炎ほのお鵬おおとり友とも哉

炎ほのお鵬おおとり 友とも哉
2018年ねん 九州きゅうしゅう場所ばしょ初日しょにち 十じゅう両りょう土俵入どひょういり
基礎きそ情報じょうほう
四股しこ名めい	炎ほのお鵬おおとり 友とも哉
本名ほんみょう	中村なかむら 友とも哉
愛称あいしょう	ユウヤ、ユウタン、ふんどし王子おうじ（高校こうこう時代じだい）、ひねり王子おうじ（入門にゅうもん後ご）、令れい和わの牛ぎゅう若わか丸まる、リアル火ひノ丸まる
生年月日せいねんがっぴ	(1994-10-18) 1994年ねん10月18日にち（29歳さい）
出身しゅっしん	石川いしかわ県けん金沢かなざわ市し
身長しんちょう	167.0cm
体重たいじゅう	102.0kg
BMI	36.6
所属しょぞく部屋へや	宮城野みやぎの部屋へや→伊勢いせヶ濱はま部屋へや
得意とくい技わざ	左ひだり四よっつ、下手へた投なげ
成績せいせき
現在げんざいの番付ばんづけ	東ひがし序じょ二に段だん100枚まい目め
最高さいこう位い	東ひがし前頭まえがしら4枚まい目め
生涯しょうがい戦歴せんれき	226勝しょう221敗はい70休きゅう（42場所ばしょ）
幕内まくうち戦歴せんれき	61勝しょう74敗はい（9場所ばしょ）
優勝ゆうしょう	三さん段だん目め優勝ゆうしょう1回かい 序じょ二に段だん優勝ゆうしょう1回かい 序ノ口じょのくち優勝ゆうしょう1回かい
賞しょう	技能ぎのう賞しょう1回かい
データ
初はつ土俵どひょう	2017年ねん3月がつ場所ばしょ
入幕にゅうまく	2019年ねん5月場所ばしょ
趣味しゅみ	寝ねること、自炊じすい
備考びこう
2024年ねん4月がつ30日にち現在げんざい ■テンプレート  ■プロジェクト 相撲すもう

炎ほのお鵬おおとり 友とも哉（えんほう ゆうや、1994年ねん10月18日にち - ）は、石川いしかわ県けん金沢かなざわ市し出身しゅっしんで、伊勢いせヶ濱はま部屋へや（入門にゅうもん時じは宮城野みやぎの部屋へや）所属しょぞくの現役げんえき大相撲おおずもう力士りきし。令れい和わ6年ねん1月がつ場所ばしょまでの四股しこ名めいは炎ほのお鵬おおとり 晃あきら（えんほう あきら）。本名ほんみょうは中村なかむら 友とも哉（なかむら ゆうや）。身長しんちょう167.0cm、体重たいじゅう102.0kg、血液けつえき型がたはAB型がた。最高さいこう位いは東ひがし前頭まえがしら4枚まい目め（2020年ねん3月がつ場所ばしょ）。目標もくひょうとする力士りきしは兄弟子あにでしの石浦いしうら。好すきな色いろは緑色みどりいろ。

来歴らいれき

北國きたぐに新聞しんぶん社しゃに勤務きんむする父親ちちおやを持もつ。相撲すもうを始はじめたのは5歳さいの時ときで、兄あにの影響えいきょうによるものだった。最初さいしょは「カッコ悪わるいと思おもっていた」「なんで人前ひとまえでケツを出ださないといけないんだ」と相撲すもうを取とることに抵抗ていこうがあったがある日ひ、体からだの大おおきい友達ともだちと相撲すもうを取とって小ちいさな体からだで勝かったことから自信じしんを付つけて相撲すもうにのめり込こんだ。小学生しょうがくせい時代じだいに舞まいの海うみの相撲すもうを見みて「大おおきい相手あいてにこんな勝かち方かたができるんだって、自分じぶんもいつかこういう相撲すもうを取とりたいな」と思おもった。

金沢かなざわ市立しりつ大徳だいとく小学校しょうがっこう2年ねんから6年ねんまで水球すいきゅうのキーパーも行おこなっていた。金沢かなざわ市立しりつ西南せいなん部ぶ中学校ちゅうがっこう時代じだいは達いたる綾あや哉（後ごの幕内まくうち・輝てる）と同期どうきで、3年ねん次じには全国ぜんこく都道府県とどうふけん中学生ちゅうがくせい相撲すもう選手権せんしゅけん大会たいかいで同おなじ石川いしかわ県けん代表だいひょうとして団体だんたい優勝ゆうしょうをした。中学ちゅうがく時代じだいは厳きびしい稽古けいこ、洗濯せんたく、雑用ざつようをこなし、食事しょくじもちゃんこ3杯はい、米べい3杯はいを毎日まいにち食たべさせられて体からだを作つくった。中学ちゅうがく卒業そつぎょう後ごは金沢かなざわ学院がくいん附属ふぞく高校こうこうに進すすみ、3年ねん次つぎに世界せかいジュニア相撲すもう選手権せんしゅけん大会たいかいの軽量けいりょう級きゅうで優勝ゆうしょうした。同おなじく3年ねん次つぎに高等こうとう学校がっこう相撲すもう金沢かなざわ大会たいかいで個人こじん3位いに輝かがやくも、当時とうじ軽量けいりょう過すぎたが故ゆえに角界かくかいからの勧誘かんゆうが来くることはなかった。

金沢学院大学かなざわがくいんだいがく人間にんげん健康けんこう学部がくぶに進学しんがくすると、1年ねん次つぎに西日本にしにほん学生がくせい相撲すもう新人しんじん選手権せんしゅけん大会たいかいで優勝ゆうしょうしたことに始はじまり、2年ねん次じと3年ねん次じには世界せかい相撲すもう選手権せんしゅけん大会たいかいの軽量けいりょう級きゅうを2連覇れんぱするなど全部ぜんぶで10個このタイトルを獲得かくとくした。

就職しゅうしょく活動かつどう中ちゅう、応募おうぼ先さきからも面接めんせつで角界かくかい入いりを勧すすめられており、そのようなこともあってか大学だいがく卒業そつぎょう後ごは横綱よこづな・白はく鵬ほうの内弟子うちでしとして宮城野みやぎの部屋へやへ入門にゅうもんした。入門にゅうもんの決きめ手てとなったのは白はく鵬ほうからの「相撲すもうは今いましかできないぞ、人生じんせいかけてみろ」という言葉ことばであった。四股しこ名めいの炎ほのお鵬おおとりは、「炎ほのおのような相撲すもうを取とれ」と白はく鵬ほうが命名めいめいした。角界かくかい入いりした理由りゆうとしては、他たにやりたいことが見みつからなかったという面めんもあった。また「俺おれも石浦いしうらさんみたく強つよくなりたい」と石浦いしうらに憧あこがれていたのも入門にゅうもんの理由りゆうであった。

初はつ土俵どひょうとなった2017年ねん3月がつ場所ばしょは、前ぜん相撲すもうを取とって一番いちばん出世しゅっせとした。初はつ土俵どひょうの同期どうきに若わか隆景たかかげらがいる。5日にち目めに新しん序じょ出世しゅっせ披露ひろうを受うける時ときには、この日ひから白はく鵬ほうが付つける予定よていだった化粧廻けしょうまわしを借かり受うけて使用しようした（白はく鵬ほうは、この日ひから途中とちゅう休場きゅうじょうした。）。

初はじめて番付ばんづけに載のった5月がつ場所ばしょは、7戦せん全勝ぜんしょうで序ノ口じょのくち優勝ゆうしょうとした。7月がつ場所ばしょは序じょ二に段だんに上あがり、また7戦せん全勝ぜんしょうとし、優勝ゆうしょう決定けってい戦せんでは幕内まくうち経験けいけん者しゃの舛ます乃山を下手へた投なげで下くだした。この場所ばしょから四股しこ名めいの下したの名前なまえを本名ほんみょうの友とも哉から「晃あきら」に変更へんこうした。当初とうしょは初はつ土俵どひょうから名乗なのる予定よていであったが、手続てつづきがうまく出来できていなかったため、この場所ばしょから改名かいめいした扱あつかいになったものである。この名前なまえは、道場どうじょうの5年ねん先輩せんぱいで大相撲おおずもう入門にゅうもんの9年ねん前まえにオートバイ事故じこで死亡しぼうした道場みちば時代じだいに慕したっていた人ひとの名前なまえを貰もらったものである。三さん段だん目めに上あがった9月がつ場所ばしょも7戦せん全勝ぜんしょうで満まん津田つだとの優勝ゆうしょう決定けってい戦せんを制せいして三さん段だん目め優勝ゆうしょうとした。

11月場所ばしょは西にし幕下まくした14枚まい目めに上あがり、全勝ぜんしょうなら関取せきとり昇進しょうしんの可能かのう性せいもある番付ばんづけとなったが1番目ばんめの相撲すもうで三さん役やく経験けいけん者しゃの常つね幸さいわい龍りゅうに敗やぶれ、連勝れんしょうも「21」でストップした。常幸つねゆき龍りゅうは序ノ口じょのくちデビューからの連勝れんしょう記録きろく「27」を持もつ力士りきしであり、記録きろく保持ほじ者しゃに更新こうしんを阻止そしされる形かたちとなった。2番目ばんめ以降いこうは立たて直なおして、この場所ばしょは5勝しょう2敗はいで勝かち越こした。

翌よく2018年ねん1月がつ場所ばしょは東ひがし幕下まくした6枚まい目めの番付ばんづけで4勝しょう3敗はい。通常つうじょうなら関取せきとりに昇進しょうしんできる成績せいせきではないが、十じゅう両りょうからの陥落かんらく力士りきしが多おおいという事情じじょうもあり、場所ばしょ後ごの番付ばんづけ編成へんせい会議かいぎで炎ほのお鵬おおとりの3月がつ場所ばしょでの新しん十じゅう両りょう昇進しょうしんが決定けっていした。幕下まくした付づけ出で入門にゅうもん者しゃを除のぞけば、所要しょよう6場所ばしょでの十両じゅうりょう昇進しょうしんは史上しじょう最速さいそくタイのスピード出世しゅっせとなった。「上あがりました」と十両じゅうりょう昇進しょうしんの知しらせを聞きいたとき、炎ほのお鵬おおとりは丁度ちょうど風呂ふろから上あがる時ときであったので「風呂ふろのことかと思おもった」という冗談じょうだんが残のこっている。

新しん十じゅう両りょうの場所ばしょは西にし十じゅう両りょう14枚まい目めの番付ばんづけとなり、十両じゅうりょうの一番いちばん下かの地位ちいで3月がつ場所ばしょに臨のぞんだが十じゅう両りょうの壁かべに跳はね返がえされ、4勝しょう11敗はいと大おおきく負まけ越こした。幕下まくしたに落おちた5月がつ場所ばしょからは2場所ばしょ連続れんぞくで5勝しょう2敗はいと勝かち越こし、7月がつ場所ばしょ後ごの番付ばんづけ編成へんせい会議かいぎで、9月場所ばしょでの再さい十じゅう両りょう昇進しょうしんが決定けっていした。西にし十じゅう両りょう13枚まい目めで迎むかえた9月がつ場所ばしょは9勝しょう6敗はいの成績せいせきで関取せきとりとして初はつの勝かち越こしを決きめた。2019年ねん3月がつ場所ばしょは自己じこ最高さいこう体重たいじゅうの100kgで場所ばしょを迎むかえるなど好調こうちょうが伝つたえられた。その場所ばしょの9日にち目めの德とく勝かつ龍りゅう戦せんは尻しりが土どに10cmまで近付ちかづくピンチから蛙かえる飛とびのように体勢たいせいを整ととのえ、相手あいての左足ひだりあしを両りょう腕うでで取とって足取あしどりで白星しろぼし。この場所ばしょは8勝しょう7敗はいと勝かち越こし、5月場所ばしょは新しん入幕にゅうまくを果はたした。金沢かなざわ市しからの新しん入幕にゅうまくは出島でじま武春たけはる以来いらい22年ねんぶり。

5月場所ばしょ4日にち目めの大だい翔しょう鵬おおとり戦せんでは180kgの巨体きょたいを下手へた投なげで転ころがして白星しろぼしを奪うばい、9日にち目め終了しゅうりょう時点じてんで7勝しょう2敗はいで勝かち越こしに王手おうてをかけたが、その後ご6連敗れんぱいを喫きっし7勝しょう8敗はいで負まけ越こした。翌よく7月がつ場所ばしょも10日とおか目めまでに7勝しょう目めを挙あげたが、給金きゅうきん相撲すもうに3連敗れんぱい。しかし、14日にち目めに白星しろぼしを挙あげ、初はつ土俵どひょうから自身じしん10回かい目めの給金きゅうきん相撲すもうにして、幕内まくうちでようやく勝かち越こした。体重たいじゅう100kg未満みまんの力士りきしが幕内まくうちで勝かち越こしたのは1997年ねん9月がつ場所ばしょの舞まいの海うみ以来いらい22年ねんぶり。千秋楽せんしゅうらくも勝かって最終さいしゅう成績せいせきは9勝しょう6敗はいとし、技能ぎのう賞しょうを獲得かくとくした。

9月場所ばしょは11日にち目めに勝かち越こし王手おうてとなったが12日にち目めから2連敗れんぱい。しかし14日にち目めに白星しろぼしを挙あげて勝かち越こし、千秋楽せんしゅうらくも勝かって9勝しょう6敗はいとした。NHK大相撲おおずもう解説かいせつ者しゃの北きたの富士ふじは「9番ばん勝かって前半ぜんはん戦せんを1人ひとりで盛もり上あげた。そういうのは星ほし数すうじゃなくて、十分じゅうぶんに敢闘かんとう賞しょうに値あたいする。普通ふつうのお相撲すもうさんの11勝しょう、12勝しょうにも匹敵ひってきすると思おもう」と三さん賞しょうを逃のがしながらも小ちいさい体からだで場所ばしょを戦そよい抜ぬいた炎ほのお鵬おおとりを称となえた。

凱旋がいせん巡業じゅんぎょうとなる10月がつ6日にちの秋あき巡業じゅんぎょう金沢かなざわ場所ばしょでは4200人にんの観客かんきゃくに見守みまもられた中なかで相撲すもうを取とった。12月1日にちの冬ふゆ巡業じゅんぎょう直方ちょくほう場所ばしょでは、自身じしん1年ねんぶりとなる巡業じゅんぎょうでの実践じっせん稽古けいこを行おこなった。かつて巡業じゅんぎょう中ちゅうの稽古けいこで足あしを負傷ふしょうして救急きゅうきゅう搬送はんそうされたトラウマや本場所ほんばしょでの怪我けがなどから中なか々巡業じゅんぎょうで実践じっせん稽古けいこを行おこなえない日々ひびが続つづいていたという。松まつ鳳おおとり山さんらと相撲すもうを4番ばん取とったが、久ひさしぶりに巡業じゅんぎょうで相撲すもうを取とったので兄弟子あにでしの白しろ鵬おおとりからは「大丈夫だいじょうぶ? どうした?」と驚おどろかれたという。3日にちの下関しものせき場所ばしょではこの時点じてんで幕内まくうちで0勝しょう4敗はいと相性あいしょうの悪わるい松まつ鳳おおとり山さんと対戦たいせんし、右みぎからいなしての突つき落おとしで本場所ほんばしょ以外いがいを含ふくめた初はじめての白星しろぼしを獲得かくとく。仕上しあげのぶつかりげいこでは199kgの巨漢きょかんである碧あお山やまの胸むねを借かりたが、その様子ようすを報道ほうどうは「まるで"ちびっこ相撲すもう"のような光景こうけい」と表現ひょうげんしていた。

1月がつ場所ばしょは西にし前頭まえがしら5枚まい目めの地位ちいで8勝しょう7敗はいの勝かち越こし。三さん賞しょう選考せんこう委員いいん会かいは千秋楽せんしゅうらくの輝てる戦せんで勝かてばと言いう条件じょうけん付つきで技能ぎのう賞しょうの受賞じゅしょうも検討けんとうしていたが、敗やぶれて受賞じゅしょうを逃のがした。

2月がつ9日にちの第だい44回かい日本にっぽん大相撲おおずもうトーナメントでは3回戦かいせんで部屋へやの兄弟子あにでしの白はく鵬ほうと対戦たいせんし、下手へた投なげで白星しろぼし。トーナメント自体じたいは続つづく4回戦かいせんで敗退はいたい。

続つづく3月がつ場所ばしょでは新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいによる無む観客かんきゃくという状況じょうきょうもあってか、6勝しょう9敗はいと負まけ越こしてしまった。8敗はい目めを喫きっして負まけ越こしを確定かくていさせた12日にち目めには「これが今いまの自分じぶんの実力じつりょく。まだ終おわったわけじゃない。残のこり3日間にちかんで自分じぶんの相撲すもうを取とりたいです」とコメントを残のこした。新型しんがたコロナウイルス感染かんせん拡大かくだいを受うけて5月がつ場所ばしょが中止ちゅうしになった際さいは「楽たのしみにしてくださっていた方ほうもいますし、僕ぼくらもやると思おもって稽古けいこをしてきました。それでも仕方しかたがない。7月に向むけてしっかり準備じゅんびをしていくつもりです」とコメントした。

11月場所ばしょは西にし前頭まえがしら11枚まい目めの地位ちいで3勝しょう12敗はいの大敗たいはいを喫きっし、9場所ばしょ守まもり抜ぬいた幕内まくうちの座ざを手放てばなすこととなった。2021年ねん1月がつ場所ばしょは場所ばしょ前まえに同どう部屋へやの力士りきしに新型しんがたコロナウイルス感染かんせんが確認かくにんされたことに伴ともない、濃厚のうこう接触せっしょく者しゃに該当がいとうする可能かのう性せいがあるとして全休ぜんきゅうした。翌よく3月がつ場所ばしょの番付ばんづけは事情じじょうが考慮こうりょされて、全休ぜんきゅうながら1枚まい降下こうかに留とどまった。

3月がつ場所ばしょは初日しょにちから6連勝れんしょうし、関取せきとりとして自己じこ最多さいたとなる初日しょにちからの連勝れんしょう記録きろくを作つくった。7日にち目めの東あずま龍りゅう戦せんでは上手じょうず出だし投なげで敗やぶれ、炎ほのお鵬おおとりの初日しょにちからの連勝れんしょうも6でストップした。

7月がつ場所ばしょは、2日にち目めの貴き源治げんじ戦せんで同体どうたい取とり直なおしとなりながら取とり直なおしの相撲すもうを取とれずに不戦敗ふせんぱいとなった。取とり直なおしになる前まえの取組とりくみでは貴き源治げんじの張はり手てを複ふく数すう回かい顔面がんめんに受うけており、取とり直なおしの土俵どひょうに上あがろうとした時ときにふらついた様子ようすを見みせていたため審判しんぱん部長ぶちょうの9代だい高田川たかだがわが「脳震盪のうしんとうを起おこしている」と判断はんだんして貴き源治げんじの不戦勝ふせんしょうとする決定けっていをしたものである。炎ほのお鵬おおとりは「負まける以上いじょうに悔くやしかった。（中略ちゅうりゃく）ルールなので仕方しかたないです」と述のべ、病院びょういんで検査けんさを受うけて異常いじょうが見みられなかったため3日にち目め以降いこうも出場しゅつじょうしたが最終さいしゅう的てきに4勝しょう11敗はいと大おおきく負まけ越こす結果けっかに終おわった。

2022年ねん3月がつ場所ばしょは幕下まくしたへの陥落かんらくも見みえ始はじめる西にし十じゅう両りょう11枚まい目めの地位ちいを与あたえられたが、この場所ばしょは好調こうちょうで11日にち目めに勝かち越こしを決きめる。勝かち越こしを決きめただけでなく、この時点じてんで十じゅう両りょうの優勝ゆうしょう争あらそいトップを1差さで追おう展開てんかいとなった。この場所ばしょは10勝しょう5敗はいで終おえて十じゅう両りょう優勝ゆうしょうこそ逃のがしたが、自身じしん初はつの2桁けた白星しろぼし。その後ご3場所ばしょ連続れんぞくで負まけ越こし、東ひがし十じゅう両りょう11枚まい目めで迎むかえた11月場所ばしょで2度目どめの2桁けた勝利しょうりとなる10勝しょう5敗はい。

2023年ねん、1月がつ場所ばしょ11日にち目めの千代ちよ栄さかえとの取組とりくみで右目みぎめの眼窩がんか底そこ骨折こっせつを負おい、1月がつ27日にちに手術しゅじゅつを受うけた。翌よく28日にちには両国りょうこく国技こくぎ館かんにて元もと兄弟子あにでしで現げん師匠ししょう宮城野みやぎの（元もと横綱よこづな白はく鵬ほう）の断髪だんぱつ式しきが挙行きょこうされたが、十じゅう両りょう土俵入どひょういりに参加さんかしたものの取組とりくみは不参加ふさんかとなった。

5月場所ばしょでは初日しょにちから9連敗れんぱいし、「頚部けいぶ椎間板ついかんばんヘルニアにより、約やく3カ月かげつの加療かりょうを要ようす」との診断しんだん書しょを提出ていしゅつし10日にち目めから休場きゅうじょうした。この為ため、炎ほのお鵬おおとりの場所ばしょ後ごの幕下まくしたへの陥落かんらくが濃厚のうこうとなった。7月がつ場所ばしょ、28場所ばしょ連続れんぞくで守まもり抜ぬいた関取せきとりの座ざから正式せいしきに陥落かんらくし西にし幕下まくした筆頭ひっとうに番付ばんづけを下さげたが同どう場所ばしょも全休ぜんきゅうした。西にし幕下まくした41枚まい目めに番付ばんづけを落おとした9月がつ場所ばしょ前まえの8月がつ29日にち、5月場所ばしょの休場きゅうじょう前ぜん以来いらいとなるまわしを締しめての稽古けいこをようやく再開さいかい、「どこまで落おちても土俵どひょうに必かならず戻もどりたい。その一心いっしんでやっている」「首くびのけがの後遺症こういしょうで筋力きんりょくが落おちている。体調たいちょうが100％になるまでは出場しゅつじょうしない」と述のべ、翌年よくねん1月がつ場所ばしょでの復帰ふっきを目標もくひょうに掲かかげた。

2023年ねん11月30日にち、炎ほのお鵬おおとりは北國きたぐに新聞しんぶん社しゃを訪おとずれ、炎ほのお鵬おおとり関せき石川いしかわ県けん後援こうえん会長かいちょうでもある飛田ひだ秀一ひでかず会長かいちょうと懇談こんだんした。そこで「引退いんたいは1ミリも考かんがえていない。3月の春場所はるばしょでの復帰ふっきが見みえてきた」と言いい切きった。2024年ねん3月がつ場所ばしょは序じょ二に段だんでの再さい出発しゅっぱつとなる見込みこみだが、「入門にゅうもんした頃ころに戻もどるだけ」と悲壮ひそう感かんはない。

12月の冬ふゆ巡業じゅんぎょう中ちゅうの記事きじによると、炎ほのお鵬おおとりの休場きゅうじょう理由りゆうは当初とうしょの頸部椎間板ついかんばんヘルニアに加くわえ脊髄せきずい損傷そんしょうであった。医師いしからは「すぐ手術しゅじゅつするしかないですね。日常にちじょう生活せいかつに戻もどるため相撲すもうはあきらめてください」と宣告せんこくを受うけ、師匠ししょう・宮城野みやぎの親方おやかた（元もと横綱よこづな・白はく鵬ほう）からも「今いままでよくやった」と声こえをかけられた。2週間しゅうかんの入院にゅういん中ちゅうは寝ねたきりだった。だが、「無理むりと言いわれるとやりたくなる性格せいかく」と複数ふくすうの病院びょういんを訪たずね、経過けいか観察かんさつを望のぞむと回復かいふくの兆候ちょうこうが現あらわれ手術しゅじゅつは回避かいひされた。その後ご、出会であったのが首くびの負傷ふしょうで一時いちじ引退いんたい危機ききにあったラグビー日本にっぽん代表だいひょうの堀江ほりえ翔太しょうたをラグビーワールドカップ4大会たいかい連続れんぞく出場しゅつじょうに導みちびいた佐藤さとう義人よしひとトレーナーだった。リハビリは1本ほんの紐ひもを結むすぶところから始はじめ、首くび、背中せなかの筋肉きんにくを鍛きたえることで徐々じょじょに痛いたみは消きえていった。

2024年ねん1月がつ場所ばしょは場所ばしょ直前ちょくぜんの時点じてんで能登半島のとはんとう地震じしんに被災ひさいした故郷こきょうを想おもい、炎ほのお鵬おおとりも出場しゅつじょうに意欲いよくを見みせたことで出場しゅつじょうの可能かのう性せいもあったが、結局けっきょくはその1月がつ場所ばしょも休場きゅうじょうを選択せんたくし、炎ほのお鵬おおとりも翌よく3月がつ場所ばしょでの復帰ふっきを目指めざすこととした。

2024年ねん3月がつ場所ばしょでは番付ばんづけが東ひがし序じょ二に段だん54枚まい目めまで下さがってしまったが、この場所ばしょからの復帰ふっきを目指めざし、心機一転しんきいってんするべく四股しこ名めいを「炎ほのお鵬おおとり友とも哉」と初はつ土俵どひょう時じに名乗なのっていた名前なまえに戻もどしたことを明あきらかにした。しかし、故障こしょう箇所かしょの回復かいふくが捗はかどらず、主治医しゅじいと相談そうだんした結果けっかを踏ふまえて3月がつ場所ばしょも休場きゅうじょうすることになった。元もと同僚どうりょう力士りきしの不祥事ふしょうじ発覚はっかくにより本来ほんらいの師匠ししょうである宮城野みやぎの親方おやかたに代かわり3月がつ場所ばしょで師匠ししょう代行だいこうを務つとめている玉垣たまがき親方おやかた（元もと小結こむすび・智乃ちの花はな）は、「力士りきし生命せいめいはもちろん、自身じしんの人生じんせいにも影響えいきょうするけがの箇所かしょ。とにかく治なおすことを優先ゆうせんしてもらいたい」と話はなしていた。

2024年ねん3月がつ28日にち、日本にっぽん相撲すもう協会きょうかいの理事りじ会かいで宮城野みやぎの部屋へやは同年どうねん4月がつ以降いこう無む期限きげんで伊勢いせヶ濱はま一門いちもん預あずかりとなり、宮城野みやぎの部屋へやに所属しょぞくする全員ぜんいんが同どう一門いちもんの伊勢いせヶ濱はま部屋へやに転籍てんせきすることを決定けっていした。

2024年ねん5月がつ場所ばしょの番付ばんづけは、番付ばんづけ運うん次第しだいでは序ノ口じょのくち陥落かんらくの可能かのう性せいもあったが、当とう場所ばしょの序じょ二に段だんの下したから2番目ばんめに当あたる東ひがし序じょ二に段だん100枚まい目めに踏ふみとどまった。転籍てんせき後ごも伊勢いせヶ濱はま部屋へやで申もうし合あい稽古けいこに参加さんかしていたが、番付ばんづけ発表はっぴょう後ごは大事だいじを取とって軽けいめの調整ちょうせいが続つづいており、5月場所ばしょも初日しょにちからの休場きゅうじょうが決きまった。全休ぜんきゅうすれば翌よく7月がつ場所ばしょは序ノ口じょのくち下位かいまで陥落かんらくすることになる。

取とり口くち

2018年ねん9月がつ場所ばしょ初日しょにちの炎ほのお鵬おおとり

「ひねり王子おうじ」との愛称あいしょうで呼よばれるように、捻ひねりが得意とくい手しゅ。捻ひねりであれば特とくに左右さゆうの区別くべつなしに両方りょうほうから捻ひねりを繰くり出だす。また、上手じょうず下手へたも特とくには関係かんけいがないようであり、これまた両方りょうほうから捻ひねりを繰くり出だす。兄弟子あにでしの石浦いしうらが潜もぐりこんで前ぜんミツを取とるのに対たいして、炎ほのお鵬おおとりはひたすら動うごいて横よこから崩くずすのが特徴とくちょうで、師匠ししょうの12代だい宮城野みやぎのからは「絶対ぜったいに止とまってはダメだ」と指導しどうされている。

十両じゅうりょう昇進しょうしん当時とうじから、体からだは小ちいさいが圧力あつりょくを掛かけながら相撲すもうは前まえに出でる正攻法せいこうほうであり、稽古けいこ場じょうでは石浦いしうらとも五分五分ごぶごぶで、勝かつことこそできなかったものの白はく鵬ほうを押おし込こむこともあった。新しん入幕にゅうまくの時点じてんでは、足取あしどりは得意とくいだが稽古けいこ土俵どひょうでは特とくに足取あしどりをやらないという。

滅多めったに変化へんかをしない力士りきしであり、2020年ねん3月がつ場所ばしょ中日ちゅうにちの阿武あぶ咲さき戦せんで変化へんかした際さいには意外いがいの意いを示しめす報道ほうどうも見みられた。

2020年ねん1月がつ場所ばしょ初日しょにちの取組とりくみでは普段ふだん行おこなわない張はり手てで宝たから富士ふじの腰こしを引ひかせて寄より立だててから、宝たから富とみ士しが攻せめ返がえそうとしたところに下手へた投なげを決きめている。北きたの富士ふじは自身じしんのコラムで「よく考かんがえ抜ぬいたと思おもわれる頭脳ずのう的てきな相撲すもうは、力強ちからづよさも感かんじさせた。この分ぶんでは今こん場所ばしょもやってくれそうである」と称賛しょうさんしていた。同どう場所ばしょ中日ちゅうにちの遠藤えんどう戦せんを見みた14代だい玉ノ井たまのいは「幕内まくうちで経験けいけんを重かさね、大おおきい相手あいてとやることにだんだん慣なれて、動うごきも良よくなっている。左ひだりを差さして投なげを打うったり、前まえに出でたり相手あいてが嫌いやがる相撲すもうを取とっていることが今こん場所ばしょの成績せいせきにつながっている」と分析ぶんせきした。

左ひだりを差さしてから頭あたまを下さげて右みぎに付つきながら抱かかえる相撲すもうは必勝ひっしょうパターンである。2020年ねん1月がつ場所ばしょ2日にち目めの取組とりくみでは正代しょうだいがこの必勝ひっしょうパターンを封ふうじて上手じょうず投なげで土どを付つけた。

19代だい朝日山あさひやまは2020年ねん1月がつ場所ばしょ後ごの記事きじで、投なげを打うつときに地面じめんに付つくリスクをいとわず頭あたまを地面じめんすれすれまで下さげて遠心えんしん力りょくを利用りようする点てん、投なげた後のちに廻まわしを離はなしてのしかかる相手あいてを躱かわす技術ぎじゅつについて触ふれている。

2020年ねん1月がつ場所ばしょ13日にち目めの阿おもね炎ほのお戦せんでは自分じぶんより約やく50kg重おもい阿おもね炎ほのおの右足みぎあしを両手りょうてで取とり、そのままスクワットの要領ようりょうで持もち上あげて土俵どひょう外がいに出だしている（決きまり手しゅは足取あしどり）。下半身かはんしんの力ちからを存分ぞんぶんに使つかったからこそ、相手あいてを持もち上あげることができたのである。

7月がつ場所ばしょは直前ちょくぜんの5月がつ場所ばしょが中止ちゅうしとなった影響えいきょうで動うごきが鈍にぶくなっていると自みずから分析ぶんせきしていた。

9月場所ばしょ7日にち目めの琴きん奨すすむ菊きく戦せんで敗やぶれた際さいに花田はなた虎とら上じょうは「相撲すもうを覚おぼえられてしまった。上下じょうげの運動うんどうだけで相撲すもうを取とっている。左右さゆうの動うごきもあると、相手あいてを怖こわがらせることができる。体重たいじゅうが減へったというが、当あたっていっているのでいい。ただ小ちいさいので、上体じょうたいが高たかくなれば一発いっぱつで持もっていかれてしまう」と話はなした。

巨漢きょかん力士りきしのパワーをまともに受うけると弱よわく、2020年ねん9月がつ場所ばしょ10日にち目めの逸いっノ城しろ戦せんで黒星くろぼしを喫きっした際さいはABEMAの解説かいせつを務つとめた熊くまヶ谷だにから「炎ほのお鵬おおとりからしたら体力たいりょく差さが出でてしまった一番いちばん。力ちから技わざになかなか残のこせない」とポイントを指摘してきされた。

元もと小結こむすびの舞まいの海うみ秀平しゅうへい（平成へいせいの牛ぎゅう若わか丸まる）と同おなじ小兵こひょう力士りきしなので取とり口くちが似にていることがあり、その舞まいの海うみにあやかって（令れい和わの牛うし若わか丸まる）と呼よばれる。

炎ほのお鵬おおとりの高たかい技術ぎじゅつは本人ほんにんの素質そしつも然さることながら、白はく鵬ほうが持もつ限かぎりの技術ぎじゅつを伝授でんじゅしていることによるところが大おおきい。また、部屋へやの兄弟子あにでしの石浦いしうらに教おそわって筋力きんりょくトレーニングを行おこなって鍛きたえ上あげた体からだ幹みきも特筆とくひつされる。白はく鵬ほう早さ専せん門もんのトレーナーから教おそわったストレッチで磨みがき上あげた柔軟じゅうなん性せいも備そなわっている。食事しょくじ面めんでは好すき嫌きらいが多おおい上うえに食しょくが細ほそく体重たいじゅうが増ふえない点てんはサプリメントをタイミングを考かんがえて摂取せっしゅすることで補おぎなっている。一方いっぽう、2020年ねん3月がつ5日にち放送ほうそうの『櫻井さくらい・有吉ありよし THE夜会やかい』（TBSテレビ）での話はなしによると大だいの稽古けいこ嫌きらいであるといい、ぶつかり稽古けいこすらも角界かくかい入いりしてから初はじめて経験けいけんしたという説せつもある。

2020年ねん11月場所ばしょ中ちゅう、元もと横綱よこづな朝あさ青あお龍りゅうは自身じしんのTwitterで「日本にっぽんレスリング協会きょうかいの協力きょうりょくを受うけてレスリングの足取あしどりを修行しゅぎょうするべきだ」という趣旨しゅしのつぶやきを行おこなっていた。同どう場所ばしょ、相撲すもうが正攻法せいこうほうであるため相手あいてに相撲すもうを覚おぼえられてきたこと、幕内まくうちに上あがった頃ころに99kgあった体重たいじゅうが92kgまで減へってしまったことなどを14代だい二子山ふたごやまに指摘してきされた。花田はなた虎とら上じょうはABEMAの解説かいせつでこの場所ばしょの様子ようすについて、動うごきが本来ほんらいより鈍にぶいこと、食くいつく仕草しぐさが見みられないこと、大おおきい力士りきしに抱かかえられてしまうことを指摘してきした。

エピソード

角界かくかい入いり前まえ

• 小学生しょうがくせい時代じだい、朝食ちょうしょくはアイスクリームであり、1日にちにアイスバーを5本ほん食たべていた。
• 同おなじ中学ちゅうがくで同どう学年がくねんの輝てるとは中学ちゅうがく時代じだいには友人ゆうじん同士どうしであり、大柄おおがらな輝てると小柄こがらな炎ほのお鵬おおとりは対照たいしょう的てきであった。
• 大学だいがく時代じだいに就職しゅうしょく活動かつどうしていた時期じき、地元じもと企業きぎょうで合成ごうせい繊維せんいメーカーである小松精練こまつせいれん（現げん：小松こまつマテーレ）の面接めんせつで「経歴けいれきがすごいんだから相撲すもうをしたほうがいい」と勧すすめられた。
• 幼少ようしょう期きは大だいの怖こわがりで、キャラクターショーを初はじめて鑑賞かんしょうした際さいは絶叫ぜっきょうして逃にげ出だして隠かくれて泣ないた、人生じんせい初はつお化ばけ屋敷やしきも怖こわがって入はいらなかったなどのエピソードが友人ゆうじんから暴露ばくろされた。
• 角界かくかい入いりの理由りゆうの1つとして、6年ねん半はん付つき合あっていた中学ちゅうがく時代じだいの同級生どうきゅうせいに大学だいがく時代じだいにフラれたことが明あかされた。彼女かのじょに対たいし「見返みかえしてやる!」との思おもいもあったという。輝てるは「ケンカしたすきに、取とられちゃったんだよな。でも、それがなかったら、こいつ、相撲すもうの世界せかいに入はいってないんですよ」とこれについて話はなしていた。

角界かくかい入いりから十じゅう両りょう昇進しょうしん前まえ

• 力士りきしとしては体からだが小ちいさい上うえ、顔かおも可愛かわいいため、入門にゅうもん当初とうしょは北きたの富士ふじから女おんなの子こかと思おもわれるほどであったという。
• ある時期じき、1日にち6食しょくと、食事しょくじの回数かいすうを増ふやして増量ぞうりょうに挑いどんだ。
• 三さん段だん目めの頃ころから既すでに関取せきとり候補こうほとして注目ちゅうもくが挙あがっており、炎ほのお鵬おおとりの相撲すもうを目当めあてに三さん段だん目めの取組とりくみから観戦かんせんする相撲すもうファンも多おおかった。

十両じゅうりょう昇進しょうしん時じのプロフィール

• 好物こうぶつは牡蠣かき、ウニ、アワビ。嫌きらいなものは白米はくまい、グミ、レーズン、グリンピース、つぶあん。白米はくまいは匂においが苦手にがてで、グミは食しょく感かんが嫌きらい。ただ、ちゃんこなどの汁しるがしみこんでいれば白米はくまいは食たべられる。白米はくまいはダメだが餅もちやうどんは食たべられる。それでもかなり小食しょうしょくであり、2018年ねん1月がつ場所ばしょ後ごの時点じてんでは、どんぶり1杯はいから2杯はいしか食たべられない。そのため、宮城野みやぎのからは「もっと間食かんしょくするなりして、体重たいじゅうを増ふやさないと、幕内まくうちは狙ねらえない」と十両じゅうりょう昇進しょうしん会見かいけんの際さいに言いわれ、白はく鵬ほうからも十じゅう両りょう昇進しょうしん祝賀しゅくが会かいの際さいに「5月がつ場所ばしょまでに110kgに増ふやせ!」と命めいじられた。
• 化粧廻けしょうまわしは金沢かなざわ学院がくいん大だい、ジュリアーノ銀座ぎんざから1本ほんずつ。
• 好すきな女性じょせいのタイプは長谷川はせがわ潤じゅん、中村なかむらアンなどのハーフ系けい。テレビ番組ばんぐみはあまり見みない。
• 年下とししたより年上としうえが好すき。綺麗きれいだなぁと思おもうのは鈴木すずき京香きょうか、松嶋まつしま菜々子ななこ、篠原しのはら涼子りょうこなど。モデルみたいに綺麗きれいな人ひとは苦手にがて。
• 生うまれ変かわったら社長しゃちょうか研究けんきゅう者しゃになりたいという。

十両じゅうりょう昇進しょうしん以降いこう

• 2畳じょう半はんしかない部屋へやの個室こしつで寝起ねおきするという質素しっそな私生活しせいかつを送おくっている。炎ほのお鵬おおとり曰いわく「宮城野みやぎの部屋へやに入はいった時ときは、ここの部屋へや（個室こしつ）に入はいることが目標もくひょうだった」とのこと。
• 父ちちと兄あにが北國きたぐに新聞しんぶん社しゃに勤務きんむしているマスコミ一家いっかである事ことから受うけ答こたえに定評ていひょうがあり、勝かっても負まけても騒さわがない人物じんぶつである。
• 2019年ねんの週刊しゅうかん誌しの記事きじで、相撲すもうを取とって怖こわいと思おもったのは、入門にゅうもんした頃ころに部屋へやの横綱よこづなである白はく鵬ほうと取とった時ときだけであると豪語ごうごした。
• 廻まわしに付ついているさがりの本数ほんすうは13本ほんであり、2019年ねん5月がつ場所ばしょ中ちゅうに記者きしゃから現役げんえき時代じだいの小錦こにしきが21本ほんだったと聞きくと、さがりの本数ほんすうについては全ぜん力士りきしが13本ほんで統一とういつされていると思おもい込こんでいた炎ほのお鵬おおとりは「うそ!?」と絶句ぜっくし、さらに「仕切しきりの時ときに邪魔じゃま」とさがりの存在そんざいについての個人こじんの感想かんそうを述のべた。
• 好すきな女性じょせいのタイプは寝起ねおきのいい人じん、年としをとっても美うつくしさに気きを配くばる人ひと。人前ひとまえに出でたときにしっかり出来できる人ひと。ショートヘアの女性じょせいの方ほうが、自分じぶんに自信じしんがあってしっかりしている。芯しんがある女性じょせいだなと感かんじる。著名ちょめい人じんでは「土屋つちやアンナさんとか。小池こいけ栄子えいこさんも」と名前なまえを挙あげて「性格せいかくがサバサバしていて、シンのある人ひとがいい。その人ひとのために頑張がんばりたい、と思おもわせてくれるような人ひとですね」と話はなしていた。 年上としうえで、面倒めんどう見みがいい女性じょせい。外見がいけん的てきには、目めと歯はがきれいでショートヘアが好すき。田中たなかみな実みが好すきと公言こうげん。
• 照あきら強きょうとの対談たいだんによると、『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』（以下いか『PUBG』）のプレイヤーであり、玉たま鷲わし、千代ちよ大龍おおたつ、照あきら強きょうとは『PUBG』仲間なかま。
• 好すきな色いろは水色みずいろ。水色みずいろが好すきな理由りゆうは「いつでも冷静れいせいに、クールに戦たたかっていきたいんです」とのこと。
• 前述ぜんじゅつのとおり白米はくまいは苦手にがて（一門いちもんの同おなじ幕内まくうち力士りきしである照あきら強きょう曰いわく「米こめを食くったところ見みたことない」）だが炊たき込こみご飯はんは平気へいきであり、2019年ねん12月1日にちの冬ふゆ巡業じゅんぎょう直方ちょくほう場所ばしょではかしわめし弁当べんとうを食たべていた。なお、部屋へやの食事しょくじではパスタを主食しゅしょくにしている。一方いっぽうで好物こうぶつは卵たまごであり、卵たまごかけご飯めしとゆで卵たまごは常食じょうしょくしている。母ははの手作てづくりの菓子かしのように甘あまい卵焼たまごやきを子供こどもの頃ころから食たべていたため、プリンが好すき。石川いしかわ県けんの食たべ物ものではノドグロ、カニが好すき。
• 2019年ねん11月場所ばしょ中日ちゅうにちの豊山とよやま戦せんで、1度目どめは両者りょうしゃ当あたらずに中腰ちゅうごし姿勢しせいとなって立合たちあい不成立ふせいりつ、2度目どめは炎ほのお鵬おおとりがつっかけて不成立ふせいりつ、3度目どめに立合たちあいが成立せいりつするも再ふたたび中腰ちゅうごしで睨にらみ合あいと珍めずらしい光景こうけいとなった。観客かんきゃくも行司ぎょうじも驚おどろいた立合たちあいであったが、立合たちあい成立せいりつ後ごの睨にらみ合あいから一転いってん、懐ふところにもぐりたい炎ほのお鵬おおとりが口火くちびを切きり、豊山とよやまがそれを突つき返かえす激はげしい展開てんかいに。最後さいごは懐ふところに飛とび込こもうとした炎ほのお鵬おおとりの体からだを豊山とよやまが上うえから叩たたき込こんで土どを付つけた。解説かいせつの花田はなた虎とら上じょうは「前まえに出でるだけじゃない。これも相撲すもうの醍醐味だいごみです」と取組とりくみを総括そうかつした。
• 2019年ねん5月がつ場所ばしょを負まけ越こした炎ほのお鵬おおとりは千秋楽せんしゅうらくの取組とりくみを終おえて部屋へやに戻もどると白はく鵬ほうから「今いまのお前まえの力ちからはこんなもんだ、俺おれが次つぎの場所ばしょ必かならず勝かち越こさせてやるから、死しぬ気きで稽古けいこするぞ。もし、お前まえが負まけ越こしたら俺おれは引退いんたいする」と言いわれた。7月がつ場所ばしょは発破はっぱを掛かけられた甲斐かいあって勝かち越こし、兄弟子あにでしを引退いんたいに追おい込こむことは避さけられた。
• 2019年ねん11月場所ばしょ6日にち目めの松まつ鳳おおとり山さん戦せんでは足あしを開ひらいて投なげを堪こたえたが、最後さいごには上手じょうず出だし投なげで押おし潰つぶされ、180度ど開ひらけ脚あしのような姿勢しせいで尻しりから土俵どひょうに付ついた。AbemaTVの解説かいせつを務つとめた元もと小結こむすび・旭道山きょくどうざんも「この柔やわらかい足あし！おれは無理むり！足あし、よく伸のびますね」と感心かんしんするばかりだった。
• 2019年ねん12月26日にち、郷土きょうどの金沢かなざわ市しの菓子かしメーカー・北陸ほくりく製菓せいかから人気にんき商品しょうひん「ビーバー」「白しろえびビーバー」のキャラクターをあしらった化粧けしょうまわしが贈呈ぞうていされた。
• 2019年ねん現在げんざい幕内まくうちで最さい軽量けいりょうの小兵こひょう力士りきしであることから、そごう・西武せいぶの2020年ねん正月しょうがつ広告こうこく「さ、ひっくり返かえそう。」に起用きようされた。
• 2020年ねん1月がつ場所ばしょから初はじめて15日間にちかん指定していの懸賞けんしょうがつくこととなった。内訳うちわけはそごう・西武せいぶなど4社しゃから15日にちで合計ごうけい62本ほん。
• 2020年ねん1月がつ場所ばしょ中日ちゅうにち、同郷どうきょうの先輩せんぱいである遠藤えんどうと幕内まくうちで初はつ顔合かおあわせとなり、押おし出だしで勝利しょうり。取組とりくみの感想かんそうを「体からだが勝手かってに動うごいた。あんまり覚おぼえてない」と述のべ、大だい歓声かんせいが全まったく聞きこえないほどの集中しゅうちゅう力りょくを発揮はっきしていた。
• 2020年ねん1月がつ場所ばしょ後ごの時点じてんで足あしのサイズは25.5cmで「頑張がんばればレディースの靴くつも履はけます」という。
• 2019新型しんがたコロナウイルス流行りゅうこうを受うけた外出がいしゅつ自粛じしゅくの中なか、炎ほのお鵬おおとりはパンケーキやパスタなどの料理りょうりに新あらたに取とり組くんだ。2020年ねん3月がつ場所ばしょ終了しゅうりょう後ごの部屋へやの稽古けいこ再開さいかい日びとなった4月がつ1日にちには料理りょうりに挑戦ちょうせんした自身じしんを引ひき合あいに「今いまだからできることがある。普段ふだんできないこと。勉強べんきょうや読書どくしょもそう。何なにか自分じぶんのためになるものを見みつけてほしい」とコロナウイルス流行りゅうこうの影響えいきょうで自由じゆうに外出がいしゅつできない子供こども達たちに新あらたな挑戦ちょうせんを勧すすめた。2020年ねん9月がつ場所ばしょ前まえになると粉末ふんまつのスパイスからカレーを作つくる拘かかわりようを見みせるようになった。
• 角界かくかい入いりのきっかけのひとつになった小松こまつマテーレは炎ほのお鵬おおとりを応援おうえんしており、2020年ねん9月がつには炎ほのお鵬おおとり関せきの四股しこ名めいをあしらった浴衣ゆかた柄えのマスクやマスクケースといった応援おうえんグッズのプレゼント企画きかくが行おこなわれた。
• 2020年ねん11月6日にちに自身じしんの報道ほうどう写真しゃしん集しゅう『炎ほのお鵬おおとり 燃もえる小兵こひょう』が発売はつばいされた。
• 2021年ねん1月がつ場所ばしょ前まえ、白はく鵬ほうの新型しんがたコロナウイルス感染かんせんが確認かくにんされた件けんでは、部屋へやでちゃんこを囲かこんでいた際さいに、前述ぜんじゅつの通とおり米まい嫌ぎらいの炎ほのお鵬おおとりが「今こん日米にちべいが臭くさい」と言いったところ、白はく鵬ほうにはにおいがしなかったため嗅覚きゅうかくの異常いじょうに気きづき、PCR検査けんさを受うけるきっかけになったという。
• 同年どうねん1月がつ場所ばしょは、白はく鵬ほうの新型しんがたコロナウイルス感染かんせんにより、自みずからも休場きゅうじょうとなった。休場きゅうじょう中ちゅうは角界かくかい入いりして初はじめて大相撲おおずもう中継ちゅうけいをじっくり見みて、「お客きゃくさん気分きぶんで見みることができた。こういうのもいいなと思おもった」「やっぱり相撲すもうが好すきなんだなと。自分じぶんには相撲すもうしかないと思おもった。やるしかないとポジティブになれた」と沈しずんでいた気持きもちの切きり替かえを出来できたという。
• 2021年ねん7月がつ場所ばしょは、6場所ばしょ連続れんぞく休場きゅうじょう明あけで進退しんたいを懸かける横綱よこづな白しろ鵬おおとりの付つけ人びとを、自身じしんも関取せきとりでありながら自みずから志願しがんして務つとめた。志願しがんした理由りゆうとしては「いろんな思おもいがあって」と語かたるに留とめたが、自身じしんは十じゅう両りょうのため白はく鵬ほうの横綱よこづな土俵入どひょういりに参加さんかできなかったことが背景はいけいにあったようである。
• 2021年ねん8月がつの報道ほうどうによると専門せんもん家かの助言じょげんで食生活しょくせいかつなどを改善かいぜんしたといい、トマトジュースや甘酒あまざけなどそれまで飲のんだことの無ない飲料いんりょうも取とり入いれたと本人ほんにんは話はなしている。
• 2021年ねん9月がつに北陸ほくりく製菓せいかから炎ほのお鵬おおとり監修かんしゅうによる「炎ほのお鵬おおとりちゃんこビーバーピリ辛からし塩しおバター味あじ」が発売はつばいされた。

主おもな成績せいせき

2024年ねん3月がつ場所ばしょ終了しゅうりょう現在げんざい

通算つうさん成績せいせき

• 通算つうさん成績せいせき：226勝しょう221敗はい70休きゅう（42場所ばしょ）
• 幕内まくうち成績せいせき：61勝しょう74敗はい（9場所ばしょ）

三さん賞しょう

• 技能ぎのう賞しょう：1回かい（2019年ねん7月がつ場所ばしょ）

各かく段だん優勝ゆうしょう

• 三さん段だん目め優勝ゆうしょう：1回かい（2017年ねん9月がつ場所ばしょ）
• 序じょ二に段だん優勝ゆうしょう：1回かい（2017年ねん7月がつ場所ばしょ）
• 序ノ口じょのくち優勝ゆうしょう：1回かい（2017年ねん5月がつ場所ばしょ）

場所ばしょ別べつ成績せいせき

炎ほのお鵬おおとり 友とも哉

	一いち月がつ場所ばしょ 初場所はつばしょ（東京とうきょう）	三さん月がつ場所ばしょ 春場所はるばしょ（大阪おおさか）	五月ごがつ場所ばしょ 夏場所なつばしょ（東京とうきょう）	七なな月がつ場所ばしょ 名古屋なごや場所ばしょ（愛知あいち）	九月場所くがつばしょ 秋場所あきばしょ（東京とうきょう）	十一月じゅういちがつ場所ばしょ 九州きゅうしゅう場所ばしょ（福岡ふくおか）
2017年ねん （平成へいせい29年ねん）	x	（前ぜん相撲すもう）	東ひがし序ノ口じょのくち9枚まい目め 優勝ゆうしょう 7–0	東ひがし序じょ二に段だん10枚まい目め 優勝ゆうしょう 7–0	西にし三さん段だん目め18枚まい目め 優勝ゆうしょう 7–0	西にし幕下まくした14枚まい目め 5–2
2018年ねん （平成へいせい30年ねん）	東ひがし幕下まくした6枚まい目め 4–3	西にし十じゅう両りょう14枚まい目め 4–11	東ひがし幕下まくした6枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした2枚まい目め 5–2	西にし十じゅう両りょう13枚まい目め 9–6	西にし十じゅう両りょう10枚まい目め 9–6
2019年ねん （平成へいせい31年ねん /令れい和わ元年がんねん）	東ひがし十じゅう両りょう8枚まい目め 9–6	西にし十じゅう両りょう2枚まい目め 8–7	西前にしまえ頭あたま14枚まい目め 7–8	西前にしまえ頭あたま14枚まい目め 9–6 技わざ	西前にしまえ頭あたま11枚まい目め 9–6	西前にしまえ頭あたま6枚まい目め 8–7
2020年ねん （令れい和わ2年ねん）	西前にしまえ頭あたま5枚まい目め 8–7	東ひがし前頭まえがしら4枚まい目め 6–9	感染かんせん症しょう拡大かくだい により中止ちゅうし	東ひがし前頭まえがしら6枚まい目め 5–10	東ひがし前頭まえがしら9枚まい目め 6–9	東ひがし前頭まえがしら11枚まい目め 3–12
2021年ねん （令れい和わ3年ねん）	東ひがし十じゅう両りょう3枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–15	東ひがし十じゅう両りょう4枚まい目め 9–6	東ひがし十じゅう両りょう筆頭ひっとう 5–10	東ひがし十じゅう両りょう5枚まい目め 4–11	東ひがし十じゅう両りょう11枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–15	東ひがし十じゅう両りょう11枚まい目め 8–7
2022年ねん （令れい和わ4年ねん）	西にし十じゅう両りょう10枚まい目め 6–9	西にし十じゅう両りょう11枚まい目め 10–5	東ひがし十じゅう両りょう7枚まい目め 6–9	西にし十じゅう両りょう8枚まい目め 8–7	西にし十じゅう両りょう7枚まい目め 6–9	東ひがし十じゅう両りょう11枚まい目め 10–5
2023年ねん （令れい和わ5年ねん）	西にし十じゅう両りょう4枚まい目め 7–8	西にし十じゅう両りょう5枚まい目め 9–6	西にし十じゅう両りょう3枚まい目め 0–10–5	西にし幕下まくした筆頭ひっとう 休場きゅうじょう 0–0–7	西にし幕下まくした41枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7	東ひがし三さん段だん目め22枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7
2024年ねん （令れい和わ6年ねん）	東ひがし三さん段だん目め83枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7	東ひがし序じょ二に段だん54枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7	東ひがし序じょ二に段だん100枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7	x	x	x
各かく欄らんの数字すうじは、「勝かち-負まけ-休場きゅうじょう」を示しめす。    優勝ゆうしょう 引退いんたい 休場きゅうじょう 十じゅう両りょう 幕下まくした 三さん賞しょう：敢=敢闘かんとう賞しょう、殊こと=殊勲賞しゅくんしょう、技わざ=技能ぎのう賞しょう     その他た：★=金星かなぼし 番付ばんづけ階級かいきゅう：幕内まくうち - 十じゅう両りょう - 幕下まくした - 三さん段だん目め - 序じょ二に段だん - 序ノ口じょのくち 幕内まくうち序列じょれつ：横綱よこづな - 大関おおぜき - 関脇せきわけ - 小結こむすび - 前頭まえがしら（「#数字すうじ」は各位かくい内ないの序列じょれつ）

合あい口くち

2024年ねん3月がつ場所ばしょ終了しゅうりょう現在げんざい

（以下いかは最高さいこう位いが横綱よこづな・大関おおぜきの現役げんえき力士りきし）

• 大関おおぜき・貴き景勝けいしょうには3敗はい。
• 大関おおぜき・霧島きりしまには1敗はい。
• 大関おおぜき・豊昇ほうしょう龍りゅうには1勝しょう1敗はい。
• 元もと大関おおぜき・髙安には1勝しょう。
• 元もと大関おおぜき・朝あさ乃山には1勝しょう1敗はい。
• 元もと大関おおぜき・正代しょうだいには4敗はい。
• 元もと大関おおぜき・御嶽みたけ海かいには1敗はい。

（以下いかは最高さいこう位いが横綱よこづな・大関おおぜきの引退いんたい力士りきし）

• 元もと横綱よこづな・鶴つる竜りゅうには1敗はい。
• 元もと大関おおぜき・琴きん奨すすむ菊きくには2勝しょう1敗はい。
• 元もと大関おおぜき・豪ごう栄さかえ道どうには1勝しょう。
• 元もと大関おおぜき・栃とちノ心こころには1敗はい。
• 最高さいこう位いが関脇せきわけ以下いかの力士りきしとの幕内まくうちでの対戦たいせん成績せいせきは以下いかの通とおりである。

力士りきし名めい	勝かち数すう	負数ふすう	力士りきし名めい	勝かち数すう	負数ふすう	力士りきし名めい	勝かち数すう	負数ふすう	力士りきし名めい	勝かち数すう	負数ふすう
関脇せきわけ
碧あお山やま	3	1	阿おもね炎ほのお	1	1	勢いきおい	1	0	逸いっノ城しろ	1	1
隠岐おきの海うみ	1	2	魁さきがけ聖きよし	1	1	琴きん勇いさむ輝あきら	2	0	大栄おおえ翔しょう	2	2
隆りゅうの勝かち	1	1	宝たから富士ふじ	1	1	玉たま鷲わし	1	0	栃とち煌山	2	1
豊ゆたかノ島しま	1	0	妙義みょうぎ龍りゅう	2	1	明生あきお	2	3	若わか隆景たかかげ	0	1
小結こむすび
遠藤えんどう	1	1	阿武あぶ咲さき	3	3	松まつ鳳おおとり山さん	1	5	千代ちよ大龍おおたつ	2	0
翔しょう猿ざる	1	0	錦木にしきぎ	1	1	北きた勝富かつとみ士し	0	2	竜りゅう電でん	3	2
前頭まえがしら
天てん空海くうかい	0	1	東あずま龍りゅう	0	1	輝てる	1	4	琴きん恵めぐみ光こう	2	3
佐田さたの海うみ	2	4	志摩しまノ海うみ	1	1	大だい翔しょう鵬おおとり	4	0	貴き源治げんじ	1	0
千代ちよ翔しょう馬ば	1	1	千代ちよの国くに	0	1	千代丸ちよまる	1	2	剣けん翔しょう	0	2
照あきら強きょう	2	3	德とく勝かつ龍りゅう	3	1	友とも風ふう	0	1	矢や後ご	2	0
豊山とよやま	0	5

※カッコ内ないは勝かち数すう、負数ふすうの中なかに占しめる不戦勝ふせんしょう、不戦敗ふせんぱいの数かず。太字ふとじは2024年ねん3月がつ場所ばしょ終了しゅうりょう現在げんざい、現役げんえき力士りきし。

改名かいめい歴れき

• 炎ほのお鵬おおとり 友とも哉（えんほう ゆうや）2017年ねん3月がつ場所ばしょ - 2017年ねん5月がつ場所ばしょ
• 炎ほのお鵬おおとり 晃あきら（- あきら）2017年ねん7月がつ場所ばしょ - 2024年ねん1月がつ場所ばしょ
• 炎ほのお鵬おおとり 友とも哉（- ゆうや）2024年ねん3月がつ場所ばしょ -

メディア出演しゅつえん

テレビ番組ばんぐみ

• ジャンクSPORTS 大相撲おおずもうスペシャル（2019年ねん2月がつ24日にち・2020年ねん2月がつ9日にち・16日にち、フジテレビ）
• VS嵐あらし（2019年ねん5月がつ9日にち、フジテレビ）
• 行列ぎょうれつのできる法律ほうりつ相談そうだん所しょ（2019年ねん8月がつ18日にち・11月3日にち・2020年ねん1月がつ5日にち、日本にほんテレビ）
• 1億おく人にんの大だい質問しつもん!?笑わらってコラえて!（2019年ねん10月がつ16日にち、日本にほんテレビ）
• 目撃もくげき!にっぽん「おそれず"前ぜん"へ〜炎ほのお鵬おおとり ともに戦たたかう日々ひび〜」（2019年ねん11月3日にち、NHK総合そうごう）
• 大相撲おおずもう2019 新しん時代じだいの息吹いぶき（2019年ねん12月29日にち、NHK総合そうごう）
• 桂かつら文珍ぶんちんの新春しんしゅん夢ゆめ対談たいだん〜勝負しょうぶの世界せかいに生いきる男おとこたち〜（2020年ねん1月がつ2日にち、石川いしかわテレビ）
• 新春しんしゅん大売おおうり出だし!さんまのまんま（2020年ねん1月がつ2日にち、関西かんさいテレビ）
• ニュース シブ5時じ「能町のうまちみね子このシブ5時じ相撲すもう部ぶ」（2020年ねん1月がつ10日とおか・27日にち、NHK総合そうごう）
• news every. every.特集とくしゅう「小兵こひょう力士りきしのイイ話ばなし」（2020年ねん1月がつ29日にち、日本にほんテレビ）
• バース・デイ「幕内まくうち最さい軽量けいりょう力士りきし 炎えん鵬おおとり晃あきら! 人気にんき力士りきしの1月がつ場所ばしょに密着みっちゃく!」（2020年ねん2月がつ1日にち・8日にち、TBSテレビ）
• 真相しんそう報道ほうどう バンキシャ! 特集とくしゅう「少年しょうねん相撲すもう「白はく鵬ほう杯はい」」（2020年ねん2月がつ2日にち、日本にほんテレビ）
• かんさい情報じょうほうネットten. 特集とくしゅう「大相撲おおずもう初場所はつばしょ 土俵どひょうを沸わかせた2人ふたりの"小兵こひょう力士りきし"」（2020年ねん2月がつ7日にち、読売よみうりテレビ）
• 日本にっぽん大相撲おおずもうトーナメント（2020年ねん2月がつ9日にち、フジテレビ）
• キャッチ!「大相撲おおずもうの人気にんき小兵こひょう力士りきし炎えん鵬おおとりがふるさと金沢かなざわへ」（2020年ねん2月がつ11日にち、中京ちゅうきょうテレビ）
• 林はやし先生せんせいの初耳はつみみ学がく（2020年ねん3月がつ1日にち、TBSテレビ）
• 成功せいこうの遺伝いでん史し（2020年ねん3月がつ2日にち、日本にほんテレビ）
• 櫻井さくらい・有吉ありよし THE夜会やかい（2020年ねん3月がつ5日にち、TBSテレビ）
• 人ひとを見みた目めで判断はんだんするな!（2020年ねん3月がつ24日にち、フジテレビ）
• 24時じ間あいだテレビ「愛あいは地球ちきゅうを救すくう」（2020年ねん8月がつ23日にち、日本にほんテレビ）
• オオカミ少年しょうねん（2022年ねん2月がつ18日にち、TBSテレビ） - 「どれから食たべるの?ダービー」のゲストとして出演しゅつえん
• 旅たびする水曜日すいようび（2022年ねん3月がつ1日にち、BS日にっテレ）

ラジオ

• 大相撲おおずもうを愛あいする皆みなさんに贈おくるラジオ ～力士りきしたちの今こん～ （2020年ねん6月がつ20日はつか、NHKラジオ第だい一いち）

CM・広告こうこく

• 西武せいぶ・そごう
  • わたしは、私わたし。（2019年ねん12月31日にち - ）
• サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」
  • 『仕上しあげの神かみ泡あわでビールをもっと美味おいしく（炎ほのお鵬おおとり）』篇へん・『神かみ泡あわがビールをさらに美味おいしくする（炎ほのお鵬おおとり）』篇へん（2020年ねん3月がつ9日にち - ）

関連かんれん項目こうもく

• 大相撲おおずもう力士りきし一覧いちらん
• 関取せきとり在位ざいい後ごに4階かい級きゅう以上いじょう陥落かんらくした力士りきし一覧いちらん

外部がいぶリンク

• 炎ほのお鵬おおとり 友とも哉 - 日本にっぽん相撲すもう協会きょうかい