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大江匡房おおえのまさふさ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
 
大江おおえ 匡ただし房ぼう
大江匡房おおえのまさふさ肖像しょうぞう（菊池きくち容斎ようさい画が）
時代じだい 平安へいあん時代じだい後期こうき
生誕せいたん 長久ながひさ2年ねん（1041年ねん）
死没しぼつ 天てん永ひさし2年ねん11月5日にち（1111年ねん12月7日にち）
別名べつめい 江こう帥そち（号ごう）、江こう大府おおふ卿きょう、江え都と督とく
官位かんい 正せい二に位い・大蔵おおくら卿きょう
主君しゅくん 後冷泉天皇ごれいぜいてんのう→後三条ごさんじょう天皇てんのう→白河天皇しらかわてんのう→堀河ほりかわ天皇てんのう→鳥羽天皇とばてんのう
氏族しぞく 大江おおえ氏し
父母ちちはは 父ちち：大江おおえ成しげる衡、母はは：橘たちばな孝たかし親おやの娘むすめ
妻つま 藤原ふじわら重しげる経けいの娘むすめ
子こ 隆兼たかかね、維順
養子ようし：広こう房ぼう、有元ありもと[1]
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大江おおえ 匡ただし房ぼう（おおえ の まさふさ）は、平安へいあん時代じだい後期こうきの公卿くぎょう、儒学じゅがく者しゃ、歌人かじん。大学だいがく頭あたま・大江おおえ成しげる衡の子こ。官位かんいは正せい二に位い・権けん中納言ちゅうなごん。江こう帥そち（ごうのそつ）と号ごうす。藤原ふじわら伊房いぶさ・藤原ふじわら為ため房ぼうとともに白河しらかわ朝ちょうの「三さん房ぼう」と称しょうされた。小倉おぐら百ひゃく人にん一いち首しゅでは権けん中ちゅう納言なごん匡ただし房ぼう。鎌倉かまくら幕府ばくふ創建そうけんに功こうを成なした大江広元おおえのひろもとは曾孫そうそんにあたる。

経歴けいれき

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若年じゃくねん期き

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大江おおえ氏しは古ふるくから紀伝きでん道どうを家学かがくとする学者がくしゃの家柄いえがらであり、匡ただし房ぼうも幼少ようしょうのころから文才ぶんさいがあったと伝つたえられる。匡ただし房ぼうの詩文しぶんに関かんする自叙伝じじょでん『暮くれ年ねん記き』の中なかで「予よ4歳さいの時とき始はじめて書しょを読よみ、8歳さいのときに史し漢かんに通つうひ、11歳さいの時ときに詩しを賦ふして、世よ、神童しんどうと謂いいへり」と書かいている[2]。早はやくも天てん喜き4年ねん（1056年ねん）16歳さいにして省しょう試ためしに合格ごうかくして文章ぶんしょう得業とくぎょう生せいに、康平こうへい元年がんねん（1058年ねん）に対策たいさくに及第きゅうだいし、康平こうへい3年ねん（1060年ねん）には治部じぶ少しょう丞すすむ・式部しきぶ少しょう丞すすむを経へて従したがえ五ご位い下かに叙爵じょしゃくした。

その後ごは、目立めだった官職かんしょくにも任にんじられず身みの上うえを不満ふまんに思おもって出家しゅっけ・隠遁いんとんしようとするが、中納言ちゅうなごん・藤原ふじわら経けい任にんの諫止により思おもいとどまる[3]。その後ご、匡ただし房ぼうは春宮とうぐう・尊みこと仁じん親王しんのうの御所ごしょに参上さんじょうするようになるが、困窮こんきゅうにより衣服いふくに事欠ことかく状況じょうきょうであったため、他たの人ひとから装束しょうぞくを借かりていたという[3]。治ち暦れき3年ねん（1067年ねん）尊みこと仁じん親王しんのうの東宮とうぐう学士がくしに任にんじられると、学士がくしを務つとめる中なかで尊みこと仁じん親王しんのうの信頼しんらいを得えた。

後三条ごさんじょう朝あさ

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治ち暦れき4年ねん（1068年ねん）4月がつに尊みこと仁じん親王しんのうが即位そくい（後三条ごさんじょう天皇てんのう）すると五ご位い蔵人くろうどに補ほせられる。当初とうしょは官職かんしょくもなく蔵人くろうどのみを帯おびていたため、蔵人くろうどの式部しきぶ大夫たいふと呼よばれていたが[3]、7月がつに欠かけ官かんが生しょうじたため中務なかつかさ大輔だいすけに任にんぜられるとともに、学士がくしの労ろうにより正せい五ご位い下かに昇叙しょうじょされた。翌よく延久のべひさ元年がんねん（1069年ねん）左衛門さえもん権けん佐さ（検非違使けびいし佐さ）・右みぎ少しょう弁べんを兼かね三さん事こと兼帯けんたいの栄誉えいよを得えた。また、東宮とうぐう・貞仁さだひと親王しんのうの東宮とうぐう学士がくしも務つとめる。後三条ごさんじょう朝あさでは、天皇てんのうが進すすめた新政しんせい（延久のべひさの善政ぜんせい）の推進すいしんにあたって、匡ただし房ぼうは藤原ふじわら実みのる政せいや藤原ふじわら正ただし家からとともにブレーン役やくの近臣きんしんとして重要じゅうような役割やくわりを果はたしている。中なかでも匡ただし房ぼうは朝あさから晩ばんまで始終しじゅう天皇てんのうに近侍きんじしていたという[3]。

白河しらかわ朝ちょう

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延久のべひさ4年ねん12月（1073年ねん1月がつ）の貞仁さだひと親王しんのうの即位そくい（白河天皇しらかわてんのう）後ごも引ひき続つづき五ご位い蔵人くろうどを務つとめるとともに、実じつ仁じん親王しんのうの東宮とうぐう学士がくしとなり三さん代だい続つづけて東宮とうぐう学士がくしを務つとめる。延久のべひさ6年ねん（1074年ねん）従したがえ四よん位い下か・美作みさく守まもるに叙任じょにんされて一旦いったん弁わきまえ官かんを離はなれるが、翌よく承うけたまわ保ほ2年ねん（1075年ねん）正せい四よん位い下かと順調じゅんちょうに昇進しょうしんする。美作みさく守まもるに任にんぜられても引ひき続つづき東宮とうぐう学士がくしを務つとめていたため、任地にんちに赴おもむくことは多おおくなかったと想定そうていされる[4]。一方いっぽうで、美作みさく国こく在地ざいち豪族ごうぞくと思おぼしき藤原ふじわら秀隆ひでたかのために願文がんもんを作成さくせいするなど在地ざいち民みんとの関係かんけいが見みられるほか[5]、承うけたまわ保ほ4年ねん（1077年ねん）には、関白かんぱく・藤原ふじわら師し実みから美作みさく国こくの所領しょりょうを譲ゆずり受うけるなど[6]、受領じゅりょうとして経済けいざい的てきな躍進やくしんぶりを示しめしている[4]。なお、この間あいだの承うけたまわ暦こよみ2年ねん（1078年ねん）自みずからの邸宅ていたくに江こう家か文庫ぶんこを設置せっちしている。

承うけたまわ暦こよみ4年ねん（1080年ねん）権けん左ひだり中ちゅう弁べんとして弁べん官かん局きょくに復ふくす。当時とうじは一度いちど地方ちほう官かんに遷ると、そのまま転々てんてんと地方ちほう官かんを渡わたり歩あるくケースも多おおかったが、匡ただし房ぼうは相応そうおうの経済けいざい力りょくを蓄たくわえて京きょう官かんに復ふくしたところに匡ただし房ぼうの慎重しんちょうさが窺うかがい知しれる一方いっぽう、当時とうじの宮廷きゅうていにおいて匡ただし房ぼうのような故実こじつに精通せいつうした学者がくしゃ官僚かんりょうが必要ひつようとされていたことも、京きょう官かんへの復帰ふっきを可能かのうとした要素ようその一ひとつとも考かんがえられる[7]。同年どうねん2月がつに高こう麗うらら王おう文ぶん宗むねから王おうの病気びょうきの治療ちりょうのため、日本にっぽんの名医めいいの派遣はけんを要請ようせいする書状しょじょうが届とどくも、朝議ちょうぎの結果けっか、派遣はけんを断ことわることに決きまるが、匡ただし房ぼうが断ことわりの返信へんしんを起草きそうした（医師いし招請しょうせい事件じけん）[8]。

その後ごも永えい保たもつ元年がんねん（1081年ねん）左ひだり中ちゅう弁わきまえ、応おう徳とく元年がんねん（1084年ねん）左ひだり大だい弁べんと弁べん官かんにて累進るいしんする一方いっぽう、永えい保ほ3年ねん（1083年ねん）式部しきぶ権けん大輔だいすけも兼かねた。この間あいだの永えい保たもつ元年がんねん（1081年ねん）匡ただし房ぼうは蔵人くろうど頭あたまを望のぞむが、歌道かどうの競争きょうそう相手あいてでもあった下僚かりょうの右みぎ中ちゅう弁べん・藤原ふじわら通とおる俊しゅんに敗やぶれ、激はげしい憤怒ふんぬの感情かんじょうを示しめした[9]。一方いっぽうで、永えい保ほ2年ねん（1082年ねん）右大臣うだいじん・藤原ふじわら俊しゅん家かが出家しゅっけした際さい、白河天皇しらかわてんのうは後任こうにんの右大臣うだいじんとして中宮なかみや・藤原ふじわら賢子さとこの実父じっぷである顕房あきふさを念頭ねんとうに匡ただし房ぼうに相談そうだんするが、かつて教おしえを受うけた俊しゅん房ぼうの学才がくさいに敬服けいふくしていた匡ただし房ぼうの意見いけんによって、結局けっきょく俊しゅん房ぼうを任にんじたとの逸話いつわがある[10]。匡ただし房ぼうが大臣だいじんの人事じんじを左右さゆうするほど白河天皇しらかわてんのうからの信頼しんらいが厚あつかった様子ようすが窺うかがわれる。

白河しらかわ院政いんせい期き

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応おう徳とく3年ねん（1086年ねん）白河天皇しらかわてんのうが堀河ほりかわ天皇てんのうに譲位じょういして院政いんせいを開始かいしすると、匡ただし房ぼうは初代しょだい院いん司しの一人ひとりとなる。またこれに前後ぜんごして従したがえ三さん位いに叙じょせられて公卿くぎょうに列れつした。応おう徳とく4年ねん（1087年ねん）式部しきぶ大輔だいすけに任にんぜられ、寛治かんじ2年ねん（1088年ねん）正せい三さん位い・参議さんぎに叙任じょにんされた。議ぎ政官せいかんの傍かたわらで、式部しきぶ大輔だいすけ・勘かん解かい由よし長官ちょうかんを兼帯けんたいしている。この間あいだ、寛治かんじ4年ねん（1090年ねん）には堀河ほりかわ天皇てんのうに漢書かんしょを進講しんこうしている。

寛治かんじ8年ねん（1094年ねん）従したがえ二に位い・権けん中納言ちゅうなごんに叙任じょにんされる。永長ながおさ2年ねん（1097年ねん）大だい宰おさむ権けん帥そちを兼かね、翌よく承うけたまわ徳とく2年ねん（1098年ねん）大宰府だざいふへ下向げこうする。大だい宰おさむ権けん帥そちを大過たいかなく勤つとめ上あげ、康かん和かず4年ねん（1102年ねん）任期にんき満了まんりょうに伴ともなって正せい二に位いに叙じょせられた。長治ながはる2年ねん（1105年ねん）所領しょりょうに関連かんれんして興福寺こうふくじ西にし金堂こんどう衆しゅと争あらそい、西にし金堂こんどう衆しゅに襲おそわれて荘園しょうえんを焼やき払はらわれてしまっている[11]。長治ながはる3年ねん（1106年ねん）権けん中納言ちゅうなごんを辞じして、大だい宰おさむ権けん帥そちに再任さいにんされるが、今度こんどは病気びょうきもあって任地にんちには下向げこうしなかった[12]。匡ただし房ぼうが下向げこうしないことで、大宰府だざいふ管内かんないは「神かみ民みん蜂起ほうき、群盗ぐんとう相しょう乱みだれ、凡管内ない放火ほうか殺害さつがい者しゃ、不可ふか勝かち計けい」という混乱こんらん状じょう況きょうに陥おちいり[13]、廟堂びょうどうからの批判ひはんにさらされている[13]。

鳥羽とば朝ちょうの天てん永ひさし2年ねん（1111年ねん）大蔵おおくら卿きょうに遷任されるが、同年どうねん11月がつ5日にち薨去こうきょ。享年きょうねん71。

人物じんぶつ

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逸話いつわ

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幼少ようしょうの頃ころより学問がくもんに優すぐれていたことを示しめす逸話いつわとして以下いかがある。

  • 源みなもと師し房ぼうに「雪ゆき裏うら看み松まつ貞さだ」の題だいを与あたえられたが、筆ふでが停滞ていたいすることなく漢詩かんしを作つくり、師し房ぼうを深ふかく賞嘆しょうたんさせた（『暮くれ年ねん記き』）
  • 11歳さいの時とき、優すぐれた漢詩かんしを作つくったことから、後冷泉天皇ごれいぜいてんのうに見みてもらったところ、天皇てんのうは感心かんしんして匡ただし房ぼうに学問がくもん料りょうを与あたえた（『続ぞく古事ふるごと談だん』）[8]
  • 藤原ふじわら頼通よりみちが匡ただし房ぼうを見みて地ちを履ふみて人ひとを踰えて必かならず大だい位いに至いたると述のべた（『暮くれ年ねん記き』）
  • 関白かんぱく・藤原ふじわら頼通よりみちが平等院びょうどういんを創建そうけんするために、源みなもと師し房ぼうと宇治うじを訪問ほうもんした際さい、大門おおもんが北きたに向むいていた。そこで頼通よりみちは師し房ぼうに対たいして寺門てらかどが北きたを向むいている例れいはあるかと問とうた。師し房ぼうは「私わたしは知しらないが、後うしろに乗のっている匡ただし房ぼうはこれらの事柄ことがらに通つうじているので問とうてみましょう」と言いって、匡ただし房ぼうに尋たずねた。匡ただし房ぼうは即座そくざに、天竺てんじくの那な蘭らん陀寺、震ふるえ旦だんの西明寺さいみょうじ、本朝ほんちょうの六波羅蜜ろくはらみつ寺てらは門もんが北きたに向むいていると回答かいとうし、頼通よりみちを驚嘆きょうたんさせた（『十じゅう訓くん抄しょう』『古事ふるごと談だん』）

官かん歴れき

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『公卿くぎょう補任ほにん』による。

系譜けいふ

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代表だいひょう的てきな歌うた

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  • 高砂たかさごの 尾おの上えの桜さくら 咲ざきにけり とやまの霞かすみ 立たたずもあらなむ（百人一首ひゃくにんいっしゅ73番ばん：『後こう拾遺しゅうい和歌集わかしゅう』）

脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 維時の系統けいとうでは傍流ぼうりゅうの大江おおえ斉ひとし光こうが公卿くぎょうになっているが、彼かれの子孫しそんは出家しゅっけするなどして断絶だんぜつしている。

出典しゅってん

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  1. ^ 山崎やまざき 2008.
  2. ^ 戸川とがわ点てん「大江匡房おおえのまさふさ」/ 小野おの一之かずゆき・鈴木すずき彰あきら・谷口たにぐち榮さかえ・樋口ひぐち州しゅう男おとこ編へん 『人物じんぶつ伝でん小しょう辞典じてん 古代こだい・中世ちゅうせい編へん』 東京とうきょう堂どう出版しゅっぱん、2004年ねん、51頁ぺーじ。
  3. ^ a b c d 『今こん鏡かがみ』巻まき1,すべらぎの上うえ,つかさめし
  4. ^ a b 山口やまぐち 2013, p. 24.
  5. ^ 「美作みさく土民どみん散ち任にん藤原ふじわら秀隆ひでたか塔とう願文がんもん」『江え都と督とく納言なごん願ねがい文集ぶんしゅう』
  6. ^ 『水みず左記さき』承うけたまわ保ほ4年ねん12月15日にち条じょう
  7. ^ 山口やまぐち 2013, p. 25.
  8. ^ a b 『続ぞく古事ふるごと談だん』第だい2,臣しん説せつ
  9. ^ 『水みず左記さき』永えい保たもつ元年がんねん8月がつ28日にち条じょう
  10. ^ 『今こん鏡かがみ』村上むらかみの源氏げんじ,第だい七なな,うたたね
  11. ^ 『中ちゅう右記うき』長治ながはる2年ねん8月がつ27日にち条じょう
  12. ^ 『中ちゅう右記うき』天てん永なが2年ねん11月5日にち条じょう
  13. ^ a b 『中ちゅう右記うき』天てん仁じん元年がんねん3月がつ5日にち条じょう
  14. ^ 『永えい昌記まさき』天てん永なが2年ねん11月5日にち条じょう
  15. ^ 日向ひゅうが一雅かずまさ「佐藤さとう道生みちお「大江匡房おおえのまさふさの官職かんしょく・位階いかいと文学ぶんがく」」『王朝おうちょう文学ぶんがくと官職かんしょく・位階いかい』竹林ちくりん舎しゃ〈平安へいあん文学ぶんがくと隣接りんせつ諸しょ学がく〉、2008年ねん。ISBN 9784902084849。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:21438569。 
  16. ^ 戸川とがわ点てん「大江匡房おおえのまさふさ」/ 小野おの一之かずゆき・鈴木すずき彰あきら・谷口たにぐち榮さかえ・樋口ひぐち州しゅう男おとこ編へん 『人物じんぶつ伝でん小しょう辞典じてん 古代こだい・中世ちゅうせい編へん』 東京とうきょう堂どう出版しゅっぱん、2004年ねん、52頁ぺーじ。
  17. ^ 『中ちゅう右記うき』
  18. ^ 山崎やまざき 2008, p. 11.

参考さんこう文献ぶんけん

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