貴き陽ひ話ばなし

貴き陽ひ話ばなし
[cuɘi˨˦ iᴀɲ˨˩ çuᴀ˨˦]
区域くいき	中国ちゅうごく 貴き州しゅう省しょう貴き陽ひ市し
語かたり系けい	漢かん藏ぞう語ご系けい 漢かん白しろ語族ごぞく 漢語かんご支ささえ 官話かんわ 西南せいなん官話かんわ 川かわ黔片 黔中小片しょうへん 貴き陽ひ話ばなし
官かん方かた地位ちい
作さく为官方かた语言	無む
管理かんり机つくえ构	無む
語かたり言げん代だい碼
ISO 639-1	zh
ISO 639-2	chi （B） zho （T）
ISO 639-3	cmn

貴き陽ひ話ばなし對話たいわ樣さま本ほん，攝と於2017年ねん。屬ぞく西南せいなん官話かんわ川かわ黔片黔中小片しょうへん。

貴き陽ひ話ばなし（本地ほんじ發音はつおん：cuɘi˨˦ iᴀɲ˨˩ çuᴀ˨˦），亦また稱たたえ貴き陽ひ漢かん話ばなし、黔中土ど話ばなし，本地ほんじ少數しょうすう民族みんぞく稱しょう作さく客きゃく家か話ばなし，指ゆび貴き州しゅう省しょう貴き陽ひ市し老ろう城ぐすく區く內佔據よりどころ主流しゅりゅう的てき方言ほうげん，使用人しようにん口約こうやく五ご百ひゃく萬まん，是ぜ西南せいなん官話かんわ中ちゅう具有ぐゆう代表だいひょう性せい的てき方言ほうげん。

明代あきよ貴き州しゅう建けん省しょう為ため貴き州しゅう帶たい來らい了りょう中央ちゅうおう政府せいふ的てき直接ちょくせつ統治とうち，隨ずい之の而來的てき衛まもる所しょ軍ぐん屯たむろ制度せいど則そく為ため貴き州しゅう帶たい來らい了りょう大量たいりょう來き自じ江こう淮地區ちく的てき軍事ぐんじ移民いみん，明あきら清きよし兩りょう代だい貴き州しゅう人口じんこう得え到いた了りょう充實じゅうじつ，作為さくい省しょう會かい的てき貴き陽ひ受四方しほう人口じんこう流動りゅうどう影響えいきょう，貴き陽ひ話ばなし逐步形成けいせい。抗日こうにち戰爭せんそう及隨之の而來的てき大だい後方こうほう安置あんち建設けんせつ使し貴き陽ひ市し人口じんこう猛たけし增ぞう，顯示けんじ出で繁榮はんえい的てき跡あと象ぞう。雖然勝利しょうり後ご內遷人員じんいん大だい部分ぶぶん返かえし回かい原籍げんせき，但ただし他た們的方言ほうげん也給貴き陽ひ方言ほうげん帶たい來らい了りょう一定いってい的てき影響えいきょう。建國けんこく後ご貴き陽ひ進入しんにゅう經濟けいざい社會しゃかい發展はってん的てき新しん階段かいだん，貴き陽ひ方言ほうげん也朝著ちょ新しん的てき方向ほうこう不斷ふだん發展はってん。

目前もくぜん關せき於貴陽ひ方かた言語げんご音おん系統けいとう已やめ有ゆう不ふ少しょう文ぶん件けん記載きさい，但ただし很難找到一篇嚴式記音的相關資料。本文ほんぶん採用さいよう嚴げん式しき記き音おん描述老ろう派は貴き陽ひ話ばなし（1920-1980年ねん間あいだ貴き陽ひ老ろう城ぐすく區く“九きゅう門もん四よん閣かく”範圍はんい內主流りゅう通行つうこう語ご）的てき相關そうかん情況じょうきょう。

簡史

貴き陽ひ最早もはや叫さけべ古こ倮，屬ぞく於牂牁古國こく範圍はんい。明朝みんちょう以前いぜん貴き州しゅう祇有少量しょうりょう漢かん族ぞく居住きょじゅう（仡佬族ぞく可能かのう是ぜ最早もはや牂牁古いにしえ國こく、夜よる郎ろう古いにしえ國こく的てき原住民げんじゅうみん，而穿青あお人じん可能かのう是ぜ早期そうき貴き州しゅう漢かん族ぞく移民いみん），語ご言げん雜ざつ亂みだれ，以苗語ご等とう地方ちほう少數しょうすう民族みんぞく語ご言げん為ため主ぬし，未み開化かいか的てき人民じんみん居きょ多た。後來こうらい明朝みんちょう為ため了りょう討伐とうばつ雲くも南みなみ蒙こうむ古こ殘餘ざんよ勢力せいりょく，並なみ加か強きょう對たい苗なえ疆的控ひかえ制せい，於永樂らく十じゅう一いち年ねん（公おおやけ元もと1413年ねん）設置せっち貴き州しゅう承うけたまわ宣布せんぷ政せい使し司し，正式せいしき建けん制せい為ため省しょう，以貴州しゅう為ため省しょう名めい。廢はい思おもえ州しゅう宣せん慰司與あずか思おもえ南みなみ宣せん慰司，保留ほりゅう水すい東ひがし土ど司し與あずか水みず西土せいど司し，同屬どうぞく貴き州しゅう布ぬの政せい使し司し管轄かんかつ。明あかり末まつ，贵州布ぬの政せい使し司つかさ領りょう貴き州しゅう宣せん慰司及貴陽ひ、安あん順じゅん、平たいら越えつ三軍民府并都勻、黎はじむ平ひらめ、思おもえ州しゅう、思おもえ南みなみ、銅どう仁ひとし、鎮遠、石いし阡七なな府ふ，並なみ遷入大量たいりょう江こう淮軍事ぐんじ移民いみん，使つかい得とく中央ちゅうおう統治とうち逐步加か強きょう，也為貴き州しゅう帶たい來らい了りょう江こう淮官話ばなし“南みなみ音おん”的てき強烈きょうれつ影響えいきょう。此後貴き州しゅう又また經歷けいれき明あきら清しん代だい際さい，人口じんこう遷徙。民みん國こく抗日こうにち戰爭せんそう期間きかん，貴き陽ひ迎むかえ來らい了りょう大だい批湘贛及下江しもえ移民いみん，1946年ねん貴き陽ひ市區しく人口じんこう從したがえ1930年ねん的てき8萬まん激增げきぞう到いた27萬まん。建國けんこく後ご，部分ぶぶん外地がいち人じん選擇せんたく返かえし鄉きょう，賸餘人口じんこう則そく留とめ下か來らい與本よもと地ち融合ゆうごう，最終さいしゅう形成けいせい了りょう當代とうだい貴き陽ひ方言ほうげん。

聲こえ母はは

貴き陽ひ話ばなし共有きょうゆう23個こ聲こえ母はは（含零れい聲こえ母はは）。

		雙そう唇くちびる	唇くちびる齒ぱ	齒齦しぎん	齦齶	硬かた齶	咽のど	聲門せいもん
塞ふさが音おと	不ふ送おく氣き	p 巴ともえ布ぬの白保しらほ幫比		t 打だ洞ほら單たん多た得とく搭		c 高こう哥乾夠跪蓋ぶた
	送おく氣き	pʰ 怕盤朋とも卜うらない甫はじめ排はい		tʰ 貪むさぼ拖通抬桃踏		cʰ 看み課か考こう康かん開ひらく寬ひろし
塞ふさが擦ず音おと	不ふ送おく氣き			ts 早はや展てん莊そう主ぬし紙し增ぞう	tɕ 鷄にわとり急きゅう精せい金きん絕ぜっ決けつ
	送おく氣き			tsʰ 草くさ吵慈池ち驟澤	tɕʰ 期き七なな青あお輕けい切缺きっかけ
鼻音びおん		mᵇ 馬うま買かい慢麻門もん麥むぎ		nᵈ 你里年ねん連れん疑うたぐ臨		ɲᶡ 我わが安やす矮按岩がん哀あい
邊あたり音おん				l 男おとこ蘭らん怒いか路みち糯もち落
擦こす音おと	清きよし		f 發はつ凡肥房ぼう風ふう胡えびす	s 思おもえ師し施ほどこせ山やま常つね純じゅん	ɕ 希まれ西にし新星しんせい学がく雪ゆき	ç 河かわ寒紅かんべに鞋喊海うみ
	濁にご		v 污吳五ご霧きり屋や物ぶつ	z 日ひ然しか弱じゃく熱ねつ人じん肉にく			ʕ 窩餓鄂屙翁おう齆	ɦ 衣ころも葉月はづき浣溫啊
零れい聲こえ母はは		Ø 兒こ二に耳みみ而爾驲

韻いん母はは

貴き陽ひ話ばなし共有きょうゆう36個こ韻いん母はは。

	開ひらき尾お							元もと音おと尾お					鼻音びおん尾お
開口かいこう呼よび	ɿᵊ 資し知ち支ささえ思おもえ師し施ほどこせ			ᴀ 巴ともえ爬媽發達はったつ拿	ɔ 波なみ摸多落割郝	ɛ 北きた默だま得う且蛇熱ねつ	ɛ˞ 兒こ二に耳みみ而爾驲	ɐɛ 擺買帶たい來らい皆みな誡	ɘi 杯はい美び肥こえ臂ひじ批非	ᴀɔ 包つつみ泡あわ貓高刀がたな超ちょう	ɘu 豆まめ縷手褒牡贸		ɐ̃ 班はん單たん男おとこ戰せん乾いぬい安やす	ɘɲ 奔燈尊みこと人じん跟坑	ᴀɲ 幫當郎ろう張はり鋼こう康やすし	ɔɲ 朋とも風ふう東中ひがしなか戎えびす工こう
齊ひとし齒は呼よび	i 鷄にわとり西にし衣ころも備魚液えき			iᴀ 家いえ夾蝦瞎掐押	iɔ 腳卻學がく藥やく略りゃく掠かすめ	iɛ 別べつ滅めつ碟姐寫うつし野の		iɐɛ 懈たゆ邂		iᴀɔ 標しめぎ飄苗刁笑要よう	iɘu 丢流纠秋溝みぞ優ゆう	iu 足あし族ぞく屈曲くっきょく育そだて速そく	iɛ̃ 邊あたり天てん連れん尖とんが前ぜん先さき	in 兵へい丁ひのと臨岑瓊永	iᴀɲ 梁りょう涼すずか江こう槍やり香が秧	iɔɲ 龔窮兇勇榮さかえ融とおる
合口あいくち呼よび	ʮ 尿にょう嘘うそ啐	u 租粗肉にく謀はかりごと綠みどり毒どく	ʉ 吇	uᴀ 挖抓刷すり瓜ふり括くく花はな		uɛ 國くに擴闊惑獲拙つたな		uɐɛ 甩怪快かい帥そち外がい歪いびつ	uɘi 堆うずたか呂りょ雷かみなり吹瑞貴とうと				uɐ̃ 端はし專せん關せき寬ひろし弯鏟	uɘɲ 准じゅん春はる順じゅん餛繩溫ぬる	uᴀɲ 莊そう瘡かさ霜しも光こう黃き王おう
自じ成なり音節おんせつ																	ɲ̍ 嗯

注ちゅう：

1. [iu]韻いん母はは當とう中ちゅう[i]略りゃく圓えん唇くちびる，但ただし中ちゅう間あいだ沒ぼつ有ゆう其他元もと音おと。

2. [u]常常つねづね帶たい有ゆう摩擦まさつ成分せいぶん，實際じっさい發音はつおん易えき出現しゅつげん[ʋ]變體へんたい。接せっ在ざい[c]、[cʰ]、[t]、[tʰ]、[l]後ご尤ゆう為ため明あかり顯あらわ，重じゅう音おん時じ甚至可か以直接ちょくせつ讀成[cvu]、[cʰfu]、[tvu]、[tʰfu]、[lvu]。

3. 成なり音おん节齦近きん音おと/ɿ/在ざい貴き陽ひ話ばなし當とう中ちゅう嚴げん式しき記き音おん對應たいおう的てき音おと值為[ɹ̍ᵊ]。此韻較鬆弛たゆ，在ざい詞し尾お、句く末まつ或ある放ひ鬆す狀態じょうたい下か讀單字じ有ゆう可能かのう變へん韻いん為ため[ɹ̍ə]、[ə]甚至[ɹ̍ɐ]、[ɐ]。故こ為ため了りょう體現たいげん其特點てん，此處ここら記き為ため[ɿᵊ]。

4. 部分ぶぶん貴き陽ひ人じん（以雲岩いわ區く為ため主ぬし）的てき[ɛ˞]韻いん在ざい口語こうご中ちゅう可か與あずか[ɛ]韻いん混同こんどう，則のり這部分ぶぶん人語じんご音おん系統けいとう中ちゅう少しょう一いち個こ韻いん母はは。

聲こえ调

貴き陽ひ话有4個こ声ごえ调。

調しらべ類るい	調しらべ值	例れい字じ
陰平かげひら	45	天てん飛ひ哥居聾ろう摩ま炎えん剔
陽平ようへい	21	田た民みん人じん齊ひとし七なな急きゅう六ろく局きょく
上聲じょうせい	43	五手口老境振浣癟
去聲きょしょう	24	四よん對たい地上ちじょう路導みちおしえ錯鋊

語かたり音おん特とく點てん

貴き陽ひ話ばなし具有ぐゆう大だい多數たすう西南せいなん官話かんわ尤ゆう其是川これかわ黔片的てき一般いっぱん特性とくせい，如平翹合流ごうりゅう、尖とんが團だん合流ごうりゅう、疑うたぐ影かげ合流ごうりゅう等とう，韻いん母はは的てき音おと位い及四聲調值框架也與主流川黔方言無明顯差異。但ただし貴き陽ひ方言ほうげん也有やゆう自己じこ獨立どくりつ的てき特とく點てん，主要しゅよう表現ひょうげん為ため：

聲こえ

1. 鼻音びおん聲ごえ母はは和わ邊べ音聲おんせい母はは的てき音おと值与分ぶん佈不同どう於中古こ漢語かんご當とう中ちゅう泥どろ母はは和わ來らい母はは。鼻音びおん聲ごえ母はは保持ほじ舌尖ぜっせん音おん並なみ發生はっせい塞ふさが化か；邊べ音聲おんせい母はは从早期き泥どろ來らい母はは混淆こんこう後ご重おも新しん演えんじ化か分ぶん出で，仍略殘留ざんりゅう鼻はな化成かせい分ぶん。實際じっさい使用しよう時じ，逢洪音おん用よう[l]，逢細音おん用よう[nᵈ]。如：南みなみ[lɐ̃]、連れん[nᵈiɛ̃]。

2. 無む舌根ぜっこん音おん。成都せいと話はなし讀[k]、[kʰ]、[x]、[ŋ]聲こえ母はは的てき字じ，貴き陽ひ話ばなし均ひとし讀舌面めん中音ちゅうおん。流ながれ攝と一等いっとう韻いん諸しょ如“狗いぬ”“口くち”“歐おう”“猴”等とう讀舌根ぜっこん音おん的てき字じ已やめ系統けいとう增ぞう生せい介かい音おん。部分ぶぶん郊區方言ほうげん甚至有ゆう些其他た韻いん母はは也系統けいとう增ぞう生せい介かい音おん且有齶化趨勢すうせい，如烏當とう區く、花はな溪けい區く“看み[cʰɨɐ̃]”“黑くろ[çɨɐ]”等とう。

3. [ɔ] 、[ɔɲ]兩りょう韻いん不ふ存在そんざい零れい聲こえ母はは字じ。少しょう部分ぶぶん字じ諸しょ如“我が”“惡あく”等とう字じ穩定讀[ɲᶡɔ]，大だい部分ぶぶん諸しょ如“握にぎ”“窩”“餓かつえ”“翁おう”“瓮”等とう字じ似に於讀零れい聲こえ母はは的てき字じ前ぜん均ひとし為ため聲ごえ母はは濁にご喉のど壁かべ擦こす音おと/ʕ/。此聲母はは的てき產さん生せい主要しゅよう有ゆう兩りょう方面ほうめん原因げんいん：一是古疑影二母混淆後恰巧於此韻前弱讀，二に是ぜ早期そうき戈ほこ韻いん發音はつおん/uo/脫だつ介かい併入歌か韻いん演えんじ化か而增生せい，後ご固定こてい於[ɔ]元もと音おと之の前まえ。

4. [ᴀ]韵及齊ひとし齒は呼よび韻いん母はは前ぜん无其他た聲こえ母はは時じ均ひとし有明ありあけ顯あきら濁聲だくせい門もん擦こす音おと[ɦ]，如：啊[ɦᴀ]、葉は[ɦiɛ]。

5. 見み系けい二等蟹攝開口系統性讀為一等韻。如：街まち解かい介かい屆とどけ界かい皆みな[ɟ̊ɐɛ]、揩楷[cʰɐɛ]、鞋諧[çɐɛ]。極ごく個別こべつ字じ早期そうき混こん讀尖音おん，至いたり今こん保留ほりゅう細ほそ音おん或ある尖とんが音讀おんどく法ほう，如懈[ɕiɐɛ]怠だる、邂[ɕiɐɛ]逅、渾身こんしん解かい[ɕiɐɛ]數すう、蟹かに[sɐɛ]腳蘭（仙人掌さぼてん科か植物しょくぶつ）、姓せい解かい[sɐɛ]、獬[sɐɛ]豸等。另外，部分ぶぶん三等韻也有不齶化的讀音殘留。如：去さ白しろ讀[cʰɛ]、鋸のこ白しろ讀[cɛ]、嘻文讀[çi]白しろ讀[çɛ]、叽文讀[ɟ̊i]白しろ讀[cʰi]等とう。

韻いん

1. 无系統けいとう撮つまみ口こう呼よび（有ゆう且僅有ゆう一いち個こ語氣ごき詞し“吇”用よう于逗鳥とり时使用しよう撮つまみ口こう呼よび），他た地方ちほう言ごと中ちゅう的てき撮つまみ口こう呼よび在ざい貴き陽ひ話ばなし中ちゅう呈てい條件じょうけん分流ぶんりゅう，字じ例れい如下：

(1) 絕大ぜつだい部分ぶぶん普通ふつう話ばなし當とう中ちゅう讀撮口こう呼よび的てき舒聲字じ，貴き陽ひ讀齊齒ぱ呼よび。如魚[ɦi]、女おんな[nᵈi]、月つき[ɦiɛ]、遠とお[ɦiɛ̃]、軍ぐん[tɕiɲ]等とう；

(2) 絕大ぜつだい部分ぶぶん普通ふつう話ばなし讀[y]的てき入聲にっしょう字じ貴き陽ひ話はなし派は入にゅう陽平ようへい讀作[iu]，如菊育そだて曲きょく局きょく獄ごく域いき旭あさひ蓄慾浴よく戌いぬ橘たちばな屈こごめ等とう。也有やゆう個別こべつ章しょう組ぐみ字じ在ざい貴き陽ひ話ばなし中ちゅう保留ほりゅう此韻，例れい如粥，貴き陽ひ話ばなし讀[tɕiu˨˩]。律りつ、率りつ、煜等字じ入いれ派は陽平ようへい讀作齊ひとし齒は呼よび；鈺、鋊等字じ入いれ派は去さ讀作齊ひとし齒は呼よび；玉だま字じ文ぶん讀去聲ごえ、白しろ讀陽平ひら；梗三さん合ごう昔むかし韻いん疫、役やく和わ臻三さん合ごう物ぶつ韻いん鬱うつ有ゆう/ɦi/的てき白しろ讀，但ただし文ぶん讀也為ため[ɦi̹u]；部分ぶぶん通どおり屋や一等开口諸如族、速はや等とう字じ混入こんにゅう三さん等とう韻いん，今こん讀族[tɕʰiu]、速はや[ɕiu]。另外渠みぞ等とう個別こべつ舒聲字じ讀音已やめ混入こんにゅう入聲にっしょう讀法，出現しゅつげん白しろ讀[tɕʰiu]甚至[tsʰu]，但ただし文ぶん讀仍為ため[tɕʰi]。

(3) 部分ぶぶん遇ぐう攝と、通つう攝と字じ讀為合口あいくち，如驢綠みどり[lu]、铝[luɘi]。

2. 鼻はな音韻おんいん尾お舌した位い為ため舌した面めん中音ちゅうおん，其中[ɘɲ]韵与主流しゅりゅう成なり渝方言ほうげん當とう中なか的てき[ən]韻いん聽感差さ距尤為ため明あかり顯あらわ。貴き陽ひ方言ほうげん當とう中ちゅう雖然安やす≠骯，但ただし區分くぶん二者讀音並不是依靠鼻音舌位，而是依よ靠もたれ主しゅ元もと音おと，且“安やす”類字るいじ略りゃく脫だつ鼻はな。上述じょうじゅつ字じ例れい具體ぐたい讀作安やす[ɲᶡɐ̃]、骯[ɲᶡᴀɲ]。另外，姦かん、邊あたり等とう韻いん母はは為ため[iɛ̃]的てき字じ也已發生はっせい脫だつ鼻はな。

3. 無む系統けいとう儿化韻いん。貴き陽ひ方言ほうげん詞し彙中雖有很多兒じ綴つづり，但ただし兒こ綴つづり并不会かい与あずか前ぜん字じ韵母合あい并，而是与あずか前ぜん字じ较生硬せいこう地ち读成两个音おん节，且通常つうじょう读作阴平。如：娃兒[uᴀ˨˩ ɛ˞˦˥]或ある娃兒[uᴀ˨˩ ɛ˦˥]。特例とくれい：點字てんじ通常つうじょう會かい發生はっせい兒じ化か，讀作[tiɛ]或ある[tɛ]。

4. 鹹山攝と為ため鼻はな化か韻いん，其餘陽ひ聲ごえ韻いん的てき鼻音びおん均ひとし為ため舌した面めん中音ちゅうおん，其中[iɲ]、[ɘɲ]聽感尤ゆう為ため明あかり顯あらわ。

5. 复韻動どう程ほど不明ふめい顯あらわ，容易ようい單たん化か。

調しらべ

貴き陽ひ話ばなし調しらべ類るい為ため典型てんけい西南せいなん官話かんわ入聲にっしょう派は陽平ようへい的てき四聲しせい結構けっこう：陰平かげひら、陽平ようへい、上聲じょうせい、去聲きょしょう，調しらべ值屬於川黔片主流しゅりゅう方言ほうげん類型るいけい。但ただし相そう比ひ成なり渝方言ほうげん而言，貴き陽ひ方言ほうげん變調へんちょう簡單かんたん，且沒有ゆう輕けい聲調せいちょう，聲調せいちょう佈局非常ひじょう規則きそく。具體ぐたい情況じょうきょう如下：

部分ぶぶん本地ほんじ傳統でんとう詞し彙（疊たたみ詞し為ため主ぬし）容易ようい發生はっせい以下いか變調へんちょう：

1. 兩個りゃんこ陽平ようへい連れん讀，後ご字じ變へん陰平かげひら。如：核かく桃もも、年とし成なり、索さく索さく。

2. 两個去聲きょしょう連れん讀，前ぜん字じ變へん陽平ようへい。如：弟おとうと弟おとうと、棒ぼう棒ぼう糖とう。

3. 北京ぺきん話ばなし當とう中なか的てき輕けい聲こえ字じ，貴き陽ひ話ばなし通常つうじょう讀作陰平かげひら。如：裡うら頭あたま。

書面しょめん語ご引入的てき新しん詞し彙則通常つうじょう不ふ發生はっせい變調へんちょう，如：人民じんみん。

词法句法くほう

贵阳方言ほうげん尤ゆう为突出とっしゅつ的てき一个特点就是语气词特别多，在ざい汉语各かく方言ほうげん中ちゅう比ひ较罕见。像ぞう唻、好こう、些、家いえ、是ぜ[sɿᵊ˦˥][sɛ˦˥]等とう语气词，不ふ仅功能のう复杂，而且表ひょう达含义丰富とみ。语气词除单用外がい，贵阳人じん还常常つねづね将はた其叠用よう。如：好こう完かん家か的てき嘛该好このみ。这句话里，就连用よう“完かん”“家いえ”“的まと”“嘛”“该”“好このみ”六ろく个语气词。

英えい语有完成かんせい体たい，贵阳话也有ゆう相似そうじ的てき完成かんせい体たい。比ひ如贵阳话有ゆう“把わ……了りょう”的てき句く式しき：“天てん都と把わ黑くろ了りょう”；“这件事ごと把わ着き他た几姨妈整拐了”。“把わ”字じ通常つうじょう带有意ゆうい料りょう之の外そと和わ刚刚发生两层意思いし，比ひ如说到“他た把わ死し了りょう”时，一定是此人刚刚去世，且通常つうじょう是ぜ不ふ久ひさ前ぜん还身体しんたい无恙，毫无征せい兆以至于出乎意料。贵阳人じん不可能ふかのう会かい说“岳たけ飞把死し了りょう”。

贵阳话中程度ていど副ふく词除了りょう前ぜん缀“非常ひじょう”“特とく[tʰiɛ˨˩]别”“很”“许[çɐɛ˦˥]”以及后きさき缀“得とく很”“得とく要よう死し”等とう而外，有ゆう一个黔中官话独特的表达方式“（把わ）……完かん（家いえ）”。比ひ如：“你的脸都把わ红通完了かんりょう。”“这碗素もと粉こな香が完かん家か的てき吗。”“天てん菩萨，你盐巴ともえ掌てのひら得え太ぶと多た了りょう吗，咸齁完かん！”有ゆう时候“完かん”还可以替换为“归一”，更さら加か带有一いち种“彻彻底そこ底そこ”的てき含义如：“你的脸直接ちょくせつ红通归一。”由ゆかり于“归一”本来ほんらい就有完かん结的意思いし，所以ゆえん在ざい和わ“完かん”字じ本身ほんみ同どう时出现在句く子こ里さと时，容易ようい混淆こんこう语序，譬たとえ如想表ひょう达把碗わん里さと的てき饭吃得とく特とく别干净的时候既すんで可か以说“吃ども归一完かん”，也可以说“吃ども完かん归一”。

“重じゅう叠式”在ざい贵阳方言ほうげん中ちゅう运用最さい为发达。贵阳人じん经常使用しよう此类重じゅう叠式的てき句く子こ：“一个二个抢着抢着地买。”“那な泼妇跳とべ起おこり跳とべ起おこり地ち骂。”贵阳人じん很擅长运用よう数すう词和量りょう词的重じゅう叠式来らい渲染数量すうりょう充足じゅうそく或ある超ちょう过预想そう：“年とし打だ年ねん的てき了りょう都と，他た还不想そう着ぎ赶忙把わ钱还归一它!”“八はち打だ八はち十じゅう个唻，你还怕不够多不ふ是ぜ？”重じゅう叠式最さい有ゆう特とく点てん的てき是ぜ动词性せい短たん语的重じゅう叠，即そく使つかい在ざい西南せいなん官かん话中也少见。这样的てき句く式しき主要しゅよう用よう于表达即将はた进行却又未み进行某ぼう动作或ある行くだり为，或ある处于犹豫的てき状じょう态的所しょ谓“临界体たい”。比ひ如：“我わが正ただし要よう睡ねむ着き睡ねむ着ちゃく的てき，就把着ぎ他た几个吵醒了りょう”；“我わが想そう笑わらい想そう笑わらい的てき，赶后么还是ぜ忍にん着ぎ了りょう”。

方言ほうげん词汇相しょう关资料りょう

姚华《黔语》是ぜ贵阳方言ほうげん研究けんきゅう史上しじょう第だい一部いちぶ词汇著作ちょさく，撰せん写うつし于作者しゃ病びょう残ざん后きさき的てき1929年ねん，至いたり1930年ねん逝世前ぜん搁笔成なり册さつ。《黔语》成なり册さつ后きさき多年たねん未み发表，后きさき在ざい贵州师范大学だいがく许庄叔教授きょうじゅ的てき帮助下か，经姚华孙婿むこ邓见宽点校こう整理せいり，与あずか其另两部著作ちょさく《书适》《小学しょうがく答こたえ问》结集成しゅうせい书，由ゆかり贵州人民じんみん出版しゅっぱん社しゃ1988年ねん出版しゅっぱん，命名めいめい即そく为《书适》。《黔语》共きょう收おさむ录清末まつ民みん初はつ贵阳地区ちく方言ほうげん词语704条じょう。反映はんえい了りょう20世せい纪初贵阳方言ほうげん词汇的てき概がい貌，是ぜ研究けんきゅう贵阳方言ほうげん的てき有效ゆうこう材料ざいりょう。

汪ひろし平ひら编撰《贵阳方言ほうげん词典》于1994年ねん12月がつ通どおり过江苏教育きょういく出版しゅっぱん社しゃ出版しゅっぱん，内含ないがん丰富的てき贵阳方言ほうげん词汇记载。

贵州大学だいがく涂光禄ろく教授きょうじゅ编撰《贵州汉语方言ほうげん特色とくしょく词语汇编》于2011年ねん贵州大学だいがく出版しゅっぱん社しゃ出版しゅっぱん。该书记录了りょう搜さがせ集しゅう汇总了りょう贵州省内しょうない各地かくち方言ほうげん使用しよう的てき俚语词汇，非ひ全ぜん省しょう通用つうよう的てき区域くいき性せい词汇也注明あきら了りょう具体ぐたい使用しよう的てき地理ちり范围。书中还总结了新しん老ろう派は贵阳方言ほうげん以及屯たむろ堡话、酸さん汤话等とう省内しょうない几种典型てんけい方言ほうげん岛的语音系けい统，具有ぐゆう重要じゅうよう的てき参考さんこう价值。笔者前文ぜんぶん关于贵阳老ろう派は方言ほうげん见系声ごえ母はは实际音おん值为舌した面めん中音ちゅうおん这一结论，除じょ了りょう作さく为贵阳土生土いきど长本地ち人じん所しょ具有ぐゆう的てき实践经验支ささえ撑外，涂光禄ろく教授きょうじゅ总结的てき成果せいか也作为了重要じゅうよう的てき理り论依据すえ。

另有2015年ねん由ゆかり中国ちゅうごく官かん方かた组织的てき语言资源保ほ护工程ほど对贵阳方言ほうげん部分ぶぶん基本きほん词汇有ゆう记载，详见中国ちゅうごく语言资源保ほ护工程ほど采さい录展示てんじ平台ひらだい （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）。

新派しんぱ语音变化

贵阳作さく为省会かい城市じょうし，建国けんこく后きさき大量たいりょう各地かくち移民いみん的てき入いれ驻。65年ねん川かわ黔线通どおり车，75年ねん湘黔线通车，随ずい着ぎ国家こっか“三さん线建设”开展，贵阳主流しゅりゅう方言ほうげん发生了りょう巨きょ大だい变化，形成けいせい了りょう新派しんぱ贵阳话（主要しゅよう为老城ぐすく区く）。21世せい纪以后きさき，由ゆかり于普通どおり话在学校がっこう及政府せいふ机つくえ关单位い加か大だい推广力りょく度ど，少しょう部分ぶぶん年ねん轻本地ち人じん已やめ经完全ぜん不ふ说贵阳话，甚至听不懂长辈们的てき老ろう派は贵阳方言ほうげん。大だい部分ぶぶん贵阳方言ほうげん使用しよう者しゃ也与贵阳话原有ゆう风貌相しょう距甚远。贵阳方言ほうげん急きゅう需得到いた重じゅう视与保ほ护。

80年代ねんだい主流しゅりゅう的てき新派しんぱ贵阳方言ほうげん与あずか50年代ねんだい主流しゅりゅう的てき老ろう派は贵阳方言ほうげん的てき系けい统性区く别如下か：

1. 撮つまみ口こう呼よび韵母大量たいりょう出で现，甚至完かん整せい“分ぶん齐撮”，齐撮分布ぶんぷ类似重じゅう庆。如：女おんな[nᵈy]、全ちょん[tɕʰyεいぷしろんn]、鲜[ɕyεいぷしろんn]、营[yn]等とう。

2. 见系二に、三等原本不颚化的字开始颚化，且韵母はは不同ふどう于老派は同どう类韵摄的文ぶん读音[iɐɛ]，而同普通ふつう话类似に，混入こんにゅう[iɛ]。如“皆みな”“介かい”等とう字じ读为[tɕiᴇ]（原はら[cɐɛ]）；“懈たゆ”“獬”等とう字じ统一读[ɕiᴇ]（原はら[ɕiɐɛ]或ある[sɐɛ]）；“间”一律いちりつ读成[tɕiᴇn]（原文げんぶん读[tɕiεいぷしろん̃]，白しろ读[cɐ̃]）；“敲”文ぶん读[tɕʰiɑo]，白しろ读[kʰɑo]（原文げんぶん读[cʰᴀɔ]，白しろ读[cʰɔ]）；“戛”读为[tɕiɑ]（原はら[cᴀ]）；“嘻”一律いちりつ读为[ɕi]（原文げんぶん读[çi]，白しろ读[çɛ]）等とう。

3. 疑うたぐ影かげ声ごえ母はは脱落だつらく。老ろう派は贵阳话当中ちゅう，除じょ部分ぶぶん[ɔ]韵字外がい，古こ疑うたぐ影かげ母はは字じ原本げんぽん洪ひろし音おと读[ɲᶡ]声こえ母はは，细音读[nᵈ]声こえ母はは，新派しんぱ逐渐脱落だつらく变成零れい声こえ母はは。如：安あん[an]（原はら[ɲᶡɐ̃]）；业[iᴇ]（原はら[nᵈiɛ]）等とう。

4. 臻摄没ぼつ韵一等いっとう合口あいくち字じ从[u]变为[o]，且伴随ずい声ごえ母はは改あらため变，与あずか普通ふつう话类似に。如没[mᵇo]（原はら[mᵇu]）；勃[po]（原はら[pʰu]）等とう。

5. 臻摄魂たましい韵一等合口字原本脱介，新派しんぱ系けい统增生せい介かい音おん。如村[tsʰuən]（原はら[tsʰɘɲ]）；顿[tuən]（原はら[tɘɲ]）等とう。

6. 部分ぶぶん梗、臻三さん四等合口字诸如永、泳およげ、琼、炯、炅、窘等，原はら韵母为[iɲ]，新派しんぱ跟随普通ふつう话韵母はは读[ioŋ]。

7. 融とおる、容よう等とう以母通どおり摄三等开口字原读[ɦiɔɲ]（包括ほうかつ荣字不ふ系けい统混入こんにゅう），新派しんぱ集しゅう体からだ随ずい普通ふつう话擦化か混入こんにゅう日び母はは，与あずか戎えびす、绒等字じ同音どうおん，但ただし由よし于当代だい贵阳方言ほうげん已やめ无翘舌した声ごえ母はは，故こ读作[zoŋ]。

8. 部分ぶぶん古ふる常つね母はは字じ原げん保留ほりゅう常つね母はは读音或ある有ゆう白しろ读残留ざんりゅう，新派しんぱ一律跟随普通话或读作送气清塞擦音或浊化。如：常つね[tsʰɑŋ]（原はら[sᴀɲ]）、瑞みず[zuᴇi]（原はら[suɘi]）等とう。

9. 原はら通とおる屋や三等开口和混入三等的通屋一等字统一按照一等韵读法。如：卒そつ足あし[tsu]（原はら[tɕiu]）、速はや束たばね[su]（原はら[ɕiu]）等とう。跟随这一变化，个别其他韵原读[iu]韵母的てき也改读[u]韵母，如：粥かゆ[tsu]（原はら[tɕiu]）；掘ほ、族ぞく等とう字じ新しん增ぞう白しろ读[tsʰu]等とう。

10. 混入こんにゅう[ɔɲ]韵或[u]韵的流りゅう摄字文ぶん读音被ひ规范为流摄读法ほう或ある直接ちょくせつ丢失其他读法。如亩、贸、谋、眸ひとみ、牡おす、否いや等とう字じ一律いちりつ读[əu]韵（原はら读音分布ぶんぷ不ふ规律，不同ふどう的てき字じ分ぶん别白读[ɔɲ]韵或[u]韵）。

11. 新派しんぱ贵阳话止摄唇音おん及蟹摄四等齐韵开口字的文读裂化分布与普通话一致，老ろう文ぶん读被替がえ换，白しろ读消失しょうしつ。如：被ひ备[pᴇi]（原はら[pi]）、批[pʰi]（原はら[pʰɘi]）、臂ひじ[pi]（原はら[pɘi]）、弥わたる糜靡[mᵇi]（原はら白しろ读[mᵇɘi]）等とう。

12. 部分ぶぶん知章ともあき组假摄麻韵三等字原有韵母增生齐齿呼介音，声こえ母はは腭化为舌面前めんぜん音おん的てき白しろ读，新派しんぱ彻底消失しょうしつ。如：蔗一律りつ读[tsᴇ]（原はら白しろ读[tɕiɛ]）；车一律りつ读[tsʰᴇ]（原はら有ゆう白しろ读[tɕʰiɛ]）等とう。

13. 部分ぶぶん古ふる全ぜん浊入声ごえ字じ和わ去声きょしょう字じ原げん读送气清音おん，新派しんぱ跟随普通ふつう话读作さく不ふ送おく气清音おん。如：泽[tsᴇ]（原はら[tsʰɛ]）、骤[tsəu]（原文げんぶん读[tsʰɘu]白しろ读[tsʰu]）等とう。

14. 部分ぶぶん人じん[ɛ]韵和[ɘi]韵开始はじめ混淆こんこう，通常つうじょう情じょう况下逢阴平ひら读[ᴇi]韵，逢阳平ひら读[ᴇ]韵，上声じょうせい、去声きょしょう不ふ混こん。如：颓[tʰuᴇ]（原はら[tʰuɘi]）、贼白读[tsuᴇ]（原はら白しろ读[tsuɘi]）、尅剋[kʰᴇi]（原はら[cʰɛ]）等とう等とう。

15. 不ふ系けい统白读音丢失，非常ひじょう用字ようじ文ぶん读音被ひ新しん文ぶん读覆盖。如：虽[suᴇi]然しか[zan]（原はら为虽[ɕi]然しか[zɐ̃]）；吃ども[tsʰɿᵊ]亏（原はら为吃[tɕʰiᴀ]亏）；老ろう爷[iᴇ]车（原はら为老爷[iᴀ]车）；就[tɕiəu]是ぜ（原はら为就[tɘu]是ぜ）；且、趄[tɕʰiᴇ]（原はら为且、趄[tsʰɛ]）；去さ[tɕʰy]年ねん（原はら为去[tɕʰiɘu]年ねん）；酝[yn˩˧]酿[nᵈiɑŋ˩˧]（原はら为酝[ɦuɘɲ˦˥]酿[zᴀɲ˦˧]）等とう等とう。

16. 舌した位い及演变方向ほうこう发生变化。如：

(1) 见系原げん读舌面めん中音ちゅうおん的てき声こえ母はは改あらため读舌根ぜっこん音おん。如：狗いぬ[kəu]（原はら为/ciɘu/）。这一点如今郊区保留情况较好。

(2) 原はら舌した位い为舌面めん中ちゅう的てき鼻音びおん重おも新しん分布ぶんぷ到いた舌尖ぜっせん和わ舌根ぜっこん，且脱鼻はな趋势消失しょうしつ，鼻音びおん完かん整せい（原因げんいん可能かのう是ぜ普通ふつう话前后きさき鼻はな韵概念的がいねんてき引入）。如：英えい[in]、跟[kən]、干ひ[kan]、刚[kɑŋ]、现[ɕiᴇn]等とう。

(3) 各かく基もと础元音おん舌した位い趋于规矩，伴ばん随ずい辅音配合はいごう演えんじ变。如齐齿呼韵母前まえ的てき[ɦ]逐渐演えんじ变成[ʑ]；开口呼よび韵母前まえ的てき[ɦ]脱落だつらく，改あらため读零声ごえ母はは；合口あいくち呼よび韵母前まえ的てき[ɦ]逐渐演えんじ变成[w]；舌尖ぜっせん元もと音おと[ʮ]和かず原げん撮つまみ口こう呼よび[ʉ]与あずか增ぞう生せい的てき撮つまみ口こう呼よび合あい并为[y]；儿缀的てき[ɛ]或ある[ɛ˞]改あらため读[ɚ]，与あずか成都せいと口くち音おん类似；[ᴀ]后きさき撤为[ɑ]且有向ゆうこう[ɒ]高だか化か的てき趋势；[ɐ]在ざい[ɐ̃]韵中前ぜん移うつり为[a]，以配合はいごう前ぜん鼻はな韵尾，而[ɐɛ]韵中或ある前ぜん移うつり为[a]，或ある后きさき撤为[ɑ]；[ɛ]高だか化か为[ᴇ]；[ɘ]音おと值在[ɘi]韵中变为[ᴇi]而与[ɛ]韵相互靠拢，其他韵母中ちゅう变为央ひさし元もと音おと[ə]；[ɔ]高だか化か为[o]。这些变化致使原本げんぽん可能かのう有ゆう单化趋势的てき[ɘi]、[ɐɛ]、[ᴀɔ]等とう复韵动程加か长，言げん语中整せい个口腔こうくう状じょう态发生せい改あらため变，更さら接近せっきん普通ふつう话。

(4) 除じょ此之外がい还有许多细节上じょう的てき变化随ずい个人差さ异也有ゆう不同ふどう。有ゆう些人的てき[mᵇ]、[nᵈ]会かい清きよし化か、加重かじゅう塞ふさが化か甚至出で现内爆音ばくおん（可能かのう是ぜ受本地ち苗なえ语影响）；有ゆう些人[tɕ]、[tɕʰ]、[ɕ]后きさき的てき齐齿呼よび介かい音おん脱落だつらく，比ひ如家读作[tɕa]等とう；有ゆう些人合口あいくち呼よび介かい音おん弱化じゃっか，比ひ如酸读作[sʷɑn]等とう。

17. 调值变化。自じ发或受周边方言ほうげん的てき影かげ响，单字声ごえ调调值从阴平45、阳平21、上声じょうせい43、去声きょしょう24演えんじ变为阴平35、阳平31、上声じょうせい443、去声きょしょう13。

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