シャモティラヌス

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シャモティラヌス
Saurophaganax and Apatosaurus
タイのSirindhorn Museumにあるモニュメント
保全ほぜんじょうきょう評価ひょうか
絶滅ぜつめつ化石かせき
地質ちしつ時代じだい
1おく2450まんねん-9700まんねんまえ
中生代ちゅうせいだいはく亜紀あき前期ぜんきアプト-オーブ〉)
分類ぶんるい
ドメイン : かく生物せいぶつ Eukaryota
さかい : 動物界どうぶつかい Animalia
もん : 脊索せきさく動物どうぶつもん Chordata
もん : 脊椎動物せきついどうぶつもん Vertebrata
つな : 爬虫つな Reptilia
つな : そうゆみつな Diapsida
下綱しもつな : しゅりゅうがた下綱しもつな Archosauromorpha
上目うわめ : 恐竜きょうりゅう上目うわめ Dinosauria
: りゅうばん Saurischia
: ししあし Theropoda
下目しため : カルノサウルス下目しため Carnosauria
ぞく : シャモティラヌスぞく Siamotyrannus
たね

シャモティラヌスSiamotyrannus)ははく亜紀あき前期ぜんきアプトオーブ(1おく2450まんねん〜9700まんねんまえ)のタイ生息せいそくしていた肉食にくしょく恐竜きょうりゅうで、りゅうばんししあしるい一種いっしゅ全長ぜんちょうは5〜6.5mと推測すいそくされる。

系統けいとう[編集へんしゅう]

ぞくめい Siamotyrannus はシャム(タイのきゅう国名こくめい)の暴君ぼうくんという意味いみで、命名めいめいしゃはビュフェットー、スティーソンこしとそのすこしの骨格こっかくしか発見はっけんされていない。発見はっけん当初とうしょ骨盤こつばんティラノサウルスかたちをしているとされ、シャモティラヌスはティラノサウルス祖先そせんちかいとかんがえられた。現在げんざいアロサウルスまたは、メトリアカントサウルスであると示唆しさされる。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]