「元朝 がんちょう 項目 こうもく 転送 てんそう
大元 おおもと 大元 おおもと (中国 ちゅうごく 語 ご ᠳᠠᠢ ᠦᠨ
元 もと 版図 はんと 萬 まん 平方 ひらかた 公里 くり 年 ねん
公用 こうよう 語 ご 古 こ 官話 かんわ パスパ文字 もじ で書 か モンゴル語 ご （公文書 こうぶんしょ ウイグル語 ご 、女 おんな 真 しん 語 ご 契 ちぎり 丹 に 語 ご
首都 しゅと 大 だい 都 と
皇帝 こうてい 大 だい
宰相 さいしょう
1264年 ねん 年 ねん アフマド
1340年 ねん 年 ねん トクト
面積 めんせき
1310年 ねん 11,000,000km²
1330年 ねん 13,720,000km²
人口 じんこう
1290年 ねん 58,834,711人 にん
1293年 ねん 79,816,000人 にん
1330年 ねん 73,873,000人 にん
1350年 ねん 87,147,000人 にん
変遷 へんせん
通貨 つうか 交鈔 など
現在 げんざい モンゴル 中国 ちゅうごく ロシア 韓国 かんこく 北朝鮮 きたちょうせん ミャンマー
北 きた 走 はし 後 ご 北元 きたもと 家 か 皇統 こうとう 年 ねん 存続 そんぞく 国 こく 年 ねん 存続 そんぞく
元 もと 中東 ちゅうとう 東 ひがし 広大 こうだい 領域 りょういき モンゴル帝国 ていこく の後裔 こうえい 一 いち 国 こく 中国 ちゅうごく 本土 ほんど モンゴル高原 こうげん を中心 ちゅうしん 領域 りょういき モンゴル民族 みんぞく による征服 せいふく 王朝 おうちょう モンゴル帝国 ていこく 皇帝 こうてい の直轄 ちょっかつ 地 ち 1271年 ねん から1368年 ねん まで東 ひがし 北 きた 支配 しはい
正式 せいしき 国号 こくごう 大元 おおもと 中華 ちゅうか 王朝 おうちょう 封土 ほうど 名称 めいしょう 国号 こくごう 異 こと 易 えき 経 けい 大 だい 元 もと 大 おお 乾 いぬい 元 はじめ 抽象 ちゅうしょう 的 てき 名称 めいしょう 元朝 がんちょう 元 もと 国 くに 大 だい 元 もと 帝国 ていこく 元 もと 王朝 おうちょう 大 だい 国 こく 呼 よ
建国 けんこく 人 じん 氏族 しぞく キヤト氏 し ・ボルジギン氏 し ）から、国 くに 姓 せい 奇 き
伝統 でんとう 的 てき 中国 ちゅうごく 征服 せいふく モンゴル帝国 ていこく が南北 なんぼく 分裂 ぶんれつ 内紛 ないふん 経 へ 正統 せいとう 中華 ちゅうか 帝国 ていこく 国 くに 元 もと 中国 ちゅうごく 無 な 大 だい 元 もと 呼 よ モンゴル遊牧民 ゆうぼくみん の国 くに 様々 さまざま 意見 いけん [ 注釈 ちゅうしゃく ]
中国 ちゅうごく 王朝 おうちょう 元 もと 唐 とう 崩壊 ほうかい 907年 ねん ）以来 いらい 中国 ちゅうごく 統一 とういつ 王朝 おうちょう 大 だい 都 と 現在 げんざい 北京 ぺきん 中国 ちゅうごく 冊 さつ 封 ふう 国 こく 帝国 ていこく 全体 ぜんたい 支配 しはい 明 あきら 1368年 ねん - 1644年 ねん ）に追 お 北元 きたもと 高原 こうげん 支配 しはい 領域 りょういき 縮小 しゅくしょう
中国 ちゅうごく 歴史 れきし 複数 ふくすう 征服 せいふく 王朝 おうちょう 遼 りょう 金 きむ 清 きよし 元 もと 政治 せいじ 制度 せいど 民族 みんぞく 運営 うんえい 中国 ちゅうごく 漢人 かんど 伝統 でんとう 体制 たいせい 同化 どうか モンゴル帝国 ていこく から受 う 継 つ 遊牧 ゆうぼく 国家 こっか 特徴 とくちょう 保 たも 統治 とうち 続 つづ 特徴 とくちょう 的 てき 一方 いっぽう 後述 こうじゅつ 行政 ぎょうせい 制度 せいど 経済 けいざい 運営 うんえい 南 みなみ 宋 そう 仕組 しく 継承 けいしょう
元 もと 1260年 ねん 、チンギス・ハン の孫 まご 帝国 ていこく 第 だい 代 だい 皇帝 こうてい 即位 そくい クビライ （フビライ）が1271年 ねん にモンゴル帝国 ていこく 国号 こくごう 大元 おおもと 改 あらた 成立 せいりつ モンゴル語 ご ではダイオン・イェケ・モンゴル・ウルス (ロ ろ マ字 まじ 表記 ひょうき Dai-ön Yeke Mongγ がんま ) すなわち「大元 おおもと 大 だい 国 こく 称 しょう [ 1] 従来 じゅうらい 帝国 ていこく 国号 こくごう 直訳 ちょくやく 大 だい 国 こく 改称 かいしょう 解 ほぐ 元 もと 以降 いこう 帝国 ていこく 皇帝 こうてい 政権 せいけん 国号 こくごう 大元 おおもと 二 に 字 じ 一体 いったい 名称 めいしょう 考 かんが [ 注釈 ちゅうしゃく ] [ 5] 中国 ちゅうごく 王朝 おうちょう 史 し 唐 とう 宋 そう 王朝 おうちょう 正式 せいしき 号 ごう 一 いち 字 じ 呼 よ 原則 げんそく 倣 なら 家 か 王朝 おうちょう 単 たん 元 もと 略称 りゃくしょう 慣例 かんれい 中国 ちゅうごく 史 し 観念 かんねん 元朝 がんちょう 遡 さかのぼ 改称 かいしょう 以前 いぜん 始 はじ 王朝 おうちょう 元 もと 帝国 ていこく 中国 ちゅうごく 王朝 おうちょう 名称 めいしょう 多 おお [ 5]
王朝 おうちょう 史 し 的 てき 兄弟 きょうだい アリクブケ と帝位 ていい 争 あらそ 帝国 ていこく 南北 なんぼく 分 わ 内戦 ないせん 陥 おちい 武力 ぶりょく 打倒 だとう 単独 たんどく 帝位 ていい 獲得 かくとく クリルタイ による全会 ぜんかい 一致 いっち 選出 せんしゅつ 皇帝 こうてい 位 い 継承 けいしょう 慣例 かんれい 破 やぶ 帝国 ていこく 内部 ないぶ 不和 ふわ 対立 たいりつ 互 たが 武力 ぶりょく 訴 うった 形 かたち 顕在 けんざい 化 か [ 6] 特 とく 中央 ちゅうおう 大元 おおもと 国号 こくごう 採用 さいよう 前後 ぜんご オゴデイ家 か のカイドゥ がクビライの宗主 そうしゅ 権 けん 認 みと 家 か 一部 いちぶ 王族 おうぞく 味方 みかた イリ からアムダリヤ川 がわ 方面 ほうめん 接収 せっしゅう 集 しゅう 史 し ペルシア語 ご の歴史 れきし 書 しょ 当時 とうじ 王国 おうこく 呼 よ 自立 じりつ 勢力 せいりょく 成 な [ 7] 勢力 せいりょく 鎮圧 ちんあつ 大軍 たいぐん 幾 いく 度 ど 派遣 はけん 派遣 はけん 軍 ぐん 自体 じたい 離叛 りはん 事件 じけん 起 お 混乱 こんらん 西方 せいほう ジョチ・ウルス やフレグ 家 いえ イルハン朝 あさ といった帝国 ていこく 内 ない 諸 しょ 王家 おうけ 政権 せいけん 巻 ま 込 こ 死後 しご 1301年 ねん にカイドゥが戦死 せんし 続 つづ 皇帝 こうてい 帝国 ていこく 全体 ぜんたい 対 たい 統率 とうそつ 力 りょく 減退 げんたい 以降 いこう 帝国 ていこく 各地 かくち 分立 ぶんりつ 諸王 しょおう 家 か 政権 せいけん 皇帝 こうてい 宗主 そうしゅ 権 けん 仰 あお 緩 ゆる 連合体 れんごうたい 成 な 形 かたち 変質 へんしつ 大元 おおもと 連合体 れんごうたい 帝国 ていこく 皇帝 こうてい 軍事 ぐんじ 的 てき 基盤 きばん 高原 こうげん 本国 ほんごく 経済 けいざい 的 てき 基盤 きばん 中国 ちゅうごく 結 むす 領域 りょういき 主 しゅ 支配 しはい 皇帝 こうてい 家 か 家 か 世襲 せしゅう 領 りょう [ 8]
一方 いっぽう 中国 ちゅうごく 史 し 的 てき 北 きた 宋 そう 以来 いらい 数 すう 百 ひゃく 年 ねん 振 ふ 南北 なんぼく 統一 とういつ 巨大 きょだい 政権 せいけん 成立 せいりつ 遼 りょう 契 ちぎり 丹 に 金 きむ 統治 とうち 受 う 北 きた 中国 ちゅうごく 南 みなみ 宋 そう 統治 とうち 受 う 南中 なんちゅう 国 こく 統合 とうごう 時代 じだい 金 かね 征服 せいふく 華北 かほく 領土 りょうど 以来 いらい 各地 かくち 農耕 のうこう 地 ち 鉱山 こうざん 接収 せっしゅう 対 たい 金 かね 戦 せん 生 しょう 荒廃 こうはい 広大 こうだい 荒蕪 こうぶ 地 ち 捕獲 ほかく 奴隷 どれい 使 つか 屯田 とんでん 行 おこな 大 だい 元 もと 時代 じだい 入 はい 前後 ぜんご 獲得 かくとく 雲南 うんなん 農耕 のうこう 地 ち 鉱山 こうざん 開発 かいはつ 行 おこな 首都 しゅと 物資 ぶっし 回漕 かいそう 海運 かいうん 用 もち 始 はじ 事 こと 民 みん 重 おも 負担 ふたん 軽減 けいげん 良法 りょうほう 評価 ひょうか
様々 さまざま 宗教 しゅうきょう 流入 りゅうにゅう 政権 せいけん 有力 ゆうりょく 者 しゃ 結 むす 深 ふか 帝国 ていこく 傘下 さんか 天山 あまやま 王国 おうこく ケレイト 王国 おうこく 王国 おうこく テュルク 系 けい ホラーサーン やマー・ワラー・アンナフル などのイラン系 けい ムスリム たちを吸収 きゅうしゅう 形成 けいせい 政権 せいけん 政権 せいけん 内外 ないがい 活躍 かつやく 人々 ひとびと 帝国 ていこく 組 く 込 こ 中国 ちゅうごく 諸 しょ 地域 ちいき 流入 りゅうにゅう 西方 せいほう ウイグル 系 けい チベット 系 けい 仏教 ぶっきょう 文化 ぶんか ケレイト 部族 ぶぞく 部族 ぶぞく 信仰 しんこう ネストリウス派 は などのキリスト教 きりすときょう 系 けい イスラーム の文化 ぶんか 首都 しゅと 大 だい 都 と 泉州 せんしゅう 各地 かくち 形成 けいせい 中核 ちゅうかく 大量 たいりょう 流入 りゅうにゅう [ 9] 政権 せいけん 王侯 おうこう 自 みずか 信奉 しんぽう 宗教 しゅうきょう 諸 しょ 勢力 せいりょく 多大 ただい 寄進 きしん 行 おこな 仏教 ぶっきょう 道教 どうきょう 孔子 こうし 廟 びょう 儒教 じゅきょう 中国 ちゅうごく 各地 かくち 宗教 しゅうきょう 施設 しせつ 建立 こんりゅう 寄進 きしん 関 かか 碑文 ひぶん 建碑 けんぴ 行 おこな 王侯 おうこう 特権 とっけん 依拠 いきょ 商売 しょうばい 巨利 きょり 得 え 政商 せいしょう 各地 かくち 宗教 しゅうきょう 施設 しせつ 多大 ただい 寄進 きしん 行 おこな 経典 きょうてん 編集 へんしゅう 再版 さいはん 刻 こく 文化 ぶんか 事業 じぎょう 資金 しきん 投入 とうにゅう 大 だい 元朝 がんちょう 時代 じだい 金代 かなだい 宋 そう 代 だい 形成 けいせい 経典 きょうてん 学 がく 研究 けんきゅう 継続 けいぞく 基 もと 類書 るいしょ 大量 たいりょう 出版 しゅっぱん [ 10] 南 みなみ 宋 そう 末期 まっき 大 だい 元朝 がんちょう 初期 しょき 事 こと 林 はやし 広 ひろ 記 き 大 だい 元朝 がんちょう 末期 まっき 南村 なんそん 録 ろく 朱子学 しゅしがく 研究 けんきゅう 集成 しゅうせい 当時 とうじ 漢人 かんど 呼 よ 漢字 かんじ 文化 ぶんか 母体 ぼたい 人々 ひとびと 金代 かなだい 伝統 でんとう 道教 どうきょう 仏教 ぶっきょう 儒教 じゅきょう 三 さん 道 みち 通暁 つうぎょう 必須 ひっす 鎌倉 かまくら 時代 ときよ 後期 こうき 大 だい 元朝 がんちょう 国 くに 使 し 日本 にっぽん 派遣 はけん 仏 ふつ 僧 そう 一 いち 山一 やまいち 寧 やすし 学 がく 統 みつる 属 ぞく [ 11] 世紀 せいき 末 まつ 農民 のうみん 反乱 はんらん 中国 ちゅうごく 明朝 みょうちょう 成立 せいりつ 大 だい 元朝 がんちょう 勢力 せいりょく ゴビ砂漠 ごびさばく 以南 いなん 放棄 ほうき 北方 ほっぽう 追 お 北元 きたもと 明朝 みょうちょう 始祖 しそ 洪 ひろし 武 たけ 帝 みかど 朱 しゅ 元 もと 璋 あきら 紅 べに 巾 はば 乱 らん 引 ひ 起 お 白蓮 びゃくれん 教 きょう 団 だん 王族 おうぞく 後援 こうえん 仏教 ぶっきょう 教団 きょうだん 母体 ぼたい 影響 えいきょう 受 う 近年 きんねん 指摘 してき [ 11]
クビライ登 とう 位 い 以前 いぜん モンゴル帝国 ていこく を参照 さんしょう
『大元 おおもと 聖 せい 政 せい 国 こく 朝 あさ 典章 てんしょう 記 しる 即位 そくい 詔勅 しょうちょく 年 ねん 1259年 ねん 、第 だい 代 だい 皇帝 こうてい モンケ が南 みなみ 宋 そう 遠征 えんせい 中 ちゅう 病死 びょうし モンゴル高原 こうげん にある当時 とうじ 首都 しゅと カラコルム の留守 るす 預 あず 末弟 ばってい アリクブケ は、モンケ派 は 王族 おうぞく 集 あつ クリルタイ を開 ひら 西部 せいぶ チャガタイ家 か ら諸王 しょおう 支持 しじ 取 と 付 つ 皇帝 こうてい 位 い 即 そく 対 たい 共 とも 南 みなみ 宋 そう 遠征 えんせい 行 おこな 次 じ 弟 おとうと 閏 うるう 月 がつ 軍 ぐん 引 ひ 上 あ 内 うち 入 はい 東方 とうほう 三 さん 王家 おうけ 弟 おとうと 家系 かけい 東部 とうぶ 諸王 しょおう 支持 しじ 得 え 翌年 よくねん 月 がつ 自身 じしん 本拠地 ほんきょち 内 うち 開平 かいへい 府 ふ 上 うえ 都 と 開 ひら 皇帝 こうてい 位 い 就 つ 月 げつ 遅 おく 皇帝 こうてい 帝国 ていこく 南北 なんぼく 2人 ふたり 皇帝 こうてい 並存 へいそん 帝国 ていこく 史上 しじょう 初 はじ 皇帝 こうてい 位 い 武力 ぶりょく 争奪 そうだつ 事態 じたい 時点 じてん 葬儀 そうぎ 取 と 仕切 しき 帝都 ていと 即位 そくい 正当 せいとう 皇帝 こうてい 戻 もど 帝国 ていこく 全土 ぜんど 王侯 おうこう 貴族 きぞく 支持 しじ 勝手 かって 皇帝 こうてい 称 しょう 時点 じてん クーデター 政権 せいけん
クビライとアリクブケの両 りょう 軍 ぐん 何 なん 度 ど 激突 げきとつ 中国 ちゅうごく 物資 ぶっし 依存 いぞん 中国 ちゅうごく 抑 おさ 派 は 対 たい 派 は 圧倒的 あっとうてき 補給 ほきゅう 能力 のうりょく 差 さ 劣勢 れっせい 余儀 よぎ 緒戦 しょせん 1261年 ねん のシムトノールの会戦 かいせん ではクビライが勝利 しょうり 北西 ほくせい オイラト の支援 しえん 受 う 抵抗 ていこう 続 つづ 最終 さいしゅう 的 てき 劣勢 れっせい 混迷 こんめい 家 か 西部 せいぶ 諸王 しょおう 離反 りはん 1264年 ねん 、アリクブケはクビライに降伏 ごうぶく 一連 いちれん 争乱 そうらん 勝利 しょうり 者 しゃ 正統 せいとう 立場 たちば アリクブケの乱 らん 」という。
アリクブケの降伏 ごうぶく 皇帝 こうてい 位 くらい 再 ふたた 統合 とうごう 西 にし 中央 ちゅうおう 方面 ほうめん 乱 らん 混乱 こんらん 皇帝 こうてい 権威 けんい 決定的 けっていてき 打撃 だげき 与 あた 1265年 ねん 、クビライは西方 せいほう 諸 しょ 王家 おうけ 当主 とうしゅ 呼 よ 掛 か 統一 とういつ 開催 かいさい 計画 けいかく 西方 せいほう 遠征 えんせい 軍 ぐん 司令 しれい 朝 あさ 始祖 しそ 次 じ 弟 おとうと フレグ 、ジョチ・ウルス 当主 とうしゅ ベルケ 、クビライを支持 しじ チャガタイ家 か の当主 とうしゅ アルグ が次々 つぎつぎ 死去 しきょ 統一 とういつ 自身 じしん 全 ぜん 帝国 ていこく 規模 きぼ 正式 せいしき 皇帝 こうてい 位 い 承認 しょうにん 目論 もくろ 計画 けいかく 大 おお 頓挫 とんざ
1266年 ねん 、クビライはアルグの死 し 欠 かけ 補 おぎな 家 か 中央 ちゅうおう 動向 どうこう 掌握 しょうあく 家 か 傍流 ぼうりゅう バラク をチャガタイ家 か 本領 ほんりょう イリ 方面 ほうめん 派遣 はけん 共同 きょうどう 統治 とうち 指示 しじ 命 いのち 称 しょう 家 か 新 しん 当主 とうしゅ 権力 けんりょく 奪 うば 取 と 自 みずか 新 しん 当主 とうしゅ 宣言 せんげん 叛乱 はんらん 起 お 領土 りょうど 侵犯 しんぱん マー・ワラー・アンナフル へ侵攻 しんこう 構 かま 見 み 対抗 たいこう 救援 きゅうえん 求 もと 応 こた 東方 とうほう 総帥 そうすい 家 か 当主 とうしゅ 万 まん 軍勢 ぐんぜい 率 ひき 加勢 かせい 敗走 はいそう 中央 ちゅうおう 権益 けんえき 合議 ごうぎ 新 しん 当主 とうしゅ モンケ・テムル へ申 もう 入 い 1269年 ねん 、中央 ちゅうおう 支配 しはい 家 か 家 か ジョチ家 か 当主 とうしゅ 名代 なだい 同母 どうぼ 弟 おとうと 諸王 しょおう タラス河 かわ 畔 ほとり 会 かい 盟 めい タラス会 かい 盟 めい ）、中央 ちゅうおう 皇帝 こうてい 領 りょう 争奪 そうだつ 止 と 分 ぶん 残 のこ 分 ぶん 家 か 折半 せっぱん 決 き
1270年 ねん 、バラクはイルハン朝 あさ のアバカ との会戦 かいせん 大敗 たいはい ブハラ で客死 かくし 争奪 そうだつ 敗 やぶ 紛争 ふんそう 敗 やぶ 家 か 王族 おうぞく 帰順 きじゅん ガズニー を所領 しょりょう 分与 ぶんよ 子 こ ドゥア はカイドゥに応 おう 中央 ちゅうおう 家 か 当主 とうしゅ 遺児 いじ チュベイ らの一門 いちもん 東方 とうほう 赴 おもむ 帰順 きじゅん 南 みなみ 宋 そう バヤン に降服 こうふく 1267年 ねん 、第 だい 皇子 おうじ ノムガン を主将 しゅしょう 討伐 とうばつ 軍 ぐん 中央 ちゅうおう 派遣 はけん 同時 どうじ 正式 せいしき 封 ふう 冊 さつ 代官 だいかん ダルガ ）」の称号 しょうごう 与 あた 挟撃 きょうげき 作戦 さくせん 出 で 遠征 えんせい 軍 ぐん アルマリク で遠征 えんせい 軍 ぐん 参加 さんか 子 こ シリギ らに叛乱 はんらん 起 お 副将 ふくしょう アントン や同 おな 第 だい 皇子 おうじ 捕縛 ほばく 叛乱 はんらん 王族 おうぞく 共 とも 決起 けっき 呼 よ 掛 か 兄弟 きょうだい 人質 ひとじち 送 おく 両者 りょうしゃ 保護 ほご 決起 けっき 全 まった 応 おう 南 みなみ 宋 そう 戦線 せんせん バヤン をカラコルム へ転戦 てんせん 反乱 はんらん 軍 ぐん 速 すみ 鎮圧 ちんあつ 反乱 はんらん 軍 ぐん 加 くわ 家 か 処罰 しょばつ 恐 おそ 逃 のが 叛乱 はんらん 収束 しゅうそく 中央 ちゅうおう 直接 ちょくせつ 支配 しはい 計画 けいかく 度 ど 頓挫 とんざ 代 か 自 みずか 所領 しょりょう 加 くわ 西部 せいぶ 家 か 領 りょう 方面 ほうめん 家 か ウルス を勢力 せいりょく 下 か 収 おさ シリギの乱 らん ）。
その間 あいだ 政治 せいじ 機関 きかん 中書 ちゅうしょ 省 しょう 設置 せっち 新都 しんと 中国 ちゅうごく 北部 ほくぶ 大 だい 都 と 現在 げんざい 北京 ぺきん 造営 ぞうえい 地方 ちほう 帝国 ていこく 金 きむ 攻略 こうりゃく 過程 かてい 自立 じりつ 帰 き 附 ふ 華北 かほく 各地 かくち 在地 ざいち 支配 しはい 行 おこな 漢 かん 人世 じんせい 侯 こう 呼 よ 在地 ざいち 軍閥 ぐんばつ 中央 ちゅうおう 政府 せいふ 貴族 きぞく 錯綜 さくそう 支配 しはい 関係 かんけい 整理 せいり 各 かく 路 みち 総 そう 管 かん 府 ふ 置 お 中国 ちゅうごく 支配 しはい 適合 てきごう 新 しん 国家 こっか 体制 たいせい 建設 けんせつ 着々 ちゃくちゃく 邁進 まいしん 1271年 ねん に国号 こくごう 大元 おおもと 帝国 ていこく 西部 せいぶ 対 たい 皇帝 こうてい 直轄 ちょっかつ 支配 しはい 消滅 しょうめつ 中国 ちゅうごく 軸 じく 足 あし 置 お 新 あたら 皇帝 こうてい 政権 せいけん 大元 おおもと 成立 せいりつ 帝国 ていこく 緩 ゆる 連合 れんごう 再編 さいへん 進 すす
元 もと 版図 はんと 年 ねん 大元 おおもと 建 た 当初 とうしょ 金 かね 滅 ほろ 領有 りょうゆう 華北 かほく 保有 ほゆう 中国 ちゅうごく 全体 ぜんたい 支配 しはい 不完全 ふかんぜん 南 みなみ 宋 そう 治下 ちか 発展 はってん 江南 こうなん 長江 ながえ 下 しも 流域 りゅういき 南岸 なんがん 富 とみ 新 しん 国家 こっか 建設 けんせつ 欠 か 即位 そくい 以来 いらい 南 みなみ 宋 そう 攻略 こうりゃく 最 さい 優先 ゆうせん 政策 せいさく 押 お 進 すす 1268年 ねん 漢 かん 水 すい 要衝 ようしょう 襄 じょう 陽 ひ 攻囲 こうい 戦 せん 開始 かいし
クビライは、皇后 こうごう チャブイ に仕 つか 用人 ようにん 中央 ちゅうおう 出身 しゅっしん 商人 しょうにん アフマド を財務 ざいむ 長官 ちょうかん 抜擢 ばってき 増収 ぞうしゅう 南 みなみ 宋 そう 攻略 こうりゃく 準備 じゅんび 進 すす 一方 いっぽう 既 すで 服属 ふくぞく 高 こう 麗 うらら 通 つう 南 みなみ 宋 そう 通商 つうしょう 日本 にっぽん 服属 ふくぞく 求 もと 日本 にっぽん 鎌倉 かまくら 幕府 ばくふ 拒否 きょひ 南 みなみ 宋 そう 日本 にっぽん 連合 れんごう 元 もと 立 た 向 む 防 ふせ 1274年 ねん にモンゴル（元 もと 高麗 こうらい 連合 れんごう 軍 ぐん 編成 へんせい 日本 にっぽん 送 おく 対馬 つしま 壱岐島 いきしま 九州 きゅうしゅう 大宰府 だざいふ 周辺 しゅうへん 席巻 せっけん 終 お 文 ぶん 永 なが 役 やく 日本 にっぽん 遠征 えんせい 失敗 しっぱい 終 お 準備 じゅんび 通 つう 遠征 えんせい 準備 じゅんび 設 もう 出先 でさき 機関 きかん 征 せい 東 ひがし 行 ぎょう 省 しょう 高麗 こうらい 政府 せいふ 一体化 いったいか 新 しん 服 ふく 属国 ぞっこく 高麗 こうらい 元 もと 朝廷 ちょうてい 緊密 きんみつ 関係 かんけい 結 むす
1273年 ねん になると、襄 じょう 陽 ひ 守備 しゅび 軍 ぐん 降伏 ごうぶく 南 みなみ 宋 そう 防衛 ぼうえい 崩壊 ほうかい 元 もと 兵士 へいし 各 かく 城市 じょうし 略奪 りゃくだつ 暴行 ぼうこう 働 はたら 厳 きび 禁止 きんし 降伏 ごうぶく 敵 てき 将軍 しょうぐん 厚遇 こうぐう 南 みなみ 宋 そう 降 くだ 軍 ぐん 自軍 じぐん 組 く 込 こ 各地 かくち 都市 とし 次々 つぎつぎ 降 ふ 1274年 ねん 、旧 きゅう 南 みなみ 宋 そう 降 くだ 軍 ぐん 含 ふく 大 だい 兵力 へいりょく 攻勢 こうせい 出 で 防衛 ぼうえい 崩壊 ほうかい 南 みなみ 宋 そう 抵抗 ていこう 抵抗 ていこう 出来 でき 1276年 ねん に首都 しゅと 杭州 こうしゅう 無血 むけつ 開城 かいじょう 恭 きょう 帝 みかど 南 みなみ 宋 そう 皇族 こうぞく 北 きた 連行 れんこう 丁重 ていちょう 扱 あつか 後 ご 海上 かいじょう 逃亡 とうぼう 南 みなみ 宋 そう 残党 ざんとう 1279年 ねん の崖山 がけやま 戦 たたか 滅 ほろ 北 きた 宋 そう 崩壊 ほうかい 以来 いらい 年 ねん 中国 ちゅうごく 統一 とういつ 果 は 豊 ゆた 旧 きゅう 南 みなみ 宋 そう 領 りょう 富 とみ 大 だい 都 と 集積 しゅうせき 利潤 りじゅん 国家 こっか 吸 す 上 あ 後述 こうじゅつ 経済 けいざい 制度 せいど 整備 せいび
しかし、その後 ご 軍事 ぐんじ 遠征 えんせい 特 とく 成果 せいか 終 お 1281年 ねん には再 ふたた 日本 にっぽん 対 たい 軍 ぐん 送 おく 今度 こんど 失敗 しっぱい 終 お 弘安 ひろやす 役 やく 1285年 ねん と1288年 ねん にはベトナム に侵攻 しんこう 軍 ぐん 陳 ひね 朝 あさ 相次 あいつ 敗 やぶ 白藤 しらふじ 江 こう 戦 たたか 1284年 ねん から1286年 ねん にかけての樺太 からふと 遠征 えんせい アイヌ を樺太 からふと 排除 はいじょ ビルマへの遠征 えんせい では1287年 ねん に首都 しゅと パガン の占領 せんりょう 成功 せいこう 現地 げんち 人 じん 根強 ねづよ 抵抗 ていこう 遭 あ 恒久 こうきゅう 的 てき 支配 しはい 得 え 1276年 ねん には、中央 ちゅうおう 対峙 たいじ 元 もと 軍 ぐん 中 なか 子 こ シリギ が反乱 はんらん 起 お 勢力 せいりょく 拡大 かくだい 許 ゆる 度目 どめ 日本 にっぽん 遠征 えんせい 計画 けいかく 積極 せっきょく 的 てき 外征 がいせい 進 すす 1287年 ねん には、即位 そくい 時 じ 支持 しじ 母体 ぼたい 東方 とうほう 三 さん 王家 おうけ ナヤン を指導 しどう 者 しゃ 中国 ちゅうごく 内 ない 反乱 はんらん 頻発 ひんぱつ 晩年 ばんねん 対応 たいおう 追 お 日本 にっぽん 遠征 えんせい 放棄 ほうき 1292年 ねん にジャワ遠征 えんせい を行 おこな 失敗 しっぱい 終 お 東南 とうなん 遠征 えんせい 商業 しょうぎょう 開拓 かいたく 意味合 いみあ 強 つよ 最終 さいしゅう 的 てき 海上 かいじょう 安全 あんぜん 確保 かくほ 結果 けっか 的 てき 成功 せいこう 言 い
クビライの死後 しご 1294年 ねん に孫 まご テムル が継 つ 治世 ちせい 期 き 1301年 ねん にカイドゥが死 し 1304年 ねん に長 なが 間 あいだ 抗争 こうそう 西方 せいほう 諸王 しょおう 和睦 わぼく 行 おこな 東西 とうざい 融和 ゆうわ 帝国 ていこく 皇帝 こうてい 頂点 ちょうてん 緩 ゆる 連合 れんごう 再 ふたた 結 むす シルクロード 交易 こうえき 唐 とう 代 だい 以来 いらい 活況 かっきょう 呈 てい 状況 じょうきょう 指 さ パクス・モンゴリカ 」（モンゴルの平和 へいわ 呼 よ
元 もと 首都 しゅと 大 だい 都 と 全 ぜん 帝国 ていこく 政治 せいじ 経済 けいざい マルコ・ポーロ など数 すう 多 おお 西方 せいほう 旅行 りょこう 者 しゃ 訪 おとず 繁栄 はんえい ヨーロッパ にまで伝 つた 江南 こうなん 港湾 こうわん 諸 しょ 都市 とし 海上 かいじょう 貿易 ぼうえき 宋 そう 代 だい 衰退 すいたい 繁栄 はんえい 文 ぶん 永 ひさし 弘安 ひろやす 役 やく 以来 いらい 公的 こうてき 国交 こっこう 途絶 とぜつ 日本 にっぽん 官 かん 貿易 ぼうえき 密 みつ 貿易 ぼうえき 船 せん 程度 ていど 往来 おうらい 確認 かくにん
1345年 ねん 当時 とうじ 世界 せかい 1307年 ねん 、テムルが皇子 おうじ 残 のこ 死 し 帝国 ていこく 繰 く 返 かえ 後継 こうけい 者 しゃ 争 あらそ 再燃 さいねん 皇帝 こうてい 座 ざ 巡 めぐ 母后 ぼこう 外戚 がいせき 権臣 けんしん 貴族 きぞく 同士 どうし 激 はげ 権力 けんりょく 争 あらそ 繰 く 広 ひろ
まず権力 けんりょく 争 あらそ 中心 ちゅうしん 母 はは ホエルン と皇后 こうごう ボルテ 、クビライの皇后 こうごう 母 はは ココジン らの出身 しゅっしん 部族 ぶぞく 代 だい 外戚 がいせき 権勢 けんせい コンギラト 部 ぶ 中心 ちゅうしん 結束 けっそく 元 もと 宮廷 きゅうてい 貴族 きぞく 皇后 こうごう ブルガン はコンギラト部 ぶ 出身 しゅっしん 貴族 きぞく 力 ちから 抑 おさ 従弟 じゅうてい 安西 あんざい 王 おう アナンダ を皇帝 こうてい 迎 むか 傍系 ぼうけい 即位 そくい 既得 きとく 権 けん 脅 おびや 恐 おそ 重臣 じゅうしん クーデター を起 お 殺害 さつがい 高原 こうげん 防衛 ぼうえい 担当 たんとう 甥 おい カイシャン を皇帝 こうてい 迎 むか
カイシャンの死後 しご 弟 おとうと アユルバルワダ が帝位 ていい 継 つ 治世 ちせい 期 き 代々 だいだい 氏 し 出身 しゅっしん 皇后 こうごう 相続 そうぞく 莫大 ばくだい 財産 ざいさん 相続 そうぞく 者 しゃ 部 ぶ 出身 しゅっしん 母 はは ダギ・カトン が宮廷 きゅうてい 内 ない 権力 けんりょく 掌握 しょうあく 皇帝 こうてい 命令 めいれい 母后 ぼこう 命令 めいれい 権威 けんい 言 い 比較的 ひかくてき 安定 あんてい 治世 ちせい 1320年 ねん に終 お 1322年 ねん にダギが死 し 再 ふたた 政争 せいそう 再燃 さいねん 翌 よく 1323年 ねん にアユルバルワダの後 のち 継 つ シデバラ が殺害 さつがい 皮切 かわき 死 し 1333年 ねん にトゴン・テムル が即位 そくい 年 ねん 間 あいだ 人 にん 皇帝 こうてい 次々 つぎつぎ 交代 こうたい 異常 いじょう 事態 じたい 元 もと 陥 おちい
ようやく帝位 ていい 安定 あんてい 多 おお 皇族 こうぞく 皇位 こうい 抗争 こうそう 倒 たお 末 すえ 広西 ひろせ 追放 ついほう 生活 せいかつ 送 おく 即位 そくい 権力 けんりょく 握 にぎ キプチャク 親衛 しんえい 軍 ぐん 司令 しれい 官 かん エル・テムル に疎 うと 病死 びょうし 正式 せいしき 即位 そくい 死後 しご アスト 親衛 しんえい 軍 ぐん 司令 しれい 官 かん バヤン がエル・テムルの遺児 いじ 殺害 さつがい 皇帝 こうてい 凌 しの 権力 けんりょく 握 にぎ 1340年 ねん にはバヤンの甥 おい トクト が伯父 おじ 殺害 さつがい 権力 けんりょく 奪 うば 元 もと 宮廷 きゅうてい 軍閥 ぐんばつ 内部 ないぶ 抗争 こうそう 動 うご 成人 せいじん 皇帝 こうてい 権力 けんりょく 巡 めぐ 対立 たいりつ 加 くわ 1347年 ねん から1349年 ねん までトクトが追放 ついほう 中央 ちゅうおう 政局 せいきょく 混乱 こんらん 続 つづ
元朝 がんちょう 理財 りざい 派 は 色目 いろめ 人 じん 貴族 きぞく 財政 ざいせい 運営 うんえい 招 まね 汚職 おしょく 重税 じゅうぜい 収奪 しゅうだつ 重 おも 縁故 えんこ 官吏 かんり 採用 さいよう 故 ゆえ 横領 おうりょう 収賄 しゅうわい 法 ほう 曲 ま 横行 おうこう 民衆 みんしゅう 困窮 こんきゅう 陥 おとしい [ 12] 政治 せいじ 混乱 こんらん 農村 のうそん 荒廃 こうはい 14世紀 せいき には折 おり 小 しょう 氷 こおり 期 き 本格 ほんかく 化 か 農業 のうぎょう 牧畜 ぼくちく 業 ぎょう 破綻 はたん 活発 かっぱつ 化 か 流通 りゅうつう 経済 けいざい 起因 きいん ペスト のパンデミック が元朝 がんちょう 直轄 ちょっかつ 支配 しはい 地 ち モンゴル高原 こうげん や中国 ちゅうごく 本土 ほんど 全 ぜん 規模 きぼ 生 しょう 農村 のうそん 牧民 ぼくみん 疲弊 ひへい 必 かなら 経済 けいざい 政策 せいさく 帰 かえ 中央 ちゅうおう 政府 せいふ 権力 けんりょく 争 あらそ 腐心 ふしん 権力 けんりょく 者 しゃ 対 たい 有効 ゆうこう 施策 しさく 十分 じゅうぶん 行 おこな 国内 こくない 急速 きゅうそく 荒廃 こうはい 元 もと 差別 さべつ 政策 せいさく 下 した 置 お 旧 きゅう 南 みなみ 宋 そう 人 じん 不満 ふまん 商業 しょうぎょう 重視 じゅうし 元朝 がんちょう 政策 せいさく 経済 けいざい 搾取 さくしゅ 苦 くる 農民 のうみん 窮乏 きゅうぼう 要因 よういん 地方 ちほう 急激 きゅうげき 不穏 ふおん 空気 くうき 高 たか 元朝 がんちょう 世紀 せいき 満 み 極 きわ 短命 たんめい 王朝 おうちょう [ 13] 幕 まく 閉 と
1348年 ねん 、浙江 せっこう 方 かた 国 こく 珍 めずらし 海上 かいじょう 反乱 はんらん 起 お 初 はじ 全国 ぜんこく 次々 つぎつぎ 反乱 はんらん 起 お 1351年 ねん には賈魯 による黄河 こうが 改修 かいしゅう 工事 こうじ 白蓮 びゃくれん 教徒 きょうと 紅 べに 巾 はば 党 とう 蜂起 ほうき 1354年 ねん には、大 だい 規模 きぼ 討伐 とうばつ 軍 ぐん 率 ひき 強大 きょうだい 軍事 ぐんじ 力 りょく 恐 おそ 逆 ぎゃく 更迭 こうてつ 殺害 さつがい 皇帝 こうてい 権力 けんりょく 回復 かいふく 引 ひ 換 か 軍閥 ぐんばつ 支 ささ 元 もと 軍事 ぐんじ 力 りょく 大幅 おおはば 弱 よわ 紅 べに 巾 はば 党 とう 中 なか 現 あらわ 朱 しゅ 元 もと 璋 あきら 他 た 反乱 はんらん 者 しゃ 倒 たお 華南 かなん 統一 とういつ 1368年 ねん に南京 なんきん 皇帝 こうてい 即位 そくい 明 あきら 建国 けんこく
朱 しゅ 元 もと 璋 あきら 軍 ぐん 即位 そくい 大 だい 規模 きぼ 北 きた 伐 き 開始 かいし 元 もと 都 と 大 だい 都 と 迫 せま 至 いた 人 じん 最早 もはや 中国 ちゅうごく 保持 ほじ 不可能 ふかのう 見切 みき 1368年 ねん にトゴン・テムルは、大 だい 都 と 放棄 ほうき 北 きた 高原 こうげん 敗走 はいそう 一般 いっぱん 的 てき 中国 ちゅうごく 史 し 叙述 じょじゅつ 敗走 はいそう 元朝 がんちょう 終焉 しゅうえん 見 み 皇帝 こうてい 政権 せいけん 以後 いご 高原 こうげん 存続 そんぞく 王朝 おうちょう 連続 れんぞく 性 せい 元朝 がんちょう 年 ねん 滅亡 めつぼう 言 い 以降 いこう 元朝 がんちょう 北元 きたもと 呼 よ 元 もと 区別 くべつ 普通 ふつう 子 し アユルシリダラ とトグス・テムル が相次 あいつ 皇帝 こうてい 地位 ちい 継 つ 明 あきら 当然 とうぜん 即位 そくい 認 みと 韃靼 だったん 別称 べっしょう 用 もち 1388年 ねん にトグス・テムルが殺害 さつがい 以来 いらい 直系 ちょっけい 王 おう 統 みつる 断絶 だんぜつ
この過程 かてい 単純 たんじゅん 漢 かん 民族 みんぞく 勝利 しょうり 民族 みんぞく 敗走 はいそう 観点 かんてん 捉 とら 問題 もんだい 華北 かほく 先 さき 黄河 こうが 改修 かいしゅう 災害 さいがい 軽減 けいげん 図 はか 元朝 がんちょう 求心力 きゅうしんりょく 一時 いちじ 的 てき 高 たか 時期 じき 朱 しゅ 元 もと 璋 あきら 華南 かなん 平定 へいてい 力 ちから 注 そそ 背景 はいけい 漢 かん 民族 みんぞく 官吏 かんり 中 なか 前述 ぜんじゅつ 元朝 がんちょう 忠義 ちゅうぎ 尽 つ 明 あかり 軍 ぐん 反乱 はんらん 勢力 せいりょく 戦 たたか 戦死 せんし 多 おお 1367年 ねん に明 あかり 軍 ぐん 捕 と 戸部 とべ 尚書 しょうしょ 張 ちょう 昶 あきら 朱 しゅ 元 もと 璋 あきら 降伏 ごうぶく 勧告 かんこく 対 たい 身 み 江南 こうなん 心 しん 朔北 さくほく 思 おも 書 か 残 のこ 処刑 しょけい 場 じょう 向 む
北元 きたもと 1388年 ねん にトゴン・テムルの子孫 しそん 絶 た 家 か 皇帝 こうてい 世襲 せしゅう 終焉 しゅうえん 家 か 政権 せいけん 大元 おおもと 断絶 だんぜつ 後 ご 子孫 しそん 高原 こうげん 優勢 ゆうせい 遊牧 ゆうぼく 集団 しゅうだん 大元 おおもと 皇帝 こうてい 代 か 代 か 擁立 ようりつ 家 か 断絶 だんぜつ 後 ご 家 か 皇帝 こうてい 続 つづ 一時 いちじ 非 ひ オイラト 族長 ぞくちょう 皇帝 こうてい 位 い 簒奪 さんだつ エセン・ハーン ）が、1438年 ねん にはクビライ家 か 末裔 まつえい 王家 おうけ 復権 ふっけん 果 は 第 だい 代 だい 皇帝 こうてい 末裔 まつえい 家 か 可能 かのう 性 せい 指摘 してき 15世紀 せいき 末 すえ 出 で ダヤン・ハーン により、いったん大 だい 元 もと 皇帝 こうてい 高原 こうげん 遊牧民 ゆうぼくみん 再 さい 統合 とうごう 果 は 大元 おおもと 皇帝 こうてい 位 い 最終 さいしゅう 的 てき 終焉 しゅうえん 迎 むか 末裔 まつえい リンダン・ハーン が死 し モンゴル 諸 しょ 部族 ぶぞく 代 か 満州 まんしゅう 人 じん 建 た 後金 あときん 皇帝 こうてい ホンタイジ をモンゴルのハーンに推戴 すいたい 1636年 ねん であった（詳細 しょうさい 北元 きたもと 参照 さんしょう
元 もと 政治 せいじ 制度 せいど 帝国 ていこく 特有 とくゆう 制度 せいど 維持 いじ 中国 ちゅうごく 諸 しょ 王朝 おうちょう 歴史 れきし 上 じょう 特異 とくい
元 もと 首都 しゅと 大 だい 都 と 現在 げんざい 北京 ぺきん 皇帝 こうてい 遊牧 ゆうぼく 国家 こっか 伝統 でんとう 則 のっと 都城 みやこのじょう 城壁 じょうへき 内 ない 暮 く 冬 ふゆ 都 と 大 だい 都 と 夏 なつ 都 と 上 うえ 都 と 近郊 きんこう 草原 そうげん 間 あいだ 季 き 節 ぶし 移動 いどう 帳 とばり 幕 まく ゲル ）群 ぐん 宮廷 きゅうてい オルド ）となっていた。大 だい 都 と 遊牧民 ゆうぼくみん 地域 ちいき 農耕 のうこう 民 みん 地域 ちいき 接 せっ 位置 いち 帝国 ていこく 本拠地 ほんきょち 上 うえ 都 と 大 だい 都 と 北方 ほっぽう 地点 ちてん
モンゴル帝国 ていこく 皇帝 こうてい 第 だい 二 に 代 だい 時代 じだい 時代 じだい 設置 せっち 状 じょう 況 きょう 漢語 かんご 中書 ちゅうしょ 省 しょう 尚書 しょうしょ 省 しょう 様々 さまざま 名称 めいしょう 呼 よ 書記 しょき 財務 ざいむ 官僚 かんりょう 機構 きこう 存在 そんざい 即位 そくい 以前 いぜん 中国 ちゅうごく 征服 せいふく 事業 じぎょう 委 ゆだ 手元 てもと 漢人 かんど 含 ふく 様々 さまざま 頭脳 ずのう 集団 しゅうだん 集 あつ 即位 そくい 漢人 かんど 側近 そっきん 中書 ちゅうしょ 省 しょう 組織 そしき 中書 ちゅうしょ 省 しょう 時代 じだい 中央 ちゅうおう 書記 しょき 官庁 かんちょう 中書 ちゅうしょ 省 しょう 性格 せいかく 継承 けいしょう 唐 から 以来 いらい 中書 ちゅうしょ 省 しょう 伝統 でんとう 引 ひ 継 つ 下 した 六 ろく 部 ぶ 置 お 民政 みんせい 財政 ざいせい 軍事 ぐんじ 一切 いっさい 統括 とうかつ
1263年 ねん には中書 ちゅうしょ 省 しょう 軍政 ぐんせい 機能 きのう 分離 ぶんり 中央 ちゅうおう 軍政 ぐんせい 機関 きかん 枢密院 すうみついん 設置 せっち 中書 ちゅうしょ 省 しょう 嫡子 ちゃくし チンキム が総裁 そうさい 中央 ちゅうおう 政府 せいふ 管轄 かんかつ 地域 ちいき 庶政 しょせい 父 ちち 代行 だいこう 中央 ちゅうおう 政府 せいふ 全 ぜん 機能 きのう 中書 ちゅうしょ 令 れい 下 した 束 たば 1270年 ねん にはアフマドを長官 ちょうかん 財務 ざいむ 官庁 かんちょう 拡大 かくだい 中書 ちゅうしょ 省 しょう 並 なら 地位 ちい 尚書 しょうしょ 省 しょう 遡 さかのぼ 1268年 ねん には中国 ちゅうごく 王朝 おうちょう 御 ご 史 し 台 だい 設置 せっち 民政 みんせい 軍政 ぐんせい 財政 ざいせい 監察 かんさつ 関 かか 機関 きかん 整備 せいび 中央 ちゅうおう 官庁 かんちょう 中書 ちゅうしょ 省 しょう 枢密院 すうみついん 尚書 しょうしょ 省 しょう 中国 ちゅうごく 風 ふう 名前 なまえ 持 も 職掌 しょくしょう 官吏 かんり 定数 ていすう 関 かん 規定 きてい 後述 こうじゅつ 省庁 しょうちょう 要職 ようしょく 宮廷 きゅうてい 仕 つか 皇帝 こうてい 側近 そっきん 任用 にんよう 特 とく 左右 さゆう 丞相 じょうしょう 長官 ちょうかん 務 つと 者 もの 家臣 かしん 隷属 れいぞく 民 みん 軍隊 ぐんたい 自 みずか 保有 ほゆう 貴族 きぞく 官庁 かんちょう 行 おこな 業務 ぎょうむ 実際 じっさい 官庁 かんちょう 定 さだ 官僚 かんりょう 機構 きこう 高官 こうかん 個性 こせい 宮廷 きゅうてい 力 ちから 関係 かんけい 左右 さゆう
なお、元 もと 代 だい 中書 ちゅうしょ 省 しょう 総裁 そうさい 中書 ちゅうしょ 令 れい 除 のぞ 右 みぎ 丞相 じょうしょう 長官 ちょうかん 左 ひだり 丞相 じょうしょう 次官 じかん 中国 ちゅうごく 古 ふる 貴 き 右 みぎ 観念 かんねん 漢書 かんしょ 周 しゅう 昌 あきら 傳 でん 左遷 させん 顔 かお 師 し 古 こ 注 ちゅう 是 ぜ 時 とき 右 みぎ 尊 とうと 而 しか 左 ひだり 卑 いや 故 ゆえ 貶 へん 謂 ゆ 左遷 させん 為 な 宋 そう 鼠 ねずみ 漢 かん 右 みぎ 以 もっ 尊 みこと 為 な 謂 ゆ 左遷 させん 為 な 仕 つかまつ 左官 さかん 為 な 高位 こうい 居 お 右 みぎ 職 しょく 為 な
元 もと 人 じん 長 なが 中国 ちゅうごく 支配 しはい 中国 ちゅうごく 文化 ぶんか 親 した 時代 じだい 的 てき 先行 せんこう 征服 せいふく 王朝 おうちょう 遼 りょう 金 きむ 比較 ひかく 民族 みんぞく 固有 こゆう 支配 しはい 体制 たいせい 維持 いじ 元 もと 律令 りつりょう 体系 たいけい 立 た 法令 ほうれい 編纂 へんさん 時代 じだい 元 もと 初 はつ 法 ほう 裁定 さいてい 紊乱 びんらん 民衆 みんしゅう 困窮 こんきゅう 招 まね 次第 しだい 政権 せいけん 様々 さまざま 部局 ぶきょく 発 はっ 命令 めいれい 積 つ 重 かさ 法令 ほうれい 成 な 中 なか 皇帝 こうてい 名 な 出 だ 聖旨 せいし 令旨 れいし 漢 かん 訳 やく 皇族 こうぞく 王族 おうぞく 名 な 発布 はっぷ 命令 めいれい 書 しょ 高 たか 権威 けんい 持 も 元 もと 末 まつ 法体 ほうたい 系 けい 不備 ふび 解消 かいしょう 縁故 えんこ 汚職 おしょく 温床 おんしょう 一 ひと 人 じん 文字 もじ モンゴル文字 もじ と、クビライが新 あら 作 つく パスパ文字 もじ をもち、ジャルリグやウゲはこれらの文字 もじ 書 か モンゴル語 ご を正文 せいぶん 漢文 かんぶん 翻訳 ほんやく 付 つ 口語 こうご 的 てき 直訳 ちょくやく 的 てき 文体 ぶんたい 用 もち 積 つ 上 あ 法令 ほうれい 元 もと 典章 てんしょう 漢文 かんぶん 書物 しょもつ 編纂 へんさん 現存 げんそん 文章 ぶんしょう 直訳 ちょくやく 体 たい 加 くわ 当時 とうじ 官吏 かんり 用 もち 特殊 とくしゅ 文体 ぶんたい 伝統 でんとう 的 てき 漢文 かんぶん 大 おお 文体 ぶんたい 異 こと 元 もと 世 よ 祖 そ 時 とき 比較的 ひかくてき 体系 たいけい 立 た 至 いたり 元新 もとしん 格 かく 英 えい 宗 むね 時 とき 至 いたり 治 ち 年 ねん 年 ねん 体系 たいけい 的 てき 法令 ほうれい 大元 おおもと 通 どおり 制 せい 編纂 へんさん
行 くだり 中書 ちゅうしょ 省 しょう 配置 はいち 元 もと 中書 ちゅうしょ 省 しょう 直接的 ちょくせつてき 権限 けんげん 及 およ 腹 はら 裏 うら 呼 よ 上 うえ 都 と 大 だい 都 と 中心 ちゅうしん ゴビ砂漠 ごびさばく 以南 いなん 高原 こうげん 内 うち 河北 かわきた 山東 さんとう 山西 さんせい 華北 かほく 一帯 いったい
腹 はら 裏 うら 除 のぞ 広大 こうだい 支配 しはい 領域 りょういき 分割 ぶんかつ 各 かく 地方 ちほう 中書 ちゅうしょ 省 しょう 代行 だいこう 機関 きかん 意味 いみ 行 くだり 中書 ちゅうしょ 省 しょう 行 くだり 省 しょう 名 な 官庁 かんちょう 置 お 各行 かくこう 省 しょう 中書 ちゅうしょ 省 しょう 同格 どうかく 皇帝 こうてい 直属 ちょくぞく 腹 はら 裏 うら 中書 ちゅうしょ 省 しょう 準 じゅん 管下 かんか 地域 ちいき 最高 さいこう 行政 ぎょうせい 機関 きかん 民政 みんせい 財政 ざいせい 軍事 ぐんじ 一切 いっさい 統括 とうかつ 現在 げんざい 中国 ちゅうごく 使 つか 地方 ちほう 区分 くぶん 省 しょう 元 もと 代 だい 行 くだり 省 しょう 制度 せいど 起源 きげん
行 くだり 省 しょう 数 かず 最多 さいた 時期 じき 帝国 ていこく 東 ひがし 半分 はんぶん 覆 おお 裏返 うらがえ 首都 しゅと 圏 けん 中書 ちゅうしょ 省 しょう 地方 ちほう 行 くだり 省 しょう 管轄 かんかつ 諸 しょ 地域 ちいき 総体 そうたい 帝国 ていこく 再編 さいへん 後 ご 家 か 皇帝 こうてい 政権 せいけん 元 もと 支配 しはい 領域 りょういき 行 くだり 省 しょう 管下 かんか 路 みち 州 しゅう 県 けん 三 さん 段階 だんかい 行政 ぎょうせい 区分 くぶん 置 お 路 みち 州 しゅう 県 けん 行政 ぎょうせい 最高 さいこう 決定 けってい 権 けん 行 こう 省 しょう 直属 ちょくぞく 州 しゅう 県 けん 行政 ぎょうせい 機関 きかん 中央 ちゅうおう 路 みち 州 しゅう 県 けん 各 かく 単位 たんい 派遣 はけん 地方 ちほう 監督 かんとく 軍事 ぐんじ 司 つかさど 役人 やくにん ダルガチ が負 お
また、モンゴルの王族 おうぞく 貴族 きぞく 自身 じしん 遊牧民 ゆうぼくみん 率 ひき 皇帝 こうてい 同 おな 季 き 節 ぶし 移動 いどう 行 おこな 直轄 ちょっかつ 所領 しょりょう 位 い 下 か 投下 とうか 呼 よ 持 も 個々 ここ 所領 しょりょう 以来 いらい 権利 けんり 貴族 きぞく 所有 しょゆう 封土 ほうど 自治 じち 委 ゆだ 個々 ここ 位 い 下 か 投下 とうか 中国 ちゅうごく 内地 ないち 定住 ていじゅう 地帯 ちたい 状 じょう 散 ち 領民 りょうみん 領地 りょうち 持 も 定住 ていじゅう 地帯 ちたい 時代 じだい 以来 いらい 数 すう 十 じゅう 年 ねん 征服 せいふく 過程 かてい 形成 けいせい 王族 おうぞく 貴族 きぞく 投下 とうか 領 りょう 入 い 乱 みだ 領土 りょうど 領民 りょうみん 所有 しょゆう 関係 かんけい 複雑 ふくざつ 王族 おうぞく 貴族 きぞく 位 い 下 か 領 りょう 投下 とうか 領 りょう 自 みずか 任 にん 皇帝 こうてい 直接 ちょくせつ 支配 しはい 権 けん 及 およ 位 い 下 か 領 りょう 投下 とうか 領 りょう 封土 ほうど 含 ふく 地域 ちいき 全体 ぜんたい 統括 とうかつ 行 くだり 省 しょう 支配 しはい 権力 けんりょく 並存 へいそん
元 もと 服属 ふくぞく 天山 あまやま 王国 おうこく 内政 ないせい 関 かん 高 こう 昌 あきら 王 おう 授 さづ 従来 じゅうらい 国 くに 制 せい 保 たも 自治 じち 認 みと 王族 おうぞく 女婿 じょせい 外戚 がいせき 王族 おうぞく 貴族 きぞく 準 じゅん 扱 あつか 受 う 家 か 皇女 おうじょ 婚姻 こんいん 結 むす 元 もと 服属 ふくぞく 高麗 こうらい 省 しょう 組 く 込 こ 高麗 こうらい 省 しょう 同 おな 行政 ぎょうせい 就 つ 自治 じち 認 みと 高官 こうかん 人事 じんじ 権 けん 政治 せいじ 軍事 ぐんじ 所属 しょぞく 行 くだり 省 しょう 人 じん 支配 しはい 忠 ちゅう 宣 せん 王 おう 以降 いこう 国王 こくおう 名目 めいもく 的 てき 存在 そんざい 皇女 おうじょ 母 はは 即位 そくい 以前 いぜん 元 もと 宮廷 きゅうてい 長 なが 滞在 たいざい 皇帝 こうてい 側近 そっきん 仕 つか 貴族 きぞく [ 14]
このように元 もと 地方 ちほう 制度 せいど 中国 ちゅうごく 王朝 おうちょう 伝統 でんとう 的 てき 中央 ちゅうおう 集権 しゅうけん 的 てき 中書 ちゅうしょ 省 しょう 行 ぎょう 省 しょう 路 みち 州 しゅう 県 けん 階層 かいそう 制 せい 分権 ぶんけん 的 てき 封建 ほうけん 的 てき 皇帝 こうてい 直轄 ちょっかつ 領 りょう 投下 とうか 領 りょう 混在 こんざい 交差 こうさ 元 もと 支配 しはい 下 か 異 こと 制度 せいど 置 お 例外 れいがい チベット （吐蕃 ）があった。チベットは、各地 かくち 領域 りょういき 支配 しはい 行 おこな 土着 どちゃく 貴族 きぞく 以上 いじょう 万 まん 戸 こ 府 ふ 分 わ 土 ど 司 し 掌握 しょうあく チベット仏教 ぶっきょう のサキャ派 は の教主 きょうしゅ 長官 ちょうかん 元 もと 仏教 ぶっきょう 教団 きょうだん 統制 とうせい 機関 きかん 宣政 のぶまさ 院 いん 統括 とうかつ
人材 じんざい 登用 とうよう 面 めん 元 もと 中国 ちゅうごく 王朝 おうちょう 通例 つうれい 大 おお 反 はん 中央 ちゅうおう 政府 せいふ 地方 ちほう 政府 せいふ 共 ども 人材 じんざい 登用 とうよう 能力 のうりょく 縁者 えんじゃ 階級 かいきゅう 重視 じゅうし 高官 こうかん 子弟 してい 修養 しゅうよう 実務 じつむ 積 つ 前 まえ 権限 けんげん 役職 やくしょく 就 つ 時代 じだい 存在 そんざい 大 だい 親衛隊 しんえいたい 組織 そしき 守衛 しゅえい 食事 しょくじ 衣装 いしょう 準備 じゅんび 皇帝 こうてい 身 み 回 まわ 事柄 ことがら 管理 かんり 運営 うんえい 家政 かせい 機関 きかん ケシクテン が重要 じゅうよう 意味 いみ 政府 せいふ 要職 ようしょく 就 つ 政治 せいじ 携 たずさ 者 もの 多 おお 皇帝 こうてい 個人 こじん 的 てき 主従 しゅうじゅう 関係 かんけい 基 もと 登用 とうよう 所属 しょぞく 者 しゃ 出向 しゅっこう 彼 かれ 官庁 かんちょう 役職 やくしょく 別 べつ 職務 しょくむ 続 つづ 実際 じっさい 政局 せいきょく 運営 うんえい 官庁 かんちょう 職員 しょくいん 上下 じょうげ 関係 かんけい 組織 そしき 内部 ないぶ 人間 にんげん 関係 かんけい 進 すす 重要 じゅうよう 事項 じこう 決定 けってい 皇帝 こうてい 列 れっ 有力 ゆうりょく 者 しゃ 合議 ごうぎ 行 おこな
宰相 さいしょう 最高 さいこう 位 い 官職 かんしょく 中 なか 皇帝 こうてい 近侍 きんじ 者 もの 選 えら 彼 かれ 主 おも 千 せん 人 にん 隊長 たいちょう 千 せん 戸長 こちょう 有力 ゆうりょく 者 しゃ 子弟 してい 特 とく 長官 ちょうかん 人 にん 功臣 こうしん ムカリ 、ボオルチュ 、チラウン 、ボロクル の子孫 しそん 世襲 せしゅう 中央 ちゅうおう 官庁 かんちょう 長官 ちょうかん 彼 かれ 功臣 こうしん 代々 だいだい 皇族 こうぞく 娘 むすめ 婿 むこ 駙 馬 うま 姻族 いんぞく 貴族 きぞく 独占 どくせん 有名 ゆうめい 耶律楚 すわえ 材 ざい のように、早 はや 時期 じき 帰順 きじゅん 手足 てあし 行政 ぎょうせい 軍事 ぐんじ 関 かか 者 もの 子孫 しそん 人 じん 人 じん 準 じゅん 加 くわ 高位 こうい 役職 やくしょく 与 あた 世襲 せしゅう 約束 やくそく
皇帝 こうてい 家 か 封建 ほうけん 的 てき 主従 しゅうじゅう 関係 かんけい 基 もと 世襲 せしゅう 社会 しゃかい 元朝 がんちょう 能力 のうりょく 基 もと 選抜 せんばつ 採用 さいよう 必要 ひつよう 大量 たいりょう 増員 ぞういん 元朝 がんちょう 南 みなみ 宋 そう 滅亡 めつぼう 際 さい 投降 とうこう 旧 きゅう 官吏 かんり 大量 たいりょう 採用 さいよう [ 15] 科挙 かきょ 新 あら 官僚 かんりょう 登用 とうよう 必要 ひつよう 存在 そんざい 中国 ちゅうごく 伝統 でんとう 的 てき 官僚 かんりょう 機構 きこう 根幹 こんかん 科挙 かきょ 行 おこな 楚 すわえ 材 ざい 実施 じっし 科挙 かきょ 一 いち 次 じ 登録 とうろく 人 にん 中央 ちゅうおう 高官 こうかん 県 けん 長 ちょう 以上 いじょう 官職 かんしょく 就 つ 人 にん 例 れい [ 16] 漢 かん 民族 みんぞく 官僚 かんりょう 需要 じゅよう 時代 じだい 年 ねん 儒学 じゅがく 世 よ 業 ぎょう 家 いえ 選定 せんてい 戸籍 こせき 登録 とうろく 人々 ひとびと 賄 まかな 後 ご 追加 ついか 登録 とうろく
このように人材 じんざい 運用 うんよう 根 ね 脚 あし 呼 よ 先祖 せんぞ 功績 こうせき 家柄 いえがら 皇帝 こうてい 家 か 姻戚 いんせき 関係 かんけい 関係 かんけい 深 ふか 主従 しゅうじゅう 関係 かんけい 由緒 ゆいしょ 古 ふる 重視 じゅうし 伝統 でんとう 封 ふう 権 けん 制度 せいど 元 もと 支 ささ 宋 そう 以来 いらい 科挙 かきょ 試験 しけん 中国 ちゅうごく 人材 じんざい 運用 うんよう 全 まった 異質 いしつ 皇室 こうしつ 由緒 ゆいしょ 記録 きろく 元朝 がんちょう 秘史 ひし 功臣 こうしん 各 かく 部族 ぶぞく 集団 しゅうだん 先祖 せんぞ 本人 ほんにん 仕 つか 経緯 けいい 特 とく 詳 くわ 記述 きじゅつ 個々 ここ 貴族 きぞく 根 ね 脚 あし 高 たか 説明 せつめい 考 かんが 結果 けっか 元朝 がんちょう 官吏 かんり 文官 ぶんかん 能力 のうりょく 著 いちじる 欠 か 無能 むのう 者 しゃ 多 おお 汚職 おしょく 悪政 あくせい 搾取 さくしゅ 繰 く 返 かえ 元凶 げんきょう
貴族 きぞく 家門 かもん 属 ぞく 出世 しゅっせ 者 もの 主 おも 彼 かれ 帝国 ていこく 初期 しょき 政商 せいしょう 重用 じゅうよう 元朝 がんちょう 初期 しょき 高官 こうかん 財務 ざいむ 担 にな 色目 いろめ 人 じん 人 じん 漢人 かんど 南 みなみ 家 か 以外 いがい 総 すべ 人々 ひとびと 貴族 きぞく オルトク と呼 よ 国際 こくさい 交易 こうえき 共同 きょうどう 事業 じぎょう 制度 せいど 通 つう 皇帝 こうてい 貴族 きぞく 金銭 きんせん 通 つう 彼 かれ 財務 ざいむ 明 あか 重用 じゅうよう 徴税 ちょうぜい 専売 せんばい 税 ぜい 請負 うけお 度重 たびかさ 臨時 りんじ 増税 ぞうぜい 課 か 過重 かじゅう 負担 ふたん 負 お 汚職 おしょく 曲 きょく 法 ほう 極 きわ 搾取 さくしゅ 行 おこな 税 ぜい 人 じん 白骨 はっこつ 代表 だいひょう 民衆 みんしゅう 怨嗟 えんさ [ 17] 先述 せんじゅつ 色目 いろめ 人 じん 高官 こうかん 姦臣 かんしん 中国 ちゅうごく 史 し 名 な 残 のこ
南 みなみ 宋 そう 出身 しゅっしん 知識 ちしき 人 じん 官吏 かんり 道 みち 科挙 かきょ 行 おこな 以上 いじょう 下級 かきゅう 事務 じむ 官 かん 吏員 りいん 出仕 しゅっし 科挙 かきょ 年 ねん 復活 ふっかつ 中断 ちゅうだん 含 ふく 合計 ごうけい 回 かい 行 おこな 漢人 かんど 金 かね 支配 しはい 下 か 華北 かほく 人々 ひとびと 漢 かん 民族 みんぞく 漢 かん 化 か 渤海人 じん 、契 ちぎり 丹 に 人 じん 女 おんな 真人 しんじん 南 みなみ 家 か 南 みなみ 宋 そう 支配 しはい 下 か 江南 こうなん 人々 ひとびと 合計 ごうけい 合格者数 ごうかくしゃすう 人 じん 色目 いろめ 人 じん 合計 ごうけい 同数 どうすう 全 ぜん 合格 ごうかく 者 しゃ 名 めい 定員 ていいん 元朝 がんちょう 全 ぜん 科挙 かきょ 通 つう 合計 ごうけい 合格者数 ごうかくしゃすう 名 めい 強 きょう 過 す 宋 そう 明 あかり 度 ど 科挙 かきょ 数 すう 百 ひゃく 名 めい 合格 ごうかく 比較 ひかく 少 すく
もっとも、官吏 かんり 軍人 ぐんじん 出仕 しゅっし 縁故 えんこ 推挙 すいきょ 出仕 しゅっし 国子 くにこ 監 かん 国 くに 教育 きょういく 機関 きかん 通 つう 出仕 しゅっし 科挙 かきょ 及第 きゅうだい 出仕 しゅっし 出仕 しゅっし 経路 けいろ 多様 たよう 性 せい 帝国 ていこく 元朝 がんちょう 人材 じんざい 登用 とうよう 特徴 とくちょう 捉 とら 元 もと 代 だい 知識 ちしき 人 じん 多 おお 自分 じぶん 有利 ゆうり 方法 ほうほう 仕官 しかん 目指 めざ 進士 しんし 及第 きゅうだい 社会 しゃかい 的 てき 名誉 めいよ 限 かぎ 方法 ほうほう 構 かま 科挙 かきょ 受 う 必然 ひつぜん 性 せい 指摘 してき [ 18]
民間 みんかん 掌握 しょうあく 元 もと 個々 ここ 民 みん 皇帝 こうてい 個人 こじん 的 てき 主従 しゅうじゅう 関係 かんけい 重視 じゅうし 元 もと 戸籍 こせき 作成 さくせい 各戸 かっこ 軍 ぐん 戸 ど 匠 たくみ 戸 ど 民 みん 戸 ど 数 すう 十 じゅう 種 しゅ 職業 しょくぎょう 別 べつ 戸籍 こせき 分 わ 職業 しょくぎょう 戸 ど 戸 と 世襲 せしゅう 上 うえ 触 ふ 軍 ぐん 戸 ど 軍役 ぐんえき 駅 えき 対 たい 責任 せきにん 負 お 代 か 免税 めんぜい 特権 とっけん 享受 きょうじゅ 一般 いっぱん 民 みん 戸 ど 比 くら 広大 こうだい 土地 とち 領有 りょうゆう 特権 とっけん 階級 かいきゅう 軍 ぐん 戸 ど 漢 かん 人世 じんせい 侯 こう 配下 はいか 兵士 へいし 軍閥 ぐんばつ 解体 かいたい 後 ご 編成 へんせい 主 おも 対 たい 旧 きゅう 功 こう 特権 とっけん 与 あた 理解 りかい 地域 ちいき 的 てき 帰順 きじゅん 早 はや 華北 かほく 偏 かたよ
世 よ 祖 そ 出猟 しゅつりょう 図 ず 国立 こくりつ 故 こ 宮 みや 博物 はくぶつ 院 いん こうした政治 せいじ 制度 せいど 結果 けっか 必然 ひつぜん 帰順 きじゅん 順序 じゅんじょ 支配 しはい 下 か 民族 みんぞく 扱 あつか 厳格 げんかく 格差 かくさ 存在 そんざい 有名 ゆうめい 人 じん 色目 いろめ 人 じん 漢人 かんど 南 みなみ 家 か 四 よん 等 とう 身分 みぶん 制度 せいど 四 よん 等 とう 身分 みぶん 制度 せいど 実施 じっし 漢人 かんど 南 みなみ 家 か 高級 こうきゅう 官吏 かんり 万 まん 人 にん 無二 むに 称 しょう 様 よう 非常 ひじょう 小数 しょうすう 抑 おさ 但 ただ 身分 みぶん 制度 せいど 支配 しはい 頂点 ちょうてん 立 た 人 じん 没落 ぼつらく 奴隷 どれい 者 もの 皇帝 こうてい 即位 そくい 以前 いぜん ウイグル 人 ひと 契 ちぎり 丹 に 人 ひと 漢人 かんど 女 おんな 真人 しんじん 多種 たしゅ 族 ぞく 混成 こんせい 実務 じつむ 集団 しゅうだん 抱 かか 元 もと 王朝 おうちょう 財務 ざいむ 優 すぐ 色目 いろめ 人 じん ムスリム ）たちには財政 ざいせい 部門 ぶもん 文化 ぶんか 宗教 しゅうきょう 関係 かんけい 部門 ぶもん チベット 人 ひと インド 、ネパール 、カシミール 地方 ちほう 出身 しゅっしん 者 しゃ 科学 かがく 学術 がくじゅつ 情報 じょうほう 技術 ぎじゅつ 分野 ぶんや 地域 ちいき 出身 しゅっしん 人々 ひとびと 登用 とうよう 各人 かくじん 特性 とくせい 能力 のうりょく 応 おう 職務 しょくむ 分担 ぶんたん 元 もと 末 まつ 親衛 しんえい 軍 ぐん 親衛 しんえい 軍 ぐん 元々 もともと 出自 しゅつじ 者 もの 貴族 きぞく 政権 せいけん 左右 さゆう 漢 かん 民族 みんぞく 出身 しゅっしん 者 しゃ 元 もと 王朝 おうちょう 忠誠 ちゅうせい 誓 ちか 現 あらわ 台北 たいぺい 市 し 国立 こくりつ 故 こ 宮 みや 博物 はくぶつ 院 いん 収 おさ 狩猟 しゅりょう 様子 ようす 描 えが 世 よ 祖 そ 出猟 しゅつりょう 図 ず 黒人 こくじん 思 おも 黒 くろ 肌 はだ 馬 うま 乗 の 人物 じんぶつ 近 ちか 描 えが [ 19]
このようにモンゴルの慣習 かんしゅう 固執 こしつ 科挙 かきょ 縁故 えんこ 主義 しゅぎ 科挙 かきょ 実力 じつりょく 基 もと 人材 じんざい 登用 とうよう 特 とく 人 じん 中国 ちゅうごく 同化 どうか 嫌 きら 元 もと 政治 せいじ 制度 せいど 特異 とくい 分権 ぶんけん 的 てき 中世 ちゅうせい 的 てき 支配 しはい 唐 とう 代 だい 以来 いらい 貴族 きぞく 階層 かいそう 及 およ 農奴 のうど 制 せい 解体 かいたい 皇帝 こうてい 独裁 どくさい 進 すす 中国 ちゅうごく 歴史 れきし 大 おお 流 なが 大 おお 時代 じだい 逆行 ぎゃっこう 的 てき 流通 りゅうつう 貿易 ぼうえき 振興 しんこう 図 はか 紙幣 しへい 流通 りゅうつう 経済 けいざい 商業 しょうぎょう 政策 せいさく 南 みなみ 宋 そう 施行 しこう 引 ひ 継 つ 奴隷 どれい 制 せい 逆行 ぎゃっこう 弊害 へいがい 大 おお 広範 こうはん 産業 さんぎょう 特 とく 農業 のうぎょう 全般 ぜんぱん 漁業 ぎょぎょう 鉱業 こうぎょう 全般 ぜんぱん 停滞 ていたい 期 き 入 はい 宋 そう 代 だい 水準 すいじゅん 回復 かいふく 明代 あきよ 中期 ちゅうき 待 ま 事 こと [ 20]
（単位 たんい 以下 いか 通 とお 升 しょう 石 せき 約 やく 畝 うね 約 やく 平方 へいほう 銭 ぜに 両 りょう
元 もと 繁栄 はんえい 人口 じんこう 多 おお 豊 ゆた 中国 ちゅうごく 数 すう 百 ひゃく 年 ねん 統一 とういつ 中国 ちゅうごく 北 きた 南 みなみ 経済 けいざい 帝国 ていこく 緩 ゆる 統一 とういつ 国際 こくさい 交易 こうえき 振興 しんこう 塩 しお 国家 こっか 専売 せんばい 莫大 ばくだい 収入 しゅうにゅう 莫大 ばくだい 農業 のうぎょう 生産 せいさん 力 りょく 穀物 こくもつ 国庫 こっこ 支 ささ 経済 けいざい 計画 けいかく 設計 せっけい 都 と 大 だい 都 と 集中 しゅうちゅう 国際 こくさい 的 てき 規模 きぼ 物流 ぶつりゅう 商 しょう 税 ぜい 得 え 元 もと 経済 けいざい 政策 せいさく 担当 たんとう 者 もの 多 おお 色目 いろめ 人 じん
中国 ちゅうごく 全土 ぜんど 見渡 みわた 元 もと 国土 こくど 内側 うちがわ 最 もっと 生産 せいさん 性 せい 富 と 南 みなみ 宋 そう 滅 ほろ 手 て 入 い 江南 こうなん 江南 こうなん 元 もと 以前 いぜん 隋 ずい 唐 とう 時代 じだい 中国 ちゅうごく 全体 ぜんたい 経済 けいざい 支 ささ 華北 かほく 金 かね 奪 うば 南 みなみ 宋 そう 地 ち 中心 ちゅうしん 年間 ねんかん 続 つづ 開発 かいはつ 更 さら 進 すす 江南 こうなん 華北 かほく 経済 けいざい 格差 かくさ 広 ひろ 江南 こうなん 併合 へいごう 前 まえ 1271年 ねん とした後 のち 1285年 ねん では、その歳入 さいにゅう 額 がく 倍 ばい 跳 は 上 あ 数字 すうじ 出 で [ 21]
江南 こうなん 農業 のうぎょう 収穫 しゅうかく 国家 こっか 効率 こうりつ 的 てき 得 え 効果 こうか 国家 こっか 直営 ちょくえい 田地 でんち 単位 たんい 面積 めんせき 通常 つうじょう 税収 ぜいしゅう 数 すう 倍 ばい 収穫 しゅうかく 得 え 奴婢 ぬひ 用 もち 官 かん 田 でん 経営 けいえい 官 かん 田 でん 南 みなみ 宋 そう 末期 まっき 拡大 かくだい 進 すす 元 もと 接収 せっしゅう 南 みなみ 宋 そう 皇族 こうぞく 高官 こうかん 不正 ふせい 働 はたら 者 もの 没収 ぼっしゅう 田 た 加 くわ 官 かん 田 た 拡大 かくだい 江南 えな 莫大 ばくだい 穀物 こくもつ 国庫 こっこ 収 おさ 加 くわ 農 のう 桑 くわ 官 かん 撰 せん 農 のう 書 しょ 刊行 かんこう 同様 どうよう 書籍 しょせき 国家 こっか 政策 せいさく 同書 どうしょ 編纂 へんさん 元 もと 内政 ないせい 商業 しょうぎょう 一辺倒 いっぺんとう 国家 こっか 的 てき 規模 きぼ 勧 すすむ 農政 のうせい 策 さく 推進 すいしん 物語 ものがた 虞 おそれ 集 しゅう 代表 だいひょう 農業 のうぎょう 水利 すいり 専門 せんもん 家 か 登用 とうよう 江南 こうなん 移民 いみん 募 つの 戦乱 せんらん 荒廃 こうはい 華北 かほく 農地 のうち 再建 さいけん 図 はか 農業 のうぎょう 生産 せいさん 充実 じゅうじつ 努 つと 金代 かなだい 農地 のうち 畝 うね 当 あ 石 せき 程度 ていど 華北 かほく 生産 せいさん 性 せい 元 もと 代 だい 畝 うね 当 あ 程度 ていど 激減 げきげん 戦乱 せんらん 奴隷 どれい 制 せい 農業 のうぎょう 技術 ぎじゅつ 大 おお 衰退 すいたい 確認 かくにん
また、クビライは海 うみ 面 めん 現在 げんざい 天津 てんしん 大 だい 都 と 運河 うんが 穿 うが 大 だい 都 と 中 なか 港 みなと 江南 こうなん 穀物 こくもつ 大 だい 都 と 運送 うんそう 手間 てま 掛 か 運河 うんが 海運 かいうん 使用 しよう 京 きょう 杭 くい 大 だい 運河 うんが 完成 かんせい
さらに、江南 こうなん 元 もと 国家 こっか 収入 しゅうにゅう 屋台骨 やたいぼね 支 ささ 塩 しお 茶 ちゃ 酒 さけ 明礬 みょうばん 江南 こうなん 偏 かたよ 専 せん 売品 ばいひん 生産 せいさん 大半 たいはん 集中 しゅうちゅう 専売 せんばい 制 せい 江南 こうなん 富 とみ 国家 こっか 吸 す 上 あ 重要 じゅうよう 制度 せいど 専売 せんばい 制 せい 利益 りえき 巨大 きょだい 特 とく 塩 しお 生活 せいかつ 欠 か 厳重 げんじゅう 管理 かんり 後述 こうじゅつ 元 もと 経済 けいざい 制度 せいど 根幹 こんかん 関 かか
この江南 こうなん 経済 けいざい 力 りょく 元 もと 繁栄 はんえい 築 きず 別 べつ 一 いち 面 めん 江南 こうなん 収入 しゅうにゅう 無 な 元 もと 立 た 行 ゆ 南中 なんちゅう 国 こく 相次 あいつ 反乱 はんらん 元 もと 急速 きゅうそく 衰退 すいたい 反乱 はんらん 者 しゃ 中 なか 勝 か 残 のこ 江南 こうなん 奪 うば 群雄 ぐんゆう 必然 ひつぜん
（政治 せいじ 状況 じょうきょう 税率 ぜいりつ 様々 さまざま 変更 へんこう 税額 ぜいがく 1260年 ねん のクビライ即位 そくい 年 とし 例 れい 拠 よ
元 もと 税制 ぜいせい 金 かね 領土 りょうど 漢 かん 地 ち 南 みなみ 宋 そう 領土 りょうど 江南 こうなん 異 こと
漢 かん 地 ち 税制 ぜいせい 時代 じだい 楚 すわえ 材 ざい 整備 せいび 税制 ぜいせい 税 ぜい 糧 かて 法 ほう 科 か 差 さ 法 ほう 呼 よ 税法 ぜいほう
税 ぜい 糧 かて 各戸 かっこ 壮丁 そうてい 労働 ろうどう 耐 た 男性 だんせい 粟 あわ 穀物 こくもつ 石 せき 土地 とち 畝 うね 畑 はたけ 升 しょう 灌漑 かんがい 地 ち 升 しょう 人数 にんずう 割 わり 田畑 たはた 面積 めんせき 割 わり 二 に 種類 しゅるい 穀物 こくもつ 税 ぜい 収 おさ 人数 にんずう 割 わり 面積 めんせき 割 わり 取 と 高 たか 取 と 定 さだ 人頭 じんとう 税 ぜい 面積 めんせき 対 たい 一般 いっぱん 的 てき 田 た 税 ぜい 両 りょう 建 だ 歴代 れきだい 中国 ちゅうごく 王朝 おうちょう 趣 おもむき 異 こと
もう一方 いっぽう 科 か 差 さ 戸 と 対 たい 課 か 税 ぜい 更 さら 糸 いと 料 りょう 包 つつみ 銀 ぎん 分 わ 糸 いと 料 りょう 最高 さいこう 絹糸 けんし 両 りょう 銭 ぜに 重量 じゅうりょう 収 おさ 包 つつみ 銀 ぎん 銀 ぎん 両 りょう 収 おさ 包 つつみ 銀 ぎん 税 ぜい 王族 おうぞく 貴族 きぞく 国際 こくさい 商業 しょうぎょう 投資 とうし 当時 とうじ 国際 こくさい 通貨 つうか 銀 ぎん 集 あつ 目的 もくてき 設 もう 税 ぜい 徴税 ちょうぜい 事務 じむ 金 かね 滅 ほろ 華北 かほく 進出 しんしゅつ 当初 とうしょ 委託 いたく 徴税 ちょうぜい 人 じん 行 おこな 治世 ちせい 期 き 以降 いこう 次第 しだい 投降 とうこう 在地 ざいち 金 かね 人 じん 漢人 かんど 世 よ 候 こう 代替 だいたい 伴 ともな 中間 ちゅうかん 抜 ぬ 取 と 減 へ 元朝 がんちょう 政府 せいふ 税額 ぜいがく 倍 ばい 前後 ぜんこう 民衆 みんしゅう 過重 かじゅう 負担 ふたん 変 か
一方 いっぽう 江南 こうなん 方 ほう 南 みなみ 宋 そう 引 ひ 継 つ 両 りょう 税法 ぜいほう 用 もち 両 りょう 税法 ぜいほう 各戸 かっこ 夏 なつ 木綿 こわた 物産 ぶっさん 秋 あき 穀物 こくもつ 資産 しさん 応 おう 額 がく 年 とし 回 かい 納税 のうぜい
しかし、これらの農村 のうそん 税収 ぜいしゅう 基本 きほん 的 てき 地方 ちほう 政府 せいふ 機関 きかん 使 つか 中央 ちゅうおう 政府 せいふ 歳入 さいにゅう 穀物 こくもつ 銀 ぎん 重視 じゅうし 先述 せんじゅつ 元 もと 中央 ちゅうおう 歳入 さいにゅう 専売 せんばい 商 しょう 税 ぜい 商業 しょうぎょう 活動 かつどう 収入 しゅうにゅう 依存 いぞん 割合 わりあい 他 た 王朝 おうちょう 高 たか
元 もと 商 しょう 税 ぜい 銀 ぎん 納 おさめ 税率 ぜいりつ 定 さだ 元 もと 商 しょう 税 ぜい 金 かね 南 みなみ 宋 そう 同 おな 奢侈 しゃし 品 ひん 非 ひ 日 にち 用品 ようひん 州 しゅう 府 ふ 間 あいだ 移動 いどう 港湾 こうわん 商品 しょうひん 通過 つうか 関税 かんぜい 課 か 日 にち 用品 ようひん 最終 さいしゅう 売却 ばいきゃく 地 ち 売却 ばいきゃく 時 じ 商 しょう 税 ぜい 支払 しはら 反面 はんめん 海外 かいがい 交易 こうえき 厳格 げんかく 統制 とうせい 敷 し 国庫 こっこ 入 はい 商 しょう 税 ぜい 総額 そうがく 歳入 さいにゅう 割 わり
しかし、元 もと 割 わり 言 い 歳入 さいにゅう 大 おお 部分 ぶぶん 占 し 次 つぎ 詳 くわ 触 ふ 塩 しお 専売 せんばい 制 せい
金融 きんゆう 政策 せいさく 塩 しお 専売 せんばい 制度 せいど [ 編集 へんしゅう ] 中国 ちゅうごく 北 きた 宋 そう 代 だい 会 かい 子 こ 呼 よ 紙幣 しへい 流通 りゅうつう 帝国 ていこく 時代 じだい 既 すで 金 かね 南 みなみ 宋 そう 使 つか 紙幣 しへい 取 と 入 い 帝国 ていこく 内 ない 使用 しよう 事 こと 出来 でき 交鈔 （こうしょう、あるいは単 たん 呼 よ 紙幣 しへい 流通 りゅうつう 元 もと 即位 そくい 1260年 ねん に中 なか 統 みつる 元 もと 宝 たから 通称 つうしょう 中 なか 統 みつる 言 い 発行 はっこう 会 かい 子 こ 旧来 きゅうらい 紙幣 しへい 発行 はっこう 通貨 つうか 価値 かち 無効 むこう 期間 きかん 限定 げんてい 紙幣 しへい 補助 ほじょ 通貨 つうか 役割 やくわり 持 も 初 はじ 通貨 つうか 紙幣 しへい 本格 ほんかく 的 てき 流通 りゅうつう
交鈔は金 きむ 銀 ぎん 兌換 だかん 交換 こうかん 保障 ほしょう 包 つつみ 銀 ぎん 支払 しはら 行 おこな 元 もと 紙幣 しへい 流通 りゅうつう 押 お 進 すす 増刷 ぞうさつ 連年 れんねん 進 すす 特 とく 南 みなみ 宋 そう 併合 へいごう 後 のち 江南 こうなん 流通 りゅうつう 大 だい 増刷 ぞうさつ 紙幣 しへい 流通 りゅうつう 対 たい 金銀 きんぎん 兌換 だかん 準備 じゅんび 不足 ふそく 価値 かち 下 さ
至 いたり 元 もと 通行 つうこう 寳 たから 原版 げんばん 上段 じょうだん 左 ひだり 欄 らん パスパ文字 もじ で「至 いたり 元 もと 寳 たから 書 か これに対 たい 1287年 ねん に中 なか 統 みつる 五 ご 倍 ばい 価値 かち 当 あ 至 いたり 元 もと 通行 つうこう 宝 たから 通称 つうしょう 至 いたり 元 もと 発行 はっこう 併 あわ 紙幣 しへい 回収 かいしゅう 行 おこな 紙幣 しへい 価値 かち 比較的 ひかくてき 安定 あんてい 向 む 絶 た 紙幣 しへい 増刷 ぞうさつ 行 おこな 紙幣 しへい 価値 かち 下落 げらく 避 さ 元 もと 塩 しお 専売 せんばい 制 せい 紙幣 しへい 価値 かち 安定 あんてい 寄与 きよ 解決 かいけつ 生活 せいかつ 必需 ひつじゅ 品 ひん 塩 しお 専売 せんばい 制 せい 政府 せいふ 独占 どくせん 販売 はんばい 政府 せいふ 紙幣 しへい 正貨 せいか 紙幣 しへい 塩 しお 購入 こうにゅう 視点 してん 変 か 紙幣 しへい 政府 せいふ 塩 しお 交換 こうかん 保障 ほしょう 少 すく 採掘 さいくつ 額 がく 除 のぞ 絶対 ぜったい 量 りょう 増加 ぞうか 起 お 金銀 きんぎん 対 たい 消費 しょうひ 財 ざい 塩 しお 常 つね 生産 せいさん 塩 しお 販売 はんばい 形 かたち 紙幣 しへい 塩 しお 兌換 だかん 行 い 政府 せいふ 兌換 だかん 準備 じゅんび 額 がく 減少 げんしょう 専売 せんばい 制 せい 政府 せいふ 莫大 ばくだい 歳入 さいにゅう 額 がく 保障 ほしょう 紙幣 しへい 信用 しんよう 保 たも 金銀 きんぎん 兌換 だかん 準備 じゅんび 不足 ふそく 紙幣 しへい 価値 かち 下落 げらく 進 すす 構造 こうぞう 保 たも
さらに塩 しお 専売 せんばい 制 せい 自体 じたい 金融 きんゆう 政策 せいさく 機能 きのう 元 もと 限 かぎ 中国 ちゅうごく 政府 せいふ 製塩 せいえん 所 しょ 生産 せいさん 塩 しお 民間 みんかん 商人 しょうにん 購入 こうにゅう 塩引 しおびき 呼 よ 政府 せいふ 販売 はんばい 引換 ひきかえ 券 けん 必要 ひつよう 塩引 しおびき 塩 しお 交換 こうかん 保障 ほしょう 紙幣 しへい 代用 だいよう 使 つか 元 もと 発展 はってん 宋 そう 銭 ぜに 販売 はんばい 塩引 しおびき 銀 ぎん 販売 はんばい 塩引 しおびき 国際 こくさい 通貨 つうか 銀 ぎん 交換 こうかん 価値 かち 獲得 かくとく 一 いち 枚 まい 額面 がくめん 額 がく 高 たか 商業 しょうぎょう 高額 こうがく 決済 けっさい 便利 べんり 高額 こうがく 通貨 つうか
こうして、塩 しお 交換 こうかん 保障 ほしょう 塩引 しおびき 銀 ぎん 等 ひと 通貨 つうか 流通 りゅうつう 銀 ぎん 絶対 ぜったい 量 りょう 不足 ふそく 補 おぎな 塩引 しおびき 代金 だいきん 先 さき 述 の 商 しょう 税 ぜい 銀 ぎん 単位 たんい 徴収 ちょうしゅう 元 もと 中央 ちゅうおう 政府 せいふ 皇帝 こうてい 手元 てもと 中国 ちゅうごく 全土 ぜんど 多量 たりょう 銀 ぎん 集 あつ 蓄 たくわ 銀 ぎん 広大 こうだい 領土 りょうど 維持 いじ 発展 はってん 莫大 ばくだい 軍事 ぐんじ 費 ひ 使 つか 少 すく 部分 ぶぶん 皇帝 こうてい 家臣 かしん 貴族 きぞく 対 たい 下賜 かし 形 かたち 使 つか
元 もと 功臣 こうしん 達 たち 毎年 まいとし 必 かなら 下賜 かし 以外 いがい 臨時 りんじ 下賜 かし 総額 そうがく 専売 せんばい 得 え 利益 りえき 割 わり 達 たっ 見 み 王族 おうぞく 対 たい 下賜 かし 遠 とお 西方 せいほう 諸王 しょおう 下 くだ 時代 じだい 戦争 せんそう 略奪 りゃくだつ 軍事 ぐんじ 指導 しどう 者 しゃ 求 もと 君主 くんしゅ 元 もと 富 とみ 集 あつ 貴族 きぞく 王族 おうぞく 再 さい 分配 ぶんぱい 能力 のうりょく 気前 きまえ 求 もと 存在 そんざい 変化 へんか 皇帝 こうてい 側 がわ 見 み 皇帝 こうてい 独裁 どくさい 政権 せいけん 同時 どうじ 東方 とうほう 三 さん 王家 おうけ 始 はじ 貴族 きぞく 連合 れんごう 政権 せいけん 元 もと 統一 とういつ 保 たも 元 もと 宗主 そうしゅ 帝国 ていこく 緩 ゆる 連合 れんごう 関係 かんけい 保 たも 下賜 かし 不可欠 ふかけつ 事業 じぎょう 富 とみ 集積 しゅうせき 経済 けいざい 政策 せいさく 必然 ひつぜん 皇室 こうしつ 王族 おうぞく 貴族 きぞく 得 え 銀 ぎん 投資 とうし 国際 こくさい 交易 こうえき 流 なが 銀 ぎん 中国 ちゅうごく 物流 ぶつりゅう 大 だい 都 と 還流 かんりゅう 利益 りえき 一部 いちぶ 商 しょう 税 ぜい 再 ふたた 皇帝 こうてい 手元 てもと 戻 もど 仕組 しく
このように、専売 せんばい 制 せい 歳入 さいにゅう 元 もと 経済 けいざい 政策 せいさく 根幹 こんかん 関 かか 密売 みつばい 厳 きび 禁止 きんし 14世紀 せいき に入 はい 中央 ちゅうおう 政治 せいじ 弛緩 しかん 塩 しお 密売 みつばい 紙幣 しへい 濫発 らんぱつ 信用 しんよう 喪失 そうしつ 招 まね 紙幣 しへい 価値 かち 暴落 ぼうらく 結果 けっか 元 もと 金融 きんゆう 政策 せいさく 破綻 はたん 1356年 ねん に廃止 はいし
元 もと 権利 けんり 授与 じゅよ 政商 せいしょう 王侯 おうこう 委託 いたく 海 うみ 商 しょう 以外 いがい 海外 かいがい 交易 こうえき 厳禁 げんきん 私 わたし 貿易 ぼうえき 対 たい 海 うみ 禁 きん 政策 せいさく 外国 がいこく 交易 こうえき 船 せん 禁止 きんし 執 と 金銀 きんぎん 銅 どう 鉄 てつ 奴婢 ぬひ 武器 ぶき 防具 ぼうぐ 絹 きぬ 馬匹 ばひつ 兵糧 ひょうろう 持 も 出 だ 発覚 はっかく 場合 ばあい 船主 せんしゅ 以下 いか 棒 ぼう 叩 はた 回 かい 船舶 せんぱく 積荷 つみに 没収 ぼっしゅう 罰 ばっ 課 か 外国 がいこく 交易 こうえき 船 せん 対 たい 徴税 ちょうぜい 取引 とりひき 監 かん 視 し 規制 きせい 為 な
船舶 せんぱく 決 き 港湾 こうわん 登録 とうろく 義務付 ぎむづ 以外 いがい 都市 とし 停泊 ていはく 場合 ばあい 罪 つみ 問 と 乗員 じょういん 厳格 げんかく 管理 かんり 行 おこな 船長 せんちょう 水夫 すいふ 至 いた 全員 ぜんいん 登録 とうろく 義務 ぎむ 漏 も 場合 ばあい 関係 かんけい 者 しゃ 家族 かぞく 諸共 もろとも 罪 ざい 問 と 交易 こうえき 先 さき 厳重 げんじゅう 管理 かんり 申告 しんこく 国 くに 以外 いがい 貿易 ぼうえき 認 みと 大船 おおぶね 官吏 かんり 乗 の 込 こ 取引 とりひき 内容 ないよう 監視 かんし 行 おこな
元 もと 船舶 せんぱく 税 ぜい 出国 しゅっこく 帰国 きこく 際 さい 積荷 つみに 交易 こうえき 許可 きょか 細 ほそ 粗 ほぼ 現物 げんぶつ 徴収 ちょうしゅう
元来 がんらい シャーマニ を信仰 しんこう 時代 じだい 多 た 宗教 しゅうきょう 共存 きょうぞん 許 ゆる 天神 てんじん テングリ ）を祀 まつ 保護 ほご
中国 ちゅうごく 宗教 しゅうきょう 保護 ほご 勝 か 取 と 金 かね 治下 ちか 生 う 全 ちょん 真教 まさのり 始 はじ 道教 どうきょう 教団 きょうだん 教主 きょうしゅ 丘 おか 長春 ちょうしゅん 自 みずか サマルカンド 滞在 たいざい 中 ちゅう 宮廷 きゅうてい 赴 おもむ 保護 ほご 免税 めんぜい 引 ひ 換 か 皇帝 こうてい 祈 いの 命 めい 全 ちょん 真教 まさのり 団 だん 勅許 ちょっきょ 華北 かほく 一帯 いったい 帝国 ていこく 漢 かん 地 ち 領土 りょうど 宗教 しゅうきょう 諸 しょ 勢力 せいりょく 統括 とうかつ 特権 とっけん 得 え 勢力 せいりょく 急速 きゅうそく 拡大 かくだい 事 こと 金 かね 朝 あさ 首都 しゅと 中 ちゅう 都 と 大 だい 都 と 建設 けんせつ 拠点 きょてん 教団 きょうだん 金 きむ 朝 ちょう 滅亡 めつぼう 後 ご 失職 しっしょく 官吏 かんり 保護 ほご 全 ちょん 真教 まさのり 系列 けいれつ 各地 かくち 道 みち 観 かん 漢人 かんど 官僚 かんりょう 組織 そしき 育成 いくせい 機関 きかん 担 にな 官吏 かんり 帝国 ていこく 支配 しはい 下 か 漢 かん 地 ち 領土 りょうど 行政 ぎょうせい 組織 そしき 運営 うんえい 携 たずさ 急激 きゅうげき 教団 きょうだん 拡大 かくだい 浄土 じょうど 教 きょう 系 けい 禅宗 ぜんしゅう 華北 かほく 中国 ちゅうごく 仏教 ぶっきょう 教団 きょうだん 深刻 しんこく 対立 たいりつ 生 う 出 だ 特 とく 全 ちょん 真教 まさのり 道士 どうし 連 つら 漢人 かんど 官吏 かんり 既存 きそん 仏教 ぶっきょう 寺院 じいん 不法 ふほう 接収 せっしゅう 道 どう 観 かん 作 つく 替 か 寺院 じいん 付属 ふぞく 荘園 しょうえん 没収 ぼっしゅう 私 わたし 領 りょう 事件 じけん 多発 たはつ 仏教 ぶっきょう 諸派 しょは 宮廷 きゅうてい 事態 じたい 直訴 じきそ 事態 じたい モンケ の治世 ちせい カラコルム と中 なか 都 と 都合 つごう 回 かい 行 おこな 道仏 どうぶつ 論 ろん 争 そう 宗教 しゅうきょう 問答 もんどう 形 かたち 取 と 実際 じっさい 問題 もんだい 詮議 せんぎ 開催 かいさい 臨席 りんせき 開催 かいさい 時 とき ルイ9世 せい から派遣 はけん ウィリアム・ルブルック も出席 しゅっせき 帝国 ていこく 内外 ないがい キリスト教徒 きりすときょうと イスラム教徒 きょうと の知識 ちしき 人 じん 参加 さんか [ 22]
京 きょう 兆 ちょう 府 ふ 現在 げんざい 西安 しーあん 中 なか 都 と 燕 つばめ 京 きょう 派遣 はけん クビライ のもとで開催 かいさい 時 とき 華北 かほく 仏教 ぶっきょう 諸派 しょは 嘆願 たんがん 汲 く 全 ちょん 真教 まさのり 団 だん 以来 いらい 任 まか 華北 かほく 宗教 しゅうきょう 界 かい 政治 せいじ 権力 けんりょく 剥奪 はくだつ 代 か 中 なか 都 と 宗教 しゅうきょう 行政 ぎょうせい 総 そう 監 かん カシュミール 出身 しゅっしん 仏 ふつ 僧 そう 国師 こくし 那 な 摩 ま 後任 こうにん 招 まね チベット仏教 ぶっきょう サキャ派 は 高僧 こうそう サキャ・パンディタ 、およびパスパ に宗教 しゅうきょう 界 かい 監督 かんとく 権限 けんげん 与 あた [ 23] 全 ちょん 真教 まさのり 道仏 どうぶつ 論 ろん 争 そう 敗 やぶ 勢力 せいりょく 一時 いちじ 的 てき 後退 こうたい 根本 こんぽん 的 てき 道教 どうきょう 弾圧 だんあつ 南 みなみ 宋 そう 併合 へいごう 進 すす 後 こう 漢 かん 五斗米 ごとべい 道 どう 系譜 けいふ 正 せい 一 いち 教 きょう 江南 こうなん 道教 どうきょう 統括 とうかつ 者 しゃ 地位 ちい 与 あた 保護 ほご 拡大 かくだい 前後 ぜんご 全 ちょん 真教 まさのり 少林寺 しょうりんじ 玄 げん 中寺 なかでら 浄土宗 じょうどしゅう 禅宗 ぜんしゅう 仏教 ぶっきょう 大 だい 寺院 じいん 曲 きょく 孔子 こうし 廟 びょう 加 くわ チベット仏教 ぶっきょう へも歴代 れきだい 皇帝 こうてい 王族 おうぞく 貴族 きぞく 層 そう 多大 ただい 保護 ほご 寄進 きしん 受 う [ 24]
仏教 ぶっきょう 保護 ほご 獲得 かくとく 禅宗 ぜんしゅう 楚 すわえ 材 ざい 宮廷 きゅうてい 仕 つか 在家 ざいけ 信者 しんじゃ 通 つう 信任 しんにん 受 う 代表 だいひょう 的 てき 僧 そう 杭州 こうしゅう 中 ちゅう 峰 みね 明 あきら 本 ほん 1263年 ねん - 1323年 ねん ）がいる。しかし、やがてチベット仏教 ぶっきょう 勢力 せいりょく 拡大 かくだい 貴族 きぞく 間 あいだ 仏教 ぶっきょう 大 おお 広 ひろ 派 は 教主 きょうしゅ 対 たい 1260年 ねん に「国師 こくし 1269年 ねん に「帝 みかど 師 し 称号 しょうごう 授 さづ 元 もと 領内 りょうない 全 ぜん 仏教 ぶっきょう 教団 きょうだん 対 たい 統制 とうせい 権 けん 認 みと 一族 いちぞく 叔父 おじ 甥 おい 継承 けいしょう 派 は 教主 きょうしゅ 代々 だいだい 国師 こくし 帝 みかど 師 し 重用 じゅうよう 専属 せんぞく 官庁 かんちょう 宣政 のぶまさ 院 いん 与 あた 宗教 しゅうきょう 行政 ぎょうせい 施政 しせい 統括 とうかつ 元 もと 代 だい 後期 こうき 末期 まっき 耽溺 たんでき 王侯 おうこう 増 ふ ラマ に過大 かだい 特権 とっけん 与 あた 宮廷 きゅうてい 篭 こ 政治 せいじ 宗教 しゅうきょう 儀礼 ぎれい 過大 かだい 出費 しゅっぴ 行 おこな 元 もと 衰亡 すいぼう 要因 よういん 古 ふる 点 てん
イスラム教 いすらむきょう キリスト教 きりすときょう [ 編集 へんしゅう ] また、国際 こくさい 交易 こうえき 隆盛 りゅうせい 海 うみ 陸 りく 両方 りょうほう イスラム教 いすらむきょう 流入 りゅうにゅう 泉州 せんしゅう 沿岸 えんがん 部 ぶ 雲南 うんなん 省 しょう 内陸 ないりく 大 だい 規模 きぼ 共同 きょうどう 体 たい 現在 げんざい 北京 ぺきん 中国 ちゅうごく 最古 さいこ 級 きゅう モスク である牛 うし 街 がい 清真 きよざね 寺 てら 当時 とうじ 中 ちゅう 都城 みやこのじょう 内 ない 帝国 ていこく 大元 おおもと 時代 じだい 大 おお 敷地 しきち 拡大 かくだい [ 25] 大 だい 宗教 しゅうきょう キリスト教 きりすときょう ケレイト王国 おうこく や陰 かげ 山 やま 山脈 さんみゃく 方面 ほうめん 王国 おうこく 高原 こうげん 部族 ぶぞく 信仰 しんこう ネストリウス派 は のキリスト教 きりすときょう 元 もと 依然 いぜん 信者 しんじゃ 多 おお ローマ教皇 きょうこう の派遣 はけん 宣教師 せんきょうし 大 だい 都 と 常設 じょうせつ 教会 きょうかい 開 ひら 布教 ふきょう 行 おこな [ 26] 例 れい モンテ・コルヴィノ は、1307年 ねん 初 はつ 大 だい 都 と 管区 かんく 大司教 だいしきょう 任 にん
ところで、科挙 かきょ 中断 ちゅうだん 点 てん 元 もと 儒教 じゅきょう 排斥 はいせき 言 い 漢 かん 文化 ぶんか 理解 りかい 示 しめ 以前 いぜん 時代 じだい 帝国 ていこく 孔子 こうし 孟子 もうし 子孫 しそん 保護 ほご 曲 きょく 孔子 こうし 廟 びょう 再建 さいけん 行 おこな 宗教 しゅうきょう 儒教 じゅきょう 保護 ほご 対象 たいしょう 注意 ちゅうい [ 27] 儒者 じゅしゃ 排斥 はいせき 旧 きゅう 金 かね 南 みなみ 宋 そう 知識 ちしき 人 じん 層 そう 間 あいだ 多 おお 者 もの 名 な 飾 かざ 実 み 顧 かえり 党争 とうそう 字句 じく 解釈 かいしゃく 拘 かかわ 国 こく 滅 ほろ 儒教 じゅきょう 科挙 かきょ 不信 ふしん 感 かん 抱 だ 大 おお
なお、復活 ふっかつ 後 ご 元 もと 科挙 かきょ 従来 じゅうらい 科挙 かきょ 比 くら 詩賦 しふ 経 けい 義 ぎ 置 お 経 けい 解釈 かいしゃく 朱子 しゅし 解釈 かいしゃく 正統 せいとう 定 さだ 画期的 かっきてき 点 てん 注目 ちゅうもく 実践 じっせん 重 おも 朱子学 しゅしがく 元 もと 時代 じだい 的 てき 風潮 ふうちょう 中 なか 儒教 じゅきょう 主流 しゅりゅう 座 ざ 獲得 かくとく 示 しめ [ 28]
モンゴル・元 もと 代 だい 有名 ゆうめい マルコ・ポーロ 、イブン＝バットゥータ のように、西方 せいほう 旅行 りょこう 者 しゃ 数多 かずおお 中国 ちゅうごく 知 し 交易 こうえき 様々 さまざま 理由 りゆう 元 もと 領土 りょうど 留 とど 無名 むめい 人々 ひとびと 非常 ひじょう 多 おお 彼 かれ 幾 いく 西方 せいほう 情報 じょうほう 技術 ぎじゅつ 持 も 込 こ
例 たと モンケ の時代 じだい 宮廷 きゅうてい 招聘 しょうへい イラン 出身 しゅっしん ジャマールッディーン により暦法 れきほう 持 も 込 こ 1271年 ねん に回 かい 回 かい 司 し 天台 てんだい 呼 よ 天文台 てんもんだい 作 つく 際 さい 天体 てんたい 観測 かんそく 機器 きき 国内 こくない 技術 ぎじゅつ 観測 かんそく 形態 けいたい 使用 しよう 側近 そっきん 中国人 ちゅうごくじん 学者 がくしゃ 郭 かく 守 まもる 敬 けい 回 かい 回 かい 司 し 天台 てんだい 観測 かんそく 結果 けっか 新 あたら 暦 こよみ 授時暦 れき を作 つく 年 ねん 日 にち 定 さだ 暦 こよみ 明 あかり 滅亡 めつぼう 使用 しよう 大 だい 元朝 がんちょう 友好 ゆうこう 関係 かんけい イルハン朝 あさ のフレグ によって創設 そうせつ ナスィールッディーン・トゥースィー らによって運営 うんえい マラーゲ の天文台 てんもんだい 天体 てんたい 観測 かんそく 交換 こうかん 活発 かっぱつ 行 おこな
12-13世紀 せいき 西 にし 一帯 いったい 流行 りゅうこう 物 もの 同 どう 形態 けいたい 投石 とうせき 機 き 回 かい 回 かい 本来 ほんらい ウイグル 」の音 おと 写 うつし 回 かい 由来 ゆらい 単語 たんご 回 かい 回教 かいきょう 回教 かいきょう 同 おな イスラム教 いすらむきょう 教徒 きょうと 元朝 がんちょう 時代 じだい 語源 ごげん 畏 かしこ 音 おと 写 うつ 回 かい 回 かい 語 ご 実際 じっさい ペルシア語 ご のことを指 さ 具体 ぐたい 的 てき マー・ワラー・アンナフル やホラーサーン など広 ひろ 西方 せいほう 系 けい 人々 ひとびと 由来 ゆらい 事物 じぶつ 指 さ 元 もと 南 みなみ 宋 そう 拠点 きょてん 襄 じょう 陽 ひ 攻略 こうりゃく 出身 しゅっしん 技術 ぎじゅつ 者 しゃ 招聘 しょうへい 投擲 とうてき 距離 きょり 数 すう 百 ひゃく 達 たっ 可動 かどう 式 しき トレビュシェット ）というペルシャ式 しき 投石 とうせき 機 き [ 注釈 ちゅうしゃく ] [ 注釈 ちゅうしゃく ] 中国 ちゅうごく 回 かい 回 かい 砲 ほう 名 な 知 し 金 かね 攻略 こうりゃく 際 さい 初期 しょき 作戦 さくせん 攻 おさむ 壁 かべ 攻撃 こうげき 力 りょく 欠如 けつじょ 失敗 しっぱい 投石 とうせき 器 き 利用 りよう 成功 せいこう
中国 ちゅうごく 科学 かがく 史 し 大家 たいか ジョゼフ・ニーダム は、優 すぐ 実用 じつよう 技術 ぎじゅつ 利用 りよう 反 はん 元 もと 明代 あきよ 中国 ちゅうごく 科学 かがく 技術 ぎじゅつ 停滞 ていたい 期 き 宋 そう 代 だい 水準 すいじゅん 低下 ていか 天文学 てんもんがく 暦学 れきがく 数学 すうがく 始 はじ 科学 かがく 分野 ぶんや 見 み 指摘 してき [ 29]
元 もと 時代 じだい 文学 ぶんがく 特筆 とくひつ 雑劇 ざつげき 呼 よ 戯曲 ぎきょく 作品 さくひん 漢文 かんぶん 唐詩 とうし 宋 そう 詞 し 元 もと 曲 きょく 言 い 時代 じだい 曲 きょく 歴代 れきだい 最高 さいこう
小説 しょうせつ 才能 さいのう 作者 さくしゃ 集 あつ 西遊 せいゆう 記 き 水 みず 三国志 さんごくし 演義 えんぎ 時代 じだい 原型 げんけい 出来 でき
このように元 もと 代 だい 曲 きょく 小説 しょうせつ 娯楽 ごらく 性 せい 強 つよ 文学 ぶんがく 隆盛 りゅうせい 理由 りゆう 元 もと 代 だい 科挙 かきょ 制度 せいど 中国 ちゅうごく 文学 ぶんがく 漢詩 かんし 歴史 れきし 取 と 扱 あつか 物 もの 俗 ぞく 物 もの 立派 りっぱ 人物 じんぶつ 手 て 染 そ 物 もの 考 かんが 方 かた 強 つよ 元 もと 代 だい 入 はい 科挙 かきょ 実行 じっこう 数 すう 激減 げきげん 事 こと 職 しょく 失 うしな 知識 ちしき 人 じん 達 たち 見向 みむ 曲 きょく 書 か
一方 いっぽう 漢詩 かんし 分野 ぶんや 宋 そう 宗室 そうしつ 一人 ひとり 趙 ちょう 孟 はじめ 子 こ 昂 のぼる 元 もと 四 よん 大家 たいか 言 い 虞 おそれ 集 しゅう 楊載 ・范梈 ・掲傒斯 などの名前 なまえ 挙 あ 伝統 でんとう 的 てき 文学 ぶんがく 沈滞 ちんたい 元 もと 後期 こうき 非 ひ 漢 かん 民族 みんぞく 色目 いろめ 人 じん 詩人 しじん 進士 しんし 科挙 かきょ 合格 ごうかく 者 しゃ 薩都剌 を元 もと 代 だい 最高 さいこう 漢詩 かんし 人 じん 評価 ひょうか 意見 いけん 多 おお
書画 しょが 分野 ぶんや 文学 ぶんがく 名 な 趙 ちょう 孟 はじめ 有名 ゆうめい 趙 ちょう 孟 はじめ 書画 しょが 古典 こてん 復興 ふっこう 目指 めざ 書 しょ 元 もと 代 だい 版本 はんぽん 趙 ちょう 孟 はじめ 書体 しょたい 基 もと 絵画 かいが 北 きた 宋 そう 以来 いらい 院 いん 体 からだ 画 が 脱 だっ 呉 ご 興 きょう 派 は 呼 よ 新 しん 潮流 ちょうりゅう 開 ひら 元 もと 末 まつ 黄 き 公望 きんもち 倪瓚 、呉 ご 王 おう 蒙 こうむ 元 もと 末 すえ 四 よん 大家 たいか 趙 ちょう 孟 はじめ 画風 がふう 発展 はってん 南宗画 なんしゅうが 後 ご 区分 くぶん 山水 さんすい 画 が 技法 ぎほう 確立 かくりつ
陶磁器 とうじき 中国 ちゅうごく 史上 しじょう 最高 さいこう 呼 よ 宋 そう 受 う 継 つ 元 もと 代 だい 染付 そめつけ 鮮 あざ 新 しん 技法 ぎほう 大盤 おおばん 大 おお 器 うつわ 形 がた 新 あら 登場 とうじょう 宋 そう 代 だい 青磁 せいじ 静謐 せいひつ 簡潔 かんけつ 重 おも 美意識 びいしき 対照 たいしょう 青 あお 花 はな 呼 よ 染 しみ 付 づけ 使 つか コバルト 顔料 がんりょう 西方 せいほう 輸入 ゆにゅう 品 ひん 回 かい 回 かい 青 あお 呼 よ 東西 とうざい 交流 こうりゅう 進 すす 元 もと 代 だい 特性 とくせい 示 しめ 明 あかり 以降 いこう 青 あお 花 はな 輸入 ゆにゅう 途絶 とだ 色合 いろあ 元 もと 代 だい 変 かわ
元 もと 代 だい 青 あお 花 はな 中国 ちゅうごく 各地 かくち 元 もと 代 だい 遺跡 いせき 考古学 こうこがく 調査 ちょうさ 発掘 はっくつ 上 じょう 中国 ちゅうごく 海外 かいがい 輸出 ゆしゅつ 国際 こくさい 商品 しょうひん 使 つか 考 かんが 遠 とお トルコ 、イスタンブール のオスマン帝国 ていこく の宮廷 きゅうてい トプカプ宮殿 きゅうでん や、イラン 、アルダビール のサファヴィー朝 あさ の祖廟 そびょう 廟 びょう 大 だい 規模 きぼ
元朝 がんちょう 系図 けいず 帝国 ていこく 以前 いぜん 氏 し 当主 とうしゅ [ 編集 へんしゅう ] イェスゲイ・バアトル はクビライにより「烈 れつ 祖神 そしん 元 もと 皇帝 こうてい 追 つい 諡 おくりな 元朝 がんちょう 以前 いぜん 帝国 ていこく 皇帝 こうてい [ 編集 へんしゅう ] 太 ふとし 祖 そ チンギス・カン （1206年 ねん - 1227年 ねん ） イェスゲイの長男 ちょうなん 太 ふとし 宗 むね オゴデイ （1229年 ねん - 1241年 ねん ） チンギスの三男 さんなん 定宗 さだむね グユク （1246年 ねん - 1248年 ねん ） オゴデイの長男 ちょうなん 憲 けん 宗 むね モンケ （1251年 ねん - 1259年 ねん ）チンギスの四 よん 男 なん 長男 ちょうなん 世 よ 祖 そ クビライ （1260年 ねん - 1271年 ねん ） トルイの四 よん 男 なん アリクブケと帝位 ていい 争 あらそ 。世 よ 祖 そ クビライ （1271年 ねん 1294年 ねん ）成 なり 宗 むね テムル （1294年 ねん 1307年 ねん ） クビライの次男 じなん チンキム （裕 ひろし 宗 むね 三男 さんなん 武 たけ 宗 はじめ カイシャン （1307年 ねん 1311年 ねん ） チンキムの次男 じなん ダルマバラ （順 じゅん 宗 むね 子 こ 甥 おい 仁 じん 宗 むね アユルバルワダ （1311年 ねん 1320年 ねん ） ダルマバラの次男 じなん 武 たけ 宗 はじめ 弟 おとうと 英 えい 宗 むね シデバラ （1320年 ねん 1323年 ねん ） アユルバルワダの長男 ちょうなん 泰 やすし 定 てい 帝 みかど イェスン・テムル （1323年 ねん 1328年 ねん ） チンキムの子 こ カマラ （顕宗 けんそう 長男 ちょうなん 天 てん 順 じゅん 帝 みかど アリギバ （1328年 ねん 長男 ちょうなん 文 ぶん 宗 むね トク・テムル （1328年 ねん 1329年 ねん ） カイシャンの次男 じなん 明 あかり 宗 むね コシラ （1329年 ねん 長男 ちょうなん 兄 あに 文 ぶん 宗 そう 復位 ふくい 年 ねん 1332年 ねん ）寧 やすし 宗 むね リンチンバル （1332年 ねん 次男 じなん 恵 めぐみ 宗 むね トゴン・テムル （1333年 ねん - 1368年 ねん ） コシラの長男 ちょうなん 兄 あに 恵 めぐみ 宗 むね トゴン・テムル （1368年 ねん 1370年 ねん ）昭 あきら 宗 むね アユルシリダラ （1370年 ねん 1378年 ねん ） トゴン・テムルの子 こ 天元 てんげん 帝 みかど トグス・テムル （1378年 ねん 1388年 ねん ） アユルシリダラの弟 おとうと
中 なか 統 みつる 1260年 ねん - 1264年 ねん ）至 いたり 元 もと 年 ねん 1294年 ねん ）元 げん 貞 さだ 1295年 ねん - 1297年 ねん ）大徳 だいとく 年 ねん 1307年 ねん ）至大 しだい 1308年 ねん - 1311年 ねん ）皇 すめらぎ 慶 けい 1312年 ねん - 1313年 ねん ）延 のべ 祐 ゆう 1314年 ねん - 1320年 ねん ）至 いたり 治 ち 1321年 ねん - 1323年 ねん ）泰 たい 定 じょう 1324年 ねん - 1328年 ねん ）致和 （1328年 ねん 天 てん 順 じゅん 年 ねん 天 てん 暦 れき 年 ねん 1330年 ねん ）至 いたり 順 じゅん 年 ねん 1333年 ねん ）元 げん 統 みつる 年 ねん 1335年 ねん ）至 いたり 元 もと 年 ねん 1340年 ねん ）至 いたり 正 ただし 1341年 ねん - 1368年 ねん ）至 いたり 正 ただし 年 ねん 1370年 ねん ）宣光 のぶみつ 1371年 ねん - 1379年 ねん ）天元 てんげん 年 ねん 1388年 ねん ）
^ 以下 いか 国号 こくごう 改 あらた 同 どう 王朝 おうちょう 大元 おおもと 固有 こゆう 使用 しよう 近年 きんねん 研究 けんきゅう 明 あき 特 とく 帝国 ていこく 時代 じだい 形容詞 けいようし 大 だい 国家 こっか 王室 おうしつ 関 かか 判明 はんめい 帝国 ていこく 大 だい 問題 もんだい 志茂 しも 碩 せき 敏 さとし 帝国 ていこく 史 し 研究 けんきゅう 序説 じょせつ 東京大学 とうきょうだいがく 出版 しゅっぱん 年 ねん 詳 くわ 近年 きんねん 元 もと 呼称 こしょう 上 じょう 政権 せいけん 実態 じったい 不正確 ふせいかく 認識 にんしき 生 う 帝国 ていこく 史 し 研究 けんきゅう 杉山 すぎやま 正明 まさあき 代表 だいひょう 元朝 がんちょう 関係 かんけい 研究 けんきゅう 者 しゃ 間 あいだ 大元 おおもと 呼称 こしょう 用 もち 頻度 ひんど 増 ふ ^ モンゴル帝国 ていこく 例 たと 皇帝 こうてい 主催 しゅさい クリルタイ を「大 だい 大 だい 集会 しゅうかい 呼 よ 以降 いこう 歴代 れきだい 皇帝 こうてい 墓所 はかしょ 大 だい 禁 きん 地 ち 呼 よ 王家 おうけ 帝国 ていこく 国政 こくせい 関 かか 重要 じゅうよう 事柄 ことがら 中国 ちゅうごく 行政 ぎょうせい 用語 ようご 漢文 かんぶん 大 だい 同義 どうぎ 支配 しはい 階級 かいきゅう 用 もち 勅 みことのり 令 れい 使用 しよう 語 ご 帝国 ていこく 全体 ぜんたい 行政 ぎょうせい 用語 ようご 広 ひろ 用 もち 語 ご 表現 ひょうげん 附 ふ 固有名詞 こゆうめいし 用 もち [ 2] [ 3] [ 4]
^ 「マンジャニーク（ منجنيق manjanīq ＜ pl. مناجيق manājīq ）」という単語 たんご 自体 じたい 投石 とうせき 機 き 一般 いっぱん 指 さ 語 ご 由来 ゆらい 語 ご 単語 たんご 世紀 せいき 後半 こうはん シリア において十字軍 じゅうじぐん 諸侯 しょこう 諸 しょ 政権 せいけん 戦争 せんそう 激化 げきか 攻 おさむ 城 しろ 戦 せん 攻撃 こうげき 力 りょく 高 たか 投石 とうせき 機 き トレビュシェット ）が開発 かいはつ
^ 従来 じゅうらい 中国 ちゅうごく 式 しき 投石 とうせき 機 き 人力 じんりき 投石 とうせき 力 ちから 利用 りよう 倍 ばい 程度 ていど 重量 じゅうりょう 物 ぶつ 約 やく 倍 ばい 射程 しゃてい 撃 う 込 こ
^ 「元 もと 史 し 世 よ 祖 そ 本紀 ほんぎ 巻 まき 七 なな 至 いたり 元 もと 八 はち 年 ねん 十 じゅう 一 いち 月 がつ 乙 おつ 亥 い 1271年 ねん 12月18日 にち ）条 じょう 詔 みことのり 可 か 建國 けんこく 號 ごう 大元 おおもと 蓋 ぶた 取 と 易 えき 經 けい 乾 いぬい 元 はじめ 之 の 義 ぎ 易 えき 経 けい 巻 まき 一 いち 乾 いぬい 大 だい 元 もと 萬物 ばんぶつ 資始 すけはる 呼称 こしょう 同 どう 時代 じだい 的 てき 例証 れいしょう 以下 いか 語 ご 碑文 ひぶん 知 し 熱 ねつ 河 かわ 省 しょう 烏 がらす 丹 に 県 けん 現 げん 中華人民共和国 ちゅうかじんみんきょうわこく 内モンゴル自治 うちもんごるじち 区 く 赤 あか 峰 みね 市 し オンニュド旗 はた 烏 がらす 丹 に 付近 ふきん 至 いたり 元 もと 四 よん 年 ねん 五 ご 月 がつ 年 ねん 月 がつ 20日 はつか 日 にち 大長 おおちょう 公主 こうしゅ 竹 たけ 温 ゆたか 台 だい 功績 こうせき 顕彰 けんしょう 建立 こんりゅう 大 だい 元 もと 勅 みことのり 賜 たまもの 故 こ 諸色 しょしき 人 じん 匠 たくみ 府 ふ 達 たち 赤 あか 竹 ちく 公 おおやけ 神道 しんとう 碑 ひ 碑文 ひぶん 本文 ほんぶん 冒頭 ぼうとう 大元 おおもと 勅 みことのり 賜 たまもの 故 こ 中 ちゅう 順 じゅん 大夫 たいふ 諸色 しょしき 人 じん 匠 たくみ 都 と 總 そう 管 かん 府 ふ 達 たち 赤 あか 竹 ちく 公 こう 之 の 碑 いしぶみ 碑 いしぶみ 陰 かげ 文字 もじ 語 ご 文面 ぶんめん 大元 おおもと 呼 よ ロ ろ マ字 まじ 表記 ひょうき Dai-Ön kemekü Yeke Mongγ がんま ）」とある。もうひとつは、同 おな 同地 どうち 至 いたり 正 せい 二 に 十 じゅう 至 いたり 正 せい 年 ねん 月 がつ 1363年 ねん 11月6日 にち 日 にち 記 き 年 ねん 西 にし 寧 やすし 王 おう 建立 こんりゅう 大 だい 元 もと 勅 みことのり 賜 たまもの 追 つい 封 ふう 西 にし 寧 やすし 王 おう 神道 しんとう 碑 ひ 文字 もじ 語 ご γ がんま Journal of Asiatic Studies , vol.14, no.1/2 Jun., 1951, pp. 1-104./F. W. Cleaves "The Sino-Mongolian Inscription of 1362 in Memory of Prince Hindu", Journal of Asiatic Studies , vol.12, no.1/2 Jun., 1949, pp. 1-113./前田 まえだ 直 ただし 典 てん 元朝 がんちょう 行 ぎょう 省 しょう 成立 せいりつ 過程 かてい 元朝 がんちょう 史 し 研究 けんきゅう 初出 しょしゅつ 元朝 がんちょう 行 ぎょう 省 しょう 成立 せいりつ 過程 かてい 史学 しがく 雑誌 ざっし 編 へん 号 ごう 年 ねん 月 がつ 両 りょう 碑文 ひぶん 田村 たむら 実 みのる 造 づくり 烏 がらす 丹 に 城 じょう 附近 ふきん 元 もと 碑 いしぶみ 探 さぐ 蒙 こうむ 古学 こがく 号 ごう 年 ねん 詳 くわ
^ 志茂 しも 碩 せき 敏 さとし 帝国 ていこく 国家 こっか 構造 こうぞう 第 だい 章 しょう 帝国 ていこく 史 し 研究 けんきゅう 序説 じょせつ 東京 とうきょう 大学 だいがく 出版 しゅっぱん 会 かい 年 ねん ^ 志茂 しも 碩 せき 敏 さとし 語 ご 史書 ししょ 遊牧 ゆうぼく 国家 こっか 史 し 研究 けんきゅう 再 さい 検討 けんとう 岩波 いわなみ 講座 こうざ 世界 せかい 歴史 れきし 中央 ちゅうおう 統合 とうごう 岩波書店 いわなみしょてん 年 ねん ^ 杉山 すぎやま 正明 まさあき 序章 じょしょう 世界 せかい 史 し 時代 じだい 研究 けんきゅう 展望 てんぼう 帝国 ていこく 大元 おおもと ^ a b 杉山 すぎやま 正明 まさあき 帝国 ていこく 興亡 こうぼう 下 した 世界 せかい 経営 けいえい 時代 じだい
^ 杉山 すぎやま 正明 まさあき 大 だい 世界 せかい 陸 りく 海 うみ 巨 きょ 大帝 たいてい 国 こく 角川書店 かどかわしょてん 角川 かどかわ 選書 せんしょ 年 ねん 月 がつ ^ 杉山 すぎやま 正明 まさあき 第 だい 章 しょう 帝国 ていこく 変容 へんよう 帝国 ていこく 大元 おおもと
^ 杉山 すぎやま 正明 まさあき 大 だい 世界 せかい 陸 りく 海 うみ 巨 きょ 大帝 たいてい 国 こく 角川書店 かどかわしょてん 角川 かどかわ 選書 せんしょ 年 ねん 月 がつ ^ 松田 まつだ 孝一 こういち 時代 じだい 中国 ちゅうごく 拡大 かくだい 講座 こうざ 世界 せかい 世界 せかい 広 ひろ 板垣 いたがき 雄三 ゆうぞう 監修 かんしゅう 栄光 えいこう 教育 きょういく 文化 ぶんか 研究所 けんきゅうじょ 年 ねん 月 がつ 佐 さ 口 こう 透 とおる 第 だい 章 しょう 東 ひがし 第 だい 節 せつ 元朝 がんちょう 教徒 きょうと 東西 とうざい 文化 ぶんか 交流 こうりゅう 帝国 ていこく 西洋 せいよう 佐 さ 口 こう 透 とおる 編 へん 平凡社 へいぼんしゃ 年 ねん ^ 宮 みや 紀子 のりこ 第 だい 章 しょう 対策 たいさく 対策 たいさく 時代 じだい 出版 しゅっぱん 文化 ぶんか ^ a b 野口 のぐち 善 よし 敬 けい 第 だい 章 しょう 元 もと 明 あかり 仏教 ぶっきょう 新 しん 仏教 ぶっきょう 史 し 中国 ちゅうごく 宋 そう 元明 もとあき 清 しん 中国 ちゅうごく 文化 ぶんか 仏教 ぶっきょう 佼成出版社 こうせいしゅっぱんしゃ 年 ねん 月 がつ
^ 『元 もと 史 し 王 おう 磐 いわお 伝 でん 伝 でん 雪 ゆき 楼 ろう 集 しゅう 巻 まき 十 じゅう 廿 にじゅう 二 に 史 し 札 さつ 記 き 巻 まき
^ 1271年 ねん 年 ねん
^ 森 もり 平 たいら 雅彦 まさひこ 世界 せかい 帝国 ていこく 高麗 こうらい 王 おう 帝国 ていこく 覇権 はけん 朝鮮半島 ちょうせんはんとう 世界 せかい 史 し 山川 やまかわ 出版 しゅっぱん 社 しゃ 年 ねん 月 がつ ^ 『元 もと 史 し 世 よ 祖 そ 紀 き 汪 ひろし 世 よ 顕 あらわ 伝 でん
^ 『蒙 こうむ 元 もと 制度 せいど 与 あずか 政治 せいじ 文化 ぶんか 章 しょう 節 せつ
^ 『元 もと 史 し 王 おう 磐 いわお 伝 でん 伝 でん 雪 ゆき 楼 ろう 集 しゅう 巻 まき 十 じゅう 紫山 むらさきやま 集 しゅう 巻 まき
^ 飯山 いいやま 知 とも 保 ほ 金元 かねもと 時代 じだい 華北 かほく 社会 しゃかい 科挙 かきょ 制度 せいど 早稲田大学 わせだだいがく 出版 しゅっぱん 部 ぶ 早稲田大学 わせだだいがく 学術 がくじゅつ 叢書 そうしょ 年 ねん 月 がつ ^ 大半 たいはん 中国 ちゅうごく 歴史 れきし 疾駆 しっく 草原 そうげん 征服 せいふく 者 しゃ 遼 りょう 西 にし 夏 なつ 金 きん 元 もと 引用 いんよう ^ 『宋 そう 代 だい 経済 けいざい 史 し 緒論 しょろん 漆 うるし
^ 『世界 せかい 歴史 れきし 大系 たいけい 中国 ちゅうごく 史 し 五 ご 代 だい 元 もと 華北 かほく 土地 とち 広 ひろ 貴族 きぞく 所領 しょりょう
^ カルピニ、ルブルク（護 まもる 雅夫 まさお 訳 やく 中央 ちゅうおう 蒙 こうむ 古 こ 旅行 りょこう 記 き 東西 とうざい 交渉 こうしょう 旅行 りょこう 記 き 全集 ぜんしゅう 桃源 とうげん 社 しゃ 年 ねん
^ 中村 なかむら 淳 あつし 時代 じだい 道仏 どうぶつ 論 ろん 争 そう 実像 じつぞう 中国 ちゅうごく 支配 しはい 道 みち 東洋 とうよう 学 がく 報 ほう ^ 野口 のぐち 善 よし 敬 けい 第 だい 章 しょう 元 もと 明 あかり 仏教 ぶっきょう 新 しん 仏教 ぶっきょう 史 し 中国 ちゅうごく 宋 そう 元明 もとあき 清 しん 中国 ちゅうごく 文化 ぶんか 仏教 ぶっきょう 佼成出版社 こうせいしゅっぱんしゃ 年 ねん 月 がつ ^ 松田 まつだ 孝一 こういち 時代 じだい 中国 ちゅうごく 拡大 かくだい 講座 こうざ 世界 せかい 世界 せかい 広 ひろ 堀川 ほりかわ 徹 とおる 編 へん 栄光 えいこう 教育 きょういく 文化 ぶんか 研究所 けんきゅうじょ 年 ねん ^ 佐伯 さえき 好郎 よしろう 元 もと 時代 じだい 支 ささえ 那 な 基督教 きりすときょう 支 ささえ 那 な 基督教 きりすときょう 研究 けんきゅう 第 だい 巻 かん 名著 めいちょ 普及 ふきゅう 会 かい 年 ねん 初版 しょはん 春秋 しゅんじゅう 社 しゃ 松柏 しょうはく 館 かん 年 ねん ^ 高橋 たかはし 文治 ぶんじ 太 ふとし 宗 そう 癸巳 きし 年 ねん 皇帝 こうてい 聖旨 せいし 訳註 やくちゅう 追手門学院大学 おうてもんがくいんだいがく 文学部 ぶんがくぶ 紀要 きよう 号 ごう 年 ねん 森田 もりた 憲司 けんじ 曲 きょく 地域 ちいき 元 もと 代石 たいし 刻 こく 群 ぐん 奈良 なら 史学 しがく 号 ごう 年 ねん 宮 みや 紀子 のりこ 第 だい 章 しょう 大徳 だいとく 十 じゅう 一 いち 年 ねん 加 か 封 ふう 孔子 こうし 制 せい 第 だい 章 しょう 廟 びょう 学 がく 典礼 てんれい 時代 じだい 出版 しゅっぱん 文化 ぶんか 名古屋大学出版会 なごやだいがくしゅっぱんかい 年 ねん ^ 宮 みや 紀子 のりこ 第 だい 章 しょう 鄭 てい 直 じき 説 せつ 通 どおり 略 りゃく 第 だい 章 しょう 対策 たいさく 対策 たいさく 時代 じだい 出版 しゅっぱん 文化 ぶんか 名古屋大学出版会 なごやだいがくしゅっぱんかい 年 ねん ^ 『中国 ちゅうごく 科学 かがく 文明 ぶんめい
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