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ヒジュラれき

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イスラムれきから転送てんそう

ヒジュラれき(ヒジュラれき、おもね: التقويم الهجريat-taqwīm al-hijrīyえい: Hijri calendar)またはヒジュラ太陰暦たいいんれき(ヒジュラたいいんれき、おもね: التقويم الهجري القمريat-taqwīm al-hijrīy al-qamrīyえい: Lunar Hijri calendar)は、おもイスラム教いすらむきょう社会しゃかい使つかわれている暦法れきほうである。イスラムれき(イスラムれき、おもね: التقويم الإسلامي‎、えい: Islamic calendar, Muslim calendar)ともばれる。

太陰暦たいいんれき[注釈ちゅうしゃく 1]であって、閏月じゅんげつもうける太陰たいいん太陽暦たいようれき[注釈ちゅうしゃく 2]とはことなる。このため、ぶしまたは太陽暦たいようれき[注釈ちゅうしゃく 3]とのズレを、毎年まいとし[注釈ちゅうしゃく 4]やく11にちずつ、かさねていくこととなる。

紀年きねんほうヒジュラ紀元きげん(ヒジュラきげん)とばれる。ヨーロッパでは、ラテン語らてんご: anno Hegirae[注釈ちゅうしゃく 5]りゃくして、A.H.表記ひょうきする。

概要がいよう[編集へんしゅう]

だい2だい正統せいとう代理人だいりにんウマル・イブン・ハッターブが、預言よげんしゃムハンマドマッカからマディーナせい(ヒジュラ)したユリウスれき622ねんを「ヒジュラのとし」とさだヒジュラれき元年がんねんとするあらたなこよみ制定せいていした。なお、ヒジュラがあったとされる正確せいかく日付ひづけどう622ねん7がつ15にちユリウスどおりでは1 948 439にち)である[1]

以上いじょうの「制定せいてい」はクルアーンにおける規定きていのっとったものであり、それはつぎとおりである。

  1. まず、クルアーン(コーラン)のだい9しょう36せつ抜粋ばっすい本当ほんとうアッラー御許おもとで、(1ねんの)月数げっすうは、12かげつである。』[2]もって、「平年へいねん月数げっすうが12れきがつである」ということがさだめられた
  2. いで、どう37せつ抜粋ばっすい本当ほんとうに(聖月みづきを)ばすことは、不信心ふしんじん増長ぞうちょうさせ、それで不信ふしんしゃあやまってみちびかれている。あるとしは(聖月みづきを)普通ふつうつきとし、(としは)聖月みづきとする。』[2]もって、「閏月じゅんげつ恣意しいてきなタイミングでの挿入そうにゅうによって、聖月みづきはやめたりおくらせたりすること」がきんじられた。すなわち、実質じっしつてきに「閏年うるうどしにおいても、月数げっすうを12れきがつとすること」がさだめられた
  3. 上記じょうきの2つの規定きていによって、その制定せいていされた暦法れきほうは、閏月じゅんげついてぶしないし太陽暦たいようれきわせる太陰たいいん太陽暦たいようれき日本にっぽん旧暦きゅうれきなど)とはことなる、太陰暦たいいんれき純粋じゅんすい太陰暦たいいんれき)となった。

太陰暦たいいんれきやく29.5にちであるさく望月もちづき基準きじゅんとしているため、つきには「29にちしょうつき」と「30にちだいつき」とが存在そんざいする(つき大小だいしょう)。これらがおおむね交互こうごかえされ、ちょうど12れきがつぶんそろったところで1暦年れきねんができる。そうしてできた1暦年れきねんやく354暦日れきじつであるから、毎年まいとし[注釈ちゅうしゃく 4]やく11にちずつ、ぶし太陽暦たいようれきとズレていく。このようにぶし反映はんえいしないので、農事のうじれき財務ざいむれきとしては不向ふむきで、ルーミーれき(ユリウスれきをベースにしたこよみ)などによっておぎなわれることもあった。現代げんだいではイスラームけんでもグレゴリオれき併用へいようされていることがおおく、イランアフガニスタンなど、紀元きげんをヒジュラれき元年がんねん太陽暦たいようれきであるヒジュラ太陽暦たいようれきおもにイランれき呼称こしょうされる)を併用へいようする地域ちいきもある[注釈ちゅうしゃく 6]

グレゴリオれき (CE[注釈ちゅうしゃく 7]) とヒジュラれき (AH) の簡易かんい換算かんさんしき以下いかとおりである[3]

グレゴリオれき (CE) → ヒジュラれき (AH)

ヒジュラれき (AH) → グレゴリオれき (CE)

グレゴリオれきの2000ねんはヒジュラれきでは1421ねん相当そうとうする。

サウジアラビアなどヒジュラれき公式こうしきこよみとしているくにでは特許とっきょ著作ちょさくけんなどほう制度せいどじょう有効ゆうこう期限きげんがグレゴリオれきかぞえた場合ばあいよりもみじかくなる。たとえば特許とっきょが15年間ねんかん有効ゆうこうとした場合ばあい、グレゴリオれきのそれよりも特許とっきょ有効ゆうこう期限きげんが165にちほどみじかくなる。

なお、太陰たいいん太陽暦たいようれきおおくがついたち(さく;そらつきもっとけた状態じょうたい)をつきはじめとするのにたいし、ヒジュラれき三日月みかづきじょうほそつき最初さいしょえるつきはじめとする[4]

上記じょうきのような複雑ふくざつ計算けいさん必要ひつようとするため、ヒジュラれきのカレンダーを搭載とうさいした機械きかいしき時計とけい非常ひじょうすくない。スイスパルミジャーニ・フルリエは、ヒジュラれき永久えいきゅうカレンダー搭載とうさい腕時計うでどけい製作せいさくする希少きしょうなメーカーである[5][6]

つきめい・イスラームきょう祭礼さいれい[編集へんしゅう]

以下いかに、つきめいとその意味いみ、および祭礼さいれいしめす。カタカナ表記ひょうきは、ここにげたものにかぎらず、さまざまな方式ほうしきがある。アラビアのラテン文字もじ転写てんしゃは DMG / ALA-LC の両方りょうほうしめしておく。ひとつだけ記載きさいのものは両者りょうしゃ共通きょうつう

つきめい祭礼さいれい
つきめい 祭礼さいれい[7] せいなるつき[8]
カタカナ アラビア 意味いみ[8]
だい1がつ ムハッラム محرّم (Muḥarram) たたかいをきんじられたつき 10日とおか
アーシューラー
 (フサイン殉教じゅんきょうさい)』
該当がいとう
だい2がつ サファル صفر (Ṣafar) 略奪りゃくだつのためにいえをあけるつき
だい3がつ ラビーア・アル=アウワル (ラビーウル=アウワルなども) ربيع الأول (Rabīʿ al-Awwal) はるだいがつ 12にち
マウリド・アン=ナビー
 (ムハンマド生誕せいたんさい)』
だい4がつ ラビーア・アッ=サーニー (ラビーウッ=サーニーなども)

あるいは

ラビーア・アル=アーヒル(ラビーウル=アーヒルなども)

ربيع الثاني (Rabīʿ aṯ-Ṯānī / Rabīʿ al-Thānī)

あるいは

ربيع الآخر (Rabīʿ al-Āḫir / Rabīʿ al-Ākhir)

はるだいがつ
だい5がつ ジュマーダー・アル=ウーラー (ジュマーダル=ウーラーなども) جمادى الأولى (Ǧumādā l-Ūlā / Jumādā al-Ūlā) だい1の大地だいちがかたまるつき
だい6がつ ジュマーダー・アッ=サーニヤ(ジュマーダッ=サーニヤなども)

あるいは

ジュマーダー・アル=アーヒラ(ジュマーダル=アーヒラなども)

جمادى الثانية (Ǧumādā ṯ-Ṯāniya / Jumādā al-Thāniyah)

あるいは

جمادى الآخر (Ǧumādā l-Āḫira / Jumādā al-Ākhirah)

だい2の大地だいちがかたまるつき
だい7がつ ラジャブ رجب (Raǧab / Rajab) たたかいをつつしつき 27にちから
『イスラー・ワ・ミーラージュ
 (預言よげんしゃ天国てんごく昇天しょうてん)』
該当がいとう
だい8がつ シャアバーン شعبان (Šaʿbān / Shaʿbān) たたかいをやめるつき
だい9がつ ラマダーン رمضان (Ramaḍān あつさで大地だいちがこげるつき ラマダーン断食だんじきがつ)』
だい10がつ シャウワール شوّال (Šawwāl /Shawwāl) ラクダの世話せわをするつき 1にちから
イード・アル=フィトル
だい11がつ ズー・アル=カアダ(ズル=カアダなども) ذو القعدة (Ḏū l-Qaʿda / Dhū al-Qaʿdah) たたかいをやめ、いえまるつき 該当がいとう
だい12がつ ズー・アル=ヒッジャ(ズル=ヒッジャなども) ذو الحجّة (Ḏū l-Ḥiǧǧa / Dhū al-Ḥijjah) 巡礼じゅんれいつき 9にち
『ウクーフ
 (巡礼じゅんれいハッジ)の中心ちゅうしんてき行事ぎょうじ)』

10日とおかから
イード・アル=アドハー
 (犠牲ぎせいさい)』
該当がいとう
出典しゅってんべつつきめい一覧いちらん
出典しゅってん[9] 出典しゅってん[8] 出典しゅってん[10] 出典しゅってん[11]
だい1がつ ムハッラム ムハッラム ムハッラム ムハッラム
だい2がつ サファル サファル サファル サファル
だい3がつ ラビーウ・アルアウワル ラビー・アルアッワル ラビーウル=アウワル ラビー・アルアッワル
だい4がつ ラビーウ・アッサーニー ラビー・アルアーヒル ラビーウッ=サーニー ラビー・アッサーニー
だい5がつ ジュマーダー・アルウーラー ジュマーダー・アルウーラー ジュマーダル=アウワル ジュマーダ・アルアッワル
だい6がつ ジュマーダー・アルアーヒラ ジュマーダー・アルウフラー ジュマーダッ=サーニー ジュマーダ・アッサーニー
だい7がつ ラジャブ ラジャブ ラジャブ ラジャブ
だい8がつ シャアバーン シャーバーン シャアバーン シャーバーン
だい9がつ ラマダーン ラマダーン ラマダーン ラマダーン
だい10がつ シャウワール シャッワール シヤウワール シャッワール
だい11がつ ズー・アルカアダ ズー・アルカーダ ズル=カイダ ズー・アルカーダ
だい12がつ ズー・アルヒッジャ ズー・アルヒッジャ ズル=ヒッジャ ズー・アルヒッジャ

1かげつながさとおけうるう[編集へんしゅう]

つきぶし関係かんけいは、預言よげんしゃムハンマドがった。そこでおこなわれたのが、うるう調整ちょうせいきんじることであり、純粋じゅんすい天体てんたいつきたよること、そして信頼しんらいできる目撃もくげきしゃ夜空よぞらあたらしいつき観測かんそくしたときにつきはじめることであった。

しかし、予測よそく不可能ふかのう観測かんそくもとづいたこよみ天文学てんもんがくには無益むえきであるため、1つの理論りろんモデルがかんがされた。それは奇数きすうつきを30にち偶数ぐうすうつきを29にちとし、全部ぜんぶで354にちとするものである。さく望月もちづき実際じっさいは29にち半日はんにちよりもすこながいため、このモデルにおける1ねんは12のつきぶんに0.36708にちぶん、つまり8あいだ48ふん36びょうよりもちょっとすくないぶんりない。それをおぎなうために、としによっては最後さいごつきを29にちではなく30にちとしている。この追加ついか現時点げんじてん、30ねん周期しゅうきで11かい、すなわち2, 5, 7, 10, 13, 16, 18, 21, 24, 26, 29ねんかれている。追加ついかのおかげ不足ふそくぶんは0.0124にち=17ふん51.36びょうまでにちぢまっているが、イスラム歴史れきしつうじこれが統一とういつてき習慣しゅうかんになったことはない[11]

追加ついか累計るいけい回数かいすう閏年うるうどし関係かんけい[編集へんしゅう]

を「(ヒジュラれき元年がんねんからの)追加ついかうるう)の累計るいけい回数かいすう」とし、 を「追加ついか挿入そうにゅうされるとし」(閏年うるうどし)とすると、ゆか関数かんすう天井てんじょう関数かんすうもちいることで、以下いか数式すうしきつ(オンライン整数せいすうれつだい辞典じてん数列すうれつ A057347[注釈ちゅうしゃく 8]

実際じっさい を1からじゅんに11まで増加ぞうかさせると、上記じょうきおなじく、

2, 5, 7, 10, 13, 16, 18, 21, 24, 26, 29

となる。

一方いっぽう、「ヒジュラれきでの年数ねんすう」をもとに「(ヒジュラれき元年がんねんからの)追加ついかうるう)の累計るいけい回数かいすう」をもとめるには、前者ぜんしゃ[注釈ちゅうしゃく 9]後者こうしゃいたときゆか関数かんすう天井てんじょう関数かんすうもちいた、

という数式すうしき使つかえばよい[注釈ちゅうしゃく 8][注釈ちゅうしゃく 10]

西暦せいれき対応たいおうひょう[編集へんしゅう]

以下いかに、ヒジュラれき西暦せいれき(グレゴリオれき)の対応たいおうひょうしめす。

ただし、つぎの2てん注意ちゅういすること。

  1. ひょうない日付ひづけ協定きょうてい世界せかいによるため、9あいだ時差じさがある(日本にっぽん時間じかん協定きょうてい世界せかいくらべて9時間じかんはやい)。
  2. ヒジュラれきにおいて1にちは、西暦せいれきのように午前ごぜん0からはじまるのではなく日没にちぼつからはじまる。したがって、ひょうない日付ひづけ正確せいかくなものではなく、おおむねその前日ぜんじつ日没にちぼつからはじまるものとしてかんがえる。地域ちいき宗派しゅうはなどによっては、1にちあるいは2にち程度ていど誤差ごさがあり[7]

540にちまえ-10日とおかまえ[編集へんしゅう]

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グレゴリオれき-ヒジュラれきあいだ日付ひづけ対照たいしょうひょう(540にちまえ-10日とおかまえ
相対そうたいてき日付ひづけ グレゴリオれき ヒジュラれき 相対そうたいてき日付ひづけ グレゴリオれき ヒジュラれき
540にちまえ 2023ねん1がつ9にち 1444ねん6がつ16にち 270にちまえ 2023ねん10がつ6にち 1445ねん3がつ21にち
530にちまえ 2023ねん1がつ19にち 1444ねん6がつ26にち 260にちまえ 2023ねん10がつ16にち 1445ねん4がつ1にち
520にちまえ 2023ねん1がつ29にち 1444ねん7がつ7にち 250にちまえ 2023ねん10がつ26にち 1445ねん4がつ11にち
510にちまえ 2023ねん2がつ8にち 1444ねん7がつ17にち 240にちまえ 2023ねん11月5にち 1445ねん4がつ21にち
500にちまえ 2023ねん2がつ18にち 1444ねん7がつ27にち 230にちまえ 2023ねん11月15にち 1445ねん5がつ2にち
490にちまえ 2023ねん2がつ28にち 1444ねん8がつ7にち 220にちまえ 2023ねん11月25にち 1445ねん5がつ12にち
480にちまえ 2023ねん3がつ10日とおか 1444ねん8がつ17にち 210にちまえ 2023ねん12月5にち 1445ねん5がつ22にち
470にちまえ 2023ねん3がつ20日はつか 1444ねん8がつ27にち 200にちまえ 2023ねん12月15にち 1445ねん6がつ2にち
460にちまえ 2023ねん3がつ30にち 1444ねん9がつ8にち 190にちまえ 2023ねん12月25にち 1445ねん6がつ12にち
450にちまえ 2023ねん4がつ9にち 1444ねん9がつ18にち 180にちまえ 2024ねん1がつ4にち 1445ねん6がつ22にち
440にちまえ 2023ねん4がつ19にち 1444ねん9がつ28にち 170にちまえ 2024ねん1がつ14にち 1445ねん7がつ3にち
430にちまえ 2023ねん4がつ29にち 1444ねん10がつ8にち 160にちまえ 2024ねん1がつ24にち 1445ねん7がつ13にち
420にちまえ 2023ねん5がつ9にち 1444ねん10がつ18にち 150にちまえ 2024ねん2がつ3にち 1445ねん7がつ23にち
410にちまえ 2023ねん5がつ19にち 1444ねん10がつ28にち 140にちまえ 2024ねん2がつ13にち 1445ねん8がつ3にち
400にちまえ 2023ねん5がつ29にち 1444ねん11月9にち 130にちまえ 2024ねん2がつ23にち 1445ねん8がつ13にち
390にちまえ 2023ねん6がつ8にち 1444ねん11月19にち 120にちまえ 2024ねん3がつ4にち 1445ねん8がつ23にち
380にちまえ 2023ねん6がつ18にち 1444ねん11月29にち 110にちまえ 2024ねん3がつ14にち 1445ねん9がつ4にち
370にちまえ 2023ねん6がつ28にち 1444ねん12月9にち 100にちまえ 2024ねん3がつ24にち 1445ねん9がつ14にち
360にちまえ 2023ねん7がつ8にち 1444ねん12月19にち 90にちまえ 2024ねん4がつ3にち 1445ねん9がつ24にち
350にちまえ 2023ねん7がつ18にち 1444ねん12月29にち 80にちまえ 2024ねん4がつ13にち 1445ねん10がつ4にち
340にちまえ 2023ねん7がつ28にち 1445ねん1がつ10日とおか 70にちまえ 2024ねん4がつ23にち 1445ねん10がつ14にち
330にちまえ 2023ねん8がつ7にち 1445ねん1がつ20日はつか 60にちまえ 2024ねん5がつ3にち 1445ねん10がつ24にち
320にちまえ 2023ねん8がつ17にち 1445ねん1がつ30にち 50にちまえ 2024ねん5がつ13にち 1445ねん11月5にち
310にちまえ 2023ねん8がつ27にち 1445ねん2がつ10日とおか 40にちまえ 2024ねん5がつ23にち 1445ねん11月15にち
300にちまえ 2023ねん9がつ6にち 1445ねん2がつ20日はつか 30にちまえ 2024ねん6がつ2にち 1445ねん11月25にち
290にちまえ 2023ねん9がつ16にち 1445ねん3がつ1にち 20日はつかまえ 2024ねん6がつ12にち 1445ねん12月5にち
280にちまえ 2023ねん9がつ26にち 1445ねん3がつ11にち 10日とおかまえ 2024ねん6がつ22にち 1445ねん12月15にち

今日きょう-540にち[編集へんしゅう]

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グレゴリオれき-ヒジュラれきあいだ日付ひづけ対照たいしょうひょう今日きょう-540にち
相対そうたいてき日付ひづけ グレゴリオれき ヒジュラれき 相対そうたいてき日付ひづけ グレゴリオれき ヒジュラれき
今日きょう 2024ねん7がつ2にち 1445ねん12月25にち  —  —  —
10日とおか 2024ねん7がつ12にち 1446ねん1がつ5にち 280にち 2025ねん4がつ8にち 1446ねん10がつ9にち
20日はつか 2024ねん7がつ22にち 1446ねん1がつ15にち 290にち 2025ねん4がつ18にち 1446ねん10がつ19にち
30にち 2024ねん8がつ1にち 1446ねん1がつ25にち 300にち 2025ねん4がつ28にち 1446ねん10がつ29にち
40にち 2024ねん8がつ11にち 1446ねん2がつ5にち 310にち 2025ねん5がつ8にち 1446ねん11がつ10日とおか
50にち 2024ねん8がつ21にち 1446ねん2がつ15にち 320にち 2025ねん5がつ18にち 1446ねん11月20にち
60にち 2024ねん8がつ31にち 1446ねん2がつ25にち 330にち 2025ねん5がつ28にち 1446ねん11月30にち
70にち 2024ねん9がつ10日とおか 1446ねん3がつ6にち 340にち 2025ねん6がつ7にち 1446ねん12がつ10日とおか
80にち 2024ねん9がつ20日はつか 1446ねん3がつ16にち 350にち 2025ねん6がつ17にち 1446ねん12がつ20日はつか
90にち 2024ねん9がつ30にち 1446ねん3がつ26にち 360にち 2025ねん6がつ27にち 1447ねん1がつ1にち
100にち 2024ねん10がつ10日とおか 1446ねん4がつ6にち 370にち 2025ねん7がつ7にち 1447ねん1がつ11にち
110にち 2024ねん10がつ20日はつか 1446ねん4がつ16にち 380にち 2025ねん7がつ17にち 1447ねん1がつ21にち
120にち 2024ねん10がつ30にち 1446ねん4がつ26にち 390にち 2025ねん7がつ27にち 1447ねん2がつ1にち
130にち 2024ねん11月9にち 1446ねん5がつ7にち 400にち 2025ねん8がつ6にち 1447ねん2がつ11にち
140にち 2024ねん11月19にち 1446ねん5がつ17にち 410にち 2025ねん8がつ16にち 1447ねん2がつ21にち
150にち 2024ねん11月29にち 1446ねん5がつ27にち 420にち 2025ねん8がつ26にち 1447ねん3がつ2にち
160にち 2024ねん12月9にち 1446ねん6がつ7にち 430にち 2025ねん9がつ5にち 1447ねん3がつ12にち
170にち 2024ねん12月19にち 1446ねん6がつ17にち 440にち 2025ねん9がつ15にち 1447ねん3がつ22にち
180にち 2024ねん12月29にち 1446ねん6がつ27にち 450にち 2025ねん9がつ25にち 1447ねん4がつ2にち
190にち 2025ねん1がつ8にち 1446ねん7がつ8にち 460にち 2025ねん10がつ5にち 1447ねん4がつ12にち
200にち 2025ねん1がつ18にち 1446ねん7がつ18にち 470にち 2025ねん10がつ15にち 1447ねん4がつ22にち
210にち 2025ねん1がつ28にち 1446ねん7がつ28にち 480にち 2025ねん10がつ25にち 1447ねん5がつ3にち
220にち 2025ねん2がつ7にち 1446ねん8がつ8にち 490にち 2025ねん11月4にち 1447ねん5がつ13にち
230にち 2025ねん2がつ17にち 1446ねん8がつ18にち 500にち 2025ねん11月14にち 1447ねん5がつ23にち
240にち 2025ねん2がつ27にち 1446ねん8がつ28にち 510にち 2025ねん11月24にち 1447ねん6がつ3にち
250にち 2025ねん3がつ9にち 1446ねん9がつ9にち 520にち 2025ねん12月4にち 1447ねん6がつ13にち
260にち 2025ねん3がつ19にち 1446ねん9がつ19にち 530にち 2025ねん12月14にち 1447ねん6がつ23にち
270にち 2025ねん3がつ29にち 1446ねん9がつ29にち 540にち 2025ねん12月24にち 1447ねん7がつ4にち

曜日ようびめい[編集へんしゅう]

ヒジュラれきでの曜日ようびもっぱらアラビアによる[7][12][注釈ちゅうしゃく 11]

ヒジュラれき曜日ようび名称めいしょう
日本語にほんご 原義げんぎ アラビア こぼし
ラテン文字もじ カタカナ
土曜日どようび シャバト[注釈ちゅうしゃく 12] السبت al-Sabt アッ=サブト
日曜日にちようび الأحد al-Ahad アル=アハド
月曜日げつようび الاثنين al-Ithnayn アル=イスナイン
火曜日かようび الثلاثاء al-Thalatha' アッ=サラーサー
水曜日すいようび الأربعاء al-Arba'a' アル=アルバアー
木曜日もくようび الخميس al-Khamis アル=ハミース
金曜日きんようび あつまる[注釈ちゅうしゃく 13] الجمعة al-Jum'a アル=ジュムア

古典こてんアラビアでの日付ひづけかぞかた[編集へんしゅう]

古典こてんアラビアでは、現代げんだいのものとはことなる、べつ日付ひづけかぞかた存在そんざいした[11]。それは以下いかとおりである。

  1. つき初日しょにちが(にちちゅうにおいて)「いちばんった」とあらわされる。
  2. 同様どうように、14にちまで「なんばんった」というかたちつづく。
  3. 15にちは「なか」とばれる。
  4. 16にち以降いこうは、「14ばんのこっている」のように、かずらされながらばれる。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ つきのみにもとづく暦法れきほう
  2. ^ つきけにもとづきつつも、閏月じゅんげつによってぶしともわせる暦法れきほう
  3. ^ ぶしのみにもとづく暦法れきほう
  4. ^ a b ここでの「毎年まいとし」は、「太陰暦たいいんれきたるヒジュラれき」と「太陽暦たいようれきたとえば世界せかいてき使つかわれているグレゴリオれきなど)」のどちらを基準きじゅんとするのかをわない。具体ぐたいてきには、「ヒジュラれきじょう特定とくてい日付ひづけつき)を太陽暦たいようれきじょう日付ひづけ変換へんかんする場合ばあいに、ヒジュラれき基準きじゅんで1ねん経過けいかするごとに、太陽暦たいようれき日付ひづけやく11にちずつおくれていくようにえること」と、そのぎゃくとしての「太陽暦たいようれきじょう日付ひづけをヒジュラれきじょう特定とくてい日付ひづけ変換へんかんする場合ばあいに、太陽暦たいようれき基準きじゅんで1ねん経過けいかするごとに、ヒジュラれき日付ひづけやく11にちずつすすんでいくようにえること」の両方りょうほう意味いみする。
  5. ^ 直訳ちょくやくすると「せいとし」である。
  6. ^ 上記じょうきのようにクルアーンで純粋じゅんすい太陰暦たいいんれき使用しようめられているため、純粋じゅんすい太陰暦たいいんれきたるヒジュラれき使用しようイスラム教徒きょうとにとって必須ひっすとなる。しかしながら、1にち5かい礼拝れいはいのタイミングは、地域ちいきによってはぶし左右さゆうされるので、そのタイミングの推測すいそくには、ぶし基準きじゅんとする太陽暦たいようれき必要ひつようになるとおもわれる。
  7. ^ Common Era(共通きょうつう紀元きげん)のりゃく西暦せいれき#中立ちゅうりつてき表現ひょうげん参照さんしょう
  8. ^ a b みぎはししきは、「Graham, Knuth, & Patashnik, Ex. 3.12」により、そのすぐ左側ひだりがわにあるしき変形へんけいしたもの。
  9. ^ そのとし最終さいしゅう到来とうらいしていないとき前年ぜんねん年数ねんすうかんがえる。
  10. ^ 便宜上べんぎじょう、この注釈ちゅうしゃくでは、前述ぜんじゅつ に、える。また、任意にんい非負ひふ整数せいすう とする。このときぎゃく関数かんすうであるためには、 という周期しゅうきせいかんがえれば つので、整数せいすう が1~10のときてばよい。(つまり、 )のしきでは、それがつ。
  11. ^ ひょうないとおりでもいし、それらのまえに「」を意味いみする「يوم‎」(ヤウム、Yawm)をけてもい。
  12. ^ ユダヤきょう安息日あんそくび
  13. ^ イスラームにおいて金曜日きんようびは、モスクに「あつまっ」て、合同ごうどう礼拝れいはいするである。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 渡邊わたなべ敏夫としおこよみ入門にゅうもんこよみのすべて』(初版しょはん雄山閣ゆうざんかく出版しゅっぱん東京とうきょう、1994ねん4がつ、76ぺーじISBN 978-4639012191 
  2. ^ a b だい9しょう悔悟かいごしょう 34-92”. 2021ねん8がつ18にち閲覧えつらん
  3. ^ ハワード・R・ターナー「図説ずせつ科学かがくむイスラム文化ぶんか
  4. ^ こよみWiki/イスラムれき - 国立こくりつ天文台てんもんだいれき計算けいさんしつ”. 2018ねん10がつ18にち閲覧えつらん
  5. ^ 不規則ふきそくなヒジュラれき永久えいきゅうカレンダーで実現じつげん ブランドトップの新作しんさくプレゼン【パルミジャーニ・フルリエ】、プレジデントスタイル
  6. ^ TONDA HIJRI PERPETUAL CALENDAR PLATINUM, Parmigiani Fleurier
  7. ^ a b c ヒジュラ(イスラーム)こよみ西暦せいれき換算かんさんひょう - ジェトロ・アジア経済けいざい研究所けんきゅうじょ”. 2020ねん4がつ13にち閲覧えつらん
  8. ^ a b c 佐藤さとうつぎだか ちょ岡田おかだ芳朗よしろう へんこよみだい事典じてん朝倉書店あさくらしょてん、2014ねん、160ぺーじISBN 978-4-254-10237-6 
  9. ^ ヒジュラれきから西暦せいれき変換へんかん”. 2020ねん6がつ5にち閲覧えつらん
  10. ^ 7. イスラムれきについて☆”. 2019ねん1がつ15にち閲覧えつらん
  11. ^ a b c Leofranc Holford-Strevens しる正宗まさむねさとし やくこよみ時間じかん歴史れきし丸善まるぜん出版しゅっぱん株式会社かぶしきがいしゃ、2013ねん、141, 142ぺーじISBN 978-4-621-08709-1 
  12. ^ フスハー(正則せいそく) 文法ぶんぽう 曜日ようびがつ解説かいせつ”. 2019ねん10がつ28にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]