ウコン (鬱金 うこん 、学名 がくめい : Curcuma longa )は、ショウガ科 か ウコン属 ぞく の多年草 たねんそう 。英 えい 称 しょう ターメリック (turmeric )[4] 。インド が原産 げんさん であり、紀元前 きげんぜん からインドで栽培 さいばい されている。「鬱金 うこん 」の原義 げんぎ は「鮮 あざ やかな黄色 おうしょく 」。呉音 ごおん 「ウッコン」が転訛 てんか しウコンとなった[5] 。
東南 とうなん アジア諸国 しょこく には、インドネシア 原産 げんさん でクルクミン の含有 がんゆう 量 りょう が多 おお く薬効 やっこう が強 つよ い変種 へんしゅ ジャワウコン (Javanese turmeric ) があり[4] 、現 げん 地名 ちめい 由来 ゆらい のクニッツや別名 べつめい クスリウコンという呼 よ び名 な で日本 にっぽん でも流通 りゅうつう している。ヒンディー語 ご ・ウルドゥー語 ご ・グジャラーティー語 ご のハルディ (Haldi ) でも知 し られる他 ほか に、琉球 りゅうきゅう 語 ご のウッチン 、インドネシア語 ご ・マレー語 ご のクニット (kunyit 、通常 つうじょう は英語 えいご の複数 ふくすう 形 がた にしてクニッツ )、ハワイ語 ご のオレナ (Ōlena ) などでも知 し られる。タイ語 ご では、カミンチャン。
伝統 でんとう 医学 いがく のアーユルヴェーダ やインド料理 りょうり に使 つか われ[4] 、また、根茎 こんけい に含 ふく まれるクルクミン は黄色 きいろ い染料 せんりょう の原料 げんりょう としても広 ひろ く用 もち いられてきた。今日 きょう でもスパイスとして用 もち いられている[4] 。日本 にっぽん では、カレー粉 こ に用 もち いられるほか、クルクミンの肝 かん 機能 きのう への影響 えいきょう を期待 きたい して二日酔 ふつかよ い対策 たいさく ドリンク[注 ちゅう 1] の原料 げんりょう にも用 もち いられる。
ウコンの花 はな
ウコン は、別名 べつめい 秋 あき ウコン または赤 あか ウコン ともいう。中国 ちゅうごく 植物 しょくぶつ 名 めい は「姜 きょう 黄 き 」[1] 、陶 とう 穀 こく の清 きよし 異 い 録 ろく には「金 きむ 母 はは 蛻 もぬけ [6] 」。根茎 こんけい の日本 にっぽん 薬局方 やっきょくほう の生薬 きぐすり 名 めい は鬱金 うこん ( ウコン ) で[7] 、中国 ちゅうごく 薬物 やくぶつ 名 めい は姜 きょう 黄 き (キョウオウ)。根茎 こんけい の主 しゅ 用途 ようと は食材 しょくざい であり、苦 にが みが無 む く濃 こ いオレンジ色 しょく である。
次 つぎ の「ウコン」は同属 どうぞく 別種 べっしゅ である。
春 はる ウコン
キョウオウ (C. aromatica )。中国 ちゅうごく 植物 しょくぶつ 名 めい と中国 ちゅうごく 薬物 やくぶつ 名 めい は「鬱金 うこん 」[9] 。日本 にっぽん の生薬 きぐすり 名 めい は姜 きょう 黄 き ( キョウオウ ) 。主 しゅ 用途 ようと は健康 けんこう 食品 しょくひん など。春 はる にピンク色 ぴんくいろ の花 はな が咲 さ く。黄 き ウコン やワイルド・ターメリック とも。苦 にが く黄色 きいろ で、ミネラル や精油 せいゆ 成分 せいぶん が豊富 ほうふ 。
紫 むらさき ウコン
ガジュツ (C. zedoaria )。中国 ちゅうごく 植物 しょくぶつ 名 めい は「莪朮」[10] 。日本 にっぽん 薬局方 やっきょくほう の生薬 きぐすり 名 めい は莪蒁 ( ガジュツ ) [11] 、生薬 きぐすり 名 めい は莪朮 ( ガジュツ ) 。主 しゅ 用途 ようと は中 ちゅう 医学 いがく 漢方 かんぽう など。夏 なつ (7 - 10月 がつ )に白 しろ い花 はな が咲 さ き、白 しろ ウコン や夏 なつ ウコン とも。ただし、白 しろ ウコンは同 どう 科 か ショウガ属 ぞく のハナショウガ (ランプヤン、Zingiber zerumbet ) を指 さ すこともある。
ジャワウコン (Javanese turmeric , Curcuma xanthorrhiza )[4]
中国 ちゅうごく では、日本 にっぽん でのウコンをキョウオウ(姜 きょう 黃 き )[1] 、日本 にっぽん でのキョウオウをウコン(鬱金 うこん )といい、日本 にっぽん と逆 ぎゃく になっている。つまり中 ちゅう 医学 いがく 漢方 かんぽう の生薬 きぐすり 分類 ぶんるい 上 じょう 、春 はる ウコンと秋 あき ウコンの根茎 こんけい を姜 きょう 黄 き ( キョウオウ ) 、塊根 かいこん を鬱金 うこん ( ウコン ) としているが、日本 にっぽん に漢方 かんぽう が書物 しょもつ により伝来 でんらい し普及 ふきゅう する過程 かてい で、これら情報 じょうほう が混 こん 乱 らん し正 ただ しく伝 つた わらなかったためである。故 ゆえ に中国 ちゅうごく から輸入 ゆにゅう のウコン類 るい 生薬 きぐすり は、中国 ちゅうごく の定義 ていぎ に基 もと づいた名称 めいしょう のものもある。
熱帯 ねったい アジア原産 げんさん の多年草 たねんそう [7] 。草丈 くさたけ は40 - 50センチメートル (cm) から[7] 、100 cm以上 いじょう になる[12] 。根茎 こんけい は多肉 たにく で太 ふと く、輪 わ 節 ぶし があり、中 なか は鮮 あざ やかな黄色 おうしょく をしている[7] [12] 。主 しゅ 根茎 こんけい と側 がわ 根茎 こんけい からなり、主 しゅ 根茎 こんけい はほぼ卵 たまご 形体 けいたい で長 なが さは約 やく 4 cm、径 みち 約 やく 3 cmある[13] 。側 がわ 根茎 こんけい は円柱 えんちゅう 形 がた でやや湾曲 わんきょく し、長 なが さ2 - 6 cm、径 みち 1 cmほどある[13] 。
根茎 こんけい から偽 にせ 茎 くき が発生 はっせい して[14] 、葉 は は数個 すうこ 2列 れつ に互生 ごせい し、長 なが い柄 え が立 た つ[7] 。葉 は 身 み は大 おお きく、長 なが さ50 - 100 cmの線形 せんけい から長 ちょう 楕円 だえん 形 がた をなす[14] 。
花期 かき は8 - 11月[7] 。花序 かじょ は夏 なつ から秋 あき にかけて、葉 は の間 あいだ から高 たか さ20 - 30 cmほどになる大型 おおがた の穂状 すいじょう 花序 かじょ を出 だ す[7] [15] [14] 。花穂 かすい は多数 たすう の淡 あわ 緑色 みどりいろ の苞 つと 葉 は が積 つ み重 かさ なった姿 すがた をしており、上方 かみがた のものは先端 せんたん が白色 はくしょく 、ときに淡 あわ 紫紅 しこう 色 しょく を帯 お びて目立 めだ つがこれは花 はな ではなく、下部 かぶ の苞 つと 葉 は の間 あいだ から淡 あわ 黄色 きいろ の花 はな を咲 さ かせる[7] [15] 。
早春 そうしゅん に種 たね 球 だま の育苗 いくびょう を行 おこな い、春 はる に植 う え付 つ け、晩秋 ばんしゅう から初冬 しょとう にかけて収穫 しゅうかく する。栽培 さいばい の難 なん 度 ど はふつうで、輪作 りんさく の年限 ねんげん は2年 ねん とされる。根 ね がはる作物 さくもつ なので、株間 かぶま を広 ひろ く取 と って苗 なえ を植 う え付 つ ける。乾燥 かんそう や寒 さむ さには弱 よわ いことから、夏 なつ に晴天 せいてん が続 つづ くときは水 みず やりをする。
ウコンの種 たね 球 だま を植 う え付 つ けする畑 はたけ は、元肥 もとごえ に堆肥 たいひ などをすき込 こ んでおき、畝 うね を立 た てておく。種 たね 球 だま は小 ちい さいものはそのままでよいが、大 おお きいものは50グラム (g) 程度 ていど の大 おお きさに割 わ る。種 たね 球 だま から芽出 めだ しして育苗 いくびょう するため、腐葉土 ふようど を入 い れた育苗 いくびょう ポット に種 たね 球 だま を植 う え、土 ど が乾 かわ いたら湿 しめ る程度 ていど に水 みず やりをして、発芽 はつが から10センチメートル (cm) 程度 ていど の苗 なえ になるまで暖 あたた かい環境 かんきょう で育 そだ てる。苗 なえ を畑 はたけ に植 う え付 つ けるときは、ポットごと水 すい につけて吸水 きゅうすい させてから、株間 かぶま 80 cm以上 いじょう とって植 う え付 つ ける。植 う え付 つ けから2週間 しゅうかん 後 ご から、ぼかし肥 こえ や鶏糞 けいふん などで追肥 ついひ を行 おこな い、以後 いご 2週間 しゅうかん の1度 ど のペースで追肥 ついひ を行 おこ なっていくと、草丈 くさたけ が90 - 140 cmくらいまで生長 せいちょう していく。夏 なつ に開花 かいか して、晩秋 ばんしゅう のころになると葉 は が枯 か れてきて根茎 こんけい の収穫 しゅうかく 期 き を迎 むか える。葉 は が枯 か れてきて霜 しも が降 お りる前 まえ に、まわりから掘 ほ って収穫 しゅうかく する。
インドのウコン畑 はたけ
ウコンの根茎 こんけい と粉末 ふんまつ 。粉末 ふんまつ は黄金 おうごん 色 しょく をしている。
生産 せいさん 地 ち はインド 、中国 ちゅうごく 、台湾 たいわん 、日本 にっぽん 、その他 た 南 みなみ アジア 、東南 とうなん アジア などで[13] 、インドがウコンの生産 せいさん 量 りょう ・輸出 ゆしゅつ 量 りょう ともに世界一 せかいいち である。ウコンの品種 ひんしゅ は現在 げんざい 、約 やく 50種類 しゅるい ほどあり、インドだけで30種類 しゅるい を越 こ える新 あたら しい品種 ひんしゅ が育 そだ てられている。日本 にっぽん には18世紀 せいき (享 とおる 保 ほ 年間 ねんかん )に渡来 とらい し、南 みなみ 九州 きゅうしゅう 、沖縄 おきなわ 、小笠原 おがさわら など温暖 おんだん な地方 ちほう で栽培 さいばい されている[15] [12] 。
地下 ちか に肥大 ひだい した濃 こ 黄色 きいろ の根茎 こんけい を持 も つ。この根茎 こんけい を水洗 すいせん して皮 かわ を剥 む き、5 - 6時 じ 間 あいだ 煮 に た後 のち 2週間 しゅうかん ほど天日 てんじつ で十分 じゅうぶん 乾燥 かんそう させて細 こま かく砕 くだ き、使用 しよう する。沖縄 おきなわ 県 けん では煎 せん じたものを飲料 いんりょう として用 もち いる。県内 けんない では缶 かん 入 い りの「うっちん茶 ちゃ 」も多 おお くのメーカーから発売 はつばい されている。
ウコンには約 やく 5 % 前後 ぜんご の精油 せいゆ 成分 せいぶん (エッセンシャルオイル)、と約 やく 5 %前後 ぜんご のポリフェノール 類 るい (クルクミン )が含 ふく まれている[17] 。
クルクミン は、ウコンの活性 かっせい 成分 せいぶん であり、別名 べつめい で C.I. 75300、Natural Yellow 3 などの名称 めいしょう がある[注 ちゅう 2] 。クルクミンは少 すく なくとも2 ふた つの互変異性 いせい 体 たい (tautomeric form)、ケト・エノール体 たい が存在 そんざい し、固 かた 相 しょう 時 じ にはケト体 たい を、溶液 ようえき 中 ちゅう ではエノール体 たい をとる。クルクミンはpHによる変色 へんしょく 域 いき を持 も つことが知 し られている。pH7.4以下 いか の酸性 さんせい ~中性 ちゅうせい 溶液 ようえき 下 か では黄色 おうしょく を呈 てい す一方 いっぽう 、pH8.6以上 いじょう の塩基 えんき 性 せい (アルカリ性 あるかりせい )溶液 ようえき 下 か では明 あか るい赤色 あかいろ に変化 へんか する。
精油 せいゆ 成分 せいぶん としては、ターメロン(胆汁 たんじゅう 分泌 ぶんぴつ 促進 そくしん )、シネオール (胆汁 たんじゅう ・胃液 いえき の分泌 ぶんぴつ の促進 そくしん )、α あるふぁ -クルクメン(コレステロールを溶 と かし、高 こう 脂 あぶら 血 ち 症 しょう に有効 ゆうこう )、クルクモール(抗 こう がん作用 さよう )、β べーた -エレメン(腫瘍 しゅよう 予防 よぼう の効果 こうか )、カンファー(健 けん 胃 い ・殺菌 さっきん 効果 こうか )、テルペン類 るい などが知 し られている(各 かく 成分 せいぶん の後 うし ろの括弧 かっこ 内 ない はこれまで報告 ほうこく されている、各 かく 成分 せいぶん での効果 こうか 候補 こうほ である) 。
クルクミンと精油 せいゆ 成分 せいぶん の、各々 おのおの の含有 がんゆう 比率 ひりつ は、秋 あき ウコンと類似 るいじ 種 しゅ の春 はる ウコン、紫 むらさき ウコンで異 こと なる。秋 あき ウコンはクルクミン含有 がんゆう 量 りょう が豊富 ほうふ で精油 せいゆ 成分 せいぶん には乏 とぼ しく、春 はる ウコンは精油 せいゆ 成分 せいぶん が比較的 ひかくてき 豊富 ほうふ である。紫 むらさき ウコンはクルクミンに乏 とぼ しく精油 せいゆ 成分 せいぶん のみの組成 そせい になる。
上記 じょうき にあげた、主 おも な有効 ゆうこう 成分 せいぶん の他 ほか にウコン根茎 こんけい には、ミネラル (鉄分 てつぶん )などの微量 びりょう 元素 げんそ や、食物 しょくもつ 繊維 せんい 、デンプン 、カリウム 、ビタミンC 、および、カロテン などが含 ふく まれている。特 とく に秋 あき ウコンには鉄分 てつぶん が豊富 ほうふ に含 ふく まれており、ウコンをそのまま利用 りよう する場合 ばあい に、ミネラルの豊富 ほうふ さが生体 せいたい に影響 えいきょう を及 およ ぼす場合 ばあい がときおり報告 ほうこく されている。
カレー
ウコンの根茎 こんけい はショウガのような外見 がいけん をしており、これを食用 しょくよう にし、生薬 きぐすり やスパイス 、色 いろ づけなど幅広 はばひろ く利用 りよう される。食材 しょくざい としての旬 しゅん は秋 あき (11月 がつ ごろ)とされる。カレー のスパイスの一 ひと つ、「ターメリック」になることでもよく知 し られる。根茎 こんけい を薄切 うすぎ りにして天 てん 日干 ひぼ ししてから、粉末 ふんまつ に加工 かこう して利用 りよう したり、湯 ゆ で煮出 にだ して飲 の む。生 せい のウコンは、すりおろして少量 しょうりょう の白湯 さゆ に溶 と いて飲 の んでもよい。また、ウコン根茎 こんけい を焼酎 しょうちゅう に漬 つ けて薬酒 やくしゅ も造 つく られる。
古 ふる くから黄金 おうごん 色 しょく の着色 ちゃくしょく 料 りょう としても使 つか われ[12] 、キゾメグサ(黄 き 染 しみ 草 そう )の異名 いみょう がある[7] 。黄金 おうごん 色 しょく の色素 しきそ 成分 せいぶん はクルクミン (curcumine) である。カレー の黄金 おうごん 色 しょく はウコンの色 いろ であるほか、からし や沢庵 たくあん 漬 づ け の色付 いろづ けに使 つか われる[15] 。繊維 せんい 染料 せんりょう として黄 き 袋 ぶくろ などにも用 もち いられる。乾燥 かんそう した根茎 こんけい を用 もち いた木綿 もめん は鬱 うつ 金 きむ 木綿 ゆう といわれている[7] 。ウコンで染色 せんしょく した布 ぬの は虫 むし がつき難 がた いといわれ、貴重 きちょう な骨董 こっとう 品 ひん や書画 しょが などの古 こ 美術 びじゅつ を虫 むし の被害 ひがい から守 まも るため、ウコン染 ぞ めの布 ぬの や鬱金 うこん 木綿 もめん で包 つつ む習慣 しゅうかん があった[12] [7] 。
湿潤 しつじゅん 効果 こうか や発 はつ 毛 げ 抑制 よくせい 作用 さよう があるとされ外用 がいよう 剤 ざい として使用 しよう される。
沖縄 おきなわ では煎 せん じたウコン茶 ちゃ (うっちん茶 ちゃ )を飲 の む習慣 しゅうかん があり、ティーバッグ 形式 けいしき のもののほか、健康 けんこう 飲料 いんりょう としてペットボトル入 いれ のものまで販売 はんばい されている。二日酔 ふつかよ いを防 ふせ ぐということで、飲酒 いんしゅ の前後 ぜんご に飲 の まれたり、泡盛 あわもり に入 い れたりしている。また、居酒屋 いざかや ではウコンのサプリメント が常備 じょうび されていることが多 おお い[18] [要 よう ページ番号 ばんごう ] 。
インドや東南 とうなん アジアでは、スパイス、染料 せんりょう 、切 き り傷 きず の外用 がいよう 薬 やく 、化粧 けしょう 用 よう のパウダーとして利用 りよう されている。炊飯 すいはん に使 つか うことも多 おお い(ターメリックライス)。インドでは魔除 まよけ けになるとい伝 いつた えられており、ヒンズ ひんず ー教 きょう の儀式 ぎしき に用 もち いられる[12] 。インドネシアの結婚式 けっこんしき では、花嫁 はなよめ 、花婿 はなむこ が鬱 うつ 金 きん で腕 うで を染 そ め、黄金 おうごん 色 しょく に炊 た き上 あ げた米飯 べいはん が振 ふ る舞 ま われる[19] 。ウコンによる黄金 おうごん 色 しょく はおめでたい色 いろ とされている。
ヨーロッパでは、マーガリン やチーズ の着色 ちゃくしょく に使 つか われている。また、パエリア などに高価 こうか なサフラン の代 か わりとして利用 りよう されている。
俗 ぞく に肝 かん 機能 きのう を増進 ぞうしん するといわれ、二日酔 ふつかよ い の抑止 よくし 効果 こうか があるかのような宣伝 せんでん を行 おこな う錠剤 じょうざい やドリンク剤 ざい が多数 たすう 発売 はつばい されている。クルクミンの働 はたら きによって、肝 きも 機能 きのう の強化 きょうか 、消化 しょうか 促進 そくしん 、食欲 しょくよく 増進 ぞうしん などの働 はたら きがあるといわれている。また、糖尿 とうにょう 病 びょう 、高血圧 こうけつあつ 症 しょう 、動脈 どうみゃく 硬化 こうか などの生活 せいかつ 習慣 しゅうかん 病 びょう の予防 よぼう 効果 こうか も期待 きたい されている。ただし、ウコンを大量 たいりょう 摂取 せっしゅ するとアレルギーや肝 かん 障害 しょうがい を引 ひ き起 お こすリスクもあるため注意 ちゅうい 喚起 かんき されている。
炎症 えんしょう を軽減 けいげん するという主張 しゅちょう は、強 つよ い根拠 こんきょ に基 もと づくものではない[4] 。
かつて、デザイナーフーズ計画 けいかく のピラミッドで2群 ぐん に属 ぞく しており、チャやタマネギと共 とも に、2群 ぐん の最 さい 上位 じょうい に属 ぞく する高 たか い癌 がん 予防 よぼう 効果 こうか のある食材 しょくざい であると位置 いち づけられていた[20] 。
根茎 こんけい は日本 にっぽん の生薬 きぐすり 名 めい で鬱 うつ 金 きん (ウコン)[12] 、中国 ちゅうごく 薬物 やくぶつ 名 めい で姜 きょう 黄 き (きょうおう)、ハーブ 名 な はターメリック と称 しょう され[12] 、秋 あき に掘 ほ り採 と った根茎 こんけい をコルク層 そう を除 のぞ いてからふつう湯通 ゆどお しした後 のち に天日 てんじつ 乾燥 かんそう して調製 ちょうせい する[13] 。薬用 やくよう やハーブとして、一般 いっぱん 的 てき には健 けん 胃薬 いぐすり や利 り 胆 きも 薬 やく 、通 つう 経 けい 薬 やく 、駆 か 瘀血(くおけつ)薬 くすり として、胃炎 いえん 、肝炎 かんえん 、胆道 たんどう 炎 えん 、月経 げっけい 不順 ふじゅん 、産後 さんご 腹痛 はらいた などに用 もち いられる[7] [12] [14] 。また、二日酔 ふつかよ い対策 たいさく などを謳 うた った健康 けんこう 食品 しょくひん としても利用 りよう されている[7] [12] 。鎮痛 ちんつう ・止血 しけつ の作用 さよう があることから軟膏 なんこう に配合 はいごう されており、漢方 かんぽう 処方 しょほう では、痔 じ や痒 かゆ み、初期 しょき の打 う ち身 み ・捻挫 ねんざ に外用 がいよう される中 ちゅう 黄 き 膏 あぶら にのみ配合 はいごう される[7] [13] 。
中国 ちゅうごく 漢方 かんぽう 名 めい の鬱 うつ 金 きん (うこん)は、中国 ちゅうごく の春 はる ウコン(植物 しょくぶつ 名 めい キョウオウ )のことで、塊根 かいこん も鬱金 うこん とよばれている。つまり、日本 にっぽん の「鬱金 うこん 」と中国 ちゅうごく の「姜 きょう 黄 き 」は同 おな じ生薬 きぐすり のことを指 さ すが、日本 にっぽん の「鬱金 うこん 」と中国 ちゅうごく の「鬱金 うこん 」は同 おな じ生薬 きぐすり ではない[13] 。日本 にっぽん では姜 きょう 黄 き と鬱 うつ 金 きん が混同 こんどう され、春 はる ウコン(キョウオウ)の塊根 かいこん を川 かわ 玉 だま 金 きん (せんぎょくきん)という名 な で扱 あつか う漢方薬 かんぽうやく 局 きょく でも、姜 きょう 黄 き と鬱金 うこん を区別 くべつ していないところもある。
ウコンと春 はる ウコン(キョウオウ)は互 たが いに姿 すがた がよく似 に るが、それぞれの薬効 やっこう には決定的 けっていてき な違 ちが いがある。ウコン(中国 ちゅうごく 名 めい :姜 きょう 黄 き )は身体 しんたい を温 あたた める作用 さよう がある薬草 やくそう で冷 ひ え症 しょう の人 ひと によく、キョウオウ(春 はる ウコン、中国 ちゅうごく 名 めい :鬱金 うこん )は身体 しんたい を冷 ひ やす作用 さよう がある薬草 やくそう であるため、身体 しんたい がほてりやすい人 ひと で発熱 はつねつ がある人 ひと によいとされる。
民間 みんかん 療法 りょうほう では、肝臓 かんぞう 病 びょう 、黄疸 おうだん 、胆 きも 結石 けっせき に対 たい する薬効 やっこう に期待 きたい して、1日 にち 量 りょう 3 - 5グラムの乾燥 かんそう させたウコン根茎 こんけい を400 cc の水 みず に入 い れて煎 せん じ、3回 かい に分 わ けて服用 ふくよう する用法 ようほう が知 し られる。ただし、妊 にん 婦 ふ への服用 ふくよう は禁忌 きんき とされる。
危険 きけん 性 せい 情報 じょうほう としては、摂取 せっしゅ 量 りょう 、摂取 せっしゅ 期間 きかん 、また、摂取 せっしゅ した対象 たいしょう 者 しゃ は不明 ふめい であるが、薬剤 やくざい 性 せい 肝 きも 障害 しょうがい 22例 れい のうちウコンによるものが11例 れい ある等 とう が述 の べられている。また日本 にっぽん 肝臓 かんぞう 学会 がっかい の診断 しんだん 基準 きじゅん を満 み たした薬剤 やくざい 性 せい 肝 きも 障害 しょうがい 症例 しょうれい (14施設 しせつ 84症例 しょうれい )のうち、ウコンによる薬剤 やくざい 性 せい 肝 きも 障害 しょうがい は25%を占 し めたとされた。なお医療 いりょう 機関 きかん で処方 しょほう される医薬品 いやくひん 漢方薬 かんぽうやく の中 なか には、ウコンを含有 がんゆう するものは存在 そんざい しない[21] 。クルクミン大量 たいりょう 摂取 せっしゅ による肝臓 かんぞう の脂肪 しぼう 変性 へんせい も報告 ほうこく されている[22] 。
また、秋 あき ウコンの根茎 こんけい は、クルクミンの他 ほか にもミネラル分 ぶん (鉄分 てつぶん )が豊富 ほうふ に含 ふく まれているものがある。例 たと えばC型 がた 慢性 まんせい 肝炎 かんえん 患者 かんじゃ (あるいはその他 た の肝炎 かんえん 患者 かんじゃ )は、罹患 りかん した時点 じてん ですでに鉄 てつ 過剰 かじょう を起 お こしやすいことから、鉄 てつ 制限 せいげん 食 しょく 療法 りょうほう が推奨 すいしょう されている[23] [24] 。そのような場合 ばあい には、ウコン含有 がんゆう の鉄分 てつぶん (栽培 さいばい 地 ち や栽培 さいばい 方法 ほうほう によってミネラルの含有 がんゆう 量 りょう が高 たか くなる場合 ばあい がある)が肝臓 かんぞう に過剰 かじょう な影響 えいきょう を及 およ ばす可能 かのう 性 せい があり、注意 ちゅうい が必要 ひつよう といわれている。
また、鉄分 てつぶん および精製 せいせい されたクルクミンなどの成分 せいぶん についてはいくつかの報告 ほうこく [25] [26] があるが、ウコン根茎 こんけい そのものには、それ以外 いがい にも多様 たよう な成分 せいぶん を含 ふく んでおり、個々 ここ の成分 せいぶん 単体 たんたい で得 え られた結果 けっか がウコンとしての生理 せいり 活性 かっせい にどの程度 ていど 反映 はんえい されるのかは明 あき らかではない(精製 せいせい されたクルクミン原 げん 体 からだ の場合 ばあい は含有 がんゆう ミネラルの問題 もんだい は起 お こらないが、ウコン根茎 こんけい の場合 ばあい は更 さら なる検証 けんしょう が必要 ひつよう である)。
ウコンの有効 ゆうこう 性 せい および安全 あんぜん 性 せい は、まだ十分 じゅうぶん に検討 けんとう され尽 つ くしていないため、今後 こんご もウコンやその成分 せいぶん についての様々 さまざま な検討 けんとう が必要 ひつよう であり、その点 てん について研究 けんきゅう が進 すす められている状況 じょうきょう である[27] 。
また、以下 いか の場合 ばあい は、ウコン(秋 あき ウコン)の摂取 せっしゅ を控 ひか えるべきとされている。特 とく に肝 かん 障害 しょうがい 患者 かんじゃ においては、サプリメント として市販 しはん されている通常 つうじょう 量 りょう で重 じゅう 篤 あつし な状態 じょうたい に陥 おちい った例 れい が少 すく なからず報告 ほうこく されている。またウコン(秋 あき ウコン)によって自己 じこ 免疫 めんえき 性 せい 肝炎 かんえん を併発 へいはつ した可能 かのう 性 せい のある症例 しょうれい の発表 はっぴょう もある[28] [29] 。
ウコン(秋 あき ウコン)を含有 がんゆう した外用 がいよう 薬 やく によるアレルギ あれるぎ ー性 せい 皮膚 ひふ 炎 えん も報告 ほうこく されている[30] 。
以上 いじょう のように、しばしば「ウコン(秋 あき ウコン)は肝臓 かんぞう によい」と言 い われているものの、肝 かん 疾患 しっかん 患者 かんじゃ への投与 とうよ は推奨 すいしょう されておらず、状態 じょうたい を改善 かいぜん させるどころか、死亡 しぼう 例 れい (2人 ふたり :2004年 ねん )[31] [32] [33] を含 ふく んだ重 じゅう 篤 あつし な副作用 ふくさよう の報道 ほうどう ・報告 ほうこく があり[34] 、安易 あんい な内服 ないふく は慎 つつし むべきとされている[35] [36] 。
^ 例 たと えば、ハウス食品 はうすしょくひん の二日酔 ふつかよ い対策 たいさく ドリンク「ウコンの力 ちから 」など。
^ またIUPAC 名 な では、(1E ,6E )-1,7-ビス(4-ヒドロキシ- 3-メトキシフェニル)-1,6- ヘプタジエン-3,5-ジオン;(1E ,6E )-1,7-bis (4-hydroxy-3-methoxyphenyl) -1,6-heptadiene-3,5-dione となる。
^ a b c 米倉 よねくら 浩司 こうじ ・梶田 かじた 忠 ただし (2003-). “Curcuma longa L. ウコン(標準 ひょうじゅん ) ”. BG Plants 和名 わみょう −学名 がくめい インデックス(YList) . 2023年 ねん 1月 がつ 7日 にち 閲覧 えつらん 。
^ 米倉 よねくら 浩司 こうじ ・梶田 かじた 忠 ただし (2003-). “Curcuma domestica Valeton ウコン(シノニム) ”. BG Plants 和名 わみょう −学名 がくめい インデックス(YList) . 2023-+01-07閲覧 えつらん 。
^ a b c d e f Herbs at a Glance - Turmeric (Report). アメリカ国立 こくりつ 補完 ほかん 統合 とうごう 衛生 えいせい センター . 30 November 2016.
^ 小 しょう 曽 そ 戸 ど 洋 よう 「『日本 にっぽん 薬局方 やっきょくほう 』(15改正 かいせい )収載 しゅうさい 漢 かん 薬 やく の来 らい 源 みなもと 」『生薬 きぐすり 学 がく 雑誌 ざっし 』第 だい 61巻 かん 第 だい 2号 ごう 、2007年 ねん 、p.69、ISSN 00374377 、NAID 40015616633 。
^ 『清 きよし 異 い 録 ろく 江 こう 淮異人 じん 録 ろく 』上海 しゃんはい 古 こ 籍 せき 出版 しゅっぱん 社 しゃ 、2012年 ねん 。
^ a b c d e f g h i j k l m n “ウコン Curcuma longa L. ”. 熊本大学 くまもとだいがく 薬学部 やくがくぶ 薬草 やくそう 園 えん 植物 しょくぶつ データベース . 熊本大学 くまもとだいがく 薬学部 やくがくぶ . 2023年 ねん 1月 がつ 7日 にち 閲覧 えつらん 。
^ 米倉 よねくら 浩司 こうじ ・梶田 かじた 忠 ただし (2003-). “Curcuma aromatica Salisb. キョウオウ(標準 ひょうじゅん ) ”. BG Plants 和名 わみょう −学名 がくめい インデックス(YList) . 2023年 ねん 1月 がつ 7日 にち 閲覧 えつらん 。
^ 米倉 よねくら 浩司 こうじ ・梶田 かじた 忠 ただし (2003-). “Curcuma phaeocaulis Valeton ガジュツ(標準 ひょうじゅん ) ”. BG Plants 和名 わみょう −学名 がくめい インデックス(YList) . 2023年 ねん 1月 がつ 7日 にち 閲覧 えつらん 。
^ “ガジュツ Curcuma phaeocaulis Valeton ”. 熊本大学 くまもとだいがく 薬学部 やくがくぶ 薬草 やくそう 園 えん 植物 しょくぶつ データベース . 2023年 ねん 1月 がつ 7日 にち 閲覧 えつらん 。
^ a b c d e f g h i j 磯田 いそだ 進 すすむ . “今月 こんげつ の薬草 やくそう :ウコン Curcuma longa L. ( ショウガ科 か ) ”. 薬学 やくがく 豆 まめ 知識 ちしき . 日本 にっぽん 薬 やく 学会 がっかい . 2023年 ねん 1月 がつ 7日 にち 閲覧 えつらん 。
^ a b c d e f “新 しん 常用 じょうよう 和漢薬 わかんやく 集 しゅう :ウコン(鬱金 うこん ) ”. 東京 とうきょう 生薬 きぐすり 協会 きょうかい . 2023年 ねん 1月 がつ 7日 にち 閲覧 えつらん 。
^ a b c d “薬草 やくそう の花 はな :ウコン(鬱金 うこん )【10月 がつ 】 ”. 生薬 きぐすり ブログ . 日野 ひの 製薬 せいやく (2019年 ねん 10月 がつ 1日 にち ). 2023年 ねん 1月 がつ 7日 にち 閲覧 えつらん 。
^ a b c d “季 き 節 ぶし の花 はな (東京 とうきょう 都 と 薬用 やくよう 植物 しょくぶつ 園 えん ):ウコン(ショウガ科 か ) ”. 東京 とうきょう 生薬 きぐすり 協会 きょうかい . 2023年 ねん 1月 がつ 7日 にち 閲覧 えつらん 。
^ “Turmeric--chemistry, technology, and quality”. Crit Rev Food Sci Nutr 12 (3): 199–301. (1980). doi :10.1080/10408398009527278 . PMID 6993103 .
^ 日本 にっぽん のハーブ事典 じてん 村上 むらかみ 志 こころざし 緒 いとぐち 東京 とうきょう 堂 どう 出版 しゅっぱん
^ 日本 にっぽん のハーブ事典 じてん 村上 むらかみ 志 こころざし 緒 いとぐち 東京 とうきょう 堂 どう 出版 しゅっぱん P85
^ 大澤 おおさわ 俊彦 としひこ 、「がん予防 よぼう と食品 しょくひん 」『日本 にっぽん 食生活 しょくせいかつ 学会 がっかい 誌 し 』 2009年 ねん 、20巻 かん 1号 ごう 、11-16頁 ぺーじ 、doi :10.2740/jisdh.20.11 。
^ 水野 みずの 瑞夫 みずお 「ウコン」『日本 にっぽん 薬草 やくそう 全書 ぜんしょ 』新 しん 日本 にっぽん 法規 ほうき 、2000年 ねん 、74-76頁 ぺーじ 。
^ 石田 いしだ 聡 さとし 他 た :健康 けんこう 食品 しょくひん による薬物 やくぶつ 性 せい 肝 きも 障害 しょうがい ,肝胆 かんたん 膵48(6):747-755,2004
^ Iwata K.,et al.2006."Iron content and consumption of health foods by patients with chronic hepatitis C." J Gastroenterol. 2006 Sep;41(9):919-20.(PMID 17048058 )
^ Iwasa M, Kaito M, Ikoma J, Kobayashi Y, Tanaka Y, Higuchi K, Takeuchi K, Iwata K, Watanabe S, Adachi Y.(2002) Dietary iron restriction improves aminotransferase levels in chronic hepatitis C patients. Hepatogastroenterology. 2002 Mar-Apr;49(44):529-31.
^ Isawa M.,et al.(2010)Restriction of calorie and iron intakes resuluts in reduction of visceral fat and serum alanine aminotransferase and ferritin levels in patients with chronic liver disease. Hepatol Res.2010 Dec;40(12):1188-94(PMID 20880065 )
^ Jun-ichi NAGATA and Morio Saito (2005) Evaluation of correlation between amount of curcumin intake and its physiological effects in rats. Food Sci. technol. Res.,11(2), 157-160,2005
^ 健康 けんこう ・栄養 えいよう ニュース第 だい 15号 ごう P5(独立 どくりつ 行政 ぎょうせい 法人 ほうじん 国立 こくりつ 健康 けんこう ・栄養 えいよう 研究所 けんきゅうじょ )
^ 木村 きむら 吉秀 よしひで 「ウコンによる薬物 やくぶつ 性 せい 肝 きも 障害 しょうがい により影響 えいきょう を受 う けた自己 じこ 免疫 めんえき 性 せい 肝炎 かんえん の1例 れい 」 ACTA HEPATOLOGICA JAPONICA 46(1), 26-32, 2005-01-25
^ 中本 なかもと 譲 ゆずる 「う金 きむ (ウコン)の人体 じんたい に及 およ ぼす影響 えいきょう 及 およ び副作用 ふくさよう についての検討 けんとう 」 日本 にっぽん 栄養 えいよう ・食糧 しょくりょう 学会 がっかい 総会 そうかい 講演 こうえん 要旨 ようし 集 しゅう 巻 まき :49th 頁 ぺーじ :206
^ 矢島 やじま 純 じゅん 「Database of side effect cases. New trial of presentation of drug information. Dermatological medicines. A case of allergic contact dermatitis by external-use drug containing curcuma」 診断 しんだん と治療 ちりょう 巻 まき :84頁 ぺーじ :760 特殊 とくしゅ 号 ごう :増刊 ぞうかん 号 ごう
^ “ウコン摂取 せっしゅ で、肝 きも 機能 きのう 障害 しょうがい 、悪化 あっか し死亡 しぼう ”. 医学 いがく 雑談 ざつだん . 三田 みた 国際 こくさい ビルクリニック. 2012年 ねん 7月 がつ 22日 にち 時点 じてん のオリジナル よりアーカイブ。2010年 ねん 10月 がつ 3日 にち 閲覧 えつらん 。
^ ウコン摂取 せっしゅ で肝 きも 障害 しょうがい 肝硬変 かんこうへん の60代 だい 女性 じょせい 、症状 しょうじょう 悪化 あっか し死亡 しぼう 「産経新聞 さんけいしんぶん 」2004年 ねん 10月 がつ 19日 にち
^ 伊藤 いとう 弘康 ひろやす 「臨床 りんしょう 医 い の立場 たちば から見 み た肝臓 かんぞう (肝 きも 障害 しょうがい )と健康 けんこう 食品 しょくひん について 」(PDF )『生物 せいぶつ 試料 しりょう 分析 ぶんせき 』第 だい 32巻 かん 、第 だい 1号 ごう 、生物 せいぶつ 試料 しりょう 分析 ぶんせき 研究 けんきゅう 会 かい 、66頁 ぺーじ 、2009年 ねん 。オリジナル の2014年 ねん 4月 がつ 14日 にち 時点 じてん におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20140414225725/abs2009.umin.jp/summary/sf3.pdf 。2010年 ねん 10月 がつ 3日 にち 閲覧 えつらん 。
^ 小池 こいけ 麻 あさ 由 ゆかり , 大津 おおつ 史子 ふみこ , 榊原 さかきばら 仁作 にさく ほか、「「原著 げんちょ 」健康 けんこう 食品 しょくひん ・サプリメントによる健康 けんこう 被害 ひがい の現状 げんじょう と患者 かんじゃ 背景 はいけい の特徴 とくちょう 」 『医薬品 いやくひん 情報 じょうほう 学 がく 』 2013年 ねん 14巻 かん 4号 ごう p.134-143, doi :10.11256/jjdi.14.134
^ 小島 こじま 裕治 ゆうじ 「健康 けんこう 食品 しょくひん , 特 とく にウコンによる肝 きも 障害 しょうがい の検討 けんとう 」『日本 にっぽん 消化 しょうか 器 き 病 びょう 学会 がっかい 雑誌 ざっし 』 101 : 607, 2004
^ 「ウコンについて」日本 にっぽん 医師 いし 会 かい