうし、レドームシの上うえを飛とんでいた。

バラエティ番組ばんぐみ『ポケモンとどこいく!?』では松丸まつまる亮あきら吾われが「ベロバー松丸まつまる」に変装へんそうしている。

ギモー[編集へんしゅう]

**ギモー No. 0860**
分類ぶんるい: しょうわるポケモン	タイプ: あく/ フェアリー	高たかさ: 0.8m	重おもさ: 12.5kg
特性とくせい: いたずらごころ/ おみとおし	かくれ特性とくせい: わるいてぐせ	進化しんか前まえ: ベロバー	進化しんか後ご: オーロンゲ

ベロバーの進化しんか形がた。髪かみが生はえ、左目ひだりめが前髪まえがみで隠かくれている。ベロバーの時ときよりイタズラ好すきが強調きょうちょうされており、土下座どげざして反省はんせいするフリをして後うしろ髪がみを槍やりのように尖とがらせて突つき刺さそうとするなど悪知恵わるぢえが働はたらき、専用せんよう技わざの「どげざづき」もそれに基もとづいている。だまし討うちちなど卑怯ひきょうな手てを使つかうのは筋力きんりょくに自信じしんがないからである。農作物のうさくもつを育そだてる力ちからもあるが、詳くわしいことは一切いっさい不明ふめいである。負まけの感情かんじょうをエネルギーにしているため、マイナス思考しこうの人間にんげんに人気にんき。

「スカーレット・バイオレット」ではスター団だんフェアリー組ぐみチーム・ルクバーのしたっぱたちが団だんラッシュで使用しようする。

テレビアニメ版ばんでは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい127話わで初はつ登場とうじょう。ロケット・ガチャットから排出はいしゅつされたポケモンとしてバイウールー・ウッウと共ともにコジロウが使用しよう。ムサシが使用しようしたテブリム・イシヘンジン・サシカマスと共ともにゴウのエースバーン・インテレオン・サルノリとバトルするが、ウッウとサシカマスに起おきた事ことで一時いちじ騒然そうぜんとなり、その隙すきを付つかれた形かたちで戦闘せんとう不能ふのうとなった。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい24話わにて野生やせいの個体こたいとして登場とうじょう。古城こじょう近ちかくの森もりに棲すんでおり、古城こじょうに向むかおうとしていたリコ達たちを見届みとどけた後のち、彼かれらを探さがしていたジルとコニアを驚おどろかせた。その後ごの第だい25話わでは襲撃しゅうげきしてきたオニキスのキョジオーンによってしおづけ状態じょうたいにされていたが、描写びょうしゃは無ないものの後のちにダイアナが救出きゅうしゅつしたおかげで大事だいじには至いたらなかった。

オーロンゲ[編集へんしゅう]

**オーロンゲ No. 0861**
分類ぶんるい: ビルドアップポケモン	タイプ: あく/ フェアリー	高たかさ: 1.5m	重おもさ: 61.0kg
特性とくせい: いたずらごころ/ おみとおし	かくれ特性とくせい: わるいてぐせ	進化しんか前まえ: ギモー	進化しんか後ご: なし

ギモーの進化しんか形がた。ピンク色ぴんくいろだったベロバーやギモーと違ちがい緑色みどりいろで、全身ぜんしんが黒くろく長ながい毛けでおおわれている。この毛けは筋肉きんにくと同おなじ性質せいしつであり、ほどけると触手しょくしゅのように動うごかして相手あいてを絡からめとる。巻まきつければ巻まき付つけるほど筋力きんりょくが上あがり、カイリキーすらねじ伏ふせるパワーを発揮はっきする。普段ふだんは森もりの奥おくに暮くらしているが、イタズラ好すきな性格せいかくは進化しんか前まえから変かわらない。

専用せんよう技わざの「ソウルクラッシュ」は相手あいての内側うちがわから魂たましいが挫くじけるほどの一いち撃げきを食くらわせ、相手あいての特攻とっこうを下さげる事こともあるフェアリータイプの物理ぶつり技わざ。他ほかにもテツノブジンも覚おぼえる。ギモーが覚おぼえる専用せんよう技わざ「どげざつき」も進化しんか後ごも引ひき続つづき使用しよう可能かのうとなる。

トレーナーではライバルのマリィが終盤しゅうばん以降いこうにエースポケモンとして使用しようし、キョダイマックスさせてくる。「スカーレット・バイオレット」ではスター団だんフェアリー組ぐみチーム・ルクバーのしたっぱたちがクリア後ごの団だんラッシュで使用しようする他ほか、ブルベリーグチャンピオンのスグリが使用しようする。

テレビアニメ第だい7シリーズではゲームと同様どうようにマリィのポケモンとして第だい99話わで登場とうじょう。サトシのゲンガーとバトルし敗北はいぼくした。使用しよう技わざは「ソウルクラッシュ」、「どげざつき」、「じだんだ」、「DDラリアット」。声優せいゆうは坂田さかた将すすむ吾われ。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）においてゲームと同様どうようにマリィのポケモンとして登場とうじょう。この時ときはダンベルを持もって鍛きたえている一いち面めんを見みせた。

バラエティ番組ばんぐみ『ポケモンとどこいく!?』では松丸まつまる亮あきら吾われが「ベロバー松丸まつまる」から進化しんかする形かたちで変装へんそうしている。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ32.0m～。さらに毛深けぶかくなり、長身ちょうしん且かつ筋肉質きんにくしつな成人せいじん男性だんせいに近ちかい体格たいかくになった。全ぜん身みの毛け量りょうがアップし、世界一せかいいち高たかいビルをジャンプで飛とび越こえ、キックの際さいは脚あしの毛けをドリル状じょうに変形へんけいさせ地面じめんを抉えぐるため、ガラルの大地だいちに大穴おおあなを開あけてしまう。あくタイプの技わざがキョダイマックス技わざ「キョダイスイマ」に変かわり、攻撃こうげき後ご、相手あいて全体ぜんたいは眠気ねむけを催もよおして次つぎのターン終了しゅうりょう時じに眠ねむってしまう「あくび」と同おなじ追加ついか効果こうかがある。なお、追加ついか効果こうかが発動はつどうするかはランダム（確かく率りつ50%）。; テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい71話わから第だい135話わまでのエンディング映像えいぞうのラストのみで初はつ登場とうじょう。本編ほんぺんではゲームと同様どうようにマリィのポケモンとして第だい99話わで登場とうじょう。

タチフサグマ[編集へんしゅう]

**タチフサグマ No. 0862**
分類ぶんるい: ていしポケモン	タイプ: あく/ ノーマル	高たかさ: 1.6m	重おもさ: 46.0kg
特性とくせい: すてみ/ こんじょう	かくれ特性とくせい: まけんき	進化しんか前まえ: マッスグマ(ガラルのすがた)	進化しんか後ご: なし

ガラル地方ちほうのマッスグマの進化しんか形がた。生存せいぞん競争きょうそうが過酷かこくなガラル地方ちほうで生いき抜ぬくための独自どくじの進化しんか形がたで、他たの地方ちほうのマッスグマからの進化しんかは確認かくにんされていない。また、夜よるしか進化しんかできない。四足しそく歩行ほこうだった進化しんか前まえとは違ちがい、二に足そく歩行ほこうとなった。前足まえあしは逞たくましく発達はったつし、背中せなかと両りょう肩かたに✕形がたの模様もようがある。

非常ひじょうに好戦こうせん的てきな性格せいかくだが自分じぶんから先さきに戦たたかいを仕掛しかけず、相手あいてを挑発ちょうはつしてわざと攻撃こうげきを誘さそい出だす。腕うでをクロスして凄すさまじい声量せいりょうの甲高かんだかい唸うなり声ごえをあげ、相手あいての攻撃こうげきを正面しょうめんからブロッキングして迎むかえ撃うつ。鋭するどい爪つめで攻撃こうげきするのが得意とくい^[18]。専用せんよう技わざ「ブロッキング」もこの習性しゅうせいを活いかした防御ぼうぎょ技わざである。

また、ガラル地方ちほうのバンド「マキシマイザズ」のボーカルとして活動かつどうしている。

トレーナーでは「ソード・シールド」でジムリーダーのネズが使用しよう。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではゲームと同様どうようにネズのポケモンであり「マキシマイザズ」のメンバーとして第だい99話わで登場とうじょう。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（第だい8話わ）にてゲームと同様どうようにネズのポケモンであり「マキシマイザズ」のメンバーとして登場とうじょう。

ニャイキング[編集へんしゅう]

**ニャイキング No. 0863**
分類ぶんるい: バイキングポケモン	タイプ: はがね	高たかさ: 0.8m	重おもさ: 28.0kg
特性とくせい: カブトアーマー/ かたいツメ	かくれ特性とくせい: はがねのせいしん	進化しんか前まえ: ニャース(ガラルのすがた)	進化しんか後ご: なし

ガラル地方ちほうのニャースの進化しんか形がた。頭あたまの体毛たいもうが硬質こうしつ化かして、ヴァイキングのヘルメットのようになった。耳みみが退化たいかし、2本ほんの角かくが生はえた。とても好戦こうせん的てきな性質せいしつで、爪つめを短剣たんけんのように尖とがらせて攻撃こうげきする。亜種あしゅの関係かんけいにあるペルシアンとは互たがいを見下みくだし合あうほどに仲なかが悪わるい。

かくれ特性とくせいの「はがねのせいしん」は自分じぶんも含ふくめ味方みかたのはがねタイプの技わざの威力いりょくを上あげる。

トレーナーではマクロコスモスの社長しゃちょうであるローズや、その弟おとうとで元もとジムリーダーのピオニーが使用しようする。

アニメ版ばんでは悪わるさを働はたらく親分おやぶんとして登場とうじょう、子分こぶんに2匹ひきのニャース（ガラルのすがた）がいる。ロケット団だんと手てを組くみ悪わるさを働はたらくも、ゴウやかつてヒバニーの仲間なかまだったクスネ→フォクスライの活躍かつやくにより敗北はいぼくし、和解わかいした。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（第だい8話わ）にて逮捕たいほされたローズのダイオウドウと共ともにオリーヴに託たくされ、炭鉱たんこう所しょでラジオを聞きいていた。

サニゴーン[編集へんしゅう]

**サニゴーン No. 0864**
分類ぶんるい: さんごポケモン	タイプ: ゴースト	高たかさ: 1.0m	重おもさ: 0.4kg
特性とくせい: くだけるよろい	かくれ特性とくせい: ほろびのボディ	進化しんか前まえ: サニーゴ(ガラルのすがた)	進化しんか後ご: なし

ガラル地方ちほうのサニーゴの進化しんか形がた。霊力れいりょくが高たかまったことで上半身じょうはんしんがサンゴの殻からから解放かいほうされた。透明とうめいな霊れい体たいの中なかに本体ほんたいの白しろい魂たましいが入はいっており、魂たましいを被おおう霊れい体たいに触ふれると石いしのように動うごけなくなってしまう。

かくれ特性とくせいの「ほろびのボディ」は接触せっしょく攻撃こうげきを仕掛しかけてきた相手あいてを3ターン後ごにひんしにするという、いわゆる「ほろびのうた」の特性とくせい版ばん。

トレーナーでは「シールド」でジムリーダーのオニオンが使用しよう。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）ではリコの祖母そぼであるダイアナの棲すんでいる古城こじょうにいる野生やせいのポケモンとして登場とうじょう。

ネギガナイト[編集へんしゅう]

**ネギガナイト No. 0865**
分類ぶんるい: かるがもポケモン	タイプ: かくとう	高たかさ: 0.8m	重おもさ: 117.0kg
特性とくせい: ふくつのこころ	かくれ特性とくせい: きもったま	進化しんか前まえ: カモネギ(ガラルのすがた)	進化しんか後ご: なし

ガラル地方ちほうのカモネギの進化しんか形がた。体からだが白しろくなり、手てに持もっていたネギが長ながく伸のび、剣けんのようになった。ネギの葉はを盾たてにして持もち、その名なの通とおり騎士きしを思おもわせるいでたちになっている。ガラル地方ちほう独自どくじの進化しんか形がたで、同どう地方ちほうに生息せいそくするカモネギが幾多いくたの激戦げきせんを繰くり返かえし経験けいけんを積つみ重かさねた果はてに進化しんかすると言いわれている。ネギが枯かれると戦闘せんとうを引退いんたいすると言いわれている。持もち前まえの飛行ひこう能力のうりょくは完全かんぜんに退化たいかしている。なお、ネギは食材しょくざいにもなる。ガラル地方ちほうでは正々堂々せいせいどうどうと戦たたかうネギガナイトの騎士きし道どう精神せいしんが絵画かいがのモチーフによく用もちいられており、なかでもシュバルゴとの闘たたかいを描えがいた絵画かいがが有名ゆうめいである^[19]。進化しんかするためにはカモネギ（ガラル）が1回かいの戦闘せんとうで攻撃こうげきを3回かい相手あいての急所きゅうしょに当あてる必要ひつようがある。

専用せんよう技わざの「スターアサルト」はネギの鋭するどく尖とがった剣先けんさきを相手あいてに向むけ、そのまま一直線いっちょくせんに突撃とつげきするかくとうタイプの物理ぶつり技わざ。威力いりょくは強烈きょうれつだが、攻撃こうげきした次つぎのターンは反動はんどうで動うごけなくなってしまう、「ギガインパクト」のかくとう版ばん。

トレーナーでは「ソード」でジムリーダーのサイトウ、「ソード・シールド」でソッドとシルディが使用しようする。

テレビアニメ第だい7シリーズではサトシのポケモンとして第だい60話わから登場とうじょう。進化しんか条件じょうけんは原作げんさくと異ことなり、自分じぶんを負まかしたリントのエルレイドとの再戦さいせんの末すえに進化しんかして勝利しょうりした。サトシが主人公しゅじんこうのアニメシリーズで最後さいごに進化しんかしたポケモンでもある。声優せいゆうは進化しんか前まえと同様どうように三木みき眞一郎しんいちろう。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では剣けん創そう人じんのポケモンとして登場とうじょう。ニックネームは「ランスン」。

バリコオル[編集へんしゅう]

**バリコオル No. 0866**
分類ぶんるい: コメディアンポケモン	タイプ: こおり/ エスパー	高たかさ: 1.5m	重おもさ: 58.2kg
特性とくせい: ちどりあし/ バリアフリー	かくれ特性とくせい: アイスボディ	進化しんか前まえ: バリヤード(ガラルのすがた)	進化しんか後ご: なし

ガラル地方ちほうのバリヤードの進化しんか形がた。シルクハットにタキシード、ステッキや大おおきなドタ靴くつといったどことなくチャップリンを思おもわせるようなコメディアンの風貌ふうぼうをしている。タップダンスが得意とくいで氷こおりのステッキを振ふりながら軽かろやかなステップをする。タキシードの部分ぶぶんにある顔かおのような模様もようは意思いしがあり、そこからサイコパワーを繰くり出だす。男性だんせい的てきな外見がいけんだが、メスも存在そんざいする。

専用せんよう特性とくせいの「バリアフリー」は登場とうじょう時じに敵てき味方みかた関係かんけいなく「リフレクター」「ひかりのかべ」「オーロラベール」の効果こうかを消けす。

トレーナーでは「シールド」でジムリーダーのメロンが使用しようする他ほか、「ソード・シールド」で最初さいしょにヒバニーを選えらんだ場合ばあいにダンデが使用しようする。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではゲームと同様どうようにダンデのポケモンとして登場とうじょう。「フリーズドライ」でフィールドを凍こおらせ「サイコフィールド」からの「ワイドフォース」でサトシのゲンガーを倒たおすも、ネギガナイトの「れんぞくぎり」で「サイコフィールド」を解除かいじょされ、メガルカリオに敗北はいぼくした。声優せいゆうは三宅みやけ健太けんた。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では剣けん創そう人じんのポケモンとして登場とうじょう。ニックネームは「ステッキン」。

デスバーン[編集へんしゅう]

**デスバーン No. 0867**
分類ぶんるい: おんねんポケモン	タイプ: ゴースト/ じめん	高たかさ: 1.6m	重おもさ: 66.6kg
特性とくせい: さまようたましい	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: デスマス(ガラルのすがた)	進化しんか後ご: なし

ガラル地方ちほうのデスマスの進化しんか形がた。蛇へびのような古代こだいポケモンの紋章もんしょうが描えがかれた石版せきばんの姿すがたをしている。石版せきばんはパズルのように複数ふくすうの断片だんぺんになっており、それぞれ全すべてに黒くろい影かげのような体からだが繋つながれている。これらを組くみ合あわせると一ひとつの絵えが出来上できあがる。普段ふだんはその状態じょうたいで普通ふつうの石版せきばんのように擬態ぎたいする。尻尾しっぽのように細長ほそながく伸のびる部位ぶいに繋つながる断片だんぺんは、デスマスの頃ころから元々もともと持もっていたものと同おなじ形状けいじょうをしている。強つよい呪のろいを込こめて描えがかれた石版せきばんがデスマスの魂たましいを取とり込こみ誕生たんじょうしたと言いわれており、影かげのような体からだに触ふれると石板せきばんに刻きざまれた記憶きおくを見みせられるが、その記憶きおくは非常ひじょうに恐おそろしいものである。進化しんかのためにはデスマス（ガラル）が累計るいけい49以上いじょうのダメージを受うけた状態じょうたいで、ワイルドエリア内ないの砂塵さじんの窪地くぼちにある岩いわのアーチの下したを通とおる必要ひつようがある。

専用せんよう特性とくせいの「さまようたましい」は直接ちょくせつ攻撃こうげきをされると、相手あいてと特性とくせいを入いれ替かえる「スキルスワップ」の特性とくせい版ばん。

トレーナーでは「シールド」でジムリーダーのオニオンが使用しよう。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではプロジェクト・ミュウに参加さんかしている少年しょうねんであるジュンヤ（声こえ - 田邊たなべ幸みゆき輔）の手持てもちとして第だい113話わで初はつ登場とうじょう。さだめのいせきでライラのサダイジャと共ともにシゲルのカメックスとゴウのエースバーンとバトルするが、敗北はいぼくした。使用しよう技わざは「すなじごく」と「じならし」。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい24話わにてリコの祖母そぼであるダイアナの棲すんでいる古城こじょうにいる野生やせいのポケモンとして登場とうじょう。その後ごの第だい25話わではエクスプローラーズ襲撃しゅうげき時じに瓦礫がれきの下敷したじきになっていたシャンデラを助たすけた。

マホミル[編集へんしゅう]

**マホミル No. 0868**
分類ぶんるい: クリームポケモン	タイプ: フェアリー	高たかさ: 0.2m	重おもさ: 0.3kg
特性とくせい: スイートベール	かくれ特性とくせい: アロマベール	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: マホイップ

体からだがクリームでできたポケモン。空気くうき中ちゅうの甘あまい成分せいぶんが集あつまってできた姿すがたで、甘あまい香かおりを取とり込こめば取とり込こむほど大おおきく膨ふくらむがエネルギーが減へるとしぼむ。マホミルが現あらわれたパティスリーは大だい繁盛はんじょうが約束やくそくされるという。敵てきに襲おそわれるとクリームの体からだで体当たいあたりし、クリームまみれにして視界しかいを奪うばうか美味おいしさに驚おどろかせてその隙すきに逃にげ出だす。進化しんか後ごのマホイップ同様どうよう、メスしか存在そんざいしない。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい82話わにて初はつ登場とうじょう。アラベスクタウンで入はいり込こんだケーキ店てんにてケーキを食たべに訪おとずれていたゴウに懐なついた末すえにゲットした後のち、ケーキに乗のってあったアメざいくを頭あたまに乗のせ、ゴウと共ともに回転かいてんしたことで偶然ぐうぜんの形かたちで進化しんかの条件じょうけんを満みたしマホイップに進化しんかし、ゴウがケーキのいちごアメざいくを持もったマホミルを持もって短みじかく時計とけい回まわりに回まわった為ため、いちごアメざいくのミルキィバニラになった。声優せいゆうは千せん本木もとぎ彩花あやか（進化しんか後ごも同様どうよう）。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい19話わの回想かいそうにてライジングボルテッカーズのメンバーであり料理人りょうりにんでもあるマードック（声こえ - 三宅みやけ健太けんた）のパートナーであるマホイップの進化しんか前まえとして登場とうじょう。元々もともとは彼かれと現在げんざいはエンジンシティにあるバトルカフェのオーナーであるミッチェル（声こえ - 緑川みどりかわ光ひかり）が営いとなんでいたカフェの看板かんばんポケモンであり、ライバルでパティシエ仲間なかまである二人ふたりにクリームを与あたえていたが、ある時ときいちごアメざいくを持もって偶然ぐうぜんの形かたちで左ひだりに長ながく回まわってしまった事ことでルビーミックスのマホイップに進化しんかしたことが切きっ掛かけで、後のちに二人ふたりが喧嘩けんかしてしまう事態じたいになる。こちらの声優せいゆうは同おなじメンバーであり医療いりょう班はんでもあるモリー役やくの真堂しんどう圭けい（進化しんか後ごも同様どうよう）。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では第だい4話わにてシュートシティのバトルカフェにいたポケモンとして登場とうじょう。

マホイップ[編集へんしゅう]

**マホイップ No. 0869**
分類ぶんるい: クリームポケモン	タイプ: フェアリー	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 0.5kg
特性とくせい: スイートベール	かくれ特性とくせい: アロマベール	進化しんか前まえ: マホミル	進化しんか後ご: なし

マホミルの進化しんか形がた。ホイップクリームの姿すがたをしたポケモン。クリームの髪かみがトレードマーク。体からだから出だすクリームは大事だいじにされることでとても美味おいしく絶品ぜっぴんでパティシエの憧あこがれであり、優やさしく育そだてるトレーナーも多おおい。このクリームは相手あいてを戦意せんい喪失そうしつさせる効果こうかもあり、敵てきに襲おそわれると香こうで視界しかいを奪うばったり食たべさせる。マホイップが幸しあわせなほど甘あまみとコクが深ふかまり、信頼しんらいしたトレーナーにはクリームをデコレーションした木この実みを振舞ふるまってくれる。それは深ふかみのある甘あまさで食たべた者ものは幸しあわせになる。専用せんよう技わざ「デコレーション」もこの性質せいしつを活いかした補助ほじょ技わざ。

進化しんかのためにはマホミルにアメざいくを持もたせ、プレイヤーがその場ばで回転かいてんする必要ひつようがある。この時とき持もたせたアメざいくの種類しゅるいやプレイヤーの回転かいてん数すう・回転かいてん方向ほうこう・回転かいてん時じの時間じかん帯たいによってフレーバーやデコレーションによる外見がいけんが変化へんかし、姿すがたによって「ミルキィバニラ」「ミルキィまっちゃ」などと称しょうされる^[20]。

トレーナーでは「ソード・シールド」ではジムリーダーのポプラがミルキィルビー・いちごアメざいくの個体こたいを使用しようし、キョダイマックスする。「スカーレット・バイオレット」ではブルベリーグ四天王してんのうのタロがルビーミックス・ベリーアメざいく、アカデミー教師きょうしのサワロがミルキィルビー・いちごアメざいくの個体こたいを使用しようする。

テレビアニメ第だい7シリーズで第だい82話わにてゴウがゲットしたマホミルが進化しんかして初はつ登場とうじょう。個体こたいはミルキィバニラ・いちごアメざいく。声優せいゆうは進化しんか前まえと同様どうように千せん本木もとぎ彩花あやか。他ほかにもゲーム版ばんと同様どうようの個体こたいをポプラが使用しようしキョダイマックスも披露ひろうするも、「キョダイダンエン」でサトシのピカチュウを肥大ひだい化か（ダンデはヒダイマックスと命名めいめい）させてしまった。使用しようする技わざは「メロメロ」、「マジカルシャイン」。また、同どう話はなしではポプラによる「マホイップだらけのケーキデコレーション大会たいかい」も行おこなわれ、キャラメルミックス・ベリーアメざいく（サトシが使用しよう）、ミルキィレモン・ハートアメざいく（コハルが使用しよう）、ミルキィまっちゃ・おはなアメざいく（ダンデが使用しよう）、トリプルミックス・おはなアメざいく（キバナが使用しよう）、ミルキィミント・クローバーアメざいく、ルビーミックス・ハートアメざいく、ミルキィルビー・リボンアメざいく、ミルキィソルト・リボンアメざいく、ミルキィソルト・スターアメざいくの全ぜん9種類しゅるいの個体こたいが登場とうじょう。更さらにゴウがマホミルと出会であったケーキ店てんにもルビーミックス・ハートアメざいくの個体こたいが登場とうじょう。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）ではライジングボルテッカーズのメンバーであり料理人りょうりにんでもあるマードック（声こえ - 三宅みやけ健太けんた）のパートナーの一体いったいとして第だい4話わからルビーミックス・いちごアメざいくの個体こたいが登場とうじょう。使用しようする技わざは「デコレーション」、「とける」（いずれも第だい19話わから使用しよう）。こちらの声優せいゆうは同おなじメンバーであり医療いりょう班はんでもあるモリー役やくの真堂しんどう圭けい（第だい19話わのエンディングクレジットで判明はんめい。進化しんか前まえも同様どうよう）。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーの前日ぜんじつ譚たんを描えがいたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では第だい3話わにて本編ほんぺんと同おなじ容姿ようしのスクールガールが連つれていたポケモンとしてミルキィバニラ・いちごアメざいくの個体こたいが登場とうじょう。続つづく第だい4話わではシュートシティのバトルカフェにいたポケモンとしてミルキィルビー・いちごアメざいくの個体こたいが登場とうじょうし、この時ときはケーキのショーケースの上うえでうたた寝ねかしていた。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ30.0m～。体たいが積つみ重かさなってデコレーションケーキのような姿すがたとなった。体からだは衝撃しょうげきを受うければ受うけるほど固かたくなり、体からだに付ついている木この実みはダイヤモンド並なみの強度きょうどがある。1発はつ10万まんキロカロリーのクリーム弾だんをミサイルのように飛とばして攻撃こうげきする^[21]。フェアリータイプの攻撃こうげき技わざがキョダイマックス技わざ「キョダイダンエン」に変かわり、攻撃こうげき後ごに味方みかた全体ぜんたいの体力たいりょくを最大さいだい値ちの1/6だけ回復かいふくする。; テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい71話わから第だい135話わまでのエンディング映像えいぞうのラストのみで初はつ登場とうじょう。本編ほんぺんでは第だい82話わにてゲームと同様どうようの個体こたいをポプラが使用しよう。

タイレーツ[編集へんしゅう]

**タイレーツ No. 0870**
分類ぶんるい: じんけいポケモン	タイプ: かくとう	高たかさ: 3.0m	重おもさ: 62.0kg
特性とくせい: カブトアーマー	かくれ特性とくせい: まけんき	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

歩あるく姿すがたは一見いっけん芋虫いもむしのように見みえるが、6匹ひきの小ちいさな兵隊へいたいポケモンが縦たて一直線いっちょくせんに隊列たいれつしている。同おなじく複数ふくすうで1匹ひきを構成こうせいするタマタマや群むれたヨワシと異ことなり性別せいべつは不明ふめい^{[注釈ちゅうしゃく 3]}。先頭せんとうにいる一回ひとまわり大おおきいのがリーダーのヘイチョー（兵長へいちょう）で、両手りょうては盾たてのような形状けいじょうをしており、額がくには長ながい角かくが伸のびる。後うしろにいる小柄こがらな5匹ひきはヘイ（兵へい）と呼よばれる。ヘイチョーの命令めいれいは絶対ぜったいであり、臨機応変りんきおうへんに陣形じんけいを組くみかえながらチームワークで戦たたかう。

専用せんよう技わざの「はいすいのじん」は決死けっしの覚悟かくごを決きめ自分じぶんの全すべての能力のうりょくを上あげるかくとうタイプの変化へんか技わざだが、交代こうたいができなくなる（「きれいなぬけがら」を持もたせた場合ばあいを除のぞく）。

デザインはコザキユースケが担当たんとうし、コザキによると「弱点じゃくてんのエスパータイプのポケモンを欺あざむくためにこの姿すがたになった」らしい。

トレーナーでは『ソード』でジムリーダーのサイトウ、『シールド』でポケモントレーナーのシルディが使用しよう。「スカーレット・バイオレット」ではアカデミー教師きょうしのキハダが先発せんぱつとして使用しよう。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい73話わでヘイチョーとヘイの息いきが合あわない個体こたいが登場とうじょうし、後のちにゴウにゲットされる。声優せいゆうは光ひかり部ぶ樹じゅ（ヘイチョー）、坂田さかた将すすむ吾われ（ヘイ）。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では盾たてシルドミリアのポケモンとして登場とうじょう。ニックネームは「ギガ」（名前なまえの由来ゆらいは情報じょうほうの大おおきさを表あらわす単位たんいである「ギガ」から）。

バチンウニ[編集へんしゅう]

**バチンウニ No. 0871**
分類ぶんるい: うにポケモン	タイプ: でんき	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 1.0kg
特性とくせい: ひらいしん	かくれ特性とくせい: エレキメイカー	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

ウニのようなポケモンだが、みずタイプではない。トゲの1本ほんずつに電気でんきが蓄たくわえられており、触ふれられたり踏ふまれたりすると相手あいてを痺しびれさせる。トゲは折おれても3時じ間あいだは放電ほうでんし続つづけるといった、ガンガゼのような特徴とくちょうを持もつ。外観がいかんでは確認かくにんできないが、唇くちびるの奥おくには尖とがった歯はが生はえており、この歯はで岩いわに着ついた海藻かいそうを食たべる。藻屑もくずが触さわっただけで驚おどろいて放電ほうでんするほどかなりの臆病おくびょう。身体しんたいの部位ぶいで唯一ゆいいつ痺しびれないのは唇くちびる。

トレーナーではポケモントレーナーのホップ、「スカーレット・バイオレット」ではアカデミー教師きょうしのミモザが使用しよう。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい115話わの冒頭ぼうとうでサトシの近ちかくにいたポケモンとして初はつ登場とうじょう。その後ごは第だい129話わ・第だい130話わ・第だい131話わにも登場とうじょう。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい16話わにてモブとして登場とうじょう。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では第だい4話わにて海うみの中なかにいたポケモンとして登場とうじょう。

『GOTCHA!』のMVではゲーム『ソード・シールド』と同様どうようにホップが使用しようし、ゴリランダーのドラムの上うえに乗のっている可愛かわいらしい様子ようすを見みせている。

ユキハミ[編集へんしゅう]

**ユキハミ No. 0872**
分類ぶんるい: いもむしポケモン	タイプ: こおり/ むし	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 3.8kg
特性とくせい: りんぷん	かくれ特性とくせい: こおりのりんぷん	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: モスノウ

体からだを氷こおりのトゲに覆おおわれた幼虫ようちゅうのようなポケモン。冷気れいきの混まざった糸いとを吐はいて、体からだに巻まき付つけて氷柱つららのフリをして眠ねむる。その名なの通とおり大だい好物こうぶつの雪ゆきを食はみながら生活せいかつし、地面じめんに積つもった雪ゆきを食たべれば食たべるほど背中せなかの氷こおりのトゲは立派りっぱに育そだつ。

モスノウ[編集へんしゅう]

**モスノウ No. 0873**
分類ぶんるい: こおりがポケモン	タイプ: こおり/ むし	高たかさ: 1.3m	重おもさ: 42.0kg
特性とくせい: りんぷん	かくれ特性とくせい: こおりのりんぷん	進化しんか前まえ: ユキハミ	進化しんか後ご: なし

ユキハミの進化しんか形がた。成虫せいちゅうの蛾がのような姿すがたになった。翅の温度おんどはマイナス180度どで、冷気れいきを込こめた鱗粉りんぷんを雪ゆきのようにふりまく。野生やせいを荒あらす者ものには容赦ようしゃなく、吹雪ふぶきを起おこして懲こらしめる。きれいな雪解ゆきどけ水すいが好物こうぶつ。夜よるしか進化しんかできない。

かくれ特性とくせいの「こおりのりんぷん」は特殊とくしゅ技わざのダメージを半減はんげんする。

トレーナーでは「シールド」でジムリーダーのメロン、「スカーレット・バイオレット」でジムリーダーのグルーシャがいずれも先発せんぱつで使用しようする。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではライラ（声こえ - 社本しゃもと悠ゆう）のポケモンとして第だい113話わで初はつ登場とうじょう。さだめのいせきの仕掛しかけを解といていたゴウとシゲルをシュンヤのガラルヒヒダルマと共ともに妨害ぼうがいした。使用しよう技わざは「つららばり」。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では特別とくべつ編へん（通算つうさん第だい8話わ）においてゲームと同様どうようにジムリーダーのメロンのポケモンとして登場とうじょう。

イシヘンジン[編集へんしゅう]

**イシヘンジン No. 0874**
分類ぶんるい: きょせきポケモン	タイプ: いわ	高たかさ: 2.5m	重おもさ: 520.0kg
特性とくせい: パワースポット	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

ストーンヘンジのようなポケモン。大だい草原そうげんにたたずみ陽ひの傾かたむきを眺ながめて生活せいかつする。200キロを超こえる太ふとく大おおきな足あしから繰くり出だす蹴けり技わざが得意とくい。1年ねんに一いち度ど決きまった日時にちじにどこからともなく集あつまって並ならぶ習性しゅうせいがある。体からだの岩石がんせきの成分せいぶんは生息せいそく地ちから遠とおく離はなれた土地とちの岩盤がんばんと一致いっちして出来できた物ものである。

専用せんよう特性とくせいの「パワースポット」は隣となりにいるポケモンの技わざの威力いりょくが上あがり、ダブルバトルやマルチバトルでのみ発動はつどうする。

トレーナーでは「ソード」でジムリーダーのマクワ、「スカーレット・バイオレット」で元もとジムリーダーでアカデミー教師きょうしのタイムが使用しよう。

テレビアニメ版ばんでは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい127話わで初はつ登場とうじょう。ロケット・ガチャットから排出はいしゅつされたポケモンとしてテブリム・サシカマスと共ともにムサシが使用しよう。コジロウが使用しようしたギモー・バイウールー・ウッウと共ともにゴウのエースバーン・インテレオン・サルノリとバトルするが、エースバーンの「かえんボール」で退しりぞけられ戦闘せんとう不能ふのうになり、更さらに後うしろにいたテブリムを下敷したじきにしてしまった。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい24話わにて野生やせいのポケモンとして登場とうじょう。周まわりの巨石きょせきに溶とけ込こみ、更さらに太ふとい足あしを自動じどうドアのように閉とじることでダイアナの棲すんでいる古城こじょうを守まもる門番もんばんを務つとめていた。最初さいしょはジルとコニアも気きづいていなかったが、異変いへんに気きづいたアメジオのソウブレイズが使用しようした「サイコカッター」に驚おどろき慌あわてて逃にげ出だしてしまう。

コオリッポ[編集へんしゅう]

**コオリッポ No. 0875**
分類ぶんるい: ペンギンポケモン	タイプ: こおり	高たかさ: 1.4m	重おもさ: 89.0kg
特性とくせい: アイスフェイス	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

顔かおが氷こおりで体からだがペンギンのようなポケモン。大おおきな四角しかくい顔かおは見みせかけで、素顔すがおは小ちいさな丸まる顔がお。その悩なやましい顔かおに虜とりこになるトレーナーも多おおい。頭あたまに一本いっぽんの髪かみの毛けが生はえており、これは脳のうに突つき刺ささっている。釣つりに使つかったり、冷気れいきを起おこしたりする。元もとはとても寒さむい場所ばしょから流ながれ着ついたポケモンらしい。

専用せんよう特性とくせいの「アイスフェイス」は相手あいての物理ぶつり攻撃こうげきのみを一いち回かいだけ防ふせぐという、「ばけのかわ」に少すこし似にた特性とくせいで、「やけど」や「どく」などの状態じょうたい異常いじょうを受うける点てんも同おなじ。特殊とくしゅ攻撃こうげき技わざは受うけるが「ナイスフェイス」へフォルムチェンジしない。

トレーナーでは「シールド」でジムリーダーのメロンが使用しようする。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい72話わで初はつ登場とうじょう。元々もともとはガラル地方ちほうの氷山ひょうざん地帯ちたいに住すんでいたが、流氷りゅうひょうに流ながされそのままとある森もりへ迷まよい込こむ。その後ご、タイレーツとのバトルで素顔すがおが露あらわとなり逃にげだすも、無事ぶじに元もとの場所ばしょへ流ながれ着ついた。声優せいゆうは三宅みやけ健太けんた。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では盾たてシルドミリアのポケモンとして登場とうじょう。ニックネームは「ペタ」（名前なまえの由来ゆらいは情報じょうほう単位たんいである「ペタバイト」から）。

アイスフェイス: 物理ぶつり攻撃こうげきを受うける前まえの姿すがた。一回いっかいだけ物理ぶつり攻撃こうげきのダメージを防ふせげるが、追加ついか効果こうかは防ふせげない。「みだれづき」「ミサイルばり」「ロックブラスト」などの連続れんぞく攻撃こうげきを受うける場合ばあい、防ふせげるのは最初さいしょの1回かい目めのみ。
ナイスフェイス: 物理ぶつり攻撃こうげきを受うけた後のちの姿すがた。頭部とうぶ全体ぜんたいを被こうむっていた氷こおりが砕くだかれ、小ちいさな丸まる顔がおが露ろとなる。身軽みがるになり素早すばやさが上あがるが、代かわりに防御ぼうぎょ面めんの能力のうりょくが下さがる。天気てんきが「あられ(または「ゆき」)」だと元もとのアイスフェイスに戻もどる。戻もどるタイミングはあられが降ふり始はじめた直後ちょくご。｢スカーレット・バイオレット｣では、あられの代かわりに「ゆき」によって特性とくせいが発動はつどうする仕様しように変更へんこうされている。

イエッサン[編集へんしゅう]

**イエッサン No. 0876**
分類ぶんるい: かんじょうポケモン	タイプ: ノーマル/ エスパー	高たかさ: 0.9m	重おもさ: 28.0kg
特性とくせい: シンクロ/ 本文ほんぶん参照さんしょう	かくれ特性とくせい: サイコメイカー	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

黒くろと白しろのツートンカラーを持もつ小しょう動物どうぶつのような人ひと型がたポケモン。世話好せわずきで、オスとメスでそれぞれ姿すがたと鳴なき声ごえ、個性こせいが異ことなる。

オス: 特性とくせい:シンクロ/せいしんりょく。メスと比較ひかくして攻撃こうげき力りょくが高たかい。角かくが上向うわむきでジト目め。主人しゅじんのそばで世話せわを焼やく。
メス: 特性とくせい:シンクロ/マイペース。オスと比較ひかくして防御ぼうぎょ力りょくが高たかい。角かくが下向したむきでパッチリ目め。人間にんげんやポケモンに感謝かんしゃを尽つくす。子守こもりが得意とくい。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではガラル地方ちほうのジョーイの助手じょしゅとしてオスとメスの個体こたいが第だい27話わ・第だい28話わにて登場とうじょう。オスの声優せいゆうはサクラギ博士はかせ役やくの中村なかむら悠一ゆういち。第だい102話わでトキオの手持てもちとしてメスの個体こたいが登場とうじょう。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）と同様どうようにガラル地方ちほうのジョーイ（声こえ - 真堂しんどう圭けい）の助手じょしゅとしてオスとメスの個体こたいが第だい23話わにて登場とうじょう、前回ぜんかいの第だい22話わでガラルファイヤーとの戦闘せんとうでダメージを受うけ、ポケモンセンターで回復かいふくしたリコのニャオハとロイのホゲータとキャプテンピカチュウを運はこんできた。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では第だい3話わでゲームと同様どうようにポケモンセンターにあるカフェの男性だんせいのパートナーとしてメスの個体こたいが登場とうじょう。

モルペコ[編集へんしゅう]

**モルペコ No. 0877**
分類ぶんるい: にめんポケモン	タイプ: でんき/ あく	高たかさ: 0.3m	重おもさ: 3.0kg
特性とくせい: はらぺこスイッチ	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

モルモットのような姿すがたをしたポケモン。外見がいけんがピカチュウやデデンネに類似るいじしている。普段ふだんはポケットのような袋ふくろに食糧しょくりょうのタネを入いれておりそれを食たべて発電はつでんするのだが、胃袋いぶくろが小ちいさいためどれだけ食たべてもすぐに腹はらを空すかせてしまう。空腹くうふく状態じょうたいが続つづくと気性きしょうが荒あらくなり「はらぺこもよう」と呼よばれる凶暴きょうぼうな姿すがたに変化へんかし、頬袋ほおぶくろのエネルギーもホルモンバランスが崩くずれてでんきからあくタイプに性質せいしつ変化へんかする（通常つうじょう時じの姿すがたは「まんぷくもよう」と呼よぶ）^[22]。悪あくエネルギーを使つかい切きっても満腹まんぷくになるまで収おさまらないという。専用せんよう特性とくせいの「はらぺこスイッチ」はこの性質せいしつを表あらわしたもので、1ターンごとにフォルムが変化へんかする。専用せんよう技わざの「オーラぐるま」のタイプもフォルムで変化へんかし、使用しよう後ごは自分じぶんの素早すばやさが上あがる。

ゲームでは「ソード・シールド」でマリィのパートナーとして登場とうじょう。『スカーレット・バイオレット』の有料ゆうりょう追加ついかコンテンツ「ゼロの秘宝ひほう前編ぜんぺん・碧あおの仮面かめん」ではブルーベリー学園がくえんの生徒せいとでありスグリの姉あねでもあるゼイユが2戦せん目めから使用しようする。

「スカーレット・バイオレット」から特性とくせい「はらぺこスイッチ」発動はつどうの際さいに「まんぷくもよう」のお腹なかが鳴なると「はらぺこもよう」に、「はらぺこもよう」がタネを食たべると「まんぷくもよう」に変化へんかするアニメーションが追加ついかされた。

テレビアニメ第だい7シリーズではエンディングで初はつ登場とうじょう。劇げき中ちゅうでは第だい28話わに初はつ登場とうじょうし、ロケット団だんの食料しょくりょうを食くい荒あらしていた以降いこうからロケット団だんのアジトに住すみ着つき、「はらぺこもよう」状態じょうたいになった後のちにロケット団だんを「オーラぐるま」で吹ふき飛とばす役割やくわりを果はたしている（第だい72話わではサトシ達たちも吹ふき飛とばしている）。第だい70話わでロケット団だんは野生やせいに帰きそうとしたが、気きにかけていたコジロウにゲットされ、彼かれのポケモンとなった。声優せいゆうはサトシのピカチュウ役やくの大谷おおや育江いくえ。他ほかにも第だい99話わでマリィ（声こえ - 小倉おぐら唯ゆい）の手持てもちとしても登場とうじょうし、この時ときの声優せいゆうはゴウ役やくの山下やました大輝だいき。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーの前日ぜんじつ譚たんを描えがいたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では第だい3話わにおいて家出いえでしたウールーを撮影さつえいしていたミニスカートの内うち、ピカチュウカラーのスマホロトムを所有しょゆうしていた方ほうのミニスカートのポケモンとして初はつ登場とうじょうし、後のちに第だい4話わと特別とくべつ編へん（第だい8話わ）においてゲームと同様どうようにマリィ（声こえ - 石川いしかわ由依ゆい）のポケモンとして登場とうじょう。なお、マリィの個体こたいの鳴なき声ごえはゲームと同様どうように「うらら！」となっている。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『Pokémon Evolutions』では第だい1話わにおいてゲームと同様どうようにマリィのポケモンとして「まんぷくもよう」の個体こたいが登場とうじょう。

まんぷくもよう: 体からだ色しょくは黄色おうしょくで模様もようは右みぎ半分はんぶんが茶色ちゃいろ、左ひだり半分はんぶんが黒くろい。表情ひょうじょうも性質せいしつも穏おだやか。「オーラぐるま」はでんきタイプとなる。
はらぺこもよう: 体からだ色しょくが紫むらさきに変化へんかし、模様もようは左右さゆう両方りょうほうとも黒くろくなった。表情ひょうじょうも性質せいしつも凶暴きょうぼう。「オーラぐるま」はあくタイプとなる。

ゾウドウ[編集へんしゅう]

**ゾウドウ No. 0878**
分類ぶんるい: どうぞうポケモン	タイプ: はがね	高たかさ: 1.2m	重おもさ: 100.0kg
特性とくせい: ちからずく	かくれ特性とくせい: ヘヴィメタル	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: ダイオウドウ

ゾウのようなポケモン。性格せいかくは温厚おんこうで、体からだは小ちいさいが、とても力持ちからもちで5tの荷物にもつを持もっても平気へいきであり、鼻はなで穴あな掘ほりもし、岩いわを削けずり取とって食たべる。はがねタイプだが、体からだは銅どうでできており、雨あめに濡ぬれて錆さびると鮮あざやかな緑色みどりいろになる。

ゲーム本編ほんぺんではオープニングでローズが出だすシーンがあり、後のちにダイオウドウに進化しんかした。

テレビアニメ版ばんでは第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）にて少年しょうねん時代じだいのローズのポケモンとして回想かいそうのみに登場とうじょうし、後のちにダイオウドウに進化しんかした。

テレビアニメ第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい19話わにてエンジンシティのバトルカフェに訪おとずれていた客きゃくの男性だんせいトレーナー（声こえ - 田邊たなべ幸みゆき輔）のポケモンとして登場とうじょうし、ミッチェル（声こえ - 緑川みどりかわ光ひかり）のバニプッチを相性あいしょうが良よい「アイアンヘッド」で倒たおしている。

ダイオウドウ[編集へんしゅう]

**ダイオウドウ No. 0879**
分類ぶんるい: どうぞうポケモン	タイプ: はがね	高たかさ: 3.0m	重おもさ: 650.0kg
特性とくせい: ちからずく	かくれ特性とくせい: ヘヴィメタル	進化しんか前まえ: ゾウドウ	進化しんか後ご: なし

ゾウドウの進化しんか形がた。外見がいけんがよりゾウらしくなった。気難きむずかしくプライドが高たかい。緑色みどりいろの皮膚ひふは水みずに強つよく、より鮮あざやかな色いろをした個体こたいが仲間なかまの尊敬そんけいを集あつめる。昔むかし、他たの土地とちからやって来きたらしく人ひとと働はたらいていた。今いまでも工事こうじ現場げんばで働はたらくポケモンとしてよく見みかける。野生やせいの個体こたいは群むれで生活せいかつしている。鼻はなの握力あくりょくは大岩おおいわをも粉々こなごなにする。飛行機ひこうきを引ひっ張ぱるほどの力持ちからもち。ドンファンも同おなじくゾウがモチーフであるが、ドンファンと違ちがい実際じっさいのゾウと同おなじ大おおきさである。

ゲーム本編ほんぺんではビートがローズから借かりたダイオウドウを利用りようしてある騒動そうどうを起おこすイベントがある。また、マクロコスモスの社長しゃちょうであるローズ及およびその弟おとうとで元もとジムリーダーのピオニーが使用しようし、両者りょうしゃとも性別せいべつはメスで、キョダイマックスする。「スカーレット・バイオレット」では四天王してんのうのポピーがメスの個体こたいを先発せんぱつで使用しよう。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではゲームと同様どうようにローズ（声こえ - 松田まつだ健一郎けんいちろう）のポケモンとして第だい44話わで登場とうじょう。サトシのピカチュウやリオルとバトルをし、ナットレイと連携れんけいして追おい詰つめるが、窮地きゅうちに追おい込こまれたリオルがルカリオに進化しんかし、ルカリオの「はどうだん」で敗北はいぼくした。使用しよう技わざは「パワーウィップ」、「ヘビーボンバー」。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では第だい5話わで炭鉱たんこう所しょで働はたらいていた様子ようすが描えがかれ、特別とくべつ編へん（第だい8話わ）では逮捕たいほされたローズのニャイキングと共ともにオリーヴに託たくされ、炭鉱たんこう所しょで働はたらいていた。

アプリゲーム『ポケモンマスターズEX』ではゲーム「ソード・シールド」と同様どうようにローズ（声こえ - 山路やまじ和弘かずひろ）のパートナーとして登場とうじょうし、バディーズダイマックスわざではキョダイマックスを行おこなう。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ23.0m～。鼻はなが大おおきくなり、後うしろ足あしで立たち上あがれるようになった。体型たいけいが真四角ましかくになり、ぬりかべのような風貌ふうぼうになった。鼻はなの中なかに詰つまったエネルギーを噴射ふんしゃさせると山やまが吹ふき飛とび地形ちけいが変かわるという。巨きょ大だい建造けんぞう物ぶつでも一いち撃げきで解体かいたいするほどのパワーを持もつ。はがねタイプの技わざがキョダイマックス技わざ「キョダイコウジン」に変化へんかし、攻撃こうげき後ごに相手あいての場ばに尖とがった鋼はがねを設置せっちし、交代こうたいして出でてきたポケモンにはがねタイプとの相性あいしょうに依存いぞんする割合わりあいダメージを与あたえる、「ステルスロック」のはがね版ばんの追加ついか効果こうかがある。; ゲーム本編ほんぺんではローズとピオニーが使用しよう。; テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい71話わから第だい135話わまでのエンディング映像えいぞうのラストのみで初はつ登場とうじょう。

パッチラゴン[編集へんしゅう]

**パッチラゴン No. 0880**
分類ぶんるい: かせきポケモン	タイプ: でんき/ ドラゴン	高たかさ: 1.8m	重おもさ: 190.0kg
特性とくせい: ちくでん/ はりきり	かくれ特性とくせい: すなかき	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

カセキのトリとカセキのリュウから復元ふくげんされた古代こだいポケモン。黄色きいろくて小ちいさい始祖しそ鳥とりのような上半身じょうはんしんとステゴサウルスのような筋肉質きんにくしつな下半身かはんしんを持もつ。たくましい足あしで歩あるき回まわり植物しょくぶつを食たべるが、餌えさの植物しょくぶつを食たべつくしてしまい絶滅ぜつめつした。尻尾しっぽの筋肉きんにくで発電はつでんする。

なお、以下いかの3匹ひきも含ふくめて化石かせきから復元ふくげんされるポケモンとしては初はつの性別せいべつ不明ふめい・タマゴ未み発見はっけん・いわタイプ非ひ該当がいとうのポケモンである。また、これまでのシリーズに登場とうじょうした化石かせきから復元ふくげんされる（ズガイドス・タテトプスを除のぞく）ポケモンは「冠かんむりの雪原せつげん」にて野生やせいで出現しゅつげんしている。

系統けいとう専用せんよう技わざの「でんげきくちばし」は電気でんきを纏まつわった嘴くちばしを突つき刺さすでんきタイプの物理ぶつり技わざ。相手あいてより先さきに繰くり出だすとダメージは2倍ばいになる。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい50話わにてイメージ画像がぞうとして登場とうじょう。ウカッツとガサッツが復元ふくげんさせる予定よていだったが、いい加減かげんな管理かんりが原因げんいんでパッチルドンとウオノラゴンが復元ふくげんされた。

パッチルドン[編集へんしゅう]

**パッチルドン No. 0881**
分類ぶんるい: かせきポケモン	タイプ: でんき/ こおり	高たかさ: 2.3m	重おもさ: 150.0kg
特性とくせい: ちくでん/ せいでんき	かくれ特性とくせい: ゆきかき	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

カセキのトリとカセキのクビナガから復元ふくげんされた古代こだいポケモン。震ふるえながら鼻水はなみずを垂たらした始祖しそ鳥とりのような上半身じょうはんしんにプレシオサウルスのような下半身かはんしんを持もつ。古代こだいの海辺うみべに生息せいそくしており、体からだの中なかに餌えさを溜ため込こんでいたが、歩あるくのが苦手にがてで動うごきが鈍にぶいため絶滅ぜつめつした。上半身じょうはんしんを震ふるわせて電気でんきを起おこす。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい50話わにてウカッツとガサッツが復元ふくげんさせ、世話せわを任まかされたゴウがゲットした。

ゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基もとにしたWEBアニメ『薄明はくめいの翼つばさ』では第だい8話わにてトレーナーである女性じょせいと共ともにシュートシティの屋台やたいに来きており、くしゃみをして鼻水はなみずを垂たらしていたところを女性じょせいが持もっていたハンカチで拭ふいていた。

ウオノラゴン[編集へんしゅう]

**ウオノラゴン No. 0882**
分類ぶんるい: かせきポケモン	タイプ: みず/ ドラゴン	高たかさ: 2.3m	重おもさ: 215.0kg
特性とくせい: ちょすい/ がんじょうあご	かくれ特性とくせい: すなかき	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

カセキのサカナとカセキのリュウから復元ふくげんされた古代こだいポケモン。ダンクルオステウスのような頭あたまがステゴサウルスのような下半身かはんしんの尻尾しっぽから生はえたような複雑ふくざつな外見がいけんをしている。尻尾しっぽを上うえに持もち上あげることでバランスを保たもつ。ずば抜ぬけた脚力きゃくりょくと顎あごの力ちからで古代こだいでは無敵むてきだったが、獲物えものを狩かり尽つくし絶滅ぜつめつした。走はしるスピードは時速じそく60キロだが水中すいちゅうでしか呼吸こきゅうできない。

系統けいとう専用せんよう技わざの「エラがみ」は硬かたいエラで噛かみ付つくみずタイプの物理ぶつり技わざ。相手あいてより先さきに繰くり出だすとダメージは2倍ばいになる。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい50話わにてウカッツとガサッツが復元ふくげんさせ、世話せわを任まかされたサトシがゲットした。サトシ初はつの化石かせきポケモンにして、サトシが主人公しゅじんこうのアニメシリーズで最後さいごにゲットしたポケモンでもある。モンスターボールから出でてくるとサトシに甘あま噛かみをするのが定番ていばん。声優せいゆうは2代目だいめナレーション役やくの堀内ほりうち賢雄けんゆう。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』ではマナブのポケモンとして登場とうじょう。ニックネームは「ウオのん」。

ウオチルドン[編集へんしゅう]

**ウオチルドン No. 0883**
分類ぶんるい: かせきポケモン	タイプ: みず/ こおり	高たかさ: 2.0m	重おもさ: 175.0kg
特性とくせい: ちょすい/ アイスボディ	かくれ特性とくせい: ゆきかき	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

カセキのサカナとカセキのクビナガから復元ふくげんされた古代こだいポケモン。ダンクルオステウスのような頭あたまにプレシオサウルスのような下半身かはんしんを持もつが、頭あたまが上下じょうげ反転はんてんした明あきらかに不自然ふしぜんな見みた目めをしている。周囲しゅういを凍こおらせて餌えさを捕つかまえるが、顎あごが真上まうえにあるため食たべづらい。顔かおは丈夫じょうぶのためどんな攻撃こうげきにも傷きずつかないが、呼吸こきゅう困難こんなんのために絶滅ぜつめつした。

テレビアニメ第だい7シリーズでは第だい50話わにてイメージ画像がぞうとして登場とうじょう。ウカッツとガサッツが復元ふくげんさせる予定よていだったが、いい加減かげんな管理かんりが原因げんいんでパッチルドンとウオノラゴンが復元ふくげんされた。

ジュラルドン[編集へんしゅう]

**ジュラルドン No. 0884**
分類ぶんるい: ごうきんポケモン	タイプ: はがね/ ドラゴン	高たかさ: 1.8m	重おもさ: 40.0kg
特性とくせい: ライトメタル/ ヘヴィメタル	かくれ特性とくせい: すじがねいり	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: ブリジュラス

ジュラルミンの体からだを持もつ恐竜きょうりゅうのようなポケモン。重おもそうな見みた目めでありながら体重たいじゅうは意外いがいと軽かるく、そのため見みた目めに反はんして機敏きびんな動うごきをする。鏡面きょうめん加工かこうのように滑なめらかでちょっとの攻撃こうげきでは傷きずつかない頑丈がんじょうさを持もつが、一方いっぽうで錆さびやすい弱点じゃくてんがあり、故ゆえに雨あめが苦手にがて。また、熱ねつがこもりやすいため尻尾しっぽのスリットから放熱ほうねつする。山奥やまおくに住すんでおり、両手りょうての爪つめで山やまを削けずり取とって食たべる。同おなじ生息せいそく地ちに住すむバンギラスとはよく縄張なわばり争あらそいをしており、しばしば争あらそっている^[23]。

かくれ特性とくせいの「すじがねいり」は「スクリューおびれ」と同おなじく相手あいての技わざを引ひき受うける技わざ（「このゆびとまれ」や「いかりのこな」など）や特性とくせい（「ひらいしん」や「よびみず」など）の影響えいきょうを無視むしする。

ゲーム本編ほんぺんでは「ソード・シールド」でジムリーダーのキバナがエースポケモンとして使用しようし、キョダイマックスさせてくる。「スカーレット・バイオレット」ではアカデミー教師きょうしで四天王してんのうのハッサクが使用しようする。

次回じかい作さくである『スカーレット・バイオレット』の追加ついかコンテンツ「ゼロの秘宝ひほう後編こうへん・藍あいの円盤えんばん」ではブリジュラスに進化しんかできるようになった。

テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではゲームと同様どうようにジムリーダーのキバナのポケモンとして第だい27話わから登場とうじょうし、キョダイマックスも披露ひろうしている。声優せいゆうはサクラギ博士はかせ役やくの中村なかむら悠一ゆういちが担当たんとう。

キョダイマックスのすがた: 高たかさ43.0m以上いじょう。重おもさ不明ふめい。胴体どうたいに窓まどガラスのような模様もようがつき、ビルのようになっている。摩天楼まてんろうの如ごとく巨大きょだい化かした姿すがたで、溢あふれるエネルギーで体からだの一部いちぶが航空こうくう障害しょうがい灯とうのように赤あかく発光はっこうしている。細胞さいぼうの硬度こうどははがねタイプの中なかでもトップクラスで、地震じしんにも強つよい。(ただし地面じめん技わざの「じしん」は弱点じゃくてん攻撃こうげきである)ドラゴンタイプの技わざが専用せんようキョダイマックス技わざ「キョダイゲンスイ」になり、攻撃こうげき後ごに相手あいてが直前ちょくぜんに出だした技わざのPPを1減へらす。; また、ブリジュラスの登場とうじょうによりピカチュウ・ニャース・イーブイを除のぞく、唯一ゆいいつのキョダイマックスが可能かのうな進化しんか前ぜんポケモンとなった。; テレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではゲームと同様どうようにジムリーダーのキバナのポケモンとして第だい27話わから登場とうじょう。他ほかにも第だい71話わから第だい135話わまでのエンディング映像えいぞうのラストのみで登場とうじょう。

ドラメシヤ[編集へんしゅう]

**ドラメシヤ No. 0885**
分類ぶんるい: うらめしポケモン	タイプ: ゴースト/ ドラゴン	高たかさ: 0.5m	重おもさ: 2.0kg
特性とくせい: クリアボディ/ すりぬけ	かくれ特性とくせい: のろわれボディ	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: ドロンチ

緑色みどりいろの体からだ色しょくでディプロカウルスのような外見がいけんだが、下半身かはんしんは幽霊ゆうれいのようで手ては常つねに前まえに垂たれ下さがっている。かつては古代こだいの海うみに住すんでいたが、ゴーストポケモンとして蘇よみがえり、かつての住処すみかを彷徨ほうこうっている。とても力ちからが弱よわく1匹ひきでは子供こどもに負まけるくらい非力ひりきだが、仲間なかまの協力きょうりょくで鍛きたえられ進化しんかする。海うみで生いきていた頃ころの名残なごりもあってか、ウデッポウに食くらいついたり、夕暮ゆうぐれに海うみの上うえを回遊かいゆうしながら海うみに棲すむポケモンをつついて遊あそんだりする。

アニメ版ばんではテレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい46話わにてミュウが変身へんしんするポケモンとして一瞬いっしゅん登場とうじょうしている。本物ほんものは第だい92話わで登場とうじょうし、ダイキノコを枕まくらにしていたドロンチと共ともに寝ねていた。声優せいゆうは千せん本木もとぎ彩花あやか。第だい100話わではワイルドエリアに野生やせいの群むれが登場とうじょう。ココガラが怪我けがを負おっていた為ために気きが立たっていたアーマーガアに襲おそわれていた。

ドロンチ[編集へんしゅう]

**ドロンチ No. 0886**
分類ぶんるい: せわやくポケモン	タイプ: ゴースト/ ドラゴン	高たかさ: 1.4m	重おもさ: 11.0kg
特性とくせい: クリアボディ/ すりぬけ	かくれ特性とくせい: のろわれボディ	進化しんか前まえ: ドラメシヤ	進化しんか後ご: ドラパルト

ドラメシヤの進化しんか形がた。進化しんかして足あしが生はえ、よりディプロカウルスに近ちかい外見がいけんになった。頭あたまにドラメシヤを乗のせており、進化しんかするまで世話せわをする。ドラメシヤがいないと代かわりのポケモンを見みつけるまで落おち着つかなくなる。顔かおの横よこにある角かくで滑空かっくうができ、飛行ひこう速度そくどは時速じそく200キロ。肺はいに溜ためたエネルギーを撃うちだす。戦たたかいに負まけるとドラメシヤは去さっていく。

アニメ版ばんではテレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい92話わで初はつ登場とうじょうし、ダイキノコを枕まくらにして寝ねていたが、寝ねぼけていた為ために落おっこちたドラメシヤではなくゴウのサルノリを頭あたまに乗のせる。サルノリの枝えだたたきによって怒おこってしまい、飛とび回まわってサルノリを振ふり落おとそうとした為ため、サトシはドラメシヤを差さし出だしてドロンチを呼よんだが、今度こんどはドロンチはサトシがドラメシヤを連つれ去さったと誤解ごかいしサトシを襲おそおうとするが、直前ちょくぜんにゲンガーがサトシを守まもるためにドロンチの突進とっしんを阻止そししドラメシヤを返かえした事ことで大人おとなしくなり、オニオンに説得せっとくされてダイキノコをサトシに渡わたした。

ドラパルト[編集へんしゅう]

**ドラパルト No. 0887**
分類ぶんるい: ステルスポケモン	タイプ: ゴースト/ ドラゴン	高たかさ: 3.0m	重おもさ: 50.0kg
特性とくせい: クリアボディ/ すりぬけ	かくれ特性とくせい: のろわれボディ	進化しんか前まえ: ドロンチ	進化しんか後ご: なし

ドロンチの進化しんか形がた。角かくが長ながく伸のび、戦闘せんとう機きの翼つばさのようになった。尻尾しっぽの先さきの部分ぶぶんが若干じゃっかん透すけており、意識いしきを研とぎ澄すますと全身ぜんしんを透明とうめいにする。穴あなのカタパルトに2匹ひきのドラメシヤが潜ひそんでおり、ミサイルのように発射はっしゃする。戦たたかいになるとマッハのスピードで飛とび回まわれるが、ドラメシヤ本人ほんにんは発射はっしゃされるのを心待こころまちにしているらしい。中なかでも群むれの中なかで一番いちばん速はやい個体こたいはたくさんのドラメシヤに囲かこまれている。専用せんよう技わざ「ドラゴンアロー」もドラメシヤを発射はっしゃする性質せいしつが活いかされており、通常つうじょうのバトルでは1匹ひき相手あいてに2回かい連続れんぞく攻撃こうげき、ダブル・マルチバトルでは2匹ひき相手あいてに1回かいずつ分散ぶんさんして攻撃こうげきするドラゴンタイプの物理ぶつり技わざ。

トレーナーでは「ソード・シールド」でチャンピオンのダンデ、「スカーレット・バイオレット」でトップチャンピオンのオモダカが使用しようする。

アニメ版ばんではテレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではゲームと同様どうようにダンデのポケモンとして第だい43話わから登場とうじょう。カルネ戦せんではルチャブルを倒たおすが、ガチゴラスに敗北はいぼくした。サトシ戦せんではメガルカリオを倒たおすが、カイリューに敗北はいぼくした。声優せいゆうは三宅みやけ健太けんた。

ザシアン[編集へんしゅう]

**ザシアン No. 0888**
分類ぶんるい: つわものポケモン	タイプ: フェアリー/ 本文ほんぶん参照さんしょう	高たかさ: 2.8m	重おもさ: 110.0kg
特性とくせい: ふとうのけん	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

ガラル地方ちほうで英雄えいゆうとされている伝説でんせつのポケモン。シアン色しょくの狼おおかみのような姿すがたをしている。華麗かれいな動うごきが得意とくいで相手あいてを魅了みりょうさせる姿すがたから、「妖精ようせい王おう」の通とおり名なで恐おそれ崇あがめられている。ザマゼンタの姉あねであると同時どうじにライバルとして互たがいを高たかめ合あう関係かんけいと言いわれている。金属きんぞくを取とり込こむことで武具ぶぐに変化へんかさせて武装ぶそうし、口くちに咥くわえた剣けんで戦たたかう^[24]。

ザシアンならびにザマゼンタは、生うまれながらにダイマックスポケモンを倒たおすため戦たたかい続つづけたポケモンであるため、自分じぶん自身じしんがダイマックスすることを拒絶きょぜつする。その性質せいしつ上じょう、バトル中ちゅうにダイマックスさせることができない。作中さくちゅうでも心無こころない人間にんげんによってザシアン・ザマゼンタをダイマックスさせようと試こころみられたことがあるが、失敗しっぱいしている。なお、次回じかい作さくの『スカーレット・バイオレット』のテラスタルは特とくに規制きせいされていない。

れきせんのゆうしゃ: タイプ:フェアリー、重おもさ:上記じょうき参照さんしょう。武装ぶそうしていない普段ふだんの姿すがた。片方かたがたの耳朶じだが欠損けっそんしており、古ふるい傷痕きずあとが目立めだつ。いずれも大昔おおむかしの戦せんによるものと思おもわれる。専用せんよう技わざの「きょじゅうざん」は武装ぶそうを解とくと「アイアンヘッド」に変かわる。
けんのおう: タイプ:フェアリー/はがね、重おもさ:355.0kg。くちたけんで武装ぶそうした戦闘せんとう時じの姿すがた。口くちに「妖精ようせい王おうの剣けん」と呼よばれる剣けんを咥くわえており、その剣けんを巨大きょだい化かさせてダイマックスポケモンをも容易たやすく斬きり捨すてる。「アイアンヘッド」が専用せんよう技わざの「きょじゅうざん」に変かわる。この技わざは元もとから強力きょうりょくなはがねタイプの物理ぶつり技わざだが、ダイマックスしたポケモンには2倍ばいのダメージを与あたえる。

アニメ版ばんではテレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではオープニング映像えいぞうとエンディング映像えいぞう（第だい20話わ - ）に登場とうじょうし、本編ほんぺんでは第だい42話わから登場とうじょう。

ザマゼンタ[編集へんしゅう]

**ザマゼンタ No. 0889**
分類ぶんるい: つわものポケモン	タイプ: かくとう/ 本文ほんぶん参照さんしょう	高たかさ: 2.9m	重おもさ: 210.0kg
特性とくせい: ふくつのたて	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

ガラル地方ちほうで伝説でんせつの英雄えいゆうとされているポケモン。マゼンタ色しょくの狼おおかみのような姿すがたをしている。威風いふう堂々どうどうとした振ふる舞まいで相手あいてを圧倒あっとうさせる姿すがたから、「格闘かくとう王おう」の通とおり名なで恐おそれ崇あがめられている。ザシアンとは姉あね弟おとうと（或あるいは姉妹しまい）であると同時どうじにライバルとして互たがいを高たかめ合あう関係かんけいであると言いわれる。金属きんぞくを取とり込こむことで武具ぶぐに変化へんかさせて武装ぶそうし、顔かおを覆おおう盾たてで戦たたかう^[25]。ダイマックスはできない。

れきせんのゆうしゃ: タイプ:かくとう、重おもさ:上記じょうき参照さんしょう。武装ぶそうしていない普段ふだんの姿すがた。片方かたがたの耳朶じだが欠損けっそんしており、古ふるい傷痕きずあとが目立めだつ。いずれも大昔おおむかしの戦せんによるものと思おもわれる。専用せんよう技わざの「きょじゅうだん」は、武装ぶそうを解とくと「アイアンヘッド」になる。
たてのおう: タイプ:かくとう/はがね、重おもさ:785.0kg。くちたたてで武装ぶそうした戦闘せんとう時じの姿すがた。顔かお周まわりを「格闘かくとう王おうの盾たて」と呼よばれる盾たてで覆おおっており、その盾たてを構かまえながらダイマックスポケモンにも臆おくせず迎むかえ討うつ。「アイアンヘッド」が専用せんよう技わざの「きょじゅうだん」に変かわる。この技わざは元もとから強力きょうりょくなはがねタイプの物理ぶつり技わざだが、ダイマックスしたポケモンには2倍ばいのダメージを与あたえる。

アニメ版ばんではテレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）ではオープニング映像えいぞうとエンディング映像えいぞう（第だい20話わ - ）に登場とうじょうし本編ほんぺんでは第だい42話わから登場とうじょう。

ムゲンダイナ[編集へんしゅう]

**ムゲンダイナ No. 0890**
分類ぶんるい: キョダイポケモン	タイプ: どく/ ドラゴン	高たかさ: 20.0m	重おもさ: 950.0kg
特性とくせい: プレッシャー	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

巨大きょだいな紫色むらさきいろのドラゴンの姿すがたをした伝説でんせつのポケモン。2万まん年ねん前まえに落おちた隕石いんせきの中なかにいた。胸むねにあるコアにガラル地方ちほうの大地だいちから涌わきだすエネルギーを吸収きゅうしゅうさせ活動かつどうする。『ソード・シールド』におけるラスボス的てき存在そんざい。胸むねのコアから放はなたれる強力きょうりょくな専用せんよう技わざの「ダイマックスほう」は、「きょじゅうざん」「きょじゅうだん」と同おなじくダイマックスしたポケモンに2倍ばいのダメージを与あたえるドラゴンタイプの特殊とくしゅ技わざ。高たかさは20.0mであり、これまで全ぜんポケモンの中なかで最大さいだいだったホエルオーをも越こえる大おおきさである。体重たいじゅうもグラードンほど相当そうとうなもので、テッカグヤやコスモウムに次ついで重おもい。

ゲームではシナリオの進行しんこう上じょう必かならず捕獲ほかくとなり、マックスレイドバトルと同おなじく捕獲ほかく前まえに自分じぶんを用意よういしたボールから1個いっこ選えらぶことになるが、ボールの種類しゅるいや効果こうかに関係かんけいなく必かならずゲットできる。なお、最初さいしょからボールがない場合ばあいはそのままモンスターボールが1個いっこ追加ついかされる。

ムゲンダイマックスのすがた: 黒くろく長ながい渦うずを巻まいた胴どうと大おおきな手てを持もった姿すがた。ローズの企たくらみによってガラル全土ぜんどのエネルギーを吸収きゅうしゅうしてオーバーロードして変かわってしまった。非常ひじょうに高たかいステータスを持もち、合計ごうけい種族しゅぞく値ちは全ぜんポケモン中ちゅう1位いの1125^{[注釈ちゅうしゃく 4]}と、まさにラスボスと言いえるステータスを誇ほこる。ゲット後ごは専用せんよう技わざの「ムゲンダイビーム」を使用しようする時ときだけこの姿すがたになる（技わざエフェクト扱あつかい）。威力いりょくは「はかいこうせん」を超こえる脅威きょういの160でドラゴンタイプの特殊とくしゅ技わざだが、次つぎのターンに動うごけなくなるという「はかいこうせん」と同おなじデメリットがあり、放はなった後のちは元もとの姿すがたに戻もどる。高たかさは100.0m～で、ダイマックスポケモンの中なかでも最大さいだいの大おおきさである。なお、プレイヤーが「ムゲンダイビーム」を使つかう以外いがいに任意にんいでムゲンダイマックスさせることはできず、通常つうじょうのダイマックスもできない^{[注釈ちゅうしゃく 5]}。; 次回じかい作さくの『スカーレット・バイオレット』ではガラル全土ぜんどのエネルギーがないため、ムゲンダイマックスはできず、「ムゲンダイビーム」も使つかえない。

アニメ版ばんではテレビアニメ第だい7シリーズ（『新しん無印むじるし編へん』）では第だい12話わで一部いちぶのみ登場とうじょうしてサトシとゴウがガラル地方ちほうに行いくため乗のった飛行機ひこうきの横よこを超ちょう高速こうそくで飛行ひこうしてどこかへ飛とび去さり、それを2人ふたりが機内きないの窓まどから目撃もくげきした。第だい44話わおよび第だい45話わに全体ぜんたいの姿すがたが絵え描えがかれて再さい登場とうじょう、ゲームと同様どうようにローズの企たくらみによってブラックナイトとして蘇よみがえりムゲンダイマックスを果はたすも、ザシアン・ザマゼンタの協力きょうりょくをもらったサトシとゴウによってゲットされ、マグノリア博士はかせの指示しじによってモンスターボールごと一旦いったん封印ふういんされていたが、第だい127話わではポケモンワールドチャンピオンシップス開催かいさい前まえにてダンデに託たくされた。

アプリゲーム『ポケモンマスターズEX』ではマジコス衣装いしょうを着きたダンデが使用しようする。

ダクマ[編集へんしゅう]

**ダクマ No. 0891**
分類ぶんるい: けんぽうポケモン	タイプ: かくとう	高たかさ: 0.6m	重おもさ: 12.0kg
特性とくせい: せいしんりょく	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: ウーラオス

小熊こぐまのような外見がいけんをした伝説でんせつのポケモン。灰色はいいろの毛並けなみと鉢巻はちまきのような白しろい毛けが特徴とくちょう。『鎧よろいの孤島ことう』で追加ついか。

鍛錬たんれん熱心ねっしんで真面目まじめな性質せいしつで、戦たたかいに負まけると発奮はっぷんし、更さらに熱心ねっしんに鍛錬たんれんに取とり組くみ強つよさを身みに着つけるという。かつてガラル地方ちほうに住すみ着ついていたが、歴史れきし書しょの一節いっせつにて交易こうえきや探検たんけんのために、人々ひとびとと共ともに未開みかいの地ちへ向むかいそこの土地とちに辿たどり着ついた者ものたちが、山岳さんがく地帯ちたいで野生やせい化かした個体こたいが多おおかったと書かかれている。頭あたまの白しろい体毛たいもうを引ひっ張ぱると気合きあいが高たかまり、丹田たんでんからパワーが沸わき上あがってくる。

なお、ウーラオス共ども々伝説でんせつのポケモンでは珍めずらしく両方りょうほうの性別せいべつがあるが、比率ひりつは御三家ごさんけやイーブイ同様どうよう7:1とオスの方ほうが比率ひりつが高たかくなっている。

2020年ねん 1月がつ9日にちにライブ配信はいしんされたポケモンダイレクトで発表はっぴょうされた^[26]。主人公しゅじんこうの修行しゅぎょうの相棒あいぼうとして託たくされる。ストーリー中ちゅうに登場とうじょうする建造けんぞう物ぶつ「双そう拳こぶしの塔とう」を踏破とうはするとウーラオスに進化しんかするが、この時とき踏破とうはした塔とうによって姿すがたとタイプが変かわる。『スカーレット・バイオレット』ではPokémon HOME連携れんけいでダクマを転送てんそうするとマリナードタウンの競せりで手てに入はいるようになるかけじくを使用しようすると進化しんかする方式ほうしきに変更へんこうされた。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では剣けん創そう人じんのポケモンとして登場とうじょう。後のちにれんげきのかたのウーラオスに進化しんかした。

ウーラオス[編集へんしゅう]

**ウーラオス No. 0892**
分類ぶんるい: けんぽうポケモン	タイプ: かくとう/ 本文ほんぶん参照さんしょう	高たかさ: 1.9m	重おもさ: 105.0kg
特性とくせい: ふかしのこぶし	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: ダクマ	進化しんか後ご: なし

ダクマの進化しんか形がた。外見がいけんがより熊くまらしくなった。『鎧よろいの孤島ことう』で追加ついか。

姿すがたによってそれぞれ、外見がいけん・性格せいかく・特技とくぎ・タイプ・性能せいのうが異ことなる。

専用せんよう特性とくせいの「ふかしのこぶし」は「まもる」や「みきり」などをしている相手あいてにも直接ちょくせつ攻撃こうげきが当あたるようになる。

トレーナーでは道場どうじょう主ぬしのマスタードがエースポケモンとして使用しようし、キョダイマックスする。

いちげきのかた

タイプ：かくとう/あく。ストーリー中ちゅうに登場とうじょうする建造けんぞう物ぶつ「双そう拳こぶしの塔とう」の内うち、「悪あくの塔とう」を踏破とうはすると進化しんかする。『スカーレット・バイオレット』では「あくのかけじく」を使用しようしての進化しんかに変更へんこうされた。情なさけ容赦ようしゃない戦たたかいを好このんでおり、一度いちど怒おこらせると見境みさかいなく追おい詰つめ叩はたきのめす。直線ちょくせん的てきな動うごきが特徴とくちょうで、離はなれた相手あいてでも瞬時しゅんじに飛とび込こみ、強烈きょうれつな一いち撃げきを叩はたきこむ。

専用せんよう技わざの「あんこくきょうだ」は相手あいてに強烈きょうれつな一いち撃げきを浴あびせ、必かならず急所きゅうしょに当あたるあくタイプの物理ぶつり技わざ。

テレビアニメ第だい7シリーズでは「プロジェクト・ミュウ」の参加さんか者しゃの一人ひとりであるツルギのポケモンとして登場とうじょう。声優せいゆうは三宅みやけ健太けんた。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』ではゲームと同様どうようにマスタードのポケモンとして登場とうじょう。

キョダイマックスのすがた（いちげきのかた）: 高たかさ29.0m～。体たい色しょくは白しろと赤あか。雄おたけびを上あげるような表情ひょうじょうをしており、人々ひとびとからは「怒いかりの化身けしん」「怒いかりによって世界せかいの邪よこしま鬼おにを払はらう神かみの使つかい」と呼よばれている。; キョダイマックスわざはあくタイプの「キョダイイチゲキ」。正せい拳こぶし突とっきで強力きょうりょくな衝撃波しょうげきはを放はなつ。「まもる」や「みきり」などだけでなく「ダイウォール」をも無視むししてダメージを与あたえる。

れんげきのかた

タイプ：かくとう/みず。ストーリー中ちゅうに登場とうじょうする建造けんぞう物ぶつ「双そう拳こぶしの塔とう」の内うち、「水みずの塔とう」を踏破とうはすると進化しんかする。『スカーレット・バイオレット』では「みずのかけじく」を使用しようしての進化しんかに変更へんこうされた。冷静れいせい沈着ちんちゃくで相手あいての敵意てきいをかわしながら様子ようすを探さぐり、実力じつりょくを測はかって戦たたかう。戦闘せんとうの時ときは水みずのような緩ゆるやかな動うごきで相手あいてを受うけ流ながしつつ、怒涛どとうの連続れんぞく技わざで圧倒あっとうする。

専用せんよう技わざの「すいりゅうれんだ」は水流すいりゅうのような三さん連れん撃げきを浴あびせ、その全すべてが必かならず急所きゅうしょに当あたるみずタイプの物理ぶつり技わざ。確定かくてい急所きゅうしょの連続れんぞく技わざとしては初はつ。

テレビアニメ第だい7シリーズでは「プロジェクト・ミュウ」の参加さんか者しゃの一人ひとりであるアサヒのポケモンとして登場とうじょう。声優せいゆうはサクラギ博士はかせ役やくの中村なかむら悠一ゆういち。

漫画まんが『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』では剣けん創そう人じんのダクマが進化しんかした姿すがたとして登場とうじょう。ニックネームは「ア―マン」。

アプリゲーム『ポケモンマスターズEX』ではアナザー衣装いしょうを着きたユウリが使用しようし、バディーズダイマックスわざではキョダイマックスする。

キョダイマックスのすがた（れんげきのかた）: 高たかさ26.0m～。体たい色しょくは白しろと青あお。沈着ちんちゃくな表情ひょうじょうをしており、常つねに静しずかに構かまえている。その様子ようすから人々ひとびとからは心しんの底そこを見透みすかされたと思おもわれており、激はげしく動揺どうようする者ものもいれば、邪悪じゃあくを浄化じょうかしてもらったと感かんじる者ものもいるらしい。; キョダイマックスわざはみずタイプの「キョダイレンゲキ」。目めにも止とまらぬ連続れんぞく攻撃こうげきを放はなつ。こちらも「まもる」や「みきり」などだけでなく「ダイウォール」をも無視むししてダメージを与あたえる。

2020年ねん1月がつ9日にちにライブ配信はいしんされたポケモンダイレクトで発表はっぴょうされた^[26]。

ザルード[編集へんしゅう]

**ザルード No. 0893**
分類ぶんるい: わるざるポケモン	タイプ: あく/ くさ	高たかさ: 1.8m	重おもさ: 70.0kg
特性とくせい: リーフガード	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

幻まぼろしのポケモン。黒くろいサルのような姿すがたをしている。

腕うでなどから蔓づるを生はやすことができ、この蔓づるはしなやかさと強度きょうどに優すぐれており、木きに巻まき付つけての移動いどうや木この実みを取とる時ときに使つかう。蔓づるには治療ちりょう効果こうかもあり、巻まき付ついた場所ばしょにも治療ちりょうできる。群むれで暮くらしており、敵てきには容赦ようしゃなく襲おそってくるため森もりのポケモン達たちからは恐おそれられている。戦闘せんとう時じは木きの幹みきや枝えだを駆使くしして襲おそいかかり、鋭するどい爪つめで切きり裂さくなど、俊敏しゅんびんさを生いかした戦たたかい方かたを得意とくいとする。

専用せんよう技わざの「ジャングルヒール」は体からだ中ちゅうの蔓づるを木々きぎに巻まき付つけその吸収きゅうしゅうエネルギーをザルード自身じしんのエネルギーと融合ゆうごうさせ、治療ちりょう効果こうかのあるパワーを周囲しゅういに放はなち、自分じぶんと味方みかたの体力たいりょくと状態じょうたい異常いじょうを回復かいふくさせるくさタイプの変化へんか技わざ。

2020年ねん2月がつ27日にちにプレミアム配信はいしんされた、投票とうひょう企画きかく「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」結果けっか発表はっぴょうにて発表はっぴょうされた^[27]。劇場げきじょう版ばん『ココ』の前売まえうり券けんの特典とくてんとして『ソード・シールド』を対象たいしょうに配布はいふされた。

とうちゃんザルード: 劇場げきじょう版ばん『ココ』に登場とうじょう。数字すうじ入いりのピンクのボロ布ぬのをマントとしてつけている。よそ者ものをいれてはいけないという森もりの掟おきてを破やぶって群むれから離はなれ、赤あかちゃんのココを育そだて上あげ、ココから「父とうちゃん」と呼よばれるなど親子おやこ同然どうぜんの関係かんけいである。少々しょうしょう人使ひとづかいが荒あらくぶっきらぼうだが、ココに対たいする思おもいは誰だれよりも強つよい。声優せいゆうは中村なかむら勘九郎かんくろう。同どう作さくが上映じょうえいされた映画えいが館かんにて、『ソード・シールド』を対象たいしょうとしたシリアルコードが配布はいふされ、これを入力にゅうりょくすることで入手にゅうしゅすることができる（受取うけとり期間きかんは2021年ねん3月がつ31日にちまで）。他ほかにも年老としおいた長老ちょうろうのザルード（声こえ：中なか博史ひろふみ）や一いち回まわり体格たいかくの大おおきいリーダーのザルード（声こえ：津田つだ健次郎けんじろう）、サブリーダー（声こえ：KENN）など、様々さまざまなザルードが群むれを作つくって暮くらしている。

レジエレキ[編集へんしゅう]

**レジエレキ No. 0894**
分類ぶんるい: エレクトロンポケモン	タイプ: でんき	高たかさ: 1.2m	重おもさ: 145.0kg
特性とくせい: トランジスタ	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

レジロック・レジアイス・レジスチルと同様どうように遺跡いせきに封印ふういんされた伝説でんせつのポケモン。『冠かんむりの雪原せつげん』で追加ついか。

全身ぜんしんが電気でんきエネルギーを生うむ器官きかんで出来できているため、体からだのほとんどが電気でんきエネルギーで構成こうせいされている。電気でんきを吸収きゅうしゅうしながら生いきている。電気でんき技わざの威力いりょくはでんきポケモンの中なかでも一番いちばん。ガラル全土ぜんどに供給きょうきゅうできる程ほどの膨大ぼうだいな電気でんきを作つくり出だせる。体からだについている輪わっかは絶縁ぜつえん体たいの様ような特殊とくしゅな器具きぐであることが科学かがく者しゃによって解明かいめいされた。これを外はずすと秘ひめた力ちからが解とき放はなたれるらしい。これはレジエレキに苦くるしめられた古代こだいの人々ひとびとが、レジエレキの力ちからを制御せいぎょするために作つくられたものではないかという説せつが残のこっている。

専用せんよう技わざの「サンダープリズン」は相手あいての頭上ずじょうから電気でんきを張はり巡めぐらせ、そのまま相手あいてを電気でんきの檻おりに閉とじ込こめるでんきタイプの特殊とくしゅ技わざで、相手あいてに数すうターンダメージを与あたえつつ交代こうたいや逃走とうそうを阻害そがいするヒードランの専用せんよう技わざである「マグマストーム」のでんき版ばん。専用せんよう特性とくせいの「トランジスタ」は自分じぶんのでんきタイプの技わざの威力いりょくを上あげる。

とあるイベントでレジエレキ・レジドラゴのどちらかをゲットすることが可能かのう。

アニメ版ばんではテレビアニメ第だい7シリーズでは第だい113話わで野生やせいの個体こたいとして初はつ登場とうじょう。プロジェクト・ミュウにおける最後さいごのトライアルミッションの一ひとつとして捕獲ほかくを課かせられたゴウとシゲルとバトルする。先手せんてで出だしたゴウのフライゴンの前まえでは、相性あいしょうの不利ふりに関係かんけい無なく伝説でんせつに相応ふさわしい強つよさで追おい詰つめたが、最後さいごはゴウのエースバーンとシゲルのカメックスの連携れんけいプレイの前まえに敗やぶれ、ゴウにゲットされる。捕獲ほかく後ごはそのままゴウのポケモンとなっており、準じゅん伝説でんせつ系けいとしてはスイクンに次つぐ二に匹ひき目めとなる。新しん無印むじるし本編ほんぺんにおいては、ゴウが最後さいごにゲットしたポケモンでもある。第だい136話わでも少すこしだけ登場とうじょうし、オープニング映像えいぞうにも登場とうじょうしている。なお、ゲームでは片方かたがたしか入手にゅうしゅ出来できないのだが、アニメでは2人ふたりでそれぞれ同時どうじにスイッチ操作そうさをしたことでレジドラゴと共ともに出現しゅつげんしている。

レジドラゴ[編集へんしゅう]

**レジドラゴ No. 0895**
分類ぶんるい: りゅうぎょくポケモン	タイプ: ドラゴン	高たかさ: 2.1m	重おもさ: 200.0kg
特性とくせい: りゅうのあぎと	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

レジロック・レジアイス・レジスチルと同様どうように遺跡いせきに封印ふういんされた伝説でんせつのポケモン。『冠かんむりの雪原せつげん』で追加ついか。

ドラゴンエネルギーの結晶けっしょう体たいでできた体からだとドラゴンの頭あたまのような両りょう腕うでを持もっている。全すべてのドラゴンポケモンの力ちからを持もつらしい。特とくに胴体どうたい部分ぶぶんのエネルギー濃度のうどは高たかく、他たのドラゴンポケモンよりも強力きょうりょく。レジギガスがドラゴンエネルギーの結晶けっしょうから作つくろうとしたが、足たりなかったため頭あたましか作つくれなかった。なお、これは古代こだいのドラゴンタイプの頭あたまであるという学説がくせつもあるが証明しょうめいされていない。ドラゴンの顎あごにあたる左腕さわんには逆鱗げきりんのような筋すじがある。古代こだいの人々ひとびとは全身ぜんしんの部位ぶいが揃そろったレジドラゴに国くにを滅ほろぼされる事ことを非常ひじょうに恐おそれ、神殿しんでんの奥底おくそこに体からだの残のこりの部位ぶいを封印ふういんした。

専用せんよう技わざの「ドラゴンエナジー」は両りょう腕うでを90度ど回転かいてんさせることでドラゴンの頭あたまのような姿すがたに変形へんけいし、口くちからドラゴンエネルギーをビーム状じょうに放出ほうしゅつするドラゴンタイプの特殊とくしゅ技わざ。「ふんか」、「しおふき」と同様どうように、自分じぶんの体力たいりょくが残のこっているほど大だいダメージを与あたえる（ただし攻撃こうげき対象たいしょうは1匹ひき）。専用せんよう特性とくせいの「りゅうのあぎと」は自分じぶんのドラゴンタイプの技わざの威力いりょくを上あげる。

とあるイベントでレジエレキ・レジドラゴのどちらかをゲットすることが可能かのう。

アニメ版ばんではテレビアニメ第だい7シリーズでは第だい113話わで野生やせいの個体こたいとして初はつ登場とうじょう。プロジェクト・ミュウにおける最後さいごのトライアルミッションの一ひとつとして捕獲ほかくを課かせられたゴウとシゲルとバトルする。先手せんてで出だしたシゲルのブリムオンの前まえでは、相性あいしょうの不利ふりに関係かんけい無なく伝説でんせつに相応ふさわしい強つよさで追おい詰つめたが、最後さいごはゴウのエースバーンとシゲルのカメックスの連携れんけいプレイの前まえに敗やぶれ、シゲルにゲットされる。彼かれの手持てもちポケモンに加くわわった事ことで、ライバルキャラでは初はつとなる準じゅん伝説でんせつポケモン所持しょじ者しゃという快挙かいきょを得えた。

ブリザポス[編集へんしゅう]

**ブリザポス No. 0896**
分類ぶんるい: あばれうまポケモン	タイプ: こおり	高たかさ: 2.2m	重おもさ: 800.0kg
特性とくせい: しろのいななき	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

伝説でんせつのポケモン。バドレックスの愛馬あいばの一体いったいで、白しろい馬うまの姿すがたをしている。『冠かんむりの雪原せつげん』で追加ついか。

「あばれうまポケモン」の名なの通とおり、凄すさまじい怪力かいりきを持もち欲ほしいものは何なんでも力りょくづくで奪うばおうとする。蹄から強力きょうりょくな冷気れいきを生うみ出だせる。頭あたまの氷こおりのマスクはダイヤモンドの100倍ばい硬かたい。レイスポス共々ともども、元もとはカンムリ雪原せつげんの王者おうじゃだったポケモンだが、バドレックスに敗やぶれて以来いらい愛馬あいばとなり、絆きずなを深ふかめていった。

専用せんよう特性とくせいの「しろのいななき」は自分じぶんが相手あいてを倒たおした時とき、攻撃こうげきが一いち段階だんかい上あがるという効果こうかを持もつ。

レイスポス[編集へんしゅう]

**レイスポス No. 0897**
分類ぶんるい: しゅんばポケモン	タイプ: ゴースト	高たかさ: 2.0m	重おもさ: 44.5kg
特性とくせい: くろのいななき	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

伝説でんせつのポケモン。バドレックスの愛馬あいばの一体いったいで、黒くろい馬うまの姿すがたをしている。『冠かんむりの雪原せつげん』で追加ついか。

孤独こどくと静粛せいしゅくを好このむ比較的ひかくてき大人おとなしいポケモンだが、闇夜やみよを駆かけ抜ぬけ寝ねている者ものの生命せいめいエネルギーを奪うばい、蹴けりの一いち撃げきで魂たましいを抜ぬき去さるゴーストタイプらしい特徴とくちょうを併あわせ持もつ。視覚しかくを有ゆうしておらず、その他たの四よん感かんを使つかって周囲しゅういの様子ようすを探さぐる。ブリザポス共々ともども、元もとはカンムリ雪原せつげんの王者おうじゃだったポケモンだが、バドレックスに敗やぶれて以来いらい愛馬あいばとなり、絆きずなを深ふかめていった。

専用せんよう特性とくせいの「くろのいななき」は自分じぶんが相手あいてを倒たおした時とき、特攻とっこうが一いち段階だんかい上あがるという効果こうかを持もつ。

アプリゲーム『ポケモンマスターズEX』ではマサル（声こえ - 下野しもの紘ひろし）が使用しよう。

漫画まんが版ばんでは『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』で初はつ登場とうじょう。

バドレックス[編集へんしゅう]

**バドレックス No. 0898**
分類ぶんるい: キングポケモン	タイプ: くさ/ エスパー	高たかさ: 1.1m	重おもさ: 7.7kg
特性とくせい: きんちょうかん	かくれ特性とくせい: なし	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

伝説でんせつのポケモン。シカのような顔かおと冠かんむりのように見みえる巨大きょだいな頭部とうぶを持もっている。『冠かんむりの雪原せつげん』で追加ついか。

太古たいこの昔むかし、ガラル地方ちほう一帯いったいを統すべたと謳うたわれている伝説でんせつの王おう。華奢きゃしゃで小柄こがらだが、立たち振ぶる舞まいは優雅ゆうがで威厳いげんに満みちている。また、極きわめて高たかい知能ちのうを持もっており、過去かこ・現在げんざい・未来みらいの出来事できごとをすべて見通みとおすことができる。心しんを癒いやし、草木くさきを芽吹めぶかせる力ちからを持もつ。また、人間にんげんの体からだを借かりて人語じんごを話はなすこともできる。この時ときの一人称いちにんしょうは「ヨ（余よ）」。

2020年ねん1月がつ9日にちにライブ配信はいしんされたポケモンダイレクトで発表はっぴょうされた^[26]。

漫画まんが版ばんでは『ポケットモンスターSPECIAL ソード・シールド編へん』で初はつ登場とうじょう。

はくばじょうのすがた: 分類ぶんるい：エンペラーポケモン、タイプ：エスパー/こおり、高たかさ：2.4m、重おもさ：809.1kg、特性とくせい：じんばいったい。; バドレックスがブリザポスに騎乗きじょうした姿すがた。手持てもちにバドレックスとブリザポスがいる状態じょうたいで専用せんようアイテム「キズナのタヅナ」を使つかうことでフォルムチェンジする。専用せんよう特性とくせいの「じんばいったい」は両者りょうしゃの特性とくせいを合あわせ持もつ。; 専用せんよう技わざの「ブリザードランス」は全すべての相手あいてを凍こおらせ、巨大きょだいな氷こおりの槍やりで貫つらぬくこおりタイプの物理ぶつり技わざ。; アプリゲーム『ポケモンマスターズEX』ではクリスマスの衣装いしょうを着きたダンデ（声こえ - 櫻井さくらい孝宏たかひろ）が使用しよう。
こくばじょうのすがた: 分類ぶんるい：エンペラーポケモン、タイプ：エスパー/ゴースト、高たかさ：2.4m、重おもさ：53.6kg、特性とくせい：じんばいったい。; バドレックスがレイスポスに騎乗きじょうした姿すがた。手持てもちにバドレックスとレイスポスがいる状態じょうたいで専用せんようアイテム「キズナのタヅナ」を使つかうことでフォルムチェンジする。専用せんよう特性とくせいの「じんばいったい」は両者りょうしゃの特性とくせいを合あわせ持もつ。; 専用せんよう技わざの「アストラルビット」は無数むすうの霊れい体たいを呼よび寄よせ、それを全すべての相手あいてにぶつけるゴーストタイプの特殊とくしゅ技わざ。

アヤシシ[編集へんしゅう]

**アヤシシ No. 0899**
分類ぶんるい: おおツノポケモン	タイプ: ノーマル/ エスパー	高たかさ: 1.5m	重おもさ: 95.1kg
特性とくせい: いかく/ おみとおし	かくれ特性とくせい: そうしょく	進化しんか前まえ: オドシシ	進化しんか後ご: なし

オドシシの進化しんか形がた。『LEGENDS アルセウス』で追加ついか。

進化しんか前まえより体格たいかくと角かくが大おおきくなり、体からだ色しょくが白しろく変化へんかし、白しろく長ながい顎あごヒゲを生はやしている。ヒスイ地方ちほうでは古ふるくから大切たいせつにされていたポケモンとして語かたられている。前述ぜんじゅつのヒゲ、足あし、尻尾しっぽの体毛たいもうから取とれる抜ぬけ毛げは防寒ぼうかん着ぎを作つくる材料ざいりょうとして重宝ちょうほうされている。角かくの黒くろい玉たまから空間くうかんをゆがめるほどのサイコパワーを生成せいせい・放出ほうしゅつし、角かくをアンテナのように使つかい安全あんぜんなルートを探さぐって、若わかいオドシシの群むれを率ひきいて先頭せんとうを走はしる。

進化しんかするにはオドシシが専用せんよう技わざ「バリアーラッシュ」を早業はやわざで20回かい使つかう必要ひつようがある。この技わざは角かくからバリアーを形成けいせいしたまま相手あいてに突つっ込こむエスパータイプの物理ぶつり攻撃こうげき技わざで、自分じぶんの防御ぼうぎょを上あげる追加ついか効果こうかがある。

バサギリ[編集へんしゅう]

**バサギリ No. 0900**
分類ぶんるい: まさかりポケモン	タイプ: むし/ いわ	高たかさ: 1.8m	重おもさ: 89.0kg
特性とくせい: むしのちから/ ちからずく	かくれ特性とくせい: きれあじ	進化しんか前まえ: ストライク	進化しんか後ご: なし

ストライクの進化しんか形がたの一ひとつ。『LEGENDS アルセウス』で追加ついか。

体からだの一部いちぶが岩いわのように変化へんかし、両手りょうてのカマが斧おの（まさかり）状じょうに変化へんかした。この斧おのは無造作むぞうさな一いち振ふりでも命中めいちゅうさせることができ、頑丈がんじょうな相手あいてにも大だいダメージを与あたえることができる。獲物えものをしとめる時ときもこの斧おのを使つかう。さらに、斧おので樹木じゅもくに印しるしをつけ切きり倒たおすことで縄張なわばりを示しめす。また、岩いわでできた体からだは激はげしい戦たたかいで欠かけることが多おおく、中なかでも多おおくの歴戦れきせんを続つづけた個体こたいは特とくに欠かけている部分ぶぶんが多おおいとのこと。しかし、欠かけた分ぶん切きれ味あじがより増ますという。ヒスイ地方ちほうの人々ひとびとは欠かけた破片はへんを石器せっきとして利用りようしているらしい。気性きしょうが荒あらく粗野そやでがさつな乱暴らんぼう者しゃ。荒地あれちで出でくわした際さいには逃にげるが一番いちばん。背中せなかの羽はねは小ちいさく縮ちぢみ飛行ひこう能力のうりょくは完全かんぜんに失うしなわれているが、抜群ばつぐんの跳躍ちょうやく力りょくで森もりの中なかを縦横無尽じゅうおうむじんに駆かけ回まわる。専用せんよう技わざの「がんせきアックス」は岩いわの様ような両りょう腕うでの斧おので叩はたき斬きる、急所きゅうしょ率りつが高たかめな上うえ「ステルスロック」と同おなじ追加ついか効果こうかがあるいわタイプの物理ぶつり攻撃こうげき技わざ。

進化しんかするにはストライクに「くろのきせき」を使つかう必要ひつようがある。これは、火山かざん地帯ちたいでごくまれに見みつかるものであり、身体しんたいがその影響えいきょうを受うけているらしい。現在げんざいでは発見はっけんされないものだと思おもわれていたが、なぜかブルーベリー学園がくえんではこの鉱石こうせきが存在そんざいしており少数しょうすうながらその個体こたいが確認かくにんされている。

トレーナーでは「スカーレット・バイオレット」でアカデミー教師きょうしのタイムが使用しようする。

テレビアニメ版ばんでは第だい8シリーズ（『リコとロイの旅たびシリーズ』）では第だい25話わにてリコの祖母そぼであるダイアナ（声こえ - 吉沢よしざわ希のぞみ梨なし）の口くちからルシアスのパートナーであり黒くろいレックウザとオリーヴァとガラルファイヤーに続つづく「六ろく英雄えいゆう」の一体いったいとしてラプラスとエンテイと共ともに判明はんめいしており、ヒスイ地方ちほう限定げんていのポケモンとしては初はつのアニメの登場とうじょうとなった。

ガチグマ[編集へんしゅう]

**ガチグマ No. 0901**
分類ぶんるい: でいたんポケモン	タイプ: ノーマル/ じめん	高たかさ: 2.4m	重おもさ: 290.0kg
特性とくせい: こんじょう/ ぼうだん	かくれ特性とくせい: きんちょうかん	進化しんか前まえ: リングマ	進化しんか後ご: なし

リングマの進化しんか形がた。『LEGENDS アルセウス』で追加ついか。

額がくに満月まんげつの様ような淡あわい黄色おうしょくの真ま円えん模様もようが現あらわれる。二に足そく歩行ほこうから四足しそく歩行ほこうになり、大柄おおがらで頑丈がんじょうな体格たいかくと全身ぜんしんに塗ぬられた泥炭でいたんによって新あらたな器量きりょうをもたらした。また、嗅覚きゅうかくが優すぐれており、遠とおく離はなれた場所ばしょの地中ちちゅうに隠かくれた食料しょくりょうを探さがし出だすこともできる。

進化しんかするには、満月まんげつの夜よるにリングマに「ピートブロック」を使用しようする必要ひつようがある。

アカツキ: 高たかさ：2.7m、重おもさ：337.0kg、特性とくせい：しんがん。; ヒスイ地方ちほう（かつてのシンオウ地方ちほう）から遠とおく離はなれたキタカミの里さとで発見はっけんされた特殊とくしゅな個体こたい。『碧あおの仮面かめん』で追加ついか。進化しんかやフォルムチェンジとは異ことなる存在そんざいと考かんがえられる^[28]。; 額がくの月つき模様もようが赤あかく染そまっていることから「赫月（あかつき）」と呼よばれ^[28]、原種げんしゅと違ちがい二に足そく歩行ほこうとなっている。また、片目かためは潰つぶれ暗闇くらやみの中なかで妖あやしく光ひかる。; あるガチグマが海うみを渡わたり流ながれ着ついた土地とちで生いき抜ぬいた結果けっか姿すがたが変かわり、特別とくべつな能力のうりょくを得えた。; オスしか存在そんざいせず、通常つうじょうのリングマからは進化しんかできず、原種げんしゅと比くらべて特攻とっこうが高たかい。性格せいかくは「がんばりや」で固定こていされる。; 専用せんよう技わざの「ブラッドムーン」は額がくの赤あかい満月まんげつ模様もようからありったけの気迫きはくを放はなつノーマルタイプの特殊とくしゅ技わざで、威力いりょくは高たかいが2回かい連続れんぞくで使用しようできない。; 専用せんよう特性とくせいの「しんがん」はゴーストタイプの相手あいてにノーマル・かくとうタイプの技わざが当あたるようになるだけでなく、相手あいての回避かいひ率りつを無視むししたり命中めいちゅう率りつを下さげられない。

イダイトウ[編集へんしゅう]

**イダイトウ No. 0902**
分類ぶんるい: おおうおポケモン	タイプ: みず/ ゴースト	高たかさ: 3.0m	重おもさ: 110.0kg
特性とくせい: びびり/ てきおうりょく	かくれ特性とくせい: かたやぶり	進化しんか前まえ: バスラオ（しろすじのすがた）	進化しんか後ご: なし

バスラオ（しろすじのすがた）の進化しんか形がた。『LEGENDS アルセウス』で追加ついか。

バスラオを巨大きょだい化かさせ、より凶暴きょうぼうな怪かい魚ぎょやイトウのような外見がいけんをしている。その正体しょうたいは過酷かこくな川かわ登のぼりによって息いき絶たえたバスラオの群むれの無念むねんの魂たましいが集あつまってできたもの。魂たましいと意思いし疎通そつうを行おこなって戦たたかう。また、魂たましいから推進すいしん力りょくが供給きょうきゅうされていることもあり、どれだけ泳およいでも疲つかれることのない爆発ばくはつ的てきな身体しんたい能力のうりょくの持もち主ぬし。敵意てきいを向むけられると激昂げっこうし、相手あいてが倒たおれるまで襲おそい続つづける。絶滅ぜつめつしたと思おもわれていたが、キタカミの里さとの特殊とくしゅな環境かんきょうに適応てきおうする事ことで現存げんそんする事ことが判明はんめいした。

進化しんかする為ためには、バスラオを「ひんし」にさせずに「すてみタックル」や「ウェーブタックル」による反動はんどうダメージを累計るいけい294以上いじょう蓄積ちくせきする必要ひつようがある。途中とちゅうでアイテムで回復かいふくさせてもダメージのカウントは継続けいぞくする。なお、性別せいべつによって姿すがたが異ことなり、♀の模様もようは進化しんか前まえと同様どうように白しろいが、♂の模様もようは赤あか紫むらさきに変色へんしょくしている。ライドポケモンとなる個体こたいは♂となっている。

オオニューラ[編集へんしゅう]

**オオニューラ No. 0903**
分類ぶんるい: クライミングポケモン	タイプ: どく/ かくとう	高たかさ: 1.3m	重おもさ: 43.0kg
特性とくせい: プレッシャー	かくれ特性とくせい: どくしゅ	進化しんか前まえ: ニューラ（ヒスイのすがた）	進化しんか後ご: なし

ヒスイ地方ちほうのニューラの進化しんか形がた。『LEGENDS アルセウス』で追加ついか。

背せが高たかく手足てあしも細長ほそながくなった。進化しんか前まえと同様どうように、両手りょうての巨大きょだいなカギ爪つめで崖がけを登のぼることが可能かのう。さらに高たかい身体しんたい能力のうりょくとカギ爪つめから繰くり出だす猛毒もうどくは大おおきな相手あいてでも圧倒あっとうするほどの実力じつりょくを持もつ。寒冷かんれい地ちに生息せいそくし、寒さむい高地こうちでは無敵むてきの強つよさを誇ほこる。群むれを作つくらず単独たんどくで暮くらす習性しゅうせい。

原種げんしゅのマニューラと同様どうように進化しんかするには「するどいツメ」が必要ひつようだが、時間じかん帯たいは夜よるではなく朝あさ・昼ひる・夕方ゆうがた（日にち中ちゅう）であることが条件じょうけんとなる。専用せんよう技わざの「フェイタルクロー」はどくタイプの物理ぶつり攻撃こうげき技わざだが、時々ときどき相手あいてを「どく」「まひ」「ねむり」のいずれかの状態じょうたい異常いじょうにする追加ついか効果こうかがある。

ハリーマン[編集へんしゅう]

**ハリーマン No. 0904**
分類ぶんるい: けんざんポケモン	タイプ: あく/ どく	高たかさ: 2.5m	重おもさ: 60.5kg
特性とくせい: どくのトゲ/ すいすい	かくれ特性とくせい: いかく	進化しんか前まえ: ハリーセン（ヒスイのすがた）	進化しんか後ご: なし

ヒスイ地方ちほうのハリーセンの進化しんか形がた。『LEGENDS アルセウス』で追加ついか。

体からだの針はりが更さらに大おおきく伸のび、ハリセンボンよりもガンガゼに近ちかい姿すがたに変貌へんぼうし、泳およぐ姿すがたは黒くろい体からだ色しょくも相あいまって機雷きらい（機械きかい水雷すいらい）の様ようにも見みえる。進化しんか前まえよりも更さらに凶暴きょうぼうな性格せいかくで、海うみ鬼おにの異名いみょうを持もつ。毒どくを啜すすって自身じしんの糧かてにする性質せいしつを持もつ。眠ねむっている時ときも動うごくものが近ちかづくと毒どく針はりが無意識むいしきに反応はんのうして突つき刺さしてくる。さらに毒どく針はりの先端せんたんはギザギザなので一度いちど刺ささるとなかなか抜ぬけない。また、『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』のミオ図書館としょかんにある小説しょうせつ「海うみの伝説でんせつ」にて「海うみの王子おうじと呼よばれるポケモンが家来けらいの3匹ひきのポケモンたち（ブイゼル・タマンタ・大おおきなトゲを持もったハリーセン）に勇者ゆうしゃを連つれてくるよう命令めいれいし、家来けらいたちに誘さそわれた勇者ゆうしゃは夕暮ゆうぐれの海うみに船ふねを出だし、王子おうじは勇者ゆうしゃを出迎でむかえた」と記載きさいされているが、3匹ひきの家来けらいのうちの1匹ひきはハリーマンのことを指さしている。絶滅ぜつめつ種しゅだと思おもわれていたが、人工じんこう的てきにヒスイのハリーセンが生息せいそく可能かのうな環境かんきょうが再現さいげんされた結果けっか、ハリーマンも現在げんざいにおいて生息せいそくが可能かのうになった、

進化しんかの為ためには、無数むすうの毒どく針はりを相手あいてに飛とばす専用せんよう攻撃こうげき技わざの「どくばりセンボン」を習得しゅうとくする必要ひつようがある（『LEGENDS アルセウス』ではさらに力業ちからわざで20回かい使用しようする必要ひつようがある）。この技わざの威力いりょくがやや低ひくめだが相手あいてを「どく」状態じょうたいにする確かく率りつが高たかい上うえ、「どく」状態じょうたいの相手あいてに対たいして威力いりょくが倍ばいになる。

ラブトロス[編集へんしゅう]

**ラブトロス No. 0905**
分類ぶんるい: あいぞうポケモン	タイプ: ひこう/ フェアリー	高たかさ: 1.6m	重おもさ: 48.0kg
特性とくせい: いやしのこころ	かくれ特性とくせい: あまのじゃく	進化しんか前まえ: なし	進化しんか後ご: なし

ヒスイ地方ちほうの伝説でんせつのポケモン。『LEGENDS アルセウス』で追加ついか。

冬ふゆの終おわり頃ころにヒスイ地方ちほうに現あらわれ、その慈愛じあいにより新あらたな命いのちを芽吹めぶかせるという伝承でんしょうがある事ことから、春はるの神様かみさまと呼よばれる。ラブトロスという名なの通とおり、身体しんたいもハートをあしらった意匠いしょうが多おおく見みられる。現代げんだいにおいて伝承でんしょうは確認かくにんされておらず、その存在そんざいの去就きょしゅうは不明ふめい。専用せんよう技わざ「はるのあらし」は姿すがたによって追加ついか効果こうかが異ことなる。天気てんきが雨あめの場合ばあいは必中ひっちゅうになる。

先さきに登場とうじょうしたトルネロス・ボルトロス・ランドロスはいずれもオスだったが、このラブトロスはメスとなっている。

けしんフォルム: 通常つうじょう時じの姿すがた。トルネロス・ボルトロス・ランドロスに似にた姿すがたをしているが、女性じょせい的てきな姿すがたをしており体格たいかくは華奢きゃしゃ。髪かみは全体ぜんたい的てきに短みじかいがツインテールが湾曲わんきょくしながら逆立さかだち、頭上ずじょうでハート状じょうに形作かたちづくる格好かっこうとなる。額がくには4本ほんの短みじかい角かくが生はえている。尻尾しっぽにはハート状じょうの模様もようがあり、マフラーの様ように首くびもとに巻まきつかせている。尻尾しっぽの先端せんたんは蛇へびの頭あたまの様ような形状けいじょうをしている。専用せんよう技わざの「はるのあらし」は愛憎あいぞう入いりまじった強烈きょうれつな風ふうで相手あいてを包つつみこんで攻撃こうげきし、時々ときどき自分じぶんの攻せめの力ちからと守まもりの力ちからを1段階だんかい上あげるフェアリータイプの特殊とくしゅ技わざ。『スカーレット・バイオレット』では相手あいての攻撃こうげきを下さげる効果こうかになっている。
れいじゅうフォルム: 特性とくせい：ぼうじん。ラブトロスに「うつしかがみ」を使用しようした時ときの姿すがた。四よつん這ばいのまま空中くうちゅうに浮遊ふゆうし、胴体どうたいは雲くも状じょうのエネルギーに覆おおわれている。背中せなかの上うえにはとぐろを巻まいた蛇へびの様ように尻尾しっぽを巻まいており、亀かめや玄武げんぶの様ような姿すがたとなっている。命いのちを粗末そまつにする者ものの前まえにはこの姿すがたで雲海うんかいから現あらわれ、容赦ようしゃなく憤怒ふんぬの罰ばちを下くだす。「はるのあらし」を使つかうと時々ときどき相手あいての攻せめの力ちからと守まもりの力ちからを1段階だんかい下さげる。『スカーレット・バイオレット』ではけしんフォルムと同様どうようの効果こうかになっている。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

^ 「いじっぱり」「ようき」「やんちゃ」「のうてんき」など。
^ 「さみしがり」「ひかえめ」「おくびょう」「まじめ」など。
^ 「イッカネズミの様ように異性いせいも混まざっているから」なのか、「そもそも全ぜん個体こたいが性別せいべつ不明ふめい」なのかは明あかされていない。
^ 実質じっしつ的てきには『ウルトラサン・ウルトラムーン』初戦しょせん時じ、オーラを纏まつわって全ぜん能力のうりょくが1段階だんかい上昇じょうしょうするウルトラネクロズマが合計ごうけい種族しゅぞく値ち1137で1位い
^ 前述ぜんじゅつの通とおり技わざエフェクト扱あつかいのため、命中めいちゅうする度たびにムゲンダイマックスが可能かのうという事ことにもなる。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

^ サルノリ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ ヒバニー - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ この時ときは変化へんかしたタイプに応おうじて、頭あたまの赤あかい毛けが様々さまざまな色いろに輝かがやく演出えんしゅつになっている。
^ メッソン - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ アーマーガア - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ アーマーガア（キョダイマックスのすがた） - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ ヒメンカ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ ワタシラガ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ ウールー - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ カジリガメ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ カジリガメ（キョダイマックスのすがた） - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ ワンパチ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ タンドン - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ ウッウ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ この時ときは炎ほのおの触覚しょっかくでガードしている。
^ 使用しようする際さいは頭あたまと尻しりをくっつけた状態じょうたいでそのまま転ころがって体当たいあたりする演出えんしゅつとなっている。
^ ポットデス - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ タチフサグマ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ ネギガナイト - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ マホイップ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ マホイップ（キョダイマックスのすがた） - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ モルペコ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ ジュラルドン - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ ザシアン - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ ザマゼンタ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト
^ ^a ^b ^c https://www.youtube.com/watch?v=ees8NsHd1XA
^ https://www.youtube.com/watch?v=DcyNt5J8Qzg
^ ^a ^b “ガチグマ（アカツキ）｜『ポケットモンスタースカーレット・バイオレットゼロの秘宝ひほう』公式こうしきサイト” (2023年ねん12月7日にち). 2024年ねん1月がつ2日にち閲覧えつらん。

この項目こうもくは、コンピュータゲームに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:コンピュータゲーム/PJ:コンピュータゲーム）。

[15] 「いじっぱり」「ようき」「やんちゃ」「のうてんき」など。

[16] 「さみしがり」「ひかえめ」「おくびょう」「まじめ」など。

[24] 「イッカネズミの様ように異性いせいも混まざっているから」なのか、「そもそも全ぜん個体こたいが性別せいべつ不明ふめい」なのかは明あかされていない。

[29] 実質じっしつ的てきには『ウルトラサン・ウルトラムーン』初戦しょせん時じ、オーラを纏まつわって全ぜん能力のうりょくが1段階だんかい上昇じょうしょうするウルトラネクロズマが合計ごうけい種族しゅぞく値ち1137で1位い

[30] 前述ぜんじゅつの通とおり技わざエフェクト扱あつかいのため、命中めいちゅうする度たびにムゲンダイマックスが可能かのうという事ことにもなる。

[1] サルノリ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[2] ヒバニー - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[3] この時ときは変化へんかしたタイプに応おうじて、頭あたまの赤あかい毛けが様々さまざまな色いろに輝かがやく演出えんしゅつになっている。

[4] メッソン - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[5] アーマーガア - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[6] アーマーガア（キョダイマックスのすがた） - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[7] ヒメンカ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[8] ワタシラガ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[9] ウールー - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[10] カジリガメ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[11] カジリガメ（キョダイマックスのすがた） - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[12] ワンパチ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[13] タンドン - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[14] ウッウ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[17] この時ときは炎ほのおの触覚しょっかくでガードしている。

[18] 使用しようする際さいは頭あたまと尻しりをくっつけた状態じょうたいでそのまま転ころがって体当たいあたりする演出えんしゅつとなっている。

[19] ポットデス - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[20] タチフサグマ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[21] ネギガナイト - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[22] マホイップ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[23] マホイップ（キョダイマックスのすがた） - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[25] モルペコ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[26] ジュラルドン - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[27] ザシアン - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[28] ザマゼンタ - 『ポケットモンスターソード・シールド』公式こうしきサイト

[#1-31] ttps://www.youtube.com/watch?v=ees8NsHd1XA

[32] ttps://www.youtube.com/watch?v=DcyNt5J8Qzg

[アカツキ-33] “ガチグマ（アカツキ）｜『ポケットモンスタースカーレット・バイオレットゼロの秘宝ひほう』公式こうしきサイト” (2023年ねん12月7日にち). 2024年ねん1月がつ2日にち閲覧えつらん。

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[注釈ちゅうしゃく 3]

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[注釈ちゅうしゃく 5]

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