(Translated by https://www.hiragana.jp/)
親族 - Wikipedia コンテンツにスキップ

親族しんぞく

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
子孫しそんから転送てんそう

親族しんぞく(しんぞく)は、血縁けつえん関係かんけいまたは婚姻こんいん関係かんけいつながりをゆうするもの総称そうしょうである。「親戚しんせき」(しんせき)、「親類しんるい」(しんるい)ともう。また、血縁けつえんちかいものを「近親きんしんしゃ」(きんしん(しゃ))ともう。

概説がいせつ[編集へんしゅう]

血族けつぞく姻族いんぞく[編集へんしゅう]

  • 血族けつぞく
    ほうにおいて血縁けつえんつながっているもの血縁けつえん関係かんけいにあるもの)を血族けつぞくという[1][2]日本にっぽんきゅう民法みんぽうでは「血統けっとうあい連結れんけつスルしゃ関係かんけい」と定義ていぎされていた(きゅう民法みんぽう人事じんじへん19じょう1こう)。血族けつぞくには自然しぜん血族けつぞく法定ほうてい血族けつぞくとがある。なお、「血族けつぞく」の概念がいねんはあくまでも法的ほうてき観点かんてんから決定けっていされるてん注意ちゅういようする(自然しぜん血縁けつえん関係かんけいがなくとも養子ようし縁組えんぐみ血族けつぞく擬制ぎせいし、他方たほう生物せいぶつがくじょう血縁けつえん関係かんけいがあっても嫡出ちゃくしゅつちちちち血族けつぞくとの関係かんけいしょうじるためにはちち認知にんち必要ひつようとなる〈民法みんぽうだい779じょう〉)[2][3]
    • 自然しぜん血族けつぞく
      相互そうご自然しぜん血縁けつえん関係かんけい生物せいぶつがくじょう血縁けつえん関係かんけい)にあるもの自然しぜん血族けつぞくという[4][1]直系ちょっけい傍系ぼうけいわない[2]。また、法律ほうりつじょう婚姻こんいんによるかかをわない(ただし、日本にっぽん現行げんこう民法みんぽうでは嫡出ちゃくしゅつ推定すいてい認知にんち親権しんけん扶養ふよう相続そうぞくなどのてん法律ほうりつじょう差異さいがある)[2]
    • 法定ほうてい血族けつぞく
      法律ほうりつ規定きていにより血族けつぞくとされるしゃじゅん血族けつぞくあるいは人為じんい血族けつぞくともいう[4][2]日本にっぽん現行げんこう民法みんぽうでは養子ようし縁組えんぐみによる血族けつぞく関係かんけいのみが法定ほうてい血族けつぞくとなっている。明治めいじ民法みんぽうきゅう728じょう)では養子ようし関係かんけいのほかつぎ親子おやこ関係かんけいちち後妻ごさい先妻せんさいとのあいだ)や嫡母ちゃくぼ庶子しょし関係かんけいちちいえはいったちちから認知にんちされた庶子しょしちちつまとのあいだ)も法定ほうてい血族けつぞくとされていたが、現行げんこう民法みんぽうでは姻族いんぞく関係かんけいにとどまる[1]
  • 姻族いんぞく
    配偶はいぐうしゃ一方いっぽうからみて他方たほう配偶はいぐうしゃ血縁けつえん関係かんけいにあたるもの[5]婚姻こんいん関係かんけいにある配偶はいぐうしゃ一方いっぽうが、単独たんどく養子ようしとして縁組えんぐみおこなった場合ばあい養親ようしん他方たほう配偶はいぐうしゃとのあいだ姻族いんぞく関係かんけい成立せいりつするかについては見解けんかいかれる。

おやけい種別しゅべつ[編集へんしゅう]

血統けっとう連絡れんらく関係かんけいおやけいという[6]以下いかのような種別しゅべつがある。

直系ちょっけい傍系ぼうけい[編集へんしゅう]

血統けっとう直上ちょくじょう直下ちょっか連結れんけつする親族しんぞく関係かんけい直系ちょっけいあるいは直系ちょっけいおやという[7][8]祖父母そふぼおや子供こどもまごなどがこれにふくまれる。つまり、本人ほんにんからて、おやおやおや…、あるいは、…、でつながる関係かんけいをいう。

血統けっとう共同きょうどう始祖しそより直下ちょっかすることなったおやけいぞくするもの相互そうごあいだ親族しんぞく関係かんけい傍系ぼうけいあるいは傍系ぼうけいおやという[7][8]兄弟きょうだい姉妹しまいおじおばおいめいなどがこれにふくまれる。わかりやすくえば、本人ほんにんおよびある先祖せんぞ兄弟きょうだい姉妹しまい子孫しそんをいう。

誤用ごようされがちであるが、直系ちょっけい傍系ぼうけい本家ほんけ嫡流ちゃくりゅう)・分家ぶんけ庶流)の意味いみもちいるのはあやまである。直系ちょっけい傍系ぼうけいとは、あくまで、ある人物じんぶつから相対そうたいてき生物せいぶつがくてき血統けっとうじょう関係かんけいをいうのであるから、分家ぶんけ人物じんぶつから本家ほんけ人物じんぶつ傍系ぼうけいである。あくまで生物せいぶつがくてき血統けっとうじょう相対そうたい関係かんけいであるから、家筋いえすじ家系かけいとは一切いっさい関係かんけいがない

父系ふけい母系ぼけい[編集へんしゅう]

ちちおよびその血族けつぞくおや父系ふけい父系ふけいおや父方ちちかた)、ははおよびその血族けつぞくおや母系ぼけい母系ぼけいおや母方ははかた)という[6]

男系だんけい女系じょけい[編集へんしゅう]

男系だんけいとは、ちちちちちち…というようにおとこおやのみを辿たど血統けっとうであり、女系じょけいとは、はははははは…というようにおんなおやのみを辿たど血統けっとうをいう。 血統けっとうがもっぱら男子だんし連絡れんらくする場合ばあい男系だんけいあるいは男系だんけいおやといい、それ以外いがい場合ばあい女系じょけいあるいは女系じょけいおやとする見解けんかいもある[6]

尊属そんぞく卑属ひぞく[編集へんしゅう]

自分じぶんよりまえ世代せだいぞくするもの尊属そんぞくという[7]尊属そんぞくにはちちはは祖父母そふぼ叔父おじなどがふくまれる。

一方いっぽう自分じぶんより世代せだいぞくするもの卑属ひぞくという[7]まごめいなどがこれにふくまれる。

尊属そんぞく卑属ひぞく区別くべつは、現在げんざいでは尊属そんぞく養子ようしとすることをきんじた民法みんぽうだい793じょうくらいで法律ほうりつ効果こうかはほとんどないにちかいとされる[9]

自分じぶんどう世代せだいものには尊属そんぞく卑属ひぞく区別くべつはない[10]。また、尊属そんぞく卑属ひぞく区別くべつ血族けつぞくかんするもので姻族いんぞくにはこれらの区別くべつはないとされる[10]

なお、「尊属そんぞく」と「卑属ひぞく」というかたりは、儒教じゅきょう起源きげん古代こだい中国ちゅうごくやからぎょう制度せいど由来ゆらいするとされるが[11]おや祖父母そふぼ世代せだいを「尊属そんぞく」、まご世代せだいを「卑属ひぞく」とぶのは「子供こどもさげすむいいかただ」などほうした平等びょうどうから問題もんだいであるとするろん[12]や、これらのかたり現代げんだいにおいては適切てきせつでないとしてあらためるべきとのろん[13]がある。しかし、かたりえようがないのが現状げんじょうとされる[14]

親族しんぞく範囲はんい[編集へんしゅう]

階級かいきゅう等親とうしんせいせいすう親等しんとうせい[編集へんしゅう]

親族しんぞく範囲はんいさだかたには、「等親とうしん」という階級かいきゅうもちいて各種かくしゅ親族しんぞくごとに法定ほうていする階級かいきゅう等親とうしんせいと、すうを「親等しんとう」という単位たんいかぞえて客観きゃっかんてきさだめるすう親等しんとうせいがある[11][10]

  • 階級かいきゅう等親とうしんせい
階級かいきゅう等親とうしんせい列記れっき主義しゅぎ)とは、親族しんぞく範囲はんいについて「祖父母そふぼ」、「おっとめい」、「前夫ぜんふ」、「しゅうと」という具合ぐあいに、各種かくしゅ親族しんぞくごとにそれぞれ個別こべつてき列記れっきするかたちさだめる法制ほうせい[11]日本にっぽんでは大宝たいほう律令りつりょうしんりつ綱領こうりょうだい5じょうがこの方式ほうしきをとっていた[11]階級かいきゅう単位たんいには「等親とうしん」をもちいるが、等親とうしん法定ほうていされたものであり客観きゃっかんてきすうとは一致いっちしない(日本にっぽんしんりつ綱領こうりょうだい5じょうは5等親とうしんまでを親族しんぞくとし、「おっと」や「」などを1等親とうしん、「つま」「わらわ」や「まご」などを2等親とうしん、「庶子しょし」や「継父けいふ」などを3等親とうしん、「兄弟きょうだいつま」や「前夫ぜんふ」などを4等親とうしん、「つま父母ちちはは」や「玄孫げんそん」などを5等親とうしんとして規定きていしていた[15])。
  • すう親等しんとうせい
日本にっぽん民法みんぽうなどで採用さいようされている方式ほうしきすう1せいをもって1親等しんとうとしてかぞえ、その親等しんとうかずによって客観きゃっかんてき親族しんぞく範囲はんいさだめる法制ほうせいで、単位たんいには「親等しんとう」をもちいるが、親等しんとうかぞかたにはしたローマほうしきカノンほうしきとがある[16]

親等しんとうかぞかた[編集へんしゅう]

親等しんとうとは親族しんぞく関係かんけい親疎しんそ遠近えんきんをなす尺度しゃくどをいい[12]親等しんとうかぞかたにはローマ法式ほうしきとカノン法式ほうしきがある。

  • ローマ法式ほうしき
ローマほう由来ゆらいする方式ほうしき直系ちょっけい親族しんぞく場合ばあいには血族けつぞくあいだすうかぞえ、傍系ぼうけい親族しんぞくあいだ場合ばあいにはそれぞれの共同きょうどう始祖しそ同一どういつ祖先そせん)にいたすう合算がっさんして親等しんとうとする方式ほうしき本人ほんにんからすう起算きさんして共同きょうどう始祖しそにまでさかのぼったのち一方いっぽうものまでくだってすうかぞえる)[11][10][9]日本にっぽん民法みんぽう親族しんぞく範囲はんいについて、直系ちょっけい親族しんぞく場合ばあいには「親族しんぞくあいだ世代せだいすうかぞえて、これをさだめる」とし(民法みんぽうだい726じょうだい1こう)、また、傍系ぼうけい親族しんぞく場合ばあいには「その一人ひとりまたはその配偶はいぐうしゃから同一どういつ祖先そせんにさかのぼり、その祖先そせんから一人ひとりくだるまでの世代せだいすうによる」(民法みんぽうだい726じょうだい2こう)としており、ローマ法式ほうしきかぞかた採用さいようしている。この法制ほうせいでは兄弟きょうだい姉妹しまいあいだは2親等しんとう本人ほんにん共同きょうどう始祖しそである父母ちちははで1親等しんとう兄弟きょうだい姉妹しまいで2親等しんとう)、はく叔父おじははとは3親等しんとう本人ほんにん父母ちちははで1親等しんとう共同きょうどう始祖しそである祖父母そふぼで2親等しんとうはく叔父おじははで3親等しんとう)、従兄弟いとこ姉妹しまいは4親等しんとう本人ほんにん父母ちちははで1親等しんとう共同きょうどう始祖しそである祖父母そふぼで2親等しんとうはく叔父おじははで3親等しんとう従兄弟いとこ姉妹しまいで4親等しんとう)となる。日本にっぽん民法みんぽうでの親等しんとうかぞかたについては#日本にっぽんこくほうもとづく親族しんぞく参照さんしょう
  • カノン法式ほうしき
カノンほう由来ゆらいする方式ほうしき寺院じいんほう主義しゅぎあるいは教会きょうかいほう主義しゅぎともいう[11]直系ちょっけい親族しんぞくあいだかぞかたについてはローマ法式ほうしきおなじだが、傍系ぼうけい親族しんぞくあいだにおいては共同きょうどう始祖しそ同一どういつ祖先そせん)にたいする本人ほんにんおよ一方いっぽうものすうをそれぞれかぞえ、かずがある場合ばあいにはおおほうかず親等しんとうとする方式ほうしき[10][9]。この法制ほうせいでは兄弟きょうだい姉妹しまいあいだは1親等しんとう本人ほんにん兄弟きょうだい姉妹しまい共同きょうどう始祖しそである父母ちちははから起算きさんするため1親等しんとう)、はく叔父おじははとは2親等しんとう本人ほんにんはく叔父おじはは共同きょうどう始祖しそである祖父母そふぼから起算きさんし、はく叔父おじははがわは1親等しんとう本人ほんにんがわは2親等しんとうとなるがおおほうをとるため2親等しんとう)、従兄弟いとこ姉妹しまいも2親等しんとう本人ほんにん従兄弟いとこ姉妹しまい共同きょうどう始祖しそである祖父母そふぼから起算きさんするため2親等しんとう)となる[12][14]歴史れきしてきには教会きょうかい親族しんぞくあいだ婚姻こんいん障害しょうがい範囲はんいひろ適用てきようするためにとられた方式ほうしきとされるが、現在げんざい、この法制ほうせい採用さいようしているくにはない[10][9]

親族しんぞく名称めいしょう[編集へんしゅう]

ことなる文化ぶんかにおける親族しんぞく呼称こしょう

米国べいこく文化ぶんか人類じんるいがくものルイス・ヘンリー・モーガンアメリカ先住民せんじゅうみん中心ちゅうしんとした様々さまざま文化ぶんかにおける親族しんぞく呼称こしょうについて調査ちょうさしたのち、おおまかに6種類しゅるいのタイプがあるという結論けつろんした[17]

父親ちちおやおよ両親りょうしん兄弟きょうだいは「父親ちちおや」、母親ははおやおよ両親りょうしん姉妹しまいは「母親ははおや」とぶ。したがって、自分じぶん兄弟きょうだいと「父親ちちおや」「母親ははおや」の息子むすこ全員ぜんいん兄弟きょうだい」、自分じぶん姉妹しまいと「父親ちちおや」「母親ははおや」のむすめ全員ぜんいん姉妹しまい」とぶ。
じつおやの「父親ちちおや」「母親ははおや」と兄弟きょうだい姉妹しまいの「兄弟きょうだい」「姉妹しまい」のほかに、父親ちちおや兄弟きょうだいは「父方ちちかたのおじ」、父親ちちおや姉妹しまいは「父方ちちかたのおば」、母親ははおや兄弟きょうだいは「母方ははかたのおじ」、母親ははおや姉妹しまいは「母方ははかたのおば」にたる名前なまえ別々べつべつ呼称こしょうぶ。また、父親ちちおや兄弟きょうだい姉妹しまいは「父方ちちかたのいとこ」、母親ははおや兄弟きょうだい姉妹しまいは「母方ははかたのいとこ」と区別くべつしてぶ。
じつおやの「父親ちちおや」「母親ははおや」と兄弟きょうだい姉妹しまいの「兄弟きょうだい」「姉妹しまい」のほかに、両親りょうしん兄弟きょうだいは「おじ」、両親りょうしん姉妹しまいは「おば」とぶ。両親りょうしん兄弟きょうだい姉妹しまい区別くべつなく「いとこ」とぶ。
父親ちちおや父親ちちおや兄弟きょうだいは「父親ちちおや」、母親ははおや母親ははおや姉妹しまいは「母親ははおや」、母親ははおや兄弟きょうだいは「おじ」、父親ちちおや姉妹しまいは「おば」とぶ。したがって、自分じぶん兄弟きょうだいと「父親ちちおや」「母親ははおや」の息子むすこ全員ぜんいん兄弟きょうだい」、自分じぶん姉妹しまいと「父親ちちおや」「母親ははおや」のむすめ全員ぜんいん姉妹しまい」、「おじ」「おば」のは「いとこ」とぶ。
イロコイがたているが、父親ちちおや父親ちちおや兄弟きょうだい父親ちちおや姉妹しまい息子むすこは「父親ちちおや」、母親ははおや母親ははおや姉妹しまいは「母親ははおや」、母親ははおや兄弟きょうだいは「おじ」、父親ちちおや姉妹しまい父親ちちおや姉妹しまいむすめは「おば」とぶ。したがって、自分じぶん兄弟きょうだいと「父親ちちおや」「母親ははおや」の息子むすこ全員ぜんいん兄弟きょうだい」、自分じぶん姉妹しまいと「父親ちちおや」「母親ははおや」のむすめ全員ぜんいん姉妹しまい」、「おば」の息子むすこは「父親ちちおや」、「おば」のむすめは「おば」、「おじ」ののみは「いとこ」とぶ。
イロコイがたているが、父親ちちおや父親ちちおや兄弟きょうだいは「父親ちちおや」、母親ははおや母親ははおや姉妹しまい母親ははおや兄弟きょうだいむすめは「母親ははおや」、母親ははおや兄弟きょうだい母親ははおや兄弟きょうだい息子むすこは「おじ」、父親ちちおや姉妹しまいは「おば」とぶ。したがって、自分じぶん兄弟きょうだいと「父親ちちおや」「母親ははおや」の息子むすこ全員ぜんいん兄弟きょうだい」、自分じぶん姉妹しまいと「父親ちちおや」「母親ははおや」のむすめ全員ぜんいん姉妹しまい」、「おじ」の息子むすこは「おじ」、「おじ」のむすめは「母親ははおや」、「おば」ののみは「いとこ」とぶ。

のち、Floyd Lounsburyはこの6つのほかに7つのタイプが存在そんざいすると提唱ていしょうした[18]

基本きほんてきにはイロコイがたおなじであるが、とても複雑ふくざつなシステムをっている。
  • 父親ちちおや」:父親ちちおや父親ちちおや兄弟きょうだい父方ちちかた祖父そふ兄弟きょうだい息子むすこ母方ははかた祖母そぼ兄弟きょうだい息子むすこ父方ちちかた祖母そぼ姉妹しまい息子むすこ母方ははかた祖父そふ姉妹しまい息子むすこ
  • 母親ははおや」:母親ははおや母親ははおや姉妹しまい父方ちちかた祖父そふ姉妹しまいむすめ母方ははかた祖母そぼ姉妹しまいむすめ父方ちちかた祖母そぼ兄弟きょうだいむすめ母方ははかた祖父そふ姉妹しまいむすめ
  • 「おじ」:母親ははおや兄弟きょうだい父方ちちかた祖父そふ姉妹しまい息子むすこ母方ははかた祖母そぼ姉妹しまい息子むすこ父方ちちかた祖母そぼ兄弟きょうだい息子むすこ母方ははかた祖父そふ兄弟きょうだい息子むすこ
  • 「おば」:父親ちちおや姉妹しまい父方ちちかた祖父そふ兄弟きょうだいむすめ母方ははかた祖母そぼ兄弟きょうだいむすめ父方ちちかた祖母そぼ姉妹しまいむすめ母方ははかた祖父そふ姉妹しまいむすめ

したがって、自分じぶん兄弟きょうだいと「父親ちちおや」「母親ははおや」の息子むすこ全員ぜんいん兄弟きょうだい」、自分じぶん姉妹しまいと「父親ちちおや」「母親ははおや」のむすめ全員ぜんいん姉妹しまい」、「おじ」「おば」のは「いとこ」とぶ。

これらの区分くぶんおも近親きんしん結婚けっこんけるためであるとわれる。おおくの文化ぶんかでは兄弟きょうだい姉妹しまい同士どうし結婚けっこん禁止きんしされるが、いとこ同士どうし結婚けっこん可能かのうである。なお、日本語にほんごの「いとこ」に相当そうとうする親族しんぞくであっても、おや同士どうし同性どうせいであるか異性いせいであるかを婚姻こんいん制度せいどなどにおいて重要じゅうようする文化ぶんか存在そんざいし、文化ぶんか人類じんるいがくではとくおや同士どうし同性どうせいのいとこを平行へいこういとこおや同士どうし異性いせいのいとこを交叉こうさいとこ区別くべつすることがある。

なお、一部いちぶ言語げんごでは親等しんとう親族しんぞく呼称こしょう使つかわれる習慣しゅうかんがある。たとえば、朝鮮ちょうせんではいとこを「4すん」、はとこを「6すん」、みいとこを「8すん」と[19]

また、きょうだいの名称めいしょうかんしては松本まつもと克己かつみによって以下いか類型るいけいげられている[20]

自分じぶん兄妹きょうだい姉妹しまいひとつの名称めいしょうのみであらわす。命名めいめい体系たいけい移行いこうする特殊とくしゅ状況じょうきょうしょうじる。
  • 年齢ねんれいこうがた(Bがた - インドネシアなどの東南とうなんアジア諸語しょご
本人ほんにんから年上としうえあにあね年下としした弟妹ていまい区別くべつする。
あにあね区別くべつするが、年下としした弟妹ていまい区別くべつしない。親族しんぞく名称めいしょうにおいては、年少ねんしょうしゃよりも年長ねんちょうしゃかんして性別せいべつ関与かんよくわわる傾向けいこうがあり、3こうがた命名めいめい体系たいけいうちもっともよくみられる。
あにあねおとうといもうとよっつを区別くべつする安定あんてい体系たいけいである。
兄弟きょうだい姉妹しまい性別せいべつによってふたつに区別くべつする。おおくが印欧語いんおうごぞくぞくし、言語げんごけん内部ないぶでの変異へんいがきわめてすくないとされる。せいをもつ言語げんごはほぼすべてEがたぞくする。
同性どうせい異性いせいかを区別くべつする。英語えいご土台どだいとしたトクピシンやのビスラマといったクレオール言語げんごもこの体系たいけいである。
男女だんじょ同性どうせいがわ区別くべつするのがF3aがたで、異性いせいがわ区別くべつするのがF3bがたである。
  • 性差せいさ性別せいべつこうがた(F4がた - バスク
同性どうせい異性いせい双方そうほう男女だんじょ区別くべつする。
同性どうせいがわでは年長ねんちょう年少ねんしょう区別くべつするが、異性いせいかんしては区別くべつしない。
同性どうせい年上としうえ同性どうせい年下としした男性だんせいからあねいもうと女性じょせいからあにおとうとよっつの名称めいしょうがある。
  • 多項たこうがた(Gmがた
こうすうが5以上いじょうのものを一括いっかつして多項たこうがたとする。これには様々さまざま体型たいけいふくまれるがおおむふたつにけることができる。
  • ふくあい多項たこうがた(Gm-aがた
複数ふくすうかたいだわさってわさった体系たいけいであり、CがたとF/Gがたこんおおい。ギリヤークアルゴンキンナバホなどでそれぞれことなる体型たいけいがある。
  • くみこみ多項たこうがた(Gm-bがた
単一たんいつかたなか多数たすうこうまれた体系たいけい。もっともこうすうおおい8こうのものはセリダコタの、男性だんせい話者わしゃ女性じょせい話者わしゃでそれぞれ4つずつもちいる体系たいけいである。6こうのものは、ノスカヤビかたりの、同性どうせいのみ性別せいべつによりことなるものや、グリーンランド体系たいけいがある。
このほかの多項たこうがたのものはCがた/Dがた変種へんしゅかんがえられる。ビルマユピックムン朝鮮ちょうせんなどがそれぞれことなる多項たこうがた体系たいけいつ。

日本にっぽんこくほうもとづく親族しんぞく[編集へんしゅう]

日本にっぽんほうでの親族しんぞく親等しんとう

親族しんぞく範囲はんい[編集へんしゅう]

日本にっぽん民法みんぽうは、6親等しんとうない血族けつぞく配偶はいぐうしゃ3親等しんとうない姻族いんぞくを「親族しんぞく」としてさだめる(民法みんぽうだい725じょう)。

親等しんとうかぞかた[編集へんしゅう]

親等しんとうかぞかたについて日本にっぽん民法みんぽう先述せんじゅつのローマ法式ほうしきけ、民法みんぽうだい726じょうによりつぎのようにさだめられている[11]。なお、配偶はいぐうしゃ自分じぶんどういちして親等しんとうかぞえ、配偶はいぐうしゃ親族しんぞくみずからの親族しんぞく同様どうようあつかわれる。

  • 直系ちょっけい親族しんぞく場合ばあい
親等しんとう親族しんぞくあいだ世代せだいすうかぞえる(民法みんぽうだい726じょうだい1こう)。つまり、親子おやこ関係かんけいいち世代せだい移動いどうするごとに1親等しんとうかぞえることとなる。
  • 傍系ぼうけい親族しんぞく場合ばあい
本人ほんにんまたはその配偶はいぐうしゃから同一どういつ祖先そせんさかのぼり、その祖先そせんから一人ひとりくだるまでの世代せだいすうによる(民法みんぽうだい726じょうだい2こう)。つまり、親子おやこ関係かんけいもとづく隣接りんせつする世代せだいたいしてのみ1親等しんとう関係かんけいにあり、兄弟きょうだい姉妹しまいなどのどう世代せだいあいだでは直接ちょくせつ1親等しんとう関係かんけいにはない。兄弟きょうだい姉妹しまいおいめい兄弟きょうだい姉妹しまいまごめいまごだいおいだいめい)については、本人ほんにんとの共通きょうつう先祖せんぞさかのぼるため、兄弟きょうだい姉妹しまいは“本人ほんにんおや兄弟きょうだい姉妹しまい”で2親等しんとうおいめいは“本人ほんにんおや兄弟きょうだい姉妹しまいおいめい”で3親等しんとう兄弟きょうだい姉妹しまいまごめいまごだいおいだいめい)は“自分じぶんおや兄弟きょうだい姉妹しまいおいめい兄弟きょうだい姉妹しまいまごめいまごだいおいだいめい)”で4親等しんとうがカウントされる。従兄弟いとこ姉妹しまい再従兄弟はとこ姉妹しまい場合ばあいにも同様どうように、従兄弟いとこ姉妹しまい祖父母そふぼに、再従兄弟はとこ姉妹しまい再従兄弟はとこ姉妹しまい祖父母そふぼさかのぼってカウントする。したがって、兄弟きょうだい姉妹しまいは2親等しんとう従兄弟いとこ姉妹しまいは4親等しんとう再従兄弟はとこ姉妹しまいは6親等しんとうとなる。

具体ぐたいてき範囲はんい[編集へんしゅう]

日本にっぽん民法みんぽうじょう親族しんぞく具体ぐたいてき範囲はんいつぎとおり(本人ほんにん基準きじゅんとして数字すうじ親等しんとうあらわす)。

  • 6親等しんとうない血族けつぞく
    1. 父母ちちはは
    2. 祖父母そふぼまご兄弟きょうだい姉妹しまい
    3. 祖父母そふぼまごはく叔父おじははおいめい
    4. こう祖父母そふぼ玄孫げんそん兄弟きょうだい姉妹しまいまごめいまごだいおいだいめい)、従兄弟いとこ姉妹しまい(いとこ)、祖父母そふぼ兄弟きょうだい姉妹しまいおおおじ・だいおば)
    5. せいらいまご兄弟きょうだい姉妹しまいまごめいまご)、従兄弟いとこ姉妹しまいしたがえおいしたがえめい)、父母ちちはは従兄弟いとこ姉妹しまいしたがえはく叔父おじはは)、祖父母そふぼ兄弟きょうだい姉妹しまいはく叔父おじはは
    6. ろくせいこんまご兄弟きょうだい姉妹しまい玄孫げんそんげんめいまご)、再従兄弟はとこ姉妹しまい(はとこ)、従兄弟いとこ姉妹しまいまごしたがえめいまご)、祖父母そふぼ従兄弟いとこ姉妹しまいしたがえだいはく叔父おじはは)、こう祖父母そふぼ兄弟きょうだい姉妹しまい高祖こうそはく叔父おじはは
日本にっぽん民法みんぽう血族けつぞくを6親等しんとうないとしているのは江戸えど時代じだい慣行かんこう由来ゆらいする[21]
  • 配偶はいぐうしゃ
配偶はいぐうしゃ自己じこ同列どうれつとしてあつかわれ、いずれのおやけいにもぞくさず、血族けつぞくにも姻族いんぞくにもふくまれず、親等しんとう尊卑そんぴ区分くぶんもない[22][23]。このことは、本来ほんらい配偶はいぐうしゃ関係かんけい本質ほんしつてき親族しんぞく関係かんけいとはことなるほう原理げんりふくする関係かんけいにあるためとされる[22]現代げんだい各国かっこくにおける一般いっぱんてき法制ほうせいでは、配偶はいぐうしゃ関係かんけいについては親族しんぞく関係かんけい観念かんねんとは別個べっこ観念かんねんとして純粋じゅんすい婚姻こんいん関係かんけいによってしょうじる諸々もろもろ法的ほうてき効果こうか規定きていされるのが普通ふつうとされ[24]日本にっぽん民法みんぽうのような立法りっぽうれいれいをみない特異とくい法制ほうせいとされる[5]日本にっぽんでこのような法制ほうせいがとられた背景はいけいには、律令りつりょう以来いらい用例ようれいによったこと、配偶はいぐうしゃ姻族いんぞく基準きじゅんとなること、配偶はいぐうしゃ親族しんぞく別個べっこあつかうことが立法りっぽうじょう不便ふべんであることなどが理由りゆうとされるが、このような規定きてい仕方しかたたいしては婚姻こんいん概念がいねん親族しんぞく概念がいねん分化ぶんか露呈ろていするものであるとの批判ひはんがある[21]
  • 3親等しんとうない姻族いんぞく
    1. 配偶はいぐうしゃ父母ちちははしゅうとしゅうと)、父母ちちはは再婚さいこん相手あいて継父母けいふぼ)、配偶はいぐうしゃよめ婿むこ)、配偶はいぐうしゃ配偶はいぐうしゃぜんこんにおけるなど)
    2. 配偶はいぐうしゃ祖父母そふぼ祖父母そふぼ再婚さいこん相手あいて父母ちちはは継父母けいふぼ)、継父母けいふぼ父母ちちはは配偶はいぐうしゃ兄弟きょうだい姉妹しまい小舅こじゅうと小姑こじゅうと)、兄弟きょうだい姉妹しまい配偶はいぐうしゃ兄嫁あによめあね婿むこおとうとよめいもうと婿むこ)、継父母けいふぼまご配偶はいぐうしゃ配偶はいぐうしゃまご配偶はいぐうしゃぜんこんにおけるまごなど)、配偶はいぐうしゃ配偶はいぐうしゃぜんこんにおけるなど)
    3. 配偶はいぐうしゃ祖父母そふぼ曾祖そうそ父母ちちはは再婚さいこん相手あいて祖父母そふぼ継父母けいふぼ)、祖父母そふぼ再婚さいこん相手あいて父母ちちはは継父母けいふぼ祖父母そふぼ配偶はいぐうしゃはく叔父おじははしゅうとしゅうと兄弟きょうだい姉妹しまい)、はく叔父おじはは配偶はいぐうしゃ(おじよめ・おば婿むこ)、継父母けいふぼ兄弟きょうだい姉妹しまい祖父母そふぼ再婚さいこん相手あいて配偶はいぐうしゃおいめい小舅こじゅうと小姑こじゅうと)、おいめい配偶はいぐうしゃおいよめめい婿むこ)、兄弟きょうだい姉妹しまい配偶はいぐうしゃぜんこんにおけるなど)、継父母けいふぼまごまご配偶はいぐうしゃ配偶はいぐうしゃまご配偶はいぐうしゃぜんこんにおけるまごなど)、配偶はいぐうしゃまごぜんこんにおけるまごなど)、まご配偶はいぐうしゃぜんこんにおけるなど)

以上いじょうから、再従兄弟はとこ姉妹しまい(はとこ)の子供こども父母ちちはは再従兄弟はとこ姉妹しまい従兄弟いとこ姉妹しまいまごは7親等しんとう血族けつぞく従兄弟いとこ姉妹しまい(いとこ)の配偶はいぐうしゃや、配偶はいぐうしゃ兄弟きょうだい姉妹しまいまごめいまごだいおいだいめい)や、はく叔父おじはは配偶はいぐうしゃぜんこんなどは4親等しんとう姻族いんぞくたるため、親戚しんせきであっても民法みんぽうじょう親族しんぞくからはずれる。

なお、親族しんぞく範囲はんい民法みんぽう法定ほうていされており、勘当かんどう義絶ぎぜつなど個人こじん意思いしでその範囲はんいえることはみとめられない[25]現行げんこうほう制度せいどじょう親族しんぞく法的ほうてき制裁せいさいあたえる唯一ゆいいつ方法ほうほうとして、相続そうぞくけん一切いっさい剥奪はくだつする相続そうぞく廃除はいじょがあるが、家庭かてい裁判所さいばんしょ審判しんぱんようするため、みとめられたれいおおくない。

立法りっぽうじょう課題かだい[編集へんしゅう]

民法みんぽうだい725じょうについては今後こんご立法りっぽうじょう課題かだいとしてげられることがある[26][5][27]親族しんぞく範囲はんいさだかたについては、婚姻こんいん取消とりけしけんしゃ範囲はんい近親きんしんこんにあたる範囲はんいなど対象たいしょうとなる親族しんぞく範囲はんいについてかく条項じょうこうごとに個別こべつてきさだめる個別こべつてき立法りっぽう限定げんてい主義しゅぎ)と親族しんぞく範囲はんいについて一般いっぱんてき条項じょうこうもうけてさだめる総括そうかつてき立法りっぽう包括ほうかつてき限定げんてい主義しゅぎ)とがある[28]

日本にっぽんほう後者こうしゃ法制ほうせい採用さいようしているが、日本にっぽん民法みんぽうのように血族けつぞく姻族いんぞく一定いってい範囲はんいかぎって、これを「親族しんぞく」としょうして法律ほうりつじょう特別とくべつ身分みぶんとする法制ほうせい現代げんだいでは立法りっぽうれいをみないとされる[27][14]。このてんについては、民法みんぽうじょうの「親族しんぞく」の概念がいねん現実げんじつ家族かぞく集団しゅうだんとかけはなれたものとなっていると指摘してきされており[27]、また、実際じっさいには親類しんるいとして交際こうさいしておりながら法律ほうりつじょうかならずしも親族しんぞくとはされず、他方たほうまったくの面識めんしき交際こうさいのないもの法律ほうりつじょう親族しんぞくとされることになると問題もんだいてん指摘してきする立場たちばがある[29]。そもそも血族けつぞく関係かんけい姻族いんぞく関係かんけいには無限むげんひろがりがあり、現実げんじつ親族しんぞくによる共同きょうどう生活せいかつ範囲はんい一定いってい経済けいざい生活せいかつした習俗しゅうぞく道徳どうとく中心ちゅうしん規律きりつされ構成こうせいされるものであるとされる[30]現代げんだい各国かっこくにおける一般いっぱんてき法制ほうせいでも、血族けつぞく無制限むせいげんに「血族けつぞく」で、姻族いんぞくについては血族けつぞくじゅんずる関係かんけいとしたうえで、配偶はいぐうしゃ関係かんけいについては一般いっぱん親族しんぞく関係かんけい観念かんねんとは別個べっこ観念かんねんとして規定きていされるのが普通ふつうとされる[24]。そして、近親きんしんこん制限せいげん扶養ふよう義務ぎむ相続そうぞくけんなどについて個別こべつてきなん親等しんとうない血族けつぞくあるいは姻族いんぞくたいして一定いってい法的ほうてき効果こうか権利けんり義務ぎむ)をみとめるという形式けいしき規定きていするのが通例つうれいとされる[31]

実際じっさいには日本にっぽん民法みんぽうにおいても基本きほんてきには近親きんしんこん制限せいげん扶養ふよう義務ぎむ相続そうぞくけんなどについて個別こべつてき範囲はんいさだめられており、他方たほう民法みんぽう725じょうさだめる親族しんぞく全体ぜんたい包括ほうかつてき一律いちりつ一定いってい効果こうかをもたせることはすくないことから、結果けっかてき民法みんぽう725じょう親族しんぞく範囲はんい規定きていしているにもかかわらず、わざわざ個々ここ条項じょうこうにおいて具体ぐたいてき効果こうかおよ親族しんぞく範囲はんいについてさらさだめるというじゅう構成こうせいとなってしまっているとして問題もんだいする見解けんかいがある[11][31]。また、そもそも親族しんぞくへん冒頭ぼうとうほん規定きてい意味いみがあるのか疑問ぎもんする見解けんかいされている[32]。そのため、昭和しょうわ34ねん7がつの「法制ほうせい審議しんぎかい民法みんぽう部会ぶかい身分みぶんほうしょう委員いいんかいかり決定けっていおよ留保りゅうほ事項じこう」のだいいちでは民法みんぽう725じょうについては削除さくじょすべきとされている(なお、将来しょうらいてき民法みんぽう725じょう削除さくじょすることとなった場合ばあいには規定きていにおいて調整ちょうせいすべきことがどうこう明記めいきされている)[26][5]

親族しんぞく関係かんけい変動へんどう[編集へんしゅう]

血族けつぞく[編集へんしゅう]

自然しぜん血族けつぞく[編集へんしゅう]
  • 身分みぶん取得しゅとく
自然しぜん血族けつぞくたる身分みぶん出生しゅっしょうによって取得しゅとくする[33]戸籍こせきほううえ手続てつづきがなくとも出生しゅっしょうという事実じじつがあれば血族けつぞくとしての身分みぶん取得しゅとくする(さいはんあきら50・4・8みんしゅう29かん4ごう401ぺーじ)。ただし、嫡出ちゃくしゅつについては母子ぼし関係かんけいについては分娩ぶんべん事実じじつによってしょうじるが(さいはんあきら37・4・27みんしゅう16かん7ごう1247ぺーじ)、父子ふし関係かんけいについてはちちによる認知にんち必要ひつようとなる(民法みんぽうだい779じょう父方ちちかた血族けつぞくとの関係かんけいおなじ)[34]。なお、原則げんそくとして父母ちちはは離婚りこん再婚さいこんとの血族けつぞく関係かんけいには影響えいきょうしない[34]
  • 身分みぶん喪失そうしつ
自然しぜん血族けつぞく身分みぶん死亡しぼうにより消滅しょうめつする[35]。また、特別とくべつ養子ようしとなったときも消滅しょうめつする(民法みんぽうだい817じょうの9)。
法定ほうてい血族けつぞく[編集へんしゅう]
  • 身分みぶん取得しゅとく
法定ほうてい血族けつぞくたる身分みぶん養子ようし縁組えんぐみによって取得しゅとくする(民法みんぽうだい727じょう)。これにより養子ようし養親ようしん嫡出ちゃくしゅつ同様どうよう血族けつぞく関係かんけいとなるが、養子ようしについてのみ血縁けつえん関係かんけいしょうじるのであり養子ようし血族けつぞく養親ようしん血族けつぞくあいだ血族けつぞく関係かんけい発生はっせいしない[36]フランスほうドイツほうえいべいほうでは養子ようし縁組えんぐみにより養子ようし完全かんぜん嫡出ちゃくしゅつ同様どうよう関係かんけいとなり実方じつかたとの関係かんけい断絶だんぜつさせるが、日本にっぽんほうでは特別とくべつ養子ようし制度せいどもうけており特別とくべつ養子ようしとなる場合ばあいかぎって実方じつかたとの関係かんけい断絶だんぜつさせる(民法みんぽうだい817じょうの2民法みんぽうだい817じょうの9)。
  • 身分みぶん喪失そうしつ
法定ほうてい血族けつぞく身分みぶん死亡しぼう離縁りえん養子ようし縁組えんぐみ取消とりけしにより消滅しょうめつする[37]

配偶はいぐうしゃ[編集へんしゅう]

配偶はいぐうしゃたる身分みぶん婚姻こんいんによって取得しゅとくされ、離婚りこん婚姻こんいん取消とりけによってうしなわれる[38]

姻族いんぞく[編集へんしゅう]

姻族いんぞくたる身分みぶんは(当事とうじしゃとなる配偶はいぐうしゃの)婚姻こんいんによって取得しゅとくされ、離婚りこん婚姻こんいん取消とりけしによってうしなわれる[38]。ただし、夫婦ふうふ一方いっぽう死亡しぼう当然とうぜんには姻族いんぞく関係かんけい消滅しょうめつさせず(民法みんぽうだい728じょうだい2こう参照さんしょう)、さらに、配偶はいぐうしゃ死別しべつしたものべつもの再婚さいこんしたとしても継続けいぞくする(この場合ばあいぜん配偶はいぐうしゃ血族けつぞくげん配偶はいぐうしゃ血族けつぞく両方りょうほう姻族いんぞくとなる)。姻族いんぞく関係かんけいわらせるには戸籍こせきほうだい96じょうによるとど姻族いんぞく関係かんけい終了しゅうりょうとどけ)が必要ひつようである。

このほか姻族いんぞくたる身分みぶん姻族いんぞく自身じしん死亡しぼうによってもうしなわれる[38]

親族しんぞく関係かんけい効果こうか[編集へんしゅう]

日本にっぽんほうでの親族しんぞく効果こうかにはつぎのようなものがある[39]

日本にっぽんにおける血族けつぞく姻族いんぞく関係かんけい実例じつれい[編集へんしゅう]

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
後藤ごとうたけし太郎たろう
 
 
後藤ごとうたもつ弥太やた
 
 
後藤ごとう省三しょうぞう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
雨宮あまみやナオ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
雨宮あまみや良孝よしたか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
後藤ごとう良輔りょうすけ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
後藤ごとうろくわたる
 
 
 
後藤ごとう三郎さぶろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
伊勢いせ孝子たかこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
伊勢いせしげる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
川添かわぞえむらさきろう
 
 
 
川添かわぞえぞうろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
川添かわぞえ光郎みつお
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大江おおえ小苗こなえ
 
 
はら智恵子ちえこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
斎藤さいとうひろし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大江おおえたく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長與ながよ延子のぶこ
 
 
 
斎藤さいとう美代子みよこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いぬやしなえ仲子なかこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長與ながよちゅうあん
 
長與ながよ專齋せんさい
 
 
 
長與ながよしょうきち
 
 
 
 
 
 
 
 
いぬやしなえ道子みちこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いぬやしなえあつし
 
 
いぬやしなえけん
 
 
 
いぬやしなえ康彦やすひこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
島津しまつひとしきょう
 
島津しまつ久光ひさみつ
 
 
 
島津しまつちん
 
 
岩崎いわさき孝子たかこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
後藤ごとう正晴まさはる
 
後藤ごとう象二しょうじろう
 
 
 
 
岩崎いわさき早苗さなえ
 
 
 
岩崎いわさき小弥太こやた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岩崎いわさき俊弥としや
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岩崎いわさき弥之助やのすけ
 
 
 
岩崎いわさきあきらわたる
 
 
 
岩崎いわさきあつし太郎たろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岩崎いわさき英二郎えいじろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
櫻井さくらいぼう
 
 
岩崎いわさき須美すみ
 
 
 
岡部おかべ妙子たえこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おか部長ぶちょうはつ
 
 
おか部長ぶちょうしょく
 
 
岡部おかべちょうあきら
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
村山むらやまちょうきょ
 
 
村山むらやま美知子みちこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
村山むらやま富美子とみこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
村山むらやま龍平りゅうへい
 
 
 
村山むらやまふじ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おか部長ぶちょうけい
 
村山むらやま良介りょうすけ
 
 
 
 
 
 
 
岩崎いわさきわたる次郎じろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
加藤かとう春路はるじ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岡部おかべ悦子えつこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
加藤かとう高明こうめい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ぬさはら雅子まさこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ぬさはら喜重郎きじゅうろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
島津しまつ忠義ただよし
 
 
 
邦彦くにひこ王妃おうひ俔子ちかこ
 
 
昭和しょうわ天皇てんのう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さだけい親王しんのう
 
邦家ほうか親王しんのう
 
 
 
朝彦親王あさひこしんのう
 
 
 
久邇くにみや邦彦くにひこおう
 
 
 
こうじゅん皇后こうごう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
能久親王よしひさしんのう
 
 
 
竹田たけだみや恒久こうきゅうおう
 
 
竹田たけだひさしとく
 
竹田たけだ恒正つねまさ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
保科ほしな武子たけこ
 
 
 
竹田たけだ恒治つねじ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
竹田たけだ恒和つねかず
 
竹田たけだひさしやすし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
保科ほしなただしあきら
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
保科ほしなただしえき
 
 
 
 
岩崎いわさき寧子やすこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
岩崎いわさき弥太郎やたろう
 
 
 
岩崎いわさき久弥ひさや
 
 
福沢ふくさわ綾子あやこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
福沢ふくさわひゃくすけ
 
 
福沢ふくさわ諭吉ゆきち
 
 
 
福沢ふくさわ捨次ろう
 
 
福沢ふくさわ堅次けんじ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こころざしりつ瀧子たきこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
木内きうち多代たよ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こころざしりつ鉄次郎てつじろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
木内きうち磯路いそじ
 
 
 
木内きうちしんたね
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢しぶさわ登喜子ときこ
 
 
渋沢しぶさわ雅英まさひで
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
木内きうちしげる四郎しろう
 
 
 
 
 
 
 
 
紀子のりこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢しぶさわ篤二とくじ
 
 
渋沢しぶさわ敬三けいぞう
 
 
黎子れいこ
 
 
 
 
 
 
 
徳川とくがわ治済はるさだ
 
徳川とくがわひとしただし
 
 
徳川とくがわ慶頼よしより
 
 
 
徳川とくがわいたるこう
 
 
徳川とくがわ達成たつなり
 
徳川とくがわそうけん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
松方まつかた冬子ふゆこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
浅尾あさお荘一しょういちろう
 
陽子ようし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長女ちょうじょ
 
 
 
 
 
 
河田かわた政直まさなお
 
 
児玉こだまただしせき
 
 
 
児玉こだま源太郎げんたろう
 
 
穂積ほづみナカ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
穂積ほづみ重行しげゆき
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
穂積ほづみ重遠しげとお
 
 
岩佐いわさ美代子みよこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
穂積ほづみただしこれすけ
 
磯野いその富士子ふじこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
穂積ほづみ真六しんろくろう
 
磯野いその誠一せいいち
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
芳賀はが矢一やいち
 
 
 
穂積ほづみ敏子としこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢しぶさわはじめすけ(4)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
芳賀はがまゆみ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢しぶさわそうすけ(3)
 
 
 
渋沢しぶさわはじめすけ(5)
 
 
 
渋沢しぶさわはじめすけ(6)
 
 
 
渋沢しぶさわちょうやすし(7)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
須永すながそう次郎じろう
 
 
 
渋沢しぶさわ市郎いちろう
 
 
 
 
渋沢しぶさわたけし
 
渋沢しぶさわ龍彦たつひこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢しぶさわ元治もとはる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢しぶさわ市郎いちろうみぎ衛門えもん
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢しぶさわ貞子さだこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢しぶさわ孝子たかこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢しぶさわ栄一えいいち
 
 
 
石黒いしぐろ忠悳ただのり
 
 
 
石黒いしぐろ忠篤ただあつ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
尾高おだかやへ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
穂積ほづみ歌子うたこ
 
 
 
 
 
 
 
 
石黒いしぐろ孝次郎こうじろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢しぶさわ千代ちよ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
石黒いしぐろ光子みつこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
尾高おだか勝五郎かつごろう
 
 
 
尾高おだかあつしただし
 
 
 
穂積ほづみ陳重のぶしげ
 
 
 
市河いちかわ晴子はるこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
野上のかみ三枝子みえこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
市河いちかわ寛斎かんさい
 
 
市河いちかわ米庵べいあん
 
 
 
市河いちかわまんあん
 
 
市河いちかわ三喜さんき
 
 
 
 
 
 
長谷川はせがわ三千子みちこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
野上のかみ豊一郎とよいちろう
 
 
野上のかみ耀三
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小手川こてがわ角三郎かくさぶろう
 
 
野上のかみ弥生子やよこ
 
 
野上のかみ素一そいち
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
千葉ちば亀之助かめのすけ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
女子じょし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢しぶさわ文平ぶんぺい
 
 
渋沢しぶさわ成一郎せいいちろう
 
 
 
 
 
 
 
 
女子じょし
 
 
野上のかみしげる吉郎よしろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
高野たかの房太郎ふさたろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
高野たかの岩三郎いわさぶろう
 
 
野上のかみ正子まさこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
バルバラ・カロリナ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鈴木すずきしげる麿まろ
 
 
穂積ほづみ重樹しげき
 
 
 
穂積ほづみしげる
 
 
星野ほしの辰雄たつお
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
黄石こうせき
 
 
 
穂積ほづみ八束やつか
 
 
 
星野ほしの万亀子まきこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
穂積ほづみしげるたけし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
せき
 
 
 
穂積ほづみマツ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくりさだかた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
桜井さくらい小太郎こたろう
 
 
 
穂積ほづみ安芸子あきこ
 
 
箕作みつくり佳夫よしお
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくり阮甫げんぽ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
穂積ほづみしげる二郎じろう
 
 
箕作みつくりあき
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくり清子きよこ
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくりつね
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくり寿賀子すがこ
 
 
上原うえはら康夫やすお
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくりとう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
菊池きくち大麓だいろく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくり秋坪しゅうへい
 
 
 
 
箕作みつくり佳吉よしきち
 
 
 
箕作みつくりしんろく
 
 
上原うえはら照子てるこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくり元八げんぱち
 
 
 
2なん1じょ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
坪井つぼいただし五郎ごろう
 
 
 
坪井つぼいまこと太郎たろう
 
坪井つぼい正道せいどう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
西田にしだはる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
坪井つぼいただし
 
 
 
佐谷さやきく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
坪井つぼい忠二ちゅうじ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくりもと
 
 
石川いしかわ千代松ちよまつ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
石川いしかわ欣一きんいち
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくりちま
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
石川いしかわ貞子さだこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長岡ながおか操子みさこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長岡ながおか正男まさお
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長岡ながおか半太郎はんたろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくり麟祥りんしょう
 
 
 
 
 
 
 
嵯峨さがりょうきち
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長岡ながおか登代とよ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくり俊夫としお
 
箕作みつくり祥一しょういち
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくり俊次しゅんじ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
箕作みつくり省吾しょうご
 
 
 
箕作みつくり東子とうこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
安倍あべひろし
 
安倍あべすすむ太郎たろう
 
 
 
 
 
 
きし要蔵ようぞう
 
 
きししんゆう
 
 
 
佐藤さとう秀助ひですけ
 
 
 
佐藤さとう市郎いちろう
 
 
 
 
 
 
安倍晋三あべしんぞう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
きし信介しんすけ
 
安倍あべ洋子ようこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
佐藤さとう茂世もよ
 
 
 
佐藤さとう栄作えいさく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
佐藤さとうしんりつ
 
佐藤さとう信寛のぶひろ
 
 
佐藤さとう信彦のぶひこ
 
 
 
 
佐藤さとう松介まつすけ
 
 
佐藤さとう寛子ひろこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
吉田よしださわ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
吉田よしだひろし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
竹内たけうちよしかん
 
 
竹内たけうちつな
 
 
 
 
吉田よしださちついたち
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
吉田よしだ桜子さくらこ
 
 
 
 
 
 
 
 
大久保おおくぼとし
 
大久保おおくぼ利通としみち
 
 
牧野まきのしんあきら
 
 
 
 
吉田よしだしげる
 
 
 
麻生あそう太賀たがきち
 
 
麻生あそう太郎たろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
信子のぶこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三島みしまどおりじゅん
 
三島みしま通庸みちつね
 
 
牧野まきの峰子みねこ
 
 
 
 
吉田よしだ雪子ゆきこ
 
 
 
麻生あそう和子かずこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
たかしじん親王しんのう
 
寛仁かんじん親王しんのう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
孝明天皇こうめいてんのう
 
明治天皇めいじてんのう
 
 
大正天皇たいしょうてんのう
 
 
 
 
昭和しょうわ天皇てんのう
 
 
上皇じょうこう陛下へいか
 
天皇陛下てんのうへいか
 
愛子あいこ内親王ないしんのう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
せいじん親王しんのう
 
 
ぶんじん親王しんのう
 
ゆうじん親王しんのう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小室こむろ眞子しんじ
 
 
松平まつだいらよしけん
 
徳川とくがわ慶勝よしかつ
 
 
徳川とくがわよしじょ
 
 
 
津軽つがる義孝よしたか
 
 
華子はなこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
山田やまだ美枝子みえこ
 
中内なかうちるみ
 
小室こむろけい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
松平まつだいら容保かたもり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中内なかうちさかえ
 
 
 
中内なかうち秀雄ひでお
 
 
中内なかうちいさお
 
中内なかうちただし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
網野あみのまさるまる
 
 
網野あみの善彦よしひこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三井みつい高福たかよし
 
三井みついだかろう
 
 
三井みついだかとう
 
 
 
 
三井みついだかおおやけ
 
 
三井みついこうじょう
 
 
浅野あさのあや
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
広瀬ひろせ久光ひさみつ
 
 
広瀬ひろせひさせい
 
 
 
 
広瀬ひろせ久忠ひさただ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
広瀬ひろせたけし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三井みつい豊子とよこ
 
 
浅野あさの昌英まさひで
 
 
 
 
 
 
 
 
 
若尾わかおいくみやつこ
 
若尾わかお幾久きく
 
 
 
若尾わかおあきらはち
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
浅野あさの久子ひさこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
浅野あさの富美ふみ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
若尾わかおみんづくり
 
 
 
若尾わかおきよの
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
浅野あさの久弥ひさや
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
浅野あさのやすしじゅん
 
 
浅野あさの総一郎そういちろう
 
 
 
浅野あさの八郎はちろう
 
 
 
浅野あさのそう太郎たろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
安田やすだよしえつ
 
安田やすだ善次郎ぜんじろう
 
 
安田やすだてる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
安田やすだしゅう三郎さぶろう
 
 
 
浅野あさの三四子みよこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
米田よねだひろしのべ
 
しん忠一ただかず
 
 
安田やすだよし三郎さぶろう
 
 
 
 
小野おの磯子いそご
 
 
 
ジョン・レノン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ショ-ン・レノン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小野おの英二郎えいじろう
 
 
 
小野おの英輔えいすけ
 
 
 
 
オノ・ヨ-コ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
住友すみとも桃枝ももえ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
徳大寺とくだいじ公純きんいと
 
 
 
 
 
 
住友すみともよし左衛門さえもん
 
 
 
住友すみとも寛一かんいち
 
 
住友すみともまさる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
徳大寺とくだいじ実則さねつね
 
 
鷹司たかつかさ順子じゅんこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
住友すみともとおる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
西園寺さいおんじ公望きんもち
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鷹司たかつかさしん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
九条くじょうしょうただし
 
 
鷹司たかつかさ熙通
 
 
 
 
 
 
 
 
 
住友すみとも光子みつこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
徳川とくがわ慶頼よしより
 
 
徳川とくがわ家達いえさと
 
 
 
鷹司たかつかさ綏子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
浅野あさの泰治やすじろう
 
 
 
浅野あさの一治いちじ
 
浅野あさのおさむ
 
浅野あさのみやつこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
浅野あさの博正ひろまさ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いぬい信武のぶたけ
 
いぬい正成まさしげ
 
 
板垣いたがき退助たいすけ
 
 
浅野あさの千代子ちよこ
 
 
 
浅野あさの五郎ごろう
 
浅野あさのはじめ
 
浅野あさの一郎いちろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
足立あだち七郎しちろう
 
 
 
足立あだち忠太郎ちゅうたろう
 
足立あだち光宏みつひろ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
足立あだち栄三郎えいさぶろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
片岡かたおかまこと
 
西島にししま章次しょうじ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
足立あだちおさむ左衛門さえもん
 
 
足立あだち作蔵さくぞう
 
 
 
足立あだちつま
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
浅野あさの聡子さとこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
片岡かたおか五郎ごろう
 
 
 
片岡かたおか美栄子みえこ
 
 
西島にししま暁美あけみ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
片岡かたおかきよし三郎さぶろう
 
 
片岡かたおか清助せいすけ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
片岡かたおかたかし
 
 
片岡かたおかただし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
塩見しおみとも太夫たゆう
 
塩見しおみ信四郎のぶしろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
片岡かたおかしず
 
 
 
藤田ふじた喜美子きみこ
 
 
片岡かたおかひさし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
塩見しおみはじめすけむすめ
 
 
 
 
 
 
 
片岡かたおか千恵ちえ
 
 
 
片岡かたおかへい
 
 
 
井深いぶか文司ぶんじ
 
井深いぶか憲一けんいち
 
井深いぶか克憲かつのり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
塩見しおみはま
 
 
 
塩見しおみ峯太郎みねたろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
塩見しおみ正道せいどう
 
塩見しおみ正直まさなお
 
 
井深いぶか仁司ひとし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
湯口ゆぐち吉五郎きちごろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
塩見しおみ曻一
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
髙岡
 
髙岡となり
 
 
髙岡義鑑よしあき
 
 
 
髙岡良蔵りょうぞう
 
 
 
髙岡二郎じろう
 
髙岡こう
 
 
井深いぶか美香みか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ひろしとおる上人しょうにん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いぬい富美子とみこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
髙岡眞理子まりこ
 
 
髙岡こう太郎たろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いぬいただし
 
 
 
いぬい一郎いちろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
川瀬かわせ美世子みよこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いぬい八重野やえの
 
 
 
 
 
 
 
川瀬かわせ光世みつよ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
髙野長蔵ちょうぞう
 
 
髙野直作なおさく
 
 
 
 
髙野成雄しげお
 
 
川瀬かわせ徳太郎とくたろう
 
 
尾崎おざきただし
 
尾崎おざき公正きみまさ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
板垣いたがきぼこ太郎たろう
 
 
 
板垣いたがき武生たけお
 
 
三島みしま拓子たくこ
 
 
尾崎おざき不二夫ふじお
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
板垣いたがき守正もりまさ
 
 
久仁子くにこ
 
 
女子じょし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
板垣いたがき節子せつこ
 
 
 
板垣いたがきただしぬき
 
 
板垣いたがき正明まさあき
 
 
 
 
 
 
 
松本まつもと市平いちへい
 
松本まつもと三郎さぶろうたいら
 
 
松本まつもとうし太郎たろう
 
 
 
 
松本まつもと君平くんぺい
 
 
 
 
 
 
 
板垣いたがき退すさ太郎たろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
板垣いたがき晶子あきこ
 
 
板垣いたがきただしすり
 
 
板垣いたがきあきらだい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おかないきよしたね
 
 
おかない重俊しげとし
 
 
 
寿ことぶき(ひさ)
 
 
 
土井どい利文としふみ
 
 
 
 
 
 
 
 
板垣いたがき裕子ゆうこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
土井どいかおる
 
 
 
土井どい達也たつや
 
 
板垣いたがき陽子ようこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
土井どい大介だいすけ
 
 
秋山あきやま範子のりこ
 
 
秋山あきやま竹生たこう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
土井どいづる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
秋山あきやま竹史たけし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
澤田さわだ誠一せいいち
 
 
 
 
澤田さわだぎゅう麿まろ
 
 
秋山あきやま比呂ひろ
 
秋山あきやまゆう
 
 
女子じょし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
宮地みやじぐん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
山本やまもとしんかた
 
坂本さかもとただしあし
 
 
坂本さかもと龍馬りょうま
 
 
 
 
 
 
 
 
 
宮地みやじしげるあき
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
宮地みやじしんさだ
 
宮地みやじしげるこのみ
 
 
宮地みやじ自然しぜん
 
 
 
宮地みやじ茂春しげはる
 
 
 
 
 
 
 
宮地みやじひろし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
福岡ふくおかたかしきよし
 
福岡ふくおかこうじゅん
 
 
福岡ふくおか孝弟こうてい
 
 
 
福岡ふくおかしげるいのしし
 
 
 
宮地みやじ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
福岡ふくおかたかし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
相良さがらよりゆきこれ
 
相良さがら長福ながふく
 
 
相良さがらよりゆき
 
 
 
 
福岡ふくおか貞子さだこ
 
 
 
実吉さねよし紅子べにこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鷹司たかつかさ輔熙
 
徳大寺とくだいじ公純きんいと
 
 
相良さがら中子なかこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実吉さねよしきんろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実吉さねよし安福やすふく
 
 
 
実吉さねよしあんじゅん
 
 
 
実吉さねよしみやびろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しま徳治郎とくじろう
 
 
 
しま徳蔵とくぞう
 
 
実吉さねよしとみ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しま定治郎さだじろう
 
 
 
野田のだひかり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しまみのる
 
野田のだ聖子せいこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
野田のだしげるきち
 
 
野田のだ卯一ういち
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小山こやま良子りょうこ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小山こやま朝光ともみつ
 
小山こやまちょう
 
小山こやまちょうあらわ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小山こやま鞆絵
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小山こやまちょうえい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小川おがわ婉子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小川おがわ真吉しんきち
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
原田はらだしょう左衛門さえもん
 
 
小川おがわ一真かずまさ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小林こばやし忠治郎ちゅうじろう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

(参考さんこう文献ぶんけん)『財界ざいかい系図けいず』、『日本にっぽん有名ゆうめい一族いちぞく』、『さむらいちゅう先祖せんぞしょ系圖けいず牒』、『土佐とさはか』、『日本人にっぽんじんならっておきたい名家めいか名門めいもん』、『ねやばつ』、『板垣いたがき精神せいしん』、『平成へいせいしんおさむきゅう華族かぞく家系かけい大成たいせい

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ a b にちでもはや出生しゅっしょうしていれば年長ねんちょうしゃ該当がいとうする。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c いずみ久雄ひさおちょ 『親族しんぞくほう』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかく法学ほうがく双書そうしょ〉、1997ねん5がつ、5ぺーじ
  2. ^ a b c d e 谷口たにぐちともひら編著へんちょ 『新版しんぱん 注釈ちゅうしゃく民法みんぽう〈21〉親族しんぞく 1』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかくコンメンタール〉、1989ねん12月、91ぺーじ
  3. ^ 前田まえだ陽一よういち本山もとやまあつし浦野うらの由紀子ゆきこちょ 『民法みんぽう親族しんぞく相続そうぞく』 有斐閣ゆうひかく〈LEGAL QUEST〉、2010ねん10がつ
  4. ^ a b 久貴くき右近うこんうらほん中川なかがわ山崎やまざき阿部あべいずみ(1977)46ぺーじ
  5. ^ a b c d 久貴くき右近うこんうらほん中川なかがわ山崎やまざき阿部あべいずみ(1977)47ぺーじ
  6. ^ a b c 谷口たにぐちともひら編著へんちょ 『新版しんぱん 注釈ちゅうしゃく民法みんぽう〈21〉親族しんぞく 1』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかくコンメンタール〉、1989ねん12月、103ぺーじ
  7. ^ a b c d 遠藤えんどう原島はらしま広中ひろなか川井かわい山本やまもと水本みずもと(2004)40ぺーじ
  8. ^ a b 久貴くき右近うこんうらほん中川なかがわ山崎やまざき阿部あべいずみ(1977)49ぺーじ
  9. ^ a b c d いずみ久雄ひさおちょ 『親族しんぞくほう』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかく法学ほうがく双書そうしょ〉、1997ねん5がつ、7ぺーじ
  10. ^ a b c d e f 遠藤えんどう原島はらしま広中ひろなか川井かわい山本やまもと水本みずもと(2004)41ぺーじ
  11. ^ a b c d e f g h 谷口たにぐちともひら編著へんちょ 『新版しんぱん 注釈ちゅうしゃく民法みんぽう〈21〉親族しんぞく 1』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかくコンメンタール〉、1989ねん12月、106ぺーじ
  12. ^ a b c 久貴くき右近うこんうらほん中川なかがわ山崎やまざき阿部あべいずみ(1977)50ぺーじ
  13. ^ 遠藤えんどう原島はらしま広中ひろなか川井かわい山本やまもと水本みずもと(2004)40-41ぺーじ
  14. ^ a b c 千葉ちば洋三ようぞうゆかたに文雄ふみお田中たなかとおるひろしつじあきらちょ 『プリメール民法みんぽう5-家族かぞくほう だい2はん』 法律文化社ほうりつぶんかしゃ、2005ねん11月、5ぺーじ
  15. ^ 谷口たにぐちともひら編著へんちょ 『新版しんぱん 注釈ちゅうしゃく民法みんぽう〈21〉親族しんぞく 1』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかくコンメンタール〉、1989ねん12月、84ぺーじ
  16. ^ 谷口たにぐちともひら編著へんちょ 『新版しんぱん 注釈ちゅうしゃく民法みんぽう〈21〉親族しんぞく 1』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかくコンメンタール〉、1989ねん12月、107ぺーじ
  17. ^ Schwimmer, Brian. “Systematic Kinship Terminologies”. 2016ねん12月24にち閲覧えつらん
  18. ^ Lounsbury, Floyd G. (1964), “A Formal Account of the Crow- and Omaha-Type Kinship Terminologies”, in Ward H. Goodenough (ed.), Explorations in Cultural Anthropology: Essays in Honor of George Peter Murdock, New York: McGraw-Hill, pp. 351–393 
  19. ^ きむ泰虎やすとら (2008). にちかん社会しゃかい人間にんげん関係かんけいにおける「あに」について ─ 呼称こしょう名称めいしょう中心ちゅうしんとした特徴とくちょう比較ひかく─”. 言語げんご文化ぶんか (甲南大学こうなんだいがく国際こくさい言語げんご文化ぶんかセンター) 12: 123-150. https://doi.org/10.14990/00000469. 
  20. ^ 世界せかいしょ言語げんごのキョウダイめい —その多様たようせい普遍ふへんせい”. 2024ねん1がつ27にち閲覧えつらん
  21. ^ a b 千葉ちば洋三ようぞうゆかたに文雄ふみお田中たなかとおるひろしつじあきらちょ 『プリメール民法みんぽう5-家族かぞくほう だい2はん』 法律文化社ほうりつぶんかしゃ、2005ねん11月、7ぺーじ
  22. ^ a b 谷口たにぐちともひら編著へんちょ 『新版しんぱん 注釈ちゅうしゃく民法みんぽう〈21〉親族しんぞく 1』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかくコンメンタール〉、1989ねん12月、96ぺーじ
  23. ^ 遠藤えんどう原島はらしま広中ひろなか川井かわい山本やまもと水本みずもと(2004)37ぺーじ
  24. ^ a b いずみ久雄ひさおちょ 『親族しんぞくほう』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかく法学ほうがく双書そうしょ〉、1997ねん5がつ、39ぺーじ
  25. ^ 遠藤えんどう原島はらしま広中ひろなか川井かわい山本やまもと水本みずもと(2004)42ぺーじ
  26. ^ a b 遠藤えんどう原島はらしま広中ひろなか川井かわい山本やまもと水本みずもと(2004)44ぺーじ
  27. ^ a b c いずみ久雄ひさおちょ 『親族しんぞくほう』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかく法学ほうがく双書そうしょ〉、1997ねん5がつ、8ぺーじ
  28. ^ 谷口たにぐちともひら編著へんちょ 『新版しんぱん 注釈ちゅうしゃく民法みんぽう〈21〉親族しんぞく 1』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかくコンメンタール〉、1989ねん12月、85ぺーじ
  29. ^ 我妻あづまさかえ編著へんちょ 『判例はんれいコンメンタール〈Ⅶ〉親族しんぞくほう』 コンメンタール刊行かんこうかい、1970ねん、45ぺーじ
  30. ^ 我妻あづまさかえ有泉ありいずみとおる川井かわいけん民法みんぽう3 親族しんぞくほう相続そうぞくほう だい2はん』勁草書房しょぼう、2005ねん10がつ、32ぺーじ
  31. ^ a b いずみ久雄ひさおちょ 『親族しんぞくほう』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかく法学ほうがく双書そうしょ〉、1997ねん5がつ、40ぺーじ
  32. ^ 二宮にのみや周平しゅうへいちょ 『家族かぞくほう だい2はん』 しんしゃ新法しんぽうがくライブラリ〉、2005ねん1がつ
  33. ^ いずみ久雄ひさおちょ 『親族しんぞくほう』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかく法学ほうがく双書そうしょ〉、1997ねん5がつ、43ぺーじ
  34. ^ a b 谷口たにぐちともひら編著へんちょ 『新版しんぱん 注釈ちゅうしゃく民法みんぽう〈21〉親族しんぞく 1』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかくコンメンタール〉、1989ねん12月、92ぺーじ
  35. ^ 谷口たにぐちともひら編著へんちょ 『新版しんぱん 注釈ちゅうしゃく民法みんぽう〈21〉親族しんぞく 1』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかくコンメンタール〉、1989ねん12月、93ぺーじ
  36. ^ いずみ久雄ひさおちょ 『親族しんぞくほう』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかく法学ほうがく双書そうしょ〉、1997ねん5がつ、43-44ぺーじ
  37. ^ 谷口たにぐちともひら編著へんちょ 『新版しんぱん 注釈ちゅうしゃく民法みんぽう〈21〉親族しんぞく 1』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかくコンメンタール〉、1989ねん12月、95ぺーじ
  38. ^ a b c いずみ久雄ひさおちょ 『親族しんぞくほう』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかく法学ほうがく双書そうしょ〉、1997ねん5がつ、44ぺーじ
  39. ^ 谷口たにぐちともたいらへん新版しんぱん 注釈ちゅうしゃく民法みんぽう〈21〉親族しんぞく1』有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかくコンメンタール〉1989ねん12月、99ぺーじ以下いか

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 遠藤えんどうひろし原島はらしま重義しげよし広中ひろなか俊雄としお川井かわいけん山本やまもと進一しんいち水本みずもとひろしちょ 『民法みんぽう〈8〉親族しんぞく だい4はん増補ぞうほていばん』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかく双書そうしょ〉、2004ねん5がつ
  • 久貴くき忠彦ただひこ右近うこん健男たけおうらほんひろしゆう中川なかがわ良延よしのぶ山崎やまざき賢一けんいち阿部あべとおるいずみ久雄ひさおちょ 『民法みんぽう講義こうぎ〈7〉親族しんぞく』 有斐閣ゆうひかく有斐閣ゆうひかく大学だいがく双書そうしょ〉、1977ねん11月

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]