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高鳥たかとりおさむ

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高鳥たかとり おさむ
たかとり おさむ
生年月日せいねんがっぴ (1929-06-03) 1929ねん6月3にち
出生しゅっしょう 日本の旗 日本にっぽん 新潟にいがたけん西にし頸城ぐん能生のうまちげん糸魚川いといがわ
ぼつ年月日ねんがっぴ (2019-10-20) 2019ねん10がつ20日はつか(90さいぼつ
出身しゅっしんこう 東京大学とうきょうだいがく法学部ほうがくぶ卒業そつぎょう
所属しょぞく政党せいとう 自由民主党じゆうみんしゅとう佐藤さとう田中たなか橋本はしもと
称号しょうごう せいさん
勲一等くんいっとう旭日大綬章あさひだいじゅしょう
法学ほうがく
子女しじょ 高鳥たかとり修一しゅういち衆議院しゅうぎいん議員ぎいん
親族しんぞく 祖父そふ高鳥たかとりじゅんさくもと衆議院しゅうぎいん議員ぎいんもと貴族きぞくいん議員ぎいん

内閣ないかく 宮澤みやざわ改造かいぞうないかく
在任ざいにん期間きかん 1993ねん6月21にち - 1993ねん8がつ9にち

内閣ないかく 竹下たけした内閣ないかく
在任ざいにん期間きかん 1987ねん11月6にち - 1988ねん12月27にち

選挙せんきょきゅう新潟にいがた4→)
新潟にいがた6→)
比例ひれい北陸ほくりく信越しんえつブロック
当選とうせん回数かいすう 11かい
在任ざいにん期間きかん 1969ねん12月 - 2003ねん10がつ10日とおか
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高鳥たかとり おさむ(たかとり おさむ、1929ねん昭和しょうわ4ねん6月3にち - 2019ねんれい元年がんねん10がつ20日はつか)は、日本にっぽん政治せいじ位階いかいせいさん勲章くんしょう勲一等くんいっとう旭日大綬章あさひだいじゅしょう

自由民主党じゆうみんしゅとう衆議院しゅうぎいん議員ぎいん竹下たけした内閣ないかく総務庁そうむちょう長官ちょうかん宮沢みやざわ改造かいぞうないかく経済企画庁けいざいきかくちょう長官ちょうかん歴任れきにんする。派閥はばつ佐藤さとう栄作えいさく田中たなか角栄かくえい竹下たけしたのぼる小渕おぶち恵三けいぞう橋本はしもと龍太郎りゅうたろう所属しょぞくした。

来歴らいれき人物じんぶつ[編集へんしゅう]

1929ねん昭和しょうわ4ねん)6がつ3にち新潟にいがたけん西にし頸城ぐん能生のうまち現在げんざい糸魚川いといがわ)にまれる。7さいのとき両親りょうしん死別しべつし、以後いご祖父そふ衆議院しゅうぎいん議員ぎいん貴族きぞくいん議員ぎいんつとめた高鳥たかとりじゅんさくそだてられる。旧制きゅうせい新潟にいがた高等こうとう学校がっこう1953ねん昭和しょうわ28ねん東京大学とうきょうだいがく法学部ほうがくぶ卒業そつぎょうする。1954ねん昭和しょうわ29ねん)25さい地元じもと能生のう町長ちょうちょう当選とうせんする(全国ぜんこく最年少さいねんしょう)。町長ちょうちょう時代じだい同郷どうきょう田中たなか角栄かくえいとのつながりがまれる。1958ねん昭和しょうわ33ねん新潟にいがた県議会けんぎかい議員ぎいん選挙せんきょ立候補りっこうほ当選とうせんする。

1967ねん昭和しょうわ42ねんだい31かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいんそう選挙せんきょ田中たなか彰治しょうじ後継こうけいしゃとしてきゅう新潟にいがた4から立候補りっこうほする。このときは4まん4770ひょう獲得かくとくするも次点じてん落選らくせんした。浪人ろうにんとなった高鳥たかとり田中たなか角栄かくえい秘書ひしょとして田中たなか事務所じむしょ勤務きんむする。1969ねん昭和しょうわ44ねんだい32かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいんそう選挙せんきょ立候補りっこうほし6まん2442ひょう獲得かくとくし2当選とうせんする。以後いご当選とうせん回数かいすう11かい当選とうせん同期どうき小沢おざわ一郎いちろう羽田はたつとむ梶山かじやま静六せいろく奥田おくだ敬和けいわはやし義郎よしお渡部わたなべ恒三こうぞう綿貫わたぬき民輔たみすけ塩崎しおざきじゅんもり喜朗よしろう村田むらた敬次郎けいじろう松永まつながひかり江藤えとう隆美たかみ中山なかやま正暉まさあき浜田はまだ幸一こういちなど)。以降いこう大蔵おおくら政務次官せいむじかん法務ほうむ委員いいんちょう地方ちほう行政ぎょうせい委員いいんちょうなどを歴任れきにんし、1987ねん昭和しょうわ62ねん竹下たけした内閣ないかく総務庁そうむちょう長官ちょうかんとしてはつ入閣にゅうかく[1]

1992ねん平成へいせい4ねん衆議院しゅうぎいん予算よさん委員いいんちょう1993ねん平成へいせい5ねん)、船田ふなだはじめ辞任じにんにより宮澤みやざわ改造かいぞうないかく経済企画庁けいざいきかくちょう長官ちょうかん就任しゅうにんする。1998ねん平成へいせい10ねん自民党じみんとう総裁そうさいせんでは当選とうせん同期どうき梶山かじやま静六せいろく推薦人すいせんにん名簿めいぼつらねたが平成へいせい研究けんきゅうかい残留ざんりゅう1999ねん平成へいせい11ねん勲一等くんいっとう旭日大綬章あさひだいじゅしょう受章じゅしょうする[2]2000ねん平成へいせい12ねんだい42かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいんそう選挙せんきょでは比例ひれい代表だいひょう北陸ほくりく信越しんえつブロックにてんじた。11かい当選とうせんかさねたベテラン議員ぎいんであったが、田中たなか角栄かくえいちかかったことがわざわいし、ポストにはめぐまれなかった。

2001ねん平成へいせい13ねん)の自民党じみんとう総裁そうさいせんでは領袖りょうしゅう橋本はしもともと首相しゅしょうに「最大さいだい派閥はばつだから自分じぶんたちの候補こうほそう。橋本はしもとさん、あんたがるべきだ。野中のなか広務ひろむ)さんだと分裂ぶんれつする」と総裁そうさいせんへの立候補りっこうほ進言しんげんしたが、橋本はしもと小泉こいずみ純一郎じゅんいちろう大差たいさやぶり、以降いこう青木あおき幹雄みきお久間くま章生あきおなどおや小泉こいずみ議員ぎいんない発言はつげんりょくすようになった。

2003ねん平成へいせい15ねんだい43かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいんそう選挙せんきょ引退いんたいした[3]息子むすこ高鳥たかとり修一しゅういち新潟にいがたけんだい6より立候補りっこうほした。

2019ねんれい元年がんねん)10がつ20日はつか病気びょうきのため新潟にいがたけん上越じょうえつ病院びょういん死去しきょ[3]。90さいぼつ死没しぼつをもってせいさんじょされる[4]

略歴りゃくれき[編集へんしゅう]

  • 1954ねん昭和しょうわ29ねん)- 1958ねん昭和しょうわ33ねん新潟にいがたけん能生のう町長ちょうちょう
  • 1958ねん昭和しょうわ33ねん)- 1967ねん昭和しょうわ42ねん新潟にいがた県議会けんぎかい議員ぎいん
  • 1959ねん昭和しょうわ34ねん新潟にいがたけんもりれん会長かいちょう
  • 1969ねん昭和しょうわ44ねん衆議院しゅうぎいん議員ぎいん
  • 1974ねん昭和しょうわ49ねん総理府そうりふ総務そうむふく長官ちょうかん政務せいむ担当たんとう
  • 1987ねん昭和しょうわ62ねん)- 1988ねん昭和しょうわ63ねん総務庁そうむちょう長官ちょうかん
  • 1992ねん平成へいせい4ねん衆議院しゅうぎいん予算よさん委員いいんちょう
  • 1993ねん平成へいせい5ねん経済企画庁けいざいきかくちょう長官ちょうかん
  • 1993ねん平成へいせい5ねん日本にっぽん治水ちすい治山ちさん協会きょうかい会長かいちょう
  • 2002ねん平成へいせい14ねんとう衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総会そうかいちょう
  • 2002ねん平成へいせい14ねんとう行財政ぎょうざいせい調査ちょうさ会長かいちょう

所属しょぞくしていた議員ぎいん連盟れんめいとう[編集へんしゅう]

家族かぞく親族しんぞく[編集へんしゅう]

高鳥たかとり新潟にいがたけん糸魚川いといがわ
1868ねん5月明治めいじ元年がんねん4がつせい[5] - 1958ねん昭和しょうわ33ねん2がつぼつ
  • 祖母そぼセン新潟にいがた笠原かさはらぎゅう九郎くろう長女ちょうじょ[5]
1867ねん慶応けいおう3ねんせい[5] - ぼつ
1894ねん明治めいじ27ねん1がつせい[5] - ぼつ
  • ははナル新潟にいがた田邊たなべぞうろうろくじょ[5]
1898ねん明治めいじ31ねん2がつせい[5] - ぼつ
  • つま
  • 息子むすこ修一しゅういち政治せいじ
1960ねん昭和しょうわ35ねん9月なま -

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ だい74だい竹下たけした内閣ないかく”. 首相しゅしょう官邸かんてい. 2017ねん11月17にち閲覧えつらん
  2. ^ 「99ねんあき叙勲じょくん くんさんとう以上いじょう在外ざいがい邦人ほうじん外国がいこくじん在日ざいにち外国がいこくじん受章じゅしょうしゃ一覧いちらん」『読売新聞よみうりしんぶん』1999ねん11月3にち朝刊ちょうかん
  3. ^ a b 高鳥たかとりおさむ死去しきょもと経済企画庁けいざいきかくちょう長官ちょうかん自民党じみんとう衆院しゅういん議員ぎいん高鳥たかとり修一しゅういちちち. 時事通信社じじつうしんしゃ. (2019ねん10がつ20日はつか). https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102000270&g=obt 2019ねん10がつ22にち閲覧えつらん 
  4. ^ 官報かんぽうだい136ごう9ぺーじ れい元年がんねん11がつ21にちごう
  5. ^ a b c d e f g 人事じんじ興信録こうしんろく. だい11はん(昭和しょうわ12ねん) 』国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション)
  6. ^ 高鳥たかとり修一しゅういち きん現代げんだい系図けいずワールド~だかとりじゅんさくおさむ 2019ねん10月26にち閲覧えつらん
議会ぎかい
先代せんだい
山村やまむら新治しんじろう
日本の旗 衆議院しゅうぎいん予算よさん委員いいんちょう
1992ねん - 1993ねん
次代じだい
粕谷あらやしげる
先代せんだい
大石おおいし千八せんぱち
日本の旗 衆議院しゅうぎいん地方ちほう行政ぎょうせい委員いいんちょう
1984ねん - 1986ねん
次代じだい
福島ふくしま譲二じょうじ
先代せんだい
木村きむらたけ千代ちよ
日本の旗 衆議院しゅうぎいん法務ほうむ委員いいんちょう
1980ねん - 1981ねん
次代じだい
羽田野はたの忠文ただふみ
公職こうしょく
先代せんだい
船田ふなだはじめ
日本の旗 経済企画庁けいざいきかくちょう長官ちょうかん
だい47だい:1993ねん
次代じだい
久保田くぼた真苗まなえ
先代せんだい
山下やました徳夫のりお
日本の旗 総務庁そうむちょう長官ちょうかん
だい5だい:1987ねん - 1988ねん
次代じだい
金丸かねまる三郎さぶろう