田原たはら総一朗そういちろう

たはら そういちろう 田原たはら 総一朗そういちろう
内閣ないかく広報こうほう室しつより公表こうひょうされた肖像しょうぞう
プロフィール
出身しゅっしん地ち	日本にっぽん 滋賀しが県けん彦根ひこね市し
生年月日せいねんがっぴ	(1934-04-15) 1934年ねん4月がつ15日にち（90歳さい）
最終さいしゅう学歴がくれき	早稲田大学わせだだいがく第だい一いち文学部ぶんがくぶ史学しがく科か卒業そつぎょう
職歴しょくれき	日本交通公社にほんこうつうこうしゃ（現げん：JTB） →岩波いわなみ映画えいが製作所せいさくしょ →東京とうきょう12チャンネル →フリー
配偶はいぐう者しゃ	田原たはら節子せつこ (2004年ねん死別しべつ)
出演しゅつえん番組ばんぐみ・活動かつどう

田原たはら 総一朗そういちろう（たはら そういちろう、1934年ねん〈昭和しょうわ9年ねん〉4月がつ15日にち - ）は、日本にっぽんのジャーナリスト、評論ひょうろん家か、ニュースキャスター。元もとドリームインキュベータ社外しゃがい取締役とりしまりやく。元もと東京とうきょう12チャンネル（現げん：テレビ東京てれびとうきょう）ディレクター、元もと映画えいが監督かんとく。日本にっぽん国際こくさいフォーラム参与さんよ、政策せいさく委員いいん。公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん日にち印しるし協会きょうかい顧問こもん、一般社団法人外国人雇用協議会顧問、NPO法人ほうじん万まん年ねん野党やとう会長かいちょう。芸能げいのう事務所じむしょのブルーミングエージェンシーと業務ぎょうむ協力きょうりょく。

滋賀しが県けん彦根ひこね市し出身しゅっしん。血液けつえき型がたはB型がた。田原たはら節子せつこは妻つま、その妹いもうとに古賀こがさと子こがいる。

経歴けいれき・人物じんぶつ

近江おうみ商人しょうにんの末裔まつえい。第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん中なかは人並ひとなみな軍国ぐんこく少年しょうねんで、「海軍兵学校かいぐんへいがっこうを経へて海軍かいぐんに入はいり、特攻隊とっこうたい員いんとして戦闘せんとう機きに乗のり敵てきの軍艦ぐんかんにぶつかって死しぬ」のが夢ゆめだった。敗戦はいせん当時とうじ、それまで習ならってきた価値かち観かんが180度どひっくり返かえったことに対たいして、田原たはらは「そうか、世よの中なかに絶対ぜったいなんてないんだ。偉えらい人ひとの言いうことは信用しんようできない」と感かんじたという。

1941年ねん、彦根ひこね市立しりつ城東じょうとう国民こくみん学校がっこう（現げん：彦根ひこね市立しりつ城東じょうとう小学校しょうがっこう）に入学にゅうがく。

1943年ねん、学区がっく整理せいりにより彦根ひこね市立しりつ佐和山さわやま国民こくみん学校がっこう（現げん：彦根ひこね市立しりつ佐和山さわやま小学校しょうがっこう）に転校てんこう。

1947年ねん、学制がくせい改革かいかくにより新設しんせつされた彦根ひこね市立しりつ東中ひがしなか学校がっこうに入学にゅうがく（1950年ねんに卒業そつぎょう）。

1953年ねん、滋賀しが県立けんりつ彦根ひこね東ひがし高等こうとう学校がっこうを卒業そつぎょう。作家さっかを志こころざして上京じょうきょうし日本交通公社にほんこうつうこうしゃ（現げん：JTB）で働はたらきながら早稲田大学わせだだいがく第だい二に文学部ぶんがくぶ（夜学やがく）に在籍ざいせき。文学ぶんがく賞しょうに何なん度どか応募おうぼしたが箸はしにも棒ぼうにもかからず、さらに同人どうじん誌しの先輩せんぱいに才能さいのうがないと二に、三さん度ど「宣告せんこく」を受うけたことで意気いき消沈しょうちんしていたところで同どう世代せだいの石原いしはら慎太郎しんたろう・大江おおえ健三郎けんざぶろうの作品さくひんを読よみ、田原たはらも「これはダメだ、全まったく敵てきわない」と作家さっかを目指めざすことを断念だんねんする。志望しぼうをジャーナリストに切きり替かえ、3年間ねんかんでほとんど通かよっていなかった第だい二に文学部ぶんがくぶを辞やめた。

1956年ねん早稲田大学わせだだいがく第だい一いち文学部ぶんがくぶ史学しがく科かに再さい入学にゅうがくし、1960年ねんに卒業そつぎょう。

ジャーナリスト志望しぼうだったためNHKや朝日新聞あさひしんぶん、日本にっぽん教育きょういくテレビ（現げん：テレビ朝日てれびあさひ）などのマスコミを手当てあてたり次第しだい受うけたがどれにも受うからず、11社しゃ目めにして初はじめて合格ごうかくした岩波いわなみ映画えいが製作所せいさくしょに入社にゅうしゃ。カメラマン助手じょしゅを務つとめる。

幼少ようしょう期きより相撲すもうが大好だいすきで、非常ひじょうに強つよかった。

東京とうきょう12チャンネルディレクター時代じだい

1964年ねん、東京とうきょう12チャンネル（現げん：テレビ東京てれびとうきょう）開局かいきょくとともに入社にゅうしゃ。ディレクターとして、『ドキュメンタリー青春せいしゅん』（東京とうきょうガス1社しゃ提供ていきょうの番組ばんぐみで、田原たはらを含ふくめ3人にんが交代こうたいで演出えんしゅつしていた）、『ドキュメンタリーナウ！』などの番組ばんぐみを手てがける。田原たはらがTVドキュメンタリーを撮とっていた時代じだいは、NHKの吉田よしだ直哉なおやらの『日本にっぽんの素顔すがお』、日本にほんテレビの牛山うしやま純一じゅんいちの『ノンフィクション劇場げきじょう』、村木むらき良彦よしひこ、宝たから宮みや正章まさあきらのTBSのドキュメンタリー番組ばんぐみなどが主流しゅりゅうで、当時とうじ開局かいきょくしたばかりの「東京とうきょう12チャンネル」はインディーズ的てき存在そんざいであった。田原たはらはそれを逆手さかてにとって「過激かげきな題材だいざい」を元もとに「やらせ的てきな演出えんしゅつをして、その結果けっかとしておきる、スタッフ、出演しゅつえん者しゃ、関係かんけい者しゃに生しょうじる葛藤かっとうまでを、全すべて撮影さつえいする」手法しゅほうをとり、話題わだいを呼よんだ。当時とうじ、田原たはらが親交しんこうがあった清水しみず邦夫くにおや内田うちだ栄一えいいちに「筋書すじがき」を書かいてもらい、出演しゅつえん者しゃにそのとおり「行動こうどう」してもらう場合ばあいもあった。この田原たはらの「確信かくしん犯はん的てき」な手法しゅほうは映画えいが監督かんとくの原はら一男かずおに影響えいきょうを与あたえている。

ジャズピアニストの山下やました洋輔ようすけが「ピアノを弾ひきながら死しねるといい」といったため、田原たはらはバリケード封鎖ふうさされていた大隈おおくま講堂こうどうからピアノを持もち出だして山下やましたに弾ひかせることを考かんがえた。中核ちゅうかく派はから分裂ぶんれつした組織そしき「反戦はんせん連合れんごう」のメンバーたちが運はこびだし、そのピアノを山下やましたが演奏えんそうした。後ごの作家さっか、高橋たかはし三さん千せん綱つなや中上なかがみ健次けんじ、北方きたがた謙三けんぞう、山岳さんがくベース事件じけんで殺ころされた山崎やまざき順じゅんもピアノを運はこんだという。また、このイベントは立松たてまつ和平わへいのデビュー作さく『今いまも時ときだ』という短編たんぺん小説しょうせつも産うみ出だしている。

著書ちょしょ『私わたしたちの愛あい』によると、田原たはらは以下いかのような過激かげきなドキュメンタリーを撮影さつえいしていた。

• ニュージャージーのマフィアが経営けいえいする店みせで「この玉突たまつき台だいの上うえでうちの売春ばいしゅん婦ふとやったら取材しゅざいを受うける」と言いわれ、30人にんに囲かこまれて黒人こくじん娼婦しょうふ相手あいてに本番ほんばんショーを行おこなった。
• 俳優はいゆうの高橋たかはし英二えいじ のガン治療ちりょう手術しゅじゅつから死去しきょに至いたるまでの撮影さつえいでは、病室びょうしつである国立こくりつがんセンターに取材しゅざい拒否きょひされたため、内緒ないしょで撮影さつえい。さらに右腕うわんの切断せつだん手術しゅじゅつが必要ひつようになり、手術しゅじゅつの場面ばめんを撮影さつえい。手術しゅじゅつ直後ちょくご、高橋たかはしは、自分じぶんの女性じょせいマネージャーが好すきなのでセックスしたいと言いい出だし、車くるまに連つれ込こんだが女性じょせいが抵抗ていこうして果はたせなかった。そのシーンもそのまま撮影さつえいし、また田原たはらの望のぞむまま国会こっかい議事堂ぎじどうに散弾さんだん銃じゅうを発砲はっぽうするシーンも撮影さつえいした。高橋たかはしはスターになるが、間まもなく死去しきょした。遺体いたいを棺桶かんおけに入いれ、霊柩車れいきゅうしゃで運はこばれるまで撮影さつえいした。
• 全共闘ぜんきょうとうくずれのヒッピーたちが、全員ぜんいん全裸ぜんらで結婚式けっこんしきをやることになった。余興よきょうとして花嫁はなよめが列席れっせき者しゃ全員ぜんいんとセックスをする。スタッフも全裸ぜんらで撮影さつえいしていたが、花嫁はなよめがスタッフともセックスしたいと言いい出だしたため、田原たはらは自みずから彼女かのじょとセックスし、そのシーンを撮影さつえいさせた。この「日本にっぽんの花嫁はなよめ」は、ゴールデンタイムで放映ほうえいされた。レポーター役やくの武田たけだ美由紀みゆき（当時とうじ・原はら一男かずおの同棲どうせい相手あいて）と原はら一男かずおと、二人ふたりの間あいだに生うまれた子こども（当時とうじ、生後せいご3ヶ月かげつ）の3人にんが、全国ぜんこく各地かくちの若者わかもののカップルを訪たずね歩あるく番組ばんぐみであった。
• 「『わたしたちは……』〜カルメン・マキの体験たいけん学がく入門にゅうもん」という番組ばんぐみで、カルメン・マキが日記にっき（小説しょうせつ的てき日記にっき）で、「わたしたちは三さん畳じょうの部屋へやに住すんでいた」と書かいていた。だが、実際じっさいはカルメン・マキは母親ははおやと一緒いっしょに住すんでいた。そのため、カルメン・マキと同おなじく「天井てんじょう桟敷さじき」にいた支ささえ那な虎とらという男おとこと、アパートを借かりて同棲どうせいさせた。そして、日記にっきの記述きじゅつのとおり、「二人ふたりで裸はだかでパンを食たべさせ」、日記にっきの結末けつまつにあるとおり「二人ふたりで海うみに行いかせた」。当時とうじ天井てんじょう桟敷さじきのスターだったカルメン・マキに変へんな男おとこがついたということで、寺山てらやま修司しゅうじが怒いかり、寺山てらやまと支ささえ那な虎とらは口論こうろんして支ささえ那な虎とらは退団たいだんしたが、そのシーンまで撮影さつえいした。なお、支ささえ那な虎とらは、その後ご、田原たはらの作品さくひんの助監督じょかんとくをつとめた。
• 「出発しゅっぱつ（その1）〜少年院しょうねんいんをでたMの場合ばあい」、少年院しょうねんいんで撮影さつえいしてくれる少年しょうねんを探さがしたがなかなかみつからず、ようやく見みつけた少年しょうねんを、スタッフの安田やすだ哲男てつおが保証人ほしょうにんになって退院たいいんさせた。

映画えいが監督かんとくとして

1971年ねんには、ATG映画えいがにて『あらかじめ失うしなわれた恋人こいびとたちよ』（桃井ももいかおり・加納かのう典明のりあき主演しゅえん・彼かれらのデビュー作さく）の制作せいさく・監督かんとくを務つとめる（劇げき作家さっかの清水しみず邦夫くにおとの共同きょうどう監督かんとく）。

助監督じょかんとくだった尾中おちゅう洋一よういち（のち脚本きゃくほん家か）によれば、劇映画げきえいが初はつ体験たいけんの田原たはらは「アップ撮とり」「カット割わり」「右目みぎめ線せん、左目ひだりめ線せん」も分わからなかった。「よーいスタート」も田原たはらがかけられないので、尾中おちゅうが担当たんとうした。そのまま、田原たはらを無視むしして「2日にち目めから実質じっしつ、尾中おちゅうが監督かんとく」で撮影さつえいを続つづけたところ、ある夜よる、田原たはらが遠とおくに行いき、闇やみで「ばかにするな－」と叫さけんだ。だが、そのまま田原たはらを無視むしして撮影さつえいは続つづいた。「羽咋はくいの駅前えきまえで、売春ばいしゅん婦ふと出会であって抗議こうぎ集会しゅうかい」というシーン撮影さつえいでは警察けいさつの撮影さつえい許可きょかも取とらず、出演しゅつえんしているのは大半たいはんは単たんなる通行人つうこうにん。なお、石橋いしばし蓮司れんじや緑みどり魔子まこも「無能むのうな監督かんとく・田原たはら」に怒おこっていたという。共同きょうどう監督かんとくの清水しみず邦夫くにおもほとんど現場げんばにこず、東京とうきょうの舞台ぶたいで行おこなわれたリハーサルを演出えんしゅつしただけだった。当時とうじのATG映画えいがは、監督かんとくが資金しきんを出だして製作せいさくする方式ほうしきであり、田原たはらと清水しみずはスポンサーであった。 猫ねこの死体したいが映うつるシーンは、出演しゅつえん者しゃの加納かのう典明のりあきが子猫こねこを実際じっさいに水みずに漬つけて殺ころしたものであり、撮影さつえいで動物どうぶつ虐待ぎゃくたいが行おこなわれていた。

「のんすとっぷ24時じ間あいだ」

1975年ねん、田原たはらは矢崎やさき泰久やすひさらと日本にっぽんジャーナリストクラブ (JIC) を立たち上あげる。その資金しきん集あつめのため、新宿しんじゅくコマ劇場げきじょうにて「のんすとっぷ24時じ間あいだ」という討論とうろん会かい（司会しかい：中山なかやま千夏ちなつ）を行おこない、撮影さつえいして自分じぶんが勤務きんむしている東京とうきょう12チャンネルに「番組ばんぐみ」として売却ばいきゃくした。このイベントが「朝あさまで生なまテレビ」の原型げんけいとなったという。

テーマは「戦後せんご30年ねん・酷暑こくしょ・おしゃべりと、うたと、けんかと」と題だいされ、8月がつ13日にち10時じから14日にちの10時じまで24時じ間あいだにわたり公演こうえんされた。

「原子力げんしりょく戦争せんそう」

1976年ねんには、原子力げんしりょく船せんむつ問題もんだいを扱あつかった映画えいが「原子力げんしりょく戦争せんそう」 をATG製作せいさくで映画えいが化か・公開こうかいした。映画えいがは原田はらだ芳雄よしお扮ふんするヤクザが原子力げんしりょく発電はつでん所しょをめぐる利権りけん争あらそいに巻まき込こまれるという原作げんさくを曲まげたものであった。問題もんだい作さくとも評ひょうされ、田原たはらは発表はっぴょう時じ脅迫きょうはくされたという。著書ちょしょ「原子力げんしりょく戦争せんそう」では、底辺ていへんの人々ひとびと（反対はんたい運動うんどう、賛成さんせい運動うんどうの人々ひとびと、原子力げんしりょく潜水せんすい艦かんの技術ぎじゅつ者しゃなど）に取材しゅざいした。だが、実際じっさいにものごとを決きめているのは「社会しゃかいの上部じょうぶの政治せいじ家かや官僚かんりょうだ」と気きがつき、その後ご、政治せいじ家かや官僚かんりょうについて取材しゅざいしていく「契機けいき」となったという。『原子力げんしりょく戦争せんそう』の内容ないようは、国会こっかいでも話題わだいとなり、大手おおて広告こうこく会社かいしゃの逆鱗げきりんにふれ、田原たはらは東京とうきょう12チャンネルを辞職じしょくしたといわれる。なお現在げんざいの田原たはらの原子力げんしりょく発電はつでんに対たいする姿勢しせいは東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい後ごにおいても「将来しょうらい的てきには廃止はいしが望のぞましい」としつつも「あと二に十じゅう年ねんは原発げんぱつを維持いじすべきだ」と主張しゅちょうする等とう原発げんぱつ容認ようにん派はに転向てんこうしており、自己じこのツイッターの中なかでも「日本にっぽんの原子力げんしりょく発電はつでん所しょの技術ぎじゅつは世界せかい有数ゆうすう」と日本にっぽんの原子力げんしりょく技術ぎじゅつを賞賛しょうさんする発言はつげんしている。

フリージャーナリストとしての活動かつどう

田原たはらは1977年ねん1月がつに東京とうきょう12チャンネルを退社たいしゃしてフリーランスとなりジャーナリストの道みちへ進すすむ。なお、東京とうきょう12チャンネル時代じだいの後輩こうはいには小倉おぐら智昭ともあきがいた。『文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう』での田中たなか角栄かくえいインタビュー（1974年ねんに同誌どうしに掲載けいさいされた立花たちばな隆たかしの『田中たなか角栄かくえい・金脈きんみゃくと人脈じんみゃく』に対たいする反論はんろん）や『トゥナイト』の三浦みうらインタビューなどで徐々じょじょに知名度ちめいどを上あげる。

政治せいじ、ビジネス、科学かがく技術ぎじゅつと幅広はばひろい執筆しっぴつ活動かつどうを続つづけるが次第しだいに政治せいじ関係かんけいに執筆しっぴつ活動かつどうのスタンスを移うつし、テレビでは1987年ねんより「朝あさまで生なまテレビ!」、1989年ねん4月がつより「サンデープロジェクト」（2010年ねん3月がつ終了しゅうりょう）討論とうろんコーナーの司会しかい・出演しゅつえんを務つとめる。またラジオでは2007年ねん10月がつから「田原たはら総一朗そういちろう オフレコ!」（2011年ねん3月がつ以降いこうは週しゅう1回かい放送ほうそうから月つき1回かい放送ほうそうの「田原たはら総一朗そういちろう オフレコ!スペシャル」）のパーソナリティを務つとめている。「サンデープロジェクト」終了しゅうりょう後ごは、2010年ねん4月がつから始はじまったBS朝日あさひの「激論げきろん!クロスファイア」に出演しゅつえん。青春せいしゅん出版しゅっぱん社しゃの月刊げっかん誌し「BIG TOMORROW」で連載れんさいを持もつ。1989年ねんからは、テレビ朝日てれびあさひ系けいの選挙せんきょ特別とくべつ番組ばんぐみ「選挙せんきょステーション」第だい2部ぶ（討論とうろんコーナー）で司会しかいを務つとめている。

2002年ねん4月がつより早稲田大学わせだだいがく大隈おおくま塾じゅく塾頭じゅくとう、2003年ねん6月がつよりドリームインキュベータの社外しゃがい取締役とりしまりやくを務つとめている。

2009年ねん1月がつ、「フォーラム神保じんぼう町まち」主催しゅさい禰による「田原たはら総一朗そういちろうノンフィクション賞しょう」の創設そうせつが発表はっぴょうされた。また「田原たはら総一朗そういちろうのタブーに挑戦ちょうせん!」というポッドキャストの番組ばんぐみを持もつ。

田原たはらはテレビ朝日てれびあさひ系けいの番組ばんぐみに出演しゅつえんすることが多おおいが、所属しょぞく事務所じむしょは日本にほんテレビ系けいのニチエンプロダクションである。

2015年ねん12月9日にちには、憲政記念館けんせいきねんかんにおいて辻つじ元もと清美きよみ議員ぎいんの「政治せいじ活動かつどう20年ねんへ、感謝かんしゃと飛躍ひやくの集つどい in 東京とうきょう」という政治せいじ資金しきん規正きせい法ほうに基もとづく政治せいじ資金しきんパーティーに参加さんかしている。

メディア出演しゅつえん

レギュラー出演しゅつえん

テレビ

期間きかん		番組ばんぐみ名めい	役職やくしょく
1987年ねん6月がつ放送ほうそう分ぶん	現在げんざい	朝あさまで生なまテレビ!（テレビ朝日てれびあさひ）	討論とうろん司会しかい
1989年ねん4月がつ	2010年ねん3月がつ	サンデープロジェクト（テレビ朝日てれびあさひ・朝日放送あさひほうそう）	討論とうろんホスト担当たんとう
1989年ねん7月がつ23日にち	2012年ねん12月16日にち	選挙せんきょステーション（テレビ朝日てれびあさひ）	第だい2部ぶでの討論とうろんコーナー司会しかい
2017年ねん10月がつ22日にち
2010年ねん4月がつ	現在げんざい	激論げきろん!クロスファイア（BS朝日あさひ）	進行しんこう役やく

ラジオ

• ON THE WAY ジャーナル→サードプレース〜とびきり居心地いごこちのよい場所ばしょ〜（ジャパンエフエムネットワーク、第だい4月曜げつようと毎週まいしゅう水曜すいようのパーソナリティー）

ゲスト・不定期ふていき出演しゅつえん

• 爆笑ばくしょう問題もんだいのニッポンの教養きょうよう 早稲田大学わせだだいがくスペシャル（2008年ねん11月25日にち、NHK）
• ビートたけしの新春しんしゅんガチバトル（2010年ねん1月がつ2日にち、毎日放送まいにちほうそう）コメンテーター
• 田原たはら総一朗そういちろうどうなるニッポン!?日本にっぽんを元気げんきにする方法ほうほうSP（2010年ねん9月がつ29日にち、テレビ東京てれびとうきょう）
• BSジャパン10周年しゅうねん記念きねん番組ばんぐみ 田原たはら総一朗そういちろうの遺言ゆいごん〜タブーに挑いどんだ50年ねん!未来みらいへの対話たいわ〜（2010年ねん10月がつ23日にち〜、BSジャパン）
• 青山あおやまワンセグ開発かいはつ 実写じっしゃアニメ さきいか君くん（4・5）HERO（前編ぜんぺん・後編こうへん）（NHKワンセグ2）討論とうろんコーナー司会しかい
• 田原たはら総一朗そういちろう 談論だんろん爆発ばくはつ（2011年ねん5月がつ-、ニコニコ生放送なまほうそう）
• 東北とうほくZ 直撃ちょくげきインタビュー 被災ひさい地ちの目線めせんで（2011年ねん6月がつ10日とおか、NHK）
• 心こころゆさぶれ!先輩せんぱいROCK YOU（2011年ねん6月がつ18日にち、日本にほんテレビ）ゲスト
• 開運かいうん!なんでも鑑定かんてい団だん（2011年ねん6月がつ21日にち、テレビ東京てれびとうきょう）ゲスト
• 小林こばやし麻耶まやの本ほんに会あいたい（2011年ねん8月がつ12日にち、テレビ東京てれびとうきょう）ゲスト
• 地球ちきゅうアゴラ 命いのちを守まもる現場げんばから（2011年ねん12月11日にち、NHK BS1）ゲスト
• ホンネ日和びより（2012年ねん1月がつ16日にち、TBS）小倉おぐら優子ゆうこと対談たいだん
• なかよしテレビ〜新春しんしゅん!日にち中ちゅう韓かん言いいたい放題ほうだいSP〜（2012年ねん1月がつ5日にち、フジテレビ）
• 田原たはら総一朗そういちろうの仰天ぎょうてん政治せいじ塾じゅく〜ニッポンリーダー列伝れつでん〜（2012年ねん2月がつ19日にち〜、BSジャパン）
• 金曜きんようロードSHOW! 特別とくべつドラマ企画きかく 家族かぞく、貸かします 〜ファミリー・コンプレックス〜（2012年ねん7月がつ27日にち、日本にほんテレビ）インタビュアー 役やく
• シルシルミシルさんデー2時じ間あいだ半はんスペシャル（2012年ねん9月がつ23日にち、テレビ朝日てれびあさひ）ハムの食品しょくひん加工かこうを扱あつかった「朝あさまで生なまテレビ!」のパロディ「緊急きんきゅう!朝あさまでハムテレビ」のコーナー司会しかい
• 青山あおやまワンセグ開発かいはつ 田原たはら総一朗そういちろうとアンガールズの左ひだりヒラメに右みぎカレイ（NHKワンセグ2）
• 日本人にっぽんじんは何なにを考かんがえてきたのか 第だい10回かい（2013年ねん1月がつ13日にち、NHK-Eテレ）
• テレビをほめるYESTV（2014年ねん6月がつ24日にち、NOTTV）
• 情熱じょうねつ報道ほうどうライブ「ニューズ・オプエド®」（NOBORDER NEWS TOKYO）
• 東京とうきょうホンマもん教室きょうしつ（2021年ねん5月がつ8日にち、5月22日にち、東京とうきょうMX）
• デモクラシータイムス（2022年ねん1月がつ9日にち、YouTube）
• ポリタスTV（2022年ねん12月21日にち、YouTube）

特番とくばん

• 田原たはら総一朗そういちろうの遺言ゆいごん2012（2012年ねん1月がつ3日にち、テレビ東京てれびとうきょう）

他た、多数たすうのテレビ・ラジオの番組ばんぐみに出演しゅつえん。

MV

• AKB48「ハイテンション」（2016年ねん）

発言はつげん・思想しそう

• 侵略しんりゃく戦争せんそうについて、田原たはらは歴史れきし認識にんしきにおいては「日にち清しん・日にち露ろ戦争せんそうは自衛じえい戦争せんそうだが、満まん洲しゅう事変じへん、日にち中ちゅう戦争せんそうは侵略しんりゃく戦争せんそう」という認識にんしきを再三さいさん示しめしている。これに異ことを唱となえる者ものには激はげしく反発はんぱつする。たとえば、自みずからの番組ばんぐみ内ないで満まん洲しゅう事変じへん以降いこうの戦争せんそうを「全体ぜんたいとしては自存じそん自衛じえい、セキュリティ（安全あんぜん保障ほしょう）のための戦争せんそうだった」と述のべた高市たかいち早苗さなえ（衆議院しゅうぎいん議員ぎいん）に対たいし激昂げっこうし、「僕ぼくはね、靖国神社やすくにじんじゃはあっていい、参まいるのもいいと思おもうけど、こういう下品げひんなの、憎にくたらしい顔かおしたのが集あつまってるから可哀想かわいそうだよ」と罵倒ばとうした。同どう番組ばんぐみ内ないで「侵略しんりゃくではない」と主張しゅちょうする勝谷しょうや誠まこと彦に対たいしても同様どうように罵倒ばとうした。ただ、2009年ねん4月がつ「朝あさまで生なまテレビ」において「僕ぼくはね、極東きょくとう国際こくさい軍事ぐんじ裁判さいばんは正ただしくないと思おもってる。なぜなら戦勝せんしょう国こくが戦敗せんぱい国こくを裁さばくんだから。こんなものは集団しゅうだんリンチだよ。…ソ連それんは日にちソ中立ちゅうりつ条約じょうやくを破やぶってきたんだぞ。あんなものは明あきらかに戦犯せんぱんだぞ」と極東きょくとう国際こくさい軍事ぐんじ裁判さいばんについては不正ふせいとの認識にんしきを示しめした。戦後せんご、日本人にっぽんじんの戦争せんそうに対たいする価値かち観かんが変かわっていく中なかで自身じしんの考かんがえを表明ひょうめいしなかったことについて、「言いえなかった、恐こわかった、世よの中なかに言いうとやられるんじゃないかと思おもった」と説明せつめいした。「アメリカ、イギリス、フランス、オランダ、スペインの戦争せんそうは全部ぜんぶ侵略しんりゃく戦争せんそうだ」、「日本にっぽんはアジアを解放かいほうする意気込いきごみがあったが外交がいこうで失敗しっぱいした」と説明せつめいした。
• 女性じょせい・女系じょけい天皇てんのうを可能かのうにする皇室こうしつ典範てんぱん改正かいせいを支持しじしている。これに反対はんたいする四宮しのみや正貴まさたかに対たいして「聖徳太子しょうとくたいし、知しってる?」などと発言はつげん、四宮しのみやが「聖徳太子しょうとくたいしを知しらないのかとは何事なにごとだ。君くんはイエス・キリストを知しっているのか」と激怒げきどした。ただし、竹田たけだ恒ひさし泰やすしの著書ちょしょ『古事記こじき完全かんぜん講義こうぎ』（学研がっけんパブリッシング、2013年ねん9月がつ）によると、雑誌ざっしで対談たいだんした際さいに、「竹田たけださん、皇統こうとうは男系だんけいじゃなきゃダメなんだ」「伝統でんとうだよ、伝統でんとう」と考かんがえを改あらためる発言はつげんをしていたことと、中央公論ちゅうおうこうろんで『日本人にっぽんじんにとって天皇てんのうとは何なにか』の連載れんさいを始はじめた理由りゆうを竹田たけだに問とわれ、「竹田たけださん、僕ぼくはね、この年としになってやっと気きづいたんだよ、日本人にっぽんじんは最後さいごは天皇てんのうだ」と答こたえたことが記しるされている。
• 『サンデープロジェクト』では菅かん直人なおとの年金ねんきん未納みのう問題もんだいに絡からむ代表だいひょう辞任じにん騒動そうどうの討論とうろんで、自身じしんの過失かしつではなく、行政ぎょうせいの過失かしつ（後のちに武蔵野むさしの市しが菅すがに謝罪しゃざいの書面しょめんを送付そうふしていたことが明あきらかになる。ただし、当時とうじの年金ねんきん行政ぎょうせいの最高さいこう責任せきにん者しゃの厚生こうせい大臣だいじんは菅かん自身じしんであったため、社会保険庁しゃかいほけんちょうの過失かしつという事実じじつが判明はんめい後ごもほとんど報道ほうどうされなかった）から年金ねんきん未納みのう期間きかんが生しょうじた菅かんを激はげしく非難ひなん。民主党みんしゅとう代表だいひょう辞任じにんを決定的けっていてきとした。しかし、田原たはらに年金ねんきん未納みのう期間きかん（1977年ねん2月がつ〜9月がつ）があったことが判明はんめいし、田原たはらも翌週よくしゅう番組ばんぐみにおいて謝罪しゃざいした。
• 日本にっぽん共産党きょうさんとうが公表こうひょうした宮澤みやざわ内閣ないかく時代じだいの内閣ないかく官房かんぼう報償ほうしょう費ひ（いわゆる官房かんぼう機密きみつ費ひ）の会計かいけい記録きろくで田原たはらが香典こうでん代だいとして5万まん円えんを受うけ取とっていたことが明あきらかになり、田原たはらも番組ばんぐみ内ないでこれを認みとめた（当時とうじの官房かんぼう長官ちょうかんは加藤かとう紘一こういち）。これ以前いぜんに写真しゃしん週刊しゅうかん誌しフォーカス（現在げんざいは休刊きゅうかん）で100万まん円えん単位たんいで内閣ないかく官房かんぼう報償ほうしょう費ひを受うけ取とっていた疑惑ぎわくを報道ほうどうされた。田原たはらはこれを否定ひていしているが、真相しんそうは未いまだ不明ふめい。ただし2010年ねん野中のなか広務ひろむ元もと官房かんぼう長官ちょうかんが内閣ないかく官房かんぼう報償ほうしょう費ひの使用しよう用途ようとについて複数ふくすうのメディアに明あかした際さい、複数ふくすうの政治せいじ評論ひょうろん家かたちに対たいし「盆暮ぼんくれ500万まん円えんずつ届とどける」など報償ほうしょう費ひを配付はいふしたが「返かえしてきたのはジャーナリストの田原たはら総一朗そういちろう氏しだけだった」と証言しょうげんしている。
• 筑紫哲也ちくしてつやの著書ちょしょ『ニュースキャスター』によると田原たはらは「（番組ばんぐみを）引退いんたいをしようにも後ごを継つげる人じんがいないから（番組ばんぐみを）続つづけるしかない」と発言はつげんをしている。また、岡留おかどめ安則やすのりとの対談たいだんでは「倒たおれるまで番組ばんぐみを続つづける」趣旨しゅしの発言はつげんをしている。
• 小泉こいずみ首相しゅしょうと拉致らち被害ひがい者しゃ家族かぞく会かいとのやり取とりをテレビで見みながら『2ちゃんねる』の反応はんのうを見みて「これで世論せろんが変かわる」「マスコミのミスリードにいら立だっていた人々ひとびとが、『2ちゃんねる』と同様どうようの反応はんのうをしたのだと、わたしは捉とらえている」と雑誌ざっしで発言はつげんした。
• 政治せいじ改革かいかく関連かんれん法案ほうあんの可否かひをめぐり自民党じみんとうが紛糾ふんきゅうしていた1993年ねん「総理そうりと語かたる」にて首相しゅしょうの宮澤みやざわ喜一きいちに対たいし執拗しつような挑発ちょうはつを行おこない、「やります、やるんです」との言質げんちを取とったが、政治せいじ家か改革かいかく関連かんれん法案ほうあんが廃案はいあんにされると、そのインタビューの模様もようが何なん度ども放映ほうえいされ、宮澤みやざわが退陣たいじんに追おい込こまれるきっかけを作つくった。
• 2000年ねんに小渕おぶち恵三けいぞう首相しゅしょうが番組ばんぐみにブッチホンして首相しゅしょうの単独たんどく会見かいけんは認みとめられないと記者きしゃクラブから抗議こうぎされた（その一方いっぽうで同おなじく小渕おぶち首相しゅしょうが電話でんわ出演しゅつえんした日本にほんテレビはお咎とがめなしだった）。
• 北京ぺきん五輪ごりんに際さいして、中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこくのラサにて、人権じんけん弾圧だんあつをされているチベット人じんが抗議こうぎ活動かつどうを行おこなった。その抗議こうぎに中国ちゅうごく政府せいふは武力ぶりょく弾圧だんあつをしたことが報道ほうどうされ、世界せかいの報道ほうどう機関きかんや日本にっぽんのマスコミもチベット人じん死者ししゃ数すうについて、中国ちゅうごく政府せいふ側がわ主張しゅちょうとチベット亡命ぼうめい政府せいふ側がわ主張しゅちょうの両方りょうほうを取とり上あげていたが、田原たはらは自身じしんのコラム にて「日本にっぽんのマスコミは死者ししゃ数すうを140人にんと報ほうじているが、これはチベットの反はん政府せいふ運動うんどう側がわの発表はっぴょうであり、中国ちゅうごく側がわは20人にんと言いっている。日本にっぽんのマスコミは多おおい方ほうを書かく等ひとし、これは偏向へんこう報道ほうどうだ」「中国ちゅうごくでは世間せけんで言いわれているより開放かいほうが進すすんでいる」と発言はつげんしている一方いっぽう、日にち中ちゅうジャーナリスト交流こうりゅう会かいで「中国ちゅうごくは外国がいこく人じんジャーナリストを受うけ入いれるべき」と中国ちゅうごく側がわに発言はつげんし、別べつの記事きじで「中国ちゅうごくには中華ちゅうか思想しそうなるものが未いまだ根強ねづよく残のこっている」「中国ちゅうごくは間違まちがいを認みとめたがらない」と中国ちゅうごくを批判ひはんする発言はつげんをしている。
• 映画えいが靖国やすくに YASUKUNIを公開こうかい前まえから支持しじしており、映画えいがに関かんしての論争ろんそうが起おこったが、「日本にっぽんの政治せいじ家かの圧あつ力りょくにより、出演しゅつえん者しゃが拒否きょひしはじめたのではないか」「日本にっぽんの政治せいじ家かの圧あつ力りょくにより、上映じょうえい中止ちゅうしの映画えいが館かんが増ふえたのではないか」と主張しゅちょう。
• 2007年ねん参院さんいん選せんの民主党みんしゅとうマニフェストに対たいして、「岡田おかださん、前原まえはらさんのときは消費しょうひ税ぜい3パーセント増税ぞうぜいだったから良よかった」、「財源ざいげんが示しめされてない」、「インチキだ」と批判ひはんした。2008年ねんガソリン税ぜい暫定ざんてい税率ぜいりつ、日銀にちぎん総裁そうさい人事じんじ問題もんだいなどに関かんして、小沢おざわ一郎いちろう民主党みんしゅとう代表だいひょうを指さして、「民主党みんしゅとうに約やく1名めい変へんなのがいる」、「政局せいきょくにしようとしている」、「いつのまにか民主党みんしゅとうは、北朝鮮きたちょうせんのような党とうになっていたのだ。いつから民主党みんしゅとうは、そんな情なさけない政党せいとうになってしまったのだろうか。これに比くらべれば自民党じみんとうは、よほどマシである」 などと述のべている。しかし後述こうじゅつのように一貫いっかんした検察けんさつの批判ひはん者しゃでもあり、小沢おざわ一郎いちろうを巡めぐる政治せいじ資金しきん問題もんだいでは、検察けんさつの捜査そうさ手法しゅほうを強つよく批判ひはんしている。
• 元もと厚生こうせい事務次官じむじかん宅たく連続れんぞく襲撃しゅうげき事件じけんについての議論ぎろんでコメンテーターが「政治せいじ家かでなく官僚かんりょうが狙ねらわれたことが問題もんだい」と発言はつげんした際さい、これに対たいして「政治せいじ家かを狙ねらえ」と発言はつげんした。
• 2009年ねん、田原たはらがキャスターを務つとめるテレビ朝日てれびあさひの『サンデープロジェクト』番組ばんぐみ内ないで、民主党みんしゅとうの小沢おざわ一郎いちろうが東京とうきょう地検ちけん特捜とくそう部ぶの捜査そうさを受うけると検察けんさつファツショでテレビ朝日てれびあさひを挙あげて検察けんさつと戦たたかうと発言はつげん。
• 2009年ねん、第だい45回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょの前まえ、田原たはらがキャスターを務つとめるテレビ朝日てれびあさひの『サンデ-プロジェクト』の番組ばんぐみで当時とうじの政治せいじ状況じょうきょうを明治維新めいじいしんに見立みたてて、鳩山はとやま由紀夫ゆきおが大久保おおくぼ利通としみち、小沢おざわ一郎いちろうが西郷さいごう隆盛たかもりだと断言だんげんする。
• メディアの公共こうきょう性せいのあり方かたが問とわれている中なかで、田原たはらは「いかに視聴しちょう率りつを上あげるかが自分じぶんの役割やくわりだ。『いい番組ばんぐみなら視聴しちょう率りつが悪わるくてもいい』というのは、絶対ぜったいに通用つうようしない」とあえて視聴しちょう率りつ至上しじょう主義しゅぎを公言こうげんしている。
• 「噂うわさの眞相しんそう」に連載れんさいを持もっていたが、後のちに両者りょうしゃの意見いけんの相違そういが生しょうじ、同誌どうしの批判ひはんの俎上そじょうに田原たはらが上あがることも珍めずらしくなくなった。田原たはらへの批判ひはんとしてよく使つかわれる「電波でんぱ芸者げいしゃ」と言いう言葉ことばも、同誌どうしが最初さいしょにつけたと言いわれている。だが田原たはらと岡留おかどめの対談たいだんは同誌どうし発行はっこう中ちゅうも休刊きゅうかん後ごも行おこなわれている。
• 総理そうりとの対談たいだん番組ばんぐみにおいて、宮澤みやざわ喜一きいち首相しゅしょうが政治せいじ改革かいかくを断行だんこうすると言質げんちを取とったり、橋本はしもと龍太郎りゅうたろう首相しゅしょうが恒久こうきゅう減税げんぜいに関かんする言質げんちを取とったことが、後ごの解散かいさん総そう選挙せんきょ敗北はいぼくや参院さんいん選せん敗北はいぼくによって総理そうり退陣たいじんをするきっかけに繋つながった。
• 『2ちゃんねる』の管理人かんりにん・西村にしむら博之ひろゆきと雑誌ざっし「サイゾー」で対談たいだんをしたことがある。その対談たいだんの中なかで、田原たはらは『2ちゃんねる』に対たいし礼賛らいさんに近ちかい発言はつげんをしている。このため、2ちゃんねるの暴走ぼうそうを奨励しょうれいしていたとして批判ひはん派はから徹底てってい批判ひはんされている。
• 『爆笑ばくしょう問題もんだいのニッポンの教養きょうよう』90分ふん拡大かくだいスペシャル版ばん (NHK) 公開こうかい収録しゅうろくで爆笑ばくしょう問題もんだいの太田おおた光ひかりに向むかって「そういう馬鹿ばかなこといってテレビ出でるなんて、とんでもないよ！」「ふざけるな!」と一喝いっかつ。続つづけて田中たなか角栄かくえいの金権きんけん政治せいじを賛美さんび「田中たなか角栄かくえいは、革命かくめいだ！！」「金権きんけん政治せいじの何なにが悪わるい」「冷戦れいせんの方ほうがよかった」などと放言ほうげん、また司会しかい者しゃの爆笑ばくしょう問題もんだいを差さし置おいて番組ばんぐみを仕切しきりだした。早稲田大学わせだだいがくの学生がくせい500人にんが見守みまもる中なか、看板かんばん教授きょうじゅ陣じんも含ふくめ3時じ間あいだ半はんにも及およぶ論戦ろんせんを繰くり広ひろげた。
• 田原たはらは芸能人げいのうじんによる薬物やくぶつ事件じけんに関かんし、BS朝日あさひ『激論げきろん!クロスファイア』スタート会見かいけん（2010年ねん3月がつ10日とおか）で「僕ぼくも外国がいこくで大麻たいまをやったことがある」と告白こくはく。しかしいいとは全まったく思おもわなかったそうで、酒井さかい法子のりこについては「いったい薬くすりの何なにがいいのか聞きいてみたい」とコメントした。

検察けんさつに対たいする批判ひはん

• 著書ちょしょ『戦後せんご最大さいだいの宰相さいしょう 田中たなか角栄かくえい〈上うえ〉ロッキード裁判さいばんは無罪むざいだった』にて、ロッキード事件じけんは陰謀いんぼうで田中たなか角栄かくえいは無罪むざいとの陰謀いんぼう論ろんを展開てんかいした。しかし、その内容ないようが誤解ごかいや伝聞でんぶんや憶測おくそくだけで構成こうせいされていること、田原たはらが指摘してきしている内容ないようのほとんどがすでに反論はんろんされていること、事件じけんの当事とうじ者しゃにちゃんと取材しゅざいしていなかったこと等とうにより、徳本とくもと栄一郎えいいちろうらから内容ないようの破綻はたんを批判ひはんされている。
• 田原たはらは、ロッキード事件じけんの5億おく円えんの受うけ渡わたし場所ばしょは当時とうじ、前尾まえお繁しげる三郎さぶろうのパーティが開ひらかれており不自然ふしぜんだと主張しゅちょうし（詳くわしくは、ロッキード事件じけん#不自然ふしぜんな金銭きんせんの受うけ渡わたし場所ばしょを参照さんしょう）、現在げんざいでも、ロッキード事件じけんは冤罪えんざいであると主張しゅちょうしている。
• 2007年ねん6月がつ、リクルート事件じけんについてのノンフィクション『正義せいぎの罠わな リクルート事件じけんと自民党じみんとう-20年ねん目めの真実しんじつ』を出版しゅっぱんした。田原たはらは、現在げんざい、リクルート事件じけんは冤罪えんざいと主張しゅちょうしている。
• 2007年ねん12月、検察けんさつの実態じったいについて、元もと検事けんじ田中たなか森一もりいちとの対談たいだん、『検察けんさつを支配しはいする「悪魔あくま」』を出版しゅっぱんした。
• 2009年ねん3月15日にち、フォーラム神保じんぼう町まち主催しゅさいの緊急きんきゅうシンポジウム「青年せいねん将校しょうこう化かする東京とうきょう地検ちけん特捜とくそう部ぶ〜小沢おざわ第だい一いち秘書ひしょ逮捕たいほにみる検察けんさつの暴走ぼうそう〜」に魚住うおずみ昭あきら、郷ごう原はら信郎のぶお、佐藤さとう優ゆう、鈴木すずき宗男むねお、平野ひらの貞夫さだお、二木ふたき啓あきら孝こう、宮崎みやざき学まなぶらとともに参加さんかした。

拉致らち被害ひがい者しゃ「生いきていない」発言はつげん

2009年ねん4月がつ25日にち放送ほうそうの「朝あさまで生なまテレビ」において、田原たはらは北朝鮮きたちょうせんによる日本人にっぽんじん拉致らち問題もんだいの被害ひがい者しゃの有本ありもと恵子けいこ、横田よこためぐみの安否あんぴをめぐり、「外務省がいむしょうも生いきていないことは分わかっている」と発言はつげんした。5月11日にち、北朝鮮きたちょうせんによる拉致らち被害ひがい者しゃの家族かぞく会かいと支援しえん団体だんたい救すくう会かいから、テレビ番組ばんぐみで根拠こんきょのない発言はつげんをしたとして、テレビ朝日てれびあさひの君和田きみわだ正夫まさお社長しゃちょうと田原たはらに抗議こうぎ文書ぶんしょが送付そうふされた。田原たはらはこれに対たいして「家族かぞくのお気持きもちは分わかる。しかし、私わたしは事実じじつを言いったまでだ。情報じょうほう源げんは言いえないが情報じょうほうを得えている」とし、両りょう名なが既すでに死亡しぼうしているとの見解けんかいを崩くずさなかった。

5月19日にち、中曽根なかそね弘文ひろふみ外相がいしょうが一連いちれんの田原たはらの発言はつげんに対たいして、「大変たいへん遺憾いかんで非常ひじょうに誤解ごかいを与あたえる発言はつげんだ」「外務省がいむしょうは安否あんぴ不明ふめいの拉致らち被害ひがい者しゃはすべて生存せいぞんしているとの立場たちば、前提ぜんていに立たっている。田原たはら氏しの発言はつげんはまったくの誤あやまりで残念ざんねんに思おもう。一いち日にちも早はやい拉致らち被害ひがい者しゃの帰国きこくに努力どりょくしている人ひとたちに失礼しつれいな話はなしだ」と発言はつげんした。同日どうじつ、田原たはらは「人ひとの生死せいしに関かんする問題もんだいを、具体ぐたい的てきな情報じょうほう源げんを示しめすことなく発言はつげんしたことは深ふかく反省はんせいしている。横田よこたさんたちが生いきていることを心しんから望のぞんでいる。言葉ことばが足たりず、大変たいへん申もうし訳わけない」と謝罪しゃざいした が、情報じょうほう源げんについては公表こうひょうしなかった。

7月がつ16日にち、有本ありもとの両親りょうしんが田原たはらを相手取あいてどり、精神せいしん的てき苦痛くつうを受うけたとして1000万まん円えんの慰謝いしゃ料りょうを求もとめる訴うったえを神戸こうべ地裁ちさいに起おこした。これに対たいして田原たはらは、「表現ひょうげんは乱暴らんぼうだったが、外務省がいむしょう高官こうかんへの取材しゅざいに基もとづく発言はつげんであり、今後こんご、法廷ほうていで主張しゅちょうしていく」とコメントした。

2010年ねん3月がつ10日とおか、BPO（放送ほうそう倫理りんり・番組ばんぐみ向上こうじょう機構きこうの放送ほうそう人権じんけん委員いいん会かい）はこの発言はつげんについて、根拠こんきょを示しめすことなく断定だんていした点てんは不適切ふてきせつな発言はつげんであるとし、同時どうじにテレビ朝日てれびあさひが行おこなった1ヶ月かげつ後ごの謝罪しゃざい放送ほうそうについても、「謝罪しゃざいの意思いしが的確てきかくに伝つたわるものではなかった」として放送ほうそう倫理りんり上じょうの問題もんだいがあったとした。

10月18日にち、神戸こうべ地裁ちさいは田原たはらに対たいし外務省がいむしょう幹部かんぶに取材しゅざいした録音ろくおんテープの提出ていしゅつを命令めいれいした。田原たはらはこれを不服ふふくとして大阪おおさか高裁こうさいへ即時そくじ抗告こうこくを行おこなった。翌よく2011年ねん1月がつ21日にち、大阪おおさか高裁こうさいは「テープの内容ないようは書面しょめんなどで代替だいたいが可能かのうで、取材しゅざい源げん秘匿ひとくの社会しゃかい的てき価値かちを考慮こうりょしてもなお提出ていしゅつが不可欠ふかけつとはいえない」として地裁ちさいの決定けっていを取とり消けし、有本ありもとの両親りょうしんが最高裁さいこうさいへの抗告こうこくを断念だんねんしたため、確定かくていした。

2011年ねん11月4日にち、神戸こうべ地裁ちさいは慰謝いしゃ料りょう請求せいきゅう訴訟そしょうについての原告げんこく側がわ主張しゅちょうを認みとめ、田原たはらの発言はつげんに合理ごうり的てき根拠こんきょがあったとは認みとめられないとして、田原たはらに対たいし100万まん円えんの賠償ばいしょう支払しはらいを命めいじた。田原たはらは判決はんけつを不服ふふくとして控訴こうそする方針ほうしんを表明ひょうめいした が、最終さいしゅう的てきには断念だんねんし、地裁ちさい判決はんけつが確定かくていした。

評価ひょうか

肯定こうてい的てき評価ひょうか

• 春香はるかクリスティーンは「田原たはらさんのようにタブーに踏ふみ込こめるようなコメンテーターになりたい」といった目標もくひょうがあることを述のべている。
• 三浦みうら瑠麗は「変化へんかを嫌きらう層そうからも、左派さはからも、右派うはからも叩たたかれてきた。あそこまで左右さゆう両極りょうきょくから叩たたかれるのはホンモノだからだ。田原たはら氏しとは比ひぶべくもないが、同おなじく左右さゆうから叩たたかれる私わたしには、とても励はげみになる存在そんざいだ」「人間にんげんとしての氏しの魅力みりょくは、あふれ出でるような好奇心こうきしんに支ささえられていると感かんじる。年齢ねんれいと精神せいしんのあり様さまを結むすびつけて論ろんじることは、何なんらかのステレオタイプを前提ぜんていとしており、適切てきせつな考かんがえ方かたではないかもしれない。が、とにかくお若わかい。好奇心こうきしんを持もち続つづける精神せいしんは老おいないのだろう」「そして、おそろしくフェアだ。私わたし自身じしん、日本にっぽん社会しゃかいにあってこのような感覚かんかくはあまり体験たいけんしたことがなく、戸惑とまどうほどだ。議論ぎろんするときは『田原たはらさん』であり、『三浦みうらさん』としてやっている。女性じょせいにも、若者わかものにも、右翼うよくにも、左翼さよくにも、偏見へんけんがない。手加減てかげんもない。新あたらしいと思おもえば取とり上あげるし、面白おもしろいと思おもえば鋭するどく突つっ込こんでくる。一瞬いっしゅんも気きが抜ぬけないし、とても、鍛きたえられる。第だい一線いっせんで名前なまえを張はることの厳きびしさを体現たいげんしている方ほうだ。私わたしの知しる、次世代じせだいを担になうであろう論客ろんかく達たちからも深ふかい尊敬そんけいを勝かち得えているのもそれ故ゆえであろう」と評ひょうし、類型るいけい化かできない才能さいのうや存在そんざいのため田原たはらの後継こうけい者しゃは必要ひつようないとしている。

否定ひてい的てき評価ひょうか

• 人ひとの話はなしを遮さえぎることがよくあり、自分じぶんの主張しゅちょうを押おし通とおす言動げんどうが目立めだつため、しばしば批判ひはんの対象たいしょうになっている。これは政治せいじ家かなどに対たいする行為こういだけに留とまらない。たとえば、2011年ねん4月がつに『朝あさまで生なまテレビ!』に出演しゅつえんした際さい、番組ばんぐみ放送ほうそう中ちゅうに東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいの余震よしんとみられる地震じしんの緊急きんきゅう地震じしん速報そくほうが発令はつれいされ、渡辺わたなべ宜むべ嗣アナウンサーが視聴しちょう者しゃに宛あてて注意ちゅうい喚起かんきを促うながすアナウンスをしている際さいにも「ちょっと何なに？みんな机つくえの下したに潜くぐれっていうの？」とヤジを入いれるような形かたちで遮さえぎり、渡辺わたなべアナウンサーから「今いま、私わたしはテレビの前まえの人ひとに話はなしてますから黙だまっててください！」と一喝いっかつされている。

自己じこのスタンス

• 『朝あさまで生なまテレビ!』では「初はじめから司会しかいをしようなんて思おもっていない。僕ぼくは討論とうろんをぶっ潰つぶすつもりでやっている」と主張しゅちょうしている。またはタブーに切きり込こむという方針ほうしんで、天皇てんのう制せいや原発げんぱつ、被ひ差別さべつ部落ぶらく問題もんだいをいち早はやく取とり上あげた。

エピソード

• 東京とうきょう12チャンネル時代じだいには、『噂うわさの真相しんそう』でコラムを連載れんさいしていた。当時とうじ編集へんしゅう長ちょうだった岡留おかどめ安則やすのりによると、原稿げんこうを取とりに行いっても田原たはらが不在ふざいだったことが多おおく、代かわりに当時とうじ同局どうきょくで深夜しんや番組ばんぐみを担当たんとうしていたアナウンサーの小倉おぐら智昭ともあきが対応たいおうに当あたっていたという。
• 上記じょうきのエピソードをもとに、水道橋すいどうばし博士はかせが著書ちょしょ『本業ほんぎょう』において田原たはらを「日本にっぽんで初はじめてのAV男優だんゆうである」（浅草あさくさキッドと田原たはらの対談たいだん「濃厚のうこう民族みんぞく」に詳くわしい）と、面白おもしろおかしく評ひょうした。金曜きんようスペシャルにおいて、全共闘ぜんきょうとうくずれのヒッピーたちの全裸ぜんら結婚式けっこんしきを取材しゅざいした際さい、結婚式けっこんしきの余興よきょうで新婦しんぷが参列さんれつ者しゃ全員ぜんいんと性交せいこうするというものがあり、その新婦しんぷが当時とうじ番組ばんぐみディレクターであり当日とうじつ取材しゅざいをしていた田原たはらを最初さいしょに指名しめいしたため、田原たはらはそれに応おうじて本番ほんばん行為こういに及およんだ、というもの（実際じっさいにその本番ほんばんシーンが放送ほうそうされた模様もよう）。ビートたけしはその事実じじつを知しり、「田原たはらって、あの政治せいじの田原たはら?うそつけ」と驚おどろいた。なお、同書どうしょ『本業ほんぎょう』には、田原たはらの言葉ことばとして「原はら一男かずおは俺おれの作品さくひんの助監督じょかんとくだったんだよ」と記載きさいされている。だが、当時とうじの原はら一男かずおは田原たはらの影響えいきょうを受うけてその周辺しゅうへんにはいたが、正式せいしきな「助監督じょかんとく」だったことはない。
• また田原たはらは創価学会そうかがっかいの池田いけだ大作だいさく名誉めいよ会長かいちょうに対たいし、複ふく数すう回かいに渡わたって単独たんどくインタビューを行おこなった。当時とうじはオウム事件じけんの影響えいきょうで池田いけだ自身じしんに証人しょうにん喚問かんもんの要求ようきゅうが出でていた時期じきである。そして、学会がっかい系けいメディア以外いがいで池田いけだがあまり登場とうじょうしなかったので、インタビューは各かく方面ほうめんで注目ちゅうもくを集あつめた。
• 田原たはらが東京とうきょう12チャンネルを退職たいしょくした直後ちょくごに出だした著書ちょしょ『翔とべ田原たはら総一朗そういちろう』（創世そうせい社しゃ 1977年ねん）の帯おびには、以下いかのような推薦すいせん文ぶんが書かかれていた。当時とうじの田原たはらがいかに高たかく評価ひょうかされていたかがわかる。
  • 野坂のさか昭あきら如「田原たはら総一朗そういちろう氏しの文章ぶんしょうに触ふれるたび、わが眼力がんりき衰おとろえたるかなと、妙みょうな繰くり言ごとをつぶやきたくなる。そして田原たはらの存在そんざいをささえとして、衰おとろえたなりに目めをつぶることを、やめようと自みずからに言いいきかせるのだ」
  • 井上いのうえひさし「誠実せいじつさと途方とほうもない視野しやの広ひろさを、田原たはら総一朗そういちろうはあわせ持もっている。彼かれほどまともな、堂々どうどうたる論客ろんかくは、この国くににはとても少すくないのだ。これからも彼かれの「正論せいろん」にわれわれは、多おおくのことを教おしえられるだろう」
• かつては作家さっか中山なかやま千夏ちなつらの左派さは政党せいとう革新かくしん自由じゆう連合れんごうに関かかわっていたこともある。ほか、中山なかやまらとの関かかわりで永えい六輔ろくすけとも親したしかったが、石原いしはら慎太郎しんたろうを「文学ぶんがく者しゃとして尊敬そんけいする人物じんぶつ」と公言こうげんしたことがきっかけで、石原いしはらを嫌きらう永ながから絶縁ぜつえんされ、以来いらい不仲ふなかとなる。しかし2016年ねん7月がつ11日にち、永えいが同月どうげつ7日にちに亡なくなったことが報道ほうどうされた際さいにはTwitterで「また1人ひとり、戦争せんそうを知しり、理屈りくつ抜ぬきに戦争せんそうは嫌いやだと言いっていた人ひと、永えい六輔ろくすけさんが亡なくなった。色々いろいろ話はなしたいことがあった。寂さびしい限かぎりである」とコメントした。
• 妻つまは2人にん居いた。最初さいしょの妻つまは3歳さい年上としうえのいとこで、2人ふたり目めの妻つまは元もと日本にほんテレビのアナウンサーでウーマンリブ運動うんどう家かでもあった田原たはら節子せつこ（旧姓きゅうせい村上むらかみ節子せつこ）である。愛妻あいさい家かとして知しられ、後妻ごさいの節子せつこがガンと宣告せんこくされた時ときと2004年ねんに亡なくした時ときに二に度ど自殺じさつを考かんがえたという。節子せつこの没後ぼつごしばらくは遺骨いこつを墓地ぼちに埋葬まいそうせずに自宅じたくに保管ほかんしていたが、2007年ねん頃ごろに納骨のうこつに踏ふみ切きった。葬儀そうぎは築地つきじ本願寺ほんがんじで執とり行おこなわれ、葬儀そうぎ委員いいん長ちょうは電通でんつうの成田なりた豊ゆたか。
• 娘むすめ:田原たはら敦子あつこはテレビ朝日てれびあさひへ入社にゅうしゃしており、現在げんざいのところ『世界せかいの車窓しゃそうから』、『徹子てつこの部屋へや』のプロデューサー。
• 著書ちょしょ『私わたしたちの愛あい』にて「妻つま(節子せつこ)とはダブル不倫ふりんの末すえに結婚けっこん」とある。田原たはらの前妻ぜんさいが乳にゅうガンで死去しきょした後のち、節子せつこが当時とうじの夫おっとと離婚りこんして田原たはらとの結婚けっこんに至いたった。奇くしくも、田原たはらの妻つまは2人ふたりとも同おなじ乳にゅうガンで亡なくなった。
• ムハハnoたかじんで入いれ歯ばであることを告白こくはくし、放送ほうそう中ちゅうに入いれ歯ばを外はずした。
• 中央ちゅうおう公論こうろん2007年ねん2月がつ号ごうに「私わたしの仕事場しごとば」で紹介しょうかい。部屋へやにはテレビだけで、PCは無ない。原稿げんこう執筆しっぴつの際さいは手書てがきにこだわっている。書かき方かたはかなの部分ぶぶんだけ書かき、漢字かんじは書かきたい言葉ことばをかなで振ふった後のちで最後さいごにまとめて書かくという珍めずらしいスタイルをとっている。当初とうしょは妻つまが漢字かんじを書かいていたのだが、亡なくなった後のちは自みずからが書かいている。このようなスタイルになったのは「漢字かんじを書かくと書かきたいと思おもったことを忘わすれて書かけなくなる」ため。
• 2007年ねん9月23日にち放送ほうそうの『クイズ$ミリオネア』に出演しゅつえんし、田原たはらのクイズ番組ばんぐみへの登場とうじょうはこれが初はじめてであった。同おなじく初はじめて出演しゅつえんしたおすぎとともに、番組ばんぐみ側がわからの5年ねんに及およぶ交渉こうしょうの末すえの出演しゅつえんだった。田原たはらの応援おうえんには古ふるくからの友人ゆうじんでもある田中たなか康夫やすおが駆かけつけた。
• 『クメピポ! 絶対ぜったいあいたい1001人にん』の中なかで極度きょくどの偏食へんしょく家いえであることを明あかしている。特とくに青あおい魚さかな（青あお魚ぎょ）と肉にくが苦手にがてとも明あかしている。そのため朝あさご飯はんは決きまったものしか食たべていない。田原たはらも、この番組ばんぐみ内ないで生うまれて初はじめてコーヒーを飲のんでいる（いわく、「僕ぼくみたいな田舎いなか者しゃの飲のむ飲のみ物ものじゃない」）。
• AKB48ファンであることを公言こうげんしており、自身じしんのブログ内ないでも実際じっさいにAKB48劇場げきじょうに公演こうえんを観かんに行いったことを報告ほうこくしている。推おしメンは高橋たかはしみなみである。TBS系列けいれつにより、『火曜かよう曲きょく!』の特別とくべつ番組ばんぐみの一部いちぶとして放送ほうそうされた『AKB48 29thシングル選抜せんばつじゃんけん大会たいかい』の生なま中継ちゅうけいでの解説かいせつも務つとめた。2013年ねん1月がつには、インドネシアのジャカルタを訪問ほうもん、姉妹しまいグループで元もとAKB48メンバーも所属しょぞくするJKT48の公演こうえんを見学けんがくしている。2015年ねん10月がつ16日にちからは、田原たはらが選曲せんきょく・人選じんせんした『ド〜なる?!ド〜する?!AKB48』公演こうえんが開催かいさいされた。
• 自身じしんの死しについて田原たはらは、「僕ぼくは自分じぶんがまさか80歳さいまで生いきるとは思おもっていませんでした。いまは人生じんせいの付録ふろく。失うしなうものは何なにもないから、やりたいことをやっています。理想りそう的てきな死しに方かたは、『朝あさまで生なまテレビ!』の本番ほんばん中ちゅうに死しぬこと。田原たはらが急きゅうに静しずかになったと思おもったら、実じつは死しんでいたというのが面白おもしろいでしょう？現実げんじつ的てきには、夜よる寝ねてそのまま起おきなかったという死しに方かたもいいですね。僕ぼくは娘むすめから『お風呂ふろ上あがりと朝あさ起おきたときに必かならず電話でんわしろ』と頼たのまれていて、その通とおりにしています。だから朝あさ電話でんわが掛かかってこなかった時ときが僕ぼくが死しんだ時とき。たぶん前まえの晩ばんもギリギリまで仕事しごとしていると思おもうけど」と語かたっている。
• 元もと衆議院しゅうぎいん議員ぎいん、参議院さんぎいん議員ぎいんの上田うえだ哲あきら(日本にっぽん社会党しゃかいとう)は田原たはらが高校こうこう在学ざいがく中ちゅう英語えいごの非常勤ひじょうきん講師こうしとして勤務きんむをしていた。田原たはらのクラスは受うけ持もってはいないが、面識めんしきができる。上田うえだの追悼ついとう本ほんに立川談志たてかわだんし・鈴木すずき邦男くにお・木村きむら三さん浩ひろし・十勝とかち花子はなこなどと寄稿きこうをしている。
• 2010年ねん9月がつ、ダウンタウンのガキの使つかいやあらへんで!!の企画きかくで、出身しゅっしん地ちの彦根ひこね市しのゆるキャラ"ひこにゃん"にコスプレした姿すがたを披露ひろうし、出演しゅつえん者しゃのダウンタウンらを大おおいに笑わらわせた。
• 2012年ねん2月がつ29日にちに行おこなわれた政府せいふの「女性じょせい宮家みやけ」創設そうせつをめぐる有識者ゆうしきしゃヒアリングを皮切かわきりに、有識者ゆうしきしゃとして皇室こうしつに関かんするヒアリングを何なん度どか受うけた。
• 2013年ねん7月がつ31日にち、前日ぜんじつの『週刊しゅうかん朝日あさひ』の壇だん蜜みつとの対談たいだん企画きかくで興奮こうふんしたせいか、脱腸だっちょうの傷跡きずあとから出血しゅっけつしてしまい3日間にちかん入院にゅういんしますとツイッターに投稿とうこうして入院にゅういんした。
• 2012年ねん1月がつ16日にち放送ほうそうの『私わたしの嫌きらいな有名人ゆうめいじんズバリ実名じつめいで発表はっぴょうするぞSP』に出演しゅつえんした際さい、嫌きらいじゃないけどショックを受うけた芸人げいにんとして、キャイ〜ンのウド鈴木すずきを挙あげている。ダウンタウンDXで共演きょうえんした際さいに、突然とつぜん隣となりに座すわっていたウドが、勢いきおいよく喋しゃべり始はじめたところ、（活かつ舌したが悪わるく）何なにを喋しゃべっているのかが分わからず、終始しゅうし呆然ぼうぜんとしていた。他たの共演きょうえん者しゃが、ウドの喋しゃべりで爆笑ばくしょうしているのを見みて、理解りかいが追おい付つかず、『（テレビに出でて）長ながいがあんなヤツ初はじめて見みた。一体いったいアレは何なにだったんだ』『初はじめてテレビに出でて恐怖きょうふを覚おぼえた』と語かたっている。収録しゅうろくが終おわってからも、そのことが頭あたまから離はなれず、その夜よるはショックのあまり、一睡いっすいもできなかったと語かたっている。
• 2021年ねん4月がつ、私生活しせいかつの一端いったんとして同年どうねん4月がつ16日にちの朝食ちょうしょく風景ふうけいを映像えいぞう公開こうかい。まず、窓辺まどべの書類しょるいの山やまに囲かこまれた机つくえの上うえにヨーグルトとあんパンの乘のったお盆ぼんを置おき、フライパンに油あぶらではなく水みずを1センチほど入いれ、そこに卵たまごを割わって落おとし、目玉焼めだまやきを作つくる。その傍かたわらでミルクやジュース、ペットボトルのお茶ちゃをコップに注そそぐ。本格ほんかく的てきな料理りょうりはしたことがなく包丁ほうちょうを使つかわなくてもよいものだけで済すます。この日ひはレタスを手てでちぎるだけ。1991年ねん製せいのトースターで食しょくパンを焼やき、たっぷりとバターを乗のせる。食しょくパンをかじりながらその日ひの段取だんどりを考かんがえる。バターを厚あつく塗ぬるのは妻つまの遺言ゆいごんで、このメニューは30年来ねんらい変かわらないという。そんな風景ふうけいが淡々たんたんと映うつし出だされた。
• 2022年ねん、小説しょうせつ投稿とうこうサイトカクヨムで88歳さいの記念きねんとして「田原たはら総一朗そういちろうで「二に次じ創作そうさく」」という短編たんぺんコンテストを開催かいさい、受賞じゅしょう者しゃと電話でんわ会談かいだんを行おこなった。

家族かぞく

• 長女ちょうじょ・敦子あつこ(1963/4/5)
• 次女じじょ・綾子あやこ(1964/8/18)
• 三さん女じょ・真理しんり(1966/1/18)

著書ちょしょ

• 現代げんだい青春せいしゅんの映像えいぞう―しなやかな独どく歩行ほこう 時事通信社じじつうしんしゃ 1967
• 『愛あいよよみがえれ』栄光えいこう出版しゅっぱん社しゃ、1967年ねん7月がつ1日にち。NDLJP:1673089。 （清水しみず邦夫くにおとの共著きょうちょ）
• 青春せいしゅん この狂気きょうきするもの 三さん一いち書房しょぼう 1969
• テレビ公害こうがいうらおもて（編へん）文化出版局ぶんかしゅっぱんきょく 1970
• 宣言せんげん 戦たたかえ無む派は100人にんの思想しそうと行動こうどう（編へん）社会しゃかい思想しそう社しゃ 1972
• テレビディレクター 合同ごうどう出版しゅっぱん 1973
• 青春せいしゅん-あらかじめ失うしなわれた時代じだい 竹内たけうち書店しょてん 1972
• おさまり遅おくれ中年ちゅうねん気質きしつ 筑摩書房ちくましょぼう 1975
• 大統領だいとうりょうを知しらない人ひとたち アメリカで見みたしたたかな生いき方かた 実業之日本社じつぎょうのにほんしゃ 1975
• 原子力げんしりょく戦争せんそう 筑摩書房ちくましょぼう 1976
• 異常いじょう愛あい ケーススタディ ドキュメント完全かんぜん採録さいろく（編著へんちょ、取材しゅざい協力きょうりょく：原はら一男かずお）エフプロ出版しゅっぱん 1976
• 現代げんだい青春せいしゅんの映像えいぞう しなやかな独どく歩行ほこう 時事通信社じじつうしんしゃ 1976.6
• 第だい三さんの性せい ドキュメント エフプロ出版しゅっぱん 1977.4
• 翔とべ田原たはら総一朗そういちろう テレビ全力ぜんりょく投球とうきゅう 創世そうせい記き 1977.4 - 嗚呼ああ!花はなの十じゅう二に年ねん（年表ねんぴょう）収録しゅうろく
• 通貨つうかマフィア戦争せんそう 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1978.1
• 穀物こくもつマフィア戦争せんそう 実業之日本社じつぎょうのにほんしゃ 1978.2
• 鉄てつ神話しんわの崩壊ほうかい 潮出版社うしおしゅっぱんしゃ 1978.6
• アラブからみたニッポン ちはら書房しょぼう 1979.3
• 激烈げきれつなる漂流ひょうりゅう者しゃ 翔とんだ男おとこ達たちの軌跡きせき ヒューマン・ドキュメント PHP研究所けんきゅうじょ 1979.7
• クールな宰相さいしょう候補こうほ ゲームズマンとしての宮沢みやざわ喜一きいち 学陽書房がくようしょぼう 1978.9
• 憂鬱ゆううつなる密閉みっぺい軍団ぐんだん 潮出版社うしおしゅっぱんしゃ 1978.10
• 8人にんの超ちょう権力けんりょく者しゃ その力ちからの源泉げんせんをさぐる 学陽書房がくようしょぼう 1979.6
• 激烈げきれつなる漂流ひょうりゅう者しゃ―翔とんだ男おとこ達たちの軌跡きせき ヒューマン・ドキュメント PHP研究所けんきゅうじょ 1979.7
• 辣腕らつわん 切きれて出来できてしたたかな10人にん（編著へんちょ）学陽書房がくようしょぼう 1979.9
• エネルギーマフィア 日刊工業新聞社にっかんこうぎょうしんぶんしゃ 1979.11
• 日本にっぽんの官僚かんりょう1980 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1979.12
• 日本にっぽんのパワー・エリート この人ひとびとが、あなたの運命うんめいを変かえる 光文社こうぶんしゃ 1980.3
• “異色いしょく"創業そうぎょう者しゃの発想はっそう 勝かち抜ぬくための12カ条かじょう PHP研究所けんきゅうじょ 1980.11
• 遺伝子いでんし産業さんぎょう革命かくめい 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1981.6
• 日本にっぽん式しき支配しはい者しゃたち 中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ 1981.7
• 生存せいぞんへの契約けいやく 誰だれがエネルギーを制せいするか 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1981.1
• 電通でんつう 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ 1981.9
• マイコン・ウォーズ 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1981.12
• 人ひとを率ひきいる トップリーダーの研究けんきゅう 学陽書房がくようしょぼう 1982.4
• 情報じょうほう嗅覚きゅうかく入門にゅうもん 日本にっぽんの、何なにを予知よちするか ベストセラーズ 1982.5
• 時代じだいを読よむための取材しゅざいノート 話はなしの特集とくしゅう 1982.5
• 先端せんたん技術ぎじゅつ時代じだいの選択せんたく あなたの会社かいしゃは生いき残のこれるか 二見ふたみ書房しょぼう 1982.6
• 首領しゅりょうに迫せまる サンマーク出版しゅっぱん 1982.6
• 人ひとを率ひきいる トップリーダーの研究けんきゅう 学陽書房がくようしょぼう 1982.4
• ビジネス・エリートの情報じょうほう嗅覚きゅうかく入門にゅうもん 日本にっぽんの、何なにを予知よちするか ベストセラーズ 1982.5
• 「業ごう際ぎわ」の時代じだい プレジデント社しゃ 1983.3
• 電子でんし戦争せんそう・メディア戦争せんそう 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1983.3
• 独創どくそう人間にんげんここにあり 先端せんたん技術ぎじゅつのトップランナ－ 新潮社しんちょうしゃ 1983.7
• 新しんメディアウォーズ 一般いっぱん産業さんぎょう編へん 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1983.7
• 高度こうど情報じょうほう社会しゃかいと企業きぎょう・生活せいかつへのインパクトを探さぐる 誤あやまりなく生いき抜ぬくために 東京とうきょう商工しょうこう会議かいぎ所しょ 1984.3
• 生命せいめい探検たんけん 脳のうと老化ろうか 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1984.4
• 新しん・内務ないむ官僚かんりょうの時代じだい 講談社こうだんしゃ 1984.4
• 日本にっぽんをデザインするキーパーソン 潮出版社うしおしゅっぱんしゃ 1984.7
• 21世紀せいきあなたはどうなる 講談社こうだんしゃ 1984.8
• 独創どくそうの狩人かりゅうど 先端せんたん技術ぎじゅつの“最先端さいせんたん"に挑戦ちょうせんする! 旺文社おうぶんしゃ 1984.10
• テクノコンフィデンシャル 企業きぎょう挑戦ちょうせん・極秘ごくひ情報じょうほう 小学しょうがく館かん 1984.10
• 飽食ほうしょく時代じだいの性せい セックス・ウォーズ 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1984.11
• ぼくだけの取材しゅざいノート 中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ 1985.1
• 外側そとがわ発想はっそう新しん「学芸がくげいの時代じだい」に向むけて（小川おがわ明あきらとの共著きょうちょ）TBSブリタニカ 1985.2
• 業態ぎょうたい革命かくめい 新潮社しんちょうしゃ 1985.4
• 平和へいわ 5時じ間あいだ闘たたかえ論ろん なにを、いかにして守まもるのか 未み來社らいしゃ 1985.4
• ザ・ファーストランナー 筑摩書房ちくましょぼう 1985.7
• 細胞さいぼうに刻きざまれた未み来社らいしゃ会かい（岡田おかだ節たかし人じんとの共著きょうちょ）朝日出版社あさひしゅっぱんしゃ 1985.10
• 世界せかい企業きぎょう（エクセレントカンパニー）・日本にっぽん攻略こうりゃく司令しれい官かん ビジネス・アスキー 1985.12
• 日本にっぽん大だい改造かいぞう 新しん・日本にっぽんの官僚かんりょう 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1986.3
• ソニーが叩たたき潰つぶされない理由りゆう 松下まつした・日立ひたちにジャンボトロンはつくれなかった ネスコ 1986.1
• 世界せかい企業きぎょう・日本にっぽん攻略こうりゃく司令しれい官かん ビジネス・アスキー 1986.1
• 安倍あべ・竹下たけしたにすんなり政権せいけんがいかない理由りゆう 日本にっぽんのリーダーの条件じょうけん 光文社こうぶんしゃ 1986.5
• 生いきぬく銀行ぎんこう泣なく銀行ぎんこう 講談社こうだんしゃ 1986.5
• 戦後せんご財界ざいかい戦国せんごく史し 総理そうりを操あやつった男おとこたち 講談社こうだんしゃ 1986.7
• ドキュメント東京電力とうきょうでんりょく企画きかく室しつ 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1986.9
• 混迷こんめい日本にっぽんの先さきを読よむ サバイバル・ウォーズに向むけて プレジデント社しゃ 1987.6
• 逆境ぎゃっきょう脱出だっしゅつのシナリオ 創意そういある企業きぎょうの現場げんばから 新潮社しんちょうしゃ 1987.6
• 時代じだいを歩あるく 取材しゅざいノート'84〜'87 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1987.8
• 円えんを撃うて マネー・ウォーズ最前線さいぜんせん 講談社こうだんしゃ 1987.9
• 新しん・日本にっぽん改造かいぞう論ろん 日本にっぽん、そして企業きぎょうはいま、何なにをなすべきか 世界文化社せかいぶんかしゃ 1987.11
• 田原たはら総一朗そういちろうのパソコンウォーズ 90年代ねんだいのパソコンをプロデュースする男おとこたち 日本にっぽんソフトバンク出版しゅっぱん事業じぎょう部ぶ 1988.12
• こうして円えん高だかに勝かった 中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ 1988.5
• 巨大きょだい企業きぎょう・復活ふっかつへの挑戦ちょうせん 生いき残のこり革命かくめいの現場げんばから PHP研究所けんきゅうじょ 1988.2
• 産業さんぎょう大だい転回てんかいのシナリオ “脱だつ成熟せいじゅく"時代じだいの経営けいえいを求もとめて 日刊工業新聞社にっかんこうぎょうしんぶんしゃ 1988.10
• 日本にっぽんの創業そうぎょう超ちょう資産しさん家かたち なぜ彼かれらはビッグになったのか 徳間書店とくましょてん 1988.5
• 日米にちべいインテリジェンス戦争せんそう アメリカが仕掛しかけたソフトの罠わな 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1989.1
• 柔やわらかな企業きぎょうへの変革へんかく カリスマ経営けいえいからの脱皮だっぴ PHP研究所けんきゅうじょ 1989.2
• 知ちの旗手きしゅ 潮出版社うしおしゅっぱんしゃ 1989.7
• 闘たたかえ論ろん二に千せん年ねんの埋葬まいそう 日本人にっぽんじんになにが起おこっているか（栗本くりもと慎一郎しんいちろうとの共著きょうちょ）ネスコ 1989.7
• 時代じだいを仕掛しかける 田原たはら総一朗そういちろうと10人にんの男おとこたち（編へん）フジテレビ出版しゅっぱん 1989.9
• 田原たはら総一朗そういちろうの新しんパソコンウォーズ あなたの知しらなかった'90年代ねんだいパソコンの現実げんじつ（富田とみた倫りん生せいとの共著きょうちょ）日本にっぽんソフトバンク出版しゅっぱん事業じぎょう部ぶ 1990.5
• テレビ仕掛しかけ人じんたちの興亡こうぼう 講談社こうだんしゃ 1990.3
• 平成へいせい・日本にっぽんの官僚かんりょう 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1990.3
• 田原たはら総一朗そういちろうの発想はっそう現場げんば 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1990.9
• 世代せだい交代こうたいの嵐あらし トップ交代こうたいの現場げんば 講談社こうだんしゃ 1990.11
• 企業きぎょう維新いしん 90年代ねんだい企業きぎょうの生いき残のこり戦略せんりゃく PHP研究所けんきゅうじょ 1990.11
• 第だい三さんの経営けいえい “日本にっぽん型がた"の壁かべを破やぶる 世界文化社せかいぶんかしゃ 1991.1
• 「円えん」を操あやつった男おとこたち―政せい財ざい官かんマネー人脈じんみゃくの暗闘あんとう 講談社こうだんしゃ 1991.3
• 脱だつ・日本にっぽんの知恵ちえ 時代じだいの風ふうはどこに吹ふくか 田原たはら総一朗そういちろうの風ふうの現代げんだい史し1991〜1992 徳間書店とくましょてん 1991.7
• 田原たはら総一朗そういちろう的てき発想はっそう! The fighting column 毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ 1992.2
• メディア王国おうこくの野望やぼう 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1992.1
• 決断けつだん 日本にっぽんの防衛ぼうえいと対たい米べい戦略せんりゃく（田岡たおか俊次しゅんじとの共著きょうちょ）リブロポート 1992.3
• 静脈じょうみゃく思考しこう 人類じんるいが共生きょうせいするための知恵ちえ 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1992.4
• トップ経営けいえい者しゃの新しん企業きぎょう戦略せんりゃく 時事通信社じじつうしんしゃ 1992.7
• 日本にっぽんコンピュータの黎明れいめい 富士通ふじつう・池田いけだ敏雄としおの生なまと死し 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1992.9
• 福沢ふくさわ諭吉ゆきちの名文めいぶん句く 組織そしきの崩壊ほうかいをどう生いき抜ぬくか 光文社こうぶんしゃ 1992.10
• 日本にっぽん大だい改造かいぞう案あん いま、平成へいせい維新いしんのときだ 激論げきろん（大前おおまえ研一けんいちとの共著きょうちょ）徳間書店とくましょてん 1992.11
• 格闘かくとう宣言せんげん！ 田原たはら総一朗そういちろう的てき発想はっそう2 毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ 1993.3
• 日本にっぽんが変かわる、会社かいしゃが変かわる プレジデント社しゃ 1993.12
• 30代だいを生いき抜ぬく人生じんせい哲学てつがく いま考かんがえることは何なにか、やるべきことは何なにか（編著へんちょ）PHP研究所けんきゅうじょ 1993.10
• 無器用ぶきようを武器ぶきにしよう 自分じぶんを面白おもしろくする知恵ちえ 青春せいしゅん出版しゅっぱん社しゃ 1994.2
• うろたえるな、日本にっぽん―アジアから見みた日米にちべい関係かんけい（大前おおまえ研一けんいち、ビル・トッテンとの共著きょうちょ）徳間書店とくましょてん 1994.10
• 変革へんかくの時代じだいを切きり取とる発想はっそう 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1995.1
• いま、民主みんしゅリベラル（久保くぼ亘わたるとの共著きょうちょ）社会しゃかい民主党みんしゅとう 1995.1
• 田原たはら総一朗そういちろうの逆転ぎゃくてん勝がちの発想はっそう 先さきの見みえない時代じだいの15の自己じこ戦略せんりゃく 青春せいしゅん出版しゅっぱん社しゃ 1995.7
• 変革へんかくの時代じだいを切きり取とる発想はっそう 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1995.1
• 日本にっぽんの針路しんろ 真しんの「国益こくえき」を求もとめて 徳間書店とくましょてん 1996.8
• 「戦後せんご五ご十じゅう年ねんの生いき証人しょうにん」が語かたる 中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ 1996.4
• 田原たはら総一朗そういちろうの闘たたかうテレビ論ろん 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1997.3
• ウン（運うん）・ドン（鈍どん）・コン（根ね）がぼくの生いき方かた 弱よわさを強つよさにするヒント 青春せいしゅん出版しゅっぱん社しゃ 1997.6
• 頭あたまのない鯨くじら 政治せいじ劇げきの真実しんじつ 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ 1997.10
• 日本にっぽん再さい敗北はいぼく（山田やまだ厚あつし史しとの共著きょうちょ）文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1998.4
• 巨大きょだいな落日らくじつ 大蔵おおくら官僚かんりょう、敗走はいそうの八はち百ひゃく五ご十じゅう日にち 文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 1998.8
• 田原たはら総一朗そういちろうの科学かがくの巨人きょじんたち 人間にんげん圏けんはどんなユニットで21世紀せいきを迎むかえるべきか KSS出版しゅっぱん 1998.8
• 戦争せんそう論ろん争そう戦せん 小林こばやしよしのりvs.田原たはら総一朗そういちろう（小林こばやしよしのりとの共著きょうちょ）ぶんか社しゃ 1999.2
• 金融きんゆう・経済けいざい日本にっぽん再生さいせい! 『自由じゆう競争きょうそう』万能ばんのうは間違まちがいだ!!（榊原さかきばら英資えいすけとの共著きょうちょ）扶桑社ふそうしゃ 1999.3
• 〈激論げきろん〉日本にっぽん経済けいざいの「謎なぞ」を徹底てってい解剖かいぼうする（カレル・ヴァン・ウォルフレンとの共著きょうちょ）ビジネス社しゃ 1999.5
• この国くにはどこへ行いくのか―田原たはら総一朗そういちろう対談たいだん集しゅう 中央公論ちゅうおうこうろん新しん社しゃ 1999.5
• 異端いたん児じになれる人ひと出来損できそこないで終おわる人ひと 青春せいしゅん出版しゅっぱん社しゃ 1999.6
• 結局けっきょく、どうすりゃ売うれるんですか。ヒットメーカーに聞きく、成功せいこうの秘訣ひけつ ぶんか社しゃ 1999.7
• 2000年ねんからの大だい転換てんかん 回復かいふくの10年ねんが始はじまる（長谷川はせがわ慶太郎けいたろうとの共著きょうちょ）PHP研究所けんきゅうじょ 2000.2
• 生いき残のこりの戦略せんりゃく 学習がくしゅう研究けんきゅう社しゃ 2000.9
• ジャパン・モデル 日本にっぽんが米国べいこくを再ふたたび追おい抜ぬく日にち PHP研究所けんきゅうじょ 2000.10
• IT革命かくめいのカラクリ 東大とうだいで月尾つきお教授きょうじゅに聞きく!（月尾つきお嘉男よしおとの共著きょうちょ）アスキー 2000.11
• 日本にっぽんの戦争せんそう 小学しょうがく館かん 2000.11
• 面白おもしろい奴やつほど仕事しごと人間にんげん 自分じぶんで「自分じぶん」を生いきよう 青春せいしゅん出版しゅっぱん社しゃ 2000.12
• 勝かつ日本にっぽん（石原いしはら慎太郎しんたろうとの共著きょうちょ）文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 2000.12
• 日本にっぽんはなぜ負まける戦争せんそうをしたのか。朝あさまで生なまテレビ!（責任せきにん編集へんしゅう）アスキー 2001.8
• 「勝かち組ぐみ」の構想こうそう力りょく 21世紀せいき、われわれはいかに富とみを創出そうしゅつするか（大前おおまえ研一けんいちとの共著きょうちょ）PHP研究所けんきゅうじょ 2001.7
• 日本にっぽんのカラクリ 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ 2001.5
• 脱だっ「ダメ日本にっぽん」宣言せんげん（田中たなか康夫やすおとの共著きょうちょ）アスキー 2001.12
• それでも、小泉こいずみ純一郎じゅんいちろうを支持しじします Discover Japan 1955-2002 幻冬舎げんとうしゃ 2002.3
• 勝かつ経済けいざい（宮内みやうち義彦よしひことの共著きょうちょ）PHP研究所けんきゅうじょ 2002.8
• 退場たいじょう宣告せんこく 居直いなおり続つづける経営けいえい者しゃたちへ（木村きむら剛つよしとの共著きょうちょ）光文社こうぶんしゃ 2002.9
• 日本にっぽんの政治せいじ 田中たなか角栄かくえい・角栄かくえい以後いご 講談社こうだんしゃ 2002.9
• 日本にっぽんのカラクリ21 小泉こいずみ、真紀子まきこ政治せいじと金きむテロから有事ゆうじへ 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ 2002.8
• 大だい逆転ぎゃくてん 新あたらしい日本にっぽんモデルの挑戦ちょうせん（御手洗みたらい冨士夫ふじお、金子かねこ勝まさるとの共著きょうちょ）東洋経済新報社とうようけいざいしんぽうしゃ 2002.7
• 日本にっぽんよ!日本人にっぽんじんよ!（編へん）小学館しょうがくかん 2002.12
• 私わたしたちの愛あい（妻つまの田原たはら節子せつことの共著きょうちょ）講談社こうだんしゃ 2003.1
• 「茹ゆで蛙かえる」国家こっか日本にっぽんの末路まつろ 日本にっぽんが元気げんきになる最後さいごの一いち手て（大前おおまえ研一けんいちとの共著きょうちょ）ビジネス社しゃ 2003.6
• 愛国心あいこくしん（西部せいぶ邁、姜きょう尚中しょうちゅうとの共著きょうちょ）講談社こうだんしゃ 2003.6
• 経営けいえいの極意ごくい 達人たつじん・田原たはら総一朗そういちろうが引ひき出だす 幻冬舎げんとうしゃ 2003.8
• 田原たはら総一朗そういちろうの早大そうだい講義こうぎ録ろく 政治せいじ・経済けいざいのカラクリ アスコム 2003.9
• 日本にっぽんの戦後せんご 上じょう 私わたしたちは間違まちがっていたか 講談社こうだんしゃ 2003.9
• 生いきのびよ、日本にっぽん!!（岡本おかもと行夫ゆきおとの共著きょうちょ） 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ 2003.12
• 朝あさまで生なまテレビ!「愛国心あいこくしん」「国益こくえき」とはなにか。（責任せきにん編集へんしゅう）アスコム 2004.1
• 田原たはら総一朗そういちろうの早大そうだい講義こうぎ録ろく2 アスコム 2004.3
• 徹底てってい討論とうろん!皇室こうしつは必要ひつようか 朝あさまで生なまテレビ!（責任せきにん編集へんしゅう）PHP研究所けんきゅうじょ 2004.9
• 連合赤軍れんごうせきぐんとオウム わが内うちなるアルカイダ 集英社しゅうえいしゃ 2004.9
• もっと知しりたい! 田原たはら節子せつこがん対論たいろん 知しりたがり患者かんじゃの命いのちを延のばしたがんの新しん常識じょうしき（妻つまの田原たはら節子せつこの編著へんちょ）エビデンス社しゃ 2004.11
• 僕ぼくはこうやってきた（矢崎やさき泰久やすひさ構成こうせい） 中ちゅう経けい出版しゅっぱん 2004.11
• 戦後せんご最大さいだいの宰相さいしょう田中たなか角栄かくえい. 上うえ・下しも 講談社こうだんしゃ 2004.12
• 最新さいしん・日本にっぽんのカラクリ アスコム 2004.4
• 田原たはら総一朗そういちろうのき出きだす力ちから 仮説かせつを立たてられる奴やつが生いき残のこる! カナリア書房しょぼう 2004.1
• 日本にっぽんの生いき方かた “定年ていねん”を迎むかえた戦後せんご民主みんしゅ主義しゅぎ PHP研究所けんきゅうじょ 2004.12
• 「小泉こいずみの日本にっぽん」を読よむ 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ 2005.2
• 国家こっかと外交がいこう（田中たなか均ひとしとの共著きょうちょ）講談社こうだんしゃ 2005.11
• 日本にっぽんの力ちから（石原いしはら慎太郎しんたろうと共著きょうちょ）文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう 2005.3
• 田原たはら総一朗そういちろうの早大そうだい「大隈おおくま塾じゅく」講義こうぎ録ろく. 2005 激論げきろん!日本にっぽん経済けいざい編へん（早稲田大学わせだだいがく21世紀せいき日本にっぽん構想こうそう研究所けんきゅうじょとの共著きょうちょ）ダイヤモンド社だいやもんどしゃ 2005.5
• 日本にっぽんの戦後せんご 下か 定年ていねんを迎むかえた戦後せんご民主みんしゅ主義しゅぎ 講談社こうだんしゃ 2005.7
• 経済けいざい神話しんわのカラクリ アスコム 2005.7
• 政治せいじと権力けんりょくのカラクリ アスコム 2005.7
• メディアと権力けんりょくのカラクリ アスコム 2005.9
• 田原たはら総一朗そういちろう激論げきろん!日本にっぽんの外交がいこうと経済けいざい（早稲田大学わせだだいがく21世紀せいき日本にっぽん構想こうそう研究所けんきゅうじょとの共著きょうちょ）ダイヤモンド社だいやもんどしゃ 2005.9
• オフレコ! Vol.1（責任せきにん編集へんしゅう）アスコム 2005.8
• オフレコ! Vol.2（責任せきにん編集へんしゅう）アスコム 2006.2
• 大日本帝国だいにっぽんていこくの民主みんしゅ主義しゅぎ 嘘うそばかり教おしえられてきた！（坂野さかの潤じゅん治ちとの共著きょうちょ）小学館しょうがくかん 2006.4
• テレビと権力けんりょく 講談社こうだんしゃ 2006.4
• 田原たはら総一朗そういちろう激論げきろん!日本にっぽんの憲法けんぽうと経済けいざい（早稲田大学わせだだいがく21世紀せいき日本にっぽん構想こうそう研究所けんきゅうじょとの共著きょうちょ）ダイヤモンド社だいやもんどしゃ 2006.4
• RNAルネッサンス 遺伝子いでんし新しん革命かくめい（中村なかむら義一ぎいちとの共著きょうちょ）医薬いやく経済けいざい社しゃ 2006.6
• オフレコ Vol.3（責任せきにん編集へんしゅう）アスコム 2006.8
• 日本にっぽんの戦争せんそう 封印ふういんされた言葉ことば アスコム 2006.8
• 憂国ゆうこく論ろん 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ 2006.9
• 市場いちば浄化じょうか 講談社こうだんしゃ 2006.10
• 田原たはら総一朗そういちろう誇ほこりの持もてる国くに誇ほこりの持もてる生いき方かた（早稲田大学わせだだいがく21世紀せいき日本にっぽん構想こうそう研究所けんきゅうじょとの共著きょうちょ）ダイヤモンド社だいやもんどしゃ 2006.10
• オフレコ！別冊べっさつ[永久えいきゅう保存ほぞん版ばん]昭和しょうわ史しのカラクリ「戦争せんそう」「天皇てんのう」「靖国やすくに」を徹底てってい検証けんしょう！（責任せきにん編集へんしゅう）アスコム 2006.12
• オフレコ！別冊べっさつ[最高さいこう権力けんりょくの研究けんきゅう] 小泉こいずみ官邸かんていの真実しんじつ 飯島いいじま勲いさお前ぜん秘書官ひしょかんが語かたる！（責任せきにん編集へんしゅう）アスコム 2007.1
• 田原たはら総一朗そういちろう誇ほこりの持もてる働はたらき方かた誇ほこりの持もてる生いき方かた（早稲田大学わせだだいがく21世紀せいき日本にっぽん構想こうそう研究所けんきゅうじょとの共著きょうちょ）ダイヤモンド社だいやもんどしゃ 2007.4
• オフレコ! Vol.4（責任せきにん編集へんしゅう）アスコム 2007.5
• 正義せいぎの罠わな リクルート事件じけんと自民党じみんとう-20年ねん目めの真実しんじつ 小学しょうがく館かん 2007.6
• BC級きゅう戰犯せんぱん60年ねん目めの遺書いしょ 日本にっぽんの戰争せんそう（監かん*** 田中たなか日にち淳あつし編へん）アスコム 2007.8
• 日本にっぽん、変革へんかく ニッポンが見みえてくる世界一せかいいちエキサイティングな授業じゅぎょう ダイヤモンド社だいやもんどしゃ 2007.11
• オフレコ!Vol.5（責任せきにん編集へんしゅう）アスコム 2007.11
• 日本にっぽんの大だい逆襲ぎゃくしゅう 「改革かいかく」「格差かくさ」を超こえて、新あたらしい成長せいちょうが始はじまる（長谷川はせがわ慶太郎けいたろうとの共著きょうちょ）PHP研究所けんきゅうじょ 2007.12
• 検察けんさつを支配しはいする「悪魔あくま」（田中たなか森一もりいちとの共著きょうちょ）講談社こうだんしゃ 2007.12
• 再生さいせい日本にっぽん 講談社こうだんしゃ 2008.11
• 再生さいせい力りょく（野村のむら克也かつやとの共著きょうちょ）イースト・プレス 2009.3
• 田原たはらの眼力がんりき 扶桑社ふそうしゃ 2010.1
• 田原たはら式しきつい本音ほんねを言いわせてしまう技術ぎじゅつ 幻冬舎げんとうしゃ 2010.2
• 知しらないではすまないニッポンの政党せいとう アスキー・メディアワークス 2010.7
• 今いまだから言いえる日本にっぽん政治せいじの「タブー」扶桑社ふそうしゃ 2010.7
• 緊急きんきゅう提言ていげん！ デジタル教育きょういくは日本にっぽんを滅ほろぼす ポプラ社ぽぷらしゃ 2010.8
• Twitterの神かみ々 新聞しんぶん・テレビの時代じだいは終おわった 講談社こうだんしゃ 2010.12
• 40歳さい以上いじょうはもういらない PHP研究所けんきゅうじょ 2013.5
• 創価学会そうかがっかい 毎日新聞まいにちしんぶん出版しゅっぱん 2018.9
• 伏魔殿ふくまでん菅かん義よし偉えらと官邸かんていの支配しはい者しゃたち 宝島社たからじましゃ（望月もちづき衣ころも塑子、前川まえかわ喜平きへい、山田やまだ厚あつし史しとの共著きょうちょ）2020.1 ISBN 4299002067
• 公明党こうめいとうに問とう この国くにのゆくえ（山口やまぐち那な津つ男おとことの共著きょうちょ）毎日新聞まいにちしんぶん出版しゅっぱん 2020.9

他たに、2005年ねんから『田原たはら総一朗そういちろう自選じせん集しゅう』の刊行かんこうが始はじまっている。

訳書やくしょ

• 『テクノクラシー』ブルース・ナスバーム 講談社こうだんしゃ 1984.10
• 『コンピュータ国家こっか』デービッド・バーナム ティビーエス・ブリタニカ 1984.1
• 『ザ・ジャパニーズ・パワーゲーム』ウイリアム・J・ホルスタイン JICC出版しゅっぱん局きょく 1991.11（監かん訳やく）
• 『ブルックリンの先さきはどこもトウキョウ』ラリー・キング 白水しろみず社しゃ 1994.10

テレビドキュメンタリー

田原たはらの著書ちょしょ『翔とべ田原たはら総一朗そういちろう』（創世そうせい社しゃ）巻末かんまつのリストより

• 1965年ねん
  • ガンに挑いどむ
  • 海うみ氷ごおり二ふたつの顔かお
  • 救命きゅうめいボート人影ひとかげなし
  • 高所こうしょ恐怖症きょうふしょう
  • どぶねずみ
  • ルポルタージュ血ち
• 1966年ねん
  • 東京とうきょうの休日きゅうじつ
  • 異国いこくの青春せいしゅん
  • ある学生がくせい運動うんどう家いえのゆくえ
  • 植村うえむら美智代みちよ20才さい
  • ストリッパー
• 1967年ねん
  • 異国いこくの中なかの青春せいしゅん
  • 愛あい
  • フリーセックス時代じだい〜青春せいしゅんごっこ〜
  • 被害ひがい者しゃの妻つまと加害かがい者しゃの妻つまと〜ある引ひき逃にげ〜
  • フーテン作戦さくせん〜若者わかものたちに何なにができるか〜
  • 半はん日本人にっぽんじんだった18年ねん〜丁ちょう貞美さだみの帰国きこく
  • モノ・セックスの時代じだい〜ミセスジェントと奇妙きみょうな男おとこ友ともだち〜
  • 学生がくせい右翼うよく？〜11・12私わたしは羽田はたにいた〜
• 1968年ねん
  • 若者わかものたちの船ふね〜わたしの沖縄おきなわ
  • ジャンピング8
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「さらば沈黙ちんもくの日ひ〜音おとのない恋人こいびとたち」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「新宿しんじゅくラリパッパ〜このハレンチな魂たましいの軌跡きせき〜」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「私わたしは密輸みつゆ団だんのルポ」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「オレはどん百姓ひゃくしょうボクサーだ」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「出発しゅっぱつ（その1）〜少年院しょうねんいんをでたMの場合ばあい」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「出発しゅっぱつ（その2）」
• 1969年ねん
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「『わたしたちは……』〜カルメン・マキの体験たいけん学がく入門にゅうもん」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「ガン番号ばんごう53372〜片腕かたうでの俳優はいゆう高橋たかはし英二えいじ〜」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「連続れんぞく射殺しゃさつ魔まと13人にんの若者わかものたち〜オレたちが生いきた東京とうきょうの四よん年間ねんかん〜」-永山ながやま則夫のりお
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「狂気きょうきする若者わかものたち〜“紅毛こうもう美少女びしょうじょ怨霊おんりょう歌か”由来ゆらい〜」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「バリケードの中なかのジャズ〜ゲバ学生がくせい対たい猛烈もうれつピアニスト〜」 -山下やました洋輔ようすけ
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「天皇てんのうと死しと〜ある右翼うよく青年せいねんの心情しんじょうとその生なま〜」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「暴発ぼうはつする19才さい」
• 1970年ねん
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「ちびっこ家族かぞくアフリカ大だい縦断じゅうだん」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「ニャロメに何なにができるか？」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「オレはガンじゃない〜片腕かたうで俳優はいゆう高橋たかはし英二えいじの一いち年ねん半はん〜」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「卒業そつぎょう〜ある女子大じょしだい生せいの体験たいけん的てき告白こくはく〜」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「広場ひろば＋死し〜メーデーその50年ねんの青春せいしゅん」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「私わたしは現在げんざいを歌うたう〜藤ふじ圭子けいこ 6月の風景ふうけい」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「あるピンク女優じょゆう作家さっかの肉体にくたいによる共同きょうどう幻想げんそう論ろん」-鈴木すずきいづみ（？ 未み確認かくにん）
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「あるコンビナートの夏なつの出来事できごと」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「ドギつく生いきよう宣言せんげん〜もう一人ひとりの永山ながやま則夫のりお・三上みかみ寛ひろし〜」
• 1971年ねん
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「拝啓はいけい 藤ふじ純子じゅんこ様よう〜やくざ映画えいがと人ひとはいうけれど〜」
  • ドキュメンタリー青春せいしゅん「ある告白こくはく〜カルメン・マキの二に年間ねんかん〜」
  • 金曜きんようスペシャル「日本にっぽんの花嫁はなよめ」
• 1972年ねん
  • ドキュメンタリーナウ!「総括そうかつ！ 知しる権利けんり〜連合赤軍れんごうせきぐんから機密きみつ漏ろうえい事件じけんまで〜」
  • ドキュメンタリーナウ！「蒸発じょうはつの父親ちちおや27年ねん目めの帰郷ききょう」
  • ドキュメンタリーナウ！「生いき続つづけるゲリラ共同きょうどう体たい〜若者わかものはなぜ筑豊ちくほうをめざす？〜」
  • ドキュメンタリーナウ！「赤色あかいろエレジー〜だめなだめな若者わかものたちの夏なつ〜」
  • ドキュメンタリーナウ！「英雄えいゆう待望たいぼうの時代じだい〜戦争せんそうしか知しらない若者わかものたち〜」
  • ドキュメンタリーナウ！「宣言せんげんポルノ女優じょゆう白川しらかわ和子かずこ」
  • ドキュメンタリーナウ！「早稲田わせだ解放かいほう戦線せんせん・虚きょと実み」
• 1973年ねん
  • ドキュメンタリーナウ！「錬金術れんきんじゅつ師し阿久あく悠ゆうの大だい実績じっせき」
  • ドキュメンタリーナウ！「永田ながた洋子ようこその愛あいその革命かくめいその…」
    • 田中たなか美津みつとの往復おうふく書簡しょかん。
  • ドキュメンタリーナウ！「原子げんし怪獣かいじゅう積丹半島しゃこたんはんとうを襲おそう〜ある開発かいはつの波紋はもん〜」
  • ドキュメンタリーナウ！「もうひとつの死し民みん〜阿賀野川あがのがわレポート〜」
  • ドキュメンタリーナウ！「僕ぼくたちの戦争せんそう〜戦車せんしゃをとめた若者わかものは〜」
  • ドキュメンタリーナウ！「空そら飛とぶ円盤えんばんがやってくる」
• 1974年ねん
  • シリーズ・特集とくしゅう「ニューヨーク番外地ばんがいち〜心しんやさしきマフィアたち〜」
  • 金曜きんようスペシャル「実録じつろくマリリン・モンロー」
  • シリーズ・特集とくしゅう「ウィンターソルジャー〜アメリカの戦後せんご〜」
  • シリーズ・特集とくしゅう「ウィンターソルジャー〜黒人こくじん編へん〜」
  • シリーズ・特集とくしゅう「直撃ちょくげき・大だい企業きぎょうのミドルは何なにを考かんがえる」
  • シリーズ・特集とくしゅう「法ほうは誰だれのもの〜刑法けいほう改正かいせい是非ぜひ〜」
  • シリーズ・特集とくしゅう「されどわれたが夏なつ」
  • シリーズ・特集とくしゅう「新しん若者わかもの考こう〜シラケの季き節ぶしをぶっとばせ〜」
  • シリーズ・特集とくしゅう「直撃ちょくげき 中核ちゅうかくVS核かくマル」
  • シリーズ・特集とくしゅう「あるテレビディレクターの投なげた波紋はもん」（未み発表はっぴょう）
• 1977年ねん
  • シリーズ・特集とくしゅう「アパルトヘイトの実態じったい〜南みなみアフリカの夜よると霧きり〜」

出演しゅつえん（ドラマ、映画えいが）

テレビドラマ

• 家族かぞく、貸かします 〜ファミリー・コンプレックス〜（2012年ねん）- 本人ほんにん役やく

映画えいが

• 日本にっぽんのいちばん長ながい夏なつ（2010年ねん）- 志賀しが義雄よしお
• マギカ☆調しらべ（2012年ねん 原作げんさく『魔法まほう少女しょうじょまどか☆マギカ』）- お奉行ぶぎょう様さま
• ラブ&ピース（2016年ねん）- 司会しかい者しゃ

ドキュメンタリー映画えいが

• 映画えいが作家さっか 黒木くろき和雄かずお 〜非ひ戦せんと自由じゆうへの想おもい（2016年ねん）
• 北園きたぞの現代げんだい史し 〜自由じゆうの裏うらに隠かくされた衝撃しょうげきの実態じったい〜（2021年ねん）

映画えいが（監督かんとく、原作げんさく）

監督かんとく

• あらかじめ失うしなわれた恋人こいびとたちよ
  • 1971年ねん11月6日にち公開こうかい。清水しみず邦夫くにおと共同きょうどうでの監督かんとく/脚本きゃくほん映画えいが。唯一ゆいいつの監督かんとく作さく。桃井ももいかおりデビュー作さく。

原作げんさく

• 原子力げんしりょく戦争せんそう（1978年ねん）

関連かんれん項目こうもく

• 朝あさまで生なまテレビ!
• サンデープロジェクト

外部がいぶリンク

• 田原たはら総一朗そういちろう 公式こうしきサイト
• 田原たはら総一朗そういちろう 公式こうしきブログ
• 田原たはら総一朗そういちろう-iRONNA
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• 田原たはら総一朗そういちろう：出演しゅつえん配信はいしん番組ばんぐみ - TVer
• 田原たはら総一朗そういちろうインタビュー - カクヨム
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