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モノロフォサウルス

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
モノロフォサウルス
モノロフォサウルスの全身ぜんしん骨格こっかく
地質ちしつ時代じだい
中生代ちゅうせいだいジュラ紀じゅらき中期ちゅうき
166–160 Ma
分類ぶんるい
ドメイン : かく生物せいぶつ Eukaryota
さかい : 動物界どうぶつかい Animalia
もん : 脊索せきさく動物どうぶつもん Chordata
もん : 脊椎動物せきついどうぶつもん Vertebrata
つな : 爬虫つな Reptilia
つな : そうゆみつな Diapsida
下綱しもつな : しゅりゅうがた下綱しもつな Archosauromorpha
上目うわめ : 恐竜きょうりゅう上目うわめ Dinosauria
: りゅうばん Sauriscia
: ししあし Theropoda
ぞく : モノロフォサウルスぞく Monolophosaurus
学名がくめい
Monolophosaurus
和名わみょう
モノロフォサウルス
たね
  • M.jiangi

モノロフォサウルスMonolophosaurus, 1つの隆起りゅうき蜥蜴とかげ)は、現在げんざい中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく新疆しんきょうウイグル自治じち分布ぶんぷした中部ちゅうぶジュラけいいしじゅみぞるいそう英語えいごばん産出さんしゅつした、テタヌラるいぞくするししあしるい恐竜きょうりゅうぞく[1][2]ぞくめい頭骨とうこつさい上部じょうぶ位置いちする1つの鶏冠けいかんにちなむ。全長ぜんちょう5メートル程度ていど中型ちゅうがたししあしるいであった。

発見はっけん命名めいめい

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M. jiangi のホロタイプ標本ひょうほん中国ちゅうごく動物どうぶつかんにて。

石油せきゆ産業さんぎょうのためのそうじょがく踏査とうさ最中さいちゅう、ほぼ完全かんぜん骨格こっかくが1981ねんただしえだあきらにより発見はっけんされた。化石かせきは1984ねんまで発掘はっくつつづけられ、論文ろんぶん記載きさいまえの1987ねんにはジアンジュンミャオサウルス (Jiangjunmiaosaurus) として報道ほうどうされた。このぞくめい現在げんざいでは有効ゆうこうではない疑問ぎもんめいとしてあつかわれている[1][3]。1992ねんただしえだあかりはこの化石かせきMonolophosaurus jiangjunmiaoi呼称こしょう[4]、1993ねんにはウェイン・グレイ英語えいごばんMonolophosaurus dongi呼称こしょうした[5]。これらは学術がくじゅつてき記載きさいがなかったためはだかめいとしてあつかわれている。

1993ねんから1994ねんには、ちょうすすむ英語えいごばんフィリップ・J・カリーがタイプしゅ Monolophosaurus jiangi記載きさい命名めいめいした。ぞくめいはギリシャの μόνος, monos(「単一たんいつの」)、λόφος あるいは λόφη, lophos/lophè(「鶏冠けいかん」)から派生はせいしたもので、鼻先はなさきひとつの鶏冠けいかんがあることをす。たね小名しょうみょう化石かせき発見はっけんされた場所ばしょ付近ふきん位置いちする放棄ほうきされた砂漠さばく旅館りょかんである将軍しょうぐんびょうにちなむ[1][6]

ホロタイプ標本ひょうほん IVPP 84019ジュンガル盆地ぼんち中部ちゅうぶジュラけいバトニアン - カロビアンにあたるWucaiwan るいそう発見はっけんされた。この骨格こっかく頭骨とうこつしもあご椎骨ついこつ骨盤こつばんふくみ、後方こうほうかたたい四肢ししうしなわれている。成体せいたいないし成体せいたい個体こたいのものである[1]。タイプ標本ひょうほん複数ふくすう会場かいじょう展示てんじするために石膏せっこう保存ほぞんされ、石膏せっこうおおわれた左側ひだりがわあわ付着ふちゃくして研究けんきゅうさまたげることとなった。完全かんぜん骨格こっかくマウントのキャスト(ゆうがた)を製作せいさくするためにうしなわれたほね要素ようそ復元ふくげんされた。2010ねんにはスティーヴン・ブルサッテらによる2つの研究けんきゅうでホロタイプ標本ひょうほん詳細しょうさいさい記載きさいされた[6][7]

2006ねんトーマス・カール英語えいごばんは、おなそうから産出さんしゅつした大型おおがたうすあなのある正中せいちゅうせんうえ鶏冠けいかんべつ恐竜きょうりゅうグアンロン実際じっさいにはモノロフォサウルスの成体せいたい個体こたいであると提唱ていしょうした。一般いっぱんにグアンロンはティラノサウルスうえプロケラトサウルス恐竜きょうりゅうかんがえられているが、カールはりょう標本ひょうほんアロサウルスうえまとめる系統けいとう解析かいせき発表はっぴょうした[8]。より保守ほしゅてきに、2010ねんグレゴリー・ポールはグアンロンをモノロフォサウルスのたねとみなして Monolophosaurus wucaii改名かいめい[9]りょう分類ぶんるいぐん姉妹しまいしゅである可能かのうせいもあるとした。2010ねんにブルサッテらはこの同定どうてい否定ひていし、グアンロンのホロタイプ標本ひょうほん実際じっさいには完全かんぜん成長せいちょうした成体せいたいであることを指摘してきした[6]

記載きさい

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復元ふくげん

ホロタイプ標本ひょうほんかつ唯一ゆいいつられている個体こたい全長ぜんちょう5メートルと推定すいていされている[2]。2010ねんにポールは全長ぜんちょう5.5メートル、体重たいじゅう475キログラムと推定すいていした[9]。2016ねんに Molina-Pérez とララメンディは全長ぜんちょう7.5メートル、体重たいじゅう710キログラムと推定すいていした[10]

モノロフォサウルスはつぎべるような複数ふくすう表徴ひょうちょう形質けいしつ確立かくりつされている[6]鼻先はなさきには正中せいちゅうせんじょう大型おおがた鶏冠けいかんがあり、その前方ぜんぽうぜん上顎じょうがくこつ形成けいせいされる。鶏冠けいかん鼻骨びこつなみだこつ後方こうほうつづき、ぜん頭骨とうこつれる。鶏冠けいかんさい上部じょうぶ上顎じょうがくえん平行へいこうである。ぜん上顎じょうがくこつうえがるえだ鶏冠けいかんをなす)は後方こうほう湾曲わんきょくする。ぜん上顎じょうがくこつ側面そくめんふかみぞはしり、えだ始点してんから鼻孔びこうしたまでつづく。鼻孔びこう上側うわがわ後方こうほうくぼみにおおきさのことなる2つの含気せい開口かいこう存在そんざいする。眼窩がんかうえ位置いちする、なみだこつ後方こうほうえだに、上向うわむきのするど手斧ちょうながた突起とっきがある。ぜん頭骨とうこつ長方形ちょうほうけい細長ほそながく、ながさのはばは1.67である。

てられた骨格こっかく臀部でんぶ関節かんせつうえにフードがたの antitrochanter がられる。

ホロタイプ標本ひょうほん頭骨とうこつながさ80センチメートルである。頭骨とうこつはかなり平坦へいたんであるが、頭蓋骨ずがいこつながさのやく4ぶんの3をめるおおきな鼻先はなさき鶏冠けいかん眼窩がんかまでとどいており、曖昧あいまいになっている。鼻先はなさきぜん上顎じょうがくこつはしはっする鶏冠けいかんおも鼻骨びこつ形成けいせいされる。鶏冠けいかん断面だんめん三角形さんかっけいで、吻部先端せんたんかうほどほそくなる。鶏冠けいかん上面うわつらとがっておらず、むしろ表面ひょうめん平坦へいたんになっている。鶏冠けいかん側面そくめん非常ひじょうあらく、隆起りゅうきした箇所かしょ連続れんぞくして存在そんざいする。鼻骨びこつぜん眼窩がんかまどまわりのくぼみの上側うわがわ後方こうほう部分ぶぶん形成けいせいする。この領域りょういきには含気せい開口かいこうあるいは pneumatopores が数多かずおおくあり、気嚢きのういこいしつほねはいっている。前部ぜんぶには2つのちいさなあながあり、後部こうぶには2つのおおきな水平すいへい楕円だえんがた開口かいこうがある。CTスキャンにより鼻骨びこつ内側うちがわは含気せいたかく、おおきなしつ存在そんざいする。また、頬骨ほおぼねも含気せいである。なみだこつはIがたをなし、なみだこつには鶏冠けいかん垂直すいちょく後方こうほうえん形成けいせいする上向うわむきのえだ存在そんざいする。断面だんめん三角形さんかっけいであるため、このえだ頭骨とうこつ正中せいちゅうせんかって傾斜けいしゃする。えだうえ外側そとがわ長方形ちょうほうけい意気いきがりを形成けいせいする。眼窩がんか後方こうほうこう眼窩がんかこつ)にはちいさなかくじょう構造こうぞう存在そんざいする。ぜん頭骨とうこつ鶏冠けいかん形成けいせい寄与きよしない。鶏冠けいかん後方こうほうにもおよんでいて三角形さんかっけい四角形しかっけいわせた構造こうぞうをしているというてんで、モノロフォサウルスはししあしるいなかでもめずらしい部類ぶるいである[6]

頭骨とうこつのキャストをよこからみた写真しゃしん

ぜん上顎じょうがくこつ鶏冠けいかん前部ぜんぶ形成けいせいする上向うわむきのせまえだつ。えだ後方こうほう湾曲わんきょくして鼻骨びこつ外側そとがわ突出とっしゅつかこんでおり、この特徴とくちょうは1994ねんのオリジナルの記載きさいでは確認かくにんされていなかった。えだ根元ねもとにはちいさな開口かいこうが、より大型おおがた開口かいこう鼻孔びこう直下ちょっか位置いちし、いずれも鼻孔びこうしたがわまわりでカーブをえが明瞭めいりょうみぞつながっている。前上まえかみ顎骨がっこつは4ほんで、上顎じょうがくこつは13ほんである。ぜん眼窩がんかまどしたがわ前方ぜんぽうまわりには上顎じょうがくこつじょうみじかくぼみが存在そんざいする。この領域りょういきないにさらにちいさなくぼみが位置いちし、内側うちがわじ、位置いちからして fenestra promaxillaris あるいは単一たんいつくぼみであることから fenestra maxillaris可能かのうせいがあるとされる[6]

頭蓋とうがいない腔では、だいV脳神経のうしんけいでもある三叉みつまた神経しんけい分岐ぶんきしていない。口蓋こうがいこつは含気せいで、 pneumatopore の存在そんざいしめされている[6]

しもあごでは、外側そとがわしもあごまど基盤きばんてきテタヌラるいにしてははるかにちいさい。ホロタイプ標本ひょうほんではみぎこつに18ほんひだりこつに17ほん確認かくにんでき、このような非対称ひたいしょうせい大型おおがたししあしるいではめずらしいことではない。あなれつれつ外側そとがわした存在そんざいし、これらは最初さいしょの4ほんしたにおいて相対そうたいてきおおきい。後方こうほうかうにつれてあなちいさくなり、あなれつ自体じたいしたがわへカーブする。だい9からあなみぞ合流ごうりゅうする。あなだいれつしもあごえん平行へいこうはしり、だい13位置いち終端しゅうたんむかえる。こつ内側うちがわではだい3水準すいじゅんにあるメッケルみぞ英語えいごばんが2つのかさなったせまいスリットに正面しょうめんまでびる。したあご後部こうぶかくこつ上角うえすみこつのねじれた縫合ほうごうせん特徴とくちょうてき結合けつごうしめし、上角うえすみこつ基底きていあご後部こうぶえんまでとどく。上角うえすみこつ後方こうほうのさらにちいさなあなほね自体じたいあついためオーバーハングしておらず、これは大型おおがたじゅうあしるいにはめずらしい[6]

おおきさ比較ひかく

椎骨ついこつ頸椎]9脊椎せきつい14せんしい5からなり、しいかず不明ふめいである。頸椎は含気せいたかく、側面そくめんにはがわ腔があり、内側うちがわ空洞くうどうしておおきなしつ存在そんざいする。頸椎の神経しんけいとげ側面そくめんからるとほそく、後方こうほうかうほどはばほそくなる。だい8頸椎とだい9頸椎の神経しんけいとげつえじょうである。同様どうように、すくなくともだい3脊椎せきついまではがわ腔が存在そんざいする。脊椎せきつい頑強がんきょうハイポスフェン-ハイパントラム関節かんせつ英語えいごばんつながっている。だい6脊椎せきつい以降いこう神経しんけいとげ急激きゅうげきはばひろくなる。せんしい神経しんけいとげ中枢ちゅうすう神経しんけいじょうほねばん癒合ゆごうしていない。根元ねもとはわずかに下方かほうく。根元ねもとしいもまたハイポスフェン-ハイパントラム関節かんせつ確認かくにんできる[7]

骨盤こつばんではちょうこつ上部じょうぶわずかにとつじょうをなす。ちょうこつ前方ぜんぽうじょう構造こうぞうにはフックじょう突出とっしゅつがある。前方ぜんぽうじょう構造こうぞう根元ねもとえんみぞきざまれている。恥骨ちこつ附随ふずいする突起とっきには2つの関節かんせつめんがあり、1つはしたへ、もう1つは前方ぜんぽうななめに突出とっしゅつする。またその基底きてい股関節こかんせつ反転はんてんのフードがた延長えんちょうによってしており、この延長えんちょう前面ぜんめんはさらにしたがわ外側そとがわ到達とうたつする。明確めいかくな brevis shelf(筋肉きんにく付着ふちゃくとなるちょうこつじょうほね)は存在そんざいしない。恥骨ちこつ坐骨ざこつあしのような構造こうぞうつというてんたがいにており、あなひらいたほねわくかいしてつながっている[7]

分類ぶんるい

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モノロフォサウルスは元々もともとメガロサウルスるいばれ、しばしばアロサウルスうえであると提唱ていしょうされてきた。Smith et alii (2007) でモノロフォサウルスははじめてネオテタヌラがたテタヌラるいとしてあつかわれ[11]、これはアロサウルスうえ特有とくゆうかんがえられていた特徴とくちょうがよりひろ範囲はんい見出みいだされたことによる。また、Zhao et alii (2010) ではモノロフォサウルスがもっと原始げんしてきなテタヌラるい恐竜きょうりゅうになりうることを示唆しさするすうおおくの原始げんしてき特徴とくちょう記載きさいされた[7]。Benson (2008, 2010) ではモノロフォサウルスはチュアンドンゴコエルルス英語えいごばんともメガロサウルススピノサウルスよりも基盤きばんてきなメガロサウルスうえ分類ぶんるいぐんかれた[12][13]のちに Benson et alii (2010) はチュアンドンゴコエルルスとモノロフォサウルスの分類ぶんるいぐんがメガロサウルスうえとネオテタヌラるい外側そとがわ位置いちすることを発見はっけんした[6]。2012ねん系統けいとう解析かいせきでは、モノロフォサウルスとチュアンドンゴコエルルスは姉妹しまいぐんではないもののテタヌラるい基盤きばんでより派生はせいてき外側そとがわ分類ぶんるいぐんをなすことが判明はんめいした[14]

デジタル復元ふくげん
ワイオミングしゅう恐竜きょうりゅうセンターにて、ベルサウルスおそうモノロフォサウルスの骨格こっかく。2ぞくおなそうから産出さんしゅつした。

以下いかのクラドグラムは Carrano による2012ねん系統けいとう解析かいせきもとづき、モノロフォサウルスの系統けいとう関係かんけいしめ[14]

しんししあしるい
コエロフィシスうえ

ディロフォサウルス

Coelophysis bauri

Coelophysis rhodesiensis

アヴェロストラ
ケラトサウルスるい

エラフロサウルス

ケラトサウルス

マジュンガサウルス

マシアカサウルス

テタヌラるい

クリオロフォサウルス

シノサウルス

チュアンドンゴコエルルス英語えいごばん

モノロフォサウルス

オリオニデス英語えいごばん

メガロサウルスうえ

アヴィテロポーダ

生態せいたいがく

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タイプ標本ひょうほん IVPP 84019 はだい10神経しんけいとげ、そしておそらくだい11神経しんけいとげ骨折こっせつし、たがいに癒合ゆごうしている。標本ひょうほんこつの1つにある一連いちれん平行へいこう隆起りゅうきは、まれたあとである可能かのうせいがある[15]

ときにはライバルに攻撃こうげきされたとはいえ、当時とうじモノロフォサウルスは生態せいたいけい頂点ちょうてん一角いっかくめていたとされている。おも獲物えものベルサウルスのような初期しょきりゅう脚下きゃっか[16][17]グアンロンリムサウルスのような自分じぶんよりも小型こがたししあしるいげられる。 とくにグアンロンのような小型こがた肉食にくしょくせいじゅうあしるいにとって、自分じぶんよりもおおきなモノロフォサウルスやシンラプトル非常ひじょう手強てごわいライバルだったと推察すいさつされている[18]

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d Zhao, Xi-Jin; Currie, Philip J. (1993). “A large crested theropod from the Jurassic of Xinjiang, People's Republic of China”. Canadian Journal of Earth Sciences 30: 2027–2036. Bibcode1993CaJES..30.2027Z. doi:10.1139/e93-178. http://doc.rero.ch/lm.php?url=1000,43,39,20091210005526-ZZ/PAL_E2326.pdf. 
  2. ^ a b Holtz, Thomas R. Jr. (2011) Dinosaurs: The Most Complete, Up-to-Date Encyclopedia for Dinosaur Lovers of All Ages, Winter 2010 Appendix.
  3. ^ Holley, David (October 23, 1987). “2nd creature was meat-eater: fossil remains of huge dinosaur found in China”. Los Angeles Times. http://articles.latimes.com/1987-10-23/news/mn-10753_1_dinosaur-fossil August 23, 2010閲覧えつらん 
  4. ^ Dong Zhiming (1992). Dinosaurian Faunas of China. Beijing: China Ocean Press. p. 188. ISBN 3-540-52084-8 
  5. ^ Grady, W., 1993, The Dinosaur Project — The Story of the Greatest Dinosaur Expedition Ever Mounted, Edmonton: Ex Terra Foundation. Toronto: Macfarlane Walter & Ross. 61 pp
  6. ^ a b c d e f g h i Brusatte, Stephen L.; Benson, Roger B. J.; Currie, Philip J.; Zhao, Xijin (2010). “The skull of Monolophosaurus jiangi (Dinosauria: Theropoda) and its implications for early theropod phylogeny and evolution”. Zoological Journal of the Linnean Society 158: 573–607. doi:10.1111/j.1096-3642.2009.00563.x. https://sites.google.com/site/brusatte/Brusatteetal2010MonolophosaurusSkull.pdf?attredirects=0. 
  7. ^ a b c d Zhao, Xijin; Benson, Roger B. J.; Brusatte, Stephen L.; Currie, Philip J. (2010). “The postcranial skeleton of Monolophosaurus jiangi (Dinosauria: Theropoda) from the Middle Jurassic of Xinjiang, China, and a review of Middle Jurassic Chinese theropods”. Geological Magazine 147 (1): 13–27. Bibcode2010GeoM..147...13X. doi:10.1017/S0016756809990240. http://geolmag.geoscienceworld.org/cgi/content/full/147/1/13. 
  8. ^ Carr, T. (2006). “Is Guanlong a tyrannosauroid or a subadult Monolophosaurus?”. Journal of Vertebrate Paleontology 26: 48A. doi:10.1080/02724634.2006.10010069. 
  9. ^ a b Paul, G.S., 2010, The Princeton Field Guide to Dinosaurs, Princeton University Press p. 93-94
  10. ^ Molina-Pérez & Larramendi (2016). Récords y curiosidades de los dinosaurios Terópodos y otros dinosauromorfos. Barcelona, Spain: Larousse. pp. 254. ISBN 9780565094973 
  11. ^ Smith ND, Makovicky PJ, Hammer WR, Currie PJ. 2007. Osteology of Cryolophosaurus ellioti (Dinosauria:Theropoda) from the Early Jurassic of Antarctica and implications for early theropod evolution. Zoological Journal of the Linnean Society 151: 377–421.
  12. ^ Benson, Roger B. J. (2010). “A description of Megalosaurus bucklandii (Dinosauria: Theropoda) from the Bathonian of the UK and the relationships of Middle Jurassic theropods”. Zoological Journal of the Linnean Society 158: 882–935. doi:10.1111/j.1096-3642.2009.00569.x. 
  13. ^ Benson, 2008. A new theropod phylogeny focussing on basal tetanurans, and its implications for European 'megalosaurs' and Middle Jurassic dinosaur endemism. Journal of Vertebrate Paleontology. 51A.
  14. ^ a b Carrano, M. T.; Benson, R. B. J.; Sampson, S. D. (2012). “The phylogeny of Tetanurae (Dinosauria: Theropoda)”. Journal of Systematic Palaeontology 10 (2): 211–300. doi:10.1080/14772019.2011.630927. 
  15. ^ Molnar, R. E., 2001, Theropod paleopathology: a literature survey: In: Mesozoic Vertebrate Life, edited by Tanke, D. H., and Carpenter, K., Indiana University Press, p. 337-363.
  16. ^ ワイオミングダイナソーセンターの展示てんじ
  17. ^ あいしのブロントサウルス ダイナソーセンターにかんする記述きじゅつ
  18. ^ Thomas R. Holtz Jr (2006-02-08). “A Jurassic tyrant is crowned”. Nature (Nature Publishing Group) 439: 665-666. https://www.nature.com/articles/439665a 2020ねん2がつ20日はつか閲覧えつらん.