北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう

北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう株式会社かぶしきがいしゃ
Hokkaido Railway Company

北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう本社ほんしゃ
種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ 旅客りょかく鉄道てつどう株式会社かぶしきがいしゃ及および日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう株式会社かぶしきがいしゃに関かんする法律ほうりつによる特殊とくしゅ会社かいしゃ
略称りゃくしょう	JR北海道ほっかいどう
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん 〒060-8644 北海道ほっかいどう札幌さっぽろ市し中央ちゅうおう区く北きた11条じょう西にし15丁目ちょうめ1番ばん1号ごう 北緯ほくい43度ど4分ふん15.5秒びょう 東経とうけい141度ど19分ふん55.9秒びょう
設立せつりつ	1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）4月がつ1日にち
業種ぎょうしゅ	陸運りくうん業ぎょう
法人ほうじん番号ばんごう	4430001022657
事業じぎょう内容ないよう	旅客りょかく鉄道てつどう事業じぎょう 他ほか
代表だいひょう者しゃ	島田しまだ修おさむ（代表だいひょう取締役とりしまりやく会長かいちょう） 綿貫わたぬき泰之やすゆき（代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう）
資本しほん金きん	90億おく円えん （2024年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）
売上うりあげ高だか	単独たんどく: 786億おく7000万まん円えん （鉄道てつどう事業じぎょう営業えいぎょう収益しゅうえき） 単独たんどく: 63億おく1700万まん円えん （関連かんれん事業じぎょう営業えいぎょう収益しゅうえき） （2024年ねん3月がつ期き）
営業えいぎょう利益りえき	単独たんどく: △574億おく9300万まん円えん （全ぜん事業じぎょう営業えいぎょう損失そんしつ） （2024年ねん3月がつ期き）
経常けいじょう利益りえき	単独たんどく: △162億おく5700万まん円えん （2024年ねん3月がつ期き）
純じゅん利益りえき	単独たんどく: 18億おく9600万まん円えん （2024年ねん3月がつ期き）
純資産じゅんしさん	単独たんどく: 8561億おく6000万まん円えん （2024年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）
総そう資産しさん	単独たんどく: 1兆ちょう3546億おく2200万まん円えん （2024年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）
従業じゅうぎょう員数いんずう	5,945人にん（2024年ねん4月がつ1日にち現在げんざい）
決算けっさん期き	3月31日にち
会計かいけい監査かんさ人じん	EY新しん日本にっぽん有限ゆうげん責任せきにん監査かんさ法人ほうじん
主要しゅよう株主かぶぬし	鉄道てつどう建設けんせつ・運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこう 100%
主要しゅよう子会社こがいしゃ	#グループ会社かいしゃ参照さんしょう
関係かんけいする人物じんぶつ	柿沼かきぬま博彦ひろひこ（元もと特別とくべつ顧問こもん・技わざ監かん） 須田すだ征男ゆきお（元もと代表だいひょう取締役とりしまりやく会長かいちょう）
外部がいぶリンク	www.jrhokkaido.co.jp

北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう株式会社かぶしきがいしゃ（ほっかいどうりょかくてつどう、英えい: Hokkaido Railway Company） は、旅客りょかく鉄道てつどう株式会社かぶしきがいしゃ及および日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう株式会社かぶしきがいしゃに関かんする法律ほうりつ（JR会社かいしゃ法ほう）に基もとづき、北海道ほっかいどう地方ちほうを中心ちゅうしんとして旅客りょかく鉄道てつどう等ひとしを運営うんえいする、日本にっぽんの特殊とくしゅ会社かいしゃ。1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）4月がつ1日にちに日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう（国鉄こくてつ）から北海道ほっかいどう総局そうきょく、釧路くしろ・旭川あさひかわ・青函せいかん船舶せんぱくの各かく鉄道てつどう管理かんり局きょくが管理かんりしていた鉄道てつどう事業じぎょうを引ひき継ついで発足ほっそくしたJRグループの旅客りょかく鉄道てつどう会社かいしゃの一ひとつ。通称つうしょうはJR北海道ほっかいどう（ジェイアールほっかいどう）、英語えいご略称りゃくしょうはJR Hokkaido。コーポレートカラーは萌黄色もえぎいろ。

北海道ほっかいどうを中心ちゅうしんに鉄道てつどう路線ろせんを有ゆうし、本社ほんしゃを札幌さっぽろ市し中央ちゅうおう区くに置おく。切符きっぷの地紋じもんには「北きた」と記しるされている。

概要がいよう

JR北海道ほっかいどう最大さいだいの拠点きょてん駅えきである札幌さっぽろ駅えき

国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化かにより鉄道てつどう21路線ろせん3,176.6 km、航路こうろ113.0 kmおよびバス事業じぎょうを承継しょうけいした、JR会社かいしゃ法ほうによる特殊とくしゅ会社かいしゃで、独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん鉄道てつどう建設けんせつ・運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこうが全すべての株式かぶしきを所有しょゆうしている。

発足ほっそく後ご、鉄道てつどう路線ろせんは在来ざいらい線せん2線区せんくと北海道ほっかいどう新幹線しんかんせんが開業かいぎょうした一方いっぽう、特定とくてい地方ちほう交通こうつう線せんの廃止はいしや利用りよう客きゃくの少すくない線区せんくの廃止はいしにより減少げんしょうしている。2024年ねん4月がつ1日にち時点じてんでの総そう営業えいぎょうキロは新幹線しんかんせんを含ふくむ幹線かんせんが6路線ろせん1,378.9 km、地方ちほう交通こうつう線せんが8路線ろせん876.0 kmの14路線ろせん計けい2,254.9 kmである。

航路こうろ（青函せいかん連絡れんらく船せん）は海峡線かいきょうせん（青函せいかんトンネル）の開業かいぎょうに伴ともない、1988年ねん3月13日にちに廃止はいしされ、バス事業じぎょうは2000年ねん4月がつ1日にちに100%子会社こがいしゃのジェイ・アール北海道ほっかいどうバスへ移管いかんされた。

かつては、海峡線かいきょうせんを通つうじて、在来ざいらい線せんの定期ていき旅客りょかく列車れっしゃが本州ほんしゅうおよびJR他社たしゃの路線ろせんへ乗のり入いれていたが、2016年ねん3月26日にちの北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん開業かいぎょう後ごは同どう新幹線しんかんせんが定期ていき旅客りょかく営業えいぎょう路線ろせんで唯一ゆいいつ本州ほんしゅうへ乗のり入いれる路線ろせんとなり、JR他社たしゃへの在来ざいらい線せんの定期ていき旅客りょかく列車れっしゃの乗のり入いれがない唯一ゆいいつの会社かいしゃとなっている。

経営けいえい問題もんだい

JR旅客りょかく各社かくしゃのうち、本州ほんしゅう以外いがいで営業えいぎょうするJR北海道ほっかいどう・JR四国しこく・JR九州きゅうしゅうのいわゆる「三島みしま（さんとう）会社かいしゃ」は、発足ほっそく前まえから経営けいえい難なんが予想よそうされていた。北海道ほっかいどうの人口じんこうは札幌さっぽろ市しへの一極いっきょく集中しゅうちゅうの傾向けいこうが続つづいており、札幌さっぽろ圏けんを除のぞくほとんどの道内どうない市町村しちょうそんでは人口じんこう減少げんしょうが深刻しんこく化かしている。JR他社たしゃと比較ひかくして人口じんこう希薄きはく地帯ちたいを走はしる路線ろせんが大半たいはんを占しめ、単価たんかが高たかい長距離ちょうきょり利用りよう者しゃが少すくなく、長距離ちょうきょり利用りように関かんしても道路どうろ網もう延伸えんしんや自家用車じかようしゃの普及ふきゅう、航空こうくう路線ろせんや高速こうそくバスとの競争きょうそうが激はげしい。加くわえて全ぜん道みちが豪雪ごうせつ地帯ちたい・寒冷かんれい地ちであるため、除雪じょせつや車両しゃりょう・施設しせつの維持いじ管理かんり費ひや光熱こうねつ費ひ等とうをはじめとして膨大ぼうだいな経費けいひを要ようするなど、JR北海道ほっかいどうの経営けいえい基盤きばんは非常ひじょうに弱よわい。

会社かいしゃ発足ほっそく前まえから経営けいえい難なんが予想よそうされていたことから、国くにによる経営けいえい支援しえんスキームとして経営けいえい安定あんてい基金ききんが設もうけられている。また、JR四国しこくやJR貨物かもつと同様どうように、独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん鉄道てつどう建設けんせつ・運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこう（発足ほっそく当初とうしょは日本国有鉄道清算事業団にほんこくゆうてつどうせいさんじぎょうだん）が株式かぶしきを100%保有ほゆうしている。

JR北海道ほっかいどうに対たいしては、元本がんぽん6,822億おく円えんが交付こうふされ、元本がんぽんの取崩とりくずしはせず、運用うんよう益えきを営業えいぎょう外がい収益しゅうえきとして営業えいぎょう収支しゅうしの不足ふそく分ぶんを穴埋あなうめすることが当初とうしょの目的もくてきであった。しかしながら、バブル崩壊ほうかいによりバブル景気けいきの只ただ中ちゅうであった会社かいしゃ発足ほっそく当時とうじと比くらべ市中しちゅう金利きんりは大幅おおはばに下落げらくし計画けいかくが崩くずれ、当初とうしょ見込みこんだ運用うんよう益えきが大おおきく減少げんしょうしている。

会社かいしゃ発足ほっそく時じからの厳きびしい経営けいえい状じょう況きょうにより車両しゃりょうや設備せつびの保守ほしゅ費用ひよう等とう削減さくげんを続つづけた結果けっか、2011年ねんの石勝線せきしょうせん特急とっきゅう列車れっしゃ脱線だっせん火災かさい事故じこをはじめとした数々かずかずの不祥事ふしょうじが連続れんぞくし、2014年ねん1月がつに国土こくど交通こうつう大臣だいじんより「輸送ゆそうの安全あんぜんに関かんする事業じぎょう改善かいぜん命令めいれい及および事業じぎょうの適切てきせつかつ健全けんぜんな運営うんえいに関かんする監督かんとく命令めいれい」が行おこなわれた。これを受うけて国土こくど交通省こうつうしょうからJR北海道ほっかいどうへの指導しどうや監査かんさと共ともに鉄道てつどう・運輸うんゆ機構きこうからの600億おく円えんの設備せつび投資とうし支援しえんが行おこなわれた。

以後いご、軌道きどうの補修ほしゅう工事こうじやキハ40系けいをはじめとした老朽ろうきゅう車両しゃりょうの新型しんがた車両しゃりょうへの置おき換かえが行おこなわれている。その後ごも2019 - 2020年度ねんどに400億おく円えん程度ていどの財政ざいせい支援しえんを行おこなう計画けいかくを公表こうひょうした。また、2021年ねん3月26日にちに国鉄こくてつ清算せいさん事業じぎょう団だん債務さいむ等とう処理しょり法ほうの改正かいせい法ほうが参議院さんぎいん本ほん会議かいぎで可決かけつ・成立せいりつされ、2030年ねん度どまで国くにの財政ざいせい支援しえんが可能かのうになり、3年間ねんかんで1,302億おく円えん支援しえんする事ことが発表はっぴょうされた。2021年ねん9月28日にちには、今後こんご10年間ねんかんで約やく1,450億おく円えんを支援しえんし、6,822億おく円えんのうち2,900億おく円えんを鉄道てつどう建設けんせつ・運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこうが借かり入いれ、年とし5%の利息りそくを払はらうことが決定けっていされた。

また、JR四国しこくとともに民営みんえい化か時じから固定こてい資産しさん税ぜいと都市とし計画けいかく税ぜいの減免げんめんなどの特例とくれい措置そちを受うけている。民営みんえい化か時じは10年間ねんかんの特例とくれい措置そちとされたが、その後ご5年ねん単位たんいで更新こうしんされている。2022年ねん度ど税制ぜいせい改正かいせい大綱たいこうで、減免げんめん措置そちの5年間ねんかん延長えんちょうが盛もり込こまれたが、この時点じてんでの試算しさんでは減免げんめん措置そちを廃止はいしすると収益しゅうえきに30億おく円えん程度ていどの影響えいきょうが出でるとみられている。

維持いじ困難こんなん路線ろせんの公表こうひょう

2016年ねん11月16日にち、の島田しまだ修おさむ社長しゃちょう（当時とうじ）らが記者きしゃ会見かいけんを開ひらき、当時とうじの営業えいぎょう路線ろせん2,500km余あまりの半分はんぶんにあたる1,236kmについて、JR北海道ほっかいどう単独たんどくで維持いじすることが難むずかしいとして、バスへの転換てんかんや運行うんこうにあたって自治体じちたいからの財政ざいせい支援しえんが不可欠ふかけつだと明あきらかにした。路線ろせん1kmあたりの平均へいきん乗客じょうきゃく数すうである輸送ゆそう密度みつどで2,000人にんに満みたない路線ろせんが対象たいしょうとなっていて、特とくに200人にんに満みたない3区間くかんについてバスへの転換てんかん、それ以外いがいの区間くかんは自治体じちたいの財政ざいせい支援しえんを求もとめ、今後こんご協議きょうぎを進すすめていくとした。

一方いっぽうで、同年どうねん11月がつ26日にちに北海道ほっかいどう経済けいざい連合れんごう会かいは「道内どうないの公共こうきょう交通こうつうネットワークのあり方かたについての『提言ていげん書しょ』概要がいよう」をまとめ、JR貨物かもつが第だい二に種しゅ鉄道てつどう事業じぎょう路線ろせんとして北海道ほっかいどう支社ししゃが利用りようしている区間くかんの線路せんろ使用しよう料りょう設定せっていが低てい水準すいじゅんであり、制度せいど見直みなおしと支援しえん策さくを要求ようきゅうすべきとした。食しょく関連かんれん産業さんぎょうや観光かんこうを基幹きかん産業さんぎょうととらえ、道路どうろ・鉄道てつどう・航空こうくう・港湾こうわんに関かんしての代替だいたい手段しゅだんや相互そうご補完ほかんを考察こうさつしながらの整備せいび・活用かつようすることが必要ひつようと提言ていげんした。

また、北海道ほっかいどうの地域ちいき公共こうきょう交通こうつう検討けんとう会議かいぎが2017年ねん3月28日にちにまとめた報告ほうこく書しょ案あんでは、道内どうない交通こうつう網もうを、中核ちゅうかく都市とし間あいだの「幹線かんせん交通こうつう」、観光かんこう移動いどうを支ささえる「広域こういき交通こうつう」、市町村しちょうそんの生活せいかつに密着みっちゃくした「市町村しちょうそん交通こうつう」に3分類ぶんるいし、最適さいてきな交通こうつうサービスを追求ついきゅうすべきとしている。

2017年ねん12月6日にちにはJR北海道ほっかいどう再生さいせい会議かいぎの有志ゆうしからJR北海道ほっかいどうおよび北海道ほっかいどう知事ちじ、道内どうない市町村しちょうそん長ちょう、道民どうみん、国土こくど交通こうつう大臣だいじんに向むけて声明せいめいが出だされた。JR北海道ほっかいどうに対たいしては事業じぎょう者しゃとしてできること、できないこと、よい情報じょうほうも悪わるい情報じょうほうも道民どうみんに徹底的てっていてきに開示かいじする姿勢しせいを求もとめ、維持いじできない路線ろせんについては「もっと便利べんりになる」「具体ぐたい的てきな提案ていあん」を積極せっきょく的てきに提示ていじすべきとし、これに対たいしJR北海道ほっかいどうは国くにに甘あまえない体制たいせいを作つくると発表はっぴょうした。

事業じぎょう所しょ

釧路くしろ

旭川あさひかわ

函館はこだて

本社ほんしゃ

JR北海道ほっかいどう　 本社ほんしゃ  支社ししゃ

名称めいしょう	所在地しょざいち
本社ほんしゃ	北海道ほっかいどう札幌さっぽろ市し中央ちゅうおう区く北きた11条じょう西にし15丁目ちょうめ1番ばん1号ごう
釧路くしろ支社ししゃ	北海道ほっかいどう釧路くしろ市し北大ほくだい通どおり14丁目ちょうめ5番地ばんち
旭川あさひかわ支社ししゃ	北海道ほっかいどう旭川あさひかわ市し宮下通みやしたどおり6丁目ちょうめ4152番地ばんち2
函館はこだて支社ししゃ	北海道ほっかいどう函館はこだて市し若松わかまつ町まち12番ばん5号ごう

本社ほんしゃ組織そしき

2022年ねん7月がつ1日にち現在げんざい

• 監査かんさ部ぶ
• 総合そうごう企画きかく本部ほんぶ
  • 経営けいえい企画きかく部ぶ
  • 地域ちいき交通こうつう改革かいかく部ぶ
  • 新幹線しんかんせん計画けいかく部ぶ
  • 地域ちいき計画けいかく部ぶ
  • 札幌さっぽろ駅えき周辺しゅうへん開発かいはつ部ぶ
  • 情報じょうほうシステム部ぶ
• 鉄道てつどう事業じぎょう本部ほんぶ
  • 安全あんぜん推進すいしん部ぶ
  • 企画きかく室しつ
  • 新幹線しんかんせん統括とうかつ部ぶ
  • 駅えき業務ぎょうむ部ぶ
  • 営業えいぎょう部ぶ
  • 東京とうきょう営業えいぎょう部ぶ
  • 仙台せんだい営業えいぎょう所しょ
  • 運輸うんゆ部ぶ
    • 管理かんり課か
    • 輸送ゆそう課か
    • 運用うんよう課か
    • 運行うんこう管理かんり課か
    • 運行うんこう管理かんりセンター
    • 新幹線しんかんせん運行うんこう管理かんりセンター
    • 乗務じょうむ員いん養成ようせい室しつ
  • 車両しゃりょう部ぶ
    • 検けん修おさむ課か
    • 計画けいかく課か
    • 新幹線しんかんせん検けん修おさむ課か
  • 工務こうむ部ぶ
    • 業務ぎょうむ支援しえん室しつ
    • 管理かんり課か
    • 保線ほせん課か
    • 設備せつび課か
    • 工事こうじ課か
    • 工務こうむ技術ぎじゅつセンター
  • 電気でんき部ぶ
    • 企画きかく課か
    • 情報じょうほう制御せいぎょ課か
    • 電力でんりょく技術ぎじゅつ課か
    • システム課か
  • 新幹線しんかんせん工事こうじ部ぶ
    • 札幌さっぽろ新幹線しんかんせん工事こうじ事務所じむしょ
  • CS推進すいしん部ぶ
• 開発かいはつ事業じぎょう本部ほんぶ
  • 資産しさん管理かんりセンター
• 東京とうきょう事務所じむしょ
• 広報こうほう部ぶ
• 財務ざいむ部ぶ
• 資金しきん運用うんよう室しつ
• 総務そうむ部ぶ
  • 社員しゃいん研修けんしゅうセンター
• JR札幌さっぽろ病院びょういん

歴史れきし

• 1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）
  • 4月がつ1日にち：日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう（国鉄こくてつ）の分割ぶんかつ民営みんえい化かに伴ともない、北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう（JR北海道ほっかいどう）発足ほっそく。
  • 7月がつ13日にち：幌内線ほろないせん廃止はいし。
• 1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）
  • 2月がつ1日にち：松前線まつまえせん廃止はいし。
  • 3月13日にち：ダイヤ改正かいせい。
    • 海峡線かいきょうせん開業かいぎょう。これに伴ともない、快速かいそく「海峡かいきょう」、特急とっきゅう「はつかり」、急行きゅうこう「はまなす」、寝台しんだい特急とっきゅう「北斗星ほくとせい」を運転うんてん開始かいし。寝台しんだい特急とっきゅう「日本海にほんかい」のうち1往復おうふくが函館はこだて駅えき乗のり入いれ開始かいし。青函せいかん航路こうろの通常つうじょう運航うんこうがこの日ひ限かぎりで終了しゅうりょう。
    • 特急とっきゅう「おおとり」を廃止はいしし、札幌さっぽろ駅えきを境さかいに特急とっきゅう「北斗ほくと」と特急とっきゅう「オホーツク」に系統けいとう分離ぶんり。臨時りんじ急行きゅうこう「大雪おおゆき」（82・83号ごう）を特別とくべつ快速かいそく「きたみ」に変更へんこう。
    • 急行きゅうこう「かむい」が急行きゅうこう「そらち」に統合とうごうされ、廃止はいし。
    • 千歳空港ちとせくうこうへのアクセス列車れっしゃとして、快速かいそく「空港くうこうライナー」「マリンライナー」を運転うんてん開始かいし。
  • 4月がつ25日にち：歌志内線うたしないせん廃止はいし。
  • 9月19日にち：前日ぜんじつをもって青函せいかん連絡れんらく船せんの暫定ざんてい復活ふっかつ運航うんこう（6月がつ3日にち開始かいし）が終了しゅうりょうし、青函せいかん航路こうろが正式せいしきに廃止はいし。
  • 11月3日にち：721系けい電車でんしゃが営業えいぎょう運転うんてん開始かいし。快速かいそく「いしかりライナー」運転うんてん開始かいし。
• 1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）
  • 4月がつ1日にち：消費しょうひ税ぜい導入どうにゅうに伴ともない運賃うんちん改定かいてい。
  • 4月がつ30日にち：標津線しべつせん廃止はいし。
  • 5月1日にち：名寄本線なよろほんせん、天北線てんぽくせん廃止はいし。急行きゅうこう「天てん北きた」の運転うんてん経路けいろを天北線てんぽくせん経由けいゆから宗谷本線そうやほんせん経由けいゆに変更へんこうし、急行きゅうこう「宗谷そうや」に統合とうごう。急行きゅうこう「ノサップ」を快速かいそく列車れっしゃに変更へんこう。
  • 6月4日にち：池北線ちほくせん廃止はいし（北海道ほっかいどうちほく高原こうげん鉄道てつどうに転換てんかん）。
  • 7月がつ21日にち：JR西日本にしにほんの寝台しんだい特急とっきゅう「トワイライトエクスプレス」が大阪おおさか駅えき - 札幌さっぽろ駅えき間あいだで運転うんてん開始かいし。
• 1990年ねん（平成へいせい2年ねん）9月がつ1日にち：ダイヤ改正かいせい。
  • 特急とっきゅう「ホワイトアロー」に785系けい電車でんしゃが導入どうにゅうされ、特急とっきゅう「スーパーホワイトアロー」として運転うんてん開始かいし。急行きゅうこう「ちとせ」「そらち」が特急とっきゅう「ライラック」に統合とうごうされ、廃止はいし。
  • 特急とっきゅう「おおぞら」の帯広おびひろ駅えき発着はっちゃく列車れっしゃが分離ぶんりされ、特急とっきゅう「とかち」として運転うんてん開始かいし。急行きゅうこう「狩かり勝かち」と快速かいそく「十勝とかち」を快速かいそく「狩かり勝しょう」へ統合とうごう・再編さいへん。
  • 宗谷本線そうやほんせんの快速かいそく「ピヤシリ」「えんれい」「すずいし」「てしおがわ」の愛称あいしょうが統一とういつされ、快速かいそく「なよろ」となる。
• 1991年ねん（平成へいせい3年ねん）7月がつ27日にち：ダイヤ改正かいせい。特急とっきゅう「とかち」が特急とっきゅう「スーパーとかち」に改称かいしょう。
• 1992年ねん（平成へいせい4年ねん）
  • 1月がつ20日はつか：改札かいさつ鋏やっとこを廃止はいしし、スタンプ押印おういんとなる。
  • 3月14日にち：夜行やこうの急行きゅうこう「大雪おおゆき」が特急とっきゅう「オホーツク」（9・10号ごう）に編入へんにゅうされ、廃止はいし。
  • 7月がつ1日にち：ダイヤ改正かいせい。
    • 千歳線ちとせせん支線しせん（南千歳みなみちとせ駅えき - 新しん千歳空港ちとせくうこう駅えき間あいだ。通称つうしょう「空港線くうこうせん」）開業かいぎょう。快速かいそく「空港くうこうライナー」が快速かいそく「エアポート」に改称かいしょうされ、快速かいそく「マリンライナー」と共ともに同どう区間くかんへの乗のり入いれを開始かいし。
    • 特急とっきゅう「ライラック」が札幌さっぽろ駅えきを境さかいに系統けいとう分離ぶんりされ、室蘭むろらん駅えき - 札幌さっぽろ駅えき間あいだを特急とっきゅう「すずらん」として運転うんてん開始かいし。また、特急とっきゅう「ライラック」と快速かいそく「エアポート」の直通ちょくつう運転うんてん開始かいし。
• 1993年ねん（平成へいせい5年ねん）3月がつ18日にち：ダイヤ改正かいせい。夜行やこう急行きゅうこう「まりも」が特急とっきゅう「おおぞら」13・14号ごうとして編入へんにゅうされ、廃止はいし。
• 1994年ねん（平成へいせい6年ねん）
  • 3月1日にち：ダイヤ改正かいせい。特急とっきゅう「北斗ほくと」の一部いちぶに281系けい気動車きどうしゃが導入どうにゅうされ、特急とっきゅう「スーパー北斗ほくと」として運転うんてん開始かいし。
  • 5月16日にち：函館本線はこだてほんせん 砂川いさがわ駅えき - 上砂川かみすながわ駅えき間あいだ（上砂川かみすながわ支線しせん）廃止はいし。
• 1995年ねん（平成へいせい7年ねん）
  • 9月4日にち：深名線しんめいせん廃止はいし。
  • 12月4日にち：本社ほんしゃを札幌さっぽろ駅えきから桑園そうえん駅えき前まえの新しん本社ほんしゃビルに移転いてん。
• 1996年ねん（平成へいせい8年ねん）
  • 1月がつ10日とおか：JR北海道ほっかいどうを含ふくむJR三島みしま会社かいしゃが運賃うんちんを改定かいていし、運賃うんちん格差かくさが発生はっせい。これにより国鉄こくてつ時代じだいより続つづいてきたJRグループの日本にっぽん全国ぜんこく同一どういつ運賃うんちん体系たいけいが崩くずれる。
  • 4月がつ1日にち：富良野線ふらのせんにシルバーシートを導入どうにゅう（JR北海道ほっかいどうで初はじめての導入どうにゅう）。
  • 12月24日にち：731系けい電車でんしゃが営業えいぎょう運転うんてん開始かいし。
• 1997年ねん（平成へいせい9年ねん）
  • 3月1日にち：公式こうしきウェブサイトを開設かいせつ（http://www.hjsd.co.jp/jrhokkaido/)。
  • 3月22日にち：ダイヤ改正かいせい。特急とっきゅう「おおぞら」の一部いちぶに283系けい気動車きどうしゃが導入どうにゅうされ、特急とっきゅう「スーパーおおぞら」として運転うんてん開始かいし。特急とっきゅう「スーパーとかち」の一部いちぶが再ふたたび特急とっきゅう「とかち」として運転うんてん開始かいし。201系けい気動車きどうしゃが営業えいぎょう運転うんてん開始かいし。
  • 4月がつ1日にち：消費しょうひ税ぜい増税ぞうぜいに伴ともない運賃うんちん改定かいてい。
  • 10月1日にち：普通ふつう・快速かいそくの全ぜん列車れっしゃに優先ゆうせん席せきを設置せっち。
• 1998年ねん（平成へいせい10年ねん）
  • 11月17日にち：帯広おびひろステーションビル株式会社かぶしきがいしゃの過度かどな設備せつび投資とうしが原因げんいんでエスタ帯広おびひろの経営けいえいが破綻はたんし倒産とうさん。
  • 11月21日にち：自動じどう改札かいさつ機き導入どうにゅう。
• 1999年ねん（平成へいせい11年ねん）
  • 4月がつ1日にち：函館はこだて駅えき構内こうないの有人ゆうじん踏切ふみきりが自動じどう化かされ、有人ゆうじん踏切ふみきりが消滅しょうめつする。
  • 7月がつ16日にち：寝台しんだい特急とっきゅう「カシオペア」運転うんてん開始かいし。これに伴ともない、寝台しんだい特急とっきゅう「北斗星ほくとせい」の定期ていき運転うんてんを2往復おうふくに減げん便びん。
• 2000年ねん（平成へいせい12年ねん）
  • 3月11日にち：ダイヤ改正かいせい。
    • 急行きゅうこう「宗谷そうや」「礼文れぶん」に261系けい気動車きどうしゃ（基本きほん番台ばんだい）が導入どうにゅうされ、特急とっきゅう「スーパー宗谷そうや」として運転うんてん開始かいし。急行きゅうこう「サロベツ」「利尻りしり」を特急とっきゅう列車れっしゃに変更へんこう。
    • 快速かいそく「マリンライナー」が快速かいそく「エアポート」「ニセコライナー」に再編さいへんされ、廃止はいし。
  • 4月がつ1日にち：バス事業じぎょうをジェイ・アール北海道ほっかいどうバスに譲渡じょうと。
• 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）
  • 6月22日にち：改正かいせいJR会社かいしゃ法ほうが施行しこう。本州ほんしゅう3社しゃが本法ほんぽうの適用てきようから除外じょがいされたものの、指針ししんによりJR北海道ほっかいどうを含ふくむJR三島みしま会社かいしゃとJR貨物かもつとの協力きょうりょく関係かんけいの維持いじを規定きてい。
  • 7月がつ1日にち：ダイヤ改正かいせい。
    • 特急とっきゅう「おおぞら」がすべて特急とっきゅう「スーパーおおぞら」に統一とういつされる。夜行やこうの特急とっきゅう「おおぞら」13・14号ごうを特急とっきゅう「まりも」として分離ぶんり。
    • 特急とっきゅう「ライラック」の指定してい席せきとして「uシート」を導入どうにゅう。「いしかりライナー」の列車れっしゃ種別しゅべつを快速かいそくから区間くかん快速かいそくに変更へんこう。
• 2002年ねん（平成へいせい14年ねん）12月1日にち：ダイヤ改正かいせい。特急とっきゅう「はつかり」と快速かいそく「海峡かいきょう」を廃止はいしし、485系けい電車でんしゃによる特急とっきゅう「白鳥はくちょう」、789系けい電車でんしゃ（基本きほん番台ばんだい）による特急とっきゅう「スーパー白鳥はくちょう」運転うんてん開始かいし。
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）3月がつ6日にち：札幌さっぽろ駅えき南口みなみぐち駅えきビル「JRタワー」開業かいぎょう。
• 2004年ねん（平成へいせい16年ねん）
  • 3月13日にち：ダイヤ改正かいせい。特急とっきゅう「ライラック」「スーパーホワイトアロー」「すずらん」、特別とくべつ快速かいそく「きたみ」が全車ぜんしゃ禁煙きんえん化か。
  • 7月がつ7日にち：線路せんろと道路どうろの両方りょうほうを走行そうこうできる車両しゃりょうデュアル・モード・ビークル (DMV) の走行そうこう試験しけんを開始かいし。
• 2006年ねん（平成へいせい18年ねん）3月がつ18日にち：ダイヤ改正かいせい。夜行やこう列車れっしゃは寝台しんだい特急とっきゅう「日本海にほんかい」の函館はこだて乗のり入いれを廃止はいし。特急とっきゅう「利尻りしり」を臨時りんじ特急とっきゅう「はなたび利尻りしり」、特急とっきゅう「オホーツク」（9・10号ごう）が臨時りんじ特急とっきゅう「オホーツク」（81・82号ごう）にそれぞれ変更へんこう。道内どうない完結かんけつの全ぜん列車れっしゃが全面ぜんめん禁煙きんえん化か。
• 2007年ねん（平成へいせい19年ねん）
  • 3月18日にち：前年ぜんねんの道内どうない完結かんけつの全ぜん列車れっしゃに引ひき続つづき、寝台しんだい列車れっしゃを除のぞく特急とっきゅう列車れっしゃが全面ぜんめん禁煙きんえん化か。
  • 9月30日にち：夜行やこうの臨時りんじ特急とっきゅう「はなたび利尻りしり」が廃止はいし。
  • 10月1日にち：ダイヤ改正かいせい。789系けい電車でんしゃ（1000番台ばんだい）の営業えいぎょう運転うんてん開始かいしに伴ともない、特急とっきゅう「ライラック」「スーパーホワイトアロー」を統合とうごうし、「スーパーカムイ」運転うんてん開始かいし。781系けい電車でんしゃの運用うんようを終了しゅうりょう。「スーパーとかち」に261系けい気動車きどうしゃ（1000番台ばんだい）が投入とうにゅう。夜行やこう列車れっしゃは臨時りんじ特急とっきゅう「オホーツク」81・82号ごうを廃止はいしし、特急とっきゅう「まりも」を臨時りんじ列車れっしゃに変更へんこう。同日どうじつより駅えきナンバリングを実施じっし。一部いちぶ特急とっきゅう列車れっしゃ・電車でんしゃ・201系けいの自動じどう放送ほうそうを従来じゅうらいの加藤かとう純子じゅんこから大橋おおはし俊夫としお、ジーン・ウィルソンに変更へんこう。
• 2008年ねん（平成へいせい20年ねん）
  • 3月15日にち：ダイヤ改正かいせい。青函せいかんトンネル内うちにおける北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん工事こうじのため、寝台しんだい特急とっきゅう「北斗星ほくとせい」の1往復おうふく（旧きゅう：1・4号ごう）を廃止はいしし、定期ていき運転うんてんを1往復おうふくに減げん便びん。
  • 3月16日にち：夜行やこうの臨時りんじ特急とっきゅう「オホーツク」（81・82号ごう）の運転うんてんを終了しゅうりょう。
  • 9月1日にち：臨時りんじ特急とっきゅう「まりも」の運転うんてんが終了しゅうりょう。これにより、道内どうない完結かんけつの夜行やこう特急とっきゅう列車れっしゃが消滅しょうめつ。
  • 10月16日にち：ホテル「JRイン札幌さっぽろ」がオープン。
  • 10月25日にち：札幌さっぽろ圏けんにICカード乗車じょうしゃ券けん「Kitaca」（キタカ）を導入どうにゅう。
• 2009年ねん（平成へいせい21年ねん）
  • 3月14日にち：KitacaとJR東日本ひがしにっぽんのICカード乗車じょうしゃ券けんSuicaとの相互そうご利用りようの開始かいし。
  • 9月30日にち：この日ひ限かぎりで北海道ほっかいどう自社じしゃ管内かんないで完結かんけつする在来ざいらい線せん特急とっきゅうから車内しゃない公衆こうしゅう電話でんわサービスを全廃ぜんぱい。
  • 10月1日にち：ダイヤ改正かいせい。特急とっきゅう「とかち」が全すべて特急とっきゅう「スーパーとかち」に統一とういつされる。
• 2010年ねん（平成へいせい22年ねん）12月4日にち：ダイヤ改正かいせい。17時じ以降いこうの「いしかりライナー」の札幌さっぽろ駅えきから江別えべつ駅えきまでの区間くかんを各駅かくえき停車ていしゃ化かなど。
• 2011年ねん（平成へいせい23年ねん）
  • 5月27日にち：石勝線せきしょうせん 第だい1ニニウトンネル内ない（占冠しむかっぷ村むら）で特急とっきゅう「スーパーおおぞら14号ごう」が脱線だっせん・炎上えんじょうし、車両しゃりょう6両りょうを全焼ぜんしょうする事故じこが発生はっせい（石勝線せきしょうせん特急とっきゅう列車れっしゃ脱線だっせん火災かさい事故じこ）。
  • 6月18日にち：国土こくど交通省こうつうしょうから事業じぎょう改善かいぜん命令めいれいを受うける。
  • 9月：代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうの中島なかじま尚しょう俊しゅんが死去しきょ。自殺じさつと見みられる。
• 2012年ねん（平成へいせい24年ねん）
  • 5月1日にち：735系けい電車でんしゃが営業えいぎょう運転うんてん開始かいし。
  • 6月1日にち：札沼線さっしょうせんの一部いちぶ区間くかん（桑園そうえん駅えき - 北海道ほっかいどう医療いりょう大学だいがく駅えき間あいだ）電化でんか開業かいぎょう。733系けい電車でんしゃ（0番台ばんだい）が営業えいぎょう運転うんてん開始かいし。
• 2013年ねん（平成へいせい25年ねん）
  • 3月23日にち：交通こうつう系けいICカード全国ぜんこく相互そうご利用りようが開始かいしされ、KitacaがPASMO、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCAとも相互そうご利用りよう可能かのうに。
  • 9月19日にち：函館本線はこだてほんせん大沼おおぬま駅えき構内こうないで貨物かもつ列車れっしゃが脱線だっせんする事故じこが発生はっせい（函館本線はこだてほんせん大沼おおぬま駅えき貨物かもつ列車れっしゃ脱線だっせん事故じこ）。原因げんいん究明きゅうめいの過程かていで、レール検査けんさデータの改かいざんが発覚はっかくする。
  • 11月1日にち：特急とっきゅう「北斗ほくと」「スーパー北斗ほくと」「スーパーおおぞら」「スーパーカムイ」「すずらん」で、減速げんそく・減げん便びんを伴ともなうダイヤ変更へんこうを実施じっし。
• 2014年ねん（平成へいせい26年ねん）
  • 1月がつ14日にち：元もと代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうの坂本さかもと眞一しんいちが死去しきょ。自殺じさつと見みられる。
  • 2月がつ10日とおか：レール検査けんさデータ改竄かいざんによる検査けんさ妨害ぼうがいを理由りゆうとして、国土こくど交通省こうつうしょうに鉄道てつどう事業じぎょう法ほう違反いはんの容疑ようぎで告発こくはつされる。
  • 3月15日にち：特急とっきゅう「スーパー宗谷そうや」の最さい高速度こうそくどを引ひき下さげ。
  • 4月がつ1日にち：消費しょうひ税ぜい増税ぞうぜいに伴ともない運賃うんちん改定かいてい。
  • 5月12日にち：江差線えさしせん 木古内きこない駅えき - 江差えさし駅えき間あいだ廃止はいし。
  • 7月がつ19日にち：733系けい電車でんしゃ（3000番台ばんだい）が営業えいぎょう運転うんてんを開始かいし。
  • 8月がつ30日にち：ダイヤ改正かいせい。特急とっきゅう「スーパーとかち」と快速かいそく「エアポート」の最さい高速度こうそくどを引ひき下さげ。特急とっきゅう「スーパー宗谷そうや」「スーパーとかち」に使用しようされている261系けい気動車きどうしゃ（基本きほん番台ばんだい・1000番台ばんだい）の車体しゃたい傾斜けいしゃ装置そうちの使用しようを停止ていし。
  • 12月22日にち：JR北海道ほっかいどう予よ約やくサービスの一部いちぶ「寝台しんだい特急とっきゅう予約よやく」と、「特急とっきゅう列車れっしゃ空席くうせき案内あんない」サービスが終了しゅうりょう。
• 2015年ねん（平成へいせい27年ねん）
  • 3月13日にち：寝台しんだい特急とっきゅう「トワイライトエクスプレス」廃止はいし。
  • 3月14日にち：ダイヤ改正かいせい。寝台しんだい特急とっきゅう「北斗星ほくとせい」の定期ていき運転うんてんを終了しゅうりょう。711系けい電車でんしゃが営業えいぎょう運転うんてんを終了しゅうりょう。
  • 8月がつ21日にち・22日にち：寝台しんだい特急とっきゅう「北斗星ほくとせい」の運転うんてんを完全かんぜんに終了しゅうりょう。
• 2016年ねん（平成へいせい28年ねん）
  • 3月26日にち：ダイヤ改正かいせい。
    • 北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん 新しん青森あおもり駅えき - 新しん函館はこだて北斗ほくと駅えき（渡島としま大野おおの駅えきから改称かいしょう）間あいだ開業かいぎょう。H5系けい電車でんしゃが営業えいぎょう運転うんてんを開始かいし。JR東日本ひがしにっぽんの東北新幹線とうほくしんかんせんとの相互そうご直通ちょくつう運転うんてんを開始かいし。
    • 江差線えさしせん 五稜郭ごりょうかく駅えき - 木古内きこない駅えき間あいだを経営けいえい分離ぶんりし、道みち南みなみいさりび鉄道てつどうに移管いかん。
    • 寝台しんだい特急とっきゅう「カシオペア」（上野うえの駅えき発はつ3月がつ19日にち・札幌さっぽろ駅えき発はつ3月がつ20日にちを最後さいごに運転うんてん終了しゅうりょう）、特急とっきゅう「白鳥はくちょう」「スーパー白鳥はくちょう」（3月がつ21日にちを最後さいごに運転うんてん終了しゅうりょう）、急行きゅうこう「はまなす」（札幌さっぽろ駅えき発はつ3月がつ20日はつか・青森あおもり駅えき発はつ3月がつ21日にちを最後さいごに運転うんてん終了しゅうりょう）廃止はいし。これに伴ともない、24系けい客車きゃくしゃが営業えいぎょう運転うんてんを終了しゅうりょう。
    • 函館本線はこだてほんせん 五稜郭ごりょうかく駅えき - 新しん函館はこだて北斗ほくと駅えき間あいだが電化でんか。函館はこだて駅えき - 新しん函館はこだて北斗ほくと駅えき間あいだで733系けい電車でんしゃ（1000番台ばんだい）による普通ふつう・快速かいそく「はこだてライナー」が運転うんてんを開始かいし。快速かいそく「アイリス」を廃止はいし。
    • 特急とっきゅう「スーパーカムイ」と快速かいそく「エアポート」の直通ちょくつう運転うんてんを終了しゅうりょう。
  • 8月がつ31日にち-12月22日にち：平成へいせい28年ねん台風たいふう第だい10号ごうによる大雨おおあめで石勝線せきしょうせん及および根室本線ねむろほんせんのトマム駅えき - 芽室めむろ駅えき間あいだの複数ふくすう箇所かしょが被災ひさいし不通ふつうとなる（なお、根室本線ねむろほんせん富良野ふらの駅えき - 東鹿越ひがししかごえ駅えき間あいだは10月17日にち運転うんてん再開さいかい。東鹿越ひがししかごえ駅えき - 新得しんとく駅えき間あいだは代行だいこうバス運行うんこう開始かいし）。
  • 11月16日にち：社長しゃちょうの島田しまだ修おさむらが会見かいけんし、JR北海道ほっかいどう単独たんどくでは維持いじが難むずかしい路線ろせん・区間くかんを公表こうひょう。
  • 12月5日にち：留萌るもい本線ほんせん 留萌るもい駅えき - 増毛ましけ駅えき間あいだ廃止はいし。
• 2017年ねん（平成へいせい29年ねん）
  • 3月4日にち：ダイヤ改正かいせいにより、特急とっきゅう「ライラック」「大雪おおゆき」の愛称あいしょうが復活ふっかつ。札幌さっぽろ駅えき - 稚内わっかない駅えき・網走あばしり駅えき間あいだの直通ちょくつう特急とっきゅうの往復おうふく数すうを減へらして、一部いちぶを旭川あさひかわ駅えきにて「ライラック」と接続せつぞくするようにした。また、特急とっきゅう「スーパーカムイ」を「カムイ」と改称かいしょうし、特急とっきゅう「すずらん」も含ふくめたJR北海道ほっかいどう内ないのエル特急とっきゅう指定していも廃止はいしした。
  • 5月2日にち：5月1日にち運行うんこう開始かいしのJR東日本ひがしにっぽんのクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季しき島とう」がJR北海道ほっかいどうの路線ろせんに乗のり入いれ開始かいし。
  • 5月11日にち：維持いじ困難こんなん路線ろせん区間くかん（留萌るもい本線ほんせん、根室本線ねむろほんせん（富良野ふらの-新得しんとく間あいだ）、札沼線さっしょうせんを除のぞく）の無人むじん駅えきを地方自治体ちほうじちたいなどに開放かいほうすることを発表はっぴょう。
  • 8月がつ7日にち：札幌さっぽろ駅えき8:00発はつ滝川たきがわ駅えき行いき普通ふつう列車れっしゃ（721系けい3両りょう編成へんせい）が厚別あしべつ駅えき - 森林公園しんりんこうえん駅えき間あいだの西にし通どおり踏切ふみきりで、3両りょう目めの空調くうちょう配電はいでん盤ばんから発煙はつえん。翌朝よくあさまでに同形どうけいの配電はいでん盤ばんを使用しようしている721系けい車両しゃりょう、785系けい車両しゃりょうの点検てんけんを終おえた。
• 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）
  • 3月17日にち：ダイヤ改正かいせいにより、特急とっきゅう「北斗ほくと」を183系けい気動車きどうしゃから261系けい気動車きどうしゃに置おき換かえて、「スーパー北斗ほくと」に統一とういつ。
  • 6月17日にち：札沼線さっしょうせん（北海道ほっかいどう医療いりょう大学だいがく駅えき - 新十津川しんとつかわ駅えき間あいだ）、留萌るもい本線ほんせん（深川ふかがわ駅えき - 留萌るもい駅えき間あいだ）、根室本線ねむろほんせん（富良野ふらの駅えき - 新得しんとく駅えき間あいだ）、日高本線ひだかほんせん（鵡川むかわ駅えき - 様似さまに駅えき間あいだ）を2020年度ねんどを目処めどに廃止はいしする方針ほうしんを示しめす。
  • 9月6日にち：未明みめいに発生はっせいした北海道ほっかいどう胆振いぶり東部とうぶ地震じしんの影響えいきょうでJR北海道ほっかいどう全線ぜんせんで運休うんきゅう。翌よく7日にちより一部いちぶ路線ろせんで順次じゅんじ運転うんてんを再開さいかい。
• 2019年ねん（平成へいせい31年ねん / 令れい和わ元年がんねん）
  • 2月がつ1日にち：大だい規模きぼ災害さいがい時じや事前じぜんに運休うんきゅうや運転うんてん見合みあわせを決定けっていした際さいの、短文たんぶん投稿とうこうサイト「Twitter」での列車れっしゃ運行うんこう情報じょうほうの配信はいしんを開始かいし。
  • 3月16日にち：ダイヤ改正かいせい。北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん青函せいかんトンネル内ないでの最高さいこう運転うんてん速度そくどを160km/hに向上こうじょう、東京とうきょう駅えき - 新しん函館はこだて北斗ほくと駅えき間あいだを「はやぶさ」最速さいそく列車れっしゃが3時じ間あいだ58分ふんで運転うんてん。
  • 4月がつ1日にち：石勝線せきしょうせん 新しん夕張ゆうばり駅えき - 夕張ゆうばり駅えき間あいだ（夕張ゆうばり支線しせん）廃止はいし。
  • 7月がつ-9月：宗谷本線そうやほんせんでJR東日本ひがしにっぽんの観光かんこう列車れっしゃ「びゅうコースター風ふうっこ」を使用しようした臨時りんじ列車れっしゃ「風ふうっこそうや」を運転うんてん。
  • 10月1日にち：消費しょうひ税ぜい増税ぞうぜいに伴ともない運賃うんちん改定かいてい。100キロメートル以下いかの運賃うんちんに対たいキロ区間くかん制せいを採用さいよう。
• 2020年ねん（令れい和わ2年ねん）
  • 3月14日にち：ダイヤ改正かいせいにより、快速かいそく「エアポート」が1時じ間あいだあたり最大さいだい5往復おうふくに増発ぞうはつされ、うち一部いちぶの列車れっしゃ（朝夕ちょうせきの合計ごうけい2往復おうふく）の種別しゅべつが「特別とくべつ快速かいそく」となる。区間くかん快速かいそく「いしかりライナー」が普通ふつう列車れっしゃ（各駅かくえき停車ていしゃ）に格下かくさげされ廃止はいし。特急とっきゅう「スーパー北斗ほくと」「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」がそれぞれ「北斗ほくと」「おおぞら」「とかち」に改称かいしょうされ、管内かんないから「スーパー」を冠かんする特急とっきゅう列車れっしゃがなくなる。H100形かたち気動車きどうしゃが営業えいぎょう運転うんてん開始かいし。
  • 4月がつ17日にち：新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの影響えいきょうにより予定よていを前倒まえだおしして、札沼線さっしょうせん北海道ほっかいどう医療いりょう大学だいがく駅えき - 新十津川しんとつかわ駅えき間あいだ最終さいしゅう運行うんこう、以降いこう廃止はいし日びまで運休うんきゅう。
  • 5月7日にち：札沼線さっしょうせん北海道ほっかいどう医療いりょう大学だいがく駅えき - 新十津川しんとつかわ駅えき間あいだ廃止はいし。
  • 8月がつ - 9月：東急とうきゅう・伊豆急行いずきゅうこうの観光かんこう列車れっしゃ「THE ROYAL EXPRESS」を使用しようした団体だんたい臨時りんじ列車れっしゃ「THE ROYAL EXPRESS 〜HOKKAIDO CRUISE TRAIN〜」を初はつ運転うんてん。
  • 9月 - 12月：北海道ほっかいどうでの鉄道てつどう開業かいぎょう140周年しゅうねん記念きねん事業じぎょうを展開てんかい（「官営かんえい幌内ほろない鉄道てつどう」も参照さんしょう）。
  • 10月17日にち：キハ261系けい5000番台ばんだい「はまなす」編成へんせい運用うんよう開始かいし。
• 2021年ねん（令れい和わ3年ねん）
  • 3月13日にち：ダイヤ改正かいせいにより、減げん便びん・減車げんしゃ、定期ていき列車れっしゃの臨時りんじ列車れっしゃ化かが本格ほんかく化か。
  • 4月がつ1日にち：日高本線ひだかほんせん 鵡川むかわ駅えき - 様似さまに駅えき間あいだ廃止はいし。
  • 5月8日にち：キハ261系けい5000番台ばんだい「ラベンダー」編成へんせい運用うんよう開始かいし。
• 2022年ねん（令れい和わ4年ねん）
  • 2月がつ：例年れいねん以上いじょうの降雪こうせつの影響えいきょうから、列車れっしゃ運休うんきゅうが恒常こうじょう化か。末端まったん区間くかんだけでなく、中核ちゅうかくを占しめる札幌さっぽろ圏けんの被害ひがいが甚大じんだいで、道庁どうちょうと北海道ほっかいどう運輸うんゆ局きょくから検証けんしょう要請ようせいを受うける。
  • 3月12日にち：ダイヤ改正かいせい。283系けい気動車きどうしゃが特急とっきゅう「おおぞら」での営業えいぎょう運転うんてんを終了しゅうりょう。
  • 3月16日にち：福島ふくしま県けん沖おき地震じしんで、東北新幹線とうほくしんかんせん上じょうを走行そうこうしていたH5系けい電車でんしゃが被災ひさいし脱線だっせんする。のちにH5系けい電車でんしゃの損失そんしつ額がくとして特別とくべつ損失そんしつに14億おく円えんを計上けいじょうする
  • 7月がつ13日にち：社長しゃちょう会見かいけんにて、2022年度ねんど末まつで183系けい特急とっきゅう用よう気動車きどうしゃの定期ていき運用うんよう終了しゅうりょう、JR北海道ほっかいどう最後さいごのリゾート列車れっしゃ「ノースレインボーエクスプレス」の運行うんこう終了しゅうりょう、2022年ねん9月がつで281系けい気動車きどうしゃの定期ていき運用うんようの終了しゅうりょうを発表はっぴょうする。
  • 9月30日にち：281系けい気動車きどうしゃの定期ていき運用うんようを終了しゅうりょう。
• 2023年ねん（令れい和わ5年ねん）
  • 3月31日にち：五稜郭ごりょうかく車両しゃりょう所しょが廃止はいし。
  • 4月がつ1日にち：留萌るもい本線ほんせん 石狩沼田いしかりぬまた駅えき - 留萌るもい駅えき間あいだ廃止はいし。
• 2024年ねん（令れい和わ6年ねん）
  • 3月29日にち：『JR北海道ほっかいどうグループ中期ちゅうき経営けいえい計画けいかく2026』において、観光かんこう列車れっしゃ「赤あかい星ほし」「青あおい星ほし」を導入どうにゅうする方針ほうしんを示しめす（詳細しょうさいは後述こうじゅつ）。
  • 4月がつ1日にち：根室本線ねむろほんせん 富良野ふらの駅えき - 新得しんとく駅えき間あいだ廃止はいし。
  • 8月がつ31日にち-9月3日にち：令れい和わ6年ねん台風たいふう第だい10号ごうの影響えいきょうによる局地きょくち的てき大雨おおあめで石勝線せきしょうせんの川端かわばた駅えき - 新しん夕張ゆうばり駅えき間あいだが被災ひさいし追分おいわけ駅えき - 新得しんとく駅えき間あいだが不通ふつうとなる（代行だいこうバスは確保かくほ困難こんなんとして運行うんこうせず）。

歴代れきだい会長かいちょう・社長しゃちょう

歴代れきだいの北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう会長かいちょう

代数だいすう	氏名しめい	在任ざいにん期間きかん	出身しゅっしん校こう
初代しょだい	東条とうじょう猛たけし猪いのしし	1987年ねん - 1991年ねん	東京とうきょう帝国ていこく大学だいがく法学部ほうがくぶ
第だい2代だい	鈴木すずき茂しげる	1991年ねん - 1996年ねん	東京とうきょう商科しょうか大学だいがく（現げん・一橋大学ひとつばしだいがく）
第だい3代だい	大森おおもり義弘よしひろ	1996年ねん - 2002年ねん	東京大学とうきょうだいがく法学部ほうがくぶ
第だい4代だい	坂本さかもと眞一しんいち	2003年ねん - 2007年ねん	北海道大学ほっかいどうだいがく工学部こうがくぶ
第だい5代だい	小池こいけ明夫あきお	2007年ねん - 2011年ねん	東京大学とうきょうだいがく経済学部けいざいがくぶ
第だい6代だい	柿沼かきぬま博彦ひろひこ	2011年ねん - 2013年ねん	北海道大学ほっかいどうだいがく大学院だいがくいん工学こうがく研究けんきゅう科か
第だい7代だい	小池こいけ明夫あきお	2013年ねん - 2014年ねん	東京大学とうきょうだいがく経済学部けいざいがくぶ
第だい8代だい	須田すだ征男ゆきお	2014年ねん - 2018年ねん	東京大学とうきょうだいがく工学部こうがくぶ
第だい9代だい	白川しらかわ保たもつ友とも	2018年ねん - 2020年ねん	東京大学とうきょうだいがく理学部りがくぶ
第だい10代	田浦たうら芳孝よしたか	2020年ねん - 2022年ねん	早稲田大学わせだだいがく政治せいじ経済学部けいざいがくぶ
第だい11代だい	島田しまだ修おさむ	2022年ねん -	東京大学とうきょうだいがく経済学部けいざいがくぶ

歴代れきだいの北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう社長しゃちょう

代数だいすう	氏名しめい	在任ざいにん期間きかん	出身しゅっしん校こう
初代しょだい	大森おおもり義弘よしひろ	1987年ねん - 1996年ねん	東京大学とうきょうだいがく法学部ほうがくぶ
第だい2代だい	坂本さかもと眞一しんいち	1996年ねん - 2003年ねん	北海道大学ほっかいどうだいがく工学部こうがくぶ
第だい3代だい	小池こいけ明夫あきお	2003年ねん - 2007年ねん	東京大学とうきょうだいがく経済学部けいざいがくぶ
第だい4代だい	中島なかじま尚しょう俊しゅん	2007年ねん - 2011年ねん	東京大学とうきょうだいがく経済学部けいざいがくぶ
第だい5代だい	小池こいけ明夫あきお	2011年ねん - 2013年ねん	東京大学とうきょうだいがく経済学部けいざいがくぶ
第だい6代だい	野島のじま誠まこと	2013年ねん - 2014年ねん	東京大学とうきょうだいがく工学部こうがくぶ
第だい7代だい	島田しまだ修おさむ	2014年ねん - 2022年ねん	東京大学とうきょうだいがく経済学部けいざいがくぶ
第だい8代だい	綿貫わたぬき泰之やすゆき	2022年ねん -	北海道大学ほっかいどうだいがく経済学部けいざいがくぶ

路線ろせん

北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどうの路線ろせん図ず（2023年ねん4月がつ1日にち時点じてん）

• 総そう営業えいぎょうキロ数すう：2,254.9 km（14路線ろせん・2024年ねん4月がつ1日にち現在げんざい）
  • 新幹線しんかんせん：148.8 km（1路線ろせん）
  • 幹線かんせん：1,230.1 km（5路線ろせん）
  • 地方ちほう交通こうつう線せん：876.0 km（8路線ろせん）
• 総そう駅えき数すう：322駅えき（2024年ねん4月がつ1日にち現在げんざい）
  • 有人ゆうじん駅えき：95駅えき
  • 無人むじん駅えき：227駅えき
• 信号しんごう場じょう数かず：44箇所かしょ

ラインカラーは「日本にっぽんの鉄道てつどうラインカラー一覧いちらん」を参照さんしょう。

現有げんゆう路線ろせん

2007年ねん（平成へいせい19年ねん）10月がつ1日にちから、一部いちぶ路線ろせんには駅えきナンバリング制せいを導入どうにゅうしている。詳細しょうさいは「北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどうの駅えきナンバリング・区間くかんカラー」を参照さんしょう。

分類ぶんるい	路線ろせん名めい	区間くかん	営業えいぎょうキロ	愛称あいしょう・通称つうしょう	備考びこう
新幹線しんかんせん	北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん	新しん青森あおもり駅えき - 新しん函館はこだて北斗ほくと駅えき	148.8 km		新中小国しんなかおぐに信号しんごう場じょう - 木古内きこない駅えき間あいだ 85.5 km は海峡かいきょう線せんと線路せんろ・施設しせつを共用きょうよう。 鉄道てつどう施設しせつは鉄道てつどう・運輸うんゆ機構きこうが保有ほゆう。
幹線かんせん	函館本線はこだてほんせん	函館はこだて駅えき - 大沼公園おおぬまこうえん駅えき - 小樽おたる駅えき - 旭川あさひかわ駅えき	423.1 km
		大沼おおぬま駅えき - 渡島おしま砂原さわら駅えき - 森もり駅えき	35.3 km	砂原すなはら支線しせん
		七飯ななえ駅えき - 大沼おおぬま駅えき	なし	藤城ふじしろ線せん	下くだり専用せんよう 本線ほんせん区間くかん（仁山にやま駅えき経由けいゆ）と同一どういつとして扱あつかわれ、総そう営業えいぎょうキロにも加算かさんされていない。
	根室本線ねむろほんせん	滝川たきがわ駅えき - 富良野ふらの駅えき	54.6 km		新得しんとく駅えき - 帯広おびひろ駅えき間あいだを除のぞく区間くかんは自治体じちたい支援しえん・利用りよう促進そくしんが必要ひつようとの方針ほうしんが示しめされている。
		新得しんとく駅えき - 根室ねむろ駅えき	307.5 km	花咲線はなさきせん（釧路くしろ駅えき - 根室ねむろ駅えき）
	千歳線ちとせせん	沼ノ端ぬまのはた駅えき - 白石しらいし駅えき	56.6 km		JR線路せんろ名称めいしょう上じょうは沼ノ端ぬまのはた駅えき - 苗穂なえぼ駅えき間あいだ 60.2km（札幌貨物さっぽろかもつターミナル駅えき - 苗穂なえぼ駅えき間あいだは函館本線はこだてほんせんと重複じゅうふく）とされているが、事業じぎょう基本きほん計画けいかくおよび『鉄道てつどう要覧ようらん』では沼ノ端ぬまのはた駅えき - 白石しらいし駅えき間あいだ 56.6 km（札幌貨物さっぽろかもつターミナル駅えき - 白石しらいし駅えき間あいだは函館本線はこだてほんせんと重複じゅうふく）とされている。
		南千歳みなみちとせ駅えき - 新しん千歳空港ちとせくうこう駅えき	2.6 km	空港線くうこうせん	国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化か以後いごに開業かいぎょう
	室蘭本線むろらんほんせん	長万部おしゃまんべ駅えき - 追分おいわけ駅えき - 岩見沢いわみざわ駅えき	211.0 km		沼ノ端ぬまのはた駅えき - 岩見沢いわみざわ駅えき間あいだは自治体じちたい支援しえん・利用りよう促進そくしんが必要ひつようとの方針ほうしんが示しめされている。
		東室蘭ひがしむろらん駅えき - 室蘭むろらん駅えき	7.0 km	室蘭むろらん支線しせん
	石勝線せきしょうせん	南千歳みなみちとせ駅えき - 新得しんとく駅えき	132.4 km
地方ちほう交通こうつう線せん	富良野線ふらのせん	富良野ふらの駅えき - 旭川あさひかわ駅えき	54.8 km		全ぜん区間くかんについて自治体じちたい支援しえん・利用りよう促進そくしんが必要ひつようとの方針ほうしんが示しめされている。
	留萌るもい本線ほんせん	深川ふかがわ駅えき - 石狩沼田いしかりぬまた駅えき	14.4 km		「バス転換てんかん」の方針ほうしんが示しめされている。
	宗谷本線そうやほんせん	旭川あさひかわ駅えき - 名寄なよせ駅えき - 稚内わっかない駅えき	259.4 km		日本にっぽん最長さいちょうの地方ちほう交通こうつう線せん。 名寄なよせ駅えき - 稚内わっかない駅えき間あいだは自治体じちたい支援しえん・利用りよう促進そくしんが必要ひつようとの方針ほうしんが示しめされている。
	釧網本線せんもうほんせん	東ひがし釧路くしろ駅えき - 網走あばしり駅えき	166.2 km		全ぜん区間くかんについて自治体じちたい支援しえん・利用りよう促進そくしんが必要ひつようとの方針ほうしんが示しめされている。
	石北本線せきほくほんせん	新しん旭川あさひかわ駅えき - 北見きたみ駅えき - 網走あばしり駅えき	234.0 km		全ぜん区間くかんについて自治体じちたい支援しえん・利用りよう促進そくしんが必要ひつようとの方針ほうしんが示しめされている。
	札沼線さっしょうせん	桑園そうえん駅えき - 北海道ほっかいどう医療いりょう大学だいがく駅えき	28.9 km	学園都市線がくえんとしせん
	日高本線ひだかほんせん	苫小牧とまこまい駅えき - 鵡川むかわ駅えき	30.5 km		残存ざんそん区間くかんについても自治体じちたい支援しえん・利用りよう促進そくしんが必要ひつようとの方針ほうしんが示しめされている。
	海峡線かいきょうせん	中ちゅう小国おぐに駅えき - 木古内きこない駅えき	87.8 km		国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化か以後いごに開業かいぎょう 中ちゅう小国おぐに駅えき - 新中小国しんなかおぐに信号しんごう場じょう間あいだ 2.3 km はJR東日本ひがしにっぽん津軽つがる線せんと重複じゅうふく。 新中小国しんなかおぐに信号しんごう場じょう - 木古内きこない駅えき間あいだ 85.5 km は北海道ほっかいどう新幹線しんかんせんと線路せんろ・施設しせつを共用きょうよう。

廃止はいし路線ろせん

分類ぶんるい	路線ろせん名めい	区間くかん	営業えいぎょうキロ	通称つうしょう	廃止はいし年月日ねんがっぴ	備考びこう
幹線かんせん	函館本線はこだてほんせん	砂川いさがわ駅えき - 上砂川かみすながわ駅えき	7.3 km	上砂川かみすながわ支線しせん	1994年ねん5月がつ16日にち	北海道中央ほっかいどうちゅうおうバスに転換てんかん
	石勝線せきしょうせん	新しん夕張ゆうばり駅えき - 夕張ゆうばり駅えき	16.1 km	夕張ゆうばり支線しせん	2019年ねん4月がつ1日にち	夕張ゆうばり鉄道てつどうバスに転換てんかん。
	根室本線ねむろほんせん	富良野ふらの駅えき - 新得しんとく駅えき	81.7 km		2024年ねん4月がつ1日にち	上落合かみおちあい信号しんごう場じょう - 新得しんとく駅えき間あいだ 24.1 km は石勝線せきしょうせんと重複じゅうふく。 バスに転換てんかん。
地方ちほう交通こうつう線せん	幌内線ほろないせん	岩見沢いわみざわ駅えき - 幾春別いくしゅんべつ駅えき	18.1 km		1987年ねん7月がつ13日にち	第だい2次じ特定とくてい地方ちほう交通こうつう線せんの指定していを受うけて廃止はいし。 北海道中央ほっかいどうちゅうおうバスに転換てんかん。 JR発足ほっそく後ご廃止はいし第だい1号ごう。
		三笠みかさ駅えき - 幌内ほろない駅えき	2.7 km	（貨物かもつ支線しせん）
	松前線まつまえせん	木古内きこない駅えき - 松前まさき駅えき	50.8 km		1988年ねん2月がつ1日にち	第だい2次じ特定とくてい地方ちほう交通こうつう線せんの指定していを受うけて廃止はいし。 函館はこだてバスに転換てんかん。
	歌志内線うたしないせん	砂川いさがわ駅えき - 歌志内うたしない駅えき	14.5 km		1988年ねん4月がつ25日にち	第だい2次じ特定とくてい地方ちほう交通こうつう線せんの指定していを受うけて廃止はいし。 北海道中央ほっかいどうちゅうおうバスに転換てんかん。
	標津線しべつせん	標茶しべちゃ駅えき - 根室ねむろ標津しべつ駅えき	69.4 km		1989年ねん4月がつ30日にち	第だい2次じ特定とくてい地方ちほう交通こうつう線せんの指定していを受うけて廃止はいし。 本線ほんせんは阿寒あかんバス、支線しせんは根室ねむろ交通こうつう（バス）に転換てんかん。
		中標津なかしべつ駅えき - 厚床あっとこ駅えき	47.5 km	（支線しせん）
	名寄本線なよろほんせん	名寄なよせ駅えき - 紋別もんべつ駅えき - 遠軽えんがる駅えき	138.1 km		1989年ねん5月がつ1日にち	第だい2次じ特定とくてい地方ちほう交通こうつう線せんの指定していを受うけて廃止はいし。 名士めいしバス、北きた紋もんバス、北見きたみバス、上湧別かみゆうべつ町営ちょうえいバスに転換てんかん。
		中湧別なかゆうべつ駅えき - 湧別ゆうべつ駅えき	4.9 km	（支線しせん）
	天北線てんぽくせん	音威子府おといねっぷ駅えき - 浜頓別はまとんべつ駅えき - 南みなみ稚内わっかない駅えき	148.9 km			第だい2次じ特定とくてい地方ちほう交通こうつう線せんの指定していを受うけて廃止はいし。 宗谷そうやバスに転換てんかん。
	池北線ちほくせん	池田いけだ駅えき - 北見きたみ駅えき	140.0 km		1989年ねん6月がつ4日にち	第だい2次じ特定とくてい地方ちほう交通こうつう線せんの指定していを受うけて廃止はいし。 北海道ほっかいどうちほく高原こうげん鉄道てつどうに転換てんかん後ご、2006年ねん4月がつ21日にちに廃止はいし。 （帯広おびひろ - 池田いけだ - 陸別りくべつ間あいだは十勝とかちバス、陸別りくべつ - 北見きたみ間あいだは北海道ほっかいどう北見きたみバスに転換てんかん）
	深名線しんめいせん	深川ふかがわ駅えき - 幌加内ほろかない駅えき - 名寄なよせ駅えき	121.8 km		1995年ねん9月がつ4日にち	ジェイ・アール北海道ほっかいどうバスに転換てんかん。
	江差線えさしせん	木古内きこない駅えき - 江差えさし駅えき	42.1 km		2014年ねん5月がつ12日にち	函館はこだてバスに転換てんかん。
		五稜郭ごりょうかく駅えき - 木古内きこない駅えき	37.8 km	津軽海峡線つがるかいきょうせん	2016年ねん3月がつ26日にち	北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん 新しん青森あおもり駅えき - 新しん函館はこだて北斗ほくと駅えき間あいだ開業かいぎょうに伴ともない経営けいえい分離ぶんり。 道みち南みなみいさりび鉄道てつどうに移管いかん。
	留萌るもい本線ほんせん	留萌るもい駅えき - 増毛ましけ駅えき	16.7 km		2016年ねん12月5日にち	沿岸えんがんバスに転換てんかん。
		石狩沼田いしかりぬまた駅えき - 留萌るもい駅えき	35.7 km		2023年ねん4月がつ1日にち	沿岸えんがんバスに転換てんかん。
	札沼線さっしょうせん	北海道ほっかいどう医療いりょう大学だいがく駅えき - 新十津川しんとつかわ駅えき	47.6 km	学園都市線がくえんとしせん	2020年ねん5月がつ7日にち	2020年ねん4月がつ17日にちに列車れっしゃ運行うんこう終了しゅうりょう。 下段げだんモータースおよび美唄びばい自動車じどうしゃ学校がっこうのバスと北海道中央ほっかいどうちゅうおうバスに転換てんかん。
	日高本線ひだかほんせん	鵡川むかわ駅えき - 様似さまに駅えき	116.0 km		2021年ねん4月がつ1日にち	2015年ねん1月がつの高波たかなみ被害ひがいで運休うんきゅう（バス代行だいこう）となっていた。 道みち南みなみバス、ジェイ・アール北海道ほっかいどうバスに転換てんかん。
航路こうろ	青函せいかん航路こうろ	青森あおもり駅えき - 函館はこだて駅えき	113.0 km		1988年ねん3月がつ13日にち	海峡線かいきょうせん開業かいぎょうに伴ともない廃止はいし。 1988年ねん6月がつ3日にちから9月がつ18日にちまで暫定ざんてい（復活ふっかつ）運航うんこうを実施じっし。

• かつて、函館本線はこだてほんせんの函館はこだて駅えき - 五稜郭ごりょうかく駅えき間あいだ、江差線えさしせんの五稜郭ごりょうかく駅えき - 木古内きこない駅えき間あいだ、海峡線かいきょうせんの全線ぜんせん、およびJR東日本ひがしにっぽん津軽つがる線せんの青森あおもり駅えき - 中ちゅう小国おぐに駅えき間あいだが「津軽海峡線つがるかいきょうせん」の愛称あいしょうで呼よばれていたが、北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん開業かいぎょうにより海峡線かいきょうせんを通とおる在来ざいらい線せん旅客りょかく列車れっしゃが消滅しょうめつしたため、愛称あいしょうが廃止はいしされた。ただし海峡線かいきょうせん自体じたいは正式せいしきに廃止はいしも休止きゅうしもされていないため「定期ていき旅客りょかく列車れっしゃゼロの営業えいぎょう路線ろせん」という扱あつかいである。

予定よてい路線ろせん

整備せいび中ちゅうの鉄道てつどう路線ろせん

分類ぶんるい	路線ろせん名めい	区間くかん	営業えいぎょうキロ	開業かいぎょう予定よてい	備考びこう
新幹線しんかんせん	北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん	新しん函館はこだて北斗ほくと駅えき - 札幌さっぽろ駅えき	211.7 km	未定みてい	鉄道てつどう・運輸うんゆ機構きこうが建設けんせつ主体しゅたい

列車れっしゃ

JR北海道ほっかいどう発足ほっそく以降いこうに同社どうしゃの路線ろせんで運行うんこうされている、もしくはかつて運行うんこうされていた愛称あいしょう付つきの列車れっしゃを挙あげる。種別しゅべつが変更へんこうされた列車れっしゃは変更へんこう後ごのもので記載きさいし、他社たしゃの車両しゃりょうによる運行うんこうのものはその会社かいしゃ名めいも記載きさいする（廃止はいし列車れっしゃは廃止はいし時点じてん）。詳細しょうさいは各かく列車れっしゃの記事きじを参照さんしょう。

現行げんこう列車れっしゃ

• 新幹線しんかんせん
  • はやぶさ（東北新幹線とうほくしんかんせん直通ちょくつう、一部いちぶを除のぞきJR東日本ひがしにっぽんの車両しゃりょう）
  • はやて（一部いちぶ東北新幹線とうほくしんかんせん直通ちょくつう、JR東日本ひがしにっぽんの車両しゃりょうのみ使用しよう）
• 特急とっきゅう列車れっしゃ
  • カムイ
  • ライラック（1980年ねん - 2007年ねん、2017年ねん - ）
  • ライラック旭山あさひやま動物どうぶつ園えん号ごう（臨時りんじ）
  • フラノラベンダーエクスプレス（臨時りんじ）
  • 宗谷そうや
  • サロベツ（一部いちぶ特定とくてい日び運休うんきゅう）
  • オホーツク
  • 大雪おおゆき（特定とくてい日び運休うんきゅう）
  • すずらん
  • 北斗ほくと（1965年ねん - 2018年ねん、2020年ねん - ）
  • おおぞら（1961年ねん - 2001年ねん、2020年ねん - ）
  • とかち（1990年ねん - 1991年ねん、1997年ねん - 2009年ねん、2020年ねん - ）
  • ニセコ（臨時りんじ）
• 快速かいそく列車れっしゃ・ライナー
  • エアポート（朝夕ちょうせきの一部いちぶは特別とくべつ快速かいそく・日にち中ちゅうの一部いちぶは区間くかん快速かいそく）
  • ニセコライナー
  • なよろ
  • きたみ（特別とくべつ快速かいそく）
  • ノサップ
  • はなさき
  • はこだてライナー（一部いちぶ普通ふつう列車れっしゃ）
  • ホームライナー
• 普通ふつう列車れっしゃ
  • しれとこ摩周ましゅう号ごう（2024年ねんまでは「快速かいそく」として運転うんてん）
• 観光かんこう列車れっしゃ
  • くしろ湿原しつげんノロッコ号ごう
  • 富良野ふらの・美瑛びえいノロッコ号ごう
  • ふらの・びえい号ごう（2018年ねんは「快速かいそく」として運転うんてん）
  • SL冬ふゆの湿原しつげん号ごう
  • 流氷りゅうひょう物語ものがたり号ごう
• 団体だんたい専用せんよう列車れっしゃ
  • TRAIN SUITE 四季しき島とう（臨時りんじ・JR東日本ひがしにっぽん）

廃止はいし列車れっしゃ

• 特急とっきゅう列車れっしゃ
  • ホワイトアロー
  • スーパーホワイトアロー
  • スーパーカムイ
  • モーニングエクスプレス（臨時りんじ）
  • 旭山あさひやま動物どうぶつ園えん号ごう（臨時りんじ）
  • フラノ紅葉こうようエクスプレス（臨時りんじ）
  • フラノスキーエクスプレス（臨時りんじ）
  • スーパー宗谷そうや
  • 利尻りしり
  • はなたび利尻りしり（臨時りんじ）
  • まんぷくサロベツ号ごう
  • おおとり
  • 流氷りゅうひょう特急とっきゅうオホーツクの風ふう（臨時りんじ）
  • スーパー北斗ほくと（1994年ねん - 2020年ねん、→「北斗ほくと」に改称かいしょう）
  • 道みち南みなみさくらエクスプレス（臨時りんじ）
  • スーパーおおぞら（1997年ねん - 2020年ねん、→「おおぞら」に改称かいしょう）
  • まりも
  • スーパーとかち（1991年ねん - 2020年ねん、→「とかち」に改称かいしょう）
  • トマムサホロスキーエクスプレス（臨時りんじ）
  • ニセコエクスプレス（臨時りんじ）
  • ニセコスキーエクスプレス（臨時りんじ）
  • ワッカ・ヌプリ（臨時りんじ）
  • はつかり（JR東日本ひがしにっぽん）
  • 白鳥しらとり、スーパー白鳥はくちょう（白鳥はくちょうはJR東日本ひがしにっぽん）
  • さくらエクスプレス（臨時りんじ）
  • ドラえもん海底かいてい列車れっしゃ（臨時りんじ）
  • ねぶたエクスプレス（臨時りんじ）
  • 北斗星ほくとせい（一部いちぶはJR東日本ひがしにっぽん）
  • エルム（臨時りんじ・一部いちぶはJR東日本ひがしにっぽん）
  • カシオペア（臨時りんじ・JR東日本ひがしにっぽん）
  • 日本海にほんかい（JR西日本にしにほん）
  • トワイライトエクスプレス（臨時りんじ・JR西日本にしにほん）
• 急行きゅうこう列車れっしゃ
  • かむい
  • そらち
  • 礼文れぶん
  • 天てん北きた
  • 大雪おおゆき
  • ちとせ
  • はまなす
• 快速かいそく列車れっしゃ
  • 空港くうこうライナー（1988年ねん - 1992年ねん、→「エアポート」に改称かいしょう）
  • マリンライナー
  • いしかりライナー（1988年ねん11月3日にちから2001年ねん6月がつ30日にちまでは「快速かいそく」、以降いこう2020年ねんまでは「区間くかん快速かいそく」）
  • るもい
  • ピヤシリ、えんれい、すずいし、てしおがわ
  • あばしり
  • マウントレイク摩周ましゅう（臨時りんじ）
  • しれとこ
  • 狩かり勝しょう
  • ホリデーあさひかわ（臨時りんじ）
  • ホリデーおびひろ（臨時りんじ）
  • ホリデーきたみ（臨時りんじ）
  • 十勝とかち
  • ぬさまい
  • アイリス
  • マウントレイク大沼おおぬま（臨時りんじ）
  • 海峡かいきょう
  • ミッドナイト
  • ヘルシーウォーキング号ごう（臨時りんじ）
• 普通ふつう列車れっしゃ
  • ホリデー日び高だか
  • 優ゆう駿しゅん浪漫ろうまん号ごう（臨時りんじ、2010年ねんまでは「快速かいそく」として運転うんてん）
• 観光かんこう列車れっしゃ
  • 流氷りゅうひょうノロッコ号ごう
  • 原生花園げんせいかえんノロッコ号ごう
  • くしろ湿原しつげん紅葉こうようノロッコ号ごう
  • 十勝とかち大だい平原へいげんノロッコ号ごう
  • C62ニセコ号ごう
  • SLすずらん号ごう
  • SLニセコ号ごう
  • SL函館はこだて大沼おおぬま号ごう
  • SLはこだてクリスマスファンタジー号ごう
  • 原生花園げんせいかえんスタンディングトレイン
  • 塩狩しおかり峠とうげさくらノロッコ号ごう
  • 大沼おおぬま・流山ながれやま温泉おんせんバーベキュー号ごう
  • 増毛ましけノロッコ号ごう
• 団体だんたい専用せんよう列車れっしゃ
  • カシオペア紀行きこう、カシオペアクルーズ（臨時りんじ・JR東日本ひがしにっぽん）

車両しゃりょう

「JR北海道ほっかいどうの車両しゃりょう形式けいしき」も参照さんしょう

JR北海道ほっかいどう789系けい電車でんしゃ

JR北海道ほっかいどうキハ261系けい気動車きどうしゃ

JR北海道ほっかいどうH5系けい新幹線しんかんせん電車でんしゃ

道内どうないの半数はんすう以上いじょうの路線ろせんが非ひ電化でんかのため、所有しょゆう車両しゃりょうの多おおくは気動車きどうしゃである。北海道ほっかいどうで使用しようする車両しゃりょうは国鉄こくてつ時代じだいから特別とくべつの寒冷かんれい対策たいさくを施ほどこしている。一般いっぱん的てきな仕様しようとして、小型こがた化かのうえ二に重じゅう窓まどとした客室きゃくしつ窓まど、開口かいこう幅はばの小ちいさい片かた開ひらき式しきの客きゃく用よう扉とびら・出入でいり台だいと客室きゃくしつを仕切しきるデッキ扉とびらなどが挙あげられる。車体しゃたい各部かくぶには凍結とうけつを防止ぼうしするヒーターが設もうけられ、暖房だんぼう容量ようりょうも本州ほんしゅう以南いなんの車両しゃりょうに比くらべ大おおきい。電車でんしゃも所有しょゆうしているが、電化でんか区間くかんが全すべて交流こうりゅう電化でんかであるため全すべて交流こうりゅう型がた電車でんしゃである。JR旅客りょかく6社しゃで両開りょうびらき扉とびらの車両しゃりょうと直流ちょくりゅう型がた電車でんしゃを全まったく所有しょゆうしていないのは、JR北海道ほっかいどうが唯一ゆいいつである。また国鉄こくてつ時代じだいに製造せいぞうされた電車でんしゃ全数ぜんすうの除籍じょせきはJR旅客りょかく6社しゃ中ちゅうではJR北海道ほっかいどうが最速さいそくである。

JR北海道ほっかいどう発足ほっそく後ごに開発かいはつされた車両しゃりょうではデッキ扉とびらに代かわる寒冷かんれい対策たいさくとして、エアカーテンの設置せっち・客きゃく用よう扉とびらの開閉かいへいを乗客じょうきゃくのボタン操作そうさで行おこなう「半はん自動じどう扉とびら」の装備そうびなど、室内しつないを物理ぶつり的てきに分断ぶんだんせずに外気がいき流入りゅうにゅうを最小限さいしょうげんに抑おさえる工夫くふうがなされている。また、1991年ねん1月がつ8日にちに発生はっせいした日高本線ひだかほんせんでの踏切ふみきり脱線だっせん転覆てんぷく事故じこを契機けいきとして乗務じょうむ員いん保護ほご対策たいさくが進すすめられ、運転うんてん席せきを高たかい位置いちに設もうける「高こう運転うんてん台だい仕様しよう」としたうえで衝撃しょうげき吸収きゅうしゅう構造こうぞうとした車両しゃりょうが相次あいついで開発かいはつされた。

過去かこには高速こうそくバス・航空機こうくうきなどの競合きょうごう交通こうつう機関きかんへの対抗たいこう策さくとして、優等ゆうとう列車れっしゃの所要しょよう時間じかん短縮たんしゅく・増発ぞうはつの対策たいさくもなされてきた。JR北海道ほっかいどう発足ほっそく後ごに開発かいはつされた特急とっきゅう用よう気動車きどうしゃでは、曲線きょくせん区間くかんの多おおい路線ろせん向むけに振ふり子こ式しきの281系けい・283系けい気動車きどうしゃ、車体しゃたい傾斜けいしゃ式しきの261系けい気動車きどうしゃを投入とうにゅうして曲線きょくせん通過つうか速度そくどを向上こうじょうさせ、特急とっきゅう用よう電車でんしゃでは785系けい・789系けい電車でんしゃの投入とうにゅうによって、それぞれ所要しょよう時間じかんの短縮たんしゅくと増発ぞうはつを実現じつげんした。

しかし、厳きびしい経営けいえい状じょう況きょうを背景はいけいに保守ほしゅ管理かんり費ひの削減さくげんとそれに伴ともなう整備せいび不良ふりょうから、営業えいぎょう運行うんこう中ちゅうの発煙はつえん事故じこや出火しゅっか事故じこが度々たびたび発生はっせいし、2013年ねんからは車両しゃりょうや設備せつびへの負担ふたんを抑おさえることを目的もくてきに列車れっしゃの減げん便びんとスピードダウンに踏ふみ切きることとなった。その結果けっか、2014年ねんから特急とっきゅう気動車きどうしゃの130km/h運転うんてんを廃止はいしし、車体しゃたい傾斜けいしゃ機構きこうの使用しようを停止ていししている。

北海道ほっかいどう新幹線しんかんせんの車両しゃりょうはJR東日本ひがしにっぽんE5系けい新幹線しんかんせん電車でんしゃをベースとしたH5系けい新幹線しんかんせん電車でんしゃ4編成へんせいを運用うんようしている。外装がいそう・内装ないそうのデザインが異ことなるが、性能せいのう面めんではE5系けいと同一どういつの車両しゃりょうである。

自社じしゃの新幹線しんかんせん車両しゃりょうはJR東日本ひがしにっぽんの東北新幹線とうほくしんかんせんへ直通ちょくつう運転うんてんし、自社じしゃ営業えいぎょうエリア外がいである岩手いわて県けん、宮城みやぎ県けん、福島ふくしま県けん、栃木とちぎ県けん、茨城いばらき県けん、埼玉さいたま県けん、東京とうきょう都とに乗のり入いれている。自社じしゃエリア外がいに乗のり入いれる都道府県とどうふけんの数かずはJR西日本にしにほん、JR東海とうかいに次ついで多おおい。

一方いっぽう、在来ざいらい線せん車両しゃりょうはJR他た社線しゃせん・第だい三さんセクター鉄道てつどう線せん・私鉄してつ線せん・地下鉄ちかてつのいずれにも乗のり入いれていない。

2024年ねん4月がつ1日にち発表はっぴょうの『JR北海道ほっかいどうグループ中期ちゅうき経営けいえい計画けいかく2026』において、新あらたな観光かんこう列車れっしゃを導入どうにゅうする方針ほうしんが示しめされた。既存きそんのキハ143形かたち気動車きどうしゃを改造かいぞうして「赤あかい星ほし」編成へんせいと「青あおい星ほし」編成へんせいの2編成へんせいを導入どうにゅうする予定よてい。車両しゃりょうのデザインは、JR各社かくしゃや私鉄してつなど幅広はばひろい車両しゃりょうデザインを手掛てがけている水戸みと岡おか鋭治えいじが担当たんとうする予定よていである。

現業げんぎょう機関きかん

車両しゃりょう基地きち・乗務じょうむ員いん区く所しょ

JR北海道ほっかいどうの車両しゃりょう基地きちと略号りゃくごう、乗務じょうむ員いん区く所しょは以下いかの通とおり。

• 本社ほんしゃ
  • 札幌さっぽろ運転うんてん所しょ「札さつサウ」
  • 苗穂なえぼ運転うんてん所しょ「札さつナホ」「苗なえ」
  • 苫小牧とまこまい運転うんてん所しょ「札さつトマ」
  • 岩見沢いわみざわ運転うんてん所しょ「札さつイワ」
  • 小樽おたる運転うんてん所しょ（車両しゃりょう配置はいちはなく、運転うんてん士しのみ所属しょぞく）
  • 札幌さっぽろ車掌しゃしょう所しょ
  • 室蘭むろらん運輸うんゆ所しょ
• 釧路くしろ支社ししゃ
  • 釧路くしろ運輸うんゆ車両しゃりょう所しょ「釧クシ」「釧」
  • 帯広おびひろ運転うんてん所しょ「釧オヒ」
• 旭川あさひかわ支社ししゃ
  • 旭川あさひかわ運転うんてん所しょ「旭あさひアサ」「旭あさひ」
  • 北見きたみ運転うんてん所しょ
• 函館はこだて支社ししゃ
  • 函館はこだて運輸うんゆ所しょ「函はこハコ」「函はこ」
  • 函館はこだて新幹線しんかんせん総合そうごう車両しゃりょう所しょ「函はこハシ」

車両しゃりょう工場こうじょう

• 苗穂なえぼ工場こうじょう 「NH」（本社ほんしゃ鉄道てつどう事業じぎょう本部ほんぶ）
• 釧路くしろ運輸うんゆ車両しゃりょう所しょ 「KR」（釧路くしろ支社ししゃ）

設備せつび保全ほぜん区く所しょ

• 本社ほんしゃ
  • 札幌さっぽろ保線ほせん所しょ
  • 札幌さっぽろ電力でんりょく所しょ
  • 札幌さっぽろ信号しんごう通信つうしん所しょ
  • 札幌さっぽろ建築けんちく所しょ
  • 札幌さっぽろ構造こうぞう物ぶつ検査けんさセンター
  • 岩見沢いわみざわ保線ほせん所しょ
  • 岩見沢いわみざわ電気でんき所しょ
  • 岩見沢いわみざわレールセンター
  • 室蘭むろらん保線ほせん所しょ
  • 苫小牧とまこまい電気でんき所しょ
  • 追分おいわけ保線ほせん所しょ
• 釧路くしろ支社ししゃ
  • 釧路くしろ保線ほせん所しょ
  • 釧路くしろ設備せつび所しょ
  • 釧路くしろ構造こうぞう物ぶつ検査けんさセンター
  • 帯広おびひろ保線ほせん所しょ
• 旭川あさひかわ支社ししゃ
  • 旭川あさひかわ保線ほせん所しょ
  • 旭川あさひかわ電気でんき所しょ
  • 旭川あさひかわ設備せつび所しょ
  • 旭川あさひかわ構造こうぞう物ぶつ検査けんさセンター
  • 北見きたみ保線ほせん所しょ
  • 名寄なよろ保線ほせん所しょ
• 函館はこだて支社ししゃ
  • 函館はこだて保線ほせん所しょ
  • 函館はこだて電気でんき所しょ
  • 函館はこだて設備せつび所しょ
  • 函館はこだて構造こうぞう物ぶつ検査けんさセンター
  • 函館はこだて新幹線しんかんせん工務こうむ所しょ

運賃うんちん

大人おとな普通ふつう旅客りょかく運賃うんちん（小児しょうに半額はんがく・10円えん未満みまんの端はし数すう切きり下さげ）。2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）10月がつ1日にち改定かいてい。

• 函館本線はこだてほんせん大沼おおぬま駅えき - 森もり駅えき間あいだを通過つうかする場合ばあいは、大沼公園おおぬまこうえん駅えき経由けいゆの営業えいぎょうキロまたは運賃うんちん計算けいさんキロによって計算けいさんする。片道かたみち101キロ以上いじょうの乗車じょうしゃ券けんであれば、東森ひがしもり駅えき経由けいゆでも途中とちゅう下車げしゃが可能かのう。
• 幹線かんせんと地方ちほう交通こうつう線せんを跨またぐ場合ばあい、10kmまでは地方ちほう交通こうつう線せんの運賃うんちんを適用てきようする。11kmからは幹線かんせんの営業えいぎょうキロと地方ちほう交通こうつう線せんの換算かんさんキロを合算がっさんし、幹線かんせんの運賃うんちんを適用てきようする。
  • 例れいとして、札幌さっぽろ駅えき - 太平おうひら駅えき間あいだの営業えいぎょうキロは8.9kmであるため、地方ちほう交通こうつう線せんの運賃うんちんを適用てきようする。札幌さっぽろ駅えき - 百ひゃく合ごうが原はら駅えき間あいだの営業えいぎょうキロは10.2kmであるが、営業えいぎょうキロが10kmを超こえているため幹線かんせんの営業えいぎょうキロ（札幌さっぽろ駅えき - 桑園そうえん駅えき間あいだ：1.6km）と地方ちほう交通こうつう線せんの換算かんさんキロ（桑園そうえん駅えき - 百ひゃく合ごうが原げん駅えき間あいだ：9.5km）を合算がっさんし、幹線かんせんの運賃うんちんを適用てきようする。
• 千歳線ちとせせん南千歳みなみちとせ駅えき - 新しん千歳空港ちとせくうこう駅えき間あいだは20円えんの加算かさん運賃うんちんを適用てきようする。
• 特定とくてい都区とく市内しないである札幌さっぽろ市内しないにある駅えきと、札幌さっぽろ駅えきから片道かたみちの営業えいぎょうキロが200kmを超こえる駅えきとの相互そうご間あいだの片道かたみち普通ふつう旅客りょかく運賃うんちんは、札幌さっぽろ駅えきを起点きてんまたは終点しゅうてんとした営業えいぎょうキロまたは運賃うんちん計算けいさんキロによって計算けいさんする。
  • 例れいとして、手稲ていね駅えき - 八雲やくも駅えき間あいだ（小樽おたる駅えき経由けいゆ）の営業えいぎょうキロは194.6kmであるが、札幌さっぽろ駅えきから片道かたみちの営業えいぎょうキロが200kmを超こえるため、札幌さっぽろ駅えきを起点きてんとした営業えいぎょうキロ（205.2km）を適用てきようする。券面けんめん表示ひょうじは「札幌さっぽろ市内しない→八雲やくも」となり、札幌さっぽろ市内しない発はつであれば同一どういつ運賃うんちんとなる。
• 801km以上いじょうの幹線かんせん運賃うんちんは外部がいぶリンク参照さんしょうのこと。

幹線かんせん						地方ちほう交通こうつう線せん
キロ程ほど	運賃うんちん（円えん）	キロ程ほど	運賃うんちん（円えん）	キロ程ほど	運賃うんちん（円えん）	キロ程ほど	運賃うんちん（円えん）	キロ程ほど	運賃うんちん（円えん）	キロ程ほど	運賃うんちん（円えん）
初乗はつのり3km	200	101 - 120	2,420	441 - 460	8,250	初乗はつのり3km	200	101 - 110	2,420	401 - 419	8,250
4 - 6	250	121 - 140	2,860	461 - 480	8,470	4 - 6	250	111 - 128	2,860	420 - 437	8,470
7 - 10	290	141 - 160	3,190	481 - 500	8,800	7 - 10	300	129 - 146	3,190	438 - 455	8,800
11 - 15	340	161 - 180	3,630	501 - 520	9,130	11 - 15	340	147 - 164	3,630	456 - 473	9,020
16 - 20	440	181 - 200	4,070	521 - 540	9,350	16 - 20	440	165 - 182	4,070	474 - 491	9,350
21 - 25	540	201 - 220	4,510	541 - 560	9,680	21 - 23	540	183 - 200	4,510	492 - 510	9,680
26 - 30	640	221 - 240	4,840	561 - 580	9,900	24 - 28	640	201 - 219	4,840	511 - 528	9,900
31 - 35	750	241 - 260	5,280	581 - 600	10,230	29 - 32	750	220 - 237	5,280	529 - 546	10,230
36 - 40	860	261 - 280	5,610	601 - 640	10,560	33 - 37	860	238 - 255	5,610	547 - 582	10,450
41 - 45	970	281 - 300	5,940	641 - 680	10,780	38 - 41	970	256 - 273	5,940	583 - 619	10,780
46 - 50	1,130	301 - 320	6,270	681 - 720	11,110	42 - 46	1,130	274 - 291	6,270	620 - 655	11,110
51 - 60	1,290	321 - 340	6,490	721 - 760	11,440	47 - 55	1,290	292 - 310	6,490	656 - 691	11,440
61 - 70	1,490	341 - 360	6,820	761 - 800	11,770	56 - 64	1,490	311 - 328	6,820	692 - 728	11,770
71 - 80	1,680	361 - 380	7,150			65 - 73	1,680	329 - 346	7,150	729 - 764	11,990
81 - 90	1,890	381 - 400	7,370			74 - 82	1,890	347 - 364	7,370	765 - 800	12,320
91 - 100	2,100	401 - 420	7,700			83 - 91	2,100	365 - 382	7,700
		421 - 440	7,920			92 - 100	2,320	383 - 400	7,920

• 本州ほんしゅう3社しゃ（JR東日本ひがしにっぽん・JR東海とうかい・JR西日本にしにほん）と通とおしで乗のる際さいは本州ほんしゅう3社しゃの幹線かんせん運賃うんちんを適用てきようするが、境界きょうかい駅えき（新しん青森あおもり駅えき）からの営業えいぎょうキロに応おうじて下表かひょうの加算かさん額がくを加くわえる。

キロ程ほど	運賃うんちん（円えん）	備考びこう
36 - 40km	180	奥津おくつ軽かるいまべつ駅えき のみ適用てきよう。
101 - 120km	440	木古内きこない駅えきのみ適用てきよう。
121 - 180km	550
181 - 200km	660
201km -	770

社しゃ歌か

「北きたの大地だいち」
ダークダックスの楽曲がっきょく
リリース	1988年ねん8月がつ21日にち
規格きかく	シングル
ジャンル	J-POP、社しゃ歌か
レーベル	トライエム
作詞さくし者しゃ	山上さんじょう路ろ夫おっと
作曲さっきょく者しゃ	森田もりた公一こういち
その他た収録しゅうろくアルバム
シングル『一いち枚まいの切符きっぷから』 『社しゃ歌か』（2009年ねん、キングレコード） 『鉄てつ歌か〜鉄道てつどう会社かいしゃの歌うた』（2009年ねん、キングレコード）
収録しゅうろく曲きょく
一いち枚まいの切符きっぷから 北きたの大地だいち

社しゃ歌かはダークダックスの『北きたの大地だいち』（作詞さくし：山上さんじょう路ろ夫おっと、作曲さっきょく：森田もりた公一こういち）。1988年ねん8月がつ21日にちにダークダックスのシングル『一いち枚まいの切符きっぷから』（『遠とおくへ行いきたい』挿入歌そうにゅうか、JR北海道ほっかいどうイメージソング）のカップリングとしてCD発売はつばいされた。

広報こうほう活動かつどう

CM出演しゅつえん者しゃ

• 中嶋なかじま朋子ともこ - ダイヤ改正かいせい
• 戸田とだ菜穂なお - 新しん千歳空港ちとせくうこう駅えき、冬ふゆこそJR
• 大山おおやまのぶ代よ - ドラえもん海底かいてい列車れっしゃ（声こえ）
• 大泉おおいずみ洋ひろし - 学園都市線がくえんとしせんダイヤ改正かいせい、札幌さっぽろ〜函館はこだて、得とく割わりきっぷ、冬ふゆこそJR
• 小笠原おがさわら道みち大だい - ダイヤ改正かいせい（2004年ねん）
• 稲葉いなば篤あつし紀き - レール&ホテルパック
• 森崎もりさき博之ひろゆき - ラジオCM（2011年ねん）
• 安田やすだ顕あらわ・音おと尾お琢みがく真しん - HOKKAIDO LOVE!6日間にちかん周遊しゅうゆうパス（2022年ねん）

提供ていきょう番組ばんぐみ

過去かこ

• 水曜すいようどうでしょう（北海道ほっかいどうテレビ） - 現在げんざいは降板こうばんしている。放送ほうそう番組ばんぐみ出演しゅつえん者しゃの大泉おおいずみ洋ひろしも一時期いちじきCMに出演しゅつえんしていた。
• 土曜どようエクスプレス・週刊しゅうかん洋二ようじ（札幌さっぽろテレビ）

キャンペーンガール

民営みんえい化かされた1987年度ねんどから、JR北海道ほっかいどうの開催かいさいするイベントやキャンペーン活動かつどうへの参加さんかやポスター撮影さつえいなどの活動かつどうを行おこなうキャンペーンガールを採用さいようしてきた。当初とうしょは「JR北海道ほっかいどうフレッシュガール」の名前なまえで、途中とちゅうから「ミス・ツインクル」と改称かいしょうされた。当初とうしょの採用さいよう人数にんずうは本社ほんしゃで4人にん、各かく支社ししゃで3人にんずつの13人にんで、2008年度ねんどから各かく支社ししゃの採用さいようを2人ふたりに減へらして合計ごうけい10人にんとした。しかし応募おうぼ者しゃの減少げんしょうやイベントへの参加さんか機会きかいの減少げんしょうなどもあり、経費けいひ削減さくげんの観点かんてんから2009年度ねんど一いち杯はいで採用さいようを打うち切きった。

グループ会社かいしゃ

公式こうしきサイト「会社かいしゃ・グループ情報じょうほう」、「JR北海道ほっかいどうグループ 2021年度ねんど決算けっさん」による。JR他社たしゃのグループ会社かいしゃのカタカナ表記ひょうきが「ジェイアール」であるのに対たいし、「ジェイ・アール」と「・」（中黒なかぐろ）が入はいる表記ひょうきが多おおい。

運輸うんゆ業ぎょう（鉄道てつどう事業じぎょう）

株式会社かぶしきがいしゃドウデン

電気でんき設備せつび施工しこう・監理かんりを行おこなう。

北海道ほっかいどう軌道きどう施設しせつ工業こうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ

軌道きどうの施工しこう・保守ほしゅを行おこなう。

株式会社かぶしきがいしゃ北海道ほっかいどうジェイ・アール・サービスネット

駅えき業務ぎょうむ受託じゅたく、添乗てんじょう業務ぎょうむおよび旅行りょこう業ぎょう・金券きんけんショップの運営うんえいや労働ろうどう者しゃ派遣はけん事業じぎょう、教育きょういくビジネスを行おこなう。

1988年ねん2月がつ17日にちに「日にち交観北海道ほっかいどう」として設立せつりつ。2001年ねん4月がつ1日にち付づけで現在げんざいの社名しゃめいに変更へんこうした。

ジェイアール北海道ほっかいどうエンジニアリング株式会社かぶしきがいしゃ

鉄道てつどう等とうの構造こうぞう物ぶつの設計せっけい調査ちょうさ、施工しこう、保守ほしゅを行おこなう。

1962年ねん4月がつ16日にちに前身ぜんしん会社かいしゃが設立せつりつ、2000年ねん6月1日にちに「北海道ほっかいどうジェイアール・コンサルタンツ」と改称かいしょう。2016年ねん10月1日にち付づけで「北海道ほっかいどうジェイ・アール・ビルト」を吸収きゅうしゅう合併がっぺいし、現在げんざいの社名しゃめいに変更へんこうした。

北海道ほっかいどうジェイ・アール運輸うんゆサポート株式会社かぶしきがいしゃ

車両しゃりょうの清掃せいそう・整備せいび、運転うんてん所しょ構内こうない入いれ換かわ業務ぎょうむを受託じゅたくする。

札幌さっぽろ交通こうつう機械きかい株式会社かぶしきがいしゃ

車両しゃりょうの検けん修おさむ・改造かいぞう、建造けんぞう物ぶつの空調くうちょう・衛生えいせい工事こうじを行おこなう。札幌さっぽろ市し交通こうつう局きょくの車両しゃりょうも扱あつかう。

北海道ほっかいどう高速こうそく鉄道てつどう開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃ

高速こうそく化かに関かんする車両しゃりょうや施設しせつの貸出かしだしを行おこなう。当初とうしょは札幌さっぽろ駅えき - 釧路くしろ駅えき間あいだの鉄道てつどう高速こうそく化かのために主おもに北海道ほっかいどうと釧路くしろ市しなどが出資しゅっしして設立せつりつした第だい三さんセクターで、後のちに宗谷本線そうやほんせん高速こうそく化か事業じぎょうなどにも関かかわる。

運輸うんゆ業ぎょう（その他た）

ジェイ・アール北海道ほっかいどうバス株式会社かぶしきがいしゃ

路線ろせんバス、貸切かしきりバスの運行うんこう、桑園そうえん自動車じどうしゃ学校がっこうの運営うんえいを行おこなう。

株式会社かぶしきがいしゃJR北海道ほっかいどうソリューションズ

駅えきレンタカー、カーリース、駐車ちゅうしゃ場じょう管理かんりのほか、駅えき内ない・車内しゃない広告こうこく掲示けいじやCM制作せいさく、車内しゃない誌し「The JR Hokkaido」の発行はっこう、札幌さっぽろ駅えき南口みなみぐち広場ひろばのイベント企画きかくの運営うんえいなどを行おこなう。

2020年ねん4月がつ1日にちに広告こうこく代理だいり業ぎょうの「北海道ほっかいどうジェイ・アール・エージェンシー」を吸収きゅうしゅう合併がっぺいして、「ジェイアール北海道ほっかいどうレンタリース」から社名しゃめい変更へんこうした。

小売こうり業ぎょう

JR北海道ほっかいどうフレッシュキヨスク株式会社かぶしきがいしゃ

駅えき売店ばいてんキヨスクの運営うんえいや札幌さっぽろ市営しえい地下鉄ちかてつを含ふくむ札幌さっぽろ圏けんの駅えき周辺しゅうへんのコンビニエンスストア、ジェイアール生鮮せいせん市場いちばなどの運営うんえい。「Kitaca」グッズのなどの開発かいはつを行おこなう。

「クロフォード・イン・大沼おおぬま」が2015年ねん11月2日にち付づけで鶴つる雅みやび観光かんこう開発かいはつに売却ばいきゃくされるまでは、クロフォード・イン・大沼おおぬまの運営うんえい、また流山ながれやま温泉おんせんの運営うんえいも受託じゅたくしていた。2021年ねん10月1日にちに「北海道ほっかいどうジェイ・アール・フレッシュネス・リテール」を合併がっぺいして、「北海道ほっかいどうキヨスク」から社名しゃめいを変更へんこうした。

不動産ふどうさん賃貸ちんたい業ぎょう

北海道ほっかいどうジェイ・アール都市とし開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃ

高架こうか下か用地ようちなどの開発かいはつ・賃貸ちんたいを行おこなう。

札幌さっぽろ駅えき総合そうごう開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃ

JRタワーの管理かんり・運営うんえいを行おこなう。

2005年ねん10月1日にちに前身ぜんしんの「札幌さっぽろ駅えき南口みなみぐち開発かいはつ」が「札幌さっぽろターミナルビル」、「札幌さっぽろ駅えき地下街ちかがい開発かいはつ」、「札幌さっぽろステーション開発かいはつ」を吸収きゅうしゅう合併がっぺいして発足ほっそく。JR北海道ほっかいどうの経営けいえい難なんによる資金繰しきんぐりから、2016年ねん8月がつ1日にち付づけで株式かぶしきの一部いちぶがJR北海道ほっかいどうグループ外がいの第三者だいさんしゃに売却ばいきゃくされた。

ホテル業ぎょう

JR北海道ほっかいどうホテルズ株式会社かぶしきがいしゃ

JRタワーホテル日航にっこう札幌さっぽろ、ホテル日航にっこうノースランド帯広おびひろ、JRインの運営うんえいを行おこなう。

その他た

株式会社かぶしきがいしゃ北海道ほっかいどうジェイ・アール商事しょうじ

鉄道てつどう用よう資材しざいなどの調達ちょうたつやリースを行おこなう。

北海道ほっかいどうクリーン・システム株式会社かぶしきがいしゃ

JR北海道ほっかいどう管内かんないの駅えきや一般いっぱんビルの清掃せいそう・警備けいび、函館はこだて駅えきホーム案内あんない放送ほうそうを受託じゅたくする。かつては竜りゅう飛ひ海底かいてい駅えきの見学けんがく案内あんない・誘導ゆうどうも行おこなっていた。

株式会社かぶしきがいしゃ北海道ほっかいどうジェイ・アール・システム開発かいはつ

ソフトウェア開発かいはつ・設計せっけい・製造せいぞう、情報じょうほうシステムの運用うんよう・保守ほしゅ、情報処理じょうほうしょり機器ききの販売はんばい、情報処理じょうほうしょりシステムのコンサルティング、電気でんき通信つうしん事業じぎょうを行おこなう。

札さつ建けん工業こうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ

土木どぼく・建築けんちく・軌道きどう・造園ぞうえん等とう工事こうじの請負うけおい、建築けんちく設計せっけいならびにこれらに付帯ふたいする一切いっさいの事業じぎょうを行おこなう。

匿名とくめい組合くみあいジェイエイチホスピタルアセット ホールディングズ

JR札幌さっぽろ病院びょういんの建物たてものの資金しきんを不動産ふどうさんファンドにて調達ちょうたつ、建築けんちく及および所有しょゆうをし、建物たてものを証券しょうけん会社かいしゃを通つうじて現金げんきん化か、JR北海道ほっかいどうに賃貸ちんたいをする。

かつてのグループ会社かいしゃ

株式会社かぶしきがいしゃ北海道ほっかいどうジェイ・アール・ダイエー

1992年ねん8月がつ21日にち設立せつりつ。ダイエーとの合弁ごうべん会社かいしゃで、「JRダイエー (JR Daiei)」のブランド名めいで札幌さっぽろ市内しないに出店しゅってんしていた。1999年ねん3月がつに清算せいさんされた。

ユーノスジェイアール北海道ほっかいどう

マツダのユーノス販売はんばい網もうに参加さんかし自動車じどうしゃディーラーとして営業えいぎょう。札幌さっぽろ駅えき付近ふきんの高架こうか下かおよび帯広おびひろ市しに店舗てんぽを構かまえていた。1998年ねん3月がつ末まつ、メーカー資本しほんの地元じもとディーラー「マツダアンフィニ北海道ほっかいどう」に営業えいぎょう譲渡じょうとして撤退てったい・清算せいさんした。札幌さっぽろ店てんは「マツダアンフィニ北海道ほっかいどう・JR札幌さっぽろ駅えき東口ひがしぐち店てん」として営業えいぎょうしていたが、のちに閉店へいてんしている。

北海道ほっかいどう企画きかく開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃ

1989年ねん12月27日にち設立せつりつ。ゴルフ練習れんしゅう場じょう、駐車ちゅうしゃ場じょう等とうの運営うんえい、ホテル及および温泉おんせん施設しせつの運営うんえい受託じゅたく、食料しょくりょう品等ひんとうの販売はんばい・取次とりつぎ等とうを行おこなっていた。2007年ねん10月1日にち付づけで「北海道ほっかいどうクリーン・システム」に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。

株式会社かぶしきがいしゃ北海道ほっかいどうジェイ・アール・トラベルサービス

1997年ねん4月がつ21日にち設立せつりつ。旅行りょこう業ぎょう・金券きんけんショップの運営うんえいなどを行おこなっていた。2007年ねん12月1日にち付づけで「北海道ほっかいどうジェイ・アール・サービスネット」に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。

株式会社かぶしきがいしゃ北海道ほっかいどうジェイ・アール・フーズ

1990年ねん10月25日にちに「にっしょく北海道ほっかいどう」の事業じぎょうを継承けいしょうする形かたちで設立せつりつ。札幌さっぽろ・旭川あさひかわ・小樽おたるの駅えき構内こうないでの飲食いんしょく店てんやJR北海道ほっかいどうホテルグループの「ホテルさっぽろ弥生やよい」の運営うんえいを行おこなっていた。2010年ねん10月1日にち付づけで「北海道ほっかいどうキヨスク」に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。

ジェイ・アールはこだて開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃ

1986年ねん12月24日にちに「はこだて開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃ」として設立せつりつされ、2005年ねん7月がつ1日にち付づけで「ジェイ・アールはこだて開発かいはつ」に社名しゃめい変更へんこう。函館はこだて支社ししゃ管内かんないでの駅えき業務ぎょうむ受託じゅたく、駅えき構内こうない売店ばいてん・食堂しょくどうの営業えいぎょう、流山ながれやま温泉おんせんおよび「クロフォード・イン・大沼おおぬま」の運営うんえい受託じゅたくを行おこなっていたが、2014年ねん10月1日にち付づけで「北海道ほっかいどうキヨスク」に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。

北海道ほっかいどうリネンサプライ株式会社かぶしきがいしゃ

1967年ねん9月1日にち設立せつりつ。寝台しんだい座席ざせきなどの寝具しんぐ、座席ざせきの背せ当あて等とうのクリーニングを行おこなっていた。2016年ねん6月28日にち付づけで「北海道ほっかいどうクリーン・システム」保有ほゆう株式かぶしきの92.5%内ないの82.5%を白洋舍はくようしゃおよび廣瀬ひろせ商会しょうかいに売却ばいきゃくされ、白洋舍はくようしゃのグループ会社かいしゃとなることでJR北海道ほっかいどうグループから離脱りだつした。

旭川あさひかわターミナルビル株式会社かぶしきがいしゃ

1980年ねん4月がつ8日にち設立せつりつ。旭川あさひかわ駅えき構内こうないおよび旭山あさひやま動物どうぶつ園えんの店舗てんぽ、旭川あさひかわエスタ駐車ちゅうしゃ場じょうの運営うんえいをしていたが、赤字あかじが続つづいていたため、2016年ねん6月がつ頃ごろに清算せいさんされた。2015年ねん10月1日にち付づけでフォートレス・インベストメント・グループに売却ばいきゃくするまでは、「ロワジールホテル旭川あさひかわ」の運営うんえいも行おこなっていた。

株式会社かぶしきがいしゃ北海道ほっかいどうジェイ・アール・ビルト

1992年ねん12月15日にち設立せつりつ。建物たてもの・設備せつびの施工しこう・修繕しゅうぜん、JR北海道ほっかいどうが所有しょゆうする施設しせつの維持いじ管理かんり等とうを行おこなっていた。2016年ねん10月がつ1日にち付づけで「北海道ほっかいどうジェイアール・コンサルタンツ」に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。

北海道ほっかいどうジェイ・アール・サイバネット株式会社かぶしきがいしゃ

車両しゃりょうその他たの電子でんし設備せつびやシステムの開発かいはつを行おこなっていた。2016年ねん12月1日にち付づけで「札幌さっぽろ交通こうつう機械きかい」に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。

ジェイ・アール道東どうとうトラベルサービス株式会社かぶしきがいしゃ

釧路くしろ支社ししゃ管内かんないでの駅えき業務ぎょうむ受託じゅたく、添乗てんじょう業務ぎょうむを行おこなっていた。2017年ねん2月がつ1日にち付づけで「北海道ほっかいどうジェイ・アール・サービスネット」に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。

札幌さっぽろ工こう営株式会社かぶしきがいしゃ

車両しゃりょう工場こうじょうでの作業さぎょうを受託じゅたくしていた。2018年ねん4月がつ1日にち付づけで「札幌さっぽろ交通こうつう機械きかい」に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。北海道ほっかいどう公安こうあん委員いいん会かいから警備けいび業法ぎょうほう違反いはんにより既存きそんの警備けいび会社かいしゃが営業えいぎょう停止ていし処分しょぶんを受うけたため、2018年ねん3月がつ1日にちより他たの警備けいび会社かいしゃに切きり替かえている。

株式会社かぶしきがいしゃ北海道ほっかいどうJRインマネジメント

宿泊しゅくはく特とく化か型がたホテル（JRイン札幌さっぽろ、JRイン帯広おびひろ、JRイン旭川あさひかわ）の運営うんえいをしていたが、経営けいえい資源しげんの集中しゅうちゅう・効率こうりつ化かを図はかるため、2018年ねん4月がつ1日にち付づけで「JR北海道ほっかいどうホテルズ」に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。

札さつ新しん開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃ

桑園そうえん自動車じどうしゃ学校がっこうの運営うんえいを行おこなっていたが、2020年ねん4月がつ1日にちにバス事業じぎょう者しゃの「ジェイ・アール北海道ほっかいどうバス」に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。

株式会社かぶしきがいしゃ北海道ほっかいどうジェイ・アール・エージェンシー

駅えき内ない・車内しゃない広告こうこくの企画きかく、CM制作せいさく、札幌さっぽろ駅えき南口みなみぐちのイベント広場ひろばの管理かんりなどを行おこなっていた。2004年ねんまでは時刻じこく表ひょう『北海道ほっかいどうダイヤ』も出版しゅっぱんしていた。2020年ねん4月がつ1日にちに「ジェイアール北海道ほっかいどうレンタリース」に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされた。

労働ろうどう組合くみあい

2018年ねん現在げんざい、4つの労働ろうどう組合くみあいがある。カッコ内ないは略称りゃくしょう。

名称めいしょう	上部じょうぶ組織そしき
北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう労働ろうどう組合くみあい（JR北海道ほっかいどう労組ろうそ）	全日本ぜんにほん鉄道てつどう労働ろうどう組合くみあい総そう連合れんごう会かい（JR総連そうれん）
JR北海道ほっかいどう労働ろうどう組合くみあい（JR北きた労組ろうそ）	日本にっぽん鉄道てつどう労働ろうどう組合くみあい連合れんごう会かい（JR連合れんごう）
国鉄こくてつ労働ろうどう組合くみあい北海道ほっかいどう本部ほんぶ（国労こくろう北海道ほっかいどう本部ほんぶ）	国鉄こくてつ労働ろうどう組合くみあい（国労こくろう）
全日本ぜんにほん建設けんせつ交運一般いっぱん労働ろうどう組合くみあい北海道ほっかいどう鉄道てつどう本部ほんぶ（建けん交労北海道ほっかいどう）	全日本ぜんにほん建設けんせつ交運一般いっぱん労働ろうどう組合くみあい（建けん交労）

JR北海道ほっかいどう労組ろうそ及およびJR北きた労組ろうそは会社かいしゃとの間あいだで労働ろうどう協約きょうやくを締結ていけつしている（国労こくろう・建たて交労については未み詳しょう）。組合くみあい員数いんずうが最大さいだいなのは北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう労働ろうどう組合くみあいであるが、深刻しんこくな労使ろうし癒着ゆちゃくや労組ろうそ同士どうしの激はげしい対立たいりつ、アルコール検査けんさ拒否きょひなどの根深ねぶかい労使ろうし問題もんだいがあるとされる。

詳細しょうさいは「北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう労働ろうどう組合くみあい#問題もんだい」を参照さんしょう

関連かんれん項目こうもく

• JR
• 北海道ほっかいどうの鉄道てつどう
• 北海道ほっかいどうの鉄道てつどう路線ろせん
• 日本にっぽんの鉄道てつどう路線ろせん一覧いちらん
• 日本にっぽんの鉄道てつどう事業じぎょう者しゃ一覧いちらん
• 日本にっぽんの鉄道てつどう
• JR札幌さっぽろ病院びょういん
• JR北海道ほっかいどう硬式こうしき野球やきゅう部ぶ
• デュアル・モード・ビークル
• 青函せいかん連絡れんらく船せん
• モジャくん
• JR北海道ほっかいどう予よ約やくサービス
• 悠ゆう遊ゆう旅たび倶楽部くらぶ
• 夏見なつみ円まどか - スキー部ぶに所属しょぞく。2002年ねんソルトレークシティオリンピック、2006年ねんトリノオリンピック日本にっぽん代表だいひょう。
• キュービーネット - フランチャイズ契約けいやくにより「QBハウス」6店舗てんぽを運営うんえい。
• ランシステム - フランチャイズ契約けいやくにより「スペースクリエイト自じ遊ゆう空間くうかん」1店舗てんぽ（JR琴似ことに駅えき店みせ）を運営うんえい。
• 札幌さっぽろ鉄道てつどう少年しょうねん団だん - 北海道ほっかいどう内ないの鉄道てつどう少年しょうねん団だんの一ひとつで、JR北海道ほっかいどうの支援しえんを受うけている。北海道ほっかいどう内ないでは他たに旭川あさひかわ鉄道てつどう少年しょうねん団だんが結成けっせいされている。
• 北海道ほっかいどう日本にっぽんハムファイターズ - 「グランドパートナー」として他ほかの北海道ほっかいどうの主要しゅよう企業きぎょうとともに名なを連つらねている。

外部がいぶリンク

• 北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう - 公式こうしきウェブサイト