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クスノキ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
くすのきから転送てんそう
クスノキ
倉敷くらしきあさひ荒神こうじんしゃのクスノキ(樹齢じゅれい700ねん
分類ぶんるい
さかい : 植物しょくぶつかい Plantae
階級かいきゅうなし : 被子植物ひししょくぶつ Angiosperms
階級かいきゅうなし : モクレンるい Magnoliids
: クスノキ Laurales
: クスノキ Lauraceae
ぞく : ニッケイぞく Cinnamomum
たね : クスノキ C. camphora
学名がくめい
Cinnamomum camphora
(L.) J.Presl (1825)[1]
和名わみょう
くすのきくすのき
英名えいめい
Camphor Laurel

クスノキくすのき[2]くすのき[3]学名がくめい: Cinnamomum camphora)とは、クスノキニッケイぞく常緑じょうりょく高木たかぎである。別名べつめいクス暖地だんちえ、ふるくから各地かくち神社じんじゃなどにもえられて巨木きょぼくになる個体こたいおおい。ざいから樟脳しょうのうれる香木こうぼくとしてられ、飛鳥あすか時代じだいには仏像ぶつぞうざい使つかわれた。

暖地だんち栽培さいばいされる変種へんしゅとしてホウショウがある。食用しょくようとなるアボカドや、線香せんこう原料げんりょうとなるタブノキ樹皮じゅひ香辛料こうしんりょうなどに利用りようされるセイロンニッケイ(シナモン)はきんえんたねである。

名称めいしょう

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和名わみょうクスノキ由来ゆらい諸説しょせつあり、はっきりしないが、かおたかく、寿命じゅみょうながい「(くす)しい」という意味いみ名付なづけられたというせつや、南方なんぽう由来ゆらいとするせつなどがある[4]一般いっぱんてきにクスノキに使つかわれる「くすのき」という本来ほんらい中国ちゅうごくタブノキである。

クスノキの枝葉えだは蒸留じょうりゅうしてられる無色むしょく透明とうめい固体こたいで、防虫ぼうちゅうざい医薬品いやくひんひとし使用しようされるカンフルから、英語えいごでカンファー・ツリー(camphor tree) やカンファーウッド(camphorwood)、カンファー・ローレル(camphor laurel)とばれる。各部かくぶ樟脳しょうのうかおりがあり、ちぎったりきずつけたりするとつよかおる。学名がくめいでは、ぞくめいシナモン肉桂にっけい)を意味いみする Cinnamomumたね小名しょうみょう樟脳しょうのう意味いみする camphora になっている[5]中国ちゅうごくめいは、くすのき(しょう)[6]またはくすのきじゅという[1]

はる若葉わかばのころに、全体ぜんたいてきあかっぽくえるクスのことをとくにアカグスとび、あおっぽくえるほうをアオグスと場合ばあいがある[5]

クスノキの花言葉はなことばを、「芳香ほうこう[7]とする文献ぶんけんがある。

分布ぶんぷ生育せいいく

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蒲生がもうのクスみきしゅう24m
くに指定してい特別とくべつ天然記念物てんねんきねんぶつ日本にっぽんもっとふと

世界せかいてきには、台湾たいわん中国ちゅうごく朝鮮ちょうせん済州さいしゅうとうベトナムといった暖地だんち分布ぶんぷ[8][7]、それらの地域ちいきから日本にっぽん進出しんしゅつした(ふみぜん帰化きか植物しょくぶつ)。

日本にっぽんでは、おも関東かんとう地方ちほう南部なんぶ以西いせいから本州ほんしゅう太平洋たいへいようがわ四国しこく九州きゅうしゅう沖縄おきなわひろられるが[4][5]とく九州きゅうしゅうおおく、生息せいそくいき内陸ないりくにまでひろがっている。生息せいそく割合わりあいは、東海とうかいひがし南海なんかい地方ちほう四国しこく九州きゅうしゅうじゅんに8%、12%、80%である。暖地だんち常緑樹じょうりょくじゅりんえるが自生じせいかどうかは不明ふめい[3]ひとはいらない森林しんりんではかけることがすくなく、人里ひとざとちかくにおおい。かつては天然てんねん樟脳しょうのう採取さいしゅするため、日本にっぽん各地かくちにクスノキが植林しょくりんされてきたが、合成ごうせい樟脳しょうのうができるようになってからは、植林しょくりんじゅ放置ほうちされて野生やせいしている[9]

神木しぼくくすのきいつきこう台湾たいわん

ふるくからてら神社じんじゃ境内けいだいにもよくえられており[10]とく神社じんじゃりんではしばしば大木たいぼくられ、神木しんぼくとして人々ひとびと信仰しんこう対象たいしょうとされるものもある。日本にっぽん最大さいだいのクスノキは、鹿児島かごしまけん蒲生がもう八幡やはた神社じんじゃの「蒲生がもう大楠おおくす」(みきしゅう24.2 m)で、確認かくにんされているなかで、みきしゅううえではぜんしゅつうじて日本にっぽん最大さいだい巨木きょぼくである[11][9]。また、徳島とくしまけん三好みよしぐんあずまみよしまちには、1956ねん7がつ19にち文化財ぶんかざい保護ほごほうにより特別とくべつ天然記念物てんねんきねんぶつ指定していされただいクスがあり、これは樹齢じゅれいすうせんねん推定すいていされ、根回ねまわり19メートル (m) 、目通めどおりの周囲しゅういやく13 m、えだりは東西とうざいけい45 m、南北なんぼくけい40 m、たかやく25 mである[12]

に、とくにクスノキがおお神社じんじゃとして、福岡ふくおかけん宇美うみ八幡宮はちまんぐうくに指定してい2ほん/けん指定してい25ほんみきしゅう5 - 9.9 m 9ほん、10 - 14.9 m 1ほん、15 m以上いじょう 2ほん)、愛媛えひめけんだい山祇やまずみ神社じんじゃくに指定してい38ほん/けん指定してい1ほんみきしゅう5 - 9.9 m 10ほんちょう、10 - 14.9 m 2ほん、15 m以上いじょう 1ほん)がげられる。

台湾たいわんには、神木しぼくくすのきいつきおおやけ中国語ちゅうごくごばんしゃ神木しんぼくとも)という世界せかい最大さいだいきゅうのクスノキがあり、みきしゅう16.2 m、だか44 mをはかる。このふと主幹しゅかんが20 m以上いじょうがるほかにあまりないがたをしている。

形態けいたい生態せいたい

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常緑じょうりょく広葉樹こうようじゅ[13]だい高木たかぎたかさは8 - 25メートル (m) ほどになり[14]みきまわりが3 m以上いじょうになる巨木きょぼくおお[7]生長せいちょうスピードははや[15]暖地だんちとくによく生育せいいく[5]おおきなものはたかさ30 m以上いじょう目通めどおりのみき周囲しゅうい22 m以上いじょう樹齢じゅれいやく800ねんという巨樹きょじゅになる個体こたいもある[4]樹冠じゅかんもゆったりとひろがっておおきくなり[5]たんではこんもりとしたがたをなす。樹皮じゅひ茶褐色ちゃかっしょくからくら褐色かっしょくで、たてほそ短冊たんざくじょうける[10][3]わかえだで、緑色みどりいろをしている[3]

互生ごせいし、表面ひょうめん緑色みどりいろでつやがあり、裏面りめんはい緑色みどりいろ[2]革質かくしつで、ながさ5 - 11センチメートル (cm) のさきとがったたまごがたから楕円だえんがた[10][2]表裏ひょうりめんとも[13]えんぜんえん波打なみう[16]主脈しゅみゃく根本こんぽんちかくから左右さゆう一対いっついのややふとがわみゃくさんぎょうみゃくである[3]。そのさんぎょうみゃく分岐ぶんきてんには1ミリメートル (mm) ほどの一対いっついちいさなふくらみがあり、この内部ないぶ空洞くうどうがあって裏側うらがわ開口かいこうしている[3][16]。これをダニしつという(後述こうじゅつ[14]はる芽吹めぶきの若葉わかばは、はじめあかくやがてあかるい緑色みどりいろになり[17]葉柄ようへい赤色あかいろのものと緑色みどりいろのものがあり、あかいものがおおいと全体ぜんたいとして視覚しかくてきあかっぽくかんじられにつく[5]寿命じゅみょうはほぼ1ねんで、はる(4がつまつ - 5がつ上旬じょうじゅん)にあたらしいるときに、ふるあか紅葉こうようして一斉いっせい落葉らくようする[18][2]

花期かき初夏しょか(5 - 6がつ)で、から円錐えんすい花序かじょ直立ちょくりつさせて、直径ちょっけい5 mmほどのちいさなはな多数たすう[8][10][2]花色はないろは、はじめは白色はくしょくであるが、あとに緑色みどりいろびる[13]はなへんは6ある[10]

はてあき(10 - 11月)。果実かじつ直径ちょっけい7 - 9ミリメートル (mm) 程度ていど球形きゅうけいえきはてで、はじめはあわ緑色みどりいろだか11 - 12月になると黒色こくしょくじゅく[8][10][13]果皮かひなかには、直径ちょっけい5 - 6 mm程度ていど種子しゅしひとはいっている[13]とりべて種子しゅし散布さんぷあずかるが、人間にんげん食用しょくようにはてきさない。

冬芽とうが赤褐色せきかっしょくをしたちょうたまごがたで、先端せんたんとがり、多数たすううろこつつまれている[3]

各部かくぶにほのかにあま芳香ほうこうがあり、樟脳しょうのう材料ざいりょうになる[2]

ダニしつ

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葉脈ようみゃくの3分岐ぶんきてんにあるのがダニしつ

クスノキのに2つずつ存在そんざいするダニしつには2かたちがあり、くちおおきいものとちいさいものがある。くちおおきいほうにはケボソナガヒシダニという捕食ほしょくせいのダニがんでおり、これがクスノキのがいするうえしょくせいのダニを捕食ほしょくすることでクスノキをまもっているとかんがえられる。他方たほうくちちいさいほうにはうえしょくせいフシダニ一種いっしゅ生息せいそくしている。これはもちろんクスノキから栄養えいよう吸収きゅうしゅうするものの、それ以上いじょうがいあたえることはない。ダニしつ増殖ぞうしょくしたフシダニはすこしずつダニしつそとあふれ、これをダニしつには侵入しんにゅうできないサイズの捕食ほしょくせいのダニが捕食ほしょくすることでクスノキのじょうにはつねにフシダニ捕食ほしょくせいのダニが一定いってい密度みつど維持いじされている。とくコウズケカブリダニがこれにはたらいているらしい。このダニしつ人為じんいてきふさいでダニしつのフシダニやコウズケカブリダニを排除はいじょすると、クスノキにとって有害ゆうがいむしえい形成けいせいするフシダニが増殖ぞうしょくし、おおくのがこぶだらけになることがられている。したがって、クスノキののダニしつはクスノキに病変びょうへんこすフシダニの天敵てんてき維持いじ役立やくだっているとかんがえられている。それも片方かたがたでは捕食ほしょくせいダニのシェルターを提供ていきょうすることで、もう片方かたがたでは捕食ほしょくせいダニのえさになるうえしょくせいダニをそだ捕食ほしょくせいダニを常駐じょうちゅうさせることでこれをおこなっているとみられる。この後者こうしゃ方法ほうほうはクスノキの研究けんきゅうはじめて発見はっけんされたものである[19]

栽培さいばい

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暖地だんちはん日陰ひかげこのみ、さむさにはよわ性質せいしつで、土壌どじょうしつすな礫土れきどがよく、ふか[17]うえ栽適は3がつ中旬ちゅうじゅん - 4がつ下旬げじゅん・6がつ下旬げじゅん - 7がつ上旬じょうじゅん・9がつわれ[13]けはあたたかくなった5 - 9月におこない、剪定せんていは3がつ下旬げじゅん - 4がつおこな[17]施肥せひ必要ひつようはない[17]

利用りよう

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かつては、木部きべ採集さいしゅうしてくすのき(しょうぼく)とび、樟脳しょうのう採取さいしゅしていた[4][6]現代げんだいでは、自然しぜん保護ほご観点かんてんから枝葉えだは採集さいしゅうして、水蒸気すいじょうき蒸留じょうりゅうして粗製そせい精油せいゆ採取さいしゅしている[4]。この精油せいゆのことを「ろし」といい、さらに精製せいせいしてできる精製せいせい樟脳しょうのうカンフル(カンファー)である[4]。カンフルを採取さいしゅしたのこりのあぶら樟脳しょうのうび、これから防虫ぼうちゅうざいである片脳油へんのうゆ(へんのうゆ)が分離ぶんりされた[4]。またプラスチックの前身ぜんしんであるセルロイド原料げんりょうとしてももちいられた[4]

ふるくからクスノキけむり防虫ぼうちゅうざい鎮痛ちんつうざいとしてもちいられ、作業さぎょうさいにクスノキを携帯けいたいしていたという記録きろくもある。樟脳しょうのうには防虫ぼうちゅう効果こうかがあり、衣類いるい防虫ぼうちゅうざいとして箪笥たんすれられた[6]。また、ざいたいくちせいたか[10]、その防虫ぼうちゅう効果こうかきょざいられるという長所ちょうしょから、家具かぐ飛鳥あすか時代ときよ仏像ぶつぞうにも使つかわれていた[20]仏像ぶつぞうざいとして、日本にっぽんでは最初さいしょにクスノキが使つかわれている[2]江戸えど時代じだいには、なつ夕暮ゆうぐにクスノキのいて、蚊遣かやりとしたほか、そのけむりつつまれて「自然しぜん養生ようじょうにもきよしとえり」といった記録きろくのこされている[4]

街路がいろじゅなど

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街路がいろじゅとして利用りようされるクスノキ

街路がいろじゅぶしかんのある落葉樹らくようじゅこのまれる傾向けいこうがあるが、常緑じょうりょくのクスノキはあかるい雰囲気ふんいきがあり、街路がいろじゅ公園こうえんじゅとしてのうえ栽にさかんに使つかわれる[8][21]神功じんぐう皇后こうごう豊浦とようらみや行幸ぎょうこうしたさいに、クスノキをえて日本にっぽん最古さいこ街路がいろじゅとした記録きろくのこるが、正確せいかく時期じき場所ばしょ特定とくていされていない[22]。クスノキのあつみがあり、をつける密度みつど非常ひじょうたかいため、近年きんねん交通こうつう騒音そうおん低減ていげんのために街路がいろじゅとして活用かつようされることもおおい。

庭木にわきに1ほんちでえられることもあるが[17]生長せいちょうはやみきふとくなることから、近年きんねんでは庭木にわきとしての利用りようはあまりられないが、みにもえるため、こまめに剪定せんていすれば都市とし戸建こだて住宅じゅうたくでも利用りようされる[15]

煙害えんがい対策たいさく

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明治めいじ時代じだい鉱山こうざんなどの煙害えんがい調査ちょうさから、クスノキは比較的ひかくてき煙害えんがいつよいことが確認かくにんされてきた。大正たいしょう年間ねんかん明治めいじ神宮じんぐう造成ぞうせいされたさいには各地かくちからけんじのほか、景観けいかんじょう必要ひつよう場所ばしょにはクロマツなどがえられたが、その場所ばしょしゅについては、将来しょうらい東京とうきょうでも煙害えんがい公害こうがい)が深刻しんこくすることを見通みとおし、クスノキなどが植林しょくりんされている[23]

木材もくざい

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ざいは、古木ふるきになるほど年輪ねんりんんで、ざいのひきかたによって様々さまざま模様もようもくあらわれる[2]枝分えだわかれがおお直線ちょくせん材料ざいりょう得難えがたいという欠点けってんはあるが、虫害ちゅうがい腐敗ふはいつよいため、古来こらいからふね材料ざいりょうとして重宝ちょうほうされていた。古代こだい西日本にしにほんでは丸木舟まるきぶね材料ざいりょうとして、また、大阪おおさかわん沿岸えんがんからは、クスノキの大木たいぼくすうほんぶん連結れんけつし、舷側げんそくばんけた古墳こふん時代じだいふねなんそう出土しゅつどしている。そのようは、『古事記こじき』の「仁徳にんとく」に登場とうじょうするクスノキせい快速かいそくせん「枯野」(からぬ)の逸話いつわからもうかがうことができる[20]室町むろまちから江戸えど時代じだいにかけて、軍船ぐんせん材料ざいりょうにもなった。1940ねん戦時せんじしょくつよまった日本にっぽんでは、用材ようざい生産せいさん統制とうせい規則きそくにより特定とくていしゅざいについて用途ようと指定してい実施じっし。クスノキの使用しよう用途ようとについては樟脳しょうのう製造せいぞうかぎることとなった[24]

薬用やくよう

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木部きべ精油せいゆやく1%ふくまれており、有効ゆうこう成分せいぶんおもカンフル50 - 60%であるほか、シネオールやく6%、ピネンカンフェンフェランドレンディペンテンなどである[4]にも精油せいゆやく1%をふくみ、精油せいゆ成分せいぶんはカンフルやく50%、サフロールやく30%、αあるふぁ-ピネンなどである[4]

粗製そせい樟脳しょうのうから精製せいせいしてられるカンフルは、強心剤きょうしんざいとして注射ちゅうしゃやく使つかわれるほか、神経痛しんけいつう打撲だぼくもちいる軟膏なんこうチンキ歯科しかようフェノールカンフルなど製薬せいやく原料げんりょうとして重要じゅうようである[4][6]

民間みんかん療法りょうほうでは、疲労ひろう回復かいふくかたこり腰痛ようつう神経痛しんけいつうリウマチなどのいたみをやわらげるために、陰干かげぼしにした布袋ほていれて、よくりょうとして風呂ふろれる使つかかたられている[4]。また、1にちりょう1 - 3グラム木部きべくすのき)を400 ccみずれて30ふんほどせんじ、3かいけて服用ふくようする用法ようほうられる[6]。ただし、にんへの服用ふくよう禁忌きんきとされる[6]

自治体じちたい大学だいがく

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日本にっぽん国内こくない

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けん

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特別とくべつ

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行政ぎょうせい

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まち

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むら

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大学だいがく

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国外こくがい

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けん

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脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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出典しゅってん

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  1. ^ a b 米倉よねくら浩司こうじ梶田かじたただし (2003-). “Cinnamomum camphora (L.) J.Presl クスノキ(標準ひょうじゅん”. BG Plants 和名わみょう学名がくめいインデックス(YList). 2024ねん7がつ8にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c d e f g h 田中たなかきよし 2011, p. 66.
  3. ^ a b c d e f g 鈴木すずき庸夫みちお高橋たかはしふゆやすのべ尚文なおふみ 2014, p. 234.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m 田中たなか孝治こうじ 1995, p. 137.
  5. ^ a b c d e f 辻井つじいたちいち 1995, p. 162.
  6. ^ a b c d e f 貝津かいづこうこう 1995, p. 157.
  7. ^ a b c 田中たなかきよし 2011, p. 67.
  8. ^ a b c d 平野ひらの隆久たかひさ監修かんしゅう 永岡書店ながおかしょてんへん 1997, p. 65.
  9. ^ a b はやし将之まさゆき 2008a, p. 77.
  10. ^ a b c d e f g 西田にしだ尚道なおみち監修かんしゅう 学習がくしゅう研究けんきゅうしゃへん 2000, p. 44.
  11. ^ 辻井つじいたちいち 1995, pp. 163–164.
  12. ^ 執筆しっぴつ委員いいんかい監修かんしゅう 金沢かなざわおさむ三加茂みかもまち 復刻ふっこくばん三加茂みかもまち、1973ねん、1277ぺーじ
  13. ^ a b c d e f やま﨑誠 2019, p. 44.
  14. ^ a b はやし将之まさゆき 2008a, p. 76.
  15. ^ a b やま﨑誠 2019, p. 45.
  16. ^ a b はやし将之まさゆき 2011, p. 30.
  17. ^ a b c d e 正木まさきさとし 2012, p. 53.
  18. ^ はやし将之まさゆき 2008b, p. 26.
  19. ^ 笠井かさい (2006) なお、この時点じてんではフシダニのたねめい確定かくていしていないらしく、ダニしつ内外ないがいたねをそれぞれフシダニsp.1、フシダニsp.2とするのみである。
  20. ^ a b 辻井つじいたちいち 1995, p. 164.
  21. ^ はやし将之まさゆき 2011, p. 31.
  22. ^ 森脇もりわき竜雄たつお今泉いまいずみ英一ひでかず「がいろじゅ」『新版しんぱん 林業りんぎょう百科ひゃっか事典じてんだい2はんだい5さつ p76 日本にっぽん林業りんぎょう技術ぎじゅつ協会きょうかい 1984ねん昭和しょうわ59ねん発行はっこう
  23. ^ 針葉樹しんようじゅ 都会とかいでは枯死こし 明治めいじ神宮じんぐう、クスのもりに」『朝日新聞あさひしんぶん昭和しょうわ48ねん(1973ねん)1がつ4にち朝刊ちょうかん
  24. ^ 香田こうだ徹也てつや昭和しょうわ15ねん(1940ねん林政りんせい民有みんゆうりん」『日本にっぽん近代きんだい林政りんせい年表ねんぴょう 1867-2009』p420 日本にっぽん林業りんぎょう調査ちょうさかい 2011ねん 全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:22018608

参考さんこう文献ぶんけん

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  • 矢野やの憲一けんいち矢野やのだかくすのき(くすのき)』法政大学ほうせいだいがく出版しゅっぱんきょく(ものと人間にんげん文化ぶんか)、2010ねん
  • 笠井かさいあつし、「クスノキとそのダニしつ内外ないがい観察かんさつされるダニるい相互そうご作用さようかんする研究けんきゅう」、2006、京都大学きょうとだいがく農学部のうがくぶ学位がくい論文ろんぶん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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